はてなキーワード: 悪名とは
auが「ピタッとプラン」という新プランを発表したというニュースの各メディアの見出しがこれだ。
速報:auが1980円からの新スマホ料金プラン『ピタットプラン』発表。データ量に合わせての料金自動変更を導入 - Engadget 日本版
http://japanese.engadget.com/2017/07/09/au-1980/
auが5段階定額の新プラン「au ピタットプラン」、最安で月額1980円~ - ケータイ Watch
http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1069628.html
auが月額1980円で音声も使える「格安スマホ潰し」プランを投入(石川温) - 個人 - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/ishikawatsutsumu/20170710-00073131/
これら3つのメディア全てが「月額1980円から」と見出しにして報じている。
このタイトルは不誠実だ。
悪名高いキュレーションサイトと同じようなアクセス稼ぎの釣りタイトルでしかない。
「ピタッとプラン」の最低料金は月額1980円ではなく2980円だ。
1980円という数字は、新規加入か機種変更したユーザーが受けられる、1年間限定の1000円引きキャンペーンを受けた場合の料金だ。
期間限定で、一部のユーザー限定の話を、「1980円から」と、さも「ピタッとプラン」の正式なプラン内容であるかのように見出しをつけるとは酷すぎる。
ちなみに、au公式の「ピタッとプラン」のプレスリリースはこれだ。
新料金プラン「auピタットプラン」の提供について | 2017年 | KDDI株式会社
http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2017/07/10/2553.html
見出しに「1980円~」なんて書かれていない。そして最初に書かれている文章がこれだ。
「auピタットプラン」は、お客さまが使用したデータ利用量に合わせて、2,980円 (注1) からの5段階の定額料金が自動的に適用されるムダのない料金プランです。
ちゃんと「2980円からのプラン」だと分かるように、「1980円からのプラン」だと誤解されないような書き方がなされている。
1980円になる話は、全ての説明が終わった後で、「今ならキャンペーンやってるよ」と別立てして紹介している。
企業がこうやってちゃんと誤解ないようにプレス発表しているのに、それを聞いた記者が「1980円のプランだって!すげー!」って記事にするって何なの?
企業自ら「1980円から!」って見出しで発表しちゃうと詐欺とか嘘になっちゃうから、仲良し記者が「忖度」して「企業が書けないことを俺たちが書いて仲良し企業の商品の宣伝をしてあげますよ!その代わりに今後の取材でも『仲良く』してね!」ってことなの?
なんだかなぁって思っちゃった。
「キュレーションサイトと同じようなタイトル」と先に書いたが、卵が先か鶏が先か的な話で、プロが行うネットニュースでもともとこういう釣り見出しが横行してたから、素人が書いたり編集したりするメディアでも「これくらいならこういう釣り見出しでも大丈夫だろw」って考えてしまって問題化したのだろう。
https://anond.hatelabo.jp/20170528012818
さて、GWで再開した艦これで、またしても文句を言いたくなったので書き捨てておく。
エアプでとやかく言うのはフェアじゃないけど、それなりに身銭切ってやり込んだ文句は好きに書かせてもらう。
あっという間の2か月だったが、その間に五航戦、長門、鈴谷と改二にしたところでとうとう勲章が残り2個になってしまった。
そこに来て、昨日鬼怒が演習あと1回で改二改造レベルという所まで到達してしまい、急激にやる気を失いつつある。
というのを付け加えたい。
MAPのルート固定に伴う艦種縛りに、出撃可能な艦種制限、任務における艦縛りとある現状、好きな艦種だけ育てていると攻略が極めて困難ないし不可能になる。
この場合、育成とは各艦種で強い子をピックアップし、最低でも改二レベルまで育て、関連任務をクリアすることを意味する。
そこに来て昨今の改二改造に要求される高レベル、ありゃ一体なんなんだ。
駆逐艦でも大抵Lv70以上、中大型艦種だと更に上のレベルが要求されるとか、大して興味のない艦種でそこまでのレベリングを強いられるのは苦痛でしかない。
改造後の任務も大概エグい。
たとえば空母任務で悪名高い二航戦リランカ任務・五航戦カタパルト任務、自分は航空主兵提督の空母スキーだったからやり通せたけど、特に二航戦リランカなんて、好きじゃなかったら絶対投げ出していたと思う。
実際、例の新編三川艦隊5-1任務(元々は鳥海改二のための任務)はクリアできていないし(そして無情にも基地航空隊開放のための一連の任務に組み入れられてしまった)。
更に駆逐艦の改二ラッシュとか、とても手が回らない。いい加減にしろと言いたい。
悪いけど、こちとら
「元々この艦種は全然興味なかったけど、○○を改二まで上げる過程で、彼女のセリフやwikiでその艦の歴史を知り、今では好きになりました。より楽しく遊べるようになりました」
とか本気で思うほど殊勝な人間じゃないし、そういう提督はいっぱいいると思う。
まあアクティブユーザを繋ぎ止めるためとか牧場防止とか色々事情はあるんだろうけど、その結果、今の艦これは
×「育成キャラゲー」
という感じである。
この運営ツイートから3年半以上経っているのは公然の秘密ですか?
提督になるのをやめた回答者とかいらっしゃるんですが(多分こういう人は1人2人じゃないと思う)、もったいない話です。
正確に言うと部活動もその一つではあるけど、それだけではない。
多すぎる授業時数のおかげで、8時から16時まで休憩なしでほぼ立ちっぱなしなんてザラ。(プラス部活動で、事務仕事や授業準備を始められるのが20時位からなんてのも中学教員あるある)
それでも仕事が回らないから結局土日も出勤して事務仕事、授業準備を行うことになる。しかもそれは部活動の指導ではないから無給だ。まあ部活で出勤しても四時間以上やってやっと3,000円程度(八時間やっても一緒)なのだが…
これらの仕事は、仕事の効率化をはかるとか、努力して早く終わらせるとかそういうレベルを越えている。
そして、一番問題なのがそれらの仕事をやることは当たり前であると考える管理職。平の教員の意見を聞く振りだけして、結局なにも聞いてくれない管理職。「仕事がなければ早く帰ってください」といいながら仕事が無くならない現状に目をつぶる管理職。「子どもたちのために」という言葉をかざし教員のやりがいにつけこみ、各学校の過剰労働を許す教育委員会、教育事務所。教員の数を減らそうとする教育委員会、教育事務所。(事実私の学校も生徒数が増えたにも関わらず二人減った)
人間は、「自分の力でなんとかなる」と思えることは頑張れる。だけど、今の現状は自分の力でなんとかならないことが多すぎて絶望しか感じない。教員は、色んなことが上手くいかないとき、それは自分が悪いから、と考える人が多い。努力して、努力して、努力して、そして潰れてしまう。そうしてダウンしてしまう人を何人も見てきた。そういうことから私は、これは違うんじゃないか?と思うようになってきた。
そして管理職への失望感。平の教員が自分達でコントロールできない仕事量を調節するのが管理職だと思う。それを上手くやってくれればなんとかやっていける。
でもそうではないと…地獄だ。うちの学校の教員はみんな口をそろえて言う。「なんで今年はこんなにキツイんだ?」「なんで今年はこんなに生徒指導が大変なんだ?」
。間違いなく自分の力でどうにもできない仕事(量及び質)に忙殺されているから、そしてそのせいで一番大切な「子どもに向き合うこと」ができていないからだ。余裕を持った心で生徒に接することができなくなっているからだ。
このあとは更なる地獄が待っている。学級崩壊だ。学級経営が上手くいかなくなる教員が絶対に出てくる。そうなるともう…地獄すら生ぬるい。
私は今、体調を崩して入院している。休んでしまって本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。同僚は笑顔で「気にしないでゆっくり休め」と言ってくれている。みんなが大変なことがわかるだけに本当に申し訳ない。
だがその一方で、やっと休めたと安堵している自分もいる。
今は真剣に転職も考えている。それとも校種が変わればこんなに辛い思いもしなくてすむのか…?
