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はてなキーワード: トークショーとは

2024-11-11

anond:20241110074736

秋葉原国際映画祭で一番ヤバいのはチケットを買った人の情報が全て公開されるところ

↓これは今日の放映だけど、購入したユーザー名と座席番号が全て表示されている

 

11/11 16:45 一律】【秋葉原国際映画祭雲のむこう、約束の場所 舞台挨拶(上映前トークショー)付き

https://ticketme.io/event/ticket/133b6be3-e65f-4ae6-9417-c2dad6d7b042/3ed9a66c-9711-4a06-aba8-869265d54baa/offer

 

で、これはバグではなく仕様で、

チケミーというこのサイトポリシーが「チケミーは、あらゆる価値チケット化して売り買いできる、日本初のマーケットプレイスです。」となっているため。

転売できるのが売りだから商品の詳細(当然座席番号も)は公開されていないといけないわけ。

 

Xと同じユーザー名とか付けてたら、最悪座席凸されて顔バレまで行くから

他のSNSと紐付くユーザー名は絶対にやめた方が良い

2024-11-10

秋葉原国際映画祭がクソだった

ジョジョ5部の上映を見に行ったのだが、運営がクソだったので記録しておく。

チケット発売

11/1 、Xにて告知解禁と同時にチケット販売開始。

この告知ポスト曜日が間違っていた。

11/9(土)

× 11/9(日)

この時からおかしいとはちょっと感じていた。

そもそも映画祭なのに、映画の上映ではない。

しかも告知解禁と同時に約1週間前にチケット販売開始は結構ヤバいのではないか

ちなみにこのポスト以後、修正(「正しくはこちらです」的な案内)はない。

入場前

チケットには18:45開演の表記があったが、実際は19:00開演だった。

かに公式サイトスケジュールは19:00だった。

→なんとチケットが間違っていた!(笑)

いつまで経ってもチケットページの登壇者情報更新されないと思っていた。(Xのポストでは告知されていたらしい。また公式サイトNEWSは登壇者部分に誤字、さらに続きには「ニンジャバットマン」と書いてある。誰もチェックしていないようだ。)

18:45になっても何の説明もなく、18:50ごろに一度だけスタッフが「10分押しで入場する」とアナウンスした。

待機中の説明はそれだけであり、ほかのスタッフは客のことを完全に無視スタッフ同士で喋っているだけで、客のケアは一切なかったので、待機列ではストレスを感じている人が多かった。(UDXシアターはガラス張りのため、ロビーの様子は待機列から見える。)

登壇者である岩浪氏が待機列の横を通り、「入場遅れてごめんね〜」と声をかけていたが、スタッフからアナウンス時のみで他は何も言われなかった。

開場

19:00過ぎにゾロゾロと客が出てきたことで、前の上映が押していたことが判明。

前の上映は「Gのレコンギスタ」であり、上映前トークショーだった。つまり映像の上映が始まった時点で、何分押すかは想定できているはずなので、客に対しては単純な案内不足である

入場開始のアナウンス特になく、前方が動いたのでついていく形だった。(前の方は聞こえていたかもしれない。)

入場口のスタッフがもぎりに手間取っており、スムーズに入れなかった。

シアター内は先にマスコミが入っていたが、一番前の階段スーツの女が座っており、通行の妨げになっていた。

19:15ごろ開演。

上映前司会

司会の女性作品タイトルを読み上げなかった。(笑)

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」とは読み上げず、上映話数タイトルから始まった。

なお「38話:ゴールド・E・レクイエム」のEを「イー」と読んでいた。

登壇者のプロフィール紹介も日本語あやしかった。「しています」「されています」が混在しており、違和感があった。台本がまともではない様子が伺い知れる。

トークショー

台本なしで、岩浪氏に丸投げされていたと思われる。

トーク内容から、おそらく上映作品の枠が埋まらず、岩浪氏担当作品から何か上映することになり、かつ菅野氏が劇伴担当した作品ということで「ジョジョ」が選ばれたようだ。

岩浪氏がX上で上映してほしい話数のアンケートを取ったのが10/23であるので、映画祭約2週間前の時点でまだ上映作品が決まっていなかったということになる。(仮に5部の上映が決まっていたとしても、上映素材は10/25のアンケート締め切りから準備したことになる。)

登壇者が「朝から出ずっぱりで疲れている」と言っていて、そのようなスケジュールを組んでいることが大変残念な気持ちになった。

上映

上映前に予告がついていた。(映画祭に来るのは初めてなのだが、これは普通なのだろうか?タイトルを忘れたがフルCG制作っぽい女性キャラが出てくるアニメ映画と、サンドウィッチマンがやっている求人広告だった。スポンサー?)

秋葉原国際映画祭の数秒の動画もあったが、これがフィルムリマスターのような映像・音声だったので、「何年も使用しているのか」と思っていたら、どうやら今回が第1回のようで大変驚いた。

まともな映画館であればもう少し音響は良かったはずなので、今後立川などに期待したい。

上映後司会

退出しようとしたら、のんびり司会の人が歩いて出てきた。

せっかくの余韻をぶち消す司会だったので、ない方が良かった。

退場時

シアター内のスタッフ誘導がなく、結局もう退出していいのか迷った客が多かった。ポスターも退出し始めてから2枚(映画祭ポスター作品ポスター)を並べており、おかげでロビーも混雑した。

感想

「開催することに意義がある」、「客のことはどうでもいい」という印象が強い。待機中に一番ストレスが溜まった。開場予定時間になぜ開場しないのか、本当にわからなかった。まさかチケットが間違っているなんて思うまい20:45終演予定を信じて新幹線など移動のチケットを持っていたら、気が気でなかっただろう。

スタッフガラスの向こうでずっと喋っており、関係者と思われる人達だけたくさん出入りしていて、客のことは完全放置だった。私たちは客ではなく舞台装置であり、スーツを着た彼らにとっては、登壇者・作品関係者が「客」である映画祭だと思った。正直かなり印象が悪い。

作品の音にスポットを当てた」トークを期待したが、台本もなく既出の話しがほとんどであったことも残念だった。作品タイトルを紹介しない台本を用意し、さらに話数タイトルを読み間違え、客だけでなく作品のことも馬鹿にしているように受け取れたし、告知の間違いもかなり多く、登壇者が疲れ果てるようなスケジュールを組んでいて、まともな運営でないということはハッキリした。

2週間前で上映作品が確定していないことで、この映画祭の力の弱さを感じた。「映画祭」なのにTVシリーズの上映を多数していることが答えだと思う。岩浪氏と菅野氏の共通作として「PSYCHO-PASS」のタイトルトークショー中に出ていたが、そちらは映画存在する。なぜ上映できなかったのか?

また音がテーマなら立川でやったほうが良かった。

作品を埋めてなんとかイベントを開催したというだけにしか思えない。本当に運営がクソだった。楽しみにしていた分、残念が多すぎて、オタクとしても擁護できない。

帰り際にアンケート声かけがあったが、気分が悪すぎて早々に退出した。帰宅後にアクセスする方法がなかったのでこちらに記載しておく。

秋葉原国際映画祭がクソだった

ジョジョ5部の上映を見に行ったのだが、運営がクソだったので記録しておく。

チケット発売

11/1 、Xにて告知解禁と同時にチケット販売開始。

この告知ポスト曜日が間違っていた。

11/9(土)

× 11/9(日)

この時からおかしいとはちょっと感じていた。

そもそも映画祭なのに、映画の上映ではない。

しかも告知解禁と同時に約1週間前にチケット販売開始は結構ヤバいのではないか

ちなみにこのポスト以後、修正(「正しくはこちらです」的な案内)はない。

入場前

チケットには18:45開演の表記があったが、実際は19:00開演だった。

かに公式サイトスケジュールは19:00だった。

→なんとチケットが間違っていた!(笑)

いつまで経ってもチケットページの登壇者情報更新されないと思っていた。(Xのポストでは告知されていたらしい。また公式サイトNEWSは登壇者部分に誤字、さらに続きには「ニンジャバットマン」と書いてある。誰もチェックしていないようだ。)

18:45になっても何の説明もなく、18:50ごろに一度だけスタッフが「10分押しで入場する」とアナウンスした。

待機中の説明はそれだけであり、ほかのスタッフは客のことを完全に無視スタッフ同士で喋っているだけで、客のケアは一切なかったので、待機列ではストレスを感じている人が多かった。(UDXシアターはガラス張りのため、ロビーの様子は待機列から見える。)

