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はてなキーワード: 旅行会社とは

2024-03-09

実際の所、大阪万博の入札はどうなんやろう

電通が、グループ会社抜け道記事

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/smart-flash.jp/sociopolitics/277057/1/1/

を読んで、以下のサイトで”万博”で検索した。

大阪府の入札結果

https://www.pref.osaka.lg.jp/keiyaku_2/e-nyuusatsu/e-kekka.html

から案件万博公園ばかりで、学生招待業務旅行会社を呼ばれてたぐらい。

万博公園の資料デジタル化の入札が0.7千万と5千万の2社なの大丈夫かしら)

大阪市の入札結果

https://www2.keiyaku.city.osaka.lg.jp/OsakaCity-PPI/index.html

コンサルでは、交通需要3.5千万鶴見との連携2千万、花飾り企画0.7千万とか。

物品では、ロゴ入りの色々が買われてるけど、推進局設置は一社入札でよかったんか。

工事では、上がってこない。委託では推進局の害獣駆除。花飾りや諸外国からファムトリップツアー業務は入札中止になってる。

(花飾り委託R5/8、コンサルR5/11なので不調後の予算見直しのため?)

万博協会の入札結果

https://www.expo2025.or.jp/bidding/

は応答遅すぎで開かないのでまた今度(土日が無理?)。

仕様書資格持ってないと見れないので妥当かどうかはようわからん

2024-02-19

悲惨

ツッコミ祖母ファンタスティックで困るって話【不在】

膝の手術を3回受けた70代祖母が同行者の孫に無断でイタリア縦断弾丸ツアーに申し込んだ話。

序章 不安しかない出発

一章 〜杖買うって言ったじゃん!!〜

二章 「歩くのが早すぎるのよあのオバサン!」

三章 こんなとこに住む人の気がしれませんよね

四章 40万()のアクセサリー

五章 ナポリと靴

六章 おばあちゃんクレーム

七章 ローマの夕食

終章 逃げ切った空港バス

サイドストリー

シャワーとかは感覚で使わせて欲しい

・激重スーツケース

・Tボーンステーキ〜季節のマウントを添えて〜

・自慢話と夏の空

ボッティチェリに敬意を示して。

・嵐ってすげぇや!

序章 不安しかない出発

孫が中学三年になるのに合わせて祖母海外旅行に行きたいと言い出した。

昔は海外によく行っており孫と一緒に行くのが夢だったんだそう。

そこで白羽の矢が立ったのが、2番目の孫で初の女の子わたし

おばあちゃんは息子しかいないから初めての女の子をかわいがって、よく自分の好みの服やらを買って着せられた。娘がいたらしたかたことを私にしてる感じ。

あとまぁ「孫と一緒に旅行!」ってのが老人にとってはステータスなんだね。「孫と海外旅行をするくらい仲が良くて金銭的にも裕福な家庭」みたいなさ。

「あらお孫さんと旅行?いいわね〜羨ましいわ〜」って言われたいのもあったと思う。そりゃあ孫連れて旅行してる人がいたらそういう反応しかないでしょ。

当時は何も知らんかったか旅行行くのに全然賛成で二つ返事でOKしたし海外行けんの楽しみにしてた。

祖母は膝が悪く何度か手術の経験もあるため、最初は膝のこともあるしバンクーバーあたりのひとつ都市に留まってゆっくりしようねって話してた。

それが5月のある日

「孫ちゃんイタリアにしない!?もう申し込んじゃった!」

って。ねぇ、あんた。

パンフレット見せてもらったらまぁイタリアを北から南まで大移動する8日間の超弾丸ツアー。母が「大丈夫なんですか?」と心配そうに聞いても「大丈夫よ〜!」で聞きゃしない。

身体爆弾抱えてる人がどうしてそこまで自信満々になれるのか。謎です。

テンションの上がった人間は突拍子もないことを言い出すの典型を目の前で見た。

1章 〜杖買うって言ったじゃん!!〜

そして迎えた当日、前泊する為に祖母の家に行った私が「杖あります?」って聞いたら、自信満々に「無いわ!でも多分大丈夫だと思うから!☺️」

まって??

いやもう、「なんで??」の一言に尽きる。

だって言ったもん、「買う」って言ってたやんけ。母さんがおばあちゃんの膝を考慮して折りたたみ式の勧めたり口酸っぱくして杖を持っていけって言ってたから。そりゃあ買ってると思ってたし若くないんだから過信しないでくれ、たのむから

ここで私が間違ったのは不安に思いながらもすぐそばショッピングモールに走って杖を買いに行かなかったこと。これが後に解決できない大問題となる。

今なら過去の私をぶん殴ってでも杖買ってこっそり自分スーツケースに突っ込む。もし声だけでも伝えられるなら夜とか関係なしに「杖を探しに走れ〜!!!!!」って叫ぶ。絶対に。

「何かあったら現地で買うわ!」って言ってたか大丈夫かと思ってた。

予想してたとおり毎日足が痛くなるくらい歩く超弾丸ツアー。15歳の私でそうなんだから70代の祖母はさぞ辛かったと思う。

でもね?普通に考えて膝にボルト埋まってて普段杖ついてんのに、どう見ても歩くツアーに杖の1本も持ってかないなんて、そんなことある

現地について2日目くらいに高級店が並ぶ通りで杖を見つけた。べっ甲の持ち手のついたツヤツヤの杖だったからこれならおばあちゃんも満足だろうと思って「杖ありましたよ!」って声かけた。のに。

「でもね〜、ここ(現地)の人に合わせてあるからおっきいのよ」

なんて??????

現地で買うって?言ってませんでした???

祖母は中肉中背、ヨーロッパ基準の杖はそりゃ合わんだろう

ちょっとマジでよく分からないんだけどそんなん最初からお前わかってたの?つまり絶対買う気ないのに買うって言ってたんか?って。

既にツアーの列から遅れて添乗員さんに迷惑かけてんのに何言ってんの?って。

オシャレでプライドの高い祖母にとって杖を着いて歩くのは格好悪いと、ただそれだけだったのだ。

結局杖は買わず観光続行。明らかに膝を気にかけております

miss! 選択 を 間違え た !

地獄ルート に 決定 します !

to be continued

閑話 シャワーとかは感覚で使わせて欲しい

イタリアに着いて初日夕方に到着したのでそこからバスに乗る。着く少し前に機内食が出たから夕飯は無し、この日はホテル直行して寝るだけ、明日から観光が始まる。

10時間以上のフライトで腰は痛いしケツはもじょもじょするしで、10時間前に一瞬顔を合わせた人たちと一緒のバスに乗ってホテルへ向かう。

ホテルの部屋へ入り、荷物の整理をして、今すぐシャワーを浴びて寝たいところだが事は起こった。

シャワーが出ないのだ。

というか、湯をシャワーから出せないのだ。

普通、コックを上下に動かせば水が出るし、それをひねれば温度調節ができる。少なくとも日本ではそうだ。

このシャワーはどうだろう。コックを上にあげると蛇口から水が出る。コックをひねって温度調節も可能だ。それでも蛇口から繋がるシャワーはうんともすんとも言わなかった。

困った。いちおう先進国なのに世界共通必須のものの使い方がわからないなんてことある?私はある

もういっそこの蛇口で滝行をするしかないのか?とまで考えた。

長旅直後に知らない土地で使い方がわからなくてゆっくり風呂にも入れないなんて哀れだね。

しばらく考えて、海外経験豊富なおばあちゃんなら知ってるかなと思って聞いてみたら、祖母はすぐに「フロントに連絡するわ!」と。

あんたも知らないんかーい

いやいいんだけど、知らないのは別に良いのだけどね、ここでフロントに連絡してもイタリア語なんてさっぱりだし、なんなら英語も怪しい祖母と孫で外人スタッフコミュニケーションが取れるなんて到底思えない。

それだけは勘弁してくれの一心で私はひたすらスマホで使い方を探した。

その間も祖母3分に1回「やっぱりフロントに聞いた方が良いんじゃないかしら」と言ってきた。祖母なりに心配だったのだと思う。その自信はどこから来るのかだけ聞かせて欲しい。

型番を検索しても外国語のページが出るばかりで、祖母によるホテルスタッフ襲来の圧を受けながら色々いじくっていたら、ふとした拍子にシャワーから水は出た。

蛇口から水を出した状態蛇口の先の部分を引っ張るとシャワーが出る仕組みだったらしい。初見しか

なんでこんなとこで1人謎解きやってるのかさっぱり分からないが、ホテルスタッフを呼ばれる前に解決できたのはファインプレーだったと今も思っている。

二章 「歩くのが早すぎるのよあのオバサン!」

歩く!歩く!歩く!

