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2016-12-22

日本映画評論界に失望した

今年は邦画のいい作品目白押しだった。

シン・ゴジラ」「君の名は」「聲の形」「この世界の片隅に

アニオタ自分的には4巨塔だったが、それ以外にもアイアムアヒーローやHIGH&LOW葛城事件、怒りなど様々な作品目白押しだった。


しかし、「君の名は」に関する評価についてははっきり言って失望している。

ここまで見る目がなく、日本一般大衆海外批評家海外アニメファン思考がこんなにも離れているとは思わなかった。

イギリス大手3誌の高評価ロサンゼルス批評家協会賞の受賞。

また、フランス映画通に有名なカイエ・デュ・シネマが★5をつけたことなどを見ると海外批評家筋はかなり高いクラス評価をつけている。※カイエ千と千尋にすら★5ではなかったと思う。

もちろん脚本論理的矛盾点を指摘している人もいる。

その上でこれだけの高評価を叩き出しているのだ。

まり作品の軸はきちんと他にあると明確に認識しているということになる。


中国での売上や海外アニメファン内での盛り上がり。

台湾タイ香港中国ユーザーレビュー投稿サイトでも超ハイクラスのレビュースコアを叩き出し

また、まだアメリカで公開されていないとは言えiMDBでは8.8という異常な点数である。(恐らく最終的には8程度になると思われるが。


また、作品評価する際の下手くそさもコレだけ目立つとは思わなかった。

とんでもなく下手くそ比較論で敵を多数作り上げ、比較されたそれぞれの映画ファン対立を誘発し映画界の盛り上がりを落とすような褒め方など

まり稚拙で幼稚な論評をする人が絶えない。

なるほどこれが日本映画界が沈没する一つの要因なのだなと思い知らされた。

今のうちにこの習慣を改めないと海外とどんどん意識乖離し、市場に捻れきった評論があふれることになる。

ナショナリズムで凝り固まった論評をする人が増え、近視眼的で客観的ではないレビューが増えることを危惧している。

そう、あの「ゲハ」のようにだ。

海外日本評論がずれる事による最大のデメリット可視化したのがゲハなのだ


個人としてはとてもいい映画だと思うが、あれだけハイコンテキストな「シン・ゴジラ」を海外で受けると思っていた人は反省してもらいたい。

また、「この世界の片隅に」のような静謐さを備えた伝統日本映画的なアニメーションもなかなか評価され難いだろう。

※japantimesは3/5の評価を下した。政治的な要素もマイナス作用する可能性は十分に高い。もちろん一定程度の評価は私も受けるとは思っている。


個人的には、この世界の片隅により「聲の形」の方がまだ海外では評価されやすいと思っている。

公開されるのを待たねばならないが楽しみにしておこう。


さて、言いたいことはとりあえず言い終わった。

この先海外に売り込むアニメ日本評価されるアニメに大きな違いが生まれ可能性すらありえる。

と言うか既になっている。

今のところ十分に楽しめているが、日本評論家発言を見ていると日本映画市場が「ゲハ化」する可能性は十分高いと思っている。

引き続き見届けていきたい。

2016-12-13

君の名は。」ついに世界累計興収で千と千尋を超える

ついに千と千尋を超えた。

世界興行収入に限って言えば、これで日本一になったことになる。

ドルベース


さらに、フランスプレミアが開催され、レビューが解禁。

元々日本アニメ評価している国で言うと、台湾等のアジア圏を除くとフランスが最も有名ではあるが

著名な映画レビュー雑誌なども満点を出すなど類をみない異常な絶賛状況でとてつもない事態突入している。


「美と創造性の大旋風だ」フィガロ紙 ★4/5

完璧なる傑作」メルヴェイユ紙 ★4/5

驚愕...奇跡アニメMAD MOVIE紙 ★5/5

知性的で美しく面白いオカピ

新海誠ロマンティックな詩人カイエ・デュ・シネマ ★5/5

日本アニメ界の新星、ここに」エクランファンタスティック ★4/5

アニメ界の異常現象社会現象)」バラエティ


残念ながらゴールデングローブ賞にはノミネートされなかったが

アカデミー賞前哨戦の一つであるロサンゼルス批評家協会ベストアニメ賞を受賞するなど快進撃が続いている状況である

※ちなみにフランス一般公開12/28から

 
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