はてなキーワード: 裏目とは
亀レスだが、これも実はSNSが壊し始めていて、それは一般人とは関係ないけど、アーティスト自身がSNSの登場により自ら発信する場を手に入れてしまったこと。
例えば大御所って言って良いかわからないけど、この前のエルレのYouTubeライブ。
酒飲みながらあの曲はどうだの、あのアーティストとの仲が当時こうだっただの、バンド名の由来をゲラゲラ笑いながら話してるの。
もうね、あのリアルに評論家のインタビュー記事は勝てないと思った。
これはあまり覚えてないけど、コメント返しと少ししてたかも。もうこうなると仲介人はいらないよね。
エルレじゃなくても今インスタライブでファンのコメントに答えながら歌を歌うアーティストも増えた。
そりゃそうだよね。
(キーボード弾きながら)ミュージシャン「このコードがヤバい!」
今、自己発信時代の到来と共にミュージシャン自身が評論の場に降り始めてる。
昔はミュージシャン自身が音楽について詳しく語るのはダサいみたいな風潮があったと思うけど、SNSに慣れた今の世代にはそんな感覚は無いと思うから今後もミュージシャンはどんどん語るようになると思う。
音楽の知識はもちろん、交友関係だってリアルだし、実際にシーンを作ってる人たち自身の生の声のほうが響くに決まってる。
SNSが普及した今評論家はミュージシャンが自ら発信するリアルとも戦わないといけなくなっていて、本当にキツい立場に追い込まれていると思う。
(1/22追記)千B!深謝。当初は皆の期待するあのオチだったんだが、増田の文字数制限でダメだった。
毀誉褒貶あるけど、とにかく多数がこの増田を見てくれた事が俺は嬉しいよ。(追記終わり)
「”カモられる若者”」として炎上している件について【西野サロンU25】
https://note.com/shishishiho/n/nb568126aaa7d
おい、しほ。聞いてるか。増田だ。
しほ…しほ!お前、最近炎上してるらしいな。それで、その炎上に対する反論記事を書いたんだってな。
(紙巻きを一本取り出し、おもむろに火をつける)
フーッ…。で、何の話だったっけ?ああ、そうか。反論記事を書いたんだってな。
しほ…お前の反論としては
…って事で、いいんだよな?
分かった。OK、話を進めていこう。
しほ…。いいか、これから俺はお前の反論に対して、俺の言いたいことを言っていくぞ。ひとつずつ丁寧に言っていくつもりだ。正直、お前には耳の痛い話ししかしないと思う。そしてお前は一層サロンに傾倒していくだろう。これはしょうがない。この際だからハッキリ言っておくが、ネットのアドバイスを読んだぐらいで目が覚めるなら、そういう奴は元からサロンビジネスなんかやってないからだ。
つまり俺はお前に蜘蛛の糸を垂らしているわけじゃない。溺れた犬を棒で叩こうとしているんだ。そうしてお前は、葦よりも藁よりも脆弱なサロンの繋がりに一段と縋っていくようになるんだ。悲しい事だと思うか?俺は悲しいとは思わない。大抵の人間は何かに縋って生きてる。しほ…お前の場合、それが西野サロンだったって事だけなんだろうし、お前が西野サロンでいくらカネを使ったとか、いくら儲けたとか、それは俺にはまったく関係のない話だからな。
「じゃあなんで叩くのか」って?(紫煙をくゆらせながら)フーッ、それはな、被害者の拡大を防ぐ為だよ。西野サロン大いに結構、「信用経済」大いに結構。…でもな、それは仲間内でやってくんねえかな。世間でまっとうに働いてる人、真面目に学校行って勉強してる学生、「何者かになりたい」って悩んでいる人、そういう人達をそっちの世界に引きずり込むのをやめてほしいからだよ。
しほ…お前には何を言っても、もうあまり意味はないかも知れない。でもな、まだ何も知らない人達には、もしかしたら俺の書いた事が何らかの助けになるかも知れない。俺はそう思ってこの増田を書いてる。
でもな、しほ。…もしお前が、この文章を読んで、サロンの外に広がる「世界」の広さとか、こっちの「世界」はお前を拒絶なんかしてないんだって事、こっちの「世界」だって面白い事や楽しいことはいっぱいあるんだって事を、ほんの少しでも知ってくれたら、俺は嬉しい。
(やや深めに一服し)フーーーっ。んじゃあ、俺の思ったことを書いていくぞ。
ここまでも長かったかもしれないが、ここからもクソ長いぞ。読む前にお手洗いとか済ませといてくれ。
まず大前提なんだが、しほ。「信用経済」って言葉を使うな。使うなら「西野的信用経済」とかにしてくれ。
しほ、お前は知らないのかも知れないが、「信用経済」っていうのは立派な経済用語なんだ。西野が提唱する以前に、既に概念として存在しているんだよ。お前、大学は経営情報学部だろ?講義で習わなかったか?
サロン内でぐるぐる回っているだけの信用とカネの流れを、俺たちは「信用経済」とは言わない。何故かって?「世間」「社会」が認めてないからさ。お前たちの「信用経済」を。
信用経済の例として、よく「小切手」って紙キレが出てくる。書かれた銀行に持って行きゃカネが貰える、スゲぇ券だ。こいつはただの紙キレだが、「社会」が認めた紙キレだ。小切手の「信用」は、俺にも、しほにも、西野にも、平等に同じ価値がある。銀行の信用があるからな。
でもな、しほ。お前が今稼いでいる「信用」は、悲しいかな、西野サロン内でのみ通用する「信用」なんだ。それは信用経済じゃねえんだよ。信用経済なら、お前が稼いだ信用は、社会にとって同じような価値がないと意味がないんだよ。
そしてな、信用経済って言葉を使うなら、お前の信用はサロンにのめり込めばのめり込む程に下がっていく。これはもう、俺とかお前とか西野とかの意志どうこうの話じゃない。「世間」「社会」での話だ。
簡単な話さ。お前、大学生なんだろ?数年後に就活した時、企業がお前に下す評価は「採用価値無し」になる。…意味が分からないって?そうか、じゃあ説明するぞ。
企業の人事は、採用過程の必ずどこかでお前の名前をネット検索する。必ずだ。ES出した直後とかは数が多すぎて無理でも、ある程度採用段階が進んだところで、必ず一度はお前の名前を検索する。そこで、お前の書いたnoteとか、西野サロンでの活動内容とかが企業側に知れる。
企業からすると、お前は「めちゃくちゃ損をする取り引きを嬉々として行っている人」にしか見えねえんだよ、しほ。
お前は現金と労働力を提供して、「西野サロン内でのみ通用する信用」しか得ていない。それは差し引きで大幅なマイナスなんだよ。それは経済じゃねえよ。搾取だ。
「なんで企業がその判断を下すと断言できるのか」って?そりゃあお前、企業も信用経済を使って成り立っているからさ。株式を発行して、雇用をして、取引をして、売上を上げて、信用を得て、株価を上げる。上がった株価で価値が高まって、還元なり拡大なりをしていく。これが社会が認めた信用経済の姿さ。お前がやっているのは信用経済じゃないのさ、しほ。だからお前は企業からは評価されない。お前のやっている事を「信用経済」と認識してしまうと、企業は経済活動に矛盾を来してしまう。だからお前のような価値観を持っている人間は採用できない。残念だがな。
それでも採用してくれる企業は、法令や仁義なんかどうでもいいと思っているいわゆるブラック企業ぐらいのもんさ。お前はそういう企業で働きたいのか?淡路島でロトの剣を磨く仕事に就きたいのか?もしそう思っているなら、今の活動を継続するといいと思うぜ。
ここでもそうなんだが…なんでお前らはすぐ二択を迫るんだ?「どっちに投資したいと思いますか?」って、俺はどっちにも投資したくねえよ。もしくは「両方に同じぐらい投資したい」って人がいたっていいだろうとも思うし、「過去の履歴はいいから事業計画書見せてくれ。中身で決める」って奴がいてもいいと思うんだが…。
そうやって、さも「2つしか選択肢が無い」みたいに見せるやり方が、俺には詐欺師っぽく見えてしまうんだよな。お前が意図的にやっているかどうかは知らねぇんだけど、
って聞き方は良くねえよ。最初っからBには目もくれてねえじゃねぇか。そういう聞き方してるとな、信用無くすぜ。信用経済回して行きたいんだろ?なら俺と凱旋を打とうもっと他の言い方で信用を稼ごうぜ、しほ。
もしかするとその人は参加した時点で、
