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はてなキーワード: 相互扶助とは

2022-06-23

anond:20220622231602

概念(or機能)に即した名称

インドカースト制も最初はそんなんだったんや

基本の四大カーストの中に千種類以上もの職業カーストジャーティ)というものがあって

人の通称は「魚屋」とか「靴職人」とか「漁師」そんなの

ジャーティは同じ職能身分相互扶助するギルドでもあった)

そういう状態が数千年続いとったけど

産業革命以降の職業選択の自由がある時代には対応できなくなった

2022-06-15

anond:20220613094136

同性でも異性でもいいけど

1対1のつがいにならなければならないという強迫観念

があるんだよね

相互扶助的発想なら多対多システムでいいじゃん

今まで同性婚出来ない場合養子縁組で同様の権利を得てきたらしいじゃん

よくしらないけど

それで満足できなくなった=結婚恋愛のゴールと捉えている

って言われてるわけでしょ

2022-06-12

anond:20220612122708

お金持ちのお年寄りからお金を集めて、貧しいお年寄りに配る制度にしたらいいね

同じ世代内での相互扶助を目指せば、世代間の不公平は小さくなる。

2022-05-21

anond:20220521185132

傾向の話を理解しろ

独身の平均年収を見てから物を言え。

君が人の倍納税してようがゾンビのように足を引っ張る他の独身(低納税福祉)に引きずり下げられるから独身納税はいらない。貯めといて独自同士で相互扶助してろ。

他所様が育てた子供から年金を巻き上げるな。

2022-05-14

anond:20220513064220

とかなんとか言っちゃっても、

核武装

改憲

東アジア盟主を奪還すべく再度の海外軍事進出

●●党以外の非合法化

終身総理大臣誕生

総理大臣世襲制

隣組制度の復活

政権侮辱罪の創設

原発大幅増設によるエネルギー自給

財産税の創設

消費税50%への増税

健康保険制度廃止

年金制度廃止

生活保護制度廃止

ハローワーク廃止

家族相互扶助義務

徴兵制復活

義務教育への軍事教練義務

国民皆兵

警察拳銃使用制限緩和

死刑制度の拡大

ネット実名強制検閲実施

とか、そういう理想にはしっかり現実クソ喰らえで執念燃やし続けてる君たちの一体どこが

「何度もそれに裏切られてる」から理想論を語る奴が昔から現実でもフィクションでも嫌い」なわけですか??????

 

 

 

え?

2022-05-09

娘を育てる父親だが

さらこんな増田たまたま読んだんで俺も娘を育てる父親として思ったことなど。

なお以降について、主語を明記していない場合は全て「主語、俺個人である

https://anond.hatelabo.jp/20220419141833

たわわ広告への雑感

あれで女子高生性的に見るのか

倫理観がどうとか

電車乗れば痴漢痴漢を捕まえればセカンドレイプ安全のために男を警戒すればキレられ、何もしなければ自己責任、まともに相手にしないけど父親とか男が横に立った瞬間に態度を変える店員

2022-04-29

anond:20220429122701

生活保護自体が恥なんだから、その年齢層の男は生活保護状態に追い込まれているとも言えるけどな

KKBBAは社会的相互扶助フォローも色々あるが

KKGGIにはほぼ無さそう、自分だってKKGGIになんか関わりたくないって思っちゃう

2022-01-18

発達障害女性友達を作るために服や化粧品を買い揃えろってアドバイスしてる人がいるけど

綺麗な格好している女性は何かしらの理由経済的な余裕があり、自分と似たような人とつるんでるだけで。

そういう友達がいるのはただの結果にすぎないし、その集団相互扶助に基づく共同体じゃないから。

そこで背伸びして合わせたって金が消えていくだけで何も増えない。豊かにならない。

イカーとギバーについて調べた方がいいと思う。一緒にいても減るばかりで豊かにならないのはテイカー。

というかむしろ発達障害系だと、カードローン地獄にハマる可能性すらあるんだよな。

友達に合わせるためにそこまで高価なものは買わなくていい。って思うかもしれないけど。発達系の中にはマジでお金計算ができない人がいる。

たとえば今月は2万カードで使っちゃったから控えよう。みたいなのできない。限度額まで使っちゃうんだよ。

危ないアドバイスだと思っている。

2022-01-09

出資法違反だよねぇと思ったら

はてなキーワードちゃんと書いてあった

模合(一般)【もあい

沖縄における「無尽講」のこと。

複数個人法人グループ組織して一定額の金銭を払い込み、定期的に1人ずつ順番に金銭給付を受け取る金融の一形態である飲み会資金拠出のためといった小規模なものから事業運転資金調達といった大規模なものまで様々なものがある。今なお、沖縄では根強く行われており、「模合帳」という帳簿が市販されているほど。

