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2024-02-09

anond:20240209105709

カメラと一緒にすな!勢は「技術としての生成AI」ではなく

「無断学習が前提の生成AI」で突っかかってくるから話が通じないんよね

いやお前ら、規約ライセンスを元にした生成AI出てきてるやん、それどうすんの?という話ができない

AIと言われたくない一心倫理的学習なら認めると言いながら、かたやフェイクがどうたら言うヤツばかりなんだが

2024-02-05

齢35にして、パイパンとなる

パイパン。まったくの無毛状態である女性器の通称である

私はそういった下半身状態には縁遠い人生を送ってきたのだが、つい1週間ほど前に突如としてなってしまったのであるパイパンに。

思えば3ヶ月ほど前、後輩の女の子との飲みの席で、毛の処理について話題が及んだときのこと。パイパンにするべく脱毛サロンに通っているという彼女を、まるで珍しいものを見るような目で見てしまたことを、深く深く反省している。

まさかそんなことが、数カ月後の自分の身に起こるなんて、考えもしなかった。

当方、35歳、未婚女。今年の夏でひとつ歳を重ねる。本厄であるこの年の始めには、きちんと厄払いにも行った。

これまで陰毛の処理といえば、セックスの際に邪魔にならない程度に毛を短く刈るぐらいだった。ビキニラインにしっかり生える毛をコンプレックスに感じているため、毎年夏になると脱毛サロンにいくかどうか迷ったりもするが、もうこの年だしそこまで気にする必要もないか、と半ば諦めるような境地でいた。

ましてやパイパンなど、まるで異世界風習のように感じられていたのである

話を元に戻す。

先月アプリで知り合った男が、パイパン好きだと言う。一度会って寝た後、次回までにパイパンにしておくように告げてきた。

趣味サウナに行きづらくなるので多少の抵抗感はあったものの、好奇心が勝る。何より、数年ぶりに本当に気持ちの良いセックスをもたらしてくれた相手意向には、何らかのかたちで応えたいと思った。

とはいえ、自らの陰部に剃刀の刃をあてるのには、いかんせん恐怖を感じる。結局、これまでにも女を自らパイパンにしてきたというその男に、私は自分の毛を委ねることにした。

朝の8時、宿泊先のビジネスホテル。前日夜から幾度となく交わったのちのまどろみから「さぁ、パイパンすっぞ」はなかなかパンチの効いた目覚ましである

曰く、ヒゲは朝剃るものから陰毛も朝剃るのがいい、と。

朝にヒゲ剃りの習慣がないため、そういうものなのかなぁ…などと寝ぼけた頭で変に感心しているうち、全裸で横たわる私の腰の下にはタオルが敷かれ、男はおもむろに自分の鞄からシェーバーを取り出した。

ヴィィイイン…

から柔らかな朝日が差すベッドの上で、男は仰向けになった私の股の間に陣取り、慣れた手つきで毛の長さを均一にしていく。羞恥心からつい脚を閉じそうになるが、抵抗しても無駄だと途中で諦めた。そのシェーバー普段あんたが自分ヒゲカットしてるものじゃあないのか…と心のなかでツッコミを入れてみたりするが、口にする余裕などない。「どういう状況?」という言葉エンドレスで頭の中を駆け巡るのみである

ボボボーボ・ボーボボで毛狩り隊に襲撃された住民は、果たしてこのような気持ちだったのだろうか。

剃毛するのに丁度いい長さまで陰毛を刈られた私は、風呂場に移動させられた。

ビジネスホテルなので、風呂ユニットバスである。私はその中に全裸のまま立たされ、男は浴槽の外に跪いた。好みどストライクの整った顔が私の股の前にある。またしても脳内は「どういう状況?」の応酬である

片脚を浴槽の上に上げるよう指示された。ここまできたら、やぶれかぶである

男はシェービングクリームを私の局部に丁寧に塗ると、前日に購入したらしいVIO用T字カミソリで、ゾリゾリと毛を剃り始めた。

購入先の店のレジ係の人は、この男がその商品を買ったことについてどう思っただろうか、などとぼんやり考えつつも、真剣眼差し一心不乱に剃刀を滑らせる彼に身を任せるほかなかった。集中した赤の他人自分陰毛を剃っているという経験は、なかなか得難いものである。ただ下手に動けば出血することは目に見えているので、多少の緊張感と妙な信頼感が同居する、複雑な心境であった。

剃った毛をシャワーで流すと、仕上げをするとのことでまたベッドに戻された。

乾燥を防ぐため時折乳液を塗布するなどされる。これを思いやりというのだろうか。

男は指で何度も何度も剃り残しをチェックしつつ、細かい部分にまで念入りに刃を滑らせる。狂気じみた、執念すら感じられる。

しか一口陰毛といえど、毛の生える方向が部位?によって細かく違うことを知り驚いている私に、男が次の指示を出す。

はい、四つん這いになって、こっちにケツ向けて。頭は下げて。」

ア◯ル周り、俗に言うOラインである

このとき羞恥心ピークだった。恥ずかしさで心臓が止まるかもしれないと思ったことがあるだろうか。きっとそういう気持ちにさせるプレイでもあったのだろう。え、男って、寝る女のOラインを剃りたい願望があるんですか…??

脳内「どういう状況?」は限界突破を迎え、ここで私は完全に思考を停止させるに至った。単純に力を入れてたら危ないし。

かくして男の驚異的な集中力により、私のVIOライン思春期以来のツルツルになった。

その結果として、思いがけず新鮮な気持ちになったため、なんとなく文章に残すべきではないかと考え、公開するに至る。

ここからは、パイパンになってから感想である

・感度が上がった

これはよく言われていることだと思うが、その通りであると言える。作業後に早速一戦交えたが、今までで一番感じられた気がした。お互いに。

シャワーの水の流れが変わった

シャワーを浴びているとき、今まで毛によって弾かれていた水の流れが、割れ目から中に入ってくるようになり、思わずハッとした。

大陰唇のプニプニさに驚愕

今まで毛に邪魔されていたせいでまったく意識していなかったが、無毛状態大陰唇は触ってみると感触が非常に柔らかで、なんとも言えない気持ちになる。身体の他のどの部位ともまったく異なる感覚がある。35年生きてきて、自分身体については誰よりも知っているつもりでいたが、案外知らないこともあるものだなと驚きを隠せない。

以上、私がパイパンになった経緯と感想である。他の人にオススメできるかと言われれば、微妙なところだ。意外にもすぐ毛は生えてくるし、既に維持するのは難しい気もしてきた。

しかその男とはこれからも会うだろうし、清潔に保つよう言われたので、素直に従おうと思う。関係がいつまで続くかはわからないけれど、自分自身の身に関心をもたせてくれたうえ、新たな発見を授けてくれたその男にはある意味感謝している。

その男を本気で好きになり始めている自分にはドン引きしているが。

2024-02-02

anond:20240202133711

相手不快にさせたい一心で書き込んでるんだろうけど

「そんな自分ってなんなんだ?」

って疑問が起こらないか

2024-01-26

アクセス集中で読めないようなのでまふくんのブログから転載

潤羽るしあ(みけねこ)との件

http://uni-mafumafu.jp/blog/20240126/

2024.01.26

 

女性セブン掲載されている記事に関しまして

お世話になっております、まふまふです。

たこのような事態引き起こししま申し訳ありません。

 

報道されている「結婚して離婚したこと。そのお相手訴訟を起こしていること。」

についてお話します。

 

 

まず記事にある通り、私には元々婚姻関係にある方がいらっしゃいました。

今まで公にお伝えできず、結果としてみなさんを騙す形となってしまい、本当にごめんなさい。

 

2021年の夏前から交際をはじめ、その12月末に入籍をし、2022年7月離婚しました。

 

今まで一言も言ってこなかったことで、とんでもない内容になってしまうので、

人によっては辛い気持ちにさせてしまったり、ショックを感じさせてしまうかもしれません。

本当にごめんなさい。

 

そして、本件でご心配、ご迷惑をおかけした関係者の皆様にも深くお詫び申し上げます

 

 

私は、これ以上、嘘を重ねないためにも真実を話すことにしました。

 

真実を話すことにより、訴えられるかもしれません。

またたくさんの方々に迷惑をかけてしまうかもしれません。

二度と僕の音楽も聴いてもらえなくなるかもしれません。

 

全ての人から嫌われ、もう二度とお前なんて見たくないと言われ、

もうまふまふでいられなくなるのかもしれません。

 

それでも、これ以上嘘をつきたくない、なにより自分自身を偽りながら生きていきたくないのです。

 

からします。

 

これから綴ることは、当時のことから現在までの経緯をまとめた事実です。

かなり長文となってしまうので、真実を知りたい方だけ、お読みになることをお勧めします。

 

 

 

 

私はお相手(以下、A子さん)のことを本気で大切に想っていました。

2021年春頃までの私は、雑誌インタビューでも「恋愛ができない」と語ったように、

人様に対していわゆる恋愛感情のようなものを抱けなくなっている自分気づき

恋愛結婚を諦めていました。

 

そのような時に出会った方であり、こんな私のことを好きだと伝えてくれました。

一般的恋愛観とは違ったものになるかもしれないけど、支え合って生きていけたらいいなと思いました。

近しい友人や関係からの反対も多かったのですが、それを押し切ってお付き合いし、結婚しました。

それくらい本気でA子さんのことを想っていたのは紛れもない事実です。

 

私は、結婚事実を発表したいと何度も考えていました。

もちろん、それまでの自分自身発言から一転することになり、

公にすることへの恐怖心を抱いていたのも事実です。

それでも不本意な形で知られるよりも、ちゃん私たちの口から発表することを望んでいました。

しかし、入籍中であった当時は、A子さんもネット活動者であり、

A子さんとその関係者の意向もあって公表することができませんでした。

とある炎上騒動きっかけに、全てを話してしまおうとも思いました。

謂れのない誤情報ばかりが拡散し、誹謗中傷も増え、

何度も真実を発表するタイミングを探っておりましたが、多くのしがらみによって叶いませんでした。

 

