「苦し紛れ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 苦し紛れとは

2020-05-25

チキンレーサー

開示という名の爆弾が落ちて

鳥の谷にきのこ雲が上る

苦し紛れ擁護ツイート

ツイ警察に叩かれる

開示がなんだ

実害はないぞ

開示がなんだ

前科はつかない

弁護士からパカパカに怯え

イカスたちは二の足を踏む

誹謗中傷警察たちが

我が物顔で歩き回る

開示がなんだ

実害はないぞ

開示がなんだ

前科はつかない

開示がなんだ

から飛び立とう

開示がなんだ

から飛び立とう

2020-04-23

anond:20200422192917

文章うまいねってテキストサイトにおける「これ私の恋人」「へーやさしそうな人だね」っていうくらいに苦し紛れ褒め言葉だと思うわ

2020-04-12

デマに踊らされた挙げ句、疑われる方が悪いとかい開き直り

これを正当化する理屈ってみんな持ってるの?

最近は当たり前のようにこれ主張してる奴居るけど、本人の中では正統性あんの?

それとも苦し紛れなんか?

2020-03-31

この度、童貞卒業しました。

童貞を拗らせていたクソ大学生(1浪1年生なのでちょうど成人)だったから、この前大学近くの風俗街に行ったんだ。デリヘル呼んじゃおうかと思って、ラブホ的な雑居ビルのあたりを怖くてウロチョロしてた。そしたら、「お兄さん入るの?」...キャッチの、おそらく40歳くらいのちゃらいオジサンに話しかけられた。「あ、ええ...このデリヘルのこの娘呼びたいんですけど」

きょどりながら告げると、「ああじゃあここね、こっち」と促されるままにビルの4階へ。中にはガラの悪い人たちがたくさんいたが、不気味なほどに静かだった。そういうビルだった。

受付に来て、あまりの怖さに僕は大根役者を演じてしまった。「あー!お金ないや...今日どうしようかな」

オジサンは「え、じゃあコンビニ行きましょうか。案内しますよ」どこまでも逃すつもりはない、ということらしい。

「えー、でもそれだと手数料かかっちゃうんで普通銀行まで行きます

苦し紛れ

「この時間だと銀行でも手数料かかりますよ」

「いやでも110円違うんで。学生なんで金ないんすよ」

「えー、気にしますう?」貼り付けたような上っ面の笑顔が怖かった。

ただ、そこでオジサン電話がかかってきた。舌打ちして電話に出たオジサンは、僕の後ろにいた若い男に「じゃあお前案内しといて」と言って、どこかへ消えた。

若いイケメン風のお兄さんに連れられるままに、いったんビルの外に出た。 <h3>o- **</h3>

「いやー、お客さん学生なんですか」キャッチのお兄さんが明るく話しかけてくる。「そうなんですよ。今22歳で、2浪してるんで...あれ学年いくつだっけ、ちょっとお酒はいっててわかんなくなっちゃったかもw」嘘である。一滴も飲酒していない。

「いやいややばいっすよw」軽薄なノリで合わせてくれる。このお兄さんも学生だろうか。「お兄さんはバイトですか?」

「あー、そうっすよ」そういって、お兄さんは近くの私立大学名前を挙げた。そこの4年生らしい。僕の嘘設定と同じ年齢ということで、少し雑談などをする。

しばしの歓談のあと、「......で、どうします?最近お客さんあんまりいないもんで、安くしますよ」そういって、お兄さんは僕のオーダーより3000円安金額提示してきた。

僕のオーダーは「22歳くらいの、痩せた喫煙タトゥー無し、メイド服」。18000円が、なんと15000円になるらしい。

バイト代が入っていたこともあり、僕はめちゃくちゃしぶりつつ、結局はこのお兄さんの口車に載せられるがままに先ほどのラブホへと舞い戻った。 <h3>o- **</h3>

受付。僕はゴムフェラのためにゴムを購入した。というのも、普通に生でフェラされるのがちょっと生理的にキツかったためだ。

そうして、部屋に入りキャッチのお兄さんとオーダーの打ち合わせ。愛想よく話してくれたこの人は、最後まで誠実に応対してくれた(ように見えた)。

お金のやりとりを済ませ、部屋にて待つこと5,6分。ついに嬢が現れた。

「...え?」

悲しきかな。。。普通ちょっと太めの巨乳、顔は悪くはなかったが明らかに僕の理想とは違った。理想を求めても仕方がないので、そのままシャワーへ。

「はーいうがいしてくださーい」とイソジンできちんと消毒し、ちょっとばかし体をボディーソープでぬめらせ、お湯で流す。嬢の胸をなんとなくもみながら、僕はちんこを扱かれていた。そこまで勃起はしなかった。理想とのギャップの前に、僕のちんこ萎えしまっていたのだ。

嬢はシャワーから上がると、「オプションとかどうしますか?」「どんなのがありますか」「......本番1万円ですけど」ここが運命の分かれ道だった。僕はまだ童貞を貫くべきだった。だったのだが、

「......じゃあ、お願いします」

性欲に負けた。自分史上最大の敗北であるちんこが悪いよ、ちんこが。男は興奮しているとき賢者タイムとき普段人格が変わるのだ。 <h3>o- **</h3>

ベッドの上にパンツ一丁でのぼる。嬢に「じゃあ脱いで寝転んでくださいね~」と言われ、なされるがままに寝転がる。

手コキから乳首舐め。「ッ!?!?!?!?」電撃が走る。僕の乳首落雷。そんなほとばしるような快感に、悶絶する。

「あぁ~うまいですねぇ~」と言いながら声は快感でもはやビブラートがかっていた。やばい射精する。

一端ストップしてもらい、今度はゴムフェラ。「珍しいですねえお兄さんw」と笑われつつ、ゴムフェラフェラの初めての感覚に悶絶しつつ、ちょっとした物足りなさを感じていた。歯がたまーにあたるのでそこが痛くなってしまっていたのだ。また、口の中の構造ちんこ感覚的に把握するのがどうも気持ち悪かった。

しかし。喉奥までつっこんでバキュームフェラを展開されたとたん、再び雷が落ちた。すでにこの周囲は焼け野原である

「ああぁ~っ!!!!!!!!!いいですねえぇ」

射精まであと5秒かというところで、stop. ついに挿入である

ゴムをきちんと確認し、嬢に挿入した。......新感覚だ、、、!

想像ではTENGAみたいな感じだったが、実際にはもう少し水っぽいというか、膣分泌液はローションというほどまではヌメッていなかった。風俗嬢ということもあるんだろうが、オナホよりは緩い。しかし、いわば「ふわトロ」の感覚ペニスはらわたを手術したらきっとこんな感覚なんだろう。

騎乗位の姿勢で腰をうねらされ、もはや射精寸前だった。僕はあわてて「ちょっと対面座位やります」「え?」対面座位とは、よくエロ漫画である相手を抱きかかえるようにして向き合いながらえっちする」やつである知識だけは完ぺきに武装しているのであった。しかし。

「う―——ああぁ~っ!??????」

なんと。騎乗からからだを起こそうとしたら。

「いたいいたいいたいいたいいたい!!」

腹筋が吊ってしまった。前日に暇すぎてちょっとした運動をしたせいだろうか。そして、

「うぉわいってぇ?!」

そのまま後ろにのけぞった結果、ベッドの壁に思いっきり頭をぶつけてしまったのだ。その勢いで、僕は、ついに、射精してしまった。

「......びくびくしてる♡」

このセリフが一番エロかったと思う。エロ漫画台詞じゃん。てかやっぱりわかるんですね、世間女性たち。射精のびくびくわかるんですね。えっちだなあ...

