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2024-11-02

80年代以前(1989年まで)で最も重要コンピュータゲーム10

○選シリーズも下火になってきたところで投下するよ。


元ネタ1:

https://anond.hatelabo.jp/20241012181121

元ネタ2:

https://anond.hatelabo.jp/20241026213447


最初ファミコンだけで10選を作ろうとしたけど、方針を変えた。なぜならファミコンの初期にはアーケードから移植作が多く、それらはどちらかというとアーケード作品として評価すべきだからだ。

ついでに他のハードも含め、80年代以前のコンピュータゲームすべての中から選出することにした。なおシリーズ物は一作のみとする。ゲーム史のカンブリア紀におけるレジェンド級の作品を見て行こう。


(追記)

コメントでの指摘を受け、ポートピアジャンルグラフィックアドベンチャー修正


1.ポン(1972年/アタリ/アーケード

アメリカアタリ社が開発し、世界で初めて商業的に大ヒットをしたゲームコンピュータゲームが一大産業として成立する道を開拓し、これをきっかけとしてアメリカアタリ時代が花開くことになる。

日本では翌年にタイトーセガがポンのコピー品を作り、これが日本初のゲームとなった。


2.ブレイクアウト1976年/アタリ/アーケード

アタリのヒット作第二弾。いわゆるブロック崩し。これのリメイク版にあたるのがアルカノイドで、現代に至るまで古典的ゲームの一つとして知られている。

日本ではタイトーナムコ正規ライセンスを持って生産していたが、それ以外にも日本の多数のメーカーがこれを模倣したようなゲームを作り、のちに日本ゲーム産業が花開くきっかけとなった。

いまでは有名なメーカーが、正規ライセンスもなしにコピー品を作っていたという、大らかな時代でもあった。後にタイトーが、これをもとにスペースインベーダーを作ることになる。


3.スペースインベーダー1978年/タイトー/アーケード

初の日本メーカーによるオリジナルの大ヒット作であり、日本で初めて社会現象を巻き起こしたゲーム。それまでゲームに縁のなかった日本お茶の間にまで、コンピュータゲームを知らしめた作品

日本アーケード史上最大のヒット作といわれ、喫茶店スナックテーブルがこのゲームテーブル型筐体に置き換えられるほどだったという。

数が減るごとに動きが速くなる敵、敵がこちらを攻撃してくる緊張感、たまに出現して撃ち落とすとボーナスの入るUFOなどアドレナリンの分泌を促す仕掛けが満載で、ゲーム面白さの本質が詰まっている。


4.ゲーム&ウオッチシリーズ1980年/任天堂/ゲーム&ウオッチ)

単独ゲームソフトではないが、シリーズまとめてランクインとする。

初の大ヒットした携帯ゲーム機で、特に低年齢層を中心に爆発的にヒットした。当時のゲームセンターは不良の溜まり場で子供には出入りしにくく、据え置きの家庭用ゲーム機もあったが値段が高く、

そんな中で比較的安く買えてどこでも手軽に遊べるゲーム&ウオッチは子供向けのゲーム機としてうってつけであった。

横井軍平代表作の一つであり、シャープ提携して電卓技術で作られた玩具。この横井軍平シャープのタッグは、のちにゲームボーイを生み出すことになる。


5.パックマン1980年/ナムコ/アーケード

ナムコの躍進のきっかけとなった作品にして、日本アーケードの大ヒット作第二弾。

敵の種類ごとに異なる思考アルゴリズム、敵との強弱関係を逆転させるパワーエサ、緊張を緩めるコーヒーブレイクなどゲームを飽きさせない工夫が随所に施され、その工夫の数々は多くのクリエイターに影響を与えた。

日本のみならずアメリカでも大ヒットを飛ばし日本ゲーム世界通用することを知らしめた。80年代ゲームの中心地がアメリカから日本に移っていく、その象徴となる作品


6.ウィザードリィ1981年/サーテック/Apple II

ウルティマとどっちを選ぼうか迷ったが、こちらを選択

ウルティマと共に、すべてのコンピュータRPGの始祖と言っていい作品。もともと机上で行われていたTRPGであるD&Dコンピュータ上に移植するというアプローチで生まれた、他のゲームとはだいぶ出自の異なる作品

ゲームシステムの多くはD&Dに由来しているが、移動画面と戦闘画面の切り替えによって進めるゲーム進行、コマンドを選ぶことで進める戦闘システムなどコンピュータRPG基本的システムが完成されており、

ウルティマと共に、後のドラクエFFに大きな影響を与えた。堀井雄二坂口博信もこのゲームをやり込んだという。


7.ゼビウス1983年/ナムコ/アーケード

スペースインベーダーギャラガと続くシューティングゲーム系譜を完成させた作品。これ以降に出たすべての縦シューは、このゲームの子である

また初めて隠れキャラ採用した作品として知られ、ゲームにおける「隠し要素」の祖ともいえる。

グレーのグラデーションで描かれた光沢のある敵のデザイン航空写真のような森、海、道の風景は、真っ黒な背景に簡素グラフィックゲームが多かった時代に圧倒的なクオリティを誇っていた。

何度でも繰り返し遊びたくなる仕掛け、背景の物語神秘性と相まって、多くの人を熱狂させた。


8.スーパーマリオブラザーズ1985年/任天堂/ファミコン

説明不要宮本茂の生み出したゲーム黎明期最高傑作の一つである

その画期性はググればいくらでも出てくるのだが、改めて分析しても同時代の中で突出した存在である

どこまでも広がる世界解放感、至るところに隠されたアイテムボーナスステージ、操作に習熟するごとに感じられる上達の喜び、初心者が楽しみながら悔しがりながら上達できるレベルデザイン

どこを取ってもオーパーツのようなゲームであり、いまだにゲーム古典的教科書の一つである

アーケードから移植作が多かった時代に、この作品は「ファミコンしか遊べない大ヒット作」であり、これ以降ゲームの主戦場アーケードから家庭内に移ることになる。(ゲームセンターに風営法適用されたことも影響している。)


9.ドラゴンクエスト1986年/エニックス/ファミコン

ウィザードリィウルティマを元に、日本人にはとっつきにくかったRPG日本人向けに大幅にアレンジして生まれ作品

これ以前にも日本メーカーからRPGはいくらか出されていたが、ドラクエの爆発的ヒットを元に、日本独自RPG=JRPG市場開拓されることになる。

とっつきにくい要素を排除するために、元のTRPGにあったリアリティを大きく削ぎ落したりしているため、当時のTRPG界隈などから批判も受けたようであるが、そうでもしなければこのゲーム国民作品になることはなかっただろう。

反面、そのあまりにも日本向けに特化しすぎたアレンジが仇となり、海外展開にはあまり成功していない。

ドラクエが生み出した(時におかしな)JRPGの「定番」「お約束」は数知れない。その影響はゲームだけに留まらず、西洋ファンタジーを題材とした漫画ラノベ等にもおよび、今日に至るまでその影響を与え続けている。


10.ゼルダの伝説1986年/任天堂/ディスクシステム

宮本茂最高傑作第二弾。スーパーマリオとはまた違った方向性世界の広さを表現した、知恵と工夫と探索のゲーム

このシリーズは極めて神がかったバランスの上に成り立っており、簡単模倣できる作品ではないため、直接のフォロワーとなる作品はあまり現れてはいない。

しかゼルダシリーズの魂とでも呼ぶべき、閃きと発見の楽しさは形を変えて多くのゲームに受け継がれている。それはダンジョンの中のちょっとしたパズルや謎解きだったり、アイテムの入手によって切り拓く道だったりするだろう。

近年のインディーズ市場において、ゼルダシリーズから影響を受けたようなゲームが多数見られることからもその影響力の大きさが伺える。



◆◆◆


以上、10選終わり。

以降は選外となった作品


Tennis for Two1958年/ブルックヘブン国立研究所/非売品)

世界初のコンピュータゲームと呼ばれるものの一つ。オシロスコープアナログ機器で作られたゲームであり、正確にはコンピュータゲームと言えるのかも分からない。

研究所見学者に大評判だったが、その後忘れ去られ、後のゲームには影響を与えていないという。時代を先取りしすぎた作品


平安京エイリアン1979年/東京大学理論科学グループ/アーケード

学生サークルが開発し、商業的に成功した作品。いわば同人ゲーム草分けのようなものである点に着目したい。アマチュアが作ったゲームで初めてヒットした作品といっていいのではないか