入院する前は、痴漢でもして逮捕されてやろうかとも思っていた。どうにでもなれって思った。初めて不祥事を起こす教員の気持ちがわかった。もちろん許されないことだと言うことはわかっている。だけど、地獄から抜け出すためなら、そんな倫理観なんて糞の役にも立たない、と考えてしまうことがわかった。
中学校の教員はブラックだ。その本質は「自分の力でどうにかならない仕事が多すぎるから」。自治体や管理職の力量によってその黒さの純度はさらに上がる。
夢も希望も感じられない教員が、子どもたちに何を教えられるのだろうか。
今年度はまだ6ヶ月もある。体がダウンするか、心がダウンするか…どっちが先になるかな…
追記
コメントで「その過剰な労働の9割が思い込みから発生しているもの」と書かれていた方がいたので、他の教員の名誉のために反論したい。
教員の仕事は簡単に言うと「勉強を教えること」ですが、「学校内で行われることの責任を持つこと」というのもあります。だから給食時間や昼休みだって一緒について様子を見る。学校で行われる行事に関係する提出書類も作る。そして集計とかもする。それらの仕事の9割が思い込みなら、残りの1割は何が残るんでしょう?笑
授業だけやってればいいなんてそれこそ思い込みもいいとこです。
もちろん授業に集中したい。そのための準備もしっかりやりたい。でもその準備ができるのは、職務規定で決められてる労働時刻(8時~16時30分)を過ぎてからなんですよね。(もちろんその間休憩なんてあってないようなもの)。部活がなかったとしてもです。事実うちの学校も部活無しの日とか作ってますけど、その日ですら退勤時刻が夜9時、10時になるなんてザラです。
ではその他の事務仕事や研修を断れるかといったら、断れるものと断れないものがある。(こないだも休んでるときに研修には行けと言われたし、病室で仕事できる?とか聞かれたし笑)
そもそも、このエントリーを書いたきっかけは、自分がやらなくてもいい仕事を切って切って、切りまくってもそれでもどうにもならない現状に嫌気が差したから。さらに言うと、管理職がそういう平の教員の頑張りを評価してくれない、辛い現状を考えてくれていないように思ったからです。
同情してくれとは言いませんが、中学校の教員の現状をわかって欲しい。(管理職に向けても含め)そんな思いで書きました。
追記2
多くのコメントありがとうございます。
このエントリが少しでも人の目に触れることが願いです。
今の教員は指導要領に反することをやっているから苦しくなっているわけではありません。
自分でコントロールできない仕事…そもそもの週当たりの授業時数(多すぎて休憩無し)。委員会から出される研修依頼(断れない)。宿泊校外学習の細案作成(旅行会社が作ってくれ…)。教育事務所の訪問に伴う指導案作成、過剰な環境整備(どうせダメ出しをくらう)。保護者からの言い掛りともとれるクレーム(まずは聞く、そして時間と精神が削られる)。急なカリキュラム変更によって引き起こされる授業時数の増大、その一方なぜか起こる単位時間の不足(そもそも無理なカリキュラム)。などなど…
これらが次から次へと押し寄せて来るために平の教員の体力と精神はどんどん削られていきます。
逆に本当にやりたい仕事(現在切っている仕事)…学級通信を出して子どもを誉める、やる気を引き出すこと。学級の様子を子どもとおしゃべりしながら人間関係を把握すること。授業準備をしっかりして、授業の質を高めること。部活動の子ども達への指導。などなど…は全然できていません。上の仕事に追われているため。
現場の先生方からも異論はあるとは思いますが、私の周りはこんな感じでみんな疲れています。
はてなというかネットでは東浩紀嫌われてるけど、私はかなり好き。
東浩紀が彼の娘のために始めた「ゲンロンこども教室」という教室がある。こども教室は悪名高きカオスラウンジの代表の黒瀬陽平や他カオスラのメンバーが講師となって子供がいろんなものを作ったりする教室。私は大人だけどこども教室に参加したい。子どもに混じって工作したい。
今日は公園でBBQやりながら今まで作ったものを燃やすんだって。あぁ楽しそう楽しそう。羨ましい。
子どもができたら参加したいと思っているが今のところそんな予定はない。東浩紀は彼の娘の汐音ちゃんのために採算度外視で子ども教室をしてるらしいけれど、汐音ちゃんももう小学6年生で来年は中学生。汐音ちゃんが中学生になっても成人してもゲンロンこども教室は続けてくれるかな…。
あいつが嫌だ、こいつが使えない、みたいな。
嫌なら辞めたら?って思っちゃう。
そりゃ、家庭を持っていたら1人の問題じゃないから簡単には行動ができないのは仕方ないけど。
今日も友人が職場の人間が嫌だ、モチベーションが下がる、とグチグチと愚痴っていたので、
「うーん、私は『なら辞めたら?』って思っちゃう。」
と言った。辞めるというのはニートになるって意味ではなく転職も含めてね。
そしたら
「辞めてなんとかなるほど技術に自信がない。仕事がある保障もないし。」
と。
ちなみに私はFランかギリギリEランくらいのショボい大学の出身だ。
そこから新卒でとある有名(悪名かもしれないけど)なIT系のメガベンチャーに入った。
ベンチャーや外資で働いたことがある人は分かるかもしれないが、そういったところの人間はより良い条件があったり自分のやりたいことがあったりすると、サラっと会社を辞める。
業務内容・勤務時間・給料・人間関係の適正や好みは人それぞれ違うので、文句を言うよりも自分に合った環境を探した方が早いと知っているからだ。
私も例も違わず数年でその会社を辞め別業界に転職をし、いまは独立をして好きなことで好きなように働いている。
でも、最近、世の中には転職活動もしていないのに「自信がないから…」だけで文句を垂れ流しながら同じ会社にとどまり続ける人が多いことを知った。
世の中には腐るほど会社があるのに、どうしてだろう?
「今の会社が給与がいいからそれ以外の待遇は我慢をする」とかなら分かるけど。
少なくとも大卒なら、こんな低学歴の私でもなんとかなるんだから大体の人がなんとかなるんじゃないかな。
勿論、大卒じゃなくても同じ業界内でなら大体が経験者優遇だから職場を変えることなんていくらでもできるだろうし。
どんなに不平不満があっても現状を変えるってそんなに恐いことなのかな。
文句言うくらいなら1歩外に踏み出してみればいいのに。
あと「全てのセックスはレイプ」とか言ってるラディフェミの人とますますは話にならないので置いておく。
しかし、レイプでない/なかったことをどう証明するかというと、これがなかなか難しいのではないだろうか。
かの悪名高いスーパーフリー事件の犯人は、やることやった後に被害者を丸め込んで、写真まで撮っていたと聞く。
もちろんそれが和姦の証拠になるわけがないのだが、逃げおおせた奴がいることを考えると、不幸な被害者を泣き寝入りさせる効果はあったのかもしれない。
また、ちょっと前にキャンパスレイプだかの記事で「性交同意書を書け!」とか、三流SFでもやらないようなことを言ってた人もいるけど、
それにも早速ツッコミが入っている。後から「無理やり書かされたんです」って言ったら、たぶんパーだ。
自分がこのように思うのは、男だろうと女だろうと、右翼だろうと左翼だろうと、宗教だろうとファシストだろうと、
絶対的な権力を得れば、それを悪用する奴が出てくるのは必然だと考えるからだ。
密室で目撃者がいない状況で、真実を明らかにするのが難しいのはよくわかる。
そこで「言ったもん勝ち」でいいと言うのなら、もうしょうがない。
だがそうでないなら、果たしてどうすりゃいいのだろうか?
