はてなキーワード: ステークホルダーとは
Web業界では枕営業がたまにあると聞く。一方で、対立する関係にあるSIの世界では枕営業を聞いたことがない。
理由を考えてみた。
SIの世界では、決定権を持つステークホルダーはだいたい客側の部長クラス以上だ。そういう人にSIerの若い女性営業が直接接触出来る機会はまずない。客側の部長にはSIerの部長クラスが直接接触する。
接触手段は、せいぜい宴会かゴルフコンペだ。その中で他所の会社か何処かから若いチャンネーを調達して客にあれやこれやはあるかも知れないが、少なくとも営業社員自身が枕営業することはない。営業としてやることは、イベントのセッティングだけである。
SIだと客側のステークホルダーはまず複数人居る。大規模案件だと5人以上になることはザラだ。そんなに枕営業に力を掛けられない。特定個人を攻略すれば良い個人保険や薬の枕営業との違いはここにもある。
枕営業したくない女性の方は、SIerの営業職の門を叩いてみてはどうだろうか。ITの知識はあまり要らないし(対象業界の知識は要るが)、エンジニアと違って土日深夜に呼び出し食らうことはないし、何より構造上枕営業があり得ない。そして客は男ばかりなので見た目が良くなくてもちやほやされるし、産休を取っても続けられる。実際、増田の観測範囲では女性の営業が年々増えている。
https://anond.hatelabo.jp/20180214155553が文字数制限?に引っかかってしまったのか途中で切れたので続きです。
「003: アメリカ政府より強力」~「005:ジェダイのマインドトリック」の前まで
続きはhttps://anond.hatelabo.jp/20180214161344
巨大テクノロジーに屈服してしまったのは連邦政府だけではない。アマゾンの第二本部への入札の一貫として、州とシカゴ市の役人はアマゾンに13億ドルの給与税を免除し、そのお金をアマゾンが適切と考えるやり方で使えるようにすることを提案した。すばらしい。シカゴは徴税権をアマゾンに渡してしまい、シアトルの企業がシカゴの住民に最適な方法でお金を使用してくれることを期待しているわけだ。
政府の服従はそれからひどくなるばかりだ。もしあなたがアイスキャンディーを作って子どもたちに売ろうと思えば、高額な食品医薬品局のテストを無数に受け、また原料・カロリー・糖分を表示した完璧なラベルをつけなければならない。しかし、インスタグラムのユーザー同意書にどんな注意書きが書いてあるだろう。我々はソーシャルメディアのプラットフォームがティーンエイジャーの抑うつ状況を悪化させていることを示す大量の研究の存在を知っている。自分自身に問いかけてみよう。もしアイスクリームが子どもたちを自殺させやすくしているとしたら、我々はドレイヤーズのCEOがシリコンバレーのディナーで大統領の隣に座るのを肩をすくめるだけで見過ごすだろうか。
こうしたソーシャルメディアのプロダクトがタバコと同様の中毒媒介システムであることを信じない人は、7才の子供からiPadを取り上げようとして、自分の殺人計画を告げるような視線で見られるといった経験がないのだろう。この手のプラットフォームの中毒性を信じないなら、どうしてアメリカのティーンエイジャーが一日平均5時間インターネットにつながったスクリーンに張り付いているのか、その理由を自分で考えてみればいい。ソーシャルメディアが与えてくれる様々なご褒美のせいで、我々はまるでスロットマシーンの前にいるように自分の通知をチェックさせられ続ける。子供や十代の少年少女はこうしたプラットフォームがもたらすドーパミンの欲望にとくに影響を受けやすいという研究もある。多くのテクノロジー企業の幹部が自分の子供にはこうしたデバイスを触れさせないと公言しているのも不思議ではない。
以上のような問題は全て正当な懸念だ。しかしこれらの理由のどれ一つとして、あるいはこれら全てを集めたとしても巨大企業の分割を正当化する理由としては足りない。これから述べるのが、私が信じる四大企業を分割すべき理由だ。
ヴァンダービルト大学のロースクールの教授であるガネシュ・シタラマンの主張は、アメリカには中産階級が必要であり、我々の代表民主制が上手く機能するために富がバランスよく分配されるよう、憲法もデザインされているというというものだ。富めるものがあまりにも多くの力を持ってしまえば、寡頭政治につながる。だからアメリカの民主主義という舟を安定させるためには中産階級が舵にならなければならないのだ。
経済とそのキーとなる主体である会社の基本的な目的は、中産階級を作り出し維持することであると私は信じている。1941年から2000年にかけてアメリカの中産階級は世界の歴史においてもっとも優れた「善」の担い手だった。アメリカの中産階級は正しい戦争に資金を提供し、戦い、勝利した。高齢者の世話をし、ポリオの治療にお金を出し、人類を月に送り、世界の他の国に対して、自分たちがモデルとなって、消費とイノベーションが社会・経済を改革するエンジンになりうることを示したのだ。
経済の上向きのスパイラルは家庭と企業の間での循環に依存している。家庭が資源と労働を提供し、企業がモノと仕事を提供する。競争は発明と優れた製品(ハッピーアワー、リアビューカメラetc.)を提供するモチベーションとなり、車輪はいつまでも回り続ける。巨大企業はステークホルダーに対して莫大な価値を作り出す。それなのにどうして私たちの目の前で、歴史上初めて、他の国の中産階級が成長しているのに自分たちの国の中産階級が没落するという事態が起きているのだろう。経済が中産階級と中産階級が育む社会の安定を維持するためのものであるならば、我々の経済は失敗してしまっているということだ。
過去30年でアメリカの生産性が大幅に向上したのは間違いない。アメリカの消費者があらゆるレベルで自由主義社会の羨望の的になったことを否定することはできない。しかし生産性の拡大と消費者の地位の向上の結果作り出されたのは、高給の雇用と経済の安定をすばらしい電話と1時間以内に配達されるココナツウォーターと交換してしまうようなディストピアだった。
どうしてこんなことが起こったんだろうか。2000年代になってから、企業と投資家が夢中になったのは人間をテクノロジーで置き換えることによって急速な成長と利益の急拡大を可能にしてくれるような企業だった。こうして作り出された巨額の富が安価に資本を引きつけ、他のセクターは脆弱になった。古い経済に依存する企業と巣立ったばかりのスタートアップには何の希望もなかった。
結果として出来たのは企業にとっても人々にとっても勝者総取りの経済だった。社会はイノベーション経済の側(領主)とそうでない側(農奴)の二つに分かれてしまった。一つの素晴らしいアイデアがウン億のベンチャーキャピタルを集める一方で、普通の人、あるいはただ幸運でなかった人々(私たちのほとんどだ)は退職後の貯金をするためにもっともっと働かなくてはならなくなった。
億万長者になるのが過去に比べて簡単になったり難しくなったというわけではない。痛いほど明らかなのは、過去30年で見えない手が行ってきたのが中産階級を締め上げることだった、という事実だ。30歳の人間がその両親が30才だったころに比べて貧しくなったのは大恐慌以来始めてだ。
何か手を打つべきなのだろうか。こうしたイノベーションのアイコンたちが、経済の調子を保つための一時的な撹乱を行っているだけだとしたらどうしよう。トンネルの向こうではより強い経済と高給が待っているという見込みはないんだろうか。しかしこんなことがありえないという証拠はすでにある。事実、二極化は勢いを増しているように見える。これは我々の社会に対する最大の脅威だ。これが自分たちの住んでいる世界なのだから仕方ないという人も多いだろう。でもその世界も私たち自身が作り出したものではないのだろうか。百万人の百万長者を生み出すことからひとりの一兆長者を生み出すことに、私たちは意図的にアメリカの使命を変えててしまったのだ。アレクサ、これって良いことなのかね?