弾丸ツアーはひたすら歩く。海外旅行に行く層なんて暇と金のある金持ちのじいさんばあさんが主なのに、旅行会社のツアーは「夢の🎶イタリア一周」だとか、「スペイン世界遺産ツアー」だとかの移動にかなり無理があるツアーばかりを組んでくる。

東京の有名観光地を巡るだけのツアーとか作れよ

例に出したのは私が実際に祖母(父方 母方)と参加したツアーだ。そしてどちらも参加者の平均年齢が60を越していた。

老人、己の体力を過信するな。

しかしたらゆったりしたツアーもあったかもしれないけど、私が知る前に祖母は申し込んでいたから知る由もない。そゆとこの報連相大事だと思うんだ!

数日で全部を回ろうなんてツアーでは大体の日程がメチャクチャ歩いてるか数時間バスに乗るかの2択になるが、直射日光を浴びて歩いたジジババばかりのバスなんて小学生遠足帰りのバスより爆睡率が高い。

寝息の聞こえる静まり返ったバス内は幼稚園のお昼寝の時間と同じ空間だった。

日に当ててから涼しいとこでゆっくりさせるのはね、寝かしつけの方法なんよ。

私はイタリアに行ってまでソシャゲガチャを引いて、推しが出ては「ありがとうイタリア…😭🙏」とTwitterつぶやくだけになった。景色は飽きる

観光地に着くとその場限りの現地ガイドが着くことがままある。

大体このガイドはやたら大声でハキハキと話す細身な40代くらいの女性が多い。あとなんかダサい旗持ってるよね、キティちゃんとか。

そんで、そのハキハキしたおばさんガイドはめちゃめちゃ歩くのが早かった。大股でズンドコ行くので必死で追いかけるが、配布のトランシーバー早口観光地の説明をするから忙しい。

実績解除のための観光だ。この現地ガイドにより観光RTA(リアルタイムアタック)に様変わりした。

参加者も置いていかれないよう頑張って着いていくが、ここで忘れちゃいけないのが祖母だ。

観光は現地ガイドが先頭に立ち先導しつつ、はぐれる人がいないよう1番後ろを常勤ガイドで挟む姿勢を取る。

私が息切れしながら振り返ると、横にいたはずのおばあちゃんがいなかった。

前に言った通り祖母は膝が悪く、普段杖をついているくらいだから当然歩くのが遅い。それに杖無しというデバフ+でこぼこの石畳+傾斜が拍車をかけた。

「歩くのが早すぎるのよあのオバサン!」

追いついた時、祖母一生懸命歩きながら悪態をついていた。

うん、まあ、なんだろう。同情できない。

列の1番後ろでガイドさんに付き添ってもらって悪態をつくって、どう???

ガイドさん、ごめんな。

杖があればどんなに楽だっただろうと今更ながら後悔したし、この旅行中頭10%くらいでは常に杖のことを考えていた。ちなみに今でも百均で杖を見ると「この!クソ!!これがあれば!!」と思う。500円しないで買えるんだぜ?

閑話 クソ重スーツケース

表題の通りである。おばあちゃんスーツケースバカクソ重いって話。

おばあちゃんスーツケースが重量制限心配になるくらいマジでバカ重かったんだけど、

「何も入ってないのよ〜このスーツケースいから〜」って言ってたし、古いスーツケースの重さなんて知らんからそんなもんかなって思ってた。ハードケースだったし。

重量制限23キロまでで、おばあちゃんのは20キロくらいだったはず。行きの時点でこれって土産のも買うはずだけど大丈夫????となったがホテルで開けて驚いた。

広げた両側に服が隙間なくギッチリ詰め込まれていた。

ニモ…入って…ない…❓

スーツケースが古いとかそんな問題じゃねーよ。ギチギチに布詰めて「何も入ってない」なんて言える姿勢は逆にすげーよ。

ちょっと冷静になったけどこの後のお土産タイムで早速おばあちゃんが買ったワイン旅行中ずっと私のスーツケースに入れて運ばれた。たまにスーツケースから瓶が擦れて酒屋の音がした。

旅行の回数が多いだけの自称旅慣れてると本当の旅に慣れてる人というのは別物だ。

閑話 Tボーンステーキ〜季節のマウントを添えて〜

閑話3つ目である。ちなみに書いてあること全部まだ2日くらいで起こったことで、たかだか1週間程度の旅行でよくここまでネタがあるなとしみじみ思う。

一応海外旅行に行くからには大体のツアーには現地の有名料理が組み込まれている。Tボーンステーキもそれのうちの1回。2日目の夕飯だったかな。

「夕ご飯のメインはステーキです」

ガイドさんがメニューを読み上げてなんかよくわからんサラダとか食べて、例のメインは来た。

ミスター味っ子存在だけは知ってる料理だけあって私は若干テンションが上がっていた。

出てきた肉は画像の通りである

第一印象、「左ちっっっさ!!!!」

漫画の微かな記憶では左がヒレで右がサーロイン、さっぱりしたヒレを先に食べ脂の乗ったサーロインを味わうのが鉄板だと味っ子の顔のうるさい審査員が言っていた。

記憶のTボーン比率は約1:2、出てきた肉の比率は1:5くらい。申し訳程度のヒレ肉に思わず笑ってしまった。これ、わざわざTボーンにする必要ある?

まぁそれは例によって外国なのでサーブされた人によって大きさも全然違っていた。海外に行ってまで日本のような画一化を求めるのが間違っているとも言える。日本が細かいのか、海外が雑なのか。

肉質にも差があって、同じテーブルのおじいさんは「固すぎて食べられない」と言っていた

私のは食べられないって程じゃなかったけど、先に言ったようにツアー参加者は老人の方が大体だ。その人たちにこれは重いんじゃないかと思う。

そっかーとか思いつつ1人で黙々と食べてたら祖母

「そうかしら?私のすっごく柔らかいのよ!ほら!」

と、見せつけるように肉を切っていた。肉が固いと言っていた人の目の前で。

何故。

嫌がらせか?と思ったが、別に祖母はそんなこと考えておらず、ただ思ったことを言っただけだ。それがナチュラルマウントになる人なのだ純粋培養のヤバ人(やばんちゅ)である。悪意は一切ない。

そしてその素直な性格がこの旅行悲惨にした一番の原因である

ただただ、いたたまれなかった。ここで私が「そういう意図はないんです!」なんてことは到底言えないし、言ったところで祖母理解するような人じゃないし、わたしにできることと言ったら押し黙って肉を食うだけだった。

言われた同じテーブルの人たちは「人によって差があるのね〜」とかで流してくれた。大人だ。

そしてうちの祖母がごめん。

3章 「こんなとこに住む人の気がしれませんよね」

イタリアといえばベネチア水の都。今回のツアーももちろんベネチア観光が含まれていた。

こんなにネタがある時点ででお察しだとは思うが、祖母はかなり癖が強い。私と年代が違うから、というだけでなく単に人間としての癖が強すぎる。だから付き合うにはかなりコツなり話し方なりに工夫が必要だ。特殊食材

祖母の特徴を端的に並べると

お嬢様趣味(メルヘン)気質なとこがある。

・謎の自信を持つ。

・反面、少々過剰に心配性な面もある。

個人的英語のレッスンを習っていた。

介護息抜き海外旅行へ行っていた。特にヨーロッパを中心に巡っていてイタリアにはもう何回も来たからもう飽きちゃったくらい!が旅の口癖だった。

謎の自信、杖の件はこれが遺憾なく発揮された結果だ。このエピソード祖母人間性が伝わったかと思う。決して悪い人ではないから逆にタチが悪いのだ。悪意じゃないから私もそんな強く言えないし、そもそも強く言えるような間柄でもないのがさらに状況の悪化拍車をかけた。私は押しに弱い典型的な日本人であったから余計に。あの場にいたのがアメリカ人かもしくは私たちの母だったら「ダメよ!杖を持たないと出発しないから!」と断固拒否姿勢を見せただろう。私も1人ストライキを決行すればよかった。

話を戻そう、ベネチアである

ここで問題なのが「イタリアにはもう何回も来て飽きちゃった!」の口癖だ。

わざわざ12時間飛行機に乗ってケツを酷使して見知らぬ土地に降り立って言うことがそれなの、普通にやばい。現地ディスしたい行動力の鬼なの?

