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はてなキーワード: 伝統とは

2017-01-16

君の名は。」を選外にしたキネマ旬報カス

君の名は。」がキネマ旬報ベスト選外となったけど、これは、日本映画批評における下記の(伝統的な)問題点象徴する出来事なので、みんなもっと大騒ぎすればよいと思います

最初問題点日本映画批評は、アニメーション映画を適切に評価することができません。

キネマ旬報ベストテンランクインしたピクサー映画は、何本でしょうか?少し考えてみてください。答えは、ゼロゼロですよゼロ世界アニメーション革命を起こした「トイストーリー」も、障碍児童冒険譚をウェルメイドに仕上げた「ファインディングニモ」も、冒頭からほとんどセリフを用いることな世界の荒廃を描いた意欲作「ウォーリー」も、トリロジーの最終作として圧倒的な完成度を誇る「トイストーリー3」も、ベストテン選外になっていますピクサー以外でも、「アナ雪」も選外なら、2016年は「ズートピア」も選外。正気かよ。日本アニメーションに目を向けても、例えば故 今敏作品は1本もランクインしていません。「千年女優」を超える絢爛な日本映画2001年10本あったか?「東京ゴッドファーザー」を超える抑揚の効いた感動作があったか?「パプリカ」のイマジネーションを超える作品があったか?「パーフェクトブルー」ほど低予算映画で、今なお国境を越えて評価され続ける映画が何本ある?

次の問題点日本映画批評は、映画自体の良さではなく「他国における賞レースの結果」や「興行成績」や「過去監督作の評価」などの外部要素に引き摺られすぎる。

2000年以降、ピクサーを筆頭にCGアニメーション映画映像面、シナリオ面での革新を重ねる中、たった1本だけキネマ旬報ベストテンに名を連ねた映画があります2009年戦場でワルツを」。レバノン内戦における監督自身記憶を辿る、という半ばドキュメンタリーのような内容の映画で、ここ数年の作品でいえば「アクトオブキリング」ような手触りの、とてもいい映画です。とてもいい映画なんですが、たぶんこの映画キネマ旬報ベストテンランクインしたの「アカデミー賞ゴールデングローブ賞外国語映画賞部門ノミネートされた最初アニメーション映画」だからなんですよね。あと反戦映画から反戦映画と、海外映画賞をとった映画日本映画批評において高く高く評価されます

興行成績の良い映画評価も引き下げられます興行成績がよい映画は「おれが評価しなくてもいいだろう」という寝言をいいながら、実のところ「自分は年に100本も200本も観ているのだからパンピーと同じランキングには出来ない」という薄っぺらながら自意識を守るために、本当はすごく面白かったのに、8位とか9位に入れたり選外にします。2016年も「シンゴジラ」より「クリーピー」を評価して、ズートピアを選外にしたハゲがいましたね。「こいつらは友達が多いから、ほかの人が評価してくれる」って言い訳しながら。一言。邪念が多いよ!!面白い映画普通に評価しろよ!!いや、確かに「クリーピー」は面白い。その通り!映画順位をつけるもんじゃない。その通り!けど、正直「シンゴジラ」と「ズートピア」より「クリーピー」のほうが順位が上、とい上のはさすがに無理があります

過去監督作に評価が引き摺られすぎる、というのはイーストウッド映画過大評価が最も有名でしょう。確かに、イーストウッド映画面白い。本当に良い映画ばかりです。でも「グラディエーターアメリカンビューティーとダンサーインザダークを抑えてスペースカウボーイが1位」とか「父親達の星条旗硫黄島からの手紙のワンツーフィニッシュ」は、やりすぎをこえて「ヤラカシ」だと思うんですよね。

ヤラカシ」といえば「オールタイムベスト日本映画こと七人の侍が、キネマ旬報年間ランキングでは3位な件」がもっとも有名ですが、このときは「木下恵介作品のワンツーフィニッシュ」というわけわからんことになっているんですね。1位は「二十四の瞳」。これは、わかります。「二十四の瞳」はすごい映画です。今観てもびっくりさせられます(比類する作品は「6歳のボクが、大人になるまで。」ぐらいしかし無いのでは?)。ところで、2位は?…2位は、「女の園」という映画です。…いや、本当なら観てから言うべきなのはわかります。でもあえて言わせていただきたい…知らないよ!!オールタイムベストどころか、木下恵介監督作としても無名作品なのではないでしょうかコレ。(誰か観た人いますか?もし「おれは観たけど、七人の侍よりずっと良い映画だよ」という人が多ければ、この段落は訂正の上謝罪いたします)

最後問題点日本映画批評者は、孤独すぎる。

映画は観る環境によって、評価が大きくことなます。これは前項と矛盾するようで矛盾しません。映画館で観る映画と、家で観る映画は違います。「IMAXで観るゼログラビティと、金曜ロードショーゼログラビティは別の映画だ」と言われて、否定する人は少ないでしょう。映画体験です。ウェイン町山が「試写室で隣にピエール瀧がいたので死ぬほどビビった」と言って「凶悪」を年間ベストに挙げるように。ガース柳下金沢映画祭で観た映画を年間ベストに挙げるように。「お家に帰るまでが遠足」と言われるように。「フェスで盛り上がる曲」があるように。では、「夫婦カップルで観に行き、食事をしながら感想を言い合い、その日の記念にプリクラを撮り、インスタに半券の写真を上げたくなる映画」は、その体験込みで評価しなければいけないのでは?

ひとり、ルーチンワークとして試写室のパイプ椅子に座り、原稿の締め切りを頭の片隅に置きながら観る人間は、金曜ロードショーで観た「ゼログラビティ」をつまらなかったと言い切る人間と変わりません。真面目な話、かつてこれほどまでに評価され、クチコミ観客動員の伸びたデートコースムービーってあるんでしょうか?そう言えば「動員で映画評価を語るなら踊る大走査線2は名作」って言ってる人がいましたね。…寝言かな?(たぶん口を滑らせたのだろうと思うけど)

以上3点。おれは「息もできない」を年間ベスト映画に選ぶキネマ旬報のことが(ピラニア3Dを年間ベスト映画に選ぶ映画秘宝より)本当に大好きなんだけど、やっぱりよくないところはよくないところなので、なおしていただきたく候。

なおちゃぶ台をひっくり返すようだけど「君の名は。」は観てません。だって子どもが生まれたばかりで、奥さんが育児で手一杯だったからね。子どもがもう少し大きくなったら、ポテトチップスコーラを片手に、あーだこーだ言いながら2人で観るよ。ほなさいなら

2017-01-11

http://anond.hatelabo.jp/20170111124320

騎士道貴婦人に尽くすのが美徳

武士道=上役(男)に尽くすのが美徳

って時点で相当違うから

中世から続く伝統なのにここ数十年程度で変わるわけないわな

因みに騎士道における「貴婦人」は騎士より身分の高い女性(上役の妻である事も多い)だから「弱いもの」扱いでもないよ

http://anond.hatelabo.jp/20170111095953

最近始まったムーブメントは「偽(嘘)ニュース叩き」であって、嘘ニュース自体ネット始まった当初から発信され続けている伝統みたいなもん

お前虚構ニュースはてブでどんだけ持ち上げられてるか知らんのか?

2017-01-10

前線に立つ専門職だけでは業務は回っていかない、それを支える色々な職種の人が後方で頑張っているからこそ世の中が回ってるってのが現実なのに

支援職なんて全員クビにして全部専門職しろとか行ってる人が本気なのかどうかまじでわからんわ。

というかそもそも支援だって専門職的な場合も多いんだけど。

司法書士行政書士もなんもなくして法曹だけでまわせとか看護師なしで医者だけで回せとか

ちょっと質が違うけど、予備自なくしてその分現役増やせとか現実的に無理だと思うんだけど、実際にはどうなんだろ?

