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はてなキーワード: 抵抗勢力とは

2024-11-19

anond:20241119002327

国民バカじゃなかったらこんな衰退しとらんやろ🤣


構造改革抵抗勢力をぶっ潰してくれると思って熱狂

アベノミクス円安インフレ好景気になってくれると思い熱狂

減税積極財政生活が楽になると思い熱狂する


全部お前のせい

2024-11-18

斉藤知事既得権益と戦っていて、パワハラ騒動抵抗勢力によって陥れられ、作られたものだ」

って斉藤知事自身が主張したわけでもないのにネットインフルエンサーの主張が影響力を持っていたのはどうかと思う

2024-11-17

兵庫知事選

最後市長有志の稲村さんへの応援邪魔だった。あれだと、抵抗勢力と戦う、前知事に見えてしまう。

期日前だったので稲村さんに入れたけれど、投票前にそのニュースを聞いていたら、投票先を変えていたかもしれない。

2024-11-16

anond:20241105232348

オレもあれを見て「あ、自民だけじゃなくて立憲もオレらの生活改善妨害しようとしてくる抵抗勢力なんだ」って認識したわ

しかも急ぐ必要はなくて1, 2年かけてじっくりやればいい、みたいなことも言ってて「あー、天上人さんにはこの切迫感が分かんないかー」って思った

2024-11-10

トランプ氏に投票した人たちの生の声を聞いての感想

昨日から r/Trumpスレを読み、トランプ投票した人たちの声をまとめている

煽りではなく真面目なスレ、なるべく投票した理由の読み取れるスレを選んでいたのだけれども、結果的に r/Trump に初めて投稿する人たち:女性黒人民主党から転向した人の建てたスレッドを多く読むことになった。彼らの生の声こちらを読んでもらうとして、ここでは私の感想を記そうと思う

  

トランプ支持者の生の声を聞いた感想

物価高に喘ぎトランプ政権アメリカを変えることに期待を掛ける人々は多い。その割に具体的な経済政策議論される様子はない。目につくのはMake America Great Againフレーズとその改変だ。トランプ氏の繰り返してきた America First / Make America Great Again というワンフレーズが多くの人に刺さったようである

  

個人的に思い出すのは小泉政権

聖域なき構造改革

派閥あって政党なし、自民党をぶっ潰す」

明快で耳に残るワンフレーズ。そして悪の "抵抗勢力"との戦いというわかりやすい構図。景気低迷に喘ぐ日本国民小泉純一郎に期待を寄せた。この人なら日本を変えてくれるだろうと。あの当時、どれほどの人が構造改革意味理解していただろうか?

 

あの当時私も10の子供で小泉政権に期待を寄せていた。トランプ氏がZ世代に支持されているという理由もわかる気がする。

小泉政権以降は野党も印象的なワンフレーズを好むようになり、またTVもそれを面白おかしく取り上げることでワイドショー政治化が進んでいったように思う。国民は意外と政策には興味がないし、国会の退屈な答弁も見たくない。単に悪い奴をやっつけて景気が良くなる話が見たいというわけだ。

 

個人的には民主党支持者も足を引っ張っていたと思う。

彼らもまた意外なほど経済社会保障の話をしない。聞こえてくるのは女性LGBT人権侵害への嘆きでこちらもまたわかりやすい悪のトランプ vs ハリスという構図である。結果として最低賃金法人税の引き上げ、オバマケア継続といった話題は傍に追いやられた。聞こえてくるのはセレブハリスを支持したという華々しい話題ばかりで「民主党弱者を救わない」と思わせるのに十分だったのではないか

 

まとめると、トランプ氏は Make America Great Again というわかりやすフレーズアメリカ復活のイメージを作った。そしてまた女性LGBTへの失言を繰り返したこと民主党支持者の批判はそこに集中した。結果として民主党女性LGBTしか興味のない党、というイメージになってしまった

こんなところではないだろうか

2024-10-28

1998年小渕内閣以降の内閣支持率と時事トピックス(過去25年分) (3回目)

