はてなキーワード: 再審とは
平成30年6月16日に19歳警官に41歳警官を撃たせるが、佐藤の指示かは分からない。平成30年8月に、任介が再審請求を棄却した後に、お前は許すと言って
渋谷のデリヘルでじゅり(当時37歳)を出させるなど。しかし平成30年9月28日に延岡帰省の際には臭い女を出してきた。令和3年の犯罪は他にも相当数あるが、
令和3年6月のホテルプリンスで尾崎正和を出す。 背後では、国家賠償請求事件が移動していたが、石村智が大分地裁で審理することを決定するなどしていただけで、なんの内容も
なかった。令和3年10月に、裁判長の石村智が電話会議システムで電話をしてきたが、令和4年1月28日に棄却判決。その判決には何も内容がない。
令和4年6月16日に弁護士の松田健太郎が判決確定証明書を請求したが、福岡高裁第2民事部が判断を誤ったため、石村智が、裁判費用を5000円に確定させて請求。
谷水文香の犯罪 クソ過ぎて理解できないんじゃないのかしら、という言動にしかとどめないこと。それ以上は口が裂けても言えない。
しらちゃんの犯罪 マンションの高いところから、 あなたは殺されました としか言わない。
リバージュシティ2階の勇吉の罪 うしろにしらちゃんがひっついているさつきめいを部屋にこさせたが、猫の臭いがするといって帰った。その後、さつきめいは出勤してない。
藤原 22万円を立て替えなかった罪。
金光の犯罪 2024年のアパートの更新をするかどうかがまだ分からない罪。
高野伸の罪 年金請求棄却判決において何も意味のないことを書いた。
こえだめかおるの罪 まえのさいたま地裁越谷支部判事 3回くらい再審請求を棄却した
山本未来の罪 検事 再審記録に東大法の成績証明書が編綴されていたが、それを考慮しなかった。
小池百合子の罪 まだ裁決をしていない。
井上修二の犯罪 昔からただのバカ、 H11年ー12年に本気だっただけで、 H17年まで枯れていて、 H18年ごろに一回やめたバカ。
前々から教示していて理解しているはずのゆうちょ銀行に、 1200万円だけ振り込めばよい。楽天銀行はカードを紛失したのでそちらには要らない。
なお15億円などという大金は楽天カードができてからでよい。ただし、延岡等の40代警察官と組んで得た金の場合なら要らない。
犯罪収益は欲しくないので、お前が持っている金が犯罪収益の場合は不要。 俺に今後はいる可能性がある金は保護費と、再審開始決定によるもののいずれかとなろう。
ちなみにスパムメールで、弁護士などから15億円を贈呈するという話が出ているが全て詐欺で一度も振り込まれたことがないので、結局は、ネット通販で拳銃を購入して
序論
終生は女の子で、ただのバカでその限りで凶悪犯である。 世間の人はこれを醜いということがあるが、 醜いといってないとやってられないだけで、 女の子でバカで最悪だから醜いようになるだけで
参考 近年の提唱者 法哲学者 ラートオペチの法諺 「メスガキには誰も勝たん」 ※ メスガキとは、 性的な女の子+幼稚な悪魔
参考3 Twitterの メスガキの名前 ぷちくら ぺち ざ びっくり やもち もどき みかん えと
参考4 車体番号 あ? う! え(絵 か(開眼 け(けけけ こ(うんこ そ(そう
た(再審) つ(つ ぬ(我慢 は(は? ひ(ひっ ほ(ほも ま(魔 や(嫌 ら(ぷちくら わ(わっ
(1)ー その2 どのくらいみにくいか? → 多分地の底までいくくらい
(1) ー その3 日本人社会の中心的な存在は女性か? 昔から、 祖母は おばあちゃん そふはおじいちゃん、と、最後にちゃんづけされているので、
(1) ー その4 日本人の女の子は実際にはどこまで凶悪になるのか? ー 具体的事例が近年見当たらないのでよく分からない。しかし、犯罪の実行能力は全然なくても
頭の中では全ての犯罪を平気でやろうと思うくらいには真っ黒になるところまではいくと思う。
またそもそも最初はそうではなく最終的にそうなるのではなく、最初からおそらく最悪。
(2)なんで東京やさいたまの金持ちはそれを認められないのか?
(3) (1)に示した真実のことについて何か歌を歌った芸能人はいたか?
(1)の内容に限りなく近いことを歌った人は昔から色々いたが、 GLAYの (ア)Think my daughter (イ)センノナイフガムネヲサス (ウ) ずっと二人で・・・ などが
(4) 日本人がそういった犯罪者なのにかかわらずブサイクはなぜ勝てないのか?
