「描写」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 描写とは

2022-12-30

ハンターハンター継承戦に出てくる王子達がどれも魅力的で辛い

王子達、こいつら1人生き残る筋書きなのに描写が増えてきてどいつもこいつも良いやつなのかもと王に相応しいのでは?と思わせてくるからズルい

なんでみんな死ななきゃいけないんだ

ぼっち・ざ・ろっく!」が覇権になってもきららアニメオワコンだよ

何度でも甘えさせてもらうよ。

こんな感じの増田バズるまで何度も投稿するをやめない。

ぼっち・ざ・ろっく!」は最高のアニメだった

今年最後きららアニメぼっち・ざ・ろっく!」。

あれはすごいアニメだよな。欠陥が全くない。100点満点。

作画よし、キャラよし、脚本よし。全ての点において高く評価されている。

そのおかげで凄まじい成果を出している。

Twitterで毎週トレンド上位に入り、10万以上のツイート数を叩き出している。

そして、現在フォロワー数は40万人を越えようとしている。

掲載誌のまんがきららMAX11月以降在庫完売

単行本重版を幾度も重ねている。そこまで重版しているのなら発行部数公表すればいいじゃないか。少なくとも700万部は突破してるはずだ。

作者のはまじあき先生のものの人気も急上昇している。今年の冬開催のコミックマーケット101では、サークルが長蛇の列を形成し、即座に完売した。

ぼっち・ざ・ろっく!」は歴史上最も幸せアニメ企画と呼んでも過言ではない。


しかし、ぼざろの大ヒットでアニメ業界まんがタイムきららを見直すとは思えない。


きららアニメオワコン化と「最終兵器」という言葉について

アニメ系のYouTuberブロガーYahoo!知恵袋アニメカテゴリといったアニメ界隈をいろいろ見ているけど、こういう風潮を感じる。


まんがタイムきらら人権がない。


そりゃあそうだよな。だってきららアニメには海外人気も配信人気もないんだもん

現在アニメ業界の売上は海外に大きく依存している。2010年代後半に差しかると海外売上が急速に伸びていき、2020年に入ると国内売上を超えた。

海外人気が人権アニメの条件ジャンプマガジン、なろうとラブコメがどんどんアニメ化されていく。特になろうアニメ配信人気と海外人気で簡単に続編が決まる。作った分だけボロ儲けできる。

一方で、きららアニメ配信人気も海外人気も低いから、アニメ業界から唾棄されている。儲からいから。

まりきららアニメオワコンである

実際、ぼざろの1話放送前日まで、きららアニメは新作も続編も1つもなかった。

からアニメ界隈では、きららアニメは「ぼっち・ざ・ろっく!」で最後だと考えている人が大半だった。


そんな中、「ぼっち・ざ・ろっく!」に対してきららの最終兵器発言する人が多かったけど、きららアニメというジャンル侮辱しているようにみえる。

そもそも最終兵器という言葉気合の入ったなろうアニメに対してよく言われているけど、なろうは弾がいくらでもあるから冗談として受け入れられる。

でも、きららはそうではない。前述の通り、ぼざろの放送開始前日まで新しいきららアニメの弾が1つもなかった

からきららの最終兵器という言葉を聞くたびに、ぼざろがコケたら後が無い、つまりきらら廃刊だと嘲笑しているように感じる。

本当に不愉快だ。


ぼっち・ざ・ろっく!」できららアニメが復活すると思うな

結局、「ぼっち・ざ・ろっく!」は今期で覇権クラスのヒットを記録した。

これがきっかけできららアニメに対する評価が見直されて再び増えていくと思っている人がいるが、甘い考えだと思うよ。


いか


ぼっち・ざ・ろっく!」は特別なんだよ。


ぼざろには芳文社社運がかかっているはずだ。

芳文社社員情熱プライド財産・その他賭けられるもの全てをこの「ぼっち・ざ・ろっく!」に賭けているはずだ。

事実、連載前のゲスト掲載の頃から編集部から露骨に推されていた。

そのおかげか単行本は発売日直後から重版さらには、次にくるマンガ大賞2019で8位にランクインした。この時点で「チェンソーマン」や「その着せ替え人形は恋をする」と並んだことになる。

そして、CloverWorks制作アニメ化され、ご存知の通りぼざろは大勝利


それに比べて、今後のきららアニメ特別ではないから、期待度、クオリティ、最終的な評価、そして売上といったあらゆる面でぼざろ以下だ。

アニメ業界に言わせてみれば、きららアニメ基本的になろうやジャンプマガジンのすごさを引き立てるための噛ませ犬にしかならないんだよ。


裏を返せば、芳文社からすれば「ぼっち・ざ・ろっく!」がヒットすれば満足だろう。後のきららなんてどうでもいいはずだ。


もう一度言ってやる。


ぼっち・ざ・ろっく!」は特別なんだよ。


そもそもきららアニメ覇権クラスの大ヒットを成し遂げた作品の一つ後のものになると、例外なくコケる。

ひだまり後のドージンワークけいおん後の夢喰いメリーごちうさ後のハナヤマタ、NEW GAME後のステラのまほうゆるキャン後のこみっくがーるず――これらはみんなコケた。

から、ぼざろの次のきららアニメコケる。


それに、けいおんがヒットしてもまんがタイムきらら自体地位は向上しなかった。

けいおんがヒットした後、まんがタイムきらら部活モノを増やしていったが、まともにヒットが出なかった。

きららアニメも何作か作られたが爆死の連続だった。

そして、「ゆゆ式」が出て「きんいろモザイク」や「ご注文はうさぎですか?」がヒットするまで何年もかかった。


まりけいおんのヒットではまんがタイムきらら認知度向上につながらず、ゆゆ式アニメ化、きんモザごちうさのヒットで初めて大きく上昇した。


同じように、きららアニメは、ぼざろの後もまともなヒット作が出ることがなく延々と負け続けるだろう。


次のきららアニメ星屑テレパス」はどうあがいても爆死する

それで、「ぼっち・ざ・ろっく!」の次のきららアニメは何か。

星屑テレパス』だ。このアニメについてはっきり言わせてもらうよ。


オタクって、こういうの死ぬほど嫌いだよね?


星屑テレパス」には容赦ないシリアス展開がある。きららアニメ好きのオタクたちはそれを見てギャーギャー喚く。


まともなアニメ会社なら、『星屑テレパス』のアニメ企画絶対に通らないプロデューサー上司に激詰めされるだろう。

「どんな判断だ。カネをドブに捨てる気か。何億円もかかるんだぞ。」

ぶっちゃけ企画書に火をつけられても不思議ではない。だって、こういうのをオタクが嫌うからアニメ業界では常識なんでしょ?

こんな作品アニメ化するのなら、なろうやジャンプアニメ化に金を掛けた方がいい。そっちの方が簡単に儲かるからね。実際、放送するだけで2期が決定する。


今「ぼっち・ざ・ろっく!」を絶賛しているオタクたちは、いずれ『星屑テレパス』を完膚なきまでに叩きのめすだろう。

ぼざろは棍棒どころか釘バットになる。いや、マチェーテという大きな刃物だ。メキシコブラジルの残虐なギャングが愛用する代物だ。「マチェーテ フル版」で検索してみろ。


どう考えてもオタクが忌み嫌うストーリー展開である以上、どんなに作画クオリティを上げても、脚本原作改変しても間違いなく叩かれる。

特にインキャラの一人、雷門CVをやる声優きららアニメ好きオタクに呪われるから覚悟した方がいい。



そういえば、『星屑テレパス』はロケットを作る話だよな。例えてみるならチャレンジャー号がぴったりだと思うよ。1986年に7人の宇宙飛行士を乗せて発射したスペースシャトルだ。

チャレンジャー号部品に重大な欠陥があった。それにも関わらず、NASA上層部技術者の警告を無視して発射を強行した。その結果、ロケット空中分解して爆発。もちろん、乗組員たちは全員亡くなった。

これも「爆死」って言うんだよな。その言葉がお似合いだよね。

星屑テレパス』には「シリアス展開」という致命的な欠陥があるのにアニメ企画を通した。そして、間違いなく評価でも売上でも大失敗する。




から、新しいきららアニメ星屑テレパス」には期待していない。


どうあがいても絶望

始まる前から終わってる。


星屑テレパス」が放送されることには、なんJまとめサイトを中心にこんなタイトル散見されるようになるだろう。

悲報きららアニメ星屑テレパス』さん、誰得シリアスで爆死確定へ


こういうタイトル想像すると反吐が出る。

今、ぼざろを絶賛する人たちがいずれ星屑テレパスを叩くことを想像して戦慄している。


まんがタイムきららの体力は確実に落ちている

今年は「まんがタイムきらら」の衰退を象徴する年だった。

まずは何と言っても「きららファンタジア」のサービス終了。せっかく「ぼっち・ざ・ろっく!」が大ヒットしたのに、きらファンの売上につなげることができなかった。

その影で、「まんがタイムきらら展」が今年開催されなかった。2018年から東京大阪新潟名古屋と毎年開催されたが、今年は開催されなかった。スポンサー産経新聞社資金を出せないということだろう。

ひょっとしたら、グッズ展開で大赤字かもしれない。最近きららではアニメ化していない作品のグッズ展開が増えてきている。「eeo Store」とか検索したら分かるだろう。

いずれにせよ、芳文社にはまんがタイムきららをやっていく体力がないということだ。そのまま本誌・MAXフォワードキャラット全ての廃刊を待つしかないだろう。

から、「ぼっち・ざ・ろっく!」のヒットで一喜一憂しているきららアニメファンには悪いけど、言わせてもらうよ。


馬鹿の一つ覚えみたいなことはやめろ。






まあ、そんなことだから、CloverWorksには今後もきららアニメを作ってもらいたいよね。


おそらく、次のCloverWorks制作きららアニメは「ななどなどなど」か「またぞろ。」だろうな。「ぼっち・ざ・ろっく!」と同じ系譜だろ?