そして、ピロートークうつシャワーを浴びて、部屋を出た。 <h3>o- **</h3>

本番はここから

ビルを出たところで、キャッチ若いお兄さんがそこにはいた。

「うっす。...どうでした?」

僕は嫌な予感がしていた。根拠はないが、薄っぺら笑顔の裏に何かを感じた。

「いや、うす。...それじゃ」

「いやいや待ってくださいよ、本番したんですか」「いや知らんすよ、関係ないでしょ」「あっちに話してほしい人がいるんですよ」「いやいいです、帰ります」「いやいやいやいや」

と押し問答。行く手を阻まれつつ、嫌な予感はどんどん増していく。頭を使い、それとなく表通りに誘導していく。

突然、横を通り過ぎた車の影から一人の男が現れた。30歳くらいの、ラッパーのミメイみたいな顔をした男だった。

キャッチ若いお兄さんが、「この人は女の子管理人です、話ししてってくださいよ」といい、僕の行く手に立った。

「ねえ、お客さん受付でゴム買ったらしいですよね、何に使ったんすか?」

ゴムフェラです、それじゃ」といって歩き去ろうとしたところ、がっつりついてこられる。

「いやいやいやいや、ねえ、そんなわけないじゃないですか、本番したんでしょ?いいんすか?」

「だからゴムフェラですって」「じゃあそれ今から女の子連れてくるから目の前で言えるんすね?」そういった男の顔は笑っているが、目は、ハイエナだった。

どうする。自転車は裏通りの飲食店のあたりに置いてきた。今自分ダッシュすれば表通りに出られる。時間帯は夜の24時くらい。まだ人通りは多く、障害物競走にはなるだろう。

「いやよくわからないんすけど」とごまかしつつ、助走の準備をする。3,2,1, go. 全力で猛ダッシュし、90度の急カーブを切った。この数秒は相手から見えなくなる。

手前にあったゲームセンターに入る。ここは入り組んだ迷路のような構造になっていて、把握していないと走るのは困難だ。

1階を猛ダッシュし、2階へ。4階が最上階だが、そこまでいくと逃げ場が会談エスカレーター下りのみしかないので、実質2つのみ。ふさがれ得る。

2階の中を練るように歩き、トイレを見つける。ここは2択だ。店員を見つけたので話しかける。「すみません!この店に裏口はありますか」「......1つあります。ただ、表口とかなり近いので、あまりかわらないかと。」「ありがとうございます」いったんフロアを見渡す。そこには先ほどの男たちはとりあえずいない。「...っ!」僕はトイレに駆け込み、シャツoutからinに、眼鏡を予備の色違いへと変え、コートリュックに詰め込んだ。これでばったり会っても数秒を稼げるかもしれない。

可能性は2つある。1つは、あの連中が僕を見失っているという可能性。その場合はこの近辺に複数名が広く探し回っているだろう。

もう1つは、ここがバレている可能性。その場合は、彼らはこのゲーセンの前でただ待っているだけでいい。考慮すべきはこの2つ目、worseなcaseだ。

荷物コートを入れたせいでパンパンだ。これを持って移動するのは危険だ。しかし、ゲーセンに預けるわけにもいかない。とりあえずトイレで息を整え体力を回復し、そろりそろりと1階へと降りた。1階の迷路を注意深く進み、入口あたりをちらちらと伺ってみた。......それらしき男いる。確証はないが、やや怪しい。ただ、入口付近に立っている人はいずれもが単独で動いている。つまり、見た目のわずかな偽装最初ダッシュで秒数を稼げば、表通りを通ってさらにそれと交差するストリートへと抜けることができるはずなのだ

やるしかない。行くぞ。

僕は早歩きで入口まで向かい、一瞬静止し、周囲の人物こちらにむかってうごいていないことを確認し、ダッシュでまたもや急カーブを切って、表通りを疾走した。そして、クロスポイントで急カーブしようかと思ったが、そこにいたカラオケ店のキャッチに「なああなたのとこの店まで急いで案内してくれ!」場所はもちろん知っている。そう、この通りの信号を渡った向こう側だ。「あーいいっすよ」と答えた無精ひげの若者に「はやく!」とどやし、ギリギリ信号の長い横断歩道を一緒に渡った。猛ダッシュしたし、彼にもさせた。

そしてカラオケ店をスルーし、通りのわきに停めていたタクシーの扉を2回殴り、「すみません!!急いで乗ります!!!」おばちゃん運転手は「はい!」といい返事を返し、自動制御の扉を開け、僕が入るやいなや扉は再び閉ざされた。

とりあえず、これで安全な閉鎖空間にたどり着いた。 <h3>o- **</h3>

後日談、というか今回のオチ。汗だくでダッシュしてきた僕に不審がるおばちゃんドライバーにわざわざ最寄りから1つ離れた駅でおろしてもらい(道中事情を少しだけ説明して「後ろからつけてくる車はありませんか?」と聞いたのに対し「ええ、大丈夫ですよ」と不敵に笑ったとき安心感はすさまじかった)、そこから備考に気を付けつつ遠回りし、帰宅。そのまま、念のため性病検査キットを注文した。

僕の童貞デリヘルによる美人局ってやつに奪われたらしい。結局総額で、性病キット代も併せて3万8000円かかった。時間はなんと45分、実際にはもう少し短かった。

勉強代としては、あまりにも高い。そんな一夜を僕は過ごした。

理想とは程遠い、ほろ苦いというよりはただ苦い、カカオ70%というより99%。じゃあ1%の何が苦くないのかと言えば、二度と風俗はいかないという教訓めいた信条と。

そして。

女性射精した時のびくびくを膣で感じられるんだなあ」という事実女性の膣の感覚が、これからエロ漫画オナニーライフをよりよいものにしてくれるということなのであった。苦みという絶望の中にも、そういう希望の欠片がある。風俗とは、或いは、パンドラの箱なのかもしれない。

まあ、僕のしたかったパンチラメイドは、終ぞできなかったわけだが。

終劇。

2020-02-28

https://b.hatena.ne.jp/entry/4682152824997333794/comment/findup

省ごとに「決裁」の手続きが違うんだな。これはこれで全体効率としてどうなんだろ。省庁間での人事異動とか無いから、郷に入っては郷に従えで済むのかな。

そんなわけない。どの省も、その他の国の機関も、全国の自治体も、決裁は(紙または電子文書によるのが当たり前。

法務省だって今までそれでやってきてる。

辻褄が合わなくなった安倍内閣苦し紛れの誤魔化しを真に受けたら駄目だって

2020-02-19

お気持ちというミームワードはもともと天皇生前退位したいな〜と意見を言うために苦し紛れにつくられたほんわかタームだったはずなのに、いまやオタクとツイフェミがお互いを殴り合うための武器になってしまって朕は悲しい

2020-02-16

東京住みが羨ましいと言われるストレス

私は東京育ちオタクだ。都心ではないが、三十分もあれば新宿に出られる場所に住んでいる。

オタクにとって東京住みの恩恵は凄まじい。公式だって同人だってイベントが開催されるのはいだって東京だ。行こうと思えば昼過ぎからでも行ける距離。正直、ものすごく恵まれていると思う。

しかし、そんな自覚があるからこそ「東京住みが羨ましい」と言われると困るのだ。

私は同人活動をしているから、同じ趣味の人たちと接する機会が多い。SNSで繋がっているといつでも気軽に話せるため忘れがちだが、みんなが住んでいる地域は本当にバラバラだ。北海道から沖縄まで幅広い。