何やったのか当時の反応を含め記憶曖昧なので内閣支持率を元にトピックスを書きだした。

毎月のNHK世論調査数字使用

前月と比較して7%以上内閣支持率の増減があったときのみ書き出した。

5%増減だと時事を調べるのが面倒で無理だった為。

2022年8月2023年11月にも書いて、今回は首相も変わったのでここ1年分を追記

しかし、1ヶ月で7%も支持率が増減したイベントは何もなかった。

トピックス以外の雰囲気を掴む為、次のようなものも合わせて記す。(適当に作った)

支持率上昇率=(前月より5%支持率が上昇した月数)/在職月数
支持率下降率=(前月より5%支持率が下降した月数)/在職月数

以下、当時の支持率数字と()内の数字が前の月との増減値。

小渕恵三 在職期間:1998.08~1999.03 1年8ヶ月 就任時:37% 退任時:35% 最高:53% 最低:20%

支持率上昇率:15.0%   支持率下降率:20.0%

森喜朗 在職期間:2000.04~2001.04 1年1ヶ月 就任時:39% 退任時:7% 最高:39% 最低:7%

支持率上昇率:23.1%   支持率下降率:46.2%

小泉純一郎 在職期間:2001.05~2006.09 5年5ヶ月 就任時:81% 退任時:51% 最高:85% 最低:39%

支持率上昇率:18.5%   支持率下降率:21.5%   ※2001.09 アメリカ同時多発テロ

安倍晋三 (第1期) 在職期間:2006.102007.09 1年0ヶ月 就任時:65% 退任時:34% 最高:62% 最低:29%

支持率上昇率:16.7%   支持率下降率:41.7%

福田康夫 在職期間:2007.102008.09 1年0ヶ月 就任時:58% 退任時:20% 最高:58% 最低:20%

支持率上昇率:8.3%   支持率下降率:25.0%  ※2008.09 リーマンショック

麻生太郎 在職期間:2008.09~2009.08 1年0ヶ月 就任時:48% 退任時:15% 最高:49% 最低:15%

支持率上昇率:8.3%   支持率下降率:41.7%

鳩山由紀夫 在職期間:2009.102010.05 8ヶ月 就任時:70% 退任時:21% 最高:70% 最低:21%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:75.0%

菅直人 在職期間:2010.06~2011.08 1年3ヶ月 就任時:61% 退任時:18% 最高:61% 最低:18%

支持率上昇率:14.3%   支持率下降率:42.9%   ※2011.03 東日本大震災 この月世論調査なし。 2011.02 21% 2011.04 27%

野田佳彦 在職期間:2011.09~2012.12 1年4ヶ月 就任時:60% 退任時:20% 最高:60% 最低:20%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:31.3%

安倍晋三 (第2期) 在職期間:2013.01~2020.08 7年8ヶ月 就任時:64% 退任時:34% 最高:66% 最低:34%

支持率上昇率:15.4%   支持率下降率:21.5%  ※2019.12 コロナ中国で1例目発生

菅義偉 在職期間:2020.09~2021.09 1年1ヶ月 就任時:62% 退任時:30% 最高:62% 最低:29%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:23.1%

岸田文雄 在職期間:2021.102024.9 2年11ヶ月  就任時:49% 退任時:20% 最高:59% 最低:20%

支持率上昇率:2.9%   支持率下降率:17.1%  ※2022.02 ロシアウクライナ侵攻開始、2023.10 ハマスへの報復目的とするイスラエルガザ侵攻開始

石破茂 在職期間:2024.10~(継続中) 1ヶ月  就任時:44% 退任時:-% 最高:44% 最低:44%

支持率上昇率:-%   支持率下降率:-%

内閣支持率の出典

https://www.nhk.or.jp/bunken/yoron/political/1998.html

https://www.nhk.or.jp/senkyo/shijiritsu/

anond:20241028095703

小泉みたいに劇場型でやればよかったんだけどね

裏金議員追い出して「抵抗勢力!膿を出し切る!」とか吠えてれば過半数行けてた可能性あったのに

まあ石破じゃ無理なんだけど

2024-10-27

anond:20241027051957

サイトウさんは改革をしようとして抵抗勢力議会に嵌められた」みたいなやつだな

インターネット時代の「新しいB層」が選挙明暗を左右する

 本日衆院選。今はまだ早朝なのでどんな結果が出るのかはわからない。が、これから出る結果を見た際に、インターネット時代の「新しいB層」を取りこめたか否かで各党の明暗が分かれたという分析に至る可能性が極めて高いだろうと予想している。