まあ戦時中兵站無視から続く、日本の「縁の下の力持ち」軽視という伝統なんだろうなって思ったけど

予備自はともかく、書士とか看護師って「縁の下」ってほど一般市民には認知されてないわけではないような気がしたんだけど、統計とか知ってるわけでもないしよくわからん

いじめ日本の伝統

魚に酒を飲ませる新年伝統行事ネット上で批判虐待しか見えない」

http://news.livedoor.com/article/detail/12517917/

これらの声に、祭り主催する庄川観光共同組合川崎和夫さんは

コイ自体は非常に崇拝している。けして残酷なことをしていると僕たちは思っていない」と反論した。

残酷なことをしていると思ってさえいなければ、何をしても問題ないと考えているのが怖い。

フジロック2016の「政治を持ち込むな」批判再考(個人的感想)

時間もたって落ち着いた感もあるので。

フジロックで昨年、シールズトークショーに参加したことで批判を浴びた。

主に「フェス政治を持ち込むのはおかしい」

という批判だった。

その際にメディアで盛んに主張されたのが


音楽政治を持ち込むな」という主張はおかしい。

音楽が如何に政治と関わってきたのか?

という文脈無視して(あるいは知らずに)政治との関わりを絶つというのはネトウヨ或いは無知蒙昧な馬鹿である


と言う主張だ。

ちょっと語気荒いけど、大体こんな感じだったと思う。


私はこの類の主張を目にして、言っている内容は筋道が通っているけどもやはり少しずれているなとも思った。

というより、今の音楽界隈に対する不満や足りない点が見えてきたというところだろうか。

結論を出す前に少し基本的情報提示しておこう。


イベント団体アトミック・カフェ」が行うトークイベント

トークテーマは「参院選を振り返る。安保法制沖縄憲法原発


ちなみにアトミック・カフェというのは以下のようなイベントである


アトミック・カフェフェスティバル(ACF)は、映画アトミック・カフェ』の上映運動に由来するフェスティバルであり、日本1984年に開始した。


音楽を通じて反核脱原発を訴えていく」がテーマイベントで、1980年代には加藤登紀子浜田省吾宇崎竜童尾崎豊、ザ・ブルーハーツルースターズエコーズBOØWYらが出演していた。1984年日比谷野外大音楽堂で開催された第1回目のライブでは、尾崎豊が高さ7メートルの照明から飛び降り左足を骨折するも、ステージに這いつくばりながら「Scrambling Rock'n'Roll」を最後まで歌い続けたという有名なエピソードが残っている。1980年代最後の開催は1987年であった。


2011年フジロックフェスティバルアトミック・カフェフェスティバルは復活した。フジロックでの開催場所バイオディーゼル燃料や太陽光などを電源に使用するNew Power Gear Field/AVALONエリアにあるGYPSY AVALONステージNGOヴィレッジの2か所。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7#.E3.82.A2.E3.83.88.E3.83.9F.E3.83.83.E3.82.AF.E3.83.BB.E3.82.AB.E3.83.95.E3.82.A7.E3.83.BB.E3.83.95.E3.82.A7.E3.82.B9.E3.83.86.E3.82.A3.E3.83.90.E3.83.AB

ロックフェスティバルで、このようなイベントをするのはロック政治と密接に関わってきたからでもある。

ヒッピー文化とかカウンタカルチャーとかまぁざっくり説明するくらいでもはてな民ならなんとなくはわかるだろう。

※というか俺もそれほど詳しくないし。

ロックの曲自体反体制メッセージが直接なくても社会的盛り上がりから、そういう文脈があるとか

まぁそういう感じだ。


ここからが本題だが、上記のような事情を知った上で違和感を感じたことが2点ある。


①そもそも今のロックはそんなに反体制的なの?

安保沖縄反核脱原発というトークショーテーマ妥当


そもそも今のロックはそんなに反体制的なの?という疑問点がまずある。

詳しく調べればまぁ、まず政治的メッセージの込められた歌はあるだろう。

しかしながら反核脱原発を訴えた曲がそこまで多いのかといわれればぶっちゃけそんなイメージ全然ない。

2016年フジロック反核脱原発系と解釈できる曲があるのであれば教えて欲しい。※一応補足しとくと1曲、2曲程度の話ではなくここで言いたいのはフェス全体の傾向である

まり現在ロック界の表現している内容とトークショーの内容があまり乖離しすぎではないのかということだ。

アジカン後藤さんはTwitterで以下のような発言をしていた。

あとすんごい不思議なの、俺、ほとんどライブMC政治の話しないんだけど(NO NUKESとかのフェスを除く)、さもしてるような感じで絡んでくる(妄想してる)人が絶えないこと。大体そんな感じで、来たこともない人たち、本やTFTを読んでくれなひとたちだけが、そういうことを言うのよ。

普段から政治的発言あんましないんかい!wwwww

正直この発言を見てずっこけた。

そりゃ客も面食らうわ。

なんかイキナリ「実は政治的メッセージあんのよね」的な感じになってしまう。

特に若い客なら当然そう思うだろう。

10台の客捕まえて、「俺達は政治的発言しないけど、過去の人はしてきたかロック反体制

とか言われてもえぇぇ!?と言う感じになる。

今のロック雰囲気みてるととても反原発的な話をするかんじではない。

そしてもう一点気になったのが以下である


安保法制沖縄反核脱原発というテーマ妥当

正直、安保沖縄反核脱原発というテーマはやっぱ乖離しすぎじゃね?

と思うわけだ。

アニメが昨年大騒ぎだったのでアニメで語るけど

この世界の片隅に」で植民地に関する議論、あるいは軍部どうたらとか、あるいは市井の人生活について語る

とかならまぁわかる。

シン・ゴジラ君の名はポスト3・11について語る。

というのもまぁわかる。

そんなに好きじゃないけど。

でもフジロックでアトミックカフェ、というのはなんか

シン・ゴジラ」と「君の名は。」と「聲の形」と「この世界の片隅に」で「ルワンダ虐殺を語る」くらいに違和感があるわけだ。

いや、そりゃまぁ戦争だし、日本軍虐殺したけどねって感じだ。

どうにも、そういう「あまりにも飛躍しすぎである」感がアトミックカフェからはぬぐえないのだ。

フジロックがそういうイベントから

と言いたくなるのはわかるのだがなんか批評レベルが50年前走ってねぇかと思うわけである


と言うわけで反体制であることをちゃんと今の人達に広く伝えるには今のロック歌手も定期的に政治的お話をして

また、周囲もちゃんと批評も行ってレベルを高めるべきだと思う。

正直時間も立ちすぎてロックのもの反体制であるというのは無理が出てきている。

いまやじじいですらロックファンは山ほどいるのではないか

そんな状況ではロック存在のもの反体制とは安易には主張できない。

きちんと若い世代に伝える努力必要だと思う。

アトミックカフェをある種のイコンとか伝統としてフジロックに併設したいのは人間的心情としてわからんでもないが。

というわけでフジロックはなんかもうちょい具体的かつ現代的なトークショーもっと増やせ(ひどい

2017-01-09

http://anond.hatelabo.jp/20170109215520

まず資金問題じゃない?俳優でも向こうはギャラがケタ違いで、「メジャーリーグ」にとんねるずタカが出たとき、そんなにメインのキャラじゃないのにその年の納税者ランキングに乗ったくらいだし。ハリウッド売れっ子監督ともなれば相当の額になりそう。

ノルウェイの森なんかはベトナムのトランアンユンとか、他に韓国中国なんかのアジア監督結構連れてきてるしそういうことを考えてはいるんだと思う。

あと、日本映画場合特にスタッフで決まるらしいから。どこまで伝統が残ってるかはわからないけど、撮影、照明、美術でそれぞれおっかない人がいるのが日本映画界だったし。

それと、プロデューサーが有能じゃないと監督スタッフもうまく機能しないし、ハリウッド監督を連れてくればうまくいくという単純な話じゃないんじゃないかな。

別のやり方としては、韓国とかみたいに、内容は問わないで政府資金を出すとかすればもっとわかりやすくよくなると思う。日本監督なんて年収100万の人とかザラらしいし。

スタッフキャストを使いまわせるテレビ局映画がメインを張ってしまってる現状なのも、結局は資金問題地方が金出して宣伝するお涙ちょうだい映画なんて誰も観たがらないんだから資金だけ出して好きに作らせるのが理想だとは思う。あくま理想なんだけど。