修学旅行の同じ班に到着直後から「もう来すぎて飽きちゃった!」なんて言う奴がいたら、そいつ絶対回る友達いないでしょ。もし現地の京都人に聞かれて初手からぶぶ漬けを出されても文句は言えない。花輪くんでもそんなマウントは取らん。

しかし一番直近でも10年以上前イタリアだって発展し続けるのだ。祖母は旅の間中も思い出のイタリア(思い出補正シマシ)に浸り続けている。

ベネチアは陸から少し離れた場所にあり小さな船に乗って向かう。

海の水は綺麗ではないが、所狭しとゴンドラが並び、ヨーロッパ建築様式で作られたカラフル屋根や壁に白い柱、窓の一つ一つまで細かな意匠が凝らされた建物がずらりと並び、それらが海の上に浮かぶ光景は圧巻だった。色んな作品の題材になるわけだ。これは日本では見れない、世界は綺麗なものがいっぱいあるなぁ、連れてきてもらってありがたいなと素直に感謝した。

水に浮かぶふかふかした地面の繋ぎ目を歩き、現地ガイドさんの説明を聞きツアーの皆さんもワクワクした目で街を見渡しているその時

「こんなとこに住む人の気がしれませんよね〜」

ここでタイトル発言だ。

見れば祖母が隣の人になかなかの声量で話しかけていた。あえての悪意とかではなく井戸端会議で「や〜ね」とでも言うような表情で。

やめろや。思うのはまだ良いとして、百歩譲って話しかけるなや。瞬時に吹っ飛ぶ感謝もっとありがたがらせてくれ。

隣の人はどんな反応をしたっけ。曖昧に相槌を打っていたっけ。でもこの場で言うべき言葉ではないことだけはわかる。

KY発言選手権があればこの発言はかなり上位に食い込む確信があるし、さらに現地で言ったことで芸術点も加算、相当な高得点を取れるはずだ。エピソードとして聞く分には良いのだけども。

これによって私は生涯ベネチアを思い出す際にはこの時の祖母発言とあのいたたまれない気持ちを思い出すのだ。なんの呪いだよ。

以上、ベネチアでの思い出でした。

まぁこの後も絆創膏を探してドラッグストア店員(イタリア人)に「Where is バンドエイド?」と英語で聞いたり(結局買えなくて私が持っていたのを渡した)自由時間迷子になったり私が素敵な羽根ペン買ったら「お金あるわね〜」と本人にその気はなくても嫌味と取れる事を言われたりがありましたがエピソードとしては”弱”なので口頭で説明すれば良いかと思います

四章 40万()のアクセサリー

その日祖母は朝からガサガサと何かを探し回っていた。

「無いわね〜」

「何かなくしたんですか?」

アクセサリーが入った袋がないのよ」

昨日はあったはずのアクセサリー類がまとめて見つからないのだという。身なりにこだわる祖母だ。アクセサリーもこの服にこれを!というものをあのギチギチのスーツケースに詰め込んできたらしい。

「あら、どうしようかしら〜……40万くらいするんだけど……」

パタパタと探してる最中爆弾発言に思わず固まった。なんだって

「あれ全部で40

悲惨

ツッコミ祖母ファンタスティックで困るって話【不在】

膝の手術を3回受けた70代祖母が同行者の孫に無断でイタリア縦断弾丸ツアーに申し込んだ話。

序章 不安しかない出発

一章 〜杖買うって言ったじゃん!!〜

二章 「歩くのが早すぎるのよあのオバサン!」

三章 こんなとこに住む人の気がしれませんよね

四章 40万()のアクセサリー

五章 ナポリと靴

六章 おばあちゃんクレーム

七章 ローマの夕食

終章 逃げ切った空港バス

サイドストリー

シャワーとかは感覚で使わせて欲しい

・激重スーツケース

・Tボーンステーキ〜季節のマウントを添えて〜

・自慢話と夏の空

ボッティチェリに敬意を示して。

・嵐ってすげぇや!

序章 不安しかない出発

孫が中学三年になるのに合わせて祖母海外旅行に行きたいと言い出した。

昔は海外によく行っており孫と一緒に行くのが夢だったんだそう。

そこで白羽の矢が立ったのが、2番目の孫で初の女の子わたし

おばあちゃんは息子しかいないから初めての女の子をかわいがって、よく自分の好みの服やらを買って着せられた。娘がいたらしたかたことを私にしてる感じ。

あとまぁ「孫と一緒に旅行!」ってのが老人にとってはステータスなんだね。「孫と海外旅行をするくらい仲が良くて金銭的にも裕福な家庭」みたいなさ。

「あらお孫さんと旅行?いいわね〜羨ましいわ〜」って言われたいのもあったと思う。そりゃあ孫連れて旅行してる人がいたらそういう反応しかないでしょ。

当時は何も知らんかったか旅行行くのに全然賛成で二つ返事でOKしたし海外行けんの楽しみにしてた。

祖母は膝が悪く何度か手術の経験もあるため、最初は膝のこともあるしバンクーバーあたりのひとつ都市に留まってゆっくりしようねって話してた。

それが5月のある日

「孫ちゃんイタリアにしない!?もう申し込んじゃった!」

って。ねぇ、あんた。

パンフレット見せてもらったらまぁイタリアを北から南まで大移動する8日間の超弾丸ツアー。母が「大丈夫なんですか?」と心配そうに聞いても「大丈夫よ〜!」で聞きゃしない。

身体爆弾抱えてる人がどうしてそこまで自信満々になれるのか。謎です。

テンションの上がった人間は突拍子もないことを言い出すの典型を目の前で見た。

1章 〜杖買うって言ったじゃん!!〜

そして迎えた当日、前泊する為に祖母の家に行った私が「杖あります?」って聞いたら、自信満々に「無いわ!でも多分大丈夫だと思うから!☺️」

まって??

いやもう、「なんで??」の一言に尽きる。

だって言ったもん、「買う」って言ってたやんけ。母さんがおばあちゃんの膝を考慮して折りたたみ式の勧めたり口酸っぱくして杖を持っていけって言ってたから。そりゃあ買ってると思ってたし若くないんだから過信しないでくれ、たのむから

ここで私が間違ったのは不安に思いながらもすぐそばショッピングモールに走って杖を買いに行かなかったこと。これが後に解決できない大問題となる。

今なら過去の私をぶん殴ってでも杖買ってこっそり自分スーツケースに突っ込む。もし声だけでも伝えられるなら夜とか関係なしに「杖を探しに走れ〜!!!!!」って叫ぶ。絶対に。

「何かあったら現地で買うわ!」って言ってたか大丈夫かと思ってた。

予想してたとおり毎日足が痛くなるくらい歩く超弾丸ツアー。15歳の私でそうなんだから70代の祖母はさぞ辛かったと思う。

でもね?普通に考えて膝にボルト埋まってて普段杖ついてんのに、どう見ても歩くツアーに杖の1本も持ってかないなんて、そんなことある

現地について2日目くらいに高級店が並ぶ通りで杖を見つけた。べっ甲の持ち手のついたツヤツヤの杖だったからこれならおばあちゃんも満足だろうと思って「杖ありましたよ!」って声かけた。のに。

「でもね〜、ここ(現地)の人に合わせてあるからおっきいのよ」

なんて??????

現地で買うって?言ってませんでした???

祖母は中肉中背、ヨーロッパ基準の杖はそりゃ合わんだろう

ちょっとマジでよく分からないんだけどそんなん最初からお前わかってたの?つまり絶対買う気ないのに買うって言ってたんか?って。

既にツアーの列から遅れて添乗員さんに迷惑かけてんのに何言ってんの?って。

オシャレでプライドの高い祖母にとって杖を着いて歩くのは格好悪いと、ただそれだけだったのだ。

結局杖は買わず観光続行。明らかに膝を気にかけております

miss! 選択 を 間違え た !

