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はてなキーワード: 綱領とは

2023-11-14

anond:20231114171347

道徳主義者綱領って

あとは?

2023-11-10

anond:20231110105205

自民・非共産までならいけるんだよ。左でも社会民主主義なので、議会制志向する。

最終的な共産制の確立が党綱領ビルトインされている共産党は絶対に無理。

2023-11-07

草津町に対してフェミ謝罪責任をとらない限り、日本もこうなる

ブルームバーグ移民危機によりドイツ極右支持が増加

世論調査だけでなく、バ​​イエルン州やヘッセン州選挙結果からも分かるように、ドイツでは極右勢力への支持が高まっているとブルームバーグは書いている。 専門家らは、特に旧東ドイツにおける不法移民の増加、古い産業の衰退、生活費の上昇が原因だとしている。

欧州連合最大の経済であるドイツナショナリズムの復活に直面しているとブルームバーグは書いている。 そしてこれは他のEU諸国にも影響を及ぼします。

異なる派閥間の争いは特に東ドイツザクセン州で顕著であるドイツ統一後、ドレスデン州の州都モデル都市になるはずだった。その中心部が修復され、その周囲に国際企業から投資が集中した最大規模の企業による技術クラスター形成された。 「 これらすべては、ドイツのための選択肢への支持の拡大を止めるには十分ではありませんでした。」 古い産業の衰退と新たな移民の波がドイツに変化を引き起こしており、特に統一が深い傷跡を残した旧共産主義東部地域では、生活費の上昇に苦しむ多くの有権者には歓迎されていない 。

来年9月に選挙が行われるザクセン州では極右政党ドイツのための選択肢」が世論調査リードしている。 記事の著者は、この党がドイツのどの地域でも独立統治するのに十分な支持を得ることができるかどうか疑問に思っているが、他の政党もこの党と連立を組む必要があるだろう。

記事の著者が書いているように、「ドイツのための選択肢」が他の欧州諸国右翼政党と異なるのは、権力に近づいても態度が軟化しないその和解できない立場である移民に反対するAfDを多くの有権者が支持している。 しかドイツ同盟国は、党の綱領の他の点、特に欧州通貨同盟から離脱ロシアとの接近に関して警戒している。 一方、ウクライナ支援の是非を疑問視するハンガリースロバキアにとっては、これは喜ばしいことだ。

ドイツの状況はイスラエルハマス紛争により悪化した。 「ドイツのためのオルタナティブ」は、ドイツ指導者が国のコントロールを失いつつあるという事実に注意を引くためにこの言葉使用した。

また、バイエルン州ヘッセン州では反移民勢力選挙勝利し、同国の現在指導部に対する幻滅がより豊かな地域にも広がりつつあることを示した。 ザクセン州のミヒャエル・クレッチマー首相によると、彼の地域では移民難民流入により地元資源限界まで限界に達しているという。 教師施設の不足により、何千人もの子供たちが学校に通えず、人々はテント収容されており、近いうちに体育館収容される可能性が高い。

しかし、ショルツ氏は最近不法移民特にドイツ国境を秘密裏移送する密航業者と戦う必要があると繰り返し述べている。 ドイツ政府は行動を起こそうとしており、例えば10月にはドイツ残留する権利を持たない人々の強制送還を容易にする法案承認した。

しかし、ドイツ連立与党内でも分裂が生じている。 特に政治家移民だけでなく、気候変動対策財政政策についても議論します。 そして、有名な政治家サラ・ワーゲンクネヒトは、世論調査有権者12%の支持を得た左翼党から離脱した。

「 分断は大きな危険だ 」とドレスデン市長は述べ、ナチス権力を握る前の1920年代の緊張した雰囲気類似点を示した。 「 これは非常に現実的リスクです 。」

ドイツ当局は、ドレスデンや他の同様の地域への投資によって、「ドイツのための選択肢」に投票した有権者の票を取り戻すことができると期待していた。 しかし、バイエルン州ヘッセン州最近選挙は、不平等が拡大し、かつては安定していた労働者階級圧力さらされる中、人々の不満が東部から広がっていることを示している。

フランツィスカ・ブラントナー経済副大臣によると、ドイツは長年の安定を経て、交通インフラの不足から熟練労働者の不足に至るまで、多くの構造問題に直面しているという。 「 状況は深刻だ 」とブルームバーグ彼女発言引用した

Оригинал новости ИноТВ:

russian.rt

inotv/2023-11-07/Bloomberg-migranti-i-krizis-priveli

2023-10-15

イスラエル建国への道

https://www.l.u-tokyo.ac.jp/tokyo-ias/nihu/publications/mers03/mers03_fulltext.pdf