そして、イベントで会うと必ずと言っていいほど挙がるのは居住地話題だ。地方住みの人たちがいわゆる「地方あるある」で盛り上がっている中、自分に話を振られるとすごく気まずくなる。

「どこ住みですか?」「東京です……」「羨ましい!」

ここまでが1セット。困る。だって「いいだろう」なんて口が裂けても言えないから。

東京オタク東京恩恵なんて十二分に理解している。なんでもあるもの東京苦し紛れに「でも帰る田舎はないですから……」と言うけれど、正直、そんなもんいらない。ビッグサイト映画館の方が何万倍も大切だ。地方住みの人たちに東京の素晴らしさを力説されることも多々あるが、そんなことは言われなくても分かっている。

羨ましいと言われると本当に困るし、地味にストレスが溜まるのだ。自分出身地を言うのになんとなく後ろめたさを感じないといけないって何なんだろう。

東京住んでるんだからそれくらい我慢しろ」と思われるかもしれないが、しょうがないじゃん、東京に生まれちゃったんだから

もうオタク間での出身地話題禁止にしたい。

2020-02-15

anond:20200215160750

ろんぱっぱされたフェミ苦し紛れに「景品と引き換えに献血募集するのは売血だ」みたいなことを言い出した問題

2020-01-28

長らく社内のハラスメント事案の聞き取り係をやってるけど、過ちを認めて反省できる人って意外に少ない。

被害者から決定的な証拠が上がっててもなお、明らかに事実に反する発言をしたり、責任他人転嫁したりする。

そして驚くことに、これらは苦し紛れ言い逃れというよりは、本心からそう信じ込んでいる様子がある。

嘘を貫いて真実にしてやろうっていうんじゃなくて、本人の中での記憶が入れ替わって言われない被害者になっている。

そういう人たちとの関わりが避けられないとき、私達はいったいどうすればいいんでしょうね。

2020-01-21

315プロファン目線で考えてみた

アイマス家庭用新作ゲームが発表されたけど、SideM参加しないのかよ!しかもなんだあの苦し紛れ言い訳!!

モーションとか、収益とか売上とか素人にはわからないいろいろな理由があったんでしょうが、要はSideMバンナムに期待されていないコンテンツだということでしょうね。これが現実

一方で、妄想の中の2次元世界線にいる「315プロアイドル応援してるファンである自分”」はきっとホッとしているだろう。いや、ただのファンはこれから起こる「スターリットシーズン」のことはまだ何も知らないし、これからどんな仕事が来るんだろうってワクワクしているのかも。

もしも「ルミナス」に315プロも加わっていたら、“自分”は確実にショックを受ける。何故他事務所女性アイドルユニットを組まなければならないのだろう、(ユニットから1人だけ選抜されたとして)これから1年間この活動の方をメインでやっていくのか、じゃあユニットどうするんだ、考えだしたらキリがなくて彼を応援する理由さえなくなってしまうのではないか

拗らせたファンだとしたら、ワンクールドラマでの共演すらイヤだと思うのに、1年間活動見てろなんてファンにとって地獄しかない。おまけにこっちはアダルトアイドル(19歳以上)ばかりだけど今日発表されたアイドルほとんどが中高生。いろんな意味で引目感じてしまうのではないだろうか。事務所も小さいし、悪口ばっかりの本に悪く書かれるのはきっとこっちのほう。

齋藤社長プロデューサーにこの案件の話が来ていたのかは知らないけど、企画を断っていたのなら私は拍手を贈りたくなる。(拍手じゃどうにもならないからきっとCDやグッズを買う)

5年間ほぼほぼずっと泥沼だし、今までもこれからも泥沼かもしれないけど、遠くに光る小さなさな光は明るいと信じて、“自分”はきっとファンを続けていくだろう。


もうこんなことしか考えられない。これでいいと思う未来でありたい。とりあえず、プロミ楽しみだなあ。あと、ガミP痩せすぎて心配なので美味しいもの食べてほしいなあ。

以上

2019-12-31

[] 00年代10年代にはないもの、なーんだ?

語呂の良い呼び方

1990年代を指す"90's"(ナインティーズ)や80年代エイティーズ70年代セブンティーズ等は外来語化したと言えるほど日本でも馴染み深い。

が、00年代10年代にはそれがない。

はてな社は「テン年代」と称してるが、一般的ではないように思うし苦し紛れ感がある。

テン年代決算オタク趣味退職転職インターネット歴史2019年総合トップ100&過去10年間のランキング - 週刊はてなブログ

https://blog.hatenablog.com/entry/2019/12/27/170000

自分知識が足らんだけで適した呼称があるのかな?日本で定着してないだけで英語ではあるのかな?とウィキペ眺めつつググりつつ。

上手くまとめられてる記事があった。

2000年代」と「2010年代」は英語で何と言う?

https://whitebear0930.net/archives/4403

 書くときには、この10年は “2000s” や “00s” と表記することができる。

 “2000s” を “two-thousands” と読むことから、この10年を単に “Two-Thousands” と呼ぶこともあるし、

 “Twenty Hundreds” や “Twenty-ohs” と呼ぶこともある。

 また “00s” を “Ohs” “Oh Ohs” “Double Ohs” “Ooze” と呼ぶ人もいれば、“Zeros” を使う人もいる。

 10年の中のある1年を指すときには、2007年を “Oh-Seven” というように “Oh” を付けて呼ぶ。

 2000年1月1日に、BBCは来たるべき10年の呼称候補として noughties を提案した。(これは多くの英語圏でゼロ意味する

 nought に由来する。)これはイギリスオーストラリアや他のアングロサクソンの国で一般的名称となった。

英語でも呼び方バラけてるみたいね

Two-Thousands”では2000年~2999年を指すのか2000年2099年を指すのか2000年2009年を指すのか、呼称だけでは判り辛い。

“Twenty Hundreds” や “Twenty-ohs”では2000年2099年を指すのか2000年2009年を指すのか、呼称だけでは判り辛い。

“noughties”が語呂も良いが、造語でありザッとググると普及度もいまいちらしい。

2010年代」も

pronounced “twenty-tens” or “two thousand (and) tens”

と、スッキリしない。

そう言えば、21世紀になってから歌でも西暦言わなくなった。

語呂悪いからか。

20世紀の頃は邦楽だと ♪1993(ナインティナイスリー) 恋をした とか流行ったよね。

洋楽ヒップホップラップだと20世紀西暦叫ぶのは数多い。

でもまあ語呂の悪い20年間ももう終わり。

もうすぐトゥウェンティーズの始まりだ。

00年代にはあって10年代にはないもの、なーんだ?

