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はてなキーワード: 小学四年生とは

2024-02-10

弟、可愛い

弟は小学四年生インドアで平均よりちょっとムチムチしてる

テレビ見てるときに膝に座らせて弟のほっぺを優しく揉むのが好き。幸せ

2023-10-11

埼玉県民の中で幸手市知名度は低い

小学四年生の時の

地理の授業でみた地名

地元市町村調べようって

授業でやった

大学幸手市出身ですって

言う子がいたが

埼玉県内の大学にも関わらず

知っている子がいなかった

2023-08-11

anond:20230808132541

これ思い出した

僕と少年ジャンプの話をします。僕は小学四年生の頃から現在社会人3年目の今まで週刊少年ジャンプをほぼ読み続けていました。

当時小中学校の時はToLOVEるなど女子性的コミュニケーションを取る漫画ハラハラキドキしながら読んでいました。しか大学生も後半の頃に当時ToLOVEるを読んでいなかったという友人(男)に出会いました。その時僕は理解ができなくてしどろもどろ興奮しながら「男なのに!?意味がわからない」と発狂しました。しかし今は「性暴力」と「女性も同じ人間」だという事を知っているので、彼がなぜToLOVEるなど性的作品を読まなかったのか理解できます。「相手同意を取らずに性的行為をするのは性暴力で、相手の心を傷つけること」「女性の体を見境なく性的に見ることは当然のことではないこと」ということを当時の僕が知っていれば僕も彼と同様ToLOVEるなど性暴力を扱う作品を楽しく読むことはなかったでしょう。「性暴力含むエロを豪胆に愛して憚らないのが男らしさ」という少年誌メッセージ内面化してしまい、性暴力を含む作品を声高に称賛して、男らしくなれてると錯覚してた自分は本当に恥ずかしいし迷惑なことをしていたなと思います

小学校高学年の頃、東京に住んでいた僕は秋葉原もそこそこ近く、「非実在青少年」の話を皮切りにした漫画規制の話をよく耳にしてました。少年ジャンプの作者たちも「読者は現実ファンタジー区別ができる」と言った論調規制を反対していました。ぼくも「その通りだなー」と思っていました。しかし今思い返してみると当時の僕は区別なんかできていないことに気づきました。今でもすごく心残りの事件があるのですが、僕が小学生の頃公園で遊んでいると同級生男子女子に棒アイス差し入れました。僕は少年漫画アイスチョコバナナ男性器に見立てて、それらを普通に食べている女子エロい目で見るというセクハラ存在を知っていました。しか女子たちはそれを知らずに暑い夏だったので棒アイス感謝しながら食べてました、男子たちは僕の予想通りいやらしい笑みを浮かべて彼女たちを見ていました。その時は嫌な奴らだな、でも「男子はそういうものからな」ということが当たり前だと思い込んでいたので、問題な行動だとして注意をするという発想がありませんでした。男子たちも仲間内で露悪的だけど楽しいことをしているといった雰囲気でした。その男集団リーダーだった男子高校生の時に風呂覗きをして学校を退学になっていました、風呂盗撮した写メ男子グループに共有したらしいです。多分いいことをしていると信じての行為だと思います。僕も彼も「男子はそういうものが好き」という少年ジャンプが発信する嘘の常識を信じ込んでしまっていた点は同だと思います。そのために、セクハラをされたらその人の心は傷つくという当たり前のことに気づけなかったのです。

小学生の頃、僕は少年ジャンプを作っている人たちに「子供現実ファンタジー区別ができる、倫理観道徳観を持っている、判断がつく」というような期待をされました、そして今の僕がそれに答えるとしたら「性的表現に関しては、十分な性教育を受けていなかったので正しい判断はできてなかった」と答えますし、現実ファンタジーという区切りではなく、「社会的責任がついて回る空間と、そうでない空間」での影響を論じるべき内容だと思います

僕は面白い漫画を読むためにジャンプを買ってきたつもりです。大学の頃に出会った彼もそうだと思います。極論、ジャンプエロ表現がなくても僕たちは大学生までジャンプを購読し続けてただろうと思います

ジャンプ作品の性暴力表現は誰のために描かれているのか、僕は今、甚だ疑問です。

個人的に、女体を切り売りして、それを喜ぶ層に商売をする今のジャンプは見ててつらいものがあります。女女でやれば批判されないと思っているのか、この頃女から女にセクハラするという作品が増えています。今一度、同意のない性的行為相手が誰であろうと性暴力であり相手は傷つく、という認識ジャンプ編集部は持ってください。

漫画を使って教育しろと言う気はないですが、今のジャンプ作品内での女子の扱い方は、パブロフの犬のように、読者に「女体=エロ」と脊髄反射でつなげてしまう、そういう訓練になってしまうという一面があると思います

「男は、女性性的な部分を力づくやラッキーで見たいと思ってる」というような「男=狼」観を決めつけで小さい子供たちに信じ込ませるようなメディアを作るのは大人としてやめて欲しいです。

そもそも作品でよく描かれている高校生以下の女子は、大人が守るべき児童の枠の中にいます倫理的にそういう枠の子エロく描くのはいけないのではと思います



ぼくたちは/男子たちは 狼なんかじゃない。 少年ジャンプは「エロ」と「性暴力」の違いを区別してください。

https://www.change.org/p/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE-%E3%81%BC%E3%81%8F%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AF-%E7%94%B7%E5%AD%90%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AF-%E7%8B%BC%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%8B%E3%81%98%E3%82%83%E3%81%AA%E3%81%84-%E5%B0%91%E5%B9%B4%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%81%AF-%E3%82%A8%E3%83%AD-%E3%81%A8-%E6%80%A7%E6%9A%B4%E5%8A%9B-%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84%E3%82%92%E5%8C%BA%E5%88%A5%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84

2023-06-29

初めて見た深夜アニメ

私が初めて深夜アニメを見たのは小学四年生だった。

私は塾に行っていなかったので子供ケータイすら持っていなかったが、母のお下がりガラケー(圏外)をアラーム代わりに使っていた。

当時は9時半に寝る健康優良児だった私だが、ある寝れない夜、そのガラケーを触っていると、あるアイコンを見つけた。「ワンセグであるワンセグとは、携帯地上デジタル放送を見られる画期的アプリだ。