プログラミングの勘所

プログラミングの入門者には伝統的に変数やif文、for文などが教えられてきました。

昨今ではJavaやってGoogle Play Storeでアプリリリースするのが目標になるのかもしれません。

開発環境は年々高級になっており、以前より人の思考に近い感覚コーディングできるようになってきました。

はいえ、かつてWindowsGUIプログラミングがそうであったように、

スマホにはスマホ流儀があり、いくらアイコン右クリックしたいといってもスマホには右クリック概念が無いという、

今までの常識思考の在り方に対する挑戦も数多くあります

様々な流れに翻弄されつつもプロダクトを開発し世にリリースしていくことは、

プログラマ選択できる使命の一つとして今後も世界中で支持されていくと私は信じています

プログラミングとりまく状況はこの30年で大きく変化したと言えます

それでも基本的な部分は変わりがありません……などというのが通例ですが、

からといって基礎練を素直に続けることが正しいとも思いません。

今の新しい世代の人なら、まずはスマホアプリWebアプリWebサイトを目指すべきでしょう。

ハードウェアに興味があるなら、ラズベリーパイやArdinoを組み合わせても面白いですね。

すると、今とっかかりにすべき言語も絞られてきます

アプリならJavaSwift。(Unityを使うならC#ですね)

Web系ならphp。(ruby on railsもいいかと思います)

(15年前だったらC++でかっこいいwincdowsゲームを作りたい若者で溢れていました)

何かを作るにあたり、まずは1ボタン1機能から始めると良いと思います

ボタンを押したら、何かコマンドを実行する。

それはメール送信だったり、画面に文字を表示したり、ショップではがねのつるぎを購入したりと様々です。

技量が上がると、ボタンを増やしたくなります

ボタンを押すとボタンが増えたり減ったり、違う画面に移ったりしたくなります

途端に難しくなります

それらを整理するためにオブジェクト指向とやらを使わないといけなくなります

バグを出しにくくするための工夫が必要になってきます

何かを作る際に、機能が多くなると、それらを整理する手間が発生します。

グローバル変数はやめようとか、goto禁止というのはそういう活動の一環として生み出されてきたハウツーです。

そして自分の作りたいものは往々にして自分の実力を超えた所にあります

そこで挑戦と葛藤が始まります

幾多の困難を乗り越え、今の自分ならどの程度の規模のものを無理なく作れるかということがわかる場合があります。(わからない場合の方が多いんですけど)

するとあることに気づきます

自由に作りたいものを列挙するのは重要ですが、

最終的に何を作るか、何を作れるかというものを見据えながら、本当に必要機能を選別しないといけないのです。

欲しいものは全ては手に入りません。

全部じゃないと意味が無いなら、即座に全てをあきらめるか、考え方を変えなければ生き残れません。

プログラミングをする上で、夢を実現する技術を学ぶわけですが、

それには、何を実現したいと願うか、何を夢とするか、をコントロールする術も含まれます

そしてそれこそが、プログラミング、ひいては

生きていくために大切な希望を見つけるための技術であると気づかされます

2017-01-06

紙飛行機のあの詩的な感じ

誰が最初に言い出したんだろう。Jポップの歌詞の題材とかにはよくなるけど和歌とかの伝統文芸とかでもあるのかな。

2017-01-04

駅伝五輪種目で見たい

駅伝伝統は、五輪などの世界大会活躍する選手を育成するのに弊害になってるって言われてるけど、逆転の発想で駅伝五輪の種目にしちゃおうよ。

たすきをつなげるかっていうドラマや癖のあるコーススペシャリスト存在は本当に面白いし、国別対抗でやったら絶対盛り上がると思うんだけどな。

社内行事男尊女卑

http://anond.hatelabo.jp/20170101194020

これは家庭内のことについて書かれてることだけど、自分はこれを前に勤めていた会社で全く同じことを感じてた。

地方にあるその会社創業以来の伝統だかなんだかで、毎年盆休み正月休みの前には宴会を行っていた。社内で。

夏はバーベキュー、冬は鍋パーと一見リア充っぽいしきたりなのだが、その実支度も片付けも行うのは女性社員男性社員は座って出て来るものを食ってるだけ。

普段仕事ではそれほど男女の区別がないように感じていた会社だっただけに、初年度にそうしたあからさまな男女差別を見せつけられてかなりガッカリした。

入社時に未婚だった自分に対して年配の女性から「ほら!ここで気の利いた女をアピールするの!」とアドバイスいたことも今となってはよい思い出です。

まりにもその雰囲気がイヤで次年度から理由をつけて不参加しようとしたのだが、そのたびに

ちょっとだけでも顔を出しなよ」←顔を出すということは宴会時間から下働きに参加しなくてはならない

若い人がいないと会が盛り上がらないでしょ」←年寄り女性は片づけなども若い女に押し付け

といった圧力をかけられた。

嫌で嫌でしょうがなくなって結局その会社を辞めた。

そして、次に就職した会社忘年会新年会をどこかお店を予約していることを教えてもらいつい口を滑らせて

「前の会社は社内で自炊宴会してて本当に大変でしたよ~」などと言ったことにより、その年から宴会が社内になった。

すると女性社員が競って「これ、うちで作ってきたんですぅ~」などと料理を持ち込むようになるという地獄絵図が発生した。

転職先の会社上司は「うちはバナナ食うときカミさんに皮むかせて一口サイズに切らせるようにしてるんだ。そうして食うと愛を感じるだろ?」とかい発言してたので、そういうやつに耳にいれてはいけない情報だったのだと後悔している。

結局単年度に2度も仕事をやめてしまった。

日本会社はまじでクソ。

再就職しても二度と社内行事には参加しないし、前のことも口にしない。

2017-01-03

大体の新年番組年末増田撮影悦定酢魔につまんねが見群版年始の異体だ(回文

子どもの頃はなんか年末年始特別番組って、

ちょっとクワクしてみてたけど、

あれって、

だいたい年末年末進行で録られたものだと知ってからなぜか白けちゃったわ。

大人の事情てんこ盛りね。

からまり最近はお正月テレビ漬けって訳でもないのよね。

新春深夜枠で一挙放送される、

浜田雅功版の釣りバカ日誌とか毎年楽しみだったのに!

地で行くハマちゃんみたいな感じがいいわね。

ゲスト出演されてるダチョウ倶楽部さんたちが

毎回恒例、岸壁の上から押すな押すなよと言って、

ハマちゃんに押されて三人海に落ちちゃうのが毎回笑っちゃうわ!

そして、上島さんが救助されて、

救命措置されるんだけど、

そのとき、口から水が噴水みたいに出てくるんだけど、

ここはやっぱり釣りバカよね!

さな魚も一緒に出てきちゃうのよ~ウケる!!!

もう、笑いっぱなしよ。

もう、来年は釣ってはいけないにしちゃえばいいのに。

とてもたくさん釣れると評判の釣り場に行って、

釣れたらアウトなやつ。

でも考えてみたけど24時間の尺が長すぎるわね。

それなら30分ぐらいでいいわ。

あと、そうそう。

芸能人の隠し芸、

山瀬まみハンドベル毎年楽しみにしてたのに。

それももう無いじゃない。

インディージューンズとか!

テレビってそういう伝統は惜しげも無く受け継がないわよね。

まあ、紅白がいい例だけど。

私、野村よっちゃんが出てたら絶対見るもん!

近藤マッチのバックミュージシャンをやるヤツ。

大昔、野村よっちゃんバラエティ

ちょこっと出てきたときに、

ギンギラギンの1フレーズ

ギターで奏でたのを見たあの沸き上がる瞬間の感動が欲しいわ!

熱いテレビがいいわ!

でも最近スポンサーがらみもあるし、

厳しい視聴者クレームもあるから

民放地上波は大変よね。

というか、

テレビ見てないという割りには、このテレビ熱。

ちょっとカロリー高すぎたわ。

うそう、

香港友達の家に寄せてもらった折に

お礼のお手紙を書くわ。

住所教えてもらったの。

私は中国語簡体での文字しか書けないけど、

香港は繁体だけど簡体も普通に読めるらしいわよ。

すごいわね。

あと、ビックリしたのが

香港郵便番号がないんだって

香港いから、それなくても住所で充分なんだって

知らないことばかりね。

あ!そうそ

世界の話で思い出したけど、

なるほどザワールド春の新春スペシャルもことしないわよね!

うふふ。

今日は何を観ようかしら。


今日も遅く起きた朝なので、

お昼ご飯と朝ご飯を一緒にしちゃいましょうかしら。

キャベツ一心不乱に刻んで

お好み焼きもしてみたいわね。

ちょっと考えるわ。

デトックスウォーターは、

スーパーはお正月関係なく年末年始

好調営業よね!