「ただただ支援(1000円)」を4人分回収したのかもしれません。
クラファン設計が良くなることに伴って支援者が増えれば、その価値はもっとかも。
お前は100円とか500円で「会議券」を売って、1,000円分の支援を4人分回収?ソロバンがあわねえよ。
あとな、しほ。お前の言い方はなんかそれっぽいんだが、結局は
「私の販売する○○を買わないと、私はあなたに投資しませんよ」
って言ってるのと同じだからな。そこはしっかりと認識してくれよ。
んで、認識してもらった上で言葉を重ねるが、なんでお前らは不要なものを売るんだ?チケットとかもそうなんだが、お前たちの言う「信用経済」は全然等価交換じゃねぇんだよ、しほ。
お前のクラファンのリターン、色々見たよ。雪だるまとか、可愛いよな。でもな、「雪だるま作ってほしい」って思ってお前に大事なお金を渡す奴は一人もいねぇんだよ。断言するが、これはただの一人もいねえんだよ。ミキくんもキリちゃんも違えんだよ。
お前の言葉を借りるなら、「さいとうしほのクラファンにカネと労働力を提供しないと、さいとうしほからの支援は受けることができない」からだよ。札幌にプペルトラックが来るとか、子供の笑顔が見たいとか、そんなんじゃねえんだよ。お前からカネが欲しいから、お前のクラファンに投資してるんだよ。
…何?「違う、そんなんじゃない。」って?違わねえよ。お前自身がそう言ってるじゃねぇか。「私は、私に支援してくれた人に支援したいと思います」って、ハッキリ今回のnoteに書いてるあるじゃねえかよ。雪だるまとか手紙とかじゃねえんだろ?「挑戦に対して支援してくれたかどうか」なんだろ?そこをハッキリ明記してないから、俺たちはお前を叩くんだよ、しほ。
もしお前がクラファンのnoteにキッチリと「私に支援してくれないと、私はあなたに支援しません」って書いときゃ、こんなに炎上はしなかっただろうさ。西野サロン内では当たり前の事なんだろ?そういう「西野的信用経済」の回り方は。なら初めにきちんと明記しておくべきだよ。後だしじゃんけんは信用下がるぜ、しほ。
これについては俺からは何も無えよ。「借金してなかったのか、そりゃ良かったな」ぐらいだ。
…でもな、しほ。お前が今回のnoteで出した反論で大項目を3つ立てて、その3つ目がこれになっているのが気になったよ、俺は。正直、お前の反論noteを最初に見たときは、「借金?そんな話してたか?」と思ったよ。もしかしてお前、はてブの反論をひとつひとつ見てたのか?そんなだから西野インターン3期に落ちるんだよ。賭けてもいいが、西野亮廣ならはてブの批判なんか一切見ねえよ。お前真面目なんだな、しほ。…今回はその真面目さが裏目に出てると思うが、お前は気付かないままサロンでやっていくんだろうな。俺にはそれが少し悲しいよ、しほ。
今回、お前が炎上した事の根幹は、「お前が借金していた事」でも、「お前がU25サロンに強要されてクラファン実施している事」でもねえんだよ。
でもお前のこの反論は、俺たちが言った数多くある批判の中で、「借金していない」「強要されていない」という、自分が事実をもって確実に反論できる事を選んで反論してるから、俺たちはそれを奇妙に感じるんだ。「俺たちが批判してるところはそこじゃない」ってな。この、自分に都合のいいデータだけ取り上げて反論するやり方、「チェリーピッキング」って言うんだ。経営情報学科なんだろ?覚えといて損は無いぞ。
(紙巻きをもみ消し、二本目に火を点けながら)
これで終わりと思ったか?終わらねぇんだよ。こっからは全体の話とか、アナターのオット ハーデス上述の3つの反論以外の話とかだ。
しほの書いてる3つの反論に対する俺の見解だけ聞きたかった奴は、お疲れ様だ。あんたが誰だが知らねえけど、明日からも頑張ってくれ。…まだ聞きたい奴、ありがとな。もうちょっとだから、そのまま聞いてってくれ。
しほ、お前は当該のnoteで複数回謝罪しているよな。「誤解させてしまった」「言葉足らずだった」「説明することを放棄していた」って。
はっきり言っておくが、お前のnoteを読んだ9割以上の人間は何も誤読してない。お前の最初の説明で足りているし、誤解もしていない。もう少し言うと、謝罪してほしいとも思ってねぇよ。何に謝罪してるんだ、お前?
結局、お前が謝罪したいのは、西野と、西野サロンの連中…特にU25の連中、もっと言えばミキくんとキリちゃんだけだろ。俺たちに対して謝罪する事なんか何もねえだろ。
お前が反論を出す前なら、俺たちもなんか誤解してる事があったかもな、って思ってた。でもお前から出てきたのは、「信用経済が…」「会議が有料なのには意味が…」「借金はしてない」等の、誤解しようのない反論だった。俺たちからすれば反論でもなんでもないんだが、お前ん中でそう思うんならそうなんだろう。お前ん中ではな。
前回までのnoteと今回のnoteを読んで、「あ!俺、誤解してたんだ!」なんて思うやつはいねぇよ。安心しろ。お前の言いたい事は伝わっているし、俺たちはその上でお前とお前の後ろにいるサロンメンバーを批判してるんだよ。…なんで分かるのかって?もしお前の真意を皆が誤解してて、今回のお前の説明で「誤解が解けた」んなら、はてブのコメント欄は今頃お前達への謝罪で埋め尽くされてるよ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/shishishiho/n/nb568126aaa7d
↑
それとも何か?しほ、お前、俺たちの誤解を解くためにnoteを書いたのに、俺たちはまだ誤解したままで、誤解を解けていないのか?それって、お前の文章の書き方に問題があるって事だよな?違うのか?じゃあお前が書いたnoteの意味はなんだったんだ?誤解も解けず、お前の信用は下がり、お前にとっていい事なんか何も無かったって事になるけど、お前それでいいのか?
あとな、これはあくまで外部の人間から見た感想として言わせてもらいたいんだが…「西野サロン内で信用を稼いで資金を集めて挑戦する、まず最初にカネや労働力を提供するのはごく自然な事」って、お前noteで言ってるよな。これって、俺から見れば「西野亮廣にいかに近しいか」でしかないんだが、それは違うのか?
西野亮廣本人、西野のマネージャー、そういう人がやってるクラファンは大量のカネが集まってるけど、そうじゃないクラファン…例えば、お前のやってる「プペルトラックin札幌」も、今のところは苦戦してるよな。それでお前は「会議券」とやらで「私から信用を買えばお得だよ、今後あなたが開催するクラファンにも出資するかもよ」って言ってるよな?
…それはねずみ講と何が違うんだ?お前のその理論を信じると、最終的にババを引くやつが絶対に出るよな。「労働力も資金も提供したけど、何も得られなかった人」が、いずれ確実に出てくるよな。それについてはどう考えてるんだ?
で、西野本人、西野のマネージャー…そういう「西野に近い人たち」は絶対ババを引かないよな。ババを引くのは、サロン参加が遅いやつ、「西野サロンに入っているけど、西野本人からは距離が遠い人」だよな。そういう人たちがカネや労働力を無駄遣いするのはしょうがないのか?それは経済活動なのか?
最後に、俺が思う一番の疑問点を書いて締めたいと思う。ここまで読んでくれた人、長々とありがとな。
しほ…いや、斎藤志帆さん。…お前、何がしたいんだ??
お前の目的が分からないのが、俺たちが困惑する一番の原因だと俺は思ってるよ。お前はプペルトラックを札幌に呼びたいのか?それともトラックのクラファンを成功させたっていう「信用」で、何かに挑戦したいのか?はたまた全然違う理由で、「えんとつ街のプペル」というコンテンツの良さを皆に理解してほしいのか?
おそらく、これは俺の想像でしかないんだが…。お前には何らかの挑戦したい事があるんだよな?だからクラファンやってるんだよな?それは何だ?…そして、「挑戦したい事」があるなら、何故それ自体をクラファンにしない?なんでトラックなんかを挟むんだ?俺は北海道民じゃないから知らないが、北海道の子供たちはプペルトラック来て欲しいって要望を出しているのか?プペルの映画を見たいって毎日駄々をこねているのか?需要がないところに供給しようとしてないか?