ブサイクの進化過程は、 豪族→ヤクザ→武士→警察 などの過程を経るが、 日本人の女性の世間に勝つまでに長く時間がかかり、なおかつ、ブサイクと言っても、日本人の蠱惑さには
あーそういえば、私が、黒羽刑務所を出て、平成29年だかに、はじめて、東京地裁刑事11部にいったんですよね、そしたら、っていうか前からずっと変わっていないっていうか
小池勝正が書いた判決って論外なんで黒羽の中でしていることとの対比でも娑婆の裁判所が論外だと思ったんですね、んでそこでそこの職員の男にそれのことを強く言ったんですが
そこの職員が? 水上周のことをいってるのか、家令和典のことをいってるのか分からないんですが、もう全然だめなので、ガキを騙すためにやれって言われたんですね、刑事11部の
男から。そんときにそこに任介辰哉が担当だったわけですが、で、なんかこういう奴って事情言わないっていうか何があったのか言わないのですね。んで延岡簡裁でもそうやれってずっと言われていて
でんも私がそうしないというか、私が延岡に帰ってから検察事務官のところにいったときも、延岡簡裁にいったときも喧嘩にしかなってなかったと思うんですよね。
で、なんか、増田って、裁判所の人がしてるっていっても分からないのですね。それでなんか、くるじーなおみとかもくるじーからとかいって、そういう感想しかないんですが、そんの、で何があったかって
言われたときに多分、女の子から刺されたようなところで、で、あんまり同情できなくて、確かに私は延岡に帰っていた時の平成22年にバクサイを見てから日本人は凶悪犯罪者って書きましたが
んーと、で、なんでそう思ったかっていうと記録がないのでもうまったく記憶にないんですが、それで、平成22年1月だかにきよ子がなくなりまして、んで、22年はずっと遊んでいたのでそんな感じで
平成23年になると全然記憶がなくて、12月に金日成が死んで、んで、っていうか、23年10月23日に2ちゃんねるをやっているときに、そこに書き込んで、それが偽計業務妨害とかいって
山田が怒り散らすのですが、あんの再審請求で、何回も、だから落書きだろって書いてても通過しないんですね。
それで、私が、日本人が凶悪犯罪者だと思ったっていう記憶がないというか、まあなんか最悪らしいんですが、今というか、最近ですね、それを明らかにすると、私が武装して、そいつがいるところに
テロを起こすので、佐藤があえてそこに触れないというか、んーとだから、結果として、テロをやればいいと思うんですね、で、私はいま、トラメガもっているので、そいつがいるところにぶち込むことが
できるわけですね、んで、佐藤や警察が、それができる状態にあることを察知しているのでここ最近は何もしてこないというかですね、そんな感じなんですが、なんか、
デイトをする対象として25年前の清崎葉子とかですね、2008年6月にMONO君とデイトしていたらよかったけど、(長谷川の声で)、なんで今頃いうんだよぉ!
で、特にデイトなんという現象は発生しないし、あの、再審請求棄却決定に対する即時抗告棄却決定を送付してきたようなおばさんに興味はないというかですね
しらちゃんはどうかというと、しらちゃんが椅子に座っているのは見たことがあるんですけど顔はみてないんですね。また、くるじなおみっていう裁判官がいると思うんですが見たことはない。
14階はなんか、こうして出会えたんだからっていってたんですが何言ってるか分からなかったし
そんで私が実際に性交したのは荻原由香子とかみほちゃんとかその辺だけなんですよね、それ以外は記憶にないんですね
で、私が何に食いついてるかというと数学なんですね、で、それで、その、私も若いころはレイプとか色々やりましたんで楽しかったように思いますがもう黒羽に勝手に連行されたから性格が変わったんですね
そして今の私が何かというと、っていうかどんな黒いことを考えてるかというと、それは私が申すまでもなく、長谷川と森脇が中にインストールされて出ているだけなので私の中身がどんななってるかというと
長谷川と森脇と佐藤が黒羽でインスコしたので、その3人に聞けば分かると思うんで、私がどういう方向に言ってるかはその3人が知ってるからその3人に聞けばいいと思うんですね
検察官である山本未来の見解は次のとおりである。本件の被告人は、警察の不祥事の報道の掲載先を掲示し、警察官を大量に殺害するという書き込みを2ちゃんねるにしたが、
未必の故意があったというものである。しかしながら、原判決で弁護人が述べているように、 2ちゃんねるのスレッドを伸ばすことにあったのであるから、と書いており、これは、偽計業務妨害罪
にいう、結果発生を予見しながらあえてする決意の実行ではないというべきである。2ちゃんねる利用者はどのようなことをすれば結果が発生するかもしれないと知らないのが通常であり、
いわばまぐれあたりによって結果が発生することがあると解されるところ、検察官の山本未来は、再審請求書内に、「まぐれあたり」という記載があったのに対してこれを考慮せずに、
再審請求を速やかに棄却するべきであるなどと書いた。更に、 平成24年5月~9月における鈴木秀行が開催した
公判廷で、弁護人が、故意がないと弁論し、第一回公判期日で、被告人が、故意がないといったときに、検察官山田朋美は、しまったという顔をし、裁判官、鈴木秀行は、涙ぐんだような
表情をみせたという事情を考慮すると故意がなかった可能性は濃厚である。
