2021-01-12

母親単独親権こそが唯一の道だ

世界的な流れとなっている共同親権制度の導入には、日本フェミニストから懸念が示されている。

離婚家庭の元夫がDVであるケースが少なくないため、共同親権の下で元夫を子供に合わせた瞬間、子に危害を加えるのではないかという懸念だ。

しか母親子供を守ろうとするつもりで共同親権制度に反対し、単独親権にこだわってきた日本フェミニスト理念裏目に出てしまうこともある。

子を“連れ去られた”母親たちの苦悩…片親疎外で子どもからは「罵倒」、学校では「不審者」扱い

https://dot.asahi.com/dot/2021011100006.html?page=1

単独親権母親が確実に取れるのであれば問題がないが、この記事のように父親子供を連れ去り事実上監督者になったり、実際に離婚後の親権を握ってしま場合がある。

すると父親親権者の大義名分を得て母親排除する可能性が強まりフェミニズムにとっても受け入れがたい事態が起きてしまう。

DV夫の存在を考えると共同親権制度を受け入れることはできないが、単独親権を元夫に握られる母親が出てきてしまうのも困る。

ここまでで明らかになったように、根本的な問題共同親権単独親権の違いにあるのではない。

父親親権を認めてしまうこと、それこそがフェミニズムにとって受け入れがたい帰結をもたらすのだ。

残された道は一つ。

離婚家庭の親権は必ず母親による単独親権という形で法に定めるしかない。

子育て=女の仕事」というジェンダーロールの強化につながりかねないが、その程度の犠牲には目をつぶるしかないだろう。

  • 現状の親権の裁判って妻側によほど不適格要因がなけりゃ妻に親権を与えるだろ むしろ貰えない奴は何をやらかしてんだよ 欠陥人間か?

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん