はてなキーワード: ウンザリとは
人文学と社会科学か。社会科学のほうが科学なのに怪しさが入り込む余地がある気がしてしまうのも奇妙だが、哲学とかだと論理的な議論はあっても「正しさ」を決めることはできないからかな。
なんとなく「人文学」と書いたけど,「人文科学」と呼ぶこともある.私個人としては別にどっちでもいいかと思うけど.人文系と社会科学系と呼んだりもする(総称は「人文社会系」とか「人文社会科学」とか).「社会科学」は略せないんだよな,「社会学」とかぶっちゃうから.このへんは前増田で参考文献として挙げた隠岐さんの著作が面白かったから読んでほしい.オススメ.
理系でも教授の贔屓やコネはないわけじゃないけど論文数(あるいは引用数)で無能認定する仕組みは馬鹿の排除には有効なんだよ(捏造の動機にもなるけど)。
論文数で無能認定は文系でもよくあることです(ただ,論文をあまり書いていないだけで該博な知識を有してる人なんかは尊敬される.周りは「もっと論文書いて! 読みたい!」って思ってるけどw そういう人がポストを得られていなかったりして業績少ないから仕方ないと思う反面すごいもったいないなと思ったり).ただこれも分野によっては1年に1本書いてりゃまあ標準的,というところもあれば1年に2・3本書くのが当然だろ? という分野もありで,その上分野によっては査読の有無での格付けとかもあまりしないので(そりゃ学振の申請書では査読つきとなしを分けて書くけどね),安易に異分野の人が自分野の基準で無能判定するのは本当に良くないからやらない方がいいと思う.今年は著書1冊書いてるけど論文は書きませんでした,を理系基準で業績ゼロって判定されたら暴動起きますよ.
あと歴史学や文学だと,いちばん大事な仕事は論文執筆じゃなくて史料校訂だ,という感覚もあったりして,そのへんがきちんと評価されるのが望ましいよなぁと.ある平安貴族について論文書いても分析視角がニッチならあまり引用されないかもしれないけど,どこぞのお寺なり旧家なりにしまわれてたその貴族の日記を活字に起こして誤字脱字を訂正して単語の意味を解説して背景情報を補足して(日記って本人にとって当たり前のことは書かれないけど,1,000年経ったらそんなことわからないので),っていう作業をしたらその後平安時代の歴史や文学をやる人に参照されまくる基礎文献になったりする.こういう地道なレファレンス作りや史料校訂がきちんと評価される仕組みであってほしい……
これは技術的問題.色んな言語で発表される紙の本での引用数,どうやって数えたらいいの……? ってやつ.異国の本屋さんで面白そうな学術書があったから手に取ってみたら私の論文が引用されてたとか,異国で買った本をパラパラ読んでたら知り合いの英語論文が引用されてたけどその知り合いはその異国語を読めないから多分存在を知らないだろうなとか,そういうの割とあるあるなので,人文系じゃ誰も被引用数なんて気にしてない.ぶっちゃけ無理ゲーだと思う.
あと,英語の本で引用されて,そのあとその英書が10か国語に翻訳出版されました,という場合は,何回引用されたと数えるべきだと思う? 1回? 11回?
そもそも優れた先行研究を褒めるのにもダメな先行研究をけなすのにも引用をするわけで,ある論文の中でむっちゃ参考にされた文献とけちょんけちょんにされた文献の2つがどちらも引用1回ってことにされちゃうの不公平すぎない? って思うんだけど.それに,自分の専門分野についてあまりにひどい俗説が広く出回ってるときは学術文献じゃなくても引用して批判することがあるので,たとえば日本近代史の人が小林よしのりの『戦争論』を名指しで批判するとかよくある.純粋に引用された数で勝負したら小林よしのりに惨敗するマトモな研究者って大勢いると思うんだよね.
というか,文系だと「他人の書いた文章を研究対象にする」というのがあるので,村上春樹の研究なら当然村上春樹を引用するわけで.さらに学問分野によっては,「文献リストに先行研究と研究対象を一緒くたに並べる」慣行を持つところもあり(これはその分野なら英語圏の査読誌でもそうなってる),たとえば樋口直人『日本型排外主義』という日本の極右を研究した本の文献リストには,日本や欧米の社会学者が書いた真面目な研究文献と桜井誠や櫻井よしこや西尾幹二の本がABC順でごちゃ混ぜに配列されていて,両者は引用の形式面からはまったく判別できない.本文を読めば前者を参考にして後者を分析したり批判したりしてるのがわかるんだけど,機械的に区別することは不可能.なので在特会に関する研究が進めば「桜井誠に引用数で負ける研究者」がたくさん出てくると思うけど(というか現時点での私が負けてる疑惑),この基準どう考えてもおかしいでしょ.文系の業績を考える上で被引用数はマジで無意味だと思う.
id:q-Anomaly 面白かった。一般文芸と一緒になっているから大変なのかな?理系だとわざわざトンデモさんに言及したりしないしね。間違いを指摘するときは論文ではなくて直接メール、もしくは研究会で議論かな。
もちろん文系でも別に公な場で晒し上げるほどじゃない間違いだったら直接本人に言うとかあるのでそのへんは批判する人の性格とか人間関係にも拠るところはあり,一方で理系でもSTAP細胞のときはさんざん批判論文出てたように思うので公開の場で批判する文化は当然あると思うのだけれど,間違いの指摘を必ず公開の場でやるわけじゃないとか言われるとじゃあこれまで理系には透明性のある評価基準があるけど文系にはそれがないからダメとか言ってたのはいったい何だったんだよ……って思うわ.あなたが言ってきたわけじゃないからあなたに言うのは不当なのかもしれないけれど.
id:hogefugapiyox 増田 理系(理論)でも独創的な論文で高く評価されるけど問題自体が超ニッチで引用は増えないことはありうる。そこで論文誌や国際学会のランクが役立つことはある。正しくてもレベルがそぐわないものは査読で落とされるので
これは文系でもあるある.メジャーなテーマを研究していてもつまらん論文しか書いてなければ意味はないしマイナーなテーマでも面白い論文が書ければ就職が決まる.
id:death6coin 参考にしたのと批判したのは別にリストアップする形式がいまから生まれ得るかというと・・・難しそうですね。批判にも論外から一部の点で疑問があるまで程度があるだろうし。
「この論文はこんな資料を発掘してくれたので重要だ.でも発掘した資料の解釈に疑問がある」とか,どっちにリストアップすればいいんだよという話で.
でもって,リストアップの形式については出典をどう示すかという形式が大きく絡んでくるんですわ.たとえば,歴史学なんかだと先行研究と研究対象は別々にリストアップするけど(それでも流石に優れた先行研究とダメダメな先行研究は分けないよな),それは社会学とは違うやり方で出典を表記しているからそういうことが可能なんだという事情もあって,まあこのへんは自分で学術書やら論文やらを読んで出典チェックしたことがないとわかりづらいかもねえ.社会学とか一部の分野で全部ごちゃ混ぜにした文献リストを作るのにも合理的理由があるんですわ.
id:hisawooo 増田に言うんじゃないんだけども、トンデモ論文への直接的な批判するなら一番マトモで普通な手段は編集者宛のレター(つまりは読者からのお便り欄)じゃないかね(理系の話をしてますよ
なるほど,そういう慣習があるのね.言われてみれば文系でletter欄って見ないな.
で,文系の論文だと本論に入る前に「先行研究の整理」ってやるんですわ.「先行研究Aは基本的に妥当だがこの部分の解釈に問題があり,先行研究Bは古いため近年発見された資料を使っておらず,先行研究Cは優れた研究だがちょっと私のやりたいことについてあまり触れられてなくて,先行研究Dは論外」みたいに整理した上で,じゃあ先行研究A~Cの成果を踏まえて先行研究Cが見落としている角度から先行研究Bが使ってない新資料を使って先行研究Aとは違う解釈します,みたいに自分の論文の意義や新規性をアピールするわけ.なので純粋な参考文献だけの抽出とか無理ゲー.
id:enemyoffreedom 引用数の正しいカウントがやりづらいのは、さすがにその分野の引用慣習に問題ありな気も。他分野や門外漢から見た透明性の確保も今後は必要になっていきそう。まぁそれだけが業績評価を左右するようだと不健全だが
たくさん引用されたから価値がある研究! とかいうローカル基準に基づいてヨソの分野の引用慣習をまるごとdisるならこっちもお前らのそれってPV数狙いのSEO対策でクソ記事垂れ流す互助会みたいなクソ慣習だなって言っていい? つーか文系は査読なしで論文のチェックをしない! 不健全! と文系は批判対象も引用に含めている! 不健全! ってマジどうやれば同じ口で言えるんだよって感じ.クソ論文をきっちり論文中で批判してるから正しいカウントが難しいって話に正しいカウントがやりづらいから問題とか言われるのマジ批判のための批判じゃん.全部ごちゃ混ぜで引用するのにも合理性はあるんですよ.そんなのはその分野の論文なり著書なりを読んで出典チェックしてみればわかりますよ.何度も言うけど英語圏でもこういうやり方なの.本当にこの慣習を是正したかったら理系の皆さんが大好きな英語で全世界に普遍的な問題提起をなさってくださいよろしくお願いしますクソが.