ちょっと、お正月価格乗ってるけど。

ま、とにかく便利だわ。

香港にもたくさんジャスコSCがあって、

そこにもビックリよ!

取り急ぎ、

ホッツウォーターしましょう。

ホッツ緑茶ウォーターよ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2017-01-02

はてな新党を立ち上げます

右派伝統大事にとか言う。

しかし、大企業資本家がわが身の可愛さから労働者をこき使い国家の勢いを失わせている。

左派は現状、リベラル議論を軽んじる傾向にある。

国際感覚経済安全保障への見識の低さは目を覆わんばかりだ。

そこで我々はてな集合知マニフェストとした新党を作ろうと考えている。

現状では下記であるが、その都度、変わっていく。

とりあえず衆議院選で36議席獲得したい。

応援よろしくお願いいたします。


はてな新党2017年1月2日現在 

イデオロギー

権威主義・反階級主義反共反原発反貧困・反伝統反移民・反少子化反米・反軍事国家・反一国独裁

反ファシズム・反規制・反保護主義・反過重労働・反少子化・反代議制・反高等教育無償化・反文系

●党歌(仮)

はてなはてなのために

マニフェスト

(準備中)

2017-01-01

一年ぶりにもちくったけどやっぱこいつの殺傷力はんぱねえな

30そこそこの俺ですらのどつまりそうになったもん

その後に食べたこんにゃくゼリーのなんとやわらかなことよ

ほんと日本のもち利権こんにゃくゼリーつぶそうとしたの納得いかんわ

何が伝統文化じゃ

カンバリズムの文化あったらそれも伝統からって残すんかお前らはどアホが

2016-12-29

2016年秋に見終わったアニメ感想

評論でも考察でもなく完全に感想

点数付けてるけどこれも個人的面白かったかつまらなかったかであって作品が世間的にこれぐらいの水準のものとして評価をされるべきとかそういうのではないです

終末のイゼッタ

全体:5/10  おっぱい:7/10

魔女が戦車を振り回して破壊し、魚雷を魔力で飛ばし対艦ミサイルを先取りする荒唐無稽さが売りのアニメ。最終決戦はいよいよやり過ぎここに極まれりで凄いのか凄くないのかが逆に分からなくなる。それだけの力を持つ魔女が関わることで歴史に起きた変化をじっくり描いて欲しかったのだが全体的に軟着陸気味な終わり方をしたのが残念。特に中盤からはライバル魔女との対決にばかり時間を取られてしまい歴史改変部分はそのお膳立てと後始末に徹していた印象。

展開の大部分は戦争映画超兵器映画テンプレの継ぎ接ぎでありおっぱいぷるんぷるんの魔女が戦場を飛び回る事ぐらいしか大きな見所はない。それも既にストパンの手垢がビッシリ付いてるような気が。史実のネタを知っていればニヤリと出来る系のシーンも、むしろそうやって使い古されきったネタへの食傷を強く感じてしまった。良くも悪くも出来のよろしくない映画を見終わったような心持ち

装神少女まとい

全体:5/10 装神少女ゆまちん:8/10

ゆまちんいなかったら途中で切ってたと思う。ゆまちん可愛いしたいから見てた。ゆまちんの持霊も可愛い。でもゆまちんの友達にしては大人しすぎるのでシャーマンキング玉村たまおと持霊交換するといいと思う。

変身物における「変身した後って消滅した服どうなるの?」という疑問に「もちろん消滅したままなので全裸になります」という回答を選ぶ辺りが実に深夜アニメテレ東でやってるキッズアニメを1クールに再編成してちょっとエッチにしたような感じで全体的に地味、悪くもないし良くもない普通アニメ。普通がいちばん。でも見るアニメいくらでもあるこの時代では普通+αが欲しいと思うのが視聴者の心情。

魔法少女育成計画

全体:8.5/10  ねむりん:10/10

ねむりんがすごくかわいかった。ハードゴアアリスもかわいかった。自分は興味なかったけど男の娘も可愛かったと思う。でも魔法少女たちは死んじゃうから悲しいぽん。辛いぽん。

魔法少女が次々殺しあうまどマギフォロワーという事さえ理解すれば後はまったりと殺し合いを眺めつつ魔法少女かわいいすればオッケーの分かりやすいコンプセトの作品。甲賀忍法帖に匹敵しかねないレベルキャラが次々死ぬため同じようなマッチアップが繰り返されたりもしないし、能力の個性により戦い方に幅もあるためこの人数で殺し合っても飽きが来ないのがグッド。

1クールの中でキャラや設定を綺麗に使い切って終わっているのはかなりの評価ポイント。能力を上手く使った物語づくりは流石の小説原作といった所だが、それを映像として上手く調理してくれたスタッフも素晴らしい。キャラの可愛さと露悪的な物語と能力者バトルが一度に楽しめて深夜アニメとして非常に美味しかった。

灼熱の卓球娘

全体:6/10  レズイナー:8/10

スポーツ物ではあるけど百合的な側面がかなり強い。メインの登場人物カップリング単位でキャラ作りされていてライバル校のキャラクターまでがカップリングを前提として作られているのを感じた。試合中等の心理フェイズもひたすら友情(?)を軸として行われいて好みが別れる所ではあると思う。仲間と共に成長する、仲間の為に戦うという熱いシーンとして捉えつつも、女の子の友情(?)って素晴らしいなあと考えられば2倍美味しいので個人的には楽しめた。

女の子動物園スポーツアニメとしてすごく無難な作りだったと思うのだが、正直に言うと1話段階では凄い面白いアニメ始まったなと感じていたので最終的には無難アニメまりになって少し残念ではある。区切りのいい所で終わるために仕方ないんだろうけど1クールかけてやったにしては試合数も少なく若干間延びしてる所は特にもったいなかったかなという気も。続き物の序盤だけありチュートリアル的な展開が多く、起承転結の後半部分に当たる要素が少なめで物足りなさを感じる。とはいえ全国という明確な目標に向けての上向きなエネルギーを感じる終わり方であり、俺たちの戦いはこれからだENDとしてはかなり良い切り上げだったので、こういった作品は起承転結の前半部分が持つ盛り上がりのエネルギーを楽しむアニメなのだなと考えを改める事にした。

PS:OPのレイズナー演出は最初面白かったけど慣れるとただの今回予告でしかなくあんまり楽しくなかった。

ユーリ!! on ICE

全体:8.5/10  ┌(┌^o^)┐ホモォ……:10/10

アイススケートという競技自体が持つ話題性の割には数が少ないスケートアニメの久々の新作。プリティーリズムあくまアイドルアニメとして捉えれば銀盤カレイドスコープから10年ぶりである。その年月の間に映像技術が圧倒的に進歩したのか予算がしっかりと付いているのかスケートシーンの出来栄えはかなり高い。アニメという架空を描く媒体である強みを活かして実際のスケート以上にインパクトのあるカメラワークが行われているのが非常に良い。モノローグやそれまでのエピソードによりそれぞれのキャラクターの心情が映像と共に流れ込んでくる事もありスケート中の臨場感はかなり高い。

純粋スケートアニメとしても楽しんだけどそれ以外のシーンでは何度かホモっぷりを茶化しながら楽しんでいた。最初のうちはおいおい腐女子へのアピールですかと笑いながら見てたけど、まさか結婚指輪には……大爆笑でした。こういうの慣れてなかったらどういう顔したらいいのか分からなかっただろうけど、色々アニメを見た結果笑えばいいと思う事にしたので自然と笑ってた。ホモ的な要素を省いて見れば2人が既に対等の存在になっている事を示すシーンではあるんだろうけど過剰演出すぎて笑うしかなかった。まあこういういのは中途半端に匂わされながらだらだらした絵を作られるよりも勢いよくホモってくれた方が、ホモきじゃない側としても見てて面白いんだよね。笑えるから。

競女

全体:9/10  原作超え:10/10

原作の力を完全に活かし数倍の面白さを持つに至った脅威のアニメ化。緊張感のあるBGMや重厚な金属音が付くことでシリアスな笑いがここまで強化されるとは。スポーツアニメでなくバトルアニメに使うような演出の多様や、必殺技の書き文字により乳や尻で人間離れした技を繰り出している事が強調されもしかして熱いアニメなのではと勘違いしそうになる。いや実際熱いアニメになっている。お馬鹿で熱いアニメなのだ