だいたい、なんでお前は今回炎上した時、西野サロン内の経済の話とかをしたんだ?そんな話はどうでもいいんだよ。チケット80枚買った奴もお前のやってるクラファンもぼったくりなんじゃねえのかってところが出発点だろ?そこでお前が言うべき事は、「西野サロン内では適正価格です」じゃねえんだよ。「プペルトラックin札幌」が、いかに素晴らしくて、いかに意味があり、いかに需要があるか、それを詳細に語る事なんだよ。お前が提供するコンテンツの質について問うてるんだよ、こっちは。なんでお前たちは誰もコンテンツその物の良さについて話してくれねぇんだよ。俺は昨日まで「プペル」は帽子の子供の名前だと思ってたよ。日本国民全員がプペルの知識持ってる訳じゃねえんだよ。まずお前らが説明するべきはそこなんだよ。
今回、俺はお前のクラファンページを何度も読んだ。お前のインターン応募への思いを綴ったnoteも、何度も読ませてもらった。それらを読んだ上での感想なんだが、俺にはお前がそこまでして札幌にプペルトラックを呼びたいと思う動機がまるでわからねぇんだよ。人はな、わからねえものに支援はできねえんだよ。「支援してくれたら、次にあなたを支援するよ」は、「支援する『かも』よ」でしかないんだよ。そんなこと言われたら、新規のサロンメンバーは内心は払いたくなくてもカネを払うしか選択肢がないって事じゃねえか。なんでそこで不自由な二択を迫るんだよ、お前らは。
あと、シルクハットの「さいとうしほが支援したプロジェクト」のページを見ても、お前が支援した人全員がお前のプペルトラックに支援してねえじゃねーか。お前の「西野的信用経済」が成立してねえじゃねぇか。お前の理論だと、お前が前払いした信用は返ってくるはずだよな?なんで返って来てねぇんだよ。
ある問題に対峙した時。
もし自分が”答え”を持っていても、”届ける”が出来なければ意味はない、
ということに気が付きました。
って書いてるじゃねぇか。まんま今の状況だよ。俺らにはお前の考えがまるで届いちゃいねえんだよ。借金してるとかしてないとかじゃねえんだよ。結局お前がやりたい事ってなんだよ。(株)NISHINOに入りたいのか?サロンメンバーからチヤホヤされたいのか?バカからカネを巻き上げたいのか?根本目的がわからねえから、俺たちは素直にお前たちみたいなサロンを応援できねえんだよ。どうしてもプペルトラックを札幌に呼びてえなら、その理由書けよ。
今のお前の書き方じゃ、「開催する権利を買ったので」「私がやりたいから」しか伝わらねえよ。『届ける』をしたいんだろ?俺たちに答えを届けてくれ。俺たちの蒙を啓いてくれ、しほ。そして俺とP機とあるを打とう
そういうところが、俺たちには全然分からない。だからお前たちのやっている事は奇妙だと言っているが、お前はよくわからない謝罪しかしないし、根本的な誤解を解こうとしない。…しほ、もしお前がこれをまだ読んでいて、かつ俺たちの誤解を解きたいと思っているなら、是非この疑問に対する回答をくれ。
(紙巻きを灰皿に押し付けて)じゃあな。
🐾https://www.irasutoya.com/2018/03/blog-post_988.html
細かくパラパラしているフケなら「乾性フケ」
フケの状態が細かくてパラパラしているなら「乾性フケ」タイプです。このタイプは頭皮の乾燥が考えられます。もともと乾燥肌の方や成長期の子ども、暖房などで乾燥しやすい冬の季節に乾性フケが出る人もいます。
また、紫外線やドライヤーのしすぎも乾性フケの原因だといわれています。
湿り気があり大きいフケなら「脂性フケ」
反対に、フケの状態が湿り気やべたつきがあって大きい場合は「脂性フケ」タイプです。男性に比較的多く見られ、ビタミンB群不足やホルモンバランスの乱れが原因だといわれています。
また、ヘアスタイリング剤を落とさずに寝てしまうなど、頭皮が清潔に保たれていないことが原因の場合もあります。
フケはシャンプーが原因になることも
洗浄力が強過ぎるシャンプーを使うと、頭皮の油分が失われるため乾性フケになりやすいといわれています。また、シャンプーの回数が多い方も同じように頭皮が乾燥してしまい、乾いたフケが出やすい傾向があります。
シャンプーを一度に多く出しすぎてしまうこともフケの原因になります。容量は商品パッケージに記載のある方法で正しく行うことが、フケ対策にもなります。良かれと思ってしたことが、シャンプーでは裏目に出てしまうこともあるため、頭皮の状態を健康に保つことを意識すると良いでしょう。
世界的な流れとなっている共同親権制度の導入には、日本のフェミニストから懸念が示されている。
離婚家庭の元夫がDV夫であるケースが少なくないため、共同親権の下で元夫を子供に合わせた瞬間、子に危害を加えるのではないかという懸念だ。
しかし母親や子供を守ろうとするつもりで共同親権制度に反対し、単独親権にこだわってきた日本のフェミニストの理念が裏目に出てしまうこともある。
単独親権を母親が確実に取れるのであれば問題がないが、この記事のように父親が子供を連れ去り事実上の監督者になったり、実際に離婚後の親権を握ってしまう場合がある。
すると父親が親権者の大義名分を得て母親を排除する可能性が強まり、フェミニズムにとっても受け入れがたい事態が起きてしまう。
DV夫の存在を考えると共同親権制度を受け入れることはできないが、単独親権を元夫に握られる母親が出てきてしまうのも困る。
ここまでで明らかになったように、根本的な問題は共同親権と単独親権の違いにあるのではない。
父親に親権を認めてしまうこと、それこそがフェミニズムにとって受け入れがたい帰結をもたらすのだ。
残された道は一つ。
https://toyokeizai.net/articles/-/208345?page=2
高齢化の進む先進国はどこでもそうじゃないか、と思われるかもしれませんが、そもそも健康保険というものが何のために存在するか(=国民による相互扶助)を考えると、税金をこれだけ投入しないと成り立たないというのはどこかオカシイと考える人が出てきても不思議ではありませんし、
実際高齢者への年金や医療提供を多少減らしてでも、大学や若者世代に公的資金を投入すべきという考え方はありうると思います。
(https://kaz-ataka.hatenablog.com/entry/20180526/1527308271)
また、例外的にアメリカでは医療への公的資金投入は非常に少ないです。オバマケアはそこをなんとかしようという政策と自分は理解していましたが。。。。
前提として、医療機関は患者が自分のところで対処できなくなると、より高次の医療機関へ搬送するという仕組みになっています。
この、「高次の医療機関」とは、専門医や設備がそろっていて、的確で集中的な治療ができる大病院、日本の場合、多くは公立の病院になります。
そして、公立病院は規模が大きく提供できる医療も高度ですが、絶対数が少ないのです。
つまり、新型コロナウィルス感染で重症になってしまうと、そもそもあてにできる病院は限られている、というのが正しい理解でしょう。
そして、その限られた「高度な医療機関」は、当然他の重病者(今すぐ治療しないと命にかかわる患者)も使いたいのです。
この部分の病院がヤバい、というのが、現状の都市圏における医療崩壊に対する正確な認識なのではと思います。
軽中等症だけみて重症になったら大病院に送れば良いんだけど、大病院のコロナ診療が崩壊している首都圏で重症になってもすぐにとってくれない可能性が高い。
元増田のこの記述は正確に現状をとらえているのではと思います。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/72890
もともと厚生労働省(&財務省)は、1.に記した通り赤字の医療体制を、なんとか変えたいと思っています。
これが「地域医療構想」と呼ばれる改革プランで、小さい病院をつぶして集約したり、慢性期の病床を減らしましょう、というものです。
ただ、このターゲットになっているのは公立病院です。(民間病院には、国や都道府県は指示できない)
上記した通り公立病院こそがコロナ治療の要になっている現状に対して逆行しています。
厚生労働省(&財務省)は、今後、公立病院を中心とした病床削減の政策は見直さざるを得ないでしょう。
この記事では保健所の弱体化にも触れており、まさに日本のやってきた医療政策が今回のコロナ禍で完全に裏目に出ていることが示されています。
この記事では、どのような属性の病院で削減されているのかまでは記述はありませんが、上記したような「高度な医療を提供できる公立病院」の病床が削減されていることは想像に難くないでしょう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/83dcfd661ebcd0b9b4fdbaa73401c41c9d818808
民間病院に対する指揮命令を、国や都道府県から行うことはできません。というか、できるという根拠となる法律がない、というのが正しい理解でしょうか。
(緊急事態宣言があれば、指揮命令ができる、という特措法の解釈もありえますし、実際小池知事をはじめとした各知事の行動はそれも目的の一つだったのでは?と思います。
しかし、夏場に感染者が少ない段階でそのあたりを準備していなかったのは知事側も国側も同じで、Gotoなんぞにうつつを抜かしていた、という誹りは避けられないのではとおもいます)
また、医師法にて、1・2類感染症(今回のコロナウィルス感染症)は、受け入れを拒否できるとされています。
当然、コロナ患者を受け入れれば経営が悪化するし、スタッフが院内感染するかもしれませんし、受け入れたくないというのが多くの病院経営者の本音でしょうね。
そんなのひどすぎる! とおっしゃる方、永寿総合病院で院内感染が発生したとき、何をしている!と思いませんでしたか? コロナ患者を受け入れた病院の看護士のボーナスが0になったのを見て、あんまりだ!と思いませんでしたか?
当然、病院経営側もそんな事態を避けたいと思っています。だから、受け入れない。合理的判断だと思います。
もちろん、善意からとか、医療者としての義務感から、受け入れを行っている病院も多いでしょう。
ただし、それらの病院では効果的・効率的な治療はできません。なぜなら、2.に書いた通り、各病院でそのような患者を診ることができる医師の絶対数が少なく、設備も限られているからです。よって、最終的には高度医療機関へ搬送せざるを得ません。
軽中等症だけみて重症になったら大病院に送れば良いんだけど、大病院のコロナ診療が崩壊している首都圏で重症になってもすぐにとってくれない可能性が高い。
医療崩壊しそうだから医療提供体制をいまからどうこうするなんて(日本政府には)無理無理の無理なので、みなさん行動変容をよろしくお願いします。
じゃないと本当にアメリカみたいになるよ。
決意表明をしたいと思う。
トイレの蓋は必ず閉める!
