という名の自分語り。
面白かったは面白かったが、今作ヒロインのウタちゃんがどうにも好きになれなかった。
というのも、ウタちゃんの思考言動がどうしてもマルチに嵌った身内や反ワク等に染まった幼馴染を想起させるからだ。
それを狙って作られたキャラなのかどうなのかはしらないが、なんか雰囲気が似ている。と感じた。
こういう人を相手にしなきゃならんくなったときのつらさを思い出して、観てていたたまれなかった。
しかも身内や仲良かった幼馴染がそうなってしまうと、彼ら彼女らのことは嫌いになりたくないのに、嫌いになってしまいそうで、だからあまり関わらないようにしてきた。
劇中、ルフィさんがそっと距離を取りたがったのもすげーわかると思った。でもそれすらさせてくれないんだよなこういう人たちって。なんかグイグイくる。
だからと言って、お前らの信じているものは間違いだ!目を覚ませ!なんて言いたくないしさ。
何を信じてたって構わない、それで心が救われてるなら。ただそれをこちらに無理強いしないで欲しい。自分には自分の信じているものがあるから。
ウタちゃんがああなっちゃったのはそりゃ理由が色々あるのもわかるよ。基本的にはかわいそうな子だと思う。
でも観てたら上述のような個人的な事情でつらくなってしまったし、2回は見ないと思う。