はてなキーワード: ステークホルダーとは
政策は専門じゃないが、元増の言うところはモデリングだと思うので。
意思決定のためのモデルを策定する時の基本的なメトリックとして、parsimoniousnessというのがある。
機械学習モデルでも解析的モデルでも、データへのフィットと複雑さというのはトレードオフの関係にある。
モデルが複雑であればあるほど色んな状況に対応することが出来るが、複雑なモデルはしばしば問題を起こす。データを集めるのも難しくなるし、色んな状況ひとつひとつでちゃんと動作するかのテストをいちいちやんなきゃならないし、他のステークホルダーに説明して理解してもらうのに時間がかかる。
複雑さに見合った改善がないことには、より単純なモデルの方がいいって結論になる。
モデルを複雑にすれば色々な状況に対応出来るから、いくらでも複雑にしようって言うのは間違い。コストと効果を総合的に見て判断するべき。
プログラマに複雑で緻密な条件を決めさせれば、もしかすると複雑でレアな状況によく対応できるかもしれない。でも、そのプログラマの仕事が正しいかを確かめるのは困難になるし、なぜ給付されないかを説明するのも難しくなる。
まさに「人間失格」。
面白い小説ではあったが、これを延々と高校生たちが読書感想文の題材にするのはいかがなものか。
それから数十年経て初めて読めるようになった。
読後感としては、そこまで警戒すべき作品でもなかった気がする。
同じ男として、あそこまで女にモテるのは、正直、妬ましい。
が、この男のクズなところは、女性にここまで愛されても、それを自分の幸せには一切役立てることができなかった点だ。
太宰治という男もろくでもないと思った。
ポルノやら萌え絵やらを問題視するなら、よほどこんなくだらない小説を発禁処分にでもしたほうがいいのではないか。
これが名作だの、太宰治が文豪だの、イケメンだの持ち上げられている世の中もいかがなものかと思った。
追記:
「人間失格」は誠に胸クソ悪いクズオブクズな話であるが、そのクズ度の純度が高いゆえに、反面教師としては利用価値が高い気がしてきた。
この主人公は、物語のあらゆる分岐ポイントで、不幸になる方向に進んでいるので、常にその反対を選択し続ければ幸福になれるということであろう。
この主人公がクズであるゆえんは、とにかく人間と一度もまともにコミュニケーションをしたことがないという点である。
「本音を伝え、本音を受け取る」という普通の assertive なコミュニケーションを一度たりともしたことがないのだ。
だから、本来ならば、この主人公は、人生の重大な分岐点において、その選択にかかわる重要なステークホルダーたちと腹を割って本音を話し合うべきであった。
そうすれば、あんなに風に追い込まれて廃人になることはなかったであろう。
太宰治も当然そのことはよくわかっていて、それでもどうしてもできないので、せめて小説の形で書き残し、後世で反面教師にしてもらおうとしたのかもしれない。
現場の担当者が自分の判断でマクロ作ったりするのはアリだと思うんだけど
それをズルだという謎の風潮が一部であるのをネットで見るたびに笑いが止まらない。
お仕事を簡略化するためのマクロをいくらでも書かせていただきますよ。
ぜひこの機会にRPA導入をお手伝いさせていただければと存じます。
目安としては自動化したい担当者様の業務内容1件あたり10営業日前後でご提供できればと考えております。
スムーズに作業を進めるために各担当者様には自動化したい内容をあらかじめまとめて頂き、そして弊社エンジニアの前でその業務を実演、撮影をいたしまして、それをもとにRPA導入について検討してご提案させていただきます。
また毎日ステークホルダー全員を同席の上で進捗報告、方針確認等させていただければと存じます。
システムの仕様変更によってRPAが動作しなくなった場合、そちらはアフターサービス契約による対応とさせていただき、アフターサービス基本料とは別に別途工賃を頂戴いたします。
仕様の変更次第によっては対応できない場合もございますのでご了承願います。
なお、弊社への丸投げは必ずメテオフォールになって失敗するので絶対に許さない所存ですので最後まで毎日お付き合いいただきます。
くらいの意気込みでセールスしたい。
1件あたり200~300万円くらいとれないならやる意味がない。
最初に断っておくと、自分は普通の、役職もない会社員です。何度か転職活動して、結局どこも受からないようなタイプの。で、その影響かGoogleアプリが就活に関する記事をサジェストしてくれるのですが、それを見て、考えたことを。
