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はてなキーワード: 大きな政府とは

2024-11-23

anond:20241123002524

から最賃に子育てできる金額を求めるのは目的にそぐわない。

児童手当2.6万円にまで上げるとか、年少扶養控除復活とか、そう言う方向に持っていって給食高校学費大学無償化する大きな政府政策を求めるのが望ましい。

なんなら企業扶養手当も全部廃止してその分の原資を社会保険料会社折半比率引き上げに回して国が給付する形にしたほうがいいと思ってる。

2024-11-14

小さな政府志向は下火になっている?

小さな政府」を志向する政治体制が下火になりつつあると考えられる背景には、主に以下のような理由が挙げられます

 

1. グローバルな課題への対応必要性

気候変動、感染症の拡大、貧富の格差移民問題など、国境を越えた課題が増加する中で、政府役割重要視されるようになっています。これらの課題は、個人民間企業だけでは解決できないため、政府積極的に介入し、政策を推進することが求められています。このような背景から、大規模な政府支出や介入が不可欠であるとする意見が強まり、「小さな政府から大きな政府」への移行が進んでいます

 

2. 経済格差社会的セーフティネット重要

市場主導の経済システムによる自由競争は、イノベーションや成長を促す一方で、経済格差を拡大させるリスクが伴います特にグローバリゼーションの進展により、高スキル層や都市部住民とそれ以外の層の格差が顕著になり、こうした格差社会不安引き起こしています。そのため、所得再分配セーフティネットの充実が求められ、政府による積極的支援規制必要とされる場面が増えてきました。

 

3. 金融危機パンデミックの影響

2008年リーマンショック2020年新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のような危機に対して、政府財政出動を行うことで経済社会の安定を図った事例が示すように、非常時において政府役割が再評価される傾向があります特にCOVID-19では、政府積極的経済支援医療支援を行う必要があったこから、「小さな政府」では対応できないリスクに対する懸念が浮き彫りになり、政府の規模や役割を拡大する方向が支持されやすくなっています

 

4. テクノロジーの進展と規制必要性

IT技術の進展により、インターネット上での個人データ保護や、大手テクノロジー企業による独占などの新たな問題が生じています。このようなデジタル社会での課題対処するためには、政府が適切な規制監視体制を設ける必要があり、「小さな政府」ではこうした複雑な問題対応しきれないとの認識が広がっています

 

5. 政府支出と成長促進の再評価

財政支出経済成長を促進するとの考え方が再評価される中、公共インフラの整備や教育医療といった社会資本への投資が重視されています。こうした政策により、経済全体が底上げされると期待されるため、政府による積極的財政支出が歓迎される傾向にあります。このため「小さな政府」よりも「大きな政府」による経済支援重要視されています

 

結論

これらの理由により、現代の複雑化した社会グローバル化した経済においては、「小さな政府」の考え方だけでは課題対処しきれない側面が増えていると言えます

anond:20241114100849

少ない税金で大きな保証を目指す政党が主流だから小さな政府大きな政府も誰も考えてもいないだろ

anond:20241114100849

世界的にもさんざんネオリベが失敗してきたあとなので今さら小さな政府は無理

大きな政府か中くらいの政府しか選択肢はない

anond:20241114100849

富の再分配を強化します。あなた恩恵を受ける側です。と言われたら大きな政府選んじゃう

2024-11-13

保守主義」とは何か?

伝統を重視するのが保守主義

これが本来の「保守」だが、たとえばアメリカ共和党を見ても

本来保守主義

キリスト教原理主義聖書の教えを忠実に守れで「伝統」であってもそれに反してればダメ

リバタリアン伝統・慣習を重視しない。本来保守ライバル

オルト・ライトトランプ支持者が多い。右翼っぽいけど左翼リベラル的要素も持つ)

の混成。彼らは相反する考えを持っているけどリベラルに対抗するために一つのまとまり

それぞれ自分達が「真の保守」だと主張してたりする

日本も似たようなもの

国家主義右翼大きな政府国民統制)

保守伝統尊重保守といいつつケイジアン)

新自由主義小さな政府規制反対・伝統軽視)

の三種三様

2024-11-05

anond:20241105134042

かに役人やすのって怖いな

増やしたら確実に共産党とかリベラルに目を付けられるし(こいつら大きな政府志向じゃないんかい)、ネトウヨにも目を付けられる

メディアにも煽られて選挙にも影響しそう


それに日本アメリカ植民地からなあ

諸々の条件が良かったユーロファイターじゃなくボッタクリ価格F-35になったのも結局はそれでしょ?