ローグ(1980年/マイケル・トイ, グレン・ウィックマン/Unix

ローグライクと呼ばれるジャンルの始祖となった作品D&Dから影響を受けて作られた探索ゲームであり、実はウィザードリィウルティマよりも古く、最古のコンピュータRPGの一つに数えてもいいかもしれない。


ウルティマ1981年/リチャード・ギャリオット/Apple II 他)

コンピュータRPGの始祖の一つで、ウィザードリィと共に後のドラクエFFに大きな影響を与えた。2D見下ろし型のフィールドマップは、このゲーム元祖である


ドンキーコング1981年/任天堂/アーケード

正直10選に入れたかったが、宮本茂多すぎやろと思って外すことにした。

宮本茂の初のヒット作にして、後に世界的大スターとなるマリオデビュー作。コンパクトな画面に詰め込まれジャンプアクションで、後のスーパーマリオにつながるようなアイディアが、すでに多数詰め込まれている。


ポートピア連続殺人事件(1983年/エニックス/PC-6001/mkII)

グラフィックアドベンチャーの傑作で、堀井雄二の原点。原作PC版だが、どちらかというとファミコン版の方に着目したい。

コマンドを選んで進めるというファミコン版のスタイルドラクエの原点ともいえ、このゲームの開発で得た知見はドラクエの開発に大いに影響したことだろう。


テトリス1984年/アレクセイ・パジトノフ/Electronika 60)

最も知られているのはゲームボーイ版だが、最初に作ったのは旧ソ連科学である

ゲームボーイ版の方は「ゲームボーイ史上、もっと重要ゲーム10選」に選出されているのでこちらはあえて原作をチョイス。純粋パズルでこれだけ人を没頭させるものは他にないだろう。


三國志1985年/光栄/PC-88他)

光栄歴史シミュレーションゲーム。この2年前に「信長の野望」が発売されており、歴史シミュレーションゲームとして最初にヒットしたのはそちらであるが、俺は三國志の方を評価したい。

これは歴史のifを楽しむゲームであり、人材登用のシステムによって史実では敵だった人物を部下にするなどして、夢のドリームチームを組むという楽しみ方ができる。

歴史を題材としたゲームでありながら歴史を大胆に改変してもいいという発想が大きな魅力につながり、こうした発想は現在歴史物のゲームにも影響を与えている。


ハングオン1985年/セガ/アーケード

世界初の体感ゲームにして、セガ体感ゲームシリーズ第一弾。バイク型の筐体にまたがり、身体を傾けて操作するバイクレースゲーム

ゲームの主戦場アーケードからファミコンに移る中で、そのアーケードしか実現不可能臨場感が注目された。こうした大規模なギミックは、後にアーケード復権する鍵の一つとなる。


ザナドゥ1985年/日本ファルコム/PC-88他)

ドラクエ以前の日本RPGで大きくヒットした作品日本PCゲームで最も売れた作品とされ、ファミコンともアーケードとも異なるPCゲーム市場を先導した。


悪魔城ドラキュラ1986年/コナミ/ディスクシステム

コナミ代表するシリーズの一つとなった作品任天堂メトロイドと合わせ、メトロイドヴァニアと呼ばれるジャンル形成フォロワーが多数現れている影響力を評価したい。


アウトラン1986年/セガ/アーケード

セガ体感ゲームシリーズの一つで、リアル系ドライブゲーム元祖。車を運転すること自体の楽しさに焦点を当てたゲームで、ドライブの楽しさが存分に盛り込まれている。


ファイナルファンタジー1987年/スクウェア/ファミコン

スクウェア本領が発揮されるのは90年代だと思うのでここに入れるかも迷ったが、初代が売れなければスクウェアが潰れていた、という点で重要作品



80年代末期は、シリーズ物の二作目、三作目がヒットの中心であるため、ここまでとする。

PCエンジンやメガドライブからも選出したかったが、ここに挙げたものに並べる作品がなかった。

2024-10-29

ゲームボーイアドバンス史上、もっと重要ゲーム10

ゲームボーイ史上、もっと重要ゲーム10

https://anond.hatelabo.jp/20241026213447

 

お次はゲームボーイアドバンス10選をやるぞ。

選外を列挙しろ、という意見があったので、今回は選外がマシマシだ。

スーパーマリオアドバンス任天堂2001年

ゲームボーイアドバンスはこういうことができるゲーム機ですよ〜という、任天堂なりのアピールソフト。というか、任天堂の同時発売ソフト4本は方向性は違うが全部そんな内容なので、代表としてマリオで。

中身はスーパーマリオコレクションリメイクされたスーパーマリオUSAアレンジ移植。当たり前のように音声が入ってるのはたまげた。

こういう風にスーパーファミコンソフトプラスアルファ移植できるとアピールしちゃったもんだからアドバンススーファミ移植がとにかく多い。

 

チューチューロケット!(セガ2001年

ゲームとしてはドリームキャストパズルゲーム移植版。ゲームとしては取り立て語ることはないけども、ゲーム史では非常に重要な一本。

なぜならこのゲームセガゲームハードから撤退して他社ハードに初めて発売したゲームから

ちなみにこのゲームの発売は3月で、撤退の発表は1月。さすがに2ヶ月で作れるはずがないからある程度水面下で動いてたはずだろうけど、このソフトの発売を聞かされた任天堂の心境が非常に気になる。

 

トルネットワーク ロックマンエグゼカプコン2001年

新生ロックマン始動

総理(当時)のIT革命で盛り上がっていた頃合に、ネットワーク世界で戦う、いかにも21世紀感のあったゲーム戦闘に使うチップデッキのようにしてカードゲーム風なのも当時らしい。

ロンチタイトルとは思えないくらいの完成度や、コロコロメディア展開もあって、アドバンス代表するシリーズで間違いない。ちゃんアドバンスで完結させてくれたのも良かった。

なお、アドバンスロンチタイトルは25本もあり、大半は出来が良く、下手すると10本全部ロンチタイトルを語るだけで終わりそうなので、この辺で。

どうせ、おまえらナポレオン」上げるんだろ?そうだろ?でも、単発で終わったし、アドバンス類似ゲームもないか10選には含めづらい。

ロンチタイトルだと、アドバンスポリゴン実車レースゲームを実現した「アドバンスGTA」と「全日本GT選手権」や(実際はポリゴンアニメのように処理してるだけらしいけど)、音声による英語教育ソフトをいち早く発売した「EZTalk 初級編」はもっと語られるべきかもしれない。

 

黄金の太陽 開かれし封印任天堂2001年

戦闘シーンのグラフィック、凄かった。召喚獣ムービー、凄かった。

任天堂による大作志向RPG携帯機でここまでできるというグラフィックは胸が踊ったもんだ。

前半(開かれし封印)と後半(失われし時代)で目的真逆になるから、話がややこしい。

面白かったから7割位は許すけど、話の途中でぶった斬るのはさすがにどうかと想うよ。

通信ケーブルなしで引き継ぐ場合パスワードも語り草。

 

逆転裁判カプコン2001年

ちょうど法廷ブーム花村大介みたいなドラマ行列のできる法律相談所のような法律を題材にしたバラエティなど)みたいな時流があって、それに乗っかるかのようにして発売された裁判ゲーム

これまでの推理ゲームと違って爽快感が強いところや、30分単位裁判捜査パートがおわり、メリハリが付いていて先が気になるシナリオ運びも良い。

地味なタイトルパッケージから想像もできないくらい虜にさせるゲームで、口コミによるユーザーの広がりがすごかった。

かくいう自分も、友人5人くらいに広めた。10時間くらいで終わるし、ハマればクリアまで1週間も掛からいから回転も速い。

なお、逆転裁判を発売日に買ったことは今でもドヤ顔で自慢する。

 

ポケットモンスタールビー・サファイアポケモン2002年

ポケモンシリーズ第3弾。今度はほとんど延期なく発売してくれた。

前作にあたる金銀はあくまでも赤緑の延長線という内容であったが、ルビサファ舞台作風も代わり、第一の転換期というべきのソフトタイトルロゴも変わったし。

シナリオガッツリ関わってる伝説のポケモン努力値など内部的な仕様も、これまでとは違う。

それゆえ、ここで脱落した初期ファンも多いが、ここから増やしたファンも勿論多い。

 