面白いと言ってくれるのはありがたいんだけど,あなた一連の増田をちゃんと読んでる? このトラバツリーの中で,私は何度も自分がオタクだって言ってるよね? だからhttp://b.hatena.ne.jp/entry/372509722/comment/rciみたいな雑括りされても本当に困るんだけど.まあ記事の隅っこで書いてるから気付かなくても仕方ないところはあるけど,そうやって文系とオタクを対立構造にされて困るのは私みたいな文系オタクなんだよ.ほんと勘弁して.
正直私はキズナアイについては興味ないし,どうせならシロちゃんにやらせればよかったんじゃ,とか思うけど,同時にあのくらいの服装が叩かれるとかおかしいよな,とも思うよ.なぜか服装に関してはゴリゴリの保守派になる連中が多くて目眩がしてるよ.色んな変わった服装を好む人への抑圧だろ.ぜんぜんNHKに出ていいよ.それが多様な社会であり自由な社会だよ.
とにかく私は両側にもうウンザリ.ろくに事実関係を調べもせずVTuberについて基本的なことを知りもせずキズナアイを叩く連中にも,ろくに文系について知りもせずどんな研究をしているか理解もしないできないのにクソバイスを垂れ流す連中にもウンザリです.オタク叩きも文系叩きもクソくらえ.どっちも私の敵.ただもう本当にこれ以上関わり合いになりたくないのでここ数日の荒みきった心を『ヤマノススメ』の録画を見ることで癒やしてきます.一連のレイニーブルー展開を鑑みると絶対ここなちゃんはひなたをあおいから寝取ろうとしてるしかすみさんはあおいをひなたから寝取ろうとしてると思うんだよね.
これ面白い。「実際は擁護・反発ツィートが多かった」オタがヒステリックにわめいていたことが可視化されました。千田さん、池内さん、森次さん、宇野ゆうかさんあたりはネットリンチの被害者といっていいよなあ
理不尽な言いがかりに反発したら「ヒステリックにわめいた」ことになるんだ.そんなの私が書いた増田を「なんで発狂してるの」とか「文系は理系と違って感情的」とか言ってきたクソ野郎どもと同じじゃん.
キズナアイ叩きについてはオタクとして腹が立つし社会学叩きについては文系として腹が立つし,とにかくこの騒動に関わった連中全員不快だとしか思わないよ私は.つーか公共放送でへそ出しノースリーブの服着て解説して何が悪いんだか.
あー、この内容の本だから表現の自由戦士に粗さがしされて叩かれた、ってことなのね(今やっと理解)。回収にならなかったら読みたかったのに。
あなたが文系の学問に敬意なんてさらさら持ってないことはよくわかりました.あなたみたいな人は文系叩きに加わってた方がお似合いですよ.
一章まるまる他人の論なのを擁護するつもりはないけど、なぜ編集も見落としてしまったこの件がいま見つかって話題になったんだろう?っていう話。で、地味な本書がじっくり読まれたのはそのテーマのせいだよね?
勁草書房みたいな文系学術出版では名の知れたところから,現代社会と密接にリンクした論争的なテーマの本を,学術書としてはお手頃な価格で販売しておいて「地味」はねーわ.あれは当初から論争的な書籍として出版されたものでしょ.そういうのを出したら一般読者からも読まれるに決まってる(だからあの価格でも売れたんだよね).
で,それが日本語で学術出版する意義だって私はこの一連の増田で主張してきたわけだけども.日本語で学術論文や学術書を執筆することは研究成果を広く私たちの社会に届けることと同義であり,文系にとってはそれが重要な社会貢献なんだという話を私はしてきたのだけれど,私の増田を「面白い」と言ってた人がそれを真っ向から否定するのには困惑しかないっすわ.あなた,いったいどこを読んでいたの?
ファンタジーに興味のある一般人が中世ヨーロッパについての学術書を読む,小説好きの一般人が文学の研究書を読む,古代文明にロマンを感じる人が考古学の書物に手を伸ばす,そういった行為の延長として「表現の自由に関心を持つ人が表現規制を主張する著書を読む」という行為があるのであって,それは学術書をじっくり読む動機としては極めて真っ当としか言いようがないです.文系の出版を,学問をバカにしないでください.
この番組では賞金が出る。
俺の給料およそ1ヵ月分。
破格ではないが、俺にとっては大金だ。
しなかった。
まず、優勝を狙える気がしない。
本職ならともかく、善良な一般市民でしかない俺がそんなことをやるのは無理だ。
更に、そんな姿をテレビで流されるのもキツい。
金は俺にとって優先順位が高いのは確かだが、恥と外聞が天秤に乗っているんじゃあ分が悪すぎる。
後は、さっきも言ったが俺はこの番組をそこまで面白いと思っていない。
優勝を狙える気がしない上、賞金が恥と外聞に対して少なく、更に番組の参加を楽しめないというのなら、もはや俺が参加する理由がない。
数日前に話はさかのぼる。
街中を友人と連れ立っていたのだが、『イタガリアン』の番組ポスターがやたらと目につく。
これは俺が内心では気にしすぎていたせいもあるだろうけど、実際ポスターがいたるところに貼られていた。
まあ、人気番組がくるのだから町おこしにもなるし、、ちょっとした騒ぎになるのは当然だ。
だが、俺みたいな人間にとって、ちょっとした迷惑にもなるのも当然ではある。
この時、俺は既に『イタガリアン』の出場を断念していた。
だが、街中に貼られている番組ポスター(厳密には賞金の額)が視界に入る度に気持ちを燻らせるんだ。
我ながら未練がましい。
もう参加しないことは決めているのだから、俺のこの燻りは無いものねだりでしかないというのに。
「あー、『イタガリアン』の参加どうしようっかなあ」
そう呟いたのは、一緒にいた友人のカジマだ。
まあ、カジマならそう言ってくるだろうとは思った。
こいつは友人の中でも特に自己顕示欲が強く、その欲求を優先して行動しがちなキラいがある。
そして大抵の場合、それは良い結果を生まないことが多い。
「悩むくらいならやめたほうがいいんじゃないか?」
俺はそう返した。
まるで自分に言い聞かせるように。
「でもなあ」
「じゃあ、参加したらどうだ?」
「うーん」
カジマの反応はどっちつかずだ。
これも予想通り。
カジマは大して心にもないことを言ったりやったりすることに快感を覚えたり、更にはそれで他人の反応を窺いたがる悪癖がある。
今のこいつの優柔不断な態度は心から悩んでいるからではなく、ただのコミニケーションの一環ってわけだ。
この程度で、こいつとの友人関係に亀裂は入らない。
さっさと家に帰ろうと考えていた。
「ならこの話はもう終わりだな。暇だからこうやって町を歩いてはいるが、不毛な応酬をするほど持て余してはいない」
俺はそう言って、カジマを引き離すように歩みを速める。
それで焦ったようで、カジマはすぐに俺に追いつくと話を次に進めた。
b:entry:twitter.com:sahoobb:status:1047061214176661504
データの紛失と配付資料コピーの件は(マンガの主張の通りなら)相手(M山氏)がクソだね、で終わりだけど、肝心の会場キャンセル料のギャラからの天引き埋め合わせについてどうしても公務員として引っかかる部分があるので。
役所の支払いとして絶対にありえないんですよ。公務員やってたら冗談でも思いつかない発想なんです。
①すべてM山氏の冗談で最初からギャラは全額払うつもりだった。
②M山氏は区の職員だが、マンガ教室は区の事業ではなく、区職員M山氏個人の資金による個人事業だった。
③M山氏は区の職員ではく、ギャラの支払いも区役所からではなかった。((M山氏は役所から教室開催を委託された業者・団体の従業員で、「役所の事業でマンガ教室をやります」と言うのをさほ氏が「役所職員なのでそう言っている」と勘違いした。))
のいずれかしかあり得ない。個人的には③の可能性が高いと思います。
①はそんな冗談を言っても相手を不快にさせるだけで実行不能で意味がないし、②は役所職員がそんな資金豊富だとは思えないので。
役所(に限らず県庁や省庁でも基本は同じ)の何の創造みもない予算執行・契約業務の説明なので面白くもなんともありません。①~⑤は飛ばして⑥だけで結構です。いや全部読まなくてもいいんだけど。
役所の中ではこんな事やってんだな、こんな世界があるんだなってことで。
そのために確保しておくお金の枠を「予算」と言います。(マンガでもこの言葉が出てきますね)
役所がやりたい事業の計画を立てて、必要経費の見積もりをとって足し上げたものが「予算」額になります。
ちなみに「予算」は使途ごとに「費目」が決まっていて、費目ごとに金額を決めて予算を作らなければならず、今回の場合は「マンガを子どもに教える」事を役場から個人・団体に委託するので、「委託料」になります。
