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2024-10-26

新都社(Web漫画)史上最も重要マンガ6選

Web漫画が無い(https://anond.hatelabo.jp/20241025190620)と言われたので新都社限定して書いてみたいと思います

この為にアカウント作った新米増田なので見やすいように記法整理できていないのはご容赦ください。

思ったより長くなりそうだったので追記で何とかするかも

 

レギュレーション

定義オリジナル(https://anond.hatelabo.jp/20241012181121)のレギュレーションに倣って

作者一人につき一作品、後世の作家への影響、社会的な影響を重視とします。

とはいえWeb漫画自体歴史が長くないので、同時期作家への影響度合いを考慮ポイントにしています

なお順番は思いついた順です。過去掲載されていたが、現在掲載されていないものなども含みます

また、作者名については著作時の名義を使用しています。本投稿時点で商業での名義や別名義がある方もおられますがご了承ください。

誤字脱字衍字等ありましたら申し訳ありません。

 

新都社とは

新都社(にいとしゃ)は誰でも参加可能自作漫画自作小説のコミュニティサイトです。

https://neetsha.jp/

 

増田立ち位置

一般通過読者

何でも読む悪食とはいえ界隈が狭かったので作者読みだったりするのは一部作家くらいしかできない裏返しでもある。

ルーズリーフシャーペンで描いている漫画画力10段階中で3くらいの感覚画力については語っています

2007年から2015年頃によく見ていた。以下の内容に異論あると思いますが是非お勧め教えてもらえればうれしいです。私は書いたんだからさ(同調圧力)

 

◆6選

名前からどうしても忌諱してしまうと思われるが、原作新都社文藝となっており当時の話題性は高かった。

YOKO先生の前作品である痴漢男スレ原作にあるものの、画力や隙間のストーリーの作りこみ、あるいはギャグが非常によくできていた。

以後の活動ではジャンプに連載作を持つ等、出世果たしている。

 

  • オーシャンまなぶ task先生

どちらかと言えば作者による選出

漫画論理的に考えて組み立てて作っている。後述のONE先生と共に裏サンデーメンバーバトンリレー漫画作成した際に

どうにもならない?大風呂敷を何とか纏めたりするなど仕切りの面が有るが、Web漫画家は自由奔放だったり繊細な人が多いので顔役的な立ち回りは非常に重用されたことと考えられる。

以後の活動では、某たらこ漫画を描いてバズったりしているらしい。

 

村田先生作画ではなくONE先生作画の方

新都社作品アマ作品が多いのでどうしても商業誌に慣れている人からすると苦痛ともいえるほどの絵、MSペイントで描いたんか?みたいなものもある

ワンパンマン(ONE作画)についても1話一般人には読むに耐えないようなものかと思われる。ただし、新都社においてはこのクオリティは高い側に属し、なによりストーリーが素晴らしかった。

当然アンパンマン系の二次創作については他にも多数あり、作画がこの時点で上回っていたものも他にあったが最終的に作画がつくことでメディアミックスも果たし、アニメ原作複数担当するなど出世を果たした。

新都社作品の多くはストーリーは良いのに作画商業誌が要求するラインに届かない/担保し続けられないため商業に乗れなかった人が多かったが、

原作としてつくことで花開いた新都社作家も多く、その先駆けともいえる。

 

アニメは…原作は良いぞ

スターシステム活用物語の奥深さを出している。作画/ストーリーどちらも申し分なく、その性癖を除けば万人受けすることだろう。

ただ、その性癖ゆえに売れている面もあるため、マーケティング的に仕方ないとも思う。

以後の活動では、メディアミックスや多くのアニメを送り出すなどしている。

 

原作側のみ考慮

作画カロリーを減らしながらもストーリーの1つ2つ捻った展開がその才能を感じさせた。

どうしても斜に構えがちなWeb漫画家はその掲載方法の故かストーリーが難解すぎたり破綻することも良くある、

しかし捻りがありつつもわかりやすストーリー、明かされていく設定が他の作者にも学びがあったように思う。

以後の活動では、癖に全振りした異種族レビュアーズのヒットを出すなど精力的に活動している。

 

性癖が…とはいえ掲載している作品の数とコメントから考えると同作者を挙げるのは必然である

また作品クオリティは高く、丁寧な線から紡ぎだされる物語は非常にグロテスクな内容ながらも絵画を見ているかのような錯覚に陥る。

しかしながら感情素手突っ込み揺らすようなものもあり、その多彩な作画力はやはり癖のなせる業(ワザ/ゴウ)だと思われる。

 

次点

 個人的にはレギュレーション面で同先生の他作品だが、先生作品として導入に見るのにはテンポの良い作品

 作画商業レベル、設定も良く"寝ら"れている。

 ジャンプお家芸的な男の子大好きを集めたような作品。意外と正統派作品が少ない新都社作者にとってこの作品作画/ストーリーの影響は避けられないだろう。

 その気になれば真似できそうな絵やストーリーだがきちんと読めるように落とし込んでおりクオリティが高い。

 ヒロインを…というくだりを"シュミ"レーションした作品として類をあまり見なかった作品Web漫画は作り直せる利点が他の作者にも影響があったと思える。私はどっちの結末も好き。

 人狼系は一時期流行があり、現在においても類するものがあるが新都社でも本作品が光っていた

 影響という部分ではちょっと弱い気がする。クオリティが高い。

 

他にもたくさんありますがキリが無いので思い出したら追記します。

 

個人的考察

ランキングトップ作品(侠,K)に関しても影響度はあると考えられるが、そのクオリティ評価されている面が強く

個人的には独自ストーリーと限られた画力でどういう風に見せていくのかというところが他作者への影響度に強く関係しているとみている。

Web漫画自体結構独自色が強いものであるため、あまり影響軸で語るのは無理があるのかもしれない。

また歴史の部分を語ってしまうと新都社に対して裏サンデーとなりのヤングジャンプジャンプ+といった投稿する場の移行があるため

初期のころのメンバーくらいしか上げにくいという問題もある。つまり、2陣3陣目といったところが居ないためフォロワーみたいな観点で計測しにくい。

あと、改めてみたらやっぱり閉鎖してるものが多かったりして…無料HPサービスの閉鎖と共に消えた作品とかもあってなかなか悲しい

というわけで次の言葉で〆させていただきます

 

いつまでも あるとおもうな Web漫画

はやくよめよめ いのちあるうちに

デザインが持つ2つの役割について

しばらく前、パリ五輪ときにこんな記事話題になった。

パリ五輪と東京五輪のピクトグラム比較→「どっちも国のらしさが出ていて好き」「ピクトグラム本来の使い方を考えると東京が圧倒的」

 

ブクマカの反応は否定派が多め、少し肯定派もいるという様子だった。

否定派は「毎回変えるとわかりづらい」「ピクトグラム目的に達していないから駄目」「何の競技だがさっぱりわからない」など。

肯定派は「「紋章モチーフパリらしさがでている」「オシャレ」「かっこいい」など。

 

これらを見ていただくとわかるが、コメントの大半はデザイン役割一元的ものとしてしか捉えてられていない。

もちろん一般的にはその程度の理解でいいのだが、もしこれからデザインに物申したいのであれば「デザインには2つの役割(と価値)がある」ということを知っておいてほしい。

1つは「機能的な役割」、2つめは「情緒的な役割」だ。

 

機能的な役割」とはつまるところ「わかりやすい」「読みやすい」「使いやすい」といったような、

ユーザーが見たり使ったりする上で適切に機能するデザインになっているかということだ。

近年話題になるアクセシビリティユニバーサルデザインなども機能的な役割といえるだろう。

 

一方、「情緒的な役割」とは「かっこいい」「かわいい」や「高級感がある」「安っぽい」といったような、

デザインを見たときに感じる様々な印象に対して、ブランドや商材・目的などに応じて適切な印象を与える役割のことだ。

 

この2つの役割を踏まえると否定派は「機能的な役割」を重視し、肯定派は「情緒的な役割」を重視していることがわかる。

もちろんどちらをより重視するかは人それぞれだし間違いはない。

が、デザイン重要なのはどちらかではなくどちらも併せ持つ、というところなのだ

 

まず否定派の意見として「ピクトグラムなんだから伝わるのが正しい、伝わらないピクトグラム意味がない」というのがある。

これは間違いではないのだが、こと五輪ピクトグラムにおいては歴史的経緯から情緒的な役割」がより重視される傾向があることは無視できない。

 

五輪ピクトグラム発祥1964年 東京オリンピックであることはご存知だと思うが、

その理由1964年 東京オリンピックが「初の欧米以外の開催地である」ことに由来する。

それまでのオリンピック欧米圏での開催だったため言語の壁が比較的薄かったが、

1964年当時の日本では英語コミュニケーション現実的ではなかったため、非言語で伝わるマークとして勝見勝を中心にピクトグラムが考案された。

まり当時は「機能的な役割」を最も重視してつくられたといえる(とはいえ精緻に整えられたデザイン情緒的にも美しい)。

 

そのピクトグラム作成が毎回の恒例になるにつれてより重視されるようになったのが「この国らしさ」、つまり情緒的な役割である

加えて60年が経ったいま、言語の壁が比較的薄くなってきたことやデジタルメディアの浸透などによって元来の「機能的な役割」はほぼ役割を終えたといってよいだろう。

 

当時のブコメにいくつか回答してみる。

 

なんで毎回変えるんだろうな。わかりやすさで言うと、同じのを毎回使って定着させたほうがわかりやすくなると思うんだが。トイレの男女マークみたいに。

ピクトグラム本来機能的な役割としてはおっしゃる通り。実際に非常口のピクトグラム国際標準化されている。

五輪ピクトグラム標準化されなかったのはつまるところエンターテイメント性、すなわち情緒役割を重視されたということだろう…。

 

目的を全く達してないか普通に駄目だと思いますが。デザインのゴールが違うってピクトグラムのゴールは明確。勝手にゴールを動かすな。 欧米ユニバーサルデザインが言われるのはそう言わないとこうなるからか?

