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はてなキーワード: 戦闘とは

2022-09-12

anond:20220912094957

サーモンランだけならマシなゲームなんだが旦那さんはそれじゃ満足できないマゾなんだろうな。

対人戦闘増田みたいなもんだぞ。性格が悪い方が勝つんから

2022-09-08

ボツ原稿供養〜昔話と中華ポータブルオーディオ(後編)〜

ボツ原稿供養〜昔話と中華ポータブルオーディオ(前編)〜の続き】

この派手を通り越した大げさなチューニングにこれはもしや?と思って映像作品へ手を出した。視聴するのはTVアニメ機動戦士ガンダム 水星魔女」の前日譚「PROLOGUE」。
これはもう優勝だ。キャラクターセリフはよく通り、流れるBGMもシーンを盛り上げ、戦闘は大迫力!耳と心に響くラストシーンまで一気に観てしまい「もうヤメロよ・・・こんなの卑怯だろ・・・」と制作陣へ恨みつらみを吐き捨てた。
続いての視聴はTVアニメリコリス・リコイルから「第2話 The more the merrier」。
銃撃戦が繰り広げられる第2話では発砲音や金属音などのキレの良い効果音BA型担当し、深く沈む重低音はDD型が担当することで見事に演出を支え、時おり見られるキャラクター同士のコミカルな掛け合いも耳のそばでしっかりと聴かせてくれた。
筆者は普段パソコン動画視聴する際はDTMにも使っているYAMAHAアクティブモニタースピーカー「MSP3A」を使って観ているのだが、もうZASはアニメイヤホンにしても良いのではないかと本気で検討をはじめている。

欠点はと言えば、その大げさな鳴りだろう。
原音忠実信者が聴けばあまりの脚色に気持ちの悪さを覚えるかも知れない。しかしやはり得手不得手の問題であって「俺は大人しい音楽なんて聴かねぇんだぜ!」と言う人にZASは最高のコスパを発揮するイヤホンになるかも知れない。

CVJ Mirror

筆者は前述しているようにDTM小僧であったため、いわゆるリスニングよりもモニター的なサウンドを好む傾向にある。もしかしたらMDR-CD900STを長年使い続けているせいかも知れないが。
現在所有しているモニターヘッドフォンは前述したSONYMDR-CD900ST」、Shure「SRH840A」、YAMAHA「HPH-MT8」、AKG「K701(初代 / いわゆる澪フォン)」、SENNHEISER「HD25(初代)」、beyerdynamic「DT990 Pro(250Ω)」というモニターヘッドフォンマニアかのような様相になっているが、筆者も気が付いたらこうなっていたので仕方がない。
筆者はふと思う中華イヤホンモニターサウンドを聴いてみたい。
何ならたぶん一番のお気に入りになる可能だってあると。

そこで色々ググって見つけ出したのがCVJの「Mirror」だ。
CVJはTRNとの関係性が取り沙汰される事実上のサブブランドではないか?と言われている、ちょうどKZに対するCCAのような存在だ。

届いて箱出しで早速聴いてみると、これまでの中華イヤホンとは明らかに違ったサウンドだ。そもそも派手なドンシャリじゃない。
ドライバー構成BA型が片側2基でLR両側計4基、DD型が片側1基でLR両側計2基、全体計8基の多連装ハイブリッド構成だ。
これが7,000円前後で買えるわけだが今までの中華イヤホンスペックからはあまり驚きのない。感覚麻痺しているが20年前からするとあり得ない価格を実現している中華ポータブルオーディオ世界はすごい。

嘘を言っても仕方がないのでハッキリと言おう。Mirrorステージモニターイヤホンだ。
筆者が想定していたスタジオモニターイヤホンではなくミュージシャンなどが大音響ステージ上でパフォーマンスをする際にバックバンド自身の声を確認するために利用するステージモニターイヤホンDTMなどで音の確認へ利用するスタジオモニターイヤホンではなくだ。
競合するのはまさに代表Shure「SE215」「SE215 SPE-A」、そしてSONY「MDR-EX800ST」、audio-technica「ATH-E70」あたり。

鳴りの傾向は名は体をあらわすか如くの鏡面的なフラットだが、DD型を採用しいるためかスタジオモニター基準で考えると少々低音域が前へ出ている。
実際に比較した聴感上はステージモニターとしても低音域が少々強調されリスニングにも合うとして人気を博すSE215 SPE-Aよりも低音域が深い。
ただもしかしたら機械計測などをするとSE215 SPE-Aとほぼ同等の可能性も捨てきれず、これは高音域から中音域をBA型担当しているため聴感のコントラストから低音域が強調されて聴こえているのかも知れない。

そもそもステージモニターイヤホンスタジオモニターイヤホンなどよりも低音域が強調されがちで、これは音楽演奏する際にリズム隊の音をよく聴くためのチューニングとなっており低音域が強調されていることは別にデメリットではない。
必要とされてそうなっており、SE215から派生した更に低音域強調版のSE215 SPE-Aも特にHIPHOPシーンなどで低音域が足りないと要望があり生まれものだ。

そう考えるとSE215 SPE-Aよりも輪をかけて低音域がほんの少し前へ出ている気がするMirrorは、中華イヤホンの派手な鳴りの傾向から考えて派手な鳴りが好まれ中華市場を想定したチューニングなのかも知れない。
ただ我々日本人日本市場DTMerからするとステージモニターであっても余計なチューニングと言わざるを得ず、ハイレスポンスタイト、音の分解能、粒立ちの良い優れた高音域〜中音域があるのに勿体無いなと思ってしまう。
せっかく買ったので色々と活用方法模索したのだがコレだわ!しろ唯一無二じゃないか!?評価できる活用方法発見したのでお伝えしたい。

CVJ Mirrorモニターイヤホンとして活用するのではなく、マスタリングイヤホンとして活用すべきなんだ。

何を言っているのか?と言えば音楽制作には大まかにレコーディングミキシングマスタリングという段階がある(細分化するともっとある)。
いわゆるスタジオモニター活用されるのは主にレコーディングミキシングの段階であり、音声メディアとして納品する前段階のマスタリングでは消費者の視聴環境を考えて一般消費者向けのスピーカーヘッドホンイヤホンで音を確認する場合があるのだ。
実際にプロミュージシャンの中にはAppleAirPods」や「iPhone(のスピーカー)」をマスタリング用と言う人も居て、プロミュージシャンからと言って弩級の機材を最終段階まで使って納品しているわけではないのだ(もちろん最終段階まで目が飛び出るような価格の機材を使って納品する人も居る。その辺はこだわりの方向性の違い)。

このMirrorステージモニターとしても少々低音域が強調され気味だが、とは言っても間違いなくドンシャリではないフラット傾向な鳴り。
モニター系でなければリスニング系でもない何だかちょうど中間の鳴りをしているMirror用途を考えるならばバラバラな視聴環境である消費者平均値を取るためのマスタリングイヤホンとして絶妙立ち位置にあったのだ。
消費者にはSONYWF-1000XM4」ユーザーが居れば、BeatsBeats Fit Pro」ユーザーも居るだろう。有線イヤホン中華イヤホンユーザーだって居るはずだ。
そこで役立つのMirrorフラットな鳴りと高い分解能を持ち、消費者が好む低音域もしっかりと演出する。
例えば音楽制作趣味でなくともYoutubeなどの動画投稿でも視聴者環境平均値を取って聞きやすくするという用途にも向く。
耳に刺さりがちなサ行発音などMirrorで刺されば他の視聴者環境でも刺さる可能性が高いと予測できるわけだ。

ではMirror欠点はないのか?と言えばある。
ここまで推しておいて難だが最大の欠点は「日本で売ってない」んだな。
正確に言えば日本正規流通しておらず直ぐ入手しようと思えば筆者のような好事家から中古で購入するか、時間がかかっても良いならばAliExpressを利用することでしか日本で入手するのは不可能
消費者からウケの悪いフラットな音質傾向のイヤホンを全世界で展開しにくかったというのは理解できる話であり、確実に良い製品でありながら日本国内ではある種プレミアム存在になっているMirrorはおそらく今後もまともに評価されることがない。
騙されても良いかマスタリング用として欲しい人は是非ともチャレンジして欲しい。

FiiO KA3

これはイヤホンではなく、イヤホンヘッドホン駆動するためのアンプ、いわゆるヘッドホンアンプと呼ばれるもので、KA3はD/Aコンバーター内臓USB DACヘッドホンアンプだ。価格は1万円ちょっと

昨今のスマートフォンイヤホンジャックが廃されていることが増えてきており、有線イヤホンなどを活用しようと思うとUSB-CコネクタやLightningコネクタを経由して有線イヤホン接続する必要がある。
KA3はそんな現状の需要へ応える製品であり、筐体サイズも成人男性の親指ほどの大きさという小型でかつ十分な性能を持った製品だ。筆箱や化粧ポーチにも収まるサイズ感は特筆に値する。

この手のUSB DACヘッドホンアンプ本体ケーブルと一体型のものが多い中、KA3本体USB-Cコネクタを持っており、利用中のスマートフォンiPhoneだろうがAndroid OS端末だろうが変換ケーブルなどを介さず気にせず利用することができるのは嬉しいポイント(付属品にLightningケーブルが含まれておらずUSB-Cケーブルのみ含まれているので注意)。
実際のところスマートフォンだけではなくUSB-Cを備えるデバイスならばラップトップ端末だろうがタブレット端末だろうが利用できるのも良いポイントだろう。