委託料として確保した予算は、委託する事以外には使えません。(たとえば会場借用料とかキャンセル料とかには使えません。「使用料」とか「補填・賠償金」になります。)
縛りガチガチですね。公金ですから好き勝手に使えたら困りますからね。
(費目間流用という例外処理もありますが、非常に面倒な手続きが必要だし、事前手続きが必須で「当日現場でいきなり」できることではないので省略します。)
事業を執行する部署(今回でいうと文化振興課かこども育成課か)が好き勝手に予算額を決めることはできず、まずは役所内で「(予算を決定する部署である)財政課による査定」を受けます。
財政課は常に「財政赤字を減らさねば。予算を削減せねば、部署に節約させねば。」と考えてますので、事業や経費の必要性を説明しても根拠資料不足だと差し戻しされたり、事業全部が不要だと却下されたりして、何度も査定室に足を運び、ようやく認められたものが「予算案」になります。
「案」です。
(財政課内でも査定担当VS上司のバトルがあるんですが省略します)
議会の予算決算委員会で委員から細かく審議されたあと、問題なければ本会議にかけられて可決されたら正式な「来年度予算」として成立します。(これは首長と議会が激しく対立してない限り、否決されることはまずありません。委員会で審査されるのも事業そのものの必要性で、積算まで見られることはありません。良くありませんね。でも議員さんが役所の全部署全事業の予算案を積算レベルまで細かく分析するのは現実的ではないでしょう。)
(事業に関わる予算要求~支払までの文書は公文書であり公開請求すれば見られるので、オンブズマンがチェックしてる部分もあります。)
さあ、新年度になりました。さっそく予算を使って事業を始めましょう。
これも事業担当職員で好き勝手にはできません。なんせ使うのは公金ですからね。
まずは「予算執行伺」の決済を取らなければなりません。「こんな感じの事業でこのくらいの金額を、この予算のこの費目から使いたいんですが、いいですか」という伺いを文書化して、契約書の案(印鑑が押して無いだけで実際の契約書と同じ)を添付して、担当→係長→課長と審査をうけて決済をもらいます。だいたい文書を回すだけですが、目新しい事業や大きな事業だとデスクの前に呼ばれて口頭説明も必要になります。(金額によっては部長とか首長レベルまで決済をもらわないといけないが、だいたいは課長決裁。)
まあ前年度に予算案を作る段階で課内でも財政課でも厳しくチェックされてるので、今更なんですが。
次は、事業のためお金を出す人・団体と契約します。今回でいうと、さほ氏や会場店ガリレオですね。
契約相手はどうやって選ぶ?なるべく費用を抑えるために原則は入札。
だけど細かい契約まで入札・開札作業してたら大変なので、限定された使途と一定以下の金額に限り、担当職員が契約相手を選ぶ随意契約をして良いことになっています。
その場合は相見積もりと言って、複数の相手から複数の見積書をもらって最も安い相手を選ばないといけません。
「この付近にはこの会場しかない」とか「この技能を持つのはこの人しかいない」と合理的な理由がある場合には一業者・一人だけ選んで見積もりを取っても良いことになっていますが、これは例外処理なので本当にその相手しかいないのか起案文書できちんと説明しておかないといけないし、上司からも細かくチェックされます。
次はまた決済です。今度は「支出負担行為」の文書を回さないといけません。
使う予算の費目(今回なら使用料と委託料)、使途、実行月日、円単位の金額、支払い相手先名、振込口座情報(役所の支払いは原則口座振込です。研修参加費を現地受付で払うとかでない限り、職員から現金払いする事はありません。)を記載した上で、イベント関係書類と見積書を添付して、また職員→係長→課長と決済を回します。今回は課長で終わりません。
課長から決裁印をもらったら、今度は役所の対外支払機能を一手に担う会計課からも決済をもらわないといけません。
首長から独立した「会計管理者」が役所の資金口座を握っていて、会計管理者の部下である会計課職員が役所のお金の出入りの全てを行っているんです。
会計管理者は「部長」並みの偉い人なので大きい金額の契約を見ていて、今回会計課に持ち込んだ「支出負担行為書」は、会計課担当→係長→会計課長で決済されたのでしょう。(会計課にいたことがないので細かい内部処理は不明)
そうやって初めて、相手と契約できます。「依頼」ではありません。「契約」です。
役所の契約行為は極一部に限定された例外(職員が出張で使うJRきっぷとか航空券とかの購入)を除いて、必ず文書契約です。口頭での契約は絶対にできません。(お金を出す証拠が残らないので不正支出になる。)
契約書はだいたいテンプレートが決まっていて、支払い相手、金額がきっちり明記されています。
これを2部用意して、2部ともさほ氏に渡して押印してもらい受け取って、役所では総務課に行って総務課員のチェックを受けたうえで公印(首長印)を押印し、1部をさほ氏に渡して1部は役所で保管して契約成立です。
そうして無事契約が成立して、ようやく「役所から依頼された」ことになります。
契約を結んではじめて役所はさほ氏に「教室で子どもにマンガを教える債務」を負わせることができます。
そして教室開催当日を迎えました。
ん?担当者が会場を2カ所抑えていて、キャンセル料が必要になった?一カ所は有料のところ(ガリレオ)で、もう一カ所は無料のところ(公民館とか)だったのかな。
キャンセル料は「費目・使用料」では払えないので、帰庁して急ぎキャンセル料の支払いのため「費目・補填賠償金」の支出手続きをしないといけません。
でも、一店だけ予約していたのが講師の都合で急に開催できなくなってキャンセル、なら支払う理由も成り立つんですが、担当者個人のミスで2会場予約していて、しかも当日までキャンセルしてなかったからキャンセル料が必要になった、なんて理由は上司や会計課に説明しづらいし、公金の支出としても市民からツッこまれそうです。(自分だったら、ダブルブッキングは無かったことにして自分の財布から出します。それが一番簡単なので)
ここでM山氏が言った「さほ氏へのギャラからキャンセル料を差し引いて払いますね」は可能でしょうか。
まず「決まった報酬(委託料)から急に発生した別費用を差し引く」というのは不適切な支出です。相手に委託する業務内容に対してこの金額で委託すると一度決めたのですから、業務内容が変わらないのに減額するなんて役所内の決済で絶対に認められません。
これまで支出するために役所内で行った支出負担行為書には支払相手・支払口座・支払金額が明記されています。契約書にも相手・金額が記載されています。
後から支出負担行為書を二重線で消して訂正印を押して見え消し修正する・・・無理です。訂正が効くのは誤字脱字くらいで、支払金額とか支払相手先とかの重要項目の修正はどの役所でも認められてません。契約書の訂正も必要です。
役所保管の契約書を担当者が首長印をコッソリ使って勝手に訂正したとしても(今はどこも公印の管理は厳重になってるので難しいけど)、会計課はそれによる支払を認めないし、さほ氏の持っている契約書には修正前の金額が記載されている(双方の合意に基づいてない)ので、奇跡的に会計課チェックをスルーして(ありえない)減額した金額でのギャラ払いが成功したとしても、後からさほ氏保管の契約書を提示されて不足分の支払請求をされたら、口座振込による支払金額記録が残ってますから、役所は追加払いしなければなりません。
追加払いするためにはまた一連の予算執行手続きがイチから必要になりますし、M山氏はいずれにせよこの段階で不正支出・公文書偽造により懲戒処分です。金額という重要項目の訂正・契約書の片方印だけによる訂正を見逃して支払ってしまった会計課の担当や上司も処分を受けるでしょう。(まあ会計課はどこも細かいのであり得ないけど)
教室が無事に終わりました。
相手が債務を履行したのを会計担当が確認してからでないと支払えません。(例外もあるけど省略)
帰庁後、担当者は会計課にお金を支出してもらうための書類「支出調書」を作ります。文書仕事ばかりでウンザリですか?公金だから仕方ないんです。
ここでもまた、予算の種類、費目、支払相手名、支払金額、支払口座、支払予定日、債務発生日(教室実行日)、支払内容、等を記載して、(システム化されてて支出負担行為と紐付けられてるので、ほぼ自動入力)
先に決済済みの予算執行伺・支出負担行為書・役所保管分の契約書原本・相手が委託内容を実行した証拠(マンガ教室の写真等)と検査調書を添付して、
課内で担当→係長→課長と決済をもらって、会計課に持ち込んで会計課内でもまた会計課担当→係長→会計課長と決済を経て、