ファイナルファンタジータクティクスアドバンススクウェア2003年

こちらもゲーム史的には重要ソフト

任天堂スクウェア和解して発売された。発売日はチョコボランドの方が早いけど、当時は和解象徴のように取り上げられてたかこちらをチョイス。

ゲームボーイアドバンスSPと同時発売であり、任天堂としても最大級の歓迎で迎い入れている。

タイトルの割にあまりFFっぽくないと思ってたが、後に発売されたFF12と世界観を共有してるって設定にはビビったよ。

それはそれとしてロウシステムは面倒臭いからいらない。

完全に余談であるが、アドバンスには〇〇アドバンスというタイトルが多く、そういうタイトルが他ハードで続編を出す場合タイトルをどうするんだ?という疑問に、本作の続編は1つの解を提示している。

 

メイドインワリオ任天堂2003年

アドバンスゲームリッチになりすぎる!という反骨精神なのかは知らないが、ミニゲームよりさらに短い5秒で終わるプチゲームを大量収録。

それをシャトルランみたいな一定リズム感で遊ばせることで、半分クイズゲームみたいにゲーム内容を瞬時に判断してクリアしていく、謎のゲーム性を出している。

一応ワリオをフィーチャーしているが、ゲームとしてはワリオ必要性は薄く、ほぼ新規IPゲームとなっている。

まあ、内容が内容なので飽きも早いが、ほどよく忘れた頃に遊び直すとやっぱり面白

 

マーメイドメロディ ぴちぴちピッチコナミ2003年

コナミの謎技術

アドバンスで音声入りのリズムゲームを作ってしまい、ミスすると歌声キーが外れていくという無駄に凄い特徴まで持つ。

こういった謎技術がメインで語られがちであるが、内容的には今でもよくあるアイドルアニメリズムゲームの先駆けでもあると思う。

ちなみにぴちぴちピッチゲームは全部で3本発売されてるが、その他にも「ミルモでポン」など女児向けタイトルゲームアドバンスでは多かった。

アドバンス時代になると、女児向けにもゲーム市場が作られ始めてきたのだ。

 

ファミコンミニ01 スーパーマリオブラザーズ任天堂2004年

ファミコンスーパーマリオブラザーズをそのまんま移植。それでいて、ミリオンなのだから21世紀でも初代スーパーマリオブラザーズ面白さは不変であることを知らしめた恐るべきタイトル

かい話だが、懸賞で付いてきたバージョンファミコンミニマリオ25周年記念の再販品の3種類ある。

 

 

選外

その他、アドバンス歴史を語るには欠かせないと思われるソフト

書いてて思ったけどコナミ率が高い。この時期のコナミは安定してくれるゲームを何本も抱えてたせいか、意欲的なゲームも多かった。

 

くるくるくるりん任天堂2001年

アドバンスには回転機能がある。じゃあその回転を存分に使ってゲームを作ってやろうという、割とアイデア一発勝負ゲームだが、よくできている。

内容的にはイライラ棒なのだが、そこに棒を常に回転させるというだけで、ゲーム内容は結構変わる。

それなりに人気があったのか、続編が2つある。

 

ナポレオン任天堂2001年

ロンチタイトルの傑作リアルタイムストラテジー

最大の特徴はカーソルナポレオンというキャラしたこと。これにより戦略ゲームっぽさが薄まりナポレオン冒険追体験してるような気分になる。

ナポレオンたちもキャラも異常に濃く、歴史肖像画みたいなグラのくせにコミカル発言ばかりするアンバランスさも面白い。

出荷数の割にそんなに売れなかったのか、「ピノビィーの大冒険」とともにアドバンスワゴン第1弾でもあった。自分2001年の夏頃に新品980円で買った。

 

パワプロクンポケット3(コナミ2001年

主人公はサイボーク人間に戻る費用を稼ぐためにバイトして金を貯めるぞ!! えっ?野球……。

別に野球をやらなくてもいいじゃんと、開き直りを始めたパワポケシリーズ第3弾。問題作にして、シリーズの最大の転換期。

おおよそ野球とは関係なく、なんでもありなノリが大いに支持されたおかげでアドバンスでは安定して売れるヒットタイトル上り詰めた。

そんなわけで、パワポケRは地味な1と2だけリメイクしても売れるわけないだろ……。

 

耽美夢想マイネリーベコナミ2001年

ときメモガールズサイド以前の、女性向け版ときメモ。いわゆる乙女ゲーだけど、当時はそんな括りはなかった。女キャラとの友情も保つ必要があるなど、嫌な駆け引き感というか、なんかもうギャルゲーのノリで遊ぶと全然違う。

こんなずいぶんチャレンジングな内容をアドバンスの発売直後に持ってくるコナミセンスよ。

乙女ゲームでよくいると噂されるけど、案外いない悪役令嬢が出てくる稀有ソフト(ただ、正直あまり覚えてないが……)。

なにぶん乙女ゲームの概念ほとんどない頃のゲームであり、キャラクターが中性的な顔立ちであり、男が遊んでも案外楽しめるという、物凄く扱いに困ってるようなレビューゲーム雑誌に散見された。

 

遊戯王デュエルモンスターズ5 エキスパート1(コナミ2001年

カードは実際のOCGのイラストを取り込み、謎の独自ルールではなくOCGルール準拠。ようやくコンピューター上で遊べる遊戯王ゲーム爆誕した。

カードを発動できるタイミングでイチイチ確認メッセージを入れてきて煩わしかったり、実用性のあるカードが入手しづらいなど問題も多いが、シリーズが進むにつれて改善されていき、アドバンス末期に発売されたエキスパート2006では見違えるほど改善されている。

えっ?7と8?あれは、シナリオ追体験させるためのゲームから別物だよ、別物。

 

ソニックアドバンスセガ2001年

我々のような任天堂ユーザーや、ほぼセガゲームなんて遊んだことなキッズ層が初めて触れるソニックゲームスピード感がたまらない。

キッズ層の心も無事に掴んだようで、アドバンスには数多くのソニックゲームが発売された。

 

シャイニング・ソウルセガ2002年

アドバンスで疑似的なMMORPG

ただし1人1本必要で、通信ケーブル接続する必要があるんだけどな!

野心的な試みは買いたい。そこそこヒットした方ではあるが、持ってる人はそんなにいないからな……。たぶん、なにこのゲーム?と思ってる人が大半だろ。

一応、アドバンスMMORPG……というか、協力プレイ的なRPGゼルダ4つの剣で、それなりに形になってる。こっちだと持ってる人も多いしね。

 

メトロイドフュージョン任天堂2002年

メトロイド復活。

悪魔城ドラキュラシリーズも多く発売されたから、アドバンスはいわゆるメトロイドヴァニアシリーズに恵まれハードだった。

正直、メトロイドプライムはあまり合わなかったから、メトロイド2Dの方がいいや。

 

ボクらの太陽コナミ2003年

カートリッジに直接仕込む特殊ギミックアドバンスになっても健在であり、その中でも本作は太陽光を使うというかなり変わったギミックを持つ。ゲームでも外で遊ぼうぜ!!

ただ、自分は外で遊んだことはほとんどないので、肝心のギミックを実感できたことはほとんどないので、あまり多くは語れない。

メインユーザーの子供はやはり外で遊ぶことと、コロコロバックアップもあり、アドバンスオリジナルタイトルとしてはかなり売れた。

 

ファミコンミニ28 ファミコン探偵倶楽部 PART2 うしろに立つ少女 前後編(任天堂2004年

ファミコン探偵倶楽部PART2のベタ移植ファミコンミニシリーズアドバンス解像度の都合上、縦に少し潰れているが、本作などのアドベンチャー文字の部分は潰れないよう改良されている。

さてさて、なんでこのゲームを上げたかというと、アドバンス時代CEROによるレーディングが始まったんだけど、任天堂発売のゲームで初めて全年齢以外にレーディングされたのは実は本作。15歳以上推奨(今でいう「C」)となっており、作中で煙草を吸う描写がまずかった。

実はレーディングが導入されて、しばらく任天堂ゲームは全て「全年齢」対象ということをアピールしていたけど、いつの間にかなくなっちゃったのは間違いなく本作のせい。

シナリオ上、そんなに重要なシーンではないと思うけど、まあベタ移植だし、変更する手間もかかるからね。

 

リズム天国(任天堂2006年)