「ななどなどなど」はすでに3巻が発売されていて見通しが分からないが、「またぞろ。」の方は2巻が発売されて半年ぐらいだからアニメ化を強く期待できる。

ぼっち・ざ・ろっく!」がまんがタイムきららの新しい主流となるのなら、この2作品絶対に外せない。

それに対して、『星屑テレパス』は傍流だ。邪道だ。違いが分かるよな?


言っておくけど、別に好き嫌いでこの増田を書いたわけじゃないからね。現実を見てるんだよ。お前らとは違って。



追記

アニメ業界海外重視をエスカレートさせて、いずれ日本市場を見捨てるよ。

どうせ、日本世界の片田舎になっていくんだから

実際、日本人口減少で市場が小さくなっている。生産性が低すぎてGDPがどんどん追い抜かされている。




ここで、日本に対するアニメ業界の態度を判別するのに、ここでちょうどいいリトマス紙を紹介してやろう。


2022年7月世界を席巻する超人気作のアニメ化が決まった。そのタイトルはこれだ。


俺だけがレベルアップな件


ウェブトゥーンって知ってる。これは韓国で生まれた縦スクロールに適合した漫画だ。

そういえば、ネットの至る所で湧き上がっていたよね。こう言っている奴らが。


韓国漫画世界を席巻している。いつか、日本漫画韓国駆逐されていくだろう。」

海外では韓国の縦スクロールが主流。日本世界標準に乗り遅れている。」


「俺だけがレベルアップな件」は世界で最も人気のあるウェブトゥーンだ。

その一方で、日本蔑視の描写もあり、日本向けにローカライズする際に修正されたいわく付きの作品だ。

それで、この漫画アニメ企画はどこがやるのかって?


アニプレックスだよ。


「その着せ替え人形は恋をする」「かぐや様は告らせたい」「リコリス・リコイル」、そして「ぼっち・ざ・ろっく!」と2022年覇権を独占した天下のアニプレックス


そんなアニプレックスの俺レベに対する気合の入れようが凄まじい。何せ、スタッフが非常に豪華だからだ。

制作会社は「リコリス・リコイル」を覇権アニメにしたA-1 Pictures

音楽担当するのは神曲しか作らないと言われる澤野弘之


果たしてアニプレックスは俺レベのアニメをどのようなものにするのか。

これはまさにトロッコ問題だ――海外を取るのか、日本を取るのか。

韓国原作でやると日本炎上する。だからといって、日本ローカライズ版の方でやると海外バッシングを受けることになる。


もしも、前者の方でやれば、アニメ業界国内軽視の態度を表明したことと見なす


なぜなら、日本代表する企業から


まあ、衰退するちっぽけな国に業界忖度する筋合いはないよな。

ビジネスから

anond:20221217151704

https://anond.hatelabo.jp/20221229104924

最近デリヘル増田もいないし風俗ネタも少ないので、自分から風俗ネタを発信しようと思って書いたが反応は芳しくなかった。

ブクマカデリヘル増田クンニ増田など下ネタギャグとして消費したり、水商売女のお気持ち長文を感動ポルノにしたりするのが好きなはずなのに、リアリティのある風俗嬢の相談に関心はないのだろうか。

最近増田では駅のポスターとか表自界隈とか、性的行為ではなくそ表現もっとも性描写とはあまりにもかけ離れてると思うが)で盛り上がっているが、私にとってはあまり関心がない。

それよりも実際に性交渉する現場の方が興味深いのだが。

ヘルスで本番行為とどのように向き合っていくのかは永遠テーマなので、議論余地のある良いテーマだと思う。

Netflixぼっち・ざ・ろっく!

Twitter話題だしと思って気軽に見始めたけど

面白くて最後までみた

・時々実写みたいになるの面白かった

陰キャ気持ち描写共感できて面白かった

キャラクターがみんな素敵だった

2022-12-29

anond:20221226121658

異世界迷宮ロクサーヌに気を使う描写多いよね。嫉妬も含めて愛されてるところが良いんだと思うけど、確かにロクサーヌ視点だと病む

追記酒粕で作った偽物の甘酒を飲まされた思い出

注目エントリ入りしたので宣伝する。

「手洗い・うがい」という言葉が嫌いだ

ttps://anond.hatelabo.jp/20221214221620

冬になったので「手洗い・うがい」をテーマコラムを書いた。

大阪府知事のうがい薬騒動から2年も経過しており大きく旬を逃したが、それでも「うがい」を巡ってトラバブクマ欄で議論が交わされるだろうと思った。

しかしながら、トラバは0件でブクマは数日後になぜか非公開で1件ついただけだった。

せっかく議論余地のある良いテーマだと思うのでここに再掲して、ブクマ諸君から「うがい」について意見を募りたい。

ヘルスで生本番ってあり?

ttps://anond.hatelabo.jp/20221217151704

最近デリヘル増田もいないし風俗ネタも少ないので、自分から風俗ネタを発信しようと思って書いたが反応は芳しくなかった。

ブクマカはデリヘル増田クンニ増田など下ネタギャグとして消費したり、水商売女のお気持ち長文を感動ポルノにしたりするのが好きなはずなのに、リアリティのある風俗嬢の相談に関心はないのだろうか。

最近増田では駅のポスターとか表自界隈とか、性的行為ではなくそ表現もっとも性描写とはあまりにもかけ離れてると思うが)で盛り上がっているが、私にとってはあまり関心がない。

それよりも実際に性交渉する現場の方が興味深いのだが。

ヘルスで本番行為とどのように向き合っていくのかは永遠テーマなので、議論余地のある良いテーマだと思う。

五円玉が好きだ

ttps://anond.hatelabo.jp/20221221222649

五円玉はすっかり見なくなったし、財布の中にも入ってない。

支払いのほとんどがキャッシュレス決済であり、現金を使う場合でも最小単位10円の自動販売機くらいしかいからだ。

先日、数か月ぶりにお釣りとして五円玉を受け取りその五円玉がきれい金色に光り輝いていたのを見て、自分が五円玉のデザインが好きだったことを思い出してコラムを書いた。

上述の2つのコラムと違って誰も傷つくことのないコラムだと自負しているし、五円玉という着眼点も良いと思う。



酒粕で作った偽物の甘酒を飲まされた思い出』の本文は、上記3つの増田のそれぞれに転載する予定なので興味のある人はリンクをたどって読んでほしい。

そして、上記3つの増田それぞれで意見のある人は、ぜひともトラバブコメをしてほしい。

そういえば、なぜ「電車に身を投げる」はメジャーでも「クルマに」はそうではないのか?

トラック転生」にしても、自らではなく事故だったり、あくまで悪意でもっての意図的ものだったりする。

クルマVS人、の交通事故死は回避可能もの、ってことか?いやそんなことないよな。

それとも、もっと昔、数十年まえくらいまでは、クルマに身を投げる例は普通に認識されていたのだろうか?(いまかすかに劇画調マンガ描写でそんなシーンが脳内に浮かんできたような…)

2022-12-28

そりゃ結婚しないと狂うだろう

そもそも「狂う」ってのは、「社会多数派と異なる」くらいの意味しかないんだから

配偶者との関係の維持も、子供との関係の維持も、義父母との関係の維持も、普通に社会生活を送っていくよりずっと要求される水準が高い。それに、一人暮らし孤独を乗り切るためのスキルは、家族の維持のために必要スキルとはだいぶ違う。社会多数派が日々直面している難問と縁がない生活を数年から数十年続ば、社会多数派と違う行動原理になるのは当然だと思う。それを「狂う」という表現描写するのが適切か、という問題はあるけど、増田表現政治的な適切さを論じてもしょうがないしなあ。

2022-12-27

ぼっち・ざ・ろっく!は何故こんなに刺さったのか?