はれて会計課が銀行に口座振替依頼データを送信して、さほ氏の口座にギャラが振り込まれることになります。
もちろん課内でも会計課でも、事前に決済を受けた支出負担行為書や契約書に記載された金額・相手名と、支出調書に記載された金額・相手名は照合されますので、「こっそり減額した金額で支払い」しようとしても「書類間不一致」でハネられます。
まあ、減額したとしてもガリレオさんへのキャンセル料の支払い手続きはされて無いので、予算が余るだけで意味ないんですけどね。
これで「事業」としては終わり、なんですが、担当の仕事はまだあります。
年度末の決算作業。決算書ができたら決算特別委員会の想定問答の作成。
翌年度に行われる部内監査((事業執行課の総括課が行う))、定期監査((外部から任命された弁護士や有識者の監査委員会の下部機関である監査事務局による、昨年度に誤った処理がなかったかの検査。支払関係は特に細かくチェックされる。こっそり書類書き換えとかしてもここでまずバレる。))、監査委員自らによる委員監査の監査資料作成や当日の対応。
もし予算に国庫補助金が入っていたら、補助金の実績報告書提出や受け入れ手続き、国の会計検査院による検査の受検((非常に細かく厳しい。ここで不適切な支出とされたら国庫補助金返還となり、返還金の予算確保のために予算流用手続や補正予算編成作業や議会対応が出てきて死ぬ))。来年度の補助金の事業計画や交付申請、等々・・・
と長々と説明してきましたが、帰宅してからずっと書いてて誰が読むんだこんなの。
役所の担当が持ってる事業は1つではありません。複数分野を担当していて分野ごとに複数の事業があります。
教室も1回で終わりではなく年間に何回かやるんでしょう。
教室開催ごとに講師をやってくれそうなマンガ家を探して、コンタクトを取って、ギャラ交渉して、日程調整して、契約して・・・
広さと場所が適した会場を探して、見積もりとって、後払い振込払いの了解もらって、予約(契約)して・・・
講師から教材データをもらって内容チェックして、コピー製本して必要部数を用意して、当日会場に教材持ち込んで様子を写真撮影して・・・
そして毎回ごとに講師と会場に②~④の予算執行・契約・支払手続きもせにゃいかんわけです。
ということで、役所がこの手のイベントをやる場合、教室・講師の手配などイベント開催をまるごと民間業者やNPO団体などに「業務委託」 Permalink | 記事への反応(0) | 21:42
○朝食:なし
○間食:色々(ストレス発散にやけ食いした)
○調子
はややー。
30分ほど残業して帰宅しようと会社の最寄駅に行ったら、なんと台風とかじゃなく人身事故で電車が止まってた。
他の路線で帰ったのだけど、そっちの駅から僕の家までは30分以上歩くから憂鬱なんだけど、仕方ないよねーと納得してたんだけど。
その路線が超混んでてたのに加えて、人身事故とも台風とも関係なく、ちまちまちまちまちまちま電車が止まって、普段より20分ぐらい遅れて駅に着いた。
なんだったんだ? あれは?
そのせいでもう、へっとへとでした……
●iOS
っていうか、RをEXでリメイクする流れ正直あんまり乗り気になれない。
僕はこのゲームを、コレクションするゲームとして遊んでいるふしがあるから、
これが、課金するゲームじゃなければ、そうは思わないのだろうけど、課金するゲームだとどうしても
これ多分、メガサメハダーとメガアブソルの実装に合わせて、サメハダーとアブソルをEXリメイクでしょ……
うんざりするなあ……
まあ、メガバンギラスのときにバンギラスはRのままだったから、うーむだ。
はあ……
○ポケダン(青)
大学卒業して新社会人になって、生まれて初めて空間に占めるおっさん率が高い環境で働いてウンザリしている。以下、辟易する点を挙げていく。
・言葉遣いが悪い。
お前本当に社会人か?という言葉遣いのやつが多い。それとも俺が若いからか舐められて、あたかも幼少期からの友達のような雑な絡みをしてくるのか?不愉快過ぎて毎回笑顔を取り繕うので精一杯だ。
業務中にプレイベートなこと聞くのも、恐らく女性にはしないだろうが男にもするなよ。キショいんだよ。俺の休日とか彼女とかどうでも良いだろうに何で聞いてくるんだよ、仕事サボりたくて話しかけてるとしか思えない。
・独り言が多い
害しかない。舌打ちとかマイナスな独り言だし。空気が悪くなるってわかんないのか?それともスラム街で生まれ育ったのか?言ってるやつ皆おっさんなんだよなぁ。
・身だしなみが悪い
社会人としての必要最低限さはギリギリ守れてるが、恐らくそれは奥さんが洋服にアイロンをピシッとかけてくれるからだろう。
本人の努力が干渉する見た目、髭とか髪とかあと唇ガサガサなやつ、お前それを面接受けるときにもそういう姿で行くのか?と問いたい。ハゲは仕方ないがせめて残ってる髪をワックスで整えるくらいしろよ。
髭も数ミリくらいいいだろうというだらし無さが、腹のデカさに比例している。キショい。本当にキショい。
そうじゃないおっさんも、もちろんいる。カッコいいおっさんは大体上の人で、やっぱり仕事が出来る人は違うと常々思うが、いかんせん嫌なおっさんの方が新人の自分との関わり合いが多くデスクも近くて嫌だ。
加齢臭マジでやばい。コーヒー飲んだらブレスケア即しろ。ただでさえブサイクなんだから。と悪口が止まらないくらいには嫌だ。
あー、学生時代が恋しい。こんなストレスが待ってるなんて思いもよらなかった。
次に俺は片方だけ足を上げ、クルリと回ってみせる。
「な、なんて機敏な!? まるで自分の足のように動いているぞ!」
『鍛錬は心を包み込む』
アノニマンの教訓その6の通りだった。
「弟くんに、あんな特技があっただなんて……」
「いや、練習したんだろうさ……俺たちの知らないところで」
そうして一通り動きを見せていく頃には、俺はすっかり調子を取り戻していた。
今なら大技もできるという確信を持てるほどに。
「よし、次だ!」
俺は目の前にある階段を勢いよく駆け上る。
その勢いを殺さず、次は駆け降りてみせる。
「マジかよ!? 技術だけじゃなくて、勇気がなきゃあんなの出来ないぞ」
「これで最後だ!」
最後の一段、俺は大きく跳んだ。
そしてバランスを崩さず、綺麗に着地する。
当然、ここまでの間、俺の足はカンポックリから一度も離れていない。
完全に一体化していた。
「うおおお!」
「すごいな! いつの間にあんなことが出来るようになったんだ」
みんなが俺のもとに駆け寄ってくる。
カンポックリで感心してくれるか不安だったけど、杞憂だったようだ。
アノニマンの教訓その10、『スゴイことに貴賎はない』ってことなんだろう。
間違いなく俺はここにいる。
「それが今のマスダを形作ったルーツってわけね」
「あれ? でも今はカンポックリやってなくない?」
「そりゃあ学童に行かなくなってからは、わざわざそれをやる理由がなくなったからな。でも、あの時の経験が無駄になったわけじゃない」
俺はそれからも、様々な場所で自分を表現することが自然に出来るようになった。
何かに熱中して、上達する喜びも知ったんだ。
「へえ~、イイ話だねえ」
「いや、それそんなにイイ話じゃねえって」
同じ部屋にいた兄貴が水指すことを言ってくる。
兄貴はこの話を何度も聞かされていたので、ウンザリしていたんだろう。
「野暮ったいこと言うなよ兄貴」
「え、どういうこと?」
兄貴の言うとおり、アノニマンというのは昔の特撮ヒーローが基となっている。
その映像を見たことがあるけど、見た目、言動といい、確かにそっくりだった。
彼はそれに強く影響されていたってことなんだろう。
それは、しばらく後になって分かったことだけど、別にショックじゃなかった。
「そいつはこのアノニマンを真似ていただけ。ただのゴッコ遊びだったんだよ」
「そんなの関係ないね。俺と手を握ったのは“あのアノニマン”なんだ」
アノニマンの教訓その11、『私が尊敬されるような人間かどうかは関係ない、キミが私を尊敬できるかどうかが大事』。
それへの答えは決して変わらない。
「だったら、せめてその話は周りにはするなよ。お前はともかく、そいつにとっては黒歴史っつう可能性もあるんだからな」
「それっぽい理由を盾にしてケチつけんなよ。俺とアノニマンのことについて何も知らなかったくせに」
「……まあ正体なんて誰にも分からないだろうし、大丈夫……か」
どこかで惨めに 泣く人あれば
横槍気味に やってきて
啓発じみた 教訓で
好き嫌いは 分かれるけれど
自愛の心は 本物だ
アノニマンは 誰でしょう
アノニマンは 誰でしょう
コミュ2話
ポイント1
フレデリカ「(間を挟まず)それでー? シキちゃんがここに来たかったのって――(以下略)」
間を挟まなかったのは、友人との論争を避けるためだろうか?