特にギター趣味としている者ならば知っていることだがアンプというものは音量を上げれば歪む。
それもまた味と言えば味だし、真空管アンプなんてのは歪みこそが旨味なのだと言うような製品人間は何ともテキトーだ。
ただ何でもかんでも歪ませるのはどうなのか?原音忠実こそ至高!と言う意見も当然のようにあり、そういう観点から見ると大半のスマートフォンへ搭載されるオペアンプは音量変化による歪みの変化幅は相当に大きい。

と言うかアンプにもレスポンスというものがあり、命令された音の強弱大小の変化にスマートフォンオペアンプ追従しないというのは普通にあることだ。
筆者はイヤホンジャックを持つ格安中華スマートフォンを所有しているが、この中華スマートフォンオペアンプはまぁヒドイ。音量の変化幅が大きい高速なEDMなんか鳴らすとオペアンプがまったく追従しておらず音量を上げれば歪みまくって割れ、ド素人でも子供でも判別でき、オペアンプが暴れていると言って良いレベルドン・キホーテで鳴っている呼び込み君のほうが良いオペアンプを積んでることを確信するほどだ。
まぁ音質なんて最初から期待してなかったのでピコーンと通知音さえ聞こえれば別に良いっちゃ良いんだけれども。

比較すること自体がおこがましいがKA3は例えそれがハイエンドスマートフォン比較しても非常に品質の良いと断言できるオペアンプを積んでいる。
試しに筆者が所有するUSBオーディオインターフェースミキサーYAMAHAの「MG10」と比較してみよう。YAMAHAMGシリーズミキサーは綺麗に鳴らしすぎてつまらないと言われるほど歪みの少ない発音が特徴で、味付けのない音源ソース本来へ非常に近い音が出る。
MG10へCVJ Mirror接続し、前述でも登場している様々な音源ソース再生試聴した後にKA3でも同様に再生試聴する。
この小さな筐体から驚くほど低ノイズクリアな音が鳴る。普通にスマートフォンでの音楽制作に使えるレベル音色の変化がない。ヘッドホンアンプレビューでは暖かみが出ただの高音域の煌めきが増しただの艶やかだのと言うレビュー散見するがKA3に関してはそういうのが筆者の耳には一切ない。艶ってなんなんだ。
ただただCVJ Mirrorとはこういうイヤホンなんだと忠実に鳴らす、それがKA3というヘッドホンアンプだ。

レスポンスはどうなのかと音楽制作スマートフォン向けDAWRoland「Zenbeats」で試してみる。ZenbeatsにはRolandの銘機「TR-808」由来のステップシーケンサーが内蔵されており聴感上のレスポンスチェックに便利だ。
BPM200というハードコアドラムライン作成し、ピッチリアルタイムでわざとグチャグチャにイジり倒してみる。更には人間には不可能である超高速な乱高下を実現するためLFOピッチアサイン
音楽的にはどうであれ無茶な変調にも機敏にKA3は応えてくれた。

もうスマートフォンで使うお手軽ヘッドホンアンプはFiiO KA3で十二分すぎると太鼓判を捺そう。
もちろん上を見ればキリはない。ハイエンドなヘッドホンアンプMG10と比較すると出力が違いすぎるし便利機能も少ない。
iOSユーザーへ残念な話をするならばユーティリティアプリAndroid OS向けにしか提供されておらず細かな設定が出来ない(ユーティリティアプリ別に必須ではない。挿せば鳴るのがKA3の良いところ)。
しかし結局のところイヤホンジャックが無くなったスマートフォンでほんの少しまともなオペアンプ使いたいよねという需要に応えるための製品なので上を目指したい人はそういうの使えば良いだけなのだ

KZ AZ09

「でも有線イヤホンは結局ケーブルわずらわしいよね」という意見もあろう。ごもっともだ。
じゃあ無線化したら良いじゃない。

実はここまで紹介した中華イヤホンはすべてケーブル交換、いわゆる「リケーブル可能イヤホンなのだ
ただケーブルコネクタにも規格がありCVJ Mirrorは「CIEM 2pin」で、それ以外は「QDC」という規格だ

KZの「AZ09」は主にQDCへ対応したイヤホン無線化できるレシーバー価格は約3,000円だ。桁を読み違えないでほしい3万円ではなく3千円。激安すぎるだろう?
例えば低音マニア向け・アニメ試聴にもと紹介した同社のZASと一緒に買っても1万5千円あればお釣りが来る。
AZ09の秀逸な点はイヤホンをAZ09に接続したまま、AZ09の充電ケースへ収納できる点だ。比較的大きめなハウジング筐体を持つイヤホンでも収納できるのでコレは便利だと言わざる得ない。

そして「安かろう悪かろうなんじゃないか?」と言いたくなるのもわかるが、・・・まぁ正直言って流石にアタリハズレがある。
小ハズレだと音楽を流せば気にならない程度のノイズが常に小さく乗る。大ハズレだとBluetooth接続がかなり不安定(混雑空間だと少々安定感が悪いのは仕様)。
ただ3,000円なので大ハズレを引けば買い直せば良いし、無線イヤホン宿命として長期間使用すると必ずバッテリーダメになり結局いつかは買い直すはめになるので個人的にはそこまで問題視してない。どうせ3,000円だし。

ちなみに「AZ09 Pro」というのもある。価格は約5,000円。
違いはと言えば対応コーデックにaptXが加わっているのが主な違いで、無印AZ09はSBCAACのみではあるがiOSではaprXは使えないので多くの人は価格も安い無印AZ09で良いと思う。まぁ筆者はAZ09 Pro使ってるんだけど。

最後

ここまで昔話と中華ポータブルオーディオを長々書き連ねたのだが、あまりにも長過ぎるということで自分の中ではボツなのだ
でもせっかく書いたし供養しようと思って増田投稿してしまった。

中華イヤホン有識者センパイは色々と言いたくなるだろうことは予測できるので言いたいように言ってくれて構わないッス。
BA型じゃなくて今は平面駆動型が」とか「磁力補助駆動静電型も良いよ」とか「僕は、水月ちゃん!」とか色々と語って欲しい。
気になったオススメマジで買うので。自分オススメしたものを買って貰えるのってやっぱり嬉しいよねっていう。

2022-09-02

anond:20220901215658

実際のところ、明示されてない数値を自分検証しながら最適解探すのがドラクエ戦闘の楽しさだと思うんよね

2022-08-30

anond:20220830102719

個人が直接の戦闘力を持ちにくい(=腕力勝負しづらい)女性は学級会という戦闘手段を発達させたのだった。

多数派工作成功したほうが勝つという仕組みに、それこそ幼稚園児の頃から適応し続けているので、

特定ジャンルに限られるわけがないのだ。

2022-08-29

anond:20220825215504

ブースター吹かして長めに滞空する」のを「飛べる」と言わないなら慣性制御MS飛ばしてる00以外のアナザーは飛んでるとは言わずウイングゼロフリーダムでも「ブースター吹かして滞空してるだけ」って言えるのでは。

航空力学的に意味があるかはともかく、ウイングゼロ(EW版)やフリーダムハイマットは翼的なパーツ展開があるじゃん。だからキャラ付け的な意味での「飛行属性」が付与されてるんだよね。

視聴者が、あるMSを「飛行能力を持ったMS」と判断するか、「必要な時には強引に飛ぶこともできるが飛行能力があるわけではないMS」と判断するかかで重要なのはスペックとか戦闘シーンよりも、空飛べるMSですというキャラ付けがされてるかどうかなわけ。

スプラトゥーン3のナワバリバトル明らかに面白くなってるんだけど、その理由は「多くのステージが縦長になっている」という点のおかげだと思う。

2のナワバリは横に広いステージが多い印象で、適当に敵陣突っ込んで塗りまくって戦いの焦点となる場所が生まれづらいけど、3のは明確に「前線」がある。 https://pic.twitter.com/jxoJhZU9Or

https://pbs.twimg.com/media/FbN1oFTVUAAEhZ-.jpg

2022年08月28日(日) 12:01:07 Twitter Web App

https://twitter.com/R_Nikaido/status/1563723322285645824

 

これ見てますますプラやりにくくなったなあと思った。

1の頃からへたくそなりに戦闘してる場所避けて地味に塗って行って「ナワバリはどんなにキルしてても塗ってなきゃ負け!」という気持ちでいたんだけどもうこういうのはできないんだね。