http://anond.hatelabo.jp/20170528064815
通勤に私鉄を使わなきゃならない理由が果たしてこの世にあるのか。
公営よりサービスがいいって、誰の為にサービス競争しなきゃならんのだ。
それの何が問題だ。
でも財源の豊かな大都会の公共交通が民営である理由って何だよ。
笑顔で電車に乗り込む風景の裏で外国人が、会社別運賃制度へ殺意の波動を送っている。
満員電車に乗り込むサラリーマンが、駅員や駅の職員を後ろから刺す妄想をしている。
都市交通の運賃が一本化され、通勤鉄道が公営企業一社に統一されたアメリカのNYのように本当の意味での公共交通が実現できたらいいのに。
それができない理由って何だよ。
常識って何なんだよ。
ふざけんな違うだろ。
本当の意味での大都会を名乗れるだけの常識があるかって話だろ。
痛みを伴う社会常識は守るに値するのか。
互いを敬う常識を推奨するなら、搾取の恐怖から利用者を解放する事が筋じゃないのか。
これは我儘なのか。
運転免許の迷惑は子供は関係ないが、都会の私鉄の面倒は子供をも巻き込む。
外国人観光客が短い距離の割には乗り継ぎで高い運賃を払わせることに不満を感じている。
都会の通勤電車ラッシュだって、会社が交通費を負担しているから成り立つのだ。
「どうすべきか」の答えはもう少し先だ。
現状は囚人のジレンマ。
AさんとBさんがそれぞれ私鉄を[使う、使わない]。
使わないBさんの評価が相対的に下がって、社会的に不利になる。
ゆえに[使う、使う]という構図が不利益を防ぐ均衡なわけだが、
実際のところは[使わない、使わない]で公益は最大だ。
我慢するぐらいなら使わない方が良いに決まっている。
でも道路交通のストレスが嫌だから[使う、使う]になってしまう。
じゃあ囚人を解き放つにはどうすればいい。
使わなくても不利にならない状況を作るしかない。
そうでなければ、JRに編入しよう。
東京の私鉄線が全部JR東日本になれば、郊外の学生が運賃の高さに嘆く事もなくなる。
「私鉄は好きだ」と別の人は言う。
そりゃそうだ。
好きならそれでいい。
だが使わなきゃならない理由にはならない。
宝くじはいくらか投資すれば当たるが、誰もが当たらなきゃならない道理はこの世にない。
全員がオートバイに乗れなきゃならないわけでも、アニメを見なきゃいけないわけでもない。
私鉄社会が電車に対する一番の苦痛だという人間の権利も守れたらwin-winだという話だ。
ここは日本だからとか、負担が億劫だとか。国民が怖くて公金が出せないとか。
だが、これらの意地や怒りは良いものか。
これらに膝を折る事は、少しでも何かを良くするか。
偏見や思い込みを捨て、思い切って行動する方が良かったものじゃないのか。
他人の足を引っ張るより、辛い経験を皆で過去に葬った方がいいんじゃないのか。
都市鉄道会社が独占・寡占で、運賃が一本化されている事の何がそんなに問題だ。
「初乗り運賃が何回も取られるのは嫌だ」「財務に追われるお役所の身にでもなってもみろ」
「なら車・オートバイ通勤を許可しよう」「慣習を逸脱するのは良くない」
堂々巡りの議論はもう沢山だ。慣習が変わればすべて片付く話だろ。
脚がきれいに見えるって、誰の為に脚をきれいに見せなきゃならんのだ。
フラットシューズを履こう。
それの何が問題だ。
敬意の表明を形式化し、人付き合いを円滑にする為の道具だ。
フラットシューズで働けたらいいのに。
それができない理由って何だよ。
マナーって何なんだよ。
爪先立ちの不安定な靴を履けるかって話か?
ヒールを履いた女の方がそそるかって話か?
ふざけんな違うだろ。
痛みを伴う社会常識は守るに値するのか。
互いを敬うマナーを推奨するなら、爪先立ちの靴から労働者を解放する事が筋じゃないのか。
これは我儘なのか。
風呂や剃毛は修行せずとも出来るが、ハイヒールはいきなり履けやしない。
革靴は電車とホームの間にも中々落ちないが、ヒールの踵は側溝に挟まる。
世の中皆がperfumeじゃない。
私に選ぶ権限はなかった。
「履きたくなきゃ履かなきゃいい。
でも履いていないと、履いている人間と比べて不利になる。
だから仕方ない。
皆、履かざるを得ない。
結局、互いを縛るのは互いに過ぎない」
「どうすべきか」の答えはもう少し先だ。
現状は囚人のジレンマ。
AさんとBさんがそれぞれヒールを[履く、履かない]。
履かないBさんの評価が相対的に下がって、社会的に不利になる。
ゆえに[履く、履く]という構図が不利益を防ぐ均衡なわけだが、
実際のところは[履かない、履かない]で公益は最大だ。
我慢するぐらいなら履かない方が良いに決まっている。
じゃあ囚人を解き放つにはどうすればいい。
履かなくても不利にならない状況を作るしかない。
フラットシューズが正装になれば、ヒールと並んだ時に顔をしかめられる事もなくなる。
「履きたくて履いてる人もいる」と別の人は言う。
そりゃそうだ。
履きたきゃ履けばいい。
だが履かなきゃならない理由にはならない。
カレーの辛口は訓練すれば食べられるが、誰もが食べなきゃならない道理はこの世にない。
全員がスカーフを巻かなきゃならないわけでも、サングラスをかけなきゃいけないわけでもない。
履くのが苦痛だという人間の権利も守れたらwin-winだという話だ。
それらが選べるなら靴の種類だって選ばせてほしい。
身だしなみを巡る問題にはそりゃもう色々と感情的な要素が絡んでくる。
だが、これらの意地や怒りは良いものか。
これらに従う事は、少しでも何かを良くするか。
他人の足を引っ張るより、辛い経験を皆で過去に葬った方がいいんじゃないのか。
「なら正装の条件を変えよう」「慣習を逸脱するのは良くない」
堂々巡りの議論はもう沢山だ。慣習が変わればすべて片付く話だろ。
「はい」
「私、この4月に入社したばかりでして」
「それはおめでとう」
「ありがとうございます!実は研修で」
(来た来た)「名刺交換だろ?」
「あのねー。名刺交換してその後どうなるか知ってる?仕事中にセールス電話がじゃんじゃんかかってくるの。いい迷惑なんだよ。そんなブラック会社みたいな研修させるとこ、さっさと辞めたら?」
相手の反応をうかがう前に立ち去ったが、確かに新入社員ぽい感じの元気な青年だった。
今の大学生って、情報収集するツールだけは持ってるはずだしブラック企業感度が高いはずなのに、なんで街角名刺交換させるような会社に入っちまうんだろうな。
今入ろうとしてる会社がどんな研修するところか、その研修が何の目的でやらされてるのか、ググって出てこないもんでもないだろう。まして悪名高いところならさ。
この手の不動産営業会社って大量採用大量離職で内定はバンバン出すんだろうけど、そんな不景気でもないのに他から内定もらえなかったのかな。
トヨタ純正カーナビには、Bluetoothを使った通信機能がある。
携帯電話を接続し、ハンズフリー通話したり、ちょっとした情報を表示できる。
HDDにCDを録音した後、アルバム名や曲名をダウンロードして表示できる。
プリウスを買って間もない頃、CDタイトル取得しようとしたら、急に使えなくなった。
カーナビと電話は通常通りの通信画面になるけど、数分ほど経って「情報を取得できません」とエラーメッセージが表示される。
ハンズフリー通話は問題なく使えるし、Bluetoothも問題なさそうなので、情報センターにトラブルが発生してるように思える。
数日後でも復旧しなかったので、トヨタHPの問い合わせフォームに通信状況を質問した。
すると「車の故障は販売店で確認して下さい」という素っ気ない返事。
そうじゃなくて、通信障害やメンテナンスなどで利用できない状況になってないか?って聞いてるんだけど。
それでも「システムに障害が発生してる情報はありません。車の故障は販売店で確認して下さい」の一点張り。
そこまで言われれば、とりあえず車を買ったディーラーで見てもらうか。
すると、車を診断しても問題は見付からないし、携帯電話の通信状況も問題ないという結果になった。
原因が分からなかったので、後日ディーラーから連絡して貰う事に。
数日して「詳しく調べたら通信障害が発覚してたとの事です。復旧したようなので確認して下さい」と連絡が来た。
その連絡後に試してみると、問題なく使えるようになった。
車や電話の設定を変えた訳じゃないので、原因はシステム側だったと判明。
お客様相談センターはちゃんと調べずに「システムに問題はありません」と嘘の報告をした事になる。
ちゃんと調べて対応してれば、何日も待たされずに済んだし、ディーラーへ持ち込む手間も必要なかったのに。
トヨタお客様相談センターって、いつもお役所対応で全く誠意を感じない。
別件も含めて何度か問い合わせてるけど、親身にならない他人事のような返答内容に度々カチンと来る。
数ヶ月が経ち、またタイトル取得しようとしたら、再び画面に「情報を取得できません」と表示。
HPから「前回と同様の不具合が出たのですが、またシステム障害ですか?」と連絡。
その時も「システムに障害は発生してません。故障は販売店で確認してく下さい」という回答。
過去の経緯が分かるように前回の問合せ受付番号も併記したのに、また同じ事を繰り返すのか?