登壇者である岩浪氏が待機列の横を通り、「入場遅れてごめんね〜」と声をかけていたが、スタッフからアナウンス時のみで他は何も言われなかった。

開場

19:00過ぎにゾロゾロと客が出てきたことで、前の上映が押していたことが判明。

前の上映は「Gのレコンギスタ」であり、上映前トークショーだった。つまり映像の上映が始まった時点で、何分押すかは想定できているはずなので、客に対しては単純な案内不足である

入場開始のアナウンス特になく、前方が動いたのでついていく形だった。(前の方は聞こえていたかもしれない。)

入場口のスタッフがもぎりに手間取っており、スムーズに入れなかった。

シアター内は先にマスコミが入っていたが、一番前の階段スーツの女が座っており、通行の妨げになっていた。

19:15ごろ開演。

上映前司会

司会の女性作品タイトルを読み上げなかった。(笑)

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」とは読み上げず、上映話数タイトルから始まった。

なお「38話:ゴールド・E・レクイエム」のEを「イー」と読んでいた。

登壇者のプロフィール紹介も日本語あやしかった。「しています」「されています」が混在しており、違和感があった。台本がまともではない様子が伺い知れる。

トークショー

台本なしで、岩浪氏に丸投げされていたと思われる。

トーク内容から、おそらく上映作品の枠が埋まらず、岩浪氏担当作品から何か上映することになり、かつ菅野氏が劇伴担当した作品ということで「ジョジョ」が選ばれたようだ。

岩浪氏がX上で上映してほしい話数のアンケートを取ったのが10/23であるので、映画祭約2週間前の時点でまだ上映作品が決まっていなかったということになる。(仮に5部の上映が決まっていたとしても、上映素材は10/25のアンケート締め切りから準備したことになる。)

登壇者が「朝から出ずっぱりで疲れている」と言っていて、そのようなスケジュールを組んでいることが大変残念な気持ちになった。

上映

上映前に予告がついていた。(映画祭に来るのは初めてなのだが、これは普通なのだろうか?タイトルを忘れたがフルCG制作っぽい女性キャラが出てくるアニメ映画と、サンドウィッチマンがやっている求人広告だった。スポンサー?)

秋葉原国際映画祭の数秒の動画もあったが、これがフィルムリマスターのような映像・音声だったので、「何年も使用しているのか」と思っていたら、どうやら今回が第1回のようで大変驚いた。

まともな映画館であればもう少し音響は良かったはずなので、今後立川などに期待したい。

上映後司会

退出しようとしたら、のんびり司会の人が歩いて出てきた。

せっかくの余韻をぶち消す司会だったので、ない方が良かった。

退場時

シアター内のスタッフ誘導がなく、結局もう退出していいのか迷った客が多かった。ポスターも退出し始めてから2枚(映画祭ポスター作品ポスター)を並べており、おかげでロビーも混雑した。

感想

「開催することに意義がある」、「客のことはどうでもいい」という印象が強い。待機中に一番ストレスが溜まった。開場予定時間になぜ開場しないのか、本当にわからなかった。まさかチケットが間違っているなんて思うまい20:45終演予定を信じて新幹線など移動のチケットを持っていたら、気が気でなかっただろう。

スタッフガラスの向こうでずっと喋っており、関係者と思われる人達だけたくさん出入りしていて、客のことは完全放置だった。私たちは客ではなく舞台装置であり、スーツを着た彼らにとっては、登壇者・作品関係者が「客」である映画祭だと思った。正直かなり印象が悪い。

作品の音にスポットを当てた」トークを期待したが、台本もなく既出の話しがほとんどであったことも残念だった。作品タイトルを紹介しない台本を用意し、さらに話数タイトルを読み間違え、客だけでなく作品のことも馬鹿にしているように受け取れたし、告知の間違いもかなり多く、登壇者が疲れ果てるようなスケジュールを組んでいて、まともな運営でないということはハッキリした。

2週間前で上映作品が確定していないことで、この映画祭の力の弱さを感じた。「映画祭」なのにTVシリーズの上映を多数していることが答えだと思う。岩浪氏と菅野氏の共通作として「PSYCHO-PASS」のタイトルトークショー中に出ていたが、そちらは映画存在する。なぜ上映できなかったのか?

また音がテーマなら立川でやったほうが良かった。

作品を埋めてなんとかイベントを開催したというだけにしか思えない。本当に運営がクソだった。楽しみにしていた分、残念が多すぎて、オタクとしても擁護できない。

帰り際にアンケート声かけがあったが、気分が悪すぎて早々に退出した。帰宅後にアクセスする方法がなかったのでこちらに記載しておく。

2024-08-14

さよ教のトークショーイベントおもろい

無料公開されてる部分だけでもおもろい

dvdいからかうかまようわ

推しが薬指に指輪をはめていた

まり推し”という表現は好きじゃないけど

別に恋人でもなんでもないし、結局そういう表現妥当なんだと思う

僕にとってのあなたはとても大きな存在でも

あなたにとっての僕は何者でもない

心惹かれたのは2年前

世の中も心も息苦しくて伏目がちだった

そんなとき あなたキラキラした雰囲気に目を奪われた

地元ニュース番組ワンコーナー

前々から出ていたのは知っていたけど

あなたキラキラに僕の心までパッと明るくなったんだ

キラキラの裏にあるひたむきさも

あなたをより一層輝かせていたんだ

そのキラキラをずっと見ていたくて

目を逸らすことができなかった

どんな人なんだろうって思ってあなたを知れば知るほど

僕の心もキラキラを増していった

イベントも行ったなぁ

トークショーに参加して直に話してくれたり写真を撮ってもらったり

店頭イベントとか結構じっくり話聞いてくれてすごく嬉しかった

でもこれが良くなかったのかもね

僕の心はキラキラだけじゃなく熱を帯びた

次はどんなイベントあるのかなあ

お話できる時間あったらファンレター書いて渡そうかな

レターセットとかどんなデザインが良いのかな

印字よりも手書きの方が良いのかな

顔くらい覚えてもらいたいなって

でもそこまでするとガチ恋勢みたいでキモいかなって

でもなんとか熱意は伝えたいなって

なるべく変な表現にならないよう推敲してたな

それも結局渡せず終いだけど

よくよく考えると、あなたのことは上辺だけしか知らないんだよな

どんな異性がタイプなのかとか 私服はどんな感じなのかとか

そもそも実はサバサバしてるかもしれないし

最初から最後まで僕はただの一視聴者に過ぎなかったんだよな

僕の中のあなたテレビの中のあなたなんだよな

そういう意味じゃ僕の中のあなたは画面の中で完結してるんだよな

生きる次元が違ったんだよな

でもさ

やっぱり指輪してるのはビックリしたよ

ファンなら祝福しなきゃいけないのかもしれないけど

元々届かない存在なのに更に遠くに行ってしまうような気がして

上手く言葉にできなかった

それに気付いた

そんな天上の存在と本気でどうにかなれるって思い込んでた自分が居たこ

馬鹿馬鹿しいよね

それが潰えて目の前が真っ暗になってさ

あなた幸せを喜べない自分より、悲しみすら自分本位な己に対して嫌悪感を抱いてしまった

誰かと結ばれることは幸せなことだと思うし、あなたはきっとこれまで以上にキラキラするんだろうね

でも今はそのキラキラが眩しすぎて瞼を塞ぎたくなるんだ

あなた指輪について何も言わない

生殺し状態なのかな

あなたが何も言わない以上は僕の思い込みが激しいだけなのかもしれない

でもキッパリ言ってくれなきゃ、僕はありもしない可能性を信じて希望に縋ろうとしてしま

お願いだよ

あなた言葉で伝えてよ

僕の心に引導を渡してよ

このままじゃ僕の心はおかしくなってしま

止めをさしてほしいんだ

どうせ心砕かれるなら、あなた言葉で壊してほしい

煮え切らない素振りはやめて

あなたを嫌いになりたくないんだ

壊れたら治るまで時間はかかるかもしれないけど、もし前を向けるようになったら伝えたいんだ

おめでとうって

2024-08-09

ff14の夢からさめたハナシ

チラシの裏書き的なテキストです。

読み返すとめちゃくちゃ偉そう。

でも、もやもやしたの書き出してスッキリ

そんな駄文です。

 

ファンフェスあたりで見切りをつけはじめたんですが、今回の中国ファンフェスを見てさっぱり見切りをつけました。

 

資本がどうとかの前に、プレイヤーが何を求めてファンフェスにきているのかわかっているなあと。

日本ファンフェス擁護している意見に、「施設問題」「消防法問題」など並べている方がいまいしたが、ただたんのアイデア不足と「開発チーム」だしとけば良いだろ的な。

あとはもうその他トーク運営自己満足の域でしかなく、これ2万とか払ってくるイベントか?って。

いや、開発陣が生で見たい!って人は良かったかもしれないですが、ffxivを遊んでいて開発陣の人重視じゃない人間にとっては、なんとも安っぽいトークショーだな。て感じでした。(配信だけでよかったかもってちょっと思ってしまった。)