年表元ネタパレスチナ分割関連略年表のさらに太字部分のみ。

1915/01 H.サミュエルパレスチナの将来』メモ一一英国保護ユダヤコモンウェルス

ttps://en.wikipedia.org/wiki/The_Future_of_Palestine

閣僚シオニズム営業

1917/11/02 パルフォア宣言

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Balfour_Declaration

ナショナルホーム設立協力。先住民権利保護

1920/04/20-26 サン・レモ会議

ttps://en.wikipedia.org/wiki/San_Remo_conference

パレスチナバルフォア宣言含めて英に委任統治決議。

1920/07/07 サミュエル、初代高等弁務官就任

1922/06/03 チャーチル白書発表

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Churchill_White_Paper

パレスチナユダヤ国家にするとは言ってない。移民経済が吸収出来る範囲で。

1923/09/29 パレスチナ委任統治正式に開始

1929/08/23-29 西の壁事件 J133人、Ar.116人死亡

ttps://en.wikipedia.org/wiki/1929_Palestine_riots

嘆きの壁をめぐるデモからアラブユダヤ人が衝突。ユダヤ人にとって第二神殿遺跡アラブにとってアルアクサモスクの一部。

1930/10/20 パスフィールド白書発表

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Passfield_white_paper

ユダヤ移民を大幅に制限土地購入も制限

1931/02/13 マクドナルドの BlackLetter

ttps://en.wikipedia.org/wiki/MacDonald_Letter

パスフィールド白書撤回と扱われる。アラブにとって黒い手紙

1935/11 立法評議会問題11要求

よくわからん1930年ごろからの話とpdfにある。

1936/04/25 アラブ高等委員会結成、全Pスト委員会設置 ゼネスト開始、ゲリラ戦広がる

ttps://en.wikipedia.org/wiki/1936%E2%80%931939_Arab_revolt_in_Palestine

太字じゃないけど重要なので。

1937/07/07 ピー報告書公表 -JA執行委員会検討する」

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Peel_Commission

委任統治は実行不能、分割勧告。分割内容の評価は色々な立場があるんじゃないでしょうか。

1937/10/01 アラブ高等委員会非合法化/ハッジアミーンSMC議長解任 ゲリラ戦再発

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Arab_Higher_Committee

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Supreme_Muslim_Council

ピー委員会にキレて反乱再開。

1938/11/09 ウッドヘッド委員会報告書発表

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Woodhead_Commission

ピー委員会を詰めてくで~。分割は実行不可能

1939/02/07 1939年白書発表

ttps://en.wikipedia.org/wiki/White_Paper_of_1939

バルフォア宣言ナショナルホーム国家ではない。マクマホン書簡パレスチナは含まれない。10年以内にパレスチナ国家樹立移民土地購入制限

1939/08/16 アメリカシオニスト緊急委員会設立決定

American Emergency Committee on Zionist Affairs

戦時下シオニズム運動頑張る団体

1942/05/09-11 ピルトモア会議

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Biltmore_Conference

"that Palestine be established as a Jewish Commonwealth."ニューヨーク開催。無制限移民を求める。1939年白書拒否

1943/08/29-09/02 全米ユダヤ会議ピルトモア綱領採用

ttps://en.wikipedia.org/wiki/American_Jewish_Conference

1946/05/01 A-A調査委員会勧告

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Anglo-American_Committee_of_Inquiry

10万人の移民土地譲渡規制撤廃パレスチナユダヤ国家でもアラブ国家でもない。

1947/04/28 国連パレスチナ臨時委員会設置

ttps://en.wikipedia.org/wiki/United_Nations_Special_Committee_on_Palestine

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Ad_Hoc_Committee_on_the_Palestinian_Question

もう滅茶苦茶だよ。

1947/05/14 グロムイコ国連演説、「分割も可」

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Andrei_Gromyko#United_Nations

ソ連も当然嚙んできます

1947/11/29 国連総会181号決議 ⇒パレスチナ内戦勃発

ttps://en.wikipedia.org/wiki/United_Nations_Partition_Plan_for_Palestine

決議自体は未実行。イギリス委任統治の最終日1948年5月14日イスラエル独立宣言第一次中東戦争へ。

感想:ワイは素人やけど、英国が圧倒的に悪いと思いました。まる。

2023-08-04

「なんとなく社会福祉だけはあってほしいアナーキスト」の起源

Shin Hori氏の「なんとなく社会福祉だけはあってほしいアナーキスト」というパワーワード話題になっている。

ttps://twitter.com/ShinHori1/status/1686574496952758272

個人的な仮説だがこのパワーワード起源は、旧社会党綱領文書であった『日本における社会主義への道』(以下、単に『道』と略す)にあるのではないかと思う。

社会福祉だけはあってほしい...

日本における社会主義への道』第一第一節(3)福祉国家批判

ttp://roudousyaundou.que.jp/syakaitou_015.htm

(中略)

 もとよりわれわれは彼ら(引用者注資本家側)に譲歩を要求し、西欧先進諸国に比しいちじるしく立遅れているわが国の社会保障等をさら前進させなければならないが、その彼らの譲歩にも「利潤の枠内」という厳然たる限界のあることを明確にし、またこれらの分配における部分的譲歩によって、基本的生産関係における労働者民主的要求を眠らせたり、勤労諸階層革命エネルギーを後退させたりすることのないようにしなければならない。

上記引用文の「彼らに譲歩を要求し...」が、「社会福祉だけはあってほしい....」の起源ではないか個人的には睨んでいる。但し『道』においては、この後に続く言葉は「アナーキスト」ではない。では何なのか。

同(3)

したがって、福祉国家論に対する闘いは、資本家の譲歩を一層拡大し、国民要求民主主義進歩をかちとっていくなかで、資本主義の下では真の意昧での福祉国家は実現されないことを明らかにし、さら革命を通じていわゆる福祉国家限界突破した社会主義にむかって前進しなければならないのである

まり、「社会福祉だけはあってほしい....」の後に続く言葉は、「資本主義。但し、その資本主義社会主義化のつなぎに過ぎない」ということになる。

ちなみに『道』でいう社会主義とは、ソ連中国とは異なる社会主義だそうである(詳細は同第二節「社会主義原則と基本目標」を参照)。

筋が通った無責任

『道』が示唆している考え方は平たくいえば、「福祉を拡充できるだけ拡充しろ。でも、給付と税負担関係などトレードオフは考えない。だって資本主義はどの道、社会主義に取って代わられるのだから」というものである。これは一見すると荒唐無稽無責任に見えるが、実は筋が通った無責任である。例えば、3か月後に取り壊す予定の家に対して丁寧にメンテナンスする必要はなく、好き放題して改造したり掃除をサボったりしても問題は起きないだろう。『道』の起草者たちにとっては、資本主義は3か月後に取り壊す予定の家のような仮初めのものであり、その維持に注意を払う必要性を感じなかったはずである