宮本フレデリカにはもうある答え、一ノ瀬志希にはまだない答え。
志希には「愛に生き続ける」「一瞬で愛に死ぬ」「楽しく生き続ける」「一瞬で楽しく死ぬ」選択肢があるのではないか。
どれもこれも魅力があり、しかし全ては選べない。迷っているのだ。
「秘密のトワレ」なんて歌いながら、Pへの深い愛情を持ちながら、絶対に行動に移さない理由だろう。
志希は「他に迷惑を掛けても、自分のしたい事はする」と考えているが、フレデリカは迷うことなく「みんなハッピー」
…書いていて思ったが、フレデリカは志希が致命的な事を起こす前に「娯楽」を提供しているのでは?
考え過ぎだろうか。
ポイント2
志希「(父親のデスクで家族写真を見つけた後)……ん? 隣にもう一枚、隠してある……?」
フレデリカ「(嬉しそうに)シキちゃん、だね。 アイドルの……お仕事の、写真」
志希「(少し考え込む)…………。」
志希「こっちの写真は、あたしがもらってこっかなー。」
フレデリカ「人間の目が前についてるのは、未来を見るためだからねー♪」
これは面白かった。
つまり父親にとって「今の志希」を見つめるのは「過去に縋る行為」の可能性がある。
もう再婚とかしているのか?
いや、それなら家族写真は何故OK? 娘の反対を押し切って再婚、しかし上手く行かず離婚?
そして、この時の志希の発言は暗くない。 父親に悪感情を抱いている訳では無いようだ。
「フレデリカは志希の過去を知っている」「志希の”ときどきいいこと言う”発言」
これが気になった。
フレデリカは「みんなハッピー」なので志希が嫌がれば口を噤む。
だがPは”志希が納得している”事実があっても「可哀想だ!」というかも知れない。Pが事あるごとにその過去をを持ちだせば志希はウンザリするだろう。
これは「Pを理解する」まではおあずけ。
後に奏から「海の向こうはどうだった?」と聞かれ「何も無かった」と志希は答えている。
話したくなければ「この話はまた今度」と言うはずなので、本当に「ケリがついた事」なのだろう。
そして「ときどきいいこと言う」
志希は普段から人の発言をしっかり聞き、それを評価している事が分かった。
最も親しいと思われるフレデリカさえそうなら、志希が「誰かに依存する、身をゆだねる」事は無いのでは?
コミュ3話
ポイント1
志希「わかんないことが怖いなんて、あたしにはぜんぜん共感できなーい! なんでなんでーっ!」
奏「あのね、志希。これは一般論だけど……普通、分からない事は怖いわよ(以下、一般論は要約)」
奏「人は怖いから分かり合うために努力する、だが完全には分かり合えない だから自身を矮小化し分かり易く記号化する」
奏「ちょっと。せっかく人が真面目に話したのに、台無しじゃない」
フレデリカ「でもさー。退屈になってくだけなら、『本当の自分』とか『理解』なんて、いらないのにね」
フレデリカ「それよりは、みーんなが楽しくなれる『ウソ』のほうが、ハッピーハッピーだと思うんだ♪」
まず、奏は志希へ「分からないかも知れないけど、教えてあげる」
そしてフレデリカが茶化し、志希も続く。
「みんなハッピー」が好きなフレデリカが何故「真面目な話」を率先して茶化したか?
当然「みんなハッピー」のためだ。
ここで茶化さなければ、奏は志希へ「理解できたか」聞くだろう。
そして志希は真面目に返す。「理解した」「理解できない」「途中までは理解している」
意見が奏と重ならなかった場合「誤魔化しをを好まない」志希では以前の心理テストの焼き増しになるかも知れない。
フレデリカが警戒するのも当然。
奏は「僅かでも理解し合う事」を大事なものだと考え、だから志希にも解説した。
話が切り替わったので意見は述べていないが、志希も持論は持っているだろう。
この後、志希は桃華に「分からないと言えるのは良い事だよ、半端に分かった気になるより、ずっとね(要約)」
……いつかもう一度「LiPPS」コミュが来た時は「Trinity Field」並みだと、私は期待している。
ポイント2
桃華「(二人のアイドルとしての姿勢に疑問を持ちながら)あなたたちはいったい、なにがしたいんですの?」
志希「(少し勿体ぶって)あたしはね、あたしがしたいことをしたいの。それ以外は、どーでもいー」
フレデリカ「フレちゃんは、みんながハッピーになることをしたいなー♪」
~フレデリカ、ここで「あとはお楽しみ、ご期待あれ」と言って会話を切る~
また答えを待たず切ったなコイツ!
だが二人はしっかり”軸”がある。
志希は「自分がしたい事をやる」
誰でもそう、と思うだろうか? だがそれならわざわざ口に出す必要も無い。
これは恐らく「自分に噓はつかない」と言っているのだろう。
相手を気にして自分の意見を出さない…何とも「家族関係がこじれそう」とは思わないだろうか。
対してフレデリカはブレない。
「みんなと楽しく」こそが目的。 そのためならば嘘も厭わない。
いつかこじれそうですなあ。
ポイント3
志希「……ふぅん?」
フレデリカ「なんだかさー、嫌だったんだー。シキちゃんのこと、勝手にわかられたみたいで」
「『本当は寂しがり屋の可愛いオンナノコ』なんてさ、すっごくわかりやすくて、つまんないでしょ?」
「カナデちゃんはそれが普通だって言ってたけど……、だーれも楽しくならない、退屈なだけのホントウなんて、アタシたちに くっつけてほしくないの(口調は明るい)」
志希「(笑顔になって)その退屈なものが、本当に真実(ホントウ)だったとしても?」
志希「……ふふ」
フレデリカ「それに、シキちゃんは、誰かに理解させてあげられるほど、簡単じゃないでしょ?」
志希「……ねーねーフレちゃん。フレちゃんはさ、あたしのこと、怖い?」
フレデリカ「ぜーんぜん、怖くなーい♪」
志希「(笑い声を上げて)いいね、いいねいいね! やっぱり、フレちゃん、すっごく面白い!」
「うん、いいよ。興味湧いてきた。フレちゃんとなら、あたしは何ができるのか。あたしたちの実験を、始めよっか」
~以下略~
長い。ひたすらに長い。
ちょっとまとめる。
フレデリカが「アタシたちを舐めないで、そんなに退屈な存在じゃない」と言う
志希は「いや、実際はそんなものだよね」
(今回のSR2枚中、志希だけ「自身は退屈な部分も有る」と発言しているので、これは志希の事)
フレデリカは「だったら嘘をつけばいい」志希はこの答えに思わずクスリと笑う
フレデリカは「怖くない」と返しそれを聞いた志希は堪えきれず、といった感じに笑い声を上げる
志希は「やっぱりフレちゃんは面白いね いいよ、興味湧いたし付き合ってあげる」
そして志希は自己評価が低い! 「自分は他より少しは頭が回るだけ」とか思ってたりするのだろうか?
ここでフレデリカは「だったら嘘をつけばいい」
話を伏せても誤魔化すことは無かった志希に「嘘をつけばいい」!
真意は恐らく(でも、その必要はないよね)(でも、そんな事しないでしょ?)こんなところ。
それが分かるから志希は笑う。
そして追い打ちに「それに、理解できる人いないよね」
これは、志希へのメッセージ。
志希にとっては志希は単純な存在。でも「客観的」に見れば志希はとんでもなく難しい。
ねえ、そうでしょう? だと。
そして志希は笑い、フレデリカに付き合う、と言った。
志希が笑ったのも納得だ。
嘘をついても「幸せ」を大事にするフレデリカ。なら、恐怖を隠しているのか?
志希が「簡単ではない」事を知るフレデリカ。なら、口では「簡単じゃない」と言いつつ自分は志希を理解しているのか?
