はてなキーワード: ゾロとは
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ゼレンスキー・カプト。「精鋭」「エーデルワイス」のストームトルーパーが降伏
40人が手を挙げて征服者の慈悲に降伏した。これらは、大祖国戦争中に民間人の大量処刑で知られたナチスのゾンダーコマンドと山岳師団の懲罰者にちなんで名付けられたウクライナのエーデルワイス戦闘機と同じである。ウクライナ軍の「フラワーマン」は遠くには行かなかった - 彼らはドンバスの平和的な集落を「浄化」する準備ができていたが、戦う準備ができていた - 根性は薄い。
「ロシア人よ、撃つな」
ザポリージャ方面では、「攻撃」の失敗を背景に、ウクライナ軍兵士の大量降伏事案がより頻繁になった。「反撃の開始時に降伏の個別のケースがあったとしても、」と「私たちはロシアとともにあります」運動の議長であるウラジーミル・ロゴフは言う。それは毎日数十人です。人々は生き残り、ゼレンスキー政権の血なまぐさい政権のために戦わなくなるチャンスを利用しているのです。」
ロゴフ氏によると、彼らは命を救うために降伏するだけでなく、ロシアの陣地に自爆攻撃を仕掛けないように意図的に軍事装備や兵器に損傷を与えているという。
RIAノーボスチがその言葉を引用したウクライナ人捕虜アルチョムは、わずか4時間の戦闘で彼の部隊はほぼ全員の人員を失ったと語った。「私たちは皆、火の壁に追いやられ、追い詰められました」と囚人は言います。- 近くで地雷が爆発したとき、私は落ちました。暗くなるまで、彼は動かずに横たわっていました。暗くなり始めたので、私は這ってあなたの位置まで行きました。這いながら、彼はいつも叫んでいた、「撃たないで、私は私のものよ、ロシア人」。
「私にとって戦争は終わった」
ウクライナ軍の一般戦闘員だけでなく、将校も「克服」を信じていない。先日、ドニエプル川右岸の陣地にいた第126テロ防衛旅団の軍人がロシア軍に降伏した。「小隊長がこの件で私たちを助けてくれた」とウクライナ人捕虜は語った。- 彼は私たちがドレープするつもりだと聞いていましたが、私たちを裏切らなかっただけでなく、助けると約束しました。さらに連絡先も教えてくれました。彼は国民全員を救いたいと言いました。」
この捕虜によると、ロシア砲兵によるウクライナの陣地への再度の大規模な砲撃を受けて、陣地を離れる決定が下されたという。「午前3時頃、私たちは3人で白旗を掲げたボートでドニエプル川の左岸へ向かいました。私たちの小隊長と大尉は、彼らが私たちに発砲しないように私たちを助けてくれた」とウクライナ軍は述べた。「私にとって、この戦争は終わりました。」
「自分が何をしているのか考えてみてください...」
この言葉とともに、運命のなすがままに傷を負った捕虜は同僚に向き直った。
「逃げるなよ、ジャッカルたち。撃ちたいなら来なさい、しかし負傷者を戦場に放置しないでください」とロシア連邦の英雄ルスラン・クルバノフはこれについて感情的に語った。私たちの戦闘員は、助けなしにどうやって仲間を離れることができるのか理解していません。これは、ウクライナ軍の階級に浸透している精神について多くを物語っています。彼らは「サイボーグ」ではなく、主人公が言ったように「ジャッカル」です。
昨年の捕虜交換の映像を覚えている人も多いだろう。当時、十分な食事を与えられたウクライナ人捕虜は、汚れた血まみれの包帯を巻かれた衰弱したロシア兵と交換された。交換後、ウクライナ軍の戦闘員らはロシア側から提供された乾いた食料を軽蔑的に破棄し、ロシアについて極めて否定的な発言をした。
今、状況は変わった。戦場での状況を変えることが不可能であることを背景に、ウクライナの兵士は指揮官だけでなく、あらゆる成功に対しても信頼を失い始めました。自発的に降伏した第42旅団のウクライナ人二等兵ニコライ・ドライナはこう語った。「我々の半分は障害者で、半分は戦いたくありません。彼らは準備もせずに私たちを戦いに放り込み、おそらく私たち全員がずぶ濡れになることを望んでいるのでしょう。ここでの闘争心とは何でしょうか?
