はてなキーワード: 技術部とは
ああまたアレ作らなきゃなんない夜勤が始まるよ…
株式会社フューチャーなんとかなんて名前しっかりしてるけど、現場の俺らのことなんて考えてないからな。
朝5時半に工場入って、まず機械チェックから始めるけど、昨日直したはずの混合機がまたエラー出してやがる。
エラーコード112…112ってなんだっけ?マニュアルどこだよ、あれ?無くなった?
冷凍エビとイカ、合わせて480キロだぞ。そんな重いもん毎日手作業で運べっておかしくね?腰壊れるわ。
で、次は衣付け工程。あの、パウダーかける機械、また詰まったんだけど?
一昨日もメンテ頼んだのに「大丈夫ですよ、調整済みです」って言ってたあの整備のおっさん、マジで適当すぎるだろ。
結局俺が手動で直してさ、時間30分ロスだよ…あとで上司に怒られるの俺じゃん。
昼休憩になって、やっと弁当食おうと思ったら、今度は新人のS藤くんが
「すみません、ライン止めちゃいました…」って泣きそうな顔で来るわけ。
何やらかしたかと思ったら、揚げ油のフィルター交換忘れてて油が全部溢れてるじゃん。
昼休憩も10分で終わり、掃除と修理に駆り出される俺。フィルター交換って前も言ったじゃんかS藤くん!
午後は午後で更にひどい。包装機が動かないとか言い出して、技術部呼んだけど
来るの遅すぎるから自分たちで直そうとしたら今度は電気バチンって火花飛ぶし、俺の手焦げるし。
あああ…誰だよ安全確認したの。こっちの命削ってまで作りたくねえんだよ!
で、夜8時になってやっと終了…かと思いきや、今日の製造数1200個のうち30個が不良品だとか言われて
全部作り直し?は?ふざけんなよ。家帰れないじゃん。
もう疲れた。俺、なんでこんな仕事してんだっけ?情けない、泣きそうだわ…でも辞められないんだよな。
仕組みを作って仕組みに縛り付けるために法律を制定するの。
何をどうすれば良いのかわからないのにただ結果だけだせなんて法律を制定してもなんも動かん。
実務者が動ける仕組みが必要なんだよ。
そもそも実務の現実を分かっている人を法律制定に協力させるのが当たり前 (わかってない人たちで実行不可能な法律を作っても意味ないから) で、その段階で協力を取り付けられないと前に進まない。
政治家の手腕は実務者をてなづけるノウハウ (実務者に利益があるように調整する交渉力) にある。
それで財務省の実務者にどう利益を与える? 相手は全ての力の根源とでもいうべき「カネ」を握ってるんだぞ。
まあ陰謀論めいたものはないと思うが、財務省を動かすのが難しいというのは事実だ。
財務省が良くなかったのは政府の収入と支出の両方を握っているところだ。
組織というのはお互いに権限が衝突するように設計するのが一般的だ。
例えば何かの製造会社なら、技術部門が新しい技術的チャレンジを始めたら品質管理部門はそれを止める方向に動く。
譲歩して検査を手厚くするとかで妥協する……となれば工程管理部門が時間やコストの増大に見合うんかと口出しをしてくるだろう。
そのような様々なトレードオフを部門間の交渉という形で調整する仕組みになっている。
ところが財務省は収入と支出、金の流れの全てを握っているためにどの省庁と交渉するときもあまりにも優位ではないか。
実際に財務省が妥当な仕事をしているのだとしてもパワーバランスの設計が誤っているのは間違いなくて、どうしたって「強い側が配慮すべき」という論になるのはしょうがないよ。
https://zenn.dev/nem/articles/ade7b83cae2fa5
みんな好きねコレ
やばめのスタートアップね。出来るリーダー逃げられて後釜で必死に頑張ったんだろうけどちょっとの成功体験で天狗になったかな?
こんなのが多い5名のチームリーダ出来るとかやっぱスタートアップには夢がある!
水増し感ある。会社の宣伝だと少しでも引っかかるためにたくさん書くけど、今回は社名書かなくて正解
既に書かれてるけど要件に合わないんでMySQLは除外だし、MySQLもその用途で俺使われないよねって思ってたのに勝手に難癖つけられて「弊社潰れる!」とか言われて不憫
書かなくて良いこと書いてるしRLS以外も確証無い部分での言いがかり。その役職荷が重いんじゃない?