ワンセグカーソルを合わせて決定を押すと、確かに家のテレビと同じ画面があった。

そこで私は次々とチャンネルを変えていくと、TOKYO MXにあるアニメOPが流れていた。「叛逆性ミリオンーアーサー」である

アニメなんてプリキュアポケモン妖怪ウォッチしか見た事のなかった私が初めて出会った深夜アニメだった。

叛逆性ミリオンーアーサーはソシャゲアニメ化した作品である。あらすじは、外敵という怪物から世界を守るために、選ばれし者だけが使えるエクスカリバーという武器をを色んな人に抜かせたら100万人もの人が選ばれてしまった。そこで、その100万本のエクスカリバー破壊しようとする叛逆者を描くお話であった。

私はこのあらすじにかなり惹かれていた。前述したように、子供向けアニメしかたことの無い私には、このストーリーがあまりにも衝撃的だったのだ。

エクスカリバーが100万本という突拍子のない数字は、私の子供心をくすぐった。記憶では毎話1、2本しか破壊していなかったような気がする、そのペースで100万もいけるのか不安だ。

このアニメの1番好きなところは、キャラが良いところだ。明るいリーダー団長アーサー、かっこよくて優しい鉄拳アーサー、ツンデレツインテール山猫アーサー…

更にそれぞれのアーサーと契約する妖精までいる。良いキャラが多すぎて選べない。

私は掘り下げられればどんなキャラでも好きになってしまうので、全てのキャラを愛した。

そして、その中でも私が特に好きだったのが「閣下アーサー」である。彼は俺様気質少年キャラで、一言で表すと生意気ショタである。私は、このキャラに脳を焼かれた。

その時は今で言う推しなんて言葉存在しなかったから、漠然と好きだなぁ…と思い浮かべていた。何となくから離れなかった。

なぜこの話を書いたかと言うと、この思い出は私の頭の中を何回も行ったり来たりするからだ。

私がこのアニメを初めに思い出したのは、鬼滅の刃を見始めた頃だった。

私が脳を焼かれた閣下アーサーは、鬼滅の刃の炭治郎と同じく花江夏樹さんが声を担当していたのだった。

これに気づいた時、私は驚きと同時に嬉しかった。当時はソシャゲという言葉すら知らなかったが、今なら叛逆性ミリオンーアーサーの本編が遊べるかもしれないとGoogle検索した。

サ終していた。

悲しい。

また、最近は「機動戦士ガンダム 水星魔女」を見始めた。私の好きなキャラエランケレスである。彼もまた、花江夏樹さんが声を担当しているキャラだ。

ここでもまた、このアニメを思い出した。

彼の声を聞くと、ふと思い出が蘇る。声優さんって本当に凄いなと思う。

こうやって書き留めたら一旦区切りがつくだろうか。

時間が出来たらアニメを全話通して見てみたい。

それにしてもゲーム…やりたかったな…

初めて見た深夜アニメ

私が初めて深夜アニメを見たのは小学四年生だった。

私は塾に行っていなかったので子供ケータイすら持っていなかったが、母のお下がりガラケー(圏外)をアラーム代わりに使っていた。

当時は9時半に寝る健康優良児だった私だが、ある寝れない夜、そのガラケーを触っていると、あるアイコンを見つけた。「ワンセグであるワンセグとは、携帯地上デジタル放送を見られる画期的アプリだ。

ワンセグカーソルを合わせて決定を押すと、確かに家のテレビと同じ画面があった。

そこで私は次々とチャンネルを変えていくと、TOKYO MXにあるアニメOPが流れていた。「叛逆性ミリオンーアーサー」である

アニメなんてプリキュアポケモン妖怪ウォッチしか見た事のなかった私が初めて出会った深夜アニメだった。

叛逆性ミリオンーアーサーはソシャゲアニメ化した作品である。あらすじは、外敵という怪物から世界を守るために、選ばれし者だけが使えるエクスカリバーという武器をを色んな人に抜かせたら100万人もの人が選ばれてしまった。そこで、その100万本のエクスカリバー破壊しようとする叛逆者を描くお話であった。

私はこのあらすじにかなり惹かれていた。前述したように、子供向けアニメしかたことの無い私には、このストーリーがあまりにも衝撃的だったのだ。

エクスカリバーが100万本という突拍子のない数字は、私の子供心をくすぐった。記憶では毎話1、2本しか破壊していなかったような気がする、そのペースで100万もいけるのか不安だ。

このアニメの1番好きなところは、キャラが良いところだ。明るいリーダー団長アーサー、かっこよくて優しい鉄拳アーサー、ツンデレツインテール山猫アーサー…

更にそれぞれのアーサーと契約する妖精までいる。良いキャラが多すぎて選べない。

私は掘り下げられればどんなキャラでも好きになってしまうので、全てのキャラを愛した。

そして、その中でも私が特に好きだったのが「閣下アーサー」である。彼は俺様気質少年キャラで、一言で表すと生意気ショタである。私は、このキャラに脳を焼かれた。

その時は今で言う推しなんて言葉存在しなかったから、漠然と好きだなぁ…と思い浮かべていた。何となくから離れなかった。

なぜこの話を書いたかと言うと、この思い出は私の頭の中を何回も行ったり来たりするからだ。

私がこのアニメを初めに思い出したのは、鬼滅の刃を見始めた頃だった。

私が脳を焼かれた閣下アーサーは、鬼滅の刃の炭治郎と同じく花江夏樹さんが声を担当していたのだった。

これに気づいた時、私は驚きと同時に嬉しかった。当時はソシャゲという言葉すら知らなかったが、今なら叛逆性ミリオンーアーサーの本編が遊べるかもしれないとGoogle検索した。

サ終していた。

悲しい。

また、最近は「機動戦士ガンダム 水星魔女」を見始めた。私の好きなキャラエランケレスである。彼もまた、花江夏樹さんが声を担当しているキャラだ。

ここでもまた、このアニメを思い出した。

彼の声を聞くと、ふと思い出が蘇る。声優さんって本当に凄いなと思う。

こうやって書き留めたら一旦区切りがつくだろうか。

時間が出来たらアニメを全話通して見てみたい。

それにしてもゲーム…やりたかったな…

初めて見た深夜アニメ

私が初めて深夜アニメを見たのは小学四年生だった。

私は塾に行っていなかったので子供ケータイすら持っていなかったが、母のお下がりガラケー(圏外)をアラーム代わりに使っていた。

当時は9時半に寝る健康優良児だった私だが、ある寝れない夜、そのガラケーを触っていると、あるアイコンを見つけた。「ワンセグであるワンセグとは、携帯地上デジタル放送を見られる画期的アプリだ。