『道』が旧社会党承認を受けたのは1964年であり、まだこの時期の日本では社会主義化がリアリティーある構想であったことに注意する必要がある(日本世界第2位の経済大国になるのは1968年)。問題は、資本主義が仮初めのものではなく、将来的にも社会主義化をしないのならば『道』の考え方はどうなるのか、である

「筋が通った無責任から荒唐無稽無責任」へ

『道』を読むと、資本主義下での議会制民主主義に対するネガティブ評価が目につく。

同第三章第一節(3)われわれと議会制民主主義

http://roudousyaundou.que.jp/syakaitou_019.htm

 したがって、現存するブルジョア民主主義としての議会制民主主義を、勤労大衆は、形式にとらわれて、すべてがそのまま、価値あるものとして考えてはならないのであって、そこに資本家階級支配が貫徹している支配機構としての側面を見抜かなければ、基本的な誤りをおかすことになる。

先の「筋が通った無責任」と相まって、これが左派知識人無責任体質の種をまいたのではないかと、個人的には推測している。

『道』策定時は社会主義化がリアリティーある構想であったが、時代が下るにつれてそれは荒唐無稽になっていったと思われる。そのため、おそらく1970年代末以降は「但し、その資本主義社会主義化のつなぎに過ぎない」の部分が忘れ去られた一方で、議会制民主主義に対するネガティブ評価雰囲気として後世の左派知識人継承され、「なんとなく社会福祉だけはあってほしいアナーキスト」を誕生させたのではないか。「但し、その資本主義は...」を忘却し、議会制民主主義に対するネガティブ評価雰囲気として継承された点が、「なんとなく」の部分として凝縮されているように思う。

『道』に通底する時代精神あるいは社会認識が、「貧困文化」ならぬいわば「無責任文化」を日本左派知識人の間に醸成させてしまったように感じられるのである

趣旨を変えずに文章を改変しました。

2023-04-24

日本共産党は、党員質問無視していないか

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2130939

これ読んでいて悲しくなった。

はなこさんのリプ欄

https://twitter.com/b97aOTagjJVXbJj/with_replies

や、まつもとみやこさん

https://twitter.com/miyako_2001

ツイートを読むと、

現役の熱心な共産党員が現執行部に失望している様子が良く分かる。

宮本議長時代は、どんな質問にもちゃんと回答・反論が載り、

党内でしっかり議論する風土が当たり前だったのが、

今は何を聞いても無回答で、シャンシャン党大会で終わってしまう。

発端は、富田林パワハラ問題で、高齢男性議員と、若い女性党議員の間にパワハラセクハラがあり、

男性議員反省して離党したものの、大阪のいくつかの共産党団体男性側を支持・応援していて、

女性側支持者と対立し、選挙妨害合戦になっているらしい。

執行部は、大阪のことは大阪人達解決してくれというスタンスなのか、

綱領にはどんな質問にも回答するとは書いてない」

「無回答も一つの回答だ」

「何でも質問できるが、分派行為にあたる質問ダメだ」(=大阪のことは聞くな)