相互扶助無尽に対してこれを取り締まる法律はないため、出資法違反ではないことに注目。

ただし、中には「相互扶助」の目的から大きくかけ離れた利殖目的模合銀行で借り入れのできない法人個人に対する貸付。利率が高いので手を出す人間もいる。ほとんど出資法ギリギリ領域)、模合責任者が金だけ集めて雲隠れする詐欺模合、それらの原因に伴う模合破綻企業倒産自己破産。前述したが、銀行から借り入れのできない企業個人が「模合」を使って資金を融通するケースが多い)など、現在に至るまで沖縄の大きな社会問題となっている。

グレーゾーンぎりぎりなんだな

すると大学教授のいう「横のつながりが強いため」も意味深

2022-01-05

anond:20220105042537

法律婚事実婚同棲

こういうのを意識して話す人少ないよね


法律婚戸籍法に基づく行政手続き夫婦になる行為

  配偶者控除あり

  夫婦間に代理権(法的に保証

  子供共同親権者(法的に保証

  死亡時にお互いの相続人(法的に保証


事実婚行政手続きはしないが結婚と同等の合意の下に関係を結ぶ

  税金優遇は受けられない

  住民票上、(未届)として夫婦記載可能

  国民年金の第3号被保険者健康保険の被扶養者になることができる

  親権者母親のみ

  法的な保証がないため、なんらかの契約として公正証書でも残さないと権利が弱い


同棲 :ただの同居

  何の権利もなし



このうち問題になるのは、法律婚の話

民法750条は婚姻に際し夫婦が同姓となることを規定

それを受けて戸籍法74条1号は婚姻届にその夫婦の姓を届け出ることを規定

規定の結果、夫婦が称する姓を定めない限り婚姻届が受理されない



同姓で居たい人は勝手に同姓にすりゃいいじゃんとか

誰にも迷惑かけてないじゃんとかじゃ法律は変えられない


参議院での請願は以下の構成

https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/seigan/201/yousi/yo2010851.htm

女性社会進出家族形態ライフスタイル多様化し、人々の意識も変化している。

我が国では夫婦別姓での婚姻届が認められていないため、法律婚の九六%が夫の姓になっており、結婚による改姓の不利益不都合が生じている。

通称使用を認める方策が取られるようになっても、法律夫婦同姓を強制することは両性の平等に反し、不利益を強いていることに変わりはない。

二〇一五年、最高裁は同姓規定合憲としたが、議論国会に委ねている。法改正に向けた議論を求める。

民法七百三十三条は、離婚後に生まれる子の父子関係規定するために、女性にだけ再婚禁止する期間を定めている。

二〇一六六月改正後に六か月が百日に短縮されたが、実態に合わず、無戸籍となる場合があるなど子の利益に反する結果となっており、規定廃止を求める。二〇一三年十二月には違憲判決の結果、婚外子相続差別が解消され、嫡出子、嫡出でない子を区別して記載する意味必要もなくなったにもかかわらず、戸籍法改正は見送られ、依然差別表記が続いている。