五輪ピクトグラムのゴールを「機能的な役割」のみと捉えるのは間違い。

どのようなデザインであっても2つの役割を併せ持っており、どちらか一方を完全に無視することはできない。

 

北京の今の漢字になる前の象形文字っぽい篆書体みたいなピクトグラムやっぱりいいなぁ、と思う。歴史の長さや重みをピクトグラムでも表現できているようで。

北京五輪ピクトグラム機能情緒バランスが秀逸。

「らしさ」を情緒的に表現しつつ、機能的にもある程度のわかりやすさを担保している。

 

東京五輪ピクトグラムは100点であり0点。ピクトグラムとしては完璧、でも日本らしさがない。そこを「ピクトグラム日本の文化(1964東京五輪が初)」で押し通した。『ザ・ドラえもんズ』のドラえもんのようなもの

非常に的を射たコメント

ただし「日本らしさがない」は人によっては「あれが日本らしさ」と感じる人もいるので、情緒的な評価は人によって判断が分かれる。

 

 

余談 他のデザイン参考事例

セブンイレブンテプラだらけのコーヒーマシン

情緒的な役割を重視するあまり機能的な役割を満たせなかった有名な事例。

 

ちなみにデザイン炎上の8割くらいは機能的な観点炎上している(ローソンPBリニューアルなど)。

理由簡単で、デザイン情緒的に適切かどうかは高度な審美眼が求められる一方、

機能的に適切かどうかは「わかりづらい」の一言断罪できるからだ。

それが駄目というわけじゃないが、情緒的にはどうかという視点も持っておくとデザインジャッジする視点が拡がる。

 

福岡パルコ性風俗無料案内所風展示

性風俗店の無料案内所模した案内展示に苦情、急きょ撤去 福岡パルコ

情緒的な役割として適切な印象を与えられなかった事例。

過激表現は多かれ少なかれ批判の的になるが、パルコの1階エントランスというほぼ公共といっていい空間考慮すると不快な印象になってしまうのも無理はない。

参加アーティスト同意をとっていないのは別問題で論外である

自分史上、最も重要マンガアニメゲーム小説10

再放送やサブスクなどで、成人後に初代ガンダムなども履修しているが、幼年~青年時代出会った、自分に影響が大きい作品を選出。

他に影響の受けた作品特にゲームが足りてない印象)があるはずだけど、とりあえずパッと出てきた作品ベスト10作成

ドラゴンボールなどの超有名作品ももちろん読む&見てるけど、自分の根幹には影響を与えていない気がするので、選出外。

元祖温泉ガッパドンバ漫画

自分は性方面で割と早熟で、幼稚園に入る前には女性おっぱいに魅力を覚えていたと思う。

多分、この作品が無くともおっぱい星人になったと思うけど、(おそらく)最初に見た漫画おっぱい作品ということで選出。

もし読んでなかったら、おそらく南国アイスホッケー部、シャドウレディ、オレってピヨリタンあたりが入ってたと思う。

エヴァンゲリオンアニメ

説明不要SF作品。おそらく、これで性癖がズレた同年代性別不問)はたくさんいると思う。

機動戦艦ナデシコアニメ

エヴァンゲリオンとは真逆の明るいSF。それなのに設定周りは結構ガチ

また、自分が見た作品戦闘レベルで終わっていた作品が多かったが、これは戦略的な内容を扱っていて新鮮だった。

All You Need Is Kill小説

しかしたらナデシコの影響かもしれないけど、タイムループ物が今でも好きで、この作品にも影響を受けていると思う。

自分が初めて読んだタイムマシン的な機構がないタイムループ物として、強く印象が残っている。

もし出会ってなかったら、シュタインズ・ゲート辺りが入ってたと思う。

封神演義漫画)※藤崎竜

中国古典なのに、何でもありSF作品現在異世界生物が好きな原因の一つにもなってると思う。(過去世界現代的な価値観という観点で)

火星物語ラジオゲーム漫画

火星物語6を偶然ラジオで聞いて、その後ゲーム漫画なども遊ぶ・読む。選出理由漫画だけど、漫画自体は突出した作品ではなく並レベルだと思う。

最後の方の、村の危機を守った→その追撃でさらに強力な敵→村人が主人公たちの責任だと攻める→「お前らの敵は誰だ!!」(うろ覚え)というのが今でも印象に残っているため選出。

ハンターハンター漫画

これも、おそらく内容は説明不要作品全般的面白いが、選出理由は序盤のドキドキ2択クイズの「残酷選択肢」の場面が自分に影響してる気がするため。

アーマードコアゲームweb小説

web小説現在公開されていないので詳細は書かないけど、良くも悪くも現在の進路と知人に影響があったため。

もし知らなかったら知らなかったで、良い進路・知人になってたかもしれないけど。

善人シボウデスゲーム)及びZERO ESCAPEシリーズ

文字ベースゲームはあまり遊んでいなかったけれど、これがきっかけで他のSFを題材にした文字ベース作品も遊ぶようになった。

最初遊んだサウンドノベルゲームBisque Dollフリーソフト)と迷った。

次点

マキバオークリスクロスコードギアスまどかマギカもののけ姫千と千尋クロノトリガーFF8MAGPS3)、ねがぽじ天使ルート)、蜜柑シーズウェア)、盗人講座(フリーソフト

2024-10-25

anond:20241025155329

この意見については、いくつかの視点から評価可能です。

 

妥当な点

1. 社会的圧力道徳: 人が道徳的に振る舞う理由として、社会的圧力制裁の恐れが重要な要素であるという指摘は心理学的に妥当です。これは、社会的規範を守らなければ罰を受ける可能性があるという「社会的抑制」の観点に基づいています特に行動経済学社会心理学では、他者から承認非難を避けるために道徳的行動をとることが広く認められていますルールを破ると罰を受けるという考えが人々の行動を規律づける役割果たしているため、この部分は現実に即していると言えるでしょう。

2. 利己的な動機による道徳: 自分が助けを必要としたとき他者からサポートを得るために道徳的に振る舞うという発想も一部妥当です。互恵利他主義(reciprocal altruism)という進化論的な考え方は、他者を助けることで将来的に自分も助けてもらえるという期待に基づくもので、社会的な結びつきや協力を促進します。

 

問題点矛盾

1. 道徳心の育成についての認識: 「道徳心は育たない」という主張は一面的です。実際、道徳教育文化、家庭環境によって大きく影響されるという心理学的な研究結果が多数あります。例えば、コールバーグの道徳発達理論では、道徳判断は発達段階に応じて高度化していくとされています。つまり道徳的行動は単に制裁を避けるためだけでなく、道徳原則共感に基づくこともあると考えられています。この意見は、道徳の多様な側面や学習プロセスを見落としている点が問題です。

2. 反道徳的行動と道徳要請関係性: 「理不尽な苦難に見舞われている人間道徳的であろうとし、他者に対し道徳であることを要求する」という主張には一部妥当な側面がありますが、それが全ての人に当てはまるわけではありません。社会的に困難な状況に置かれている人が他者道徳規範を強く要求することもありますが、必ずしも全員がそうするわけではありません。道徳的行動や規範要求には個々人の経験文化、信念が影響を与えるため、この点も一面的です。

3. 道徳嘲笑する行動についての理解: 「道徳が面倒を生じるときにその道徳嘲笑し踏みにじる」という見解は、道徳役割を狭く解釈しすぎているかもしれません。実際、多くの社会では複雑な道徳ジレンマ存在し、場合によっては道徳原則対立することがありますが、それでも道徳自体を軽視するのではなく、問題解決方法模索しようとすることが一般的です。

 

結論

この意見は、道徳社会的圧力制裁に強く影響されているという観点においては妥当な側面がありますが、道徳心の育成や道徳的行動の多様な動機を見落としている点で限界があり、一面的解釈している部分が見られます

anond:20241025143547

この意見はいくつかの妥当性と、いくつかの問題点があります。まずは妥当な点から見ていき、次に問題点を指摘します。

 

妥当な点

1. 個々の経済的社会的状況に応じた支持の違い:

意見では、収入が安定しているため、自民党に対する不満が少ないという考えが述べられています。これは、社会学的な視点から見ても理解できます経済的安定は、現状維持を望む人々の間で自民党への支持が高いことと一致します。特に自民党経済政策は、経済成長と安定を重視しており、大企業中間層の一部には支持が強いです。

2. 外交政策への懸念:

自民党支持の一因として「親中政党」に対する不安が挙げられています。これは、外交政策において日本安全保障国際的立場重要視する保守層典型的な考え方です。特に中国との経済的軍事的緊張が高まる中で、このような懸念自民党支持者の間で広く見られます

 

問題点矛盾

1. 「左寄りの思想」へのアレルギーに関する誤解:

ワーキングプア自民党支持者について「左寄りの政策アレルギーがある」という解釈は一部正しいかもしれませんが、必ずしもそれだけでは説明できません。自民党を支持する低所得者層の中には、保守的文化的価値観や、安定志向国民的なアイデンティティへの共感が強い層がいます。彼らは経済的観点だけでなく、社会的文化的価値観に基づいて投票行動を行います。この点では、必ずしも「自分金持ちになる予定だから」という説明が全てではなく、もっと複雑な要因が絡んでいる可能性があります

2. 「弱者に寄り添う政策」への理解限界:

弱者への政策については、単に「弱者に寄り添う」政策を嫌っているわけではない可能性もあります自民党を支持する一部の低所得者層は、政府の過剰な介入や福祉政策個人努力を軽視するものだと考えることもあります。また、社会保障制度自分に直接的な恩恵をもたらさない、またはそれが十分に説明されていないと感じているために、その支持を避けることがあります

3. 自己責任論への過度な簡略化:

自分貧乏なのは自分の頑張りが足りないから」という自己責任論に納得しているという部分も、やや単純化されています。確かに自己責任を強調する思想は一部で存在しますが、社会的経済的な複雑さを十分に理解していないことから、このような見方をしている可能性もあります。また、低所得者層が将来の経済成長雇用創出を期待して自民党を支持する場合もあり、それを一概に「自己責任論」にまとめることは不正確です。

 

まとめ

この意見には一定妥当性があるものの、低所得層自民党支持者に関する解釈や、政治的選好に対する理由けがやや単純化されています経済的文化的要因が複雑に絡み合っており、それを一面的説明するのは難しいです。

スヤスヤ教、乗るしかない、このビッグウェーブに

宗教学専攻の女がスヤスヤ(笑)に思うこと

https://note.com/__juttoku__/n/n640a01208f53

そのブコメ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/__juttoku__/n/n640a01208f53

これらを読んで思ったことなどを書く


宗教は明確に実社会に影響を及ぼしている

道義的観点からの良い影響も当然にあるが

行き過ぎて行われる、他文化への攻撃も多数見受けられるし

他者への視線価値観として介在する事で、時に差別を生みだしてきた


言ってしまえば、宗教とはその程度の事である

もちろん、苛烈支配の中での救いになった事もあろうし

思想として尊重されるべき偉人もいる

だが、【だからどうした】というのだ?

