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はてなキーワード: マイクとは

2023-06-16

ランボー2

敵兵から泥の壁にピントが移ってぎょろりと目玉が現れるとこ

スターウォーズ ep6

ルークライトセーバーを投げ捨ててジェダイになるとこ

ゴッドファーザー

粛清シーンで警官に扮した殺し屋が膝立ちで狙いをつけて撃ち殺すとこ

エヴァAir

バッハBGMに弐号機と量産機が戦うとこ

ラストアクションヒーロー

現実世界で窓ガラス割ったシュワちゃんが痛がるとこ

カラテキッド

箸でハエ捕るとこ

桐島、部活やめるってよ

ロメロだよそんくらい観とけ

ベンチを空けられても橋本愛の横に座れない神木隆之介

ソナチネ

雀荘の店主沈めるとこ

ロシアンルーレット

エレベーター高橋鉢合わせして撃ち合いが始まるとこ

真っ暗なホテルで銃撃の光に照らされてたけしの顔が浮かぶとこ

高橋の乗った車に手榴弾投げ込んで「車燃やしちゃってどうすんだよ」ってどやされるとこ

ダークナイト

昔服を交換した浮浪者に"nice coat"って声かけるとこ

パイレーツ

ボートかぶって水中をトコトコ歩くとこ

ブルース・ブラザーズ

オープニングの出所で抱き合うとこ

逃げ回ってる内にGTAみたいになってくるとこ

税務署員のスピルバーグがひょこっと出てくるとこ

エイリアン2

川北後光でパワーローダーが出てくるとこ

・Vフォーヴェンデッタ

ナタリーポートマン丸刈りにされるとこ

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ

ラストデニーロアヘンでキマってトロトロになってるとこ

愛のむきだし

ゼロ教会西島隆弘が空洞ですを合唱してるとこ

グッドフェローズ

ジョー・ペシの"Funny how?"でヒエヒエになるとこ

スカーフェイス

アルパチーノがパラノイア発動して札束を一枚一枚勘定するとこ

チャーリーとチョコレート工場

お出迎えの人形が発火して溶けたのをねっとり映すとこ

パトレイバー

長屋の残る下町イングラムがポップして野次飛ばされるとこ

ヒッチコックみたいなとこ

ヘレディタリー

・妹が死んだ後青ざめまくった兄貴が取り敢えず寝るとこ

グリーンブック

ケンタッキーKFC食って車窓から骨を投げ捨てるとこ

アンタッチャブル

アンディガルシア乳母車を受け止めつつ狙いをすますとこ

バグダッド・カフェ

ドイツのおばちゃん勝手掃除して主人のおばちゃんにブチギレられるとこ

イエスマン

ジムキャリーが華爛漫踏むとこ

トイストーリー

バズがCMに出る自分を見てヤケになるとこ

モンスターズインク

マイクバカデカコンタクト入れるとこ

ノーカントリー

アントンシガー笑顔キモいとこ

マトリックス

弾避け

避けきれなかった後にトリニティエージェントの脳天にゼロ距離でぶっ放すとこ

手荷物検査コートガバッと開いた時に警備員が驚きすぎてすぐに反応できないとこ

スタンド・バイ・ミー

ちんちんヒルが張り付くとこ

・リトル・ショップ・オブ・ホラー

feed me

千と千尋

カエル男が厨房の窓開けてタバコ吸うとこ

BTTF

栓抜きの使い方をパパに教わるとこ

ママが車で酒とタバコやるとこ

2023-06-15

タイBLドラマで得た知識

大学にも制服がある。

カラフル飲み物

スプーンフォークご飯を食べる。

・袋に入ったテイクアウトお粥

ピーとノーン

大学新入生歓迎会がやかましい。顔に変なペイントをされとんちきな髪型に。

大学に入るとまず先輩達のサインをもらうイベント発生。

大学工学部先輩はお揃いの小豆シャツを着ている。

短期出家

ここからタイBLドラマあるある

・音声が不安定。ピンマイク?近づくとガサガサ音がして声が聞こえない。

ギターを抱え歌をうたう。

劇中歌がシーンを説明してくれる。

・高級車orバイク

工学部。たまに芸術学部

・写ってはいけないキャラクターロゴモザイク

モザイクが雑すぎて演者の顔にもモザイク

スタッフが映り込む。

スポンサーアイテム紹介がエグい。

・海に行くイベントが発生。

上記に書いたスポンサーアイテム関連は、見るたびに爆笑している。

唐突商品ドアップ。主に飲料歯磨き粉、歯ブラシ

主人公達がドラマの話とは別にめちゃくちゃ説明しだす。

例えば口内ケアだと

ちょっとたから口の匂いが気になって…」

「それならこれさ!アルコールフリーから刺激も無くて息もリフレッシュ!」

「刺激がすくないね

キスしてもなんも問題ないさ」

みたいな、

色々商品見たけど分からないのは、鼻からシュッと吸い込むヤベークスリみたいなやつ。

頭がスッキリする?とか言っててナチュラルに鼻から吸い込んでるの。なにあれ。

2023-06-14

Web会議参加するやつは専用マイク使え

イヤホンだけPC差して、パソコン本体マイクから話すのやめろ。マイク指向性が低くて外の音声拾いまくってるんだよ。

だいたい、そこら辺に気遣いできないのは偉いおじさんだったりするから、おじさんが発言しようとするたびに雑音入りまくって、みんな聞き取れなくて会議生産性下がるんだよ。おじさんの背後で別のおじさんが別の会議やったりしてんのが聞こえまくってんだよ。

ここ数年で打ち合わせとか会議とかでの環境が変わってるから必要常識も変わったと思うんだ。リアルな対面が前提だった時代は、名刺の渡し方とか座席のどこが上座だとかそう言うのがマナーだったが、この時代は、いかに円滑にWeb会議を回すかが最重要なんだよ。いいスーツ着てるか、いい時計してるかなんてどうでもよくて、下半身は短パンでもいいから、カメラマイク含めた伝え方の環境重要なんだって分かんないのかなあ。

2023-06-13

水着がどうのこうのおばさんがさわいでるが

こういうかんじのおばさんがさわいでるが、

https://starecat.com/what-feminists-think-the-gender-war-is-hero-woman-vs-bad-businessman-vs-what-it-really-is-fat-woman-vs-family/

 

ツイッチとか見るとランジェリー姿のアメリカ人マイクの前でアイスをペロペロとか、

そーゆー露骨なのばっかじゃん

なぜ日本でことさら騒ぐのか

2023-06-10

中学受験で失ったもの

24年間、私はずっと恵まれていた。

家族はたくさん私のことを愛してくれたし、友だちもみんな優しくて大好きな存在である。来世もまた私として生まれたい。それくらいに、幸せな日々を送っている。

でもひとつだけ、もし叶うのなら次の人生中学受験はしたくないと思っている。私の人生のなかでいちばん苦しい記憶からだ。

先に言っておくと、塾の先生たちも、両親も、みんな私のことを想ってくれていたと思う。そこに在るのは確かに愛であって、その他のなにものでもなかった。ただ、小学生の私には分からなかっただけ。すれ違ってしまっただけなのだ。だから誰も悪くないし、私は両親のことがずっと大好き。

でも、似たような気持ちを抱えている人もきっといる。だからせめて、ある程度の言葉の整理をつけられるようになった自分が残しておきたいと思う。

小学四年生わたしは、中学受験というものをあまり理解していなかった。それまでもたくさん習い事をしていたし、いずれ塾に通うことは聞かされていたからなんとなくそういうものなんだと思っていた。

そして入ったのは、某大手中学受験塾。狙うは日本屈指の名門校。そのために毎日たくさん勉強をした。テストの点数が悪かったら怒られてしまうから放課後は急いで帰ってすぐに塾に行って、テストが始まるまでずっと机に齧り付いて勉強していた。

小学校での成績はいちばんだった。先生に褒められて嬉しかったし、誇らしかった。友だちにすごいねって言われるたび、私は皆とは違うんだと思っていた。多分、周りを見下していた。世界は私を中心に回っていると思っていた。

同時に、朝学校で友人たちが「昨日は楽しかったね」って笑い合ってる会話についていけないことが悲しかった。前述の通り、当時わたしはだいぶ性格が悪かった。その自覚もそれなりにあって、だからこそ私にも屈託なく「次は一緒に遊ぼうね」と言ってくれる友人たちのことが本当に好きだった。本当に、大好きだった。当時は塾や家が(強制的に)勉強をさせられる場所だったからこそ、余計に。

そして小学六年生になった。

受験勉強が本格化していく。友だちと遊べる日なんて1日もなくて、土日は塾に12時間以上拘束されている。家に帰っても勉強息抜きといえばご飯を食べながら観るテレビアニメだけ。そんな毎日だった。

でもそれは私だけじゃない。同じ塾に通う子たちもみんなそうだった。テスト中、何度も何度も鉛筆を腕に刺し続けている同級生がいた。テスト中、ずっと髪を抜き続ける同級生がいた。テストの結果が悪かった次の日、大きなもみじ型の跡を頬につけてやって来る同級生がいた。テストの結果が悪かった次の日、当時流行っていたDSを半分に折られた同級生がいた。もう勉強したくないと言って喧嘩になって、そのときいちばん大好きだった漫画をびりびりに破られたことがあった。私の部屋の壁にいくつかの穴があいた。私の部屋の壁が私の足型にへこんだ。生徒を集めた決起集会で、先生が教壇にマイクを投げつけていた。

そのひとつひとつ、すべてが誰も悪くない。何も悪くない。いまの人生への影響なんて、何ひとつない。たぶん皆そう言う。そんなこともあったなあって、しみじみ言うだけと思う。そこに在るのは、ただ、愛だった。

それでも、それでも。たぶん、そのひとつひとつ光景死ぬまで忘れないと思う。あの時、いつも私はきっと同じ時間公園で遊んでるのであろう大好きな友人たちのことを思い浮かべていた。目の前で広がる現実を、一歩後ろに下がったような場所で見ていた。なんで私はここにいるんだろう、そんなことをぼんやり考えていた。

そして私はついに我慢ができなくなって、中学受験したくないと親に言った。受験総本山である夏を乗り越えた、11月のことだった。もちろん大喧嘩になった。このままいけば、確実に志望校に受かる。あと数ヶ月頑張れば終わるのに、ここまでやってきた努力に報いるためにも、あとちょっとだけ頑張ろうと言われた。それでも、当時のわたしはもう限界だった。いちど口に出してしまえば、止まらなかった。友人たちと同じ学校に行きたいし、少しでもみんなと遊びたい。そう思う今が大事なのであって、未来のことも過去のことも、どうだっていい。