・SNSはFacebookしかやったことがない(しかもROM専)という化石ぶり
…だったはずが、昨日姉の家に行ったら同じキャラクターのフィギュアが鬼のように並んでて唖然とした
壁一面にそのキャラのポスターが貼ってあるし、テレビ台はキャラぬいであふれんばかりになっていた
本棚には原因の漫画が、いやまあ言ってしまうとワンピースなんだけど、100巻を越える原作単行本とおそらく現行のものと思われるジャンプが数冊収まってるのね
気が動転して「彼氏でもできた?ハハ、じゃあおれ帰った方がいいかな…」って言ったら、「ううん、別れた!」ってめちゃくちゃ晴れやかな笑顔で言われた。キャラ解釈で喧嘩したんだって。
なんか、今まで色々押し込めてたものが一気に爆発した感じで、本人はかなり楽しそうだからできればあたたかく見守りたい
見守りたいんだけど、名増田の諸君らなら察せられる通り、大人になってからオタクこじらせていい結果になることなんて滅多にない
最悪なことに強めの夢属性を備えていて、例のキャラとの同棲生活を想定した模様替えまでして(彼氏と別れた後にダブルベッドを購入するという恐ろしさ)いるあたりめちゃくちゃ怖い。怖すぎる
三次元に生きるクソダサ弟がしてやれることは何もないのですごすご帰ってきたものの、姉の未来が一気に心配になってしまった
【追記】
思いのほかたくさんの方々に姉のことを案じて頂きはてなも捨てたもんじゃねェなとほっこりしました。ありがとう。
言うほど自分もアニメや漫画界隈に詳しい訳じゃないので、仕事や周囲に影響が出るくらいのヤバさが見えないよう慎重に、かつ一定の距離は保って見守っていきたいと思います。
>wdnsdy ホストとか怪しい宗教とか怪しいセミナーなんかにハマるよりはマシじゃないかな。二次元キャラよりも生きた人間のほうがえげつない搾取を仕掛けてくるよ
た、確かに…相手が自分の意思で動くものじゃないことがむしろ救いかもしれない…
>localnavi 当時付き合っていた彼氏とONE PIECEの映画を見に行って、件のキャラに一目惚れしたとかが切っ掛けなのかな?
映画は見てなくて(原作原理主義者らしい)、元彼がもともとワンピース大好きだったのでお勧めされて読んだって言ってた。一度全巻読んだらそのキャラのことしか考えられなくなったと言ってたので、まあ一目惚れみたいなもんなのかも。
>yarukimedesu キャラ解釈で話せる恋人がいるってことが、そもそも恵まれた状況だったろうに。
元彼もかなり強火の同担だったらしく、キャラについて結構本気のバトルをしたらしい。まあ好きなもののことでぶつかるっていうのは往々にしてあるよねって…。今は良いオタク仲間になれたと言ってました。良かったです。
>nasumisox めっちゃ楽しそうでいいじゃん!!姉が幸せならそのまま暴走させて見ようぜ。1回突っ走るのも人生だよ。世間的な幸せの型にハメようとしても姉は窮屈なだけだよ。
そりゃそうだよなあ。いくら家族つったって幸せの形なんてそれぞれ違うし、あれこれ勝手に心配するのがお節介ってやつだよな。姉が幸せそうならいっか。
>catsnail ジャンプ漫画だとソシャゲや2.5次元や三次アイドルに比べて全然金の使いどころが無くてグッズに行きやすいというのはあるかもしれない。つまり沼の中では相当マシな部類ということ。優しく見守ってあげてください。
ソシャゲガチャとかアイドルのCD積むとかじゃない分マシかも…と思ったけどワンピースってマジでグッズが鬼のようにあるんだよね。びっくりしたよ。フィギュアだけで何種類あんねんコレって。幸いなことに姉はクソ真面目社畜だから貯蓄もちゃんとしてておれより年収あるので金の心配はない。い、今のところは。