アニメ化の完成度も素晴らしいがそれもこれも原作の狂った発想力がまず土台にあることを忘れてはならない。常識離れした専門用語がさも当然のように飛び出し、乳尻を打ち合う勝負にエロさではなくまっとうな競技性を誰もが感じている狂った世界観あっての事。アニメではその強みを読み違えずに登場人物の真剣な語り口調によってしっかりと補強し命を吹き込んでいる。安易にシコれるエロへとなびかずどこまで笑えるエロに全振りしていったスタッフの侠気に感謝。作り手の原作理解と良い物を作りたいという気持ちを強く感じる素晴らしいバカアニメだった。

ガーリッシュナンバー

総合:4/10  何で売れそうにないアニメ作るんだろうね:10/10

SHIROBAKOになれなかったアニメであり、俺ガイルになれなかったアニメでもあり、売れてないけどちょっとは売れた何で売れそうにないアニメ作るんだろうねアニメである自虐風自慢前フリが見事にただの自虐で終わってこれはこれで美味しい展開。駄目な子ほど可愛いという作品のノリともしっかり合っているしいいオチ。作中でもクソアニメだったけど好きだったと自分で言ってるしまあ本人達が満足ならいい事だ。いい事なのかなあ……。

何で売れなかった分析は他の人に任せるとして個人的感想を言えば、カタルシス的要素にかけるという部分につきる。作品が終わってもクズさんも一時の熱が引けばクズのままだし、ちー様も成長したというには振れ幅が小さい。一度マイナス方向に進んだ物語がゼロに戻る話は、そのままの勢いでプラス方向に突き上げていくから気持ちいいのであって差し引きほぼゼロで軟着陸されては見ている側のモヤモヤが行き場を無くしてしまう。作品全体の持つマイナスエネルギーが結果として目に見える大きなマイナスとして現れていればそれもまたオチとして形になっていただろうけど劇中劇が売れませんでしただけでは何とも中途半端

戦国鳥獣戯画

全体:5/10  絵柄:8/10

絵柄の力だけでゴリ押ししきったアニメ動物化して知能がヤンキー高校レベルにまで低下した戦国武将たちのほのぼのっぷりが良い。林原めぐみの妙に落ち着いた語りもシュールさを後押ししていた。

てーきゅう

全体:5/10  飽きた:6/10

流石にそろそろマンネリしてきたよねえ。

DRIFTERS

全体:7.5/10  おっぱいーぬ:7.5/10

微妙な違いはあるけど漫画がそのままアニメになってると感じた。個人的には豊久の声に重さが足りないのが気になった。でもこれは自分が原作を読み違えていただけで豊久は元々軽い調子でキリングマシーンしているキャラだっていう気もするので「アニメの豊久はこういう物」として受け入れる事に。

漫画の決めゴマが持つゾクっとするインパクトこそ無いけど動きが付くことで映えるシーンもあってアニメアニメとして楽しい。特に銃や爆発といったシーンは信長が言っているように音があるとないのとでは大きな違いがある。他には黒王の増殖能力が持つビジュアル的不気味さは動画のが印象が強まるね。

Lostorage incited WIXOSS

全体:4/10  顔芸:2/10

こうやれば喜ぶんでしょーという匂いが強すぎる顔芸は好まず。里見が裏方としての顔を脱ぎ去ってラスボスになってからの演技過剰な露悪っぷりがそもそも好きじゃなかった。ラスボスが好みじゃないので後半はいまいち盛り上がれなかったかな。物語自体も主人公たちは助かったけど問題は根本的に解決してなくて性格や内面の性別が入れ替わった人は続出し続けてるままというオチだし何とも消化不良。色々と二期に投げるのはWIXOSS伝統って奴じゃろか。

かれこれ3クール見たけどゲーム自体のルールは未だにチンプンカンプンコイン技という分かりやすい必殺技の登場で何が起きてるのか何となく把握出来るような気分になれたのは前作からのいい変化かなと。コイン技絡みのとんちが効いた盤外戦術ならルール自体分からなくても理解できるしね。最初の頃の遊戯王みたいだったねあのとんち。攻撃するのは月!岩石の巨兵!砕岩剣!そういやあのシーン魔法カードになってるらしいね。

ジョジョの奇妙な冒険第4部

全体:7.5/10  日常パート:8.5/10

杜王町不思議日常再現度はかなり高かった。キャラクターの喋り方はおおむねイメージ通り。彩度高めな町並みもコミカルな4部の雰囲気にはピッタリだった。不思議な力と共存しながら戦いながら生きる康一君たちの日常を覗いてるという感じがよく出ていた。

とはいえ殺人鬼との熾烈な戦いにより緊迫感が最高潮となる終盤ではポップ寄りな絵だとパワー不足を強く感じてしまった。単行本の表紙を思わせるカラー変更やBGMなどを駆使して何とか強い印象をもたせようとしていたが元の作品が強すぎて追いつききれていない。漫画で読む際に気にならなかったキャラセリフの長さから来る悠長さも誤魔化しきれなかった場面がちらほらあったように見受けられる。3クールぶっ通しともなると最後はかなりキツかっただろうからそれを考えるとよくやりきってくれたと思う。

ろんぐらいだぁす(まだ終わってないけど)

全体:4/10   レガリアった:9/10

作品そのものよりも放送を落としたり作画おかしかったりする事の方が話題になったアニメ自転車の3Dが時折怪しくなったり食事シーンによく分からない物が写ってたりモブのキャラ色違いコピペ軍団だったり総集編を作るにはネタが少なすぎて唐突に実写が混じったりしているのが見所。作中で「リタイア」「ハンガーノック」「足切り」「間に合わなかった」といった単語が出てくると思わずにやけてしまう。

いい部分の話をすると、人が「沼」に嵌っていく過程を安全圏から眺める楽しさが詰まっていた所は大いに評価したい。最初に中途半端な物を買っていつの間にか使わなくなったり何かあるとすぐ追加装備の購入を促されたりと、悪徳業者にでもカモられているんじゃないかという勢いで出費がかさむ姿はまさに「沼」。でもその結果として前出来なかった事が可能になったり仲間と親密になれたりとご褒美が待っていてこれまた「沼」。

作画の出来が正反対なら別ベクトルの楽しみ方も出来たのかなと思うのでそこは残念。しかしまさかこのアニメガルパンのような引き伸ばしをするとは……もう10話で完走でいいでしょ……足切りでいいでしょ……ガルパンの方頑張れよ

響け!ユーフォニアム2

全体:7.5/10  回れよ:0I/8

1期で一通り仲良くなったし2期は平和けいおんやる可能性もあるのかなと思ってたら全然そんなことなかった。相変わらず若さをぶつけあってギスギスしていて実に中学生日記。何を考えているのかわからなかった相手が仮面の隙間から剥き出しの感情を見せる魅せシーンも多く音楽にあまり興味のない自分でも楽しめた。

努力の成果虚しく銅賞で終わったモヤモヤが、滝先生が麗奈に感謝を伝えるシーンやジョイナス先輩の父が送った言葉によって救われる物語構成は非常に納得感が高い。簡単にすぐ勝たせるでもただ負けて終わるでもない良い落とし所。全国に出たから来年は新入部員来そうってのも前向きで景気のいい話だ。しかし主要キャラに3年生がいると1年の重みが違うな、メインが教師と同学年ばかりの作品だといつの間にか2年生や3年生になっても特に変化ないから久しぶりの感覚だ。

提供は今回も可愛かった。

ブレイブウィッチーズ

全体:5/10  3D:3/10

501と比べると全体としてキャラにあんま魅力がないというか誰が誰なのかよく分からなかった。というか主人公の出番が多すぎてその分他のメンバーが割りを食った感じ。502の中だとカタヤイネンと菅野さんはひかりや前作キャラとの絡みも多かったしキャラも分かりやすくて印象に残った。まあ元ネタ知名度高いし優遇されてた所はあるんだろうな。やっぱキャラの魅力で引っ張るアニメだから三馬鹿以外のキャラの描写がやや薄めだったのは残念だったなあ。

残念といえば3Dが2Dと違いすぎて違和感が凄かった。動いてればまだいいんだけど動きが鈍いとゲームムービー見てるような気分に。3D除けば戦闘の出来は悪くなかったはずなんだけど、3Dの出来が本当にキツい。作画が切り替わりすぎってそっちが気になってしまう。ストーリーはまあいつも通り王道で悪くなかったけどこのアニメシリーズどんどん根性論になってきてんなあというのは気になった。