今まさに我々は劇的なマーケットの失敗の只中にある。そこでは政府が巨大テクノロジー企業への大衆の熱狂によって黙らされてしまっている。頑丈なマーケットは効率的で強力だが、グランドに定期的に入って旗をあげ、チームを動かすレフェリーなしではフットボールのゲームが成立しないように、枷のない資本主義が私たちにもたらしたのは気候変動、抵当危機、そしてアメリカの医療保険だ。
独占はそれ自体常に違法だったり望ましくないものだったりするというわけではない。単一の企業が投資を行い、安価にサービスを行うのが合理的であるところでは、自然な独占が存在する。しかしこの場合トレードオフとして厳しい規制が伴う。フロリダ電力は1000万人にサービスを提供し、親会社であるネクストエラ・エナジーは時価総額720億ドルだが、その価格とサービスの基準は市民に受託された人々によって規制されている。
対象的に四大企業は厳しい規制なしに独占「的」な権力を維持しおおせている。私が彼らの力を「独占『的』」と表現したのは、アップルだけは例外かもしれないが、彼らがほとんどの経済学者が独占の核心だと考える、顧客向け価格の釣り上げを行ってはいないからだ。
しかし、四大企業は我々が本能的に感じる大きな政府への反感を見事に利用し、競争が――私有財産、賃金労働、自発的な交換、価格システムと同様に――資本主義のエンジンの不可欠なシリンダーであることを忘れさせてしまっている。彼ら四大企業のサイズの巨大さに加えてチェックを受けない権力によって競争市場は抑圧され、経済が本来の目的を果たすことも阻害されてしまっている。つまり、活力ある中産階級を作り出す、という目的だ。
どうしてこんなことが起きるのだろう。1990年代にマイクロソフトがどうやってネットスケープの息の根をとめたかを思い出すのは有用だ。はじまりは何の問題もなかった。ある会社が優れた製品(ウィンドウズ)を作り出して、それがセクター全体へのポータルになった。今であればプラットフォームと呼ばれるだろうものだ。その成長を維持するため、その会社はそのポータルを自社製品(Internet Explorer)の方向に向け、パートナー(Dell)をいじめて競争をシャットアウトした。ネットスケープのブラウザの方がより人気で90%のシェアを得ていたとはいえ、マイクロソフトが意図的にインターネットエクスプローラーを援助しているのでは勝ち目はなかった。
同じ状況は四大企業ではどこでも起こっている。グーグルが上手くマネタイズできるよう、検索結果の最初のページがゆっくりと支配されていくことや、iPhoneの画面上の準標準プロダクト(アップルミュージック等)、強豪相手(Snap)を邪魔し、叩きのめせるよう会社(フェイスブック)の持てる全ての資源を按配すること、他の会社がとても競合できないような要求水準の設定と攻撃的な価格設定(アマゾン)。
もしかしたら消費者にとってもこういった「自然な」独占の方が都合が良いのかもしれない。しかし司法省の考え方は違ったようだ。1998年に、連邦政府はマイクロソフト相手に訴訟を起こし、反競争的な慣行を非難した。裁判を傍聴していた人が報告するところによると、マイクロソフトの幹部はインターネットエクスプローラーをタダで提供することで「ネットスケープの空気の供給を断」ちたかったと証言したのだそうだ。
1999年11月に、ある地方裁判所ではマイクロソフトは反トラスト法に違反しており、会社を二つに分割することを命じるという判決が出た(一つはウィンドウズを売り、もう一つはウィンドウズ用のアプリケーションを売る)。会社分割の命令は高等裁判所で却下されたが、マイクロソフトは会社の独占的な慣行を抑えることで最終的に政府と和解に達した。
和解内容に対して甘すぎるという批判もあったが、司法省があの時マイクロソフトを有望新進企業を芽のうちに潰してしまうという罪状で警告することがなかったら、今のグーグル――今や7700億の市場価値があり、自由市場の信奉者にとっての希望の的だ――が存在しえたかどうか、考えてみる価値はある。反トラスト法がなければ、マイクロソフトはマーケットの独占を利用して、ちょうどウィンドウズによってネットスケープを安楽死させてしまったように、グーグルよりもBingを使わせるよう仕向けていただろう。
司法省のマイクロソフトに対する訴訟が、マーケットに新鮮な酸素を送り込むという点で最も大きな効果を持った例であることは確かだ。株価にして何兆円ものドルを解き放ったのだから。四大企業による力の独占は、酸素不足のマーケットを作り出してしまった。私は何十回も小さな会社によるベンチャーキャピタル向けプレゼンを聞いたことがあるが、そこで説明される内容はどこでも、いつでも同じだ。「四大企業とは直接戦えませんが、四大企業の買収先としては素晴らしい会社になれます」。その細い針の眼を通すことが出来なければ、会社はその幼少期を生き抜くために必要な酸素(資本)を絶たれてしまう。IPOもベンチャーキャピタルの資金提供を受けた企業の数も過去数年で着実に減少している。
かつて「悪の帝国」そのものだったマイクロソフトと違い、グーグル・アップル・フェイスブック・アマゾンは巧妙なPRを洗練されたロビイング――オプラ・ウィンフリーとコーク兄弟をかけ合わせたようなものだ――と組み合わせて、マイクロソフトに課されたような批判からほとんど逃れおおせている(https://anond.hatelabo.jp/20180214161344に続く)
タイミングを外しているような気もしますが、PCデポの契約の話を書きます。
始めに断っておきますと、私はPCデポの関係者ではなく、ステークホルダーでもなく、取引先でもなく、顧客でもありません。100%完全な部外者です。社会正義や弱者救済といったお題目はなく、100%の好奇心でPCデポ問題を見ています。外部から分かる範囲で理解し、この文章を書いています。
PCデポが炎上して云々、とうのは改めて説明するまでもない話だと思います。昨年の大炎上から1年と4ヵ月経ちました。しかし、未だに「PCデポの契約を解約しようとしたら高額な解約金を請求された」という話がちらほら見られます。
PCデポを批判する言葉には枚挙がありませんが、「契約の内容はどうなっているのか」ということに踏み込んだ人はあまりいないのではないかと思います(調査不足でしたらすみません)。
契約の内容が分からないのにどうやって批判するんだ、というのが私のスタンスですが、どうやら「分からないこと」を論拠に批判するのが流行っているようです。
そこで、何かしらの一助となればいいと思い、私なりの解釈を紹介したいと思います。私もただの野次馬の一人ですので、正しいとは限りませんのでそこはご了承下さい。
また、この文章はあくまで契約に関する解説を試みるものであり、誰かを批判するために書いたものではありません。そのためPCデポを批判するトーンは極めて弱くなっています。当然思う所は色々ありますが、それを混ぜると趣旨がぼやけるので今回は省いています。
まずは、簡単にPCデポトラブルの源泉である、「プレミアムサービス」にまつわる話をおさらいしましょう。
「サービス一体型商品」はIR文書等に出てくる名称で、お店のホームページなどでは出てこないかと思います。言葉の通り、機器の販売とサービスを一体化した商品です(余談ですが、「商品」という言葉は対象が物でなくても使います)。
これは非常に重要な概念で、PCデポの契約がよく分からなくなる原因の一つでもあります。契約上、「サービス一体型商品」とは物理的な製品なのか、それともサービスなのか。これも後ほど解説します。
「サービス一体型商品」には大きく分けて2種類あります。主にパソコンを対象とした「プレミアムサービス」+「デバイス追加オプション」と、スマートフォンを対象とした「JUST PRICE FON」です。名称は違いますが、基本的に同じものと考えて差し支えないと思います。
「プレミアムサービス」とは、要するにサポートサービスの定期契約です。契約時に登録した機器について、分からないことがあればPCデポスタッフに相談できるというサービスです。1台プラン、5台プラン、10台プランなど対象機器の台数を増やすプランがあります(他にも増える内容がありますが、ここでは置いておきます)。
3年契約が基本です。
複数台のプランの場合は契約時に2台目以降の機器を登録する必要はなく、後で追加する形で登録できる仕組みです。そのため、1台しか機器を持っていないのに10台プランを契約した、という大炎上の主因となる現象が生まれました。
「デバイス追加オプション」とは、「プレミアムサービス」のオプションプランです。単体での契約はできません。契約時に指定した機器を頭金なしで受け取れます。プレミアムサービスに追加する形での月額料金が設定されています。
「プレミアムサービス」では既に所有している機器、または新規で購入した機器を登録します。一方「デバイス追加オプション」では、機器をリストから選び、新規に購入(?)してそれを登録するという形になります。「デバイス追加オプション」では機器の代金は支払いません。代わりに「デバイス追加オプション」の月額料金が「プレミアムサービス」の月額料金に追加されます。
このオプションの肝となるのが、「機器の代金を支払わない」ということです。PCデポは「デバイス追加オプション」の料金を機器の代金だとは一切言っていません(少なくとも契約上は)。契約は、「この月額料金を払うとこの機器が使える」です。ここも注意が必要です。
「プレミアムサービス」の契約時に、「iPadを無料で使える」というようなセールスを受ける場合があるようです。実はこれも「デバイス追加オプション」の一種です(便宜的にそう扱いますが、PCデポ内部でどう分類されているかは分かりません)。
「JUST PRICE FON」は、スマートフォン、格安SIM、「プレミアムサービス」のセットです。セット内容に格安SIMが入るのが特徴です。2年プラン、3年プランがあり、3年プランの方が長い代わりに少し安く設定されています。
「JUST PRICE FON」については、料金設定が高いため商品としての魅力に乏しいということ以外に特段問題はないかと思います。
さて、PCデポ問題と言えば解約金なので、これについても少し触れておきます。
PCデポの契約の特徴は、高額な解約金にあります。PCデポ問題≒解約問題となる主な原因はこれです。一部の契約にはトラップまで仕込んであり、お客さんが憤怒するのも無理ない部分もあります。
これは「解約金」であり、「違約金」ではありません。言葉遊びと思われるかもしれませんが、満期での解約でも発生する場合があるため、違約金と捉えるのは正確ではありません。満期での解約なら追加の料金は発生しないのが一般的ですので、誤解が加速します。
あらゆる場合に解約金が発生するわけではありません。例えば、「プレミアムサービス」だけの契約や「JUST PRICE FON」であれば、満期のタイミングに解約すれば解約金は発生しません。
発生するのは「デバイス追加オプション」の解約時です。金額は契約内容によって異なり、「iPad無料」などは満期時なら無料になるケースが多いようです。一方で、高額なMacなどは基本的に数万円の解約金が設定されています。手元にある資料では、84ヶ月目の金額まで記載されています。ものすごく変な感じがしますが、「そういう契約」なのであり、「デバイス追加オプション」は解約時に解約金が発生するのが基本設計であるとしか言いようがありません。
この解約金ですが、「デバイス追加オプション」で受け取った機器を「譲渡」すると免除される仕組みがあります(付属品が全てそろっており、完全に動作し、大きなキズがない状態、という条件が付いていますが)。
原則的に解約金は発生する、ただし「機器を譲渡した場合、これを免除する」という特約が設けてあるイメージかと思います。
「解約時に返却を迫られる」という風に捉えられることが多い仕組みですが、解約金を払うのが本来の契約で、「譲渡」はオプションであると言えます。
「JUST PRICE FON」については問題ないと書きましたが、こちらは一度満期を迎えると解約金がゼロになります。それ以降は復活しません。「デバイス追加オプション」と比べればかなり健全です。ただし、中途解約は許さないと言わんばかりの高額な解約金が設定されています。お勧めはしません。
ここまでは契約書等に直接記載されていたりして読み取れる内容ですが、ここからは私なりの解釈を入れ、少し踏み込んだ解説をします。
クラウドストレージやセキュリティなど、単体で完結するサービスについては特に問題はないかと思いますので、ここでは「プレミアムサポート」+「デバイス追加オプション」について扱います。
この契約は、「機器のゼロ円販売」と「3年間のサポート契約」がセットになったものです。私はそう解釈しています。