言い訳がヤバい。ごめんなさい言うのがリーダーやマネージャー。はっきり言うけどやってること失敗だしこんな会社のマルチテナントのSaaSとか使いたくない
会計系とかだったらマジ始末悪い。AIだったら多分ポンコツ。総合的にさくらより怖い
こんな人をリーダーにしてそれなりにお金払えるスタートアップが存続出来るんだからIT業界夢あるな!AIいっちょ噛みでボロ儲けや!
そういうことは本当にやってからにしなさい
様々な事情で、趣味や個人プロジェクト(別にスポーツやダンスでもいいのよ)が出来ない状態の場合は、
仕事したらいいんじゃないの?ちょうどお金がどうたらって言ってますし
ありがちな雑創作お仕事増田だと、すぐ積み重ねが無にかえるってやりたがるけど、現実ではかえりません
アホ女とおれの話
↓ リメイク
増田さんは、地方の中堅製造業で生産技術部門のマネージャーとして働いており、独身です。
彼は工場の生産ラインの効率化や新しい製造技術の導入に情熱を注ぎ、その技術力と献身的な姿勢が高く評価されています。
彼はいつも会社に最後まで残り、急な仕事が入ったときには「増田さんならできるよね?」と頼まれることが多いです。
会社は最近、国内市場の成熟に伴い、海外市場への展開を加速させており、増田さんの部門では国際的なプロジェクトが増え、
英語でのコミュニケーションや海外の技術者との連携が求められるようになりました。増田さんはこれまで国内の業務に専念してきたため、
英語での技術交流や海外プロジェクトの経験が少なく、昇進の機会が限られてしまい、出世が頭打ちになったと感じています。
彼は自分が長年会社を支えてきたにも関わらず、上層部への昇進が見込めないことにフラストレーションを感じています。
一方で、同期の山田さん(仮名)は、同じ会社の人事部でダイバーシティ&インクルージョンマネージャーとして働いており、
家庭を持ち、子どもが生まれると育休を取得しました。山田さん(仮名)は育児と仕事の両立に努め、時短勤務を利用しながらも、
増田さんは42歳を迎え、これまでの経験を活かして、新しいキャリアの道を探ることを考え始めています。
彼は、自分のスキルセットを更新し、会社内での新しいプロジェクトや、他部門でのチャンスを模索しており、
現在の職場での成長の限界を感じているため、転職も視野に入れて新たな職場での機会を探っています。
山田さん(仮名)は、子どもが学校に通い始めた後、より積極的に仕事に取り組むようになり、女性管理職としての道を歩み始め、
会社の「女性が働きやすい職場」のイメージを象徴する存在となり、多くの女性社員にとってのロールモデルとなりました。
増田さんは、自分のキャリアについて再考し、どのように進むべきかを模索しています。
「俺はコンサルだが勉強してる」って人もいるだろうけど、そういう人はアピールとかいいから大多数の勉強してない「コンサル」を見てどう思うかでも教えてくれ。
最近、コンサル部門がいい大学から新卒で人取ってきたり、中途で人をバンバンとってる。
でもMBAも持ってないようなのばっか。ていうか、社員も多分ほとんとMBA持ってない。
当然セキュリティ関連の学位があるわけでもなく、資格も持ってないやつばっかり。
たまに社内チャットに本を紹介しているのを見るけど、なんか新書とか、怪しげな著者がまとめた「○○が9割!」「○○式交渉術」みたいな本読んでるのを「勉強」」と称してるようだ。
論文を読んでるコンサルなんて見たことがない。顧客向けの資料に変な記述があったから「それの元になったジャーナルとかレポートとかって確認されましたか?」って聞いたらは???みたいな反応されてこっちが面食らった。
一方で技術部門は案件がないと人を増やしてくれないし、そもそも少ない人で仕事を回すのが是とされる。
技術屋は新技術追ってないとすぐロートルになるって危機感があるから、ポーズだけでも勉強しないとダメだという空気が醸成されている。
資格も取らされるからその勉強もする。ベンダーから求められることも多いし、顧客からも有資格の技術者がプロジェクトにいることが条件にされることがあるから。
勉強会も定期的に開催してるし、社外イベントに参加して自己啓発にいそしむ技術屋までいる。
技術部門から見る限り、コンサルがなにがしかの「勉強」をしているようには見えないし、一緒に仕事をしてもそう見えてしまう。
増田も参考にしてね
アホ女とおれの話
↓ リメイク