子供に対する不当な差別である国連人権機関は、民法及び戸籍法における差別規定廃止日本政府に繰り返し勧告している。


 ついては、次の事項について実現を図られたい。


一、選択夫婦別姓制度を導入すること。

二、女性にだけある再婚禁止期間を廃止すること。

三、戸籍法における婚外子差別撤廃すること。

法律定義する両性の不平等不利益撤廃あたりが法益だね



私の個人的意見としては、ここまで踏み込むなら、子供勝手に姓を名乗れていいんじゃねぇの?という物

まり「家」「氏」「姓」の解体

夫:佐藤

妻:田中

息子:鈴木

娘:西園寺

こんな同棲生活がある事も認めてしまえばいい

結婚解体解体、ただのパートナーで良い

友人だろうが、知人だろうが、全く見ず知らずの他人だろうが、相互扶助契約を結べ税金優遇対象

子供が出来たら認知かに関係なく、種元の男に子供扶養義務

法律婚事実婚同棲

誰かを養う人間関係なら法律で「等価に」扱おう、結婚特別視を止めよう

みたいな

2021-12-30

友達必要という文脈必要とされている事はなんだろう

愚痴言ったり夢語ったりで感情的相互扶助をする

人生における自身の諸々の判断に対して客観性を補佐する

孤独を紛らわせる程度の些細な日常会話相手

学校会社等、組織コミュニティにおいて、いずれかのグループに属していることの証明

友達という居場所があり孤独ではない、誰かに認められている実感を得る

自分友達がいない、学生時代はいたけど徐々にいなくなった人間なので、今後どう困るんだろうなと

2021-12-21

結婚ってなに?

ドラマ阿佐ヶ谷姉妹ののほほん二人暮らし』の二人の暮らしぶりから、現行の結婚制度特別視ついて言及した記事批判している大勢の人を見て悲しみを感じた。

その記事を読んでからここを読んで欲しい。

自分は、子供のいない婚姻関係にある夫婦と深い関係にある同性2人の違いは「結婚」という選択肢があるかどうかという点だけにあると思っている。そうなると相互扶助のためのシステムが使えない後者が生きる上で不利になるんだから結婚というシステムのことを不可解に思うのも不思議じゃないし、だからあれが別にイってる記事でもないと思う。

結婚子どものための制度であるから前提から間違ってるという批判をみたが、それでは子どものいない夫婦否定することになる上に、同性間で子どもを育てている家族の形も否定することになる。あまりにも視野が狭い発言であるし、恐らく"普通の人にとって""当たり前の"幸せ享受できるマジョリティ特権性を振り回していることを理解できてない人間コメントだ。

子供も産まないのに国が異性間以外の結婚を推奨するわけないといってる人もいたが、酷い人権侵害思考してるのわかっていないのだろうか?子どもを産めない人間価値はないといってるのと一緒なのに。

「異性間で性交して子どもを産み育てるのが生き物として正しい、他の生き物だってそうしている」理論だってから意見突っぱねる気しかないんだなと思って嫌になる。あなた本当に人間なんですか?何のために理性を得て教育を受けているのだろうか。それに他の動物だって同性間で子育てするし性交だってする。それが人間に当てはまらないというのはちゃんちゃらおかし理論ではないだろうか。

子どもを産まなくても育てられなくても社会と関われなくても、みんながみんな幸せになる権利がある。同性間の結婚やそれ以外の補助制度があれば生きやすくなる人が多くなるのにその補助をしない国って何なの?やっぱ人間のことをこども産む機械だと思ってる?

そんな国の言う健康文化的生活なんて信頼できないしクソくらえ、人間進化してきたんだから人に合わせて生活やすくなるように法律アップデートしてほしい。男男同士、女女同士の連帯を補助すること、同性間の連帯やその人たちの存在否定することは本来だれにもできないはずだ。

結婚したいわけじゃなくても、誰かと一緒にいたいという気持ち尊重されるべきだよ。「結婚制度特別視されているせいで、社会梯子から外されて変な目で見られて、一緒に暮らしているのに婚姻関係にないから病室には入れない、遺産も受け継げなければ、支え合って生きているのにも関わらずこんなのは家族の形ではない!と赤の他人から糾弾されるのはおかしいよね。勢いでムカついたこと書いたからまとまらなかった。読んでくれた人ありがとう