まともに対応してくれないので、再びディーラー経由で催促する事に。
最終的に連絡があったのは「今回もシステム側に通信障害が発生してたようです」だって。
またちゃんと確認せずに「障害は発生してません」と嘘の報告をしたのか。
毎年の1~2月頃に前年1年間に発売されたCDを中心に合計20~30枚ほど借りてくる。
約1年ぶりにCDタイトル取得しようとすると、ほぼ毎回エラーメッセージが表示される。
その度に問い合わせると、「システムに障害は発生してません。車の故障は販売店で確認して下さい」と無責任な回答。
今までシステムに障害は無いと言っても、毎回システム側が原因だったのに、本当に調べてんの?
そう念を押したところで、「車の故障は販売店で確認してく下さい」と繰り返す。
車の故障じゃなくて、システムをちゃんと確認してるのか?って聞いてるんだよ!
結局「後で詳しく調べたら、システムに障害が発生してました」という結果。
10年間ほぼ毎年同じ不具合が発生し、毎回「障害は発生してません」と嘘をつかれ、最終的に通信障害が発覚する。
その事を何度も指摘してるのに、全く改善しないし、再発防止策も考えないし、上辺だけの中身の無い回答を繰り返す。
ちゃんと調べなかっただけなのに、「今回の問い合わせにより詳しく調べた結果、通信障害を見付ける事ができました」と呑気な事を言う。
おまけに、「今回は想定してなかった原因だった為に発見が遅れました」と、お決まりの言い訳をする。
過去の問合せ番号を知らせてるんだから、過去に見付かった方法で調べれば、すぐに障害を発見できたんじゃないの?
毎回「想定してない原因でした」なんて、想定が甘いだけだろ!
過去の履歴や原因をろくに調べず、問い合わせ内容も精査せずに、販売店へたらい回ししてるだけじゃないか!
そんな10年間で、1度だけ違う返事が来た事がある。
「通信障害やメンテナンス情報は、カーナビHPに載せてるので確認して下さい」という回答だった。
でも、その時も該当HPには現時点での通信障害情報は載ってなかった。
毎回症状を把握できてないんだから、問い合わせ前に情報が載ってる訳は無いけど。
ここで納得いかなかったのが、後で通信障害が発覚したのに、しばらくして該当HPを確認しても障害情報が載らなかった。
これ以後も障害が発生する度に後日HPを確認しても、障害情報が載せられない事が多かった。
という事は、公開されてない通信障害が、他にも多々あるんじゃない?
結局、何か問題が発生しても、情報伝達されてないという新たな不祥事が発覚しただけ。
自分がタイトル取得を使うのは1年間で1時期だけだけど、果たして障害が起きてるのはその時期だけなのか?
障害発生中でさえ「現在障害は発生してません」と言うぐらいだから、いつから障害が発生してるのか把握できてない筈。
実態は1年間で10ヶ月以上は障害が発生してて、たまたま問い合わせで発覚して復旧させたけど、そのすぐ後には障害が再発してるんじゃない?
トヨタ自体が通信障害の発生時期を把握してないのだから、この仮説を否定できる根拠も無い筈。
要するに、トヨタのカタログやHPなどに載せてる機能が、ほぼ日常的に使えないという事になる。
最近は色々と音楽を聞く手段があるので、車にCDを録音する人は少ないかもしれないが、販売台数が多い車種だと利用者数は膨大だ。
その車種で使えるべき機能を使えない状況が、少なくとも10年以上前から断続的に続いてる。
機械や通信に詳しくない人だと、情報取得が出来なくても諦める場合もあるだろう。
通信障害を疑っても、問い合わせるのは面倒だから泣き寝入りしてる人も多いかもしれない。
こんな大問題を知らせてるのに、何も対策されず、引き継ぎされず、反省も無い。
そんな10年を過ごし、今年2017年の2月上旬にもタイトル取得しようとしたら、例によって「情報を取得できません」!
いつもはメールで問い合わせてるけど、話が進展しないので窓口に電話連絡した。
今までの経緯を事細かく長々と説明し、過去10年間と全く同じ症状が発生して、システム側に障害が発生してないかちゃんと確認してくれと大熱弁!
そこまで言っても、テレオペの回答は「障害は発生してません。車の故障は販売店で確認して下さい」って。
いつも後になって障害が発覚するから、それを踏まえて確認してるのか?と聞いても、「システムに障害は発生してません」と繰り返す。
そんな上辺だけの確認で確証が得られるのか?と聞いても、「これ以上できる事はありません」と開き直る。
毎回システム側で現象が発覚しないなら、実車等を使って実際に通信可能か確認する必要があるんじゃないの?
お客様相談センターもトヨタ系列なら、駐車場にトヨタ車が何台も停まってるよね?
近い条件の車に適当なCDを入れて試せば、すぐに通信状況が分かるんじゃん!
個人車や社有車を検証に使えなくても、本社の技術部門や最寄りのディーラーに調べるよう電話1本かける事もできねーの?
と熱く語っても、「そのような対応はしておりません」と、マニュアル通りのあっさりした返事。
だからといって、今までと同じ回答で納得できる訳が無いだろ!
毎回嘘の報告をされて無駄に手間がかかってるのに、それを問題視する事もできねーの?
何度も強い口調で説明すると、やっと違う返事が出た。
「平日昼間に他部署へ連絡できる社員が出社するので、その者に引き継いで連絡させます」と。
それで電話してきたのが、見当違いな事ばかり繰り返す頼りない男。
まず最初は「現在障害は発生してません。車の故障は販売店で確認して下さい」というお決まりの言葉。
担当者が代わっても同じ内容を言うだけなら、代わった意味がねーんだよ!
全く状況を理解してないこの男にも、あらためて長々と説明しなきゃならなかった。
その次は「CDの種類や発売時期によって対応してないかもしれないので、対応CDリストを調べて連絡します」だと。
主に去年のCDを録音してるので、発売したばかりで未対応という事は無い!
有名な歌手も試してるので対象外とは思えないし、障害発生時は全てのCDで不可能になる。
今度は「他者の利用状況により通信できなかった可能性があるので、回線の混雑具合を調べて連絡します」だと。
それも違う!障害発生時は、時間も曜日も関係なく、何日間も全く取得できない状況が続くんだよ!
実際に、通勤や帰宅、休日の外出などで車に乗る度に試したけど、日時を問わず一切利用できなかった。
それが復旧した後は、時間帯や曜日に関係なく使えるようになるんだよ!
結局こいつの回答は「今回どう対応できるか確認して回答します」と「もっと迅速に対応できる窓口を調べて回答します」に留まった。
それじゃ満足できないので、今後に同じ手間を繰り返さない為に方針を示してくれと要請。
口頭でとぼけられないように、メール文書で問合せ番号が分かるように送信してくれと念を押す。
数日後に回答メールが来たけど、内容は「現在システム障害は見付かってません」というだけ。
それ以上の回答が無いので、自ら回答すると言った内容ぐらい回答しろ!と再度メールで要請。
その後、何日経っても返事が来ないので、1~2週間おきに催促メールを送ったけど、完全無視されて返事が来ない。
何も対応が無いので、対応できないなら別の担当者に代わってくれ!と要請したが、それも無視された。
すると、3月後半になって急に取得できるようになった。もちろん全てのCDで。
最初の連絡から1ヶ月半も経ったのに、担当者からは具体的な回答が無い。
10年間で何度も問い合わせてるけど、ここまで復旧に時間がかかったのは初めてだし、こんなに回答が遅い担当者も初めてだ。
やっと復旧したけど今回もシステム障害か?とメールしたら、数日後にやっと返事が来た。
「今回の問い合わせにより詳しく調べた結果システム障害が発覚し、おかげで早期に問題を解決する事ができました」だって。
こんなに時間をかけといて、早期に解決なんて一体どの口がほざいてやがる!