そのような環境下で憔悴している中、A子さんとすれ違うことも増えました。

当時、私が些細なことに反論する度に捲し立てるように糾弾されていました。

私がただ泣きながら謝るような日々を繰り返しているうちに

「とにかく全て自分が悪いんだ」と思い込むようになっていき、

真っ暗で何も見えないような毎日になっていきました。

 

当時の私は盲目状態で「普通とは何か」もわからない状態でしたので、A子さんの不満を解消するため、

A子さんを怒らせないためだけに行動しておりました。

 

毎日パソコンの前に座り続けてLINEDiscordを開き、すぐに連絡を返す。

1日数百件を超えるやりとりを毎日のようにしていましたが、それでも浮気を疑われてしまうので、

Discordサーバー24時間ログインしている状態にし、私の行動を監視できるようにして、

浮気をしていない証明をして、寝ている時もスマホで上がり続ける。

 

など、改めて思い返しても信じられませんが、

当時の私はこのような状況を当たり前のように受け入れてしまっていたのです。

 

そんな状況下においても、

結婚したのはお金目当てなのだろう」というようなことを言われ、よくわからないまま謝り続けていました。

自分では何も判断できない、どうしたら良いのか何もわからない、

そんな時に、私を救ってくれたのは大事相方言葉でした。

 

正気を取り戻した私は、

A子さんから受けていた言動や行動の多くがモラルハラスメントであるとようやく気付き、

このまま一緒にいてはいけないと、離婚することを検討し始めました。

当初はA子さんからも「これまでの事は反省するから離婚はしたくない」という強い意向を伝えられ、

離婚をせずに何とか解決できるのではないか模索し、関係改善を試みました。

 

 

もともと同棲をするために私は新居を購入していました。

一緒に暮らすことができれば、A子さんの不安気持ちを解消できるのではないかと思ったからです。

しかしこのように関係がこじれてしまったため、A子さんはその新居で、私は変わらずに賃貸マンションにて、お互いに距離を置きながら過ごしました。

 

その後間もなく、

A子さんはSNS上でも、私に対する不満を匂わせる発言を繰り返すようになっていきます

事実とは大きく異なる内容ばかりで、それは私に対する第3者から批判を促す結果となっていました。

弁護士を通じて、そういった発言はやめてほしいと再三伝えてきましたが、

改善されることはありませんでした。

 

関係改善に向けて、お互いの精神状態を安定させる為にも、

止まない誹謗中傷に歯止めをかけるべく、

せめて一部でも事実を公にし、誤情報の訂正をさせて欲しいとA子さん側に申し入れました。

しかしながら、A子さんの代理人の方から

「新たな形で活動を再スタートするタイミングから婚姻関係公表は控えて欲しい」と

一方的に申し入れを跳ね返され、歩み寄ろうすることもありませんでした。

 

言葉とは裏腹なA子さん側の態度に耐えきれず、22年5月下旬に、弁護士を通じて正式離婚を申し入れました。

こうして、みなさんに真実をお伝えできないまま、弁護士を通じた離婚協議に入ることになったのです。

 

そして離婚の申し入れと同時に、

私自身も立ち上がることもままならなくなっていたので療養が必要判断し、

東京ドームでのライブ最後活動休止をすることにしました。

休止の判断は多くの関係者に迷惑をかける苦渋の決断でした。

本来であれば、休止の発表とともに、真実を語ることで、

世に広まった誹謗中傷が少しでも減ることを望んでいたのですが、

A子さん側の要求もあり、婚姻関係は語れず、

結果として「病気の療養」だけを伝える形で休止を発表することになったのです。

真実を言えないまま休止をする悔しさとともに、自分の不甲斐なさも恨みました。

 

 

離婚協議が始まった当初、

A子さんは体調不良理由に話し合いに応じず、またしても一方的金銭などを要求されました。

協議が停滞していたところ、交際時にA子さんが二股をしていた疑惑が発覚し、

最終的にはお互いに金銭の支払いは無い形で、22年7月下旬離婚が成立したのです。

 

離婚後、

A子さんが去ったあとの新居には、足の踏み場がないほど無数に散らばる段ボールゴミが散乱し、

A子さんが飼っていたペットの骨壷までもがゴミと共に置き去りにしてありました。

その遺骨は私が持ち帰り、安らかに眠れるよう、今でもリビングの高いところへ安置してあります

 

 

A子さんの裏切りについては、とある男性(以下、B男さん)と話をしたところ発覚しました。

詳しくは、B男さんからDiscordLINEスクリーンショットいただき

通話を繋いで説明をしてもらいました。

 

画像にはデートの誘いやバレンタインデーに贈り物をしたいというやりとりなどがありました。

入籍当日の12月25日と翌日26日、

私とのクリスマスの約束をすっぽかし、年末に遊ぶ誘いをしていたり、

離婚協議中の5月、まふまふに復縁をしたいというメッセージを送りながら、

B男さんをルームシェアに誘っていたりしました。

まりのショックで寝込んでしまたことを鮮明に覚えています

 

B男さんは何度も何度も謝ってくれましたし、

事情を知らなかったようなので被害者であると思い和解しました。

今では僕とB男さんは仲良くさせていただいております

 

 

それだけではありませんでした。

離婚協議中も、A子さんや第3者からSNS匿名掲示板上で様々な嫌がらせを受けていました。

 

 

さも私が「DVをしていた」「複数女性浮気をしていた」かのように匂わせる投稿

多数ありましたが、もちろん事実ではなく嘘です。

休止中も嫌がらせを繰り返し受け、真実公表できないまま、

誤情報誹謗中傷けが増えていく日々が過ぎていきました。

 

せめてもの抵抗としては、少しでも誹謗中傷だけは減らしていきたいという一心で、

私は匿名掲示板に対して情報開示請求をすることになったのです。

 

その情報開示請求の結果、裁判所誹謗中傷違法性を認め、請求が通りました。

そして記事にもある通り、そのほとんどの書き込みがA子さんであることが発覚しました。

 

 

たくさんの誹謗中傷がありましたが、

特に酷かった内容としては「まふまふがA子さんの飼い猫を、ドアにぶつけて殺した。」というものでした。

A子さんの飼い猫は、私と知り合った時点で両目が見えない老猫で、私によくなついていました。

私自身も猫を2匹飼っており、大事に育てている身です。

動物を傷つけるようなことをするわけもなく、

どういう発想でそんな話になるのか見当もつきませんでした。

 

 

10年以上の活動をしてきて、誹謗中傷を受けることは日常茶飯事でしたので、

従来の自分であれば気にしないようにすることもできたと思います

しかし、A子さんは常日頃から誹謗中傷に反対するような発言をしている方でして、

そんなことを言っている張本人匿名掲示板に有料会員登録をしてまで人を傷つけていたとなると、

これを看過するわけにはいかないと思いました。

 

 

裁判になれば傍聴することもでき、みんなが正しい情報を得ることができます

もしも私が何の脈絡もなくネット上で事実を話せば、それはこちらの落ち度となりかねませんが、

裁判という法的な場においては最も正しく判決を下してくれます

そのため、何もかも明るみになることも覚悟の上、裁判をしようと踏み切ることにしました。

 

 

現在もA子さんを相手に、誹謗中傷を訴え、民事裁判は進行しています

 

 

また、昨年、夏が終わった頃に警察相談しまして、8時間かけて調書を作っていただきました。

(調書とは、刑事さんが事件の取り調べをして作ってくれる書類のことです。)

A 子さんも呼び出され、昨年末に無事書類送検されたことを確認していますので、

現在検察の方々がどのように動いてくださるか考えてくれているところかと思います

 

 

言い訳がましいかもしれませんが、

民事刑事、いずれかの裁判が進めば、すべて明るみになるので、

その時に真実を話そうと考えていました。

 

 

 

 

[最後に]

 

これから裁判は続いていき、話をすべき時は今後も訪れると思っています

この文章ではとても収まらないほどのことがありましたが、

手元に明確な証拠があるものだけを書きました。

十分にお話できたとは思っていませんが、ずっと心のうちに秘めていたことを、

こうしてお話することができたのはよかったと思っています

 

 

2年間、毎日、ずっと死んでしまたかったです。

 

 

上述したようにA子さんから

また謂れのないことを言われたり、妄言を浴びることになるかもしれません。

ちゃんと法的な場で戦っていけば結論が出るはずなので、その際は聞き流してもらえたら嬉しいです。

 

また、どのような事情があったにせよ、

まふまふを応援してくれている視聴者の方々に嘘を吐いていたことにはかわりません。

私が悪いことにはかわりませんし、その気持ちは一生涯、抱えて生きていきます。本当にごめんなさい。

 

そして最後に、わがままかもしれませんが、この文章を公開することでひとつでも多くの誹謗中傷がなくなっていくことを願っております

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

 

まふまふ

2024-01-20

ディズニーのグッズ転売で騒いでるの、いつまでやるんだ?