2021-11-22

小さい時から、欲しい物リストスパチャで支援を受けている人は、どういう感覚になるのだろう

小学生の時からネットに発信し、欲しい物リストスパチャで支援を受けて育った場合社会をどう思うのだろう。

固定のアカウントの人を、あしながおじさんとかと認識するのだろうか。

それとも欲しい物をくれる親切な人が沢山いると認識するようになるのだろうか。

それとも自分にはプレゼントされるだけの価値があると認識するようになるのだろうか。

社会とは相互扶助によってなりたっていると認識するようになるのだろうか。


他に、今後、少子化が進んでいき、全ての子供に対して欲しい物リストスパチャで支援ができるとなったら、どうなるのだろう。

支援が多いランキングとか出てくるのだろうか。

顔出しするクラスタと、顔出ししないクラスタ支援額が異なるとか出てくるのだろうか。

社会全体で子供を育てる意識が増えるのか、それとも大人子供を食い物にしているという認識になるのだろうか。

顔が良かったり、愛想が良い子供支援が集まるのだろうか。

小学生同士の会話で、どうやって大人に気に入られて支援を受けられるかのハウツーが出回ったりするのだろうか。

2021-10-22

相互扶助ってさあ

助け合いわからんでもないが、助けてもらうけど助けないという人は相互扶助集団から外しておいて欲しい。

2021-09-22

「親ガチャ」はもっと広まってほしい

「親ガチャ」という言葉が広まるのはいいことだと思う。むしろ積極的に広めるべきだ、と考えている。

たとえば「親ガチャ」とは逆の言説、つまり「親のせいにするな、自分の頑張り次第で成功できる」「どんな親であろうと育ててくれたのだから感謝すべき」という言説が一方的に強い状況を想像してほしい。こうした言説からまれ社会は、自己責任家族相互扶助強要する社会しかない。結果として、親ガチャ問題はより深刻になっていく。

他方で「親ガチャ」は、生まれた家庭環境によってコミュニケーション能力も将来の収入も決まり個人努力ではどうしようもない、ということを意味している。すると、個人努力ではどうしようもないことは、政府公共が介入して是正しなければならない、という理屈正当性を持つようになる。結果として、育児支援児童手当、教育保障などがより充実することになり、親ガチャ問題消滅することはないにしても、相対的に軽い問題になっていく。

「親ガチャ」という言葉感情を傷つけられる親もいるだろうけど、社会的な利益はそれ以上にはるかに大きいと思う。

2021-09-20

anond:20210920183807

ズレるけど氷河期世代は最終的には相互扶助関係に収斂していくよ。

そこで初めて他者との深い関わりを持つことになるんだと思う。

2021-09-19

公助は削って、福祉家族による相互扶助を基本とする』に対して、そんなことしたら社会貧困化するよという主張が感想レベルからダメですかそうですか。そもそも自助互助貧困は防ぎきれず、その貧困への対策が共助、公助なわけなんだけども。こんなことは常識範疇と思っていたよ。

例えばこれは東京大学名誉教授大森彌によるもの

この自助・共助・公助という3分論は、自民党綱領平成22(2010)年)で政策基本的な考え方として採用されている。「自助自立する個人尊重し、その条件を整えるとともに、共助・公助する仕組みを充実する」とある。菅氏の発言自民党員として、党の綱領に忠実であったともいえる。また、社会保障制度改革推進法の第2条には、「社会保障制度改革は、次に掲げる事項を基本として行われるものとする。一 自助、共助及び公助が最も適切に組み合わされるよう留意しつつ、国民が自立した生活を営むことができるよう、家族相互及び国民相互助け合いの仕組みを通じてその実現を支援していくこと。」とあり、法律文言にもなっている。

総理大臣になった菅氏が、この社会像としての3分論を具体的な政策の中でどのように生かしていくのかは分からないが、これまで、介護保険制度の創設と運用にかかわり、自助互助・共助・公助という4分論を唱えてきた筆者としては、共助の主体地域とともに家族が含まれていることと、地域以外に共助の主体が想定されていないことに若干のコメントをしておきたい。

われわれは、人生の途中で、老化に伴う日常生活上の困難や思いがけない病気事故災害など、さまざまなリスクに直面する。このように何か問題が生じて解決を迫られたときに、まず、本人が自助努力対処する。しかし、それでは無理なときは、本人の身近にいる家族・友人・隣人などが手を差し伸べる。これがインフォーマル支援、すなわち互助である自助互助ではカバーしきれない場合にはシステム化された地域・職域の自治組織支援する(共助)。この共助システムではなお解決しえない場合行政支援する(公助)。この4分論も、いわゆる補完性の原則に基づく社会形成の考え方であるが、自助と共助の間に互助を考え、共助としては地域以外にも社会保険を想定している。

個人が直面するリスクを、その本人の自助努力だけで克服せよというのは無理な話で、社会は、何らかの形で共同してリスクを分担する仕組みを備えていなければならない。自助から出発するにしても、自助の次に互助を想定せず、家族の支えを「共助」に包摂してしまうと、例えば、いつまでたっても家族を老親介護責任から解放できないのではないか家族大事だが、それに頼りすぎては家族が参ってしまう。

