はてなキーワード: 情報開示請求とは
元ファンの人間がうっかり真実に気づいてしまい、気づいたことに結構後悔しながら書くエントリだ。
アニメおそ松さんの話であり、ここに書いてもファンが見るかどうかはわからない。
知ったからには公表の義務がある雰囲気になってしまい、重い腰を上げた。
現在おそ松さんHPではコンテ松さんという企画が開催されている。ショートアニメの元ネタを視聴者から募集し、特典としてDVDに収録する企画だ。
これが発表直後からwebで賛否両論化。特典の話題とは思えないくらいの状況となった。騒動の様子はおおむねこのエントリの通り。
https://anond.hatelabo.jp/20201111230105
これに関して11月上旬頃、twitterにコンテ松賛成派を名乗るアカウントが現れ、反対派を異常な程苛烈に中傷・脅迫し始める。
「コンテ松」で検索すると必ず引っかかったので、知っている人も多いだろう。
そのアカウント主が公式関係者だったという話である。判明するまでの経緯を記す。
自分はおそ松さんの元ファンだ。申し訳ないながら、現在放映中の3期もたまにしか見ていない。
松関係は小規模な鍵アカを一つ残すのみで、既に活動としての本命は別ジャンルに移っている。
コンテ松のことを知ったのも偶然だった。しかしオタク的にあまりにアレな企画だったので、反対運動がピークだった頃に、元ジャンルのよしみくらいの気持ちで公式宛に意見メールを送っている。
問題のアカウントの存在を知ったのは、まあまあ遅めの時期だ。(コンテ松賛成垢を略して賛成垢と呼ばれているようなので、以下そう呼ぶ)
久々にログインしたtwitterで賛成垢の存在を知り、興味本位で覗きに行く。
まだ松にもヤバい奴がいるんだなあと一通り投稿を見た所でアカウントを離れようとした、その寸前でスクロールする手が止まった。
自分が公式宛に送ったメールが、そのアカウントに載っていたからである。
目を疑ったが、何度見返しても、自分のメールとしか思えなかった。
正確に言うと、文面そのものがコピペされていた訳ではない。自分のメールの一部抜粋が記載されていたが近いのだが、たまたまと思うにはあまりに内容が似通いすぎていたのだ。特に目を引いたのは、ある特殊な言い回しだった。メール本文に使った特殊な言い回しが、そのままツイートに転載されている。
恐らくこのアカウント主は、ファンの振りをすればバレないという慢心で、うっかり自分が見た内容そのままを、文章に混ぜてしまったのだろう。
奇しくも元ファンであることが決定打となった。自分はメールを送った事すら誰にも言っていない。既に松界は引退したも同然で、そもそも言う相手が居なかったからだ。
つまりメール内容を知っているのは自分と公式――もっと言えば、宛先のエイベックス・ピクチャーズだけということになる。
ここまで条件が揃えば、その推察に辿りつくのは簡単だった。
とはいえ、それを即webに公開するのは短絡的すぎた。まずは低浮上だった鍵垢に、顛末を記載の上、他に同じ体験のあった人がいないか呼びかけてみることにする。
そもそもtwitter上では、賛成垢に憤る人は数あれど、公式の人間という疑いを持っている人は居なさそうだった。
更新停止しているフォロワーも多い中、どこまで効果があるかは疑問だったが、ここで思いもよらなかった新たな情報が得られることとなる。
「賛成垢が、企画の未公開情報を投稿していたのを見た」という人が現れたのである。それも2人も。
未公開情報というのは以下の通りだ。
コンテ松さんは主人公6人に纏わるネタを公募して、アニメ化しDVD特典にする企画である。応募作品はすべて企画ページで公開される。
キャラごとに募集の締切は異なっており、ひとつの締切が過ぎると該当キャラのネタは非公開になるという仕組みだ。
例えば「おそ松」の締切が過ぎると、「おそ松」用の応募作品は見れなくなる。(※このシステムは途中で変わったようだが、少なくとも当初はそうだった)
このシステムは事前公表されていなかったため、一般ファンがその仕組みを知ったのは当然初回締切の後だった。
しかし何故か賛成垢は、締切前に「締切を過ぎたら作品は消えるので、twitterアカバレが心配な人は締切直前に投稿を」等と呟いていたのだ。
その呟きを見たという人が、別ルートから2人、ほとんど同時に現れた。
せいぜい同様のメール一致くらいしか予想していなかったため、これには非常に驚いた。
一人目はフォロワーさんの知人。二人目は自分の投稿を見たフォロワーさんが某所に情報を投稿し、それに対してポロリと「そういえばそういう呟きを見た」と書き込んだ人がいたとのことだった。
投稿を見た時は引っかかる程度だったが、公式関係者という切り口を得て初めて意味が分かったのだという。