という反応が、増子さん他から出ている。

2013年2月「常幹メモ」で、SNS共産党批判しちゃだめよって指令がでたのだけど、

高齢党員からも不満がSNS漏れ始めている現状ではもう止まらない気がする。

2023-04-13

anond:20230413175222

1970年代共産党は、同性愛?あり得んわ だったけど、

2020年1月綱領を一部改定し「性的指向性自認理由とする差別をなくす」ことを掲げたんだよ。

党内で2016年から、山添拓先生が背後で活動していたのが大きい。

2023-03-11

anond:20230311201629

正確に言えば23K68なのですが(文は煙や)でも構いません

法律は煙のようなものです

産業革命のあとにはイギリスイタリア硫黄を巡って争いました

硫黄がなければコイン生産も滞ってしまうほどです

そこでアメリカ黒船日本硫黄を取りに来ました

ドイツ人フランツ・リスト刑事法を社会政策として使うというおそろしい技術を生みました

観念的競合を考えたのも同じ人

日本では硫黄業を始めるために様々な家が新政府側の婿に乗っ取られました

刑法として新律綱領ができました親属殺人罪もありました、しかしが立件義務はあったでしょうか

非親告罪の設置は明治13年です

翌年、政府硫黄輸出税を無税にし硫黄輸出業が栄えます

硫黄王と言われるようになったのは今の損保ジャパン創始者でした

観念的競合という技術によれば殺人の前にどのような害を加えようとも罪にはならず、殺人罪の最高刑にしかならないのですね

そして起訴状に書かれないことは裁判官は知る由もありません

観念的競合の技術を使っているのは今は日本だけだそうですが、どうしてなのか理解に苦しみます

2023-02-10

anond:20230210120011

全国水平社宣言

綱領宣言

綱 領

一、特殊部落民部落民自身の行動によつて

  絶対解放を期す

一、吾々特殊部落民絶対経済自由と職

  業の  自由社会要求し以て獲得を期す

一、吾等は人間性原理覚醒人類最高の

  完成に向つて突進す

宣 言

全国に散在する吾が特殊部落民よ団結せよ。

 長い間虐められて来た兄弟よ、過去半世紀間に種々なる方法と、

多くの人々とによつてなされた吾等の為めの運動が、何等の有難い

効果を齎らさなかつた事実は、夫等のすべてが吾々によつて、又他

の人々によつて毎に人間冒涜されてゐた罰であつたのだ。そして

これ等の人間を勦るかの如き運動は、かへつて多くの兄弟堕落

せた事を想へば、此際吾等の中より人間尊敬する事によつて自ら

解放せんとする者の集団運動を起せるは、寧ろ必然である

 兄弟よ、吾々の祖先自由平等の渇仰者であり、実行者であ

つた。陋劣なる階級政策犠牲者であり男らしき産業殉教者であ

つたのだ。ケモノの皮剥ぐ報酬として、生々しき人間の皮を剥取ら

れ、ケモノ心臓を裂く代価として、暖い人間心臓を引裂かれ、

そこへ下らない嘲笑の唾まで吐きかけられた呪はれの夜の悪夢のう

ちにも、なほ誇り得る人間の血は、涸れずにあつた。そうだ、そし

て吾々は、この血を享けて人間が神にかわらうとする時代にあうた

のだ。犠牲者がその烙印を投げ返す時が来たのだ。殉教者が、その

荊冠を祝福される時が来たのだ。

 吾々がエタである事を誇り得る時が来たのだ。

 吾々は、かならず卑屈なる言葉と怯懦なる行為によつて、祖先

辱しめ、人間冒涜してはならぬ。そうして人の世の冷たさが、何

んなに冷たいか人間を勦はる事が何んであるかをよく知つてゐ

吾々は、心から人生の熱と光を願求禮讃するものである

 水平社は、かくして生れた。

 人の世に熱あれ、人間に光あれ。

 大正一年三月

水 平 社

2023-02-09

政党は答えが決まっている

綱領とかあるし

逸脱は異端とみなされるのはありがちなのかもしれないだろう

2023-02-06

共産党民主主義理解について考えた。

日本共産党民主主義的な変革を通じて、ゆくゆくは社会主義を目指している政党だというのは知っていた。

ソ連中国方向性に異を唱え、社会主義の前に、まずは民主主義確立を目指すという意味では、共産党憲法擁護者であったし、自由議会制民主主義擁護者としてふるまっていると思っていた。

そういうことを知っていたつもりだったけれども、このたび、異論を許さない態度で党首公選制を訴えた党員を除名処分にするニュースはあまりにも自由民主主義の考え方と乖離する、という違和感が強い。もちろん、50年代60年代に、ブントからさまざまな新左翼党派が生まれた経緯を反省すると、党の結束重視、分派につながる動きへの警戒は理解できるものの、なんとなく民主主義擁護している風の皮をかぶりながら、やっぱり統制好きな人たちなのか?という印象はぬぐえない。


そこで日本共産党綱領民主主義というキーワードがどういう文脈で使われているかを改めて読み直してみた。

まとめると、以下の特徴が読み取れた。

民主主義的な変革(革命)は専制政治覇権主義との闘いであ

・変革(革命)の担い手労働者、勤労市民、農漁民中小企業家、知識人女性青年学生からなる統一戦線である

民主主義が達成されたのちは社会主義を目指す


民主主義設計された所与のプラットフォームというより、【変革】により戦った【主体】が勝ち取る動的な運動認識されている。その主体定義されリスト化されており、その【統一】には社会構成員全員が含まれているわけではない、というのも注目に値する。はっきり書いてないが打倒されるべき悪しき存在匂いがぷんぷんする。昔よりマイルドになったとはいえ人民が戦って勝ち取るぞ的な歴史観がすごい。

綱領最後に、現在日本社会必要とする民主的改革の主要な内容として、国の独立安全保障外交の分野から憲法民主主義の分野、そして経済的民主主義の分野で目指すべき方向性を示している。

この中には安保破棄といったおなじみのものからジェンダー平等など最近になって共産党自身認識を改めたものも含まれている。

経済的民主主義の分野においては、労働規制食糧安保などが強調されているが、自由主義経済擁護はやはり、というか、やっぱり記載がなかった。

憲法民主主義の分野の記載で、もうひとつ特徴的だと思ったのは、民主政にとって、ある重要メカニズムが全く記載されていないことだった。

それは言論表現の自由記載だ。

ははあ、と腑に落ちたところがあった。なぜ民主政にとって、もっと重要概念が抜け落ちてしまうのか。

共産党の考え方では、民主主義は、戦いと表現されることから象徴されるように、そもそも主体的に、イデオロギー進歩として達成されるべきもの認識されており、しかもそれは社会主義革命に至る途上の段階とされる。

民主主義革命に向かう運動理解され、この革命担い手主体」がキーワードになるんだな、と改めて気が付かされた。運動主体が【統一】されるべきである、という共産党員の自画像が、今回の件で、党外発言攻撃とまで罵る背景にあるように思えた。

というのは、いわゆる自由主義社会においては、「主体」について全く異なる理解をしている。多様な主体のもとで、社会が進展するという考え方のほうが支配的だからだ。

広い意味でのリベラリズムでは、リバタリアニズムレッセフェールなど完全放任まで幅があるものの、経済社会進歩は、特定イデオロギーによって達成されるのではなく、優れたもの自然選択されるという淘汰圧客観的社会ダイナミズムとして理解されている。

表現の自由についていえば、特定イデオロギーの正しさは、歴史自然に結果を出すものであって、教会政府が真理として押し付けものではない、というのがヨーロッパでもアメリカ政治体制でも共通の前提となっている。

そのような認識の下では、多数の目から一見すると正しくない言論や行い、考え方についても、その考えが社会存在することを排除しないのが美徳となる。

差別的言論しかりであり、正しくないと思えるもの一定程度、社会蔓延するのを認容する、というのは、長い目でみて、社会進歩するための副産物と考える。

したがって、雑にまとめれば、自由主義社会制度設計では、ブルジョアプロレタリアートといったイデオロギー的な主体覚醒必要とされないし、イデオロギー的な主体覚醒人民の団結を呼びかけるような政治体制は、資本主義的な搾取構造以上に、暴力装置である、というのがリベラルからみた共産主義問題点といったところだろう。自由主義では、イデオロギー的に多様であっても、そして無自覚であっても成立し、発展しうる社会設計を構想しているのに対し、共産主義では、変革の主体が強く意識され、その主体統一戦線)されることが変革のキーだと考えられている。

翻って、共産党綱領を拾い読みすると、文脈としては

民主という言葉が登場するたびに、それは専制によって奪われてきた歴史であり、覇権主義との闘いであり、それに抗い変革を進める担い手が強調される。

そして、ひとたび担い手に注目するやいなや、担い手気づきというか覚醒が求められる。革命は待ってても自然には起こらないということだ。

これは共産主義独特の進歩史観だ。ここに、担い手教育し、同じ価値観イデオロギーを共有させようとする契機がある。

これは、党首公選制を唱えた者を破門する、という最近みられた動きと表裏一体ということになる。

綱領言論自由記載が一行も存在しないのも納得である言論自由もつ社会ダイナミズム理解しつつ、イデオロギーを啓もうすることは自己矛盾だ。

というわけで、社会の変革にとって、イデオロギー共鳴する主体醸成を重視するか、

それとも自由ダイナミズムを重視するか、ここに分かれ道がある、というありきたりな結論に至ってしまったな。

政治体制言論自由進歩史観プレイヤー
自由主義どちらかというと放置蓋然的客観的多様性重視
共産主義どちらかというと統制的必然的主体一体性重視

みたいなイメージになった。


しかし、共産党の皆さんに是非、戦後世界歴史をもう一度振り返ってもらいたいと思うのは、

例えば、黒人差別撤廃をめぐるダイナミズム

言論表現の自由がもたらす社会不協和音暴力という副産物をある程度社会が許容できたからこそ、社会運動が大きく広がった。

この運動はもちろん差別と闘う社会変革の主体抜きには語ることはできないが、過激言論民主主義副産物とする社会プラットフォームがあることによって、運動価値昇華された。

暴力性という点では労働権の暴力性(争議権)も社会改革の進展のかぎだ。今では自明性に埋没して疑いもしない労働者という言葉、実は【労働者概念】とその暴力性は、革命概念と地続きり、出自はもちろん自由主義ではありえない。

異なる出自もつつの権利争議権言論自由は、社会変革のダイナミズムに伴う暴力という意味では実は共通項だ。

他者危害原則が基本の社会において、なぜ規範からの逸脱という暴力、そして異端存在を、広く多様性という価値を認めて、一定程度、許容する仕組みを自由主義社会は構想しているのだろうか?同一コミュニティに閉じている限りは進歩進化もない、という、それはやはり、進化プロセスに対する直感が働いているといわざるを得ないだろう。

争議権というのは、学校が停止したり電車全面的に止めたりと経済に甚大な被害を与える超暴力的な行為を時に伴うが、そのような痛みを社会が許容することによって社会改善することがある。自由主義社会はこうした社会変革に伴う暴力一定コントロールに置いたうえで社会進歩を進めてきたといえる。

ちょっと余談になるが、日本での社会権の受容はGHQ改革に始まって、やや独特の経緯をたどって欧米とは異なる展開となった。

敗戦直後、それまでの動員される勤労者から主体的な労働者へ突然、主体の変換が起きた。その結果としての、労働者階級の過剰な希望、そして暴力に伴う社会的な混乱は、失望社会秩序維持へのさらなる圧力を生み、やがて国労新左翼けが残った。そして秩序を乱す奴イコールテロリスト、という空気蔓延した。

日本国労新左翼と一緒になって調子に乗りすぎた結果、争議権は骨抜きになった。日本では社会秩序と暴力が明確に対立概念となり、争議はなれ合いとなり、労使協調という言葉象徴されるように、労使間の秩序模索にすぎなくなった。ただ一方、ヨーロッパではそんなことはなく、社会権の潜在的なラディカリズムが広く受け入れられている。病院だろうが航空機だろうが、誰が困って死のうがストが決行される暴力性が顕在なのだ。なんなら革命政府転覆させるぜくらいの勢いで。

ともあれ、自由主義社会社会主義的な発想でラディカルな主体の考え方を一部取り込んでいる、という動きは、自由主義VS社会主義と単純に括ることができないことを示している。

絵画トマト投げみたいな環境急進主義しかり。ヨーロッパになぜあれほどラディカリズムがパフォーマンスを繰り広げられる余地があるかというと、そもそも自由主義社会社会変革の萌芽を言論統制などによって政府の力で摘まない社会設計になっているからだ。彼らはヨーロッパニュース上ではResistantと表現されてもテロリスト表現されることは少ない。それは「労働者」という主体を仮構したうえでの争議権の意義とパラレルなのだ

なんなら、「LGBTしかり、なのだ共産党は実は、長い間、同性愛者を差別してきた歴史がある。かつては「労働者」という概念が主役で争議権という武器社会変革上、最重要な部分だったので性的マイノリティに考えが及ばない時代だった。LBGTというイデオロギー的な主体の意義に気が付き、公式に考えを修正したのはつい3年前の2020年のことだという。

https://www.sankei.com/article/20210706-L4MJ2RSGZFLHJLGW2LWKXILBGI/

LGBT存在に気が付き、こうした修正可能になるのは、自由主義社会が、ラディカリズムも含めて、多様な言論放置できる社会からだ。そのくせ日本共産党LGBTをあたか自分たち応援団かのように仲間に入れようとするのは、労働運動が退潮し、運動屋台骨が骨粗しょう症のようになってしまった日本文脈を思い起こすと、図々しいという気もする。皮肉なことにこの記事執筆した元板橋区議の男性も、党本部から除名処分を受けている。