真理的および技術的な面から原判決を検討すると、原判決は、弁護人が、被告人は2ちゃんねるを多くの虚偽情報が含まれる種種雑多な事柄が大量に書き込まれるインターネット上の
掲示板と認識している上、本件の各書き込みは、2ちゃんねるのスレッドを伸ばすことにあったのであるから、被告人は、本件各書き込みにより、警察の業務を妨害するおそれがあることを知らなかった
と述べているのに対し、裁判官は、それを前提としても、被告人が、本件の書き込みをすればこれを発見した警察官が警戒活動をするかもしれないと思うことは当然であるから、故意が存しなかった
などとは到底言えないとし、その裏付けとして、被告人は捜査段階で故意を認めているから故意が存したのは明らかである。被告人は公判で故意がなかった理由を種種述べるが不合理に過ぎるので
信用できないと書いている。しかし法律学的にみると、捜査段階における供述調書には信用性がなく、被告人が公判で述べたことは記録されていないから何を述べたのか分からない。更に、
犯罪の故意とは、確定的である必要はなく、犯罪結果発生を予見しながらあえてする決意の実行あたりに析出されている。しかし判例六法にいうこの、故意というのは、犯罪に対応する、犯罪をする
意思のことであり、意思とは犯罪結果発生に向けた注意に関連する事柄である。その意思が確定的であるのと違い、犯罪結果発生を予見しながらあえてする決意の実行と言われているときの
表現は、結局、原判決が簡単に述べているように、 ことになるかもしれない、というだけのことである。原判決が言う、 警察業務が妨害されることになるかもしれない、という当たり前のことを、刑法
38条の判例は、難しく言っているのである。ところがいずれにしても、原判決段階で被告人にこの故意が存在したのかどうかは担当検察官も覚えていないし、担当弁護士は当時の裁判の心境などを記憶
本件の再審請求の趣旨及び理由は、被告人が平成23年10月23日にインターネット上の2ちゃんねるに書き込みをした警察官を大量に殺害するという書き込みについて、被告人は、
2ちゃんねるについて、遊んでいる人が様々な書き込みをしているだけのサイトと認識していた上、本件の書き込みは、2ちゃんねるのスレッドを伸ばすことにあり、刑法233条の故意、すなわち
本件のように、警察官の不祥事に関する報道の掲載先を掲示し、具体的日時を特定して警察官を大量に殺害するという書き込みを2ちゃんねるにしたときに、警察官の業務が妨害されるかも
しれないがそれでもかまわない、ないしは、警察官の業務の妨害を予見しながらあえてする決意の実行の意思がなかったことは明らかであるから、刑訴法435条6号の事由があるというものである。
そこで検討するに、原判決の内容を精査すると、弁護人が、上記の故意が存在しなかったと論じているにもかかわらず、原審の裁判官は、警察官調書(乙7)、検面調書(乙9)において
被告人は故意を認めている、法廷で被告人は故意がなかった理由を述べるが不合理であり信用できないとし、これが偽計業務妨害に該当すると判断している。
しかし、2ちゃんねるを利用してそこで遊んで暮らしている人は警察官が何を考えて仕事をしているのかを知らないのが通常であり、2ちゃんねるにこのような書き込みをするときに、それによって
警察の業務妨害のおそれがあることを知らないか、いずれにしても、2ちゃんねるで遊んで暮らしている人が2ちゃんねるを使って偽計業務妨害をすることは想定できないことは明らかである。
のみならず、原裁判において、弁護人は、故意がなかったということについてかなり自信をもって弁論したと推測されるし、当時の検察官が、法廷で、しまったそこは弱い、と思ったことの他、
実刑判決後の弁護士との面会で、弁護士が、この実刑判決は裁判官が決めつけているなどの言動があったこと、更に、 乙7,9の証拠は既に廃棄されているし、原裁判官は、捜査官の調書
を極めて安易に信用しており、この判断は信用できない。さらに、原判断は、被告人は法廷で故意がなかった理由について種種述べているが不合理であるというが、その記録は何も残っていない。
これらの事情を勘案すると、本件について、被告人に刑法233条の故意がなかった可能性は濃厚であるから、刑訴法435条6号の事由はあるというべきである。
本件は、昭和42年の高度経済成長の真夏において、被告人が味噌製造会社に押し入って家族を殺害し金品を強奪したものと解される。そこで、その当時の実行行為の甚大さなどについて検討
する。被告人は昭和42年時点でプロボクサーである。当時は高度経済成長の真夏で、社会全体が経済成長に向けてヤリマンヤリヤリの時代だったと認められ、最近の状況とは全く違う。
そのような状況下において、当時の裁判所が、警察官のとった調書を添削し、90%を不採用とし、一部を認めて慎重に判断したことはほとんど合理的だったと思われる。その後の経過について
説明する。昭和55年に刑事裁判も秋のたそがれという時代に再審請求がされたが、ヤリマンヤリヤリ刑事裁判官だった団藤重光は既に、伝統的保守体制の裁判官になっており、そのやる気のなさ
は、姥ケ山自転車保管所の職員と同程度のものになっていたといっても過言ではない。確かに、昭和49年に団藤が書いた尊属殺刑法200条違憲判断は、ヤリヤリの内容である。その当時に
おいては、団藤は世間から尊敬され、怪しい裁判官とは思われていなかった。しかし、昭和55年の波崎事件のときにおいては、既に最高裁のいずに座っていただけで、傍聴席から人殺しと叫ばれる