これもかなりのハイコンテキスト作品だと思った

細かなネタ面白さとか描写の丁寧さとか設定の上手さとか色々あるんだけど

結局の所「数年努力したが実力を発揮できなかったコミュ障ぼっち成功へ駆け上がっていく」というカタルシスがメインの作品だと思う

 

マイナスから

障害を克服して

仲間と

成功する

 

というタイプのもの

最近で言えばゾンビランドサガとかそんな感じ

それをいか解像度高く、面白おかしく、主人公感情移入できる形で表現できるか

ただそれだけなのかもしれない

とは言えカタルシスは毎回用意できないのでベース面白くなきゃならないから様々なテクニカル必要だと思うけど

ベースは良いけどその様々なテクニカル面で抜けきらなかった作品は山ほどあると思う

ぼっち・ざ・ろっく!が序盤で注目されていなかったのはその証左だと思う、この設定でホームラン打つと思わなかったし

 

ゾンサガのときは「キャラ一回死ななきゃインパクト的に足りないのか」と思ったが

丁寧にやればまだ一般的な設定でもできるんだなと感心した

とは言え序盤での遅れ分を回復するだけの評価にするにはなかなか大変だったろうし簡単には再現できると思えないが

 

あと海外勢が同じように評価していたのが印象的だった

結構ハイコンテキストだと思ったけど良さを理解しているというのは嬉しい、ネタ音楽っていうのもいいのかも?

 

個人的にはバンドライブ周りの解像度が他の作品より鮮明で面白かった

自分の見た中では一番だったと思う、普段デフォルメしてる部分をあえて描いてた

Youtubeで「ここはこういうこと」って解説してる人もたくさんいるし

キャラ解像度はさすがに「漫画キャラ」なんだけど、りょうの行動はちょいちょい「こういう奴居るわ」を攻めてたと思う

ちょっとドラマ邦画っぽい文脈もあるよね、下北沢ってのがよかったのかも、アニメオタク親和性なさすぎてブルーオーシャンだったのか?

実際のバンドやってる人にとってはファンタジーだろうけど、個人的には丁度いいリアル感だった

こういうのって他ジャンルでも攻められると思うんだけどどうかなあ?

現代アニメ結構デフォルメしがちだし

90年以前のアニメは実写と界隈が混ざってたせいか結構リアルめな背景多かったよね

消えてしまったエロ小説の作者さんにどうしても声を届けたい

楽園Survivor無人島へ一緒に漂流したメンバーが全員美少女ならば過酷な日々でも難なく乗り越えられる説~」っていう作品

作品は削除済だし、web archiveや魚拓にも残ってない。元URLは残ってる。

https://novel18.syosetu.com/n4281gb/

Twitter上で探しても、作者さんがいらっしゃる形跡はないし、なんなら私しか具体的にこの作品についてつぶやいてない(シャドウバン喰らってるかもなので今は表示されないっぽいが)。

けど滅茶苦茶面白かったんだ。

筋書としては、「主人公ヒロイン3人が、学校旅行中の事故無人島に漂着してサバイバルする」という話なんだけど、サバイバル部分がすごーーくちゃんと書きこまれていて、少しずつ生活基盤を作って自分たち生活を維持しようという描写が、読んでいてやたらカタルシスがあった。水の確保から始めて、食糧の確保とか衣食住の工面とか、一方その最中お腹を壊したりとかその危険性とか、納得感と臨場感と、課題解決していく爽快感があった。

一方、R18とはいえエロ全然安易ではなくって、とにかくヒロインとの進捗はゆっくり。なんなら最初10話くらいはエロ要素ほとんどない、けれど主人公ヒロインの接近や性欲はちゃんと描かれて、しかヒロインたちが個性豊かでとてもかわいい

で、凄くわくわくしながら読み進めて、ようやくハーレム展開になりかけてきた、けどむしろ無人島サバイバル要素やこの島の正体をもっと知りたい、と思っているあたりで更新が止まってしまっていて、残念と思いつつも愛読している内に作品が削除されてしまった。この時はめちゃショックだった。何で保存していなかったんだ…!と思う。

ちゃん感想は書いたんだよ?けど、私が読んだ時点では既に更新が止まってしまっていたし、やっぱり創作をする上での辛さとかは当然あったろうと思うし、もしかすると身バレとかのやむにやまれ事情があっての削除かもしれない。そこはもう仕方ないと思うんだ。

ただ、ファンとしてはただただ「もう一度あの作品を読みたい…!続きを書いて欲しいとまで贅沢は言わないから、せめてもう一度あの作品を読みたい、あのヒロインたちに会いたい」って気持ちでいっぱい。

どこかで作者さんに奇跡的に声が届いたりしないだろうか?と思ったので増田で書かせていただきました。

あの作品を書いてくれてありがとう。大好きでした。あと、もし、もしよかったらどこかでひっそりとでも読めるようにしてください……

それとみんな、好きな作品がいつまであるか分からいから、ちゃんと「好きだ」と思ったら作者さんにその声を届けてくれ!その声は絶対絶対無駄にならない!

あとお気に入り作品は念のため保存もしておいた方がいいぞ!

anond:20221226233748

これ野球部同士のノリとも違うんだよな。

あれはテレビ流行ってる系のフレーズ(特に意味不明ものを好む)をお互いずーっとずーっと言い合ってる感じのノリだから

バトルスタディーズって高校野球漫画登場人物たちが徹底的に、とめどなく、日常で使わない言動を繰り出し続けている描写がとにかく多いんだけど、あれはマジでリアル

2022-12-26

中野正彦の昭和九十二年』を燃やした人が編集者として失格な理由

https://anond.hatelabo.jp/20221226133446

上記記事追記です。文字数オーバーたか記事を分離します。

色々掘り返してたら、当該書籍問題視した編集者の削除済ラインスクショGoogleキャッシュに残っていたので、可能な限り文字起こししてサルベージしておく。自分が当該編集者にいらついてる理由がわかると思う。

https://togetter.com/li/2008033

「何事もなく書店に並びますように。」というのは、実質的に止められる社内の人間を煽っているんでしょうか。私が最初担当に抗議したラインスクショです。

===========

[サルベージ1枚目。以下、ネット上のラインスクショ文字起こし解読不能文字は■とする]

担当編集?】お休みのところすみません時間があるのですが、よいですか?

担当編集?】と僕なら言います

画像投稿者】お休みのところすみません質問があるのですが、よいですか?

■■中にムカついてますが、わたしには容認できない本です。

[何かのツイートURL]

■■は、関東大震災発生100年です。

多くの人が、この■■について真剣勧化手、今もなお怒るヘイトクライムに心を痛め、当事者は恐れ、■■をしています

そんななかで、あまりにも浅はかではないですか?

参考文献を観ても、震災におけるヘイトクライムについての認識が浅いことがわかります

なお、樋口さんの発想は、別に新規ものでもなく、小池都知事の■■文提出を求める運動をする方々や、■■の観点活動をする方にとって■に■■されてることです。ひと■も目新しいことはなく、首相■■

[1枚目ここまで]

===========

[2枚目]

担当編集?】一方的で失礼だね、黒田さん、、

担当編集?】週明けに

担当編集?】最後まで読んでくれたかだけ教えてもらえます

画像投稿者最後までよんだらどうなるんですか?

担当編集?】もういいです

画像投稿者】わかりました。ここまではちゃんと言うことにします。

画像投稿者】「最後まで読むと、これこれこうこうでこういうふうに書いてるでしょう」と説明してもらえませんか。

■■なら、一部分を読むだけで傷つく文章だったので、最後まで読むのが堪え難いのです。

(概ね読みましたし、筋は理解してます

あのような表現をしてでも伝えたいことがあるから、著者さんと一緒にこの本を作り上げたのですよね。

多くの被差別者に対して、差別表現に■■させ、これを目にしたことで■しく■く、死にたいとすら思ってしまう人がいるような素材を、多くの人が偶発的に目にしてしま可能性を知っていて、■■して書店においてまで伝えたい。そうまでして伝えたいことがなんなのか、私は考えて欲しいのです。

とりあえずさ、いやしくも本を出版するのが仕事である編集が、自社の本に関して全部読まずに燃やそうとするのはナシだろ。ネトウヨ描写苦痛なのは同意するが、それは描写が酷いからじゃなく小説のていをなしてないからで、編集としてそれを抑圧するのはナシだよ。

これは増田個人の考えになるが、本作が出版されないでいた方がいい理由が1つある。つまらない本を出したら作家生命を縮めるんだよ。つまらない小説短期利益のために出したら実売数が減って売れない作家レッテルが貼られる。そういう理由だったら出すべきでないというのはわかる。

でも、「表現が誰かを傷つけるから」はナシでしょ。「このような表現出版されるに堪えない」と読者が感じるのはいいよ。でも出版する権利だけは守らないと駄目だろ。ありきたりな言い方だが、どんな表現も誰かにとって不愉快表現でありえる。傷つけないで済むならベターだけど、そもそも表現なんてのは他人を傷つけることを覚悟して出すものであって、傷つけることを理由出版を控えるなんてのは本末転倒なんだよ。だから他人にとって不愉快表現であることは、それ自体表現を控える理由にはならないんだよ。

これがノンフィクションだったら話は別だよ。事実誤認だったり名誉毀損誹謗中傷問題だったりが絡む。でもこれはフィクションなんだよ。フィクションはどんな表現可能であるからフィクションとしての機能を果たすのであって、巧拙法令違反以外の理由で「何が描かれてるか」を取捨選択することは編集者がやっちゃ駄目でしょう。百歩譲ってそれができるのは担当編集だけだよ。社会正義大事にするのはわかるけど、出版社で働く人間として、担当編集でもない人間が、編集に直談判して通らなかったから表に晒し問題視する? それは同僚に対するリスペクトが欠片もないし、何より編集として作家に対する編集としてのリスペクトゼロ編集作家を守らなかったら出版社に何の価値があるんだよ! 当該編集者マジで恥知らずだよ。そんな適当な考えで仕事してるなら編集者なんてやめちまえ。

anond:20221226181609

横だが表自って基本エロしか興味ないし

ゲームだとそもそもコンシューマはR18だろうがエロ不可、PCゲも性描写がほんのちょっとでもあれば(漫画なら全年齢レベル描写でも)全部R18だしで

エロ話題になる事ってあんまなくね?