ワンセグカーソルを合わせて決定を押すと、確かに家のテレビと同じ画面があった。

そこで私は次々とチャンネルを変えていくと、TOKYO MXにあるアニメOPが流れていた。「叛逆性ミリオンーアーサー」である

アニメなんてプリキュアポケモン妖怪ウォッチしか見た事のなかった私が初めて出会った深夜アニメだった。

叛逆性ミリオンーアーサーはソシャゲアニメ化した作品である。あらすじは、外敵という怪物から世界を守るために、選ばれし者だけが使えるエクスカリバーという武器をを色んな人に抜かせたら100万人もの人が選ばれてしまった。そこで、その100万本のエクスカリバー破壊しようとする叛逆者を描くお話であった。

私はこのあらすじにかなり惹かれていた。前述したように、子供向けアニメしかたことの無い私には、このストーリーがあまりにも衝撃的だったのだ。

エクスカリバーが100万本という突拍子のない数字は、私の子供心をくすぐった。記憶では毎話1、2本しか破壊していなかったような気がする、そのペースで100万もいけるのか不安だ。

このアニメの1番好きなところは、キャラが良いところだ。明るいリーダー団長アーサー、かっこよくて優しい鉄拳アーサー、ツンデレツインテール山猫アーサー…

更にそれぞれのアーサーと契約する妖精までいる。良いキャラが多すぎて選べない。

私は掘り下げられればどんなキャラでも好きになってしまうので、全てのキャラを愛した。

そして、その中でも私が特に好きだったのが「閣下アーサー」である。彼は俺様気質少年キャラで、一言で表すと生意気ショタである。私は、このキャラに脳を焼かれた。

その時は今で言う推しなんて言葉存在しなかったから、漠然と好きだなぁ…と思い浮かべていた。何となくから離れなかった。

なぜこの話を書いたかと言うと、この思い出は私の頭の中を何回も行ったり来たりするからだ。

私がこのアニメを初めに思い出したのは、鬼滅の刃を見始めた頃だった。

私が脳を焼かれた閣下アーサーは、鬼滅の刃の炭治郎と同じく花江夏樹さんが声を担当していたのだった。

これに気づいた時、私は驚きと同時に嬉しかった。当時はソシャゲという言葉すら知らなかったが、今なら叛逆性ミリオンーアーサーの本編が遊べるかもしれないとGoogle検索した。

サ終していた。

悲しい。

また、最近は「機動戦士ガンダム 水星魔女」を見始めた。私の好きなキャラエランケレスである。彼もまた、花江夏樹さんが声を担当しているキャラだ。

ここでもまた、このアニメを思い出した。

彼の声を聞くと、ふと思い出が蘇る。声優さんって本当に凄いなと思う。

こうやって書き留めたら一旦区切りがつくだろうか。

時間が出来たらアニメを全話通して見てみたい。

それにしてもゲーム…やりたかったな…

2023-06-10

中学受験で失ったもの

24年間、私はずっと恵まれていた。

家族はたくさん私のことを愛してくれたし、友だちもみんな優しくて大好きな存在である。来世もまた私として生まれたい。それくらいに、幸せな日々を送っている。

でもひとつだけ、もし叶うのなら次の人生中学受験はしたくないと思っている。私の人生のなかでいちばん苦しい記憶からだ。

先に言っておくと、塾の先生たちも、両親も、みんな私のことを想ってくれていたと思う。そこに在るのは確かに愛であって、その他のなにものでもなかった。ただ、小学生の私には分からなかっただけ。すれ違ってしまっただけなのだ。だから誰も悪くないし、私は両親のことがずっと大好き。

でも、似たような気持ちを抱えている人もきっといる。だからせめて、ある程度の言葉の整理をつけられるようになった自分が残しておきたいと思う。

小学四年生わたしは、中学受験というものをあまり理解していなかった。それまでもたくさん習い事をしていたし、いずれ塾に通うことは聞かされていたからなんとなくそういうものなんだと思っていた。

そして入ったのは、某大手中学受験塾。狙うは日本屈指の名門校。そのために毎日たくさん勉強をした。テストの点数が悪かったら怒られてしまうから放課後は急いで帰ってすぐに塾に行って、テストが始まるまでずっと机に齧り付いて勉強していた。

小学校での成績はいちばんだった。先生に褒められて嬉しかったし、誇らしかった。友だちにすごいねって言われるたび、私は皆とは違うんだと思っていた。多分、周りを見下していた。世界は私を中心に回っていると思っていた。

同時に、朝学校で友人たちが「昨日は楽しかったね」って笑い合ってる会話についていけないことが悲しかった。前述の通り、当時わたしはだいぶ性格が悪かった。その自覚もそれなりにあって、だからこそ私にも屈託なく「次は一緒に遊ぼうね」と言ってくれる友人たちのことが本当に好きだった。本当に、大好きだった。当時は塾や家が(強制的に)勉強をさせられる場所だったからこそ、余計に。

そして小学六年生になった。

受験勉強が本格化していく。友だちと遊べる日なんて1日もなくて、土日は塾に12時間以上拘束されている。家に帰っても勉強息抜きといえばご飯を食べながら観るテレビアニメだけ。そんな毎日だった。

でもそれは私だけじゃない。同じ塾に通う子たちもみんなそうだった。テスト中、何度も何度も鉛筆を腕に刺し続けている同級生がいた。テスト中、ずっと髪を抜き続ける同級生がいた。テストの結果が悪かった次の日、大きなもみじ型の跡を頬につけてやって来る同級生がいた。テストの結果が悪かった次の日、当時流行っていたDSを半分に折られた同級生がいた。もう勉強したくないと言って喧嘩になって、そのときいちばん大好きだった漫画をびりびりに破られたことがあった。私の部屋の壁にいくつかの穴があいた。私の部屋の壁が私の足型にへこんだ。生徒を集めた決起集会で、先生が教壇にマイクを投げつけていた。

そのひとつひとつ、すべてが誰も悪くない。何も悪くない。いまの人生への影響なんて、何ひとつない。たぶん皆そう言う。そんなこともあったなあって、しみじみ言うだけと思う。そこに在るのは、ただ、愛だった。

それでも、それでも。たぶん、そのひとつひとつ光景死ぬまで忘れないと思う。あの時、いつも私はきっと同じ時間公園で遊んでるのであろう大好きな友人たちのことを思い浮かべていた。目の前で広がる現実を、一歩後ろに下がったような場所で見ていた。なんで私はここにいるんだろう、そんなことをぼんやり考えていた。