2024-10-04

自助共助公助←これを再び考えると

公助を削減して自助しろと言うのは菅義偉だったが、アレに反発していた人ってだいたい共助に協力している人であったように思うんだよな。

もちろん、中には「税金払ってるんだから公助で全部やれ」というような非現実的な人もいるけれども。

共助を頑張ってるのになぜ反発したのかというと、簡単に言えば、自助ではどうにもならないという現実を知っているからこそ共助のために自分リソースを出している訳わけで、

そこからさら公助最後から自助共助で頑張れと言う話をされたところでどうにもならないという感覚があったのだと思う。


当然、公助100%カバーすることも無理なのも百も承知なのよ。でも、だからといってその原則を曲げられたら困る。

そんなこんなで、左派というか「大きな政府」派の人たちが「自助共助公助の順番ではない、公助が基盤にあってその上で自助と共助があるべきだ」という主張をしたのは、実感としてそうでないと無理だと言うのがあるからだよな


現実どうなっているかというと、だいたいは 公助自助→共助→公助保険的な)って感じで利用し、スタックされる事が多いと思われる。

で、菅義偉自助共助公助と言ったのは、この一番最初の「公助」を最後公助②の手間に持って来るような話だったので、共助で支える活動をしている人たちが主に反発したということになった訳だ。

事実公助で一番金がかかっているのは公助①の方。公助②の方は、割合的にはわずかなので費用的にはたいしたことはない。

報道的にも、公助②に関わるような重度の介護必要な人たちが矢面に立っていたけど、菅義偉財務省系の人々が削減使用としたのは公助①の方。

ところが、いや自助、共助、公助であってるだろ、と言っていた人たちは、公助①の方を認識できていなかった、あるいは水や空気と同じで当たり前と思っている可能性が高いと思われる。

と言うのを、この増田

https://anond.hatelabo.jp/20241003150146

を読んでいて思ったので書いてみた。

2024-09-28

anond:20240928124546

欧と米でリベラル意味が左右逆なうえに日本独自の要素が絡んでるからこじれまくる

欧では資本家寄り・小さな政府リベラルと呼び右派とみなされてる(労働者寄り大きな政府左派ソーシャルと呼ぶ)が

米では労働者寄り・大きな政府世俗派の民主党リベラルと呼ぶ(資本家寄り・小さな政府福音派共和党コンサバティブ)