グロはたまに話題になるけど表自はグロには興味ないし…

[][] 2022年に観た作品まとめ

30作品強。(前後編に分かれてたり「2作で1作」みたいなのがあるので、はっきり「全○作」と書きにくい…)

BanG Dream! ぽっぴん'どりーむ!(1/1公開)

いつものバンドリ。通常パートには若干の人形劇感はあるが、ライブパートはすごい。

地球少年少女(前編・1/28公開 / 後編・2/11公開)

映画じゃなくてOVA連続上映では…?みたいなフォーマットだったが気にしない。

YouTuberSNSアノニマス(※増田ではない)、陰謀論AI…と今っぽい要素がてんこ盛り。美衣奈たんかわいいよ美衣奈たん。

密室となった宇宙ステーションから脱出できるのか…?という前編はワクワク感がすごい。

後編はセカイ系というか、ちょっと観念的な結末だったので面食らってしまったが、まあアリ。

鹿の王 ユナ約束の旅(2/4公開)

治療が困難な伝染病蔓延している」という世界観作品だが、前年の9月に公開予定だったのがコロナで大幅に延期。

因果を感じますね(適当)。

グッバイドングリーズ!(2/18公開)

序盤に主人公たちが女装して、詰め物をブルンブルンさせながら歩くシーンがあってちょっと引いてしまった。

なくても良かったんじゃないかな、あれ…。

フルーツバスケット -prelude-(2/18公開)

原作未読・TVシリーズも(新・旧ともに)未見。

本編主人公母親若い頃がメインの話だけど、こんなハード作品だったのか…。

劇場版 DEEMO サクラノオト(2/25公開)

原作プレイ原作の設定から独自に膨らませたストーリーなのかな?となんとなく思ってたが、いま調べたらわりと原作に忠実な内容だったのね。

ブルーサーマル(3/4公開)

主人公女の子声優が上手い。今作が声優初挑戦とのことだが、全然遜色なかった。

不可抗力事故責任を取らされる形で大学の航空部に入部させられ、部の先輩には強く当たられ、再会した生き別れの姉からも強く当たられ…と理不尽な目に遭い続ける主人公だが、天才的なグライダーの操縦センスで切り抜けていくのであった…。

永遠831(3/18公開)

物語の冒頭、主人公バイト先の新聞配達店の客の家で時間を止める能力を使って、滞納してる新聞代をこっそり回収するのであった。……いやもっとかに使い道あるやろ、その能力…。

3DCGアニメだけど、映像がすごいチープで「神山健治大丈夫か…?」ってなった。

映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(4/1公開)

観に行く前にTVシリーズを予習したらめちゃめちゃハマった。

…が、そういうときに限って映画TVシリーズの総集編なのであった。

追加シーンはあるけど、そのためだけに観に行く価値があるかというと…。

アマプラに来てるようなので、気になる人はどうぞ)

劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM(前編・4/29公開 / 後編・7/22公開)

TVシリーズはなんとなく観てなかったんだけど、こんなにガッツリ「あの事件」を題材にしてたのか…。

バブル(5/13公開)

さんざん言われてるけど、水没してほとんど廃墟になった東京パルクールとかしてる場合か…?

映画 五等分の花嫁(5/20公開)

原作未読・TVシリーズも未見。

文化祭でそれぞれのヒロインルートが描かれたのは Ifルートを描いたのか、それとも単に「○○の視点だと…」を繰り返したのか、未だによくわかってない…。

犬王(5/28公開)

体感だと尺の半分くらいはライブシーンだった(実時間は違うかも)けど、個人的にはあんまり魅力を感じなかった…。ストーリー自体面白い

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(6/3公開)

ガンダムはそれなりに知ってるけど、ファーストちゃんと観たことはなかった(ありがち)。

TVシリーズ1話映画にしてるので、物語の展開はかなり遅い。

モブが棒立ちのシーンがほとんど無くてすごい。「古き良きアニメ」という感じ。

劇場版 異世界かるてっと ~あなざーわーるど~(6/10公開)

元になった作品幼女戦記とこのすばを少し知ってるくらいだが、予想外に面白かった。

登場人物めっちゃ多いのに、ちゃんと満遍なく活躍してる。スパロボみがある。

劇場版 からかい上手の高木さん(6/10公開)

原作未読・TVシリーズも未見。

神社境内でこっそり世話してた子猫里親がなかなか見つからず『自分たちの家で飼おう』と決心した途端、良くしてくれそうな親子に拾われてしまい…」という展開……うーん…。

劇場版 IDOL舞SHOW(6/24公開)

前半は3DCGの(なんか世界観が独特な)アイドルアニメで、後半はキャストMVという変な構成

公開直前までコンテンツ存在自体を知らなかったんだけど、2019年秋に楽曲を軸にしたアイドルコンテンツを立ち上げたらコロナ禍とバッチリ被ってしまって、ライブも開催できず、CDも2年間リリースできず…ということらしい。

映画の出来はともかく、曲は好きだったので既発売のCDを買い集めてしまった。

映画 ゆるキャン△(7/1公開)

観に行く前にTVシリーズを予習しようとしたけど、1期の7話くらいまでしか観られなかった…。

全員ちゃんとした社会人になってて、御都合主義にせず誠実に作ろうとしてるのはわかるけど、やっぱり高校生の頃のキラキラ感は薄くなってるかな…。

神々の山嶺(7/8公開)

原作未読。制作フランス会社だけど、日本風景文化に関する解像度が高くて驚いた。

舞台は50年前~30年前くらいだけど、時代考証もほぼ完璧だったのでは。

ただ、(パンフレットの対談で原作者の夢枕獏も言ってたが)ヒロイン(?)の岸 涼子が「欧米人イメージする、ステレオタイプアジア人女性」みたいな造形だったのは…。

参考リンク

夏へのトンネルさよならの出口(9/9公開)

原作未読。制作発表当時に公開された、原作イラスト使用したキービジュアルからキャラデザがかなり変更されてたんで「大丈夫か…?」ってなったが、杞憂だった。面白い

「中に入ると自分が望むものが手に入るが、外界よりも早く時間が進んでしまう」というトンネル、設定はSFっぽいけど、劇中でトンネル原理存在理由は解明されないので、どちらかというとファンタジーだと思った。

主人公の妹を「若おかみは小学生!」の小林星蘭が演じてるんだけど、すごく上達してる…!(もともと上手かったけど、「子役の声」から声優の声」になった感じ)

あと、2005年頃のガラケーに関する描写がめちゃくちゃ解像度高い。

雨を告げる漂流団地(9/16公開)

団地建物ごと友人たちと迷い込んだ世界は周りが一面の海で、流れに身を任せるしかできず、食べ物はなくなっていくし、メンバー怪我をしてこのままでは…みたいな展開が続いて、結構フラストレーションが溜まる。

「夏だ!冒険だ!」みたいな爽快感がある作品かと思ってんだが…。丁寧に作られてるし、キャラは魅力的なだけに残念。

四畳半タイムマシンブルース(9/30公開)

原作未読・TVシリーズも未見。(『サマータイムマシンブルース』も)

未来から来たタイムマシンに乗って過去に行ったが、現地で軽率な行動を取ってしまって、このままだとタイムパラドックスが起きて宇宙ヤバイ

過去自分に気付かれないようになんとかしないと…という王道タイムトラベルもの脚本破綻なくまとまってて面白い

僕が愛したすべての君へ / 君を愛したひとりの僕へ(10/7公開)

「2作あわせて1つの作品」的な映画だけど、2作のクオリティの違いが大きすぎない…?