まで自分が何をしていたか分からないくらい枯れていた。被告人は、最初は、小菅にある恐ろしい拘置所に収容されていたけれども、平成9年の東京拘置所の改修工事で立派な居室に移されてからの
20年以上はほとんど暇つぶしのような人生であったと解される。平成26年に千葉地裁が再審開始決定をしているけれども、当時の総理大臣は安倍晋三であり、本件の千葉地裁の再審開始決定は膨大な量に上る裁判官の独り言やクソの類でありほとんど価値がないし、平成30年における東京高裁の即時抗告棄却決定も、具体的妥当性もないただの嫌がらせである。
被告人の行った行為は、はるか昔の話であり、現在の国民のほとんどが覚えていない、知らない話である。
日本人の正体が性狂いヤリ魔の女性で恐ろしいものがあるという観点とそのような本質があるからこそ現在の東京23区のような過激な社会が昭和時代に形成されたという見地からしても、
本件の再審開始棄却決定などは裁判官の独り言で何も意味がないものであり、日本人が、性狂い魔の女性として生まれてきているという見地からしても、本件の事件はおよそこの島に存在する
いかなる者もこれに対して興味を持つ余地のないものであり、不合理にすぎると言わざるを得ない。
確かに法令の目的はその国に法的安定性をもたらすことにあり、高度な美的見地から制定され、規定が発見され様々な法律構成にも過激なものがあることは予想されるけれどもそのようなことが
流行したのは60年前の話で現在においてそのようなものが流行する余地はないというほかない。実際に流行の余地がないこととしては、法令の何が凄いのかについて説明する者もいないからである。
確かに数学においては、定理を発見し、構成することの繰り返しにおいて非常な驚異的体験を必要とするとするのが一般だが法令の制定や解釈過程においてそれと同じような体験が必要であるか
どうかは法学者の間でも世間でも明らかにされていないからそれのどこに魅力があるのか理解できない。また仮に明らかにされていたとしても、体育や部活動と同じで現在の日本人に対してそのような驚天動地の体験をさせてはいけないことというのは世間の常識であるから、現在の日本国民には法令に記載されていることは実行できないものというべきである。
裁判官は、いわゆる、善人などというものではなく、 法令に関する専門知識と特に解釈技能を有するエキスパート的な存在というべきだが、本件事件に関して、法令の解釈適用において実質的に
評価に値するようなものは含まれていない。幾何学において、相似変換の理論は最小の真理とされており、他に応用可能性のないつまらないものとされているが、相似変換の理論は、他の驚愕的な
技術とあいまって、もっとも美しい証明を完成させるところ、法律学において、何がそのような理論であり、何が驚愕的な技術であるのかはほとんど明らかではない。
袴田事件で再審開始の機運が高まってきたので、改めて「検察はどうなってるんだ」という世論が盛り上がっているように思われる。以下、「ぼくがかんがえたさいきょうの検察改革」を書き連ねてみる。
無罪判決に対する検察官の上訴は禁止するべきだ。三審制は弱き国民に対して裁判を受ける権利を保障するものであり、国家権力が無罪判決になった一般市民に対して重ねての裁判を要求する根拠にすべきではない。一審無罪判決が出たら諦めろ。それによってたとえ100人の真犯人が刑を逃れるとしても、1人の無実の人を解き放つ方を優先するべきだ。
再審は「裁判のやり直し」であり、開かれたとしても確実に無罪になると決まるわけではない(理屈の上では「再審の上でやっぱり有罪」というのもあり得る)。ではなぜ「再審開始=無罪」になるのか? それは再審開始判決に対して検察が特別抗告をして再審の開始を妨害しているため、「検察がいくら妨害しても再審開始の決定が出るほど無罪であることが明らかな事案しか再審の対象にならない」からだ。
しかしそれは再審という制度の意義を揺るがすものなので、裁判所による再審開始決定への検察の特別抗告は禁止されねばならない。検察が本当に「被告人が真犯人である」と確信するのであれば、再審の場で被告人がいかにクロであるかを訴えればよい。結果として「再審有罪」になる事件が出てくるかもしれないが、再審までたどり着けないより遥かにマシだ。そして当然ながら再審の決定においては、平野母子殺害事件の「被告人が犯人でないとしたならば合理的に説明することができない(あるいは、少なくとも説明が極めて困難である)」という基準をきちんと適用させていくことを求めたい。
現在でも違法収集証拠排除法則というのがあり、拷問などの違法捜査によって得られた証拠は無効ということになる(実際に違法薬物の事件なんかでは「唯一の証拠が違法に収集されたものなので無効となり、有効な証拠がなくなったので、真犯人だけど無罪」という判決はある)。しかしこれは「違法な証拠のみを排除」するというものであり、違法な証拠に加えて合法的に集められた証拠があれば被告人は有罪となり得る。
拷問を根絶するためには、
とするほかないように思われる。仮にそれが加藤智大や宮崎勤であったとしても、捜査段階で一度でも拷問を受けていたと立証された場合は無罪判決が出るように法改正すべきだ(虚偽の拷問の訴えがあるかもしれないので、拷問の有無が争点になったら本筋の裁判を一時停止して別の裁判を開いて拷問の有無を審議する形でもいいかも。拷問特化裁判で「やっぱ拷問はありませんでした」という判決が出たら改めて本筋の裁判を再開するとか)。
