2024-11-12

風俗で昔の友達と会った

チャイナ服で出迎えてくれた。

最初確信が持てなくて話を聞いてると、向こうからそれっぽい話題を時折ぶつけてきて足場を固めてくる。

3割ほど経過した時計を気にしつつ、相槌を打ちつつ思考を巡らせる。

身を寄せたり手を腰に回したりして催促する選択肢もあった。

しかし、「(本来トーク時間無駄に伸ばすのは地雷だし…もしや…!?)」と感じ、拙速な行動を抑制した。

5割ほど時間が経過したところで、彼女から確信をついてくる。

友達、お兄さんに似てるんですよ〜〜」

残りの時間は昔話をしたり近況を共有した。

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昔、彼女は私の心を救ってくれた。

当時の私は元カノに振られ、飯も喉を通らず無理やり身体を動かして生きてる状態だった。

どうにかして状況を改善しないとと思い、多種多様コミュニティに参加し人との交流を増やして、新たな道をもがきながら模索していた。

その1つのコミュニティ彼女出会った。

彼女は当時みんなのために色々してくれて、今も連綿と続く伝統的な活動として確立している。

私は活動としては初心者だったが、今では私の心の支えとなっている活動だ。

まだ私の心は辛い状況にあるが、様々な出会いと機会をもたらしてくれる活動だ。

出会えてよかったと今でも思う。

しかし、彼女はある日パッタリと音信不通になった。

当時の彼氏は何か嘆くツイート後しばらくして音信不通になったので、消息を聞けるような雰囲気じゃかった。

Twitterで追跡できなくもないが、友達以上の関係でもないし、色々あった状況の中での彼女選択に口を出す気もなかったので、自然と忘れていった。

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その数年後、風俗出会った。

昔話の中で私が知らなかった事情など赤裸々に語ってくれた。

もちろん彼女仕事から、するアプローチはあった。

しかし、私はしない選択をした。

「またね」と言って見送られた。

最後彼女に対して感謝を伝えたかった。彼女が続けてくれたからこの活動出会たこと。

しかし、相手が気にもしてない感謝一方的に伝える行為は、相手困惑させてしまうと思いやめた。

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しない理由は色々ある。

1つは世間体

彼女女友達ともよく遊ぶ。彼女元カレとも遊ぶ。

自分内包する世間体を気にした。

1つは性癖

舌で上から下まで愛撫しまくるつもりで行ったから、流石に性癖丸出しになれなかった。

昼に会う機会はあるから自分に内在する性癖を知人に知られる恥ずかしさを気にした。

1つは時間

性癖を達成するための時間もなかった。

色々な思いが入り乱れて、しない選択肢をした。

言語化できないけど、してしまったら、後に戻れない気がしてならなかったから。

この選択が正しかったと思いたい。

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