「デバイス追加オプション」では機器の代金は請求されませんが、長期間の契約を結ぶことでそれを補う形になっています。このことから、機器を割賦(分割払い)で購入していると考える人が多いようです。しかし、実際は異なります。契約には、月額料金を払う旨の記載はありますが、機器の代金を払うという旨の記載はありません。割賦販売なら支払い計画と利息が示されるはずですが、それもありません。つまり、「デバイス追加オプション」は割賦販売ではありません。
少し余談ですが、小売店でクレジットカードを使わずに割賦販売をする場合、通常はクレジット会社のサービスを使います。「ショッピングクレジット」や「ショッピングローン」といいます。クレジットカードを持っていない人でも割賦が利用できます。この場合、クレジット会社がお店に代金を支払い、お客さんはクレジット会社にお金を払います。「デバイス追加オプション」はPCデポに直接お金を払うという契約ですから、PCデポはこの仕組みを使っていません(そもそもその書類を使っていないので考慮する必要もありませんが)。
「デバイス追加オプション」はクレジットカードで支払いをするのが基本ですが、ここでも機器の割賦は行われていません。「毎月、月額料金が請求されている」ということからも分かります。
割賦販売ではないという捉え方は、とても重要なポイントです。不可解に思える点が理解できるようになります。
よく「解約金の金額に納得できない」という不満が出るのは、ここの誤解もあると思われます。つまり、「○ヵ月払ってきたんだから機器の代金の残りはもっと少ないはずだ」というものです。
割賦ならそうです。しかし、割賦ではないため「機器の代金の残額」というものは存在しません。解約金の根拠となるものは、契約・規約で規定された内容のみになります。
一度満期を迎えた後に月額料金が変わらないのも同じ理由です。「機器の代金の残額」が存在しないため、「完済」という状態も存在せず、別途設定されていない限り月額料金が下がる理由がありません。
下げるべきだ、という主張が聞こえてきそうですが、私もそう思います。ただ、現実はそうなっていません。
もう一つ、レンタルではないのか、という話もありました。これも明確に違います。レンタルである場合、機器は店舗の在庫になります。つまり、決算上で資産が増えます。しかし、レンタルであると考えられるような資産の増え方はしていません。
「実質レンタルである」と「レンタルの契約である」は全くの別物ですので、レンタルという言葉を使う場合は注意した方がよいかと思います。
「機器は誰のものか」という所有権の問題もありました。これはレンタルではないというところから、契約者のものであると考えるのが自然です。一部の書類や店員の説明で「返却」という言葉が使われているようですが、不正確というか間違いだと思います。ただ、きちんと規約で定めていないように見受けられるので、大丈夫なのか他人事ながら心配になります。
まとめると、実は「プレミアムサポート」+「デバイス追加オプション」は複雑な契約ではないことが分かります。契約者は機器を受け取り、契約期間中「プレミアムサポート」と「デバイス追加オプション」の月額料金を支払う、契約はそれだけです。「分からない」と繰り返す人は、難しく考え過ぎているのではないかと思います。
「サービス一体型商品」とは物理的な製品なのか、サービスなのか、と冒頭で書きました。答えは、サービス商品です。なぜこんな回りくどい仕組みを作ったのか疑問ですが、そのヒントが「売掛金」にあるのではないかと私は考えています。
開発系だからって特別扱いしているわけじゃないってだけなんだが。
だって構築系業務における、インフラやストレージやアプライアンスの導入と設定、あるいはサーバの構築だって、色々大変なことはあって、開発者だけが苦しいわけじゃない。
そんで構築のメンバーはそこら辺、苦楽を分かち合い、時に客や管理職、営業にも積極的にアクションかけて調整し、関係者が一体となって乗り切っている。
それに比べると開発系って、とにかく積極的な調整は一切しないどころか、相手の理解度とか一切お構いなく、難しい話を噛み砕いて説明するとかも一切ない。
何が大変かも説明できないみたいで、なんかもう、一人でパソコンに引きこもって、勝手に殺気立ってる。
快調なタイミングとイライラするタイミングもイマイチ意味不明で、要するに取り付く島がないところで、そうこうしているうちに何も言わず撤退してしまう。
これじゃ「きちんと動くのかもよくわからない怪しげなものを作り逃げしていく奴ら」と思われても無理はない。
同じ会社の人間としてそれはどうよ?と、一社員として感じてるんだわ。
俺はなんでこれを書くんだろうね。
ここに書くしかないというこの状況が終わっているのかもしれない。
まっとうな皆さんはきっと家族や友達や同僚に話したりするんだろうね。
八方塞になってしまった。
生まれてはじめて打ったよはっぽうふさがり。
塞がりって送り仮名いらないか知らないけど今は調べる気力もないわ。
まぁでもね。
最初はさ、一方二方ぐらいの塞がりだったんだけどね。
まぁ見ないフリするわけですよ。六方はまだ空いてるし。
でもまぁなんとかなるかななんて思いながら暮らしてたら八方塞がっちゃいまして。
塞がっちゃいちゃいチャイコフスキーでして。最後の二方ぐらいは自分で塞ぎましたからね。救いようがないわ。
なんだろ、別になんか同情を誘うアレじゃないんですけどね。
自ら死ぬことを選ぶ人の入り口に立っちゃってる感がすごいんすわ今。鬱&UTSUKAが歌ってるんすわ。セイエスって。
このセイエスっていうのは小さい頃に渡辺くんがSAY YESってちゃんと書けなくて黒板に書いたワードってだけで全然関係ないんですけどね。
戻りたいわあの頃に。
あー、どうしてるんだよみんな。こんな非常に抽象的な文章に一石を投じる具体的な状況が登場(最後だけ韻を踏んだ)。
そう私は。分不相応な職務に分不相応なスキルで対峙し分不相応な給与を得ているのである。
それが辛いなら辞めれば、だって?はいはいはい、そうですねそうですね。スーパー正論キッドのあなたはそう言うでしょうけど、無理ですよ。
そう私はさらに。分不相応な借家に住み。分不相応な嫁を持ち。分不相応に子供を2人もうけているからである。
そして分不相応故に、分不相応な給与をもってしてもカッツカツ、見てみい俺の口座!カッツカツやぞ!カッツカツやぞ!
いやもうちょっとね。もうちょっと面白い文章書けるんですよ私。
でも今はこれが限界。頭から漏れ出るゲル状の思い付きを新品のまな板という名の増田に塗りたくることしかできないワケです。
大体お前らあれだぞ!俺が作った最高に面白い記事で満載のはてなブログにブクマしないからいけないんだぞ!
互助会のやつらあれなのな、最初はちょっとブクマくれるんだけどさ、返さないとブクマからスターに変えてもったいつけんの。
気味悪いわ。だれがお前のコピーにコピーを重ねてクリアな部分とモザイクの境目すらわからなくなったVHSのAVみたいにボッケボケなブログにブクマを返すかよ。
でもさ、最初はその流れに乗らなきゃいけないのかね。誰も来なくなった廃墟の様なブログには2年前の記事が悲しくはためいているよ。
あのころ互助会の流れに乗ってブクマを増やしまともな読者を増やしていれば、今頃は互助会に頼らなくても人気のブログになっていたかな。
なってねぇか。でもさ、いまでも悲しくはためくあの記事たちは、やっぱり俺は最高だと思うわけ。
全部オリジナルの企画と記事でさ、何度も何度も推敲を繰り返してさ、悲しいこの世の一服の清涼剤となり、私の承認欲求も満たされたら最高だなぁなんて思ってたのにさ。お前らが互助会の記事に文句書きながらブクマしてるせいだよ!無視しろよ!そして俺の面白記事を掘り出してブクマしろよ!
そんな話をしたいんじゃなかったんだよ!
どこのどいつだ!こんなところまで律儀に読んじゃっている天使は!?
あんた天使だよ!翼の折れたところを竹で補強して低コストでの翼の長期運用を実現させている伴侶にしたいタイプのエンジェルだよ!
どうだ調子が出てきたぞ!どこかないですか、こんな文章を毎日書きますんで年俸850万ぐらいで安定雇用してくれる財団は?ないですか。いやです。作ってください。翼を竹で補強したエンジェルのあなたが作ってください後生ですから。
もう無理なんすわ。いや逆によくここまで無理なくやってこれた。
なんて言うんすかね、私は今ですね、コミュ障のくせに調整業務をメインで行ってるわけですよ。
しかもその上に判断力も無い、実行力も無い、理解力もない、ないないない、I wanna dance every night.
そのくせ、なーんかちょっと難しいことを上手いことやっているぞ、という空気をもやぁ~と出すことだけは上手かった。
もう何年もね、もやぁ~とその空気を出しながらだらだら仕事するだけの私だったんですよずっと。ほら自業自得でしょ?
でももう終わりだ。みんなすげー難しい話するよね。俺ぜんっぜんわからないもん。根本として何を議論しているのかわからない。
何がわからないかわからないんすよ。何でですかね?しらねーよって話でしょうけどマジで助けて欲しいんですわ。
なんか会社ってさ、いろんな役割の人いるじゃないですか、その切り分けが全然わからなくて。いつも自分の範疇は足りなくて、
自分の範疇じゃないところまで手をだして、相手の範疇がわからず、どこからかわけのわからないサポートに助けられる繰り返しですよ。
ステークホルダーとかの話が出てくるとお手上げ。みんなじゃなくて?みんな関係してるじゃん。みんなの合意とればいいんじゃないの?
わかんねーわ。そこは合意いらないっていうからさ、今度俺が決めたらそこはちゃんと議論して決めろとか判断は相手にゆだねろとか。
しらねーってその基準をどこかに表にして貼っとけ!とか言うとさ、なんだアスペかとか言われるわけでしょ?ちげーよ。たぶん!
相手の気持ちがよくわかるもん。みんな隠しきれてないからね。「あーあ、こいつダメだわ。」っていう感情。
いいよ、思うのはいいよ。出すなよバカ。思い込みじゃないからね!絶対思ってるし。
でさ、ちょくちょく「ダメだわ」って顔されるわけ。で萎縮するわけ。で萎縮してたらさらに「ダメだわ」って顔されるわけ。
wordのイルカさんに聞いたら教えてくれるかな?「上手く仕事する方法」って。でもそれ教えてくれるなら「数年で価値が100倍になる株」で聞きたいな。Officeが入ったWin95どっかにないかな?よし、聞いてみよう。聞いたらきっと教えてくれる!メルカリで買おう!
どんなお買い上げありがとうメモついてくるかな。「おじいちゃんが使いこなせなかったパソコンです。」みたいなのついてくるかな。ホロリとしちゃうな。ちょっと弱めだなこのくだりは。
はい、翻って仕事ですけどね。じゃあ辞めて相応な職につけって話じゃないですか。あなた方のようなおまかせウルトラ正論ボーイ達が言うのは。
でもさ、愛する妻と子供たちがいるわけ。俺が稼がないと幸せな暮らしが送れない家族がいるわけ。
嫁は昔勤めていたブラックな業界を抜けて、その次にブラックと言われている主婦業に邁進しているわけ。マジで尊敬するわ。
そんな家族を支えなきゃいけないわけ。どんなに苦しくたって俺はこの分不相応にもなんだかできそうな空気によって獲得したこの職業とこの賃金を維持しないといけないわけ。おとーしゃんおとーしゃん言ってくれる子供を幸せにしなきゃいけないわけ!
そしてその子供はおとーしゃんがいないと幸せじゃないってわかってるわけ。思い込みじゃないわ!絶対に必要だ俺が。だから死ねないわけ。
だからさ。どんなにバカにされてもさ。こいつクソだなって顔されてもさ。今の職にしがみつくよ俺は。だから誰か教えてくれよ。
どうしたらみんなが言っている話を少しでも理解できるようになるんだよ。どうしたらビジネスの話ができるんだよ。
なんなんだろうな。今年入って来たような新卒がさ。バリバリ理解してバリバリ調整してバリバリ偉い人と意思疎通しながらバリバリ伝説の序章をしたためているわけ。もうこれは素質的な問題なの?仕事できるやつは生まれながらに仕事ができるの?なんなの。この間まで学生だったのにそのスキルはどこでつけるの?本に書いてあるの?マジで何をどうやって勉強したらそういう風になれるんだよ。どうやったらそういう風に同僚たちと笑い合えるんだよ。っていうこの流れを一行で書くことで疾走感や迷走感をダダ漏れる感情を表現してみたのですがいかがだったでしょうか?いいね!と思ったら是非クリックしてくださいね!僕の左乳首を(但し吉高由里子に限る)。
はぁ。
書くって良いね。元気出てきたよ。
こうでもしてないとさ結局大した努力もしないままに今日に至ってしまった自分への怨嗟とかさ、
いつも不機嫌だからみんな気を使ってもらって上手く回っているだけなのにそれを仕事ができると勘違いしているマネージャーへの怨嗟とかがあふれてきてしまうわけ。いやたった今あふれてしまったけど。
なんだかんだお前幸せじゃねーかって思う奴多いでしょ?幸せだよ。
それなのにその幸せの代償として努力を重ねてこなかったからさ、こんなに苦しいんだと思うよ。
だから努力はするよ。する。でもわからないんだ。俺は何を努力すればいい?
ダメか。こんな幸せな奴に手を差し伸べるやつはいないのか。でも他に居ないんだよ。
頼むよ。今回。今回だけ助けてくれ。
恐ろしい恐ろしい言われてプリントアウトする状況ではないと思うんだよ。
きっと何か打開できる策があると思うんだよそうだろう?伝わってるかなこの感じ。
この文章のようにさ。自分の考えをシンプルに相手に提供できなかったりするわけ。こういうクソなやつなわけ。
いい夫婦の日に何やってんだろうな。ゲボちゃん出そうだわ。
ゲボって最近言わないよね。すっごく名は体をあらわす良いワードだと思う。
俺はなんでこれを書くんだろうね。
ここに書くしかないというこの状況が終わっているのかもしれない。
まっとうな皆さんはきっと家族や友達や同僚に話したりするんだろうね。
八方塞になってしまった。
生まれてはじめて打ったよはっぽうふさがり。
塞がりって送り仮名いらないか知らないけど今は調べる気力もないわ。
まぁでもね。
最初はさ、一方二方ぐらいの塞がりだったんだけどね。
まぁ見ないフリするわけですよ。六方はまだ空いてるし。
でもまぁなんとかなるかななんて思いながら暮らしてたら八方塞がっちゃいまして。
塞がっちゃいちゃいチャイコフスキーでして。最後の二方ぐらいは自分で塞ぎましたからね。救いようがないわ。
なんだろ、別になんか同情を誘うアレじゃないんですけどね。
自ら死ぬことを選ぶ人の入り口に立っちゃってる感がすごいんすわ今。鬱&UTSUKAが歌ってるんすわ。セイエスって。
このセイエスっていうのは小さい頃に渡辺くんがSAY YESってちゃんと書けなくて黒板に書いたワードってだけで全然関係ないんですけどね。
戻りたいわあの頃に。
あー、どうしてるんだよみんな。こんな非常に抽象的な文章に一石を投じる具体的な状況が登場(最後だけ韻を踏んだ)。
そう私は。分不相応な職務に分不相応なスキルで対峙し分不相応な給与を得ているのである。
それが辛いなら辞めれば、だって?はいはいはい、そうですねそうですね。スーパー正論キッドのあなたはそう言うでしょうけど、無理ですよ。
そう私はさらに。分不相応な借家に住み。分不相応な嫁を持ち。分不相応に子供を2人もうけているからである。
そして分不相応故に、分不相応な給与をもってしてもカッツカツ、見てみい俺の口座!カッツカツやぞ!カッツカツやぞ!
いやもうちょっとね。もうちょっと面白い文章書けるんですよ私。
でも今はこれが限界。頭から漏れ出るゲル状の思い付きを新品のまな板という名の増田に塗りたくることしかできないワケです。
大体お前らあれだぞ!俺が作った最高に面白い記事で満載のはてなブログにブクマしないからいけないんだぞ!
互助会のやつらあれなのな、最初はちょっとブクマくれるんだけどさ、返さないとブクマからスターに変えてもったいつけんの。
気味悪いわ。だれがお前のコピーにコピーを重ねてクリアな部分とモザイクの境目すらわからなくなったVHSのAVみたいにボッケボケなブログにブクマを返すかよ。
でもさ、最初はその流れに乗らなきゃいけないのかね。誰も来なくなった廃墟の様なブログには2年前の記事が悲しくはためいているよ。
あのころ互助会の流れに乗ってブクマを増やしまともな読者を増やしていれば、今頃は互助会に頼らなくても人気のブログになっていたかな。
なってねぇか。でもさ、いまでも悲しくはためくあの記事たちは、やっぱり俺は最高だと思うわけ。
全部オリジナルの企画と記事でさ、何度も何度も推敲を繰り返してさ、悲しいこの世の一服の清涼剤となり、私の承認欲求も満たされたら最高だなぁなんて思ってたのにさ。お前らが互助会の記事に文句書きながらブクマしてるせいだよ!無視しろよ!そして俺の面白記事を掘り出してブクマしろよ!
そんな話をしたいんじゃなかったんだよ!
どこのどいつだ!こんなところまで律儀に読んじゃっている天使は!?
あんた天使だよ!翼の折れたところを竹で補強して低コストでの翼の長期運用を実現させている伴侶にしたいタイプのエンジェルだよ!
どうだ調子が出てきたぞ!どこかないですか、こんな文章を毎日書きますんで年俸850万ぐらいで安定雇用してくれる財団は?ないですか。いやです。作ってください。翼を竹で補強したエンジェルのあなたが作ってください後生ですから。
もう無理なんすわ。いや逆によくここまで無理なくやってこれた。
なんて言うんすかね、私は今ですね、コミュ障のくせに調整業務をメインで行ってるわけですよ。
しかもその上に判断力も無い、実行力も無い、理解力もない、ないないない、I wanna dance every night.
そのくせ、なーんかちょっと難しいことを上手いことやっているぞ、という空気をもやぁ~と出すことだけは上手かった。
もう何年もね、もやぁ~とその空気を出しながらだらだら仕事するだけの私だったんですよずっと。ほら自業自得でしょ?
でももう終わりだ。みんなすげー難しい話するよね。俺ぜんっぜんわからないもん。根本として何を議論しているのかわからない。
何がわからないかわからないんすよ。何でですかね?しらねーよって話でしょうけどマジで助けて欲しいんですわ。
なんか会社ってさ、いろんな役割の人いるじゃないですか、その切り分けが全然わからなくて。いつも自分の範疇は足りなくて、
自分の範疇じゃないところまで手をだして、相手の範疇がわからず、どこからかわけのわからないサポートに助けられる繰り返しですよ。
ステークホルダーとかの話が出てくるとお手上げ。みんなじゃなくて?みんな関係してるじゃん。みんなの合意とればいいんじゃないの?
わかんねーわ。そこは合意いらないっていうからさ、今度俺が決めたらそこはちゃんと議論して決めろとか判断は相手にゆだねろとか。
しらねーってその基準をどこかに表にして貼っとけ!とか言うとさ、なんだアスペかとか言われるわけでしょ?ちげーよ。たぶん!
相手の気持ちがよくわかるもん。みんな隠しきれてないからね。「あーあ、こいつダメだわ。」っていう感情。
いいよ、思うのはいいよ。出すなよバカ。思い込みじゃないからね!絶対思ってるし。
でさ、ちょくちょく「ダメだわ」って顔されるわけ。で萎縮するわけ。で萎縮してたらさらに「ダメだわ」って顔されるわけ。
wordのイルカさんに聞いたら教えてくれるかな?「上手く仕事する方法」って。でもそれ教えてくれるなら「数年で価値が100倍になる株」で聞きたいな。Officeが入ったWin95どっかにないかな?よし、聞いてみよう。聞いたらきっと教えてくれる!メルカリで買おう!
どんなお買い上げありがとうメモついてくるかな。「おじいちゃんが使いこなせなかったパソコンです。」みたいなのついてくるかな。ホロリとしちゃうな。ちょっと弱めだなこのくだりは。
はい、翻って仕事ですけどね。じゃあ辞めて相応な職につけって話じゃないですか。あなた方のようなおまかせウルトラ正論ボーイ達が言うのは。
でもさ、愛する妻と子供たちがいるわけ。俺が稼がないと幸せな暮らしが遅れない家族がいるわけ。
嫁は昔勤めていたブラックな業界を抜けて、その次にブラックと言われている主婦業に邁進しているわけ。マジで尊敬するわ。
そんな家族を支えなきゃいけないわけ。どんなに苦しくたって俺はこの分不相応にもなんだかできそうな空気によって獲得したこの職業とこの賃金を維持しないといけないわけ。おとーしゃんおとーしゃん言ってくれる子供を幸せにしなきゃいけないわけ!
そしてその子供はおとーしゃんがいないと幸せじゃないってわかってるわけ。思い込みじゃないわ!絶対に必要だ俺が。だから死ねないわけ。
だからさ。どんなにバカにされてもさ。こいつクソだなって顔されてもさ。今の職にしがみつくよ俺は。だから誰か教えてくれよ。
どうしたらみんなが言っている話を少しでも理解できるようになるんだよ。どうしたらビジネスの話ができるんだよ。
なんなんだろうな。今年入って来たような新卒がさ。バリバリ理解してバリバリ調整してバリバリ偉い人と意思疎通しながらバリバリ伝説の序章をしたためているわけ。もうこれは素質的な問題なの?仕事できるやつは生まれながらに仕事ができるの?なんなの。この間まで学生だったのにそのスキルはどこでつけるの?本に書いてあるの?マジで何をどうやって勉強したらそういう風になれるんだよ。どうやったらそういう風に同僚たちと笑い合えるんだよ。っていうこの流れを一行で書くことで疾走感や迷走感をダダ漏れる感情を表現してみたのですがいかがだったでしょうか?いいね!と思ったら是非クリックしてくださいね!僕の左乳首を(但し吉高由里子に限る)。
はぁ。
書くって良いね。元気出てきたよ。
こうでもしてないとさ結局大した努力もしないままに今日に至ってしまった自分への怨嗟とかさ、
いつも不機嫌だからみんな気を使ってもらって上手く回っているだけなのにそれを仕事ができると勘違いしているマネージャーへの怨嗟とかがあふれてきてしまうわけ。いやたった今あふれてしまったけど。
なんだかんだお前幸せじゃねーかって思う奴多いでしょ?幸せだよ。
それなのにその幸せの代償として努力を重ねてこなかったからさ、こんなに苦しいんだと思うよ。
だから努力はするよ。する。でもわからないんだ。俺は何を努力すればいい?
ダメか。こんな幸せな奴に手を差し伸べるやつはいないのか。でも他に居ないんだよ。
頼むよ。今回。今回だけ助けてくれ。
恐ろしい恐ろしい言われてプリントアウトする状況ではないと思うんだよ。
きっと何か打開できる策があると思うんだよそうだろう?伝わってるかなこの感じ。
この文章のようにさ。自分の考えをシンプルに相手に提供できなかったりするわけ。こういうクソなやつなわけ。
いい夫婦の日に何やってんだろうな。ゲボちゃん出そうだわ。
ゲボって最近言わないよね。すっごく名は体をあらわす良いワードだと思う。
俺はなんでこれを書くんだろうね。
ここに書くしかないというこの状況が終わっているのかもしれない。
まっとうな皆さんはきっと家族や友達や同僚に話したりするんだろうね。
八方塞になってしまった。
生まれてはじめて打ったよはっぽうふさがり。
塞がりって送り仮名いらないか知らないけど今は調べる気力もないわ。
まぁでもね。
最初はさ、一方二方ぐらいの塞がりだったんだけどね。
まぁ見ないフリするわけですよ。六方はまだ空いてるし。
でもまぁなんとかなるかななんて思いながら暮らしてたら八方塞がっちゃいまして。
塞がっちゃいちゃいチャイコフスキーでして。最後の二方ぐらいは自分で塞ぎましたからね。救いようがないわ。
なんだろ、別になんか同情を誘うアレじゃないんですけどね。
自ら死ぬことを選ぶ人の入り口に立っちゃってる感がすごいんすわ今。鬱&UTSUKAが歌ってるんすわ。セイエスって。
このセイエスっていうのは小さい頃に渡辺くんがSAY YESってちゃんと書けなくて黒板に書いたワードってだけで全然関係ないんですけどね。
戻りたいわあの頃に。
あー、どうしてるんだよみんな。こんな非常に抽象的な文章に一石を投じる具体的な状況が登場(最後だけ韻を踏んだ)。
そう私は。分不相応な職務に分不相応なスキルで対峙し分不相応な給与を得ているのである。
それが辛いなら辞めれば、だって?はいはいはい、そうですねそうですね。スーパー正論キッドのあなたはそう言うでしょうけど、無理ですよ。
そう私はさらに。分不相応な借家に住み。分不相応な嫁を持ち。分相応に子供を2人もうけているからである。
そして分不相応故に、分不相応な給与をもってしてもカッツカツ、見てみい俺の口座!カッツカツやぞ!カッツカツやぞ!
いやもうちょっとね。もうちょっと面白い文章書けるんですよ私。
でも今はこれが限界。頭から漏れ出るゲル状の思い付きを新品のまな板という名の増田に塗りたくることしかできないワケです。
大体お前らあれだぞ!俺が作った最高に面白い記事で満載のはてなブログにブクマしないからいけないんだぞ!
互助会のやつらあれなのな、最初はちょっとブクマくれるんだけどさ、返さないとブクマからスターに変えてもったいつけんの。
気味悪いわ。だれがお前のコピーにコピーを重ねてクリアな部分とモザイクの境目すらわからなくなったVHSのAVみたいにボッケボケなブログにブクマを返すかよ。
でもさ、最初はその流れに乗らなきゃいけないのかね。誰も来なくなった廃墟の様なブログには2年前の記事が悲しくはためいているよ。
あのころ互助会の流れに乗ってブクマを増やしまともな読者を増やしていれば、今頃は互助会に頼らなくても人気のブログになっていたかな。
なってねぇか。でもさ、いまでも悲しくはためくあの記事たちは、やっぱり俺は最高だと思うわけ。
全部オリジナルの企画と記事でさ、何度も何度も推敲を繰り返してさ、悲しいこの世の一服の清涼剤となり、私の承認欲求も満たされたら最高だなぁなんて思ってたのにさ。お前らが互助会の記事に文句書きながらブクマしてるせいだよ!無視しろよ!そして俺の面白記事を掘り出してブクマしろよ!
そんな話をしたいんじゃなかったんだよ!
どこのどいつだ!こんなところまで律儀に読んじゃっている天使は!?
あんた天使だよ!翼の折れたところを竹で補強して低コストでの翼の長期運用を実現させている伴侶にしたいタイプのエンジェルだよ!
どうだ調子が出てきたぞ!どこかないですか、こんな文章を毎日書きますんで年俸850万ぐらいで安定雇用してくれる財団は?ないですか。いやです。作ってください。翼を竹で補強したエンジェルのあなたが作ってください後生ですから。
もう無理なんすわ。いや逆によくここまで無理なくやってこれた。
なんて言うんすかね、私は今ですね、コミュ障のくせに調整業務をメインで行ってるわけですよ。
しかもその上に判断力も無い、実行力も無い、理解力もない、ないないない、I wanna dance every night.
そのくせ、なーんかちょっと難しいことを上手いことやっているぞ、という空気をもやぁ~と出すことだけは上手かった。
もう何年もね、もやぁ~とその空気を出しながらだらだら仕事するだけの私だったんですよずっと。ほら自業自得でしょ?
でももう終わりだ。みんなすげー難しい話するよね。俺ぜんっぜんわからないもん。根本として何を議論しているのかわからない。
何がわからないかわからないんすよ。何でですかね?しらねーよって話でしょうけどマジで助けて欲しいんですわ。
なんか会社ってさ、いろんな役割の人いるじゃないですか、その切り分けが全然わからなくて。いつも自分の範疇は足りなくて、
自分の範疇じゃないところまで手をだして、相手の範疇がわからず、どこからかわけのわからないサポートに助けられる繰り返しですよ。
ステークホルダーとかの話が出てくるとお手上げ。みんなじゃなくて?みんな関係してるじゃん。みんなの合意とればいいんじゃないの?
わかんねーわ。そこは合意いらないっていうからさ、今度俺が決めたらそこはちゃんと議論して決めろとか判断は相手にゆだねろとか。
しらねーってその基準をどこかに表にして貼っとけ!とか言うとさ、なんだアスペかとか言われるわけでしょ?ちげーよ。たぶん!
相手の気持ちがよくわかるもん。みんな隠しきれてないからね。「あーあ、こいつダメだわ。」っていう感情。
いいよ、思うのはいいよ。出すなよバカ。思い込みじゃないからね!絶対思ってるし。
でさ、ちょくちょく「ダメだわ」って顔されるわけ。で萎縮するわけ。で萎縮してたらさらに「ダメだわ」って顔されるわけ。
wordのイルカさんに聞いたら教えてくれるかな?「上手く仕事する方法」って。でもそれ教えてくれるなら「数年で価値が100倍になる株」で聞きたいな。Officeが入ったWin95どっかにないかな?よし、聞いてみよう。聞いたらきっと教えてくれる!メルカリで買おう!
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はい、翻って仕事ですけどね。じゃあ辞めて相応な職につけって話じゃないですか。あなた方のようなおまかせウルトラ正論ボーイ達が言うのは。
でもさ、愛する妻と子供たちがいるわけ。俺が稼がないと幸せな暮らしが遅れない家族がいるわけ。
嫁は昔勤めていたブラックな業界を抜けて、その次にブラックと言われている主婦業に邁進しているわけ。マジで尊敬するわ。
そんな家族を支えなきゃいけないわけ。どんなに苦しくたって俺はこの分不相応にもなんだかできそうな空気によって獲得したこの職業とこの賃金を維持しないといけないわけ。おとーしゃんおとーしゃん言ってくれる子供を幸せにしなきゃいけないわけ!
そしてその子供はおとーしゃんがいないと幸せじゃないってわかってるわけ。思い込みじゃないわ!絶対に必要だ俺が。だから死ねないわけ。
だからさ。どんなにバカにされてもさ。こいつクソだなって顔されてもさ。今の職にしがみつくよ俺は。だから誰か教えてくれよ。
どうしたらみんなが言っている話を少しでも理解できるようになるんだよ。どうしたらビジネスの話ができるんだよ。
なんなんだろうな。今年入って来たような新卒がさ。バリバリ理解してバリバリ調整してバリバリ偉い人と意思疎通しながらバリバリ伝説の序章をしたためているわけ。もうこれは素質的な問題なの?仕事できるやつは生まれながらに仕事ができるの?なんなの。この間まで学生だったのにそのスキルはどこでつけるの?本に書いてあるの?マジで何をどうやって勉強したらそういう風になれるんだよ。どうやったらそういう風に同僚たちと笑い合えるんだよ。っていうこの流れを一行で書くことで疾走感や迷走感をダダ漏れる感情を表現してみたのですがいかがだったでしょうか?いいね!と思ったら是非クリックしてくださいね!僕の左乳首を(但し吉高由里子に限る)。
はぁ。
書くって良いね。元気出てきたよ。
こうでもしてないとさ結局大した努力もしないままに今日に至ってしまった自分への怨嗟とかさ、
いつも不機嫌だからみんな気を使ってもらって上手く回っているだけなのにそれを仕事ができると勘違いしているマネージャーへの怨嗟とかがあふれてきてしまうわけ。いやたった今あふれてしまったけど。
なんだかんだお前幸せじゃねーかって思う奴多いでしょ?幸せだよ。
それなのにその幸せの代償として努力を重ねてこなかったからさ、こんなに苦しいんだと思うよ。
だから努力はするよ。する。でもわからないんだ。俺は何を努力すればいい?
ダメか。こんな幸せな奴に手を差し伸べるやつはいないのか。でも他に居ないんだよ。
頼むよ。今回。今回だけ助けてくれ。
恐ろしい恐ろしい言われてプリントアウトする状況ではないと思うんだよ。
きっと何か打開できる策があると思うんだよそうだろう?伝わってるかなこの感じ。
この文章のようにさ。自分の考えをシンプルに相手に提供できなかったりするわけ。こういうクソなやつなわけ。
いい夫婦の日に何やってんだろうな。ゲボちゃん出そうだわ。
ゲボって最近言わないよね。すっごく名は体をあらわす良いワードだと思う。
リクルーティングをしていると、無借金経営を唄う会社を見かけます。
いちもくさんににげましょう。やばいです。
どのくらいやばいかっていうと、「は?お前のPCメモリ16ギガなんwwwwだっせwww俺2テラwwwww」って言う友達くらいやばいです。
話すだけ無駄です。
簡単になんでやばいかを説明すると、会社のボードメンバーが資金調達についてわかってない⇨まともなCFOがいない⇨会社の運営がクソという図式が成り立つからです。
借金って言葉がまたアホです。なんなんでしょうね、会社における借金って。
個人における借金はネガティブなイメージがありますが、企業においては違います。
お金の面から見た企業は「お金をどっかから持ってきて、それを事業をおこなって増やしてステークホルダーに還元する」っていうものです。
「お金をどっかから持ってくる」場合には、絶対にそのぶん費用が発生します。借りる場合は金利だし、出資の場合は配当金がそれにあたります。
(自分の金ならただだろって思うでしょ?自分の金を事業に投入する場合は、いわゆる出資にあたります。)
ここで大切なのは「借りることは、お金の調達方法としては安い」という事実です
大切なのでもう1回言います、「出資してもらうよりどっかから借りる方がいい」のです。
なんで借りるのが一番いいかは自分で勉強してください。でもこれは事実です。
でも嘘だろって思ったってことは、ちょっと調べようかなって思いましたよね?