https://anond.hatelabo.jp/20191228105704

2019-12-22

はてサ

はてブ見始めて1年ほどなんだけど「はてサ」って言葉意味が未だに分からない。

一応悔しいけど言い返せないか苦し紛れに使う捨て台詞じゃないの?と思ってる。お前の母ちゃんでべそ、みたいな。

からこの言葉を使うってこと自体が恥ずかしい行為だと思うんだけど、コメント欄見てると割と本気で相手揶揄する言葉として使ってるように見える人もいるんだよね。

こういう人って自分バカですよって言う自虐ネタなのか、それとも本気で揶揄してるのか分かんないから、「はてサ」という言葉意味を疑問に思ってしまう。

2019-12-21

anond:20191221225858

日本韓国の輸出品の行方を把握してるわけがない

アメリカから何か重大な情報がもたらされたと見るのが自然

まりアメリカから「分かってるよな?」と日本に何らかの圧力があったわけ

それを受けて日本韓国ホワイトリストから除外したんだよ

失効直前までアメリカ日本ほとんど何も言ってこなかったが韓国には政府要職を次々と訪問させて説得にあたった

そりゃ当然だよな日本アメリカ意向通りに動いたんだから文句が出るはずもない

それをおおっぴらに言えないか苦し紛れ徴用訴訟の件をほのめかしたに過ぎない

2019-11-13

言ってることがだんだん

LGTを差別するなって言うのはわかるけど、Bはただ見境ないだけだろ。何がマイノリティだよ。つーか異性でいいなら異性でいいだろ。

的なよくあるアレに似てきたな。「差別主義者とは呼ばれたくないけど、自分の中の差別心とはまだ折り合いがつかず、苦し紛れ正当化してる」感じ出てる。まあこの分だと二次元性愛に対する差別がなくなるのも時間問題だろう。(ただし、それが100年先か200年先かわからんが。一般差別全般の話として、市民権を得てから勝負って部分はある。)

2019-10-21

[番外編]ラグビーW杯 準々決勝概観準決勝展望

こんにちは

レビュー増田です。

日曜の日本×南ア戦、結果は少し残念なものとなったが、ちょっと苦し紛れっぽくポストしたプレビュー試合の見所を紹介でき、観戦の良い補助線になったというコメントいただき、多くの人に楽しみを提供できたかもしれないと思うと嬉しかった。

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日本代表の試合となると、勝ち負けの結果が最大の観戦ポイントとなるのは避けがたいが、そうなると負け試合になった時、ただ悔しい、辛い、つまらない、みるんじゃなかった、という思いも心に湧き上がってしまう。

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増田としては、それだけではなくて、事前に何をもって戦いに臨み、実際にフィールドで何が起きているのか、というところに目を向けて、このスポーツ面白みを発見できる見方を知って欲しかった。

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また、見方において日本戦だけでなく他の試合においても思うところあり、スコットランド戦レビューでも触れたように、「勝者の物語」はまた「敗者の物語」という側面を持っている。

日本に敗れたチームや、強豪に敗れたチームの詳細にも触れて、普段の観戦よりもう少しだけ多くの視点から風景を共有したいと思った。

そう言った意味では、ウェールズ×ジョージア戦や、ちょっと説教を頂いた日本×スコットランド戦レビューも、その遂行面ではともかく、視点としてはまあまあ気に入っている。

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さあ、準々決勝の4試合だが「多分リアルタイムで観るの難しいっぽいなー」と言っていたものの、蓋を開けてみるとクアラルンプールから帰国便は6時間余りあり、機内のモニタでも国際スポーツチャンネルがあったので、19日の2試合リアルタイム観戦ができた。

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さらに、南ア戦の翌日は1週間の旅の疲れを癒すために休暇をとっていたので、オンデマンド放送ウェールズ×フランス戦も観戦できた。

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詳細なレビューは書ききれないが、これらの試合概観し、準決勝展望についても触れたいと思う。

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イングランド×オーストラリア試合は、伝統的な重くてシンプルフィジカルラグビーに4年で鍛え上げた強力なオープン攻撃を組み合わせたイングランドの「進化フィジカルラグビー」と、「ストラクチャー」ではあるが地上戦のランで組み立てる今となってはクラシカルオーストラリアの「シークエンスラグビー」の激突となった。

シークエンス台本)」と言いながらも、オーストラリアはその布陣においてSHウィルゲニア、SOのクリスチャン・リアリーファノ、FBカートリービール試合タクトを振れる3人を並べ、トリプル司令塔攻撃冗長性と予測不能性を加えていた。

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しかし、その3人をもってしてもイングランドの強固なディフェンスの穴を見つけることができず、長時間ボール支配したにも関わらず、その時間に見合ったスコアを獲得できなかった。

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スタッツをみることができるなら、「ボール支配率(possession)」と「ゲインメーター(meters made)」に注目してほしい。

オーストラリアは62%もポゼッションし、イングランドの2倍以上の距離メイドした。

にもかかわらずスコアにはつながっておらず、これは多くの場合エラーディフェンスにあって突破ができなかったという事で、非常に効率の悪い攻めをしていたことを意味する。

このことの視点をひっくり返してタックルに注目してみると、イングランドタックル数において86回のオーストラリアに倍する193回のタックルを見舞っていたにも関わらず、オーストラリアの13回のタックルミスに対して21回のタックルミスしかしていない。

6.6回に1回捕まえられなかったオーストラリアに対し、倍の数を試して10回に1回しかミスしていないということだ。

イングランドディフェンスのなんと強固なことか。

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効率無視したメーター数と運動能力で圧倒するのはオーストラリアスタイルであり、簡単に変えるのが正しいとは言い切れないが、ボールを持たずに白い壁を作り、切り返しからの一発で獲るのもまたイングランドスタイルであり、オーストラリア自分たちプランに持ち込めたが、遂行の面でイングランド問題を突きつけられた、という形になった。

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オーストラリアイングランド、双方のHC、マイケル・チェイカエディー・ジョーンズコーチボックスでブチ切れる事で名高いが、フラストレーションの溜まる展開も、結果はかなり一方的ものとなり、チェイカはキレるというより憮然としてしまった。

こうしてイングランドが準々決勝に次いでまたも準決勝に一番乗りした。

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スタイルを貫いたのに壁に跳ね返される展開となった第一試合だったが、第二試合増田さらに息を呑むような衝撃的な光景を目の当たりにする。

ニュージーランド×アイルランド

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今年のテストマッチオールブラックスを破り、直前まで獲得した世界ランキング1位を引っ提げてW杯に乗り込んだアイルランドだったが、彼らはその「1位」という数字の当てにならなさを残酷なまでに突きつけられた。

もっと確実な数字で。

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36%しか獲得できなかった「地域獲得率(territory)」、オールブラックスと比して8割ほどの回数はボールキャリーできたのに半分ほどしかメイドできなかった「ゲインメーター(meters made)」、クリーンブレイク僅か2回、そして最終スコアの46−14は、「どんなプランを持っていたにせよ、ほとんど何もさせてもらえなかった」という事を意味する。

守備においては悲劇的ですらある。

オールブラックスとほぼ同じ回数タックルを見舞っていたにも関わらず、2.5倍もタックルミスをしてしまい、8回ものターンオーバーを喫している。

実際見ても、あの緑の壁が地上戦でズルズルと下がっていたのは恐ろしい光景だった。

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オールブラックスはアーディー・サヴェア、ブロディ・レタリックなど強力FW陣が躍動し、コーディーテイラー、デーン・コールズ(驚くべきことに2人ともFWだ)、ジョージブリッジなどの驚異的なランナーが次々とラインを破り、アーロンスミスボーデン・バレッドがその閃きで違いを作り出したが、増田個人的POMとしてSOのリッチー・モウンガを挙げたい。

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この地味な司令塔は、敵陣に侵入し、すわ驚異的なアタックが始まるぞという時でも、デフェンスラインが浅いとみるやゴロパントを蹴って22mのさらに深くからセットプレー相手に強い、ボールが暴れるやドリブルで蹴だしてボーデン・バレットへ脚でのパス

黒子に徹しながらも異常な反応速度と驚異的な回転の早さで黒衣の王者を動かした。

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後半2トライを奪ったアイルランドだが焼け石に水

緑の巨体を一蹴したオールブラックスが今度は白い壁がまつ準決勝に駒を進めた。

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かい数字の話が続いたのでスタッツからは少し離れることにしよう。