本当に怖くないか、本当は怖いのか。
まあ、多分。
コミュ5話
ここは短い。
これだけだが…Pとしては大事だろう。
書いとく。
ここらで失礼致します。
眺め始めた頃は、スタートアップの苦労話や美談だったり、ノウハウやテクノロジーの濃い話が、はてブを眺めればキャッチアップできた。
何か自分にとってプラスになるかもしれない情報へのリンクがあるかもしれないと思って毎日眺めてた。
最近のはてブは、どちらかというと良い意味でも悪い意味でも技術臭さが消えて、より広く一般層にも受ける話題が人気のブックマークに載ることが多くなった気がする。
さらにいうと、インターネットのネガティブな感情を助長する様な話題が特にランクインすることが多くなってきたなと感じる。
「援助交際してた」とか、、、。
やはり、対面で目と目を合わせないで話し合うことのないネット上の話題は、匿名だったりネガティブで不安を煽るような話題が受けるのでしょうね。
いろんな意味で炎上商法的な、人の感情を必要以上に煽り注目を集める方法が定石なんだなと思う。
はてなダイアリーも余命宣告されたし、時代も変わっていくのだなと、しみじみ感慨に耽る週末の独り言でした。
皆さん、よい週末をお過ごしください。
1→https://anond.hatelabo.jp/20180829184304 2→https://anond.hatelabo.jp/20180829184954
「文句言うなら二次創作で好きなもの主張しなよ!」みたいに言いたい人もおりましょうが、それならもうやってるよ。
たくさん描いたし、イベントも出る。
でも、手応えなし。
何故なら回りくどいから。
だからもう回りくどいのはやめだ。
あちらさんはいつも直球だし。
ムカついてきた。
絵も投稿してから色々見えなかったとこが見えてくるっていうし。
なんかごめんね。
正直色々腹立たしいポイントが多すぎてどこから突っ込んでいいかわからないよ。
正直相談もできず常態化しすぎて第三者の人からしたらどこからが気になるポイントなのかもわからないし。
あのカップリングを嫌いとは言いたくない。(真意はノーコメント)
何故なら興味が無いので。
ただ自分の好きな作品が平然と他社の無関係作品の腰巾着扱いされてるのを延々と見せつけられるのが胸糞悪くて仕方ない。これは相手がディズニーキャラじゃなくたってそう。
普通にRotGの話だけ聞きたいからマジモンの頭痛と吐き気に見舞われながらマイナス検索とミュートを繰り返す人間の気持ちがわかるか?
その日の夜中に原因不明の腹痛が起きたのもひょっとしてそのせい?
何で俺が興味ないジャンル(あちらの某ディズニーアニメ自体の事ではない)のためにこんな労力を強いられてるの?
マイナス検索?やっちゃいるけど打つのめんどくさいんだぞ。想定外のワードも出てくるし。検索エンジンの調子が悪い日にはマイナスが認識されないでそのキーワードと一緒に出てきたりして。(はらわた煮えくりかえり案件)
正直この案件が特殊すぎて他に例が無いため他の似たような案件の意見を見て消化の代償行為すらできない。
某他社アニメの属国扱い前提のブームの後に残るのはイナゴが食い荒らした荒野だけ。
そっとしておかれてればただ静かに過ごせただけだったのに、
さんざん期待を煽られた挙句、植民地状態になった動きの無え界隈だけが残った。
なあ。
どう落とし前
つけてくれるの?
どう責任
とってくれるの?
これもみんな配給会社のごたごたとガーディアンズ伝を某雪の女王アニメの腰巾着扱いした連中が悪い。
あと、本当にうっかり間違えてたんなら仕方ないけど、意図的にRotGをディズニーと偽って誰かに紹介した者がいたとしたら。
あとテレビ局がもしもRotGを紹介する時に
「某ディズニーアニメとのコラボネタが大人気!」みたいな感じで腰巾着紹介しやがったら、
本当に許さねえからな。
幸い今まで公な放送でそんな事件は起きてない。これからも起きないでほしい。お互いの平和のためにも。超えちゃいけない一線は超えないようにしよう。
このクソ状況を覆すには
3. RotGが地上波放送される(ドリームワークス特集とかいって他のドリワ作品も共に放送されるのがベスト。ジブリ特集みたいに。)
5. 続編出て今度こそ上映される。
のどれかが起こるか、なんなら全部起こってほしい。
でもどうしても選ぶなら一番起こってほしいのは1かな。
1、 すなわちウィリアム・ジョイス氏の原作本とか関連書籍が出れば自然と人気は出ていきそうだから。
それが2以降の理想的な展開により繋がっていく。
ちなみに1の展望ですが、実際複数の日本の会社でウィリアム・ジョイス氏の絵本出版の話は持ち上がっているそうです。
ちなみにウィリアム・ジョイス氏の日本語版絵本は一冊出てます。
徳間書店様にて「モリス・レスモアとふしぎな空とぶ本」が発売中です。
ねえ、日本のみなさん。
(ちなみに日本語でウィリアム・ジョイスでググると1946年没のイギリスのファシストのウィキペディアが出てくるけど全く関係ないよ。絵本作家のジョイス氏はご存命だよ。)
…実を言うと3が実現してほしくって、金曜ロードSHOW!の公式メールフォームのリクエスト欄から送ったりしてるんだ。届いてっかな、へへ…(鼻の下をこする)
リンクはこちらです。→https://apps.ntv.co.jp/kinro/form/30655be5-f93c-4d0c-b96f-3ed87c903896.html#__utma=1.73706199.1526713188.1526713188.1533457533.2&__utmb=1.2.9.1533457551565&__utmc=1&__utmx=-&__utmz=1.1526713188.1.1.utmcsr=google%7Cutmccn=(organic)%7Cutmcmd=organic%7Cutmctr=(not%20provided)&__utmv=-&__utmk=34723617
もう一度言うね。
疲れた。
にしてもこんなにそこそこ色々書くと、
「本当にマイナス検索したんですか?wwwwわざわざ見に行ってません?wwww」
とか思われたりもするんでしょうが、
私はわざわざ石の裏をひっくり返して裏の虫を覗く趣味は無いよ。
その証拠に事故で見かけた一枚絵みたいなやつ以外は見たことないしマンガ形式とか小説形式みたいなストーリー形式のものは一ミクロンも読んだことないのであの界隈のセオリーも知らない。
知ってるのはRotGを他社作品某Aの事を味付けエキス扱いした紹介分のような類のものだけ。
なあ。
私何か間違った事言ってるか?
間違った情報はあるかもしれないけどこの怒りは確実に本物だよ。
RotGを勧める時の常套句で、「ディズニーの某Aが好きな人見て!」みたいなやつすら見るのが恐ろしい。
やってる事は「ドラゴンボール好きならヒックとドラゴン観て!」みたいなかんじだぞ
氷の演出が好きって意味ならまあわかるけど某雪の女王アニメを引き合いに出す必要なくない?
もしこの記事を出したことによって「○○(例のカップリング名)再熱しました!」とか言われたら草すら生えない。荒野だからね。
まあどうせもはやそれ自体が無関係の別ジャンルとしか思ってないし…
どうせウチらとは関係ないから勝手にしろって感じだ。やる夫スレみたいなもんだし…
私に「ジャックフロストはジャ某(仮称)で知った」と言い放ったあの人、
ピクシブでジャ某(仮称)のタグをよく検索したことを喜々として語ってたし。
何にしろ、ドリームワークスアニメのRotGをディズニーアニメの調味料扱いしたのは許さんからな。
ちなみに、この記事のタイトルはこのカップリングに反感を抱く人の某主人公側の方の人の人の言い方を真似したものです。
「某Aに男をあてがうなんて…」とか言ってたんです。
うるせえこっちも同じなんだよばかやろう。
ちがう馬鹿野郎じゃない。
こっちも同じ。
こっちだってジャックがお付き合いとかまだはえーよ!って感じなんだよ。
考えすぎかもしれないけどジャックを雑に男ってくくってんのめっちゃやだな。
君は某Aにあてがってほしくない。
これほど利害が一致してることなんてある???(元々無関係なんで利害も何も無関係って感じではあるけど)いわば同志じゃないか。(本来は無関係だけど)
あーあ。
元はといえば。
配給会社のごたごたさえなければ。
20世紀フォックスとのごたごたが無ければ。
こんなに状況がこじれることなんてなかったのにな。
罪は償えよ。
日本の出版社さん。ウィリアム・ジョイス氏の絵本出版応援してます。
あとユニバーサルスタジオさん。ユニバーサルスタジオジャパンさん。ドリームワークスアニメーションのこと、よろしくおねがいします。
ひとまず今回はこれで以上です。
書いてる途中ストレス性っぽいムカムカと発熱と原因不明の腹痛と味覚が一時的におかしくなるなどの諸症状が出ましたがなんとか書き終わることによっておさまりました。
やっぱ溜め込むのはよくないですね。問題というのは。
文字数制限があったとは…迂闊だった。 https://anond.hatelabo.jp/20180829184304 続きです。
あれはRotGの人気じゃない。
RotGの主人公と某ディズニーアニメAの主人公のカップリングが人気だっただけだ。
この差は本当に大きい。この人気を受けて上映企画も持ち上がったが、「中止にはなってないものの候補に上ったままその時期から停止している」といった状況になってしまった。
日本においてRotGの人気は某Aに依存するような形になってしまった。(挽回キボンヌ)
まるで某Aの属国だ。
界隈がそんな状況だから二次創作を覗きに行くタイプの人にはなかなか勧められないし新しくハマった人のモチベーションも削がれてるんじゃないかとヒヤヒヤしてる。
自浄作用が腐りきってる。
いつも他ジャンルで発動してる過剰なまでの自治はどうした?時々必要無いだろって思えるほどのお得意の自治は発動しないのか?自浄しないのか?