日本ではアメリカっぽい労働者寄りの左翼リベラル名乗りがちやがマイナンバー増税に反対するのが多いように大きな政府とも言い切れず

しか護憲派日米安保集団的政権反対(欧米左派政党は当然ながら集団的自衛権に反対してるわけではない)も左翼とセット売りなので

「お前の言うリベラルって何なの?」から始める必要がある

anond:20240928091931

そうはならんやろ。

今回の総裁選代表選では右寄り高市、左寄りの枝野落選した。

これが意味するのは中道有権者の奪い合いが起こるということ。

仮に高市枝野総裁代表になっていたならば維新国民民主がその中道の票を食って躍進するだろう。

しか現実は逆だった。中道レッドオーシャンになり、そこをターゲットにしている維新国民民主が苦戦し、無関係共産は我が道を行く。

ここまではわかる。

では自民党支持者は立憲民主投票するかというとそれはない。

まず、立憲民主組織バラバラトップ野田でもリベラルは我知らずと勝手な動きをする。ここが自民と大きく違う。

共産と同様に中道に抱きついて政策実現を目指す左派は、今はおとなしくしていても憲法防衛の話になったときに正体を表すことをみんな知っている。

中道に支持されているのは野田であって立憲民主党ではないのだ。大統領知事選ならわからないが総選挙で入れることはないだろう。

石破、野田ともに大きな政府指向ではあるが、金を使う方向性が全く異なる。

社会資本投資して地方の成長の土台作りを目指す自民と、困っている人にお金を配る立民では真逆ともいえる。

高市政治的右派だが、経済は石破も高市右派で、むしろ経済左派の岸田が異質だった。

から岸田おろし必然で、裏金発覚まで政党支持率が横ばいなのに内閣支持率が低下一途だったのは自民支持層から支持されていなかったからに他ならない。

岸田なら可能性があったかもしれないが、石破では立民左派が期待するばらまきの可能性がないことを知っているので立民左派自民に入れることはない。

自民支持層も岸田が下りた今、自民に入れない理由がなくなっている。

なので、支持者の入れ替わりはあり得ない。

2024-09-07

anond:20240907143325

新自由主義が国を豊かに結果的に多くの人を救うこと

社会主義的な大きな政府が、単に税金を食い物にするだけで最終的に国を崩壊させ

人々を破滅に導くこと

これらのことを歴史証明してしまった

もはや化石扱いなんだよな

竹中平蔵小泉純一郎なんかにいまだに恨み言いってる人たち

いい加減気づこうよ

2024-08-30

はてブにいる立憲に対して消費税減税しろよ!って言ってる層ってなんで立憲にそれ求めるん?

自民と比べてより大きな政府指向してる政党じゃなく、小さな政府指向してる維新とか、何言ってるのか意味がわからないけど消費税アンチれいわを支持すればよくない?

どうして立憲に消費税減税を期待するの?

立憲の方向とは真逆だと思うんだけど

立憲は支持してないけどブコメであれこれ言いたい感じ?

2024-07-12

左翼活動家と話し合えないみっつの感覚

反戦平和のためなら、どうして罪なき人が犠牲になっても構わないというのか。

選挙勝利のためなら、どうして民主主義を損なうような選挙妨害しても構わないのか。

彼らには概ね みっつの感覚がみられる。

1.大きな政府があるべきで、政府弱者を助けるべきという感覚

困っている人が眼の前にいても、お互いに助け合うのではなく、政府が助けてあげるべきと彼らは感じている。

不法移民が近隣に住み着くのは拒否するが、政府がどこか別の場所で衣食住を保証してあげるべきと、彼らは考える。

大きな政府があるべきで、その大きな政府情報経済も統制することが正しいと、彼らは感じている。


2. 世の中には巨悪が存在するという感覚

それは「感じている」のであって、「信じている」でも「考えている」でもない。

「感じている」のだから説得や証明無駄である

ライオンがいて怖い」という人がいれば、眼の前のライオンを取り除いてあげれば「安全」を認識してくれる。しかし「幽霊がいそうで怖い」という人には、いくら説得しても「不安」は取り除かれない。なにせ「感じている」のだから、もはや本人の心の問題である

彼らの多くは「この世界には巨悪がある」と感じている。それは得てして生活圏に見出される。この国の為政者であったり、政権党派であったり、国家権力であったりする。不思議と海の向こうの独裁者ではないのである。それはおそらく「感覚」によるものなので、自分生活圏内しか感じ得られないのだろうと予想される。


3. 理念国家法律を超越するという感覚

反戦平和環境保護平等ジェンダー多様性…。

それらの理念国家という枠組みを超越した究極理念であると、彼れは感じている。

国家法律がもたらす秩序や安定というベースの上に成り立つとは感じていない。国家法律崩壊したとしても、みんながそこを目指して然るべき理念であると感じているのである


結果として

彼らは、巨悪組織が定めた現行の法律を外れたとしても、究極理念を目指そうとするのである

彼らにとっては、現政権理念蔑ろにする間違った現状であって、新たな正しい政府を作って、その大きな政府のもとで究極理念の実現をはかろうとするのである

2024-04-30

最近円安関連のブコメを見てると、はてなが左寄りだった時代はすっかり終わったんだなと感じさせる

いまだに次の国政選挙があれば自民党投票するつもりで、ネトウヨだと思ってる自分消費税増税して軽減税率下げるべきだと思ってるけど、ブコメは減税しろとか高齢者に対する社会保障費減らせみたいなこと書いてて、ちょっと引いてる