まずは自分の浅慮と無知を恥じろ。

そしてちゃん自分の頭で考えろ。世界自分のことを考えろ。

とか言ってしまうのだが

それを言い出せば、それは全部自身へ返ってくる呪いになる

スポーツ全般芸術全般、娯楽全般、世の中のなにもかもについて

高尚な物から低俗ものまで

誰かが本気で取り組み

誰かの救いになり

誰かを攻撃している

スヤスヤ教のノリがキツいのはともかく、乗ってるひとはいわゆる「冗談宗教自体が持つ宗教のものへの攻撃性に対して自覚的であるべきだとは思う。そういう意味ではスヤスヤ教は恒心教未満。「茶化し」の攻撃性よ

なぜ茶化してはいけないんだ?

攻撃性があるからなんだと言うんだ?

特定文化を、宗教観点低俗と言うのは茶化してないか攻撃性があっても良いのか?

世の中で低俗と見做されるモノであれば茶化しても良いのか?

なぜ「宗教に対する茶化し」というのは特別に遇されねばならないんだ?

多くの人を死から救っている(言葉の綾ではなく本当に救っている)漫画アニメ、それを愉しむ人間は茶化して良いが

宗教ダメだとする境界線は、誰が、どこで、何の権限で、決めたんだ?




これ反差別と同じなんだよ

自分を一段上に置いちゃてるの

差別カテゴライズされるほど苦しんでる?

よろしい、ならば特別に、あなたへ侮蔑差別として禁止してやろう

みたいなものなんだよ

から「本当に苦しんでスヤスヤ教と言っているなら認めてあげるけどさ」みたいになっちゃうの

自分が悪意なくお祭り騒ぎしてた裏で何を踏んづけてあざけているのかに気がついて欲しい。

とかどの口がって思うんだよね


別の人の記事だが

愚劣なダブルスタンダード

https://note.com/super_viola280/n/n4d6f4f69b8db

https://note.com/super_viola280/n/n4fb302ac10b4

との言及もある

これらを言う人は、本当に自身にそれを言うだけの揺るぎないスタンダードがあるのか?

本当に他者文化を浅慮や無知によって踏みにじっていないと言えるのか?

自身のそれは指摘されたら謝罪します、とでも考えてるのなら最悪だぞ



スヤスヤ教に関してネルサレムなる言葉が登場したのを契機に

血の歴史を愚弄しているみたいな「無敵のカード」で物申すのは本当に愚劣だと感じる

anond:20241025114023

あなたが思い出そうとしている兵法の話は、古代兵法書や思想書、または権力支配に関する教訓的な作品に見られるものです。具体的な出典は不明ですが、いくつかの候補があります

 

まず、思想の内容としては「相手恩恵を与えて依存させ、それを操作することで支配する」という概念が含まれており、この種の考え方は中国古典思想戦略書に見られます。以下が主な候補です。

 

1. 『孫子

中国古典兵法である孫子』には、相手心理や状況を巧みに操ることで戦いを有利に進める方法が書かれています。具体的な記述は異なるかもしれませんが、「まずは相手に有利な状況を作り、後にそれを利用して支配する」という戦略に通じる部分があります

 

2. 『韓非子

韓非子法家思想代表する書物で、権力支配に関する厳格な方法論が多く記されています。彼の思想には、支配者が相手を巧みに操り、依存させることで支配を強化するという観点が含まれている場合があります。「施しによる支配」という概念も、韓非子実用的で冷徹政治論理合致します。

 

3. 『君主論by ニッコロ・マキャヴェリ

少し後の時代西洋思想書ですが、マキャヴェリの『君主論』でも「支配者が民衆他国に対して恩恵を与え、その後恩恵を取り上げることで支配を維持する」という考えが見られます。このような心理的なコントロールは、古代中国兵法にも通じる部分があります

 

これらの書物には、あなたが思い出そうとしている内容に似た支配方法論が含まれていますが、具体的な「麦や水」などの事例があるかは不明です。

もし孔子老子思想からそのようなものを探すとすれば、『論語』や『老子』には倫理的な教えが多く見られ、直接的な支配方法論は少ないかもしれませんが、間接的な統治手法に関するヒントがあるかもしれません。

最終的には、古代兵法書や政治哲学書に関連するテーマとして「恩恵依存を利用した支配」という構造は多くの思想共通するものであり、そのような考えが古代から続いていることは確かです。

2024-10-24

anond:20241022201113

将来結婚したいなら、「性欲至上主義」に骨身まで染まらない方が良い。

おそらく20代後半から、「相手は生涯のパートナーとして寄り添えるか?」相手を値踏みする行動が一般的になる。それはそれで「純粋な愛なのか?」という疑問は残るが、「生涯のパートナー探し」という観点性的魅力より人としての内面性が評価高くなる。

「性欲至上主義」に一度染まった人が、いつその主義から降りるかは個々人に任されるけど、一生遊び続けると婚期を流しがちだ。

2024-10-23

尻毛の適切な処理法

美的観点を抜きにしても、特に何かしらの機能があるものではないと聞くし、排便時にうんこがついたりして不衛生に感じる。

そう思って一度ハサミで短くカットしてみたことがあるんだが、短く残った毛が歩くたびにチクチクして不快すぎた。

その後、刃物カットすると毛に角が残ってチクチクするのだと聞いたので、脱毛クリームを購入して使ってみた。毛がポロポロと取れるようになくなり、尻がツルッツルになって快感だったが、一週間後にはやはり短く生えてきた毛がチクチクし不快感を感じ始めた。

正直あったところで「なんか汚い気がする」程度なので高い金を払って永久脱毛に行くつもりもない。

ただあっても不快、除去しても不快という現状はなんとかしたいと感じている。

適切な処理法について、有識者意見を求めたい。

コミュニティノートルールには何が書いてあるのか

前置き

Xでは、コミュニティノートという、投稿に背景情報を付加できる仕組みが運用されています特にデマ陰謀論に対してコミュニティノート付与されているのはよく見かけられます

ノートは、コミュニティノート参加者として登録した人が匿名で(正確にはコードネーム制で)ノートを書いたり、他の人が書いたノート評価する仕組みがあります

コミュニティノートに参加してノートを書くための敷居はそんなに高くないので、的外れノートやイタズラが書かれることもあります

そのようなノート評価から評価を受けるため一般ユーザーに表示されることは滅多にありません。ノートが適切に評価されるように、コミュニティノートは「追加の背景情報必要ない理由説明するノート」を書く機能があります。これは、要するにノートに対する反論です。不適切ノートに対しては誰かが反論を書いておくことで、通りすがり評価者がノートを正しく評価するのを手助けします。

ノートは、根拠となるURLを示すことが推奨されています反論においてはよくあるのは、

「~~のような指摘はコミュニティノート目的ではありません。コミュニティノートではなく返信や引用で指摘してください。コミュニティノートルール再確認ください https://communitynotes.x.com/guide/ja/about/introduction 」

のようなものです。定番なのはパクツイ無断転載)に対して「無断転載です」というコミュニティノートが付くと、「無断転載の指摘はコミュニティノート目的ではありません」という反論が付きます

この記事で言いたいのは「いや、コミュニティノートルールにそんなこと明記されていないよ」ということです。

コミュニティノート反論も含めて文字数制限が厳しいので、主張をこの記事にまとめました。これを書いた人はこの記事を適宜引用して利用しますが、もちろん、他の人も自由引用したりリンクしたりできます

主張

コミュニティノートの根幹は「さまざまな視点を持つ十分な数の評価者が“役に立った”と評価したら、そのノートは表示される」ということだけです。

コミュニティノートドキュメントは、どのような観点評価すべきかということに重きを置いており、評価者によって意見が分かれることが大前提となっています

評価者の意見によらず、「こんなノートを表示すべき」「こんなノートは表示しないべき」という具体的なことは、コミュニティノート公式ドキュメントにはほとんど書かれていません。

ですからコミュニティノートドキュメントURLを出しながら、「コミュニティノートルール」を根拠ノート反論するのはごく一部の例外を除けば間違っています。書いていないことを書いてあるかのように見せかけて引用するのは悪質な印象操作であり、適切な評価を妨げてしまます

ノートへの反論は、あくま自分言葉で、コミュニティノートドキュメントに頼らずに行うべきです。ノートが表示されるかどうかを決めるのは、ルールではなく、評価者の意見です。

公式ドキュメントに何が書いてあるのか

ここからは、上記の主張を補強するために、コミュニティノートをどう評価すべきかについて、コミュニティノート公式ドキュメントに実際には何が書いてあるのか説明します。

意外なほど、どんなノート評価すべきかについては明記が避けられています。書かれているのはあくまコミュニティノートの「目的」であって、その目的をもとに個々のノート評価するのは評価者の仕事です。

ただし、ドキュメントを全部読むと分かりますが、一部例外的に、不適切ノートについても言及があります。そのようなノートに対する反論を書く時だけは、ルールURL根拠としてもよいでしょう。(この記事最後のまとめを参照してください。)

Xのコミュニティノートについて https://help.x.com/ja/using-x/community-notes

目的が書かれています

コミュニティノートは、Xでより正確な情報を入手できるようにすることを目的に作られた機能です。


コミュニティノートガイド 概要 https://communitynotes.x.com/guide/ja/about/introduction

こちらにも目的が書かれています

コミュニティノートは、誤解を招く可能性があるポストに、Xユーザーが協力して役に立つノートを追加できるようにすることで、より正確な情報を入手できるようにすることを目指しています

ノートの中身に言及されました。評価者は「役に立つノート」かどうかを評価することが求められています

また、「誤解を招く」という用語が登場しました。この用語はXのインターフェース上などでも使われており、コミュニティノート対象として「誤解を招く可能性があるポスト」が想定されていることが分かります

ただし、注意しなければならないのは、「誤解を招く」かどうかの判断もまたノート評価者に委ねられるということです。どのようなポストが誤解を招くとみなされるべきか、コミュニティノートドキュメントには明記されていません。

陰謀論は誤解を招く」、「無断転載は誤解を招かない」のような区分けコミュニティノートドキュメントに一切書かれていません。個々のケースに応じてそれを判断するのも評価者の仕事のうちです。

まり、「この投稿は誤解を招いていないのでコミュニティノート不要です。コミュニティノートルール再確認してください」のような反論は不十分です。反論は、他の評価者が「これは誤解を招いていない」と納得してもらうのが目的であり、コミュニティノートドキュメントはその根拠になりません。

Xがノート作成評価を行ったり、ノートに介入したりすることはありません(Xルール違反している場合を除きます)。Xでは、表示されるノートユーザー意見によって決めることは、正確な情報を入手するのに役立つ背景情報を追加するための公平で効果的な方法であると考えています

Xがノート評価を行うことはないと書かれています。もちろん、評価という実作業ルール整備とは別のものですが、ここでも「表示されるノートユーザー意見によって決める」ことが強調されています

よくある質問 https://communitynotes.x.com/guide/ja/about/faq

コミュニティノートによる注釈対象となるのは、どのようなポストですか?