増田さんは、地方の中堅製造業で生産技術部門のマネージャーとして働いており、独身です。
彼は工場の生産ラインの効率化や新しい製造技術の導入に情熱を注ぎ、その技術力と献身的な姿勢が高く評価されています。
彼はいつも会社に最後まで残り、急な仕事が入ったときには「増田さんならできるよね?」と頼まれることが多いです。
会社は最近、国内市場の成熟に伴い、海外市場への展開を加速させており、増田さんの部門では国際的なプロジェクトが増え、
英語でのコミュニケーションや海外の技術者との連携が求められるようになりました。増田さんはこれまで国内の業務に専念してきたため、
英語での技術交流や海外プロジェクトの経験が少なく、昇進の機会が限られてしまい、出世が頭打ちになったと感じています。
彼は自分が長年会社を支えてきたにも関わらず、上層部への昇進が見込めないことにフラストレーションを感じています。
一方で、同期の山田さん(仮名)は、同じ会社の人事部でダイバーシティ&インクルージョンマネージャーとして働いており、
家庭を持ち、子どもが生まれると育休を取得しました。山田さん(仮名)は育児と仕事の両立に努め、時短勤務を利用しながらも、
増田さんは42歳を迎え、これまでの経験を活かして、新しいキャリアの道を探ることを考え始めています。
彼は、自分のスキルセットを更新し、会社内での新しいプロジェクトや、他部門でのチャンスを模索しており、
現在の職場での成長の限界を感じているため、転職も視野に入れて新たな職場での機会を探っています。
山田さん(仮名)は、子どもが学校に通い始めた後、より積極的に仕事に取り組むようになり、女性管理職としての道を歩み始め、
会社の「女性が働きやすい職場」のイメージを象徴する存在となり、多くの女性社員にとってのロールモデルとなりました。
増田さんは、自分のキャリアについて再考し、どのように進むべきかを模索しています。
増田も参考にしてね
アホ女とおれの話
↓ リメイク
増田さんは、地方の中堅製造業で生産技術部門のマネージャーとして働いており、独身です。
彼は工場の生産ラインの効率化や新しい製造技術の導入に情熱を注ぎ、その技術力と献身的な姿勢が高く評価されています。
彼はいつも会社に最後まで残り、急な仕事が入ったときには「増田さんならできるよね?」と頼まれることが多いです。
会社は最近、国内市場の成熟に伴い、海外市場への展開を加速させており、増田さんの部門では国際的なプロジェクトが増え、
英語でのコミュニケーションや海外の技術者との連携が求められるようになりました。増田さんはこれまで国内の業務に専念してきたため、
英語での技術交流や海外プロジェクトの経験が少なく、昇進の機会が限られてしまい、出世が頭打ちになったと感じています。
彼は自分が長年会社を支えてきたにも関わらず、上層部への昇進が見込めないことにフラストレーションを感じています。
一方で、同期の山田さん(仮名)は、同じ会社の人事部でダイバーシティ&インクルージョンマネージャーとして働いており、
家庭を持ち、子どもが生まれると育休を取得しました。山田さん(仮名)は育児と仕事の両立に努め、時短勤務を利用しながらも、
増田さんは42歳を迎え、これまでの経験を活かして、新しいキャリアの道を探ることを考え始めています。
彼は、自分のスキルセットを更新し、会社内での新しいプロジェクトや、他部門でのチャンスを模索しており、
現在の職場での成長の限界を感じているため、転職も視野に入れて新たな職場での機会を探っています。
山田さん(仮名)は、子どもが学校に通い始めた後、より積極的に仕事に取り組むようになり、女性管理職としての道を歩み始め、
会社の「女性が働きやすい職場」のイメージを象徴する存在となり、多くの女性社員にとってのロールモデルとなりました。
増田さんは、自分のキャリアについて再考し、どのように進むべきかを模索しています。
増田さんは、地方の中堅製造業で生産技術部門のマネージャーとして働いており、独身です。
彼は工場の生産ラインの効率化や新しい製造技術の導入に情熱を注ぎ、その技術力と献身的な姿勢が高く評価されています。
彼はいつも会社に最後まで残り、急な仕事が入ったときには「増田さんならできるよね?」と頼まれることが多いです。
会社は最近、国内市場の成熟に伴い、海外市場への展開を加速させており、増田さんの部門では国際的なプロジェクトが増え、
英語でのコミュニケーションや海外の技術者との連携が求められるようになりました。増田さんはこれまで国内の業務に専念してきたため、
英語での技術交流や海外プロジェクトの経験が少なく、昇進の機会が限られてしまい、出世が頭打ちになったと感じています。
彼は自分が長年会社を支えてきたにも関わらず、上層部への昇進が見込めないことにフラストレーションを感じています。
一方で、同期の山田さん(仮名)は、同じ会社の人事部でダイバーシティ&インクルージョンマネージャーとして働いており、
家庭を持ち、子どもが生まれると育休を取得しました。山田さん(仮名)は育児と仕事の両立に努め、時短勤務を利用しながらも、
増田さんは42歳を迎え、これまでの経験を活かして、新しいキャリアの道を探ることを考え始めています。
彼は、自分のスキルセットを更新し、会社内での新しいプロジェクトや、他部門でのチャンスを模索しており、
現在の職場での成長の限界を感じているため、転職も視野に入れて新たな職場での機会を探っています。
山田さん(仮名)は、子どもが学校に通い始めた後、より積極的に仕事に取り組むようになり、女性管理職としての道を歩み始め、
会社の「女性が働きやすい職場」のイメージを象徴する存在となり、多くの女性社員にとってのロールモデルとなりました。
増田さんは、自分のキャリアについて再考し、どのように進むべきかを模索しています。
理由はもうはっきり分かっていて「新人採用のために給与テーブル改訂」で、入社2年目の新人の給与が40代ヒラの給与よりも多くなってしまったんだよね
最初に拒否したのが技術部門の人で「担当業務で手一杯なので引き受ける余裕ありません」と言ってるけど建前
ヒアリングした時に「私よりも給与が高い人に任せればいいんじゃないですかね」ってボヤいてたから間違いない
仕方ないから課長が担当になったけど課長だって自分の仕事や打ち合わせがあるから全然教育できてなくて、週二日は自習になっていたらしい
当然ながら仕事のコツも設計に合わせる勘所もまったく分からず、入社2年目だけどまだ何もできない
それが営業部門にも伝染して、40代ヒラの営業さんが新人を連れて歩くのを拒否するようになった
経営層に上司経由で上げたけど「オッサンがスネてるだけだろ」で終わったらしい
新人のうち優秀な人全員からはボーナス出たら辞めると言われている
理由は「このまま働いていても仕事を覚えられず、スキルを伸ばす余地もない」
まったくもってその通りなので引き止める言葉が出なかった
昭和の古い雑誌の巻末のほうには、しばしばペンフレンドコーナーというのがあった。
ひょうんなきっかけで、クラッシャージョウを特集していた80年代前半のアニメージュをふと手に取ったことがある。あれはたしか震災前の石巻市内の旅館だ。
ペンフレンドコーナーでアニメ愛を語り、連絡くださいと住所連絡先を書いていたあの頃の若者も、今はおじいさんおばあさんなんだろうな。
とにかくお手紙を書く時代だった。日ペンの美子ちゃんの黄金時代だ。
話はかわって学生の頃の話。
「あの、どこの山に登ってきたんですか」
1泊2日、残雪の単独登山の帰りだった。ほどなくして列車は富良野へと向かった。
「へえ、富良野って登山できるんですね。私、今富良野に住んでるんだけど、ほとんど町から出たことがなくて。今日、初めて列車で富良野から出てみたの」
聞いてみると出身は博多だという。看護学校に通うために、春に、富良野までやってきて寮にいるけれど、まだ友達がいないんだと寂しそうにいった。
「繁華街?、ああ中州ね」と彼女は笑った。鼻に寄ったしわの可愛さにすっかりやられてしまった。
富良野までの30分、音楽の話や地元の話、いろいろなことをお互いに話した。
やがて富良野が近づくとき、彼女は急いでメモ帳の切れ端に住所を書いてくれた。
今まさに一組のカップルが誕生しようとしている瞬間、周囲の乗客のくすくす笑いを今でも忘れられない。
俺の下宿の電話は(呼)だった。大家の部屋で親機で電話をとって、子機の部屋を呼び出す、という意味。
「え、なんで。すごく優しいおじいさんだよ」
「わたし、間違えて、呼び出しだって思わないで、もしもし、昭和くん?ってかけちゃったの。
そしたら大家さんがね、”ここは昭和さんのお宅ではありません。昭和さんが住んでいるアパートです!”っていってガチャって切られちゃったの。何も切ることないじゃない」
「ああ、それはきっと最近、大家さんとこに、そういう電話が多かったからイライラしていたんだと思うよ」