アドバンス末期の傑作。

リズムゲームだけど、ノーツを押すタイプリズムゲームではなく、リズムを把握してタイミング良くリズムを刻んでいく。全体的なノリはメイドインワリオに近いか

ニンテンドーDSは元々アドバンスの後継として作られたわけじゃないから、アドバンスはすぐに切られず任天堂2006年までソフトを発売しつづけた。

2023-12-19

ゼルダリニア回帰否定に関する海外の声8

@wihatmi5510

特に 2D ゼルダは、新しいエリアを探索したり、既知のエリアで新しいものを見つけるために時間をかけて開ける必要があるパズルボックスのようにオーバーワールド全体を感じさせる素晴らしい仕事しました。 これらのゲームオープンワールドでしたが、オープンワールド報酬であり、ゲームプレイ中に獲得できました。 私はこのメトロイドヴァニアアプローチが大好きで、かつて完全にシームレスオープンワールドになったとき3D ゼルダ未来はこれだとずっと思っていましたが、残念ながらそうなりませんでした。

lucashen9686

BOTW と TOTK がこれほど成功しているのは、まさにそうではないからです。

伝統的なゼルダ愛好家は、ほとんどの人がそれを好まないことに気づいていないだけです。 何をすればいいのか全く分からず、何かをアンロックするのは、ガイドを見なければ決して分からないようなことをしなければならないパズル世界です。

信じてください、ほとんどの人はそれを好まないのですが、BOTW が以前ベストセラーだったゼルダの 3 倍も売れたのには理由があります

thatnerdygaywerewolf9559

@lucashen9686 これほど売れた理由は、1) Switch が驚くほど売れたコンソールであること、2) 「オープンワールドコンポーネントの周りで多くの誇大広告があったこと、それが現在トレンドだったためだと思います比較対象となる「BotW が従来のダンジョンを残した場所」という仮説がないため、ダンジョンの削除が何らかの影響を与えたという実際の証拠はありません。

lucashen9686

@thatnerdygaywerewolf9559 1) 書く前に 2 秒考えてください。Wii は 1 億台以上売れましたが、SSわずか 400 万台しか売れませんでした。 この議論がまったくのデタラメであることを認めず、単に考えていなかっただけなら、あなたはただ頑固で、議論する気がないだけです。 SS は、インストール ベースが小さいゲームよりも売れませんでした。なぜですか? これは最も直線的なゼルダであり、基本的世界全体が巨大なパズルであり、その上に愚かなモーションコントロールが付いています

2) まさに、人々はオープンワールドを好みます。 なぜ過去ゼルダはそれほど宣伝されなかったのでしょうか? なぜなら、ほとんどの人はパズルダンジョンが好きではないからです 😂😂😂😂😂 おい、それは明らかです、ほとんどの主流のゲームを見てください、それらの要素はありません、なぜだろう...あなたたちは現実否定しているだけで、ただ根拠があるだけです すべての証拠あなたに不利なことを物語っていますが、あなた自身意見です。

@thatnerdygaywerewolf9559

@lucashen9686 1) スカイウォード ソードは、モーション コントロールギミックと直線性 (より具体的には、エリアのセグメント化された性質と、ダンジョン間のすべての前文が「直線性」と混同されています) のせいで、多くの悪い評判を受けました。 実際のダンジョンは、これら 2 つの側面を乗り越えることができればシリーズ最高のダンジョンの一部と考えられていますが、多くの人はそれができませんでした。 あと、別のスレで取り上げられていた方がいましたが、Wii寿命末期に作られたことも影響していました。

2) なぜすべてが主流の魅力と誇大広告を持たなければならないのですか? 起こっているトレンドにすべてを従うのではなく、複数の異なるニッチを持つことは、中程度の多様性を与えるのに良いことです。 場合によっては、ニッチ市場がメインストリーム突入することもありますが (Balder's Gate 3 のように)、そうでない場合でも問題はありません。

facioquodvolo

@lucashen9686 笑、あなたはこのビデオ全体に本当に腹を立てているだけです

誰もがあなた同意する必要はありません。 大丈夫意見はあります

また、売上が高いからといって必ずしも満足度が高いとは限りません。 ゲームがよく売れる理由複数ありますブランディングコンソール成功タイトル開発までの待ち時間などです。売上だけを見れば、ポケモン SV大成功を収めていますが、文字通り私の知っているすべての人がそうしています。 私がこのゲームに関する YouTube ビデオを見ているほとんどのビデオでは、ゲーム自体は期待外れだと言っています。 それはポケモンゲームであり、私たちはそれに興奮していたため、私たちは皆まだそれを購入しましたが、今では私たちの多くは数か月のレビューなしで次回作を信じるのを本当に躊躇しています

Totk は、ゼルダであること、制作に 7 年かかったこと、任天堂ゲームであること、開発アップデートが活発に行われていることなから、常によく売れると考えていました。私たちはさまざまな理由でそれを購入しました。 ただし、それが私たちお気に入りゼルダ ゲームだったという意味ではありません。それは問題ありません。

@therealpskilla502

@lucashen9686 1. SS の売れ行きが悪かったのは、Wii寿命最後の時期であり、モーション コントロール流行が完全に燃え尽きたとき、モーション コントロールを多用していたためです。 また、2011 年は「ダークでエッジの効いた」ハイ ファンタジー RPG である Skyrimリリースされた年であり、すべての人の注目を集めたことも考慮してください。 それ以前の『TP』も直線性が高く、当時シリーズで最も売れたゲームであり、多くの人に愛されました。 モーション コントロール以外の SSゲームプレイ問題について話したい場合は、非常に反復的でテンポが悪かったことも挙げられますが、それは直線性自体が原因ではありませんでした。 しかし正直なところ、ゲームが何本売れるかなんて誰が気にするでしょうか? すべてのゲームが優れているために、MinecraftGTA 5、テトリスなどの主流の魅力を備えている必要はありません。

2. 人それぞれだと思いますしかし、シリーズとしての LOZ は、BotW まではオープンワールド シリーズではありませんでしたが、依然としてゲーム史上最も偉大で最も影響力のあるシリーズの 1 つと考えられていました。 メトロイドヴァニア スタイルダンジョン文字通り悪魔城ドラキュラ シリーズインスピレーションを与えました。 オープンワールドがそんなに好きなら、MinecraftGTA、RDR、Horizon、Ubisoft が次に出すゲームなど、他にも選択肢はたくさんありますし、リストは続きます。 ただし、2010 年代からトレンドを追うために、LOZ の独自性台無しにしないでください。

RPmp4ow

@lucashen9686 ほとんどの人はパーティー ゲームWii スポーツのために Wii を購入しました。 wiiコンソールのようなギミックだった - これが鈍感か不誠実であることを認めないでください

vanyadolly

NESから携帯ゲーム機に至るまで、私にとってゼルダは常にそうでした。 探索、パズル、どこへ行くか、手に入れた新しいアイテムをどうするかを考えますゲームの魅力を狂わせていた要素をすべて取り除いたファンノスタルジー非難する。

vanyadolly

@lucashen9686 GTA も非常に成功していますが、だからといって私が GTA に興味を持っているわけではありません。 あなた文字通り、ゼルダゲームを作るのをやめて、代わりにスキンを取り替えたもっと悪いスカイリムを提供すべきだと主張しているのです、なぜならそっちの方が売れるからです。

vanyadolly

@RP-mp4ow Wiiコントロールは、スポーツ以外でプレイするにはクソ悪夢でした。

2

2023-10-28

絶版ブーム高値のもの

先日実家用事があり、帰ると母に

あんたの荷物、まだ残ってたかダンボール箱に入れてまとめたよ、持って帰って。」

と言われ、何の荷物?と聞くと「ゲームみたい」

ダンボール箱を持って帰り、開けてみると

スーパーファミコンゲームが何本か入ってる。

ゲーム本体も入ってるかなと思っていたが無かった。

あれはどこに行ったのだろう?(そういえばファミコン本体ディスクシステムもあったはずだが…)

遊べないし、売っても二束三文だろうから、バザーにでも出すかなと思いつつ

その中の1本「悪魔城ドラキュラ」を調べてみたら高値がついてる!