ディズニーのグッズ買い占め騒動が、テレビニュース番組でやっていた。

https://www.fnn.jp/articles/-/644161

かれこれ20年以上、ディズニー界隈を追いかけてきた私としては、「何を今さら騒いでるんだ」という感じ。そんな私が、今回の騒動増田民にも分かりやす解説するぞ。

最近ディズニー界隈の流れだと

グッズの発売日

転売ヤーによる買い占め

SNS批判の声が高まる(旧Twitterで呼ばれる「学級会」)

運営会社無視

マスコミが取り上げる

運営会社が慌てて対応

買い占めが落ち着く

売り上げが落ちる

転売対策を緩める

転売ヤーによる買い占め

(以下無限ループ

というイタチごっこがずーーーっと続いていたわけだ。

今回どうして、こんな大きな騒ぎになったかというと、主に3つの原因がある。

一つ目は限定グッズを売っているお店に入れる整理券スタンバイパス)が、一人で何度も取れるようになっていたこと。

中には、店内で整理券キャンセル拾いをしてた奴もいたらしい。

二つ目は、レジで入場券による認証チケット認証)をやらなかったこと。

これがなければ、一人で何度もループすれば、いくらでも買えるわな。

まあ、チケット認証をやっていたとしても、転売ヤーは一人で何十枚もチケットを買ってるわけなんだが…。

三つ目は、一度の会計で、同じグッズは「3つまで」買えるようにしたこと

「3つまでって制限あるじゃん」って思う奴は甘い。

一度の会計で、一つのグッズは3つまで。いろんな種類のグッズを集めれば、そりゃ大量に買えるわ。

私も正直言って「今回は甘すぎないか?」と思った。

しかしたら、1月は客が少なくなるから運営会社がグッズを売りさばくために、わざと甘くしたんじゃないか?と思ったぐらいだ。

今回話題になったのは、ディズニーシーにいる熊「ダッフィー」のグッズ。日本人だけじゃなく、実は外国人の人気も高い。

その中でも一番人気なのが、中国人なんだよ。

日本人が買い占めて、メルカリ転売している奴もいると思う。

中国人が買い占めて、日本人向けに転売している奴もいる。

実は多いのが、日本に住んでる中国人が、中国本土に向けて売りさばくケース。

中国ウェイボーなんかを見ていると、グッズの発売日が近づくと、

「買うのに協力してくれないか

オンライン通販が使える権利をもらう代わりに、安く入場券を売ってあげる」

なんて誘い文句が並んでる。

昨年4月ダッフィーグッズ発売日でも、大量の中国人が深夜から入園待ちしてな。

運営会社は、スプリンクラーの水を撒いて、散らしたこともあるぐらいだったwww

中国本土でも、ダッフィーグッズはとにかく人気らしい。

上海ディズニーランドでも大人気で、転売ヤーによる買い占めも問題になってる。

まあ、運営会社も、今まで無能だったわけじゃないんだ。

レジで入場券の認証をして、一人で何度も買えないようにする。

・グッズの購入は「一人一つまで」に制限する。

・グッズを通販だけで販売する。

ただ、最近はこういう規制を厳しくするとグッズが売れ残る、売れ残ったグッズを半額で売りさばく…ということもあった。

運営会社としては、とにかく売り切りたい!数字を上げたい!その一心だったのかもしれない。

まあ、私が発注担当者だったら、売れ残って怒られるより、売り切って上司評価されたほうが、会社員人生を考えると絶対にいいよな。

運営会社は、部署間の人事異動も多いって話も聞く。

そもそもディズニーのグッズの販売サイクルが短すぎるのも問題

何度も来るようなリピーターが多いから、金を使わせるためにグッズ投入が必要

ただ、イベントは2~3か月単位から、終わるまでに売り切らなければいけない。

企画→開発→発注製造検品輸送…という流れを考えると、通年で売るようなグッズを除けば、おのずと生産ロット数は絞るはず。

しかディズニーのグッズの怖いところって、売れる商品と売れない商品が、全然予想がつかないところなんだな。これは長年通ってる私にも分からん

マニアックなグッズが、SNS話題になって売り切れる…という例もある。

昔はイベントが終わった後に、売れ残ったグッズを従業員用の店舗キャストショップ)で半額以下で売りさばくこともあった。

ただ、最近メルカリ転売する奴もいるから、運営会社消極的になってる。

西はどうなんだ?って思う奴もいるかもしれん。

大阪のユニバに通ってる友達に聞いたんだが、

・人気が見込まれ商品は、一人一つまでの購入制限

転売による高値取引をさせないために、販売価格は事前に発表しない。

・一日ごとに販売数量を決める(一度に売り切らない)。

・人気商品は、発売後でも受注販売に切り替え。

こんな感じらしい。まあ、ディズニーでやってる対策もあるわな。

ユニバはアメリカユニバーサル直営から、グッズの売り上げが低くてもやっていける。

ディズニーは、実はディズニー直営ではない。

運営会社が、ミッキーとかの権利を、金を払って借りてるだけ。

いわば、コンビニオーナーと同じなわけだ。

胴元に金を払わなきゃいけないから、グッズは売れ残るより、売り切れた方がいい。

そんな判断なんだろう。

まあ、このイタチごっこは、ずっと続くんだろうな。

マスコミも「ディズニーが大変です!」って騒いでたほうが、飯のタネになるわけだし。

メルカリとの協定?何それ美味しいの?

https://about.mercari.com/press/news/articles/20220324_olc/

2024-01-16

みなさんがこうしている間にも

能登地震被災者のために、老人どもは一心不乱に千羽鶴を折っています

全力で止めましょう

能登地震対応で喧々諤々言われている間にも

老人どもは一心不乱に千羽鶴折ってる

2024-01-14

昔俺は、他人必要とされる存在一目置かれる存在になりたいと思い、一心スキルを身につけてきた。

身につけたスキルで強く頼られる場面が増加したが、今度は「スキル目当てで自分関係を持ってくれるのではないか?」と強い不安を持つようになった。俺ではなくスキルを見て近づいているのではないかと。

相手は傍目に見ても、とても良い方々で悪意を持って近づく人達ではないと頭では理解している。しか不安が拭えない。

昔の孤独だった状態比較し、スキルを身につける過程で多くの関係もできて、社会的になれたと自負している。しかし何かが足りない。

かに承認されたい。しか客観的には多くの関係により承認されているはずなのに、何かが足りない。

現在彼女が欲しい欲求観測している。しか不安の解消方法として、彼女を作ることで本当に欲求が満たされるのか。

自分が何を欲しているのかわからない。

2024-01-11

ワコムの話と『反AI』さんたちへの手紙

 Wacom炎上が止まらない。

 株式会社Wacomは、高品質ペンタブレット類を筆頭に、クリエイター向けのデジタル製品を展開する埼玉県企業だ。

 超有名ペインソフトCLIP STUDIO』のセルシス提携してイラスト情報サイト運営したり、YouTubeにて著名作家による液晶ペンタブレットでのメイキング動画配信するなど、顧客だけではなく、クリエイティブ世界全体に寄り添ってきた印象の強い企業だった。

 そんなWacomが、言うまでもなく数多のクリエイターから侮蔑され、今に至るまで常に批判を浴び続けているAI生成画像広告使用した。

 当然、界隈には激震が走り、すぐさまWacom非難誹謗中傷雨あられさらされることとなった。

  全ての発端となったその画像は、Wacom米国支社が新春セールの告知バナーとして掲載した画像使用されている龍のイラストだ。

 それは昨今の精緻化しつつあるAI画像事情を考えればまったく稚拙と言っていいAI丸出しっぷりのカスみてえなクオリティポンチ絵であり、切り抜きすらガバガバで、目にしたユーザー正気を失うのも無理はない瘴気を放っている。

 Wacomの弁明によればストックフォトサイトから購入した画像であり、説明には手描きですって書いてたらしい。信じるなよ。

 ゆえに、

ペンタブという、血と汗と涙を流してがんばるクリエイター相棒となる機器を売っている会社が、クリエイター成果物を無遠慮に搾取して作られたAI画像なんぞを広告に使いやがったことへの怒り

②たとえ本件が広告代理店単独やらかしであってWacomは悪くないのだとしても、創作現場と密接に関わってきたはずのトップ企業あんな分かりやすAI画像を見抜けなかった、あるいはチェックさえせず素通りさせた可能性があることへの懐疑

そもそもWacomかいう超有名かつクリエイターと親密なはずの企業が、自社の広告に使うイラストを新たに発注せず、ストックサイトから拾って済ませたことへの落胆

ユーザー告発がバズったさいに、迅速な対応を見せることなく火元の投稿を無言で削除してしばらくだまりだったうえ、ようやく出た謝罪文がどうも歯切れの悪い内容であることへの🤔

Wacom製品の宿痾であるタブレットドライバ虚弱体質への不満が炎上ついでに大噴出

上記を主な理由として燃え燃え、もはや消し炭すら残さなフェーズに入っている。

 自分は生成AIゴミだと思っている人間であり、Wacombambooに導かれて絵を描くようになったおえかきオタクであり、同じくWacomが展開する液晶ペンタブレットのフラグシップである"Cintiq pro"に憧れてきた一介のユーザーであるため、Wacom燃えているのは我が事のように苦しく、歯痒い。

 

 はじめはWacomに対する困惑と、とにかくは炎上を追わねばという気持ちけがあり、なぜAI画像を使う羽目になってしまったのかさえ知れればよいと思っていた。

 だが、炎上が際限なく広がり、どこまでも飛び火しまくっている現状を見るほどに、自分でもよく分からない様々なお気持ち悪態自分の内で噴き出しまくってないまぜになり、どう整理すればいいかさえ分からなくなってしまった。

 非難にあわせて拡まった不買運動や、やおら他社製品液晶ペンタブレットを持ち上げ始めるインフルエンサー挙動イラつく自分も情けない。

 その代替として挙げられた製品だって過去AI広告作って燃えてるし、そもそもそいつらがCintiqに敵うものかよ。

 一方で、そんな悪口が出てきてしまうのは、私が持ち合わせているある種の国粋主義的な、権威主義的な部分が強く認知を歪ませているせいであるという点を否定できない。私はWacom信者だ。恥ずかしながらこの目は曇っている。

 なんにせよ、よく分からないお気持ちを抑え込むことさえできない自分があまり馬鹿みたいでつらいのだ。

 AI慎重派の筆頭論客でもある某イラストレーターが「XP-PEN(Wacom以外であれば真っ先に候補に上がる中国の優秀なメーカー)の液タブ買ったよ」というツイートをしただけで「Wacomへの当てつけかよ!!!!!!!!!!?!」となってしま自分単細胞が恨めしい。