「もしもし、札幌商事の・・という者ですが、技術部の昭和さん、いらっしゃいますか。お見積りの件でお電話差し上げております」
昭和さん、札幌商事様からお電話です~、と取りついてもらったところ、
「はい、昭和ですが。いつもお世話になっており、、あ・・・小声で(おい会社にかけるなってあれほどいっただろ!)」
「はい、見積の件ですね、承知しております。20(時)部に変更ですね、例の物件(お店)ですよね。引き続きよろしくお願いいたします。」
などといって、彼女と待ち合わせをしたりした。
「昭和さん、お疲れ様、うふふ」といって電話を取り次いだ子が背中をポンと叩いて通り過ぎた。
待ち合わせをするだけのことで、このもどかしさ、このスリル。
ポケベルが登場するのはそれから平成に入ってしばらくのことだった。
こと、通信事情においては、昭和のエモさは半端ないものがある。
なのでおっさんたちが懐かしむのはよくわかる。
交通事情で書いたタバコの匂いはとてもひどい時代だったけれど、こんなふうに人と人がつながっていけた社会はもう二度と来ないだろう。
まだ20代後半だった頃、橋本環奈を間近で見たことがある。都内の百貨店でのイベントだった。握手会とかではないんだが、橋本環奈さんがマイク持ってスポンサー商品のPRをしていたのを覚えてる。
名前だけは知ってたんだが、あれは、そう……、眼球が破裂するんじゃないかってくらい、可愛かった。芸能人を間近で見るのは初めてだった。
語らせてほしいことがある。会社の中でだけ結婚できる制度がないかな、と思ってる。
自分はしがないリーマンだ。パソコン回りの電子機器を造るメーカーで働いてるんだが、会社の中で気になってる女の人がいる。でも、その人は結婚してるんだよな。俺と同じ年代で、32くらいか。おしとやかそうだけど、元気があって、若々しさもあって、でも瞳とか見るとくたびれた二重瞼をしてる。なにより性格がいい。
その女の人(Iさんとする)の旦那さんを見たことがある。会社敷地で毎年やってるBBQ行事の時に一緒に来ていた。お子さんも見たことがある。何人いるかは知らんが、少なくとも2人いる。家族仲もいいみたいで、羨ましかった。俺は機能不全家族の生まれなのだ……。小さい頃は母親に殴られていた。マッサージもさせられてた。成績が悪かったら反省文の読み上げがあった。嫌な記憶だ。早く忘れたい。
で、その会社の中でだけ結婚したいIさんなんだが、もう二年以上はそんなことを想ってる。会社の中ではたまに話すくらいで、違う部署だから接点はあまりないのだが、それでも俺がどうしても好きだからさ、機会があったら何か理由を作って、とりあえず話しに行ってる。
実は、数ヶ月前にやってしまった。やってしまったのだ。どうすればいいかわからなくなった。まあ、ちょっと聞いてほしい。Iさんのことだ。身バレにならないよう配慮する。
Iさんを初めて見たのは、30代に入った頃だった。冒頭で述べたイベントで眼球が破裂しそうになって二年ほど後か。関東地方にある会社なのだが、年イチで地元のためにやってるイベントがあった。当時、総務部門に居た俺はスタッフとして参加していた。
地味だけど、いろんな催しをやってた。地元のアイドル(いわゆるご当地アイドル)を呼んで踊ってもらったり、くじ引きや風船釣りなどの古典的なやつもあった。食事のメニューも昔の縁日っぽかった。
俺はアトラクションのひとつで受付をすることになってた。会社の1階を使ってそういうのをやってた。其処で、中途採用で入社して一年目だったIさんと一緒の仕事になった。Iさんは部材の調達部門だった。
俺達の担当は輪投げゲームだった。その階には、コミケみたいに長机がいくつも並んでいた。スタッフが地元民(イベント参加者)を接客するための長机が主だが、後はフロアの奥側にもうちょっとだけあった。役職付きの人が座ってて、同じ階にある催しを見守ってる。
いざイベントが始まると、Iさんが輪投げゲームの参加希望者の受付をして、お金をもらって、俺がいる方では道具を用意して、ゲームのルールを説明して、いろいろやるんだが……どうしても忙しい。スタッフは3人いたのだが、参加希望者が何人も集まると想定外の事態や、意見・苦情が出てきて、いっぱいいっぱいだった。
そんな中でも、Iさんは凄かった。先輩である俺が大変にしてるのに、あの子は笑顔を絶やさずにハキハキと接客をしていたよ……。子どもの相手がうまかった。お年寄りにも優しかった。料金とかゲーム説明とか、トイレの案内とか、ホスピタリティとはこういうことなんだと思えた。