維新嫌いっぽいけど、ちょいちょい新自由主義が好きなの見せるよね

維新嫌いなのはいいし好かれる要素が少なすぎると思う

ただ、維新嫌いだけどそのくせ新自由主義みたいな人たちが立憲を支持して、結果として立憲が自民よりも大きな政府的なこと言い難くなる状況になってほしくない

ネトウヨの姫、三浦瑠麗は前々回の衆院選から立憲はツイッター見るなって言ってるけど、次の衆院選も立憲はツイッター見るんだろうな

2024-04-17

anond:20240415002846

そういうルサンチマンを持っていない裕福な層は多少大きな政府だったほうが自分たち生活安全になるから

政府底辺層お金をばらまいても構わないと思ってるんじゃないかな。

 ・・・ そう、富裕税などの導入に積極的なのはしろ富裕層の方だったりする。金融取引税とか地球温暖化防止策とかについてもそう。 

なんかそういう本があったっけな。 Defending Capitalism だっけ? 結局そういうことをやる方が資本主義社会を存続していけるという考え方。

2024-04-15

anond:20240414090650

維新が人気なのはルサンチマンを晴らしてくれるからでは?

公務員とかの既得利権が人々からお金をまきあがてずるいことをしているという前提が彼らの中にあって、

自分が安い賃金でひーひー行っているのはそういう既得利権のせいだという考えがあるなら、

彼らからお金を奪えば自分たちのお金が増えるんじゃないかと思うのはわかる。

実際は、裕福な人を減らしたらお金を使う人も減るから企業収益が落ちて、デフレに向かう。

そうなればきつい思いをするのは底辺からなんだけれど、そこのところがわからないんでしょうな。

ちなみに、そういうルサンチマンを持っていない裕福な層は多少大きな政府だったほうが自分たちの生活安全になるから

政府底辺層にお金をばらまいても構わないと思ってるんじゃないかな。

2024-01-16

anond:20240116212511

数年前までは高所得層が稼業に注力してその利益の一部を慈善事業に回すのが社会全体にとっての最善という思想(固有の名前がつけれられているはずだが、思い出せない)が注目されていたが、新自由主義の変容に過ぎず大きな政府に代わって経済身体等の弱者が救済されるかどうかは疑問符が付くから

2024-01-13

anond:20240113124037

小さな政府大きな政府、があって東京大阪だけに経済を充填させると世の中にお金が回らなくなり株価は下がり社会保障はどんどん悪くなる。株が上がることにより庶民恩恵を受けることができるがコスパ重視になると庶民ますます貧乏になる。

2023-11-30

マルクス主義批判を読み進めた。

なんで共産主義にならないんだろうと思っていた疑問が徐々に晴れていった。

プロレタリアによる政治といっても、プロレタリア一枚岩ではない。

弱者男性議論でも指摘されていた、安定労働層も居れば貧困労働層もいる。

知識スキルも違う。やはり、大なり小なり、権力勾配が生じてしまう。

計画経済大きな政府の失敗を招く。

唯物史観宗教家族制度や人々の気概を見落としている。

労働価値説は作り手側の都合に終始していて、買い手の需要を見落としている。

しかに現行の資本主義ないしは社会民主主義も、格差の拡大や経済成長の停滞といった課題がある。

が、だからといって共産主義を夢見るのは、何か異世界に転生出来たらいいのになあという夢想的願望なのだろう。

現実理想の間をステップバイステップで地道に埋めていく作業をしてくれていたのが、いわゆる社会民主主義思想の人々であったのではないか

それでもいまだ道のりは長く険しそうであるが。

2023-11-19

anond:20231119163404

今の福祉大国(過ぎるって話は置いておいて)を作ったのはほぼ自民党じゃん。大きな政府を目指した立派なリベラルだと思うよ。

 

自民が反リベラルなら、とっくに医療保険生活保護廃止され、そこら辺は自己責任な国になってるでしょ。

2023-10-03

そもそもなんで「リベラル」が増税批判しているの?

anond:20231002183401

大きな政府指向なんだから増税するのが当たり前だろう。

しろ法人税減税の方を批判すべきでは?

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