まあ3買う人はずっと2やってたんだろうしキル上手い人だけが残ってるか。

ワンピースFILM RED感想

という名の自分語り

先日、今話題ワンピース映画を観てきた。

面白かったは面白かったが、今作ヒロインウタちゃんがどうにも好きになれなかった。

というのも、ウタちゃん思考言動がどうしてもマルチに嵌った身内や反ワク等に染まった幼馴染を想起させるからだ。

それを狙って作られたキャラなのかどうなのかはしらないが、なんか雰囲気が似ている。と感じた。

基本的にはすべて善意で動いているところ。

そしてその善意を、善意ゆえにこちらに押し付けてくるところ。

自分で確かめたわけでもない情報鵜呑みにしているところ。

その情報根拠世界は間違っていると豪語するところ。

こういう人を相手にしなきゃならんくなったときのつらさを思い出して、観てていたたまれなかった。

しかも身内や仲良かった幼馴染がそうなってしまうと、彼ら彼女らのことは嫌いになりたくないのに、嫌いになってしまいそうで、だからまり関わらないようにしてきた。

劇中、ルフィさんがそっと距離を取りたがったのもすげーわかると思った。でもそれすらさせてくれないんだよなこういう人たちって。なんかグイグイくる。

からと言って、お前らの信じているものは間違いだ!目を覚ませ!なんて言いたくないしさ。

何を信じてたって構わない、それで心が救われてるなら。ただそれをこちらに無理強いしないで欲しい。自分には自分の信じているものがあるから

ウタちゃんがああなっちゃったのはそりゃ理由が色々あるのもわかるよ。基本的にはかわいそうな子だと思う。

でも観てたら上述のような個人的事情でつらくなってしまったし、2回は見ないと思う。

とはいえライブシーンや戦闘シーンは普通に見応えもあったので、そのあたりは劇場で観てよかったと思っている。

賛否両論あると聞くが、そりゃそうだろうなあ、という感想だった。

特定の分野だけなら主役級のキャラが好き

能力とか作中の評価については全体的にムラっ気があって低いけど、特定の部分だけなら最強だったり主役級だったりするキャラって琴線に触れるよね。

バギーカリスマと経歴

戦闘能力は初期の初期の東の海の頃と全く変わらない程度には弱く、なんかあったらすぐトンズラしようとする姑息さもありながら、カリスマだけならルフィと並び、経歴だけなら今までの四皇と並び、そこいらの荒くれ者はおろか七武海さえ味方につけて四皇に成り上がった男。いろいろな人がバギーの味方につく経緯はルフィとは真逆で、まるでアンジャッシュコントをみているようではあるが、傍から見たら凶悪大海賊に見えるの本当にすごいよね。本人は全然強くないのに妙な悪運の強さで雑に成り上がっていった男といえば他にワンパンマンキングがいるけれど、本人はそんなに協調性のある人間じゃないしヒーロー協会もそんなに協調性のある組織ではないから、部下や手下がいっぱいいるわけでもないのがバギーとの決定的な違いと思われる。

pixiv百科事典クロスギルドの項目が考察でえらいことになっているけど、今週のジャンプ実態が明かされ、やっぱりバギーバギーだと思うところ。もはや誰が何をやっても全てバギーの手柄か悪行になるフェーズに来ており、「クロコダイルやミホークがバギーの傘下に入った」と海軍が誤認したあたりはゲラゲラ笑ってしまった。宣材写真ちゃんとチェックしないのは経営者としてどうなのクロコダイルさん。。。

愚地克巳の才能

「偉大な父親」「師である父親より強い」「恵まれた才能ゆえにやる気や戦績にムラっ気が強い」と花田を再構築したかのようなおぼっちゃまキャラ基本的には負け続きの克己だが、マッハ突きを実践で使うのを見て、「才能だけなら地上最強生物範馬勇次郎引き分けた郭海王に匹敵する」と烈海王に評されていた。ピクル戦前マッハ突き改良の修行でも、ちょっと烈海王レクチャーしただけですぐに改良版マッハ突きをモノにしてしまったため、「君がなぜ最終兵器(リーサルウェポン)と呼ばれていたのか理由がわかった」と烈海王から才能を褒められる。実際に郭海王にも「ものの数日で拳法を50年進歩させた」と言われる超偉人っぷりを発揮。トータルのスペックだとやっぱり独歩や範馬親子には叶わないかもしれないけれど、たまのベストバウトが本当に来るものがある。ピクル戦直前で義母と実母を抱きしめるシーンは本当に好き。克己に抱きしめられた実母の「私を憎みなさいッッッ」の喜びと怒りと悲しみを同時に表現した表情を描ける板垣は本当にすごいと思う。やっぱりピクル戦が克己のハイライトだろう。異論は認める

日向小次郎の右足

直近だとパンツ一丁で体を鎖でぐるぐる巻きにした姿で読者はおろか垣原の兄貴ドン引きしそうな縛り姿を披露した小次郎だが、ユベントスの初戦前ヨーロッパフィジカル対策で翼が体全体をバランス良く強化していたのに対し日向は右足ばかりを強化していたので、フィジコのマッツからバランスの悪さを詰られていた。山本選手を見習ってほしい。とはいえそのフィジコのマッツにすら練習での小次郎シュートを見て「右足だけならイタリアでも通用する」と評されていたのがとても印象深い。だが初戦の試合ではやっぱりフィジカルバランスの悪さのせいであまり活躍できないまま相手ディフェンダーリズムを狂わせる目的で半ば捨て駒のような形で交代させられてしまった悲しい男。その後はフィジコのマッツとフィジカル全体の強化に取り組む。

2022-08-23

anond:20220823164152

種死キラカガリは泣いていたんだ」がキモすぎて俺もだめ

鉄血:脚本予定調和のために戦闘外で殺しすぎ

01:イズ可愛いから何とかなった。不破はゴリラ最終回で車の窓を素手で割ってたから本物のゴリラ

セイバー:「普通ホモサピエンス」とメイくらいしか語ることが無かった。名はマジーヌのママの方

バイス劇場版でデットマン再結成バーン!ってやるならそもそも雑に潰すなよ。オルテカ暴走あたりで地に落ちた感じ

シリーズで一番好きって訳じゃないけど、とりあえず最後まで見たよ

そこそこ面白かった

サクラ大戦が失敗したわけ

まず、旧サクラ大戦キャラを雑に扱ってしまった。

その中で真宮寺さくらを敵と思わせるやり取りで台無しにした。


アドベンチャーパート意味がなかった。

特に進化もしておらず、煩わしいやり取りが続きすぎた。


戦闘については、せっかくアクションを増やしたのにおまけ程度にしかならなかった。

これなら、無双シリーズシステムで各キャラごとにストーリーを進めていく方が各キャラの心情もわかるし、面白味があった。


全体的に旧サクラ大戦に似せようとしすぎて、全て台無しにしてしまった。

セガは癖になってるのか知らないけれども、続編を台無しにする悪い所がある。

正直、これならオーソドックスRPGや前述した無双シリーズのようなシステムSRWみたいなシステムで良かった。

もう発売からだいぶ経ってしまったが、結構期待していただけあって本当に残念な出来で悲しかった。

anond:20220822130624

やっぱゾロ戦闘面もだけど精神力要員だよな

絶対無いだろうが最終章で船降りるルフィ発狂ルートは正直見たい

anond:20220822081702

ヒロアカのかっちゃんが人気ある理由を女オタクが熱く語ってくれてて

あのいじめっ子ヤンキー女子にはこんな魅力的に見えてんのか…って味方の違いにちょっと感動した

ビジュアル含めてキャラデザが圧倒的に良い。ヒーローコスチューム特にかっこいい

・「爆破」という漫画アニメ映えする個性

必殺技がかっこいい

主人公の幼馴染でありライバルというポジション

主人公との確執、デクへのある種の劣等感

ヤンキー成分(メインターゲットの男児にとっては憧れ、女の子から見たら一見オラついた少女漫画的なキャラからもっと歳上の読者から見たら生意気なところすら可愛く見えるのかも)

・不良ぶってるくせにめちゃくちゃ頭が良くて入試でも1位

・幼少期から天才なのに努力を惜しまないところ。またそれを見せないところ。

筋肉(胸筋)が素晴らしい

プライドが高く、負けん気が強い。

・初期の頃にはデクに辛く当たるが、戦闘訓練で自分の負けを認めた、

その時の台詞が多くの人に響いた

・泣き顔

傍若無人に見えて、きちんと周りが見えていて、人一倍自分葛藤しているところ。繊細なギャップ

メンタル的な挫折というか、追い込まれる場面がたくさんあるので、応援したくなる

・恐らく作中一でブレない男。彼なりの理想確立されており、なおかつオールマイトに憧れており、それを超えたいと公言できるハートの強さ。絶対に闇落ちしないという安心感がある

料理上手。

ドラムが得意。

・魚の食べ方が綺麗。

・お母ちゃんに瓜二つでそっくり

なんやかんやでデクの実力やヒーロー性を認めてるところ。最近ではお互いに良いライバル

・切島に勉強を教えたり、さりげなく鼓舞したり、気まずい轟家に対して正論を吐いて場を和ませるなど、所々で気遣いや優しさが見えるところ。

まぁライバルキャラ活躍シーンも多いし、彼自身ギャップ萌えの宝庫なんで、人気が出ない方がおかしいと思います人気投票歴代ジャンプキャラの中でもトップクラスの圧倒的1位を誇るキャラなのが爆豪くんです。