この時、俺はIさんのことを凄いやつだと認識した。輪投げ以外にも、ほかのアトラクションのヘルプにIさんと一緒に入ることがあったけど、俺にできるのは暇な時にスタッフ同士の雑談を振ったり(Iさんは新人だから知り合いがいない)、あとは力仕事くらいだった。
Iさんは俺とほぼ同い年なのに、ここまで差があるのかと感心させられた。イベントが終わった後は、会場屋外の自動販売機(兼喫煙所)のところでIさんと話をした。「疲れたね」とか「でも、楽しかった」とか「フランクフルトの売れ残りあるらしいよ」とか、いろいろ話したのを覚えてる。声が低いのか高いのかよくわからなかった。上ずってる感じがあったし、落ち着いてる感じもあった。
あの時、俺が自販機に千円札を入れてコーヒーを買うと、お釣りがこんなだった。
㊿㊿㊿㊿㊿
㊿㊿㊿㊿㊿
㊿㊿㊿㊿㊿㊿㊿
⑩⑩
50円玉がたくさん出てきて、Iさんに見せると大笑いしていた。それで、ずっと笑顔で、くたびれた感のある二重瞼で俺の方を見つめていた。この人の場合、話す時に体がバネのように上下に揺れることがある。やはり、人はニコニコしてるのがいいと思う。機嫌がよさそうな人っていいよな。
Iさんは結婚してる人だから、話し過ぎるのはよくないと思ってた。もっと話したかったけど……彼女の不利益になるかも、と思ったら会話をやめたくなった。あの時はどうしたか今では覚えてない。
話は変わるけど、自分は新卒で会社に入った。十年以上前のことだ。今は総務だけど、元々は技術部門で働いてた(高専卒)。PCのキーボードを作る部門だった。キーの下に、押下圧を感知して電気信号を走らせる部分があるんだが、そのあたりの品質検査・テストをする部門にいた。ずっとこういう仕事をするんだと、若い頃は思っていた。
しかし、総務課に技術部門の人が配属されるケースがある。総務だと、いろんな会社から窓口的な扱いを受けることがあって、簡単な問い合わせだと専門部署に繋ぐことなく回答する。
ただ、一応は電子工学の分野であるからして、スタッフが答えに窮することがある。そういう時のためのバッファーとして、俺みたいなの(若い、体が動く、技術部門から消えても困らない)が技術部門から異動するようだ。先輩に聞いた話だから、本当かどうかはわからん。技術部門で戦力外の人が事務部門に行ってるだけの可能性もある。
事務仕事という括りだと、Iさんと俺は仲間だった。Iさんは調達部門で、俺はひとつ上の階だった。先ほど説明したとおり、Iさんは優秀だ。必要部品を発注する仕事は一カ月でマスターしてしまって、ほかの女性社員が毎日残業してる中で定時帰りだった。いつも、帰る時にIさんがいる部署の前を通るのだが、あの子はいなかった。
Iさんが入社二年目の時だった。うちの会社も、ほかの電子機器メーカーみたいに国から補助金もらって仕事することがあるのだが、そのための申請書と添付資料(全くの新規分)の一部を作る業務を、Iさんは任された。「億単位の補助金だから必要資料がとんでもない」と、全社での飲み会(会社敷地内で自由に飲み食いできる)でIさんが話してたっけ。
Iさんは理系の学位を持ってなかった。普通科の高校を卒業して、ずっと地銀で一般事務の仕事をやってたらしい。素養がないのだ。制御工学(電気)の才能があるかもわからない。
俺の部署は、申請書本体を作っていた。Iさんの部署とは直接協力する関係ではなかった。けど、絶対苦戦するとわかってた。ある日の夜7時頃に調達部門がある階に行くと、やはりIさんは悩んでいた。
当時の調達部門には、技術の有資格者がいなかった。「いや、1人くらい置いとけよ」と思ったが、それは組織が決めることだ。
Iさんに声をかけると、涙目だった。家には子どもと猫がいるのに、全然仕事が終わらないとのこと。周りのスタッフが帰った後の席を見渡したけど、協力しようとしても無理だろう。国の補助金の申請をするために技術士などの資格を持ってる必要はないが……「おそらく無理」、というのがIさんの課題を見せてもらっての感想だった。ごく普通に電気関係の計算や、専門機材への理解が必要だった。
例として、これから開発しようとしているパソコン周りの機器の仕様があったとするだろう。メーカーカタログやECサイトだと、仕様・スペックがズラッと並んでいるが、あれのベースになっている要素を国補助金用にイチから作らないといけない。