地獄ルート に 決定 します !

to be continued

閑話 シャワーとかは感覚で使わせて欲しい

イタリアに着いて初日夕方に到着したのでそこからバスに乗る。着く少し前に機内食が出たから夕飯は無し、この日はホテル直行して寝るだけ、明日から観光が始まる。

10時間以上のフライトで腰は痛いしケツはもじょもじょするしで、10時間前に一瞬顔を合わせた人たちと一緒のバスに乗ってホテルへ向かう。

ホテルの部屋へ入り、荷物の整理をして、今すぐシャワーを浴びて寝たいところだが事は起こった。

シャワーが出ないのだ。

というか、湯をシャワーから出せないのだ。

普通、コックを上下に動かせば水が出るし、それをひねれば温度調節ができる。少なくとも日本ではそうだ。

このシャワーはどうだろう。コックを上にあげると蛇口から水が出る。コックをひねって温度調節も可能だ。それでも蛇口から繋がるシャワーはうんともすんとも言わなかった。

困った。いちおう先進国なのに世界共通必須のものの使い方がわからないなんてことある?私はある

もういっそこの蛇口で滝行をするしかないのか?とまで考えた。

長旅直後に知らない土地で使い方がわからなくてゆっくり風呂にも入れないなんて哀れだね。

しばらく考えて、海外経験豊富なおばあちゃんなら知ってるかなと思って聞いてみたら、祖母はすぐに「フロントに連絡するわ!」と。

あんたも知らないんかーい

いやいいんだけど、知らないのは別に良いのだけどね、ここでフロントに連絡してもイタリア語なんてさっぱりだし、なんなら英語も怪しい祖母と孫で外人スタッフコミュニケーションが取れるなんて到底思えない。

それだけは勘弁してくれの一心で私はひたすらスマホで使い方を探した。

その間も祖母3分に1回「やっぱりフロントに聞いた方が良いんじゃないかしら」と言ってきた。祖母なりに心配だったのだと思う。その自信はどこから来るのかだけ聞かせて欲しい。

型番を検索しても外国語のページが出るばかりで、祖母によるホテルスタッフ襲来の圧を受けながら色々いじくっていたら、ふとした拍子にシャワーから水は出た。

蛇口から水を出した状態蛇口の先の部分を引っ張るとシャワーが出る仕組みだったらしい。初見しか

なんでこんなとこで1人謎解きやってるのかさっぱり分からないが、ホテルスタッフを呼ばれる前に解決できたのはファインプレーだったと今も思っている。

二章 「歩くのが早すぎるのよあのオバサン!」

歩く!歩く!歩く!

弾丸ツアーはひたすら歩く。海外旅行に行く層なんて暇と金のある金持ちのじいさんばあさんが主なのに、旅行会社のツアーは「夢の🎶イタリア一周」だとか、「スペイン世界遺産ツアー」だとかの移動にかなり無理があるツアーばかりを組んでくる。

東京の有名観光地を巡るだけのツアーとか作れよ

例に出したのは私が実際に祖母(父方 母方)と参加したツアーだ。そしてどちらも参加者の平均年齢が60を越していた。

老人、己の体力を過信するな。

しかしたらゆったりしたツアーもあったかもしれないけど、私が知る前に祖母は申し込んでいたから知る由もない。そゆとこの報連相大事だと思うんだ!

数日で全部を回ろうなんてツアーでは大体の日程がメチャクチャ歩いてるか数時間バスに乗るかの2択になるが、直射日光を浴びて歩いたジジババばかりのバスなんて小学生遠足帰りのバスより爆睡率が高い。

寝息の聞こえる静まり返ったバス内は幼稚園のお昼寝の時間と同じ空間だった。

日に当ててから涼しいとこでゆっくりさせるのはね、寝かしつけの方法なんよ。

私はイタリアに行ってまでソシャゲガチャを引いて、推しが出ては「ありがとうイタリア…😭🙏」とTwitterつぶやくだけになった。景色は飽きる

観光地に着くとその場限りの現地ガイドが着くことがままある。

大体このガイドはやたら大声でハキハキと話す細身な40代くらいの女性が多い。あとなんかダサい旗持ってるよね、キティちゃんとか。

そんで、そのハキハキしたおばさんガイドはめちゃめちゃ歩くのが早かった。大股でズンドコ行くので必死で追いかけるが、配布のトランシーバー早口観光地の説明をするから忙しい。

実績解除のための観光だ。この現地ガイドにより観光RTA(リアルタイムアタック)に様変わりした。

参加者も置いていかれないよう頑張って着いていくが、ここで忘れちゃいけないのが祖母だ。

観光は現地ガイドが先頭に立ち先導しつつ、はぐれる人がいないよう1番後ろを常勤ガイドで挟む姿勢を取る。

私が息切れしながら振り返ると、横にいたはずのおばあちゃんがいなかった。

前に言った通り祖母は膝が悪く、普段杖をついているくらいだから当然歩くのが遅い。それに杖無しというデバフ+でこぼこの石畳+傾斜が拍車をかけた。

「歩くのが早すぎるのよあのオバサン!」

追いついた時、祖母一生懸命歩きながら悪態をついていた。

うん、まあ、なんだろう。同情できない。

列の1番後ろでガイドさんに付き添ってもらって悪態をつくって、どう???

ガイドさん、ごめんな。

杖があればどんなに楽だっただろうと今更ながら後悔したし、この旅行中頭10%くらいでは常に杖のことを考えていた。ちなみに今でも百均で杖を見ると「この!クソ!!これがあれば!!」と思う。500円しないで買えるんだぜ?

閑話 クソ重スーツケース

表題の通りである。おばあちゃんスーツケースバカクソ重いって話。

おばあちゃんスーツケースが重量制限心配になるくらいマジでバカ重かったんだけど、

「何も入ってないのよ〜このスーツケースいから〜」って言ってたし、古いスーツケースの重さなんて知らんからそんなもんかなって思ってた。ハードケースだったし。

重量制限23キロまでで、おばあちゃんのは20キロくらいだったはず。行きの時点でこれって土産のも買うはずだけど大丈夫????となったがホテルで開けて驚いた。

広げた両側に服が隙間なくギッチリ詰め込まれていた。

ニモ…入って…ない…❓

スーツケースが古いとかそんな問題じゃねーよ。ギチギチに布詰めて「何も入ってない」なんて言える姿勢は逆にすげーよ。

ちょっと冷静になったけどこの後のお土産タイムで早速おばあちゃんが買ったワイン旅行中ずっと私のスーツケースに入れて運ばれた。たまにスーツケースから瓶が擦れて酒屋の音がした。

旅行の回数が多いだけの自称旅慣れてると本当の旅に慣れてる人というのは別物だ。

閑話 Tボーンステーキ〜季節のマウントを添えて〜

閑話3つ目である。ちなみに書いてあること全部まだ2日くらいで起こったことで、たかだか1週間程度の旅行でよくここまでネタがあるなとしみじみ思う。

一応海外旅行に行くからには大体のツアーには現地の有名料理が組み込まれている。Tボーンステーキもそれのうちの1回。2日目の夕飯だったかな。

「夕ご飯のメインはステーキです」

ガイドさんがメニューを読み上げてなんかよくわからんサラダとか食べて、例のメインは来た。

ミスター味っ子存在だけは知ってる料理だけあって私は若干テンションが上がっていた。

出てきた肉は画像の通りである

第一印象、「左ちっっっさ!!!!」

漫画の微かな記憶では左がヒレで右がサーロイン、さっぱりしたヒレを先に食べ脂の乗ったサーロインを味わうのが鉄板だと味っ子の顔のうるさい審査員が言っていた。

記憶のTボーン比率は約1:2、出てきた肉の比率は1:5くらい。申し訳程度のヒレ肉に思わず笑ってしまった。これ、わざわざTボーンにする必要ある?

まぁそれは例によって外国なのでサーブされた人によって大きさも全然違っていた。海外に行ってまで日本のような画一化を求めるのが間違っているとも言える。日本が細かいのか、海外が雑なのか。

肉質にも差があって、同じテーブルのおじいさんは「固すぎて食べられない」と言っていた

私のは食べられないって程じゃなかったけど、先に言ったようにツアー参加者は老人の方が大体だ。その人たちにこれは重いんじゃないかと思う。

そっかーとか思いつつ1人で黙々と食べてたら祖母

「そうかしら?私のすっごく柔らかいのよ!ほら!」

と、見せつけるように肉を切っていた。肉が固いと言っていた人の目の前で。

何故。

嫌がらせか?と思ったが、別に祖母はそんなこと考えておらず、ただ思ったことを言っただけだ。それがナチュラルマウントになる人なのだ純粋培養のヤバ人(やばんちゅ)である。悪意は一切ない。

そしてその素直な性格がこの旅行悲惨にした一番の原因である

ただただ、いたたまれなかった。ここで私が「そういう意図はないんです!」なんてことは到底言えないし、言ったところで祖母理解するような人じゃないし、わたしにできることと言ったら押し黙って肉を食うだけだった。

言われた同じテーブルの人たちは「人によって差があるのね〜」とかで流してくれた。大人だ。

そしてうちの祖母がごめん。

3章 「こんなとこに住む人の気がしれませんよね」

イタリアといえばベネチア水の都。今回のツアーももちろんベネチア観光が含まれていた。

こんなにネタがある時点ででお察しだとは思うが、祖母はかなり癖が強い。私と年代が違うから、というだけでなく単に人間としての癖が強すぎる。だから付き合うにはかなりコツなり話し方なりに工夫が必要だ。特殊食材

