はてなキーワード: 原始共産制とは
でも技術が生まれたら人間みんなそれにこぞって群がるという「歴史」があるじゃん?
歴史から学んでできることなんて人間の愚かさを知ることくらいで、人間の愚かさそれ自体は変わりようがない
歴史を単にで「知ってる」だけじゃそこから何か役立つ発想を抽出できないし、ちゃんと自分の身で豊富な経験をしていろんな人のことを知って現実性のある判断ができることが大事だよ
現状に不満を持っていてもそれに逆行して原始共産制に戻ることなんてできないなんてわかりきってるはず
そして学者が啓蒙なんて幾らし続けてもきりがないしほとんどの人間は自分で経験を積んでいって自然と気づくしかない
どんなに崇高な理念に共感できてもニヒリズムへ、快楽主義へ、権威主義へ、商業主義へ簡単に堕落してしまえるのが人間というもの
大学が北海道でそれに関連してアイヌの歴史調べてたから分かるけど、アイヌってただの野蛮人なんだよね
原始共産制みたいなノリでアイヌは争いもなく平和に暮らしてた~みたいなイメージ持たれてるけど
北海道内にいくつもの部族が分かれてて、普通に殺しあってるからね
あと狩猟採集民族じゃなくて交易民族だから貧富の格差がやばい。アイヌ内で奴隷も普通にいた
シャクシャインとかアイヌの英雄扱いされてるけど、やってることはアイヌ内のいざこざでトップに立ってデマに踊らされて非武装の和人を虐殺しただけだから
そりゃ松前藩に暗殺されるよ。全面戦争になってたらアイヌの犠牲者も大量に出てたはずだからね。ある意味暗殺で終わってよかった
物々交換でも、すべての人にパンとミルクを供給できるなら、それは一つの解ではある。一つの解であってベストではないが。マルクス主義の一部が目指した原始共産制だね。
で、投資は金持ちじゃないとだめなのか、ということについてだが、逆に、貯め込むのは原則金持ちだということなんだよ。そして、デフレ下のもとでは、貯め込むやつが有害な存在となる。
だって、貧乏人貯蓄する余裕ないじゃん。明日のパンにも困るのに、どこかの企業の株を買うかということ。
で、詐欺を行って家を買うのはどうか?ということだが、資金循環的には正しいということになるね。家を作るために大工が働いて、材料作るやつが働いて、それで経済が回っている。
社長はこういう物ができればこんな商売ができます!という。ただし、商品を作れる体制も、販売網もできていない。もう商売が見えてる状況なら銀行から借りるし。
無論、まっとうなベンチャー社長は必死に頑張るのだろうが、それでも結局商売は時の運と相性とめぐり合わせみたいなところはある。失敗したら詐欺師と等しいところがある。
詐欺って、金だした人と、金を受けた人がいるわけじゃない?ただ、金だした人の望み通りに行かなかった。それに加えて、金を受けた人が騙す意志があったら、詐欺という犯罪なだけ。
私は要は「あの手の犯罪系ロリ漫画は世間に流布するな」と言っているだけであり、そうした漫画を描いて流布させた者を死刑にしろとは言ってない。
ユダヤ人の件は確かに最終的に死刑にされた話だが、共産主義の件は何も共産主義国での大量粛清のことだけを言ったわけじゃないよ。
『原始共産制→奴隷制→封建制→資本主義→共産主義』というマルクスの説を無理やり各国の歴史に当てはめようとしてどれだけ歴史学が混乱したことか。
全然関係ない話に聞こえるかもしれないが、これを読んでるあなたは例えば掃除はしないのだろうか?あるいはお風呂には入らないのだろうか?
綺麗にしたいとは思わないのかな?