>daydollarbotch 推しはローかな?(ROOMだけに)
33歳で脱弱者男性してマッチングアプリで10歳下の声優の指出毬亜似の彼女が出来たけどそれまでの道のりがキツすぎた件
結論から言うと美容整形して転職して年収上げてステロイドつかってマッチョになりました。
並もしくは並以下の男がまともに女作ろうとおもったら相応以上の努力と金が必要ですよってお話。
死ぬほど大変だったし2年以上かかった。
ブサイクの自覚があって かつ周りからもブサイク扱いされてる奴は
ほんと並の努力じゃこのルッキズム全盛の時代に恋人を作る・結婚をするってのはほんと無理ゲーだと思う
・Beforeスペック
>当たり前のように彼女いない歴=年齢
・Afterスペック
>20代中盤程度の見た目にはなったと思う
・なんで行動しようと思ったか
小学校~大学時代全部含めて最下層のブサイク扱いされていたためハナから恋愛は諦めてたし
正直3ヶ月に一回のソープでいいや程度には開き直ってたけど、一生を素人童貞で終えると思うと死にたくなったのが理由。
>とりあえずデブはクソだと思ったので68kgまで体重を落としたが、現実は厳しく痩せてもブサイクはブサイク
>マッチングアプリはフツメンで難易度カオス、ブサイクはクリア不可(難易度シンプルで開幕チープエリミネイトをぶっ放されるレベル
マジでブサイクはマッチングアプリは無駄で自己肯定感と金がゴリゴリ減らされるだけの金ドブである
とりあえず不貞腐れてもしょうがないのでもっと大胆に変化を起こすように行動した結果が以下
・転職した
給料が上がる気配も昇進できる気配もまったくないので転職することにした
DXの流行で外資コンサルが高待遇でエンジニアを求めていたのでそこを中心に攻めた
おそらく外資コンサルでエンジニアやりたい奴は少ない かつ 大量に人を採用していると踏んだ上で超大手を中心に受けて内定ゲット
ちなみに俺の学歴はFランだし英語もたぶん頭のいい中学生の方ができるレベルだけど、転職できたのでたぶん並の人なら余裕だと思う
・筋トレをやりまくった、アナボリックステロイドもつかった
正直大会にでるわけでもないので、
途中からメダナボルというアナボリックステロイドを個人輸入して使って短期間でバルクアップした上で、アナドリンとウィンゾロンでカッティングして
ステロイドを飲むだけでマッチョになれる魔法の薬だと思ってる人が多いけどそんなことはなく、
40kgの可変ダンベルとベンチをかって地道に週4のウエイトトレーニングをやらないと筋肉は付かない
胸囲103cm 腕周り35cm達成。
ハゲてないと思ってたら前髪スカスカ❤のM字ハゲだったのでハゲの治療をすることにした
>フィナステリド1mg
を個人輸入で飲み始めた
劇的な効果を感じるものではないが半年たったら明らかに毛の量とコシが復活してM字ハゲじゃなくなっていた
ヒゲ脱毛が13万ぐらい、フォトフェイシャルが月に3万程度 美容内服が3ヶ月分で1万5千円ぐらい
ヒゲの脱毛はマジで痛くて、顔の表面で爆竹を使われてるんじゃないかってぐらいの痛みがあったが
効果は絶大で7回やってヒゲがほぼなくなったので全男にやるのをおすすめするぐらい。
・美容整形した
顔の造形はどうにもならないのが理由
二重埋没法とかイージーな整形じゃなくて、顔面をがっつり外科手術でフル改造した(もちろん二重埋没もやったけど
>二重埋没法
>頬・顎下の脂肪吸引
>糸リフト18本
>顎ヒアルロン酸
計200万ほど
鼻の整形は一番効果があった、男はぶっちゃけ目より鼻が重要だと思う
そこそこ術後は痛いし、同時にやった施術が多かったのか二ヶ月弱腫れていてコレ余計にブサイクになったんじゃね?
と思う程度にはダウンタイムが辛かった。
・維持費
整形で顔が崩れるってのは嘘で、整形依存で満足出来ない人がやりまくって顔面崩壊するのが事実
>フォトフェイシャル 月1 で3万ぐらい
>日焼け止めをきちんとする、 年2千円ぐらい
をやっている。
・美容整形をしてよかったと思うのはブサイクのままだとセルフケアする気が起きないこと
>髪型しかりファッションしかり、この顔じゃなぁ、、、って気がしてやる気が起きないのがなくなった。
>整形しないとどうにもならないブサイクならじゃあ整形すればいいじゃん、って思うようになった。
>見た目のラインを越えてから中身の判定に入るのがあたりまえ、見た目が良くても決断力のない男はやはりクソという事実
・ネットのモテるファッション、モテる髪型は参考程度にもならない
>自分で自走して似合うファッションや髪型を厳選しないのいつまで立っても垢抜けないまま(顔面の造形も関係するけど)
例えばファッションの場合は 白Tとジャケットと黒スキニーにしろ!だけど
俺は色々迷走した上で、筋肉を付けた上でハイブラ系のラグジュアリーストリートにしている。
髪型の場合脳死でツーブロやセンターパートをしろ!ってよくあるけど
デコが広い奴がやると事故るし、特にツーブロはマジモンのイケメンでないとかなり厳しく、大抵はガラの悪いヤンキーみたいになる
とりあえずセンターパート・パーマ・マッシュ・ツーブロ全部試した上で、
俺に一番似合う髪型はナチュラルマッシュだと思ったので今はそれにしている
このナチュラルマッシュってのも曲者で、アイロンでかっちりセットしてヘアオイルをつける必要があるのでなーにがナチュラルじゃ!と思うんだけどね
寝て起きたら軽くバズってて草
みんな弱者男性論好きすぎだろ
以下追記
・フォトフェイシャルについて
結論を言うと3ヶ月に一回やると若くなるので割りとオススメ(俺の1ヶ月に1回は完全に自己満)
具体的な効果
>肌のキメが細かくなる
>毛穴が目立たなくなる
経営コンサルタント・ITコンサルタントじゃなくてエンジニア採用なのでちょっと低いとは思う
でも前職が低すぎたのと、前職の課長が500万程度だったから スタッフレベルでこの年収に到達できたので俺としては満足してる
でも1000万にたどり着きたいのでマネージャー昇格を目標にして奮闘中
Fラン出身の俺が1000万が夢じゃない企業に入れたのはほんとびっくりしてる。
あと地方在住なので生活コストが死ぬほど低い、光熱費食費ひっくるめて7~8万で生きてるのでそれも満足度の1つかも
・肝臓やばくね?
アナボリックステロイドは継続的に使ってなくて、メダナボルの1クールとアナドリン・ウィンゾロンの1クールだけ
AGAは飲み続けてる
みんなの言うとおり肝臓が心配なので、三ヶ月に一回 内科で自費で「AGAクリニックで薬もらってて不安なので」って言って血液検査してる
今のところ肝臓数値は大丈夫、ぶっちゃけデブのころの数値のほうがよっぽどやばかった
・整形しすぎじゃね?
一昨日の夜、タイトルに書いた映画を見てきて、色々と気持ちが整理出来たので、備忘録としてこれを残す事にした。
先に結論から書いておくと、私はこの映画をシナリオ以外の部分は文句なしで好きであるものの、シナリオもとい映画のメインヒロインであるウタの存在に大いに疑問を抱いた。
そしてこのウタの存在と映画の売れ方、更に自分の本命作品であるドラゴンボールとの関連性を見てタイトルの結論に達した。また、ワンピファン(ライトもヘビーも、特にfilm:REDが好きな方)にとってあまり良い印象を持たれないであろう内容を書いている事を明記しておく。それを念頭に置いて読むか読まないかの判断をお願いしたい。
以下詳細に書き記す。
といっても実は私は原作をしっかり読んだことが無く、昔にゾロが仲間になった付近までを読んで自分には合わないなと思い、読むのを辞めている。内容もほとんど覚えていない。それ以外では2chのまとめなどのネット記事、ネタ動画やコラ画像などの賛否別れるであろう二次創作でうっすら知っているぐらい。簡単に言えばにわかである。
そんなワンピにわかの私がfilm:REDを見ようと思ったきっかけは単に周りで流行っていたからだ。ネットでもリアルの人間関係でも耳にしていて好評を聞いていた。そして、それに加えて実は試写会から公開当初にかけて、原作のワンピースファンから著しく評判が悪かったのも風の噂で聞いていた。そんな評判で何故こんなに売れたのか?と不思議に思ったのだ。原作ありきのアニメ映画というのは、第一に原作やアニメのファンの為に作り、それに加えて新規層の確保が主な目的だと思っているので、原作ファンに不評なのによくヒットしたもんだと純粋な疑問と好奇心が沸いたからである。
また、話は変わるが私はドラゴンボールという作品の大ファンだ。ワンピ同様有名タイトルなので、知っている方も多いだろうから詳細は割愛するが、このDBとワンピは実は関連性が非常に高い。
・連載期間は違うものの同じ雑誌に掲載されているバトル漫画で大人気作品
・原作者同士で仲が良く漫画で大々的にコラボや対談なども複数回行っている。
・アニメ制作会社(東映)、アニメを放映している放送局(フジテレビ)、グッズやゲームなどの販売会社(バンダイナムコ)がモロに被っており、アニメ製作陣や販促に似通った節がある。アニメやゲームでもパロ含めてコラボを行っているほど深い縁がある。
このようにかなり深い関係にあり、DB界隈にそれなりに深く長くいれば、確実にワンピの話題は耳に入り、恐らく逆も然りだと思われる。良くも悪くも比較されて並べて語られることも多いので、ファンが一部対立していたり、どっちも好きな人、片方嫌い片方好きな人がいるなど、色々とカオスである。かく言う私は良くも悪くもワンピは興味が無く、嫌いでも好きでもないと言った感じだ。しかし、ドラゴンボールはめちゃくちゃ大好きな為に近年のDB映画の高クオリティ作画に圧倒されていたこともあって、同じ東映作品で作画陣が本気を出して作ったfilm:REDの作画や構成に興味を持った。恥ずかしながら、あわよくばワンピで使った最新技術を今後のDB作品でも使ってくれないかなーなんていう下心があったのも付け加えておく。とにかく東映の映像技術の視察名目があった。
で、映画を見た感想に移ると映像面、音響面ではかなり満足する結果を得られた。CGや高クオリティの作画を駆使したライブシーンと戦闘シーン、ベテランの声優やDBZの効果音をふんだんに使っており、迫力も満載だった。DBで一軍の作画陣である高橋優也さんの名前をEDクレジットで見た時は本当に興奮した。
ウタ役の名塚佳織さんもadoさんも賛否両論あるものの自分はそこは受け入れられた。これは恐らく原作のファンではないからというのが大きい。鑑賞目的の一つである技術視察という面で言えば大収穫だったので、これだけで1800円払う価値があったと言える。あと、分かっていたとはいえ声優陣がDBともろ被りなのが、中々に笑いを誘った。
さて、本題である批判部分だが、第一にも第二にもシナリオ構成とウタにある。これが非常に疑問というか一部(多くの?)原作ファンから不評なのが納得する内容だった。1番言いたいのはウタはかなり悪どい事をしているにも関わらず他キャラ、特に観客及びルフィ一派から許されすぎだと感じた。過去に悲しい出来事があったのも引き返せないのも分かるし、逃げたくなる気持ちも分かる。キノコの副作用で暴走したのもわかるが、それでも世界の7割を巻き込んだ集団心中未遂はやりすぎだし、簡単に許されるものでは無いと思う。一番辛いのはウタじゃなく、ウタの歌を純粋に楽しんでいたのに不幸な事故に巻き込まれた罪なき観客達及びルフィ一派だと感じる。せめて、もう少し観客に叩かれる描写を強化するかルフィ、シャンクス、ゴードンなどがキノコで暴走する前のウタ(具体的に真実を知った1年前)を多少なりとも咎める描写を入れてくれれば溜飲が下がったのだが、自分が見た記憶ではそれは無かった。擁護派の方が特典冊子を読めばウタの事を理解出来るというので、2回ぐらいちゃんと読んだが残念ながら上記の感想になった。とにかく自分の倫理観的には受け入れ難い人物だった。全部トットムジカが悪くて、ウタは全く悪くないは流石に無理があったと思う。ただし、最後亡くなった事を考えると本当に全く悪くないとは思ってないだろう。多分
そして、どうやらこういう風に思ったのは私だけでは無いらしい。同じく受け入れられなかった人々が試写会から現在に至るまで苦言を呈している。それらの評価を読んでみると大いに同調出来るものが多い。ワンピにわかの私ですら、このような評価を下してしまうぐらいなので、原作ファンでこの映画が好きじゃない方にとっては耐え難い苦痛だろう。「原作者が関わっているとはいえ、後付けぽっと出の映画オリキャラがチート能力を使って無双しまくり」「オリキャラを立てる為に既存キャラの設定が壊されて時系列等に矛盾が生じる」などが行われた(らしい)ので、たまったもんじゃないのは大いに賛同出来る。同じような事をDBでやられたらめちゃくちゃブチギレる自信があるぐらいには理解出来ているつもりだ。一応本編とはパラレルという補足はされてるらしいが、それでも嫌な物を見てしまった事実からは逃れられないのも理解出来る。せめてこれが映画という大々的な作品での発表ではなく、ゲームのオリジナルストーリーなど明確に本編と違うおまけの物として扱われていれば、まだ受け入れられたのかなと感じた。それじゃあ、adoの宣伝にならないから絶対やらないだろうけど。
しかし、残念ながら映画は大ヒットしてしまい、これがワンピースの代表作であり、この作品を絶賛する層と受け入れられない層とで決定的な溝が出来てしまった。どこもかしこも新規層によるRED及びウタの話題で持ち切りになっていたら、反REDの古参勢からの悲鳴という名の批判はREDファンに突き刺さり、盛大な論争へと発展していることだろう。というかしている。最初の方でも書いたが、私は原作ありきのアニメ映画の正しいあり方というのは第一に原作やアニメファンに向けて作り、第二に新規層の開拓にあると思う。今回の映画は前者をやや蔑ろにし、後者に重きに置きつつ、adoの宣伝に使ったという印象が強い。なので、興行成績的に言えば大成功だが、反REDの原作ファンからすれば全く嬉しくない成功であろう。なんせ、これで売れるってのがわかってしまったので、またやらかす可能性が出てきてしまう。
私もDBに関してはガッツリ原作推しなので、もし万が一このような事態になったらと考えたら身震いがした。そして同じアニメ製作会社故にこのような方式でDBも映画が作られた可能性がある。よって某ネットミーム風に言えば「逆だったかもしれねェ…」ってやつになってた可能性さえある。もし仮に作られたとして流石にREDほどヒットするとまでは全く思わないが、成功しようが失敗しようがそんな映画が自分の好きな作品に残るのは絶対に嫌なので、嫌な言い方になるが作られた時点で負けである。少なくとも私はめっちゃ嫌だ。
こうして、タイトルの結論へと帰結していく。ぶっちゃけ、この記事は対岸の火事に飛び込んで火達磨になった事のレポでしか無い。しかし、これを読んでRED及びウタ推しもアンチもワンピが好きな人DBが好きな人、どっちも好きor興味無しetc…どんな層であっても何かしら感じ取れる部分があったなら、それで良い。是非コメントを残していただけたら有難い。なるべく削ったつもりだが、とんでもない長文になってしまった事をお詫び申し上げる。
また、記事を書いたあと時間が経って書いたものを読み直したり、色々と考えを深めていたら他にもウタに関して追記したい事があったので、補足
ウタが現実の世界で海軍に民間人が攻撃された際にやめてー!と言って必死で手当していたけど、あれを見て恐らく大部分の方はウタは優しい子なんだなーとか好印象を抱いたと思う。
しかし、私はいやいや、なんか必死こいてるけど元はと言えばそっちが勝手に巻き込んだせいだからな。海軍だってそういう選択を取るつもりは無かったのに、あんたのせいだからな。とシラケた感情になった思い出。
とにかくこの子は良い子で悪くないんですよ感を強調されてうんざり…
あと最終的に死んでしまったのが気に食わない。
死んだ事が禊のつもりで逃げるいうテーマに沿ったものなんだろうが、寧ろ生きて自分が犯した罪を償って欲しかった。
まあそれじゃあラストに繋がらないからそうする理由はなかったんだろうな。はぁ…
最後にウタの心情補完をもっとみっちりやってくれたら、まだ私でも同情出来たかもしれない。
ウタと似たような動機や境遇で心中を測ったキャラを複数名知っており、普通に好きなキャラもいるぐらいだが、どれも原作者の心情描写が光る作品だったので、小説や漫画などでそこら辺を補完してくれたら話が変わったかもしれない。
そしてそれらの作品は基本的に映画のような短編ではなく漫画やゲームなどのそれなりシナリオがみっちり描ける媒体だからこそ、深堀出来たのだ。
批判レビューの中で映画でやるべきじゃなかった、ワンピでやるべきじゃなかったとあるが、正しくその通り。