 だから、彼がとてもとても理性的な筆致で書いてくださっていたnoteを読み、示されていたフラストレーションの殺し方のすすめに従って、こうして文章の形で消化しようとしている。私は絵でしめすより文章をしたためるほうが相対的に得意だから。うまくいくかな。

 ファックAIファッキン創作ヘイターども。

 思いついた順に書く。くどいので今後は液晶ペンタブレットを「液タブ」と表記する。

 本件を概観するうえで見落としてはいけない気がするファクトとして"Wacomの液タブ"という存在概念が、デジ絵に親しむ者にとっては単なるハイエンド製品に留まらない、絵描きとしてのステータスシンボルでさえあった実情がある。

 「Cintiq」という名は単なる製品名前ではなく、それこそCHANELの「N°5」のような、ある種の象徴を背負ってきた。なぜなら長い長いあいだ、Cintiqこそが唯一の“本物の液タブ“だったからだ。

 どういうことかといえば、Wacom特許でもある電磁誘導方式(EMR)という動作形式作動するの液タブは、長らく新生Cintiqシリーズしか存在していなかったのである

 EMR方式は、グラフィックタブレット動作方式として最も優れていると言っていい代物だ。飛び抜けて高度な筆圧感知と動作検知能力を持つため、まるで紙に線を引くかのように繊細な描画が可能であり、ペンの充電に煩わされることもない。

 かつては板タブの専売特許であった強力な描画能力を、液タブだてらに誇示してみせたことでCintiqは伝説となった。

 EMRの特許が切れた現在となっては、他社も盛んにEMR方式の液タブを発表しはじめているものの、依然としてそのクオリティの高さは変わらず、Wacom歴史に根ざした信頼もあって、“Cintiqという名前“は永遠に“すんげーつよつよ液タブ“の比喩であり続けている。

 趣味であれ生業であれ、デジタル創作に親しむ人々はみな、ショーウィンドウ越しのトランペットを見つめる黒人少年のごとく、Cintiq proに憧れながら絵を描いているのである(主語デカ案件)。

 だからこそ、"あの"Wacomが!!?という衝撃は大きかった。よその企業AIを使いやがったときのそれとは、話が違うのだ。

 むろん、いくら創作にまつわる機器を扱う会社からといって、告知に使う全てのイラストにコンペを設けたりできないことは、さすがに分かる。

 それでも、だとしても、誰しもが「なんで社内イラストレーター使わねえんだよ」と失望するほどには、Wacom名前は重かったのだ。

 当のWacomにさえ抱え切れないほどに。

 また、消費者による企業への信頼とはすなわち資本への信頼でもある。

 資本といっても、なにも小難しい株価とかの話ではない。

 ただ、ただ単純に「高え金払ってんだからしっかりしてくれよ頼むよ」という話だ。

 「Cintiq pro27」とかでググっていただければ分かるとおり、Wacomフラグシップ製品は、おしなべてアホみたいに高い。Apple製品とタメを張るくらい高い。ちなみに企業姿勢もどとこなく似ているところがある。

 Wacomがどんだけ儲かってるかは知らんけど、あんな高いもの売ってるなら相応にお行儀よくあってくれたまえよという話なのだ

 これはカスタマーが企業に怒りを覚えるポイントとしてあまりに分かりやすく、またその気持ちを分からない消費者はいないだろう。

 ちなみに、米WacomAI画像をうっかり購入したフォトストックサイトが、よりにもよってAdobe Stockであるのも見逃せない点だ。

 かのAdobeもまた、AI魑魅魍魎占拠され AI汚染震源地とすら揶揄されるようになったAdobe Stockの有様をユーザー咎められ、「高えAdobe税払ってんのに自社のフォトストックすら守れねえのかよ」という失望を集めて絶賛失速中の身である。どうも示唆的なものを感じずにはいられない。

 ただまぁ、個人的上記の諸々は単なる背景情報であって私には正直どうでもよかったりする。ここまでクソ長々と書き綴ってきたうえでこんなことを言うと正気を疑われるかもしれないが。

 私はただ、頭が固くて権威主義旧弊オタクであり、Wacom埼玉の誇りだと思ってる埼玉県民ゆえ、ただただ、たった1回の過ちでWacom製品を投げ捨て、""有象無象"“の""中華""製品に手を伸ばせるみんなのフットワークが信じられないのだ。

 そして今回の傷が重篤な致命傷なのは否定できないとはいえ、なにもWacom主体的AIを推進したわけでもないのにここまで炎上が広がっていることに引いているのだ。

 なんかこう…例えばCintiqの次世代モデルAI積みますとか言い出したわけでもなく、ただAI画像をなんとなく手にとってしまっただけなのに、叩かれすぎじゃないかと思うのだ。確かに迂闊で許される範囲じゃないとは思うけどさ。

 とくに、まるでWacomが生成AIを大歓迎し、諸手を挙げてユーザー押し付けようとしている企業であるかのように罵っている一部のAI慎重派の言動あさましく思えて仕方がない。

 むしろWacomは絵柄を署名のように扱える技術研究し、「AIAIをぶちのめす」道を探ろうとしている途上にあるというのに、というかその話題が出た当時はみんなしてさすワコしていたというのに……。

 ……長い長い冬を抜けて、ようやく著名なイラストレーターの方たちでさえ腹を括ってAI被害を訴えてくださるようになり、ここ最近にきて生成AIに関する議論が持ち直したように感じられる場面が増えたように思う。

 一方で、その暗い冬のあいだに摩耗した精神を顧みぬまま、あれもAIこれもAIAIAI呪詛言葉を撒き散らすようになってしまったインフルエンサーの方が何人か思い浮かぶ

 特に最近になって「2023年8〜10月以降にいきなり生えてきためちゃう絵師は基本AIだと思え」というド失礼な認識自然発生し、ぽつぽつと苦言が出ることがあっても、とくに大きな反発もないままその認識が界隈に定着したのを見たとき、私は「底が抜けてしまった」と思った。

 そこに畳み掛けるようにして、絵描きの最良の友であったWacomへの過剰な警戒がドバドバドバドバ噴出しているのだ。しっちゃかめっちゃかだよもう。

 AIbroが吐き捨てていった「AI規制派はフェミ!」というお里が知れる鳴き声を、彼の意図した形ではないとはいえ、私は捨て置くことができない。

 今の「AIカスどもVS絵師とかの連合」の泥沼バトルは、慄然とするほど「"フェミニズム"VS表現の自由」の界隈が辿った道筋に似すぎているのだ。

 

 あの人たちはどうなった?

 ギャグみてえな炎上の渦中にあっても気高く振る舞ってきた、"フェミ"と蔑称されるいわれなき本物のフェミニストたる女性達は、数回の炎上ですぐさまインターネッツレスバの無意味さを悟り彼女らがまだ"まなざし村"という懐かしい名で呼ばれていた時代の終わりと共に雲隠れしてしまった。

 こうして萌えコンテンツをひたすら理不尽に憎み、ダブルスタンダード思想を振り回しながらLGBT迷惑をかけまくる、だいぶ苛烈女性けが鼻息荒くリングに残ることとなった。

 一方の"オタク"の側も、愛するコンテンツを守りたい一心不器用にも声を張り上げていた層が、本当はそんなふうに怯えなくてもいいことを知り、安心して去った。オタクコンテンツを傷付けやがる連中の正体見たり枯れ尾花。好きなものを愛でる時間のほうがよほど大切なことに気づいたのだ。

 そうして気持ち悪くて不謹慎処女厨童貞が一番カッコいいという化石じみた価値観のまま、アニメゲームに言うほど思い入れがないにも関わらず、現実女性逆恨みする原動力として自分オタクだと思い込まねばならない可哀想男性けがオタクバトン勝手に引き継いだ。

 そんなこんなで、かの界隈は"炎上のための炎上"の火の手が毎日どこかしらで上がり続ける、オタク嫌いとミソジニストがこの世の終わりみたいなナワバリバトルをやるだけの地獄と化してしまった。

 他人事とは思えない。

 「絵が描けるだけで好きなだけイキれてvtuberフォローしてもらえるキモオタどもが羨ましい」という凄惨嫉妬が胸の内で渦巻いていることにさえ気づけないまま、自分最先端技術理解しているすてきなテックギークだと心から信じて、満たされることな価値のない画像を貪り続ける“彼ら“の壮絶さを思えば、相対する我々はたしかに、さすがに、今のところは同じ場所まで堕ちてはいないと言っていいだろう。

 今のところは。

 だが、その尊い正気が首の皮一枚でつながっているに過ぎないことを、前線にいる多くのひとが忘れてしまっているように思う。

 自分がすぐにでも怪物に成り果ててしまうほど疲れ切っていることに気づかず、このまま怒りと悲しみを免罪符にして諍うだけの日々を送っていれば、すぐにでも炎上熱狂と、レスバのライブ感に飲まれしまうことだろう。

 これは自戒でもある。

 ここが正念なのだ

 この戦いはコップの中の嵐ではない。

 議論の場としては最悪なインターネットが唯一のフィールドというのも逆風だが、それでも。

 ヒュドラの頭を潰し続けることに拘泥してはいけない。

 非常に緩慢なテンポで、ときに腹立たしい揺り戻しに見舞われながらも、世界は確実に、ゆっくりとまともな方向に舵を切ろうとしている。

 それもこれも、生成AIという忌子の産声に迅速に反応し、大衆がことの重大さに気づく前から、狼少年のような扱いを受けながらも折れることなく声を上げ続けてくれた人々がいたおかげである