ウェールズ×フランスは、準々決勝で唯一、1点を争うクロスゲームが演じられた。

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緑の芝に赤と青のユニフォームが映える一戦は、個人の閃きで予測不能攻撃を仕掛ける青のフランスに対し、壁を作って切り返し、直線的なランとハイパントサインプレーからの一発を狙う赤のウェールズという展開となった。

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前半からボール支配し、次々と不確実性を突きつけるフランスに対し、守勢に回るウェールズは、数少ない攻撃のチャンスを得ても、ダン・ビガー、ガレス・デービスリーアム・ウィリアムズ個人しか出来ることがない。

そもそもウェールズは3フェイズ以上の攻撃になるとすぐに手詰まりを起こしてしまい、そこから先はキック個人技と密集戦くらいしかやることがなくなってしまうのだが、その3フェイズの切れ味で尸の山を築いてきたチームだ。

ボールをもってジャズセッションを奏でたいフランス相手に気分良い時間提供してしまう。

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しかし、しかしだ、フランスにはなぜかW杯で顔を出す、悪い、致命的に悪いクセがある。

前回W杯で密集のどさくさに紛れてオールブラックスリッチー・マコウに芝との挟み撃ちにするプレスパンチを繰り出し退場者をだした様に、今回もLOセバスティアン・ヴァーマイナモールのどさくさに紛れてウェールズ選手に肘打ちを見舞ってしまう。

しかもこれがレッドカード

掲げられた赤いカードは同じ赤のジャージを着たウェールズにとっては幸運カード、青のフランスにとっては逮捕状に見えたことだろう。

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ここからウェールズは徐々に息を吹き返し、ついには土壇場で勝負をひっくり返した。

フランスは優位に進めていた試合を自ら壊してしまい、涙を飲むことになった。

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W杯が始まってからというもの、「あーこりゃマズいな」という状況を執念でひっくり返し、薄氷勝利の道を踏み抜かずに歩き続けるウェールズは感嘆に値する。

毎度毎度、怪我人の穴埋めで呼び出されて司令塔になるW杯男、ダン・ビガーは、男であればこうありたいと思わせる勝負強さだし、肘打ちを食いながらもPOMに輝いたアーロン・ウェインライトは全てのパパが見習うべきで、父たるもの大男はちょっと厳しくてもヤンチャな娘の肘打ちくらいには耐えないといけない。

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土壇場に強い男たちの活躍準決勝3番目の椅子ウェールズのものとなった。

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そして準々決勝最後試合は昨日のレビューで書いたとおり。

4番目の椅子の獲得者は南アフリカだ。

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準決勝ニュージーランド×イングランドウェールズ×南アフリカという組み合わせとなった。

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ここで準決勝2試合展望について考えてみたいと思う。

ニュージーランドイングランドの対戦は実力伯仲だ。

ここまで圧倒的な強さを見せつけるオールブラックスだが、相手に付け入る隙を与えずねじ伏せてきたのはイングランドも変わらない。

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しかオールブラックスが優位に試合を運ぶのではないだろうか。

重厚クラシカルスタイルから進化して、未来フィジカルラグビーとでもいうべき戦法で次々と対戦相手を沈めてきたイングランドだが、その選択肢の多さが逆にオールブラックスの付け入る隙となるかもしれない。

いっそランニングを捨てて激しく前に出る高速ディフェンスによってオールブラックスモメンタムがつく前に潰し続け、ロースコアの展開に持ち込んだほうが勝機が見えて来るのではないかとも思う。

オールブラックスとしては、いかにして前に3mのスペースがある状態ボールを持つかということになる。

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名将スティーブハンセンと、勝負エディー・ジョーンズの采配に注目だ。

また、エディーがいつコーチボックスでブチ切れるかにも注目だ。

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南アフリカとウェールズの戦いに関しては、ともにフィジカルを盾にしたディフェンスに特色のあるチームであり、小細工を弄するような対戦になると考えづらい。

双方ともペナルティゴールを積み上げた上で、試合合計でも3個以内のトライを奪い合う展開になるのではないかと思う。

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自分自尊心を守る為に見えてるものに目を瞑る誘惑には耐えなければいけないが、それでも南アフリカが優位にゲームを進めるのではないだろうか。

南アフリカの方が取れる選択肢が多い気がするのだ。

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翻って必殺の一撃が世界最高クラスフィジカル相手にも通じるのか試さないといけないウェールズだが、どうもクロスゲームには縁があり、かつて日本相手テストマッチでも70分過ぎのドロップゴールで逃げ切った経験がある。

今回ももし75分を過ぎて手が届く点差なら何でも起き得る。

渡りうまい大男達がまたも勝負の谷を超え、頂への挑戦権を得るだろうか。

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日本の挑戦は終わったが、W杯で残された4試合はいずれも興味深いものばかりだ。

みんなも是非もう少しお付き合いいただきたい。

anond:20191020231916

2019-09-21

ラグビーW杯 21日第2試合 ニュージランド vs 南アフリカ レビュー

前のレビューをみんな読んでくれて、ラグビーの見所が伝わったというのが嬉しいので、注目の対戦カードが立て続けに3試合行われた21日の試合も続けてレビューすることにする。

義務感は感じてないけど、さすがにいい試合すぎて、これはちょっと書きたくなったので。

これでラグビーW杯もっと楽しんでもらえるとれしい。

とはいえ、全部は厳しいので1試合を選ばせてほしい。

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21日は面白い試合目白押しで、全く違う個性がぶつかったオーストラリア×フィジー、似た者どおしのシーソーゲームとなったフランス×アルゼンチンも良かったのだけど、この日最注目のカードということと、増田本人が普段から南半球ラグビーを追っており、選手個性もとりたい戦術理解してるということで、ニュージランドオールブラックス南アフリカスプリングボクス試合としたい。

南アフリカというと4年前、日本アップセット演出したので、ライバルとみなす向きもあるけど、実力でいったら日本は話にならないくらい負けている。

絶対王者オールブラックスはいうと、圧倒的に強い彼らが肝心なところで負ける時、相手フランスか、このスプリングボクスであり、因縁でいうとこちらの方が深い。

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ゲームが始まる前に、オールブラックス伝統ウォークライハカパフォーマンスをしたのだが、その演目は「カパオパンガ」であったのにちょっと驚いた。

通常、予選では、もう一つのバージョンである「カマテ」が演じられることが多いのだが、大勝負の時しか出ない「カパオパンガ」であったのはオールブラックスも相当な気合いが入っていたのだろう。

ちなみに、ハカは通常、リードとよばれる独唱からはじまり、これだけはマオリの血を引くメンバーでないといけない。

今回のリードはTJペレナラ。第二スクラムハーフ最近は彼が多い。

世界最高とも言われる第一スクラムハーフアーロンスミス資格があり、彼がリードだったこともあるが、国際試合の旅先で女性トイレに連れ込み、セクシー行為に及んだのがオールブラックスっぽくないと懲罰を受け、代表から外れていた時期があり、その時からペレナラリードになった。

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さて試合の方だが、伝統的にこのカードロースコアになることが多く、その理由スプリングボクスのとる戦術にある。

一言で言うと「トライはいらない、マイボールもいらない」。

彼らはボールを持つと、非常に単調な攻めを繰り返し、パワーをテコに相手苦し紛れペナルティを狙ったり、キックを蹴って落下地点でど迫力のタックルかまして、ポロリからリスタートスクラムでパワーで押しつぶして前進を狙う。