えっと思いつつ

スーパーメトロイド」「がんばれゴエモン」なども調べると高値

車やバイクもそうだが絶版ブームが来てるみたい。

コレクションアイテムから箱や取説重要のようである。(もちろん応募のハガキまで完備w)

こうなると手放したくなくなる不思議

今度実家本体探してみて、無かったら中古互換機手に入れて

何十年か振りに遊んでみたい。

2023-03-19

ゲーム歴史 GPT

ここ40年位の日本ゲーム歴史ハードの性能などを交えて取り敢えずプレステ辺りまでを解説して下さい

ここ40年間の日本ゲーム歴史は、多くの革新と発展がありました。以下は、主要なゲームハードウェアとその性能に関する概要です。

ファミリーコンピュータ (Famicom) / Nintendo Entertainment System (NES) - 1983年発売

任天堂が開発したファミコンは、8ビットプロセッサ(1.79MHz)を搭載し、最大52色のグラフィック表示が可能でした。これにより、スーパーマリオブラザーズゼルダの伝説などの名作ゲームが生まれました。

セガ・マークIII / Sega Master System - 1985年発売

セガが開発した8ビットの家庭用ゲーム機で、プロセッサは3.58MHzでした。最大64色のグラフィック表示が可能で、アレックスキッドファンタジーゾーンなどのゲームが人気を博しました。

PCエンジン / TurboGrafx-16 - 1987年発売

NECハドソン共同開発したPCエンジンは、8ビットCPU(7.16MHz)と16ビットGPUを搭載し、最大482色の表示が可能でした。このハードは、R-TYPE悪魔城ドラキュラなどのゲームで知られています

スーパーファミコン (Super Famicom) / Super Nintendo Entertainment System (SNES) - 1990年発売

任天堂が開発した16ビットゲーム機で、3.58MHzのCPUと最大32768色のグラフィック表示が可能でした。スーパーマリオワールドゼルダの伝説 神々のトライフォースなどの名作が多数リリースされました。

セガメガドライブ / Sega Genesis - 1988年発売

セガが開発した16ビットゲーム機で、7.67MHzのCPUと最大512色のグラフィック表示が可能でした。ソニック・ザ・ヘッジホッグストリートファイターIIなどのゲームが人気を博しました。

セガサターン - 1994年発売

セガが開発した32ビットゲーム機で、2つの28.63MHzのCPUを搭載していました。最大対応色数は1677万色で、バーチャファイターパンツ

途切れてしまったのでセガサターンから続きをお願いしま

すみませんセガサターンから続きを説明します。

セガサターン - 1994年発売

セガが開発した32ビットゲーム機で、2つの28.63MHzのCPUを搭載していました。最大対応色数は1677万色で、バーチャファイターパンツァードラグーンなどのゲームが特徴的でした。また、CD-ROM採用し、高品質サウンドムービー再生可能でした。

プレイステーション - 1994年発売

ソニーが開発した32ビットゲーム機で、33.87MHzのCPUを搭載し、最大対応色数は1677万色でした。CD-ROM使用し、ファイナルファンタジーシリーズメタルギアソリッドなどのヒット作が登場しました。3Dポリゴン技術進化により、リアルグラフィック表現可能となりました。

ニンテンドウ64 - 1996年発売

任天堂が開発した64ビットゲーム機で、93.75MHzのCPUを搭載していました。最大対応色数は1677万色で、スーパーマリオ64ゼルダの伝説 時のオカリナなどの革新的なゲームリリースされました。カートリッジ採用していたため、読み込み速度は速かったものの、データ容量が限られていました。

以上が、おおよそ40年前からプレイステーションまでの日本ゲーム歴史ハードウェア性能の概要です。この期間には、技術革新ゲームデザインの進化が急速に進み、多くの名作ゲームが生み出されました。

2023-01-20

メトロイドヴァニアって言いづらくない?

ジャンル説明する用語にしては語感が悪いというか言いづらい。

ついでに言えば、「メトロイド」も「悪魔城ドラキュラ」も遊んだことがない人は割といる(スマブラサムスくらいしか知らない)から、このジャンル名で言っても「は?」と反応されることもまあまあある。

2023-01-04

ブクマカはマサカリって「投げる」ものっていう認識なんだな。

悪魔城ドラキュラか?(あれは斧だけど)

2022-07-11

anond:20220711063944

本気で選ぶセガサターンミニ収録タイトル予想2022夏 - 分析編2

サターンの読者レースから予想を立てる

BEEP! メガドライブ』の後継誌『セガサターンマガジン』にも読者レースは引き継がれた。採点の出典は『サターンゲーム世界ちぃぃぃ! サタマガ読者レース全記録』。

メガドラ時代に較べて全体的に採点がインフレ傾向にあることもあってかソフトの数がとにかく多い。

2022-06-19

悪魔城ドラキュラ Grimoire of Soulsがつまらない

ゲームメトロイドヴァニアではなく、スーパーマリオ3方式

武器防具を手に入れるには宝石を集めてガチャを引く必要がある

武器防具の強化にはガチャとは別の宝石必要

レベル上げと宝石集めに時間がかかりすぎる 

ステージ2のボスを見た段階でやる気を無くす

2021-10-04

ポップンポータブルLV33辺りそこそこ出来るようになってきた

リハビリ日記の続き anond:20210905202231

ポップンポータブル1です。

5月くらいからぼちぼちプレイし続けてますが、やっとこさLV33辺りをどうにかプレイできるようになってきました。

ここ1-2ヶ月LV20代後半で頭打ちになってて、ひどい時には週に新しく攻略できた曲が一つしかないとか、そんな状況も続いてて、壁にぶち当たってるなーという感じで、テンションちょっと下がり気味でした。

なので、ポップンポータブル2の方を進めてて、ポップン2の方もLV30前後の曲まで一通りできるようになりました。

これが修行になってたのかはわかりませんが、昨日からポップン1をやり始めたらあれよあれよと、壁として立ちはだかっていたLV31,32,33 辺りの曲をいくつかクリアーできて、私はとても気分が良いです。

9ボタンのLV27の悪魔城ドラキュラの曲も、なんか知らんけどクリアーできたし。この曲だけやたら打てなくてなぁ。

特に序盤のボタン全てを横断する階段譜面が、まぁーしんどくて、指が全然動かなく、そこでグルーブゲージを減らしてしまうと挽回が難しく、後半までメーターが上がりきら無いまま、死ぬ。といった醜態を何度も繰り返していました。

だけどさっきやったら、なんか知らんけどできた。まーとにかく腕が上達していることが感じられたのでとても有意義な心意気になったという面持ちです。

だけどEXのLV30チェイスチェイスチェイスがビミョーにムズイんすよね

なんじゃありゃ。あれ触り始めたの2ヶ月くらい前の気がするんだけど、まだクリアー無理っすね。

ただ曲が終わる頃には幾ばくかのグルーブゲージが積み上がっているので、毎回0ポイントで上がっていた頃を思えば相当にプレイが上手くなっているではあるんよな

今年中にLV40近辺をできるようになるのはちとキツそうです。

2019-06-15

PCエンジンミニ 収録タイトル予想(というか願望)

■発表済み

スーパースターソルジャー

THE 功夫

PC原人

悪魔城ドラキュラX 血の輪廻

イースⅠ・Ⅱ

ダンジョンエクスプローラー

 

 

ハドソンコナミだし入るだろう枠

カトちゃんケンちゃん

スーパー桃太郎電鉄シリーズ

ネクタリス

ガンヘッド

ニュートピア

ボンバーマンシリーズ

桃太郎伝説

ソルジャーブレイド

天外魔境シリーズ

SPACE ADVENTURE コブラ

うる星やつら STAY WITH YOU

ドラゴンスレイヤー英雄伝説シリーズ

スターパロジャー

銀河お嬢様伝説ユナ

ときめきメモリアル

聖夜物語

 

 

オリジナルタイトル

改造町人シュビビンマンシリーズ

はにいいんざすかい

ファイヤープロレスリングシリーズ

麻雀学園(マイルド

F1サーカスシリーズ

マジカルチェイス

ゼロヨンチャンプ

サイレントデバッガーズ

ヴァリスシリーズオリジナルじゃないけど)

CD-ROMマガジン ULTRABOXシリーズ

コズミックファンタジーシリーズ

超兄貴

  

 

■名移植タイトル

R-TYPE Ⅰ・Ⅱ

ドラゴンスピリット

源平討魔伝

最後忍道

超絶倫人ベラボーマン

大魔界村

マッドストーカー

モンスターレア

スーパーダライアス

スナッチャー

グラディウスⅡ ゴーファーの野望

 

 

個人的願望枠

魔界八犬伝 SHADA

弁慶外伝

ダウンロード

サイバーナイト

レッドアラート

エルディス

スプリガンマーク2

ライザンバー

キアイダンOO

ウインズオブサンダー

ゲッツェンディーナー

 