互助は、自発性ゆとりと思いやりに基づく支え合い活動であって、その活動範囲支援能力限定的である。それは、家族・友人・隣人が無償で行う支援活動であるからであるしかし、自助のすぐそばに、この互助が息づいていることが自助の励みになるのである老いて心身が弱っても、自分生活に関することは自分判断し、できるだけ自分で行おうとする個人自助努力尊重し励まし支援する、それが互助の意義である自然災害ときにも、真っ先に頼りになるのは自助互助の結びつきである。新型コロナ禍の困難の中でも自助に寄り添う家族・友人・隣人の親身な支援こそが大事である

わが国にはシステム化された地域自治組織として、自治会・町内会があり、近年は地域運営組織が台頭し、これらは市区町村行政相互関係をもって活動している。この地域が共助の主体として期待されている。ただし、同じ共助のなかにリスクを共有するもの同士で助け合う社会保険制度存在し、国と自治体の行政公助)が関わっているから、共助の主体地域だけではない。共助システムである医療介護社会保険制度は、経費の約半分を国と自治体の公費租税)で賄っているし、介護保険では保険者市区町村にしているから、この共助システムは共助と公助の混合型といえる。それだけに、公費負担をしている国からシステム運用を通ずる効率圧力が絶えず加えられる結果、公助から共助へ、共助から自助へとリスク負担を逆流させようとする動きが出てきやすい。要注意である

https://www.zck.or.jp/site/column-article/20702.html



共助、公助の成り立ちと役割については、このリンク先の厚生労働省白書に良くまとまっている。https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/12/dl/1-01.pdf

工業化に伴う人々の労働者化により、血縁地縁機能希薄化した)

産業資本主義社会では、企業が潰れたり、解雇されれば失業してしまい、また、けが病気などで働けなくなった場合労働者所得を得られなくなる。その一方で、労働者血縁地縁関係から一定程度独立した結果、それら血縁地縁で結ばれた人間関係を基礎とする支え合いの機能は、近代以前の社会と比べて希薄化しているため、個人にとって、生活が立ちゆかなくなってしまリスクは大きなものとなる面があった。また、産業資本主義社会では、労働力商品化の結果、モノやサービス生産が「使用者労働者」の関係を軸に展開するようになる。近代以前の社会と異なり、労働者自己労働力以外に機械原材料などの生産手段を持たない。生産手段は使用者資本)によって所有され、労働者はそれを借用しながら自己労働力提供する。この関係の下では、自ずと労使の力の差が生じる。使用者に比べて力の弱い労働者は、低賃金長時間労働という劣悪な労働条件を強いられ、解雇リスクさらされるようになる。過酷貧困生活を送る労働者は増え、労働問題が大きな社会問題になっていった。労働者たちは、同業者の間で相互扶助組織を設けるなどして生活上のリスク対応してきたが、これらの組織に加入できたのは、経済的に多少の余裕のある熟練労働者などに限られ、多数の非熟練労働者などは、それらの組織に加入することができなかった。

近代的な社会保障制度の創設はドイツからまり欧州各国に広がっていった)

近代的な社会保障制度世界最初に創設されたのは、大陸ヨーロッパドイツであった。ドイツでは、19世紀終盤に、帝国宰相地位にあったビスマルク(Otto von

Bismarck, 1815-98)により、法律上の制度として世界で始めての社会保険制度(疾病保険法1883年)、労災保険法1884年)、老齢・障害保険法1889年))が制定された*3。社会保険制度は、事業主負担と併せて被保険者労働者等)自ら保険料負担拠出)することにより給付権利を獲得するという関係があるため市場整合であるとして、多くの工業国で社会保障手法として第一義的に選好される傾向が強いものとなっていった。そして社会保険による給付は、市場経済的権利関係裏付けを欠くために、社会負担、あるいは自助能力を欠く者との差別偏見から逃れられず、受給スティグマ汚名)が伴っていた恩恵的・救済的福祉給付とは異なっていた*4。また、あらかじめ生活リスクに備える点で、それまでヨーロッパ各国で主流であった事後的な「救貧」施策から事前の「防貧」施策への第一歩を踏み出した点でも大きく評価された。

(略)

社会保障は、個人生活上のリスク社会的に対応する仕組みとして求められるようになり、産業資本主義社会国民国家の発展を支えていった)