閉めて流すべきたのは分かっていたけど
なかなか定着しない。
うっかり、アラフォーにもなって、
コンビニの便座の蓋に放尿(泣)
座った瞬間に気づくはずが、衛生面を気にして
便座から少し腰を浮かせて用を足す小賢しい真似が
事。
大量のトイレットペーパーで拭き取って
心の中で謝罪しながら、何事もなかった顔で
帰宅。
コート着ててよかった。。
本当に申し訳ありません。
個室に入ったらすぐに座席に座って
用を足したい。
脱ぐ時にごちゃごちゃして手間取るのだ。
加えてコンビニなどのトイレだと、バッグの置き場も探さなければいけない。
引っ掛けて自由になった両手で
やっとズボンを下ろしながら便座に中腰。
やっとそこで一息つけたと思ったら、である。
もう、涙出そう。
幸いすぐ脱出し事なきを得たが、
こうした事態はきっとまた起こりうる。
こんな惨事は繰り返したくないので、
常に閉める習慣が付いていれば、蓋を最初に
チェックするはず。
痛い目を見た今度こそ、習慣化させたい。
これ、電源オフにしても電池から完全に電気がなくならない限り、本当に電源オフされているわけじゃなくてパソコンで言うスタンバイ状態だったんだ。
みんな使わない時は、iphoneのカメラは目隠ししてほしい。割とこれ覗かれ放題みたい。
ウェブカメラとかのハッキングというか盗撮ってあるって聞いて、まさか自分のはスマホだしそういう盗撮とか盗聴はないと思っていたんだけど、いろいろ調べたらなんと盗撮、盗聴されていた事が判明しました。
私もそんなこと不可能なんじゃないかと思っていたけれど、昔に飛行機とか軍とかの情報オタクだった男の人と話したことがあったんだけど、そこから気が付いたんです。
私は世間でいう匂わせが苦手なんだ。なんか意図がわからないしストーカーされてる気分になるから。
twitter始めた時、何が起こっているかわからなかったし、よく機能が把握しきれていなかった。
なので、私のtwitter上での会話がどうやら匂わせだと思われたらしい。
今思えば、本人に『私に何か用ですか?匂わせはやめてください』と直球で言うべきだったと反省してる。
ただ、会話が苦手なのと面倒ごとに家族を巻き込みたくなくて、大体のマウントというか匂わせのような事をスルーしてきた。
私は知識としてtwitterのクラッキングをするにはディクショナリアタックをすること、もしくはそれに代わるアプリをインストールさせることだという事をネットで調べて覚えた。
なので、私の電話番号やメールアドレスに『あなたのスマホにアクセスがありました』通知がなければ、ハッキングはないと思っていたんだ。
ところが、最近になってお金を積めば数字操作ができると知り、そしてお金があれば会社を買収することも可能な世界だってわかった。
匂わせだと思われてから私のスマホは突然異常な動きをするようになった。まず、iphoneの音声コントロールがなんのボタンも押してないのに作動しまくり、画面から消えないレベルで表示されるようになった。
最初はイヤホンの故障だと思ったので、イヤホンだけを外した。それでも何度も音声コントロールが出た(青い画面)。証拠写真や動画を取ろうとしても、ソフトが作動しないようになったの。
念の為、電源ボタンで電源を落としてみた。そうしたら、勝手に電源がオンになってまた音声コントロールが出た。その日までまったくそんなもの表示されなかったのに。
その次にwifiの電源も消した。そうしたら、wifiが切れているのにもかかわらず、また音声コントロールが出た。そしてその時にiphoneの中にあったアクエリオンが大爆音で何回も何回も何回も再生されたの。
寝落ちしたらアクエリオンの音で起こされた事も何度もあった。電源切っても流れた。
最初は故障か何かと思っていたけれど、wifiのモードを切っても何をしても再生される事から『え~これさすがに遠隔操作されてるだろ』って思ったんだ。
仕方なく、私は電話番号だけでも解除しに行った。そのついでにiphoneも機種変更した。もうこれで、iphoneが変な動きをしないと思ったの。
そうしたら、iphoneを変えても変な動きをするようになった。触ってもないアプリが開いたり、だれもいないのにカメラが作動する。故障かと思ったけど、あるときとない時がある。
それと画像もアプリもほぼ入れてない私のiphoneが常に熱暴走していること(保冷剤で常に冷やしてました)これはさすがに私の勘違いではない。
仕方なくスマホを使わないようになったら、出先のパソコンも必ず動作が重くなった。
家にあったパソコンもそれまで異常なんてなかったのに、突然大爆音でアナ雪が流れたり(イントゥディなんとか~♪のやつ)、あなた~の燃える手で~♪の英語の歌が大爆音で流れたり。
えっえっとびっくりしてた。ウィルスにしちゃ意思を持ち過ぎではないか?と。
え~もしかして遠隔操作で確定かも。と思い、だれにも相談できず『私、どうすればいいのかな・・・』と悩んだ挙句。私はある実験をした。私が喋ったり、iphoneのカメラを目隠しをしたらどうなるか?って。
結論としては、私をタゲってきた相手に動きがあった。ことごとく私にケンカを売るような、呟きをするようになったんだわ。
ある時は、目隠しをしていた時は黒い画面で歌っているとか、私がわざとtwitterで縦書きで書いたらそのまま真似るとか。
私はなぜかはよくわからないんだけど、自分で狙っているときは出来ないくせに反対の事を言うと相手の事を言い当ててしまうことがよくあるらしい(母や他の人から聞いた)それも何故か私から察したようなことは相手はピンと来なくて、適当に言った事が当たるといった感じ。
私としては適当言った事が当たるなんて嬉しくもないんだけど。だから現実ではめんどくさいのでなるべく人と話さないように回避してる。最初は話してたんだけどどうしてもめんどくさい事になるので。
それから私は怪しいと思ったり、興味のある(ハッキングされたら~系)の記事を読んで、今まで受けた被害を頭の中で整理して、時系列順に並べた。
相手に加害されたくないのもあり、動画や画像で証拠もとってた。yahoo知恵でも相談したけど、こたえられるような猛者が私に答えを言ってくれるわけじゃなかった。そんで卑怯なことに、母に見せたり知り合いに見せると変な動きしなくなったりするんだ。
誰かのアドバイスでハッカーはそんな事出来る人はいないって言ってたけど、情報が古い気がする。
何でかというと、一昔前まだPC通信だったころ、電話番号でみんなはネットをやっていた。電話番号はある意味住所みたいなもの。軍オタの男性によると、電話番号さえあれば相手のパソコンに嫌がらせは可能なのである。
ただ、私はその知識を知っているだけでプログラミングもハッキングもできない。単にそういう話を聞くのが楽しくて好きだっただけだ。
プログラミングの文みたいなのが昔は売られていて、(編み物の表みたいなもん)それをもとに自分でアプリケーションを作って、ゲームをしたり遠く離れた相手のパソコンのCDドライブの蓋を開けたりすることもできる。
01信号の頃からパソコンは発展しているけれども、蓋をあけてみればすごく単純でバカなのもPCなのだ。今まで表ではトロイの木馬みたいなウィルス(というか遠隔操作プログラム)しか知られていなかったけれど、最近はもっと狡猾だ。
ただ、その時代を知る人なら電話番号さえあればスマホでさえハッキングするのは簡単なのはわかってくれるだろう。結局はiphoneは小さくしただけのパソコンみたいなもの。黒いDOS画面にデスクトップ、アプリケーションを載せてるだけの砂上の楼閣だってこと。
唯一高性能で、ハッキング出来ないのは人間の脳みそや心だってことだ。頭の中で考えたり思いついたことはだれにも見ることはできない。よっぽど超能力でもある人でない限り。
ということで、私は3年間なぜか逆恨みされたおかげで、ずっとiphoneおよびパソコンのハッキングに合っていた。多分、日本にいる程度の知識の人だと私は単なるあたまのおかしいひとにされてしまうんだろう。
こういうのは警察に相談もできないし正直泣き寝入りするしかないんだろうな。
twitterで呟いた発言、自分の考え、好きな趣向を毎日毎日すべてパクられる。まるで自分のモノの様にされる。1から思いついたものを勝手にパクらないでほしい。
だから私は今はまったく呟かず、フォローフォロワー数0のアカウントにして非公開リストにして世界情勢だけ見るようになった。みんなみたいにiphoneを触って毎日楽しい人生を送ってみたかった。
まさか、唯一の良い所である勘の良さがこんなに裏目に出るとは思ってもみなかった。
もし、この文章を見てるなら。〇さんファンの方をリストで見て、ずっと匂わせしている事は3年前からわかっています。
そして、twitter社に言ってるのか私をシャドウバンしているのもわかっています。
〇さんがファンの▽さんに粉をかけて、実際に会っていい仲になっていようが何をしようが私にはもうどうでもいいです。
ある時から、『私はどうして他の人に匂わせているとわかっていて、遊んでいるとか彼女がいることをわかっていて、私を悲しくさせる人を応援しているのだろう?私は匂わせている相手をバラさず幸福さえ祈っていたのに。正直つまらない』って思うようになりました。
あなたは私をファンとしても女性としても好きではなく、ただ単にいじめたいだけだとわかりました。去るタイミングを考えていたのですが、最近あなたの非公開リストは消しました。
なのでこれからの人生あなたと会うかどうかはわかりません。どうぞお好きにもっと匂わせて、勝手に嫉妬だと思っていてください。単に尊敬心が薄れていっただけのことを嫉妬と思うのは楽ですよね。
そういえば私は貴方より年上なので、年下好きの貴方が私を好きになるはずはありませんよね。ましてや日本人だし。相当の美人でもない。
プロフィール欄には美人でなくても内面で判断するって言ってましたけど、あなたは普通に年下好きで美人好きの方だって今はわかってます。