 

サプライズ

銀河婦警伝説サファイア

スナッチャーパイロットディスク

NO・RI・KO

ダライアスアルファ

リンダキューブ

スチームハーツ

スペースファンタジーゾーン

CD麻雀 美少女中心派

天外魔境NAMIDA

ワードナの森

2018-12-20

スマブラ原作解説する

スマブラが大ヒット!とかそういうニュースばっかりに目に入ってきてなんか・・・ムカつくって言うか

まぁ、変な気分になるからその複雑な想いを吐き出す為にスマブラ原作について話をしてみよう。

https://www.smashbros.com/ja_JP/fighter/series.html

ここには無いペルソナシリーズ含めて33シリーズあるのでその説明をして、スマブラが売れているという事について思う事を語ろう。

ちなみにスマブラは1作も買った事が無いです。

●01:スーパーマリオシリーズ

FCの頃にやった。

クッソ難しくてクリアさせる気を微塵も感じる事ができなかった。

マゾ向け。今もそうに違いない。

●02:ドンキーコングシリーズ

SFCの頃にやった。当時は「スーパーファミコンで美麗なグラフィック!」という謳い文句で買ったし確かにポリゴンのようなグラフィックは素晴らしかった。

ただ、今の美しいグラフィック一般的となった今だとただの猿が主役でワニと戦うゲームじゃん。

キャラクターに魅力なさすぎない?

SFCのはクソ難しくてクリアさせる気が無いと思った。今もそうに違いない。

●03:ゼルダの伝説シリーズ

SFCの頃にやった。

途中で進めなくなった。

敵が強いのも困るけどノーヒントすぎてクリアさせる気を感じなかった。

今もそうに違いない。

●04:メトロイドシリーズ

やったことないし、好きって人と会った事が無い。

スマブラを買う人の大多数が遊んだことないと思う。

今もそうに違いない。

●05:ヨッシーシリーズ

SFCの頃にやった。

なんでこんなかわいい見た目でクソみたいに難しいゲームをさせるのか。

マゾ向け。今もそうに違いない。

●06:星のカービィシリーズ

SFCの頃にやった。

これは弟と2人でやったか面白かった記憶がある。

雑魚は吸い込んだら一撃だけどボスが強そうで1人だとクリアできる気がしなかった。

今もそうに違いない。

●07:スターフォックスシリーズ

ちょっとやって人類には早すぎると判断

今もそうに違いない。

●08:ポケモンシリーズ

初代だけやった。自力クリアできた。楽しかったとは思う。

ただ、映画を観に行かないともらえないポケモンとか書籍を購入しないと手に入らないとかのアコギな要素や

友達と交換しないと揃わないみたいなのを聞くと銭ゲバイメージしかわかない。

今もそうに違いない。

●09:MOTHERシリーズ

知らん

10F-ZEROシリーズ

これ、買った人にクリアさせる気あんの?

11アイスクライマーシリーズ

弟と一緒に遊んだ記憶がある。

弟が俺をスクロールで殺してくれた記憶がある。

今もそうに違いない。

12ファイアーエムブレムシリーズ

ふぁいやーえんぶれむって書こうとしたらGoogleIMEに怒られた。ムカつく。

SFCのをプレイ主人公マルス王子前後編に別れてるようだけど前編すらクリアできず。

SLGとしてひたすらにマゾい。

ユニットと同じぐらいの強さの雑魚自軍の倍以上の物量で四方八方から襲って来る

勝てるか。

その上、自ユニットは死んだら死んだまま。

クリアさせる気ねーだろこのゲーム

今もそうに違いない。

●13:GAME&WATCHシリーズ

知らん

と、思ったけどゲームボーイのカメラ撮るので遊んだ事がある気がする。

面白かった。

今もそうに違いない。

●14:光神話パルテナの鏡シリーズ

GoogleIMEが賢くて簡単候補が出てビビる

でも知らないしスマブラ買う層もだいたい知らねえだろ多分。

●15:メイドインワリオシリーズ

知らん

●16:METALGEARシリーズ

PS2メタルギア2ってのをやった。

スネーク編と雷電編ってのがあるんだけど雷電編の途中で諦めた。

難しい。意味わからんクリアさせる気を感じられない。クソゲー

今もそうに違いない。

17:SONICシリーズ

ゲーム屋さんで遊んだ

1面だけは簡単からクリアできる。

2面から殺意をむき出しにしてきて爽快感なんてカケラもない腹立つゲーム

今もそうに違いない。

●18:ピクミンシリーズ

主題歌だけ知ってる。

食べられるって歌にある以上絶対難しい奴。

今もそうに違いない。

●19:ファミリーコンピューターロボットシリーズ

知らないしスマブラ買ってる人も知らんでしょ

20どうぶつの森シリーズ

女の子に人気のゲームって印象。やったことない。

スマブラ購買層と全然かぶってなくない?

●21:ROCKMANシリーズ

友達の家でどれか忘れたけどちょっと遊んだ

クリアさせる気を感じなかった。

今もそうに違いない。

●22:WiiFitシリーズ

知らん

あんま売れてなさそうに見えるのでなんでこんなんが参加してるのか理解できない。

23パンチアウトシリーズ

雑誌記事観た記憶しかない。

最近作出てなさそう。

24Miiシリーズ

知らねえ

●25:PAC-MANシリーズ

ルールわからんゲームって印象しかない。

敵に当たったら倒せたり倒せなかったり。

多分二度と遊ぶ機会は無いと思う。

●26:Xenobladeシリーズ

ゼノギアスやらゼノサーガやらの新作らしい。

最近RPGわからん

●27:DUCK HANTシリーズ

昔、ホテルに泊まった時にホテルの部屋にあったファミコンでやった。

全部英語ルールわかんねえ。

なんで日本で出すゲームで全部英語なんだよって感じ。

クリアさせる気を感じなかった。今もそうに違いない。

28STREET FIGHTERシリーズ

2しかやったことない。

記憶で書くけど、確か、ラスボスベガってのがすごい強くて

やってるこっちはエンディングムービーが観たいのに、難易度1でクリアしてもCAPCOMってロゴマークが出て終わりで

一定難易度以上でクリアしないとエンディングが観れないとかそういうユーザーに厳しい仕様だったと記憶している。

本当にベガハラ立つぐらい強くてその印象ばかり残ってる。

今もそうに違いない。

●29:FINAL FANTASYシリーズ

7はやった。

途中でどこに進めばいいのかわからなくなって話もよくわからなくなって戦闘中も眠くなって

単純につまらなかった。

ストーリー理解できるもんなの?これ?5も6もストーリー覚えてない。

今もそうに違いない。

●30:BAYONETAシリーズ

えっちゲームだって聞いた。

31スプラトゥーンシリーズ

やった事ない

●32:悪魔城ドラキュラシリーズ

コレ当時やってた人は今もうゲームで遊んでないでしょ多分

33ペルソナシリーズ

1だけプレイ

意味不明なシステム、強すぎる雑魚敵、遠いセーブポイント、今どうなってるのかよくわからない展開。

クソゲー

クリアしてないし、クリアさせよという気が感じられない。

というわけで33作品どうにか解説できた。

その上で言おう。

どの作品マゾゲームばっかりで、そのドマゾを集めたのがスマブラってわけで。

それがすごい売れてるってニュースを見ると

なんか劣等感を感じるのは俺だけだろうか。

2018-10-19

メトロイド悪魔城ドラキュラなんかみたいなタイプアクションクリアできるのに

スーパーマリオみたいなタイプアクションクリアできない人っている?