だがそれでも、俺の皮膚上の黄色ブドウ球菌やカンジダ(全くの余談だけど、『カンジダ菌』って書いたら間違いですか? 教えてエロい人)はゼロにはなっていないし、皮膚の毛穴には寄生虫も住んでいる。(俺が不潔なのではなく、人なら誰でも当てはまることだ)
それらの菌や寄生虫を無理やり全滅させようとしたらかえって体に有害になるだろう。(近年アトピーに関して、特定の皮膚常在菌が原因なのではなく皮膚常在菌の多様性が失われるのが原因ではないかという説もありましたね)
そうですね。ところで貴方は子どもを持つ親だそうで、当然その子の母親と性行為を行ったのだと思いますが、「男女平等が達成されていない社会における全ての性行為はレイプと区別がつかない」と主張する人もいますし、
http://anond.hatelabo.jp/20140409074256
モーまったく適当な事おっしゃって。
原始共産制は、首長制が出現する以前の先史社会のこと(いちおう文人でそれっぽい部族社会は事例ある)、もしくは奴隷に支えられた階級的共産制(スパルタが有名)で、19世紀の時点から「発見」されたもの、独裁は過渡期におけるプロレタリアート階級独裁としてマルクス先生が定義されてるでしょデショデカンショ。
『ゴータ綱領批判』精読せいとは言わないけど、一冊概説書くらいは読んでミルトンええんでないの。
まず共産主義というか共産制には「原始共産制」と「ハイテク共産制(とでも言いましょうか)」の2つの状態に分けられることを絶対に知っておかねばならない。
1.20世紀から言われる共産主義というか共産制がうまくいかないのはその独裁政治になりやすさと生産性低下にある。
これらは原始共産制の失敗例。
それは生産に関してハイテクによる全自動システムになっていることである。
実はハイテクによる生産の全自動システムは月日を追うごとに進んでいる。
そのせいで、コンピュータやロボットの生産システムのせいで、人間の仕事が奪われ、人余りになっているのはみなさんもすでにご存知だと思う。
簡単にいえばスタートレックの人類の社会を想像してもらえばいい。
2はうまくいく
(2012.12/19 17時頃、ブクマコメントへの返信などを末尾に追記致しました)
http://lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com/entry/2012/12/19/112633
↑こちらのエントリを拝見しまして、なるほど現場の危機感はリアルに伝わってくるなと感じる半面、「そこはカール・マルクス先生が150年前に通過した場所ですよ」と思わずにいられなかったので、ここで簡単に解説してみようと思います。
まず、「どうして商品の値段が下がるのか?」ですが、これは資本主義社会において工業化が進めば不可避の現象である、とマルクス先生は言います。
理屈としては単純で、かつては作るのが難しかった製品でも、大量生産が可能になればそれだけで安価で提供されるようになりますし、やがて生産技術が陳腐化して他社も似たような製品を作り始めれば、さらに価格は下がっていくわけです。これは恐らく、多くの方が直感的に理解できると思いますし、今の日本ですと家電業界が、正にこの値下げ競争に世界レベルで直面し、息も絶え絶えになっているわけです。
マルクス先生が偉かったのは、ここまでで話を終えず、「じゃあ工場で働く労働者はどうなるのよ?」という問いを立てたところです。
先生は、普通の労働者を、「自らの労働力を〝商品〟として市場に提供しているのだ」と考えます。これは工場労働者に限らずホワイトカラーでも同じですが、
「自らの体力・時間を勤め先に〝切り売り〟して、対価として賃金を得ている」
と考えれば理解しやすいでしょう。
で、「資本主義社会においては、商品の価格は下がっていくのが当然だ」ということは既に触れた通りですが、これは「労働力」という〝商品〟についても同じ現象が起こります。要するに、放っておくと(←ここが重要)、労働者の賃金や労働条件も下がっていきます。分かりやすく言えば、「本当は嫌なんだけど、低い時給でも我慢して働かなくちゃ」という状態です。実際に日本でも、「サービス残業」「ワーキングプア」という形で、賃金の低落傾向の長期化は頭の痛い問題であり続けています(※以下に注釈)。
さて、これで話が済めばいいのですが、ここで問題になるのは、「労働者もまた人間である」ということです。
人間が人間らしく生きるためには、家に帰って飯を食って寝るだけでは不十分です。例えば旨い酒を呑むとかエロゲを楽しむとか嫁さん子供を連れて遊びに行くとか、それぞれのやり方で活力を取り戻すことが必要になります。しかし、賃金が際限なく下がっていくと、こういった「労働力の再生産」に充てられるお金も減らさざるを得ない。こうなると人心が荒んでいきますし、資本家との経済格差も広がる一方ですから、「放っておくと暴力革命の危険も出てきますよ」とマルクス先生は指摘しました。