 「B層」という言葉小泉政権時代に生まれた。郵政民営化国民に支持してもらうに際し、広告代理店小泉政権の主な支持層として想定したのがB層である

 構造改革肯定的か否か、IQが高いかいか、この2つで縦横の軸にして国民を4つのグループ(A層~D層)に分け、構造改革肯定的(あるいは中立的)でIQが低いグループのことをB層と呼んだ。

 具体的な人物像としては、主婦子供シルバー世代など、具体的なことはよくわからないが小泉総理キャラクターを支持しているような、マスコミに流されやす人物B層として想定される。

 一方で、今自分話題にしている「新しいB層」はこの本来意味でのB層とは異なる。20年近くが経ち、インターネットは完全に普及し、状況は変化している。

 本来B層マスコミに流されやす人物のことだったが、自分の言う「新しいB層」とはインターネットに流されやす人物のことである

 彼らは主にSNS動画サイトを通じて情報を得る。

 もちろんインターネット上での政治的言説には多様性がある。そのため単にインターネットに流されやすいといってもなにか特定政治的傾向を示すことはなさそうにも思える。しかしそうではない。

 インターネットに流されやすい人に共通する特徴として、「インターネット情報を得ている自分」に対してアイデンティティのようなものを感じているというのがある。あるいは、インターネットに対して我々意識というか部族意識というか、そういうものがある。

 その結果として、インターネット対置される既存マスコミに対して不信感や敵意を持っているのがこの「新しいB層」の最大の特徴である

 『インターネット既存マスコミ』という対立軸はそのまま『現役世代シルバー世代』という対立軸スライドする。『インターネットを使いこなす若者既存マスコミに流される老人』というイメージだ。そのため、この「新しいB層」はシルバー民主主義批判世代対立的な言説を好む。

 本来意味での「B層」と、「新しいB層」は想定される人物像が大きく異なる。

 「B層」が「よくわかんないけど抵抗勢力と戦う小泉総理カッケー」というようないかにもアホっぽい人を想定していたのに対し、「新しいB層」はもっと自らの知性に自負がありそうなタイプを想定している。肌感覚として、実際に学歴社会的地位の高い人も多く含まれていると感じている。

 年齢層としても、「B層」が主婦子供・老人だったのに対し、「新しいB層」は若者・現役世代リタイア後の高齢者を想定している。ここにリタイア後の高齢者が含まれるのは意外かもしれないが、リタイアして自由に使える時間の増えた高齢者Youtube政治動画ばかり見るようになるというのはよくある話なのでこうなる。おそらく、リタイアした高齢者からすると政治動画の視聴は社会との繋がりを感じさせてくれて寂しさを癒す効果があるのだろう。

 本来の「B層」と全く違う人物像を想定しているのに何故わざわざ新しい「B層」と呼ぶのか疑問かもしれない。これは、この「新しいB層」こそが今最も狙ってアプローチやすい、操作やすタイプからだ。

 なにしろ「新しいB層」は既存マスコミに対して不信感を抱いている。つまり、いったんノせてしまえばその後マスコミ批判されても「またマスゴミ印象操作してるよ」「既得権益層にはよほど都合が悪いようだな」という具合に批判を無化するどころかより支持を強固にするブーストにすらなる。支持者の反マスコミ感情セルフ情報隔離として利用できるのだ。

 そして、上手くノせて支持者に取り込むのも、インターネットの味方でマスコミの敵という姿勢を見せることで比較的容易だ。「これを見ているあなたネット自立的情報を得ている。口を開けたままマスコミ洗脳される情報弱者とは違う」というメタメッセージを直接言葉にせずとも発して受け手プライドをくすぐるのが肝要だ。マスコミに流される人を馬鹿にしつつ自分インターネットに流される人は無数に存在するのだ。