https://anond.hatelabo.jp/20201013174040
オーナーに軽ーくたしなめられただけなのに、ひねくれてしまったAさんの取った行動とは、オーナーの言い付けを徹底的に守ってトラブルが起きるのを待つ、というものだった。揚げ物を22時まで廃棄しないというルールを守って、保温して干からびたチキンを客に売り付け、お客様から店に苦情が入るのを待つ。また、「この店の揚げ物は不味い」とお客様に印象付けて、売上ががた落ちすればいい、と。嫌がらせとして地道過ぎる。
元々、当店の揚げ物など、調理した人が調理時間を記録していないので、一体いつからそこにあるのか不明な黒ずんだ商品が保温什器に入っていて、それをオーナーさえもが何も考えずに販売していた(味はともかくとして衛生的には問題ないと思われる)有様なので、Aさんの遠回しな抵抗で何かが変わるとは思えないけど。
そんな抵抗はする一方で、納品された商品をわざと品出ししないとか、ホットドリンクの補充をしないとか、以前と変わらない部分もある。なおこれらの仕事はAさんの仕事ではなく同じ時間帯にシフトに入る人の仕事だ。これらの仕事を完遂すると「余計に仕事を増やされる」とAさんは考えていて、わざとサボらせるのだ。
だが、カフェマシンの掃除はオーナーの命令した時間よりもずっと早くにさせる。カフェマシンの掃除がけっこう大変なので、もしも私などがやりきれずに帰ってしまうと、Aさんが自分でやらなければならなくなるからだ。
Aさんが休みの日は、大抵夕方にシフトに入れるのが私しかいないので、私とオーナーとで組んで仕事をする。そういう日はオーナー命令には絶対に従わされるので、私はAさんのいる日のようにカフェマシンの掃除を早くに行うことが出来ない。揚げ物の廃棄も勿論出来ないし、フライヤーの掃除も出来ない。お客様の多い時間帯は雑用でドタバタせずに接客に集中するというのがオーナーの方針だ。
オーナーは大抵20時前には帰ってしまい、私は30分くらいワンオペでしのぎ、Bさんの出勤を待つ。Bさんが来てくれるとやっと、私はカフェマシンの掃除が出来るし、その間Bさんはレジを担当しながらフライヤーの掃除もする。二人ともかなり忙しい。Aさんのいる日なら四時間でやることを二時間でやらなければならないからだ。
オーナーは、Aさんがいる日といない日(Bさんのいる日)の仕事のやり残し具合が大きく違うことの理由を知らず、Aさんが有能だからAさんの日は仕事のやり残しが少ないと思っている。それで、Aさんのいる日に限って、仕事量を増やすとか、厄介な仕事を押し付けるとかしてくる。Aさんは楽してお給料だけもらいたいという人だけれど、Aさんの行動が裏目に出て、Aさんの日の仕事量は増えている。
BさんはAさんほど仕事が出来ない人認定されてしまったが、Bさんはもう若くはないし、ダブルワークで昼間はよそで正社員として働いていて疲れているのでしょうがないと思われている模様。
一方私はバカとハサミは使いよう的な、Aさんが上手く使えば使える奴的な扱いを長らくされていた。が、最近は仕事のスピードが何かと速い人と認識されているっぽい。バカとだと思われているのは相変わらずにしろ。
Bさんと私ではオーナーに仕事量のことで意見をすることが出来ない。オーナーにそんなに信頼されていないからだ。オーナーと対等に話せるのは今や当店でAさんだけなのだが、Aさんはオーナーの目を盗んで帳尻を合わせる方針なので、夕勤・夜勤の仕事がカツカツ問題は解決しそうにない。
どうやらAさんが日常的に繰り返していた悪事がオーナーにバレたらしく、私の方に事実確認のLINEが来た。
Aさんの悪事とは、わりと下らないことで、FF商品の販売は品物が残っていれば22時までは続けることというオーナー命令を破り、20時にもならないうちにさっさと商品を廃棄して、何なら廃棄品の一部を夕飯のおかずにしていた、ということだ。
FF商品の廃棄については、私どもアルバイトは廃棄した商品名をメモに残すだけで、ストコンなどで廃棄処理をすることはない。だから、オーナーが廃棄時間を知ることは、監視カメラの映像を確認すること以外では出来ない。そして、オーナーは監視カメラで私どもアルバイトの働きぶりを見ることは多分ほとんどしていないはずだ。もしもオーナーが監視カメラ映像を頻繁に確認していれば、Aさんなんてとっくにクビにされている。Aさんは他にも細々と、法に触れない程度の不正やサボりをしているのだ。
監視カメラを偶々見たんじゃなければ一体、何でAさんがFF商品を20時前に(私の記憶だと、19時半にはFF商品ケースの電源が落とされていて、ケースのなかにはまだ商品が残っていた)廃棄したのがオーナーにバレたのだろう? お客様からの苦情でもあったのだろうか? 例えば、「商品ケースにまだ揚げ物がいくつもあるのに店員は売ってくれなかった」とか、あるいは「既に電源を落として廃棄を待つ商品を、店員が他の客に売っているのを見たが、それは問題があるのではないか?」とか。どっちもありそうな事だと思う。けれど、私はその時間帯には丁度、バックヤードに大量に納入されていた品物の検品と仕分けと整理に悪戦苦闘していたので、一体何が起きていたのかは知らない。
よくわからないことなので、私は「私は廃棄をしていないので知りません。廃棄はAさんの担当です」とだけ、オーナーに返信した。余計なことを言うより、Aさん本人に丸投げした方がいいだろう。どうせAさんなら適当な言い訳をひねり出してオーナーを丸め込むはずだ。
検品中にレジが混んでヘルプのブザーがなったので、一時的にバックヤードを出てレジに戻った。その時タイミング悪くいつものストーカー客が来店して、しかもすれ違いざまに目があってしまった。うわっ、また来てる!と思うとついストーカー客の方を向いてしまうし、ストーカー客の方はいつも私をねっとり観察しているので、私が顔を向ければ目が合うのは必定。と、わかっていてもつい、うわっ!と思うとそっち見てしまうんだよなあ。危機回避のための本能なのかもしれないが、完全に裏目に出ている。
私がレジに入ると、ストーカー客はいつものように店内をうろうろしたり、レジ待ちの列に並んだり列から外れたり後ろの人に順番を譲ったりして私のレジの方に行けるように画策している(Aさん談)ので、私は二人くらいのお客様の対応をしたあと「レジ休止中」の札を立ててさっさとバックヤードに戻った。
後にAさんが言ったことには「ヤツは本当に増田さんからじゃないとタバコを買わないですよね! 今日は俺のレジに来て、いつものタバコの方をジーッと見てるから、ついに妥協して俺からタバコを買うのか!? と思ったら、おもむろに視線をタバコから外して、『ホットコーヒーのでけぇヤツください』っつってタバコ買わずに帰りやがりました」だそう。ストーカー客は冬場はホットコーヒーのLサイズを必ず買うのだけど、そういうシーズンになると私には「タバコください、あとホットコーヒーのLください」とは言わなくなり、「お願いします!」の一言でいつものタバコ二箱とホットコーヒーLを出させようとする。とAさんに言ったら、Aさんはゲラゲラ笑っていた。
今月からタバコが50円くらい値上がりしているけど、ストーカー客は相変わらず「タバコください」とだけ言って、銘柄と数量を指定しないのだけど、私は黙っていつものやつを二箱出す。元々はマルボロなんかよりは安い銘柄なのだが、50円上がっちゃ安いものとは言えず、二箱買えば先月までより100円多く支払うことになるというのに、ストーカー客は文句も言わずに私が出した二箱を買っていく。
ところで二年半前、私は以前勤めていた店で初めてのコンビニアルバイトに慣れるのに苦労していて、当時中々タバコの銘柄と置場所を覚えられず、当然、お客様の誰がどのタバコを買うなんてことは覚えてはいなかった。そんな時期に例のストーカー客は、いつも私のレジに来て「タバコください。◯番のやつ二つ」と注文し、それが徐々に「タバコください、◯◯◯(銘柄)二つ」、「(指二本立てて)タバコください」「タバコ、あとホットのLも」「タバコとコーヒーください」「いつものください」「お願いします!」と注文が簡素になっていったのであり、私は全然気付かずにめちゃめちゃ調教されていた。それに一年十ヶ月くらい気付かなかった私とは。
最近、なんかディズニー映画に出てくる悪役をイケメンキャラ化したやつが流行っているらしく、当店でもそのグッズやお菓子などを取り揃えている。本部の差金なのか、鬼滅の刃と合わせてひとつのコーナーを占拠している。同人イベントでいえば「お誕生日席」のポジションだ。
ところが当店に来るお客様の多くが中高年男性とお年寄りなので、他のお店ほどはディズニー悪役のイケメン化のやつはそんなに売れるスピードは早くない。だが近頃ついに当店が「穴場」だと気付かれたようだ。
常連の中高年男性な客様がAさんに、例のイケメン化のグッズを「もしかしてこれって売れてるの?」と聞いて、Aさんが「売れてますね。最近女性に人気みたいです」と答えたら、お客様はその場で10個くらいそのウエハースか何かの菓子を買って帰り、しばらくすると家からお金を持って戻って来て、更に10個くらい買っていった。
Aさんが言うには例のイケメン化のグッズを求めるお客様の電話がよくかかって来るらしく、「一番くじはいつ入荷しますか?」という問い合わせもよく来るらしい。Aさんはオーナーに確認もせずに「一番くじは入らないです」と答えているらしい。
実のところ、オーナーは「一番くじは意外と売れないから嫌い」と言ってあまり仕入れない。だが、そう言うわりによりによって物凄く売れないディズニーの一番くじだけはよく仕入れているという不思議。本部からごり押しでもされているのだろうか? ディズニーなら売れなくてもくじが入荷するというなら、ディズニーの悪役をイケメン化したやつの一番くじというのがもしも発売されるとしたら、オーナーの意思に関わらず入荷しそうなものだが?