皆さんは、圧迫面接って聞いて何が思い浮かびますか? 自分はGoogle先生が色々話してくれて、以下の二つが印象に残ってます。
・圧迫面接とそうではないものがある。違いは面接官が意識してるかしてないか。
(参照元は忘れてしまいましたが、就活アドバイザーみたいな人の記事だったのは覚えてます)
さて、自分が何を言いたいか見えないかもしれませんが、すごく、上二つに違和感を持ちました。だって、圧迫面接って、言い方だけ聞くと方法論のひとつに思えるじゃないですか。自分も深く考えるまではそう思うところもありました。でも実際行われてることって、意識してるしてないに関わらず、人格否定したりとか、面接官という権威勾配(ざっくり言うと、上下関係の強さを表す言葉です)において、内定という権利で優位に立ってる人間が強い調子だったりで質問とかするわけですよね。これって、よく考えると、いえ、よく考えなくても、
面接は対等な立場で、とかいう人は、一度権威勾配について調べた上で言ってください。どう考えても面接官が優位ですよ。世の中にはそれを理解した上で出来るだけ志望者に寄り添おうとしてる人もいらっしゃるとは思いますが……(思うというか、いると信じたいです)。
で、そう考えるとお分かりかと思いますが、ハラスメントとは誰が決めるのでしょう。した側ではないですね。された側、ここでは面接を受けた人ですね。つまり、自分が先ほどあげたひとつ目もふたつ目も、明らかに間違ってます。
もし、間違ってないというのなら、首都圏の駅のポスターにある、こんなのもセクシャルハラスメントなんて、とか、これもセクハラなら何も言えないとか言ってる方々と同じです。
面接官が意識しようがしまいが、受けた側が傷ついたならそれはハラスメントと言っていいと思います。むしろ、異論を唱えるなら人を傷つけてそのつもりはなかったという職場だということです。こんな些細な、という方もいらっしゃるかとは思いますが、自分の業界ではひとつの事故には300のヒヤリハットがあるといわれてるように、そういう小さな意識がハラスメントを助長する職場を形作ることはご存知でしょう。
だとはっきり言ってしまった方がむしろいいかもしれませんね。ここまでいえば、面接方法として有効なんて言い方しなくても、ハラスメント耐性を見れば、ストレス耐性の強い人を採用できると明確にわかりますね。ほら、現代はストレス社会と言われるくらいですし。
最近は圧迫面接は少なくなったと聞きますが、就活とかで傷つく人がいなくなるような企業活動をお願いしたいですね。
ここからはこんなこと書こうと思った次第でも。つまりは自分語りです。書きたいだけなので、読み飛ばしていただいても大丈夫です。さて、自分が就活とか転職活動で苦労したのは単純に準備不足とかなだけで、こういうことを考えるようになったのは、とある転職エージェントとの面談後です。そのエージェントというのが、エグゼクティブ向けを謳ってて、転職サイトでスカウトされたから何の気なしに行ってみたら、否定の嵐。少なくとも、新卒とかは行かない方がいいなとは。お前を面接まで進めた企業は学歴しか見てない(自分は一応国立大卒です)と言われましたが、よく考えればそのエージェントこそ、否定ばかりする時点で学歴しか見てないですよね。きっと、そういうエージェントを好む人もいるんでしょう。そうじゃなきゃ、商売成り立ちませんし。ただ、そのエージェントが言うには「障害者なんて雇わない」「障害持ちは隠せ」で、さらに、「自分は某M社(人材企業)とか某M社(医療系人材企業)とかで中心人物として呼ばれてるんだ」と仰ってまして、少なくとも今後転職活動する上ではその辺りの企業はもう受けまいと最近誓いました。最近というのはしばらく否定されまくって傷ついて何もできなかったからです、多分。およそ一年くらい前の話なんですけどね。そのエージェントとの面談。傷ついたら立ち直れるまでそのくらいかかるってことです。というか、某M社(人材企業)は障害者採用に力入れてて、HPもあったはずなんですけど。ステークホルダーとして、障害者差別思想持ってる人を外部から登用してるとなると、ちょっと、今後使うのをやめたいですね。……障害と就活の話は、また長くなるのでここでは掘り下げませんが。それが原因で、転職活動も諦めることにしました。今のまま現状維持でも、それ以上を望まず早死にすればいいという考えのもと。