しかも、申請にはあちらの行政機関が定めた相当なページ数の手引きがあって、それに準ずる形にしないといけない。こちらで好き勝手に仕様等を書けばいいものじゃない。中には、国の基準が古すぎてメーカー側の技術基準の方が正しいみたいな箇所がいくつもあった。
難しい話は置いといて、この時は迷った。Iさんには難しい仕事が回ってきている。本当は別の部署、例えばウチの総務課とか、経営企画室が作らないといけないのでは!? なんてことを思った。
でも、これはIさんの課題だった。Iさんは今、死にもの狂いで頑張ってる。ここで応援すると、Iさんの成長機会を奪ってしまうのでは? という考えがあった。どうすればいいのか相当悩んだが、夜寝ている時に、枕元でこんな考えが浮かんできた。
「本当にIさんのことが大切だと思ってるんなら、今あの子がこんなことになって、どういう気持ちか心配しないといけないんじゃないか?」
迷った挙句、こっそりサービス残業することにした。「手伝うよ。とりあえず何でも言ってみて」とIさんに伝えた時、すっごく喜んでた。手伝いを申し出てよかったと思えた。
その後はキツかった。Iさんに専門知識がない関係で、半分以上丸投げみたいな感じで申請書の添付資料を作る仕事が回ってきた。彼女が悪いんじゃなくて、こんな謎デザイン(神エクセル)の申請書と手引きを作った経済産業省が愚かなのだ、と思うことで乗り切った。
俺ではなく、Iさんが一番キツイのだ。やったことのない専門分野の知識が必要なのに、気合と根性で乗り切ろうとしている。子どもだっているのに。物理的な意味で時間がないのだ。あの子は頑張ってる。俺も頑張らないと……と当時は思っていた。
サービス残業の時間は、丸25時間ほどだった。疲れた。Iさんは無事に申請データを提出できたようだ。「これでよかった」と思えた。今まで、入社したばかりの人で圧倒的な仕事量を任せられて、うつ病とかストレス障害で沈んでいく人を何度も見てる。Iさんを助けてあげようと思ったのも、そういう現実があったからだ。
ある日廊下ですれちがった時、Iさんにお礼を言われた。「気にしないでください」と言ったけど、この時点でもう本気だった。俺はもう、本気でIさんに恋している! 大事にしたいと想える人になっていた。会社の中でだけ結婚したかった。できないかな。
Iさんは、根が明るいし、礼節はあるし、可愛いし、細身だし、とにかくいい人だった。ただ、廊下で話してる時、Iさんが付けてる結婚指輪が気になった。指輪……指輪だ。何度もチラ見したけど、やっぱり薬指に付けている。あれはニーシングだろうか。
しかし、不思議だよな。独身の若い子と社内で話してる時は、けっこう気にするものだ。周りの目線を。なので、若い子とはあまり話さないようにしてる。その子が不憫だろう。
Iさんは結婚してる。そこまで気にならない。例えば、「お前らそういう仲なんか?」と疑う人がいたとしても、「不倫を疑ってるの? なんて失礼な奴!!」となるだろう。だから、そう、結婚指輪をしてる人とは話しやすいのだ。
その時のIさんとの話は、今でも覚えてる。Iさんがいつもの明るい調子で冗談を言って、俺が「いいですね!」「面白いですね」「調子に乗るなよ^^」とか言って笑い合ってたっけ。今はもう、そういうことはできないんだけど。思い出だ。
思えば、あの時はどういう気持ちだったんだろうか。「心がふわふわする」とか、「心臓が締め付けられる」とか、いろいろ考えたけど、どんな名前でも間違ってる。ああいう時の、ああいう感情、好きな人を感じている瞬間を表す言葉なんかひとつもない。言葉にすることじゃないのだ。
すまないが、続きは明日にする。
極論すると、これまで日本車ってデザインに力を入れてもそれが販売数に繋がらなかった。
(「これまで」というのはマツダがデザインの力で車を沢山売るようになるまで、ということ。)
いや、もちろんこれまでもデザインで選ばれる車というのはたくさんあった。
どういうわけか時代の流れとたまたまタイミングがピッタリとあって、
デザインの力で売れる車を作ってやるんだ!という哲学はそこにはなかった。
マツダ以前もデザイナーは必死こいて頭を捻って、いいデザインの車を考えていたと思う。
でも、やっぱりそこには妥協があったんだと思う。
営業からの「こういう車を作って欲しい」とか技術部門からの「ここの空間は必ず必要だ」とかそういう要請のほうが優先されていたのではないかな?