このように、産業資本主義が発展する中で、血縁地縁がそれまで果たしてきた人々の生活保障する機能限定的ものとなっていった。それらの機能代替するため、傷病、老齢、失業などのリスク公助又は共助という形で社会的に対応する仕組みが必要となり、現在に通じるような社会保障制度が求められるようになったといえる。

そして、社会保障血縁地縁機能代替*8することにより、人々は経済活動に注力することができるようになったという意味で、社会保障産業資本主義社会国民国家の発展を支えていったともいえる。

世界恐慌から第二次世界大戦までの間に、戦後社会保障の構想が練られていった)

1929年には、アメリカニューヨーク証券取引所での株価の大暴落きっかけに世界恐慌が発生した。その影響は大変大きなもので、1930年代には各国で多くの企業倒産し、街は大量の失業者で溢れ、社会不安ますます増大した。

(略)

ケインズ理論によって完全雇用に近づければ、失業給付を激減させ、なお残る失業者に手厚い給付ができ、また、社会保障によって全国民に最低限度の生活保障すれば、有効需要が増え、さら失業者が減る。このように、ベヴァリッジケインズの考えは互いに補強しあう関係にあった。これは「ケインズベヴァリッジ主義体制)」、「福祉国家の合意」などと呼ばれる。その後、ベヴァリッジは、第2次世界大戦中の1942年に、いわゆるベヴァリッジ報告(『社会保険および関連サービス』)を英国政府に提出し、「ゆりかごから墓場まで(Fromthe Cradle to the Grave)」のスローガンの下、新しい生活保障の体系*10を打ち立てた。このベヴァリッジ報告の影響を大きく受け、第二次世界大戦後には世界の多くの資本主義諸国で、経済の安定成長と完全雇用11国民福祉の充実を目指す「福祉国家」の潮流が広がっていった*12

戦後、どの先進諸国にとっても社会保障は不可欠なものになった)

1970年代オイルショック後の経済成長の鈍化等により、社会保障福祉国家批判は大きな潮流になった)

1980年代新自由主義的な政策採用され、社会保障福祉国家の「見直し」が行われた)

新自由主義的な政策は、経済グローバル化趨勢とも親和的だった)

社会保障福祉国家の「見直し」がもたらした弊害は大きなものだった)

(当初の「見直し」という目的が実際に達成されたかについても、見方は分かれる)

1990年代以降、社会保障重要性が再認識され、過去に指摘された問題点に応える努力をしながら、社会保障福祉国家を再編成する時期に入っている)

今日では、社会保障は様々な機能を持っており、私たち経済社会に欠かせない重要な仕組みである

今日では社会保障は、個人視点からみれば、傷病、失業高齢など自活するための前提が損なわれたとき生活の安定を図り、安心をもたらすことを目的とした「社会セーフティネット社会安全装置)」という機能果たしている。また、それを社会全体としてみれば、所得個人世帯の間で移転させることにより貧富の格差を縮小したり、低所得者生活の安定を図る「所得再分配」や、「自立した個人」の力のみでは対応できない事態社会全体で備える「リスク分散」という機能果たしているといえる。

さら社会保障は、必ずしも恵まれない人たちにも社会の一員としての帰属意識を共有してもらうことで社会的な統合を促進させる。また、消費性向が高い低所得の人たちに所得移転購買力を高めることで個人消費を促進したり、医療介護、保育などの社会保障関連産業における雇用の創出を通じて経済成長にも寄与する。こうした「社会の安定及び経済の安定と成長」といった機能果たしている*20

このように、社会保障私たち経済社会にとって欠かせない重要な仕組みとなっている。だからこそ、支え手である現役世代(働く世代)の人口が減る少子高齢社会において、どのようにして持続可能制度を構築していくか、若年者等の失業問題社会的弱者が孤立を深める状況(社会的排除)を改善するためにどのように社会保障制度機能させていくべきか、経済グローバル化に伴う国際競争の激化が雇用の柔軟性や流動性要求する状況など社会保障が前提としてきた雇用基盤の変化や経済の低成長が続く中で、どのような所得再分配や雇用政策が適切なのかといった点は、先進諸国にとって、重要政策課題となっている。



社会貧困化するの件が感想しかないので、感想に対する反論などありません残念でした

感想を論だと思ってる時点で問題あり

もっと勉強しましょう

からでも大学行ってみては?