これが日本の現状なんだと思うと、割と暗澹たる思いを抱くのですが、旧友と話してたらこの現状が変わるまであと100年はかかるという結論に至ったので、相手はいませんが、今後家庭を持つなんて考えはやめて、自分で末代にしようと思ってます。自分の場合、子供が障害を持つ可能性が高くて、別に自分自身は大丈夫ですけど、今の日本社会だと学校に就活に子供が傷つくだけなので。あと、稼げてれば気にしないんですけど、自分の生活を支えるだけで手一杯しか働くことも、稼ぐこともできないので。できることは、心を支えることだけです、パートナーも、子供も。一応異性愛者ですが、きっと某議員に言わせれば「生産性のない」人間になるんでしょう。でも、きっとこれも愛なんですよ(とあるサイコホラー漫画風に)。
クッパ姫を任天堂に公認させようとかいう意味不明な話が流れてきて、あー海外発だとコンテンツに評価が付いたらビジネスとして盛り上げなければいけないという話になるからそうなるよね、と思って見てたわけですが。同人は公式の黙認で成り立ってるからやめろって反対が起こるわけですよ。文化的背景から言えばそりゃそうだ、やめろ、と思うわけですが。
「公式の黙認」ってなんだよと。同人は若手が勝手に絵を描いてプロになる下積みとして機能しているわけじゃないですか。お前ら公式はどこから来たの? と。1980年代には宮本茂は死ぬ思いでマリオをゼロから創作したかもしれないし、手塚治虫はディズニーの丸パクリから全く新しい世界を築いたかもしれないし、彼らはPixivに版権絵をうpして絵を覚えたわけではないだろうけど、今の中の人は同人作家ばっかりじゃん。お前ら古巣の同人界に戻ってきてフリーライドしてるじゃん。
同人黙認システムが機能してるのは公式絵師が苦痛に思うからではなくて、既に「内容は把握しているし想定通りだし何も問題ないけど版権処理がめんどくさいから」「原作者以外のステークホルダーが睨んで止めるから」に切り替わってるよね。なんで止まるかって損するかもしれないからっていう反ビジネス的発想のせいだよね。オポチュニティの喪失ですよこれは。川上稔なんか自作のオンリーに申し込むんだぞ何買ってるのか知らないけど。
「販売する予定はないし、版権元にライセンスする気もないし、どこにも痕跡を残す予定もない。だから消せ。配るな。売るな。儲けるな。わたしを干せ」という主張は、不正な著作権の主張だ。著作権ってのは中世欧州において出版社が割れを売り捌く現象が多発したせいでできた権利だ。印刷所が薄い本を勝手に再生産して勝手に薄い書店に卸し著作権者が印税を干されて死ぬような事態が横行したか何かだ。そのために著作権者がまず正当な印税収入を確保するための出版物の独占的な発行権、つまり著作権を得て、金銭的収入を保護されることになった。もちろん現代では無尽蔵に拡大されて著作物の配布まで制御できるようになりそして同人黙認や同人誌のDMCA取り下げといった機構を提供するに至っている。だが、著作権は金銭的収入の保護のための権利だ。原理主義的には金銭的収入や社会的地位を得ない方向への制御は目的外の利用だ。「望まない形で公開されると盛り上がりが薄れる」はOKだが「盛り上がりすぎると困るので控えろ」は著作権概念の精神に反していて必ずしも保護される意志ではないのだ。
同人黙認グレーゾーン機構は、その核心に「このコンテンツをビッグにしたくない」という自死願望を組み込んで動いているために、現実的には機能しているが理論的に破綻しているのだ。このグローバル化の時代にあって(いつの言い回しだ)は早晩崩壊を免れない。それが日本から始まるのかコミケが海外のコンベンションに規模と薄い本の質で負けて海外から輸入されてくるのかは分からないが、いい加減になんとかならんのかこれ。
私の周りでは、既婚者のお相手は「学生時代の同級生」と「会社関係(主に同僚)」でほぼ9割くらいです。
もし学生のあなたがこれからずっと恋人ができないのであれば、相手はこれから就職する会社関係の方の可能性が高いわけですが
会社関係の人と付き合うのは、周りの目や顧客などのステークホルダーがあります。
その上でお付き合いまで運ぶのはそこそこ高度なテクニックが必要です。
いま未経験もしくは浅い経験しかないのであれば期待しないほうがいいです。
残る1割はい街コン・合コン、趣味、社会人サークル、ボランティアなどです。
趣味や社会人サークルは忙しい社会人の中で持続して参加するのは結構体力が必要です。
尤もいざ参加してみても年齢の近い異性がいる可能性こと自体が少なかったりします。
一番簡単に参加できる街コンは非常にコスパが悪く、またコミュ力もそれなりに必要です。
また男性の方は出費も多い上に男性が大抵多いので競争力も高いです。特に男子校など女性が少ない環境の方は1度はやけどします。
女性で容姿に自信のない方なら露骨にしゃべってこないなどの態度をくらったりもします。
まとめ
しばらくキャッシュフローの心配をせずともよくなった経営者ライフをいかがお過ごしでしょうか。
ステークホルダーが増え、IPOなど先々の展開を見据えた社内の制度・組織の再編などが行われ、
これまでは自身の鶴の一声で済んでいた事柄もなかなか動かないことに息苦しさを感じつつも、
そのステークホルダーのネームバリューも相まって、今までとはレイヤの違う方々と会う機会が増え、
ステージが変わった。フェーズが変わった。そのように感じていらっしゃることでしょう。
振る舞いや目線、注力すべき事柄を変えるべく、日々努力されていることと思います。
さて、今回はそんな経営者様に一つ、お尋ねしたいことがございます。
私のような立場でこのようなことをお尋ねするのは不躾な事とは理解しつつも、
真にあなた様を思いますが故の戯言でございます故、ご容赦いただますと幸いです。
いわゆる「お偉いさん」と話すこと、
あなたの足元にあるそれは、本当に「事業」と呼べるものですか。
あなたはあなたのその事業において「何を大切にすべきか」という確固たる仮説をもっていますか。
もしかしたらあなたは自社の置かれているフェーズを見誤っているのかもしれません。
何に頭を使うべきでしょうか。足元がお留守になっていないでしょうか。
今一度考えてみてはいかがでしょうか。
今回のHagexさんの件ではてな社は半ばサンドバック状態にある。(ようにみえる)
はてぶが悪い、はてなコミュニティが悪いと言われては、公式に否定することはコミュニケーションとして難しいだろう。もちろん肯定することもないのだが。
はてなは上場企業であり法人であり、そこに人格はないしブランドが傷つけられて損をするのは株主を始めとしたステークホルダーである。というのは確かにそうなんだけど、Web開発界隈にいた事がある人間としては少しでよいから現場に居る開発者をいたわってあげてほしいと思ってしまう。
はてぶの開発現場がどうなってるのか知らないけれど下手すると4,5人でひーひー言いながら開発してるんじゃないのかな。ただでさえ自分の開発してるサービスを起点として殺人事件が起きるなんて精神的負担は計りしれないのに、加えてやれ不要だ、廃止しろっていうマサカリが飛んでくるなんてなあ。
それでも、批判をホットエントリに乗せることはやめないし、よくがんばってるなあと私などはおもってしまう。
サービスを支えているのは生身の人間で、ユーザーからの声は直に届くし胸に刺さる。批判の声にはとても落ち込まされるし、稀に褒めてもらえるならしばらく楽しく暮らせるものだ。
厳しい声ばかりが多くて、褒め言葉なんてほとんど見る機会なんてないのだけれど。
現場をケアするのは会社の仕事であるし、マサカリ投げ合うのははてなの美点ではあるけどさ。現場の人はマサカリ投げ返すのもできなかったりするんだよ。
はてなの人へ
レベルが低いとか高いとかの話はしたいわけじゃない。レベルは相対的なものだし、別にどんなレベルの人が何をしていようがそれ自体は別にいい。
俺は何でもできるみたいな主張をしている奴が、実際に会って議論してみると学部生程度の理解しかしてなかったりコードが全然書けなかったりする。ビジネス理解?そんなクソみたいな奴に備わってるわけないだろ。偉そうに「自分の主張をしてくことが大事で〜」とか言ってるが、結局自分のことばっかりで周りのステークホルダーを含めてうまく物事を進めていけない局所解にいる奴らだ。所詮機械学習をやらせてもヘボい局所解しか見つけられない奴らだからお似合いだが。
そしてなぜかキャリア論みたいなのを語りたがる。何なのあれ?自分が時流に乗って比較的高待遇の職に就いただけなんだから語ることなんか無いだろ。世の中にお礼を言って感謝の正拳突きでもしとけや。
Twitterは文字数制限が厳しいから賢い人間に擬態できるというのが増長を促してるんだよな。中身はなくてもそれっぽい言葉を並べているだけで何か凄そうな感じがしてしまう。「線形代数は重要だから勉強しといた方がいいです」って、何を指してるんだよその線形代数ってのは。お前の言う線形代数は単なる単語としての線形代数でしかなくてその具体的な中身なんて皆無なんだろうな、いつまで経っても中身の話が出てこないから見てれば分かるよ。こういう奴らに限って「◯◯を勉強した」とか「◯◯を理解した」とか言ってるんだよな。でも考えてみたら別に間違ってるわけじゃない、こいつらは中身の話をしてるんじゃなくて単に言葉を知ってるかどうかだけの話をしてるんだから。そういう意味ではGoogle検索を使いこなしているのかもしれない、えらいえらい。
やたらとExcelとか人とのコミュニケーションとかを馬鹿にする層も被ってる気がするんだよな。圧倒的にそういうことをしてる人の方が社会を回してるんだけどな。市井のITリテラシーを考慮した代替案を出すわけでもなく、自分たちのやりたいことが通じる井戸の中でゲコゲコ言ってるだけ。無限井戸に落ちてシュレディンガー方程式でも解いとけ。
プログラミングに関してもやれクソコードとかこの言語のここがダメとかそんな話ばかり。所詮与えられたものの中でしか物を考えられず、しかもそれが大して深いわけでもなく、自分の薄っぺらさをただただ喧伝していることに気づいているのか?笑えるのがそういう奴らが国の施策とかでイノベーションを起こすみたいな話にダメ出ししてたりする。そんなに自信があるならお前らが行って企画立案実行してこいよ。オリジナリティの欠片もないお前らには税金使ってほしくないけどな。結局お前らは他人様に与えてもらった状況の中でマスタベーション代わりのリファクタリングでもし続けてるのがお似合いだ。
それとkaggleとか競プロが偉いのは分かったから、そこで学んだことが具体的にどうやって活かされてるのかもっと教えてくれよ。傍から見てると会社の金を使ってゲームしてしかもなぜか自信満々で偉そうにしてるようにしか見えないわ。お前らは事業の何に貢献してんの?
学生もヤバい。なぜかは分からないが自信満々に社会や会社がどうのこうの言ってる。若さゆえのイキリもあるんだろうが、あまりにも社会がどんな仕組みで出来ているかに考えが及んでない奴らが多すぎる。「みんなたくさんお金もらえた方がいいよね」みたいなただただ自明な話をさも俺いい指摘をしてるぞみたいな感じで書いている。その後にある現実の課題とその解決策に関してはまるで空虚。学校で何を学んでいるのだろうか?アカウントの中身は中学生が運営してるんだなという理解に落ち着いた。
そして自分の能力を客観的に理解できてない点もヤバい。社会人が世の中の売り手市場で戦っていくためにする「最近の学生は優秀」みたいな根拠ゼロの話とか高待遇でオファー出したりするせいで、完全に勘違いしている。お前らにそんな価値はないんだよ、大体教科書とかネットの知識を薄く身にまとってるだけなのに物事を深く理解してると勘違いしてる奴らにできることなんてたかが知れてんだよ。バイトの待遇を上げろ?社会が態度だけは一丁前で大したことができないバイトの奴らの面倒見るのにどんだけコスト掛けてるか分かってるのか?何もできないから金払って大学に行って学ばせてもらってるんだろうが。
言うに及ばずだがちゃんとした人ももちろんいる。Twitterだと声がデカい奴が目立つのであまり観測されないが。
虚ろで肥大化した自己像を他者に認識させるのが戦略的にはいいんだししょうがないよな。デカい声でTwitterという肥溜めにクソを撒き散らしていくのがこの界隈での生存戦略なんだ。何で実際の自己との不一致に悩んで精神を病まないのか?感心するくらいだよ全く。
※これはフィクションです。
ネタがない。
正確に言えばネタがないわけではない。使えないのだ。
風刺したい、あるいはオマージュしたいテーマはそれなりにある。
しかし、自分の好みであるネットミームの揶揄は、悪意の第三者から「私人を侮辱するとは何事か」と物言いがつく。
オマージュにしたって、まず最近著作権が小うるさい。最近だと約十万歳の某悪魔に纏わるトラブルなど、その面倒臭さの代表例ともいえる事件だ。
自身だって、ネットでカルト的人気を誇るパペットキャラクターのイラストを公表したところ、悪意など表面上は欠片も見えないにも拘わらず元の作者(?)からクレームが入り、下げたくない頭を下げる羽目になってしまった。
それにそもそも、際どいパロディは概ね編集からボツを食らう。そして面白いパロディは大体際どい。
PC画面に、真っ白のハコが縦に四つ並ぶ。いや本当は真っ白ではいけないのだ。
少し旬を過ぎたが、淫行で最近解雇された壮年アイドルはどうか。あるいはアメフトの件。あるいは例のあの殺人事件は?