こちらが復旧状況を教えてやるまで返事しなかったのはどういうつもりだ?
そう言ったところで「今回は想定してない原因だった為に発覚が遅れました」と言い訳。
こちらは、「想定してない原因だった」って言い訳される事も含めて、最初から想定済みなんだよ!
どうせシステム側を見ただけじゃ見付からないから、実車等で通信状況を確認しないのか?と聞いたよな?
今まで最初の確認では見付かってないんだから、過去の履歴を調べて正しい確認方法で調べるべきと言ったよな?
すると「本日は出張の為に対応できません」などと、本当か嘘か分からん理由で何度も煙に巻いて先延ばししてくる。
いつなら居るんだ?と突き詰めて、4月後半になんとかこいつを捕まえた。
原因が分からなかったと言ってるが、過去の問合せ番号も知らせてるから、同じ方法で確認すれば簡単に発覚するんじゃねーの?
担当者はグダグダになりながら「今までの原因とは違う原因による障害だった為、今回は発覚が遅れました」と言い訳。
へぇ~、じゃあ今まで何回も問い合わせてるけど、これまでの原因をあらためて答えてもらえるか?と聞いてみた。
すると「過去の原因については把握しておりません」だとか。
言い訳する為に明らかな嘘をついてるよな?嘘を隠す為に、新たな嘘を重ねてるよな?
過去の履歴は受付番号で管理されてる筈だし、電話の時も「この内容は録音されます」とアナウンスされるから、全て記録に残ってるよな?
すると、「過去の原因については記録に残ってません」だと。
お前が確認してねーだけだろ!いくつ嘘を重ねれば気が済むんだ!
それとも、トヨタ社は解決してない過去の不具合履歴も削除してると言いたいのか?
今まで問い合わせの度に、過去の問合せ受付番号を知らせてきたのに、全く意味が無かったらしい。
トヨタが不具合履歴を記録しない糞会社だとしても、同型車種で同様の操作をすれば症状を確認できただろ?
すると「プリウスではない車で検証してたら症状が分からなかったので発覚が遅れました」という不具合再現の基本を無視した事を言う。
プリウスの不具合なんだからプリウスで確認するのが筋だろ!と言っても、「プリウスでは確認しておりませんでした」と開き直る。
マイナーな希少車種の話じゃないし、むしろプリウスって最も手配しやすい車だろ!
今まで、車種、型式、年式などを知らせてたのに、それも意味が無かったようだ。
そんな基本的な事にも頭が回らない奴に、不具合対応の担当者が務まるのか?
結局、調べて回答すると言った内容すら返事が無いけど、どうなってるんだ?
見当違いな提案も含めて内容を確認すると、呆れた事を言い始める。
「対応CDリストはありませんので、未対応CDは分かりません」
「また不具合が起きたら、同じように問い合わせて下さい」
お話にならないから別の担当に代わってくれ!と再度要請するも、「担当は私なので今後も私が対応します」と繰り返す。
お前が何もしないから代われと言ってるんだよ!
この2か月で何か1つでも回答したのかよ?と聞くと、今さら「原因がシステム側に有ったと回答しました」だとか。
お前は今までの話を聞いてなかったのか!そんな事は、今年最初に問い合わせた時点で分かってるんだよ!
もっと言えば、10年前から毎回システム側に原因があるって事は、とっくに知ってるんだよ!
もはや通信障害の原因なんて小さな話じゃなくて、トヨタの腐った体質にクレームを入れてるんだよ!
同じ不具合を何度も起こして全く改善しないのに、それがおかしい事だと認識できないのか!
トヨタのカタログやHPに載せてる機能が日常的に使えないのに、大問題だと捉える事も出来ないのか!
そう言ったところで、「使えない機能ではありません、今は使えてるんですよね?」ととぼけた事を言う。
何ヶ月間も使えない状況が続いてて、少し前に復旧したばかりなのに、「今は使えるから問題ない」だと?
不具合を受け付ける窓口以前に、社会人として考えがおかしいだろ!
不具合頻度が多過ぎるって事も大問題だけど、その時々の対応が間違ってる意識を持てねーの?
今トヨタで大問題が起きてるって認識は無いの?この問題を普通の故障と同じに捉えるなんて、認識が甘いんじゃねーの?
語気を荒げながらこれだけ熱く語ったところで、全く何も伝わらない…。
こんなに中身の無い仕事で給料が貰えるなんて、トヨタってずいぶん呑気で余裕のある会社だな。
ま、物を売るだけ売っておいて、ろくにアフターフォローしないんだから当然か。
カスタマーサービスにおいて「クレームは宝の山」という言葉があるけど、それは改善する意思を持ってる事が大前提。
社長クラスが「クレームには誠意を持って真摯に対応します」と綺麗事を言っても、実際に対応する現場の意識はこの程度。
こんな経緯で、10年間トヨタ車に乗ってたら、完全なアンチトヨタになった。
トヨタお客様相談センターの酷い対応は各地でトラブルが頻発してるようで、ネットで検索すれば同様の不満がいくつも見付かる。
今回は、情報センターの通信障害に関するお客様相談センターの対応だけに絞って書いたけど、実際には車両にも様々な不具合が起きてる。
本当はそれぞれの不具合についても、今回と同じぐらいの熱量で文句を言いたい程だ。
結果、トヨタ車に乗れば乗るほど、トヨタ社のハード面、ソフト面、サービス面での品質の悪さが露呈されていく。
これらの状況を指摘しても全く改善されないので、今回の告発文を書く事にした。
いつかこの文章がトヨタの役員まで届き、改善に役立ててくれれば幸いだ。
まぁ、どうせ変わらないだろうし、改善される見込みがあったとしても、もう二度とトヨタ車なんて買わねーけど。
それ以前に悪名高きトヨタなら、客への迷惑や自社の無責任さを棚に上げて、名誉棄損や営業妨害で訴えてきかねないけどな。
何らかの圧力で消されてしまうかもしれないので、コピーを残したい人は、お早めに。
内容に賛同した人やアンチトヨタの方々は、許可なくコピー、引用、転載、流用などご自由にどうぞ。
まるで自分が書いた文章であるかのように、自身のコンテンツの1つとして無断転載しても構わない。
ネットニュースやまとめサイトやアフィリエイトブログなどに載せるのも、承諾なしでご勝手にどうぞ。
ネタとして扱われ、当初の文章が変異してしまう可能性もあるだろうけど、何らかのメッセージとして世間に伝われば書いた甲斐がある。
自民も民主も公明も嫌で、とりあえず選挙には一応行って共産党に入れていた程度の共産党支持者だったのだが
たまたま家にポスティングされていた共産党の広報を読むと驚くほど酷くて、共産党を応援していたことを後悔した。
豊洲新市場問題 地下空間を告発
―豊洲新市場の地下空間を突き止め、公表した共産党都議団の追求によって、豊洲移転は都政を揺るがす一大問題になりました。
移転は中止し、築地現在地での再整備を
再調査でも基準の100倍のベンゼンが検出されるなど、豊洲新市場予定地の土壌と地下水は、広範囲にわたり深刻に汚染されています。ことは都民の命と健康にかかわる大問題です。豊洲新市場にどんなにお金をかけても、食の安全・安心が保証されなければ移転はできません。
築地再整備こそ安全・安心の道
- 「築地の汚染」を叫ぶ自民党発言は豊洲の汚染の深刻さを隠すための、ためにする議論であり、論外です。
- 築地の再整備は十分可能。小池知事がつくった「市場問題プロジェクトチーム」でも座長が工事費500〜 800億円の再整備案を示しました。
- 築地の老朽化や衛生問題は、石原都政以来、長年にわたり補修、改修を怠ってきたからで、自民・公明都政の責任です。
http://www.jcp-setagaya.jp/satoyosi/tirasi_PDF/download/2017_4/tokyo_minpo_4_5gatu_gougai.pdf
共産党の素晴らしい問題発掘能力で、豊洲問題は世間の目に晒されたものの、現在の迷走は都知事を中心として悲惨な状態だ。
「安全だが安心は認めず」という情けない都知事の発言に全力で乗っかっているのが支持していた共産党だった。
対策として築地再整備を掲げているが、築地の汚染問題は自民党が仕掛けた豊洲の目眩ましだそうである。本気で言ってるの?