そして私はついに我慢ができなくなって、中学受験したくないと親に言った。受験総本山である夏を乗り越えた、11月のことだった。もちろん大喧嘩になった。このままいけば、確実に志望校に受かる。あと数ヶ月頑張れば終わるのに、ここまでやってきた努力に報いるためにも、あとちょっとだけ頑張ろうと言われた。それでも、当時のわたしはもう限界だった。いちど口に出してしまえば、止まらなかった。友人たちと同じ学校に行きたいし、少しでもみんなと遊びたい。そう思う今が大事なのであって、未来のことも過去のことも、どうだっていい。

そう泣き叫びながら家を飛び出して、塾をサボる日々が始まった。でも遠くに行くのは怖かったから、隣の家との塀の間にずっと隠れていた。屋根屋根あいから見えた突き抜けるような青い空が綺麗だったことを今でも覚えている。当時の私は、自分意思でもないのに、ここまで苦しい思いをして入る学校に何の意味があるんだろうと思っていた。それは実際、今でも思っている。

ただ昔と違うのは、今の私は、子どもの将来のためにレールを敷くことの大変さも分かるつもりでいる。朝6時に家を出て、夜11時に帰ってくる父親は、そのあと私に勉強を教えてくれていた。土日も、私が家にいるあいだはつきっきりでずっと。社会人になった今、それがどれだけ大変なことだったか、分かるようになった。母親は、塾のお弁当にいつも私が好きな食べ物をたくさん入れてくれていた。成績には厳しいけど、代わりに良い成績を取ったらたくさんたくさん褒めてくれたし、友人たちの誰よりもたくさんの物を買ってもらっていた。服も、本も、文房具も。不自由なんて何ひとつなかった。いつだって私は愛されていた。ずっと、愛しかなかった。でも当時の私は、その愛を目一杯享受して利用しながらも、見ないふりをしていた。

受験当日。結局わたしは、受験会場にいた。

名前欄に自分名前を書かないこともできたはずだった。でも、しなかった。わたし名前を書いて、見直しもして、解答用紙を提出した。結果は合格だった。それが確かに自分意思なのか、既に私の道は最初からまっすぐ一本道しかなかったのかは分からない。でも合格発表のとき母親と抱き合って泣いた。たぶん、色んな感情があったと思う。こうして私の中学受験は幕を閉じた。

この話を通じて、中学受験の是非を問いたいわけじゃない。ただ、あの日々が健全ものだったとは今も思わない。大好きだった漫画がびりびりになったときに、一緒に破れてしまった何かはきっとあったと思う。私にも、親にも。仄暗い恨みみたいなものも長年消えなくて、中高時代は嫌なことが起こるとすべて親のせいにしてしまっていた。嫌なことが起こるたび、私にレールを敷いたあなたたちのせいだ、とずっとずっと詰っていた。今から思えば、まだ親の責任下にある「子ども」に対して与えられたひとつの逃げ道だったのに。私の言葉は、親をたくさん傷付けていたと思う。その後の大学受験では、わたし100%自分自身意思で選んだ進路を一切否定されなかった。そして私は私の意思で、文学部に進学した。ずっとずっと昔はいずれ医学部に行ってほしいということを言っていた親も文学部に賛成してくれた。

中高時代わたしにとって「勉強」は、小学生時代の苦い記憶と共に在るものだった。閉塞的で、強制的な、苦しいものだった。でも大学で、自分意思で選んだ学問は楽しくて仕方なかった。そして、不意に思い出した。ずっとずっと昔、まだ塾に入る前の小学校低学年のとき図鑑百科事典を読むのが楽しかたこと。いつの間にか、そうしたものが苦しい記憶と結びついて蓋をしていたけれど、たぶんいちばん初めは、わたし勉強が好きだった。

文学部卒業して、わたしはずっと夢だった仕事に就いた。他の誰でもない、わたし自身選択の果てに辿り着いた。そのことを親もずっと喜んでくれていて、今は離れて暮らしているけれど、わたし仕事を一番応援してくれている。親はめちゃめちゃわたしのことが好きなんだろうなと思う。そうやって私が自分の夢を叶えることができたのは、たぶん親がわたし選択肢をたくさん増やしてくれたから。その始まりは、中学受験だった。中学受験してなかったら今、夢は叶えられてないかもしれない。だからわたしはこれで良かった。中学受験が苦しかたことも、たくさん喧嘩したことも、その果てに自由選択肢を与えられたことも。その過程はきっと健全もので、まるごとひっくるめて正しかったと思う。でも、それでも。もしいつか自分子どもができたとしたら、わたし子ども中学受験させないと思う。もちろん、本人が自分意思中学受験をしたいと言ったらそのときは全力で一緒に頑張るけれど。

中学受験をして得たものはたくさんある。今の私の人生幸せから。でも、たくさんたくさん苦しかった中学受験記憶から救われるには、いまのわたし幸せになることでしか報われないという意地のようなものも強かった。たぶん中学受験をしていなくても、わたしわたしの力で、幸せになれてたと思う。もちろん、あくま空想しかないけれど。わたし小学生の頃のわたしが、みんなともっと沢山遊びたかった気持ちをずっと覚えていてあげたい。世間一般から見たらわたしはめちゃめちゃ恵まれていて、小学生時代の悩みなんてたぶん本当に本当にちっぽけで、贅沢すぎる悩みだったのかもしれないけれど。それでも、わたしだけは、覚えていたい。あの日々のなかで見た光景のこと。確かにしかった記憶たちのこと。そうすることでしか、あの頃、家と家の隙間で泣いていた自分をひとりぼっちにさせないことができないと思うから

2023-06-06

自分は当たり前に子どもを産もうと思ってたけどという話

結婚もしたいし子供も産みたいな〜(無痛で)って思ってるんだけど、よく考えたら自分哺乳類を飼ったことすらないことに昨日お風呂で気がついた。カブトムシ(弟が手に入れたものに2回昆虫ゼリーを与えた)とメダカ(小学三年生理科)(無難に餌をやり、クラス平均ぐらいの寿命で亡くなった)とカイコ(小学四年生理科)(極小サイズの時に風で飛んで行ったのか永遠に目視できず、ひたすら土の上に漂う虚無に自分カイコを見出そうとしていた)しか育てたことがない自分子供を育てられるのか不安で仕方がない。今まで自分が当たり前だと思っていた将来のキャリア像がグラグラと揺れる感覚今日一日中ぼんやり考えてしまっていた。ただでさえTwitterでは日本の子育て政策アカン‼️って投稿ばかり流れてくるというのに。