はい、この時点であなたは先のリクルーティングで無借金経営を唄ってるリクルーターより、財務について知識があります。
エンジニアと肩書きにつくような仕事をしているが、それこそエンジニアの性なんだと思う。
エンジニアリングというのは、目的を達成するためにものを作り上げることなわけで、これも単にそのドグマを当てはめているに過ぎないと思う。
フェイルセーフやフールプルーフという言葉を聞いたことがないだろうか?
人間はミスをする生き物なので、ミスをしても致命的な状況を避けるような設計にするし、それ以前にミスに簡単に気づけるような設計にしておく。これがエンジニアリングによるトラブル回避なんだと思う。
人間はミスをするのが当然で、それを起きないような仕組み、起きても被害を最小限にするような仕組みを作るというのはこういったエンジニア的アプローチを現実の問題に適用しただけだと思う。なぜ仕組みと言ったかというと、組織や制度だけで何ともならない場合、それ以外のアプローチも含めて対応するのがエンジニア的な方法だからだ。
「社内の連携ミスで無謀な仕事を取ってきた営業がいる場合」についても同じだと思う。
エンジニアも人間なので文句は言うかもしれない。営業に対してだけ言うのではなく、ミスをしたエンジニアに対しても文句は言う。ただ、そこで思考停止するやつはエンジニアじゃない。エンジニアなら、なぜ社内の連携ミスが起きたか、どうすれば社内の連携ミスを防げるかを考える。営業とステークホルダーたちの連絡会を作っておいて、仕事をとる場合は連絡会メンバーの決済を得るなども一つの方法かもしれないし、営業と他部署との信頼関係が無いのが暴走した原因なら、親睦する機械を設定するというのも一つの方法かもしれない。
エンジニア的なアプローチでは、やる気や注意力、個人の力量に頼っている仕組みは一時的にはうまくいっても長期的なコストが大きいので可能な限り改善するものだと考える。エンジニアはエンジニアのミスだけが仕組みで回避、軽減されるべきと考えているのではなく、全てのミスが仕組みで回避や軽減されるべきだと考える。唯一、エンジニアに特権意識のような部分があるとすれば、エンジニアリングによるトラブル回避・軽減というアプローチができず、同じミスを繰り返している連中を学習しない馬鹿だと思っていることかもしれない。...「自分たちの苦しさは異常だ!」で思考停止しているなら、その人たちは本当にエンジニアなの?
ベンチャーで自社プロダクト(WEBサービス)を開発する仕事について15年になる。大きく分けて3つのプロダクトを、立ち上げ初期の頃から5年ずつ面倒を見た。どの会社のプロダクトも死んでないので、自分がやってきたことはまあ間違ってないと思う。ので、まとめておく。
例えば、自社プロダクトがオーブンだったとしよう。温度を指定すると、庫内をその温度にする機能がすでに正しく備わっているとする。サービス係はこの自社プロダクトのオーブンを使って、最高の料理をする。
事業は鳴かず飛ばずの調子で動いてはいる。すると営業かコンサルが、「日本を市場にするなら米を作らねなならない。オーブンに米を炊くためのボタンをつける必要がある。ボタンを押すと、初めチョロチョロ、なかっぱっぱ、と火力を自動でコントロールして、赤子泣いても蓋を空けられないようにする、って機能のボタンをつけてくれ」って言ってくる。
俺の実力があれば、そのくらい作れますよ!と言ってしまう人は、ベンチャーで自社プロダクトの開発をしてはいけない。まったく向いていない。やるべきことは、すばやく要件を整理し、ステークホルダーと開発者の立場でささっと議論を交わし、作るものをシンプルな機能のみに絞ることだ。あるCTOは、この仕事を取締役ではなく「取縮め役」と呼んでいた。
今回の機能について言えば、ご飯を炊くボタンなんて要らない。必要なのは以下だ。
ご飯を炊くボタンをつけてはならない理由が大きく分けて2つある。
まず第一に、目的に特化した複雑な機能は壊れやすい。どんなに優秀なエンジニアでも、複雑な機能よりシンプルな機能のほうがバグを混入せずに作れる。人手の少ないベンチャー企業で、品質の悪い自社プロダクトを抱えることは自殺行為だ。バグがほぼ起きない、シンプルな構成のプロダクトを持つべきである。
第二に、複雑な機能はその後の開発を阻害する。ベンチャー企業のプロダクトは常に進化しなければならない。自社プロダクトを常に進化させるには、自社プロダクトの仕様も実装もすべてを熟知している必要がある。しかし、複雑な仕様を持つプロダクトの全仕様を理解できるのは、コアエンジニアの2、3名に限られてしまう。一言二言で語れるシンプルな仕様を持つプロダクトであれば、社員全員がそのプロダクトの本質を理解し、プロダクトの改善をすすめることができる。
ワンタッチのボタンをつけずに人力のマニュアルに頼ることは、タスクの自動化に逆行しているように感じるかもしれない。しかし、そうではない。タスクを自動化するにはタスクが固定化されてなければならない。しかし、ベンチャーではタスクも進化する。進化できないタスクを抱えてしまったら、それはベンチャー企業としては足かせだ。人力にすることで業務フローを日々進化させ、進化しきって枯れたところで外部APIでも作ってそこから最適化されたすごいフローの「コメを炊く」という機能を実装すれば良い。最初から自動化して進化を妨げるべきではない。
ベンチャー企業の社員は何でも屋で、なんでもやることが大切だ。が、自社プロダクトはシンプルに保たなければならない。自社プロダクトに何でもやらせてはいけない。エンジニアが死守する必要がある。
少なくとも俺はそうやって15年生きてきた。今でもそのやりかたでうまくいっているし、営業サイドと議論しながらプロダクトを作っていくのは楽しい。
生来、大声が苦手で、幼少のころ、親に「そんな勢いで言われても頭に入らない、もっと優しく言って」「文章に書いて伝えて」などとお願いし、理解されなかったエピソードに始まり、今でも怒鳴り声に直面すると、文字通り固まって黙り込むという、コミュニケーションにおける最悪手を取る結果になってしまう。
これは男性の罵声であっても、女性のキンキン声であっても全く同じ。それどころか、「あ?何言ってんの?」程度の凄んだ声でも必要以上に緊張する始末である。
なんというか、何か返さないといけないと思っても、そういう風に言われた直後からしばらくの間、考えがまとまらないのである。
日常会話では、某大御所お笑い芸人の定番芸よろしく「あんだって?」みたいな聞き取り事故が結構起きる。
というか、コミュニケーションは「相手ごとに個別最適化された、些細なことの積み重ね」なのは、読者諸兄もよくご存じだと思う。
どういうわけか相手の言動を観察できず、どうしても一方通行気味の会話となってしまう。
それでも友達らしい付き合いはどうにか可能だが、彼女を作るとか、仕事でステークホルダーと際どい内容を話せるレベルの関係を作ることは、非常に困難ないし不可能である。
実際、自分の恋愛経験はアラフォーの今でも毛が生えた程度だし、仕事でもコミュニケーション面は完全に落第点である。
歩くときも座っているときもついつい考え事をし、それで誰かとすれ違う時は「お互いが同じ方向に動く」コントみたいなことがたまに起きる。
これって騒音のせい?
雑音をシャットアウトする手段で、古くからある定番の一つは耳栓だ。
最近はこの耳栓も大変便利になり、ノイズキャンセリングで不要な音だけ排除し、必要な音はクリアーに聞こえるという「デジタル耳栓」なるものまである。
昔ながらの耳栓は個人的にあのフィット感が嫌いで、かなり若いときに数回試してやめてしまったが、このデジタル耳栓はイヤホンもどきだし、そんな気にならなさそう。
その結果は、自身のQOLに、想像以上の途轍もない効果をもたらすこととなった。
最初は電車で使い始めて「あれ、こんなもんか」という感想だった。まあ車内放送は聞こえるし、別にいいけど。
などと思っているうち、よりによっていつも降りる駅近くになって眠り込んでしまった。
それでも、いつもは不思議と車内放送を聞き逃さず、すかさず起きて降車できるのだが…今回はそうならなかった。
実に20年ぶりくらいに車内放送を聞き逃し、乗り越しをやらかした。
大慌てでいつもの駅に駆け戻り、デジタル耳栓を外す間ももどかしく改札をくぐった。
そこから速足気味で歩き始めて数秒後、いつものペデが、なんだか違うのである。
えらい静かなせいなのか、自発的に周りを注意しないと…という意識が自動的に働いてしまった感じだろうか、とにかく人の動きがよく目に飛び込んでくるのだ。
それも、周りを注意せず歩いている人なんて一瞬で分かってしまうレベルで識別できる。
これなら例のすれ違いコントなど起きようがない。
そうなる前に、なんとなく人の動きが読めるのだ。
上述のように周囲に注意しつつも、それでも考え事がやむことはなかったのに、独り言だけがパッタリやんでしまった。
独り言をしなくても、考えたことがスッと頭に入っていく感じだろうか。
数年来の友人と電車内で会話したとき、とにかく相手の話に苦も無く追従できたせいだろうか、彼が今まで話した中で、最も楽しそうに喋っていた…ような気がする。
こちらも、その話しっぷりから「コイツの飾らない人柄、すげーイイ奴だ!」などと妙に感動してしまったり。
これってもしかして「ちょっとしたこと」ができていたということだろうか。
だとすれば、確かにこの「ちょっとしたこと」は他人に教えられない。
自分もコミュニケーションが苦手なので教えてほしいクチだったが、これは文字通りフラットな経験から体得するしかないんだなーと痛感した。
数年前に話題になった、某引っ越し業者の幹部がユニオンのスタッフを怒鳴る動画、最近取りざたされた某女性議員の「このハゲー!!!」で始まる動画、この2つをデジタル耳栓をつけた状態で試聴してみた。
確かに「あーコイツやべえ、すっげーなオイ」とは思ったが、さほどビビらなかった。
これなら「あっすみません●●は××にしておきます、あの、ご指摘ありがとうございます」くらいのアクションを咄嗟に返す余裕はありそう。
少なくとも、怒鳴り声で感じる威圧感は最小限だった。
別に変なクスリをキメたつもりはないのに、デジタル耳栓をしている時間が、極上に安らかなひと時になっている。
とにかく不安感が全然ない。不安になる事を考えていても、である。
「満更でもないな」という気持ちが非常に支配的で、安心感が凄まじい。
ともかく、「人間の感情も思考も、全て感覚によって形作られる」ことを認めざるを得なかった。
そして、「この世界は俺にとってうるさ過ぎる」とも。
というわけで、なるべく早く、というか可能な限り最優先で、聴覚過敏の専門医を受診しようと思う。
確かにデジタル耳栓は快適なのだが、これを今後ずっと使い続けていいのか、そもそもの自分の感覚異常の正体は…など、色々気になる。
いろんな現場に行って思うのは
(というかエンジニア側は自分が入ればある程度どうにかなるし)
すごくストレスが溜まる
死にかけの会社ならまだ分かるが、それがベンチャーだったりすると尚更腹が立つ
喩えるなら、口では東大目指してますとか言って遊んでるようなやつを見た時の憤りに似ている
まあ俺は外注だから何もしないんだけどね、そういうところは皆早めに出ていくよね
(外注は金さえ払えばと思われてるよね、そういうところに限って安いんだけど。バイトだってバイト先は選ぶだろうに)
___
web屋のディレクターってweb屋に居ないと分かりづらいよね
下級PMって感じ? 会社によってはSEって呼ばれてるかもしれん
(PM、ディレクターとなってるところは、難度高い部分をPMがやる)
・実行 ディレクター ★
PGとして入って、ディレクター(のような人)が居て、業務を把握していないパターンはお見合いになるのでキツイ
(無視してもきつい、ヤレというのもきつい、自分がやるのもきつい)
これらの業務内容をちゃんと把握してる現場がまず稀(意外かもしれんが受託会社はそこらへん非常にしっかりしている)
https://news.yahoo.co.jp/byline/komazakihiroki/20170520-00071136/
さすがにこのレベルで問題じゃないと結論できたと思われているのは、驚きなのですが、一応反論を試みようかと。