ファンフェスの前月にコミコンとか行ったせいもあるかも。コミコンは規模が違うので比較にはなりませんが。

 

中国ファンフェスと同時に某ソシャゲファンフェス日本で行われてましたが…

パネル映像化など「ゲーム」としての要素が多く、なるほどコレは行きたいな!となっていました。

立体物が使用不可にせよ、三国風景パネルにしてグリダニアエリアとか作れば良かったのにね。

東京ドームライブがしたいなら、ライブだけやれば良いのに。

なんなら、アイデア募集!とか一般からアイデア募ったらよかったのに。

 

いま、たぶん、会社として開発チームをアイドル化しすぎていると思うんですよね。

まあ、吉田さんだせばファンは喜びますし反応は良いでしょう。

ただ、ffxivファンよりプレイヤー大事にして欲しいなあと思いました。

 

あとグッズ展開がヘタと言うか…

単位のグッズ等が売れるので、とりあえず出しときゃ売れるみたいな感じでしょうか。

クレーンゲーム主体なのも、だしとけばみんな買うものね。

 

グラフィックアップデートについては、自分キャラに関しては文句はないんですが、今後新規顧客を掴んで行くのに向いている顔つきかちょっと疑問です。

昨今のナンバリングリメイク時のリアル寄りの顔つきが、そこまで好評じゃない気がしているのにそっちいってしまたか。と…

 

いやでもミドラン男性間延びしちゃった顔がどうにも耐えられなくて、メインストリー中にわりと気になりすぎてセリフ入って来なかったや。

 

今後はプロモーション中国欧州に絞っていくんだとおもうんですが…そっち向けにこの顔にしたの?いやでもどうなの?好かれる?

ってなってる。(○神とかデフォルメ顔だしなあ)

 

そろそろグラフィックアップデートの報告がきますが、十中八九開発陣の泣き落とし報告書でしょうね。

 

色んなもやもやを抱えながら昔ならこんなこと思わなかったのになあ。って思って、ハッとしました。

最初に語ったようにまさに「夢からさめた」ような感覚を覚えたんですよね。

 

それからはグッズ見ても欲しいともおもわずゲームはなんとなく続けてはいもののこれと言って、熱中する事もなく。

ストーリーは好きな感じだったんですが、もしかたらこちょっと冷めた感じになった自分にはちょうどよかったのかもしれないです。

 

あとはもう続けるのは「ここまでやってきてもったい無い」精神だけかもしれない。ハウスとか。

 

もうあそこに夢見る場所はないんだな。

2024-07-21

anond:20240721161329

ぼくちゃんの好きな声優さまをバカにされた!

コイツアニメの作り方をわかってない!

声優さまがアニメの全てなんだ!声優さまがキャラに命を吹き込んでるんだ〜い!


とでも思ってるのか?

大半の声優は良い歳こいてアニメなんか興味無いし仕事でやってるだけ。

トークショーとかで「私の分身のようなキャラクターで〜」なんか言ってんの真に受けてんの?あんなの台本に決まってんだろ。

お前らみたいに四六時中アニメ声優のこと考えてねえんだよ。

2024-06-26

ニューヨーク屋敷匿名トークショーを見てるんだが

よしもと芸人は、「○○で優勝したかグリーン車になった/優勝したのにグリーン車にして貰えない」とか月収や年収がどうだとかいう話をよくしている

この番組でも例にもれず1ステージ幾らかとかを暴露している

(我々素人が聞いてもびっくりするような金額なんだと思う。よしもとは昔より良くなったとはいえ、他の事務所に比べればやはり格段に安いんだと思う)

そして、この番組に出てトークバトル?に負けて顔を晒す羽目になったライス関町。正にこの人達が「KOCで優勝したのに何故かグリーン車にならない芸人」として有名になったわけだが

司会しているニューヨークなんかはゆうしょうしていないけどギャラやステージ代は高いそうだ。勿論グリーンだろうし

結局「どれだけテレビに出ているか番組を持っているか」が鍵なんだろう

もし街裏ぴんくがよしもとだったら多分グリーン車にはならないし、ギャラも少ないままだと思う

吉本興業は本当に厳しい会社

デメリットばかりではない筈だが…どうなんだろう。事務所ネームバリューだけでは食っていけないからな

2024-06-08

先日の新書は、さしずめシェアハウス界の象徴天皇による人間宣言といったところなのだろう。

若い頃は、雑に生きている仲間がいた。

でも、今はいない。

絶えず人が入れ替わり流入しているなら、同年代が居てもいいはずなのに、いない。

みんな、なんだかんだ言いつつも、順当に責任を負う立場になり、部下を指導し、妻子を扶養し始めた。

結局、彼らは、雑に生きる仲間ではなく、若いから雑に生きていただけの人たちだった。

私のような、何の文才もなく、作家としての道もなく、正真正銘終始何の収入も名声もなかった有象無象ならいざ知らず、

歴史に名を遺す側であろうあなたですら、ついに音を上げてしまった。

ニート看板にかかわらず、文章トークショーネットから収入を得ていることを表に出し始めた、名実ともに作家あなたですら、音を上げてしまった。

あなたが音をあげるなら、当然、私も降参せねばならない。

私は収入もなく、親の扶養を当てにしているだけの、ワナビー引きこもりだったという現実と向き合う時がきた。

なんとなく生きてこれたのは、ゲームがあったからだ。

親に与えられたゲーム機の数々を吹聴して、家で遊ばないかと誘えば、それでよかった。

子どもの頃の私はさしずめ、街のゲームセンターの管理人だった。

ところが、同年代がみな順当に人生を進めると、ゲームに対する興味が失せてしまったようだ。

ゲームに対する興味の消失は、自動的に、私との縁の消失をも意味した。

あなたにとってのシェアハウスが、私にとってはゲームだった。

あなたという最前線があったから、私は吞気にやっていられた。

だが、あなたは、とうとう、前線の後退を余儀なくされたらしい。

とうとう、私も、年貢の納め時らしい。

2024-05-03

青山先生高山さんの関係と元夫婦の色んな形

青山剛昌プロフェッショナル高山みなみナレーションとして参加していたことに対して、どんな気持ちなのか?とか高山みなみプロフェッショナルかい意見がとんでいる。

そこにインプレゾンビが湧いていて結構最悪な検索欄だ。

まあ実際高山みなみは「理想座長」と言われるほどできた人らしいしプロフェッショナルなのだが、その話は置いておく。

二人が結婚したのは2005年2007年離婚した。

高山みなみは95年にTWO-MIXとして音楽活動をしており96年に江戸川コナンの声になる。

よく「青山TWO-MIXファン推し結婚したのだ」と言われることもあるのだが、これは間違いだ。

二人の出会いは93年の剣勇伝説YAIBAアニメ化高山がヤイバの声をした縁だ。

そこですでに友人になり、青山コナンの声を指名した。

短い結婚期間だが嘘をつかない青山インタビュー結構あって結婚するまでは長らく友人だったんだと思う。付き合いだしても周囲は気付かなかったらしい。

青山が新居を買うときに(ノリとギャグで)高山が住みたいと言ったら結婚になったそうだ。

さて離婚後の話。

二人はそれまで通り共演もするし、お互いの話もする。トークショーも一緒に出るし漫才みたいになる。

離婚後に青山宅で高山が来客にお茶を入れてたとかいう話もあった。

コナンの収録現場では明かされていない謎のせいで演技ニュアンスが分からなければ、すぐに高山青山に連絡を入れて確認を取る。

ファンから見れば、二人は今もとても仲のいい友人だ。

2019年に好きな声は?と聞かれた青山が「元嫁の声」と答えたり、最近だとキャラクター千葉刑事と苗子ちゃんが痴話喧嘩してる内容が実際に元夫婦であった話だと暴露している。

高山さんもインタビューを読めば青山先生への心遣いや信頼関係が分かるし同時にコナン愛も強い。

ここまでの話を読んでどう思うだろうか。

なんとも言えない顔にならないだろうか。それが普通だと思う。

でもまあ、こんな元夫婦もいるんだというケースとしては良いものではないだろうか。

大丈夫なの…?」「酷だな…」とかは思わないでも良さげです。

2024-04-30

ネタバレあり『仮面アメリカ』ってそういう話?