これに至っては最低限のそれすら無く見えるんですけど………
何せRotGで検索すると某Aを引き合いに出した意見が出てくるなんてしょっちゅうだ。
まるで某A界隈の植民地だ。
じゃあ腰巾着で統一するか?どうだ?屈辱的なのは変わりないがな。
なあ、わかるか?
探す努力はした。
そしてこういう会話をする。
「うん、知ってるよ。女王(某A)とカップルになってる人でしょう?」
このはらわたが煮えくり返る返答で平静を表面上保ってみせた私を褒めてくれ。
しかも一度や二度じゃない。
あのブームに乗っていた者の反応はこれだ。
もちろん気が合う人にも出会えはした。
でも、あまり言いすぎるとRotGには希望が無いのではと誤解させてしまうんじゃないかと、探ることもできなかった。その件についてはあまり深入りせず、触れないようにした。私は見て見ぬふりをした。きっと不自然なほどだったと思う。
その人たちも状況はわかっていたと思う。けど、賛否どちら寄りなのかわからないから言えなかった。
でも今この記事を書きながら強く思う。
どうせ立て直すなら一度ぶっ壊した方がいいと。
某ディズニーアニメAの主人公ののスペイン語版のウィキペディアに「主人公の配偶者:ジャック(ジャックはもちろんAの主人公も結婚してない。)嘘書いたり。
Change.orgで「Aの主人公とジャックフロストを公式でコラボさせて出会わせましょう!」っていう署名を2回も呼びかけてたり。
ドリームワークスの公式アカウントででただRotG関連のツイートが見たくて検索しただけなのにそのクロスオーバー界隈のユーザーが公式アカウントに送り付けてたそれのアイコラ画像を見つけるはめになったり。
冬の時期とか某Aに、某ディズニーにかこつけてツイートしてたり。(何度も言うけどマジでディズニー関係ねえぞRotG)
「ガーディアンズの続編の可能性を探る!」って記事があるんで覗いてみたらただ某ディズニーアニメにかこつけたクソ曖昧な話ばっかりで肝心の続編探りはほぼ無関係なクソ詐欺記事だったり、
ピクシブとかグーグルでこっちがマイナス検索した上でRotG関連タグしかついてないとホッとしてたら不意打ちでクロスオーバーかまされたりした気持ち。
明らかにpixivの規約違反な公式のCGのアイコラ画像なのにネタが人気というだけでお目こぼしされたコラ画像が「野生の公式」と持て囃されてお目こぼしされた状態で数桁users入りしているのを見かけた気持ち。
これ全部マイナス検索といった自衛の上で防ぎきれず見た場合だ。
先入観が無くてマイナス検索をしなかった人はどうなるのか(人それぞれだよ)
いや人それぞれなのはわかってっけどそれでどのような効果が起きるかっつー話だよ。
わかるのか?
でも、好きな作品が腰巾着扱いされてるのはもはやそう言う問題ではなくないか??みなさんはどう?
大好きなキャラが他社作品の無関係のキャラの添え物扱いされてる気持ち、君にわかる??
それが他作品な上に 他社やで?
それを他作品と一緒にワード検索したわけでもないのに当たり前の顔をして出てくる状況にぶつかった気持ち、わかるか?
あと、そのクロスオーバーのカップリング(仮にジャック×某としてジャ某と仮称します)オンリー、「ジャ某(仮称)オンリー」のツイッターアカウントがRotG
を紹介して、
「ジャ某(仮称)入門にいかがですか?」って言ったの見かけちまったの
忘れねえからな。
何がジャ某(仮称)入門だ。お前らにとってはその程度の認識なの?某ディズニーアニメの違う味付けを楽しむ舞台装置とか調味料とかだとでも思ってる?
ひょっとして、ドリームワークス作品が日本で冷遇されてたから日本でRotGの土台が整わなくてジャックフロストを某のオマケ扱いに留めておくチャンスに恵まれてるとか感じてる?
嫌すぎるな。
あああ。うんざりだ。 うんこまみれのザリガニ 略してうんざりだ。
ちなみに原作者や役者、つまりジャックフロスト役の人はどう思ってるか?
英語版のクリス・パイン氏の見解は知らないけどとりあえずここでは日本語吹き替えの声優さんの方で。
私が原作者か声優ならここまでされたら屈辱でキレそうになるんだけど。あ、いや腰巾着扱いされたという諸々の前提込みではあるんだけど。
お咎め無し。なんならモノによっては「自分の作品のキャラに好意的なファンアート」としていいねボタン(Likeボタン)を押す時すらある(ジョイス氏が)
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わ~~ウケる~~wwwwwwwwwwwwwwwwwww笑
ウケねえよ。
これがどういうことかわかるかな??
わかんねえだろうな。
娘のために物語(RotGの原作小説)を紡ぎ続け、その作品が全時空一のの美少年を主人公に据えて映画化された人と、
わかんねえだろうな。
わっかんねぇだろうなぁ~~~~~
なんでそんな余裕しゃくしゃくできるのか。
そんなスペックを持ってるからってことから推測するしかできない。
でもこっちには余裕が無いんだよ。
そんなスペックなんて持ってないんだよ。
何であなた方の作品を某Aの属国扱いしてる界隈が原作者と声優に依怙贔屓されてこの国の原作ファンはこんなに冷遇されてるんだろな。
よくわかんなくなってきた。理不尽すぎて。
「原作者と主演俳優が認めてる!」(と、思わせるような出来事)みたいなカードがどれだけデカイか。
いやあ多分認める認めないとかお二方の体感ではそんな大袈裟()な話ではなくて「人気アニメの影響で自分のキャラが話題になった」
それをすればするほどファンを追い詰めることになっているのは承知なのだろうか?
ジャックフロストガチ恋勢もRotGはRotGの世界の中、広くともドリームワークスの世界の中で完結されててほしいファンとかも浮かばれんわ。
「認めるのも認めないのもその人たちの自由じゃんwwガイヤーダーットレェww(外野は黙っとれ)」とも言いたくなる人もいますか?
しかし、彼らはそれを踏まえた上でそうしてるだろうか?
そうじゃない上でそうしてるとしたら軽率としか言いようがない。
例えばこれがアイドルだったら?(偶像をアイドルと呼ぶならばガーディアンズも普通にアイドルの条件に当てはまるが…)
例えば、『とあるアイドル、芸能人本人にとっては根も葉もない文春砲が出る。
その芸能人の親(彼らの言動が別にアイドルの公式の見解になるわけではないが、影響力を持つ)や事務所が肯定や否定をするわけでもなくいいねとか、
果てはその記事の内容の関係者について肯定的ともとれる言動をしていたら?
しかも内容は、他の事務所の芸能人の腰巾着扱いをしているともとれる、よくてお菓子のオマケ扱いしてるような記事。』
どうでしょうか??
いや、ジョイス氏や落合氏の発言とRotGというアニメの公式は全部イコールじゃないけれど、お二方はずぶずぶの公式関係者、すなわちアイドルの親(アイドルとしての公式ではないがツイートにlikeボタンが押されたら良くも悪くも調子に乗るには十分)みたいな存在なので、
別ジャンルで別の人が言ってたんだけど、「たとえ俺たち(二次創作的な場所で盛り上がるタイプを指す)が狂ってても、公式だけはまともでいてくれよ」という切実な言葉を思い出し、そして身に染みる。
今なら某魔法学校の某ドラコくんが公式のLINEスタンプでずぶずぶのネタ系二次創作キャラを逆輸入された時の某ドラコくんファンの気持ちがわかる!!
我々が狂っててもジョイス氏や落合氏のような公式関係者の方々にはまともでいてほしさある。
罪悪感は無いのか?
あ~~~浮かばれねぇな~~~他のカップリングやクロスオーバーが好きな人間は浮かばれねえな~~~。
なあなんとも思わないわけ??ドリワ側の原作と主演が頼りないからディズニーの強火さに頼るしかないとか思われて、何とも思わないわけ??
ドリームワークスの見解はどうか知らんけど軟弱な日和った発言でもされたらマジで終わりなので終わらないで。
ディズニーの強火に頼らなきゃいけない。その点では信頼できることを知っているから。
なあ???恥ずかしくないのか???敵対会社の強火は信頼できるからそっちに頼ればとりあえずは安心とか思われて恥ずかしくないのか????