フリップフラッパーズ (こっそり追記)

全体:7.5/10  アニメーション:9/10

アニメーションは凄かったけど「アニメ」としてはそこまで圧倒的に面白いって訳じゃなかった。全体として映像にあまり意味が乗って無くて映像のための映像になってるのが良くも悪くもこの作品の性格なんだろうけど、そういうゲージュツ的なのは自分よく分かりませゆえ。がっつりピュアイリュージョンの考察やれば違った感想になるのかも知れないけどそこまでの熱意は沸かなかった。

雰囲気作りのために色々散りばめられてたけど、ストーリーの大筋は典型的ガール・ミーツ・ガールだよね。不思議出会いをした2人は最後はご両親に挨拶に行く仲になりましたとさの百合アニメピュアイリュージョンの中で結ばれるってのはつまり真の相思相愛百合こそが真実の愛って事なんじゃろ。ゲージュツはよく分からんテーマは伝わったぞ。

何であのアニメ見てないの?超面白いよ?という意見があったら君も増田にアニメ感想を書きもう。

そうすれば俺も何かの機会にそのアニメを見るかも知れないし、俺じゃない誰かがそのアニメを見るかも知れない。

2016-12-26

http://anond.hatelabo.jp/20161226101829

隣家からのもらい火で自宅が全焼してしまったとき

日本法律では原則として相手損害賠償を求めることができません。

伝統的に木造家屋が多い日本では、火事による損害賠償個人の資力を超えることが多いため、「失火法」という法律特別規定されています

2016-12-22

日本映画評論界に失望した

今年は邦画のいい作品目白押しだった。

シン・ゴジラ」「君の名は」「聲の形」「この世界の片隅に

アニオタ自分的には4巨塔だったが、それ以外にもアイアムアヒーローやHIGH&LOW葛城事件、怒りなど様々な作品目白押しだった。


しかし、「君の名は」に関する評価についてははっきり言って失望している。

ここまで見る目がなく、日本一般大衆海外批評家海外アニメファン思考がこんなにも離れているとは思わなかった。

イギリス大手3誌の高評価ロサンゼルス批評家協会賞の受賞。

また、フランス映画通に有名なカイエ・デュ・シネマが★5をつけたことなどを見ると海外批評家筋はかなり高いクラス評価をつけている。※カイエ千と千尋にすら★5ではなかったと思う。

もちろん脚本論理的矛盾点を指摘している人もいる。

その上でこれだけの高評価を叩き出しているのだ。

まり作品の軸はきちんと他にあると明確に認識しているということになる。


中国での売上や海外アニメファン内での盛り上がり。

台湾タイ香港中国ユーザーレビュー投稿サイトでも超ハイクラスのレビュースコアを叩き出し

また、まだアメリカで公開されていないとは言えiMDBでは8.8という異常な点数である。(恐らく最終的には8程度になると思われるが。


また、作品評価する際の下手くそさもコレだけ目立つとは思わなかった。

とんでもなく下手くそ比較論で敵を多数作り上げ、比較されたそれぞれの映画ファン対立を誘発し映画界の盛り上がりを落とすような褒め方など

まり稚拙で幼稚な論評をする人が絶えない。

なるほどこれが日本映画界が沈没する一つの要因なのだなと思い知らされた。

今のうちにこの習慣を改めないと海外とどんどん意識乖離し、市場に捻れきった評論があふれることになる。

ナショナリズムで凝り固まった論評をする人が増え、近視眼的で客観的ではないレビューが増えることを危惧している。

そう、あの「ゲハ」のようにだ。

海外日本評論がずれる事による最大のデメリット可視化したのがゲハなのだ


個人としてはとてもいい映画だと思うが、あれだけハイコンテキストな「シン・ゴジラ」を海外で受けると思っていた人は反省してもらいたい。

また、「この世界の片隅に」のような静謐さを備えた伝統日本映画的なアニメーションもなかなか評価され難いだろう。

※japantimesは3/5の評価を下した。政治的な要素もマイナス作用する可能性は十分に高い。もちろん一定程度の評価は私も受けるとは思っている。


個人的には、この世界の片隅により「聲の形」の方がまだ海外では評価されやすいと思っている。

公開されるのを待たねばならないが楽しみにしておこう。


さて、言いたいことはとりあえず言い終わった。

この先海外に売り込むアニメ日本評価されるアニメに大きな違いが生まれ可能性すらありえる。

と言うか既になっている。

今のところ十分に楽しめているが、日本評論家発言を見ていると日本映画市場が「ゲハ化」する可能性は十分高いと思っている。

引き続き見届けていきたい。

2016-12-19

忘年会シーズン増田到来羅宇土ダス満ズー死移管根雨簿(回文

霞ヶ関OLさんがヒィヒィいうでお馴染みの

霞ヶ関地下ビルグルメの有名な霞仕立ての霞が汁、

美味しいのよ!

まさに霞を食う!!!

なーんてね。

でも、マジおすすめ

おはようございます

忘年会シーズン本格的に到来よね!

食べる前に飲むでお馴染みの季節。

こないだあんまり冴えない忘年会に呼ばれたのよ、

まあ、冴えなかったか

お酒飲まなかったのつまんなかったし

終わったらすぐ帰ろうと思ったしね。

シラフで周り観察してると

酔っ払ってる人面白いわよねーって思ったわ。

しかし、忘年会って本当にみんな面白いと思ってやってるのかしらね

上の人たちが楽しいだけじゃない?って思っちゃう

から伝わるなんか伝統かは知らないけど、

こういうのを打ち破るのは難しいわよね。

やめちゃえばいいのにって。

やっぱりこういうのは気の合う友達同士のが楽しいわよね。

なんか、ほんと時間無駄よっ!!!

それに、食べ物とかもみんな出し物の準備とかで席にいないこと多いから、

たくさん余っちゃうよのね~。

もったいないもったいない

畑の肥やしにしたいくらいよっ!!!


今日朝ご飯炊き込みご飯してきたので、

それかき込んできたわっ!

デトックスウォーター

ついにスィーティー使ってみました。

あんがい酸っぱいかと思ってたけど甘いのね。

今日は即席よ。

搾った果汁を炭酸でわるタイプのウォーラー

たまにはこれもいいわね。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2016-12-16

温浴療法、温泉、湯治はエセ科学ではないか

有名人のがん治療気分転換だとかリフレッシュのためならまだしも、療法だ効能だとうたうのはマズイのではなかろうか。

水素水はもちろんだが、葛根湯にまで矛先が向けられてるし、漢方伝統医学ほとんど粉砕されていきそうな気がする。

2016-12-15

日本の文化を豊かにしている「伝統継承」の存在

最近日本ゲームメチャクチャ品質に優れてると思うのは、表現リアルさだな。表現の良いものを据置機・携帯機で販売し、その補助としてPCゲームを利用している。1970年代からトンデモ文化だったゲームは今や大衆文化。従来型ゲームを残し、進化させたことが奏功したともいえるよね。リア充の人は、アニメを見て、そこからPCオンラインゲームなりスマホゲームをしている人がいると思う。パズドラを深く楽しみたい人は3DSのみならずスマホを買う。ソシャゲとはオンラインゲームに近いスケールのものであって、中毒性質のない古典型とは違う。オタクならよくわかると思う。ゲーオタにとって任天堂ソニーのそれはXBOXとともに本格的にゲームを楽しむための機械事実上ネトゲであるソシャゲ難易度が低く、リア充の遊びであって敷居が低い。深く味わうにはPCゲーム買うほうがよほど効率的だ。

こうしたゲームを含んだサブカルオタク圏というものがあり乗り物文化・非大衆文化がある。さらにそれと構造を共有する文化があって、それは「サブカル性」の存在日本文化繁栄を実現している場所なのだ問題は、それ以外のもの。そこには深く楽しむのための技術がない。

たとえば中国には据置機ゲーム開発メーカーがないという。PCソフトゲームこそあるが、その品質も据置機にすら負けていることは、マリオを愛する日本人間にはよくわかっている。ソシャゲ嫌いがほとんどだからね。韓流台流ゲームアメリカ流のそれと比較するべき水準ではなく、どちらかというと和製オンラインゲームと似ていると思う。サブカル拡張ために発展した据置機文化と共有できる要素がない。単に特殊アイテムを買うときだけに金を払わせるので収益性がない。ミーハーはともかく硬派から評価は高いといえない。