みなさん そろそろこんばんは

今日マンガ仮面アメリカ』1~4巻をKindleUnlimitedで読んでたんだけど、分からなすぎて戸惑ってる…

一部なの。全体のほんの一部なんだけど、

途中(劇中?)、敵モンスターライム修正主義者  ガンスタラッパー』を主人公カーリーと一緒に

白人が銃持ってバンバン撃ってたり(ライムラップの韻を指すかと解釈、見ためとってもラッパー)、

トークショーコマ。背景のモニター画面で、トランプに似てる感じのガッチリビーフスーツ男と主人公握手してたり

コマ1個の上背景なだけなんだけど、序盤にサラッとだけ出てきて、「え、いまの何?どういう事?」ってこっちは困惑してるが、話はドンドン進み

ちょいちょい出てくる ものすごい「なにものなの?」っていう女さん先生

女性芸術家なんてたくさんいますカミンスキーさん(保護者名前ね)  芸術における女性というのは実質的にはステレオタイプなんです」

から美術なんてやめて理数系進めや 私みたいに、って女子児童の前で言い切ってるんだけど…米版・女さんキャラクターの実質ステレオタイプなのかな、あの先生

あの…『仮面アメリカ』ってそういう話?

本当に肌の色が日本マンガでいう白抜き1色なんたけど(でもオールカラー)、そういう事なんだろうか。

いやいや、そこジョークで笑い飛ばす所だろ、とか(サウスパークみたいなさ)

戸惑ってて、話が頭に入って来ない。

文化背景が分からないんだけど、もしかして 日本マンガアニメって向こうでいう“Yahoo!コメント欄的な人”が好むコンテンツ…だった?

何を今更だったのか

何を描くのもどう読むのかもその人のものあなたあなた感想っては答えは出てるんだけど。

詳しい人、いる?

2024-04-08

全然WINWINじゃない…

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/0207k78qx0m31.html

子供が欲しいゲイ男性レズビアンと協力して子供を持つのを目指すこどまっぷというトークショー子供が欲しいレズビアンカプの二人にゲイカプ二人の子供を妊娠出産させて、生まれ子供は一人ずつ分けWINWINという内容らしい。

全然WINWINではないだろ…。

レズビアンカプは一人子供が欲しいなら、精液バンクなりなんなりで精液提供してもらって一人が妊娠出産すればそれで十分だろ。

妊娠している時から子供愛着は湧くのに、生んですぐに取り上げられる方の母親を決めるの考えるだけで揉めるし、カップル二人揃って妊娠出産世帯収入落ち込んでどう暮らすのかとか、妊娠出産の苦しみと精液提供まさか等価交換だと思っているのかとか。

本当に妊娠出産舐め腐ってるなぁ…。

2024-03-16

そんなこと気にせず楽しめよという話なんだけど、応援上映とかトークショーバスツアー系のイベント、周りの人間にあ〜◯◯のオタク笑笑笑 とネガティブなことを思われそう、という変な自意識のせいで行きづらい

実際自分が「芋」側の人間であるという自覚はあるけれど、楽しいはずのオタ活を通してそれを実感させられたくない、したくない。最近垢抜けていないオタクネット上で叩く行為苛烈化してるし、晒されたらどうしようという恐怖もある

2024-03-13

ありがとうアイカツ!

アイカツ!への感謝を込めて自分語りします。

アイカツ!子供向けアイドルアニメであるが、

語られる教訓はアイドルに限らず、普遍的な、いまの自分未来自分をどう捉えるかという内容である

プリンセスプリキュアの「プリンセス」があえて曖昧概念で、子どもが持つそれぞれの夢や目標と重ねやすいようにしているのと同じだと考えるとわかりやすいかもしれない(わかりにくい)

ともかく、アイカツ!にどういう教えがあるかというと、

未来自分が振り返ったときに、自慢できるような過去自分でいよう。だから、今を精一杯生きよう。

これをひたすら歌とストーリーシンクロさせて語るのである

この一貫性が見事で、初期EDカレンダーガール歌詞から10年後を描いた劇場版まで全くブレない。

それがぶっ刺さってしまって、人生が大きく変わった。きっとそういう人は他にもいると思う。

2015年

卒業も決まり、暇になって夕方テレビをつけるとアイカツ!というアニメがやっていた。

第121話未来約束!」だった。ちなみに、アイカツおじさんサブタイトルではなく話数で言うことが多い。

留学生が帰るタイミングの話のようだった。自分から見る自分他人から見る自分の折り合いをつけるような話だった。

1話見た瞬間ピンと来た。これはすごいアニメなんじゃないかと。人生で最も正しい判断であった。

そして、新卒で上流SIer就職した。

はてなー一同ご存知の通り、ほとんどなにもしないのと同義のような仕事をしていた。

もちろん定時で帰れていたので、1話からアイカツを追いかけた。

仕事にも慣れてきたころ、125話に到達した。(アイカツおじさんサブタイトルではなく話数で言うことが多い)

125話は初代主人公いちごから、2代目主人公あかりに、話のバトンを完全に渡すという話だった。

そして、ライブパートでの、Good morning my dream。。。

簡単説明すると、私がもっている大切な「夢」、私のことを選んでくれてありがとう。きっと叶えるからね。という歌)

そしてそして、OPがLovely Party Collectionに変わった。

簡単説明すると、今日自分リボンをかけて(未来自分にとっての)宝物にしよう。という歌)

これが決定打となった。

10年後の自分が今の自分を見たとしたらどう思うだろうか。

あの時の自分、あの時の毎日、振り返ったら宝物にできるだろうか。

できないと思った。

こうして会社をやめて、違う道に進むことにした。

具体的には、博士課程に進学した。

アイカツ!のない7年間

3代目主人公も登場し、トークショーなどイベントも盛り上がり、まだまだアイカツ!は終わらない。

そう思っていたら、翌年突然アイカツ!は終わった。

ライブ会場で新シリーズが発表されたのだ。

しかし、アイカツ!を全話視聴した者にとっては、この別れが新たな始まりであると立ち直ることができる。

アイカツ!がなくても、アイカツ!を好きになった自分が、アイカツ!のことを考える自分がある限り、その自分を拠り所にして立つことができるのである

仏教でいう自灯明法灯明の教えだと思えばわかりやすいかもしれない(わかりにくい)

こうして、アイカツ!のない期間も、未来自分に恥じないように毎日をがんばって過ごしてきた。

アイカツ!の展開としては、新シリーズの次のシリーズの次のシリーズまでやったあと、

アイカツオンパレードという、まあPIXAR映画ED流れるNG集みたいな感じのファンサービスがあった。

ただ、アイカツ!本質というべき思想はどれにもなかったかな。

2023年

アイカツ10周年ということで、突然完全新作の劇場版製作された。

それも、同窓会映画ではなく、完全にTV版が終わった直後からそのまま続くストーリーである

しかも、新シリーズを経るごとに変わっていったキャラクターデザイン3DCGのクセもガラッと戻し、

「あのときからアイカツ10年」を完全に捉えた映画であった。

アバンでのいちごの「ただいま!」からまり、終盤での観客への語りかけ。

アイカツがなくても、アイカツを好きな自分を信じて」と考えていたのが、自分暴走妄想ではなかったと、今までの期間のがんばりが正しかったんだと認められたようで、本当に嬉しかった。

これからまたアイカツ!のない世界が続いても、振り返れば、がんばってきた過去自分がいるじゃないかと、送り出されるような映画だった。

こうして、突然打ち切りにあったようなTVシリーズも7年越しに卒業式を迎えることができ、我々もアイカツ!から卒業したのである

そして、ちょうどこのとき仕事でも大きな転機を迎えていた。

アイカツ!で進んだ博士課程、そこから続くアカデミアの道。(簡単に言うと、ポスドクから大学教授まで進むルート

あるいは、企業に進むAcadexitの道。(Brexitのようにアカデミー+EXITを組み合わせた造語

結果的には、良い話があって企業転職することになった。

アイカツ!がなかったら今の自分はなかっただろうなと本気で思う。

アイカツ!があったから、今の自分ポジティブに向き合えたし、未来向きの今を生きることができた。

転職先で働き始めるのはまだ先のことだが、不安はない。

ここまでは来られたんだから、きっとこの先も大丈夫

2024-03-12

anond:20240312155405

私はオートクチュール制作現場に対する知識ほとんどないに等しいが、ステークホルダーの多さや切迫感は目を見張ったし、最終的に時間との戦いになるさまには共感できる部分もあった。私などが共感を覚えるなんて言葉選びとして軽率では?おこがましいのでは?という点は一旦脇に置くとして、スケジュールの甘さや時間管理の不備ではなく、自分名前成果物を提出するときに「もう少し、どうにか良くできるのではないか」と思えてしまい手を止められなくなった経験は、私に限らず、ビジネスパーソンとして経験したことがある人も多いはずだ。さらにそれが、オートクチュールコレクション!?その後のルックメディアなどで写真動画そしてモデル取材者の感想とともに二次三次と広がる。なんて覚悟のいる仕事だろう。「とりあえず自分の持っているボールをなんとかして、次の人に投げれば、なんとかしてくれる、そしてそれはとりあえず所属会社名前として世の中に出る」ような仕事のやり方と比較すると、全く異なる状況だ。自分名前作品を出す、誰も拭えない。そんな状況、いつまでだって試行錯誤したくなるに決まってる。これで完成だ、と手を止める瞬間はどう決めるのだろう?、あるいは降りてくるもの?そんなことも思った。