そう泣き叫びながら家を飛び出して、塾をサボる日々が始まった。でも遠くに行くのは怖かったから、隣の家との塀の間にずっと隠れていた。屋根屋根あいから見えた突き抜けるような青い空が綺麗だったことを今でも覚えている。当時の私は、自分意思でもないのに、ここまで苦しい思いをして入る学校に何の意味があるんだろうと思っていた。それは実際、今でも思っている。

ただ昔と違うのは、今の私は、子どもの将来のためにレールを敷くことの大変さも分かるつもりでいる。朝6時に家を出て、夜11時に帰ってくる父親は、そのあと私に勉強を教えてくれていた。土日も、私が家にいるあいだはつきっきりでずっと。社会人になった今、それがどれだけ大変なことだったか、分かるようになった。母親は、塾のお弁当にいつも私が好きな食べ物をたくさん入れてくれていた。成績には厳しいけど、代わりに良い成績を取ったらたくさんたくさん褒めてくれたし、友人たちの誰よりもたくさんの物を買ってもらっていた。服も、本も、文房具も。不自由なんて何ひとつなかった。いつだって私は愛されていた。ずっと、愛しかなかった。でも当時の私は、その愛を目一杯享受して利用しながらも、見ないふりをしていた。

受験当日。結局わたしは、受験会場にいた。

名前欄に自分名前を書かないこともできたはずだった。でも、しなかった。わたし名前を書いて、見直しもして、解答用紙を提出した。結果は合格だった。それが確かに自分意思なのか、既に私の道は最初からまっすぐ一本道しかなかったのかは分からない。でも合格発表のとき母親と抱き合って泣いた。たぶん、色んな感情があったと思う。こうして私の中学受験は幕を閉じた。

この話を通じて、中学受験の是非を問いたいわけじゃない。ただ、あの日々が健全ものだったとは今も思わない。大好きだった漫画がびりびりになったときに、一緒に破れてしまった何かはきっとあったと思う。私にも、親にも。仄暗い恨みみたいなものも長年消えなくて、中高時代は嫌なことが起こるとすべて親のせいにしてしまっていた。嫌なことが起こるたび、私にレールを敷いたあなたたちのせいだ、とずっとずっと詰っていた。今から思えば、まだ親の責任下にある「子ども」に対して与えられたひとつの逃げ道だったのに。私の言葉は、親をたくさん傷付けていたと思う。その後の大学受験では、わたし100%自分自身意思で選んだ進路を一切否定されなかった。そして私は私の意思で、文学部に進学した。ずっとずっと昔はいずれ医学部に行ってほしいということを言っていた親も文学部に賛成してくれた。

中高時代わたしにとって「勉強」は、小学生時代の苦い記憶と共に在るものだった。閉塞的で、強制的な、苦しいものだった。でも大学で、自分意思で選んだ学問は楽しくて仕方なかった。そして、不意に思い出した。ずっとずっと昔、まだ塾に入る前の小学校低学年のとき図鑑百科事典を読むのが楽しかたこと。いつの間にか、そうしたものが苦しい記憶と結びついて蓋をしていたけれど、たぶんいちばん初めは、わたし勉強が好きだった。

文学部卒業して、わたしはずっと夢だった仕事に就いた。他の誰でもない、わたし自身選択の果てに辿り着いた。そのことを親もずっと喜んでくれていて、今は離れて暮らしているけれど、わたし仕事を一番応援してくれている。親はめちゃめちゃわたしのことが好きなんだろうなと思う。そうやって私が自分の夢を叶えることができたのは、たぶん親がわたし選択肢をたくさん増やしてくれたから。その始まりは、中学受験だった。中学受験してなかったら今、夢は叶えられてないかもしれない。だからわたしはこれで良かった。中学受験が苦しかたことも、たくさん喧嘩したことも、その果てに自由選択肢を与えられたことも。その過程はきっと健全もので、まるごとひっくるめて正しかったと思う。でも、それでも。もしいつか自分子どもができたとしたら、わたし子ども中学受験させないと思う。もちろん、本人が自分意思中学受験をしたいと言ったらそのときは全力で一緒に頑張るけれど。

中学受験をして得たものはたくさんある。今の私の人生幸せから。でも、たくさんたくさん苦しかった中学受験記憶から救われるには、いまのわたし幸せになることでしか報われないという意地のようなものも強かった。たぶん中学受験をしていなくても、わたしわたしの力で、幸せになれてたと思う。もちろん、あくま空想しかないけれど。わたし小学生の頃のわたしが、みんなともっと沢山遊びたかった気持ちをずっと覚えていてあげたい。世間一般から見たらわたしはめちゃめちゃ恵まれていて、小学生時代の悩みなんてたぶん本当に本当にちっぽけで、贅沢すぎる悩みだったのかもしれないけれど。それでも、わたしだけは、覚えていたい。あの日々のなかで見た光景のこと。確かにしかった記憶たちのこと。そうすることでしか、あの頃、家と家の隙間で泣いていた自分をひとりぼっちにさせないことができないと思うから

2023-06-09

ヒプノシスマイクしかった。辛かった。

今楽しんでる人は見ないで欲しい。

ただの、毒にしかならないものです。


ただ、寂しくて虚しくて思い出を消化しきれず吐き出したかったので、ここに書かせてください。

発足当初からYouTubeを見てドキドキして、どんどん盛り上がるコンテンツ一喜一憂しながら、新宿電光掲示板を眺めて次の日のニュースを見て「なんて大きなコンテンツなんだ、楽しい」とすごく心が潤うような日々だった。

推しが可愛くて、ポップで、推しの横にいる2人は少し変だけど3人とも大好きだった。

グッズも沢山買って、毎日眺めた。

誕生日もお祝いした。ライブも行った。キラキラした毎日だった。

話が進むにつれて、推しの死が近くなった。

血を吐いたり、雑に扱われたり、悲しい思いをし始めた。何かある子だとは思ってたけど、まさか物のような扱われ方をするとは思わなかった。

命をかけて戦うこの子を勝たせたいと思って、CDを沢山買った。次こそは、笑って王座に座って欲しいと。

バーチャルライブも沢山みた。

頑張れ、頑張れと。お金しか応援できないか必死だったけど、死なないで欲しくてとにかく応援した。

勝てたのに、あまり嬉しくなかった。

ライブ渋谷の地ではなく群馬で、遠くて行かれなかった。

優勝したあと、米が作られた。

優勝曲ができた後、特に何があるわけでもなかった。

自分が注いだお金が、嬉しいと思える使い方をして貰えないと感じてしまった。

中王区の曲が作られ、悔しくもかっこよくて、もうダメだと思った。

私にとって彼女たちは敵だった。

未だに推しは苦しんだままで、救われてるのかどうかも知らない。

燃え尽きるほどCDを買って、悲しくなるほど還元されなくて、もうダメだと思ってしまった。

アプリストーリーもよくわからない。

グッズはずっとSD立ち絵の使い回し。

本筋の話は辛い。漫画は絵が受け付けず、話もどんどん辛くなり見れなくなった。

他のコンテンツで楽しんでいる友をみて、自分を不健康にしてしまコンテンツを真っ直ぐ見てはいけないと思った。

お気持ち運営に届けなんてひとつも思いません。

アイドル握手会付きのCDとは違い、2次元体感出来る還元がされにくい事も理解していたつもりでした。

麻天狼を好きだった方々が「あんまりだ」と去っていった理由もわかりました。

.5舞台も、初期メンバーが好きだったので私はもうターゲット外です。

自分認識の甘さと、反省を込めて。

これ以上忌み嫌いたくないのでコンテンツを見ることを辞めました。

虚無感でいっぱいです。泣きながらアルバムやグッズを駿河屋に送りました。それなりの金額になって返ってきて、虚しかった。

ただ、大好きだったピンク色の髪のあの子幸せ祈りますが、これ以上ファンお金で戦うのはやめて欲しいと願うばかりです。

疲弊してしまった人は、私だけではない認識です。

また、楽しいと思える日がきたら、蓋を開けてリングライト電池を入れようと思います

2023-06-06

anond:20230606103950

一応、討論会に呼ぶ人を5000人からアンケート取り、その中から37人選ばれたと説明していたぞ

アンケートでどんな考えかは分ってるから呼んだんだろ

マイク持ってた人も差別発言にうんうん頷いてたしな

差別発言の場に障害者を一人呼んで、差別発言してエレベーターなんていらない世論形成させたかったと感じてしま

Apple Vision Proの雑感

  1. Vision Proを付けて電車や街中を歩く人が発売直後は必ず出てくる。違和感からの反発。iPod/iPhone違和感も最終的には知名度向上に繋がったがどうか。観光客が付けた状態で話しかけてきた場合への対応は大変では。
  2. Vision Proを付けて街中を歩く際、動画撮影しながら歩くのは出来るはず。You Tubeへは撮影した画像をそのまま流し、コメント欄空間上に表示するというのは出来るはず。You Tube配信しなくても常にカメラで録画している人が出てくるはず。
  3. Vision Proを付けて車を運転する人が出てくるはず。運転への影響は不明カープレイVision Pro側に速度メーターなど表示対応は想定しているはず。
  4. Vision Proを付けてロードバイク運転する人が出てくるはず。空間上に矢印を表示してルート示す、GoProの代わりにVision Proで動画を撮る。外部撮影するイメージセンサーディスプレイの遅延から判断が遅れないか懸念
  5. Vision Proを付けてセックスをしている動画撮影配信されたのをVision Proで見る。キャリブレーションの差を感じなくなると思うが体感として変わるかは不明
  6. マイク複数搭載されていることからバイノーラル録音が出来るのでは。Vision Proで録音し、Vision Proで再生するので、再現度が上がると思われる。
  7. Vision Pro用動画コンテンツを、Vision Proで撮影し、再生する。コンテンツ制作側はプロカメラではなく、Vision Proをカメラとして使うようになる。制作からユーザーまで一貫してキャリブレーションされており、色の差、音の違いなど気にするのが少なくなるはず
  8. 自転車のレーサーがVision Proを被って撮影したのを、ネット配信してVision Proで見ると、レーサーと視線共有出来るがニーズ不明
  9. 高すぎてキャリア割みたいなのが出てくるか不明
  10. 外側へ目の周りを表示するディスプレイ廃止した、Proではないコンテンツ再生廉価版は出ると思うが、他にどこまでセンサー廃止できるかは不明共通化しないとVision Proを使ったコンテンツ作りが難しくなる。
  11. ジェスチャー認識するというが、細かい作業認識出来ないはず。キーボードに変わる文字入力方法は現時点で不明文字入力系の生産性向上するデバイスではない。
  12. 外側に目を表示しているデバイスに色んなのを表示するのは多くの人が想像しているだろうが、あまり有効なのは出てこないのでは?広告を表示して街中を歩くとお金が貰えるといったUberみたいなのが出てくると思うがおそらく初期だけ。
  13. Webサイト運営は、サイト上のどこに注目されているか視線情報を取りたくなるはず。動画再生中も取られる。作業の横で動画再生しているのか見ているのかで広告価格が変わるなど。視線データに対してどこまで企業が金を出すかで販売時の割引率が変わる。
  14. Vision Proが買える層は、それなりに裕福な層となるので広告ターゲット層となるか。
  15. カジノは出てくるはず。
  16. 強制的に視界全体に対して広告を見せるように許可するかは不明
  17. QRコード視線を移すだけで画面開くようになるがそこまで許可するかは不明
  18. 虹彩認証装置として導入したいという企業もあるだろうが、端末への保存だけなので難しい?
  19. カメラマイクなど直接触りたくなる開発者一定数居るだろうが、センサーが多く難しい気がする。そもそも種類の違うチップ2つにOSリアルタイムアプリケーション用と低レイヤーは相当面倒くさいはず。
  20. ヘルスケアジャンルも狙っているだろうが、目のデータプラスして何が判定出来るようになるかよくわからない。ウォッチ+目のデータをこれから積み上げて何か新しいことが出来るようになる?