Aさんが言うには、オーナーは一番くじの中でも女性客をターゲットにしたものは毛嫌いしていて絶対に入れないとのことだが、果たして。
前回はこちら
https://anond.hatelabo.jp/20200911202150
精神的に不健康な作品・コンテンツの例として、青年向け漫画も取り上げる予定だった。もつあきさんと無望菜志さんと朝凪さんを取り上げようと考えていた。
迷った挙句に書かないことにした。男性しか読んで楽しめないものは書くべきではないと考えたからだ。かといって、私がボーイズラブの世界に足を踏み入れるわけにもいかず。
その代わり、ブクマコメントで要望のあった、精神的に健康なコンテンツを取り上げてみようと思った。
各編ひとつずつ選んで紹介する。ひとつにつき1000字程度。たまにネタバレをする。
久しぶりに読み返して、精神的に不健康な作品ってそもそもどんなものなのか?と自らに問いかけることになった。
これは面白い。「何も聞かずに読んでみて!」と無条件で人に勧めることができる数少ない漫画だ。
火の鳥。生き血を飲むと不老不死になる。彼女(?)は人間世界を見守っている。たまに人間に捕まえられて血を取られたり、稀に自分から血をあげることもある。その血を巡ってドラマが繰り広げられる章編もあれば、そもそも生き血を飲みたいという展開のない章編もある。
精神的に不健康な描写が数多くある。不老不死がテーマなだけに理不尽な死も多い。エロもあるし、グロもある。昔の漫画なのでよくない言語表現もある。
でも、読んでいるうちに何が何だかわからないまま時間が経って、読み終えると心が静かになっている。何も考えられない。心が作品に持っていかれる。
前々回の記事で、『完全なる経営』から読み取ることができる、精神的に健康な人間の要件として以下の5つを挙げた。
・今の状況をありのままに捉え、不確実な状況でも耐えることができる
・夢中になれる物がある
火の鳥に出てくる主要人物は、このいずれかを必ず持っている。持っていないこともあるが、成長とともに持つようになる。
どのシーンも主人公に厳しい。安息の時はない。あったとしても理不尽に打ち砕かれる。各編の主人公には欲しいものや、なりたいものがある。それらを目指して戦い続ける。
彼らが生の終わりを迎えた時、死の跡には必ず何かが残っている。
精神的に健康/不健康な作品を分かつものは、破壊と創造のバランスなのだと思う。精神的に不健康な作品やコンテンツは、最後は何かが崩壊して終わる。対して、精神的に健康な作品というのは、最後に何かが創造される。
物語の過程で、登場人物が絶えず営為を繰り返している。だから読者の心に爪痕が残る。
精神的に健康になりたいのなら、土日の朝にやっているアニメを見るのが近道かもしれない。
人として正しい道へと導いてくれる作品が多い。
プリキュアはその筆頭だろう。プリキュア作品を見た児童は、正しい人格の在り方や、仲間のために何をしてあげればよいか、敵に対してはどのような態度で接すべきかなど、社会生活を営むうえで大事なことを学べる。
大人が視聴すると、忘れかけていた大事なことを思い出させてくれる。
今やっている『ヒーリングっどプリキュア』だと、15話がよかった。のどかとラビリンがあることをきっかけに喧嘩となり、冷戦状態になる。なんというか、リアルなのだ。ラビリンが問題行動を起こすきっかけも、のどかが怒った理由も。ケンカ中の態度も。
イザという時にケンカが裏目に出てしまう。信頼関係がなくなったせいで〇〇に失敗する。
ラテの仲介によって二人は仲直りするのだが、これもまたリアルだ。現実でも、こんなやり取りを見たことのある人がいるのではないか。
創作の世界に生きている人間を、現実に生きているように描く。これができるのは一流の作品だ。当たり回はいくらでもある。騙されたと思って是非視聴してほしい。
(余談)
大人が児童向けアニメを見ても面白くないという意見もある。特に作画。児童向けアニメというのは、1年間放送する関係で1話当りの予算が少ない。作画がよくないイメージが強いのではないか。
その点は安心だ。ハートキャッチプリキュア!の辺りから予算が上がっている(ような気がする)。それまでのプリキュアシリーズというのは、月に一度は作画が崩れてプリキュアの顔がおっさんになるという事態が生じていた。
いい時代になった。ただし弊害もある。スタッフがお気に入りのプリキュアが贔屓されるようになった(※今は特定のキャラが贔屓されることはない)。個人的意見になるが、キュアムーンライトの変身時の作画枚数が少ないのは、キュアサンシャインの変身バンクを盛大にするために暴走したスタッフのせいだと思っている。
プリキュアシリーズがたくさんありすぎて選ぶのがしんどいと思われた貴方には、私が選んだ大人向けのプリキュアを紹介させてもらう。作品紹介は最小限に留めている。
キャラデザは子ども向け。物語はシリアス。ファッションショー回にスタッフの愛を感じる。
本物の友情を描いている。硬派で軟派。中学生なのに色気がある。
男の子向け? 保守寄りの価値観をベースにしている。お笑い描写に定評がある。
★Go!プリンセスプリキュア(2015年)
誇りや気高さ、心の強さを描いている。みんな大好きキュアトゥインクル。
少女の友情がメイン。スイプリに比べれば甘々な感じ。最後の方は泣ける。
フリーゲームだ。一時期話題になったので知っている人もいるだろう。
主人公やヒロインは、病気や障害を持っている。主人公である中井久夫は、ある時に心臓病であることが判明し、30まで生きられるか怪しいという状態で物語がスタートする。
ヒロインの障害は様々だ。目が見えない子、話すことができない子、足がない子、手がない子、火傷のある子……。
この作品の、いったい何が精神的に健康なのかといえば、キャラクター同士の人間関係の深みを追体験できることだ。
外国人の有志が作ったゲームなので、そのあたりの深みはとんでもない。愛情で繋がるシーンが感動的なのと同じく、信頼が消えるシーンもまた同じくらいの衝撃で心を抉ってくる。
笑美のルートがよかった。外国人から見たときの模範的な恋人同士ってこうなのかな、というのが伝わってきた。個人主義・秘密主義を貫いていた笑美が、心の弱さを久夫に見せられるようになる過程に癒された。
テキスト量が凄まじいゲームなので、ホームページを読んで感じるものがあった子をプレイするのがいい。
某動画サイトではお馴染みのシリーズであり、2011年頃までは定期的に動画投稿をしていた。
このシリーズは、各作品の制作時期によって印象がてんで異なる。
初期の作品は見るに堪えない。まさに精神的に不健康だ。理不尽な死は基本であり、人権侵害を地でいっている。実際に見てみるのが一番早い。
初期に投稿されたのは、邦子が子どもの頃に作ったと思われるものだ。キャラクターはとりあえず雄叫びを上げ、とりあえず戦闘に突入し、とりあえず死ぬ。そんな作品としか言いようがない。ただし、作者のセンスが飛び抜けているので結果的に面白いストーリーになる。
邦子が大人になってから作ったと思われる作品は、初期のものとはまるで違う。理不尽な死が基本であるのは変わらないが、以下の特徴が挙げられる。
・視聴者のテンションの変化を読んでプロットを組んでいる。ハリウッド映画を研究している。
・真面目でひたむきなキャラが無残な死を遂げるのが減った
高橋邦子は大人になってしまったのだと思う。新しめの作品を視聴すると、このことがよくわかる。
精神的に若くないと、ああいう作品を作るのは難しい。例えば、会社員として適合してしまうと、そっち方面のアイデアが湧いてこなくなる。
これまでに30ヵ国語以上に翻訳され,1000万部以上を売ったとされる。架空の町マコンドの創設から、その滅亡に至るまでのブエンディア一族の歴史が描かれる。
ブエンディア一族は、みな自らが決めた使命や、本能のままに生きている。長生きした者もいれば、短命だった者もいるが、誰一人例外なくキャラクターが濃い。
キャラの立ち方について、「根が明るい」とか「聡明」とか「向こう見ず」とか、そういう言葉で表すのではなく、具体的なエピソードで表現している。
読了後は放心状態になる。静かな気持ちの中で、この本を選んでよかったという感慨を得ることができる。
大衆向けの作品でありながら純文学でもある。思わず吹き出してしまうシーンもあれば、「お前ここで終わるんか…」みたいに物悲しいシーンもある。
一番のおススメは文章だ。一文字一文字が読書中の脳に突き刺さる。以下の例はほんの一部だ。
屋敷のなかが恋であふれた。アウレリャノはその恋心を、初めも終わりもない詩にうたい込めた。メルキアデスからゆずられたざらざらの羊皮紙や浴室の壁、自分の腕にまで詩を書きつけた。あらゆるものに、変身したレメディオスの姿を認めた。午後二時の睡魔をさそう風のなかのレメディオス、薔薇の穏やかな息遣いにつつまれたレメディオス、蛾の浮いた静かな水時計のなかのレメディオス、明け方のパンの匂いにただようレメディオス。いたるところにレメディオスがいた。永遠に変わらぬレメディオスがいた。 P.73
ホセ・アルカディオが寝室のドアを閉めたとたんに、家じゅうに響きわたるピストルの音がした。ひと筋の血の流れがドアの下から洩れ、広間を横切り、通りへ出た。でこぼこの歩道をまっすぐに進み、階段を上り下りし、手すりを這いあがった。トルコ人街を通りぬけ、角で右に、さらに左に曲り、ブエンディア家の正面で直角に向きを変えた。閉っていた扉の下をくぐり、敷物を汚さないように壁ぎわに沿って客間を横切り、さらにひとつの広間を渡った。大きな曲線を描いて食堂のテーブルを避け、ベゴニアの鉢の並んだ廊下を進んだ。アウレリャノ・ホセに算術を教えていたアマランタの椅子の下をこっそり通りすぎて、穀物部屋へしのび込み、ウルスラがパンを作るために三十六個の卵を割ろうとしていた台所にあらわれた。
「あらぁ大へん!」とウルスラは叫んだ。 P.142~143