 ちなみに話は変わるが、マスコミ不信をマスコミ側の努力払拭することはできない。マスコミに不信感を持つと自らが情報強者になったような幻想を得られて気持ちいいため、どうやっても反マスコミ言説は人気であり続けるだろう。

 ここまで読んで、「その新しいB層ってつまりネット右翼のことじゃないの?」と思った人もいるかもしれない。これに関しては、完全なイコールではないが重なる部分が非常に大きいというふうに考えている。

 一般ネット右翼というと嫌韓反中感情が強く差別的言動を取りがちな人がイメージされる。しかし、ここで「新しいB層」と呼んでいるのはあくまインターネットアイデンティティのようなものを感じていて既存マスコミへの不信感が強く、世代対立的言説を好む人のことであって、韓国中国になにかしらの大きな感情を抱いているとは限らないし、差別的言動を取るかどうかも人それぞれだ。

 ただし、何故ネット右翼が韓国を嫌っているのかというと、別に元々韓国に対して悪い感情を抱く経験があったわけではなく、インターネットを通じて「マスコミは報じないが実は韓国はこんなに酷い」という言説に触れたのがきっかけというケースが多いだろう。マスコミ在日支配されているという陰謀論ネット右翼に好まれていることからもこれは伺える。つまりネット右翼もベースにあるのは差別意識ではなく、反マスコミ感情とそれを通じて得られる情報強者幻想と言える。

 よって、ネット右翼と「新しいB層」はイコールではないが、ネット右翼は「新しいB層」の中に含まれているとみなすことは可能だろう。

 スマホを誰もが持つようになり、インターネットがほぼ完全に普及してからそう日が浅くはない。にも関わらず今このタイミングで「新しいB層」の話をするのは、やはり都知事選での石丸伸二氏の躍進の影響が大きい。

 「新しいB層」は決して新しい存在ではなく、以前より存在した。しかし、この層こそが狙うべき票田であると白日の下に晒したのは石丸氏の功績と言えるだろう。

 今日衆院選はその都知事選後初の国政選挙となる。自分は「新しいB層」の影響を強く感じられる選挙結果が出ると予想しているが、実際にどうなるのか注目だ。

 また、今後の日本政治の動きについても、「新しいB層」の影響に注目していきたい。

 例えば、ホッテントリ高市早苗総理誕生現実味を帯びてきたという記事が上がっていて、ブコメでの論調としては「裏金マイナスイメージがあり厳しいだろう」というものが目立ったが、高市氏は「新しいB層から熱烈に支持されるタイプ政治家なので、もしも実際に総理になった場合想像以上に高い支持率を得るかもしれない。その場合、岸田前総理、石破総理共通する失敗として「新しいB層」を取り込めなかったことが挙げられることになるだろう。

2024-10-15

これは事実誤認もいいところ

労働環境ホワイト化したのは生産年齢人口が減って一人一人の労働者を大切にせざるを得なくなったからであって

別にロスジェネの生き残りが積極的に何かした訳ではない

ロスジェネ生き残りと言えばブラック労働環境改善するどころか、最適化して耐えるばかりで

自己責任論を強化しブラックなままに留めようとする抵抗勢力だった


ももいがもい@Skeb募集中

@momoigamoi02

就職氷河期話題なので、ロスジェネ最後世代として一つだけ言いたい。

現在ホワイト思考を実際に企業に持ち込んで施行したのは、氷河期の生き残りなんだ。自分達が受けた扱いを次世代にさせてはいけないと決意した憂国の士のおかげだ。

https://x.com/momoigamoi02/status/1845448646831243731

2024-08-13

SIerとは結局何であり、なぜ滅びないのか

誰も教えてくれないSI本質SIerの世界観

https://zenn.dev/sta/articles/2024-08-10-sat-what_is_si


少し前にブクマの集まっていたこ記事について、SIerでなぜITが軽視されるのか、SIerがしぶとく生き残っているのが何故なのかをもう少し深堀りしてみたくなった。なお俺自身は、もうずっと長いことSIerの中で働いている、現役のSIerの中の人である