・信念が強い

個性がかっこいい

努力する天才

・粗暴に見えて繊細なメンタル

・容易に懐柔されない頑固さ

・相応に学生らしい幼稚さと、不相応に背伸びをしようとする子供らしさ

非常識を装う常識人

主人公への幼少時代から嫉妬と羨望、そしてそれに対する反骨精神

これらが人気になった要因かと。



性格は作中で言われている通り「クソを下水煮で煮込んだよう」ですが、その性格の根幹となる部分が魅力的に写るからこその人気と思われます

……なんか名悪役の好かれ方ですね、これ。DIOとかベジータとか。

少女漫画で何でこんなクズが人気あるんだ…?って読者が不思議になるあれと同じ感覚を味わったぜ

2022-08-22

anond:20220822081702

ひとつマジレスするとな

この傾向は1970年代ロボットアニメ時代からあって

超電磁マシーン ボルテスV』(1977年)のプリンスハイネルだの

闘将ダイモス』(1978年)のリヒテルだの当時の女子にすごく人気があった

老害じじいの回顧になるが、当時から主人公側のキャラってのは

正義の建前があるからあんまり個性が掘り下げられなくて

よく言えば元気いっぱい言い換えれば子供っぽい

悪役の方が内省的だったり敵組織内で孤立してて複雑な人間関係を抱えてたりする

要するに悪役の方が大人っぽく見える

これ、(一般論として)なぜDQNに惹かれる女が多いか問題と関わってくる

少なくとも昭和時代、不良はなぜか大人っぽく見えた

それは「学校の外の広い世界」を感じさせる存在だったか

オタク男子は完全に子供扱いだった(だって実際アニメとか本来子供の見る物だったし)

そういやファーストガンダムブーム期はシャアガルマのBLがすごく流行った

何せ美形悪役王子キャラが同時に2人登場だから

そしてシャアガルマもアムロより歳上で、平パイロットではなく指揮官という責任ある身分

ガルマは赴任地の令嬢との悲劇的なラブロマンスも背負ってる

そう、当時は理解してなかったけど、昔の少年向けアニメじゃ

主人公サイドは大っぴらに恋愛できなかった(子供には共感しにくいからだろう)

そんで悪役ばかりが色っぽい役回りを背負っていた

大人になってからわかった、そりゃ女はそっちに惹かれるわな

自分ら男のオタがまだメカ戦闘シーンの格好良さで盛り上がってた年齢の頃

女のオタは一足先に色気づいてディープ人間関係ドラマかに注目してたんだから

だが、こういう女オタ心理想像できるようになったのもやっと30代後半以上だな…

ただまあ、現代子ども向けの建前がなくなって主人公側でもワルっぽい奴がずいぶん増えた

ドリフターズ信長とか豊久とかサイコパスの狡噛みたいな戦闘狂の大人は俺も好き)

あと建前上は少年向けの作品でも主人公側のキャラが途中で

「ワルっぽくなる≒大人っぽくなる」(中二病化ともいう)みたいな傾向あるよな

進撃の巨人最終章でのエレンアルミンのキャラ変とか

あいうのに惹かれる人は「罪を背負ったキャラ」ゆえの魅力を感じてるのかも知れん

2022-08-21

遊戯王総合ルールを作らないで裁定だよりになった結果

この間、遊戯王破綻しているかどうかって話があったよね

それに関連するというか補完だけど、総合ルールなしにプレイしているゲームってこんな風になるんだよね

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=23823&keyword=&tag=-1

以下の順番で効果考慮してダメージを決定します。なお、「ダイガスタスフィアード」は03、「BF-アーマード・ウィング」は06に該当します。

01:倍の戦闘ダメージを与える

02:戦闘ダメージはお互いに受ける

03:自分への戦闘ダメージ相手も受ける、戦闘ダメージは代わりに自分相手が受ける

04:戦闘ダメージ効果ダメージとして扱う

05:戦闘ダメージの数値分だけLP回復する

06:戦闘ダメージは0になる

07:戦闘ダメージは半分になる

08:戦闘ダメージは倍になる

09:戦闘ダメージは○○○(一定の値)になる

10:○○○以上/以下の戦闘ダメージを受けない

したがって、「ダイガスタスフィアード」の効果により「BF-アーマード・ウィング」のコントローラーに発生するダメージは、「BF-アーマード・ウィング」の①の効果によって0になります。結果として、どちらも戦闘ダメージを受けません。

これってようは戦闘ダメージ計算に関する裁定なんだが、総合ルールのように体系だって書かれてはいない

あくまでもカードごとの裁定があるだけ

総合ルールってのは高度に集積化したマニュアルであり、人によって遊び方が変わらないようにするためのもの

ダメージ計算ってのはとても難しいのだから、そういうものをきちんと体系化して誰でも理解計算できるようにしないと現実TCGでは大変なことになるんだが、なぜか遊戯王はそれをしない

総合ルールという法律があってはじめて裁定がくだされるわけだが、その総合ルールを公開しないまま裁定けが増えても意味がないんだよね

裁定が本当に正しいのかを誰も判別できないか

まあ遊戯王破綻していると思うよ

ゼノブレイド3びっくりするほど面白くなかった

とにかくメインストリー面白くなかった。面白くないこと自体はまあいいんだけど、とにかくクッソ長くて多いムービーを延々見せられるのがマジできつかった。

平気で1時間くらい流すし、なんてことない会話でさえセリフ送り不可のカットシーンで見せられるし。たぶんボタンセリフ送れてたら100倍マシな印象だったと思う。

インストリー以外は楽しめてた気がするんだけど、ゲームを買ったのに合わない深夜アニメを延々見せられたという感想しか残らない。もっと早く気づいてスキップ連打で探索戦闘だけ楽しんどけばよかった。

結論クソゲーというよりクソアニメ

2022-08-20

反戦思想左翼ウクライナ派遣して終戦できないだろうか

77年前の悲劇反省し、とにかく戦争を無くしたい左翼運動家ウクライナの人々を説得して戦闘を止めてもらうことで、地球からまた一つ戦争が消える。

元はと言えばロシアが始めた戦争なのは確かだけどロシア左翼の説得に応じるのは絶望である以上、現実主義左翼としては次善の策としてウクライナ戦闘を諦めてもらうしかない。

まだウクライナなら左翼の訴えに耳を貸してくれそうな優しさがあるので、どんな形でもいいか戦争反対の左翼としてはウクライナに折れてもらう形でも戦争を終わらせたい。

2022-08-18

ポケットピカチュウが欲しかった話

みなさんはポケットピカチュウというゲームをご存知だろうか。

正確にはゲームというより、ピカチュウが出てくる万歩計といった方が良いかもしれない。

万歩計の歩数に応じて、画面の中のピカチュウがさまざまな動きをする。

たまごっち万歩計ピカチュウを足して3で割ったようなかんじだ。1998年に発売された。

https://www.nintendo.co.jp/n09/pokepika/index.html

いまは東京ビル街で日々精神をすり減らす企業戦士となった私だが、1998年幼稚園に通っていた。たしか年中だった。

おにいちゃん、おねえちゃんのいる子たちが幼稚園に持ち込んできたのが「ポケットモンスター」というゲーム(アニメ)だった。

それまではミッキーくまのプーさんハローキティくらいのキャラクターに囲まれて生きてきた幼児たちにとっては刺激的な世界観だった。


当時は周りでゲーム(ポケモン 赤/緑)をやっている子は珍しく、アニメを見ては翌日感想を言い合ったり、出てきた新しいポケモンの真似をしたり、サトシカスミタケシごっこをして園庭を走り回って遊んでいた。

ーーーでもやっぱりゲームが欲しい。

残念ながら、4歳児が「ゲームボーイ買って!欲しい!」と言っても大体は親から一蹴される。

ある日、発売されたのがポケットピカチュウだった。

当時大流行していたたまごっちスピリットを受け継ぎキャラクター(ピカチュウ)を育てられる(かつ、万歩計という健康的な側面ももつ)。

価格も2500円。ゲームボーイ+ソフトを購入するより断然安い。

流行らないはずがない。

スイミングスクールに行くバスの中で一番の仲良しだった子が宝物を見せるように、小さな手に包まれたそれを見せてくれた。

ポケットピカチュウかってもらったんだ。・・・えへへ」

「えーいいな。ずるい」

「たんじょうびだったか・・・

あっというまにポケットピカチュウ所持人口が増え、街中の幼児が歩くたびカチカチ万歩計の針が進む音がするようになった。

ーーーー私はまだ買ってもらえない。

ポケットピカチュウスイミングスクールバスの子どもたちの半分くらいが持つようになった頃、事件が起こった。


ポケットピカチュウカラー 金・銀といっしょ!が発売されたのである

https://www.nintendo.co.jp/n09/pika_kg/index.html

ざっくり説明すると画面がカラーになったことに加え、なんと赤外線通信機能がついた。

ポケットピカチュウ同士で通信ができるーーーー。

もう爆発的に流行した。持っていないとお話にならない。

スイミングスクールに行くバスの中で持っていない子は私一人になった。

私は母に相談した。

ポケットピカチュウがほしい。みんなもってる。つうしんこうかんしてる」

「みんなが持っているからっていう理由で欲しいのはダメ」 (ーーー今に通じる母の精神だ)