とりあえず鳥類を飼おうと思う。脊椎動物の初手が魚類(メダカ)、次が人間というのは無理がある。友だちが櫻井翔オタクをしているので、アヒルを想定している。

2023-05-07

娘が寝ぼけて笑うことが多い

小学四年生。いったいどんな夢を見たのか訊いても,「忘れた」といって教えてくれない。

いいなあ。

2023-05-05

日能研が難しくて絶望している

小学四年生早慶に毎年10名程度受かる程度の,地方中高一貫校を目指している。

学校テストは平均90点超で,公文式ドリルサクサクと満点を達成している。

これはいけると思って四月から日能研に入った。

しか模試では全科目偏差値40アンダー。

かに問題形式は難しい。しかし,ここまで勝負できないほど全国と力の差があるとは思わなかった。

どうすれば今の実力と必要レベルギャップを埋められるのか。

2023-04-26

anond:20230425232058

最近日本人ってバカまでネットやってて普通小学四年生ぐらいで卒業すべきようなレベル真剣面白いと思って問うてみたり、自分の知恵遅れを他者に転化するやつが多い

ヤフーニュースから流れてきたのかなんだか知らんがゆたぽんと違っておそらく義務教育ぐらいは受けてて自分の知能の足りなさを自覚できてなさそうでタチが悪い

普通じゃなくてちゃんとした知的障害者なのに

2023-04-24

少年ジャンプは「エロ」と「性暴力」の違いを区別してください

僕と少年ジャンプの話をします。僕は小学四年生の頃から現在社会人3年目の今まで週刊少年ジャンプをほぼ読み続けていました。

当時小中学校の時はToLOVEるなど女子性的コミュニケーションを取る漫画ハラハラキドキしながら読んでいました。しか大学生も後半の頃に当時ToLOVEるを読んでいなかったという友人(男)に出会いました。その時僕は理解ができなくてしどろもどろ興奮しながら「男なのに!?意味がわからない」と発狂しました。しかし今は「性暴力」と「女性も同じ人間」だという事を知っているので、彼がなぜToLOVEるなど性的作品を読まなかったのか理解できます。「相手同意を取らずに性的行為をするのは性暴力で、相手の心を傷つけること」「女性の体を見境なく性的に見ることは当然のことではないこと」ということを当時の僕が知っていれば僕も彼と同様ToLOVEるなど性暴力を扱う作品を楽しく読むことはなかったでしょう。「性暴力含むエロを豪胆に愛して憚らないのが男らしさ」という少年誌メッセージ内面化してしまい、性暴力を含む作品を声高に称賛して、男らしくなれてると錯覚してた自分は本当に恥ずかしいし迷惑なことをしていたなと思います

小学校高学年の頃、東京に住んでいた僕は秋葉原もそこそこ近く、「非実在青少年」の話を皮切りにした漫画規制の話をよく耳にしてました。少年ジャンプの作者たちも「読者は現実ファンタジー区別ができる」と言った論調規制を反対していました。ぼくも「その通りだなー」と思っていました。しかし今思い返してみると当時の僕は区別なんかできていないことに気づきました。今でもすごく心残りの事件があるのですが、僕が小学生の頃公園で遊んでいると同級生男子女子に棒アイス差し入れました。僕は少年漫画アイスチョコバナナ男性器に見立てて、それらを普通に食べている女子エロい目で見るというセクハラ存在を知っていました。しか女子たちはそれを知らずに暑い夏だったので棒アイス感謝しながら食べてました、男子たちは僕の予想通りいやらしい笑みを浮かべて彼女たちを見ていました。その時は嫌な奴らだな、でも「男子はそういうものからな」ということが当たり前だと思い込んでいたので、問題な行動だとして注意をするという発想がありませんでした。男子たちも仲間内で露悪的だけど楽しいことをしているといった雰囲気でした。その男集団リーダーだった男子高校生の時に風呂覗きをして学校を退学になっていました、風呂盗撮した写メ男子グループに共有したらしいです。多分いいことをしていると信じての行為だと思います。僕も彼も「男子はそういうものが好き」という少年ジャンプが発信する嘘の常識を信じ込んでしまっていた点は同だと思います。そのために、セクハラをされたらその人の心は傷つくという当たり前のことに気づけなかったのです。

小学生の頃、僕は少年ジャンプを作っている人たちに「子供現実ファンタジー区別ができる、倫理観道徳観を持っている、判断がつく」というような期待をされました、そして今の僕がそれに答えるとしたら「性的表現に関しては、十分な性教育を受けていなかったので正しい判断はできてなかった」と答えますし、現実ファンタジーという区切りではなく、「社会的責任がついて回る空間と、そうでない空間」での影響を論じるべき内容だと思います

僕は面白い漫画を読むためにジャンプを買ってきたつもりです。大学の頃に出会った彼もそうだと思います。極論、ジャンプエロ表現がなくても僕たちは大学生までジャンプを購読し続けてただろうと思います

ジャンプ作品の性暴力表現は誰のために描かれているのか、僕は今、甚だ疑問です。

個人的に、女体を切り売りして、それを喜ぶ層に商売をする今のジャンプは見ててつらいものがあります。女女でやれば批判されないと思っているのか、この頃女から女にセクハラするという作品が増えています。今一度、同意のない性的行為相手が誰であろうと性暴力であり相手は傷つく、という認識ジャンプ編集部は持ってください。

漫画を使って教育しろと言う気はないですが、今のジャンプ作品内での女子の扱い方は、パブロフの犬のように、読者に「女体=エロ」と脊髄反射でつなげてしまう、そういう訓練になってしまうという一面があると思います

「男は、女性性的な部分を力づくやラッキーで見たいと思ってる」というような「男=狼」観を決めつけで小さい子供たちに信じ込ませるようなメディアを作るのは大人としてやめて欲しいです。