いまだに恥ずかしながらスーパーマリオブラザーズ8-1までしかいけない。

2018-03-10

Netflix水着回アニメが無いから良い

悪魔城ドラキュラデビルマン、B、AICOとネトフリアニメを見た。

いずれも視聴者に媚びてなくて、クリエイターが作りたいものを作った感じがして大変良かった。

特にいわゆる「水着回」が無いのが良い。

水着回は大嫌いだ。厳密に言うと水着が嫌いなのではなく、

その回をすっ飛ばしても全体の話に全く影響がない話が嫌いだ。

世界観無視してビーチバレー始めたり、突然温泉が湧いたり、こじつけで脱ぎだしたり、しかもそれを円盤の売上のためとか言い訳したりするのが大嫌いだ。

せめて作品の内容に関係のある言い訳をしてくれ。

そのせいで後半説明不足になったりするともう最悪。なんであの回入れたのか!?と恨みしか募らない。

水着では無いがウテナにちょこちょこ入ってくる七実回は本当に嫌だった。七実は好きだけど、一連のあれ必要だったか?と今でも思う。

今のところネトフリアニメはそれが無い。

萌え美少女腐向け美少年で「釣って」るようなアニメもなくて良い。

CMも無いので途中で話を切る必要もない。何故かAICOはCMカットが入ってたけど。

ただ一挙公開だと、SNSで盛り上がるタイミングがズレたり、後半で明かされる謎の考察をする暇がないのが残念だ。

2018-01-24

メトロイド サムスリターンズ」が面白かった。

結論タイトルの通り。

ゲオで新品が安く売ってて、CD付の限定版が通常版と同じ値段だったので衝動買いしてみたのですよ。

まー、難しい難しい(笑)

反射神経の衰えたオッサンが22時間かけてようやっとクリア

で、いま6周目あそんでるという。

メトロイドシリーズ説明不要だろうけど、広いマップを探索しまくってパワーアップしつつラスボス倒す「探索型アクションゲーム

海外では「悪魔城ドラキュラX」シリーズと合わせて「メトロイドヴァニア」と言われている人気ジャンル

で、その新作の「サムスリターンズ」では、マップ探索とかの要素よりも、アクションゲームの部分が強化されている感じ。

だらだらプレイしてるとダメージ食らいまくって容赦なくゲームオーバー

元がゲームボーイの「メトロイド2」なのでボリュームもそれほど多くない。

しかしそれが逆に良くって、3DSの2画面で常にマップが表示されている事と相まって、マップを走り回ってもウンザリしない丁度良い広さになっている。

少しマップを探索すれば、なにかパワーアップアイテムが見つかる感じ。サクサクマップ探索範囲が広がっていく楽しさ。

そしてアクションの強化、というかアクション操作性の良さがこれまでのメトロイドシリーズにあった面倒くさいイメージを払拭している。

固いザコ敵も新アクションでサクっと撃破しかしダラダラ適当プレイするとダメージ食らいまくり

このバランスが「アクションゲーム遊んでる!」感を満足させてくれる。

…思えばアクションゲームに熱中したのはいつ以来だろうか?

最近ゲーム基本的ゲームオーバーというペナルティが軽いもの殆どだ。

時間をかければ誰でもクリアできるRPGは言うに及ばず、海外FPゲームでも実質無限コンティニューなのでやり直す事に抵抗を感じる事は無い。

しかし「サムスリターンズ」は全然甘くない。

敵のモーションから攻撃判断し、的確に避けないと確実にダメージを食らう。

攻撃のチャンスを逃せばいつまで経ってもボスを倒せない。

冷静かつガチに攻めないとクリア出来ない難しさだ。

はいえ反射神経が壊死しかけているオッサンの僕でも攻略ページを見ずともクリア出来た。

…いや正直に言うと最後ボスだけ攻略ページ見た。

「敵の攻撃は避けろ。武器を撃ち込み続けろ」って書いてあった。

泣きながら頑張ってクリアしたさw。

こういった本気でプレイしないとクリア出来ないアクションゲームっていつぶりだろう?

最初は22時間かかったプレイ時間も5週目では6時間クリアできるようになって、未だ遊んでいて飽きる感じがしない。

カットインされるムービーも良い出来だし、余計な興醒めストーリーもないし、じっくり探索してもサクサク攻略しても面白い

難しい操作も段階的に覚えていく事になるので馴れやすかった。

様々なアクションを使いこなして攻略する難しいアクションゲームなので誰にでもおすすめという事は言えないが、アクションゲーム好きな人にはぜひプレイしてほしいゲームだ。

なにしろまぁ、ゲオで新品が安く買えたって事はそんな売れてないのかもしれないし(笑)

こういったゲームが売れない事で衰退しちゃうのは勿体ないよなーと。

2017-08-07

日本アニメ配信業界地殻変動

8月になってアニメ配信が大きく変化しそうなニュースが次々飛び込んできた。

もちろん業界内の人間であれば事前に知っていたり常識範囲内なのかもしれないが1視聴者としてはそういったニュースから情報を取得するしかない。

というわけで、いくつか出てた情報を整理しておく。


DAISUKI.Netサービス終了

http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1073968.html


8月の頭になっていきなりこのニュースが飛び出してきた。

知らない人に向けて一応説明しておくと、DAISUKI.Netというのは

アニメコンソーシアムジャパンという日本会社運営している英語圏向けのサイトである

主に英語圏人間に向けてアニメネット配信アニメグッズを販売している。


今年の4月頃(3月?)にバンナム子会社化され、その後続報が無かったのだが突如飛び出してきた。

このニュースからわかるのは

最近アニメ配信サイトの隆盛を見るに、日本人外国向けにアニメ配信サイトを作る流れは恐らく終焉をむかえるだろう」

ということだ。

以前から放送配信プラットフォームを全てテレビに握られていること自体アニメ制作会社の低待遇の要因の一つであると言われていたためそれに変わるプラットフォームを望む声が(にわかビジネスオタク内でも多く

また、純粋ビジネスサイドの人間から外資が本格的に日本アニメを買い付ける事例が出てきており、今のうちにアニメ制作会社渡りをつけておかねば日本の有望なアニメコンテンツを全て外資に握られる可能性が高くなるという声が出ていた。

そういった国産プラットフォームとしての映像配信サイトであったが、結局の所失敗に終わってしまった。

また、アニメコンソーシアムジャパンはこういった海外配信プラットフォーム作成DAISUKI.Netのことかまではわからないが)にCoolJapan機構から10億円の出資を受けており、今後そういった面からの指摘を受ける可能性もある。

様々な面で残念な結果に終わってしまったが、今のところバンダイナムコから大きな話はでておらず(ひょっとしたらビジネス向けの専門誌とかだと出てるのかな)、今後DAISUKI.Netあるいはそれに続く何かが出るのかは注視したい。

※ちなみにワンパンマンはここの独占配信だったらしく英語圏ワンパンマンが見れなくなるのではと懸念の声が一部上がっていた。


Sony Pictures Television NetworksのFUNimation買収

https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201708/17-0801/


DAISUKIで若干落ち込んでいたところ、続けざまにSONYがFUNimationを買収したという話が出てきた。

FUNimationはアメリカ国内で最古参といってもいいくらいの歴史のある日本製アニメをあつかう会社でよく知られている。

少年ジャンプ系のアニメ僕のヒーローアカデミアドラゴンボールZ進撃の巨人など錚々たるコンテンツライセンスを取得しており扱う範囲は狭いもの海外アニオタ内でも知名度の高い会社である

ちなみにシンゴジラ君の名は。映画館へのアメリカ配給を担当したのもFUNimationである

その会社SONYが買収したと言うのは大きなニュースであった。

ここ最近SONY決算説明会Fate/GrandOrderの話をTOPに持ってくるなどアニメなどのオタクコンテンツ話題を頻繁に出していた。

http://toyokeizai.net/articles/-/166107


またインタビューでもアニメ配信に力を入れていく旨を関係者が話したりするなどなんらかの手を打ってくるといわれていた。

その折、FUNimationをソニーと別の会社のどちらが買収するか争っているという話が浮上していたわけだが、結局SONYがFUnimationを買収したというわけだ。