結局のところ、共産主義においては、社会変革のための主体を重視し、その統一をもとめるがゆえに、主体のもの議論決定論的なものになってしまい、議論されにくい。

その結果、主体自身の変革は阻害される、というジレンマというか自己矛盾はらんでいるといえるだろう。社会を変革したがるくせにね。これはある意味自らの正義の禍々しさに苦悩するヒロイズムジレンマだ。自由主義社会ダークヒーロードラマ映画プロット西部劇の昔から最近ではジョーカーに至るまで一定需要があるのは変革の萌芽は必ずしも正義によって見出されるものではないという世界観の違いに由来する。

でも、自由主義社会にいる日本共産党としても社会の変化にも気が付かざるを得ない。

その過程で、弱体化した【労働者】を補完するべく、新興の主体、LBGTグループ統一戦線の一員として、ちゃっかりと追加したりする、ということが起こったりするわけだ。

変革主体の変遷は、共産党自画像の変遷でもある。

であれば、社会主義革命を目指す共産党においても、内なるノイズをある程度、コントロールしつつ許容し、社会変革への考え方をより確実にする、という方向性もありうるんじゃないだろうか。その結果、やっぱ内ゲバコントロールできなくなって、この調子じゃ人を教育して主体構成を前提とした社会主義化って無理じゃね?となって解散するならそれもよしなんだよ。


今回の除名騒動を受けて、党内で議論すべきことは党内で、というのが統治の基本、という主張が共産党から強調されているようだ。

一見正論だが、しかし、俺はちょっと違うと思う。それは、つまり寄り合い】だ。

なぜなら、そのようなガバナンスの考えこそが組織の硬直化を招来し、日本労働運動が労使間の秩序模索堕落した一因であるし、日本組織風土に風穴があかない最も大きな要因だからだ。寄り合いといえば、かつて日本農村漁村調査した宮本常一は、寄り合いによる時間をかけた合議の意思決定を観察し、他者の信頼醸成のプロセス共同体のしきたりにない、外部社会の新しい事柄の受容のキーとなっていることを見抜いた。宮本はまた、共同体を飛び出し、放浪の旅を経て戻ってくるようなアウトロー存在を外部の知識をもたらす【世間師】として共同体が受け入れる様子も描写している。寄り合い的なコミュニケーションにおいても、異物を内部化するプロセスはあるということだ。

民主主義という視点に戻ると、言論価値、そして、争議という変革の手法組織どころか社会迷惑をかけることを前提に行われることの意味をもう一度振り返ってもらいたい。

そうであれば、組織内の問題に対しても、規範からの逸脱に対する寛容度はかわってくるのではないかな。

以上が、今回の件を機に、日本共産党綱領を読み直した感想だ。

2023-01-21

松竹伸幸『シン・日本共産党宣言』の感想

専守防衛自衛隊合憲と認め、自公政権下でも、よりまし政府民主連合政府の段階でも自衛隊を存続させ活用するという提案には同意

綱領上の位置づけや憲法解釈問題についても納得できる整理がされている。

付け加えるなら、自衛隊の反国民的・反民主的部門廃止改革も取り上げたい。


一方、米帝評価核抑止抜き日米安保についてはなかなか難しい。

松竹氏は本書で「日本周辺で平和と安定の環境がつくられ、国民多数も他の野党も『アメリカ通常兵器にも頼る必要がなくなった』と考えるようになれば、『日米安保抜きの専守防衛』の段階に進む」と述べる。


しかし、次の疑問が出る。

安保条約がある下で「日本周辺で平和と安定の環境がつく」ることが可能なのか?すなわち、安保条約を廃棄してこそアジア平和環境をつくることができるのではないか

核抑止抜きの日米安保といっても結局は軍事同盟にほかならない。軍事同盟必要悪として認めるのか?暫定政権構想で日米安保一時的にタナ上げする、というのなら理解できるが。欧州左翼党グループNATOから離脱基本方針としているようだし、非同盟スローガンは掲げたいところ。

核抑止抜き日米安保になったとしても、中国北朝鮮在日米軍基地ミサイル標的にするのをやめないのではないか台湾有事の際に中国からミサイル攻撃を受けないようにするには在日米軍撤退してもらうしかないのではないか

④氏は在日米軍合憲位置付けていると思われる。憲法で許容される軍事力専守防衛必要必要最小限度ということであれば、在日米軍はその限度を超えていると思うのだが、そのあたりどう整理するのか?

⑤氏が核抜き安保を主張する理由は、それが今よりましだからなのか、それとも核抜きであってもやはり日米安保必要ものからなのか、どちらなのか?言い換えれば、自公改憲志向政権を打破して野党連立政権を目指すためのやむを得ない譲歩なのか、それとも、現在台湾情勢や中国情勢などから導きだされる必然的選択なのか?

⑥従来話法で端的に言えば、アメリカ帝国主義の侵略性にたいする過小評価にならないか


いずれにしろ、本書が提案する、安保防衛政策に関する全党員ブレーンストーミング必須だろう。


マスコミ報道では「党首公選」が大きくクローズアップされているが、それはあくまで党内における安保防衛政策(それ以外の政策も含めてもよいが)についてのブレストのための一手段と考えるべきだ。政策論争や基本路線論争なしの党首公選意味がないからだ。実際に党内討論が活発に行われているのであれば「党首公選」などしなくてよいのである党大会代議員による選挙でもよいくらいだ。


しかし、日本共産党は61年綱領確定後数十年にわたり党内で路線論争や政策論争をしてこなかったものから、党内討論のやり方・おさめ方が未経験で不慣れであり、中央中間指導機関積極的に討論する気風を醸成してこなかった。大会決議案はいつも大会3~4か月前に発表され、支部総会→地区会議都道府県会議大会という「全党討議」のプロセスを経るが、実際のところは「決議案を"学習"して"全面実践"しよう」という見出し赤旗に堂々と見られる程度の"全党討論"なのだ


この慣行を打破するには、「党首公選」というやり方が一番効き目があるのは確かである。末端の党員でも議論に参加しやすいからだ。たとえば「○○の政策を掲げている池内米沢投票したい」とか「私は、神谷坂井推し理由は△△だ」とか人物評をきっかけにして政策討論を起こしやすいし、投票という自分の行動を決めるものからその分討論も真剣になる。


なので、氏の提案する党首公選等にもおおむね同意だ。

ただ私見だが、党首公選実施するなら党員候補制の復活をお勧めする。入党して6か月間は党員候補党首公選選挙権はない、6か月ちゃん活動したら党員と認められ党首公選選挙権を持つことができる、という制度設計にしないと、党首選挙のためだけに一時的に入党する十条党員が増えてしまい、支部活動に支障をきたすからだ。

2022-12-08

anond:20221208002036

anond:20221208005860

自民党過去綱領暴力革命志向したことがあるなら書くべきでしょうね

なぜ共産党批判されているか理解できましたか?(ブクマカの一部にも向けて)

anond:20221207224651

それ以前にその綱領とやらが守られる保証がないから変更しても全く意味ないんだけどね

anond:20221207230339

自民党綱領には「社会主義政策は採らない」とあるのだが

 ・・・ 実際にはかなり社会主義的な政策も採っている自民党。むしろ社民寄りの中道とも見える。

2022-12-07

anond:20221207210713

ブコメの「暴力革命放棄するとか書きようはいくらでもある」「暴力革命未来永劫否定すると文章に明記すればよい」これに尽きるのでは?

国民の消費生活を統制したり画一化したりするいわゆる「統制経済」は、社会主義共産主義日本経済生活では全面的否定される。

https://www.jcp.or.jp/web_jcp/html/Koryo/

このように共産党綱領でも何かを明確に否定する表現は使われているので暴力革命全面的否定を明記しない理由別にあると考えざるを得ない

そもそも綱領は〇〇すると書くものであって〇〇しないとは普通書かない」自体眉唾自民党綱領には「社会主義政策は採らない」とあるのだが

絶対に書かないわけではないが普通は書かない」程度の話であれば共産党暴力革命関係はまさに普通から外れている問題なのだから書くべきだろう

anond:20221207210713

平和的・民主的方法のみによって革命を実行する」 って綱領に書いてくれたらいいのよ。

本当に武力革命否定しているならね。

でもいつも「暴力革命をやるとは言っていない」に終始していて、この状態だと、

から暴力革命実施した時に、

暴力革命をやるとは言っていない・・・が、やらないとも言っていない」

と言えてしまうでしょ。

共産党はなぜ暴力革命否定できないのか。

https://ja.wikipedia.org/wiki/51%E5%B9%B4%E7%B6%B1%E9%A0%98

51年綱領は取り下げた、いや、そもそも無関係だと主張するばかりなんだけども、

敵の出方論という考え方で長い間うやむやにしてきたし、

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B5%E3%81%AE%E5%87%BA%E6%96%B9%E8%AB%96

敵の出方論は、去年2021年になってようやく、使わない言葉にしてきたわけで。

ぶっちゃけ、本気で武力革命否定する気があるなら、

日本共産党綱領(2020年改訂)あたりに一行書いておけば済む話なのに、なぜか頑なに書こうとしない。

から日本政府否定していないと判断せざるを得ない。

2022-09-19

anond:20220919091413

日本共産党が、日本の政治根底から変革する民主主義革命綱領任務とし、さらにすすんで社会主義共産主義社会を築くことを目標に掲げる変革の党であり、

と仰ってるのは他ならぬ共産党さん自身ですぜ

民主主義からさらにすすんで」社会主義共産主義

2022-08-11

anond:20220811190628

そりゃあ暴力事件扇動して綱領にないで逃げ切ろうとしてる連中だしな

2022-07-27

財政再建、つまり収入支出バランスがとれた状態を目指すってのは、自民党綱領に書いてあるから

自民党は「そういう党」なんだよ

財務省のせいにして溜飲下げてる場合じゃない

2022-07-22

ここで日本共産党が起こした暴力事件を振り返ってみましょう

志位委員長言論暴力で圧殺するということは絶対に許してはならない」

  

なぜいまだに「日本共産党は、破壊活動防止法に基づく公安調査庁調査対象団体」なのか

  

まずは志位委員長自らが自らを省みて、暴力との決別の弁を述べるべきだろうね。

  

2021年11月19日参議院日本共産党についての政府見解に関する質問主意書」への答弁書

  

日本共産党は、日本国内において破壊活動防止法昭和二十七年法律第二百四十号)第四条第一項に規定する暴力主義的破壊活動を行った疑いがあり、現在でもこの認識に変わりはない」

  

日本共産党は、破壊活動防止法に基づく公安調査庁調査対象団体であり、警察としても、公共安全と秩序を維持する責務を果たす観点から、同党の動向について重大な関心を払っている」

  

1950年10月

日本共産党「第5回全国協議会

  

日本解放民主的変革を平和手段によって達成しうると考えるのはまちがい」(51年綱領)

武装の準備と行動を開始しなければならない」(軍事方針)

が決定。

  