再整備案も、あの今や悪名高い建築エコノミストの森山高至氏が参加する市場問題プロジェクトチームの案を丸呑みするの?
長めの新人研修も終わり、配属先が決定してはや一週間。
新人研修で習った知識が微塵も役に立たないまま電話を取って他に投げるだけの存在意義ほぼ0の装置として絶賛社内ニート中です。
電話取りレースの勝率はかなり高くなってきましたが、電話を取るだけで質問には一切答えられないのでただ他の人に投げるだけです。
取引先の方々にもその事実が広く伝わり、元気よく名前を名乗って1秒後に「増田さんかぁ……○○さんいる?」と返ってくる所にまで辿り着きました。
相手先に名前を覚えてもらえて成功と捉えるべきか、使えない新人としての悪名が日々広まっているのかは本題との関係が薄いので置いておきます。
電話の対応(1本につき30秒未満)をしていない間は、会社にある本を読んで勉強をしています。
先輩に「何かできる仕事はありますか?」と聞いた所、「忙しいから本でも読んでて。クソのヤクにも立たない研修から返ってきたばかりの基本も知らない奴に任せられる事なんて掃除以外は何一つないから」と返ってきました。
直属の上司には「先輩になんでも質問して学んでね。ちゃんと仕事に興味を持ってどんどん覚えてね。なんでも先輩に聞いてね」と言われています。
更に上の上司には「そろそろ増田くんも仕事を覚えてきたかな?何?まだ分からない?駄目だよ。なんでも先輩に聞いてね」と言われています。
どうすればいいのでしょうか?
ブクマカーの皆さんは新人の時どうやってこの状況を切り抜けてきたのか教えてください。
転職・副業・ドロップアウトといったウルトラCをかますほどの能力は僕にはありませんが、そういった解答もドシドシ受け付けています。
これまで使った万年筆についての覚え書き
当時9歳ぐらいだったと思うのだが、9歳に500円の買い物はとても高いので、
おじいちゃんか誰かに買ってもらったのかもしれない。
残念ながらまったく使いこなせなかった。
だいたい阪神大震災、地下鉄サリン事件の頃の記憶とセットになっていて、
(少なくとも現行品は)カクノやコクーンと互換性のある形状で、線種がEFのため、
本末転倒という気はするが。
高専時代にレポートを書くのに万年筆使ったら良いんじゃないかと思って買った。
オールブラック、マット加工の黒である。純正黒カートリッジで使用していた。
形状的にも大人のPSPという感じがする。当時16歳くらいだけど。
結局すぐにパソコンで書くようになったのでレポートにはあまり使わなかったが、
カリカリのEFだが、安いノートや情報カードばかり使っていたせいか中字くらいのイメージがある。
だいぶ後でパーカーの万年筆を使ったときには滑らかで驚いたくらいだ。
まぁカリカリな割にインクがしっかり出るのが偉いというのも今ではわかる。
後年フタを破損したので、即座に同じものを書い直したぐらい気に入っている。
パイロットの黒は染料インクなのに宛名書きに使えるくらい耐水性があって便利である。
ブルーブラックのインクで書くというのをやってみたかったので買い足した。
マットコーティングみたいのが手に馴染んでなかなかよかったのだが、
三年くらい前に店頭で手にとる機会があって、適度な重みに惚れてつい買った。
パーカーの現行品としてはたぶん一番安いやつだが、
たいそうなものを書くわけでもないし、値段の割に質感もいいと思う。
いわゆる英字向けにペン先が研がれているものだからだと思うが、
サファリに代わって最初の一本に推されることも増えるだろうに、という
どうもブラス軸の重みが好みらしく、
18金のペン先で、小ぶりの黒い革巻きのボディにパーツは金メッキである。
仕方なくカートリッジ(青)を入れて使っている。
セーラージェントルインクのブルーは雑味のない落ち着いた青で気に入っている。
その分カートリッジを変えた時にはなんとも言えない爽やかさがある。
革巻きの肌触りはけっこう気に入っていて、
(6)ダイソー
ダイソーの万年筆はなかなか良い……という評判を聞いて試したら、
ほんとに良かった。さすがに品質にばらつきはあるので、
買ってきた状態ではロクに書けないようなのにも遭遇するが、
線種はM(中字)ということだが、同じインク(パイロット)を入れて比べると
ラミーEFと同等の太さの線になる。フローとの兼ね合いなんだろうか。
カリカリとした抵抗もなんとなく似ている。
書ける線が太いために手帳用としては不適で、
ただ遊ぶ用になっている。まぁいいんだけど。
最近パッケージが変わって、ペン先の具合を買う前に見ることが出来なくなった。
ボールペンとセットだった。
10年くらい前に(前から?)欧米で売っていたものらしいのだが、
私は外したフタを置いて書くのが好きなので問題にならないが、
後ろにつけてないと落ち着かない人は大変だろうな、と思う。
歩行者及び自転車のモラルについてよく調べてみると、実は違反率については自動車以下なんですよね。
自動車の横断歩行者妨害違反率を知っていますか? JAFや県警調査によると9割だそうです。
日本の自動車運転手らが制限速度以下で安全走行をしないのは有名(悪名高い)話として知っていますよね?
そして、制限速度以下で安全運転をしている自動車に車間距離を詰めて煽り運転をするのも安全車間距離不保持という交通犯罪に該当します。
他にも、自動車のクラクション使用は、警笛ならせの看板がある場所以外では警音器使用制限違反という交通犯罪が成立しますし
自動車が一時停止線を守らずつっこむのは日常茶飯事ですよね? 実は歩道進入前にも一時停止の義務がありますが、これの違反率は9割り以上にのぼるのでは?