これから書くのはSIerの中でもBtoB業務システムの中身の構築を主に手掛けていて、なおかつ元請けに近い組織の話だと思ってほしい。


業務プログラム可能な形に翻訳する専門組織

まずSIerでITが軽視されがちな理由である受託開発を主に手掛けるSIerの顧客は、だいたい以下のような特性を持つ。


このような顧客日本社会にはまだまだいくらでも存在しており、その市場に特化した業態SIerだ。このような市場は、いずれ消えると言われながら今でもしぶとく残っている。

こうした顧客の元では、新しい技術チャレンジしてもあまりメリットがなく、枯れた技術や使い尽くされたフレームワークを使って、すでにどこかで見たようなシステム生産するのが最適となる。古い技術は長期的には先細っていく運命にあるが、一方で経験者が多く失敗事例が出尽くしている、過去資産を利用できるなどの利点があり、顧客側も冒険よりはリスク回避を望むため、古くて安定した技術採用するメリットが大きい。


それを請け負うSIerで重宝されるのは、IT知識よりも顧客業務理解してロジックに落とし込むスキル、いわば業務プログラム可能な形に翻訳するスキルだ。

顧客自分説明する業務ルールはだいたい矛盾していたり、条件が不足していたり、例外ケースが考慮できていなかったりするので、それらを整理してプログラム可能な形に変換する必要がある。特に金融などの業務ガチガチ法規制されている分野は業務ロジック法律制度に適合させる必要があり、そういう時に業務ロジックを「業務専門家立場で」検討できる人材SIer側にいると顧客安心して設計を任せられる。だからSIerでは上流工程が重視され、それができる人間が重宝される。


余談だが、俺自身経理システムを専門として長い間この業界で働いているが、俺がここに残っているのはIT技術も好きだけど経理勉強をするのもそれと同じぐらい好きだったことが大きい。いざとなったら経理知識だけでも食いつなぐことができるぐらいには、そっち方面知識もある。IT技術への興味は趣味で発散させており、仕事でそれを生かせる機会はなくてもいいと割り切っている。そういうタイプが、この業界には向いている。


閑話休題

SIerでは上流工程が重視される一方、実装フェーズでは使い尽くされたフレームワークを使って作るので最新技術への理解必要なく、実装上の創意工夫が必要なほど難しいもの新規性の高いものを作るわけでもないため、設計書に書かれたことをそのまま実装できる人であれば十分、ということになる。そのため、実装要員は単価の安い人を大量に集めればいいという発想になり、かくして派遣ビジネスの隆盛へとつながっていく。

実装フェーズ業界全体で単価が安いため、元請け比較的高給取りな社員実装を任せてしまうと、それだけで利益率が悪化する構造があり、ハイスペック社員はなるべく単価の高い上流工程アサインしないと勿体ないという話になる。

実装フェーズを丸ごと外注することも多い。フェーズ単位外注する方式ウォーターフォールと相性がよく、発注のためにはきちんとした設計書を外注先に渡す必要があり、かくしてSEドキュメントをひたすら書き続ける。


SIerは「ITを専門とする組織」ではなく「業務プログラム可能な形に翻訳する専門組織」であり、翻訳した後の作業を自社の社員はあまりやっていないので、そもそもIT企業と言えるかは本来微妙立ち位置なのだ。実際には翻訳成果物である設計書でさえグダグダなことは多いのだが。


とはいえパフォーマンスチューニングなどで技術面の創意工夫はしばしば必要になるのだが、それが実装の工夫だけでどうにかなるものであれば、大体は現場エース級の人(自社社員とは限らない)がなんとかしてしまい、経営者を含む大部分の人にはその必要性があまり深く認識されず、エースの人がどうやって解決たか理解されない、というのが実情ではある。技術スペシャリストSIerでは立場が弱く、裏で活躍していてもそれが日の目を見ることはあまりない。