祖母の特徴を端的に並べると

お嬢様趣味(メルヘン)気質なとこがある。

・謎の自信を持つ。

・反面、少々過剰に心配性な面もある。

個人的英語のレッスンを習っていた。

介護息抜き海外旅行へ行っていた。特にヨーロッパを中心に巡っていてイタリアにはもう何回も来たからもう飽きちゃったくらい!が旅の口癖だった。

謎の自信、杖の件はこれが遺憾なく発揮された結果だ。このエピソード祖母人間性が伝わったかと思う。決して悪い人ではないから逆にタチが悪いのだ。悪意じゃないから私もそんな強く言えないし、そもそも強く言えるような間柄でもないのがさらに状況の悪化拍車をかけた。私は押しに弱い典型的な日本人であったから余計に。あの場にいたのがアメリカ人かもしくは私たちの母だったら「ダメよ!杖を持たないと出発しないから!」と断固拒否姿勢を見せただろう。私も1人ストライキを決行すればよかった。

話を戻そう、ベネチアである

ここで問題なのが「イタリアにはもう何回も来て飽きちゃった!」の口癖だ。

わざわざ12時間飛行機に乗ってケツを酷使して見知らぬ土地に降り立って言うことがそれなの、普通にやばい。現地ディスしたい行動力の鬼なの?

修学旅行の同じ班に到着直後から「もう来すぎて飽きちゃった!」なんて言う奴がいたら、そいつ絶対回る友達いないでしょ。もし現地の京都人に聞かれて初手からぶぶ漬けを出されても文句は言えない。花輪くんでもそんなマウントは取らん。

しかし一番直近でも10年以上前イタリアだって発展し続けるのだ。祖母は旅の間中も思い出のイタリア(思い出補正シマシ)に浸り続けている。

ベネチアは陸から少し離れた場所にあり小さな船に乗って向かう。

海の水は綺麗ではないが、所狭しとゴンドラが並び、ヨーロッパ建築様式で作られたカラフル屋根や壁に白い柱、窓の一つ一つまで細かな意匠が凝らされた建物がずらりと並び、それらが海の上に浮かぶ光景は圧巻だった。色んな作品の題材になるわけだ。これは日本では見れない、世界は綺麗なものがいっぱいあるなぁ、連れてきてもらってありがたいなと素直に感謝した。

水に浮かぶふかふかした地面の繋ぎ目を歩き、現地ガイドさんの説明を聞きツアーの皆さんもワクワクした目で街を見渡しているその時

「こんなとこに住む人の気がしれませんよね〜」

ここでタイトル発言だ。

見れば祖母が隣の人になかなかの声量で話しかけていた。あえての悪意とかではなく井戸端会議で「や〜ね」とでも言うような表情で。

やめろや。思うのはまだ良いとして、百歩譲って話しかけるなや。瞬時に吹っ飛ぶ感謝もっとありがたがらせてくれ。

隣の人はどんな反応をしたっけ。曖昧に相槌を打っていたっけ。でもこの場で言うべき言葉ではないことだけはわかる。

KY発言選手権があればこの発言はかなり上位に食い込む確信があるし、さらに現地で言ったことで芸術点も加算、相当な高得点を取れるはずだ。エピソードとして聞く分には良いのだけども。

これによって私は生涯ベネチアを思い出す際にはこの時の祖母発言とあのいたたまれない気持ちを思い出すのだ。なんの呪いだよ。

以上、ベネチアでの思い出でした。

まぁこの後も絆創膏を探してドラッグストア店員(イタリア人)に「Where is バンドエイド?」と英語で聞いたり(結局買えなくて私が持っていたのを渡した)自由時間迷子になったり私が素敵な羽根ペン買ったら「お金あるわね〜」と本人にその気はなくても嫌味と取れる事を言われたりがありましたがエピソードとしては”弱”なので口頭で説明すれば良いかと思います

四章 40万()のアクセサリー

その日祖母は朝からガサガサと何かを探し回っていた。

「無いわね〜」

「何かなくしたんですか?」

アクセサリーが入った袋がないのよ」

昨日はあったはずのアクセサリー類がまとめて見つからないのだという。身なりにこだわる祖母だ。アクセサリーもこの服にこれを!というものをあのギチギチのスーツケースに詰め込んできたらしい。

「あら、どうしようかしら〜……40万くらいするんだけど……」

パタパタと探してる最中爆弾発言に思わず固まった。なんだって

「あれ全部で40

2023-11-02

anond:20231102215800

分野で言うとビジネスプロセスオートメーションだね

ある業界特定業務自動化するシステム

企業システムとも連携して、従業員作業を軽減させるシステムだね

まあ旅行会社みたいなシステムと思ってもらえばわかりやすいか

日程調整

空港までのバス予約

航空チケットの手配

空港からホテルまでの送迎

宿泊飲食の手配

観光地への送迎

こういうのをうちのシステムが引き受ける

なので他社とのシステム連携めっちゃいね

システム規模で言うとDBテーブル数は現在600くらい

$ bundle exec rails stats ではこんなかんじ

Code LOC: 228263 Test LOC: 249984 Code to Test Ratio: 1:1.1

俺の作業分は

https://github.com/ORGANIZATION/REPOSITORY/graphs/contributors

で見たら

4,191 commits 1,767,573 ++ 887,923 --

くらい


こんなもん?

2023-08-20

詐欺ツアーに参加する羽目になったことがある

日本人外国詐欺に合いやすいと言われるが当たり前だ

明らかに客の中に工作員が混ざってた(2度も)

ツアー会社が仕組んだか、でなきゃカルト宗教系の感じだったな

「現地人の知り合い」に会わせられ寄付を求められる(どうせ山分けするつもりだ)

コロナ詐欺もやってた旅行会社大手だったがビッグモーターと同じだろう

人間が一番恐ろしいというのは、取締られないウンコ日本人ものことだ

平民生意気海外旅行すんなってよ

2023-08-07

LINEにまで敬称をつける文化を持ち込むな

未だに旅行会社からFAXが来て、返す時にこちらについている敬称を消して、相手名前敬称をつけるマナーの感じ、仕事グループラインでも発生していて、メンションする時に名前の後ろに様をつける人が出てきた。

皆それに追従して@増田 様と敬称をつけるようになり、自分だけつけずメンションしていたらついに「失礼なのでは?」と上司から小言を頂いたので、「LINE上で様をつけないことで相手を敬っていないとか、馬鹿にしているとか、下に見ているとか、そういう態度を私が持っていないことわかるでしょう?余計なマナーLINE上に持ち込むのもそれを押し付けるのも反対です」と返答。