劇場スケジュールの都合で『君愛』の方から先に観たけど、「これが2022年の劇場アニメか…?」ってなった。

その後に観た『僕愛』は、『君愛』に比べて作画美術も頑張ってるな…と思った。

…が、こっちも他の劇場アニメや高クオリティ深夜アニメに比べるとけっこう厳しい…。

私に天使が舞い降りた! プレシャスフレンズ10/14公開)

TVシリーズは何回かチラ見した程度だけど、わりと面白く観た。夏だ!旅行だ!という、王道劇場版

恋愛関係まではいかない、シスターフッド的な百合関係の数十年後が描かれている点が興味深かった。

ラストホラー

ぼくらのよあけ(10/21公開)

(珍しく)原作既読。(コミックDAYS無料公開されたときに読んで、その後単行本も購入した)

これも原作からキャラデザが大きく変わってて「大丈夫か…?」ってなったが、こちらも杞憂だった。最初は若干違和感あったが、観てるうちに気にならなくなる。

原作ではSFなメインストリーと並行して小学生女子の間でのいじめがかなりの解像度で描かれてて「どっちが本題だ…?」ってなったけど、

映画では(完全にオミットされたわけではないが)この要素は控えめになってて(具体的にはコンビニで仕返しするシーンがカットされてたり)、ストーリーの本筋が明確になって観やすかった。

尺の都合でやむなく整理しただけかもしれないが、正解だったと思う。

ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ10/22公開)

前作のラストにチラッと出てきたアルゴが今作では最初から仲間になってて「えっ、いつの間に…?」ってなった。

前作ではあったエンドロール後の続編予告がなかったし、とりあえずこれで終わり…?

(「プログレッシブ」とは違う完全新作の劇場版制作が発表されたようだし)

花の詩女 ゴティックメード11/1公開)

FSSは未履修。「ソフト化はしない」とか、監督は相当こだわりがある作品のようだが、エンドロール楽器表記が「Base」「Electric base」とかになってるのは直さないのか…?と思ってしまった。

すずめの戸締まり11/11公開)

公開初日に観に行ったら、客ガチャで大ハズレを引いてしまった。(最前列に座ってた60代くらいの夫婦が、変なタイミングで大声で笑う。ずっと喋ってるとかじゃないから「マナー違反」とまでは言えないし…)

それが気になって内容に集中できず、作品自体第一印象までよろしくなくなってしまった…。

その後2回観に行ったけど、前作ほど面白く感じなかったのは作品のせいなのか、それとも第一印象払拭できないせいなのかが切り分けられないので、自分はこの作品についての良し悪しについて語らない方がいい気がする…。

劇場版 転生したらスライムだった件 -紅蓮の絆編-(11/25公開)

原作未読・TVシリーズも未見。

中盤に「①かつては鉱物採掘で豊かだったが現在経済的に厳しい小国。これから農業基幹産業にしてなんとかなりそうです! 体調が優れなかった女王も快方に向かいそうです!」→「②いかにもな小悪党女王がそそのかされて…」という展開があるが、劇中でいちばんカタルシスがあったのが①の時点だったので、それ以降は観ててしんどかった…。

かぐや様は告らせたい -ファーストキッスは終わらない-(12/17公開)

原作未読・TVシリーズも未見。

テレビだと放送コード的に難しそうなセ○クス連呼から始まって笑った。

かがみの孤城12/23公開)

1年の最後にすごいのが来た…。めっっっちゃくちゃ面白かった…。

原作未読で、予告を見た段階では「子供たちが謎の孤城に集められて…」くらいの情報しかなかったんで「よくあるジュブナイル小説アニメ化かな?」くらいにしか思ってなかった。

この作品は、不登校経験があるかどうかによって感想が違ってくるのかもしれない。ない人が観てもつまらないということは決してないと思うけど、経験がある自分主人公こころにめちゃくちゃ感情移入してしまった。

こころを演じた當真あみの演技は、(『アニメ声優』的な意味では)必ずしも上手くはないかもしれない。でも、その若干のたどたどしさも含めて、すごく良くこころという人物表現できてると思う。

この作品は「静と動」で言えば「静」の方の作品だと思う。それほど激しいアクションシーンがあるわけでもないし、音楽が流れていないシーンも多い。

作画カット割り、セリフ、演技、どれも控えめなのに、主人公が行動するたびに(ただ家の外に出たり、学校に行ったりするだけなのに)「この後、どうなるんだろう…大丈夫かな…」とずっとハラハラしてた(そのせいか、劇中で1箇所だけあるくだらないネタに不意を突かれてめちゃめちゃウケてしまった)。

特にこころがある手紙を読むシーン。たった一文の、ものすごく短い手紙なのに泣きそうになってしまった。

ミステリ的な要素もあって、伏線もあちこちに張られてるので「あのセリフはそういうことだったのか…!」と複数回の鑑賞にも耐える造り。

でもまだ1回しか観れてないので、もう1回は絶対に行く。円盤も買います

中野正彦の昭和九十二年』を読まなくていい理由と回収理由(追記有)

前置き

前もって断っておくと、この文章自分が読んだ本をあしざまに貶すために書かれている。信じてもらえないかもしれないが、自分普段ならフィクション特に小説に対するネガティブ感想は書かないようにしている。新刊だとネガティブ感想が売上=作家収入ダイレクトに響きかねないかである他人収入に影響を与える覚悟はない。ただ、本作はもう書店に並ぶことがないのが確定しているので、その点は心配しなくていいだろうと判断したので、放流させてもらうことにした。

樋口毅宏が書いた『中野正彦の昭和九十二年』という小説がある。この本、本来なら12月19日発売だったのだけれど、イースト・プレスが発売日前に回収を決定したこと話題になった。以下、その際の回収理由である

https://www.eastpress.co.jp/information/detail/2034

その内容の表現手法個性から出版にあたりしっかりとした社内議論必要であると考えますしかし、今回刊行に至るプロセスにおいて社内で確認すべき法的見解の精査や社の最終判断を得ることを行っておりませんでした。同時に刊行時においても契約書の締結が終了しておらず、刊行における責任所在曖昧だということが発覚しましたので、社内協議の上、回収対応といたしました。

この回収理由、一読して意味がよくわからないと思う。法的見解の精査とはなんぞや? 契約書の締結とは? そういう疑問がわいたので、この記事を書いている増田書籍回収の報が出てすぐ書店に駆け込み、回収前に購入することができた。で、いざ読んでみて、「あーそういう意味ね……」と朧気ながら理由らしきものも推測することができたのだが……。

本題

先に言っておくと、回収騒ぎの責任100%版元にあり、その点において樋口毅宏氏に責任はない認識であるフィクションはなんでも書いていいかフィクションなのであって、版元はフィクション書き手である作家を守らなければならない立場だろう。誰が悪いにしろ、配本が始まってる段階で回収することに対して版元は作家に対して極めて不誠実である。というか回収の原因と思しききっかけがTwitterイースト・プレス社員が騒いだことっぽいのも最悪だ。最低限コンプライアンスは整えろ。大体フィクション記述ヘイトって騒ぐんじゃねえ。

編集者が抗議した件は→https://togetter.com/li/2008033

……が、そもそもこの本は絶対買わなくていい。作品記述ヘイトからではなく、単に小説として苦痛からである小説読んで「小説のていをなしていない」って感想が出てしまったの10年振りくらいだぞ。それくらいきつい。

正直、自分と同じ被害を誰にも受けてほしくないので、以下にきつい理由苦痛度・ドン引き度を添えて列挙しておく。

理由1. 純粋に、読んでいて苦痛である面白くない。(苦痛100、ドン引き度0)

中野正彦の昭和九十二年』は、安倍晋三を「お父様」と仰ぐネトウヨ青年主人公が、昭和92年=2017年2月11月にかけての日々を語るという構成になっている。

いきなりネタバレになるが、本文の殆どブログに書かれた内容を引用しているという体裁である(終盤で判明する)。なので、「実際にあったニュースに対して主人公意見開陳する」という構成になっているのだが、そのパートが長すぎて苦痛なのである。たとえば、連載時の本文を引用すると、以下のようなものである

https://twitter.com/byezoushigaya/status/1275385842286997505

6月8日 「驕るな! 安倍首相」現職文科幹部が本誌に激白 「不満を持っている人は大勢いる」

【緊急特集政権批判で“更迭釜山総領事私的会 話をご注進したのは誰だ? 読者調査では「前川喚問」 賛成 86% 内閣支持率2 2% (週刊文春)

青天の霹靂とはこのことか。

文春はいから反日に寝返ったのか。

これまで無条件で寄せてきた信頼がすべて音を立てて崩れ落ちた。記事を読むまでもない。まさか中韓による見えざる言論弾圧がここにも......?