試写会では作品上映後にトークショーが行われ、WIRED編集長の松嶋氏が進行をつとめ、登壇者から話を引き出した。

松嶋氏はアフリカゴミ山で服が舞う様子や鳥が飛ぶ様子が美しかったというようなことをおっしゃった気がする。実際に美しい映像だと思った。嘘みたいに大きい鳥(そして実際にも多分、とても大きい鳥)が前後左右に悠然と歩いたり止まったりしている間でゴミを拾う子供女性映像洋服やその切れ端などが鳥とともに空を舞う映像。その映像を現地で撮影した関根氏と中里氏は、現地で風が吹いたり竜巻が起きたりした時は死ぬかと思ったと笑いながら話してくれたが、その裏側は本編に一切残さず、本編では映像として映すのみで、感想は見る側に委ねてくれたことを嬉しく思った。

全体を通して、感想視聴者に委ねるような仕上がりになっていたように受け取ったし、私はそれに感謝した。この映画で見ることのできる映像たちに、美しい、汚い、怖い、綺麗、綺麗事、すごい、面白い、行ってみたい、行きたくない、見てみたい、着てみたい、など、どのような感想を抱いてもいいし、自分の抱いた感想に対して、なぜそう思ったのか掘り下げたらいいだろう。白黒はっきりつけず、議論し続けるべき話題はたくさんある。WIREDで取り上げられる特集話題ほとんどがその類のものだ。人々は対話を続けなければならない。だからこの映画燃えるドレスを紡いで』への感想も、私のようにとても良かったと考える人もいれば、地球温暖化陰謀だとか、アフリカゴミが集まるのは当然だといった感想を抱く人ももしかしたらいるのかもしれない。自分あるいは他人が抱いた多様な意見に対して、なぜそう思ったのか、と対話を続けること、対話を諦めないことが日本にも世界にもファッション業界にも必要なのだろう。

この映画を見て、自分が買っている服、ひいては、自分の買い物という消費行動を見直したい、誰かに拭わせるような生活仕事をせず自分の責務やその範囲を適切に見定めて、その範囲を広げたりしっかり守ったり、うまく守れた時は余力で周りを助けたりしながら自分地球関係性をよく考えながら生活したいと思った。

あと、WIRED JAPANが大好きなので、これからも愛読し続けたい。

WIRED JAPANメンバーシップ試写会に参加して視聴した『燃えるドレスを紡いで』

この作品パリオートクチュールコレクション2023年の時点で唯一参加する日本人ファッションデザイナー中里馬氏に密着したドキュメンタリー映画だ。これはファッション業界地球に対してネガティブな影響が多すぎること、GHG排出量や環境汚染の大きな原因になっていることに対してファッションデザイナー自身が向き合い、コレクション制作に取り組んだ記録である

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ここ以降、ネタバレ的な話、映画制作に関わったステークホルダーたちの発言抜粋などにも一部言及する。そのためこれから視聴を控えていらっしゃり、なんの前評判も誰の感想も読まずにまず自分主観作品を視聴したい方は、ここ以降は念のため読まないでください。

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ファッション業界地球に与える影響は甚大だ。

>Fashion production makes up 10% of humanity’s carbon emissions, dries up water sources, and pollutes rivers and streams. What’s more, 85% of all textiles go to the dump each year (UNECE, 2018), and washing some types of clothes sends significant amount of microplastics into the ocean.

>ファッション生産人類二酸化炭素排出量の 10% を占め、水源を枯渇させ、川や小川汚染していますさらに、毎年全繊維製品の 85% がゴミ捨て場に送られており ( UNECE、2018 年)、一部の種類の衣類を洗濯すると、大量のマイクロプラスチックが海に流されます

引用:The Geneva Environment Network, https://www.genevaenvironmentnetwork.org/resources/updates/sustainable-fashion/

しかファッション業界も、企業ブランド毎に速度も歩みの幅も大きく異なるが、ネットゼロへ進みはじめている。2023年後半の時点で、NIKEadidasの靴やアパレルを購入した際には、この2ブランドについては、製品タグを付ける紐は紙製、靴の梱包材も全て紙製など生分解性素材への移行が見られた。近年adidasコラボレーションを発表し続けている英国デザイナーであるステラマッカートニーは、ステラ自身アパレル化粧品において早くから持続可能性を追求している点でも名高い。

それでも私たち人間が消費するファッションアパレルとしての服や靴それ自体が、最終的にゴミとして扱われ、それがアフリカへ、良い言い方をすれば「皺寄せ」、正確に言うと「ゴミ処理先」として送られる。

映画燃えるドレスを紡いで』では、中里馬氏監督関根光才氏がアフリカを訪れた。中里氏は自身が身を置く業界がうみだしたものたちが消費された結果どこにいくのかという点で、行き着く先のひとつとしてアフリカを選んだのだ。映画本編では、彼らがアフリカで過ごす様子を視聴したのち、中里氏の仕事風景を見ることができた。そしてそのまま、彼のオートクチュールコレクション映像と、それらへの評価メディアの反応などを見ることができ、映画は終わった。

ファッション業界とそこに携わる人間としての中里氏の考えなどについては、ここでは言及しない。それぞれが視聴した上で、それぞれの考えを抱いて欲しい。

私自身は、人間存在とその経済活動ほとんど全てが地球への負荷であると考えている。ファッション業界の影響が大きいにしても、私そしてあなた存在地球環境に負荷をかけているのだから、それをわきまえれば「特定業界が悪だ、最悪だ」なんて意見は軽薄ではないかと思う。気分によっては、2024年子供を産もうとしている人は、2044年や2064年の地球環境は確実に悪化するだろうことがわかっている中で、なんて酷なことをするのだろうと考えることもあるくらいだし、しかし、そう考えるが子供を産み育てる人を軽蔑や見下げたりすることは決してない。ファッション業界けが地球環境悪化させているわけではないと言いたい。

しかし、人間たちの研究開発と技術革新は進み、各業界既存業界課題技術ブリッジが続く中、ファッション業界においては、消費者意識とともにいろいろなことが遅れているのかもしれない。

映画燃えるドレスを紡いで』で中里氏がアフリカで過ごしている時の映像で、中里氏がたびたび自分の見たもの景色に対して「美しい」と口にしていたのが印象的だった。その形容詞が、多勢に同じ感想を与えるものかはわからない。実際、監督も「どのあたりが美しいですか」というように問うていた(言葉が少し違ったかもしれない。違いましたら後日修正します)。

アフリカ映像は、日本などの先進国とは全く違う環境で、雑多としたものたちに溢れ私たちゴミとして扱うものが最終的に行き着いたアフリカゴミ山や、雨が降らず乾燥し切った土地、そこを移動しながら暮らす遊牧民たちの生活などだ。

中里氏はここから美しさを見出したし、私はそれに感動した。キュレーションされていない場所に行って何を見て何を感じ、どう言語化するか?、これは人による。単純すぎる感想だが、美しさを見出せる人は美しいものを作る側にもなれるのかもしれない、と思った。

中里氏がアフリカから戻り、チームに制作のコンセプトなどを発表したときの様子が好きだった。

制作のコンセプトをチームに発表する、チームはそれに従う、でいい。それでいいのだが、そのときにチームメンバーがそれぞれ発言をして、その様子は「中里氏に完全に従う」といった様子ではなかった。語弊があるかもしれない、もちろん彼の名前で発表するコレクションであり、彼のチームメンバーは彼のコレクションのために働くことになるのだから結果的には従うことになる部分が大きいだろう。しかし、中里氏の決意や発表に対して、取り掛かる前に、チームメンバー各自発言ができること自体が、これができるチームは日本にある数多の組織の中でも意外と少ないのではないかと思えたのだ。とても良いチームに見えた。