なぜかというと。
ぶっちゃけ、車はデザインの力で売れるものではない、という常識のようなものがあったんではないか。
いやいや、うちはヨーロッパのメーカーじゃないんだからさ本気でデザインやろうとしてどうすんだよ?みたいな雰囲気があったんでないか。
そこのところをぶち破ったのがマツダだったんだと思う。
マツダは日本の車メーカーではじめて車をデザインの力だけで売るんだ!と決断して、
そして成功した。
売れるものは恥ずかしげもなく真似する。
新しいプリウスのデザインなんて、昔だったら企画の段階でダメ出しにあってポシャってたんじゃないかな?
でも、今は違う。車はデザインが良ければ売れるのが証明されたからだ。
とまあ、かなり極端だとは思うけれど、ざっくりこんな感じの認識の仕方をしている。
結構あると思う。
Xbox ← PS5, Switch, PCでゲームしてそう
Azure ← 定番機能以外はmicrosoft自身も使ってなさそう
だって自分達で使ってたら絶対に気付くレベルの不具合がアップデートに混ぜ込まれてきたり
皆が望んでる機能が追加されずに頓珍漢な機能が追加されるとか日常茶飯事だし。
例えばteams
ファイル名に全角文字が入ってるファイルをダウンロードするとファイル名が文字化けする不具合が去年あった。
結構あると思う。
Xbox ← PS5, Switch, PCでゲームしてそう
Azure ← 定番機能以外はmicrosoft自身も使ってなさそう
だって自社で使ってたら絶対に気付くレベルの不具合がアップデートに混ぜ込まれてきたり
皆が望んでる機能が追加されずに頓珍漢な機能が追加されるとか日常茶飯事だし。
例えばteams
ファイル名に全角文字が入ってるファイルをダウンロードするとファイル名が文字化けする不具合が去年あった。
世界中に社員いるしアメリカ国内だって多国籍なんだからリリース前に気付くだろと。
自社で使ってないから気づかねんじゃねーの?と。
工学の名前を使うなら、せめてちゃんと科学的な裏付けを取ってくれ。偏見まみれの適当メゾットで工学の名前を使うんじゃねえ。
提唱される恋愛手法に科学的な裏付けや再現性があり、弱者男性や弱者男性予備軍の陰キャ工学部男子どもの役に立ったのならば、工学の名を使っても良いだろう。
てか恋愛に関する研究って、どっちかっつーと社会学とか心理学の領域じゃね?
それなら恋愛社会学と言う方がふさわしいな。ツイフェミと共同研究し男女双方にWinWinとなるような恋愛手法を作り上げてほしい。
分子要素どこ?
レシピ読んでてもミクロな話全然出てこねーじゃん。てか内容的に化学調理ってネーミングの方が正しいだろ。
科学的にレシピを考えるってい理念はいいよ。ただ科学的にやろうっていうならレシピで「適量」を使うな。再現性っていうのは義務教育で習う科学の基本のキだからな?それをを押さえられない者に「科学的な調理方法でうんたらかんたら~」って言う資格ないから。ラムダ技術部の理系料理の方がずっと科学的だし分子調理の名にふさわしいぞ。