アジア諸国交通が長い間道路依存していてそれを鉄道が補っているように、韓国台湾中国鉄道オタクに対する理解が遅れている。アジア諸国マイルドヤンキーが多いから、中韓台より事情は悪いかもしれない。「日本は異常なんだからいいだろ!」とヤンキーに言われそうだけど寛容性は大事よ?大卒の元ギャルにお世話になったことがある。ギャルはい文化だと言っていた。誇らしげだった。しかし「リア充」という感覚ではなく「元ギャルの人」という意識があるような感じだった。鉄道好きだって鉄道オタクではなく元変わり者」という感覚が古い世代にはあるはずだ。車・バイク好きのオタクに以前噛みつかれたが、それこそヤンキー文化ソフト版が車・バイクカスタムフェチでしょう。痛車好きは一応オタク文化だが、敷居が低いこと、イメージの悪い時代存在、極めて似ている。鉄道好きも車・バイク好きもマイルドヤンキー化しているし硬派の存在無視した大衆化だそう。道での繋がり傾向のサブカルとは違うのだ。

2000年代に不良の衰退でまともになった点や文化的歴史位置づけにおいて、バイク文化キモヲタ文化は似ている。どちらもへそがないものだ。しかしこれらはマイルドヤンキーとは違い、縦方向上下があり、そこでは繋がりが途切れることない。バイクは1970~1990年代世代キモヲタ1990年代世代が変わり者の集まりになっている。一方、鉄道路線鉄道趣味人口密度関係はどうか。負の相関関係にあることは誰にでもわかる。とにかく地方ほど鉄道好きが多い。おまけに観光地化も進んでいる。足を引っ張る人間もいる。都会にこそアンチがいるどうもバイクよりかは可愛いバッシングに思える。

ソシャゲが生誕10周年を迎えるが普遍的ビデオゲームとの性質の違いがはっきりしているように、将来この溝は埋まらないと思う。そして、2000年代以降の最近に量産された書物にはこういうパターンが多い。物凄い売り上げになるが、誰にも知られない…。この手の似非サブカル文化がよくないのは、サブカルとは消費者構造の違いがありすぎるのに、内実を伴う本当のオタク文化のようにビジネス方向性として普遍化してしまうこと。しか財界の都合はどうであれマイルドヤンキー割合が高くなり、民度もばらつきが出てしまう。そこに道の繋がりはなく、完全な単細胞になる。

結果的ハイカルチャーでもなければ、サブカルでもない中途半端サブカルチャーが寂れる。ギャル文化は(業界面で)のイメージ凋落して久しいがその人達の評判もクソッタレてるでしょ?ヤンキーみたいな末路を追うことになるんです。いい加減な文化はみんなどこも。もちろんアニメ好きや鉄道好きに対するバッシングもあって1989年宮崎勤ショックや2002年西武鉄道ショックがまさにそうなのだが、低迷期はわず10年弱だったし、現在ではむしろ好かれている文化ので、私たち鉄道好きはほんとはめちゃ好かれ者なんだよね。「汚い日陰者」から一転して大成功ってすごすぎるよ。

最近都市部では駐車場駐輪場金も安くなっているのに、いざ買うとなるとかなりの金額がかかり、トータル費用原付バイクだけとっても最大で10万円台はいささか敷居が低いとはいえない。ロードバイクですら5万円以内で始める事等やろうと思えば可能だ。持続的に利用できて、かつ一定の敷居の高さがあればいいわけ鉄道は厳かな仕来りを残しつつ観光要素があるのは非常に優秀で、バスもその点では平成以降は充実の流れがある。

最近流行っている鉄道不買運動は、田舎外国から来たよそ者が参加できない、敷居が高いしか難易度の面でも非常に中途半端。ひどいと最低限度の駐車場駐輪場はおろかガソリンスタンドが整備されておらず、都会特有曖昧道路交通マナーとあって運転もめちゃくちゃ大変なのである。あれは遅かれ早かれにわかに終わる運命しかないと思う。別に日本大都会で増え続ける都市鉄道嫌いと車・バイク好きをDISってるわけじゃないが、日本ではロードサイド文化もろとも車社会は終わる運命にあるし、車やバイク都市部ではスポーツ用具以外もはや意味ないし、アジア諸国を手本にした再開発を実行したらその発展の犠牲欧米由来の都市文化の居場所が消えうせるのは必然しかない。したがって現代であれば満員電車も大量の外国人必要悪なので、日本は本当の意味観光大国化がしたいなら防災などの予算などで余った分を人口増加対応に充てればいいと思う。歩道車道を分離して歩道の容量を拡張する。近年では鉄道の整備に努めているようだが、例えば鉄道だけを取って鉄道女性専用車が役目を終えたら、その跡にグリーン車を設置したらいい。乗客分散させるのだ。

神奈川県横浜郊外はかつて、関東特有田舎文化があった。昔の相鉄ローカル線同然だった。それが昭和時代経済成長で都会の仲間入り。どれ程すごいかと言うと、昔は関東仙台同然だった横浜郊外仙台市とは比べ物にならないような高度なニュータウンへと変貌したというのだ。話がそれてしまった。

電車男サブカル文化が変わり、鉄道に対するイメージすらJR九州の躍進で変わった。縁の下の人を守り続けることが日本文化の持続可能性のポイントであり、もちろんそれを各現場の人が一番わかっていると思うんだよな~

http://anond.hatelabo.jp/20161215005611

ネットでちょろっと調べた程度だけど、問題は主に医療拒否お布施みたいだな。

ただ医療拒否といっても重篤な場合病院で手術を受けることを否定するとかではないみたいだな。西洋医学の薬に懐疑的な程度。

お布施借金して貢げとかいレベルではないみたい。基本が月500円で、玉串料として任意に支払う金が別にある(ただし額は他人には分からない)。年1回の大きなお祭りでは5000円ぐらい支払うことがあるとのこと(任意)。

教えは新興宗教によくある伝統宗教仏教キリスト教イスラム教神道)の寄せ集めという感じみたいだな。

まあトラブルもそんなになさそうだし、いいんじゃないか?それで救われてるなら別に問題あるまい。結婚とか子どもとかで問題が生じそうだが、その都度解決していけばいいだろ。

もしやめさせるとしたら増田自身が真光に入って勉強するしかないだろうなぁ。信仰宗教の外部から攻撃してもやめるものではないからね。

2016-12-09

何かを好きになることで差別されたりはしない世界アニメについて

ユーリオンアイス、あまりに人気なので何話か見ました

はやりものに疎い腐女子です

嫌悪感はなかったけど違和感を感じた

久保ミツロウさんはTwitterで「この作品世界の中では絶対に何かを好きになることで差別されたりはしない」とおっしゃっている

https://twitter.com/kubo_3260/status/806843079244201985

あの世界には同性愛差別は一ミリ存在していない、異性愛同性愛がただのこのみ問題である世界だってことなんだろう

その世界は、私が住んでいる世界とはまったく違う世界

ところであのアニメ世界主人公とほぼ恋愛関係にある(と思われる描写がいくつもされている)コーチロシア人だが

こちら側の世界にはロシア同性愛プロパガンダ禁止法という法律があってオープンリーゲイは大変生きにくい

”反プロパガンダ法では、「非伝統的な性的状況を作ることを狙った」情報、または同性愛異性愛関係が「社会的に同等」であるという「歪んだ理解」を持たせる情報を、未成年者に広めた者に対し、最大5000 ルーブル(約1万5000円)の罰金を科している。

