世界的な流れとなっている共同親権制度の導入には、日本のフェミニストから懸念が示されている。
離婚家庭の元夫がDV夫であるケースが少なくないため、共同親権の下で元夫を子供に合わせた瞬間、子に危害を加えるのではないかという懸念だ。
しかし母親や子供を守ろうとするつもりで共同親権制度に反対し、単独親権にこだわってきた日本のフェミニストの理念が裏目に出てしまうこともある。
単独親権を母親が確実に取れるのであれば問題がないが、この記事のように父親が子供を連れ去り事実上の監督者になったり、実際に離婚後の親権を握ってしまう場合がある。
すると父親が親権者の大義名分を得て母親を排除する可能性が強まり、フェミニズムにとっても受け入れがたい事態が起きてしまう。
DV夫の存在を考えると共同親権制度を受け入れることはできないが、単独親権を元夫に握られる母親が出てきてしまうのも困る。
ここまでで明らかになったように、根本的な問題は共同親権と単独親権の違いにあるのではない。
父親に親権を認めてしまうこと、それこそがフェミニズムにとって受け入れがたい帰結をもたらすのだ。
残された道は一つ。
現状の親権の裁判って妻側によほど不適格要因がなけりゃ妻に親権を与えるだろ むしろ貰えない奴は何をやらかしてんだよ 欠陥人間か?