どのようなポストにも、コミュニティノートが表示される可能性はあります

「○○のようなポストに対してはノート不要」といった基準をXの側で用意していないことを示す記述です。どんな内容の投稿であっても、評価者がノート必要判断したのであれば、ノートが表示される可能性があります

Xでは現在、人々がさまざまな視点から役に立ち、参考になると考える背景情報を、コミュニティノートが確実に提供できるようになることに焦点を合わせています

コミュニティノートは、さまざまな視点からユーザー有益で役に立つ背景情報提供するために作られており、Xのその他のポリシールールを補完することを目的としています

コミュニティノート目的はさまざまな箇所で繰り返し説明されています

理念 https://communitynotes.x.com/guide/ja/contributing/values

コミュニティノート理念説明するページであり、特にノート評価にあたって参考になるページです。

コミュニティノートは、ポストの背景情報を、多様な視点を持つ広範な人々に役立つ方法提供することを目的としています

コミュニティノートは、ポストを読んだユーザーが、常により優れた情報を把握できるように、有益な背景情報提供することを目指していますノートは、取るに足らない内容を気軽に投稿したり、個人的意見侮蔑的な内容を投稿したりする場所ではありません。ポストについてや、それが誤解を招くかもしれない理由について、自分とは反対の意見を持つ人々も含め、誰もがより深く理解できるように、明確で根拠に基づいたノート作成しましょう。

この箇所は、珍しく不適切ノート内容に言及されています。「取るに足らない内容」は結局評価者に委ねられるのでさて置いて、「個人的意見侮蔑的な内容」についてはノートとして適切ではありません。このようなノートに対する反論としてなら、コミュニティノート理念引用することができます

個人的意見」の逆は、「客観的事実」です。そのため、客観的事実をもとに指摘しているのであれば、そんな指摘はコミュニティノートでしなくていいと思ったとしても、コミュニティノート理念引用できません。自分言葉反論すべきです。

コミュニティノートは、異なる視点を持つ可能性のある人々も含め、あらゆる人々がポスト議論されている問題について、より深く理解できるようにすることを目的としていますあなた意見同意しない可能性のある人々にも、有益性と敬意を感じ取ってもらえそうな投稿を心がけてください。ヘイト表現中傷表現扇動的表現は避けてください。

ここでも、「ヘイト表現中傷表現扇動的表現」がノートにふさわしくない内容として言及されています。このようなノートに対する反論としても理念引用することができます(ただし、ヘイト表現などはXルールそもそも違反するため、ノート反論するよりもノートを報告してしまうほうが適切かもしれません)。

ノート作成 https://communitynotes.x.com/guide/ja/contributing/writing-notes

対象ポストが誤解を招く可能性があり、追加された背景情報事実理解に役立つとノートで主張する場合、そのノートが十分な数の協力者により「役に立った」と評価されると、対象ポストに表示されます

ここでもコミュニティノートの仕組みが繰り返されています

Xで公開されるノート https://communitynotes.x.com/guide/ja/contributing/notes-on-twitter

コミュニティノートは、Xで誤解を招く可能性のある情報に遭遇したユーザーに、役に立つ背景情報提示することを目指しています

コミュティノート目的です。

例とノート作成のヒント https://communitynotes.x.com/guide/ja/contributing/examples

役に立つノートと役に立たないノートの特徴が列挙されています。また、例も掲載されています

役に立つノートの特徴は「品質の高い資料引用している」などで、役に立たないノートの特徴は「出典が含まれていないか、信頼できない」「情報が正しくない」などです。

一見すると、どのようなノート必要不要なのか明確に書かれているようですが、注意すべきことがあります

これらの特徴は、評価UIチェックボックスの内容そのままです。つまり、これらはノート評価基準であり、逆に言えば評価基準しかないということです。実際にノートの表示・非表示に繋がるのは、これらの基準に従った個々の評価者の評価です。

ですから、やはりノート反論根拠として使えるページではありません。例えば、こんな反論反論になっていません。

「このノートには誤った情報が含まれています情報が正しくないノートを書かないでください。コミュニティノートガイドをご確認ください https://communitynotes.x.com/guide/ja/contributing/examples

ここでコミュニティノートガイドURL根拠にされても、意味がありません。その評価基準はもうUIに書いてあるので分かっています。それよりも、なぜ情報が正しくないのか、そちらを反論に載せるべきです。

これは極端な例でしたが、このようにコミュニティノートガイドURLを使って反論しても、評価基準説明しただけで中身のない反論となってしまます

反論ノートに求められているのはさらにその先で、「評価基準に照らして、なぜそのノートを低評価すべきなのか」をきちんと説明することです。

まとめ

コミュニティノートガイドの全てのページを見ても、どのようなノートが適切か、適切でないかの具体的な説明は限られています理念のページで以下の内容が不適切とされている以外は、すべて目的説明評価制度説明です。

よって、コミュニティノートに対して、以上の内容に当てはまらない反論を行いたい場合は、「コミュニティノートガイドをご確認ください」のようにコミュニティノートガイド根拠とした反論はできません(したとしても、中身のない反論になってしま意味がありません)。

そうではなく、なぜそのノートが役に立たないのか、ルールに頼らずに説明する必要があります

反論

この記事に対する反論がされることもあるようなので、コメントします。

はてな匿名ダイアリーに書かれた誰が書いたかも分からない記事根拠にならない」

当たらない反論です。この記事は「誰が書いたか関係なく、内容を読めば分かる記事」です。

この記事を使う人は、「この記事があるという事実」を根拠に使うのではなく「この記事に書かれている内容」を根拠に使います

そのため、誰が書いたかからないことは反論になりません。この記事に対して反論するのであれば、この記事の中身に反論する必要があります

anond:20241004091344

anond:20240930222015

Kino Toshiki (CRAC)@crac_kino

【お知らせ】

いわゆる「カルピス軍団」に、弁護士松永成高氏に対して、極めて深刻かつ重大な人権侵害を行っていたメンバーいたことが判明しました。人権擁護観点上、絶対に看過することのできない重大事案ですので、加害者自覚のある人は速やかに然るべき対応を取ることを強く勧告します。

この辺君?切断されてるってことは訴えられてるのかな

anond:20241023121820

この意見はいくつかの問題点矛盾が含まれています

 

1. 「選択夫婦別姓必要とされていない」という点

選択夫婦別姓の導入は、日本国内でも賛否両論がある問題です。ただし、近年の調査によると、選択夫婦別姓を支持する意見は増加しており、特に若年層や女性を中心に「選択肢を増やす」という点で肯定的意見が強まっています。これは、個人アイデンティティを守る権利や、結婚後も仕事社会的活動旧姓を使いたいというニーズに応えるものです。

意見では「ほとんどの日本人関係ない」と述べていますが、実際には多くの女性男性結婚後の姓の選択に悩んでおり、一定ニーズ存在することは無視できません。

2. 「女性側の苗字にすればいい」という点

夫婦別姓を導入しなくても、女性側の苗字を選べば問題解決する」という意見は表面的には妥当かもしれませんが、これもまた実際の問題を見落としています。現行制度では夫婦は同じ姓を選ばなければならないため、どちらか一方が姓を変える必要があります。その際、職業上の理由アイデンティティの維持を理由に、姓を変えたくないという声が多いのです。したがって、選択肢として夫婦別姓を許容することは、問題解決の一つの手段とされています

3. 「旧姓活動できるようにすればいいだけ」という点

旧姓活動できるようにすればいい」という提案も、既存の一部の問題解決する手段として考えられますが、これは不十分です。日本では旧姓使用に関する法的な整備が不十分であり、実務上の混乱や手続き煩雑さが残っています旧姓使用できる範囲限定されているため、個々の自由選択可能にするという観点からは、選択夫婦別姓の方がより合理的です。

4. 「血統主義への懐古」という点

血統主義への懐古」という主張に関しては、選択夫婦別姓を支持する側がこのような観点議論していることは稀です。この部分は意見に対してやや誤解があると言えます。むしろ選択夫婦別姓を支持する側は、個人自由平等選択権を重視しており、古い家制度性別役割分担から解放を求めているケースが多いです。

 

結論

選択夫婦別姓に対する反対意見として「必要性がない」「旧姓使用解決できる」という主張はありますが、現実には旧姓使用制限や姓変更による問題存在します。選択肢の拡大としての選択夫婦別姓は、現代社会における多様なライフスタイルや個々のニーズに応えるものであり、必ずしも不必要ではないと言えます

よくわからんブコメ解説して

私には宗教的素養はまるで無いが、しか選択夫婦別姓血統主義への回帰であることにリベラルがまるで無自覚なのもどうかと思う。進歩に見えるその内実が懐古であることに。

 

 

この意見はいくつかの問題点矛盾点が存在します。選択夫婦別姓を「血統主義への回帰」とする見方は、論理的矛盾している可能性があるからです。以下に具体的な問題点を示します。

 

1. 選択夫婦別姓本質目的

選択夫婦別姓は、夫婦結婚後もそれぞれの姓を維持する権利を認める制度です。これにより、個人アイデンティティ尊重や、特に仕事上の姓の変更による混乱の回避目的です。したがって、この制度はむしろ個人自由尊重し、伝統的な姓の継承に縛られない方向に進むもの理解されています

 

2. 血統主義への回帰という見方

血統主義」とは、特定血筋家系を重視する考え方を指します。選択夫婦別姓を「血統主義」と結びつけるのは、姓を通じて血統を守るという考え方に基づくかもしれませんが、実際には選択夫婦別姓はそうした特定家系血統依存しないというのが基本的理念です。

夫婦別姓の導入は、血統主義を強調するわけではなく、むしろ多様な家族の形を認めるものとされています。そのため、家族個人選択尊重し、姓の変更を強制しない制度は、血統依存した価値観の反対方向に進むとも解釈できます

 