そもそも作品でよく描かれている高校生以下の女子は、大人が守るべき児童の枠の中にいます倫理的にそういう枠の子エロく描くのはいけないのではと思います

2023-04-21

妻が娘の宿題を教えきれない

小学四年生宿題をだ。

専業主婦でだ。

俺はもう疲れた

2023-04-16

少年ジャンプは「エロ」と「性暴力」の違いを区別してください

僕と少年ジャンプの話をします。僕は小学四年生の頃から現在社会人3年目の今まで週刊少年ジャンプをほぼ読み続けていました。

当時小中学校の時はToLOVEるなど女子性的コミュニケーションを取る漫画ハラハラキドキしながら読んでいました。しか大学生も後半の頃に当時ToLOVEるを読んでいなかったという友人(男)に出会いました。その時僕は理解ができなくてしどろもどろ興奮しながら「男なのに!?意味がわからない」と発狂しました。しかし今は「性暴力」と「女性も同じ人間」だという事を知っているので、彼がなぜToLOVEるなど性的作品を読まなかったのか理解できます。「相手同意を取らずに性的行為をするのは性暴力で、相手の心を傷つけること」「女性の体を見境なく性的に見ることは当然のことではないこと」ということを当時の僕が知っていれば僕も彼と同様ToLOVEるなど性暴力を扱う作品を楽しく読むことはなかったでしょう。「性暴力含むエロを豪胆に愛して憚らないのが男らしさ」という少年誌メッセージ内面化してしまい、性暴力を含む作品を声高に称賛して、男らしくなれてると錯覚してた自分は本当に恥ずかしいし迷惑なことをしていたなと思います

小学校高学年の頃、東京に住んでいた僕は秋葉原もそこそこ近く、「非実在青少年」の話を皮切りにした漫画規制の話をよく耳にしてました。少年ジャンプの作者たちも「読者は現実ファンタジー区別ができる」と言った論調規制を反対していました。ぼくも「その通りだなー」と思っていました。しかし今思い返してみると当時の僕は区別なんかできていないことに気づきました。今でもすごく心残りの事件があるのですが、僕が小学生の頃公園で遊んでいると同級生男子女子に棒アイス差し入れました。僕は少年漫画アイスチョコバナナ男性器に見立てて、それらを普通に食べている女子エロい目で見るというセクハラ存在を知っていました。しか女子たちはそれを知らずに暑い夏だったので棒アイス感謝しながら食べてました、男子たちは僕の予想通りいやらしい笑みを浮かべて彼女たちを見ていました。その時は嫌な奴らだな、でも「男子はそういうものからな」ということが当たり前だと思い込んでいたので、問題な行動だとして注意をするという発想がありませんでした。男子たちも仲間内で露悪的だけど楽しいことをしているといった雰囲気でした。その男集団リーダーだった男子高校生の時に風呂覗きをして学校を退学になっていました、風呂盗撮した写メ男子グループに共有したらしいです。多分いいことをしていると信じての行為だと思います。僕も彼も「男子はそういうものが好き」という少年ジャンプが発信する嘘の常識を信じ込んでしまっていた点は同だと思います。そのために、セクハラをされたらその人の心は傷つくという当たり前のことに気づけなかったのです。

小学生の頃、僕は少年ジャンプを作っている人たちに「子供現実ファンタジー区別ができる、倫理観道徳観を持っている、判断がつく」というような期待をされました、そして今の僕がそれに答えるとしたら「性的表現に関しては、十分な性教育を受けていなかったので正しい判断はできてなかった」と答えますし、現実ファンタジーという区切りではなく、「社会的責任がついて回る空間と、そうでない空間」での影響を論じるべき内容だと思います

僕は面白い漫画を読むためにジャンプを買ってきたつもりです。大学の頃に出会った彼もそうだと思います。極論、ジャンプエロ表現がなくても僕たちは大学生までジャンプを購読し続けてただろうと思います

ジャンプ作品の性暴力表現は誰のために描かれているのか、僕は今、甚だ疑問です。

個人的に、女体を切り売りして、それを喜ぶ層に商売をする今のジャンプは見ててつらいものがあります。女女でやれば批判されないと思っているのか、この頃女から女にセクハラするという作品が増えています。今一度、同意のない性的行為相手が誰であろうと性暴力であり相手は傷つく、という認識ジャンプ編集部は持ってください。

漫画を使って教育しろと言う気はないですが、今のジャンプ作品内での女子の扱い方は、パブロフの犬のように、読者に「女体=エロ」と脊髄反射でつなげてしまう、そういう訓練になってしまうという一面があると思います

「男は、女性性的な部分を力づくやラッキーで見たいと思ってる」というような「男=狼」観を決めつけで小さい子供たちに信じ込ませるようなメディアを作るのは大人としてやめて欲しいです。

そもそも作品でよく描かれている高校生以下の女子は、大人が守るべき児童の枠の中にいます倫理的にそういう枠の子エロく描くのはいけないのではと思います

2023-01-22

親が異常者だと子供常識がわからない

異常者というほどではないのだが、兄は体重が100kgを超えていてかなり太っている

自分最近かなり太ってきて90kgまで増えてしまい、小学四年生の甥に

「おじさん太ってきちゃったから体に気を付けて痩せないとね」と言った所

「おじさんって太ってるの?太ってると何が良く無いの?」と返事をもらった

これは体重程度の事だから笑い話の範囲ですむのだが、もしも親が精神的に異常な場合でも生まれからずっと親と一緒にいる子供

異常者・危険人物というもの認識できなくなるのかもしれない

見た目に関する事と心の成長は別だけど、そう思った

2023-01-19

僕と少年ジャンプの話をします。僕は小学四年生の頃から現在社会人3年目の今まで週刊少年ジャンプをほぼ読み続けていました。

当時小中学校の時はToLOVEるなど女子性的コミュニケーションを取る漫画ハラハラキドキしながら読んでいました。しか大学生も後半の頃に当時ToLOVEるを読んでいなかったという友人(男)に出会いました。その時僕は理解ができなくてしどろもどろ興奮しながら「男なのに!?意味がわからない」と発狂しました。しかし今は「性暴力」と「女性も同じ人間」だという事を知っているので、彼がなぜToLOVEるなど性的作品を読まなかったのか理解できます。「相手同意を取らずに性的行為をするのは性暴力で、相手の心を傷つけること」「女性の体を見境なく性的に見ることは当然のことではないこと」ということを当時の僕が知っていれば僕も彼と同様ToLOVEるなど性暴力を扱う作品を楽しく読むことはなかったでしょう。「性暴力含むエロを豪胆に愛して憚らないのが男らしさ」という少年誌メッセージ内面化してしまい、性暴力を含む作品を声高に称賛して、男らしくなれてると錯覚してた自分は本当に恥ずかしいし迷惑なことをしていたなと思います