まあ、ここから一気に飛躍して「どうせ暴力革命が不可避なら自分たちでやってやるぜ、共産主義ばんざい」等と言い出した人々がいたのも事実ですし、私としても「それはどうなのよ」と思います。が、だからといって何もしないと、「失う物の無い人」が暴発してえらい事態が起こることも、我々は既に経験しています。秋葉原の加藤さんとか電車の人身事故とか、頻発すると困ったことになりますね。
ではどうするか?ですが、有効な方策は、ある程度はっきりしています。
一つは、あくまで経済成長を追求することです。そのためには基幹産業へのテコ入れが必要になります。しかし、ここで日本特有の「急速な少子高齢化」という問題に直面します。産業を拡大させようにも、労働人口が減っていくのですから、どうにもなりません。しかも高齢化が進みますから、将来的には医療・介護部門に労働力を割かねばならなくなるのですが。これらの部門は当然ながら高成長は望めません。
もっとも、この解決策は簡単で、「積極的に移民を導入する」という手があります。OECDなんかからも、しきりに焚きつけられています。しかし、日本では移民導入政策がスムーズに進んでこなかったのは皆様もご存じの通り。特に安倍氏に代表される自民党の路線では、「日本を取り戻す」のだそうですから、政策としての食い合わせが悪い。そもそも戦時中に朝鮮・中国から連れてきた労働者に対し、戦後しかるべき対応を怠ったため今なお続く禍根を招いている、という件を蒸し返される可能性もあります。
他には、北欧型の社会民主主義という路線もありそうです。但し、「社会民主主義」というのは、語弊を恐れず言えば「ソフトな社会主義」です。「働かざる者食うべからず」というスローガンは有名ですが、主婦だろうが老人だろうが働ける人はみんな労働力市場に出てもらう、税金もガッツリ納めて頂く、その代わり「働いてくれるなら」各種の社会保障でしっかり面倒は見るよ、と。何だかかなり厳しそうな世の中ですが、しかし北欧などではこの路線でまずまず上手くやっているわけで、政策として真面目に検討する余地は十分にあるのでは、と私は思います。
但し、こうした路線を代表してくれるかも、と淡く期待していた民主党がドジョウ野郎の「純化路線」とやらでさっくり御破算と相成りましたので、当分は巻き返しも難しいでしょうね。
(※)なお、ここまでで説明した「商品価格・労働賃金の低落傾向」を「デフレ」と称する方々も散見されます。繰り返しになりますが、この低落傾向は資本主義社会なら不可避の事態であり、国全体の財政がどうとかいう話とは本質的には無関係です。「世の中全体としてはインフレだし商品価格・賃金も見かけ上は上がっているが、相対的には伸びてない」という事態も十分に起こり得るわけです(というか、マルクスが生きていた頃のヨーロッパはそんな感じでした)。ですので、この文章では「デフレ」という単語はなるべく使用を避けました。
率直に言えば、お腹の緩さは薬でマシになったらしいけどおつむの緩さがマシになったか今ひとつ信用ならない安倍ちゃんの「リフレ政策」とやらに私が全く期待していない理由も、ここにあります。そもそも、十数年にわたって量的緩和をやっても現状程度の成果しか得られていないのに、「逐次投入だからダメだった」と今更になって宣える神経が分かりません。景気が上向かなかったのは、「新たな産業セクターの確立に失敗した」ことや「賃金水準が上向かないので内需が活発になってこない」ことも理由としては大きいはずで、ここを放置したままでは、せいぜい一時的な景気テコ入れに終わるのではという危惧もあります。
(以下、12/19追記)
ちなみに「ハードな社会主義」がどんなものかというと、例えばソヴィエト連邦の場合、「働かざる者食うべからず」と同時に「失業者は存在しない」という大前提がありましたので、労働が可能な状態なら「働かない」という選択は許されず、検挙の対象となりました。それでも労働を忌避するなら、刑務所かラーゲリ(=強制労働キャンプ)か精神病院に送り込まれるわけです。なお現在では、ラーゲリでの強制労働があったからこそ、特に戦後復興期のソ連経済は維持できたのだという見解が主流です。
労働力を「大量生産する」という言語感覚は私には理解できかねますが、別に労働者の総数が増えなくても、例えば労働者それぞれの技量が平準化すれば〝商品〟としての価値は下落します。例えば、昔はWord・Excelを使えたり英語が喋れたりできれば給料に色を付けてもらえたものですが、今ではそうでもありませんね。それは「誰でも使えて当たり前」になったから、即ち技術が陳腐化したからです。
当然ながら、移民の導入etc.で労働者が大量供給されるようになれば、やはり賃金は下がります。
id:humidさん
過分なお褒めを頂き光栄ですっ!