国家戦略特区自体が問題だと言っている人はいない、という意見もありましたが、私自身は、問題をはらんだ制度だと思っています。「これまで変えたくても変えられなかった、時代遅れだったり陳腐化してしまっている制度を、一部の地域で実験的に変えてみようよ」ということですが、その通りにいつも機能するかどうかが良心にゆだねられた制度です。利益相反についての認識が極めて薄いことは考えられます。この例でいえば、先般の家事代行従事外国人就労ビザの緩和ですが、パソナの会長である竹中平蔵さんが意思決定機関に名を連ねていることは問題ないのでしょうか。実際、パソナはダスキン、ポピンズらの中で、もっとも大規模に家事代行従事外国人を雇っているのはパソナです。また養父市での農地取得の緩和、これ自体は賛否あると思いますが、事業者はオリックスグループ、社外取締役に竹中平蔵さん、国家戦略特区の方針を決定している、日本再興戦略を取りまとめた産業競争力会議の構成員だった、当時ローソンの経営者だった新浪剛史さん。新潟の農業生産特区は、もろにローソンが事業者になっています。ステークホルダーは意見を聴取される側として入るのは当然ですが、意思決定側に入っているというのは問題がある制度だとは思います。
また実験的に地域を限って、ということは当然のことのように思われますが、地域、事業者間の公平性の問題が発生する可能性があります。今回の獣医師の問題はそうです。果たして本当に全国的に規制緩和を開放していくのか、さらに最初に認められた地域事業者に先駆者利益が与えられる構造になっていないか、検討することはさまざまありそうです。構造改革特区であれば、地域からの申請に従って、個々の事例について検討し、認定したりしなかったりされる。つまりどの事業者にもチャンスは公平と少なくとも表面上はいえるででしょう。しかし、まず国家戦略特区で地域の縛りがかけられている国家戦略特区では、申請したくてもできない事業者が存在します。構造改革特区ではなぜ出来ないか、ということに関して、山本幸三大臣は「実験的に行うという事業を構造改革特区で認めると、際限がなくなってしまう可能性がある」というような答弁をしていました。獣医の例でいえば、愛媛の例が、産業獣医師の偏在問題を解決したとして、それを全国的に拡充する類の話なのか、ということです。これが駒形さんの保育士のように、地域限定獣医師免許、というような立てつけになっているのであれば、まだ理解されるでしょうが、160名という全国最大の獣医学部を作ったところで、彼らに産業獣医師を選ばせる制度にはなっていないので、目的と方策が一致していません。一方、保育士ほどのニーズはないので、地域限定の人が160人も作られたのではとてもではないけれど就職先は確保できないでしょう。四国全体で、産業獣医師、公務員獣医師は年平均22人程度募集があるようですが、160人はとてもではないですが、無理でしょう。
口蹄疫はBSLで3(ag)の施設でしか扱えませんが、加計学園の住民説明会によると、BSLは2の施設しか作らないということのようです。口蹄疫を扱うことは出来ません。鳥インフルエンザ、という面に関しては、鳥取大学で長年鳥インフルエンザ研究に携わってきた大槻公一教授が京産大に鳥インフルエンザセンターを作っていて、さらにBSL3はすでに確保されています。また宮崎岳志議員、桜井充議員の質疑、NHKのニュースで報道された、設置審査会の中で出てきたように、65歳を超えた人、博士課程を出たばかり、という人たちだけで、世界に冠たるライフサイエンス研究ができるのかというのは当然の疑問でしょう。そういう面でいえば、京産大も岡山理科大に比べて際立って優れている、という訳ではないでしょうが、国家戦略として必要だというのであれば、東大や北大への資金投入を増やしたり、新たなカリキュラムを組ませるための、教員の確保にかかる費用を出す方が合理的だと私は思います。
四国はあまり畜産が盛んな地域ではありません。四国よりも産業獣医師等が不足している地域は数多くあります。平成32年度で、現状人数維持のために必要だとされている獣医師確保目標は、愛媛県は0人です。宮崎議員は地元の群馬県を紹介していましたが、23人、宮崎県でも26人、京都府は21人等、あきらかに愛媛県は獣医師需要が低い県です。さらに、平成18年から平成26年までに、獣医師免許を持った人の数は4200人ほど増えましたが、産業獣医師は-100人、増えたのは小動物の獣医師が約2000人、獣医事以外への従事者が2000人、公務員獣医師が300人と、定員の拡大が産業獣医師の不足を解消することは無いであろうことがわかります。また政府答弁によると、加計学園の提案は、地域偏在の解決を目的としていないはずです。彼らが目的としているのは、人畜共通感染症への対策などの最先端ライフサイエンスということだったはずです。なぜなら単純な定員の拡大が問題を解決しないことはすでに実証されているから農水省や文科省としてはその理屈立てを認めるわけにはいかないからでしょう。
公務員は法令に従って行動しなければならないのは当然です。総理がやりたがっているからと言って、法令の範囲を逸脱することは許されないのはまず当然でしょう。これまでの国会質疑の中で、疑問として挙がっているものの中で、国家公務員の利益相反として問われそうな、加計学園理事の木曽功氏への特区制度担当審議官のレク、今治市側への情報提供など国家公務員倫理規定に違反しそうな話も出てきています。総理の意思で行動するのが、悪いわけではなく、きちんと法令に則って行動しているか、特定の事業者にとって有利になるような情報提供の不均衡などがないかなどという点が問題になっているところです。さらに言えば、日本再興戦略の中で出てきた4条件をどのようにクリアしているのか、ということをきちんと説明することができないのであれば、正しいデュープロセスを経ていないのではないかという批判を受けるのは当然です。私個人としては、心証は真っ黒ですが、現在憤っているのは、政府側が公文書管理法に定められた意思決定の過程を明らかにするための資料を、正当な理由もなしに出さない事、これのみといってもいいです。きちんとした議事録、省内共有資料が出てきた結果、正しいデュープロセスによって、加計学園に決定したのだ、ということがわかれば、私としてこの件に対する批判をこれ以上するつもりはありませんが、出してこない以上疑われるのは当然ではないでしょうか。
僕は総理の友人でも何でもないのですが、加計学園の4倍、特区提案が通っているわけです。もし友人だから通るのであれば、僕は加計学園理事長以上に、安倍総理と大親友、あるいは義兄弟に近い間柄ということになってしまうでしょう。
この節については、論理がまったく整理されていないので論外なのですが、大丈夫でしょうか。ある総理の友人ではない人が、制度を利用できたということは、総理の友人が不当に厚遇を受けなかったことの何の証拠にもなりませんし、駒崎さんが安倍さんの大親友、義兄弟に近い間柄ということにもならないですよ。
https://this.kiji.is/228040374018065911
短文のいわゆるベタ記事っぽいものだと思いますが、故意かどうかはともかくかなりミスリードを誘っているように見えます。
かなりのはてブもついていましたし、このあたりの実務に詳しい人はあまりいないと思うので、実務担当者の立場からちょっと解説します。
社員が毎月一定額を持株会に出資し、その出資金を元に持株会が毎月市場から自社の株式を買い付けます。直接的な保有者は持株会となり、社員が売却などをしたい場合は一旦持株会から引き出す必要があります。
会社にとっては「安定株主を作る」「社員の帰属意識や業績貢献意欲を引き出す(業績が上がって株価が上がれば自分の資産が増える)」あたりが主な狙いです。
社員にとっては長期的な資産形成という意味があります。出資金額の10~30%程度を補助してくれる会社も多いです。
(個人的には、会社が傾いたときには自分の給与・雇用への影響と資産下落がダブルでくる、それなりのリスクがある仕組みだと思います)
また、通常社員が自社の株式を売買するときにはインサイダー取引に関する縛りがありますが、持株会を経由して毎月定額出資することで、インサイダーリスクがなくなるという点も大きなポイントです。
持株会はインサイダー取引を防ぐため、意図的に機動的な売買や出資金額の変更ができないようになっています。
そのため、出資金額(口数)が変更できるのは通常3~6ヶ月に1回程度です。
持株会の入会・退会は通常自由ですが、もしかしたらここにも縛りをかけている会社があったりするかもしれません。東芝がどうなのかは知りません。
今回は「定例募集のお知らせ」とのことなので、たぶん口数変更ではなく募集ですね。4月なので新入社員に向けたアピールがメインなのかもしれません。
前置きが長くてすみません。「もし私が東芝でこの件の担当者になったら」という前提で考えます。
「担当者が何も考えずルーチンで出した」という可能性もそれなりにありますが、一旦無視します。
まず、悩みます。
自社の業績はかつてないほど悪化しており、上場廃止のリスクもあります。ここで募集をかけるのは社員の資産をそれなりに高いリスクに晒す可能性があります。
よって、「今回は募集をしない」あるいは「募集のお知らせを出さない」という選択肢もありえます。
一方で、このお知らせは「定例」で出しているものなので、「定例のものをなくす」こと自体がひとつのメッセージになります。なぜなら、持株会や管理部門からの通知はそれ自体、会社から従業員への公式な意思表明だからです。
(特に、大企業になればなるほど「定例」は多くなり、この手のことに敏感な人も増えます。めんどくさいですね)
今回このお知らせをやめることは「今株を買うと損をする≒上場廃止になる」というメッセージを伝えることになりかねません。
しかし、将来はともかく現在は会社が全力で上場維持に取り組んでおり、実際に上場廃止はまだ決まっていません。
そこで募集を止めることは誤ったメッセージであり、また、極端に言えば今の東芝を信じて株を買っている投資家や既存株主への背信とさえ言えます。
さらに言えば、もし東芝がここから上場を維持して復活した場合には、従業員の資産形成のチャンスを潰すことにもなります。
以上のようなことを考え併せると「お知らせを止める」ことにもそれなりのリスクがあり、落とし所は「通知は出す。文面は完全な定形か少しニュートラルな形に変えるか検討」あたりになると思います(さすがに「買いましょう!」的なことは言えない)。
今回の件を「東芝が社員から金を吸い上げている」「株価の買い支えをしようとしている」と見ている方もいるようです。
まず前提として、持株会に出資されたお金は市場で自社の株式を購入するために使われます。
このお金は会社には入らないので、株価は直接業績には関係しません。
http://www.ullet.com/%E6%9D%B1%E8%8A%9D/%E5%A4%A7%E6%A0%AA%E4%B8%BB
ここを見てざっくり計算すると、たぶん持株会の買付総額は1桁億円/月くらいだと思います。
3月の東芝の出来高は総額1兆円くらいあるので、まあ誤差です。
というわけで、「買い支え」みたいな意図もないと判断できます。
株価の下落局面では買付株数が増えて安定株主が増加するので、そこは会社としては非常にありがたいですね。
東芝はクソでもいいけど現場担当者をクソ扱いするのやめてください><
以上です。
おそらくですが、買付は「恣意性を排除するため、毎月決まった日に行う」のが原則のため、決算発表日程を考慮することはないと思います。
http://anond.hatelabo.jp/20170421182310
この件だけど、毎年4月と10月に募集があって、それとかぶっただけだよ。例えば2015年4月の募集は4/1〜4/21だったよ。
入会も期間を区切ってるタイプの持株会のようですね。
その場合なら「募集を行わない(=入会したい社員の権利を奪う)」という選択肢はありえないかなと思います。
仮にこれが長い記事で、「自発的という建前だが実際には事実上のノルマがあった」とか「達成率が昇進の査定に影響するので管理職はぴりぴりしていた」とかなんとか、そういう内部告発とセットだったらどうなんだろ?