わかった、編集長ハニートラップに嵌められてゲス不倫をしたネタで脅されているに違いない。

一刻も早く会社ごと共謀罪逮捕→お取り潰し。芥川賞直木賞安倍お父様と昵懇の見城徹譲渡すべき。幻冬舎で二大文学賞運営していけばいい。直木賞選考委員長はもちろん百田尚樹大先生選考委員長就任と同時にこれまでの全作品対象直木賞を獲得。芥川賞も同時受賞されるといい。

夢が広がる。希望が出てきた。

それよりきょうの菅官房長官定例会見で気になるところがあった。

東京新聞望月衣塑子とかい記者が、「前川さんだけでなく、複数告発が出ています。もう一度真摯にお考えになって、文書の公開、第三者による調査という考えはないですか」「(文科省再調査をしないのは)安倍総理や官房長官菅さんたちが判断しているのではないのか」「(文科省再調査をしないのは)安倍総理や官房長官菅さんたちが判査という考えはないですか」「(文科省再調査をしないのは)安倍総理や官房長官菅さんたちが判断しているのではないのか」「(文科省再調査をしないのは)安倍総理や官房長官菅さんたちが判断しているのではないのか」などと執拗質問を重ねていったのだ。事務方が何度も「同じ趣旨質問はやめて下さい」と頼んでいるにもかかわらず、「きちんとした回答をいただけていると思わないので繰り返し聞いています」と返した。

おかげで通常十分程度の会見は四〇分に及んだ。菅官房長官はおまえのようにヒマではないのだ。

もしこの間に北朝鮮からミサイルが飛んできたらどうするのだ?おまえひとりのアピールタイムのせいで日本崩壊したらどう責任を取るつもりなのか。

もっと空気を読め。他の新聞社テレビ局政治記者を見習え。一流大学卒業して、難関と呼ばれる大手マスコミに入り、自分意見は一切絡めず、官邸発言を一語一句正確に国民に届けることを至上としているではないか

ひとりだけジャーナリズムを発揮したつもりになって目立とう精神はやめろ。共謀罪が成立したら東京新聞は取り潰し。女だてらに記者をやる生意気な奴

これ自体ネトウヨ文章のよくできたパロディで、個人的にはそんなに違和感がない。

ただ、作中では毎日~2日置きにブログ更新している体裁になっているので、上記のような文章が約8ヶ月分、延々と続くのである。2-3ページとか4-50ページならまだいい。300ページある分のうち200ページだぞ。正直、きつい。きつすぎる。

あと、前述のとおり本文がブログ記載であることを終盤で明かしてるのは小説技法として失敗してると思う。事前に知っていた方が読者も読むときスタンスの置き所が安定する筈。自分は少なくとも知っていた方がすんなり読めたと思う。

理由2.主人公物語がない(苦痛度60、ドン引き度0)

引用したような文章が続くのはまだいい。ただ、個人的にきついと思った理由がもう一つある。主人公の人となりがほとんど開陳されないのである

主人公中野正彦は、ピザ屋のバイトをして糊口をしのぐ男である。近所の既婚者女性不倫関係にある一方で限られた金で風俗通いをする日々を送っていたが、作品の冒頭で彼は沖縄基地運動をする男を暗殺する。ネットで知り合った「会長」に心酔し、彼から命じられたのだ。中野正彦は国を救うための次の指令を待って日々を過ごしている……。

こう書き出してみると、それなりに設定は盛られている。ただ、前半200ページのうち、その辺りの記述に費やされるのはおそらく30ページに満たない。そして、その描写があまりにも「薄い」。不倫風俗パートは実質タダのサービスシーン以上の意味が見いだせない。

何より、一番気になる「どうして彼がそのようなネトウヨにハマったのか」という部分が殆ど説明されないのである。たとえば、どんな生い立ちで、どういう家庭環境で、どういう趣味嗜好でどういう性格人物か、それが200ページかけてほとんど開陳されない。されたとしてもあまりにも薄っぺらい。

個人的趣味の話になるが、この手の「嫌悪されるような人物主人公にした小説」は、その人物共感させてこそそのグロテスクネトウヨ描写効果が生まれると思うんだよ。その「共感」がない。結果、「ただきつい文章を読まされる」だけになっている。せめてそこは「きつい文章を書いているような人物共感してしまう」くらいのことはしてほしかった。

理由3. 最低限の設定考証ができてない(苦痛度80、ドン引き度80)

正直、この本は200ページくらいから話が動くので読むなら終盤100ページでいいよ……と言いたいのだが、こっちはこっちできついのである。終盤の展開は以下のようなものである

せめて設定考証をしろ!!マグニチュード11.3は荒唐無稽だがまだいい、高さ50メートル津波千葉神奈川沿岸全滅もまだ許す。東京沿岸から20キロメートル地点まで津波が来たら中野も壊滅しとるわ!!!Googleマップをみろ!!!!! 

そこから先の被災生活描写はそれなりに読ませるものがあるのだが、この時点で小説としては〇〇の判定を下した。ググれば、あるいは校閲に出せばツッコミの入る内容を残すな。

理由4. 実名人物処刑される(苦痛10ドン引き20

ここまでが「小説として」きびしい理由である。ただ、それ以外にも、ここから個人的感覚で「ちょっとどうかなー」って思った部分を書いておく。この辺は多分回収理由にも関わってくるのでそこそこ大事話題でもある。

東京震災が起きたことで東京大パニックになって、大久保とかでは外国人、というか朝鮮人虐殺などの暴動が起きたりする。で、左派的な人達暴動によって処刑されたりするのね。その際に殺される人の名前実在人物なんですよ。「江川紹子」「タマガワトオル」「青木理」の3人は確実、それ以外にもいたかもしれないが読み飛ばしてるかもしれん。

これ自体別にやっちゃ駄目とか言うつもりはない。朝鮮人虐殺するような人は左派も吊す。それはそう。ただ、実在人物名出して作中で処刑させちゃうのには結構ビビった。政治思想がどうとかそういう話じゃなく、実在人物やぞ。それができるのがフィクションのいいところだけど、マジで殺したぞおいってなる。

理由5. なぜか一人だけ仮名になってる(苦痛度50、ドン引き100)

上記でわかるとおり、本作の特徴は実在人物名をガンガン出してくるところにある。安倍晋三をはじめとして、先に引用したところでも見城徹とか望月衣塑子とか出してるしね。

でも、本作の中で1人だけ仮名にされている人物がいる。田永クリニックを運営する田永克哉という人物である高須克弥やんけ! 実在人物名出して殺すまでやっといてそこは仮名にするのなんなんだよ!!!!!

実在人物を出して酷い展開を描く」が徹底されているなら好き嫌い作品の是非は置いといてその心意気は買ってやろうという気持ちにもなれたよ。でも高須克弥日和るのは流石になしだろ。いい加減にしろよ。

まとめと、推測される回収理由

これ以上続けると血管がキレそうなのでそろそろまとめるが、つまり中野正彦の昭和九十二年』には「①全体の2/3近くが薄っぺらく、読んでいて苦痛」「②ググればわかるレベルの設定考証ができてない」「③実名を出す態度が一貫してない」という3つの欠点があるわけである

正直、本件を問題にしたイースト・プレス編集者は失敗だったと思うよ。こんな小説として苦痛作品、つまらなさから世間から黙殺されて仕方ないレベルで、話題にするような対応にさせたのが良くない。単につまらないよ。というか話題になったから買って読んだの失敗だった。金の無駄。金返せ。あと作品自体ヘイトではない。作品の中にヘイト描写がたくさんあるのはたしかだけど、「フィクション描写としてのヘイト」と「作品の主張としてのヘイト」はわけて考えなきゃ駄目でしょ。

……で、ここまで整理したところで、あらためて回収理由の件に戻る。

「社内で確認すべき法的見解の精査や社の最終判断」「契約書の締結が終了しておらず、刊行における責任所在曖昧」ってあるけど、これ多分実在ニュースをめちゃくちゃ引用してること、実在人物が作中で殺されたり、ネトウヨ男の語りであしざまに貶されたり(例えば、山口敬之事件被害者の方とか)することへの法的リスクを精査できてなかったんじゃないかなと思う。

1箇所2箇所とかならまだいいけど、前述のとおり「ネトウヨ男の語り」って体裁実在人物をあしざまに書くパート200ページくらいあるんよ。これは推測だけど、

みたいな展開があったんじゃないかな……と勝手妄想してしまった。

なんというか、この本は回収されたことで本文にアクセスできずキャンセルカルチャー云々の話に回収されそうになっているのが結構つらいなと思うところで、プレスリリースのとおり実名人物出してフィクション書く時の炎上リスク全然精査してなかったって話だと思ったのである。信じるかしんじいかあなたしだいですが……。

あと、それはそれとして作品は本当につまらいから変に神格化されないでほしい。この増田は「2200円が本当に無駄だった、金返せ」「メルカリで数千円単位転売されているのが本当に勿体ない、100円でいい」という二つの気持ちから執筆されました。

ただ、本作は続編として「橋下徹首相になった二〇三九年の日本舞台に、弁護士主人公小林大助が、死刑囚中野正彦の再審弁護人として奮闘する」という展開の『小林大助の昭和一一四年』という構想が存在するらしい。本作の出来からするとあまり期待はできないのだが、気になるは気になるので出たら買って読んでみようかなとは思う。この増田は「読まずに批判をするな」のモットーの元運営されています

追記したら文字数オーバーたから分離https://anond.hatelabo.jp/20221226211607

anond:20221226132326

オエッとまではいかないけど、突然出てきたキャラクターの心情を詳細に描かれても、興味が湧かなくて読み飛ばしたのは確か。

幻影旅団過去編は良かった。初期から登場していた悪役の過去が明確になる中で、もうすぐこいつら終わりだな…という予感があった。

あの作者が、ごく少ない描写キャラクターを描き感情移入させる能力があることや、多くのキャラクター合理的に行動する抜けのない物語構成できることはとっくの昔に証明済みなので、風呂敷をこれ以上広げずに、畳に行ってほしいというのが正直なところ。