3. リベラル懐古主義矛盾

選択夫婦別姓を支持するリベラル立場は、一般的進歩的な価値観に基づいており、ジェンダー平等個人選択自由を重視します。意見の中で述べられている「懐古」という指摘は、制度のもの伝統回帰することを意味していますが、選択夫婦別姓は実際には従来の性別役割伝統的な家族観を見直す方向性を持っているため、懐古的な要素を含むとは考えにくいです。

 

4. 実際の施行例との矛盾

選択夫婦別姓はすでに多くの国で実施されていますが、血統主義伝統的な家族構成を維持するための制度ではなく、むしろ個人自由ジェンダー平等観点から導入されるケースがほとんどです。このため、選択夫婦別姓懐古主義とみなす視点は、現実の動向と合致しない可能性があります

 

結論

この意見は、選択夫婦別姓血統主義と結びつける点で誤解を含んでいる可能性があり、リベラルが「懐古」に無自覚であるとの指摘も事実に基づいていないと思われます選択夫婦別姓はむしろジェンダー平等個人自由を促進するための制度として広く支持されているため、懐古的という評価は適切ではありません。

モーニング史上最も重要マンガ10

実際のところモーニングも以下のようにすでに10選の記事が出ている。

ので私が別に書くことはないかと思ったんだけど、まあ各作品書き手コメントしたような記事を求めてる人もいるようなので僭越ながら自分も書いてみることにした。まあネタ被ったっていいよね。たぶん

ちなみに自分は40台後半。雑誌としてモーニングを読み始めたのは社会人になってからだけど、それ以前から作品単位でならちらほら知ってた、って感じ。年齢的に古い作品がちょい多めなのは許してください。

1. 島耕作シリーズ弘兼憲史1983年課長)〜現在社外取締役

ツッコミを入れ続けられる作品だが、サラリーマン漫画代表作であり絶対的知名度を誇るのだから入れざるを得ない。

それになんだかんだ言いつつ、いまだについ読んでしまう変な魅力があることは否定できない。

長期連載で日本大企業ビジネスについて描かれているので、通して読むと日本におけるビジネスの移り変わりがよく分かるという点でも貴重な作品といえる。いま読むとバブル期の話とか非常に趣深い。

2. ハートカクテル(わたせせいぞう) 1983-1989

シャレオツカラフルイラストで紡がれるスマート大人恋愛ストーリーは、80年代日本のバブリーでトレンディ()空気をみごとにパッケージしていた。80年代という時代象徴するイラスト、というとわたせせいぞうイラストを挙げる人も多いだろう。ということで時代にとって重要作品として挙げておく。

3. クッキングパパうえやまとち) 1985-

実は私は熱心に読んでないんだが、長期連載としてモーニングを長く支えているし、料理系では高級なグルメを紹介する漫画多いなか、家庭的な料理レシピを紹介していく、という立ち位置結構珍しいのではという気はする。よくネタ切れしないな、と感心するし紹介されているレシピは実際ウマいという話なのですごい。

旦那が家庭で料理するってコンセプトも連載開始した1985年当時は珍しかったんではと思う。同じころ(86年)に家事が得意な男子主人公の「ツヨシしっかりしなさい」も連載されてるが、当時そういったブームがあったのか、それともクッキングパパがそのブームを火をつけたのか、どうなんだろう(知ってる人いたらコメントください)

4. 沈黙の艦隊かわぐちかいじ) 1988-1996

まあ、90年代前半ごろのモーニング代表作は島耕作とこれ、という感じだった。

日本の最新鋭の原子力潜水艦独立国を名乗るという突拍子もない話だが、緊張感のある戦闘シーン、やまとは核兵器を持っているかも、という疑念から繰り広げられる政治劇など、非常に見応えがある作品だった。90年代には架空戦記ブームのさきがけ、と評価されるのもうなずける。

沈黙の〇〇」とか「〇〇の艦隊」といったタイトルも当時流行ったのはこの作品の影響が濃かったと思われる。

5. OL進化論 1989年-休載

島耕作シリーズバリバリビジネスする系の社会人漫画代表なら、OL進化論はゆるゆるとした社会人ライフを描いた漫画代表作といえるだろう。日常系という言葉がまだない時代OL日常系4コマ。ゆるい空気感でありながら、よくネットで貼られる「がんばった報い」(人手不足なのにがんばって残業してたら人員補充してくれないよという話)のように、するどい視点が端々に見られてときどきドキッとさせられる。

6. ナニワ金融道(青木雄二) 1990-1996

読んだ人に借金の怖さを知らしめる金融漫画の名作。個人的には学校教頭先生かなんかが先物取引追証で追い詰められてく話が怖くて一生を出さんとこ・・・となったのをよく覚えている。闇金ウシジマくんカイジなど、金にシビア社会を描いた漫画のさきがけだといえよう。

漫画としては正直ヘタな絵だけど、話が面白ければそんなの気にならない、ということを教えてくれた作品でもある。

7.蒼天航路(作画王欣太原作原案:李學仁) 1994-2005

それまで吉川英治などの影響が強かった三国志キャライメージ一新した三国志ものの名作。

すくなくとも曹操イメージはこの作品を契機に、悪役という側面より英雄という側面が強調されることが多くなったのではないだろうか。後半ちょっと間延びした感があったのが惜しいが、初期の勢いと爽快感はとても良かった。

8.プラネテス幸村誠)1999-2004

宇宙もの、という観点で、宇宙兄弟とプラネテスどちらか迷った。どちらも名作で捨てがたいが、まあ幸村誠好きなのでこちらを。スペースデブリ問題を世に知らしめた、という点でも社会的影響はあったと思う。

単行本4巻と短いのも読みやすくてよい。その割に一話一話のエピソード密度が濃くて、割に主人公ハチマキの成長がしっかりと描かれているし、「愛」というテーマでよくまとまっている。短く締まった作品のお手本だなと思う。

9.へうげもの山田芳裕2005-2017

日本の歴史ものを一つ入れるなら、バガボンドとこれとどちらか・・・とこれまた迷ったところ。

戦国時代を「美」を主眼として紡いだところが目新しかったし、山田芳裕独特のダイナミックな表現がその主人公である古田織部の独特の「へうげた」美意識とうまくマッチしていたように思う。まあ御託はともかく描写がとにかく面白い。個人的には本能寺信長死ぬシーンに衝撃を受けた(未読の人は是非とも読んでほしい)。

10. GIANT KILLING作画ツジトモ原作原案綱本将也2007-

最近の連載作の代表として。個人的サッカー別に好きではないのだが、GIANT KILLINGは読んでしまう。

実際の試合でも弱小チームが強豪に勝利を収めたときジャイアントキリングって言うのを、この作品が出てからよく聞くようになった気がする。けど因果関係は知らない(自分意識するようになっただけかもしれない)

この作品監督とか選手を描くのももちろん、サポーターのことも丁寧に描いてるのがいいなと思う。

サッカーに興味の薄い自分にとって、サポーターの人たちがどういう人たちなのかよく分からなかったんだけど、なんとなくその心情が理解できるようになった。

あと達海の選手の盛り上げ方いいよね。この作品ビジネスマンに人気あるらしい(by Wikipedia)けど、まあマネージャー層の琴線にふれるのは分かる気がする。

---

以下選外だけど個人的趣味コメントしたいもの適当に。

GOLDEN LUCKY(榎本俊二) 1990-1996

奇才榎本俊二の初期の代表作。自分子どもの頃に親がこの漫画を「流行ってるらしい」となぜか買ってきたのだが、シュールの塊みたいな作品だったので当時小学生だった自分にはちょっと理解が追いつかなかった。かまくらネタだけ妙に心に残っている。シュールギャグ漫画のさきがけなのかな?と思ったが吉田戦車の「伝染るんです。」のほうがやや早いようだった。まあ歴史的重要なら詳しい方補足お願いします。

バガボンド作画井上雅彦 原作吉川英治)1998-2015以降休載

天才井上雅彦吉川英治の名作を漫画化するんだから面白くないわけない・・・んだが、作者による原作から独自アレンジが強く、だんだんほとんど別物になり、それと関連するのかは分からないが展開もなんだかグダっていってしまった。佐々木小次郎ろう者にして、巌流島までどう展開していくんだ?と気になっているのだが、そこに行き着く前に長い休載に入ってしまっている。とにもかくにも完結はさせてほしいものだがどうなるだろうか。

ツヨシしっかりしなさい永松潔)1986-1990

女ばかりの家庭で家事全般をこなす末っ子男子ツヨシの奮闘を描くコメディ

自分小学生のころ、ドラマにもなったしアニメにもなった大ヒット作なのだが、その後あまり顧みられてない気がする。

当時はアッシーとかミツグくんとか、女性献身的な「都合のいい」男性存在クローズアップされていた時代なので、女性上位の家庭を男子を支える、という設定が当時の世相に合ったのだろうか?

家事ができる男子がガサツな女子を支える、ってラブコメはいまもちらほらあるので、その源流にあたるのかもしれない。とはいえツヨシが支えているのはあくまで母と姉であって、恋人はしっかりしてた記憶だが。

サ道(タナカカツキ2016-不定期連載

この漫画サウナでは「ととのう」ことができる、というのを知ったのだけど、まさかその後サウナでととのうという行為がここまでブームになるとは思わなかった。。。漫画として楽しむというか、啓蒙本として読んでる感覚なので10選には入れなかったが、自分も実際サウナ入るようになったので、個人的バッチリ影響を受けた作品ではある。

---

きのう何食べた?とかチェーザレとかピアノの森とかのコメントも書きたかったが、疲れたのでこのへんにしとく。

モーニングあんまりガッツリ読んでるほうではないのだが、それでもいざ調べてみるとそういえばこういう作品もあったな、好きだなーというのが多くて、10個に絞るのはやっぱり難しいもんだなという感想です。

モーニング史上最も重要マンガ10

実際のところモーニングも以下のようにすでに10選の記事が出ている。

ので私が別に書くことはないかと思ったんだけど、まあ各作品書き手コメントしたような記事を求めてる人もいるようなので僭越ながら自分も書いてみることにした。まあネタ被ったっていいよね。たぶん

ちなみに自分は40台後半。雑誌としてモーニングを読み始めたのは社会人になってからだけど、それ以前から作品単位でならちらほら知ってた、って感じ。年齢的に古い作品がちょい多めなのは許してください。