検察は証拠を隠す。いくら弁護士が「証拠を見せろ」と要求しても、どう考えても被告人はシロでしょ、という証拠を平然と隠して有罪判決を勝ち取ろうとする。
これを根絶するためには、
というふうに法改正しなくてはいけない。仮にそれが加藤智大や宮崎勤であったとしても、弁護人からの求めに対して証拠を隠したと判明した場合は無罪の言い渡しをするべきだ。
被告人における刑務所出所後の精神科における診断内容を述べる。刑務所入所前の病状は明らかではなく、明らかに黒羽刑務所(東京矯正管区内、2022年4月に廃止、理由は不明)
の10か月の訓練により完成している。
(1)平成26年5月 延岡保養園 アスペルガー障害ではないか? 確定ではない。 カルテは廃棄。
(2)平成26年8月 日向市ミズノメンタルクリニック 同じ。 アスペルガー障害ではないか? その疑い。 カルテはない。
(3)平成26年9月25日 延岡市野田クリニック 広汎性発達障害
(4) 27年5月20日 アスペルガー症候群、統合失調症 (統合失調症は、4年間継続)
(5)平成30年7月18日 飯沼病院 広汎性発達障害 統合失調症残遺症状 杉浦医師作成
(6)平成31年1月7日 アスペルガー症候群 (統合失調症を抹消) 統合失調症が前景にある。 肥後医師作成
(7)令和4年3月7日 ASD 滅裂思考には至らず経過した 立野医師作成
(8)令和4年11月 東京武蔵野病院 自閉症スペクトラムではないか。まだ診断書は作成していない。
厭世的な思想がみられるし、独自の理論を貫徹し、他者との意思疎通が困難。
しかしこれらの診断は、刑務所を満期出所後になされたものであって、黒羽刑務所内で何かあったかは分からないので、この診断は原判決時における被告人の状態とは関係がなく
再審に用いることはできないと解する。さらに、刑務所内における処遇に関する個人情報ファイル簿は、法務省が管理しているが、刑の執行に係る公文書は、個人情報保護法の適用除外
により開示できない。
令和3年3月8日にさいたま地裁越谷支部の裁判官、肥田薫の再審開始棄却決定では、被告人には精神疾患があることを理由に再審開始をするということを示唆するような説示があるが
この点、抗告人には広汎性発達障害があることが一応認められ、再審を開始した場合にも、手続きの続行を期待できない可能性がないではない。しかしながら本件は警察官の
違法行為に対する国家賠償請求訴訟であり、再審を開始した場合、裁判所が適切な指示をすることにより、ファクシミリを介して、抗告人に、原判決のどの部分が違法であるかに
ついての見解の提出を求めることは可能であると解される。それ以外に原判断は、抗告人には問題行動が多く、裁判手続きを続行できるような生活態様をしていないと述べるが、
ファクシミリによる意見提出を要求できるほか、電話会議システムによる再審も可能であることから、採用の限りではない。よって、民事訴訟法82条における勝訴の見込みがないことに
本件における裁判長が、民事訴訟法82条における勝訴の見込みがないことを疎明がされていないとした理由として、抗告人には、広汎性発達障害があり、仮に本件について
再審を開始しても、当該再審中、うるせえくそ殺すぞなどと発言することが予測されるなど、再審手続き自体ができないと判断したものと解される。
(1)平成14年に北九州予備校で、戸口拓士の、ファジー数学を愛好して受けていた。なお、 平成14年当時、梅本圭一郎は裁判官をしていたことが認められるが、同裁判官が
平成11年に書いた再審開始棄却決定がインターネットに存在するが、おそらく当時読んでいた人はいないと思われ、梅本圭一郎といっても、お前誰という感じだと思う。
しかし、平成18年からの人は、そもそも裁判官など既に相当前に終わっているという意見を入れない。
(2)このように、福岡地裁小倉支部はおろか、行橋支部など誰も近寄らない時代情勢の下、北予備では、とぐたくなどに人気があった。前田は、トグタクの授業のほかに大学への数学も
解いていたので、平成15年の文科一類の数学の難問が満点で採用になった。
(3) 前田は、教養学部で、英語一列~3列の単位を取り、 仏語一列~3列の単位も取得した。しかし担当教師の岩佐哲夫は2012年に死去した。
はてなで囲碁の話題が出ると一定数「将棋のほうがわかりやすい」というコメントがあるんだけど、囲碁将棋両方やってた自分にはその感覚が全く理解できなくて、そろそろそれが無視できなくなってきたので一回ぶちまけたい。
「将棋の方がわかりやすい」派の皆様におかれましては、もしも可能であれば、時間的・精神的リソースの許す範囲内で以下の論点に反論いただきたい。
囲碁の場合、黒の石が多くある場所は大方の場合、黒が優勢とみていい地点である。
基本的に陣取りゲームで、囲った場所が勝利点となるので、ルールを知らなくとも見た目にたいへんわかりやすいのではないか。
一方将棋について、「王様に迫っている方が攻めているんだなとすぐわかる」という意見を見たことがある。
これは残念ながら頷けない。中級者以上同士の競り合いであれば、中終盤は大抵、お互いがお互いの王を攻めている。特に将棋の上手い人は「手数を計算して相手の攻めより一手早く攻めを間に合わせる」みたいなのが基本なので、そういう叩き合いの状態になると今どちらが攻めているか、どちらが優勢かといった局面を読み切るのは経験がない人には難しい。名人戦とかの終盤の局面、理解できない人の方が多いのではないだろうか?