今期のアニメ面白すぎだろ!!(2022年秋)

と、最終回を迎える作品がポツポツ出てきた今急にこんな日記を書きたくなった。

基本的にどのクールも何かしら面白いアニメがあってそれを自分は楽しんでるんだけど、そんな自分からしても今期は何故か特に面白いと感じた。

という訳で自分面白かった!と思ったアニメを書いていく事にする。

悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました

そんなに滅茶苦茶大好きって訳でもないけど、逞しい女主人公イケメン達を助け助けられる展開が中々痛快だった。

同じ今期の女性向けアニメでも虫かぶり姫よりこっちの方が自分には合ってたかな。

宇崎ちゃんは遊びたい!ω

お前ら早くくっ付け!早くくっ付けよ!と思いながら見てたけど、今期も先輩と宇崎ちゃんがお互い好きだと自覚しただけでまだ付き合うには至らなかった。

宇崎ちゃんのお父さん(CV石川英郎さん)がめっちゃ好き。というか宇崎家のキャラ皆好き。多分三期もあると思うけどどうなるかなぁ

うたわれるもの 二人の白皇

今になってうたわれるものの続編ってマジかよ?って思ってたけど、毎週楽しんでみてる。まだ最終回は迎えていない。

藤原啓治さんの後を引き継いだ利根健太郎さんの演じるハクがマジで藤原さんのハクにしか聴こえなくて、それだけで評価の鰻上りが止まらない…

機動戦士ガンダム 水星魔女

ビルドシリーズ除くと鉄血のオルフェンズ以来5年振りの完全新作ガンダム。総集編とか隔週とかで焦らされるのはテンポ悪いなぁと思うけど、それを差し引いても滅茶苦茶楽しんでるアニメ。多分ここ数年で一番。

後宮の烏

OPミステエエエエリアスが癖になる。今期の女性向けアニメで一番好きだったと思う。まだ最終回は見てない。主人公の寿雪が受け身じゃなくて自分から動いて情報収集するアクティブタイプなのが良いなあって感じた。

これも最終回はまだ見てない。

ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン

やっぱりジョジョ面白いネット配信だと最終回まで一挙公開済みらしいけど、こっちはTVで後三ヶ月楽しむ事にする。

新米錬金術師店舗経営

きらら系?のアニメかと思ったらファンタジア文庫原作だった。RPG不動産を見た時も思ったけど、自分はこういうファンタジー+きらら系みたいな作品が好きなんだろうなって思う。

チェンソーマン

原作ファンから大不評みたいだけど、OPがスッゲー好きで本編の雰囲気も嫌いじゃないんで自分は好きな奴。正直アクションシーンは爽快感無いなと思うけど、作画綺麗で好きなんだよね。最終回まだだっけ。

転生したら剣でした

転生したらスライムだった件とか蜘蛛ですが何か?の二番煎じかと思ったら、所謂なろう系の作品の中でも一二を争うくらい好きだった奴。最終回はまだ見てない。

多分転生者である師匠じゃなくてフランって現地人の女の子主人公なのが良いんだろうなって思ってる。昔の角川スニーカーラグナロクってラノベみたいな感じで。

Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-

ゆるーい雰囲気女子部活物。声優さんが被ってるのもあってこれと水星魔女で今期はダブル百合アニメか!と思った。キャラが皆やんわり好感持てて、見てると癒される感じの作品だった。

ヒューマンバグ大学

一話を見た段階だと全く期待してなかったのに、途中から毎回楽しみになってた奴。

作画的には紙芝居アニメ?みたいな感じなんだけど、先が気になるストーリー面白かったし主人公佐竹さんが好感持てるお人好しで見易かった。

夫婦以上、恋人未満。

これも一話を見た段階だと全く期待してなかったのに、結果的に今期の恋愛アニメで一番好きだったかも。まさか不徳のギルド恋愛フロップスよりエロいとは思わなかった。

これだけ言うとエロアニメみたいだけど、EDがしっとりお洒落で良い感じだった。キャラクターが全員善人で悪人が居らず、嫌な感じにならずに見る事が出来るのも良かった。俺達の戦いはこれからだエンドだったけど。

不滅のあなたへ Season2

一年振りの続編。一期の段階で面白かったんだけど、二期も変わらず面白い

ヴィンランドサガや進撃の巨人もそうだけど、NHKのちょいグロ要素がある漫画原作アニメって本当どれも面白い不滅のあなたへはほぼ主人公視点からこの世界どうなってんの?って疑問はあるけど。

BLEACH 千年血戦篇

ブリーチアニメ見るのはこれが初めてなんだけど、滅茶苦茶力入ってるな…って初見でも分かる。確か監督はブラクロの人だったっけ。

やっぱり久保帯人師匠センスは唯一無二だな~と見ていてヒシヒシ感じる。スタジオぴえろって本気出したらこんな作画良いアニメ作れるのね。

ブルーロック

また女性向けサッカーアニメ?ってキャラデザと声優陣を見た段階だと思ってたけど、内容的にはサバイバルというかギャンブル物みたいな必死さがあるサッカーアニメだった。これも面白い

僕のヒーローアカデミア第6期

ヒロアカは一期からずっと見てるけどやっぱずっと好き。まだ原作は未完だからこれからも続くんだろうな。

惑星のさみだれ

作画とか演出クオリティでずーっとネタにされてたけど、原作面白いからか話は中々面白かった。原作読んでなくてもこれ絶対原作面白い奴だろ!ってあの最終回確信した。

アニメとしてのクオリティプラネットウィズの足元にも及ばないだろうけど、個人的にはこっちの方がプラネットウィズより好きだったかな。2クール目のED曲がスゲー良かった。

https://www.youtube.com/watch?v=kQeeCjPdD3A

勇者パーティー追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女出会

内容的な意味ではそこまで飛び抜けてるとは思わないけど、キャラデザがとにかく良い。特にメインヒロインのカナデはここ数年のアニメで一番可愛いと思ってる。

TV放送版『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来

元々は一本の映画だった作品を五本に分割した作品だとか何とか。最近中華アニメ結構好きになってたんだけど、これも良かった。戦闘シーンはアニメで見るマトリックスレボリューションみたいな感じだった。

ここからはその他アニメ

不徳のギルド

→まだ最終回見てないけど中々好きな感じのアニメ。お色気全振りかと思ったらシリアスパート魔物とのガチバトルが中々面白い

アキバ冥途戦争

→嫌いじゃないけどPAWORKSのアニメならパリピ孔明の方が好きだったなあ。ヤクザ物の良さがよく分からいから、キャラデザは好きだけどハマりきれなかった。嵐子さんVSソーヤの格闘描写めっちゃ良かった。

異世界おじさん

最終回まだだっけ?終わったら一気見しようかなって思ってる。7話までが面白かった分、一気に1クールかけ抜けたら熱量落ちずに楽しめたんだろうなって思った。

うちの師匠はしっぽがない

一見百合作品に見せかけて、実際はらくだとか文鳥師匠とか歌緑師匠とか女性向け作品っぽいイケメン描きてえんだろうなぁ…って凄い伝わってきた。まめだは可愛いけど…アンバランスに感じた。

うる星やつら

→4クールやるって本当だろうか?とりあえずうる星やつらという作品に対するスタッフの愛が凄いんだろうなって事はアニメ原作漫画もよく知らない自分にも伝わってきた。

陰の実力者になりたくて!

マイルドなオバロって聞いてたけど、確かにマイルドなオバロっぽい作品だなーと思った。

ゴールデンカムイ 第四期

ゴールデンカムイアニメ見るのはこれが初めてだけど、クオリティ高くて面白い分途中でスタッフさんが無くなって放送休止になったのは残念だなあ…と思った。

SPY×FAMILY

→一期は全話見たけど二期は録画ミスったせいで一回も見てない。一期好きだったのに悔しい。再放送して欲しい。

聖剣伝説 Legend of Mana -The Teardrop Crystal-

→まだ最終回見てない。全く期待してなかったけど、可愛いキャラデザに反して内容エグくない…?って驚いた。音楽が良いなあって思った。

農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。

主人公最強物かと思ったら主人公より強い奴が結構居たり、主人公の主な攻撃手段パンチだったり、コメディかと思ったら主人公過去が凄いシリアスだった。多分二期無いのに俺達の戦いはこれからだエンド…

ポケットモンスター

→ここ数年金銀編20年ぶりくらいにポケモン見てるんだけど、サトシついにチャンピオンになったね。今となっては知らないキャラポケモンの方が多かった。ミュウに会いたいゴウはあんまり報われてない感じがしてる。

ぼっち・ざ・ろっく!