1. 島耕作シリーズ弘兼憲史1983年課長)〜現在社外取締役

ツッコミを入れ続けられる作品だが、サラリーマン漫画代表作であり絶対的知名度を誇るのだから入れざるを得ない。

それになんだかんだ言いつつ、いまだについ読んでしまう変な魅力があることは否定できない。

長期連載で日本大企業ビジネスについて描かれているので、通して読むと日本におけるビジネスの移り変わりがよく分かるという点でも貴重な作品といえる。いま読むとバブル期の話とか非常に趣深い。

2. ハートカクテル(わたせせいぞう) 1983-1989

シャレオツカラフルイラストで紡がれるスマート大人恋愛ストーリーは、80年代日本のバブリーでトレンディ()空気をみごとにパッケージしていた。80年代という時代象徴するイラスト、というとわたせせいぞうイラストを挙げる人も多いだろう。ということで時代にとって重要作品として挙げておく。

3. クッキングパパうえやまとち) 1985-

実は私は熱心に読んでないんだが、長期連載としてモーニングを長く支えているし、料理系では高級なグルメを紹介する漫画多いなか、家庭的な料理レシピを紹介していく、という立ち位置結構珍しいのではという気はする。よくネタ切れしないな、と感心するし紹介されているレシピは実際ウマいという話なのですごい。

旦那が家庭で料理するってコンセプトも連載開始した1985年当時は珍しかったんではと思う。同じころ(86年)に家事が得意な男子主人公の「ツヨシしっかりしなさい」も連載されてるが、当時そういったブームがあったのか、それともクッキングパパがそのブームを火をつけたのか、どうなんだろう(知ってる人いたらコメントください)

4. 沈黙の艦隊かわぐちかいじ) 1988-1996

まあ、90年代前半ごろのモーニング代表作は島耕作とこれ、という感じだった。

日本の最新鋭の原子力潜水艦独立国を名乗るという突拍子もない話だが、緊張感のある戦闘シーン、やまとは核兵器を持っているかも、という疑念から繰り広げられる政治劇など、非常に見応えがある作品だった。90年代には架空戦記ブームのさきがけ、と評価されるのもうなずける。

沈黙の〇〇」とか「〇〇の艦隊」といったタイトルも当時流行ったのはこの作品の影響が濃かったと思われる。

5. OL進化論 1989年-休載

島耕作シリーズバリバリビジネスする系の社会人漫画代表なら、OL進化論はゆるゆるとした社会人ライフを描いた漫画代表作といえるだろう。日常系という言葉がまだない時代OL日常系4コマ。ゆるい空気感でありながら、よくネットで貼られる「がんばった報い」(人手不足なのにがんばって残業してたら人員補充してくれないよという話)のように、するどい視点が端々に見られてときどきドキッとさせられる。

6. ナニワ金融道(青木雄二) 1990-1996

読んだ人に借金の怖さを知らしめる金融漫画の名作。個人的には学校教頭先生かなんかが先物取引追証で追い詰められてく話が怖くて一生を出さんとこ・・・となったのをよく覚えている。闇金ウシジマくんカイジなど、金にシビア社会を描いた漫画のさきがけだといえよう。

漫画としては正直ヘタな絵だけど、話が面白ければそんなの気にならない、ということを教えてくれた作品でもある。

7.蒼天航路(作画王欣太原作原案:李學仁) 1994-2005

それまで吉川英治などの影響が強かった三国志キャライメージ一新した三国志ものの名作。

すくなくとも曹操イメージはこの作品を契機に、悪役という側面より英雄という側面が強調されることが多くなったのではないだろうか。後半ちょっと間延びした感があったのが惜しいが、初期の勢いと爽快感はとても良かった。

8.プラネテス幸村誠)1999-2004

宇宙もの、という観点で、宇宙兄弟とプラネテスどちらか迷った。どちらも名作で捨てがたいが、まあ幸村誠好きなのでこちらを。スペースデブリ問題を世に知らしめた、という点でも社会的影響はあったと思う。

単行本4巻と短いのも読みやすくてよい。その割に一話一話のエピソード密度が濃くて、割に主人公ハチマキの成長がしっかりと描かれているし、「愛」というテーマでよくまとまっている。短く締まった作品のお手本だなと思う。

9.へうげもの山田芳裕2005-2017

日本の歴史ものを一つ入れるなら、バガボンドとこれとどちらか・・・とこれまた迷ったところ。

戦国時代を「美」を主眼として紡いだところが目新しかったし、山田芳裕独特のダイナミックな表現がその主人公である古田織部の独特の「へうげた」美意識とうまくマッチしていたように思う。まあ御託はともかく描写がとにかく面白い。個人的には本能寺信長死ぬシーンに衝撃を受けた(未読の人は是非とも読んでほしい)。

10. GIANT KILLING作画ツジトモ原作原案綱本将也2007-

最近の連載作の代表として。個人的サッカー別に好きではないのだが、GIANT KILLINGは読んでしまう。

実際の試合でも弱小チームが強豪に勝利を収めたときジャイアントキリングって言うのを、この作品が出てからよく聞くようになった気がする。けど因果関係は知らない(自分意識するようになっただけかもしれない)

この作品監督とか選手を描くのももちろん、サポーターのことも丁寧に描いてるのがいいなと思う。

サッカーに興味の薄い自分にとって、サポーターの人たちがどういう人たちなのかよく分からなかったんだけど、なんとなくその心情が理解できるようになった。

あと達海の選手の盛り上げ方いいよね。この作品ビジネスマンに人気あるらしい(by Wikipedia)けど、まあマネージャー層の琴線にふれるのは分かる気がする。

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以下選外だけど個人的趣味コメントしたいもの適当に。

GOLDEN LUCKY(榎本俊二) 1990-1996

奇才榎本俊二の初期の代表作。自分子どもの頃に親がこの漫画を「流行ってるらしい」となぜか買ってきたのだが、シュールの塊みたいな作品だったので当時小学生だった自分にはちょっと理解が追いつかなかった。かまくらネタだけ妙に心に残っている。シュールギャグ漫画のさきがけなのかな?と思ったが吉田戦車の「伝染るんです。」のほうがやや早いようだった。まあ歴史的重要なら詳しい方補足お願いします。

バガボンド作画井上雅彦 原作吉川英治)1998-2015以降休載

天才井上雅彦吉川英治の名作を漫画化するんだから面白くないわけない・・・んだが、作者による原作から独自アレンジが強く、だんだんほとんど別物になり、それと関連するのかは分からないが展開もなんだかグダっていってしまった。佐々木小次郎ろう者にして、巌流島までどう展開していくんだ?と気になっているのだが、そこに行き着く前に長い休載に入ってしまっている。とにもかくにも完結はさせてほしいものだがどうなるだろうか。

ツヨシしっかりしなさい永松潔)1986-1990

女ばかりの家庭で家事全般をこなす末っ子男子ツヨシの奮闘を描くコメディ

自分小学生のころ、ドラマにもなったしアニメにもなった大ヒット作なのだが、その後あまり顧みられてない気がする。

当時はアッシーとかミツグくんとか、女性献身的な「都合のいい」男性存在クローズアップされていた時代なので、女性上位の家庭を男子を支える、という設定が当時の世相に合ったのだろうか?

家事ができる男子がガサツな女子を支える、ってラブコメはいまもちらほらあるので、その源流にあたるのかもしれない。とはいえツヨシが支えているのはあくまで母と姉であって、恋人はしっかりしてた記憶だが。

サ道(タナカカツキ2016-不定期連載

この漫画サウナでは「ととのう」ことができる、というのを知ったのだけど、まさかその後サウナでととのうという行為がここまでブームになるとは思わなかった。。。漫画として楽しむというか、啓蒙本として読んでる感覚なので10選には入れなかったが、自分も実際サウナ入るようになったので、個人的バッチリ影響を受けた作品ではある。

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きのう何食べた?とかチェーザレとかピアノの森とかのコメントも書きたかったが、疲れたのでこのへんにしとく。

モーニングあんまりガッツリ読んでるほうではないのだが、それでもいざ調べてみるとそういえばこういう作品もあったな、好きだなーというのが多くて、10個に絞るのはやっぱり難しいもんだなという感想です。

2024-10-22

HAKUTAKUの影響でゲーム作り漫画読みたくなってきた

HAKUTAKUという漫画ジャンプで始まった。

ゲーム作りをする二人組の話であり、バクマンマイナーチェンジ的なものとして漫画読み界隈では扱われているらしい。

俺はふと子供の頃に読んだ「ゲームソフトをつくろう」って漫画を思い出していた。

コミックボン ゲーム 作る」で検索したらアッサリ出てきた。

今はなきイマジニアプレイステーション向けに作ったゲームコミカライズ版だ。

内容自体ぶっちゃけHAKUTAKUと大差がなく、違いは主人公たちが小学生なことぐらいだったと思う。

当時の自分の目で見ても「読める」というぐらいしか感想が出てこない漫画だったが、「そうか!ゲームって作る側になることも出来るんだ!」という感覚は味わえたので一応印象に残っている。

漫画の方の出来もイマイチだったが、ゲームの方もYoutubeに上がっている動画を見る限りは「テンポがクッソ悪いゲーム発展途上国」というか「セガガガからセガ要素を抜いたハリボテ」という印象であり、うろ覚え記憶ながらも漫画の方がまだ面白そうである

さて、ゲーム作りを扱った作品は全く無いわけじゃない。

たとえば『大東京トイボックス』なんかはドラマ化(アニメ化だったかな?)されていたし、『ビリオンゲーム』の中にゲームを作る話が出てきたりする。

知名度が最も高いのは頑張るぞいで有名な『NEWGAME!』だろう。

素人ゲーム作りなら『ステラのまほう』の知名度が一番高いのかな?

WIKIにも「ゲーム開発を題材とした漫画作品」という記事があり、20作がのっている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%82%92%E9%A1%8C%E6%9D%90%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%9F%E6%BC%AB%E7%94%BB%E4%BD%9C%E5%93%81

チェイサーゲーム、EGメーカー、16bitセンセーションは見覚えがあるから多分読んだことがあると思う。

どれもプロ舞台だったはず。

でもこの20作だけだったとは思えないんだよな。

名前を思い出せないけどもうちょっとあった気がする。

ゲーム業界舞台にしたブラックジョーク四コマ漫画とかではなく、普通漫画普通ゲーム制作を扱っていた作品が。

もちろん「NHKにようこそ」のように作中のネタの一つとしてゲーム作りを扱ったような作品ではなくだ(ああ分かってるよ。NHKにようこそにおいてゲーム製作というものが、「俺達に残された偽りの一発逆転ボタン」として作中において重要役割を持っていたことは分かっているんだ。それでもあれはあくまで作中に出てくるギミックの一つであって、作品全体を構成する要素全体で言えば15%も見積もれば多すぎるぐらいだろ?俺が話したいのはゲーム製作作品全体において60%以上の要素を担っている作品なんだよ。ああそうだなNEWGAME!は美少女こそが作品全体の80%の要素かもしれねえ。でも舞台ゲーム会社なんだから見方よっちゃ95%ぐらいゲーム製作の話だろ?そういう観点で語ってるんだ)

お前らならなんか知らんか?