その後、裁判日本共産党の関与が認定された暴力事件

同年

12月練馬事件」 東京練馬区で警官殺害して拳銃を奪う

翌52年

1月白鳥事件」 札幌市警官が射殺される

5月血のメーデー事件」 皇居前広場で数万人が暴徒化

6月吹田事件」 火炎瓶米軍警察車両を襲撃

7月大須事件」 火炎瓶や投石で警察と衝突

  

この日本共産党が一度も反省したことのない暴力事件を忘れてはならない。まずは、志位委員長の口から反省の弁を聞きたい。

2022-07-15

anond:20220715222907

https://www.npa.go.jp/archive/keibi/syouten/syouten269/sec02/sec02_01.htm

改定の結果、マルクス・レーニン主義特有用語国民が警戒心を抱きそうな表現を削除、変更するなど、

革命」色を薄めソフトイメージを強調したものとなりました。

しかし、二段階革命論、統一戦線戦術といった現綱領の基本路線に変更はなく、

不破議長も、改定提案時、「綱領の基本路線は、42年間の政治的実践によって試されずみ」として、路線の正しさを強調しました。

 このことは、現綱領が討議され採択された第7回党大会から第8回党大会までの間に、

中央代表して報告された「敵の出方」論に立つ同党の革命方針に変更がないことを示すものであり、

警察としては、引き続き日本共産党の動向に重大な関心を払っています



だそうで

2022-07-14

追記立正佼成会三世だよ

anond:20220718185726

↑に色々お返事的な物書いておいたよ。はてな記法よくわからないので読みにくかったらごめんなさい🙇

一連の事件で、創価あたりと一緒に佼成会の名前もでてきてるのでさすがに一緒にされるのは厳しいなーと思ったので軽く。

俺本人は無神論者だが、祖母一世母が二世子供の頃や親と一緒に住んでた時は行事にたまに顔を出したくらい。

会員綱領の「立正佼成会会員は本物釈尊帰依し、在家仏教精神にのっとり云々」とかはうろ覚えかな。

基本熱心ではない会員として時々参加してただけなので、その範囲で。

大正まれ祖母はまさに佼成会が拡大した昭和20年から信者支部長とかもしてたらしい。会員ではない祖父葬儀には100人以上の会員の人がきて、3間ふすま取り払ったぶち抜きにも収まらなかったくらいだったかな。

で、金と政治に関して。

まず会費は月100円。あと親は教会に行くたびにお布施袋という、なんか祝儀袋の簡素化したやつに100円入れてたな。団参といって本部へ行くときは1000円だったかな?まあ、身施ていってお金ではなく働くこともあるけど教会やらの当番やお役、あと本部団参行ったとき婦人部で本部にある食堂の手伝いとかなので、フルタイムで働かせてとかはないよ。

お経やらのグッズも普通に売店で買う感じ。値段はむしろ安い感じで、実質販売なのに寄付扱いにするとかない。家の仏壇にご本尊をお迎えするとかも、まあ1万とか2万くらいとかかな?基本、金額お気持ちということでいくら以上とか、教会関係者献金を強く求めることはないよ。ましてや、家や土地、あるいは金を借りさせて寄付なんてありえない。まあ、会員数はそれなりいるか関係者すべてがそうだとはいわないが、会の方針としてはそうだよ。50年代とかは色々やらかしてたみたいだが、その後改善したみたい。

資産家の老人が高額な寄付をすることはあるだろうし、家族にとっては相続するはずの財産が目減りして悲しいとかはあるだろうけど、本人の意思に反して寄付を求めるような事はしてないよ。

政治に関しては自公政権成立前は自民べったりで選挙期間教会へ行くと、これでもかと議員ポスターがはってあったよ。で、自公政権以降は野党に肩入れが強くなったよ。

自民支持だった親が、普通に立憲支持してて、今回の選挙では俺の所に白しんくんの選挙はがき送ってきてもいいかきいてきたよ。

普通に検索すればでてきたけど会員専用のページだからほかの人には秘密ねってページなんでリンクはらないけど今回は比例は白真勲と藤末健三、選挙区は立憲候補応援しますとかあるよ。

ただ、今回は本部レベルではなく、一部の地域だけだったみたいで、得票数はかなり減ってるね。そこあたりの判断はどうなされたかまでは知らないよ。

あと、佼成会=立憲と思っている人もいるみたいだけど、自民議員政治思想によって応援してるよ。

ボランティアや、応援演説の動員はするけどいやなら別に参加しなくてOKで、その結果退会させられたり、村八分にされたり、非難されるようなことはないよ。献金もそうだけど基本ゆるい。

投票所へ車で送るとかはやってるかもしれないけど、日常的に教会へ行くときに会員が自分の車に他の会員を載せてとかやってる延長で、つよく投票先を指示まではしないんじゃないかな?

そういえば一緒に住んでる時も特に選挙でどこに投票してと親にはいわれなかったな。

あと、教会新年行事に、管内の市長や隣の市長挨拶に来てたりはしたな。

https://www.kosei-kai.or.jp/%e6%9c%ac%e4%bc%9a%e3%81%ae%e8%80%83%e3%81%88/

を見れば分かるけど、政治立場中道左派くらいかな?基本平和主義人権尊重で、靖国問題信徒個人が行くことは問題ないが、総理大臣の参拝は問題だという立場

他の宗派キリスト教イスラームなどの他宗教とも、仲いい感じ。ただし、創価は敵。いや敵と言っても今はそこまで敵意を持つ人は多くないかもだが、「だが、てめーはダメだ」くらいかな?

共産党ソ連の手先だから絶対駄目だと言っていた祖母は、同じくらい公明党ダメだと言ってたな。まあ祖母世代だとライバルとしてバチバチやりあってたからね。

内は創価と違って伝統的な日蓮宗とも仲いいよ!みたいな感じ。

身バレしない範囲質問があれば答えるよー。

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