それに対して囲碁はタイトル戦であってもイラストのように局面を眺めることができ、何が起きているかはわからなくとも大まかな戦況は比較的わかりやすかったりする。
囲碁のルールは少ない。互いに石を置く。囲ったら取れる。囲った場所が陣地。細かいのを除けばだいたいこれだけだ。
こういうと将棋の方が互いに一手動かすだけでシンプルだと言う人もいる。
しかし、それは駒の動きが頭に入っていればの話だ。将棋には駒が八種類あり、さらに成駒もある。それら駒の動きと成りの総体、そして初期配置も含めたものが、将棋のルールとなる。
囲碁に駒は一種類しかない。石という一つのオブジェクトに全てのルールが込められている。これにより、将棋と比較してルール総体が極めてシンプルとなっている。
上に述べた「だいたいのルール」から逸脱する処理は、取られる石は置けない(着手禁止点)、千日手、コウ、セキ、それに敢えてコミ(先手ハンデの6.5点)を入れても5つくらいだろう。
対して将棋では、動けない駒の禁止、千日手、二歩、打ち歩詰め、入玉計算、ステイルメイトが挙げられる。まあステイルメイトはさすがに抜きにしても、例外処理の数としては同じになるし、中身も将棋のほうがいかにも例外処理チックという感じがする(個人的見解)。
囲碁にも将棋にも定石(定跡)というものがあるが、囲碁のそれは将棋に比べて覚えるべき数は少なく、手順も長くないものが多い。
対して将棋は、矢倉に相掛かりに角換わり、四間飛車三間飛車中飛車、それぞれの中でも速攻だの持久戦だの腰掛け銀だの藤井システムだの丸山ワクチンだの無数の定跡があり、自分が型を絞って戦ったとしても相手の振る舞いでそれぞれ違う定跡に分岐せねばならない。
手筋とかは、囲碁にしろ将棋にしろちゃんと覚えないといけないが、こと序盤においてはそういう意味で囲碁のほうが遥かに覚えることは少なく、シンプルであると思う。
将棋のほうがわかりやすいとする意見を読んで思うのは、将棋のほうは駒の動きや全体の流れなどある程度知っている人間、囲碁のほうはルールや全体の流れも含めて全く知らない人間を前提に、意見を組み立てているのではないか?ということ。
自分は囲碁も将棋も全く知らなかった小学生の頃、初めてその二つにセットで出会って、将棋の方は駒の動きが覚えられず苦手だったが囲碁はすんなり入っていけた。
前もって断っておくと、この文章は自分が読んだ本をあしざまに貶すために書かれている。信じてもらえないかもしれないが、自分は普段ならフィクション、特に小説に対するネガティブ感想は書かないようにしている。新刊だとネガティブな感想が売上=作家の収入にダイレクトに響きかねないからである。他人の収入に影響を与える覚悟はない。ただ、本作はもう書店に並ぶことがないのが確定しているので、その点は心配しなくていいだろうと判断したので、放流させてもらうことにした。
樋口毅宏が書いた『中野正彦の昭和九十二年』という小説がある。この本、本来なら12月19日発売だったのだけれど、イースト・プレスが発売日前に回収を決定したことで話題になった。以下、その際の回収理由である。
https://www.eastpress.co.jp/information/detail/2034
その内容の表現手法の個性から、出版にあたりしっかりとした社内議論が必要であると考えます。しかし、今回刊行に至るプロセスにおいて社内で確認すべき法的見解の精査や社の最終判断を得ることを行っておりませんでした。同時に刊行時においても契約書の締結が終了しておらず、刊行における責任の所在が曖昧だということが発覚しましたので、社内協議の上、回収対応といたしました。
この回収理由、一読して意味がよくわからないと思う。法的見解の精査とはなんぞや? 契約書の締結とは? そういう疑問がわいたので、この記事を書いている増田は書籍回収の報が出てすぐ書店に駆け込み、回収前に購入することができた。で、いざ読んでみて、「あーそういう意味ね……」と朧気ながら理由らしきものも推測することができたのだが……。
先に言っておくと、回収騒ぎの責任は100%版元にあり、その点において樋口毅宏氏に責任はない認識である。フィクションはなんでも書いていいからフィクションなのであって、版元はフィクションの書き手である作家を守らなければならない立場だろう。誰が悪いにしろ、配本が始まってる段階で回収することに対して版元は作家に対して極めて不誠実である。というか回収の原因と思しききっかけが、Twitterでイースト・プレスの社員が騒いだことっぽいのも最悪だ。最低限コンプライアンスは整えろ。大体フィクションの記述をヘイトって騒ぐんじゃねえ。
※編集者が抗議した件は→https://togetter.com/li/2008033
……が、そもそもこの本は絶対買わなくていい。作品の記述がヘイトだからではなく、単に小説として苦痛だからである。小説読んで「小説のていをなしていない」って感想が出てしまったの10年振りくらいだぞ。それくらいきつい。
正直、自分と同じ被害を誰にも受けてほしくないので、以下にきつい理由を苦痛度・ドン引き度を添えて列挙しておく。
『中野正彦の昭和九十二年』は、安倍晋三を「お父様」と仰ぐネトウヨ青年の主人公が、昭和92年=2017年の2月~11月にかけての日々を語るという構成になっている。
いきなりネタバレになるが、本文の殆どはブログに書かれた内容を引用しているという体裁である(終盤で判明する)。なので、「実際にあったニュースに対して主人公が意見を開陳する」という構成になっているのだが、そのパートが長すぎて苦痛なのである。たとえば、連載時の本文を引用すると、以下のようなものである。
https://twitter.com/byezoushigaya/status/1275385842286997505
6月8日 「驕るな! 安倍首相」現職文科幹部が本誌に激白 「不満を持っている人は大勢いる」
【緊急特集】 政権批判で“更迭”釜山総領事私的会 話をご注進したのは誰だ? 読者調査では「前川喚問」 賛成 86% 内閣支持率2 2% (週刊文春)
青天の霹靂とはこのことか。
これまで無条件で寄せてきた信頼がすべて音を立てて崩れ落ちた。記事を読むまでもない。まさか中韓による見えざる言論弾圧がここにも......?