2023-06-02

渡辺明という時代

 死んだように寝た。

 渡辺明が敗れて、私は死んだように寝た。

 第81期名人戦番勝負第5局。18時53分藤井聡太竜王が決め手となる一手を放つと、名人渡辺明はすぐさま頭を下げ、駒を投じた。この瞬間、名人戦番勝負が決着。藤井名人位を奪取し、史上最年少名人、そして七冠を達成した。一方の渡辺は、唯一のタイトルだった名人を失冠。2004年以来、約18年半ぶりに無冠へと転落した。

 重苦しい沈黙が対局室を支配した後、対局者へのインタビューが行われた。まずは勝者の藤井。いつもどおり、慎重に、丁寧に言葉が紡がれていく。一方、座して待つの渡辺藤井へのインタビューがひとしきり終わった後、ようやくマイクは向けられた。この将棋のこと、名人失冠のこと、そして無冠のこと。待ち続けた後に投げかけられる問いは、どこまでも厳しく、容赦がない。それでも渡辺は、こちらもいつもどおり、きっぱりと、はっきりと言葉を発していた。

 対局後の儀式を、半ば虚空を見つめるように眺めていた私だが、しばらくしてニュースに現れた「渡辺九段」の文字に心は決壊した。体と心の全部がそれを拒絶した。到底受け入れられないと思った。あらゆる思考強制的に断ち切りたいと思った。布団をかぶって、枕に顔をうずめた。そのまま、死んだように寝た。渡辺明が敗れて、私は死んだように寝た。

 翌朝になって、渡辺ツイッターを見た。なんと渡辺は、終局直後にツイートをしていた。しかもそれは、私を含む将棋ファンへの言葉だった。「長い間、タイトル保持者として充実した時間を過ごすことができたのは、将棋ファンのみなさまのおかげです。ありがとうございました」。

 どうして、終局直後に当人がこれだけの発信をできるのだろうか。無冠になった夜に。ただの一ファンがショックで不貞寝していた夜に。その胆力に打ち震え、「あなたファンでよかった」と思うとともに、無冠への転落もまた現実であることを同時に突き付けられるのだった。

 2004年に、弱冠20歳で初タイトルとなる竜王を獲得した渡辺。以降現在まで、一度も無冠となることなタイトルを守り続けてきた。渡辺の同世代に、渡辺ほど突出した棋士はいない。若き頃は、最強と呼ばれる羽生世代相手にまさしく孤軍奮闘、その剣を振るった。2015年になって、ようやく年下の棋士タイトル戦を戦うようになるが、ここも譲らない。奪取や防衛を重ね、後輩の棋士を寄せ付けなかった。渡辺は、「たった一人」を除いて、年下の棋士タイトル戦で敗れたことがない。竜王9連覇、棋王10連覇。圧倒的な戦績で、2つの永世称号資格を獲得。通算タイトル獲得数は31で、歴代4位を誇る。

 これだけの戦績を残す渡辺だが、早い段階から、自らの立ち位置を冷静に見つめていた。「羽生藤井の間」。つまり時代を築く絶対王者系譜に自らはいないということを公言して憚らなかった。時代のいわば谷間で、孤独に闘い続けた。残酷な言い方をすれば、「次の時代の到来を待っていた」そういうことになるのかもしれない。

 渡辺言葉裏付けるように、その「たった一人」がタイトル戦の舞台に現れたのは2020年の夏だった。それから今日まで、思い返せば一瞬のように過ぎた。「すごい人が出てきた」の棋聖戦自身初のストレート負けで散った翌年のリターンマッチ。2日制七番勝負王将戦で並んだ4つの黒星。「冬将軍」と呼ばれ、10連覇の強さを誇った棋王の失冠。そして名人戦。この間、ただ座して死を待っていた渡辺ではない。研究を深め、自らの将棋アップデートさせてきた。悲願の名人位を獲得し、3連覇を達成。「第二の全盛期」とも呼べるような充実ぶりだったが、たった一人、藤井がそれをあっという間に塗り替えていった。

 藤井20勝、渡辺4勝。気付けば、圧倒的な星の差が付いていた。藤井渡辺の対戦には、星の差が信じられないような名局が多い。中盤から終盤にかけての、白熱の競り合いと斬り合い。しかしそれらは、渡辺の敗局となっていった。星の差は、勝負の運で生まれものでないこと。紙一重の差は、とてつもなく大きなものであること。不思議の勝ちはあっても、不思議の負けはないこと。そのことは、渡辺自身が一番よく分かっているはずで、だから渡辺言い訳をしなかった。「実力不足」そうきっぱりと言い残して、名人戦舞台を去った。

 今回の名人戦渡辺が唯一勝利した第3局が忘れられない。終盤、渡辺が勝ちの局面になり、決め手となる一手が生まれた。その手自体は一瞬で見えていた渡辺だが、なかなか盤上に手が伸びない。勝利の一手を決断するまで、実に93分を要した。これは渡辺の勝局だが、ファンにとってはまるで負けを味わわされているような、非常に重たく、苦しい時間だった。藤井という圧倒的な存在。目の前にいる「時代」。そこに一矢でも報いるのはこれ程までに過酷ことなのかと、勝利したことで逆に思い知らされる一局となった。

 壮絶な戦いを終え、無冠となってしまった渡辺に、今どんな言葉がかけられるというのだろう。自分では、なかなか言葉を見つけることができなかった。しかし、しっくりくる言葉があった。今回、藤井に最年少名人の記録を破られた谷川浩司十七世名人言葉だ。

 「藤井さんを盤上で孤独にさせてはいけない」。

 将棋とは、対局者二人で創り上げるものである。そして、藤井に真の力を引き出させることができるのは、渡辺を含むほんの一部のトップ棋士しかいない。トップ棋士が諦めたとき藤井は盤上で孤独になる。七冠達成とは、類まれなる偉業であり、それと同時に、プロ将棋にとって存亡の機でもあるのではないだろうか。

 しっくりくる言葉とは言ったが、よく考えてみれば、こんなに残酷言葉はなかったかもしれない。なぜなら、これまで孤独に闘い続けてきた渡辺に、これからは「藤井さんを孤独にさせてはいけない」と言っているのだから。どれだけ過酷ものを背負わせようとしているのだろうか。残酷な響きに後ろめたさを覚えつつ、それでもなお、私はこの言葉を選ぶ。「無冠になったことで将棋への向き合い方が変わるわけではない」。失冠の日、こう言い残した渡辺にすがる。

 何が好きかと問われれば、その将棋の質、それに人柄と振る舞いだ。理路整然とした勝ちへの道筋。細い攻めをつなげ、厚い攻めをさらに分厚くしていく技術。「将棋仕事」とドライに割り切りながらも、その仕事できっちりと結果を出す仕事人ぶり。本質を包み隠すことのないきっぱりとした物言い。画面の向こうにいる将棋ファンのために行われる明朗快活な感想戦ツイート。そこにある第一人者としての責任感。弱さも含めて自分さらけ出す強さ。それらの全てだ。

 将来、将棋歴史がどう定義付けられようと構わない。渡辺明は、私にとっての「時代」だ。過去形にはしない。今はただ、渡辺次の一手が見たい。

 