今、まだ読んだことなゲーム作り漫画っていうのに触れてみたい気分なんだ。

できれば出てくるゲームアイディアキワモノだと嬉しいかな。

東京トイボックス侍道みたいに露骨元ネタがあるのはストーリーを読むのは楽なんだがアイディアに対する勘当がないのよね。

The video game with no nameみたいな気持ちになりたいんだわ。

実際にゲーム化したらつまらないけど漫画で読む分には面白そうなキワイラインをいい感じに攻めてるのがいいかな。

知ってるかい

conconアタックについてAIに聞いてみた

ChatGPT (OpenAI)

マイクロソフトがひどい目にあったというconconアタックについて説明してください。と質問

「Conconアタック」というのは、1990年代後半から2000年代初頭にかけて話題になった「SYN flood攻撃」と呼ばれるDDoS攻撃分散サービス妨害攻撃)の一種です。~

(以下ずっと長い説明が続くが全部嘘だった。タダで使えるやつだからこんなもんか)

Gemini(Google)

マイクロソフトがひどい目にあったというconconアタックについて説明してください。と質問結構よさそうだったんで下の方の設定から専門的な観点で書けというのをクリック

## ConCon攻撃に関するより専門的な解説

ConCon攻撃は、1990年代後半に顕著に見られた、Microsoft Windows 95/98のファイルシステムにおける脆弱性悪用した攻撃手法です。本攻撃は、特定予約語である「CON」を繰り返し使用することで、オペレーティングシステム挙動意図せず変更し、結果としてシステムクラッシュデータ損失を引き起こすというものでした。

### 攻撃原理

** **予約語濫用:** 「CON」は、DOS時代からデバイス名として予約されていた文字列です。Windowsにおいても、この予約語特別意味を持つファイル名として扱われます。
** **ファイルシステムの誤動作:** 複数の「CON」を含むパス名を指定することで、ファイルシステムが正常に動作せず、無限ループメモリリークといった異常な状態に陥ります。
** **システム不安定化:** 上記の異常状態が深刻化すると、システム全体が不安定になり、最終的にはブルースクリーンエラーが発生し、コンピュータ使用不能となるケースも少なくありませんでした。

### 影響と対策

ConCon攻撃は、そのシンプルさ故に、悪意のあるユーザーだけでなく、誤って特殊文字列を含むファイル作成してしまったユーザーにとっても、深刻な問題となりました。この問題を受けて、MicrosoftWindowsセキュリティ対策を強化し、以降のバージョンでは同様の攻撃を受けにくくなりました。

** **パッチ提供:** Microsoftは、ConCon攻撃対応するため、Windowsセキュリティパッチを随時提供しました。
** **ファイルシステム改善:** ファイルシステムロジック見直し予約語の扱いをより厳密にすることで、同様の攻撃を防ぐ対策が講じられました。
** **ユーザー教育:** ユーザーに対して、安全コンピュータ利用に関する教育が強化されました。

### まとめ

ConCon攻撃は、OSセキュリティ脆弱性いかに深刻な問題を引き起こすかを示す典型的な事例です。この事件は、IT業界全体にセキュリティ対策重要性を再認識させ、より安全ソフトウェア開発へとつながる契機となりました。

***技術的な視点から見た特徴**

** **バッファオーバーフローとは異なる:** ConCon攻撃は、一般的バッファオーバーフロー攻撃とは異なり、特定予約語悪用することで、意図しない動作を引き起こす点が特徴です。
** **ファイルシステムレベル攻撃:** 攻撃対象がファイルシステムであるため、OS根本的な機能に影響を与える可能性があります。
** **単純だが効果的な攻撃:** 複雑な技術必要とせず、誰でも簡単に実行できる点が特徴です。

***現代における教訓**

** **ゼロデイ攻撃の脅威:** 未知の脆弱性を突くゼロデイ攻撃危険性は、いまだに高い。
** **継続的セキュリティ対策:** OSアプリケーションアップデートは、セキュリティ対策の基本。
** **ユーザーセキュリティ意識向上:** パスワード管理フィッシング対策など、ユーザー自身セキュリティ対策意識することが重要。

***キーワード:** ConCon攻撃, Windows 95/98, ファイルシステム, 予約語, ブルースクリーン, セキュリティパッチ, バッファオーバーフロー, ゼロデイ攻撃

この説明は、より専門的な用語を用い、技術的な背景についても言及することで、ConCon攻撃性質をより深く理解できるように記述しました。

(何も指定しなかった場合フツーに当時の攻撃コードみたいなサンプルを出したのですげーなお前と思った)

Copilot(microsoft)

マイクロソフトがひどい目にあったというconconアタックについて説明してみてほしい と質問

「Conconアタック」というのは、実際には存在しないもので、インターネット上での都市伝説ジョーク一種です。マイクロソフトが「ひどい目にあった」という話は、フィクションであり、実際には起こっていません。
このようなジョークは、インターネット上で広まりやすく、時には誤解を招くことがありますが、基本的にはユーモア提供するためのものです。もし他に興味がある話題質問があれば、ぜひ教えてください!

(なかったことにしやがった。お前最高だよ)

デニムパンツコインポケットは、元はウォッチポケットだった。

メインのポケットの中にある、あの小さいポケット

あれはもともと懐中時計を入れる場所だったらしい。

それが腕時計ができて懐中時計を持ち歩く必要がなくなったから「じゃあコインでも入れとくかあ」ってなった。

現代では、その名残すら風化したせいもあって、こういうディティールに「どういう神経してたんだろう」と思う人が憚るわけだが。

大抵、衣服にはルーツがあり、それらに内包するディティールにはコンテキストがある。

それらを“ファッション”っていう側面からみると“オシャレ”の一要因とかにもなるからデニムには現代でもコインポケットが残っているわけだ。

その他にもダメージ加工とかヴィンテージジーンズとか、衣服機能性や利便性重視で評価するならそんなものいらないんだけどな。


以下、雑多な話。

そういえば、男性洋服に大きいポケットが服数あるのも、それらが大抵ミリタリーやワークなどがルーツからってのもあるかもな。

そもそも機能性や利便性重視で施されたディティールだから、そのルーツ丁重に扱った結果それがファッションとして現代昇華している形。

女性ものの服はそういうルーツで作られていなくて、初めからファッション”というレイヤーから作られていたものが多いから、それにポケットつけるのって基本的に“後付け”になる。

そういう“後付け”って「ファッションルーツコンテキストを軽視している」と受け取られがち。

半袖のシャツ/ブラウスとかできたけど、あれも界隈的にはウケが悪かった。

近年はデザイン性が高いものも増えたけど、当初は「暑いんだから仕方ないだろ!」ってな感じで長袖をぶった切っただけのようなものが多かったからなあ。

シャツ/ブラウスファッション文脈から評価している人からすれば「なんてことを……」って感じだったんだろうな。


まあ「ファッション機能性の両立」って「野菜ジュースをより飲みやすくて美味しいものに」みたいな話で、「できなくはないけどさあ……」ていう感じ。

制約は増えるし限度もあるからファッション視点からみると選択を狭めるので面白くない。

それは単純な足し算引き算じゃないため「ポケットないよりあったほうがいいじゃん」って話ではなく、オシャレの観点からポケットの皆無を評価する。

ファッションに対する意識の高い人は、ポケットがたくさんあるファッションをしていても、それらにモノをほとんど入れなかったりする。

ただ、そういう視点を知ろうとも思わない、知ったところで理解できない、する気がないって人も一定数いるわけで。

でも、それって是非善悪問題じゃないというか、仕方ないよな。

パクチー駄目な人に、パクチーの美味しさや良さ、パクチー歴史とか豆知識を語っても「知ったこっちゃない」って話だろうし。

「衣食住」の「衣」のレイヤーで服を見ている人にとって、服のポケットひとつとっても現代的かつ実用的な“意味”が欲しいに決まってる。

そのレイヤーから外れた時点で「必要いから、なくて当然」と考えるし、あるなら「必要なんだから、あって当然」という前提でモノを考える。

から服それぞれがもつルーツコンテキスト、そこからくるディティールは二の次なわけだ。


そして「衣食住の衣」でモノを考える人と、「ファッション」でモノを考える人だったら前者の方が圧倒的に多いから声も大きくなりがち。

これはもう“自然現象”みたいなものから仕方ない。

あるtogetterに「皆求めてるのはモールファッションビルでどれ手にとってもポケットがあることでしょ」とかいブコメに星が集まってるのが好例だな。

ファッションビルに店を構えるようなブランドまでポケットつけるのが当たり前になるってのは、ファッションというコンテキストやディティールを軽視する向きが強くなるってこと。

ファッションビル」と謳っておいてそんなことやりだしたら「ファッションって何なん」って話になる。

からユニクロあたりのマス向けブランドに頑張ってもらうのが落としどころだと思うけどな。

でも、そうすると今度はインフルエンサーとかが「最近ユニクロってダサいよなあ。これだから量販店ブランドは……」みたいなこと言い出すから厄介だよなっていう。

非モテ男性における優柔不断性の量子力学解釈

序論:「手を握ってもいいですか?」を巡る考察

現代社会において、恋愛や対人関係における非モテ男性の特徴として、優柔不断さがしばしば指摘される。彼らは意識的に、あるいは無意識的に、恋愛アプローチ感情表現において「踏み出すべきか、踏みとどまるべきか」という葛藤に直面する。この一見日常的な現象は、量子力学的な「ある・ない」の曖昧さという観点から新たな光を当てることができる。量子力学における曖昧さや重ね合わせの概念が、優柔不断さを象徴的に表すものとして捉えられるのだ。