こうした姿勢のためにSIerはたまに来る技術の変化の波に弱く、大波が来た時はしばしば多くの人が新技術適応できずにドロップアウトしたりする。日進月歩IT世界で、お前は本当にIT企業かという感じではあるが、そもそもITの専門組織とはいえい組織なので期待するのは無駄である


社会現状維持させるための業種

ではSIerがしぶとく生き残っているのは何故なのか。

SIerとは「業務プログラム可能な形に翻訳する専門組織」だと言ったが、もっと大きなことを言うと、総じて日本SIerというのは、日本社会現状維持させるために存在する業種なのだろうという気がする。(日本限定したのは、海外の状況はまったく知らないからだ。)

顧客IT化の波に対応しないといけないが、かといって現状の業務を変えたくないし、ITのことを学びたくもない。SIer自身も新しい技術積極的に取り入れない。その両者が結託して、古い技術社会現状維持させている。その良し悪しはともかく、多くの人がそれを望み、その望みがSIerという業種を存在させている。まるで邪教徒たちの祈り邪神を生き永らえさせているみたいな話である


古い技術革新しないと社会が変わっていかないとしたら、SIerは変化に対する抵抗勢力であり、SIerの古い技術者が変化の波でドロップアウトするのは、社会にとって必要新陳代謝といえる。

からもし、技術社会を変えようと望むなら、SIerは来るべき業種じゃない。技術先駆者たちが社会を変えようとして切り拓き舗装した道を歩きながら、すでに出来上がった仕組みを維持するために働いているのがSIerだ。技術社会を変えようと望む人は、是非他で活躍して、技術変化の波を起こし、俺をドロップアウトさせてみてほしい。

2024-08-09

anond:20240809024905

そりゃやったのはネタニヤフなんだから自分の失敗は隠すでしょ

イスラエル軍元高官も認めてる公然の秘密

https://www.cnn.co.jp/world/35212695.html

一方、CNNがイスラエル調査報道NPO「ショムリム」と共同で同国の主要人物らに取材したところによると、その背後ではネタニヤフ氏が政権内部の懸念を押し切り、カタール経由の資金供給容認し続けていた。

イスラエル内外のメディアが報じてきたところによると、ネタニヤフ氏はハマスパレスチナ自治政府への有効抵抗勢力になれば、パレスチナ国家の創設を阻止できるとの期待を抱いていたとされる。

自治政府当局者らも当時、資金供給パレスチナ派閥対立を深めると述べていた。

イスラエル軍の元高官はCNNとのインタビューで、ガザへの援助でパレスチナ主権を弱体化させ、ハマスを手なずけることができるとの幻想が一部にあったことを認めた。

2024-07-15

anond:20240715093320

市民に選ばれた市長に敬意を払えない抵抗勢力既得権田舎議員がなんだって

民意代表して建設的に議論するならまともに相手してもらえただろうね

言葉が通じないレベルの知能だから相手にしても無駄ってなっただけでしょ

民主主義の基本は議論対話なのに、それを最初から拒んでる抵抗勢力既得権田舎議員の方が問題

anond:20240715072809

抵抗勢力既得権田舎議会に足を引っ張られたら政治できてないとか言いがかりも甚だしいな

結果を正しく評価すれば市長として十分すぎる実績を残しているだろ

あのまま市長派の議員擁立して独裁体制にすることもできたけどそれは彼の望むところではなかった

彼は日本の本当の問題解決するためにより大きなステージ改革することを望んで飛び出したんだよ

2024-07-14

anond:20240714195732

反対するのが目的抵抗勢力である田舎市議会とうまくやるとか無理でしょ

言葉理解する知能がないんだから

東京あんな未開の地とは違うから都知事なら絶対上手くやれた

2024-07-11

anond:20240711123512

ニュースや長文読まない人的に感じが良い印象しかいからじゃない?