大事なのはディフェンスで、キックボールを渡すので、絶対突破されてはならず、それさえ可能ならロースコアにコントロールできる。

こんな戦術が取れるのは世界でもスプリングボクスくらいだ。

オールブラックスの華麗なパス回しと走力は世界一だが、それを止めうるのが「単純なガタイデカさ」「常識はずれのパワー」「きれない集中力」「決してサボらない真面目さ」そして「異常なくらいの単純さ」というのが面白い

実際この試合でもスタートスプリングボクスが狙い通りコントロールしていた。

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ただ、計算違いが生じたのは前半20分ほど。

予想外を演出したのはオールブラックス10番、リッチー・モウンガ。

彼は前W杯から3年ほど、本日15番に入ったボーデン・バレット怪我で今大会出場できなかったダミアン・マッケンジーの陰に隠れて、司令塔としては「第三の男」扱いされていたが、今年になって地元NZのチームでの活躍頭角を現し、オールブラックスの10番を射止めていた。

オールブラックスは、このどちらかと言うと手堅さと抜け目なさを信条とする地味なモウンガと天才的な閃きのある派手なバレットの2人を併用し、実質W司令塔形成していた。

モウンガについては、栄光オールブラックス司令塔という、ラグビー界において文句ない立場にいるのだが、「天才」だの「イケメン」だの「最注目選手」だのともてはやされるバレットと比べて、彼自身プレースタイルのせいかルックスのせいか立場に見合った注目をされてると言い難く、なんかちょっと悲哀を感じさせるものがある。

とはいえ、この男がこの試合を大きく変えた。

彼が自陣で平行に蹴ったキックパスきっかけに、オールブラックスは一気にトライを陥れる。

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その後も、モウンガかバレット、どちらかが密集に巻き込まれ機能停止しても、もう一方がゲームを組み立てるので止まらない、という攻めにスプリングボクス対応できない。

前半で計2トライを献上。

この時間帯はあまり長くなく、2トライを与えてしまった一瞬以外はディフェンスもよく機能し、前半のほとんどの時間がむしろスプリングボクスロースコア狙い戦術の通りに進んでいた、でも結果として一瞬の破綻で点差は開いてしまった。

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後半はトライがないとプラン遂行できないスプリングボクスだが、驚くべきことに彼らはあまり戦術を変えず、なんとオールブラックスの一瞬の油断から逆にトライをもぎ取ってしまった。

ここら辺は、自分たちのやることを信じて崩れなければ、幸運一定確率でやってくると言うことかもしれない。

さらに後半20分、SOポラードが虚をついてドロップゴールを狙うと、これが入り、当初の予定通り、「トライはいらない、キックで刻むぜ」戦術現実的に見える線まで引き戻した。

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しかし、その後、お互いがあまり大きなミスをしないまま時間は経過し、いくつかの幸運の中でオールブラックスが獲得したペナルティキックを、地味な男モウンガが確実にきめ、スプリングボクス勝機じわじわと離れていった。

スプリングボクスとしては長時間ゲームコントロールし、自分たち好みのゲーム演出したにも関わらず、前半に一瞬の隙で奪われた2トライ試合を失うという結果になってしまった。

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ゲーム概観としては、オールブラックススプリングボクスも非常に出来が良く、プールに彼らを脅かす敵がいないことから、双方決勝トーナメントに進む可能性は高いと見る。

そうなると、1ヶ月後に彼らは再び相まみえるかもしれない。

そのときスプリングボクス意趣返しできるだろうか。

なかなか楽しみではある。

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ブコメ質問があり、増田的にも非常に印象的だったので、フランス×アルゼンチンにおけるドロップゴールについて解説を試みたいと思う。

多分だけど、チームとしての戦術ではなく、個人のとっさの判断だと思う。

ドロップゴールは陣形ゲームスピードから、出そうなタイミングがわかるものだが、あの時「これは蹴るぞ」というタイミングでは全くなかった。

ゲーム全体の流れを思い出してほしいんだけど、あのゲームは前半、フランスが圧倒的に優位に進めていたものを、後半、アルゼンチンゲームを辛抱強く戻して、ペナルティキックで刻んで追い上げていた。

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特徴的なのはキックモールで、前半、双方まったくキックを蹴らず、ムキになって走り合っていた結果、フランスゲーム支配していたのが、後半アルゼンチンキックを蹴ったり、モールで押すようになり、長時間の走りあいにこだわらなくなった。

その結果、ゲームが落ちついてアルゼンチンは刻みながら追い上げ、ついには逆転した。

この時点で、計画的アルゼンチンゲームコントロール自分たちのものにしていた。

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フランスにとっての後半は、前半とうって変わってコントロールできない上にじわじわ追い上げられてしまいに逆転されるという非常に嫌なムードに飲まれそうになっていた時間だった。

はっきり言って増田アルゼンチンが勝つと思っていた。

そこにリザーブで入ってきた奴がまったく空気に合わせずにシレッとドロップゴールを決めて流れをブった切ってしまった。

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俯瞰で見てる奴がゲームをまるっきり変えてしまうのは、どことな会社などで中途採用よそ者がガラッと慣習をやぶって風穴をあけるのを連想させる。

あれはラグビーフィジカルな面でなく、「我慢スポーツ」「コントロールスポーツ」としてのメンタルな面をよく表していたと思う。

ラグビーでは、戦術フィジカルといった見えるものと、もっと上位にあって見えづらい「客観性」「空気」「メンタル」みたいなもの勝負を大きく左右するケースがあるので、そこにも注目してみると、味わい深くなると思う。

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あ、あとついでに、オールブラックス選手リーコ・イオアネのNZから日本に向かう様子を本人が投稿した動画リンクを貼っとくわ。

彼は「恩人が日本人なので日本語の名前を息子につけたい」と希望した両親に危うく「リエコ」と名づけられそうになったが、「それ女の子名前やで」と訂正され、「リーコ」になった経緯がある。でも綴りはRiekoやんけ。

そんな人たちもやってくるW杯、みなさん楽しんでほしい。

https://www.youtube.com/watch?v=UQGqItNsago

anond:20190920220725

2019-08-30

anond:20190830130214

蕎麦単体では魅力に欠けるため苦し紛れに(人気のある)天ぷらを付けた感じするよね。

人気のないアトラクション施設が人気芸人俳優で客寄せするのと同じ。

天ぷら蕎麦メニューに据えるのて、つまるところ「うちの店は蕎麦だけでは魅力に欠けます」と宣言しているようなもの

2019-08-19

社会ってこんなもんなの??(追記してみました

4月から社会人になった、大卒の22歳女だ。

就活は難航したが、運よく一部上場企業のの人事とか総務とか経理とかやってるようなところに滑り込むことが出来た。

晴れて働き始めて4か月ちょっと経つことになる。

ただ、なんというか、会社とか社会絶望しちゃってる私がいて辛い。

学生時代、私はキャバクラアルバイトしていた。

から変わった形とはいえ社会人と話す機会が他の女子大生よりはあった、と思う。

私が学生だと知ると、皆よく社会仕事について語ってくれた。

経営者は夢や目標を持っていて目がキラキラしていたし、

長年働きぬいた落ち着いたお爺さんは嫌味なく昔どれだけ一生懸命働いていたかを教えてくれた。

電車でよく見るような普通サラリーマンも、キャストそっちのけで仕事について

熱く語ることがあった。

就活が始まってからも、説明会では社員の人は「やりがい」とか「充実したことぉ」をよく語ってくれた。

働くことはきっと大変に違いない。

でも、同じくらいやりがいがあって、頭と心をフル回転させて、夢や目標を持ってやっていけるものなんだ!と私は思っていた。

内定をもらった時は、

「この会社で全力で頑張ろう!」と誓い、大学卒業式から入社式の間までは、

社会人マナー社会人の心がけ、新入社員の鉄則…そんな本やネット記事をたくさん読んで、大変だけど頑張るんだ!と張り切った。

そして働き始めてからは、

直属上司「ありがとう」に本当に心から喜び

「今私に出来ることは何か、プラスアルファで出来ることはないか」を常に考えながら仕事に取組み、

出張の時は交通ルートはもちろん、コンビニトイレ、美味しいお店のリサーチも欠かさない…

まあとにかくとにかく全力だった。

そして自分から仕事を見つけ、上司に頼まれる前にやっておいて、頼まれときに「実はもうやっておいたんです」と言って上司が喜びながら驚いているのを見るとすごい達成感だった。