人生に遅いということはないよ

anond:20210919030225

2021-09-18

いわゆる少子化対策と呼ばれるもの意図する所は、虚飾をはぎ取って言うならば、生産年齢人口を増やすことで国全体と国民一人当たりの経済的豊かさを維持(あるいは向上)していきたいということだ。要するに国民生活水準は維持しつつ子供を増やしたい。あるいは子供の数を増やすことによって国民生活水準を維持したいということ。

21世紀の国民生活に深刻かつ多大な影響をもたらす急速な少子化の進展という事態に直面して、家庭や子育てに夢を持ち、かつ、次代の社会を担う子ども安心して生み育てることができる環境を整備し、子どもがひとしく心身ともに健やかに育ち、子どもを生み育てる者が真に誇りと喜びを感じることのできる社会を実現し、少子化の進展に歯止めをかけることが求められていること等から少子化社会において講ぜられる施策の基本理念を明らかにし、少子化に的確に対処するための施策総合的に推進する。

https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/shousika-gaiyou.html

増田のいうやり方でもしかしたら子供の数は増えるかもしれないが、増えたところで貧困で多産多死な社会に逆戻りだろう。少子化対策としては本末転倒な結果となる。

馬鹿な人って少子化対策として国の支援を上げるけど、それってあんまり効果ないんだよね

事実、たくさん支援するシンガポールでは全然増えてないし

しろ子供を増やしたいなら公助は削って、福祉家族による相互扶助を基本とする

この自民党的な価値観を持った国の方が余裕で人口は増加する

当たり前だよ

家族で協力して不測の事態を乗りきろうって制度の方が子供たくさん作るに決まってる

子供増やしたいならリベラル勢が言ってることと逆のことをしないとダメ

これに反論出来るやつおる?

anond:20210918154801

一番の少子化対策自民党推し価値観だってこと反論できる?

馬鹿な人って少子化対策として国の支援を上げるけど、それってあんまり効果ないんだよね

事実、たくさん支援するシンガポールでは全然増えてないし

しろ子供を増やしたいなら公助は削って、福祉家族による相互扶助を基本とする

この自民党的な価値観を持った国の方が余裕で人口は増加する

当たり前だよ

家族で協力して不測の事態を乗りきろうって制度の方が子供たくさん作るに決まってる

子供増やしたいならリベラル勢が言ってることと逆のことをしないとダメ

これに反論出来るやつおる?

2021-08-25

俺がジジイになる頃には年金なんてもらえない

昨夜、50代の母(看護師)と20代前半の弟(フリーター)が言い争いになっていた

発端は弟が厚生年金含む各種税金を納めておらず(督促状を母が見つけて発覚)、納めろと言ったところ「俺がジジイになる頃には年金なんて絶対もらえない。受け取るものがないのに支払う義務だけはあるのはおかしいか年金は納めない」みたいなよく聞く若者論を言っていた。(合間にトイレいったりしてたので保険料とかその他納税の有無に関してはどうなったのかよくわからんかった)

対して母は「こういうのは相互扶助の上で成り立ってるから」云々、今のジジババのためにもちゃんと納めなさい的なことを諭していた。こっちもよく聞く中高年論。

母親はもうすぐ定年退職の歳になるので、自分年金暮らしになったときに息子が年金を納めてないとなるとバツが悪いのもあるのかもしれない。(再雇用で動ける限りは働くつもりといっていたので違うかもしれない)

正直自分年金もらえない(であろう)年代から毎月給料から差っ引かれてるのを見ては胡乱な気持ちになるけど、世の中の大半の若者がそんな思いをしてるのに弟のような利己的なやつの存在年金支給寿命さらに縮んでるんだろうな

って考えていたところで、もしかしてこれって「俺しんどいあいつもしんどいんだから、みんな等しく苦労しろ」的な老害思考か?!と思って焦りを得た

払わんくていいならはっきり言って払いたくないし(身の回りに両親以上の高齢者がいないからかも)、母の言う相互扶助云々もよくわからん

みんなどういう気持ち厚生年金納めてんの?

2021-08-14

代替案を用意したよ!選んでね! anond:20210813194457

自分の金が他人のために使われる」その一点で納得できない気分になると理解しました。

いくつか代替案を用意しましたので、好きなシナリオを選んでください!