「なんか……ごめん」と上司謝る。

この敬称文化さっさと滅んでほしい。

2023-07-23

JTCって聞くと旅行会社かと思ってしま

業界外の人間ほとんど知らないけどJTBの競合で業界第二のぱっとしない会社があるんだろうなみたいな

2023-05-06

組合に入りましょうと修学旅行の話

わざわざ公立学校教員だと名乗ってTwitterでつぶやいている人がまあまあいます

労働条件の話ばかりに終始している人は、

自分自分自分ばっかりでそれと合わない周りやら影やらを呪っていても惨めな気持ちになりませんか。

いやいや、大上段から何か言いたいのではなくて、自戒自分への叱咤意味で書くのですけれど。

仕事苦役祈り

働き始めるとどんな仕事でもそうなのだと思っているのですけれど、自分が日々を行っている仕事苦役よりなのか祈りよりなのかってぼんやりでもわかってくるように思います

公立学校教員って祈りよりで割と濃い目の仕事なんだとわかってきました。

この仕事は、祈りの部分で言うと、目の前のこの人がどのような人になっていくのか寄り添いながら幸を祈ったり、祈った上で最善を尽くせたり、

尽くせず歯がゆい思いをしたり、そんな日々です。それを何かのせいにしたり、誰かのせいにしてしまったり、誰かのせいにした自分を情けなく恥ずかしく思う日々です。

閾値を超える瞬間に立ち会えることが喜びでもあります

苦役なんだとしか思えず、不貞腐れたり、苦役からと居直ったりしている人からは何か学びたいと思う人は少なく思います

そのため、陰では汚物みたいに扱われたり、避けられたりするのをよく目にしてきました。度がすぎると卒業式終了後に保護者に怒鳴り込まれたりしていました。

その怒鳴り込まれた本人は強がってましたが、職場の同僚からも好かれてはなかったようで、より一層惨めな人だなあと思っていました。

自分がそうなると、ただただ悲しいです。そこでキレ散らかしたとて何か事態が良い風に変わるわけではありません。

自身自尊心お化けの言いなりになるのではなく、自分の原点を見つめませんか。


労働条件整備は組合青年部ではなくなった人たちに任せる

労働条件整備については、組合の中堅以上(青年部でなくなったあたり以上の人たち)に任せるのが肝要だと思います

自分がその順番になって初めて先輩からバトンを受け取ればいいのだと思っています

私たち現場労働条件が良くなるかどうかは、勤務校の管理職自治体教育委員会で決まることが多くその鍵を握っているのが組合です。

入ってない人は、組合に入った方がいいですよ。組合費かかりますけれど、必要お金なのかなと折り合いをつけています

入ってないのに労働条件について何のかんの不満を垂れたり、全世界に発信してもあなたの目の前の労働環境は変わらんです。

組合は確かにイデオロギーの癖が強く、何言ってんだろこの人たちと面食らうこともあります

でも、組合があるから労働条件が長い変遷を経ながら向上してきた側面はあります

学者先生やら活動家なのかって人たちもいる

組合の出入り(お抱え?)の学者もいて、労働条件については、声をあげてくれています

組合の中での活動員の活動的に、twitter上で労働条件のことをイキリ散らかしているのならば、お勤めご苦労様です。ありがとうございます

そうでもない非組合未成年がやっているウラ垢的にイキリ散らかしているのなら、慎みましょう。

保護者児童生徒はイキリ散らかしてるの見てるし、そこからトラブルを招きます

デジタルタトゥーになっても構わないようなつぶやきを心がけましょう。

この投稿を書こうと思ったのは先日、少し話題となった修学旅行費高いのツイートです。

修学旅行見積もりについては、私は数社見積もりを依頼して業者を選定しています

数社投げても半分くらいは音信不通です。年々ゆるやかに回答が苦しくなり渋くなってもいます

業者さんの方に旨みがないし、抱えるリスクの方が年々大きくなっているのだという話は中にいて聞くことがあります

おそらく件の学校も同じ手順は踏んでいることと思います

旅行会社の方を詰めるというよりもどうしても納得いかないのであれば、自身に縁のある地元議員さんに陳状にいく案件だと思います

私が属する自治体では、全額を負担されているご家庭は少ない印象です。

自治体から補助が出るご家庭も多いです。どうしても、経済的負担が難しければ自治体相談しても良いのかもしれません。

おそらく件のツイートの方も、

もしこの前のバレンタインジャンボで1等当選していれば業者を詰めようという思いに駆られたり、

世界に発信してこのおかしさを糾してやろうなどどいう思いに駆られることはなかったでしょう。

もし、そうなのであれば、地道にゆかりのある地元議員さんに陳状に通ってください。

労働条件が悪いからと不平を言ったり、そっち(保護者サイド)がいちゃもんつけるなら止めましょうと

イキり散らかしているアカウント結構ありました。

その中を覗いていると、修学旅行について業務的な視点しか語らない人ばかりで、

修学旅行の意義を真摯門外漢の人に自分言葉で話している人がいなくて残念でした。

私は修学旅行教師が意義をブレずに持つことが大切だと感じながら日々を過ごしています

この意義は自分の中でブレずに持っていないといけなくて持っていて、

自分がブレないものであれば何でもいいと思います。でも、持ってないとダメです。

それを持った上でどのように一つ一つの体験活動を教材化するかです。

自分自分自分ばっかり

このあたりを教えてくれる先輩がいないまま権利権利、〇〇ハラスメント〇〇ハラスメントと真顔で言っている人は、

本当に不幸な日々だと思います

生徒や保護者目線であれば「旅行代高え、金ねえよそんなに」「ですよねー」で構いませんが

教師であればそれしか言葉を持っていないとなると日々が辛かろうなあと思います

教育効果ガーやらエビデンスガーみたいなのは

公立学校教員としては「ハイハイ意識が高くて本当に素晴らしいですね」でいいです。

そんなのは現場からほど遠いお役人現場を知らないどこかの大学教授が己の欲望を叶えるために勝手にやってくれます

大事なことは目の前のこの児童生徒にしてやれることが本当に少ない惨めさを噛み締めながら前に進もうとすることと

この人のことで自分は真に祈ることができるかどうかです。

そして、この仕事とそれ以外の折り合いのつけ方です。育児がんばります

2023-05-02

コロナ以降初めて海外に行ったとき感想

2023年4月に、タイトル通りコロナ以降初めて海外に行った。結構ルールが変わっていたので感想メモ。元々海外出張で年に何度も海外に飛ばされる職場で働いたのでよく海外に行っていた。

まず、これからも緩和されるらしいが、まだまだワクチン証明書やらVisit Japan Webやら、[今まではなかったけど登録しないと飛行機に乗れなかったり入国できなかったりする書類]がとても多くてびっくりした。以前はパスポートと、必要な国はビザくらいで、しかビザ必要な国なんてほとんどないくらいだったけど、だいぶルールが変わっている。まだまだとても面倒。ただし航空会社側もわかっているのか、事前のWebでのオンラインチェックインに進むためにはこれらの書類を全部パスしないといけないようになっていて、空港についてやらかしたということが発覚しないようにはなっている。事前チェックインまじで必須

次にやっかいなのが、ガイドブックやらブログ記事やら、世の中の情報がいずれも信頼できないこと。数ヶ月単位ルールが変わるので、最新の情報を見ない限り全く参考にならない場合がある。何なら今回も、Visit Japan Webについては渡航中にルールが変わっていた。まさにコロナが5類に変わろうとしている今だけの可能性もあるけど、しばらくは航空会社旅行会社の指示に気をつけないとやらかしそう。信じられるのは最新の公式案内=航空会社/旅行会社/各国のアナウンス、のみ。

なお訪問先の観光地は南国だったんだが、それなりに活気があり、人も多かった。ただ、とても暑い国だったわりに意外とみんなマスクをしていて驚いた。自分マスク必須と思って着用している方の人間だが、海外もっとアフターコロナが進んでいるのかと思っていた。これは私見も含むかもしれないけど、現地にいた方のうち、高齢の方のほうがノーマスクな方が多かった。若者マスク率が高かったように思う。

そしてコロナとは全く関係なく個人的に一番ビックリしたのは、Airaloという会社のeSIMサービス。今まで海外に行くときモバイルWiFiレンタル必須と思ってたけど、もういらないのね。iPhoneだったらXS以降でeSIMがサポートされているので、最近の端末なら大丈夫。AiraloのアプリインストールしてeSIMを日本で購入しておけば、現地ですぐ4G回線が使えた。モバイルWiFiの持ち運びもいらないし、充電もいらないし、借りる手続きも返し忘れもないし、料金も圧倒的に安い。もう永遠にモバイルWiFiを借りることはないと思う。

anond:20230502201437

コンビニATMで発券できるようになると便利じゃない?

今でもJTBとか旅行会社で発券できるわけだし、技術的には可能だと思う。

2023-04-21

anond:20230421152613

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%8E%E3%83%B3%E6%97%8F

21世紀に入って子育てを終えてからは、再び女性同士での国内旅行に目を向けるようになった。2020年現在、この世代は前期高齢者(概ね65〜74歳)であり、子育てを終え子供独立してふたたび時間的に余裕のできた女性たちである旅行会社JR西日本などの鉄道会社は、かつてアンノン族であった女性たちに国内観光提案するキャンペーンを展開している。

2023-04-01

ようこそようこさんへ。よろしくお願いしますm(_ _)m おばあちゃんと、せんぱい。こんばんは、せんぱい、しゅうです。おばあちゃんの家で暮らしていた俺の生まれ故郷和気町です。だから、幼い頃から祖母がせんぱいと、しゅうを、育ててきました。10歳くらいから、おばあちゃんが営んでいた旅行会社倒産したのをきっかけに、祖父母と一緒に、近くの山奥の土地でおば

Anond AI作成

2023-03-09

夜行バスでの一幕「貴方ならどうしますか?」

増田主は地方在住だ。
先日、当増田主が夜行バスに乗った時に有った出来事の話をしようと思う。

前提

増田主は、ある用事東京に行くため、高速バスの予約をした。
これから話す状況について説明するために、知っておいて欲しい話を先ず書く。

高速バスには「高速乗合バス」と呼ばれるタイプと「高速ツアーバス」と呼ばれるタイプの二種類が存在する。

「高速乗合バス」(JR高速バスなどが、これに分類される)
路線バス会社によって運用され、乗車は「運送契約」となる。
高速道路上などにバス停が有る場合があり、(事前にネット予約等が必要だが)
バス停での乗り降りが可能
当日でも空席がある場合、始発バス停となるバス停で当日分の席が販売されている。
JR高速バス運行させているものバス停JRの駅の近くにある事が多く便利。
値段がそこそこ高い。