私はオートクチュール制作現場に対する知識ほとんどないに等しいが、ステークホルダーの多さや切迫感は目を見張ったし、最終的に時間との戦いになるさまには共感できる部分もあった。私などが共感を覚えるなんて言葉選びとして軽率では?おこがましいのでは?という点は一旦脇に置くとして、スケジュールの甘さや時間管理の不備ではなく、自分名前成果物を提出するときに「もう少し、どうにか良くできるのではないか」と思えてしまい手を止められなくなった経験は、私に限らず、ビジネスパーソンとして経験したことがある人も多いはずだ。さらにそれが、オートクチュールコレクション!?その後のルックメディアなどで写真動画そしてモデル取材者の感想とともに二次三次と広がる。なんて覚悟のいる仕事だろう。「とりあえず自分の持っているボールをなんとかして、次の人に投げれば、なんとかしてくれる、そしてそれはとりあえず所属会社名前として世の中に出る」ような仕事のやり方と比較すると、全く異なる状況だ。自分名前作品を出す、誰も拭えない。そんな状況、いつまでだって試行錯誤したくなるに決まってる。これで完成だ、と手を止める瞬間はどう決めるのだろう?、あるいは降りてくるもの?そんなことも思った。

試写会では作品上映後にトークショーが行われ、WIRED編集長の松嶋氏が進行をつとめ、登壇者から話を引き出した。

松嶋氏はアフリカゴミ山で服が舞う様子や鳥が飛ぶ様子が美しかったというようなことをおっしゃった気がする。実際に美しい映像だと思った。嘘みたいに大きい鳥(そして実際にも多分、とても大きい鳥)が前後左右に悠然と歩いたり止まったりしている間でゴミを拾う子供女性映像洋服やその切れ端などが鳥とともに空を舞う映像。その映像を現地で撮影した関根氏と中里氏は、現地で風が吹いたり竜巻が起きたりした時は死ぬかと思ったと笑いながら話してくれたが、その裏側は本編に一切残さず、本編では映像として映すのみで、感想は見る側に委ねてくれたことを嬉しく思った。

全体を通して、感想視聴者に委ねるような仕上がりになっていたように受け取ったし、私はそれに感謝した。この映画で見ることのできる映像たちに、美しい、汚い、怖い、綺麗、綺麗事、すごい、面白い、行ってみたい、行きたくない、見てみたい、着てみたい、など、どのような感想を抱いてもいいし、自分の抱いた感想に対して、なぜそう思ったのか掘り下げたらいいだろう。白黒はっきりつけず、議論し続けるべき話題はたくさんある。WIREDで取り上げられる特集話題ほとんどがその類のものだ。人々は対話を続けなければならない。だからこの映画燃えるドレスを紡いで』への感想も、私のようにとても良かったと考える人もいれば、地球温暖化は陰謀だとか、アフリカゴミが集まるのは当然だといった感想を抱く人ももしかしたらいるのかもしれない。自分あるいは他人が抱いた多様な意見に対して、なぜそう思ったのか、と対話を続けること、対話を諦めないことが日本にも世界にもファッション業界にも必要なのだろう。

この映画を見て、自分が買っている服、ひいては、自分の買い物という消費行動を見直したい、誰かに拭わせるような生活仕事をせず自分の責務やその範囲を適切に見定めて、その範囲を広げたりしっかり守ったり、うまく守れた時は余力で周りを助けたりしながら自分地球関係性をよく考えながら生活したいと思った。

あと、WIRED JAPANが大好きなので、これからも愛読し続けたい。

追記

映画に登場する人々に、登場シーンでクレジット登場人物名前所属)を表示させた上で、もちろんエンドロールにも名前掲載する、という画面の作り方は、ドキュメンタリー手法としてめずらしくはないのでしょうか。この辺りの知識がないため滅多なことは言えないのだが、登場人物名前所属をその画面で明示する編集が好きだった。やはり、協力者の一人として自分が登場するシーンには、期待や嬉しさなどをもっているはずだ。私はこのような、協力者たちへ感謝を伝えるようなあたたか編集や画面作りに強く好感を持つ。1人ではできなかったことへ協力したくれたステークホルダーにできる限りの感謝を述べる姿勢を、私も忘れないようにしたい。

2024-01-11

勇気友情舞台裏

昔々、ある森の中で、ビュンビュンという名のウサギと、トカゲという名のトカゲが住んでいました。森の動物たちは平和で、お互いを敬愛する精神暮らしていました。ある日、森でトークショーが開かれることになり、ビュンビュンとトカゲも興奮して参加することにしました。

トークショー司会者は、帽子から覗く瞳が印象的なカメでした。舞台では様々な話題が取り上げられ、ビュンビュンとトカゲ自分たちの思いや考えを披露しました。しかし、トカゲは1勝もできず、舞台から去るときには少し悔しそうでした。

すると、突然の出来事が起こりました。舞台袖でビュンビュンが気絶していると、トカゲが近づいて手を差し伸べました。徳と筋肉を兼ね備えたトカゲは、思い切りよくビュンビュンを起こし、その後には力強い言葉をかけました。

「1勝が遠いと感じることもあるさ。でも大切なのは、諦めないこと。君は素晴らしいんだよ。もう一悶着あっても、きっと克服できるさ」

ビュンビュンはトカゲ言葉に励まされ、再び舞台に立つことを決意しました。そして、次のトークショーでは、彼は驚くほど素晴らしいパフォーマンスを見せ、会場は拍手喝采に包まれました。

帽子から覗く瞳のカメ司会者も感激し、「やっぱりそこが一番注目されるべきだったんだ!」と舞台上で宣言しました。ビュンビュンとトカゲ友情助け合い精神が、森の中に広がり、みんなが共に幸せな日々を過ごすこととなりました。

2024-01-01

エンジン01 市原 というイベントの人選がすごい

https://enjin01-ichihara.jp/about/enjin01/#enjin01-2

市原市が市税を使って企画したイベント。各界の有名人を呼び、色々な講義トークショーをするらしい。

列挙するのも疲れるが、すごいメンバーが集められていて、そこに市原市民の血税が使われているかと思うと…

しかも、メンバー写真は昔の写真で、和田秀樹ホリエモンは一番痩せていたころの写真だ。

一番は何をやりたいのか、全く分からない、ということだ。

2023-10-29

シャニアニの感想賛否両論、両極端な理由

シャニアニ、ミリアニのネタバレ含む記事なので視聴注意

先日先行上映が始まったシャニアニ

私は現行ミリオンライブを追っているミリPであるが、シャニマスも2年ほどかなりのめり込んでやっており、アイドル園田智代子と放課後クライマックスガールズというユニットを愛しているため、初日の朝8時、劇場へ視聴しに行った。

ここから数行は本筋とは関係ない私の感想であるため読み飛ばしてもらって構わない。

視聴した感想だが、今は半引退状態だがシャニマス熱を再燃させられる、そんな良いアニメだった。懸念していたCGも本編と劇場スクリーンで見る限り、さほど違和感なく見れ、アクションシーンやライブシーンなどダイナミックな動きも多く、見ごたえがあった。

よく比較対象に上げられるミリアニについてだが、2Dになるべく近づけようとする作風であるミリアニと、3Dの良さを生かしたシャニアニという感じでどちらが良いとは一概には言えず、好みによって別れる、そんな出来となっている。

原作準拠したキャラデザに、人数を絞ったおかげか衣装差分も各キャラ複数あり、汗をかいた時や雨に濡れた時の髪の毛差分などモデルは凝っている印象だ。

だが横顔の描写が時々怪しいときがあり、観客モブCGもザ・ポリピクといった感じであまり出来は良くない。しかし、それを含めてもCGアニメとしては中々高クオリティとなっている。特にライブシーンは各アイドル個性振り付けに現れており、音響も含めてかなり良かった。

ストーリーシャニマス初期の空気感そのままを上手く表現しており、ゲームイベントコミュに近い感触を受けた。

クスリとなるような細かい小ネタ(飲み物シャニマスのスタミナ回復アイテムであるソーダになっていたり、千雪のダンボールから雑誌、”アプリコット”が出てきたり等)も多く、カードイラスト再現のようなカットや表情も複数あり、既存ファンからしたら憎い演出だろう。

ユニット単独回もそれぞれクオリティが高く、好印象。個人的にはMV撮影トークショーでの姿などライブ以外でのアイドルお仕事風景をじっくり見ることができたのが嬉しかった。

また推しびいきではあるが、放課後クライマックスガール単独である4話は特に良く、終盤のヒーローショー、ライブシーンでは思わず手を強く握ってしまった。

総じて、元シャニPであるからするとかなり満足度の高い作品であり、2章以降も行きたいと思うような作品であった。(感想ここまで)

ではタイトルにも描いた通りなぜ感想賛否両論で両極端になるのか、それは”あまりシャニマス初期のコミュ雰囲気をそのまま映像にしてしまった”のと”新規視聴者にはあまり優しくない内容だった”からだ。