ゆりっぺ安倍ちゃん笑顔・穏やかな印象しかないし、

聖域なき構造改革!!抵抗勢力!!ってやってた純ちゃんあんま険しい表情の印象ないし

 

印象操作(朝日の例のコラ、2位でどうたら等)以前に、笑顔で朗らかそうな雰囲気ないのはダメですわ

2024-07-09

anond:20240709131945 anond:20240709132904

冗談でしょ。彼のパッパは今尊厳死センターにいるぞ

 

政治家ならいつもニコニコして朗らかにとはまた別軸に話だ

れんちゃんの感じが悪いか

 

これネタじゃなくてマジで言ってるんだけど、ゆりっぺ安倍ちゃん笑顔・穏やかな印象しかない

対してれんちゃんは、アスリートや、P!nkみたいな売り方してるアーティストならいいけどって表情してる

ただそれだけだろう

 

聖域なき構造改革!!抵抗勢力!!ってやってた純ちゃんあんま険しい表情の印象ないな

しろ声を荒げてた静ちゃんのが嫌われてたよね

しかし、純ちゃん今何やってんだろ?と思ってググったら尊厳死センターにいるのか、ヒェッってなったわ

2024-07-08

anond:20240708171043

れんちゃんの感じが悪いか

 

これネタじゃなくてマジで言ってるんだけど、ゆりっぺ安倍ちゃん笑顔・穏やかな印象しかない

対してれんちゃんは、アスリートや、P!nkみたいな売り方してるアーティストならいいけどって表情してる

ただそれだけだろう

 

聖域なき構造改革!!抵抗勢力!!ってやってた純ちゃんあんま険しい表情の印象ないな

しろ声を荒げてた静ちゃんのが嫌われてたよね

しかし、純ちゃん今何やってんだろ?と思ってググったら尊厳死センターにいるのか、ヒェッってなったわ

2024-05-19

anond:20240519174015

既得権益を持つ側が抵抗勢力発言するとどうしてもこのようなものになるよね

2024-04-25

anond:20240425141451

いつまでわがまま言うかというと、死ぬまでだ

逆に言えば、死んでしまえばわがままは言えないのだ。

国家人間より寿命が長く、処分前の保存期限も意外とあるので、ジジババが死んで抵抗勢力消滅するまで待てる。

そこがそもそもの狙いよ。

2024-04-14

anond:20240414090650

今は低成長を自民党円安増税のせいにしてるのが

当時は自民党(の抵抗勢力官僚)が規制緩和改革邪魔してるせいと言われてただけで

理由は違えど俺様生活が苦しいのは上級国民のせいと言いたいだけやで

2024-03-19

なんで今はEV無理って話が反EV扱いされてるんだろ?

例えばガソリンがやたら高くなる離島なんかでは大分からEV活用に力入れてて、日産サクラ三菱eKクロスEV)の人気ってそういうとこで使われてた三菱i-MiEV更新用ってとこがある訳じゃん。

自動運転を考えるならAI制御やすいのはエンジンよりもモーターの方だろうし。

でも今すぐEVに全面移行を目指すのはまだ技術的に難しいでしょ。

バッテリーの性能がネックになってるし、廃棄バッテリーの処理の問題もある。

バッテリー製造省エネだって必要になるだろう。

車体の形状にしたって、エンジン車の形をそのまま使ってる事にも問題があると思ってる。

個人的EVの肝ってホイール周辺にセンサー類仕込んだ上での、タイヤと路面との摩擦の最適化だと思うんよ。

そうする事でエンジン車にはできない乗り心地を実現できれば、エコとか関係ない乗り物としてのEVの強みになるはずなんだ。

現状のEVはまだその段階ではないよね。

今は田舎でよくある短距離移動用として、2台目に買う軽自動車ポジションを置き換える存在に留まると思う。

或いはテスラみたいな所有する事自体趣味って位置づけの車ってとこでしょ。

それでも離島ゴルフカートみたいなので実証実験してた頃に比べたら、格段に進歩してるんよ。

全固体電池実用化もそろそろ見えてきてるし、AI関連技術の発展はEVにも良い影響を与えるだろう。

から10年後くらいには状況がかなり変わってるとは思うんだ。

でも今すぐにEVに移行するのは無理で、間を埋めるもの必要でしょ。

現状のEV否定的な人だって技術面やインフラ面の課題問題視してる人がほとんどで、EVから全否定って人はそんなに居ないと思うんよ。

こういうEVが今すぐエンジン車を置き換えるのは無理だよね、って話まで反EVだと抵抗勢力扱いしてる人は一旦冷静になった方が良いと思うよ。

2023-12-12

今の日本には技術的には可能だけど各方面の反対でできないことが多すぎる。

マイナ保険証に反対してる奴らは、日本の成長を阻害してる抵抗勢力だという自覚を持て。

2023-11-23

1998年小渕内閣以降の内閣支持率と時事トピックス(過去25年分)