仮にそうならひどいと思いますが、前述の通り東芝側のメリットがあまりなさそうですし、あまり意味のない仮定じゃないでしょうか。
別に既存株主の利益を優先するとかそういう話ではなく、いろんな影響や可能性を考えて判断するという話ですね。
社員も株主も両方大事なステークホルダーですし、「社員かつ株主」という人もたくさんいますので、そこは対立構造ではないですよ。
あとみんな「東芝の株式は上場廃止で紙屑になる」って前提で話しすぎかと(可能性はそれなりに高いと思いますが)。
http://anond.hatelabo.jp/20170423124043
http://www.sankeibiz.jp/business/news/170422/bsb1704220618004-n1.htm
こちらの記事と併せて見ると、今まで「半ば強制的」に持株会に加入させられていたのは事実のようですね。
※(しつこく追記)東芝社員の方から「一般社員には強制ないよ」とTBあったのでそちらもご覧ください。以下はTBいただく前に書いた内容ですが、そのまま残しておきます。
記事中の事例は過去の話で、今回同じように強制的な働きかけがあったのかはわからないので、「過去の募集&強制」と「今回の募集」と「今回強制があったか」は切り分けたほうがいいと思います。
私は募集自体には問題がないと考えていますが、もし今の状況で同じように強制していたらさすがに良心を疑うレベルだと思います。
過去の加入強制は他にもやっている会社はありそうですが、自分ならやりたくないですね。真っ当な加入促進方法は「社員への認知度UPと理解促進」「拠出額に対する会社補助率のUP」とかだと思います。
「メリットがなさそう」と書いたのは「今この瞬間に強制するメリット(本文で書いた『買い支え』など)がない」という話ですので、長期的なメリットはもちろんあります。
本文にも書きましたが、東芝のような大企業の場合、一番は「安定株主の確保」です。
3月末に東芝が行った東芝メモリの分社化はじめ、会社の重要事項は株主総会の決議が必要になり、株主総会では2/3もしくは過半数の賛成を確保する必要があります。
銀行や取引先との持ち合いも減り、ファンドが反対票を入れることも珍しくなくなってきた現在、確実に賛成票が見込める持株会の保有比率を高めることは総会対策としてとても重要です。
これは推測ですが、もし「持株会の保有比率が減っている(=社員が株式を引き出して売っている)」などの変化があれば、それを再度増やすような手を打つ可能性はあると思います。
ちなみに東芝は3月決算なので、次回(2017年6月予定)の株主総会の議決権は3月末時点の株主にあります。よって、今回新たに加入した分は次回の総会には関係がなく、来年の株主総会の議決権に関係してくることになります。
すでに学生でもないのになぜこの件について書いているか自分でも分からないが、例の穏便でない大学教授の発言にブーストされた感がある。
まず前提として、ID/パスワードを用いてスクレイピングを行うサービスそのものは、特殊というほどではない。そのようなサービスはすでにいくつも存在するし、最も有名なところでは口座アグリゲーションサービス(MoneyForward等)だ。彼らは業としてそのようなサービスをおこなっている。セキュリティのこと少しでもわかる人間ならそんなサービスやらない、というほどでもない。ただし、セキュリティが分かる人間であればあるほど慎重になる、というのは確かではある。通常ID/パスワードを渡すということは、全権委任とおなじだ。また、ログイン後の行動について、自分がやったか第三者がやったか、全く判別できない状況になる。さらに通常のWebセッションと同等だとすると、パスワードリセットから完全なアカウント乗っ取りまであり得る。つまり、サービス事業者に対してよほど強い信頼関係がなければ厳しい、ということになる。
クラウド上で動いているかスマホ上で動いているか、という話は、それほどは重要ではない。クラウドにしろスマホアプリにしろ、すべてサービス事業者側の組んだプログラムの意図に従って動くものであることは確かだからだ。
ただしクラウド上ではユーザが想定していない動作を行っているのかどうかという検証しにくいという問題があるとはいえる。とはいえユーザが予め意図した行動から外れることをしてないのであれば、クラウドからのアクセスでも別にそれは問題ないわけで、その点で、Orario側の主張である「スマホで動かしているのだから」という主張は、ちょっと見当はずれではある。
なお、ユーザインタラクションを介さない自動的なアクセス自体がサービス要件に含まれる場合、スマホでは厳しいためクラウドにアクセス主体が置かれる、というのは、まああり得る。口座アグリゲーションはその典型的なものだろう。Orarioの場合は、たぶんその必要はないのだと思う。
正規の手段として学認があるのになぜしない?という主張は、マジでひどいと思う。普通に考えて、ぼっと出の1ベンチャーがトラストサークルに加えてもらえると思っているのか。このような主張は、Google/Facebookレベルに自由にAPIクライアントの登録ができるようになっていて、初めて言えるものだろう。通常は、世に受け入れられるサービスが出て初めて実行力を認めてもらえる、にわとりたまごの話ではないのか。そもそも、学認のShibboleth仕様で、そのような履修情報のやりとりがそもそもできるようになっているのか疑わしい。ホントはSSOできるだけではないのか?
大学側にお伺いを立てるべき、という筋論は、そりゃそうかもしれないけど、やっぱりにわとりたまごだと思う。ビジネスの筋論っていうやつは、内輪だけの論理になっている場合が多いし、正直ステークホルダーは既得権益側だったりするわけで、話が通じるとは思えない。そのようなものを破壊していくのは常に外部からだろうし、それを単なる破壊行為ではなくDisruptionにできるのは唯一ユーザからの支持であるわけだけど、Orarioは最低限そこはできていたようにもみえる。例の教授はどうも内側のメンバーの感じがひしひしと出ており、傍目から見ると、そりゃそのポジションじゃあね感が強い。
事業モデルがわからないから怪しい、事業が成り立つとしたら収集したデータの第三者への販売ぐらいしかないはずだ、という主張は、気持ちはわかるものの論理として弱い。怪しいサービスに預けるな、というのは、意見の表明ではあるかもしれないが、普遍的に怪しさを証明するには根拠が足りていない。利用規約レベルではまだなんとでもいえる。逆に言うと、Orario側は、そういう色が少しでもあったのでは?と思わせるような内容を否定してさえいけば、その点では勝てるが、やっぱりそこは何らかの形で検討して行きたかったのでは、とも思えるので、そういう将来の自分たちを制限することはことはあまりやりたくないだろうなとは思う。
結論を言うと、とりあえず大学側はもうすこしトーンを落としてほしい。このままではFUDだといわれても仕方ない。単位云々の脅しは傲慢以外の何物でもない。少なくとも卒業生にとってそのような大学にいたことを恥じるレベルである。嫌なのは分かるが、銀行とかだってそうだったはずだ。もうすこし長い目で見てあげられないのか。ID/パスワードを預けることのユーザへの注意喚起は、もちろん正当だが、それを認識して預けていることについてとやかく言うことは得策でない。
そして、Orario側は、自分たちがやっているサービスの説明に少し時間を割いてもいいと思う。特に何をどのように取得しているのか、明確にすることは重要だ。大半のユーザたちはそういうこと気にしないとしても、自分たち自身が自分たちのサービスを定義するのに役に立つし、今はEvilでなかったとしてもいつかEvilになってしまうのを防ぐという意味合いもある。面倒かもしれないが、取得範囲を明確にすることは信頼を得るということであり、最終的にユーザの獲得に寄与するだろう。
民間企業でも子会社や関係会社の社長重役になってる奴がたくさんいるのに
忖度は出世なりといった自分の利益のために行うものだが、民間だったら
上司社長の個人的考えを忖度してそれで万が一会社に損を与えたって
自分の意思で関わりを持ったステークホルダーが損をするにとどまる。
でも、公務員はそうはいかんのだよ。徴税を始めたとした国民への介入
する権限が与えられているが、それは『国民全体の奉仕者』として動く
という制約と引き換えなのだから、政治家であれ特定の個人の利害の
忖度はやってはならない。そんなことは頭に浮かべずマシーンのごとく
ご存知の通り、弊社は宇宙の始まりとほぼ同時期という早いタイミングで業界に参入し、絶対的尺度を持たない暗黒の宇宙に「時間」という画期的なソリューションを提供してきました。現在に至るまで業界におけるシェアは「空間」「熱」といった後発の競合プロダクトを大きく引き離し、圧倒的No.1の座を守り続けています。
また、第7期に弊社社内ベンチャー制度から独立子会社化した株式会社「存在」とともに強みを生かしたシナジーを発揮し、あらゆる事象の生起を可能とするプラットフォーム「運動」をBtoB,BtoC問わずあらゆるステークホルダーに提供してきました。その結果「生命」「知性」といったサードパーティ製概念も空前の大ヒットを記録しております。