量子力学では、粒子は観測されるまで「ある」と「ない」の状態を同時に保つことができる。この状態は「重ね合わせ」と呼ばれ、確定的な状態観測されるまで、複数可能性が共存している。シュレーディンガーの猫が有名な例として挙げられるが、この猫は箱を開けるまでは「生きている状態」と「死んでいる状態」の両方が同時に存在しているとされる。この現象は、非モテ男性優柔不断さに対して驚くほど強い共通性を持っている。つまり、彼らは恋愛的行動を起こすべきかどうかの選択を前にして、「アプローチする自分」と「アプローチしない自分」の両方を同時に保持している状態にあるといえる。

非モテ男性心理的優柔不断さは、社会的要因や個人的経験に根ざしているが、それだけにとどまらない。この不確定性には、自己認識他者との関係性における内的葛藤、あるいは自尊心の低下や失敗に対する恐怖が影響している。量子力学的な観点から言えば、彼らは「行動しよう」と「行動しないでおこう」の両方の可能性を抱え、まさに重ね合わせの状態にいる。この状態観測、つまり恋愛的な行動に踏み出す決断がなされるまで続く。そして、実際に何かしらの行動が起きたとき、その結果が「成功する自分」または「失敗する自分」として現実化するのだ。

また、量子力学において観測者の介入が重要役割を果たすように、非モテ男性優柔不断さもまた、周囲の影響や観測(期待や圧力)によってその振る舞いが変わる可能性がある。恋愛において「観測者」とは、恋愛対象者そのものである場合もあれば、社会的目線や友人、家族期待感さらには文化的規範が影響する。これらの観測者がどのように関わっているかによって、非モテ男性が「行動を起こす」か「起こさない」かという状態が確定される。

さらに、量子力学的な「不確定性原理」の視点からも、非モテ男性優柔不断さは説明できる。不確定性原理とは、ある粒子の位置運動量を同時に精確に知ることは不可能である、という原理だ。これを恋愛文脈に置き換えると、非モテ男性にとっては「自分意図(行動するかしないか)」と「相手の反応(成功するかどうか)」を同時に完全に予測することは不可能である。つまり相手の反応が確定しない限り、彼らは自分の行動を決定することができないというジレンマに直面している。これは、量子力学的な不確定性が、彼らの行動選択さら曖昧にし、行動に移すことをためらわせる要因となっていることを示唆している。

加えて、恋愛における優柔不断さのもう一つの要素として、マルチワールド解釈が挙げられる。この解釈では、量子力学的な選択並行世界においてすべての可能性が実現する、という考え方がある。非モテ男性心理状態もこれに似た構造を持っている。彼らは、恋愛アプローチにおいて複数シナリオを想定し、そのどれもが「現実化」しうるという思考パターンに囚われることが多い。成功と失敗、拒絶と受容、行動と不作為――これらすべての可能性が彼らの頭の中で並行して存在し、最終的にはどの選択肢も現実化する可能性を持ちながら、同時に一つの現実として確定しないまま残る。この複数選択肢に悩む過程が、彼らの優柔不断さを際立たせる原因となっているのだ。

論文では、このように非モテ男性に見られる優柔不断さを、量子力学的な概念を援用して分析することで、従来の心理学的な解釈に新たな視座を提供することを目的としている。非モテ男性恋愛においてどのように行動するか、またその行動がどのように決定されるかという問いに対し、量子力学の重ね合わせや不確定性の原理活用することで、新しい理解を深めていく。恋愛における「ある・ない」の曖昧さを巡る議論は、量子力学非モテ男性優柔不断性の共通点を通じて、新しい見解提供できる可能性があるだろう。

anond:20241022114049

ALSOKとかはわかる人には威嚇として使えるけど、闇バイトバカALSOK付いてても突撃してくるだろうから命を守るという観点ではあまり意味ない気もする

全周高い塀で囲って、その上に有刺鉄線巻いてゲートも電子ロックマンションオートロックシステムにした方が良さそう

訳あって一時期ブラジルに住んでたんだけど、一軒家は大体そんな感じだった

ブラジルはそれプラス住宅街入口24時間警備員がいるゲートがあってまさにゲーテッドコミュニティって感じだった

2024-10-21

anond:20241021145810

重要観点だと思う

幸福は結局基準点次第というか

基準値をキャリブレーションできれば現代幸せになるのはそんなに難しくない

2024-10-20

anond:20241020192239

恋愛という観点のみに限ればマジで女は圧倒的優位よな・・・

逆説的だが、弱男は恋愛という観点ではスーパーハードからこそ、女はイージーモードだと思ってるのよ

人の話を理解できない

自分が抱えている問題を書くので悩み相談に乗って欲しいです。

改善方法があるのか、専門機関を頼った方がいいのか、

身近な人に相談し辛いのでここで回答を募りたいです。

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追記(10/20 22:47)

皆さんご返信ありがとうございます。初めて投稿したのですが、ここまで多くの人にコメントいただけるとは思っておらず感動してます

せっかくコメントいただいたのに全てにご返信できずすみませんが、似た内容のものについてはこちらにまとめさせていただきます

情報処理全般が苦手なのでは?文字を読むときはどうなの?

→耳からに限らず、文章を読むのも苦手です。人よりも文章理解するのに時間がかかってますね。

例えば、同じ部分を理解できず何度も眺めてしまったり、(意図せず)読み飛ばししま理解できてないこともありました。

ワーキングメモリ?というものも初めて聞きました。内容的にこの部分も弱いんだと思います

発達障害では?(ADHD、APD)精神科受診してみては?

→確かにそうかもしれないです。APDについて調べたことはありますが、あまりヒットしなかったのでそのまま流してました。

ちなみに病院を選ぶ観点とかありますか?

テレワーク会社転職した方が楽なのでは?

→実は完全テレワーク、出社タイミング自由、みたいな会社でして、だからこそ録音ができ自由に聞けているというのはあります

これがもし完全出社だったら。。と考えると今以上に悲惨状態だったと思います

コロナブレインフォグでは?

罹患したことはありますが、コロナ流行る前からこんな感じなので多分関係ないです。

文字起こしのアプリを使ってみては?

→そんなアプリがあるんですね、見てみたいと思います

1から文字起こししたときとでどれくらい理解に差が生まれるかも確認したいと思います。(別の問題があるかもしれないので)

視覚優位/文字情報の方が理解やすいのでは?

→(どっちもレベル低いですけど)比較文字の方が理解やすい気がします。

文章レベルでの記憶はできないんですけど、あそこにあんな事書いたな、みたいな映像記憶は残りやすく、

それで過去に書いた資料を探すことは多々あります

メモを取ってみたら?

メモは取ってはいます。明確に5W1Hを順番で伝えられたらメモにも落とせるんですけど、

業務上の会話って色々話している中で5W1Hを把握する力が必要だと思うんですけど、そういうコミュニケーションになった時に理解できなくなります

最近は「一応確認ですけど、~~ですよね?」と聞くようにはしてます

ただ、コメント頂いている通り相手から文章で貰う、できるだけテキストベース仕事を進める、はできてなかったのでそこは早速明日から業務実践したいと思います

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スペック

・25歳で新卒3年目

・ド田舎出身

高校偏差値は50前半

成成明学文系)のどこかを卒業

都内IT企業勤務

○悩み

  • 人の話を理解できない。音としては頭に入ってくるけど、意味のある文章として入ってこない。
  • 短期記憶も弱いので、1度だけの説明だとその人が数秒前に何を話していたか覚えてられない。

(今言ったこと復唱してみて、と言われたら詰む)

仕事上で困っていることの例)

文章としては理解できておらず、なんとかキーワードを拾って自分理解できる形に落とし込んでいるが、

当然自分理解した話と違う場合が多々あるので、「いやそうじゃなくて・・・」と訂正されることが多い。

顧客定例中に同僚からも訂正を入れられてしまう)

・初めて聞いたキーワードがある場合は、自分の中で理解できず頭がフリーズしてしまう。

(話を理解するきっかけがなく呆然としてしまイメージ

・話を理解できておらず、間違った作業をしてしま関係者に迷惑をかける。

複数質問を一気にされると、1つ目の質問ギリギリ覚えてられるけど2つ目以降は覚えておらず聞き返すことが多々ある。

・軽くこれとこれ確認として、と言われた内容を覚えていられず漏れしまう。

全てではないものの、日常的にこういうことは発生しています

○この3年間どう耐えているのか?

・(ほんとはいけないけど)お客さんとの会議上司との会話を逐一録音して、

文字に書き起こしています。そこまでやって初めてちゃん文章として理解できるようになってる気がします。

とはいえすごい時間はかかってますね)

普通の人はこんなことしてないんだろうなと思って惨めな気持ちになりますし、能力的にこの会社場違いなんだなと思い勝手に疎外感を感じてます

1年目のときは今以上に何も理解できず、それを産業医相談してみました。

「慣れ」の部分が大きいのではないか、と回答されまして、確かに慣れで1年目よりは周りとの理解のずれが少なくなりましたが、

慣れ以外の根本の部分がおかしいんだと思います

こういう悩み相談を周りからされないし、そんな悩みが無い前提で仕事が回っているように感じるので、会社の人には誰にも相談できません。

相談したとしても、その悩みのプロではないので解決策など出ず、「できない奴」として評価されるだけな気がします。)

○その他気になったことを雑に書いていきます

現代文の成績は昔から下~中の上くらいでした。文章の読解力が会話の理解に繋がっているのかもしれないですね...

・思い返すと、これまで留年浪人もなく、普通卒業はできているけど、授業は先生の話を理解する、というより、とりあえず板書や先生発言内容をノートに写すことに必死になっていた気がします。

(いわゆるノートが綺麗なタイプ?)

これは理解ができなかったがための行動なのかもしれないです。

大学生とき飲食店アルバイトをしていましたが、料理名を誤って聞いたり、間違ったテーブル料理を出したりして迷惑をかけていました。

・両親も私と同じようで、質問したのに全然別の方向の回答が返ってきたり、そもそも話を理解できていない、というケースがあり、

会社での自分を見ているようで辛くなり帰省の足が遠のきました。遺伝とか家庭環境関係あるんですかね。。?

高校1年の冬からずっと予備校に通って夏休み受験生顔負けなくらい、青春を投げ打ってひたすら勉強していましたが、大して偏差値は上がらず、地方公立大と中堅私大しか受かりませんでした。

出身高校からすると快挙と言える合格大学ですが、上京した際に受験勉強と並行して青春謳歌した上で自分と同じ大学に入った人やそれ以上の大学に通っている、「完全上位互換」がそこら中にいて死にたくなりました。昔から親族親友から努力家」と評されますが、実際は人並みになるために人の何倍も時間がかかっているのが現実です。

漠然とした質問なんですけど反応いただけると嬉しいです。

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