 また当局者に対しては、そのような「プロパガンダ」がマスメディアインターネットを通じて広められた場合、最大20ルーブル(約60万円)の罰金が科される。外国人罰金対象になるだけでなく、最大15日間の身柄拘束と、国外退去処分が科せられる恐れがある。また団体には、最大100万ルーブル(約300万円)の罰金と、90日間の活動停止処分が科される。”

http://www.afpbb.com/articles/-/2953522

アニメなんて荒唐無稽でなんぼなところがあるんだし

同性愛が当たり前にある日常世界(それはおそらくこの世界がそれに近づいていくだろう世界)をアニメで描くのは何もおかしいことじゃないと思うけれど

なんの注釈もなしにロシア人フィギュアスケーターを出して同性愛を隠れテーマテーマでもないのかな)として描くのは

一足、あるいは二足飛びだって感じるところがある

ここまで書いて、私はこの世界あの世界とあまりにも違っていることを逆恨み嫉妬しているだけなのかもしれないなと思った

から除夜の鐘はうるさかったし、急速に日本は良くなっている

やっとかという感じ。

騒音騒音なので深夜の鐘をなくすのは良いことだと思う。

これから伝統にとらわれず道理を通してほしいですね。

マーベル副社長発言日本コンテンツ海外進出について

https://oriver.style/cinema/tcc2016-cb/

日東コミコンが開催され、その中でマーベル副社長であるC.B.セブルスキーさんのトークショーがあったようだ。

該当の記事には多くのブックマークコメントもついており、皆様々な意見を言い合っている。


しかし、この記事で一つ大きな誤解が生まれており、いくつかのコメントはその誤解のために少し的外れな内容になってしまっているように思える。

というより少々作為的意図すら感じてしまう。

記事ではその点についての私見と他国日本コンテンツをどう広めるていくかについて書こうと思う。


マーベル副社長は「日本人よ、日本しか通用しないものばかりを創るな」などと言っていない。


まず、大きな誤解を招きかねない原因はこの記事タイトルに原因がある。

マーベル副社長日本人よ、日本しか通用しないものばかりを創るな」

と、でかでかと記事タイトルを掲げているが、記事の内容を見るとセブルスキーさんはそんなことを言っていないのがわかる。


日本コンテンツをどうグローバルなものにしていくか?

という部分は「世界を目指せ!日本映画産業は小さくまとまりすぎている」という段落の中でまとめられている。


日本映画産業は小さくまとまりすぎであるというところ。日本ファン日本の観客のことしか見ていなくて、海外の観客のことを全然考えていない。日本監督映画プロデューサー映画会社もっとグローバルにやっていくべきなんですよ。だって日本にはとても優れたストーリー・テリング伝統があり、日本文化もっと世界に受け入れられるものなのだから物事もっと大きく考えるべき(Think Bigger)でしょう。」


ここでセブルスキーさんが言っていることをよく見るとわかるが

日本文化もっと世界に受け入れられるものなのだから物事もっと大きく考えるべき(Think Bigger)でしょう。」

まり日本映画アニメ文化的ものが受けないとは決して言っていない。

これはセブルスキーさんも言っているが、過去の実績からも明らかだ。

マジンガーZやグレンタイザがヨーロッパの一部で受けたり、セイントセイヤがラテンアメリカで受けたり、マッハGOGOGOアメリカマニアに受けたのは明らかだが、これらの作品果たして海外を強く意識した作品だっただろうか。

巨大ロボットに乗りながらも、強く苦悩したデュークフリードヨーロッパでの受けを狙ったとはとても思えない。


また、アニメに限らず実写映画でも同じだ。

海外で高名な黒澤明や小津の作品アメリカ風ヨーロッパ風、あるいは中国風の映画だっただろうか。

事実はその全く逆だ。

黒澤が作った作品で恐らく最も有名な作品である七人の侍」は時代劇ではないか

侍が出てきて日本刀百姓と一緒に戦う映画のどこに西洋らしさがあるのか。

小津の映画は全編が静謐としており日本人らしさに満ち満ちている。


明らかに日本人らしさに溢れているにもかかわらずこれらの映画はそのどれもが海外で受けた。

モチーフ西洋のものを使っていたとしてもその作品の根幹は日本人らしさで溢れている。


セブルスキーさんは現状存在する日本映画ストーリー・テリング伝統をそのまま貫けば良いといっているだけだ。

ここで注目すべきなのはしろ、前半の部分で海外の観客を見ろと言っている部分だ。

まりもっと単純に考えればいい。

海外の観客にコンテンツを届けたり、今現在既に存在する海外の観客が何を思っているのか良く考えろと言っているのだ。


それは、コンテンツの内容をアメリカ向けに変えろとかそういう話ではないはずだ。

例えばクランチロールアメリカカナダヨーロッパで受けている作品は何かの一覧を発表していた。

アメリカの多くで受けていたのは「ドリフターズ」だった。

なるほど、バイオレンスが好きなアメリカ人らしいと思うが、であればアメリカで物を売りたいのであれば今後そのような作品積極的に送り出せばいい。

しかし、そこでアメリカ人におもねって、不自然アメリカ要素を入れたりするべきではない。

我々日本人の考えるバイオレンスさと、ドリフターズで受けいれられた要素を真剣に考えるべきだ。


アメリカのような作品を作りたいと、アメリカコンテンツ適当にナメタような態度で作ってもアメリカ人の作った作品に敵うわけがない。

まれときからアメリカで育ち、アメリカのものの考え方をしている人のようなことを日本で育ち、日本生活をしているだけの人ができるわけがないのだ。

骨をうずめる覚悟で何年も生活すればまた別かもしれないが、そんな人がなぜ日本映画アニメ産業で物を作らねばならないのか。最早意味不明だ。


日本人日本人しかありえず、それ以上でもそれ以下でもない。

ましてや西洋人中国人では決してない。

それはつまり我々の作る作品日本人的でしかありえずその枠から出ることは決して出来ない。

かならずどこかに日本人的な部分が混じる。


アメリカ世界的なコンテンツを作ることが出来るのはある社会的な前提条件が存在するからだ。

それは文化的多様性をそもそも内包した社会からだ。

インディアン/ネイティブアメリカン生活していた文化ヨーロッパからやってきた文化

南アメリカ黒人文化日系人華僑などのアジア系文化

そのどれもが並立して存在しており、また映画製作現場でも多数の民族文化が交じり合う。

なぜならスタッフもまた多民族構成されるからだ。

このような状況を無理やり日本に作り上げたいなら東宝松竹社長アメリカ人にして、フランス映画監督でも引っ張ってくるしかない。そしてスタッフには多数の外国人スタッフを入れるべきだ。

しかし、残念ながら日本社会でそのような会社を作り上げるのは難しいだろう。

少なくとも主流にはなりえない。

であるなら、我々は逆に日本人であることを貫き続けるしかないのだ。


これは日本人文化SUGEEEEEEEEEEEEEとか日本最高!であるとかそういうことでは決してない。

日本で生まれ日本で育った日本人が「自分ストーリーを語る」とは一体なんなのか?

それを突き詰めると結局日本生活した人間目線から見た作品しかありえないのだ。

そういう意味多様性を語るのであれば

例えば、近年東京で増えてきた外国人日本人交流・衝突を描いた映画であるなら語れるだろう。

あるいは「シン・ゴジラ」のような日本ポリティクスを突き詰めた作品もっと作ってもいい。

最初はなかなか理解されない可能性も強い。

細部については理解やすいようにローカライズするのも構わないだろう。

しかし、将来を見据えるならそういったカルチャーの積み重ねによって理解してくれる人を増やすしかない。

海外では日本被れをweeeabooooといって揶揄する言葉存在する。

では、ハリウッド映画を毎年のようにバンバン見ている私たち日本人はなんなのだ

それこそまるで日本版weeeabooooではないか

日本スターウォーズが年間興行収入2位になる国なのだ

そこらじゅうweeeabooooだらけではないか

もし本当に日本コンテンツ海外に広めたいのであれば、文化的衝突を恐れてはならない。

日本進出したハリウッドがそうであったように。


海外の人が日本的ものを作って欲しいという要望を出しているのにもかかわらず

なぜか海外的なものをつくらなければならないと勘違いしてしまう事が日本では多発する。

この記事でもセブルスキーさんの言っている

日本にはとても優れたストーリー・テリング伝統があり、日本文化もっと世界に受け入れられるものなのだから

という発言を聞いておきながら

日本人よ、日本しか通用しないものばかりを創るな」

というタイトルをつけるのは雑すぎるだろう。

もっと日本人の観客の言っていること、海外の観客の言っていることを良く聞くという地道な

コミュニケーションを取る方法以外に解決策はないのだ。

そのキャッチボールを行うためにもっと流通網を整備し、海外意見を拝聴できる体制を整えるべきなのだと俺はそう思う。

つーか進撃の巨人実写版日本の客のことも考えてないだろ。

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