モンカダ将軍は起きあがって、シャツの裾でべっこうの分厚い眼鏡をふき、次のように言った。「恐らくね。しかし、わたしが気にしているのは、銃殺されるかどうかということじゃない。結局のところ、われわれのような人間にとっては、銃殺は自然死と変わらないんだから」。 P.172
現実世界ではありえない現象を何度も何度も描くことで、読者に対してこういう世界なんだなと思わせる。慣れてしまうと、どんな不思議な情景が現れても自然に読める。この小説はマジックリアリズムの極致にある。
時間のある人は図書館で手に取ってみよう。時間のない人はほしい物リストに放り込もう。
イラスト形式で人生に役立つ知恵を提供している。あなたも動画を見たことがあるかもしれない。
このコンテンツも、高橋邦子と同じく、作者が人間的な成長を遂げたタイプだ。
初期の頃は、インターネット上の疑問やネタを集めて電撃ランキングやその他まとめ的な成果物を作り、電ラン子というキャラクターに解説させるスタイルだった。
だが時を経て、そういったランキングで使うテーマや疑問、ネタを自らの手で作り出すようになった。
そこまで珍しい作風ではない。ほかにも、「ネタざんまい」や、「これ本当かも」、「アシタノワダイ」、「セカイノフシギ」など、イラスト形式で日常・非日常の疑問を解説するページはけっこうある。
フェルミ研究所が、類似コンテンツよりも抜きん出ているところ――精神的に健康な要素というのは、ひとえに笑いだ。
他に比べて、フェルミ研究所が一番笑えるし、絵も可愛いし、ネタが豊富だ。他のコンテンツは、ストーリーの傾向がシンプルな意味で「精神的に不健康」である。
一応はディスる内容なので、どのコンテンツがこういう内容で精神的に不健康である~といった具体的な説明はしない。
一般的な傾向として、ストーリーが語られる中で不幸になるキャラが存在している。そんな、不幸になった人物をラストに描くことで、視聴者に「ざまあみろ」という感情を吐き出させる。
精神的に健康な人間は、そういったコンテンツを好まない。再生ボタンを押したとしても、臭いを感じた時点でページを閉じる。
フェルミ研究所にしても、初期~中期にかけてはやりたい放題やっていた感がある。
恋愛を扱った回だと、童貞を煽るようなナレーションを連発したり、女性キャラが恋愛に挑んで失敗した男性に辛辣なセリフを吐いたりしていた。
今では、そういった描写は少ない。むしろ、恋愛に挑む若者を応援するような作品を作るようになっている。
青年向け漫画で活躍している。性別非公表。一般的なエロ漫画に比べて絵が独特なので見たらすぐにわかる。
男女別の作品を好む傾向として、「男性はシチュエーションに萌え、女性は人間同士の関係性に萌える」というのがある。
このふたりはこういう関係で、あの時こんなことがあって、だから今はお互いにこう思っている、といった情報がさりげなく挿入されている。読者はこれから行為をする者同士の気持ちを知ることができる。
では、肝心の行為をしているシーンはどうかといえば、これがまた…略
はてな匿名ダイアリーなので、あまり詳細に書くことはできない。一般的な男性であれば満足できる。「スミヤでは抜けない」といった意見もあるが、漫画をよく読んでいないからだ。
肉々しいタイプの絵柄ではないので、作中の行為だけを見て興奮するのは難しい。ふたりの関係性を理解したうえで楽しむのが筋といえる。
男性向けのエロ漫画において描かれる女性というのは、実は女性ではない。女の姿をした男だ。最初は嫌がっているものの、性的な興奮によりスイッチが入り、快楽に抗えなくなる。最後は自ら求めるようになる――愛よりも肉を優先せざるをえない。それが男だ。
スミヤの作品は純愛が多い。ふたりの愛情を描いたうえで行為を表現する。最初に愛情がない時もあるが、ラストではお互いに何らかの感情が芽生えたことが示唆される。
それらに触れて、多くの感情を得ることができた。もちろん、他の作家からも得られるものは多かったけれども、ここでスミヤを紹介したのは、「これって男性からも女性からもウケるんじゃないのか?」と私が勝手に思ったからだ。面白くなかったらごめんなさい。
おはようからおやすみまで、どうもツイ廃です。
ツイッターで低用量ピルや緊急避妊薬、望まない妊娠などの話題が上がるたびに思い出す数年前の出来事。
私は中期中絶をした。
予期しない妊娠で苦しむ女性と緊急避妊薬を薬局で購入できるようにとの活動が特集され、
その様々な意見を見ている中で、
「中絶をした人の体験談などはあまり聞かないからイメージで語っている人も多いだろうが」
というような文章を目にした。
そもそも中絶という選択肢に直面しない限り、中絶について調べもしないだろう。
そして中絶という選択肢に直面し調べた私でも、体験談などはあまり見られず、病院やまとめのサイトばかり見ていた気がする。
このブログがバズるかどうかなんてさっぱり分からないが、より多くの人に、そして困ってる人に一例として読んでもらえたら嬉しい。
なんとなく偉そうな感じになってしまったが、本当にこの当時はどうしようもない人間だったので
現代社会の闇がかなり見える文章になるかもしれないが、ご了承願いたい。
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大学2年生の冬。
私はパパ活をしていた。
それもいわゆる「本番あり」のものだ。
普通にアルバイトもしていて、大学生の一人暮らしとしては苦しくないぐらいの給料は貰っていた。
いつものようにDMでやり取りをし、日時と場所を決め、その男の人と会った。
ゴムを付けてセックスをし、相手がイったため私もぼんやりのんびりしていたらまた相手が挿入してきた。
ぼんやりしている時にゴムを捨てていたのはなんとなく見ていた。股の感覚もいつもとなんだか違う。
絶対に付けていないと思い、相手を蹴飛ばす勢いで拒否したらさすがに離れた。
その後シャワーを浴び、股もいつもより念入りに洗いホテルを後にした。
この時慢心せずに産婦人科に行きアフターピルを貰うべきだったのだが
パパ活をしているという後ろめたさと、直接的に中に出された訳ではなかったので大丈夫だろうと考えていた。
(産婦人科に行ったことが無かったため心理的ハードルも高かった)
生理が来ない。
しかし学校とアルバイト(割と力仕事系)(とパパ活)で忙しく、生理周期も安定していなかったためとりあえずスルーした。
そしてこの頃から何とも言えぬ気持ち悪さを感じるようになった。
食欲はあるが、胃が固形物を受け付けない。量も食べられない。
アルバイト先の人たちにも「最近なんか胃が気持ち悪いんですよね~」などと呑気に喋り、
季節柄もあり胃腸炎なんじゃない?と色んな人に返されていた。
そして春になり、大学3年生になった。
相変わらず体調が思わしくなく、友達に何の気なしに上記の事情を話していたら
冗談半分で食べづわりなんじゃない?と言われた。
血の気が引いた。生理も来ていない。
その日の帰り道、意を決してドラッグストアで妊娠検査薬を購入。
泣きそうになりながら電車で産婦人科を調べ、直近で予約をした。
しかし中絶が出来ない病院だったため、検査のみでその日は帰宅。
しかし週数が経ち、中期中絶の時期に入ってしまっていたため別の病院を紹介される。
そして紹介された産婦人科へ。
週数としては確か12週とかで、なるべく早く手術を、とのことだった。
金額は65万円程度。
決して裕福では無い家庭で、私が行きたい大学に行かせてくれて、一人暮らしをさせてくれた親に
なぜ自分はこんなことをお願いしているのだろう。
本当に本当に自分が情けなくて、こんなことになった自分が悔しくて、涙が止まらなかった。
母親は、頻繁に男と遊ぶ姉を見て、ずっと「遊ぶのは構わないけど妊娠だけはしないようにね」と笑うように言っていた。
医者に事情もやんわり話し、父親の欄は無しではできないかと交渉したが
少しでも連絡が取れる可能性があるならサイン貰ってきてくださいと言われた。
タイミング的にも心当たりがあるのは生で入れてきた男だけだったので、ツイッターのDMを送った。
中絶などという単語はもちろん出さず、また会いたいんだけどどう?的なものを。
無事会えることになり、当日待ち合わせ場所に向かうと想定とは違う男がいた。
実は原因のセックスの際、もう一人の男と合わせて3人でホテルにいた。
このもう一人は会った後にDMが送られてきたのだが、私は原因の男の別垢か何かだと勘違いしやり取りをしていたのだ。
その場で原因の男にDMを送ってみたが、返答は無かった。
しかし私としても後が無いため、申し訳なく思いながらもなんとか説得しそのもう一人に同意書へサインを貰い帰宅した。
入院は5日間で、1日目の朝に入院、3日間かけて子宮口を拡張、4日目の午後に強制出産、5日目の午前中に退院。
1日目はなんとも感じなかったが、3日目ともなると生理痛のような重たい感覚が広がり
元気など1ミリも出なかった。
重たい感覚が無くなり、やっと解放された安堵でご飯をめちゃくちゃおいしく感じた。
そして退院1週間後に経過観察。
子宮の妊娠のための膜(うろ覚え)も破れておらず、再度妊娠が可能。問題なし。
もし万が一この膜を傷つけてしまったらもう妊娠できない可能性があることは事前にきちんと説明を受けていた。
「強制出産」と書いた通り、中期中絶はあくまで出産であり、死産扱いになる。
火葬は病院が手配してくれるので、私は遺体は一度も見ていない。
これも父親の名前を書く欄があるため、同意書と同じ男の情報を書いた。
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以上で一連の話は終わりのはずである。
どこかに自分で記録を取っていたわけでもなく、うっすらとした記憶だけで書いているので順番や細かい部分は違う可能性はある。
そして少しだけ補足や余談。
・産むという選択肢は無かったのか
→無かった。親の金で学校に通っているし、卒業してくれとも言われていたし、相手が正確に誰かも分からないし、好きでもない人間のDNAを持った子供を産もうとは私は考えられなかった。予定外の妊娠で産む人は、その勇気と決意を尊敬します。