まず前者に関して、そもそもシャニマスのシナリオ評価されだしたのは今回シャニアニに登場していないストレイライトやノクチル等の後発ユニットゲームに登場し始めてからなのである

飽くまで筆者がプレイしていた時に抱いた印象なので、話半分で聞いてほしいが、後発ユニットが登場するまでの一年間のコミュは後発ユニットが出てから所謂”攻めた”内容の話でなく、かなりゆっくりアイドル人間性関係性を描写していくものだった。

後者新規視聴者に優しくないという点にもつながるのだが、それから個別コミュイベントコミュをしっかり視聴している既存Pなら十分楽しめる内容ではある、が言ってしまうと少し冗長なのである

後発ユニットも初期ユニットと同じ数に増え、再序盤から刺激が強いコミュを見てきた2年目以降のユニット推しのPからしたら初期のゆったりとした雰囲気流れるコミュは少し物足りなさがあるだろう。

今のコミュを見て期待したら思ってたのと違うといった感じか、これが1、2年目に放送されたアニメだったらもう少し評価は変わっていたであろう。

そして後者に関して

感想にも書いた通りユニット個別回はクオリティが高く、ミリアニ7話、8話やアニエムのユニット個別回と遜色ない出来だと思っている。

ではなぜ新規視聴者に優しくないのか、それは各ユニット個別回が正確に言うとイベントコミュの”2話目”に該当する話だからだ。

もちろんそれ単体で話は成立しているものの、アルストロメリア最初お仕事放課後クライマックスガールズの合宿などアニメ作中で語られるのみの”1話目”が意図的に抜かされている。

ではその”1話目”がどこにあるのか?既存Pならご存知だろうが、各ユニットゲーム最初イベントコミュにそれが該当している。

なのでゲームプレイしていない新規視聴者には存在している”1話目”が把握できておらず、評価が著しく下がってしまったのではないか、と考えている。

なぜこのような構成なのか?恐らくだが近々リリースされるであろうシャニマス初の音楽ゲームであるシャニソン”が関係していると思われる。

シャニソンのリリース日は1月あたり、それに対してシャニアニの放送日は来年4月、3ヶ月の空きがある。

シャニソンで入った新規ユーザーはそれぞれ気に入ったユニットイベントコミュ"1話目”を見て、それからシャニアニを見る。そういう流れを想定しているのではなかろうか。

またシャニアニからシャニソンに触れる新規ユーザーもそれぞれ各ユニットイベントコミュ"1話目”を見ることができる。シャニソンがある前提の作品なのではないかと感じた。

そう考えると内容がシャニマス初期に近い雰囲気なのにも多少納得がいく。

長々と書いたがある程度前提知識がいる作品で且つ今と少し違う初期シャニマスを再現した雰囲気作品なので感想が両極端になるのではないかと思った。

しかし、今回単独回がなかったイルミネーションスターズはイベントコミュ"1話目"になる話を幕間で描写しようとしているし、まだ全体の3分の1しか公開されていないので作品のものに適性な評価を下すのは難しいと思われる。

2章以降の展開に期待したい。

2023-10-02

胸糞映画と名高い『無垢祈り』は原作小説テーマが違うんですねぇ

虐待性的虐待殺人についての話があります

ネタバレしてる

映画を鑑賞したのはだいぶ前。原作者監督のアフタートークがセットになってたやつ。

今は本編はDICE+というサイトレンタル配信中らしい。トークはここから動画と書き起こしが読める。

https://diceplus.online/feature/94

映画見た後に原作小説読んだけどけっこ〜違うのね!ってなった。

原作平山夢明独白するユニバーサル横メルカトル』収録の短編小説無垢祈り

まずは映画のもの感想

 とにかくインパクトが凄まじかった。虐待のシーンは全面的に恐ろしく、特に性的虐待のシーンは人形を使っているとはいえ気持ち悪い。曇りしかない世界には陰鬱雰囲気が漂っていて、どこにも救いが見い出せない。音楽雰囲気作りもクオリティが高く、90分があっと言う間だった。

 スラッシャー映画における「殺人鬼」はある種のかっこよさを備えている。悪魔のいけにえレザーフェイスしかり、エルム街の悪夢のフレディしかり。バッタバッタと人を殺していく様はワクワクとドキドキを呼び起こすし、時には「嫌いな奴を殺してくれる/自分を殺してくれる」存在として胸を躍らせることもある。

 あらすじを読んだ時にはそういう文脈の、「殺人鬼に嫌いな奴を殺してほしい/自分が殺されたい」という祈りとそれが叶う展開を想像していた。ちなみにざっくり言うと映画祈りは「自分を殺して欲しい」がメインで原作祈りは「嫌いな奴を殺して欲しい」がメインだと思う。

 でもこの映画には救いがなかった。最後の「殺してください」の絶叫、殺人鬼が握りしめる鉈から、画面に映されてはいないもの殺人鬼は少女を殺してあげたんだ、救いはあったんだ、と思いたくなる。だけど恐らくこの作品時系列をごちゃまぜにしている。着けたり外したりする眼帯、西暦の違うラジオと謎の首吊り現場、すれ違う2人などを考えるに、祈りは届いていないし救いはなかった。

 時系列はどう考えても良いと監督が言ったらしいが、恐らく殺人鬼に殺してもらえなかった主人公犯罪者になって殺人鬼の死刑と同時に首吊り自殺?してると認識した。一度見ただけなので間違ってるかもだけど。ここらへんの徹底的な救いのなさが、原作と一番異なる部分だ。

原作小説との比較

 なんとなくだけど、短編集の一連のテーマ、書かれているものグロテスクな閉鎖空間うつくしく光る小さな何か」だと思った。

 ざっくり言うと映画児童虐待下にある少女の状況を深く掘り下げるのがメインで(もちろん暴力を受ける子供をただ写すだけではない前提で)、原作は酷い状況下にもどこかにある輝くもの(この場合は祈ることそのものや救いへの希望)を表現するのがメインなんじゃないか

 

 あと、映画刑事役をした原作者が改変に積極的に見えた。刑事台詞原作とは正反対から原作刑事「ああい人間は誰かがそばにいてやらなくちゃいけない。/本人も苦しんでいるはずだ」と言っているが、映画ではキチガイは早く捕まえないと繰り返す」である

 かなりニュアンスが違うし、刑事にとって殺人鬼が単なる悪なのか助けるべき者なのかは作品テーマに大きく関わってくるはず。個人的には原作映画でやろうとしていることが違う、のを原作者が分かっていて台詞を変えたと思う。

 そもそも主人公虐待いじめを受けてる少女)の性格や考え方からして違う。

 原作殺人鬼が喋るし救いとして機能してるし主人公未来希望を持っているけど、映画殺人鬼に対する祈りを「嫌なやつを殺して欲しい」から自分を殺して欲しい」に変えてる上に殺人鬼が救ってくれない、主人公希望を持ってないので後味がキツくなったし「胸糞悪い」と言われているんだろう。

 「救い」という意味では、例え原作主人公がこの先幸せになれずに死んでも、人生の内に優しく手を差し伸べてくれた人は確かにいたんだ、ということが「救い」になる。トークショーでの原作者コメント「たった一人でも理解者がいれば」も合わせて考えるとおかしくない。

 それに原作は、社会から排除され、必要とされてない者同士が互いを必要とすることによって生きる目的になる、そういう希望がある終わりだった。

 原作ファンはこの映画版を見てどんな感想持ったのかすごく知りたい。

 原作小説では「Ωの聖餐」と「C10H14N2(ニコチン)と少年」が面白かった!