何やったのか当時の反応を含め記憶曖昧なので内閣支持率を元にトピックスを書きだしたやつ。

去年の8月にも書いたが最近の岸田内閣支持率の変動があったので追記

毎月のNHK世論調査数字使用

前月と比較して7%以上内閣支持率の増減があったときのみ書き出した。

最初は5%増減で書こうとしたけど時事を調べるのが面倒で無理だった。

トピックス以外の雰囲気を掴む為、次のようなものも合わせて記す。(適当に作った)

支持率上昇率=(前月より5%支持率が上昇した月数)/在職月数
支持率下降率=(前月より5%支持率が下降した月数)/在職月数


小渕氏ネタきっかけだったので小渕内閣から

以下、当時の支持率数字と()内の数字が前の月との増減値。

小渕恵三 在職期間:1998.08~1999.03 1年8ヶ月 就任時:37% 退任時:35% 最高:53% 最低:20%

支持率上昇率:15.0%   支持率下降率:20.0%

森喜朗 在職期間:2000.04~2001.04 1年1ヶ月 就任時:39% 退任時:7% 最高:39% 最低:7%

支持率上昇率:23.1%   支持率下降率:46.2%

小泉純一郎 在職期間:2001.05~2006.09 5年5ヶ月 就任時:81% 退任時:51% 最高:85% 最低:39%

支持率上昇率:18.5%   支持率下降率:21.5%   ※2001.09 アメリカ同時多発テロ

安倍晋三 (第1期) 在職期間:2006.102007.09 1年0ヶ月 就任時:65% 退任時:34% 最高:62% 最低:29%

支持率上昇率:16.7%   支持率下降率:41.7%

福田康夫 在職期間:2007.102008.09 1年0ヶ月 就任時:58% 退任時:20% 最高:58% 最低:20%

支持率上昇率:8.3%   支持率下降率:25.0%  ※2008.09 リーマンショック

麻生太郎 在職期間:2008.09~2009.08 1年0ヶ月 就任時:48% 退任時:15% 最高:49% 最低:15%

支持率上昇率:8.3%   支持率下降率:41.7%

鳩山由紀夫 在職期間:2009.102010.05 8ヶ月 就任時:70% 退任時:21% 最高:70% 最低:21%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:75.0%

菅直人 在職期間:2010.06~2011.08 1年3ヶ月 就任時:61% 退任時:18% 最高:61% 最低:18%

支持率上昇率:14.3%   支持率下降率:42.9%   ※2011.03 東日本大震災 この月世論調査なし。 2011.02 21% 2011.04 27%

野田佳彦 在職期間:2011.09~2012.12 1年4ヶ月 就任時:60% 退任時:20% 最高:60% 最低:20%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:31.3%

安倍晋三 (第2期) 在職期間:2013.01~2020.08 7年8ヶ月 就任時:64% 退任時:34% 最高:66% 最低:34%

支持率上昇率:15.4%   支持率下降率:21.5%  ※2019.12 コロナ中国で1例目発生

菅義偉 在職期間:2020.09~2021.09 1年1ヶ月 就任時:62% 退任時:30% 最高:62% 最低:29%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:23.1%

岸田文雄 在職期間:2021.102023.11(継続中) 2年1ヶ月(継続中)  就任時:49% 退任時:-% 最高:59% 最低:29%

支持率上昇率:7.9%   支持率下降率:24.0%  ※2022.02 ロシアウクライナ侵攻開始

内閣支持率の出典

https://www.nhk.or.jp/bunken/yoron/political/1998.html

https://www.nhk.or.jp/senkyo/shijiritsu/

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