しかし徐々に私の夢?みたいなものは壊れてきた。

とにかく暇なのである

しかも他部署がめちゃくちゃ頑張って残業してそれで稼いできた利益の上にあぐらをかいて、私の部署は暇なのである


最初エクセル文系のくせしてマクロを組んで便利な表を作ってみた

業界用語一生懸命調べたり、苦し紛れにいろいろやってみた。

でも。

左では上司が「暇だなー」「帰りてえなー」と言いながらネットサーフィンをしている。

右では上司がため息をつきながらスマホゲームをしている。

前では一回り上だけどめっちゃ美人な人がだるそうにネットサーフィンをしている。

こう書くと、重苦しい雰囲気の中皆が無言でパソコンいじってるようなイメージを抱いてしまうかもしれないけど、みんなすごいいい人だ。部の皆でケラケラ笑いながら雑談したり、飲み会全然嫌じゃない、むしろ楽しみ。

めっちゃしかけてきてくれるし、話していると楽しいし、人間関係は本当に恵まれたとおもってる。

でも、働く、ってこんなことだったの?って。

やりがいなんかなくて、ただどうやって暇をつぶすか。

定時になるのをひたすら待つだけ。

たまにカレンダーを見て、とんでもない焦燥感に駆られる。

このままだと、私はタイピングファイリングちょっとだけのエクセル入力しかできないまま25歳くらいにまでなっちゃうんじゃないかって。

転職サイトを見ても、いいなって思った会社は「前の会社で○○の経験があること」っていう条件付きがおおい。

一般事務みたいなことしか経験がなくて、しかも初めての社会人経験ぬるま湯職場の私は大丈夫なのか、ってたまに穴におっこったような気分になる。

でもずっとここにいたら、本当にただネットサーフィンして給料もらってるだけの、本当に馬鹿の置物になる。頭も心も使いたい。

それとも私が夢見すぎてただけか?

やりがい」とか「仕事楽しい」なんて一部の経営者とか運よく素敵な会社とか仕事を見つけられた人だけが感じる特権で、皆内心「帰りたいな」って思いながら働いてるものなのか?

説明会ニコニコ話していた人たちは、内心「そんなことねーよ」って思いながら話してたのか?

業務中はしっかり頭使って、関わる人すべてに貢献して…

そんなこと考えていたんだけど、それは社会を知らない子供の夢見がちな妄想だったのか…

それとも偶然この会社がぬるすぎるだけ?

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追記

まずびっくりした。

ここまで反応を頂けるとは思わなかった

ネタっぽい返しも、まじめな返しもありがとう

その暇な時間スキルを身につけろ、って意見

口開けて餌が来るのを待ってるそのスタンスをやめろっていう意見

すごい心に響いた

かに最近は心の中で愚痴ってばかりで、自分から何か能動的に行動しようと思ってなかったから、またなんとかその心を取り戻せるように頑張るよ

大学時代、英語を専攻しててTOEIC800点越してたんだけど

会社全然使わなくて今となってはポンコツからまた勉強してみようと思う

コメント見ながら「自分が身につけるスキルはなんだろう」って考えてたら案外英語好きだったこと思い出した、ありがとう

やっぱり会社に期待しすぎてたんだね

社会人になれば全部劇的にかわる、って思い込んでたんだと思う

社会人と関わりすぎたから逆に幻想だいちゃったんだね、反省

2019-08-13

anond:20190812225348

2018年の日本GDPは549兆円で、韓国GDPは170兆円。

日韓の国力差は約3.5倍あるのに、どのような根拠韓国日本に追いつくという妄想話が出てくるのかよくわからない。

一人当たりのGDPなどという指標苦し紛れに出してくるあたり、元増田手詰まり感がよくわかるというもの

一人当たりのGDPを参考にするのであれば、日本シンガポールルクセンブルクのような小国よりも格下ということになる。

しかし大多数の日本人は、それらの小国よりも格下だとは思っていない。

何を言いたいのかよくわからない文章

2019-07-25

anond:20190725162826

苦し紛れ手段として夏休みドリル最初の方のページは適当に答えを書いて消しゴムで消して「兄と喧嘩して兄に消された」って手段を一回使ったことがある。

今更ながらずる賢いなとおもった、半分から最後はしてあるから教師も「じゃぁまたやり直しておいで」と言ってたし。

2019-07-22

トーキョー・ミッドナイトレイン

 

愛の情動肥大し、同一化を強いる時、その欲望一時的に鎮静する。

拡張を禁じられたそれは行き場を無くす。ただし、その状況においてのみ、幻想と共に永遠享受できるのかもしれない。

自分が無条件で受け入れられる存在さえいれば良いんだって

あるいは、僕はもはや幻想と共に生きるしかないのかもしれない。

 

 

 

 

 

真夜中の中でも特に25時は、ひどく孤独にさせる魔力を帯びていると思う。そんな時、僕はiPhoneを手にとって、LINE友達リストを繰り返し眺めるのだけど、目的もなく連絡を取ることが苦手な僕は、ただ彼らのアイコン画像から今の状態を推察して、理解に努めようとすることしかできなかった。

それではいけないと思って、ほんの少し勇気を絞り、旧友をご飯に誘った。一緒に地元浪人をしていた同級生は、4月から福岡に転勤になったから、LINEでのやり取りだけだったけれど。

彼は今クレーンを売る会社営業をやっている。向いていない仕事も数年もすれば、彼の人格に少なくない影響を与えているようで、当時から想像もつかない調子で言った。

「本当に連絡をくれて嬉しいよ。いきなり電話をかけてごめんね。でも本当に嬉しかったんだ。リュウも元気にしてるのか?仕事は順調か?きっとお前は今も活躍活躍を重ねていて、回りに感謝されて仕方ないんだろうな。お前は昔から、誰よりも頑張ってたもんな。」

意外な反応だった。僕はきっと妬ましく思われているのだろうと思っていたけど、そうは思っていない人もいたのだ。彼は僕の孤独がただの思い込みだったと教えてくれた。

今の僕は周りに感謝されるというよりも、文字通りお荷物のような存在だと思うけれど、彼が力強く伝えてくれた「嬉しい」という言葉は僕を前に進めてくれた。残すのはきっと、あと一人。

 

 


 

「本当にごめんね。今仕事の方が炎上していて、ずっと会議だったの。トイレに行かせてくださいって言って、ようやく連絡できる状態だったから、待ち合わせのギリギリ時間にかけることになっちゃったけど・・」