敵対会社の作品のキャラクターをくっつける必要が特にないんならわりとマジでやめてほしい。
ディズニー側がそんな事承諾しないことはわかってる(Frozenのエルサの言葉を借りると「あなた達の結婚は絶対に認められません」だ)
仮にそんな事言ったりしたら相手がドリームワークスのキャラだろうがイルミネーションのキャラだろうがひんしゅくを買うに決まってる。約束された敗北だ。
だったら公式側には何も持ちかけず、二次創作の範囲で留めておいた方が安心安全のクロスオーバー二次ライフを送れるかもしれない。
けど、そんな中で出過ぎた真似をする輩がいる。日本なら完全に炎上案件レベルだけど英語圏ではいかがなのだろう。炎上要素ゼロってわけじゃないよな。
先ほども述べたように、Change.orgというサイトで、「Aの主人公とジャックフロストを公式でコラボさせて出会わせましょう!」っていう署名キャンペーンを行ったあの界隈の者がいました。
ちなみにそういった署名キャンペーンが確認できる限り2回行われ2回失敗した。
オウ。妥当だ。そんなの成功させるくらいなら日本のRotG上映実現と原作翻訳出版実現を成功させろ。
あと日本語吹き替えの落合佑介さん、そのヘッダーはどうなんですかね?
まあそれを抜きにしてもそれ無断転載とかじゃないですよね。
違ったらごめんなさい。でも無断転載なら普通に変えた方がいいと思います。
わかんねえだろうな。
どうせ原作者や主演俳優がどう思おうがディズニー側がブレなければ非公式にすぎないから安心していいんだろうけどさ。そう言う問題じゃないんなよな。既に精神被害被ってんだよな。さっき言った通りあの界隈の署名のやつで公式にしろとかほざきやがった例があるからもうその言い訳も通じないんだよな。
世界が公正じゃないことがこれでよくわかる。
世界が公正ならもう少しマシだったよ。
じゃあジャックフロストとディズニーの某A側に別々に公式に恋人作る?
って?
え〜〜〜〜〜〜そういうのを作るにしろ作る理由が「他社作品のキャラを遠ざけたいから」みたいな雑な理由は嫌ですね。
あと個人的な意見ですがそもそもジャックフロストが好きなのは美形少年ながら安易に恋愛展開を持ってこられなかったのがホッとしたのもクソデカイです。
もう我慢の限界だから言う。2014年頃からずっとこの調子のまんま4年。こんな状況のまま平成の終わりを迎えるなんてイヤ。全力の見て見ぬふりにも限界が出てきたんだ。
公式は動いてない。愚痴を零したくても相談相手も見つからない。もうたくさんだ。
もうドリパス(好きな映画を上映できる企画)の上映企画で4年間上映候補になってから音沙汰が無いのを待ち続けてる忍耐強いあの映画のファンでももう我慢の限界だ。
「ガーディアンズ 伝説の勇者たち(現行邦題)」が他社作品の腰巾着扱いされ続けてんのにうんざりしてる。
他社アニメって何かって?
ああ、誤解してる方もいるから言っておくね。「ガーディアンズ伝説の勇者たち」はディズニーとは何の関係も無いよ。
ドリームワークス・アニメーションの作品だよ。最近だとボス・ベイビーと同じ制作会社だよ。
それだけでも覚えて帰ってね。
今色々と揉めてしまってるガン監督の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(GotG)」とは関係ないよ。略称もRotG(原題:Rise of the Gurdiansの略称)と一字違いだから紛らわしいね。
おぼえて帰ってほしいな。
腰巾着の話に戻そう。
こういう記事を書くのは迷った。RotGが居心地悪い界隈だと思われたくないし(人数さえ揃えば楽しいよ!)何より例の相手方とのクロスオーバーの知名度にまた貢献してしまいそうで癪だ。(できるだけ名前は伏せようとはしているものの)
それに下手を打てば相手方(ディズニーの某アニメ)界隈にも迷惑がかかる。あのアニメ自体には罪は無いから。
だからせめて名前は伏せたけどそこそこバレそうだな。相手方のアニメ、ごめんよ。
つまり、RotGと、某ディズニーアニメA(後発)のコラボ二次創作が流行ったりした。
もっと言うと、
RotGの主人公、ジャックフロストと、その某ディズニーアニメAの主人公をカップリングするのを好む人たちがいたりした。
え??他社だよね??他作品なんだよね??どゆこと??って思った方もいると思う。
海外アニメ好きの二次創作者の人はご存知の方も多いと思うけど、海外二次創作界隈は日本と共通点も多いけど、違うところもあったりする。
海外の二次創作界隈じゃわりとライトに無関係な作品と作品をコラボしたりする。ファンが。
ジャンプの作品コラボみたいな事を特にコラボと銘打たずにやったりする。
なんならジャンプとか同じ雑誌内じゃなくてもジャンプとガンガンばりのコラボとかもやったりするよ。(海外の界隈って言うと主語がでっかく聞こえるけどマジでけっこうやるよ)
だった。その人気たるやもはや社会現象だった。
だから上映が遅れて入ってきた時にはそこそこ雰囲気が出来上がってて、外国文化が取り入れられた。まるで黒船だね。だって、それまでディズニーは二次創作していいものかわからん的な誤解が強かったし。
それで、RotGとその某ディズニーの状況は、海外界隈(主に英語圏)と日本では、お国の違いとか以外でも事情が違ってしまう理由が多々ある。
RotGは日本上映が中止になってから一年越しでDVD化されたし、某ディズニーアニメA上映は日本は本国上映から4ヶ月経って公開された。
更に、先述のように日本と主に英語圏ではクロスオーバー(ざっくり言うとコラボの別の言い方)への耐性が違う。
英語圏のようにコラボ二次創作への耐性や親しみや馴染みがないままジャックフロストと某Aのキャラのクロスオーバー二次の存在を知ってしまったのである。
まず誤解なきよう。RotGは世界規模で見れば人気。米国での上映当時、Pixivでも「人気のタグ」にRotG関連ワードが浮上したほどだった。
しかし、日本では上映されなかったので他国と同じように知名度を得るきっかけが得られなかった。
例えるなら①「有名芸能人と有名芸能人を同じテレビ番組に出演させた」くらいの感覚なのかもしれないけど、(オードリーとメイプル超合金を同じ番組に出演させてもいいよな的な)
日本では、例えるなら②「女王(某ディズニーアニメA)に似合う古代の宝石(RotG)を発掘したのでアクセサリーにして献上します」
みたいなところない????
(ちなみにあちらの芸人2組の例え、どっちがRotGでどっちが某ディズニーってわけじゃないけど、先輩後輩でいうなら某ディズニーの方が後輩です。)
なんだか、パワーバランスが不平等なのである。不平等。不平等条約。
RotGと某ディズニーアニメAはターゲット層の違いもあって人気の差異はそう簡単に測れないかもしれないが、それでも上映国では①くらいのパワーバランスは保持できてたと思う。フェアトレード(?)
そういう事情もあり、日本界隈でRotG関連ワードを検索すると某ディズニーアニメAのコラボネタ関連のアレコレがいとも簡単に見つかる。
某ディズニーアニメA側のキーワードで検索してもそうはならないのに。
それまでの日本ドリームワークス界隈はある時から日本の宣伝部があまり力を入れてこなかったのか都合が悪かったのか知らんが世界でも稀にみるレベルでなかなか冷遇されてたりしてた。
あ、RotG同様誤解しないでほしいんだけどドリームワークスは世界規模で見ると本当に人気のアニメスタジオである。(諸事情で経営難になりはしたけど色々あってなんとかなってるよ。)
ディズニー以外の海外アニメが人気出てる状況が想像しにくい人は、USJで活躍してるミニオンを想像してもらえればいい。ミニオンはイルミネーション製作の「怪盗グルー」シリーズのキャラクター。
ね?人気出てるでしょ?
(あと昔USJに行ったときドリームワークスアニメのシュレックもいた。つまりドリームワークスキャラに会いに行くならUSJである。)
私はそのカップリング自体はノータッチだったけど、上映は飛行機のみ、(国内じゃねえな!)原作は翻訳出版されず、他国では出たブルーレイが出ず、かろうじてビデオスルーは免れてDVDだけ展開されてて表に浮上するきっかけがなかなか無かったRotGが盛り上がるきっかけになったと思い喜んだし、感謝の念すら抱いていた。
これで状況が動くのだと希望を感じていたから。(今も潰えたわけではないけど)
あれを「RotGの人気」と呼称するだなんてかりそめだ。
「上映国とそうでない国の違い」だけだったらまだしも、それに毒が一滴混じると地獄になる。
その地獄とは何か?