実は仕事で小説を書いてたんですけど編集者とケンカして切られちゃいまして(・ω<)
いい人紹介して下さいよー(`・ω・´)ノ ヨロシクー
いやいや、私の妄想などではなく、社会政策としては既に実例があります。例えば「あくまで経済成長路線」の代表は米国ですし、それを踏まえてこそ「とにかく規制緩和」のシカゴ学派などが登場したわけでしょう?
だいたい、「ぼくのかんがえたしゃかいかいかく」というのは、「原始共産制に基づいた太陽光・無農薬コミューンを形成して云々」みたいなヤマギシ会も裸足で逃げ出すようなことを宣ってる方にこそ相応しいと愚考致しますが。
いくら初めての増田だからって、「命がけの跳躍」とか大事なキーワードを省いちゃったのはダメダメですね……
やっぱりセンパイからしたら、大月書店版なんかじゃ物足りないですよね? この際だから、センパイみたいな凄くできる人に、原書の講読を手取り足取りお願いできればなー、なんて……(チラッチラッ
id:raituさん
さはさりながら、生産管理技術そのものも、いずれ陳腐化は避けられません。おおもとのブログエントリにあった「効率化はもう限界」という叫びは、謙虚に受け止めねばならないでしょう。
21世紀になれば単純労働は全部ロボットにお任せ、人間様は時々ボタン押すだけでラクラクウマー、そんなふうに考えてた時期が俺にもありました……
それはさておき、実際には「新たな機械を開発・導入するよりも、労働者を使い倒す方がコスト面で勝るので機械化のインセンティブが働かない」職場というのも珍しくありません。
また、仮に単純労働をどんどん機械化していったとしても、その後に残るのは接客や介護など「機械化できない」仕事であり、それは人間が引き受けざるを得ません。「労働力も〝商品〟である」という前提は変わりませんから、いずれ労働賃金の低落化に直面することは避けられないのです。この点においては今の所、「移民労働力の活用」あるいは「高負担・高福祉社会の実現」以外に、有効な方策は描かれていないように思われます。
マルクスについて知らなければならない最低限の常識さえもないのに政治を語るって何?
共産主義は資本主義の止揚された姿なので、マルクスは先進国で共産主義革命が起こると主張したが、実際に起こったのは発展途上国のロシアであった。また社会主義の、まず原始共産制から階級分化が起こり、やがて共産主義社会の到来で階級対立がなくなるという考えは、キリスト教的な千年王国待望論で、それは科学というよりも宗教的信仰であるという批判もある。また、階級が消滅した後の世界についてマルクス主義は具体的なことをほとんど何も語っていないが、闘争のない一切が平和と幸福に満ちた停止した社会とすれば、それは皮肉にもマルクスが否定したユートピアのように聞こえる。未開社会やサルのような動物の社会でも、順位制という身分制度があり、原始共産制は見られない