2年ぶりだった。彼女が待ち合わせに遅れると言ったので、僕は新宿紀伊国屋小説を買って、それから近くのスタバアイスコーヒーを買って時間を潰していた。

「実はこの本、ずっと読みたかったんだけど、なかなか読む時間が作れなくて。ちょうどよかったよ。冒頭からすごい面白いんだ」

「誰の本?」

村上龍だよ。五分後の世界っていうんだ。パラレルワールド日本の話。」

「そう言ってくれてよかった」

「予約してたお店、さっきキャンセルしちゃったんだけど、行ってみようか。」

そう言って僕は氷が溶けきった残りのアイスコーヒーを流して、不燃物ボックスに捨てた。

 

予約をキャンセルしてしまったワインのお店は新宿3丁目にあった。幸い、予約をしていなくても入れるくらい穴場だったから、僕はホッとした。

「今職場新宿からは近いんだよね?仕事はどんなことしてるの?」僕は聞いた。

営業だよ。営業って言っても、クライアントヒアリングに言った内容を社内各所で調整するだけだけど。これできる人いませんか〜?って。そのアサインで今難航しててね。」

「いろんな人に迷惑かけてない?大丈夫?笑」

「かけまくりだよ!もうはわはわしてる笑 まあ、だいぶ慣れてきたけどね」

仕事楽しい?」

「私は仕事楽しいとかそういうの、全くわからいからね、早く帰りたいよ笑」

 

仕事に楽しさを見出そうとすることはもしかしたら部分的な偏りで起きていることなんだろうなと僕は思った。

 

 

 


24時を回った。大学時代の話から社会人になってからの話、趣味の話や最近聴く音楽の話、好きな小説の話。そういう話をひとしきりしていたと思う。

彼女は僕が誕生日プレゼントに買った香水を、毎晩寝る前に部屋に振りまくようになって、そこから香水が好きになったと言っていた。

「この前ドライブに行った時に、こんなことがあってね」

あいちゃんはもう少したわいもない話とかできないの?笑」

「全く、手応えを感じたくなるとダメだね。議論始めちゃうから笑。そういえば俺たちってドライブしたことあったっけ?」

「あったじゃない。ほら、猪苗代湖見なかった?楽しかったよ」

「あ、そうかあの時か。あの時は楽しかったな。なんの目的も決めなかったけど」

「そうだね」

 

・・・他にもさ、実は特に印象に残ってて、こびりついて離れないことがいくつかあってさ。」

「どんな?」

「うん、誕生日か何かを祝ってくれた時、俺なんでか覚えてないんだけど、怒って帰るって言い出しちゃってね。会計して、改札でお別れする時に、今日あいちゃんと一緒に居たかったって言われて」

「・・そんなこと言ったね」

「あれとか、なんで俺・・・いかけなかったんだろうって。」

「うん」

「他にもね、ゴムが破けて一緒に朝一で病院行ったじゃん。あの後ガストでさ。今でも鮮明に覚えてるよ。俺はメロンソーダを飲んでた。もうあいちゃんとはエッチしないって。どうして?って言ったら、だって責任取れないでしょう?って。なんであの時、何も言わなかったんだろうって。」

あいちゃん友達だよ。」

「うん。じゃあ、ずっと居てくれない?」

「いいよ。とりあえず、飲もう!」

「ええ、まだ飲むの?笑」

「そうだよ?グラスワインオススメってついてるやつ、下まで全部飲むの!」

「ええ、もう結構、無理なんだけど笑」

僕はきっと、あの時の後悔をずっと引きずって生きてきた。大学2年生の冬だったと思う。

なぜずっと会えずにいたか、そしてなぜ今会いたいと思ったのか。

その答えは、いまだ僕にもまだわかっていない。

その日の会計は2万円を超えた。最高新記録だった。

 

 

 

 

 

 

25時を過ぎた新宿は、僕たちを阻むように雨を降らしている。

彼女が行こうと言って立ち上がった。傘を持っていなかった僕は、彼女の小さな折りたたみ傘に入れてもらいながら、近くのコンビニビニール傘を買うと、彼女の折りたたみ傘を畳み、それをバッグにしまった。そうして左手彼女の左肩を寄せて、互いに小さくなりながら歩き出した。

新宿通りの3丁目の交差点を渡る途中、僕は込み上げてきた何かをぶちまけるように、ごめんねと言った。

「あの時、好きって言えなくてごめん。」

交差点渡りきった時、僕は彼女と向き合って言った。

「好きだよ」

「どうしてそういうことを言うの?どうして・・・

「どうしても、言いたかったんだ。」

「どうして今になって言うの?」

「どうしても、今伝えたかったんだ。」

「私どうしたらいいの」

「どうもしなくていい。ただわかってくれていさえすればいい」

「ねぇ、チューして。」

僕は傘を放り投げると彼女の頬を両手でそっと包み込んで、顔をほんの少し上向きにした。僕は少しだけ前かがみになって、少しだけ顔を右に傾けて、優しく目を閉じた。

25時を過ぎた新宿の雨は、僕らを包みこむように汚していった。

 

 

 


 

金曜日。外はもう白んでいる。

彼女の首筋から指をつたっていると、胸元に消えかかった痣を見つけた。

僕はクスっと笑って、その痣をふわりと撫でると、彼女が言った。

あいちゃんは今、どんな気持ちなの?」

その鋭い一言は全てを見透かしているように感じられた。僕はおもわず閉口してしまった。

「う〜ん。複雑な気持ちがするね」

苦し紛れ言葉だった。

「なにそれ笑。複雑な気持ちかあ」

「うん。複雑な気持ち

僕はその跡を見て見ぬフリをすることもできた。でも、その時に僕が彼女発見したこと示唆したことは、確かに不可解な行動に映ったと思う。

「さっき俺は複雑な気持ちがするって答えたじゃない?その時のことを思い返していたんだけど」

「うん」

「今までは、自分のことを無条件で受け入れてくれる存在必要とした。その時は、相手意思関係なく、自分が受け入れてもらえていると感じられさえすれば良いと思った。でもそうではなくて。自分が無条件で受け入れられる存在さえいれば良いんだって。思えた」

「なんだか急に哲学的だね」

「うん。だから、今のは忘れていいよ。」

そう言って、僕は彼女の白い背中を後ろからそっと抱きしめた。

 

本当の事を言えば、僕はその質問意味理解していた。

彼女は僕に「マナー違反だよ」と言ったのだ。

でも僕があのとき伝えたかったのはそういうことじゃない。少なくとも僕が失礼な事をしたわけではないことだけでもわかってほしかったのだと思う。

僕がその時伝えたことは、僕がじっくりと時間をかけて大切にしなければならないことだと思った。

 

 

 

 

新宿の雨はすっかり止んでいた。歌舞伎町を抜けて東口に向かう道すがらは、以前よりも静寂だった。

信号が青になるのを待つ。僕の左手彼女右手を握り、寂しそうに爪を撫でている。綿よりも軽く、だらんとした右手をそれ以上強く引くことはしない。きっと、これからも。

改札を抜けた僕たちは「じゃあね」と言ってそれぞれのホームに向かおうとする。僕が中央線の方を向こうとするも、それができなくてほんの一瞬立ち往生したのを逃さなかった彼女は、まるで子供をあやすような表情で、手を振ってきた。

「そういうところだよ」と思った。相変わらず、君は僕のことを知っている。

僕は仕方なく手を挙げて、力なく振り返した。彼女ホームに向かうのを確認してから背中を向けて、ゆっくりと歩き出した。

 

 

 

 

 

 

 

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