今は、デレステ、グラブル、FGO、モンスト、ハース、シャドバをやっている。
昔のソシャゲっていうのは、強いカードをガチャで手に入れて編成して数字が大きい方が勝ちという課金=力だったが、今のソシャゲはだいぶマシになった。
あえて昔のソシャゲに駆け引きがあるとするなら、基本的には最高レアリティの運用方法かな。モバマスなんかの進化制は2枚手に入れればいいんだけど、ほとんどのシステムは同じで絵が違うゲームは4進化制を採っていて、最高攻撃力を目指すか、手早くそこそこの攻撃力を目指すかっていうのを決める。でも、結局は金の力だ。
それに比べて、デレステ(内容は違うけど、スクフェスも)は音ゲーがメインだから、クリアスコアに課金力は影響するものの単純にノーミスクリアを目指す場合は金は影響しにくい。完全に影響しないとは言えない。カードのスキルなんかにミスを減らせるようなカードがあったり、スタミナ制を採用してるから練習回数を増やすために課金アイテムを使うことがあったり。それでも、課金がゲームのうまさに直結することは無い。まぁ、当然スコアには影響されるが。
モンストやパズドラは中高生に人気なのは、無課金でもそこそこ行けるという部分にあった。パズドラはそんなにやってないので割愛。モンストの場合は、1匹目に強いキャラを引くリセマラをするわけだけど、そこから課金キャラ並の性能を持ったキャラを取りに行ったり、課金キャラよりは少し劣るものの、集めることで「運極」という報酬アイテムを増やす能力をもったキャラを作ることで、どんだけ課金キャラをもっているかではなくどんだけ運極キャラを持ってるかが重要になっていた。
過去形なのは、最近は露骨に課金キャラを優遇するようなクエストを実装したり、課金キャラしか対応できない仕掛けを作ったりしてるから。パズドラも同じように課金キャラじゃないと越せないような仕掛けをつくったりしてるとは聞いたことがある。まぁ、自分は課金者は優遇されるべきと考えているのでそれは良いと思っている。
ハースとシャドバは、まぁ、実際のTCGをやっていた身からするとTCG演ること事態が継続的な課金をすることと同意味なので変わらない。カード整理が楽なのと、無料でパックもらえるのがマシかな。まぁ、中古で掘り出し物見つけたり、トレードしたりっていうバトル以外の部分の楽しみはないが。
グラブルとFGOは少し毛色が違う。ひたすらの作業ゲーム。言ってしまえばアクションじゃないモンハンみたいなもんなんだけど、とにかく課金したからといって作業が格段に楽になるわけではない。基本的に周回前提のゲームになっている。最高レアが無くても戦えるが、その戦えるようになるまでに時間を多くつかう。どちらかというと一昔前のMMORPGで、そのMMORPGにもガチャがあるタイプ。金も時間もかかるタイプ。
言いたいのは、「金」だけじゃ解決しないようになってるのと、「時間」もしっかり使わせるようになってる。
例えば、無課金のニートが3000時間やったデータを100万ぐらい課金しただけのデータで抜かせるような作りではない。
これは、実はコンシューマーゲームもそうなりつつある。例えば、腕が一番出るFPSなんかも、ガチャがあるものは多い。今のは基本的にガチャから出た武器のほうが強いとかはなかったけど、COD:AWとかいうやつはガチャから出る武器で性能が違っていて一部は持っているだけで強くなるような武器もあった。FPSやってるやつならわかるけど、威力や距離減衰が変わらず発射レートが早くなった武器なんかが普通にあった。今は大体操作キャラクターの外見が変わるものが多いかな。これは当然課金で回せるようになってる。
あとは、PS4のアイマス。これも実際はガチャ制を採用している。普通にプレイしていく分には課金は不必要。アイマスは今まで課金がソフト価格より高いことが有名だったが、さらにガチャも入った。内容としては、ライブが終わった後にファンからプレゼントがもらえるのだがその内容がランダムだ。ここまでなら別にガチャとまではいえない。モンハンだって報酬はランダムだしな。ただのランダム報酬だ。ただ、このファンからプレゼントが不確定要素で結構来る確率が低いし、それを確定させるPドロップというアイテム(消費アイテム・リアルタイムの期限付き)が課金アイテムとして売っている。そのせいで完全なガチャとはいえないもののグレーなガチャになっている。
そして、なによりも昔は「アンロック課金」として悪名高かったバンナムも、ガチャのせいで「アンロック課金のほうがマシ」と言われているような状況。
結構いまはどんなゲームもDLCがあるように思えるし、DLCを待ち望む声のほうが多いように感じる。
任天堂のゲームはしらない。WiiUもってないから。そういう点で、あんまり課金の話を聞かず、スマホゲーでは良心的な1200円を求められただけで炎上するマリオランを見ている感じ、任天堂ががんばってゲーム業界をひっぱっていってくれないかなぁとは思っている。
正直な話、コンシューマーゲームも結構危ないところに来ている。それだけははっきりと真実を伝えたかった。
ドイツ軍のソ連侵攻は「特別行動隊」(Einsatzgruppen :アインザッツ・グルッペン)によるすさまじい組織的殺戮作戦をともなっていた。侵攻から数週間を経ずしてナチスは他のヨーロッパ地域に住むユダヤ人の絶滅作戦の準備に着手した。1941年7月31日、ゲーリング( Herman Göhring 空軍相、元帥)はラインハルト・ハイドリヒ(Reinhard Heydrich SS上級部隊隊長、SS大佐)に次のような命令を伝えている。
「次を命ずる‐貴官は、ヨーロッパのドイツ支配圏におけるユダヤ人問題の『最終的解決』に関する組織、実務、そして財務上の必要なあらゆる準備にかかり、… さらに、ユダヤ人問題の『最終的解決』遂行にかかわる準備組織、実務、そして財務上執るべき手段の計画の全容を、本官に対し速やかに提出せよ」
この任務遂行の準備を調整するためハイドリヒは1942年1月20日、ヴァンゼー(ベルリン郊外)に会議を召集した。会議にはドイツ帝国閣僚の面々、ヨーロッパ占領地域各国のドイツ総督、そして、ゲシュタポ本部ドイツ移民局ユダヤ人局長・アドルフ・アイヒマンを含むSSの上級将校たちが出席した。
「ヴァンゼー会議」の決定はやがて、政治および軍事面において、全世界に重大な展開を引き起こすことになる。
1941年12月11日、日本軍による真珠湾攻撃を受けてドイツはアメリカ合衆国に対し宣戦を布告した。戦争はすでに人類を連合国側と枢軸国側に隔て、全世界を巻き込む総力戦の様相を帯び始めていた。この新しい局面は、ドイツを戦争遂行上の衝害から解き放った。ドイツにはもはや政治的配慮や「ユダヤ人の大量殺戮がもう始まっているのではないか」という世界の世論に気がねをする必要が全くなくなったのだ。
ヴァンゼー会議の進行は詳細にわたって記録され、議事録はニュルンベルク国際軍事法廷に証拠として提出されている。それによれば、ハイドリヒはまずヨーロッパにおけるユダヤ人問題の最終的解決について自分がゲーリングから全権を委譲されていることを告げて会議を始めた。会議の中でハイドリヒは次のように述べている。
「総統の意向により、ドイツ移民は目下ユダヤ人をことごとく東方に追放し、その跡地に対して行われることになった…
ヨーロッパにおけるユダヤ人問題の最終的解決の中では、各国に散在する約1100万人のユダヤ人が考慮されなければならない。次のとおり…」
ここでハイドリヒはヨーロッパ33の国と地域のユダヤ人口をリストに揚げている。リストにはドイツの占領国や同盟国とは別にイギリス、ソ連のヨーロッパ地域、また中立国のポルトガル、スペイン、スウェーデン、スイス、アイルランド、トルコといった、ドイツが占領する予定だった国も含まれていた。
ユダヤ人大量虐殺の実際の準備はハイドリヒによる組織の準備と同時に進められた。1941年夏、ハインリヒ・ヒムラーはアウシュヴィッツ強制収容所所長ルドルフ・ヘスを呼んだ。ヘスは戦後の証言で「ヒトラーがユダヤ人問題の最終的解決の実行を決断したことを、このときヒムラーから知らされた」と明らかにし、さらに次のように述べている−「事実、東部で行われているようなやり方(ソ連地域でのユダヤ人殺害—特別行動隊による狩り込みと射殺)では与えられた任務に対応できなかった。絶滅という任務のためには、特にアウシュヴィッツ収容所を対応させる必要があった」。
この会談の直後、アイヒマンはアウシュヴィッツを視察している。二人は、ソ連で行われている射殺は大量の人間を短時間のうちに皆殺しにするには不向きであり、大量殺戮はガスを使う他はないとの結論に達した。