いやどれも明確な被害者がいるため、どうせ不謹慎だと担当が許さない。
8万円のシャンパンタワーを皮肉るのはどうか。これはいけそうな気がするとネームを描いてみる。
描いては消し、描いては消し……
だめだ。面白く描こうとするとどうしてもディスり芸になり、角が立つ。
途方に暮れる。
こうしていたって埒が明かないと、気晴らしやネタ探しを兼ねてネットの海を漂ってみることにする。
そうしているうちに、既に知っているネタでも頭の中でうまい具合に整理できて、使えるものになるかもしれない。
スタイラスをマウスに持ち替え、まずは yahoo ニュース、つぎに5chのニュース速報、と思いつくままにリンクを辿っていく。
そうやって十分、二十分と経ち、そのうち話題になっている事象に対する巷の反応が気になり、ツイッター上の様々な呟きを閲覧するようになっていた、そのときだった。
あるウェブメディアのデスクと肩書がある男のアカウント、彼の最新のツイートに目が留まった。話題にしているのは自分の漫画である。
絵が苦手。
まずそう書いてあった。続けて、より詳しく、作風そのものもそうだが、特に「目」に嫌悪感を抱くとも。
そして極めつけは、締めの一文である。そのような苦手意識に対する共感の意思表示を促すような、そんな問いかけがなされていた。
初めは戸惑いだった。そして、次第に、わな、わな、と、怒りが込み上げてきた。
なんだこれは。俺が毎日どういう苦労をしてどれだけ悩んで漫画を描いているのか知ってんのか。何年かけてこの画風、目の表現を身に付けたと思ってる。アレか? 逆張りか? 同人上がりのカジュアル漫画家が気楽にチャチャッと描いたように見える作品モドキがこれだけのムーブメントを巻き起こしている、そのことが気に食わなくてこんなことを言ってんのか? 大体、俺が他人様ディスるのをこれだけ我慢しているのに、よくもこいつはこんな好き勝手に他人のコンテンツを苦手だの怖いだのいけしゃあしゃあといえるな。ウェブメディアのデスクってのはそんなに偉いのか? こんな理不尽があるか。
憤りは沸々と激しく煮立ってゆく。目の前が真っ赤に染まっていくような錯覚。
いったいどんな奴がこんな糞みたいなツイートをしているのかと、bioに目をやる。
そして、彼のウェブメディアの発行元の企業名を見て、更に愕然とする。
これは仲間殺しだ。それも共感者をまず集め、そいつらと背後から一斉に俺を撃ち殺そうとしている。
怒りは留まることを知らないが、その中で彼はふと、妙案を思いつく。
かつて自分も同様のことをやらかしかけたことが何回かある。そしてその度に担当編集などから怒られてきた。
「嫌い」「苦手」というネガティブな感情をあからさまに言うのは、後で面倒なことになるからウチではタブーなのだ、と。
ましてそれが自社コンテンツやスポンサーに係わりそうなことであれば猶更である、とも。
だとしたら、この鼻持ちならない高学歴意識高い系野郎も、この件でこっぴどく怒られて然るべきではないか。
社会人かつ公人たるものが、ステークホルダーと少しでも係わりそうなものをネガティブにいうのは、然るべき人から怒られるべき愚かな行為なのだ、と。
そしてこの業界は、どこで誰が繋がっているのかわからないのだから。
俺は怒られた。オマエも怒られろ。