・費用について
→最初に65万円を払ったが、社会保険や国民保険で出産一時金を申請できるため40万ぐらいは戻ってくる。当時は父親の扶養に入っていたため、申請が通ってお金が振り込まれたかは私では確認できていない。
私はこの出来事を日常的に気に病んだりすることは無いが、影を落とすことは不意にある。
先日親知らずの相談で歯医者に行った際、麻酔したことはあるかと聞かれた。
病気の手術はしたことが無かったため即座に「無い」と答えたが、直後に中絶の際に麻酔していたことを思い出した。
何の手術?などともし聞かれたら…と考えてしまい訂正することもできなかった。
それと産婦人科の問診票には、妊娠経験と回数を記入する欄がある。
こればかりは嘘を付けないので、今後産婦人科にかかる際は「1回」と書かなければいけない。
中絶以来産婦人科にはかかっていないが、今後望んだ妊娠でかかったりした際にも
「1」という数字が付きまとうのは苦しい。
とても仲が良くて信頼のおける友人たちにはこの話をしているため、たまに「彼氏とやっていたら途中でゴムが外れていた」などの相談が来る。
その際には迷わずアフターピルを飲め、産婦人科に行け、と言っている。
生理が来ないことに怯えて生きるのは本当につらい。そのまま怯えて待っていたら妊娠する可能性だってある。
今は彼氏がいて、付き合い始めの頃にこの話はしている。
もし次に付き合う人がいたとしても、この話を受け入れてくれる人でないと出産はできないなあ。
きっと妊娠して産婦人科に通っている最中に、妊娠経験があることが分かってしまうと思うから。
今はそれも完全にやめ、正社員として働いている。
Vtuberの台頭からか猫も杓子もテレビゲームで遊んでいるように感じられる。特にここ数年オンライン環境が一気によくなったからか、もはやオンラインマルチという言葉が消えるのではないかというくらい皆マルチプレイゲームで遊んでいる。ように見える。寂しがり屋のクソオタクである自分も例にも漏れずインターネットの友人とオンラインマルチゲームで遊ぶ。
友人と同じゲームで遊ぶのはやはり楽しい。理由は謎だ。興奮や苦楽を共感するということそのものが人間のなにか原始的な欲求を満たすのだろうか。とりわけ対人ゲームにおいては実際のプレーでは苦虫を噛んだような顔をしていることのほうがほとんどの気もするが、それでもやめれず人を誘ってしまう。人がやっていて楽しそうだなと思って始めたゲームもいくらかある。
ただ大抵は自分の腕前と、ゲームをやる際の友人への接し方で悩んでしまう。幼少期の頃に正常な情緒を同世代との交流の中で育まなかっただろうか。
いや、正確にいうとようやく悩めるようになったというべきか。おおくのゲーマーが気狂いであるのと同様に私もそうなので、ゲームに対して「この下手くそが故で地面を這いつくばるような状況から抜け出したい」以外の感情が介入することについて基本的には一切の想像力が働かない、したがって「こうしたらいいよ」とアドバイスすることが裏目に出る状況を基本的に想定できなかった。
無論ゲームに対するスタンスは各個人のそれを尊重すべきであるというのはよくわかる。私も一人用ゲームは基本的に二周目をしたくないので、取り返しのつかない要素などは事前に調べるし、分厚い攻略本を開きながらコントローラーを握ったことさえある。それを「攻略本読みながらゲームやって何の意味がw」といわれる筋合いはないと思っているし、つまりは他人に言える義理もない。さほどストイックでもなく、好きな武器やキャラクター、戦法を採用して、それでやれる範囲でしかしない(そのやれる範囲がどこなのか、という興味は尽きないと言った感じ)。ただゲームに対する自我形成だけはきちんとしているという自認はある。したがって基本的には相手の気分に合わせたいと考えている。例えばその時一緒にやるフレンドが別に向上心のかけらもなく、ただ今からゲームの都合上どうしても行かないといけないクエストにただ一人で行くのが嫌なだけで私を誘っていたとしても、その目的に応じる。私がこのゲームを上手くなるための修行のようなものは別によそでやればいい。そのゲームがうまければうまいほどここに関する余裕を作ることができる。腕前の都合上余裕がなさそうだなとおもったら素直に申告する。
であるため、問題として立ち上がってくるのは、相手のゲームに対する自我がきちっと形成されているかどうかについてはこちらは知りようがないという点に尽きる。
しばしば、女性は相談する時基本的に解決策を求めているのではなく同情してほしいだけ、という話題がのぼるが、根本的な問題点はおそらく同じで、そこに個人の考えを持ち込むなら性別は全く関係ないと思う。自分の不満に対する解像度が高いか低いかそれだけだ。
私は同情のために「相談」を持ちかける人々に対して、さほどマイナスな感情を持ってはいない。調べればより正確な情報がインターネットに転がっていようとも「今の大剣の装備って何が強いんですか?」と仲間内に訊くことも、また一つのコミュニケーションであると理解できる。ただ向こうが外面的にとってきたスタンスと内情が合致せずコミュニケーションがミスマッチを起こした時の処罰が、当人ではなくこちらにむいてくる時が非常に困る。
「どうしたらよかったのか?」「いまのは何故負けたのか?」と訊いてくる友人がいて、そこに素直に自己が分析した理由をぶつけて上手く行くかは、正直言って五分だ。これは理由を聞いたとて解消できるかどうかはその時点ではほとんどの場合わからないのだから、心底同情はする。ただ、(相談を持ちかけられて受諾するような万全の姿勢であればまだしも)ゲームに負け、自身の機嫌もとってやらないといけない中、こう立ち回るとよいよ、まあ初心者にはできなくて当然だけどね、と厚かましく語れば「わかりきったことを何度も言われて嫌になった」「免罪符として下手だとぼやいているだけで上手くなりたいと思ったことなどない」「もう他のうまい人とやったほうがいい」などと嘆かれることもまったくないとはいえないので、はっきりいってかなり参る。
その上で競技性のあればあるほどゲームに関する「腕前」はかなりセンシティブな話題に突入しがちだ。攻略上有利になるための情報を交換するためにつないでいるボイスチャットのその声が頭に入らない、あるいは必要なコールを忘れる、というのはもはやゲームの腕前とは遠い。ゲームによってはマルチタスクを要求されるため、そもそもそこから苦手な人にはそれ自体が苦痛という面もある。ゲームによっては聴覚や視覚、反射神経を問われるような内容もある。電子スポーツと言われるようになっただけあり、スポーツと似たような、悲痛なほど根本的な問題に直面することもある。それこそ「足音を聴くしかない」とか「忘れないようにするしかない」とか「ちゃんと仲間が教えていたんだが……」とか。
私自身も人間的スペックがそう高いわけではなく同じミスを何度もしたり昨日できていたことが今日できていないとかはザラにあるので、結局「そこ」なんだと気づいた時の絶望感といったらない。であるからこそ、他人に指摘する時結局そこしかないのではとおもった時の苦痛も比ではない。
本音を言えば相手が何ができて何ができないのか、なにがしたくて何を求めていないなんて知ったことではない。勝手に自己解決して欲しいし、求める何かがあれば自分から表現をして欲しい。注意が欠落しがちで、マルチタスクが苦手なら、それを自覚してそのように立ち回ってもらいたい。ただし、たとえゲームが上手かったとしても、我々は基本的に気狂いの馬鹿であるためすぐ「そんなの言わずとも当然だと思ってた」みたいな態度をとってしまいがちで、私自身はこれは好ましくないと感じている。それに娯楽を通して自分がどうありたいかなど、簡単に自己分析できることではないだろう。であるため、丁寧にやれることはやりたいと思って実行しているが、パーフェクトコミュニケーションヒューマンではないのでしばしばこういうことになり、メンタルマッチョではないので心に明確な疲労が累積する。
ゲームというのは基本的には報酬があるとわかっている負荷を楽しむものだと感じる。あちらを立てればこちらが立たないという状況を我々は「ゲームバランス」と呼び、基本的には一方的にこちらが有利である状況を好まず、解消し甲斐のある困難を求める。それがいわゆる攻略というものであり、キャラクターや世界観に深く没頭する以外では、我々にとってゲームの話題はこれしかない、とどうしても思ってしまう。したがって我々にとってほとんどの場合、攻略について語るのはその話題しかないからで、別に相手に上手くなってもらわないと困るからということはないと思う。困るとすれば、それはゲーム上の成績云々ではなく、単純に「何か自己が払うコストで解消できそうな悩みに対して行動を起こさずうじうじとし続けている人間」を見続けることに対する純粋なストレス程度だろう。優しくあやしても信じずアーアーヘタデスワといって殻にこもり、かといって攻略を話題にすればうまい人とやりたくないなどと言われる。そりゃあ私だって、初心者に調子にのらせられるようなゲーム展開に持っていけるほど腕があればどれほど気持ちの良いことか。
結局どうして欲しいのかといえば、私とゲームしないのが一番などを向こうは言った。ここで私がその人とゲームをしなければ、私は自分よりうまいやつとしかやらず、身内の下手くそさに辟易して一緒に遊ぶ相手を選ぶ嫌なやつか?他人の腕前も、そこに対する信念の強さも、これほど興味のないこともないのに。向こうの立場に立ってみればそう上手くもないやつが懇々と指示厨してくるので辟易するだろうといったところだが、あの手合いの人間のこちらの対応にあぐらをかいてくるような態度にもややうんざりとしてきた。小学校の時分、友達の家でやったマリオパーティ64をもうちょっと辛抱強くプレーしていたなら上手くやれたのだろうか。よくわからん。
ゲームが上手くなればそのもやもやの半分は解消できる気がしてしまい、ゲームが下手くそでつらいなあ、となってしまうのだった。