小学校高学年の頃、東京に住んでいた僕は秋葉原もそこそこ近く、「非実在青少年」の話を皮切りにした漫画規制の話をよく耳にしてました。少年ジャンプの作者たちも「読者は現実ファンタジー区別ができる」と言った論調規制を反対していました。ぼくも「その通りだなー」と思っていました。しかし今思い返してみると当時の僕は区別なんかできていないことに気づきました。今でもすごく心残りの事件があるのですが、僕が小学生の頃公園で遊んでいると同級生男子女子に棒アイス差し入れました。僕は少年漫画アイスチョコバナナ男性器に見立てて、それらを普通に食べている女子エロい目で見るというセクハラ存在を知っていました。しか女子たちはそれを知らずに暑い夏だったので棒アイス感謝しながら食べてました、男子たちは僕の予想通りいやらしい笑みを浮かべて彼女たちを見ていました。その時は嫌な奴らだな、でも「男子はそういうものからな」ということが当たり前だと思い込んでいたので、問題な行動だとして注意をするという発想がありませんでした。男子たちも仲間内で露悪的だけど楽しいことをしているといった雰囲気でした。その男集団リーダーだった男子高校生の時に風呂覗きをして学校を退学になっていました、風呂盗撮した写メ男子グループに共有したらしいです。多分いいことをしていると信じての行為だと思います。僕も彼も「男子はそういうものが好き」という少年ジャンプが発信する嘘の常識を信じ込んでしまっていた点は同だと思います。そのために、セクハラをされたらその人の心は傷つくという当たり前のことに気づけなかったのです。

小学生の頃、僕は少年ジャンプを作っている人たちに「子供現実ファンタジー区別ができる、倫理観道徳観を持っている、判断がつく」というような期待をされました、そして今の僕がそれに答えるとしたら「性的表現に関しては、十分な性教育を受けていなかったので正しい判断はできてなかった」と答えますし、現実ファンタジーという区切りではなく、「社会的責任がついて回る空間と、そうでない空間」での影響を論じるべき内容だと思います

僕は面白い漫画を読むためにジャンプを買ってきたつもりです。大学の頃に出会った彼もそうだと思います。極論、ジャンプエロ表現がなくても僕たちは大学生までジャンプを購読し続けてただろうと思います

ジャンプ作品の性暴力表現は誰のために描かれているのか、僕は今、甚だ疑問です。

個人的に、女体を切り売りして、それを喜ぶ層に商売をする今のジャンプは見ててつらいものがあります。女女でやれば批判されないと思っているのか、この頃女から女にセクハラするという作品が増えています。今一度、同意のない性的行為相手が誰であろうと性暴力であり相手は傷つく、という認識ジャンプ編集部は持ってください。

漫画を使って教育しろと言う気はないですが、今のジャンプ作品内での女子の扱い方は、パブロフの犬のように、読者に「女体=エロ」と脊髄反射でつなげてしまう、そういう訓練になってしまうという一面があると思います

「男は、女性性的な部分を力づくやラッキーで見たいと思ってる」というような「男=狼」観を決めつけで小さい子供たちに信じ込ませるようなメディアを作るのは大人としてやめて欲しいです。

そもそも作品でよく描かれている高校生以下の女子は、大人が守るべき児童の枠の中にいます倫理的にそういう枠の子エロく描くのはいけないのではと思います

最後に再度、解決策の提案です。

作品内、メタ視点で性暴力があるコマには注意書きをする。

②読者が表現をきちんと読み解けるように、性表現レベルを読者に合わせるための読者の性知識アンケート

株式会社集英社の方はご検討よろしくお願い致します。

2022-06-27

俺の手の甲に、鉛筆の芯が入ってる

東国原英夫の「手のひらに鉛筆の芯が入ってる」エピソードで思い出した!

 

東国原英夫小学二年生〜三年生の頃に2Hの鉛筆を刺してしまったらしいが

俺は小学四年生の頃、いじめ加害者(Y)に手の甲を鉛筆で刺されて、皮膚に芯が入った。

 

手の甲に目を向けた時、鉛筆の芯がうっすらと見えるのが嫌だったんだが

つの間にか見慣れて気にしなくなった。

コレ取り出せないのかな。痛いか

2022-04-21

山笠で調べたけど、本来祭り女人禁制だが子供小学四年生女子まで参加できて、

女の子小学四年生まで参加可能なのは生理になる年齢だから」なのがわりとキショイ。

女の子生理が来たらお赤飯を炊いて周知させる風習並にキモい

これは若い女性の流出まりませんわ。

2022-03-26

タコピー原罪に対する感想で、

一般家庭出身者の望むハッピーエンドは親が改心して家庭円満

虐待家庭出身者の望むハッピーエンドは親が逮捕されて子供は良い施設か優しい里親に引き取られる。

虐待家庭出身者は毒親が改心する事などないと知っている」

……と言っていた人がいたが

いや虐待家庭出身者と言っても考え方は人それぞれなんだから一括りにするなとしか

あと「毒親が改心」がファンタジーなら、今の日本の状況でそんなに「良い施設」があるのも十分ファンタジーだと思うし

大体引き取りたがるのは新生児物心ついてない乳幼児で、小学四年生にもなって既にひねくれた被虐待児を好んで引き取る「優しい里親」も十分ファンタジーだろ

引き取られるのが女の子ならそれこそ性的虐待目当てで強姦され妊娠、実母の元にいて虐待されてる方がまだマシだったって事すらありうる

2022-03-23

ひとりの子

明日ちゃん」を見ると、口の中に木の味がする。

私もひとり学級、その小学校最後のひとりだった。姉がいたため、小学四年生からはひとりとなった。対する先生もひとり。平屋の木造、瓦屋根の校舎と体育館掃除は行き届かず、色ははげ、あらゆる木材がささくれだっていた。

もともと小さな小学校だった。次第に人は減り、子供もいなくなり、私が最後の生徒となり、卒業と同時に廃校になった。生徒がいないのだから当たり前ではある。

4年間同じ先生と過ごした。当時は想像しなかったが、この4年間は彼女にとってどういう時間だったのだろう。通勤価値があったのだろうか。最後まで見送ってくださったのは、義務から辞令がなかったからか。そもそも廃校について私をまっていた行政判断もよくわからない。

前述のとおり、すべてが木造で、木の味とはその校舎内の雰囲気空気の味だ。匂いではなく、味である

中学生となった姉は、ついにできた友達と遊ぶのに忙しく、また学校楽しいためか、私とは近いながらも疎遠になっていった。姉にしてみれば中学生小学生は大きく違ったのだろうし、その年頃のその気持ち想像できる。