ガスを使った殺害はナチ・ドイツにとって初めての経験ではなかった。すでに「安楽死計画」において、ガスが使用されている。この計画は1939年9月から1941年8月末まで実施され、7万から9万人にのぼる精神病者と重度の障害者がガス殺された。わずかにユダヤ人も含まれていたが、このとき犠牲になったのはほとんどがドイツ人だった。ナチスはこの「安楽死計画」を、「役立たずの穀つぶし」—ナチは彼らをそう決めつけた—を国家から駆逐し、アーリア人種の優性を高めるための手段だと考えていた。ヒトラーはこの計画にあたり「T-4」という秘密組織を発足させている。「T-4」は総統直属の正式な組織として医師を擁する医療関係の諸機関(大学・研究所・病院等)を支配した。不治の病に苦しみ死を待つばかりとなった病人たちの命運が、かれら医師たちの手に委ねられた。
かくして犠牲者たちはそれぞれの医療機関に用意された気密構造の部屋へ案内され、ガスによって窒息したのだ。死体は特殊な焼却炉で燃やされた。このガスを使った安楽死はすぐに外部に露見し、ただちにこの殺害行為をやめさせるための抗議行動が‐特に犠牲者の遺族と教会側から‐起こった。ヒトラーは譲歩し、1941年8月末、これら医療をかたる殺人を当面中止するよう命じた。
しかしこの安楽死計画の中で蓄えられた経験は、「最終的解決」の準備をしていたSS当局に役立つことになったのである。
絶滅作戦としての最初のガス実験は1941年9月アウシュヴィッツで行われた。ソ連軍の戦争捕虜たちが実験台に選ばれた。彼らは密封された地下室に閉じ込められ、チクロンBによってガス殺された。非常な短時間で捕虜たちは窒息死した。以後続けられた一連の実験で、ナチスはガスという新しい殺害方法を開発するめどを立てるに至った。同じ頃「特別行動隊」も、ハイドリヒ指揮下のSS技術局の援助を受けて同様の方法を開発している。ここでは「ガス室」の代わりに「ガス・トラック」が用いられた。この車の外見は救急車か冷蔵車に偽せてあったが貨物室は気密構造となっており、マフラーから貨物室まで 延ばされた特殊なパイプが排気ガス中の一酸化炭素を密閉された貨物室に直接流し込むようになっていた。犠牲者たちが貨物室に入れられるとドアが閉まり、鍵が下ろされ、そしてエンジンがかけられた。
「ドライブ」は、全員が死亡するまでに30分も要しなかった。所定の場所に着くとドアが開けられ、死体は運び出されて埋められた。この「ガス・トラック」は、大型のものでは150人を、小型のものはその半数を収容した。ソ連のドイツ占領地域では1941年の12月だけで、数千にのぼるユダヤ人が「ガス・トラック」で絶滅させられている。
1941年12月8日。占領下ポーランドのロッヅ管区ヘルムノ村(ポーランド名ウッヂ市ヘウムノ)近郊で最初の絶滅収容所が稼働を始めた。殺害には「ガス・トラック」が用いられた。犠牲者たちは主に列車で運ばれ、収容所の近くで降ろされた。そこは一部を公園に囲まれ崩れかかった古い宮殿の中央広場で、人びとは垣根に囲まれた区域に通されると「労働に就く前にこれから車に乗ってシャワーを浴びに行く」と告げられ、次のように言い渡された。「衣服を脱いてこの車に乗るように」
「ドライブ」が始まった。車が4キロメートルほど走ったころには、排気ガスによって全員が毒殺されていた。「終点」は森の中の柵で囲まれた場所で、そこにはこの仕事のために特別に殺されずにいるユダヤ囚人の一団が待機していた。彼らが死体を車から降ろし、そして埋めた(後には死体は焼却処理されるようになっている)。ヘウムノではこうした「ガス・トラック」が3台稼働し、当局員として150人ほどの警察官とSS隊員を擁して1943年4月に一旦閉鎖されるまで稼働し続けた(その後1944年春から3ヵ月あまり再稼働)。ここではロッヅ管区他から連行されたユダヤ人と少数のロマ・シンティ(ヨーロッパ語名ジプシー)の集団、合わせて30万人近くが殺害されている。
1941年11月。ポーランド総督管区内でユダヤ人絶滅作戦の準備が始動した。ヴァンゼー会議でハイドリヒの挙げたポーランド在住ユダヤ人口は228万4千人である。ハイドリヒは1942年5月にチェコのレジスタンスに暗殺されたがそれ以後この暴挙は彼のファースト・ネームに因み、ドイツ政府より「ラインハルト作戦」のコードネームを与えられた。作戦指揮官には後のルブリン管区SS司令官兼警察長官、オディロ・グロボチュニクが任命された。グロボチュニクは3つの絶滅収容所計画を実行に移した。1942年3月中旬、まずベルゼック(ポーランド名ベウゼッツ)収容所、次いで同年5月ソビボル(同ソビブル)収容所が、そして7月末には第3の収容所、トレブリンカが大量虐殺を開始した。ドイツの東方植民地に設置されたこれら3つの収容所はいずれもガス室を備えていた。ここでは一酸化炭素ガスが使用され、ガスは屋外に設置されたガソリンまたはディーゼルエンジンからパイプで引き込まれた。それぞれの収容所には2、30名のSS隊員と、90から120名のウクライナ人(もとソ連軍捕虜で、ナチス・ドイツに協力を申し出た者)が 当局員として駐在した。SS隊員のほとんどは「安楽死計画」の要員から抜擢された者たちで占められ、後者のウクライナ兵部隊はルブリン近郊のトラヴニキにあったSS錬兵場で編成・訓練を受けたので、付近の住民からは「トラヴニキ・マン」と呼ばれていた。
ヘウムノ、ベウゼッツ、ソビボルそしてトレブリンカの各絶滅収容所は、文字に違わぬ殺人工場だった。連行された人々は、そのままガス室へ直行させられたのだ。何百人かのユダヤ囚人が 処刑を免れていたが、これは当局員と囚人たちの身の回りの世話のためであり、こういったグループはすべて数週間あるいは数ヵ月ほどで殺され、随時交代させられていた。
ルブリン近郊のマイダネク収容所はユダヤ人、非ユダヤ人双方を収監する完全な構造を備えた強制収容所で、この地区にある他の収容所は全てマイダネクの補助収容所として機能していた。おびただしい数のユダヤ人がここで殺され、あるいは移送中に通過し、あるいは囚人として収監された。この中にはポーランド軍属のユダヤ人戦争捕虜も含まれている。マイダネクを生き残った者は数えるほどしかいい。
強制収容所および絶滅収容所のうち最大の規模を持つアウシュヴィッツ収容所は、第三帝国領ポーランド南部、シレジア地方に建設された。1940年、早くもアウシュヴィッツ村(ポーランド名オシフィエンチム町)に近い旧ポーランド陸軍兵舎の敷地に強制収容所が設置されている。これは元々ポーランド軍将校と政治犯を収容するためのものだったが、I.G.ファルベン社などドイツ軍需工業に囚人労働力を提供するため、収容所近辺に多数の労働収容所が補助収容所として置かれるようになった。1941年にはビルケナウ村(ポーランド名ブジェジンカ)に最大の規模を持つ絶滅収容所、アウシュヴィッツⅡ(ビルケナウ)収容所の建設が開始された。ビルケナウはアウシュヴィッツ基幹収容所(アウシュヴィッツⅠ)から西へ約3キロメートルの地点にあり、1942年5月に稼働を始めている。チクロンBを使用するビルケナウの4つのガス室は一度に1万2千人を殺害する能力を備えており、死体はガス室に隣接し連動する焼却炉(ナチはクレマトリウム=火葬場と呼んだ)で 焼却された。焼却炉は24時間あたり8000人分の死体処理が可能だったが、1日で殺害される人数はこれを上回っており、残りの死体はガス室近くの森の中で野積みで焼かれた。アウシュヴィッツでのガス殺は1944年末まで続けられた。2つの収容所は約2500名のSS隊員を擁して1945年1月まで稼働し、その間に130万から150万のユダヤ人を含む、180万から200万人が殺害された。
アウシュヴィッツ・ビルケナウ収容所は絶滅収容所と同時に強制収容所としても機能していた。殺されるために収容所に到着した人々は「選別」を受けるよう命じられることがあった。若く屈強な男たちは絶滅の集団からはずされ強制労働に就かされるか、他の収容所へ移送された。他に子ども、双生児、脊髄に障害を持つ遺伝病患者などが選別の対象となった。彼らはドイツ人医師たちの医学実験用に選ばれていたのだ。医学博士ヨーゼフ・メンゲレは、医師団の中でもとりわけ悪名高い。
生き残った囚人たちも「選別」を免れたわけではなかった。1日に何度も行われる点呼で衰弱したり病気にかかった者、または労働に適さない者が見つけ出され、彼らはガス室に送られた。
厳格をきわめる制度の下に束の間の余命時間が貸与され、囚人たちはそれを生きていた。飢餓にさらす、むち打ちなど懲罰の苦痛を与える−この種の非道な所業はすべて囚人たちの心身を消耗させ死に至らせることが目的であり、SS隊員でもなければ思いつかないようなものばかりだった。 恐怖は、囚人たちの日常だった。囚人用バラックからは毎日、何十体もの死体が運び出されていた。 アウシュヴィッツ・ビルケナウ−ここで心身を全うし得た者は、ごくわずかにすぎない。