2023-06-01

松本人志氏への提言審査員という権力中田敦彦 書き起こし 1/2

https://www.youtube.com/watch?v=fHrzrL06I2A

動画も見てね。収益化停止してるということで書き起こししました。

~~~~~~~~~~~~

今日はですね、「THE SECOND漫才トーナメント」という大会についてちょっとお話ししていけたらなと思っておりますね。

いやーまずね、あの「THE SECOND」が放送されたタイミングと同じタイミングオリラジ

アカデミーって僕らのYouTube大学で、藤森くんとの番組生放送してた。生放送という

プレミア配信してたんでね。うわ、裏被ってるよと思ったんですよ。

なんかコメント欄でも「『THE SECOND』とかぶせんじゃねえ」とかって、「もうお笑い芸人が『THE SECOND』とかぶせんな」とかあったんだけど。ふ~ん。あっ、かぶってんだぁ。

僕「THE SECOND」って知ってたし、興味なくはなかったんですよ。言ったらもう

知り合いとか先輩が出まくってるから。あぁ、あの先輩どうなったのかなとか、知り合いどうなったか三四郎とか同期だしね。

うーん。言ったらギャロップさんとかもね。若手の頃に大阪劇場でご一緒させてもらったりとかそういうのもあったからねぇ。もうベテラン枠。15年以上が出るんですよね。大会でね。で、客評で決めていくと。そこまで知ってたんだけども。いつかってまでやってない。こっちはこっちでさ、あのスケジュールがあってこの日にっていうのが、たまたま一緒だったから。

あ、そうなんだ。わ、一緒かぁと思いきや、視聴者層の違うし。何だったら戦いだと。常にね。あらゆるコンテンツつうのはずうっと戦いだから。やってるじゃねえかぐらいの感じで

オンエアしましたね。

その結果ね、僕のほうのYouTube大学が急上昇ランキング4位までいきまして。相方のほうの後編は急上昇ランキング1位になりましてね。よかったなあと思いましたよね。その「オリラジアカデミー」木本さんにも活躍していただいてみたいな。そういうのもあって。

でも裏だったしって思ったんですけど。だって見ないで何か論じるのっておかし

よねと思って、見たわけですよね。

ギャロップさんですとか三四郎漫才を見ましたし。大会のあり方そのものも含めてね。

中田がどう思ってんのかっていうことですよね。はい。ここなんですよね~。

これでさネタ面白かった云々っていうのもそれもあるんだけど、大会のもの

どういうふうに中田、捉えてるのかっていうことで言うと。

本当にいろんな側面があると思う。単純に「M-1自体そもそもは「M-1」との兼ね合いの中で生まれ大会じゃないですか。「M-1」はテレ朝でやってて。この「THE SECOND」ってフジテレビでやってるんでよね。

そんな中でテレ朝が作ったこの「M-1」っていうのがいろんな、その後賞レースできましたけども、すべての雛形になってるような形ですよね。

というのもお笑いで言うと東京ってああいお笑いの賞レースって。

ショータイムのショーのレースじゃなくて受賞の賞ね。賞レースって我々言ってるんだけど、賞がついてるレースだよね。こういう大会自体が、関東あんまなかったんですよ。テレビ局は。でもこれ、関西文化大阪ABCお笑いグランプリとかなんとかMBSアワードとかなんかいろいろあるみたいなんですよ。

でもその吉本の中でも大阪東京って全然文化が違うから、その東京人間がじゃあ大阪に行って大阪の賞をとれるかっていうと相当厳しいんですね。大阪の賞は大阪芸人のものだっていうのが、大阪テレビ局の中でも芸人さんの中でも視聴者の中でもどっかあるんですよ。

から東京から来た奴らっていう感じだから、なんかね大阪の賞レース文化ってちょっと遠くに見てたんだけど。ただ吉本興業ってすごくその賞レースを中心とした事務所なんですよ。だからそのテレビでどれだけ売れたか以上に漫才の賞を取ってるかどうかで劇場のギャラが上がる下がるとかっていうのがあったりしたんだよね。少なくとも俺がいた時は。

から僕はずっと不平等だなと思ってたの。なんで、東京はショーが少なくて大阪はショー

がいっぱいあるのに賞を取ったらギャラが上がるんだよって。フラットじゃなくない? 大阪超有利じゃんとかいろいろ思ったわけ。

でもそれはそれで、テレビ局全国ネット東京にあるんだから東京芸人は売れやすくて有利じゃないか大阪から移住しなきゃいけないんだぞとか、いろんな理由があるから

必ずしもね。そのどっちがっていうのはないと思うんだけども。その大阪の賞レース文化っていうのはなんかすごく遠くに見てたんだけども。

そのM-1っていうものができて僕はそこに吉本って入ったの、「M-1」ができた後ですから

2004年NHK入って5年にデビューするんですけど、2001年に「M-1」始まって。僕は大学生の時に大学1年生の時に「M-1」ってのが始まったっていうのがね。覚えてますから

その「M-1」の大会存在意義っていうものも含めてこのセカンドができたわけですよね。「M-1」っていうものは要するに1年目から10年目までしか出れなかったですよ。まず

これは島田紳助さんが10年やって売れないんだったらもう諦めてもいいんじゃないかっていうことでお笑いという、いつ売れるかわからないけれど、そのためがゆえにズルズルやっちゃうという芸人さんを産まないために10年目までに光を浴びないんだったらやめなはれ

というですね。

そういう言ったら厳しい愛の鞭のような意味を持った年齢制限だったわけですよ。

ところが1回終わるんだよね。「M-1自体がね。なんでかって言うともちろん紳助さんが辞める辞めないとかもあったんだと思うんですけど。それ以上にやっぱりこう、10年目までのおもしろい人たちが大概出ちゃって。ちょっとこう、「うーん…。なんか、どうする?」みたいな状況になった中で。「THE MANZAI」とかできたり、(一緒に?)しましたよね。

そんな中でまた戻って、15年まで広げたんだよね。芸歴15年まで出れるようになったわけ

よ。この時点でかなり中堅に優しい大会になったんだよね。

これ10年って、俺が、俺はずーっとこう最初デビューした時に武勇伝っていう

もの自体そもそも漫才じゃないっていうことで準決勝まで行けたんだけど決勝に上がれ

なかったんですよ。

そこから漫才じゃなきゃいけないんだと思ってずっと漫才やってたんだけど、漫才自体が俺が一番向いてるフォーマットじゃなかったんじゃないかって思ってたし。僕らの実力不足でいけなかったんだよね。優勝も決勝までね。ずーっと敗者復活とか準決勝で敗者復活。ずーっと。そんな感じだった。

そんな中で、でもまあ10年でやめれるっていう側面もあるわけよ。あれって。

芸人からすると。もう出なくていいっていう側面もあるわけよ。ところが15年まで広がることによってずっと出なきゃいけなくなっちゃうんだよね。

ここね。でも15年で言ったら解放されるって所があるわけよ。解放されるのか? それともチャンスがなくなるのか? この2つの視点があることがすごい大事なの。

で、「THE SECOND」始まったんだよね。15年以上のキャリアの。ということはだよ? これ、全キャリアがその賞レースに向かうことになったわけですよ。

この「M-1至上主義っていうのが「M-1」で見出された人たちはたくさんいるん

だけど、俺からすると正直みんな「M-1」目指しちゃってもなーって思ってたんですよね。

もちろんいろんな意見あると思うよ。「お前は決勝行ってないんだから黙ってろ」とか

いろんな意見あると思うけど、「M-1」ばっか目指しちゃうんですよ。みんな。

売れるために「M-1しかないって思ってる人もすごい多かったのね。今、わかんない。「YouTube頑張れ」とかっ言う人もいるかもしれないけど、「M-1しか

ないと思って、「M-1」で何とか売れるために1年準備して「M-1」に行くんだけど、「M-1」のすごいところって、発掘してるっていう側面もあるんだけど、選抜してるっていう側面がすごい強いから。言ったら「M-1」で優勝したとか準優勝したとか、それぐらいの功績を残した人たち以外は、言ったら日の目を見ない大会なんですよね。あんまり

特にM-1」の決勝出たけど、下位だったっていうコンビって、逆にレッテル貼られたりするじゃないですか。相当しんどいんですよね。僕の感覚からすると、お笑いって

漫才だけじゃないんですよ。まず。

漫才が偉いとかも実はないんですよ。だけどあの大会のすごいところは、漫才が偉

いっていうふうにしたところで実はみんな2001年からお笑いの流れしか知ら

ない人って漫才ってすごいもんだって思ってると思うんですけど。

実はそれよりちょっと前って、言ったらボキャブラとかの時代って漫才師のほうが少なかったんですよ。ネプチューンさんとか、ナインティナインさんとかロンブーさんとかの世代

ってどっちかというとそのショートコントとかコントとかそっちのほうが多くて、漫才ってちょっとレトロ演芸になりかけてたところがあったんですよね。

それをルネッサンスしたのが、復興したのが、復活させたのが「M-1」だったわけなんですけど、そういう風に相対的に見ると漫才っていう演芸コントっていう演芸とそれ以外の演芸っていうのは実は本当はフラットなんですね。

みなさんの中で落語漫才どっちが偉いですかとかって言われてもなんか「う~ん、知りません」って感じじゃないですか。だけど昔は落語のほうが圧倒的に偉かったですよ。これ。

落語家さんは出番が黒い文字で書かれてて、それ以外の漫才師さんとか手品師さんとかそういう人たちは全部赤い文字で。色のついた文字で描かれて紹介されて落語という主の演芸を賑やかす、いろもんって言われてたんですよね。そういう感じで時代によってこの演芸格式が高いっていう認識って全然違って。

ある時は落語、その後である時は漫才みたいになったりもしたんですけど。それはすごく相対的ものなんですよ。すごく相対的もの。そんな中で「M-1」っていうものがもたらしたのは、僕から言うと漫才至上主義に近いものでそれのカウンターカルチャーに置かれちゃったのが「エンタの神様」とかなんですよね。

エンタの神様はどっちかっていうと「ボキャブラ」とかそういうのもそうなのかもしれないですけど、テレビバラエティの中で言ったら何でもいいからやるっていう感じですね。

もちろん漫才とかもやる時間もあったけど、漫才時間は「エンタ」ってすごい少なくて漫才師は出づらいって言われて、タカアンドトシさんでも「コントで出ろ」とか、サンドウィッチマンさんでもコントで出ろとか言われて、コント漫才を直してやるぐらい、お茶の間センターマイク1本で2人が立ってるだけの演芸は伝わりづらいだろうっていう五味和夫さんの強い意向によってコントにしていくっていう。そっちのほうがテレビ的じゃない?っていうそういう流れの中でやられてたんですけど。

から言ったら「エンタ芸人と「M-1芸人って、2種類あるとしたら、なんかエンタ芸人のほうが一発屋の扱いを受けることのほうが多くないですか? でもね、冷静に考えてほしいんですけど、エンタ出身で売れ続けている人もいっぱいいるし、「M-1」出たけど一発で終わった人もいっぱいいるんですよ。

そうですよね。「M-1」の決勝に出たけど、今その後出てない人も全然いるんですよ。だけどなぜか「M-1」で決勝を出て、その後売れてない人ってのはあんまり一発屋だって言われないんですよ。こういう、まず流れがあるんですね。なので、「M-1」は漫才格式が高いっていうふうに見せた流れがあることと、キャリア10年って限定してたんだけど、それを伸ばしたっていうことがあるっていう事がまずあるんですよね。

そんな中で、僕がもう1個問題だと思ってるのが、実はその若手がすごく、その「M-1」に集中しすぎちゃって、逆にチャンス減ってんじゃないかなと俺は思った時期があったんだよね。他の出方、いっぱいできるんだもん。「M-1」に向けてだけやる人、すごい多くて。

減ってる?チャンス、もしかしてって思うこととか。あとね、他の賞レースとの大きな違い。これ、功罪両方あるんですけど。「M-1」って圧倒的に審査員に光がめっちゃ当たるんですよ。審査員がなんて言うかっていうのは超重要なんですよね。

特に松本さんだよね。松本さんが「うーん、もっと点数入ってもよかったと思いますけどね」って言ったら、順位が低くてもものすごいフォーカスされたりしますよね。あれがもう圧倒的な特徴なんですよ。この「M-1」の「M-1」の圧倒的な特徴が、審査員ものすごい力があって、審査員ものすごい光を当てられる。

あんなに審査員が華々しく登場する賞レースってないんですよ。最初の1時間ぐらい、実はネタ始まるかなと思う。始まんないじゃないですか審査員の紹介が、結構長い大会なんですよ。だからこそ成功してるとも言えるんですよ。

他の大会見てると、重みがあんまりなかったりするんですよ。要するに言ったらネタ番組差別化が図れないんですよね。だからこそ大御所審査員のほうが厳しいこと言うとかがすごいフォーカスされますよね。上沼さんがとろサーモンさんに対して何か言ったとか、和牛さんに対して何か言ったとかもすごい注目されるように、紳助さんがなんか言うかとか。

でもなんせとにかく松本さんがなんか言うかっていうところすごく強かったわけですね。M-1ってね。これが大きな特徴。そんな中で、僕がずーっと思ってたことは、松本さんがあらゆる大会にいるんですよ。

これ冷静になって考えてほしいんですけど、「1本グランプリ」にもいらっしゃいますよね。「滑らない話」もいらっしゃいますよね。漫談でも大喜利でもいるんですよ。なんだかんだで、その若手を審査するっていうお仕事めっちゃ多いんですよ。それは第一人者からカリスマからっていう意見もあると思うんですけど、今までもカリスマ的な芸人さんってたくさんいたんですよ。

たけしさんとかさんまさんもそうじゃないですか。でもたけしさんやさんまさんはそんなに審査員いっぱいやらないんですよ。ここが松本さんの特筆すべきところで。

松本さんはあらゆる大会主催して、あらゆる大会の顔役になってたんですよね。ここで非常に重要なことが、賞の審査員が、どのジャンルでもですけど、実はその業界で一番力を持つことが大きいんですね。例えば、だから芥川賞ってすごい有名な賞ですけど。

芥川賞審査員をやっている作家が一番偉いんですよ。実は。なんでかというと、どの作家がいい文学かっていうのを規定できるからなんですよね。この文学がいけてる。なぜなら、こうだからだっていうふうに決められる作家が一番偉いんですよ。

から太宰治とかは、それを賞を、僕に、芥川賞を僕にくださいとか言って審査員にお願いしに行って断られたりとかっていうことがあるわけですよね。

それぐらい、その審査員って権力なんですよ。この権力分散していたらまだいいんですけど集中してるんですね。なんせ漫才だけでキングオブコントもそうですよ。キングオブコントにもいて、「M-1」にもいるって、要するに言ったら、主流二種競技なんですよ。漫才というかコントって。その両方にいて。なんと大喜利にもいて、漫談にもいるんですよ。4種競技。5種競技だとしたら、全部のジャンル審査委員長松本人志さんっていうとんでもない状況なんですよね。これって。

たぶん他の業界だったら信じられないぐらいの独占状態にあるんですよ。これ、どうなるかって言うと、松本さんがおもしろいっていうか言わないかで、新人キャリアが変わるんですよね。その権力集中っていうのは、1個の見方で言うと松本さんがそれだけ偉大な人だから求められてるんだって見方があると思うんですけど、求められてるっていうことと、実際にやるっていうことはちょっと違うことなんですよね。

求められてたとしても、冷静に考えたら実際にやることがその業界のためになるかどうかでいうと、もう僕の意見で言うとあまりためにならないと思うんですよ。なんでかって言うと一つの価値基準しかないっていうことは、それ以外の才能は全部こぼれ落ちるからなんですよ。

その人の理解できないお笑いに関しては全部こぼれ落ちていくんですよね。いや、とはいえ中田とはいえ、それでうまくいったんじゃないか、「M-1」は成功したんじゃないかっていう議論があると思うんですけど。

もちろん素晴らしい芸人さん出てったんですけど、この「M-1」における成功って何なのかってことだと思うんですけど。それってネクストスターの発掘じゃないですか。

まり本当の成功って松本さんを超える芸人が出てくることなんですよ。「滑らない話」「M-1」この「キングオブコント」「1本グランプリ」もう何年もやってますよね。「M-1」にいたっては2001年からから、言ったらもう20年近く。休んでいった期間があるとはいえ20年以上やってるんですよ。20年やって、松本さんを完全に超えたっていう芸人さんをこの全大会全部やってですよ、誰か産んだんすかって言うと、誰かが新しい大会審査委員長になって、みんなが納得するような人が出てきたら、もしかしたらそれは成功したっていえるかもしれないですよね。

ところが、新しく始まった「THE SECOND」のアンバサダーという役割は、松本さんなんですよ。わかります? つまり20年間松本さんは松本さんを超える才能を発掘できなかったんです。発掘できなかったのか、どうなのか。

それとお笑い回は、今向き合わなきゃいけないと僕は思うんですよね。みなさんがどう思うかわからないです。僕の意見だけ言うと、ここのっていう、このアンバサダーという立ち位置がすごい微妙立ち位置ですよね。なんでかっていうと、審査に影響を与えない大会の顔だけを求められてるわけですね。権威だけとしてアンバサダーってあるわけじゃないですか。

ブランドアンバサダーかいますよね。でもそれは広告塔であってブランドディレクターではないですよね。クリエイティブディレクターとかではないから、広告塔になってくださいという言い方なんですけど。ただね、ここ、すごいポイントなんですけど松本さんってめちゃめちゃ評価に介入していくタイプの人なんですよ。

今回それが浮き彫りになったのがマシンガンズさんの時ですよね。マシンガンさんが自分たち書き込み自分たちについての書き込みを読み上げていくぜって言って、「マシンガンズがこういうふうに言われてる! なんでだよ!」って突っ込んでいくっていうネタがあるわけですけど。

それをやってすごいウケたわけですよね。ウケた後に、「いやでも、あの紙を出すのっていうのが、どう捉えられるかな」っていう意見を言ったわけですよね。あれがいわゆる介入。

価値観への介入に値するわけですね。

M-1」でもそういうことはたくさんやってきたんですよ。「M-1」でも、もっと受けてもよかったけどなとか、もっと点数入っても良かったけどなってなった時に、「あっ、えっ? そうか。点数はもっと高くあるべきなんだ」と。「この人たちは面白かったのにうけなかったのは間違いなんだ」っていう。あれは審査とか、価値への介入なんですよ。

それをまあ積極的に求められてるから審査員なんじゃないかっていう見方で言うと、今回審査員ではないにもかかわらず価値に介入していったんですよね。その価値への介入を、しかも今回凄かったのが、跳ね除けちゃったんですよね。客票が。マシンガンズが勝っちゃうっていう。だから余計に変な感じになるわけですよね。

「ん? どっちなの?」っていう。紙を出しても良かったの?良くないの?

2023-05-28

英検準一級に落ちた

英検SCBTという1日で受けれるヤツをやった。

最初スピーキングマイクに吹き込む)、次にリスニングヘッドホン装着)、最後リーディングライティング

結果はスピーキングだけ基準クリア合格

でも他はボロボロ英検二級は簡単に受かったから次は準一級頑張るぞー、くらいの気持ちで受けたら全然難しくてビックリした。

 

調べてみたら英検二級はTOEIC換算で550くらい、準一級で785点くらいらしい。

そりゃ難しいわ……こちとら最後に受けたTOEIC400点やぞ……でも成長はしてるっぽいから嬉しい。

ライティング勉強がてら、同じ内容を英語で書いてみるか。

I had taken the Eiken SCBT test because it takes one day.

First is the speaking part(speaking for the mic)

Second is the listening part(Wearing the headphone)

The last two are the reading part and the writing part.

I passed only the speaking part as the result.

However, I bombed other parts so badly.

I could pass the Grade 2 easily then I assumed I can pass Grade Pre-1 it, but it was really difficult for me.

According the result of Google, Eiken Grade 2 is about 550 of TOEIC and Pre-1 is about 785 of TOEIC.

No wonder... My TOEIC score was 400... However, I am glad because my EN skill grows that I felt,

As a practice of my studying English of the writing, I tried to write this diary in English.

2023-05-27

anond:20230527203527

「予定の時間が迫ってしまって、たまたま目についたもの」らしいけど「アンパンマンマイク」だぜ?

ボイスチェンジャー機能は良かったし、面白いから感謝だけど

俺は彼女を最高にクレイジーで素晴らしい感性を持った女性だと思えるからまだいいが、人によっては絶好されてた可能性もある

2023-05-26

ムビナナ見た!!!!〜賛否両論のややピ側〜

IDOLiSH7(アイナナ)のことは1ミリくらいなら知ってるカモ状態ですがムビナナDAY2のみ鑑賞してきました。

ムビナナは予想よりだいぶよかったです!

前評判から「途中で寝たりイラついたりするかな〜」と思っていましたが普通に最後まで楽しんで見られました。

ムビナナの良いところ!!

3Dアイドルたちがめちゃくちゃ踊る!

楽曲に良いものがたくさんあった!

この二つは全編Live映画の根幹だと思うので、ここがしっかりしていれば私としては及第点だと思います。(赤点ではなかったと言う意味

センシティブ話題ですがパクリについては