DAISUKIと入れ替わる形でSONYが浮上してきたわけだが、今後どうでるだろうか。

Sony Pictures Television NetworksはSONYだけあって日本とかかわりの深い会社なのでシナジーを期待したい。

ただ、Aniplexを抱える部門とは別会社らしく、縦割り構造で協力できない可能性もあるんじゃね?と言う話も出てるが・・・


SONYはなんか不況の時にいろんなところでアニメ放送を打ち切った過去があるらしく、一部海外アニオタから不安視する声もある。


NetFlixアニメスレート2017

http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1073883.html

http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1073966.html

http://animationbusiness.info/archives/3570

そして最大のニュースがこれである

先日、ネットフリックスメディア向けにイベントを行い、その際に多数の新作アニメ配信することを発表した。

前々から日本アニメにチャンスがありそうだということを日本支社の社長が言っており力を入れていく発言インタビューで口にしていた。

ところが、しばらくそういった動きがあまり表に出ていなかったのだがここに来て急に本格的になってきた。

恐らく日本組織設立して、アニメ制作会社と話をつけ、大々的に発表できるようになるのに数年間かかったというところだろうか。

発表された主な作品は以下である


『DEVILMAN crybaby』 = アニプレックスサイエンスSARU

『B: the Beginning』 = プロダクションアイジー

A.I.C.O -Incarnation-』 = ボンズバンダイビジュアル

LOST SONG』 = LIDENFILM(ウルトラスーパーピクチャーズ)/ドワンゴ

聖闘士星矢』 = 東映アニメーション

『バキ』 = トムス・エンタテインメント

ゴジラ 怪獣惑星』 = 東宝

BLAME!』 = ポリゴン・ピクチュアズキングレコード講談社

リラックマ』 = サンエックスドワーフ


ネットフリックス独自コンテンツ作成に力を入れており、様々な国のクリエイターと手を組みコンテンツ製作していることは知られている。

その一角日本アニメも取り込んでいこうと言うわけだ。

ネットフリックス収集したデータによるとネットフリックスアニメを見ている人の90%は日本以外の人達で、特にアジアラテン系国家で多く見られているとのことだった。

アニメエキスポに参加した人達からしばしば聞く、参加者アジア系ヒスパニック系、黒人人達がかなりの割合存在しているという話とも合致する。

そういった層を新たにネットフリックスに取り込む一つの手段として強力な武器になると考えたのかもしれない。

また、アニメ制作会社側にも権利関係契約が複雑な製作委員会方式だけに頼るよりもマネタイズ方法複数持てるのはメリットであると思う。

ネットフリックス独自配信しているコンテンツ100億円かけて製作されているドラマもあるといわれており

それに比べると数億円で1シリーズ製作できる日本アニメ費用対効果の面で有用であるという声もある。

もし、今後制作費用が高騰化して2~3倍になったとしても、きちんと海外ユーザーに届けば十分リクープできると考えたのかも知れない。

ただし、海外ネット配信会社は全話製作後、全て納品した上で制作費を払うのが主流のため、一部の自転車操業アニメ製作会社メーターへの金払いを渋っているのではないかという噂も出ている。

最終的に会社お金をもらえるが製作中は非常に苦しい状態になってしまうというわけだ。

今後はアニメ制作会社にもそういったよりシビア経営感覚必要になってくる可能性は出てくる。

※とりあず最初は誰かから融資してもらったり銀行で前借とかできんのかねぇ。ネットフリックスが数年内につぶれるのはなかなかなさそうなので審査通りそうなもんだが。まぁそんな甘くないか・・・


他にも現状把握しているものでは海外への配信が遅れてしまう点が問題になっている。

違法配信サイトからオフィシャル配信サイトへと移行したクランチロールでは日本とほぼ時差なく字幕をつけた状態配信する体制が整いつつあったが

ネットフリックスは春からやっているリトルウィッチアカデミアなどがそうだが、日本で全話放送完了した段階で配信し始めるため海外アニオタの間で不満が高まりつつある。

日本ではSNSでワーワー盛り上がってるのにそれを横目に黙って待っているしかいからだ。

その為徐々にファンサブ問題が復調しつつあるらしい。

ネットフリックスで解禁される前に映像字幕をつけて違法配信してしまうわけだ。

ヴァイオレットエヴァーガーデンが同じ状況になっており、来年1月国内放送されたあと春から世界配信される。

京アニ英語圏でも中国でもかなりブランドイメージ形成されつつあり、ファンがかなり多いため、ファンサブが猛烈な勢いで増大すると考えられる。


恐らくこれは全話製作完了した後でなければ納品できないという問題と、日本国内ではテレビで毎週放送するというハイブリットな制作体制が生み出してしまった状況ではないか

これを解決するために、ネットフリックス側で完全に主導権を握ってしまえばよいという結論からでてきたのが今回の発表につながったのではないかあくまで推測だが。これで状況変わらなかったらとしたらごめんちょ。



これ以外にもAmazon中国ビリビリ動画国内でもdアニメストアなどアニメ配信の状況がただの一視聴者にもはっきりわかるほどに地殻変動を起こしつつある。

別にここまで調べなくても良いのだが、ある程度追っておかないと「このアニメ放送されているのを知らなかった」という状態になる可能性も出てきた。

特にネット配信だと実況的な文化対応できない部分が増えるためSNS拡散が弱まる。

ここからゲーム業界のように、プラットフォーム独占、時限独占、マルチプラットフォーム化のように進むのかどうかまではわからない。

場合によっては完全に分断されて結果的日本国内では総アニメ視聴者が減ってしまうという事態も考えられる。

果たして吉とでるか凶と出るか・・・

ただし、増田的には基本的ポジティブな方向で考えている。

現在の余りにも酷いアニメーターなどへの待遇を考えれば競争が激化し価格が高騰するのは良いことである

もちろんついてこれなくなり淘汰される企業もでてくるだろうが・・・

それはある意味日本アニメ業界では今までも通ってきた道である

最終的にはより質の高いアニメコンテンツ製作されることになるはずだ(もちろん、アニメ制作会社はそれ相応の政治的立ち回りが求められることになると思うが

また、アメリカ中国などで

ヴォルトロン悪魔城ドラキュラマスターオブスキル(Quan Zhi Gao Shou)等

明らかに日本アニメスタイルに影響を受けた作品が多数出てきている。

マスターオブスキルは後半失速したため最初期よりは若干勢いを失ったが2期も製作されるとのことでまだまだ目を話せない。

アニメスレートで発表された作品にも制作会社自体日本アニメ制作会社だが外国人プロデューサー監督脚本担当する「キャノンバスターズ」、外国人脚本担当の「聖闘士星矢」がある。

redditアニメ板(r/anime)では現在日本製アニメ以外はAnimeとして認めない風潮があるが、この勢いが続くとこういった壁も崩れていく可能性がある。

将来的にはゲーム業界のような各国で争う群雄割拠状態が訪れる可能性すらあるわけだ。

日本アニメ業界はここが踏ん張りどころかもしれない。


2017-07-23

ステージクリア時にオーブを取って一時停止されるアレが好き

スプラトゥーンやってて思い出したんだけど、面クリ時ボスを倒すと、なんかキラキラ光る何か(マリオならスター悪魔城ドラキュラXならオーブ?)が出て、それを取る瞬間にポーズがかかるじゃん。

んで、その時にイケてるアクションアイテムを取るのが好き。

ドラキュラならバク転。マリオなら側転。スプラトゥーンなら、ローラーの盾フリ。

もっとメンクリポーズをかっこ良くするゲームが増えてほしい。

アイテムに触ると勝手ジャンプしたり喜びアクションするゲームはツマンネ。)

2015-09-21

コナミAAAタイトルを考える

http://damonge.com/archives/46307384.html

http://potatostudio.hatenablog.com/entry/2015/09/20/080000

まず、AAAタイトルの厳密な定義はありません。

http://www.inside-games.jp/article/2014/09/08/80320.html

上記によれば「大ヒットしたゲーム」「メーカーの顔となるゲーム」「莫大な予算をつぎ込んだゲーム」「クオリティの高いゲーム」となりますが、

個人的感覚では「コンソールで出る」「予算(バジェット)の大きさ」「全世界の販売本数」「3Dグラフィックスクオリティ」が主な判断材料にされていると感じます

微妙な線ですが、今だとスプラトゥーンAAAとは呼称されないのではと思います(メディアによっては呼ぶところもあるでしょうが)。

さて、本題のコナミが開発をやめるというAAAタイトル

ウイイレだけ残る」とされていますが、ウイイレ2015はVGChartzでは世界販売本数146万本とされています

少し寂しい数字ですが、まあAAAタイトルとしてもいいかと思います

ちなみに競合タイトルであるEAのFIFA15は1700万本超えてますもうウイイレ撤退していいんじゃないですかね。

では、近年のコナミで思いつくAAAタイトルを挙げてみます

最近出てないけど、作られればAAAタイトルになりそうなものは、


もともとコナミ積極的AAAタイトルを手掛けるほうではありません。

唯一踏ん張ってた小島プロを切れば、そもそも出せるAAAタイトルがなくなることが上記からわかるかと思います

(NeverDeadの失敗で内製AAAに懲りたのでしょうか・・・)

よって、今回のうわさで特別な変化がありそうなわけではなく、多くの古参ファンが憂う「あの続編が出ないんじゃないか」というのは

今回の話題とはあまり関係がないと言えるのではないでしょうか。

(なお本当に続編が出ない、IP飼い殺しはまた別問題です)

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