わかった、編集長がハニートラップに嵌められてゲス不倫をしたネタで脅されているに違いない。
一刻も早く会社ごと共謀罪で逮捕→お取り潰し。芥川賞と直木賞は安倍お父様と昵懇の見城徹に譲渡すべき。幻冬舎で二大文学賞を運営していけばいい。直木賞の選考委員長はもちろん百田尚樹大先生。選考委員長に就任と同時にこれまでの全作品を対象に直木賞を獲得。芥川賞も同時受賞されるといい。
夢が広がる。希望が出てきた。
それよりきょうの菅官房長官の定例会見で気になるところがあった。
東京新聞の望月衣塑子とかいう記者が、「前川さんだけでなく、複数の告発が出ています。もう一度真摯にお考えになって、文書の公開、第三者による調査という考えはないですか」「(文科省が再調査をしないのは)安倍総理や官房長官の菅さんたちが判断しているのではないのか」「(文科省が再調査をしないのは)安倍総理や官房長官の菅さんたちが判査という考えはないですか」「(文科省が再調査をしないのは)安倍総理や官房長官の菅さんたちが判断しているのではないのか」「(文科省が再調査をしないのは)安倍総理や官房長官の菅さんたちが判断しているのではないのか」などと執拗に質問を重ねていったのだ。事務方が何度も「同じ趣旨の質問はやめて下さい」と頼んでいるにもかかわらず、「きちんとした回答をいただけていると思わないので繰り返し聞いています」と返した。
おかげで通常十分程度の会見は四〇分に及んだ。菅官房長官はおまえのようにヒマではないのだ。
もしこの間に北朝鮮からミサイルが飛んできたらどうするのだ?おまえひとりのアピールタイムのせいで日本が崩壊したらどう責任を取るつもりなのか。
もっと空気を読め。他の新聞社、テレビ局の政治記者を見習え。一流大学を卒業して、難関と呼ばれる大手マスコミに入り、自分の意見は一切絡めず、官邸の発言を一語一句正確に国民に届けることを至上としているではないか。
ひとりだけジャーナリズムを発揮したつもりになって目立とう精神はやめろ。共謀罪が成立したら東京新聞は取り潰し。女だてらに記者をやる生意気な奴
これ自体はネトウヨ文章のよくできたパロディで、個人的にはそんなに違和感がない。
ただ、作中では毎日~2日置きにブログを更新している体裁になっているので、上記のような文章が約8ヶ月分、延々と続くのである。2-3ページとか4-50ページならまだいい。300ページある分のうち200ページだぞ。正直、きつい。きつすぎる。
あと、前述のとおり本文がブログの記載であることを終盤で明かしてるのは小説技法として失敗してると思う。事前に知っていた方が読者も読むときのスタンスの置き所が安定する筈。自分は少なくとも知っていた方がすんなり読めたと思う。
引用したような文章が続くのはまだいい。ただ、個人的にきついと思った理由がもう一つある。主人公の人となりがほとんど開陳されないのである。
主人公の中野正彦は、ピザ屋のバイトをして糊口をしのぐ男である。近所の既婚者女性と不倫関係にある一方で限られた金で風俗通いをする日々を送っていたが、作品の冒頭で彼は沖縄の基地運動をする男を暗殺する。ネットで知り合った「会長」に心酔し、彼から命じられたのだ。中野正彦は国を救うための次の指令を待って日々を過ごしている……。
こう書き出してみると、それなりに設定は盛られている。ただ、前半200ページのうち、その辺りの記述に費やされるのはおそらく30ページに満たない。そして、その描写があまりにも「薄い」。不倫や風俗パートは実質タダのサービスシーン以上の意味が見いだせない。
何より、一番気になる「どうして彼がそのようなネトウヨにハマったのか」という部分が殆ど説明されないのである。たとえば、どんな生い立ちで、どういう家庭環境で、どういう趣味嗜好でどういう性格の人物か、それが200ページかけてほとんど開陳されない。されたとしてもあまりにも薄っぺらい。
個人的な趣味の話になるが、この手の「嫌悪されるような人物を主人公にした小説」は、その人物に共感させてこそそのグロテスクなネトウヨ描写に効果が生まれると思うんだよ。その「共感」がない。結果、「ただきつい文章を読まされる」だけになっている。せめてそこは「きつい文章を書いているような人物に共感してしまう」くらいのことはしてほしかった。
正直、この本は200ページくらいから話が動くので読むなら終盤100ページでいいよ……と言いたいのだが、こっちはこっちできついのである。終盤の展開は以下のようなものである。
せめて設定考証をしろ!!マグニチュード11.3は荒唐無稽だがまだいい、高さ50メートルの津波も千葉神奈川沿岸全滅もまだ許す。東京湾沿岸から20キロメートル地点まで津波が来たら中野も壊滅しとるわ!!!Googleマップをみろ!!!!!