高速ツアーバス」(WILLER EXPRESSなどが、これに分類される)
旅行会社によって運用され、乗車は「旅行契約」となる。
予約時に指定された時刻までに、旅行会社から指定された場所
受付をしなければ乗車できない。
路線バス会社によって運行されているものとは違うため、乗降場所JRの駅から
少し離れている事が多い。
値段がそこそこ安い(凡そ、「高速乗合バス」の半額~6割前後)。

増田主はJRバスを予約した。
増田主の住んでいる地方の主要駅から東京駅行きの高速バス
2階建ての物が出ている。2階は3列シート、1階は4列シートとなっている。

3列シートというのは、席が
〇通〇通〇
〇路〇路〇
と並んでいる状態

4列シートというのは、席が
〇〇通〇〇
〇〇路〇〇
と並んでいる状態

増田主が予約した時点では1階席しか空いていなかったので、1階席を予約した。
1階席も席が埋まっていて、当増田主が予約した時点では1階席は

●●通〇○前
●●路●○
●●□●○後
と、○の部分しか空席が無かった。
そこで、増田主は前方の左側○の席を予約した。

本編「夜行バスでの一幕」

当日、増田主の住む地方の主要JR駅の高速バス乗り場から増田主は予約していたバスに乗った。
既に、1階席を予約していた人の大半が乗っている。
増田主が席に着き、足元に手荷物を置くと、隣の席の男が話しかけて来た。
増田主は30歳少し、隣の席の男は20前半といった感じだった。
隣の席の男はこう言った。
「あの、すみません。僕の後ろの人と、席代わってもらえませんか?」
隣の席の男の後ろの席には女性が座っていた。隣の席の男は続ける。
「僕の彼女なんですよ。」
隣の席の男は席を代わってもらって彼女と相席になりたいらしい。
その時点で隣の席の男の彼女の席の隣だけ、まだ乗客が来ていなかった。
そこに座るのがどんな人か解らない。増田主はそこに座るのがどんな人か見てから判断したいと思った。

増田主の乗ったバスはこの駅を出発した後、二か所の駅で乗客を乗せてから東京駅へ向かう。
増田主は隣の席の男に「残り二か所の駅を過ぎたら考えさせて下さい」と答えた。

どうやら、隣の席の男がこのバスの席を予約した時点では、相席出来る席は埋まっていて、
彼女と二人、縦(前後)に席を予約するしかなかったらしい。
解り易く言うと、隣の席の男が、彼女バスの席を予約しようとした時点では下記の図の○の席しか空いていなかった。
●●通●○前
●●路●○
●●□●○後
前方の○二つの席を彼女自分の分として予約し、彼氏が隣の席に来た人に席を交代して貰えないか聞いてみる
という事を考えたという話。

次の停留所から、隣の席の男の彼女の席の隣に乗客が乗って来た。
5ちゃんねるのオタクAAにある男を更に太らせたぐらいに太った男性
流石に、席を代わってその男性の隣に座るのは嫌だと思ったので、席を代わるのを断る事にした。
隣の席の男の彼女が、東京駅に着くまで一晩、5ちゃんねるのオタクAAにある男を更に太らせたぐらいに
太った男性の隣に座り続けなければならないという結果になった事は申し訳ないと思うが…。

東京駅に着いた後でよく考えれば、彼氏(隣の席の男)が彼女と席を代わっていれば、
少なくとも隣の席の男の彼女は、5ちゃんねるのオタクAAにある男を更に太らせたぐらいに太った男の
隣に一晩中座り続ける必要は無かったんじゃないか?と思った。

貴方ならどうしますか?」

こういう場合、皆が当増田主と同じ立場なら席を交代しただろうか?
皆ならどうしていたかを聞いてみたいと思ったので増田にしてみました。

2023-01-09

anond:20230109145252

起業家の卵にして国費でイスラエルフランス査察に行かせ、旅行会社利益を出させせて、選挙対策にするだろ

国内企業支援体制の状況がどうであれ)

2023-01-08

ツイッターなどで漫画家アカウントを見かけるようになって久しい

この時代から漫画には結構予算が割かれているのだろう

昔、小耳に挟んだところではある

旅行会社雑誌は、有名な落語家にウン百万で筆書きの題字を依頼したと言うことであった

そういうことを考えれば数は少ないかもしれぬがネット漫画家生活できるぐらいの報酬は得られるのであろう

ひとまず生活情報発信は100年後ぐらいには生活史の資料になりそうだ

2022-10-21

anond:20221021221638

れいわれたことあるわー。

面白い話があるんやけど

ワイは色々あったけど最終的には倍以上の年収再就職

れいってた上司旅行会社倒産したわ

2022-10-10

anond:20221010093124

おもに出張合宿がはかどる施策なんでしょ

一般納税者はその期間に(特に平日に)旅行なんて行けないでしょ

ところでGoToトラベルで詐取していたあの旅行会社も対象なの?

全国旅行支援、使いたいですか?

2020.7.16

旅行会社勤めです。助けてください。

という増田を書きました。

多くの方に見ていただきしまいには「政治が絡んだ印象操作だ!」とのお声までありましたが、今でも旅行会社に勤めている一介の社員です。

地獄のようなGOTOトラベルから2年。

全国旅行支援が、10/11から始まるそうです。

なぜ他人事なのかというと、あまり杜撰施策からです。

酷すぎて諦めてるので、もう助けを乞うことも、嘆くこともしません。

GOTOトラベルは、テレビを見たお客様から情報を知ることも多かったですが、全国旅行支援はあまりに正確な情報が"無い"ので、ここまで来ると呆れてしまます

流石に各社情報は来ましたが、3日前に47都道府県分のマニュアルがようやく届きます

しかも、準備中の項目があったり、質問事項はクリアにならない、マニュアルとは名ばかりの概要が届くわけです。

47都道府県、それぞれのマニュアル確認して、必要書類必要事項をお客様に伝える必要があります

つのマニュアルで済んだGOTOトラベルはマシでしたね。

なお、各都道府県によって予算が異なるそうで、始まる前から終了が見えている自治体もあるそうです。

群馬は始めから10/31までの期間となっているとか、公表していなくても見込みで予算が尽きているところもちらほらあるそうです。

予算が潤沢だったGOTOトラベルはマシでしたね。

H○Sは、既存予約対象外らしいですね。

潔くて羨ましい。

消費者センターに問い合わせるような方も出てるそうで、割引がいかモンスターカスタマーを呼び寄せるかが手に取るようにわかますね。

モンスターカスタマーが呼び寄せられ、宿泊施設は割引に混乱。数千円の割引のために犠牲を払って、何しに旅行行くんでしょうね。

割引がない期間に、ゆっくり旅行することをおすすめします。

2022-10-08

久々に海外に行ったら、日本入国審査が罠過ぎた

仕事ヨーロッパ出張した。海外出るなんて2年ぶり。

もはや未知の世界で滅茶苦茶不安だったが、

9月以降、基本どの国も、ワクチン接種証明パスポートさえあれば楽に入国できてびっくりするくらい拍子抜けだった。

朝飯2000円は当たり前のあまり物価の高さに、ヨーロッパの街並みを散策する気も起きなかった悲しい出張だった。


問題が起きたのは、日本帰国する時だ。みんなはMySOSというシステムを知ってるだろうか?

https://www.hco.mhlw.go.jp/

これは、どの国の大使館のページにも置かれている入国の手引きのリンクだ。

役所のページとしてはシンプルで見やすいよな。

文章を読んでいくと

>ファストトラックの利用には「MySOS Web」または「MySOS」アプリによる事前の登録必要です。

と”MySOS”という見慣れないシステム説明が出てくるな。

「事前に審査さえしておけば、並ばずに入国審査済ませられるのか便利だな」

「でも、ちょっとめんどそうだからチェックインしてから出国ロビーでやっておけばいいか…」

みたいなことを思うかもしれない。

とんでもない間違いだ。

MySOSは「入国ちょっと簡単になる便利機能」くらいのものではなく

「なければ入国できない必須審査」級のものだったのだ。

俺に何が起きたか教えてやろう。

一刻も早くラウンジでしっぽり決めたい俺は、足早にチェックインカウンターに向かった。

旅行会社から口酸っぱくいわれていた「パスポート」、「チケット」、「接種証明書」の3種の神器もバッチリだ。

突如、空港スタッフからQRコードをみせろ」という指示。

「接種証明書のQRのことか?」とみせても、何の反応もなし。ともかく「QR certificate」の一点張りだ。

10分間の問答の末ようやく判明したのは、「MySOSで、日本への入国審査がすべて完了した証明QRをみせろ」ということだった。

俺はパニックになった。

「事前に審査が通らないと、出国すらできないの?」、「HPにそんなこと書いてなくない?なんか見落とした俺?」

すぐさまHPに従って手続きを行うが、パスポートワクチン接種証明入国アンケートはそれぞれ、段階的に審査されることになり、

それぞれの事前承認には3~4時間ほどかかることに気づく。

無理だ。到底間に合わない。しかも、明日大事ミーティングがあるんだ…。

社会人になって初めて半べそかいたが、厳格な空港スタッフも聞き入れてくれるわけがない。

そうりゃそうだよ…仕事なんだもの。はたからみれば俺はカウンター占領する迷惑旅行者しかない。

涙を呑んで俺はチケットキャンセルすることにした…。


自腹で予約した最寄りの安宿(1泊1万5000円)でこれを書いている今、ようやくMySOSの登録完了の通知が来た。

なんでこんな仕組みになっているのか…とシステム理不尽さを呪う気持ちと、

事前の下調べをしない自分不明さに腹立たしい気持ちでいっぱいだ。


これから海外に行く人は、絶対に、絶対出国の1日前には「MySOS」で事前審査完了してくれ。

そして、もう少しちゃんと周知してくれ、旅行会社。そして、国。

2022-09-23

anond:20220923115417

安い労働力としての日本人に目をつけロスに移民させ日本人の生態を研究した

円安固定為替で輸入製品を高くして、ガラパゴス日本を作った

円高時代旅行会社観光ツアーを売り込ませ、短期留学パックは扱わせなかった

金満政治家のガキをハーバードや南カリフォルニダ大学に入れてやりハクをつけてやった

   

日本人ハイテク労働者になると困るから、そりゃ安い労働力が全てだと言うよね

2022-07-29

そっちに道理があるし表面上は同意するけど心が納得できないこと

家族旅行とかで小学生学校を休んでもいいだろ、大人自由有給取れるんだから

どうしても「いや、体調が悪いとか身内の不幸とか、やむにやまれ事情じゃないと駄目だろ」と思ってしま

義務教育仕事を同列に見ることができない

 

制限速度をきっちり守って走る車を追い抜く行為について)「スピード違反する方が悪い、きちんと法律を守れ」

https://togetter.com/li/1779119

こういうの。コメント欄が正しい人たちで荒れてるね

車社会北海道育ちで、親がチンタラした運転を口汚く罵るタイプだったから余計にそう思うのかもしれないけど、眩しいほどの綺麗事だよ…

一般人はもちろん旅行会社バスすら守ってない(広大な大地で制限速度を守って走っていたらツアーが成立しないから)

正論打ってる人たちは憤死するから北海道旅行に来ない方がいい

 

エスカレーターは片方を開けて乗ってはいけない。俺はわざと空いてる方に乗って歩く人の邪魔をする」

前半までは分かる

後半堂々と言う人いるけど、サブイボが立つくらい苦手。何でわざわざ邪魔するの?

まりにも正義感暴走してない?「俺はきちんと真ん中に乗る」なら分かるのに。

 

 

ここに書いたこと全部心の中で思うだけで、現実世界では皆に合わせてるから許して

2022-07-08

きな子が不満を言わなくて理解出来ない

題名の通り好きな子が不満を言わなくて理解出来ない

その事で口出しする立場じゃ無い自分が口を出しそうになった為カキコ

てか単なるグチ

きな子(以下、Mちゃん)が夏過ぎに旅行に行くと話してくれた。

ついこの間旅行計画の続きの話を聞いた際に

最初旅行計画の話を聞かせてくれた時よりも何となく楽しくなさそう」と思いそれとなく聞いてみたらMちゃんが言うには

最初計画してた所だと良い宿泊施設があまりなくて…。それで行き先自体を変えたんだよね〜」

「行き先を変えた上で友達と『〇日に旅行会社に相談しに行こう』ってなったんだけれど欠席しちゃって大体のプランとか友達に決めてもらったんだ」

「楽しみだけれど、最初旅行計画の時よりも他人事って感じはするのかも」

旅行意味があるのか分からない返答をされてしまった

かなり高い金出すみたいだから失礼も承知でMちゃん質問してみた

最初旅行先を変えたことは不満じゃ無いの?

最初に予定してた旅行先はかなり楽しみにしてたっぽかった)

最初旅行先の宿泊施設にそこまで不満は無かったけれど、同行者の不満の理由とか聞いて納得したからね」

自分が欠席してる時に旅行の大まかな骨組み決められて不満じゃ無い?

「欠席しちゃったらしょうがないし、私は細かいこだわりも無かったか旅行に慣れてる人が決めた方が早いでしょ!」

別の日にまた集まって旅行会社の説明を受けてくるとかでも良かった気がするけど…

「早めの予約で割引とかあるし、それで良い宿泊先が埋まっちゃうときもあるみたいだからね」

「私の休んだタイミングが悪かったね」

Mちゃんの話を聞いてる限り「本当にそれ楽しいか?」って何回も聞きたくなる様な話だった

本人は本当にこだわりが無いらしいがこだわりが無いんじゃなくて関心が無いの間違いじゃ無いかと…

一緒に行く旅行慣れした友達というのも、長い付き合いの友達だとは言っていたけれど割とどうでも良さそうな感じの関係に聞こえた

Mちゃんに対しては本当に色々とつっこみたい気持ちがあるけれど1番の問題はMちゃんに対して心配じゃなくて束縛したいって感情があってのこの感情なんだろうなって自分の嫌な部分を見てしまった事

ふらついてる子に限って束縛する人は嫌だって言うのが長年の謎

束縛されない様に自分の芯を持ってくれ

でも自分が束縛する人だってバレなければ大丈夫そうな気もするし、とりあえず男と旅行行くとかじゃなさそうだからもういいや

きな子が不満を言わなくて理解出来ない

題名の通り好きな子が不満を言わなくて理解出来ない

その事で口出しする立場じゃ無い自分が口を出しそうになった為カキコ

てか単なるグチ

きな子(以下、Mちゃん)が夏過ぎに旅行に行くと話してくれた。

ついこの間旅行計画の続きの話を聞いた際に

最初旅行計画の話を聞かせてくれた時よりも何となく楽しくなさそう」と思いそれとなく聞いてみたらMちゃんが言うには

最初計画してた所だと良い宿泊施設があまりなくて…。それで行き先自体を変えたんだよね〜」

「行き先を変えた上で友達と『〇日に旅行会社に相談しに行こう』ってなったんだけれど欠席しちゃって大体のプランとか友達に決めてもらったんだ」

「楽しみだけれど、最初旅行計画の時よりも他人事って感じはするのかも」

旅行意味があるのか分からない返答をされてしまった

かなり高い金出すみたいだから失礼も承知でMちゃん質問してみた

最初旅行先を変えたことは不満じゃ無いの?

最初に予定してた旅行先はかなり楽しみにしてたっぽかった)

最初旅行先の宿泊施設にそこまで不満は無かったけれど、同行者の不満の理由とか聞いて納得したからね」

自分が欠席してる時に旅行の大まかな骨組み決められて不満じゃ無い?

「欠席しちゃったらしょうがないし、私は細かいこだわりも無かったか旅行に慣れてる人が決めた方が早いでしょ!」

別の日にまた集まって旅行会社の説明を受けてくるとかでも良かった気がするけど…

「早めの予約で割引とかあるし、それで良い宿泊先が埋まっちゃうときもあるみたいだからね」

「私の休んだタイミングが悪かったね」

Mちゃんの話を聞いてる限り「本当にそれ楽しいか?」って何回も聞きたくなる様な話だった

本人は本当にこだわりが無いらしいがこだわりが無いんじゃなくて関心が無いの間違いじゃ無いかと…

一緒に行く旅行慣れした友達というのも、長い付き合いの友達だとは言っていたけれど割とどうでも良さそうな感じの関係に聞こえた

Mちゃんに対しては本当に色々とつっこみたい気持ちがあるけれど1番の問題はMちゃんに対して心配じゃなくて束縛したいって感情があってのこの感情なんだろうなって自分の嫌な部分を見てしまった事

ふらついてる子に限って束縛する人は嫌だって言うのが長年の謎

束縛されない様に自分の芯を持ってくれ

でも自分が束縛する人だってバレなければ大丈夫そうな気もするし、とりあえず男と旅行行くとかじゃなさそうだからもういいや

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