 今度は前に話題になってた『ダイナー』も見てみようかなと思う。

2023-09-19

統一教会】『文鮮明の蛇はいかに米国にはびこったか』(要約)

以下は、ロバートパリー氏(米国調査報道ジャーナリスト)の記事文鮮明の蛇はいかに米国にはびこったか』のChatGPT要約です。

文鮮明の蛇はいかに米国にはびこったか』(https://www.consortiumnews.com/2010/050110.html)

この記事は、文鮮明Rev. Sun Myung Moon)と彼の組織である統一教会が、アメリカ政界犯罪組織とのつながりについて探求するものです。以下に、要約いたします。

文章の背後には、ジャーナリストのRobert Parryがいる。記事では、文鮮明新聞であるワシントン・タイムズ経営状況が悪化していると報じられ、その新聞建物にはヘビとネズミ侵入していると述べられていますワシントン・タイムズは長らくアメリカ右派政治に対してディスインフォメーションを広め、アメリカ民主主義に不合理さや汚い手法を持ち込むプロパガンダの温床となっていました。

ワシントン・タイムズ財政危機は、文鮮明の90歳を超えた統一教会創設者の子供たちの間での激しい後継者争いが原因であると言われています統一教会アジアでの活動を統括しているJustin Moonと、ワシントン・タイムズを統括していたPreston Moonとの間での対立が影響しています現在ワシントン・タイムズは売却の交渉であるとされています

ワシントン・タイムズスタッフは、厳しいリストラ連続に生き残っていますが、建物内にヘビとネズミが入り込んでおり、駆除のための資金が不足していると述べています記事は、資金力ある保守派アメリカ右派旗艦新聞を救う可能性があるものの、ワシントン・タイムズ外国支配され、疑惑資金供与のプロパガンダ機関としての役割が終了する可能性が高いと指摘しています

文章は、アメリカ政界ワシントン・タイムズの奇妙な存在無頓着であったことについても言及しており、文鮮明が数十億ドル資金を投じてアメリカ政治の決定に影響を与えてきたことに驚きを表しています文鮮明はその資金源についての詳細を明かさず、アメリカ政界における保守派指導者たちとの関係活用してきました。

また、文鮮明保守派政治家たちと提携し、彼らの政敵中傷するプロパガンダを広めることで役立つ存在でした。特にレーガン大統領ブッシュ家との関係重要であり、文鮮明は彼らを支援するためにプロパガンダを行いました。彼らもまた文鮮明保護し、特に1970年代以降はそのような関係が強化されました。

記事は、文鮮明とその組織アメリカ政界において犯罪組織とのつながりを持つようになり、その中には日本ヤクザ南米コカインカルテルなどが含まれていたと指摘しています。これらのつながりはアメリカ政府によって無視され、文鮮明ワシントン・タイムズなどにお金を投じて右派メディア支援し、保守派政治家たちにも資金提供を行いました。

文章は、文鮮明組織が疑わしい活動お金を使う手段として、アメリカ内外のビジネスを利用していた可能性を示唆しています。彼の組織は、外国からお金アメリカに持ち込むために、ビジネス取引不動産取引などを利用していたとされています統一教会の元嫁であるNansook Hongは、現金アメリカ密輸し、税関を欺いたという証言提供しました。

さらに、文鮮明組織犯罪組織とのつながりはアジア南米での交渉からまり、彼の組織は莫大な資金を洗浄し、右翼反共主義組織支援しました。彼の組織は「World Anti-Communist League」などの国際組織活動し、これらの団体は元ナチスラテンアメリカの死の部隊連携しました。

一方、アメリカ政府文鮮明活動にあまり干渉せず、その資金源についても公式には問題視しないことが多かったとされています統一教会アメリカ国内外犯罪組織と関与し、多額の資金を洗浄していた可能性があるにもかかわらず、政府監視が不十分であったとされています

記事では、文鮮明統一教会アメリカ政界犯罪組織との関係についての深刻な懸念を提起しており、アメリカ政府対応についても疑念を投げかけています

以下は記事の残り部分で、文鮮明Rev. Sun Myung Moon)と彼の組織である統一教会が、アメリカ政界および政治家、特に共和党関連の活動にどのように影響を与え、不正活動に関与してきたかについて探求しています

この記事は、過去25年間にわたり文鮮明が顕著な共和党関係者に多額の投資を行ってきたと指摘しています。その一方で、アメリカ政府は彼の不正行為に対する無関心さを維持し続けました。文鮮明の元信者たちが犯罪陰謀への自身の関与を告白した際も、政府の無関心は揺るがず、文鮮明不正活動は続いてきました。

例えば、元統一教会信者であり、ニューヨーク市にある音楽会場およびレコーディングスタジオであるマンハッタンセンターで働いていたMaria Madelene Pretoriousは、1993年12月または1994年1月に、文鮮明の息子のひとりであるHyo Jin Moon韓国から帰国し、「父親から受け取った60万ドル現金」を持参したと証言しました。この現金は、Manhattan Centerで働く他の3、4人のメンバーと一緒に、バッグに入った状態確認されたと述べました。彼女によれば、アジア系の統一教会メンバー現金アメリカに持ち込み、それが文鮮明ビジネス組織を通じて洗浄される手段として使用されていました。

文章は、この金融オペレーションの中心にあるのが「One-Up Corp.」というデラウェア登録された持株会社であると述べています。この持株会社は、マンハッタンセンターワシントンタイムズ親会社である「New World Communications」など、多くの文鮮明企業を所有していました。現金マンハッタンセンターに到達したら、それを帳簿に記載する必要があり、それは現金を洗浄する手段として行われました。

1996年には、ウルグアイ銀行従業員組合文鮮明のもう一つの資金洗浄計画暴露しました。約4,200人の日本信者が、文鮮明支配するウルグアイのBanco de Creditoに訪れ、最大で2万5,000ドルずつ預けたとされています。このお金は「Cami II」という匿名協会の口座に入り、それは文鮮明統一教会コントロールしていました。この協会は1日で1,900万ドルを受け取り、最終的には約8000ドルに膨れ上がりました。このお金出所や、文鮮明組織が「スマーフィング」として知られる追跡不能現金ウルグアイに移動させるためにこの手法をどれだけ使用たか不明ですが、当局はこの資金洗浄の捜査を進めなかったようです。これは文鮮明政治的な影響力とウルグアイ銀行業界を乱すことを恐れたためかもしれません。

文章は、文鮮明アメリカ政界において数十億ドル資金を広め、共和党トップ層に多額の資金提供してきたことにも言及しています。例えば、共和党ダイレクトメール専門家であるRichard Viguerieが1980年代末に困難な状況に直面した際、文鮮明はその財団指導するBo Hi PakによってViguerieの財産の一部を1,000万ドルで買い取りました。文鮮明はまた、ワシントンタイムズおよび関連出版物使用して、資金個人企業に流すための合法的な経路を作成しました。

また、文鮮明保守派アメリカ政治家の演説に多額の報酬を支払う手段として、Women’s Federation for World Peace使用しました。例えば、元大統領ジョージ・H・W・ブッシュは、文鮮明主催イベント演説するために報酬を受け取りました。さらに、ジョージ・H・W・ブッシュは、1995年文鮮明の支持者に向けて東京で行った演説でも報酬を受け取りました。

1996年には、文鮮明南アメリカ新聞「Tiempos del Mundo」を開設しようとしましたが、彼の歴史との関連性、韓国情報機関との関係、および様々な新ファシスト団体との関連性について不正規なレポート南アメリカジャーナリストたちによって取り上げられました。このため、アルゼンチンの選出大統領であるカルロス・メネム文鮮明の招待を辞退しました。しかし、文鮮明は元米国大統領ジョージ・H・W・ブッシュ支援を受けました。ブッシュ新聞就任式で演説し、文鮮明の影響力を高めました。

ブッシュの支持により、文鮮明南アメリカでの影響力を高め、ビジネス宗教政治メディア帝国を広げました。ブッシュ演説文鮮明信者にとっては大きな意義があり、彼の言葉安心感を感じたと伝えられています

文章は、文鮮明共和党関連の活動に多額の資金提供し、共和党に対する影響力を行使し続けたことを強調していますワシントンタイムズのようなメディア機関を通じて、共和党政治的な優越性を築くのに貢献しました。ワシントンタイムズ左派および中道派のアメリカ政治家を攻撃し、その正気性に疑念を投げかけ、しばしば彼らを非難しました。

また、文鮮明メディア2008年選挙戦で、バラク・オバマ上院議員選挙運動破壊しようと試みました。文鮮明オンラインマガジン「Insight」は、オバマイスラム教の「マドラサ」に通っていたという主張を広め、彼を「欺瞞的だ」と描こうとしました。この記事は後に証拠不十分とされましたが、その後も右派メディアティーパーティー運動の中でオバマに対する怪しい擁護が続きました。

この記事は、文鮮明メディア政治的な干渉が終わりつつある可能性についても指摘しています。その要因は、文鮮明の子供たちの対立以外の何かしらである可能性があります。また、右派メディア世界では、文鮮明よりも問題の少ないメディア機関自己資本の蓄積されたトークショーホストが台頭しているため、文鮮明宣伝機関価値が低下した可能性も考えられます

要するに、この記事文鮮明統一教会の長い歴史にわたるアメリカ政界への影響と、彼らが不正活動に関与してきた可能性について詳しく説明しています文鮮明活動資金洗浄や政治への影響力行使メディア操作など多岐にわたりアメリカ政治への影響は大きかったとされています

統一教会ロバートパリー文鮮明の暗黒面』(日本語要約)

https://anond.hatelabo.jp/20230919154705

統一教会ロバートパリー文鮮明北朝鮮ブッシュ』(要約)

https://anond.hatelabo.jp/20230919155452

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