 あなたたちが戦ってくれたからこそ、ようやくたくさんの人々が目を覚ましはじめている。

 だから、我々はその目を裏切ることなく戦い続けなければならない。

 だから、少しでいいから、休んでほしいのだ。ふと立ち止まるだけでもいいから。

 この局面にあって、些細なことから「やっぱ反AIって頭おかしいわ」と思われるような事態があってはならないのだ。

 なにもあなたたちの活動疑義を唱えているわけではない。

 私は恥ずかしながら、かつて表現の自由戦士と揶揄される感じのあのへんの活動に片足を突っ込んでいた。

 そしてその日々の中で、素晴らしく聡明で、洞察力があって、敵を糾弾する時も優しさを忘れない、人間としても尊敬を集めていたオピニオンリーダーがある日突然ぶっ壊れてよくわからないことを言い出し、クソほど炎上するのを何度か目にしてきた。敵にも味方にもそんな人が出ていた。彼らはそのまま、“炎上のための炎上”をやるためのゾンビと化していった。

 思い返せば彼らはいつも最前線に立って、独りで戦っていた。“界隈の人間ではない“人間そばにいて、エコーチェンバー反響を適度に遠ざけることさえできていれば、ガス抜きさえできていれば、何かが変わっていたかもしれない。

 怪物と戦うもの怪物にならない方法は、ひとつだけ。連帯することだけだ。

 あなたたちの仕事は言うまでもなく私が、そしてなによりあなたたちが呼び覚ました無数のビジランテが引き継いでいく。

 だから、少しでいいから息をついて、AIbroどもにもみくちゃにされる中で削ぎ落とされてしまった何かを取り戻してほしい。我々にとってあなたたちが必要からこそ、壊れないでほしいからこそ、私はこんなことを言っているのだ。

 Wacomを許せるなら我々はまだ引き返せるはずだ。

 ibis paintとクリスタを許したように。

 このエントリあなたたちの目に入ったら、お前は手ぬるいだの悲惨現実理解できてないだのの有難いお言葉が飛び出してくることだろう。

 確かに前半のWacom擁護は、贔屓にしている会社かわいさゆえの妄言ではあると思う。正直。

 でも、後半で言っていることを取り下げるつもりは絶対にない。

 現実がまじくそだとしても、だからこそ、意地汚くAI押し付けてくる連中とこれからも戦っていくためにもここで少し立ち止まり、あたりを見回して我が身を振り返らねばならない時期にきていると私は強弁する。

 匿名の陰に隠れてこんなことを言っても説得力がないだろうが、どうか私を、Wacomを信じて矛を下ろしてほしい。

 それが私の祈りである

2024-01-10

秘書はただの部下じゃねーぞ

上司一心同体、手足となって阿吽の呼吸で動くことが求められる、それが秘書

から、たとえ上司ミスとか勘違い行き違いが疑われる場合であっても、確認や指摘は秘書仕事じゃない。

そんなことしたら

「口答えばかりしやがって生意気なやつだ、しかも気が利かないから使えねえ」

とみなされて速攻切られるわ。

秘書あくま

「頼んだら、いや頼まなくても気を利かせてやってくれる」

存在でないといけない。

もし上司がやべーやつだったら、率先して手先となってやべー片棒を担ぐ。

それが嫌なら辞めればいい。

多分これ、秘書と名が付く仕事だったら洋の東西を問わず同じ。

その意味では、一度身につけたら世界通用すると職能だと思う。

不倫が祟って30年連れ添った妻に家を出ていかれ、息子は留学後そのまま海外に。

不倫相手との再婚相手の親と子供たちの反対でできず、相手子供の住む街に行ってしまった。

そんな状態で肺に転移した食道がんが発覚。

現在は通院しながら基本的には自宅で過ごしている。

俺のことを唯一心配してくれているのは大学生の娘だけ。

その娘も地元での成人式が終わって一人暮らしをする部屋へ帰ってしまった。

坂本龍一戦場のメリークリスマスが沁みる。

症状の進行や死の恐怖は全く湧かないが、過去ばかり振り返ってしまう。

2024-01-06

anond:20240105205026

認知が歪んでいると女を獲得できない」が真だとすれば、ヤり捨ててもヤり捨ててもなお女が群がり続けるヤリチン男の存在矛盾する

認知が歪んでいると女を獲得できない」が真だとすれば、DV夫なんてこの世に存在しないはず


非モテ男に浴びせ聞かされる「認知が歪んでるのが悪い!」というのは男(主にヤリチン男)を自分の意のままに操りたい一心で吐いたデマ


知るべきは「女は男と同じかそれ以上に性欲ムッラムラなのにそれをしらばっくれている」という事実

女が「彼氏身長は180以上じゃないとヤダ!」とか公然とのたまっているのは男でいうと「Gカップ以上じゃないとヤダ!」って言ってるのとなんも変わらない


自分の性欲を満たしたければ女の性欲を満たしてやらなきゃならない

自分の顔、身長、体型、コミュ力甲斐性、服装等を強化して女の性欲を満たすのが大事なのであって、認知の歪みは全く関係ない

その証拠に、毎日ボコボコに殴り倒してても毎日モラハラ罵詈雑言の嵐でも浮気しまくっててもヤリチン男・DV男には女が群がり続けているのだから(まあ関係は長く持たないだろうけど)。


から金を稼ごう、筋トレをしよう、美容院に行こう、会話力を磨こう、とにかく女の性欲をハックしよう

お前が満たせる性欲はお前が満たしてやった性欲が上限だ


あ、ちなみにはてなによく「そんなことしても外見に騙される程度の女しかまらない」とか冷笑してるおもしろ人間がいるけども、彼女らも外見に騙される程度の女の一員なので気にしなくていい。いい年して未だ自分の性欲を認められないだけだから

2023-12-22

[]

仕事に終われている千葉大学医学部医学科落ち早稲田大学先進理工学部生命科学科卒おじさんです。

現在仕事に追われています

未だに療養期間が終わっておらず出社はしていないのですが、以前にも言った通り、現在私の部署は一月の中旬まで抱えることになる激重案件と戦っています

本来年末年始にゆっくりとする暇などないのですが、せめて年末年始仕事のことを気にせずに年を越せるようにとのことで、仕事納めまで怒涛です。

仕事を終えた後、一息つきたい気持ちとの戦いの毎日です。

それでもなんとか勉強を続けられているのは、消化器外科医になりDa Vinci腹腔鏡を駆使して消化器、消化管の疾患に苦しむ人を助けたいという一心です。

それではみなさま、良い週末をノシ

2023-12-18

寄生って言うけど適応障害ADHD女の子専業主婦狙う生き方しか正直やっていけないと思う。 私は専業主婦になりたい一心で、大学2回生から婚活パパ活を始めて旦那と会った。

今の27歳なら見向きもされないと思うが、20歳という若さが芋でもカバーしてしてくれて、結婚へと繋がったんだと思う(-_-)zzz

自分が働けないことを自覚したら、婚活を始めるのが一番マシに生きれそう。歳とると水商売出来なくなるしね。若い人は1分でも早く婚活へ急げ!若いだけで誰か拾ってくれる!!ww

2023-12-17

半乾きのぶどうと黒いあい

安心の住処にたまに出るあいつ、招いてもいないのにいつの間にかどこからか、長い触角を揺らし、ガソリンを塗りたくったような人工的なテカテカの体をもつあの生き物のことを、現代日本で知らない人はまずいないだろう。

一人暮らしの敵、家族で住んでても敵の、Gの呼び名で呼ばれるあれだ。

名前を冠した噴射タイプ殺虫剤、「巣まで皆殺し!」とかいう物騒なキャッチフレーズの置型殺虫剤は広く知れ渡り、恐怖と憎しみを一心に受ける虫だ。

メスのカブトムシカナブンほとんど同じ見た目をしているくせに、あの平べったいからだと長い触覚、何より自宅に現れるという点でこれだけ嫌われるというのもなかなか可哀想な話だ。

私はそいつを生足で踏み潰したことがある。

しか中学生夕方頃。いつものようにリビングにいて、ちょっとそこまでと廊下に出たときだった。普段スリッパを履いているが、ほんの10mの移動だからと一瞬の素足の瞬間だった。

ぐねり

こう表現するのがおそらく一番近い。左足の土踏まずのあたりで何かを踏みつけた。土踏まずの部分は名の通りペッタリと地面を踏む形でなく半円状の空間ができるが、そこに”何か”はベストフィットした。

なんか踏んだな、とは感じたものの、そこまで硬いものではなく重力に従って私の足は踏み降ろされ、その勢いのまま

ずりゅん

”何か”がズレた。

このとき私の頭にあったのは「すこし萎びたぶどう」だった。

巨峰くらいの大きさの粒から若干水分が抜けて薄くなり、それをまるごと踏みつけてしまった。ズレた感覚は皮から実が押し出されたのだろうと直感的に感じた。それまでの人生で一番近い感覚ぶどうだった。

あってるけど合ってない。

あとはそのまま、足を退けて目に入った明らかに果物とは違う毛の生えた脚に自分でもよくわからない叫び声を上げて垂直に飛び上がった。

叫び声を聞きつけた家族が跳ねる私と事故現場を見て混乱していたが、説明している余裕なんてない。

感覚を振り払いたくてビョンビョンと飛び跳ねながら風呂場に直行し、足裏を風呂掃除用の硬いブラシで力を込めて擦った。おいてあった掃除用洗剤やらアルコールやらをぶっかけ風呂椅子腰掛けて片足の裏を半泣きで覗き込み、一心不乱にこすり洗いをする姿を自分俯瞰して、そういう妖怪のようだと一瞬思った。砕けたパーツがくっついていなかったのが不幸中の幸いとでも言うべきか。

気の済むまで洗って風呂を出ると事故現場はもう無かった。聞けば兄が後処理をしてくれたという。「バラバラだったわ〜」とのコメントは余計だが、見なくて済んだのはありがたい。身体部分と羽部分が分離していたといい、つまり、あのときの「ずりゅん」は上から斜めに力が加わったことでソレが分解された感覚だったのだ。ぶどうと思った厚みと感覚の納得感とともにあの類の甲虫を踏むのはぶどうを踏むときに似ているという本当に要らない記憶が残った。

余談だがその後しばらくはひたすらインターネットで同じ体験検索し、よくあることだと自分を納得させた。調べた中で多かったのは靴の中に潜んでて気づかず踏んでしまうケース。出勤前に勢いよく踏み抜いて「パンッ!」と音とともに弾けさせてしまった人もいた。スリッパの中にいたとの投稿もいくつか見られた。しかし、ネットいくら探しても私と同じ生足で踏み抜いた人はいなかった。あれはゴキブリの警戒心と人間の迂闊さが合わさった一瞬の奇跡出来事だったのだ。そんなレア体験をしたいと頼んだ覚えはないのだが。

無理なお願いとはわかっているが、基本的に警戒心が強く薄べったくて危険から反応速度が0.11秒とも言われる奴らのくせに、人間が必ず使う箇所に隠れるのはお互いのためにやめていただきたい。こちらも無駄に命を奪ってしまった罪悪感が残り、「力が強すぎてちょっとのことで人間を殺してしま巨人」の気持ちはきっとこんな感じなのだろう。

以上、ゴキブリを素足で踏んだとき感覚は半乾きのぶどうを踏んだときと同じである。この文章を読んだ方もその感覚想像してみてもらえると、あの時の私も浮かばれる気がする。

2023-12-15

非モテ25歳男のマッチングアプリ

1.概要

25歳男性

身長165cm、痩せ型

仕事メーカー研究職で年収500万程度

元々理系で今までの元カノは1人だけ

コミュ力はそこまで高くはない

ルックスも相対化すると偏差値43程度

そんな私だが、夏に帰省した際に友人が続々と結婚していたこと、もうアラサーになったという年齢的な焦りから、夏の終わりにマッチングアプリを始めた。

ちょうど結婚した友人が使っていたと言っていたwithを入れた。

3ヶ月ほど続けたが、結論から言えばなにもうまく行かなかった。

2.実体

とりあえずアプリインストールし、言われるがままにプロフィール写真自己紹介を埋め、withが推している性格診断のようなものも受けた。

プロフィールが一通り完成したところで、サジェストされてきた女性に対して手当たり次第に「いいね」をした。

正直思っていたより綺麗な人は少なかったが、まずは数をこなすべきだと思って手当たり次第に「いいね」した。

その後、数時間から翌朝にかけて、いろんな人とマッチした。

手当たり次第だったこともあり、30人ほどとマッチングしたが、こちらのキャパティが持たず、そこから結局10人くらいを残して残りはこちから返信をやめてしまった。

残していた10人だが、そのうちの半分くらいはチャットの途中で波長が合わないことにお互い気づき、そのまま会話を終了した。

残った5人に対しては会えないかと打診したが、結局会ってくれそうなのは2人だけだったし、そのうち1人は休みがうまく合わず翌月になってしまい、気づけば流れてしまっていた。

この時点でかなり疲れた上に気持ち萎えしまっていた。

結局自分の社交性のなさと自分非モテであるという事実を突きつけられているように感じてしまった。

それでも3ヶ月で1万円とそこそこのお金を払った以上後には引けずに続けてはいたが、初日とは打って変わって、その後は3日に1人程度マッチするかどうかという手応えだった。

チャットを続けすぎてか返信が来なくなる人や、逆に誘うのが早過ぎたのか「会いたい」と言った瞬間に返信が来なくなる人など色々な人がいたが、イマイチ相手が読めず、どうしていいのかわからなくなってしまった。

そこからは泥沼で、もう開く気力もないのにもったいないという一心で惰性で続けては、結局マッチしては解除されてを繰り返してただただ病んでいくだけだった。

最終的に3ヶ月で会うまで漕ぎ着けられたのは4人で、誰とも2回目はなかった。

3.反省

適性がなかった

身もふたもない話だが、たぶん私のように社交的でなく、人との距離感相手気持ちをうまく読めない人間には向いていないんだろうなと思った。

アピールポイントがなかった

→私が30人とマッチしているのと同じく、向こうも30人(それ以上?)の男性マッチしているのだから年収ルックスなど、なにかしらアピールできる要素がないと途中で切られてしまうんだなと感じた。

→→これはアピールポイントをなにかしら見つておくべきだったという意味では自己分析不足だったかもしれない。今になって思えば学歴はそこそこ良く、年収も年齢の割に悪くはなかったので、それをアピールすれば少しは違ったかもしれない。

(マッチングに)適切な趣味がなかった

趣味ゲームくらいしかないのが良くなかった。

恐縮ながらゲーム趣味という女性は正直こちらがあまりマッチしたくないような感じの人が多かったし、向こうから見た私もそうだろうと思う。

→→好きなポケモンで勝つよりも強いポケモンを好きになった方が早い、という理論カフェ巡りや旅行を好きになるべきだったかもしれない。

初日の見切りが早過ぎた

初日に大量にマッチングした時の相手をもう少しキープすべきだった。

→→30人くらいとマッチしたために、ずっとこのペースでマッチするんだと思って身の丈に合わない女性ばかりを残して関係を切ってしまったのが相当に悪手だったと思う。

身の丈に合わない人を残してしまった

→少しでも素敵な女性と一緒になりたいと欲を出してしまった。

→→そもそも自分市場価値が同年代に比べて相当劣後しているという自覚を持った上で、ちゃん自分釣り合う女性アプローチすべきだった。

軸を持つべきだった

最初は誰でもいいと思っていたはずなのに、綺麗な人たちを見てしまたことでルックスにこだわりたいという邪念を抱いてしまった。そして可愛い人たちだけを残した上で大卒じゃないと無理だなとか休みは土日じゃないと無理だなとか思って気持ちが離れてしまった。

→→ちゃん最初に大切なポイントを持ち、そこを守った上で「いいね」をしていくべきだった。

4.おわりに

マッチングアプリは依然として盛況で、これから始めてみようと考えている増田いるかも知れない。

そんな諸兄のために失敗談からアドバイスを送るとしたら以下だろう。

カフェ巡りを趣味とすべし
ストライクゾーンは広く持つべ
特に初日マッチ大事にすべし
適性のあるパーソナリティであるべし(最重要)

以上、半分は愚痴だが、たぶん似たような結果に終わった敗者も多いんじゃないかなと思う。

2023-12-09

[]無念…PK戦負けで涙の準優勝 鈴木潤中原を救えなかった」指揮官、森保代表監督からの“愛ある苦言”を糧に来季こそ!

天皇杯川崎フロンターレ0-0(PK8-7)オレオレFC>◇9日◇決勝◇国立競技場

 天皇杯決勝が9日国競技場で行われ、オレオレFCは0―0で迎えたPK戦の末、川崎フロンターレに7ー8で敗れ、初優勝を逃した。前半からボール支配し、優位に進めるも決定力を欠き、0―0のまま後半も終了。延長でも決着付かずPK戦へ。GK中原が3人を止めるなど奮闘し、10人目まで突入したが、最後はその中原が止められ、力尽きた。

   ◇   ◇   ◇   ◇

 中原シュート川崎GKチョン・ソンリョンに止められた瞬間、オレオレFC敗戦を告げるホイッスルが鳴った。悲願の初優勝を逃し、ガックリうなだれオレオレFCイレブン。その場に倒れ込み、泣き崩れる中原MF鈴木潤主将GK望月が駆け寄り労った。野河田彰信監督は「勝者と敗者は出てくる。それが良い試合をしたとしてもね。そういう意味でも悔しいですね」と険しい表情を浮かべた。

 前半から数的優位を保ち、川崎ゴールを脅かした。シュート27本を打ち、枠内11本。しかし無得点鈴木潤が、森永が1対1を外すなど、最後まで決定力不足が響いた。野河田監督も「(敗因は)そこやろ」と無得点攻撃陣に「あれだけ打っても入らないのは実力不足以外にないやん」とバッサリ。鈴木潤も「ラストパスの精度、冷静さが足りなかった。中原のせいじゃない。中原を救えなかった僕達の責任です」と悔やみ、森永は「敗因は決定力がなく、勝負弱い自分達、攻撃陣だと思います」と悔しさを口にした。

 この日は森保一日本代表監督も視察に訪れた。「素晴らしい決勝だった」とし、「(鈴木潤森永らは)やはり才能があると思います」としながら「最後決めきるというところ。これから先のステージでも決定力は問われると思う。決めきる、納得できるような仕事をして欲しい」と注文を付ける。指揮官、森保代表監督が指摘した大一番での決定力勝負強さを磨いた先に、来季以降、クラブタイトル代表が見えてくる。

 昨年まで2年連続17位、主力流出で「断トツ最下位での降格」など風当たりが強かった今シーズン過去最高の5位に躍進し、天皇杯でも、初タイトルにあと一歩まで来た。指揮官は「来季は今年のようにはいかへんよ」としながらも「経験したんでね、私も色々。この敗戦、あと一歩獲れんかった課題をどう向き合うかよ」と言葉をかける。この日は来季トップチーム昇格のMF後藤前田が出場。レギュラーの大半が20代前半で大舞台を踏めたことは今後への糧となる。

 鈴木潤は「今シーズン今日のような悔しさも、リーグ戦のような良い経験も出来た。来シーズンは全部磨いて、必ずタイトルを獲れるチームにしたいです」と前を向いた。若きロイブル軍団は来る新シーズン課題と向き合いながら、強豪の足場を固める。

 GK中原(PK3本セーブ最後のキッカーに)「自分ミスで負けてしまって…。自分がやってしまった、とショックだった。まだまだ足りないところがたくさんある。またイチから作り上げていって、来年以降はしっかりタイトルをつかんで、みんなで喜びを分かち合いたい」

 MF後藤(天皇杯決勝でボランチとして初スタメン)「(先発は)昨日言われた。緊張はなかったし、楽しもうと思っていた。(コンビを組んだ前田とは)ユースの頃から組んでいるし、お互いの特徴は出していた。負けたのは悔しい。来季トップチームもっと自分を磨いて成長したい」

 FWジュシエ(今季限りで退団。後半32分から出場)「この試合最後だと思うと悲しい。チームを助けたい一心だったが、(6人目でPKを外すなど)何もできずに申し訳ない。だけど、この3年間はかけがえのないものだった。サポートして頂いた方々には感謝しかありません」

2023-12-05

anond:20231205171940

そいつもう逮捕されたけど

女でありたい人であれば簡単にやれる

中出しすぐにやらせてくれる

ならまだ大人問題からいいが

子供に手を出しやす

シングルの子供は親に迷惑をかけたくない一心で何があっても言わない

自分が悪いという催眠をかけやす

とか言ってるシングル狙うやつはいたよ

2023-12-04

カツ丼セックス

行為が終わると男はベッドから体を起こし、足を投げ出し背中丸め、女に背を向けて座った。

女はそんな男の行動に一抹の不安を覚えて上半身を起き上がらせ、その背中をじっと見つめた。

「なあ姐さん

男は背を向けたまま女に話しかける。

男は誰に対しても「姐さん」と呼ぶ癖があった。

カツ丼をはじめて食べたのっていつか、覚えているかい?」

男にそう問われて、女は動揺した。

「え?それは…覚えていません」

「それじゃあ仮に、未だカツ丼を食べたことがないとして、今になってカツ丼を食いたい。そう思うかい?」

微細な曲線を描く背中を見せながら男が問い、女は少し考えながらも直感的に答えた。

「ええと、きっと食べたい。そう思って食べに行くと思います

「そうかい…」

男は深いため息を吐いた。

そこで女は、自分が何か間違った答えをしたような気がして、動悸が少々早まるのを胸に当てた掌越しに感じていた。

カツ丼を食ったことがないやつに、カツ丼の味はわからない。そうだろ?」

男は僅かに首を回して右目で女を捉える。それに応えるように女は頷いた。

テレビで、漫画で、様々なメディアでこう言う。カツ丼は美味い。カツ丼は最高のどんぶりだ、ってな」

言いながら男は首を戻して壁に向き直し、項垂れた。

「だから誰もが、カツ丼を食いたがる。そして実際に食うわけだ。そりゃあそうだよな、ずっと言われ続けてきたんだからカツ丼は美味いって。…セックスだってな、それと同じだと思ってた。おれたちゃガキの頃から、目を向ければポルノ映画で嬌声を発する女どもの姿を目に入れ、本を開きゃあ女の裸体。耳を傾けりゃ先輩方の卑猥話。あの女が最高だとか、最高に気持ちよかっただとか、まるでそれがそれのみが最高っていう具合に言い回る。だからおれたちゃつまり、いつだってカツ丼うまいぜ、って聞かされて育ってきたってわけさ」

男は呼吸するように短いため息を吐く

女はベッドからスルっと抜け出して端のほう、少し距離をおいて男の横に座った。

あんまり気持ちよくなかったですか?」

女は自分不手際を自ら攻め立てるような声音で男に訊いた。

男は首を横に振る。

姐さんのせえじゃねえよ。姐さんはとてもよくしてくれたと思ってる」

「そうですか…」

女は安堵した様子を微々たる笑顔に宿し、男との距離を詰めて座り直した。

「だがおれはカツ丼を本当に食いたかったのか?おれは、ただ憧れの一心で貪りたいだけで、本当はカツ丼なんか食いたくなかったんじゃないか?別のほかの何でも本当はよかったんじゃねえのか?俺はそれを知っている、なのにそれを食わないことに対しての劣等感にただ負けちまったんだけじゃないか?…そんな気がして、しかたねえんだ」

男は静かに嗚咽し始め、細い涙が頬を伝った。

「おりゃあ、別に敬虔な徒じゃねえ。自分のことを崇高な存在であるなんて一度だって思ったことはねえよ。でも、だからって、おれはおれがしたいことをしたいってことぐらい、自由に決めてえんだ。決めたかったんだ」

から垂れた滴が彼の膝を濡らす。

そんな様子を見て、女は焦る素振りを見繕う暇もなく、ただ静観に徹しようにも眩暈のような浮遊感を一時に得た。

「…どうしてそんなことを言うんです?」

女は歯切りに似た声を必死に絞り出す。

「さあ?なんでかな、おれにもよくわからねえよ。でも、おれはきっと、カツ丼の味をただ純粋に知りたかったんだ。ただ純粋に…」

男は目元に手を当てた。

女はそれを黙って見つめる。

薄暗がりの中、男の肩のみが揺らぐ地平線を微かに作り続けた。

女は男の純粋さに胸を痛めた。

それは、男が失望したのでなければ、また求めていたものでもなかったと知ったからだった。

女は頬に伝う一筋を見て取った。

しかしその次に落ちた水滴は、男の膝を濡らさない。

男の膝に置かれた女の手が一粒の水を受け止めると、男は指の隙間から横に座る女に目をやった。

女は微笑んだ。

別にいいじゃありませんか?誰かがカツ丼が美味しい、って言ったとしても言わなかったとしても、あなたが思うように思えば」

目尻の皺に屈託のなさを宿したその表情に、男は不器用にはにかんで笑った。

「…ありがとう姐さん

「いいですよ」

「おれはもう行くよ」

そう言って男は立ち上がる。

「何処へ行くんですか?」

女に訊かれて男は振り向き、その顔にもう悲壮さはなかった。

カツ丼を食いにさ」

2023-11-30

美人でもなければ若くもなく露出も無いおばちゃん投稿しているピアノ演奏youtubeが好き

そういうカテゴリが好き、ということではなく、自分が好きなチャンネルの一例ということだけど。

 

たぶんヨーロッパ人で売れない弁護士をしているおばちゃんが、特別うまくも無いピアノ演奏して投稿している。

曲は雑多で、誰でも知っているロックやらローカルフォークやらを(おそらくはおばちゃん自身が)ピアノアレンジしている。

コラボも無ければ、トークも無く、うまくもない演奏を自宅でただ一心不乱にしているだけの動画

チャンネル登録者数は数百程度。

すごくいい。

数百億円稼ぐスポーツ選手でもなければ、かわいさだけで生きていける小動物でもなく、こういう動画を見ると生きる気力が補充される。

2023-11-27

anond:20231127193818

ありがとう

個人でやってる英会話教室ね、探してみようかな。

英語勉強って思うから苦手意識持って伸びないのかな?TOEICスコアを伸ばさなきゃって一心だったよ。違う視点から英語の取り組み方を教えてくれてありがとう

フェミニズムなんてワンピースサンジで十分

サンジの「オレは女を蹴らない(傷つけない)」というセリフだけを取り上げても、語り尽きないと思うよ

教科書に載せてもいいくらいだ

サンジは作中で女たらしの象徴だけど根っこがあるからみんなが安心するし、ギャグとしても生き様しとしてもみられる

特にサンジが何かの主張の代弁者じゃないってのがポイントだな

彼は彼の中だけで主張を完結しており、誰かにフェミニズム布教したりしない

だって女が好きすぎるからくる異常行動なので、主張より欲が先行しているからね

サンジは「女は蹴らない」「料理以外では手を使わない」という心情で闘っているけど、彼自身自己矛盾の塊だ

だって仲間を傷つける女がいても手を出してはいけないとかあり得ないし、そもそもコックが戦闘して手を怪我しないわけないしね

それをサンジ矛盾にぶち当たっても自分信条からくる不幸だと甘んじて受け入れているわけだ

から女にボコられても文句を言わないし、倒せるのに助けだって呼ぶ

しか別に女性社会的地位向上とかを叫ぶわけでもない

単に女が好きでモテたいという一心なので笑っていられる

サンジの下心丸出しで欲望まみれな言動はそれでも立派なフェミニズムだよ

好きな女が最優先で男は二の次ってはっきりしている


これが現実になるとクソほどつまらない

単に男女論を男を攻撃するためだけだったり、同性を支配することにしか向いていない

根っこが腐ってる人達意見なんてどうでもいいな

まあでもサンジはあの時代からまれて、今の時代から生き残るべき存在だよ

恐竜時代からずっとそうだって論調説得力持たせられるアイツくらいだ

2023-11-24

水の二次創作

(この話の登場人物は私しかいません。)

1

 彼らは「もうこの地に夜は来ない」という意味言葉で朝の挨拶を交わしていた。

 私がその街に滞在する間、彼らは私と同じ時間に寝て起き、同じ服を着て、同じ食べ物を食べ、同じ腹痛に襲われた。水も私と同じ量を飲み、同じ身長でいようとし続けた。

 それは見ず知らずの東洋である私に対して、彼らが家族のように接した結果だった。それがこの廃墟同然の街を街たらしめる理由であり、彼らにとって家族と呼べるのももはやそのような存在以外になかった。彼らは全員、はじめは私と同じ観光客だった。

 ある日、夜中に目が覚めた私は水を飲むために彼らを起こした。最初に起きた二人を連れ添って、私は台所へ向かった。彼らは名前を持たないから、その二人をここでは「赤い男」、「白い男」と呼ぶことにする。由来は伏せる。

 私は水を飲んだ。隣に立つ赤い男が水を飲みながらこう言った。

「このまちにはかみがいる」

 白い男が続く。

「かみはこのまちと、われわれをつくった」

 私は頷いた。彼らは架空宗教を信じていた。私は尋ねた。

「なぜおなじようにするのか」

 もちろん無駄だった。

「なぜおなじようにするのか」

「なぜおなじようにするのか」

 私は性懲りも無くまた尋ねた。

「かみはどこにいるのか」

「かみはどこにいるのか」

「すきま」

 赤い男が白い男を驚いたように見た。

 これは私の想像よりはるかに重い罪だった。

2

 その街の教会には長い蛇が巻き付いていた。

 処刑日の出と同時に行われる。彼らによって目隠しを付けられ、広場中央連行された白い男は、地面から生えた低い棒に手首を拘束されていた。その間一言も発することな抵抗も命乞いもしなかった白い男は、少し俯いて正座していた。そして罪人と向かい合う位置教会がある。表情は見えなかったが、白い男の姿は祈っているようにも、一切祈ってなどいないようにも見えた。

 次に彼らはどこからともなく大量の水を汲んできた。各々の器に水が注がれ、それを持って広場に出る。彼らは広場の縁に等間隔に並び、円をなして白い男を囲むように立った。私は少し離れた場所で水の入ったボトルを持って座っていた。早朝の空気は冷たく、やや湿っており、絶え間なく弱い風が流れていた。

 太陽は、東の地平線から現れた。

 私は水を飲んだ。彼らも一斉に水に口をつけた。白い男に教会の蛇の口から水が噴射された。私はボトルの水を飲み干した。彼らは器の半分ほどを飲み終えたようだった。白い男の体にまんべんなく水が当たっている。私はじっと広場を見ていた。彼らが水を飲み終えるころ、白い男は動かなくなっていた。

 あっという間だった。彼らはずぶ濡れの白い男を抱えて教会の中に入っていったが、まだ太陽は昇りきっていなかった。

 しばらく経って赤い男が教会から出てきた。近づいてくる私を認めると赤い男は微笑んだ。私は言った。

「もうこの地に夜は来ない」

 赤い男は言った。

「もうこの地に夜は来ない」

 それから私たちは短い会話をした。赤い男によると、白い男が教えに反した理由には心当たりがなく、あの処刑法は彼らの宗教しかない特殊な死因を引き起こすのだという。

3

 彼らの宗教については結局わからないままのことが多い。架空宗教なだけあってその街には聖職者はおらず、教典もなかった。彼らの話から知ることができたのは、儀式を含むいくつかの慣習と断片的な神話のみだった。

 その中でも最も多く話をしてくれたのが、街で唯一の老人だった。私は水を飲んでから耳を傾けた。

4

 かみのいばしょはだれもしらない。ふたつのたまごがあって、かたほうだけにかみがはいっている。それをわってもかみがでてくることはない。それをたべてもかみのあじがすることはない。にんげんもかたほうのたまごしかいない。たまごをくべつすることはむずかしい。にわとりのたまごをしっているか?とてもまぎらわしい。それとおなじだ。

 ゆうれいはみずのなかにいる。しろおとこはみずのなかにいる。すべてのしにんはみずのなかにいる。みずはおまえのなかにはいり、かれらはすきまからわれわれをみる。もっとみずをのめ。しにんのすがたがみえるか?みえるはずはない。みずをのぞくとじぶんのすがたがみえるだけだ。ははははは。

 このまちのきたにふかいもりがある。つぎのきせつをしっているか?きせつのめぐりかたは、うまれるまえのこどもたちがきめている。このまちでうまれたこどもがすぐにいなくなってしまうのは、おとずれなかったきせつのうらみをかって、そこへとじこめられてしまうからだ。そこでかれらはみずにとけ、つぎのこどもたちはそれをのんでそだつ。するとすききらいのないこどもになるが、それでも50ねんいじょうおとずれていないきせつがある。

5

 水。水が飲みたい。私は日本に帰らなければならない。もうこの街で目的は果たしただろう。赤い男はまだ私のベッドで寝ている。ボトルはすでにすべて空だが、喉の渇きを抑えられなかった。私は老人の部屋に向かった。

 深夜に一人で外に出るのは初めてだった。老人の部屋へは建物の外壁伝いに少し歩くだけで着く。もちろん老人は眠っていて、床にも壁にも天井にも沢山の水があった。私はほとんど無意識にその中の一つに手を伸ばした。

 赤かった。だが私はそれを飲んだ。口の中に水の味がすると、老人が寝返りをうった。次の水も赤かった。今度はひどい味がした。その次の水も赤かったが飲んだ。朝になってから気付いたのだが、このとき私はあまりの喉の渇きに手から出血していたのだった。老人は私が水を嚥下するたびに大きく息を吐いたり、うなされたりした。

 また水を飲んだ。確かに幽霊は私を見ていた。ちいさな子どもだった。私が一心不乱に壁や天井から水を取って飲んでいるのを部屋の隅から見つめていた。しかし喉を潤さなければまともに怖がることもできない。

 また水を飲んだ。彼らはどこから日本食材を手に入れたのだろう。また水を飲んだ。彼らはどうして一晩で日本語を話せるようになったのだろう。また水を飲んだ。彼らはいからこの街でこんなことを続けているのだろう。子ども幽霊はそのすべての問いに対して明確な答えを返した。老人は眠っていたが、子ども幽霊の回答に対してはすべて首を振った。

 私は太陽が昇る前にありったけの水を持って彼らの街をあとにした。

(これで私の話は終わりです。字数は2650文字、水を飲んだ回数は10回でした。おはようございます。)

2023-10-30

人生最大の弱音を吐きます

から書く言葉は誰に許可を求める訳でもなく、僕個人自分勝手言葉です。

表に出る人間として、表現者として、エンターテイナーとして、自分勝手な思いで言葉を吐いてはいけないと思いながらずっと生きてきました。

 

それはある意味本心という物に必死に蓋をして生きてきたのだと思います

俳優生業として17年、文字にするとたった3文字だけど、この3文字の中には数えきれない出逢いと別れ、失敗と成功、躓きと挫折、だけど喜びと愛…色んな物が詰まってます

 

14歳デビューしてから一人で暮らし中学にも行かず一心不乱に役者業を邁進してきました。

皆んなが思春期経験する殆どの事をすっ飛ばして、大人の中で生きてきました。

価値がなければ必要とされない、才能がなければ淘汰される、そんな荒波を息継ぎの仕方も知らないままここまで来ました。

 

全てを許して手を差し伸べてくれる家族も僕にはいない。誰も助けてくれないなら、自分で何とかするしかなかった。

そうして虚勢を張って、狡賢く、狡猾に生きる事を覚えました。

それは生きやす環境を手に入れる反面、淡々自分を殺す作業だったのだと思います。で、遂にガタがきたんだなって。

 

本当の自分って何だろう?友達と笑って恋人と愛し合って、うん…で、君は誰?何処に居るのが本当の僕なんだろう?ずっとそんな疑問が宙に舞うばかり。

でも役を演じている時だけはそれを忘れられた。自分じゃ無い何者かになる事で、自分が何者であるかという事から目を逸らした。

 

いま僕は人生どん底にいます。真っ暗闇で、星のひとつも見えない混沌の中にいます

役を生きる事でしか生を感じられなかった壊れた僕は、役を取り上げられたらただの壊れたガラクタしかなかった。

プライベートもぐっちゃぐちゃに拗れて、手に入れたと思った安息は、逆にこの首をこれでもかと絞めてくる。

信じた物に、心から捧げた事に、死ねと言われるような毎日

これが代償だと言うのなら、僕は一体どれだけの罪を重ねたんだろう。

 

よし、あっちへ行くか。と思った事は数え切れないほど沢山ある。実行した事も。

だけど、だけどね、もう少しだけ生きていたいんです。いや、違うな。怖いんだ。

悲しむ素振りをして、でも3日と経てば元通り、何事もなかったように世界が廻るのが怖くて怖くて仕方ない。

かに必要とされたい。必要とされながら死んでいきたい。忘れないで欲しい。

 

途中で投げ出すのは簡単だけど、諦め切れない自分がいる。諦めないでと言ってくれる人がいる。

から、もう少しだけ頑張ってみようと思うのだけれど、足がすくんでしまって今までのように上手に歩けない。

でもそれでいいんだって、下手くそでも、笑われても、これから自分の足で歩いていきたい。

 

から一生のお願いです。僕にもう一度足を踏み出す勇気をください。

どんな言葉でもいい、あなたからのお手紙を頂けませんか?

SNSの無機質な点と線で出来た言葉じゃなくて、あなたのその手で、その心で紡いだ僕だけのお手紙が読みたい。

 

多分、きっと、それで前に進めると思うんです。分からないけど。そんな気がするんです。

それで、死ぬほど泣いて、枯れるまで泣いて、もう一粒も零れないくらい泣いたら、明日からまれ変わって、ありのままで生きていく…そうなれれば幸せだなって、そう思うんです。

 

まとまりのない長文を読んでくれてありがとう。僕の存在に触れてくれてありがとう。僕も、誰かの存在を確かめる何かでありたい。これからも。

午前6:35 · 2023年9月7日

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Xユーザー池田純矢さん: 「人生最大の弱音を吐きます。 今から書く言葉は誰に許可を求める訳でもなく、僕個人自分勝手言葉です。 表に出る人間として、表現者として、エンターテイナーとして、自分勝手な思いで言葉を吐いてはいけないと思いながらずっと生きてきました。…」 / X

https://x.com/junya_ikeda2710/status/1699536720390447336

2023-10-28

AIエロ絵ってヌケない

○とにかく全部がテカりすぎ

 エフェクトとか簡単にかけられるから、これでもかってくらいにテッカテカさせてるあの感じ

 バカの一つ覚えすぎ

○ちくびが全部同じ

 AIベストちくびと学習したのか、ピンクがかって少しツンとしたものばかりで

 既視感がすごい

○表情が全部同じ

 ”恍惚の表情”とでも指示してるのか、口半開きトロンとした表情ばかり

○構図(体位)が全部同じ

 正常位か後背位ばっかり

 しかちょっとずつ構図を変えたものをこれでもかってくらいに連投

総じて言えるのは、エロい絵を描くための知識をもってない奴が

乏しいアタマワンパターンな指示を与えて作成してるってこと

最近ではおせじにもうまいとはいえないが推しキャラを乱れさせたい一心

あれこれと試行錯誤してる痕跡があるヘタ絵のほうがよほどヌケる

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