 

仮定した条件】

シンプルにするために、条件を整理します。

 

代替案】

(1) シンプル生活支援廃止

あなた政府は、生活困窮者への一切の生活支援廃止しました。その後定期的に生活困窮者による暴動と略奪と無差別殺人が起きるようになり、あなた自衛のためにセキュリティーを強化する必要があります一般的収入のあるサラリーマンは月平均2万円をセキュリティーに費やしています。なお、それでも被害者となることを防ぐことができず一人当たり平均して月2万円ほどの被害が発生するようです。殺人事件数もなんと50倍に増加しました。困っちゃいますね。

(2) 生活困窮者殺処分

生活困窮者があまりに反乱を起こすため、あなた政府は原因たる生活困窮者を定期的に殺処分することを決定しました。あなた家族や友人を含めて、年に人口1%を目標国民の廃棄計画が立てられています。また、正規雇用サラリーマンはこの殺処分から逃れることができるため、経営者の態度が目に見えて大きくなっています。つい先日、あなたは来月からサラリーが3万円減額されることを通知されました。経営者人口減による国内市場縮小の影響うんぬん言っています。よくわからないのでこいつも殺処分に回してやりたいですね。

(3) 親族による支援義務

殺処分はさすがに人道上非難が大きく経済制裁により国が衰退してしまったため、あなた政府方針を改めました。今度は、生活困窮者親族が共同で支援することを義務化したのです。支援者確保のため法改正し、八親等内(ほぼ他人を含む)が親族とされています。幸いあなたは月支援額が2万円で済んでいますが、多くの要支援親族が見つかったあなたの同僚は月支援額が15万円となり、「なんで生きているのかわからない」とぼやくようになりました。ネガティブな人は嫌ですね。

(4) 生活困窮者職場

ほぼ他人親族による支援に無理があることにやっと気づいたあなた政府は、今度は職場ターゲットしました。「ダイバーシティインクリュージョンでSDGs職場づくり推進法」により、事業所の規模により一定数の生活困窮者雇用することを義務づけたのです。同僚のAさんは重度の人格障害があり、取引先とも社内とも意思疎通がうまくいかあなたの事前準備とサポートとアフターフォローが不可欠です。新人のBさん95歳は寝たきりで入院中、意識混濁の状態ですがテレワークで出社しています。彼らの給料を捻出するためにあなたサラリーは1割減額されましたが、以前の3倍は働いているような気がします。つらいね

(5) 一定の条件で生活支援制度を新設

生活困窮者職場押し付けることは社会参加をうながす効果もありましたが、生産性を大きく下げてしま問題がありました。この問題解決するため、あなた政府は、働くことが難しい生活困窮者について一定の条件をつけて生活支援をする制度その名も「生活保護」を導入することを決めました。これが合理的なのかもしれないね

2021-08-13

anond:20210813112635

社会保障とか相互扶助ってのはみんなでちょっとずつ負担しようねって考え方なんじゃよ

それが嫌なら別の国を作るしかないんじゃ

2021-07-05

anond:20210705092429

賢い人は挿入しなくなるだけ

一番の少子化対策社会保障廃止して、家族や親戚の相互扶助で乗り切るようにしてもらうこと

そういう制度の国はどこも子供に養ってもらうために子供を作るから人口増えて困ってるよ

2021-06-28

少子化解決したいなら金を出せが間違いだと証明されたな

政府2006年から少子化問題解決するために268兆9000億ウォンに達する天文学的税金を注ぎ込んたが、出生児数は43ヶ月目の連続最低記録を更新した。」

この事から明らかなように、金は少子化解決しない

しろ少子化解決しないなら発展途上国のように福祉を縮小最低限にして、子供や親戚

の繋がりの中で相互扶助するという形が最善策だと分かる

嘘を元に制度設計してもしょうがない

事実をもとに解決すべき

まあバカ理解出来ないというかしたくない不都合な真実なんだけどさ

2021-06-01

anond:20210601103625

生きていくには個だけでもわりと何とかなってしまうようになってる現代ってすごいなと思う。

最終盤にはそれもやや難しくなるけど、人生長期間を一人でも過ごせるって異常じゃないか

カネだけじゃどうにもならん時代が長かったから、みんな血族や地縁に頼って相互扶助してきたんだろうに、その辺ほとんどカネで買えるようになったってのはすごい。

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