私はスタツアも(うたプリミリくらい知ってる今回のアイナナとほぼ同じレベルのまま)拝見しましたがこの映画自体についてはパクリとは言わないかな?と思いました。(キャラとかスチルとかの話題割愛します)

あえて言うなら「かぶせ」くらいかな、と。

うたプリファンの方の「いやそもそもかぶせるなよ」というお気持ちもわかりますが。

まず何もかもが別物すぎます

正直かなり出来の良い同ジャンル(同じ全編Live映画という意味)先行作品があってこれをお出しされるの?って気持ちにはなりますね。クオリティにおいてです。これが全編Live映画の先駆けだったらもう少し評価も高まっていると思います。なので繰り返しになりますクオリティが低すぎるというわけではないです。及第点です。

さて、震源地になっているワード「旅」についてですが、単に「旅」を連呼する理由がなく旅感もない。噂の6部のスクショも拝見しました。たしかに旅の話は出てました!私が気になっているのは「コンセプトが感じられない」という話なので「別媒体でそのワードの話出てた」というのは別の話ですね。まあそれも踏まえてパクリではないと思うな。

グループ四季を巡る旅!みたいなMCがありましたが最後まで四季については何も分からず。衣装も背景にも四季は感じられませんのでコンセプトとはなんだったのか?

てか脚本書いた人は映像見てないんかな?だからMC演出がこんなにチグハグなの?

まず一曲目。映画を見る前にYouTubeで公開されているものを見ました。

3万回は指摘されてそうですが「いや、傘開かんのかい!!」そしていつのまにか投げ捨てられている。ダンサーが回収した形跡もないからめちゃくちゃにぶん投げたんかな、危ないよ。

映画では一曲目の前に突然の嵐?の映像がながれて「お!これで雨上がりだから傘開かない演出だったのか!?」と思ってたらコンセプトの一つであるらしい森羅万象っぽい樹とかの映像が挟まるのでそうでもなかったようだ。なんだったんだ?

レインボーアリーナから!という説も見ましたが余計にわからん。そうだとしたら衣装や背景まで合わせないと伝わらないんよ。それでも傘が衣装から浮いてるし、背景もプロジェクションマッピングで虹なんかいくらでも掛けられるけどそういうのないですよね…?

そして突然のバックダンサーモブモブソロパートアイドルより前に出る。もうそれはバックダンサーではなくフロントダンサーなんだ。

モブの周りをぐるぐる回るアイドルisなに?

しかアイドル衣装だけやけにファンタジー!!!かわいいけど周り現代背景。モブスーツ姿なのに!!!!どういうステージ!?!?

背景白系統衣装系統ダンサー系統ダンサー引き立つ!!!

からある有名曲?のようなのでその時のデビュー時の衣装とかなのかな?だったらわかる。けどそしたら背景を見直してほしいが。欧米風?の街並みにこだわりとかあるの??

あとツイッターで「そうちゃんがフリを間違えかけてる!他にも向こうでファンサしてるのがうつってる!」というのを見かけました。

いや!!!ファンサは正面で抜けよ!!!カメラ仕事してください!!フリミスとかかわいくてちょっといいなて思いますけど2日目は間違ってないのか2日とも同じミスしてたら明らかに練習不足で、もし推しにそんな役割押し付けられたら私はキレるなって思いました。ダンス苦手みたいなキャラけがあるならその限りではありません。ごめんなさい。

全体的にカメラ存在しないのかな?みたいな行動をとられて不完全燃焼です。

歌い終わった後の「っダァ!」みたいな声、何!?プロ意識!!!マイク入ってます!!!

あははうふふみたいな笑い声が永遠に終わらなくて階段を降りてくるアイドル…どうした?なにがおかしい?

あと、代永さんが喋るたびに「えっなに!?!?」ってものすごいびっくり違和感なのですが…全てが吹き飛ぶほどの違和感。これは…昔からこう言うキャラだったのですか…?ご体調に関するものであれば申し訳ないです。

コーヒーカップが出現するも何故か舞台上だけをくるくるまわる。

トロッコのかわりとかじゃないの!?!?突然のネバーランド感。まじでどうした?旅や四季森羅万象をこれで感じるの難しいが。連想ゲームしてもなかなか辿り着かんよ。

しかも一人ハブられてて可哀想だな…てなったんですが…彼はそう言う役回りなのでしょうか…?

ピー!という二曲目

「これツイッターで見たササゲロってやつだ!!!!もう来るの!?」とテンションがあがる。

すごい歌詞だな〜!?

ダンスナンバー好きなのでよかったです。

あとブラック系のチャイナちょっとある服?も好きでした。ズールね、ズール

次の曲も好き系でした。

まあまた黒背景に黒服で沈みまくりですが…。でも黒背景は顔が白いかIDOLiSH7のみんなたちほどは気にならないかなあ。

トリガーとリバーレもふんふんなるほどねって感じです。なんとなーくのグループ雰囲気が伝わってきていい感じでした。

曲ごとにMCが挟まるのは賛否両論だと思いますが、これに関してはそこそこ短めのMCだったのでわたし賛否両論のピ側ではないです。

話の内容がよくわからないのはほぼミリしらだから仕方ないしな〜と思います

バーレの保志さんがめちゃくちゃ歩き回るのにポニテの方がほぼ不動なのそういうキャラなのかな?いいなって感じです。

しかしまあ全体的に本当に目が合わんな。誰もカメラ位置をご存知ない?

袖にはけていくときファンサなし。こういうのは「わざと塩対応してますよ」みたいなキャラが思わせぶりに無視してそれが逆にファンサ!みたいなの以外は虚無感すごいな。全員塩対応

かと思ったら単に暗転みたいな演出もありで、どうした…???

一曲客席の方からみんなが出てくる演出

「おー見覚えある!!いいぞ!」ってなったんですが、いやそのままセンステ行くんかい!!ってなりました。

後ろのファンにご配慮でそのまま一曲歌ったりしてもいいのでは!?!?現場所が変わるだけでは意味が薄いんですよ!!

背景がプロジェクションマッピングの試みはいいけど流すのがスクリーンセーバーみたいで謎なんだけど、衣装が全部ファンタジー系なのでグランドキャニオンか?とか、これテレ朝前?六本木?みたいなやつよりもスクリーンセーバーの方が合っている…という…

せっかくのプロジェクションマッピングなのになぜかアイドルが白いボードから現れてるだけなことがわかるカメラワークになったりする。なんで?

あとどこかでジャンプして光の中に消えるのかな!?と思いきやふつうにそこにいる。なんで?その演出は流石にアレすぎる。(オブラート

それにしてもキャラ名前がわからないな〜と思っていたら途中に突然コールドスリープだかドールなのかよくわからん個人映像がはさまる。

しか名前読ませる気ないだろ!数人どこに書いてあるかわからんかったぞ!!!

衣装は全部かわいいのですが、どれもテイストがほぼ同じため、着替えてんだか着替えてないんだかわからなくなってくる。

そして繰り返しになりますが黒い衣装で黒背景、白い衣装で白背景みたいなことをするので演出してる人ちゃんとチェックしてるんかな…となります

まあ全体的に地味。

ジャニーズとかのリアルライブは空も飛ぶし炎も上がるし水も出るので…。

友達は「ミュって感じ…しか仕事で大楽入れなくて円盤見てる虚無を思い出した」と言っていました。なんとなくわかる。

Incomplete rulerの曲よかったです。

その後赤い子(りくくん?)がIDOLiSH7が現れたことに驚いてるんだけどDAY1もそうだったらしく、そういう演技?(どういう演出?)だったのかな…?目指しているらしいリアル感との狭間でよくわからなくなる。

どのタイミングか忘れたけれども「ファンサしよー!みんなで!ファンサ対決!」って言い出したのにもびっくりしました。

カメラが横に舐めるように動いて全員分抜くのかと思いきやまさかの背景16?分割。

エッ!!!!それができるなら早くしてあげなよ後方席ずっと虚無だったじゃん!!!

というかそうしないと見えないってわかってて今まで謎スクリーンセーバーうつしてたんですか!?!?

ファンサというよりカメラ前でポーズそれぞれとってるだけ。

ファンサ…とは…哲学…。

ここまでLiveしてるのに「ファンサービスを改めてする場がなければファンサが足りてない」とアイドル自身が思ってるなんてこと、ある…??

ファンサに関しては「我々はマネージャーから」っていうのも見かけましたが、マネージャーなら舞台から見てなきゃおかしいし、なんならゲネプロ練習風景、そういう裏側が見たくないですか?突然マネージャーなので今までの試行錯誤とか一切見れてないけど完成形を裏方としてチェック!したいですか??

私はアイドルLiveにいったらたくさんファンサ浴びたいよ…。

あと歓声が弱い…会場のみんな盛り上がってないのかな?ファン3Dですげえ!ってなったしよく見ると服装まで違う!すごい!そこにこだわるのはなんで!?!?あとペンラを頭の上に掲げるんじゃねえそんなことしたら俺とお前の戦争だ。

まあ歓声は声出し応援上映ありきなのかな〜とおもいつつ、コーレスできるようなところもない。紹介シーンないかオタクのみんなで一斉に名前も呼べないし…。

そして最後Tシャツアンコール

今まで首もとハイネックとかだったせいで違和感なかったのですが、3Dモデル首が細長すぎておかしくないですか!?怖い折れる!!脚もちょっと膝下が私の好みからすると細すぎるなあ、というのは気になってたんですけど首は本当に怖いなあ、ってなりました。

あと全体的に白い!銀髪何人いる!?カメラが引けば引くほど見分けがつかないよ…。何のためのメンバーカラー!?リストバンドだけで見分けろは視力検査なんよ。

そしてアンコールセンステまで来ないんだ…なんでメインステばっかり…。人権ない席が多すぎるなあ…。スタンド席最前とかは結構良席イメージなんですが、このライブアリーナ前方以外に絶対入りたくない。

色々書きましたが「見に行ったのは時間無駄だったな」とかに全然ならないです。

曲もいいし踊るので初回は楽しかったな〜もやもやしたけど。くらいです。言語化するとこうなってしまいましたが。

不完全燃焼…にはなるかな!と思いました!

2023-05-18

anond:20230518130523

DAW買ったんか いらっしゃいませ作曲

俺は30代だが①車(諸々込み100万)、②ゲーミングPC(30万)③マイクプリ(20万)くらい。金ないのもあってそんな買ってない。

2023-05-15

anond:20230513223056

ASMR やってる Vtuber 何人か知ってるけど、マイクを選んでもらった感が高いんだよな。

高額なマイクを所有してるけど、なんというか、自分でこだわってるって雰囲気がない。

教えてもらった知識披露するが、特にこだわりを持っている印象がないというか。

あくまで道具として使用するのみ。

マニアっぽさを欠いてると思う。

2023-05-13

anond:20230513221952

ASMRの界隈じゃあ高額なマイク使いまくってるけど?

2023-05-09

立花孝志アウシタン

かつて出版されていた月刊OUTみのり書房

アニメサブカルポップカルチャーを扱った雑誌

 

1980年代、我々アウシタンは巨大資本による商業汚染と戦った。

だがNEWTYPE(角川)による掃討作戦にあっけなく敗退

流浪の民となり、同人、やがてネットの片隅に安住の地を求めた

だがそれすらもマネタイズ毒牙荒らしたのがドワンゴ

我々は虐げられた民

 

彼らは「法的に問題ないじゃん、そもそも正当なIP持ってるのは我々」

その通り、奴らはビジネスコンプラ遵守、著作権を正しく取得し正統なコンテンツとして利益を得る。

我々は彼らのお情けで二次創作を黙認頂いてる身。

喧嘩になりゃ「二次創作禁止な」の一言で終わる

彼らは正しい

 

そんな歴史当事者である我々アウシタンが「立花vs川上対談」をどう観たと思う?

拍手喝采どころではない。

専制と隷従、圧迫と偏狭から解き放たれた気分

立花孝志は隠れアウシタンに違いない、本人に自覚がなかろうが名誉アウシタンとして認定する

 

いや、現実的には刹那

結局最後に勝つの右派保守正統である奴らだ。

NHK党は瓦解寸前

どーすんの

 

ともかく、321対談は面白いので是非見てもらいたい。

京大エリート大資本高卒チンピラフルボッコ論破されて発狂する様子だけでも笑える

 

残念なのは新生ReHacQ

やはり素人集団ではグダグダになってしまうのが物悲しい

マイクミキシングすらまともに扱えない

テーブル一つも準備できない

テレ東ではありえない品質

 

やっぱ大資本はすげぇわって体現しちゃってんのなw

2023-05-04

anond:20230503191906

趣味としてはいいんだけど、電子回路頑張って作ってできることがたいしたことないんだよねぇ。個人でできるレベルだとおもちゃ作るくらい?

お金と電源の事考えなければほぼスマホプログラミングでできてしまう。

画面ついてて、画面から入力できて、音もならせて、マイクもついてて、振動もさせられて、位置情報も取れるし、通信もできる。

スマホが最強すぎる。

2023-05-02

STREAM DECKを使いこなせない私

知ってる?STREAM DECK

15個ぐらいの物理ボタンが並んでるガジェットで、

それぞれのボタンにいろいろな機能を割り振りできるんだよ。

もともとは配信者向けのガジェットで、配信中にマイクミュートしたり、効果音を流したり、動画エフェクトを入れたりするものらしい。

仕事でも便利だよという宣伝文句に乗せられ、2万円ぐらいで買ったんだけど、

改めて考えてみたら何に使えば便利なのかよくわからない。

ちょっとした操作は多ボタンマウスのほうが便利だしなぁ。

マクロ的な定型操作ってなんかないか考えてみたけど、別にないんだよなぁ。

いったい何に使えばいいんだろうか。

2023-04-25

システム刷新されて地味に忙しい増田須間医師が沿いに見時テレさん失差がむ手鮨(回文

おはようございます

私が以前いた会社でたまに言ってるお手伝いさせられる借り出される猫の手のようにってのあんでしょ?

そこのシステムがなんか刷新されて、

移行しつつ

拠点間のデータを集約しまくりまくりまくりすてぃーみたいで、

まあ私もその余波の影響を受けつつ、

システム刷新での開始早々の順風満帆的にはいかないものの、

なんかちょっとずつ慣れつつもあり、

そんなこんなでなんか慣れないことにエネルギーを使うことが多くてなかなかこっちに時間が割けないのが避けられないのよね。

まったくだわ。

腰を据えて増田を書く時間すら無いこのなんかせかせかした感じ。

こまごました修正を都度都度の都度行うから面倒くさいのよね。

そんなこんなで

そういう細かい魔界世界にはまってしまうまえに、

修正修正を繰り返しつつ突貫修正工事的なところもあるけど、

まあなんとか動いているようだから上手く言ってるのかしらね

システム刷新の切替の時、

準備も早々完璧のペキカンじゃなかったけど

まあ動かして走りながら修正するわ!って

もうまるで笑いながら怒る竹中直人さんばりに、

うそれは笑いながら怒るのか怒りながら笑うのかもはやよく分からないけど、

そんな感じで余計なことに忙しいわ。

早くじっくり腰を据えてまた増田を書きたいものよ。

あーでもまた夏に向けてチューブのように忙しくなるかも知れないし

でね、そうそう!

隣の会社の例の私が借り出される件で

ついにバイトを雇うか!って派遣にするか!って人出を増やそうとしている感じだけど、

急にそんな都合のいい人集まるのかしらね?って

それもそれで暗中模索の中、

私の優雅仕事っぷりにも影響するので、

気になるところよね。

また続報が入ってきたら動きがあり次第お伝えするわ!

以上マイクスタジオをにお返ししまーす。

うふふ。


今日朝ご飯

チョコパン温めて朝ご飯に。

毎日毎日あんまりこればっかり続けていると

そんなにタマサンド級に好きではないものだとなんか同じ物を食べ続けると

心が貧しくなる感じがするのは気のせいかしらね

多分気のせいよ。

デトックスウォーター

炭酸レモンウォーラー冷え冷えのが1本あったので、

飲んだら冷蔵庫に補充しておきました。

うっかり気を抜くと冷えている飲み物がなくなるので

これからの季節はそういったことも気を付けないといけないわ。

あとホッツ緑茶ウォーラーの習慣は続けてるわよ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2023-04-24

anond:20230423191131

なんか女の性風俗利用ってマイクがどうとか子供の遊びせいぜい学園祭みたいなことだけで一回30万も40万も溶かすんな

アホじゃあるまいか

まれつき脳みそ少ないとかなんかなんかね?

2023-04-23

既婚者によるホストクラブ体験レポート 続編(長文)

半年前、結婚後初めてホストクラブに行き、2度と行くかと思ったのにまた行ってしまった。記憶の整理のために書き残す。

※前回の増田anond:20221109192213)を読まなくても分かるように書いたが読んだ方がより楽しめると思う。なお、話自体は前回の方が起伏があり、今回の話はさほど面白くない。

TL;DR

【あらすじ】約半年前、YouTubeでガワが超タイプホストを見つけ会いに行った。ホストクラブ自体は楽しめたが指名したホストはかなり押しが強く逆に萎え、閉店後のデートキスされて気持ち悪かった。LINEブロックして2度とホストクラブに行くまいと誓ったが、わりとあっさり誓いを破り今に至る。

【忙しい人のために】支払い総額は店頭約26万+配信時の投げ銭12万円。お店では、「前回酔いすぎて色々やらかしてごめんね」と謝ってもらい気が済んだ。高額の酒を入れてシャンパンコール(=マイクパフォーマンス)をしてもらい、まあまあ楽しい時間を過ごした。担当(=指名しているホスト)は今回は酔いが浅くそこそこ紳士的な態度で、閉店とともにタクシーに乗せられて宿に戻った。全体的にあっさりした接客でほっとした。

スペック結婚10年目、子なしだが夫と仲は良い、アラフォー普通体型、不美人田舎在住、オンラインその他で小銭を稼いでいる。性欲はあまりないがときめき欲? はある。

【本文】ある日東京へ用事を済ませた後、ホストクラブへ行った。二回目の来店だが、担当との連絡自体は数ヶ月前から取り合っている。

前回の来店では、担当からのボディータッチが多く逆に萎え、アフター(=閉店後のデート)で色々と罵られ、別れた後すぐLINEブロックした。しかし来店翌日に帰ったためか非現実的な気分を引きずり、空腹なのに胸がいっぱいで何も食べられず、体重が減るなどの影響があった(もう戻った)。

前回の来店から約1か月後、もしかしたら連絡が来たりするのだろうかと思ってついLINEブロックを解除したら、暫くして「今年指名してくれてありがとう、次東京来たら一緒に(店で)飲もう」とLINEが来たので「はいぜひ反省会しましょう」と返信し、そこからやりとりをするようになった。頻度は、1日数往復の時もあれば3日くらい空けることもある。

そのうち担当集客等のため、SNS投稿ライブ配信をするようになった。投げ銭もできるので、折を見て何度か投げた。初めて5桁の投げ銭をした時は緊張したし、担当から感謝LINEが来たりしたが、それが何度かあるとお互い慣れてきて担当から感謝LINEも来たり来なかったりした。初めは腹が立ったが、だんだん「そんなものか」「じゃあ店行く時にお金使ったほうがいいな」と店に行く日を決めてからはあまり投げなくなった。

高額の投げ銭をした時は自分気持ちに折り合いをつけるためLINEで「ボイスメッセージをください」とか「実は先日誕生日だったのでお祝いメッセージ動画をください」などといった要望を伝えて叶えて貰った。手数料込みで合計12万の投げ銭をしたが後悔はない。

そのようにして約半年過ごした後、東京での用事を済ませ漸く来店した。今回はいわゆるシャンパンコールをしたかったので、軍資金として独身時代貯金から30万円用意した。担当ヘルプ(=担当以外に席についてくれるホスト)に思い出してもらいやすいよう、前回とだいたい似たような格好で店に足を踏み入れた。久しぶりすぎたためか、初めて行った時以上に緊張し、ずっと震えが止まらなかった。

自分担当ホットウーロン茶ヘルプ発泡酒を注文、それから配信で知った別のホストを場内指名(=その日に優先的に席についてもらうこと。4000円くらいかかる)する。注文内容を確認されているところに担当が「久しぶり!」と登場。思わず立ち上がって「[担当]さん、本当にお久しゅう……」などとキモいセリフを発しお辞儀すると担当は笑って、2人で席についた。相変わらず距離は近く、膝の先を触れ合わせてきて少しドキドキするが、2回目だからか前回のように脳内麻薬が過剰分泌されるような感覚はない。「ねえ痩せた?」「えっどうかな、変わらないかも」「そう? 俺太ったわ〜スーツベストやばい」みたいな会話から入り、そのまま担当本日スーツの話になる。当日の夕方に「SNS投稿していたあのスーツを着てきてほしい」という要望を予め伝えていた。

注文した飲み物が来て、若手ヘルプを交えて乾杯する。持ち込んだ地元お土産と、花粉症で喉がやられていると言っていたので予め買っておいた龍角散ダイレクトタブレット)を渡す。担当は「ありがとう〜」と早速龍角散ダイレクト開封し、「ねえこコンドームみたいじゃね?」といきなり下ネタを発していた。

場内指名したホストも「初めまして!」とやって来る。彼の配信でもコメントしていたので、「実は私、[ハンドルネーム]です……」「えっ!? あの伝説!? [インドア趣味]が好きって言ってましたよね!」「で、伝説!? 私何か悪いことしまたか!?」といった会話で盛り上がる。店はまだ空いていたが、担当は「お土産置いて来るね」と言って一度席を外す。

ホストヘルプ周りと言って、指名客がいても他の卓のヘルプをお互いにする必要があるため、担当ヘルプ達は席を外したり戻ったりと慌しかった。担当がずっと席にいたほうが顧客満足度は上がりそうだが、担当への愚痴など担当には言えない情報の共有、担当から言うと角の立つ煽り(=より高額の酒を入れるよう促すこと)、常連客だと話す内容がなくなってくるなどの対策なのだと思われる。