→まだ最終回見てない。きららアニメなのにめっちゃ話題になってるなこれ…って思ってる。ぼっちちゃんアイシールド21みたいに自分ギターヒーローである事がバレるんだろうか?

マブラヴ オルタネイティヴ 第二期

→録画したけど全然見てない。一期は一年前に全話見たけど、駆け足だったけど結構楽しめた。今期数少ないロボアニメだし楽しみにしてる。

かぶり

女性向けアニメ勘違いラブファンタジーというキャッチコピー通りに主人公が「本当に自分殿下に愛されてるんだろうか…?」と基本的にうじうじ悩んでるアニメだった。敵役不愉快ゲスばかりで見てて嫌だった。

名探偵コナン 犯人の犯沢さん

→まだ最終回見てない。放送前は期待してなかったけど意外と面白かったなって奴。犯沢さん、一人称私だしもしかして女性なんだろうか?

メガトン級ムサシ シーズン2

→これもまだ全然見てない。というか一期も途中で止まってる。ゲッターロボっぽくて面白そうだしいつかは見なくちゃいけないと思ってるけど、見れるかな。

遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!

セブンスと比べてもデュエルしない回多くない?って思ってる。前作と似た容姿キャラが悪役になるのは嫌だなあって感じてる。ニャンデスターキャラデザも声も凄い好き。

4人はそれぞれウソをつく

→これもまだ最終回見てない。あそびあそばせっぽい感じかな?放送前に期待値上げすぎちゃったなって自分で思った。

恋愛フロップス

→確かまだ最終回放送してなかったと思う。途中まで変なラブコメアニメだなあ…と思ってたけど、終盤急に面白くなってきた。個人的に今一番最終回が気になるアニメかもしれない。

以上。こうやってざっと感想書くと結構本数見てるなって思ったけど、こういう日記を書きたくなるくらい今期のアニメ個人的にスッゲー面白かった!

来年アニメもまた楽しめたら良いな。

誤字を直したよ。

追記

さみだれみたいな糞アニメを楽しんだとかお前正気か?あたまおかしいのか?」みたいなブコメ結構来たけど俺的には悪い所込みでも好きだよさみだれ

バジリスク桜花忍法帖〜ってアニメ自分がこれまで見た2クールアニメの中だと一番面白くなかったんで

あれと比べたら惑星のさみだれはまだストーリーや設定が面白かったし、大空直美さん演じる姫が可愛いし、主題歌も良かったし真っ当な大団円だったんで好きだよ

追記2】

「何であれ(続き物)見てないの?」ってトラバブコメが幾つか来たけど基本的に続き物は以前から追ってる物じゃないとあんまり見ない

anond:20221226124507

21年分の老化の描写がしっかりしてると話題だが

 

そんな話題いたこともありません。どこで話題になったのでしょうか?

ソースをご提示ください

水星魔女、21年前を描写したプロローグから現在を描いた本編までの間で、

大人キャラが太ったり、皺だらけになったり、生命維持装置つけてたりと、21年分の老化の描写がしっかりしてると話題だが、

ハゲた奴が一人もいねえじゃねえかふざけんな!

ハーレム物って美少女側に感情移入すると一気にシリアスな感じになる

秋にやってた「異世界迷宮ハーレムを」って糞アニメ褒め言葉)があって、まあ、とにかくエロ描写にこだわりました、以上終了、みたいな感じで本当に内容がない上に、キービジュに出てきたハーレム構成員はずーっとでてこず、最終回エンディングで一気にメンバー揃えて、主人公が「よーし、みんなまとめてかかってこーい♡」というすごい作品なのだけど、あれを見返してて、ふと思った。

一般的ハーレムものって主人側に感情移入してこそ成立するもので、ハーレム構成員側に感情移入すると普通に考えたら辛いじゃん。

好きな相手を独占できないし、他の女といちゃついてるとこなんか見たくないし、でもそこまで好きではない男とドライに「主従関係です、ここでのし上がるためにお手つきいただかないとダメなんです

」なんてやってたら興ざめでもある。いわゆる正室メンタルを安定させる拠り所って「女の中では私が一番格上で他はクソザコ」って認知なんだけど、メインヒロインがそんな性格だと厳しい。

で、最近キモいアニメファンとしては竿役の男より美少女感情移入してしまうじゃん。なんか、負けヒロイン処遇みたいなところを真顔で考えてしまう。前世代のエロアニメファン欲望のままに美少女オナホ扱いしてればよかったが、最近はなんかそうはいかなくなってる。ポリコレよりもっと違う理由でそうなってる。

ハーレム構成員同士の人間関係が出てくると当然ドロドロになるし、そんなのは見たくない。(School daysじゃないんだから

ストレスなくエロだけやるという観点では「ハーレムやりますよ」という体裁で、実際には正ヒロインとのイチャイチャに尺を取るというのは結果的に正しかったと思った。

もうハーレムエロアニメは「不徳のギルド」みたいなコメディにするしか成立しないんじゃないだろうかね。あれをハーレムっていったら主人公ブチギレそうだけど。

キングダムって滑稽だよね

嬴政が「戦争をなくすために中華統一する!」「人間本質は光だ!」とかぶち上げて侵略戦争してるけど、

秦が中華統一したところで中国内戦に限ってすら戦争がなくなることなんて全くなかったわけだし、

統一後も圧政が元になって民衆の恨み買いまくってるし、クソデカ陵墓作らせたり不老不死に執着したり、

董卓曹操が可愛く思えてくるほどやってることが悪役そのものなんだが、よくこんな人物をここまで美化できるなと思う。

漫画自体戦争描写がめちゃめちゃ面白いし大好きなんだが、嬴政を正当化するのは無理がありすぎて滑稽ですらある。

極めて現実的統治を語った呂不韋に対して、何の根拠もない理想論論破した風に描かれているシーンとか滑稽の極みで、

あれにほだされて蔡沢とかが「胸が苦しい!」みたいになってたのとか、「それはひょっとしてギャグで言ってるのか!?」としか思えなかった。

戦争シーンは面白いんだけどな…

anond:20221226103702

出身日本でそれに関連して大和民族歴史調べてたから分かるけど、大和民族ってただの野蛮人なんだよね

ゲイシャフジヤマみたいなノリで大和民族は争いもなく平和暮らしてた~みたいなイメージ持たれてるけど

日本内にいくつもの国が分かれてて、普通に殺しあってるから

あと共和制じゃなくて封建制から貧富の格差やばい日本内で奴隷普通にいた

織田信長とか日本英雄扱いされてるけど、やってることは日本国内のいざこざでトップに立って謀略に踊らされて非武装僧侶虐殺しただけだから

そりゃ明智光秀暗殺されるよ。天下布武してたら大和民族犠牲者も大量に出てたはずだからね。ある意味暗殺で終わってよかった

ゴールデンカムイを読んで大和民族を知った人も多いけど、あの漫画の温厚な描写ファンタジーだと認識すべきだと思う

アイヌって基本的に野蛮だし土人なんだよ

大学北海道でそれに関連してアイヌ歴史調べてたから分かるけど、アイヌってただの野蛮人なんだよね

原始共産制みたいなノリでアイヌは争いもなく平和暮らしてた~みたいなイメージ持たれてるけど

北海道内にいくつもの部族が分かれてて、普通に殺しあってるから

あと狩猟採集民族じゃなくて交易民族から貧富の格差やばいアイヌ内で奴隷普通にいた

シャクシャインとかアイヌ英雄扱いされてるけど、やってることはアイヌ内のいざこざでトップに立ってデマに踊らされて非武装和人虐殺しただけだから

そりゃ松前藩暗殺されるよ。全面戦争になってたらアイヌ犠牲者も大量に出てたはずだからね。ある意味暗殺で終わってよかった

ゴールデンカムイを読んでアイヌを知った人も多いけど、あの漫画の温厚な描写ファンタジーだと認識すべきだと思う

最終兵器彼女マンガワンで全話配信されてる

学生の頃読んだなーと思ってちまちま読み進めてるけど改めて名作だな…

ちせが自分人間だと認識する方法が「恋する感情」なのが切ない。味覚が無くなって皮膚感覚快感を感じる機能が無くなっても「あなたを恋しいと思う心」がギリギリのちせを人間側に踏みとどまらせてて、でもちせの思いとはうらはらにちせの非人間化がどんどん進んでいくの描写がえぐくて胸が締め付けられる

高校生が背負うことじゃないよ…

大人になって、そして今の世界情勢の最中で見るとますます戦争意味戦争の中で生きている人の事を考えさせられてしま

今八章でもうすぐ最終章最後まで見届けるわ

2022-12-25

BL漫画】2と車

・今まで読んだことのない漫画の読み心地で

 買ってよかった

 なんだろ感情の動きというか

 BLだけど同じくらい音楽という概念

 重きを置かれてて2つの概念が絡んでく描写が滅茶苦茶丁寧に描かれててよかつた 

・かわりにたまに「絵が」となるときがあった

・作者様インタビューの「ロマンチック尊厳破壊」が的確すぎて

・二兎さんは車さんに出会前後で成長したというか変化したというか

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん