社会保険料(年金と健康保険料)が世代間格差の象徴として取り上げられてるけど、それって世代間格差というか若者の給料の低さや労働環境の酷さの二番目の原因なんだよね
一番目は何かというと、ざっくり1990年位~現在まで企業や産業構造、人材が新陳代謝しなかったこと
つまりバブル崩壊当時の中高年が、「今の会社に勤めたままで、今の産業構造のままで、給料もそのままで」を求めた結果
ITを筆頭とした新業種の各種イノベーションがしょぼくて新産業とそれを扱う有力な新興企業が日本でほとんど産まれなかった事
大量に産まれたのは派遣会社みたいな付加価値をほとんど生み出さない、既存の利益をこねくり回すだけの産業と、既存社員のできる範囲での仕事を探したために