若手ヘルプも何回か入れ替わったが、前回もついたヘルプからは、「前は日本酒飲んでましたよね」「半年前なのによく覚えてますね」「日本酒まり出ないからね」といった話をした。ヘルプや場内指名ホストが入れ替わるように席を外したり戻ったりする間、幹部(=売れっ子ホスト)も少し席に着く。幹部は若手より話し方がフランクなのだが、距離感の取り方がうまく初めから仲が良い友達のような感覚になり、さすが売れっ子だなと思った。「前回は[担当]さんがすごく酔っちゃって……でも、絶対ノンアルは飲まれなかったんですよ」「あ〜男ってほんとバカからね! 酒強い方がかっこいいみたいな価値観なんだよね〜」云々……会話自体特筆すべきことはないが、豪華な内装、美麗な顔をしたホストたち、ハイブランドスーツ私服、彼らの香水のいい匂い……等々に囲まれていることで、なんだかとても特別時間を過ごしているような錯覚に陥る。ヘルプや場内指名ホストは「服が素敵ですね」「落ち着いてて品がありますね」「ホットウーロン茶飲んでるのカッコいいですね」等々、座って息をしているだけなのに褒めを浴びせてくるので自己肯定感が上がる。

担当には予めLINEで話していたのだが、『担当のマイソムリエナイフを使っているところが見たい』『担当本人にコールしてほしい(※通常シャンパンコール担当でないホストがする)』ため、シャンパンではなくワインコールをしたいと言うと、ワインまり出ないから値段確認してもらうね、とのこと。予算は全部で20万だけど多少超えても大丈夫、と伝えた。

ヘルプ達が席を外したので前回の反省会をする。前回は終わり頃に日本酒を入れたが、「あれは俺のエゴだったよね、すごく酔っ払ったし」「そうそうアフターで何度も罵られましたしね」「www 罵ったってヤバいwww」「ウザいって10回は言われましたよ」「笑うwww ……その節は大変申し訳ございませんでした」というような会話をして担当に深々と頭を下げられた。この時に、LINEをしばらくブロックしていた時期があったことや、前回担当自分のグラスに入った酒を私の空いたグラスに注いだことなども話す。担当はそうだったんだねごめんねと素直に謝ってくる。前回の禍根をだいたい吐き出してすっきりし、気が済む。店に来ていない期間に担当名刺を2回更新したので2枚の名刺を貰う。

ワインの値段確認にやたらと時間がかかり、仕方ないので発泡酒を何度か、あとは自分チェイサーがわりのジャスミン茶を注文。「まだ[私の名前ちゃんお茶しか飲んでないよね」「炭酸が苦手だからハイとかあまり飲みたくなくて……」みたいな会話をしたり、あとは地元方言の話だとか、店の他のホストYouTubeチャンネルを見てるかという話など、他愛もない話をして時間を過ごす。なかなか酒の値段が確認できず、「時間かかるなら(値段のはっきりしている)シャンパンにしようか?」と提案すると「いや大丈夫だって俺がワイン開けてるところ見たいから注文してくれたんでしょ? 待たせてごめんね」と言われる。こういうやりとりは地味に嬉しい。田舎暮らしで会話に飢えてるせいかもしれない。

内勤に呼ばれた担当がまた席を外すと、目の覚めるような美丈夫な若手ホストと場内指名ホストが入れ替わりで席に着いた。前回も今回もホスト達の席の入れ替わりで数分間席に1人になることが何回かあったのだが、前回はヘルプは1人だけだったので、会計が高額になると待遇がよくなるのかなと思った。さっき少し席に着いた幹部がやってきて話に加わり、そして漸く担当ワイン2本がやってきた。『小計』と呼ばれるメニュー上の税別表記では9万円の赤ワインと4万円の白ワインだが、消費税10%とTAXという名目の法外なサービス料約40%を入れた『総計』だと2本で20万円近くする。

担当がマイソムリエナイフ白ワインを無事開栓すると「記念に持って帰りなよ」と抜いたばかりのコルクテーブルに置く。手に取って聞くといい香りがする。コルクを鞄にしまう。グラスが人数分やってきて乾杯する。グラスメーカーの話やワインの話などで盛り上がったところで担当はまた席を外してヘルプ周りへ。視界に入るところにいるので気にはなるのだが、前回と違って被り(=同じ担当指名客)ではないのと、幹部を含めたヘルプ自分の席にいるのでそれほど不満はない。が、一度こういう体験をしてしまうと、次回以降使う金額を大幅に下げるのは難しいだろうなとは思った。

別の卓でシャンパンコールが始まりヘルプ達が席を外す。席に一人で暇なのでKindleを開くがコールがあまりにうるさいので1行も読めない。締めの音頭らしきものが流れて少しの間店内が無音になり、通常のBGMに戻ったところで席を外したヘルプ達や担当が戻ってくる。担当の手にはマイクが握られており、次は自分の席の番みたいだった(コールは入れたお酒金額順に行われる)。

BGMが切り替わり、担当入場曲的なBGM流れる自分リクエスト担当コールをお願いしているので、担当は私の隣に座ったまま乾杯音頭マイクパフォーマンスをする。ホスト達が10人くらい集まってきて合いの手を入れる。ヘルプ担当iPhoneで私と担当の様子を撮影している。幹部コールを続ける担当の隣に座り、白ワインが入ったグラスを私に手渡してきて乾杯し、そのまま一緒に白ワインを飲み干す。

マイクが渡されて当たり障りのない一言を述べると、担当マイクの番になる。「姫様、(オフラインでは)明けましておめでとうございまーす!」という挨拶に続いて感謝言葉を述べた後に「姫様、先日誕生日だと言ってましたので、ささやかながらご用意させていただきました」と述べて席に集まったホスト達に目線を交わすと、ホストの1人から美容ブランド紙袋を渡される。ホストからおめでとうと祝福を受け、締めの音頭に入ってシャンパンコールが終了する。

コール終了後、赤ワイン開封してもらい、そのコルクも鞄にしまう。この時点で23時をとうに過ぎていて終電で帰るのは絶望であるプレゼント紙袋の中には(相対的に)大きな包みと小さな包みが入っていて、小さな包みの方を開けるとマニキュアが入っていた。「これはノベルティーで貰ったやつなんだけど、使わないからあげる。本命はこっち(大きい方)ね!」「ではお宿に帰ったら開けますね」といった会話をする。また別の席でシャンパンコールがかかりヘルプ担当幹部が行ったり戻ったりを繰り返したり、「[ホスト名]の素敵なお姫様より[超高額の酒名]頂きました〜!」という放送が何度か入ったりする。ホスト本人の希望などで高額の酒が入ってもシャンパンコールをしない場合があるらしい。すさまじい世界だ。

この時間帯なのに店はほぼ満席で、担当ヘルプ周りで席を外している間、自席のヘルプ海外旅行海外移住英語習得の話をしたり、内勤が伝票を持ってきて会計を済ませたりした。締めて25万9千円。法外な値段だが、非現実空間いるからなのか高いという実感があまりない。半年間の配信による投げ銭金銭感覚が壊されているせいもあるかもしれない。

別の幹部がやってきて「お隣いいですか?」と言って座り(幹部なら担当でない姫の隣に座ってもいいらしい)、赤ワインを飲みつつ海外旅行海外マリンスポーツの話などをした。担当が再び戻ってきた時には赤ワインボトルは空いていて、いつの間に空いたんだっけ? と少し驚く。

担当は席に残っていた発泡酒を氷で割ったものを飲みつつ、「写真撮って!」と言って自分iPhoneを私に寄越し、空いたボトルを両手に持ってポーズを取る。私の撮影センスがないのか5回くらいリテイクを食らう。iPhoneを渡して担当写真確認する一瞬、女の人の名前通話が来ていたのが見える。「次は2人で写真撮ろうよ!」と言って担当ヘルプiPhoneを渡し、ボトルを1人1本ずつ持って身体を寄せ合い写真を撮る。自分のこめかみのあたりに担当の体温と香水のいい匂いが纏わりつく。前回のように変にべたべた触ってくることもなく、これくらいの方が適度にドキドキしつつも気楽でいいと思った。

残った発泡酒を飲みながら担当は親父ギャグのようなセリフを繰り出し、「こういう接客がよかったんでしょ?」と確認するように聞いてくる。「そう! YouTubeで見た時はそういう(友達同士のような)接客だと思ってたから、前回の時はもうゴリゴリホストっぽい接客されて、本当にびっくりしちゃって……」と、こちらも念押しのように言う。ひとしきり笑い合った後、「やっぱり目標としてはNo.1になりたい(だからもっと金出して)」「うーん、そっか、そうだよね(無理です)」という旨の話をした。半分以上担当言葉を聞き流しながら、今回はずいぶんあっさりした接客だなと考えていた。前回はまだホストクラブはほぼ未知の世界だったしな、今日接客が前回の接客だったらさぞ楽しかったろうにな、でもそうしたらほどほどの満足感を抱えて行きたい気持ちフェードアウトしていたかもしれないから、きっと初来店の接客はあれくらい激しくて正解だったのかもしれないな、現に今日私はここに来ているのだし……なら今後は? 私は何を求めてここにいるのだっけ? ……というようなことをひたすら考えていた。気がついたら蛍の光が流れていて、店内放送今日の売り上げNO.1ホスト名前が挙げられていた。アフターも誘われなさそうだし帰ろう、と思い「もう帰るね」と伝える。担当は「今日はほんとにありがとね!」と言って私の鞄とプレゼント紙袋を持ちエレベーターまでエスコートする。エレベーターに一緒に乗り、はじめ誤って上の階に行ってしまうが再び扉が閉まって下降する。驚いた顔をしていたのでどうしたのと聞くと「さっき扉開いた時になんかホストが客のおっぱい揉んでたのが見えた!」と言っていて、何というか、色んな意味で素直な人なんだなと思った。

店の外に出て担当エスコートされるままタクシーに乗る。担当は「ホテル着いたらLINEちょうだい!」と言って手を振る。タクシーは慣れたようにスムーズに出発し、担当から、お店の入ったビルから繁華街から、速やかに離れてゆく。

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宿に着いた時は深夜1時少し過ぎだった。鞄の中からコルク2つと名刺2枚を取り出してゴミ箱に捨てる。さすがに空腹だったので、頂き物のお菓子を食べつつ冷蔵庫に残っていた水を飲み、空けていなかったほうのプレゼントの包みを開封する。包みの中にはヘアミストが入っていた。そちらは捨てずにマニキュア紙袋や包装紙ごとスーツケースの中に入れる。 

担当LINEプレゼントのお礼を述べ、ランドリーに行き洗濯物を放り込む。洗濯機が稼働している間に部屋に戻ってシャワーざっと浴びる。部屋を片付けていると担当からお礼の言葉と共に今日写真シャンパンコール動画が来る。洗い終わった洗濯物を取りに行ったり浴室に干したり返事をしたりして、眠いのか眠くないのかよくわからない身体と心をベッドに沈めて無理やり寝た。

再び目覚めたのは朝の6時すぎで明らかに寝不足だったが眠れそうにもなかったので、瑣末な用事作業でひたすら時間を埋め、身体を動かし続けた。その間も担当スローテンポLINEラリーを続けていて、何とも形容しがたい充足感のような何かを抱えながら帰りの交通機関に乗った。

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今回は前回と違ってあっさりした接客だったからか心を乱されることもなく、楽しかったという思い出だけが残った。このまま担当が態度を変えず、こちらも変な見栄を張らず、同じ接客、同じ価格帯、同じ頻度で通えるのなら、飽きるまで通うのもいいかな、と考えている。なお、夫への罪悪感は悲しくなるほどない。

また店に行ったらレポートしようと思う。できればそんな日が二度と来ないことをもう一度強く願ってはいるけれど、たぶん無理だ。だからせめて自分の心が乱れないことを切実に祈っている。

anond:20230423145153

からあいつはもう殺(や)ちまいましょうぜ?

って言われて、いやまてまだ使い道はある

って会話する時に使うよね、マイクミュー

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