「でもバスのなかでわたしだけやることがない」

「外の景色を見てたらすぐ着くでしょ」

想定通り蹴られた。

しかし、少し不憫に思ったらしく、アドバイスをくれた。

サンタさんに頼んだらもらえるかもね」

さっそくサンタさんに長い長い手紙を書いた。

手紙を書くために、一生懸命ひらがなカタカナを書く練習をした。

クリスマスを、楽しみに、楽しみに、待った。

スイミングスクールバス仲間にも言った。

サンタさんポケットピカチュウのんから、もうすぐわたしもつうしんできるから!」

「たのしみだね」

「うん」


そして1999年12月25日の朝ーーーーー

朝起きてクリスマスツリーの下に駆け寄ると、小さな包みを見つけた。

絶対に、間違いなく、ポケットピカチュウサイズの包みだ。


これで、やっとみんなと遊べる。


ポケットピカチュウが発売されたのが1998年3月で、ポケットピカチュウカラー 金・銀といっしょ!が発売されたのが1999年11月からざっくり1年半は待っている。

5年ちょっと人生のうち1/3はポケットピカチュウを待ち焦がれて生きていた。

はやる気持ちを抑えて丁寧に包みを開ける。


出てきたのはーーーーーー





想像していたグレーの万歩計ではなかった。


ピンクだった。

ポケットハローキティだったのだ。

https://www.nintendo.co.jp/n09/pokekitty/index.html

もちろんここまでの話のほとんどは記憶を補完している。

でも、包みを開けた時の「あっ・・・」という気持ちは何十年経っても忘れられない。

親の気持ちもわからなくはない。

ピカチュウ」といかいう、一過性キャラクターより、何十年も生きている「ハローキティ」の方が飽きずに使えるんじゃないか

キャラクター同士が戦闘をするようなアニメゲーム教育に良くないし、どうせすぐ流行も終わるだろう。だったら女の子らしくキティを持たせた方がいい。

私は2000年小学生になったので、幼稚園メンバースイミングスクールバスで通っていたのは3ヶ月ほどか。

みんながポケットピカチュウ通信交換を楽しむ中、私は一人ポケットハローキティキティを育成していた。当然、ポケットピカチュウポケットハローキティでは通信はできない。

親は「みんなと同じカチカチ(万歩計)がもらえて良かったね。欲しかったもんね」と言う。

私は「うん、とってもうれしい」と嘘をつく。たぶん、親に嘘を初めてついた。

現実はそんなに甘くないんだなあと言うことを知った5歳の冬だった。

いま思うと、なぜポケットピカチュウが欲しいのか、の説明が不足していたのかな、なんて思ったりもする。

もっと説得力を持って論理的に話せていたらよかったのだろうか。

ーーーー上司からよく言われる「お前は説明が足りない」というのは、幼児から私のダメなところだったのだろうか。

このお盆実家を整理していたときたまたまポケットハローキティが出てきた。

親は今でも、子供のころ待ちに待って買ってもらって大事遊んだおもちゃだと思って大切にしている。

少し日焼けして色褪せたピンクを見て思う。

ポケットピカチュウを手に入れていたら、今の私は何か違ったんだろうか。

*****

追記:

読み返して思ったのだが、この話には問題人物が3人いる。

1人目は、間違いなく今の私だ。

20年以上前の幼少期の記憶を引き摺り、今の自分がうまく行っていないことのこじつけにしている。こじらせも良いところだ。もうすぐ30代なのに。

2人目は、当時の親(サンタさん)だ。

私はポケットハローキティがほしいとは一言も頼んでいない(むしろ包みを開けるまでポケットハローキティ存在を知らなかった)。お手紙の中にはポケットピカチュウ(カラー版)とピカチュウの絵を添えていた。

公園を飛び回っている子どもを観察すれば、カチカチ振り回しているモノがグレー(もしくは旧版であれば黄色)であることは一目瞭然だ。

あるいは、公園の片隅でママ友とお喋りしているときに「うちの子ポケットピカチュウなんかを欲しがるのよねえ」と呟けば、ピカチュウがどれだけ大流行していて、幼児の心を掴んでいたか周りのママ友から聞けたはずだ。

そういえば、我が家ポケモンアニメポケモン同士が戦い合うという暴力的であるため、赤ちゃん(4歳下の妹)には見せられないと言って禁止されていた。

アニメダメなのでグッズも当然ダメといえばダメだったのかもしれない。

3人目は、当時の私だ。

包み紙を開けた時に泣き叫べは良かったのだ。「これじゃない!」と言えば良かったのだ。

親は自分判断が正解だったと思っていたと思う。ピカチュウハローキティになろうが大した問題ではない(むしろ大成功だ)と思ったはずだ。

私は自分気持ちを押し殺してしまった。いい子であろうとしてしまった。

これは30歳を手前にした今もずっと同じだ。親に言われたら「そうかもなあ」と思ってしまう。

ネタバレONE PIECE FILM RED 尾田栄一郎はもう映画から手を引くべき

こんなん読むのは見た奴か見る気のない奴だけだと思ってたかネタバレは悪かった。あと改行した。



初めに、俺は正当な読者である。今年35歳でワンピースの連載第一からジャンプを読んで生きてきた。

最初映画から全て見に行っている。単行本も103巻持っている。

今回の映画も行った。行った結果のタイトル結論である


興行収入に騒いでいるが、そりゃこうなるだろう事くらい誰でも予想出来る。俺のようなファンは特典の為に行き、Adoファンが行き、ワンピースは東の海しか覚えていない連中がシャンクスに何かあったのかと行く。

そんな単純な話でここまで興行収入にはならないと思うかもしれないが、人間死ぬほど単純でミーハーだ。

そういえば昔読んでたわ。サンジが仲間になったくらいまで知ってる。みたいな連中も大騒ぎに乗じてそんなに話題なら見ようと行く。

最初が騒げばあとは勝手に付いてくる。


そこからワンピース新規ファンが増えるのはいい事である別に俺はファンが増える事になんの問題も感じていない。こんな映画で増えるなんてアホだなとは思うが。


今回の映画はひとえに監督暴走総合プロデューサー監督不行き届きにより出来た映画であるONE PIECE magazineという雑誌があるが、あれを読めばいい。尾田栄一郎大丈夫ですかと確認している事に対し、監督大丈夫からやらせて欲しいと言って進めたのがREDである

そもそも女が描きたいと言ったのは尾田栄一郎だが、これは後述する。※1


そして出来上がったのがライブ不要ミニキャラに圧迫され突然闇堕ちするウタとかいうポッと出にしか見えないシャンクスの娘の感動()ストーリーである大丈夫なんじゃなかったのか。

監督脚本は、感動映画がどういうものかを理解してないのか?とも思ったが、俺はGOLDに対してもルルーシュに対しても特別不満を持った覚えはない。

あるとすればGOLDの特典だが、これも後述する。※2


という事は極簡単結論になる。

監督脚本の手に、この映画の素材が余ったのだ。


これを映画だといって公式宣伝しているが、こんなもんは映画ではない。ライブでもない。最初にいらんくらい長々とAdoPVを流しておまけの様に辻褄の合わない話を取り付けただけの出来の悪い宣伝アニメだ。

ちなみに、辻褄が合わないというのはパラレルからとか阿呆な事を言ってくる奴がいるが、映画の中ですでに辻褄が合わない。しかもその上パラレルのくせに原作と時々合わせようとするから余計に合わなくなる。映画パラレルという事くらい知ってるに決まってんだろ。全部見てんだぞ。

同じ宣伝でもホビアニの方がはるかに出来がいい。

残りは感動系だが、感動系にしてはあまりにお粗末すぎる。

ウタは突然キレて騒いで世界滅亡させようとするハタ迷惑なガキ、シャンクスドヤ顔しながら遅刻するクソ親父、ルフィは突然宗教にハマった俺の知っている顔をした別人、仲間はもうストーリーの為だけに喋らされている棒人間並みに存在感がない。実際はそんなキャラではない。そうにしか見えない演出問題である

唯一存在感を感じるのは監督こだわりのミニキャラだが、一番いらないとなぜ誰も思わなかったのか疑問である


言っておくが、ウタが突然キレた闇堕ち迷惑人間になったのはウタのせいではない。尾田栄一郎のせいでもない。ライブミニキャラを入れたい自分エゴを抑えられなかった監督責任である

新しい事への挑戦は歓迎したい。ワンピースもここまで続けるとマンネリ化している事は間違いないからだ。

ただ手に余る事が目に見えているのに強行するのは自分オリジナル映画にしてくれ。


Twitterでオマツリ男爵が好きならREDも好きだとかいうとんでもない意見散見されるが、いい加減にしてくれ。

REDとオマツリ男爵共通している事はオリジナルでやれという事くらいであって、似てるというのは細田守とオマツリ男爵への侮辱である

俺は細田守映画の大半が嫌いだが、あれは細田守監督作品として、完璧に完成された映画だ。尾田栄一郎が腹を立てたらしいが、あれだけ癖と我が強くなければオリジナル監督作品評価などされるわけがない。

あれはワンピース映画の中では確かに賛否両論映画だが、群を抜いて映画として監督脚本、画面構成に至るまで優れた作品でもある。あの邪魔家族細田守のこだわりなので諦めるしかない。


ここで※1になるが、ONE PIECE magazineを読む限り伝説ジジイを描きたくないと言ったのは尾田栄一郎である

女がいいと言うよりジジイが嫌という話であり、そこで監督が女にしたのか話し合いで女になったのかは不明だが、じゃあ描かなきゃいいだろ。

いい加減、自分総合プロデューサーとしている限り自由度が下がる事くらい気付いてくれ。細田守が許せないのなら最初草案を貰い、脚本のチェックをして駄目な箇所だけ言えばいい。ワンピースキャラデザなんてしたいヤツは山のようにいる。斬新なものが欲しければ若手に任せてみればいい。想像出来ないような伝説ジジイだって出てくるはずである

監督ジジイが駄目ならババアというわけにもいかない等と言っているが、いいだろババアで。少なくとも扱えないシャンクスの娘より誰とも関係のない伝説ババアの方が監督の力量には見合っていたはずだ。


そして監督脚本のどちらか知らないが、ルフィ達が強くなりすぎて並の女では太刀打ち出来ない為に、ならばシャンクスの娘はと言い、自分総合プロデューサーなら原作との辻褄も保証出来るからという事でシャンクスを出そうと尾田栄一郎が言い出したとの事なのだが。

こうなると散々言っている通り、監督脚本の力量に見合ってない材料を渡した総合プロデューサー責任は大きい。本人は脚本監督も最高だと考えているらしいが、本気でそう思うなら辞め時である

そしてもちろんそれだけデカ材料を渡された挙句ライブミニキャラゴリ押しし、配分を完全に間違えてた監督脚本も当然悪い。


尾田栄一郎の頭の中でどうシャンクスの娘でルフィの幼馴染みのウタがなんの問題もなく存在しているのか知らないが、それらは全く映画に反映されていない。

俺は映画館で突然知りもしない世界歌姫MVを何曲も見させられ、突然ルフィ友達だと紹介されられ、シャンクスの娘だと言われる。

そして突然キレまくって信仰宗教教祖となり闇堕ちするウタに置いてきぼりになる俺。

ワンピースにお馴染みの過去の子時代が流れ、必死過去に読んだ第一話を思い出すはめになる。

死んでからいいようにお涙頂戴エピソードに引っ張りだこのエースでさえ、頂上決戦で突然あたかもメインキャラのように過去が出てきて、第一話との噛み合わせの悪さに苦労したというのに、その比ではない。

陳腐な感動ストーリー()の為に壊れる第一話と、その間にも情緒不安定教祖呆然と眺めるしかない俺。


ウタのエピソードマジで駆け足で進む。アニメ第一シーズンダイジェスト映像並み。なぜなら監督が序盤のライブにこだわり尺を圧迫しているにもかかわらず、阿呆みたいになんの意味もないミニキャラを出すからである

magazineによると、ベポを出したが大きくて邪魔なのでミニキャラにしている。ローが先かベポが先かは知らないが、ロー欲しさにベポを出したが邪魔だったようにも見える。だとすればクソだ。そして、ローはシャンブルズとローの女ファンを釣るためだけに出されているのでそれ以外に活躍の場などない。

どうせブルーノ能力は欲しかったがあとは邪魔なのでミニキャラになっている。あそこで力を同じように使ってもローがミニキャラにならないのは顔くらいの理由しかない。

そして監督こだわりのサニー君だが、コイツこそ終始何の意味もないキャラだった。コイツ時間を割くならシャンクスかウタに割けよ。一応この映画のメインキャラじゃないのかよ。

移動能力最後シンクロをしたいが為に集められた奴らも不幸だが、そのせいで割りを食ったメインキャラが一番不幸だろ。


まり尾田栄一郎の中では矛盾なく完璧にハマったシャンクスの娘でルフィの幼馴染みという存在は、尾田栄一郎の頭の中だけに存在している。

そしてこのFILM REDという映画は、本人も監督脚本も多少映画内で説明漏れたとしても、特典冊子40億巻で補えばいいと考えているとしか思えないほど、映画脚本杜撰で穴だらけなのが最悪なのだ

俺は子供の遊びをかねて日曜日に行き、田舎からかまだ貰えたが、土日に働いていて映画に行けない熱心なファンは貰えたのだろうか甚だ疑問である


ここで※2だ。

俺は会場限定の特典冊子というものが嫌いだ。キャラ服装デザインなんて、そんなもんは単行本の後ろに載せろと言いたい。映画表現出来なかったメインキャラの心情を特典冊子で補うなんてもっての外だ。買えるのに買わないのと、貰えないでは意味が違う。

こんなもんを映画に付けるのはガチ興行収入観客動員数のためしかない。

これをファンサだという奴は一回頭でも打ってみろと言いたい。ファンサとは最初マーケティング時点で想定される鑑賞人数に対して大幅に少なく作るものではない。


今回俺がこんな記事を書いたのは、第三弾の特典冊子にキレたからだ。一体いつからワンピースはここまで拝金主義になり、恥ずかしげもなく未完成映画を放映し、追加情報のように人数限定の冊子など配るようになったのかと腹が立ったが、よく考えれば最近ワンピースはずっとそうだ。

繰り返される発行部数突破!の煽り文句も、実際に売れたのはどの位なのかは絶対に出ないし、引き伸ばしが続く原作にも最近ウンザリしてきている。妻が単行本を持っているが、まとめて5冊くらいを読まないと話が一つも進んでいない。いらん寒いギャグを繰り返し、初期の神がかった展開など消えた。

小さいコマ割りに必要もの不要ものも詰め込み画面だけは埋まっているが、初期の大ゴマを使った胸に迫るシーンなどもうしばらく見た覚えがない。

昔のコマをほじくり返し辻褄を合わせ後付けをし、阿呆ファンが尾田神スゲーこんな昔から伏線を張っていたなんて!と大騒ぎさせる事に命をかけてさえいる。そしてそれが重要伏線かといえば、半分くらいは別に無くてもいいのだから笑うしかない。

そして1000話突破だのなんだの騒ぐだけ騒ぐ。俺にはギネス欲しいんだろとしか見えない。こち亀にもコナンにも鬼滅にも勝たねば気が済まない俺至上主義の結果が、今の引き伸ばし漫画とこの特典冊子商法映画かと思うと言葉も出ない。


とりあえず尾田栄一郎はもう総合プロデューサーを辞めた方がいい。

漫画家に必要能力はあっても、総合プロデューサー必要能力は兼ね備えていなかった事を理解した方がいい。監修では駄目なのか。

もはや尾田栄一郎と特典におんぶに抱っこの監督脚本は、映画の出来が中途半端でも特典冊子で補おうとする。そして何弾にも分かれて配られる特典がある限りどんな中途半端な出来だろうと興行収入は伸びるので余計に酷くなる。最初は良かったのだろうが、ここまでくると悪影響しかない。

頼むから興行収入突破数字より映画を見てくれ。特典を読む限りウタの大半の人生ライブミニキャラに潰されている。

アニメ連動エピソード映画で描け。それが映画だ。

第三弾はウタ?新時代とか描かれたものをチラ見せしているが、映画で描け。描く必要がないなら単行本の巻末かジャンプに載せろ。特集を組んだのだからONE PIECE magazineでもいい。それがファンサービスだ。


上手く書けないのなら書けないほどの背景をキャラへ付けるべきではない。

原作もそうだが、尾田栄一郎エピソードの削り方を忘れたらしい。付けれるだけ後付けして引き伸ばしてきた弊害だろ。キャラ映画内で語れるかどうかも分からない総合プロデューサーなんてもの総合プロデューサーではない。

そして監督脚本はそれを削るのが仕事のくせに削るところを間違え、全てを特典冊子に丸投げすんな。

ウタの過去を考えたのか?これを感動ものにするつもりがあったのか?ライブミニキャラとくだらないベポの鬱陶しい三段ギャグの方が大事だったのなら末期だ。


GOLDでも謎だったがここまで酷くはなかった。REDで落ちるところまで落ちた。ワンピースはそんな姑息な事をしなければ鬼滅やヒロアカ呪術コナンに勝てないのか。そんな情けない漫画応援してきたつもりはない。

特典などあってもなくても映画が素晴らしければ俺は何度だって通う。ワンピースを信じてないのは尾田栄一郎監督脚本じゃないのか。


楽しいという意見を山ほど見かける。第三弾の特典に喜んでいるファンは、自分達がどんな映画を作っても離れず金を落とすと思われていると気付かないのか。


ワンピースの一つの大きな謎だったシャンクスの正体をバラされ、これから原作を読んだ時の驚きを無能すぎる五老星の台詞に取られてなんとも思わないのか。

あんな突然ルフィ新時代とか聞いた事もない事を言い始め、女だからと悪くても殴らず、初見人間には知らん人間しか見えないギア5になり、取ってつけたように決め台詞を叫んでもさすがルフィと思うのか。

とりあえず全員のアクションシーンを入れる為に一箇所に固められ、まとめて戦闘シーンを消化された麦わらの一味を見て最高だと思うのか。

自分の好きなキャラを、倒し方がシャンクスを出したいだけのお粗末な魔王の前に無能にされても、新衣装かっこいいと喜ぶのか。


馬鹿にされてると気づいたほうがいい。コイツらはかっこいいセリフを人気のキャラに言わせてオリジナル衣装を着せ、尾田栄一郎が描いた特典冊子を付ければ歓喜悲鳴と共にリピートをし、映画を見る目など何一つ持っていないと思われている。

キャラクター)かっこいい。(キャラクター)可愛い燃えた。TikTokももう少しまともな感想が出るだろう感想しか褒め言葉が出ない時点でお察しか

プロアマチュアREDイラストを描き良かった!などとツイートすればバコバコ数字が稼げる現象は見ていて宗教染みた気持ち悪ささえ感じる。その時間で納得出来る感想を言ってくれ。


クソみたいなあからさまな拝金主義特典商法であり、中身はといえば映像脚本構成も何一つ平凡か平凡以下な映画に負けた全ての映画が哀れである



阿呆みたいな事言ってるので追記

俺はジャンプを毎週買って読んでるし、ワンピースが縁で知り合った妻と単行本が被るために俺が本誌、妻が単行本を買っている。特典冊子の為に仕事のある日曜日有休を取って子供連れて行ってんだよ。

積極的に読んでないとかクソみたいな事を言われる筋合いはない。

まぁ初日日曜日を間違えたのは俺のミスなので全面的に俺が悪い。訂正しておいた。

あと正当な読者の意味わからん奴はワンピース原作を読め。

尾田が総合プロデューサーになって映画成功してるんだから降りる必要ないと言っている奴は、これをそもそも読んでないんだろう。俺はこの映画総合プロデューサーでいる事がマイナスに働くようになっていると言う話をしているんだが、俺の悪筆のせいだろうし読まなくていい。

じゃあ見るな論法の奴って日本の政治文句言ったらじゃあ海外行けば?とか言いそうな思考回路してんな。


そういえば魔王が第3形態であるのはシューベルト魔王のせいか?そんな全くワンピース関係のない小ネタに拘るくらいなら第2形態までにしてウタの話をしろ


どうでもいいが、このページの広告がすべてFILM REDになる。クソったれ。

anond:20220818075002

松野

新たなシステムとしては“ユニオンレベル”というものを導入しました。

簡単説明すると、軍全体のレベルであり、そのレベル以上にユニットレベルを上げることができないという、いうなればレベルキャップシステムです。

ユニオンレベルシナリオの進行に応じて徐々に開放されていくわけですが、レベルの上限が設定されているためレベルを極端に上げて戦いに挑むということができません。


――圧倒的なレベル差で敵を蹂躙する、いわゆる「オレ強ぇ!」みたいなプレイができないと。


松野

その通りです。

したがって、戦術ゲームとしてのユニット運用重要になります

その点では、『運命の輪』より難度は高くなっていると思います

ただし、ユニオンレベルは敵レベルよりやや上にしてあるので、上限いっぱいまでレベルを上げれば本来の想定よりもやや楽にプレイできると思います

また、“W.O.R.L.D.機能”でシナリオを戻した際、一度クリアーしたステージならレベルキャップ無視して戦いに挑むことができます

強い武器や防具を手に入れて装備させることで、たとえレベルキャップ付きでの戦闘だとしても、その強い武具の分だけ難度が下がりますのでご安心ください。

『その通りです』


ゲームの造り手が、マルチプレイでもないのに、「オレ強ぇ!」みたいなプレイを「できなくしてやったぜ」と言い始めるの、ちょっとヤバめ感。

こうまでするなら、「キャラクターステージごとに固定のモードを用意しました、歯応えを望む人は~」みたいにやればいいと思うんだが、それだと極限低レベルみたいな人からするとぬるくなるんよな

なんかこうピンとズレてるよな

2022-08-16

なろうのアニメ化って

チュートリアル的な戦闘人助

・俺つええのための中ボス

・次のイベント導入とザコ戦

・そこそこレベル中ボス

・俺たちの冒険はこれからだエンド

こればっかりで中途半端なところで終わる。

特に世界の謎を解き明かすとか、魅力的な人間関係を描くとかそういうの無くて辛くなってきた。

2022-08-15

ポケモンブコメ返信と補足

三世代~第五世代anond:20220812150701

第六世代~第七世代anond:20220812184049

カブイ・第八世代アルセウスanond:20220812213515

おまけ:anond:20220812194606

ブコメ返信・補足:ここ

結構反応があってびっくりしたから気がついたブコメトラバへの返信ついでに書き忘れてた要素も少し補足する。

増田からだとidコールしても意味無いんだっけ?まあいいや

id:quietus BWで始まったけどなくなってしまったバトル形式トリプルバトルローテーションバトルミラクルシューターのことも忘れないであげてください…。3体同時に出せるからコンボ考えるのが楽しかったんだよ!

あったねそういうのも…

説明するとトリプルバトルポケモンを3体並べるバトルでバトルに場所概念が追加されたルール

ローテーションバトルは3体並べるけど同時に戦うのは1体で、他2体とターンの消費無しに交代できるルール

第五世代の目玉の一つとして導入されたのだけど第七世代では3DSの性能の都合、

まりポケモントレーナーモデル戦闘中に表示する都合上6体のポケモンを同時に表示できなくて廃止されちゃったんだよね…

もっと練ればシングルダブルに次ぐ新レギュレーションになったと思うし、そのうち復活して欲しいね

ミラクルシューターは第五世代だけで導入されたトレーナーが対戦中にアイテムを投入できる特殊ルールで、

アレももう少し練れば公式レギュレーションになれたと思うんだけど第五世代限りだったね。

 

特殊ルールとして他には第六世代で初登場したさかさバトルというのもある。

ポケモンの相性がひっくり返る、つまりほのおのわざでみずポケモン効果が抜群になる特殊ルール

たまにランクマッチ特殊ルールとして採用されてたけど最新の第八世代では実装されてない。

第六世代で登場した特殊ルールとしてスカイバトルもあるんだけど…あれは、ね…

id:duedio作出るたびに、また一から集めるのかと思うともう無理だったな。

今はポケモンHOMEというクラウドサービス過去から持ってくることもできるぞ!

無料なら30匹分の枠しかもらえないけどお金を払えば自由に預けたり引き出したりできる。(月額360円または3ヶ月600円または年額1950円)

ポケモンHOMEの中で今まで出てきた890匹のポケモンコンプリートするとなんとモンスターボール柄のマギアナ(第7世代幻のポケモン)がもらえるぞ!

から何?と言われたらうん…

id:sekiyado 今思うとルビサファでの変化がすごいな。あと、敢えて書いてないと思うけど努力値とか個体値仕様ルビサファで変わって、基本的には今もその仕様のままやな

努力値個体値をはじめとするポケモンマスクデータは初代や第二世代にもあったんだけど、

三世代でポケモンデータ構造のものが大きく代わってそれを拡張しながら今まで来ているんだよね。

これは互換切りの理由の一つだと思う。(GBGBAの通信プロトコル互換性が無いという問題もあった)

初代や第二世代では個体値は16段階で努力値も全てのステータス限界まで振れたんだけど、

そのせいで昆布をはじめとする耐久戦法が強くなりすぎてしまったという問題が出てきて

(64マリオスタジアムの収録対戦中に司会の渡辺徹が怒って帰ってしまったという都市伝説もある)

それを是正するために第三世代で努力値の振り方に制限がつくことになった。(2カ所のステータスしか限界振りが出来なくなった)

しかしこれがどのステータスにどれだけ努力値を振るかという新しい戦略が生まれたか面白いよね。

anond:20220813175627

対戦ゲームとしては第四世代でほぼ完成していて、以降はその回ごとの強化要素(メガ・Z技・ダイマックス)があるだけなんだな。

id:monotonus ゲームとしては第4世代で完成してそれ以降はマイナーチェンジしかしてないんだよな

三世代でのポケモンの内部データ構造近代化+第四世代でのわざごとの物理特殊設定で現代ポケモン戦闘システムが完成したと言って良いんだろうね。

実は後者は第三世代の時点でも予定していた節がある(わざごとに接触判定が設定されている)んだけど、なぜか実装されなかったんだよね。その辺は森本さんあたりに聞いてみるしか無いと思う。

id:sibase HGSSのポケスロン一生遊んでた思い出

金銀リメイクHGSSだけに搭載されたポケスロン、中々面白かったよね。

HGSSでは全てのポケモンを連れ歩けてポケスロンにも参加させられるという今では考えられないくらい豪華な仕様があったんだけど、

3Dに移行してしまった今ではこの手のミニゲームはもう難しいだろうね…一応連れ歩き自体はピカブイや第八世代(鎧の孤島以降)でも実現しているんだけどね。

アルセウスでも手持ちを一度に全部外に出すことができていい…

id:maninthemiddle 王冠ってどのくらいレアものなの?

金の王冠は攻略本のおまけになるくらいレアで、銀の王冠もゲーム中ではなかなか手に入らなかったけど

今はどちらの王冠もだいぶ楽に手に入るようになっているね。

銀の王冠はバトルタワーで25BPで手に入るから対戦を熱心にやっていればそこそこ楽に手に入ると思うし、

冠の雪原のフリーズむらで店売りしているおおきなしんじゅを大量購入してからのウッウロボで

おおきなしんじゅ×4→おだんごしんじゅを生成しておだんごしんじゅ+ポイントアップorふしぎなアメ×3で銀の王冠が手に入る。

金の王冠も銀の王冠×3+ダイマックスアメなんかで作れるようになっている。

ポイントアップやふしぎなアメダイマックスアメはマックスレイドバトルで稼げる。

id:waihasaruya ポケモンスナップもどの辺のやつか入れて欲しいなあ。初代とアルセウスポケモンスナップ1と2しかやっていない勢だがとても参考になりました。

ポケモンスナップは最初からポケモンを題材にした作品ではなく「ジャックと豆の木計画」という任天堂肝いり企画からまれもので、

写真を撮ることをうまくゲームとして成立させることにだいぶ迷走していたようで、そのテコ入れとしてポケモンのガワを被せたという側面がある。

その辺の経緯はほぼ日に色々書いてあるよ。

https://www.1101.com/nintendo/nin5/nin5-1.htm

いろいろとしんどい開発経緯故に続編は望めないと思われていたからNewポケモンスナップが出るまでに長い期間を置いたのは仕方の無いことだった。

 

あ、あとアルセウスで捕まえたポケモンポケモンHOME経由次回作に連れて行けるよ。今ならダイパリメイク中古で2000円ちょっとで手に入ると思う。

ダイパリメイクとの連動でアルセウスダークライを捕まえられるし、出来も普通にクリアするぶんにはそこまで悪い出来じゃ無いよ。

id:eluria ポケマスはお祭りゲームで好き。ゲームは初代〜3世代と剣盾しかやってないけどトレーナーこんなにいたんだ〜ってなる。キリヤくん早く闇堕ちし

今のところキリヤくんは悪堕ちしそうでギリギリしない食べるラー油みたいな感じだけど悪の組織編の最終段階で悪堕ちするんだろうなー

いや悪堕ちしてもらわないとピリっとしないから早めに悪堕ちしてもらいたいね

2022-08-14

リコリスコイルの主に設定・脚本演出まわりのあれこれ

はしがき

総評

個人感性の話になるけど、こういう世界観ならこういう組織キャラクターシチュエーションが成立しそうだね、そういうキャラクターがこういうシチュエーションに放り込まれたならこういうドラマが発生しそうだね、というところが可能な限り破綻なく噛み合って、その上でキャラクターの行動・お話の展開に意外性がありつつも納得できる形で成立しているとすごく刺さるんだよね。そのとき設定やお話自体は作中で納得感がある形で描写されていれば現実離れしていても問題ない。

逆に世界観と展開が一致しないとか、キャラクターを無理に動かしてるとか話の都合が優先されると一気に萎えちゃうんだよな。だから松野泰己が作るお話はすごい好き。

その点リコリス・リコイルもったいないなーという印象。世界観の骨格は重めに作ってるのに、設定に無理があったり細かなお話の展開・演出がご都合優先で整合性を欠いたりしている。たぶん実際にやっていることはヒロイン二人のお話から、不必要世界観が足を引っ張ってるんだと思う。ただ自分にとっては前述のように世界観・設定やキャラクターとの整合がとれたドラマを観られることが重要から、そのあたりのチグハグさがとても気になる。

すごくいいところもあるし放送されてる間は話題になるけど、オールタイム・ベストになったり後世に名を残すでもなく、中途半端に消費されるだけになりそうというか。その点ガンスリンガー・ガールは確かに後世に名を残しているじゃんか。その違いだよね。作画劇場版と言っても問題いくら高水準なのに。そういう意味ではワンダーエッグプライオリティに似たものを感じる。

後半でうまくお話転がしてDAという組織の成立やリコリス出自に伴う因縁敵対組織との相克を折れたタワーの由来と絡めながらダイナミックに風呂敷広げて、歪な社会構造の少なくとも一部を何らかの形で次のステージに進める感じで綺麗に畳んでくれるといいけど、千束とたきなのしょーもない心の葛藤百合百合パワーで乗り越える!みたいなヒロイン二人の関係性で話が終わりそう。学園ドラマでやってくれ。

微妙だと感じた点を色々書いていくけど、制作陣はそんなこと言われなくても分かってると思うので最終的にこういう指摘を跳ね飛ばすくらい面白い、視聴してよかったと思える作品に仕上げてくれることを祈る。

いいところ

とにかく突き抜けた作画クオリティとメインのふたりキャラの魅力がアニメ作品として話題を引っ張ってる印象。

微妙なところ

作画のよさとはアンバランスに、設定作りや脚本演出には力入れてないなという印象。

もっとコミカルだったりファンタジーに寄せてくれれば(ガルパンのように)そういう作品なんだと割り切ることもできたけど、なまじほぼ現代日本一見リアルっぽい作りにしているから見せたいもの世界観・設定が一致してないように見える。

詳しくは下記の通り。

ガバガバ設定

そもそもベースとなる世界観お話の展開の間をつなぐ設定に納得感が無い箇所が多い。ファンタジーにするならもっとファンタジーに描く、リアルに寄せるなら設定も妥協しないという整理をしてほしかった。リアリティラインをどのあたりに置けば良いのか迷ってしまった。

ガバガバ展開

その流れならその展開しないでしょとか、このキャラクターがこう動くのはおかしいとか脚本の都合優先で設定やキャラクターが置き去りになってる。

敵も味方もいちいち迂闊。治安維持組織犯罪組織の攻防にリアリティも緊張感もあったもんじゃない。ツッコミどころに対して劇中でセルフツッコミもしてるけど、それがいちいち言い訳がましい。それなら最初から整合性のある設定や演出をしてくださいよ。

さすがにここまで突っ込む気は無いよポイント

まあエンタメ作品からね、ある程度の制作上の都合とか、あからさまにネタに寄せてる部分もあるよね。分かるよ。

気にはなったけどまあ飲み込んでもいいかというポイントを書いていくよ。

リコリスコイルの主に設定・脚本演出まわりのあれこれ

はしがき

総評

個人感性の話になるけど、こういう世界観ならこういう組織キャラクターシチュエーションが成立しそうだね、そういうキャラクターがこういうシチュエーションに放り込まれたならこういうドラマが発生しそうだね、というところが可能な限り破綻なく噛み合って、その上でキャラクターの行動・お話の展開に意外性がありつつも納得できる形で成立しているとすごく刺さるんだよね。そのとき設定やお話自体は作中で納得感がある形で描写されていれば現実離れしていても問題ない。

逆に世界観と展開が一致しないとか、キャラクターを無理に動かしてるとか話の都合が優先されると一気に萎えちゃうんだよな。だから松野泰己が作るお話はすごい好き。

その点リコリス・リコイルもったいないなーという印象。世界観の骨格は重めに作ってるのに、設定に無理があったり細かなお話の展開・演出がご都合優先で整合性を欠いたりしている。たぶん実際にやっていることはヒロイン二人のお話から、不必要世界観が足を引っ張ってるんだと思う。ただ自分にとっては前述のように世界観・設定やキャラクターとの整合がとれたドラマを観られることが重要から、そのあたりのチグハグさがとても気になる。

すごくいいところもあるし放送されてる間は話題になるけど、オールタイム・ベストになったり後世に名を残すでもなく、中途半端に消費されるだけになりそうというか。その点ガンスリンガー・ガールは確かに後世に名を残しているじゃんか。その違いだよね。作画劇場版と言っても問題いくら高水準なのに。そういう意味ではワンダーエッグプライオリティに似たものを感じる。

後半でうまくお話転がしてDAという組織の成立やリコリス出自に伴う因縁敵対組織との相克を折れたタワーの由来と絡めながらダイナミックに風呂敷広げて、歪な社会構造の少なくとも一部を何らかの形で次のステージに進める感じで綺麗に畳んでくれるといいけど、千束とたきなのしょーもない心の葛藤百合百合パワーで乗り越える!みたいなヒロイン二人の関係性で話が終わりそう。学園ドラマでやってくれ。

微妙だと感じた点を色々書いていくけど、制作陣はそんなこと言われなくても分かってると思うので最終的にこういう指摘を跳ね飛ばすくらい面白い、視聴してよかったと思える作品に仕上げてくれることを祈る。

いいところ

とにかく突き抜けた作画クオリティとメインのふたりキャラの魅力がアニメ作品として話題を引っ張ってる印象。

微妙なところ

作画のよさとはアンバランスに、設定作りや脚本演出には力入れてないなという印象。

もっとコミカルだったりファンタジーに寄せてくれれば(ガルパンのように)そういう作品なんだと割り切ることもできたけど、なまじほぼ現代日本一見リアルっぽい作りにしているから見せたいもの世界観・設定が一致してないように見える。

詳しくは下記の通り。

ガバガバ設定

そもそもベースとなる世界観お話の展開の間をつなぐ設定に納得感が無い箇所が多い。ファンタジーにするならもっとファンタジーに描く、リアルに寄せるなら設定も妥協しないという整理をしてほしかった。リアリティラインをどのあたりに置けば良いのか迷ってしまった。

ガバガバ展開

その流れならその展開しないでしょとか、このキャラクターがこう動くのはおかしいとか脚本の都合優先で設定やキャラクターが置き去りになってる。

敵も味方もいちいち迂闊。治安維持組織犯罪組織の攻防にリアリティも緊張感もあったもんじゃない。ツッコミどころに対して劇中でセルフツッコミもしてるけど、それがいちいち言い訳がましい。それなら最初から整合性のある設定や演出をしてくださいよ。

さすがにここまで突っ込む気は無いよポイント

まあエンタメ作品からね、ある程度の制作上の都合とか、あからさまにネタに寄せてる部分もあるよね。分かるよ。

気にはなったけどまあ飲み込んでもいいかというポイントを書いていくよ。

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