記憶を探っても、先生がここでの仕事を嫌がっている顔は思い出せない。できれば彼女にとっても嫌な思い出ではないことを願ってやまない。

授業が終わると、なにもなく帰宅する。学校から自宅までは20分もかからなかった。舗装されていない、たんぼの横の道を走ったり、歩いたりしながら帰宅する。夏は暑く、冬は寒い。そして寒い期間が長かった。田舎なんてものではなかった。

帰宅しても祖母がいるだけで、ひとりだった。帰り道のほうがよほど遊べた。帰宅するとひとりだと痛感した。木造の暗い家。うちが特別くらいわけではない。今の家が明るすぎるのだ。当時の家はどこでも暗かった。

明日ちゃん」では、明日ちゃん毎日ばかりが奇麗にかかれるが、妹の毎日はまったくかかれない。ひとりの彼女がなにを想って、野辺を歩き、学校で過ごし、自宅で母親ふたりですごしているのかはわからない。たぶん、とてもつまらないのだろうけれど、つまらないと言ってはいけないと、幼心にわかっているのだろう。私のように。そう願う。

あそこで暮らそうと決心した両親の判断は当然正しい。

小学校を終え、中学校へと移ったが、ほとんどひとりで過ごした。高校、家を出てから大学、院も大して変化はなかった。そして、ひとりがずいぶん長くなった私は、今でもひとりで生きている。違和感もなければ、欠損感もなく、閉塞感もない。ただただ、子供のころからのひとりが延々今に続いているとだけ思う。

友達がいる状況を経験しないと、友達がいない状況への恐怖とか、飢餓感とか、違和感とか、閉塞感とか、劣等感とかを受け取る脳の部分が発達しないのだろう。

ぼんやりと、人と人の線の隙間に私は立っている。そして呼吸は木の味がする。

2022-03-21

Yahooに出てくるクイズの後にレシピ紹介する記事

レシピの枕と思いきや、クイズがしっかり難しくて腹立つ。

小学四年生並みの知能でも解けるようにしておいてほしい。

2022-02-06

Twitterって本当に不幸を生むツールだな

高校鉄拳伝タフ」という格闘漫画「いけーっ淫売の息子!!」というフレーズが登場する

台詞だけ見るととんでもない悪口を投げかけているのだが、

この台詞を向けられているキャラクター過去母親に関するトラウマを背負っており、

母親罵倒される怒りで自らの戦闘力ブーストさせるため、試合前に「勝利呪文」として仲間に自分母親を罵るよう求めるような人物である

冒頭の台詞は、自分トラウマ・弱みを強さに変えて戦う男への愛あるエールであるといえる

一方で最近流行りの「タコピー原罪」という漫画がある

登場人物のしずかちゃん小学四年生)は、母親キャバクラで働いていることを起点に壮絶ないじめを受けており

「あばずれ」「寄生虫」など酷い罵声も浴びせられていた

その辺の事情と、最近の話では初期から一転してしずかちゃんがノリノリになっていることから

Twitter上では冒頭の台詞をもじって「いけーっ淫売の娘!!」というエール(?)を送る人間が続出した

もともと、タフという漫画台詞は「語録」扱いされており、隙あらば引用して使いたいファンが多いという事情もある

が、その光景がタフを知らないTwitter住民にマジのドン引きされてしまった

「こういうことを言うような奴らがいるか現実かわいそうな子供が生まれる」など散々な言われようであった

何の前知識もなく見れば小学生キャラクター相手にめちゃくちゃな罵声を浴びせているのは事実であり、

現実キャバクラに勤めている人やその家族などに対しても失礼極まりない言動であろう

見た人間がショックを受け不快感を覚えるのも頷ける

ただ、漫画感想に他の漫画台詞引用して自分アカウントで呟いただけの人間

現実の子供たちへの加害者」の烙印まで押されるのはどうも行き過ぎであると思う

それもこれもTwitterというツールに垣根が無さすぎることが不幸の原因である

タフ語録で遊ぶような人間と、それを見て眉を顰めるタイプ人間本来なら同じコミュニティに居るような存在ではなかった

お互いのことを認識せず、余計な不快感も感じず、それぞれの世界幸せ暮らしていけるはずだった

コミュニティ同士を分かつ壁というのは、平和世界の構築には必要なのだと改めて実感した一件であった

ただでさえ漫画の内容が重苦しいのに漫画の外でも地獄の片鱗を見せられてどっと疲れてしまったッピね…

2022-01-21

男子ToLOVEる読んでる前提なのか。普通そういう年頃だと隠したがると思うんだけど

僕と少年ジャンプの話をします。僕は小学四年生の頃から現在社会人3年目の今まで週刊少年ジャンプをほぼ読み続けていました。

当時小中学校の時はToLOVEるなど女子性的コミュニケーションを取る漫画ハラハラキドキしながら読んでいました。しか大学生も後半の頃に当時ToLOVEるを読んでいなかったという友人(男)に出会いました。その時僕は理解ができなくてしどろもどろ興奮しながら「男なのに!?意味がわからない」と発狂しました。しかし今は「性暴力」と「女性も同じ人間」だという事を知っているので、彼がなぜToLOVEるなど性的作品を読まなかったのか理解できます。「相手同意を取らずに性的行為をするのは性暴力で、相手の心を傷つけること」「女性の体を見境なく性的に見ることは当然のことではないこと」ということを当時の僕が知っていれば僕も彼と同様ToLOVEるなど性暴力を扱う作品を楽しく読むことはなかったでしょう。「性暴力含むエロを豪胆に愛して憚らないのが男らしさ」という少年誌メッセージ内面化してしまい、性暴力を含む作品を声高に称賛して、男らしくなれてると錯覚してた自分は本当に恥ずかしいし迷惑なことをしていたなと思います

ぼくたちは/男子たちは 狼なんかじゃない。 少年ジャンプは「エロ」と「性暴力」の違いを区別してください。

https://www.change.org/p/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE-%E3%81%BC%E3%81%8F%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AF-%E7%94%B7%E5%AD%90%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AF-%E7%8B%BC%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%8B%E3%81%98%E3%82%83%E3%81%AA%E3%81%84-%E5%B0%91%E5%B9%B4%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%81%AF-%E3%82%A8%E3%83%AD-%E3%81%A8-%E6%80%A7%E6%9A%B4%E5%8A%9B-%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84%E3%82%92%E5%8C%BA%E5%88%A5%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84

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