そこから先の被災生活の描写はそれなりに読ませるものがあるのだが、この時点で小説としては〇〇の判定を下した。ググれば、あるいは校閲に出せばツッコミの入る内容を残すな。
ここまでが「小説として」きびしい理由である。ただ、それ以外にも、ここからは個人的な感覚で「ちょっとどうかなー」って思った部分を書いておく。この辺は多分回収理由にも関わってくるのでそこそこ大事な話題でもある。
東京大震災が起きたことで東京は大パニックになって、大久保とかでは外国人、というか朝鮮人虐殺などの暴動が起きたりする。で、左派的な人達も暴動によって処刑されたりするのね。その際に殺される人の名前が実在の人物なんですよ。「江川紹子」「タマガワトオル」「青木理」の3人は確実、それ以外にもいたかもしれないが読み飛ばしてるかもしれん。
これ自体は別にやっちゃ駄目とか言うつもりはない。朝鮮人虐殺するような人は左派も吊す。それはそう。ただ、実在の人物名出して作中で処刑させちゃうのには結構ビビった。政治思想がどうとかそういう話じゃなく、実在の人物やぞ。それができるのがフィクションのいいところだけど、マジで殺したぞおいってなる。
上記でわかるとおり、本作の特徴は実在の人物名をガンガン出してくるところにある。安倍晋三をはじめとして、先に引用したところでも見城徹とか望月衣塑子とか出してるしね。
でも、本作の中で1人だけ仮名にされている人物がいる。田永クリニックを運営する田永克哉という人物である。高須克弥やんけ! 実在の人物名出して殺すまでやっといてそこは仮名にするのなんなんだよ!!!!!
「実在の人物を出して酷い展開を描く」が徹底されているなら好き嫌いや作品の是非は置いといてその心意気は買ってやろうという気持ちにもなれたよ。でも高須克弥で日和るのは流石になしだろ。いい加減にしろよ。
これ以上続けると血管がキレそうなのでそろそろまとめるが、つまり『中野正彦の昭和九十二年』には「①全体の2/3近くが薄っぺらく、読んでいて苦痛」「②ググればわかるレベルの設定考証ができてない」「③実名を出す態度が一貫してない」という3つの欠点があるわけである。
正直、本件を問題にしたイースト・プレスの編集者は失敗だったと思うよ。こんな小説として苦痛の作品、つまらなさから世間から黙殺されて仕方ないレベルで、話題にするような対応にさせたのが良くない。単につまらないよ。というか話題になったから買って読んだの失敗だった。金の無駄。金返せ。あと作品自体はヘイトではない。作品の中にヘイト描写がたくさんあるのはたしかだけど、「フィクションの描写としてのヘイト」と「作品の主張としてのヘイト」はわけて考えなきゃ駄目でしょ。
……で、ここまで整理したところで、あらためて回収理由の件に戻る。
「社内で確認すべき法的見解の精査や社の最終判断」「契約書の締結が終了しておらず、刊行における責任の所在が曖昧」ってあるけど、これ多分実在のニュースをめちゃくちゃ引用してること、実在の人物が作中で殺されたり、ネトウヨ男の語りであしざまに貶されたり(例えば、山口敬之の事件の被害者の方とか)することへの法的リスクを精査できてなかったんじゃないかなと思う。
1箇所2箇所とかならまだいいけど、前述のとおり「ネトウヨ男の語り」って体裁で実在人物をあしざまに書くパートが200ページくらいあるんよ。これは推測だけど、
みたいな展開があったんじゃないかな……と勝手に妄想してしまった。
なんというか、この本は回収されたことで本文にアクセスできずキャンセルカルチャー云々の話に回収されそうになっているのが結構つらいなと思うところで、プレスリリースのとおり実名人物出してフィクション書く時の炎上リスク全然精査してなかったって話だと思ったのである。信じるかしんじないかはあなたしだいですが……。
あと、それはそれとして作品は本当につまらないから変に神格化されないでほしい。この増田は「2200円が本当に無駄だった、金返せ」「メルカリで数千円単位で転売されているのが本当に勿体ない、100円でいい」という二つの気持ちから執筆されました。
ただ、本作は続編として「橋下徹が首相になった二〇三九年の日本を舞台に、弁護士の主人公小林大助が、死刑囚中野正彦の再審弁護人として奮闘する」という展開の『小林大助の昭和一一四年』という構想が存在するらしい。本作の出来からするとあまり期待はできないのだが、気になるは気になるので出たら買って読んでみようかなとは思う。この増田は「読まずに批判をするな」のモットーの元運営されています。
これ
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/odawaradoragon/status/1583224279394832384
これが訴訟詐欺(債権もってないのに債権者と偽って返還訴訟を起こし相手が詐欺と思って放置してる間に勝訴確定して、裁判所に預金差し押さえの強制執行させる)として。
銀行は裁判所からの命令に従って差し押さえしただけなので、いくら口座名義人から詐欺だと説明されてもどうしようもない。
弁護士に相談すると同時に差し押さえを行った裁判所(の事務官)に連絡して説明しないとどうしようもない。
ついでに言えば、一度判決が確定してしまったら、その判決のもとになった証拠が偽造であっても裁判所が一方的に判決を取消すことはできず、
・本人宅に訴状が届いたのに詐欺と思って放置してたのか、過去の事例(https://www.asahi.com/articles/ASP3J65XCP3JTIPE014.html)みたいに無関係の別人住所あてに訴状を届けさせてたのか、とか(前者なら詐欺罪が成立する余地がある)
・民事訴訟では相手の財産を強制調査などできないので(ひろゆきもそれで強制執行を免れてきた)(それを受けて財産調査が少し強化されたが、それでも本人を裁判所に呼び出して聞き出すしかない)、強制執行した相手はどうやって小田原さんの口座情報をつかんだのか、とか(本人に知られず口座を調査できるのは徴税吏員だけ)
いろいろ疑問はあるが、
とにかく銀行に連絡しても時間の無駄なので、やるべきは弁護士への相談。どうすべきか専門家が教えてくれるから、一時間5000円の法律相談でもいいから一刻も早く弁護士のところに行くんだ。
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