見る側の先入観が判断を曇らせていただけで、賛成垢は他にも幾つも迂闊な発言を繰り返していたのである。
公式しか知らない情報を2つ以上呟ける人間とは、それ即ち公式関係者しかいないだろう。
加えて公式関係者疑惑に対し、賛成垢はあからさまな反応も見せている。
フォロワーさんが情報を投稿したのはオープンスペースだったため、誰でも見れる状態だった。これを賛成垢も見ていたらしい。
公式関係者疑惑がそこへ投下された途端、毎日の様に中傷を繰り返していた賛成垢が停止。
しばらく間を置いて、今度は激しく「自分が公式関係者だと言っている人がいる、バッカじゃないの、そんなわけないのに」と疑惑を否定し始めたのである。
その時の賛成垢の主張をまとめる。
突っ込み所しかないが、まずこのアカウント、意外に寄せられる批判は殆ど無視していた。それがなぜ、関係者疑惑だけは過剰に否定するのか。
他人のアカウントが公式と勘違いされても、アカウント主は何の被害も受けない。この時点では情報もさして広がっていない。必死に否定する規模の話でもないのである。
情報開示の下りも全く意味が通らない。他人のアカウントが公式と勘違いされることは、何の侮辱にもならないためだ。
開示理由に「公式関係者だと言われ精神的苦痛を負ったから」とでも書くつもりなのだろうか。それが痛手になるということは、公式関係者であると認めることになる。
発言者を特定しようとする言動も、無関係を装うなら不自然極まりない。メールと同じ投稿が分かっても、本当に一致するかどうかは依然公式か本人にしか判別できないのだ。
それこそ公式関係者にとってしか役に立たない情報を、なぜ他人アカウントが欲しがるのだろう。
まだ沈黙を守っていた方が他人を装えただろうに、メールの件と言い、未公開情報といい、本当に迂闊としか言えないアカウントだった。
しかし、この関係者がコンテ松企画担当か近しい位置の、エイベックス・ピクチャーズ社員であることはほぼ疑いようがないだろう。
中傷が殆ど全てコンテ松に偏っており、かつ他の呟きもエイベックス関連のものに限られているからだ。
賛成垢が触れている話題に、オシタイというサービスがある。これはおそ松さんにも関わりつつ、ParadoxLive(パラライ)でプチ炎上したサービスだ。
運営元の株式会社Y'sは過去にエイベックス案件を複数受けており、その実績をHPで公開しているため、エイベックスと関連が深い企業とされている。
賛成垢はわざわざ「おそ松さんとは関係ないけど」と前置きし、オシタイ批判をも引用RTで脅迫している。その様子を見ると、そちらとも繋がりの深い人物なのかもしれない。
http://gakyusoku.blog.jp/archives/36387125.html
また、上記の推測が正しかった場合、もしかすると賛成垢の持ち主の氏名は、アニメや今後発売されるDVDのクレジットにあっさり掲載されているのかもしれない。
もしくは賛成垢に中傷された方は、可能であれば情報開示請求をすればクレジットに同じ名前を見つけられるかもしれない。
可能性に過ぎないが、参考まで。
冒頭で言った通り、自分は元ファンだ。この件に巻き込まれたのはたまたまだったし、他にも晒されているメールはありそうなので、他に誰か気づく人がいないかと思っていた。
好奇心もあり正体は追ってみたものの、だ。上記が全て明らかになった後も、鍵アカに分かった情報を流し、それは好きに使ってOKと注釈した上で、以来何もしてこなかった。
少し状況が変わったのは11月末頃だ。
情報を元に公式に通報したいという方がフォロワーさん経由で現れ、一週間程経った後に再度報告が来る。
「公式に通報後、ほとんど毎日中傷を投稿していた賛成垢の更新がぴたりと止まった」
「停止したまま1週間程経って、公式Twitterでコンテ松さんのDVD収録が決定したと発表があった」
何とも説明しがたい心情だったが、それを見過ごすのは寝覚めが悪すぎた。
それでもやりたくなさが先立って、公表までここまで期間が経ってしまった。
本当に犯人の名前が書いてあったら気まずいので、DVD発売前には滑り込ませた。
ちなみに通報はエイベックスに限らず、アニメーション作製のぴえろと、原作であるフジオプロにも行ったそうだ。
企画の方が中止可能なタイミングだったかは微妙だが、言わばその3社は企画関係者がファンを広く中傷していた可能性を把握していながら、実行を発表した事になる。
通報後に更新が完全に止まった所を見ると、投稿者の特定と叱責にまで至ったのかもしれない。
それ以上の事は知るよしもない。
このエントリを書くに当たり諸々調べ直した。
元々自分はメールが送れる程度には否定的な立場だったが、改めて、コンテ松さんはファンのための企画などではないと感じた。
関係者がファンを中傷して回っていたことを別にしてもである。この企画は他者のアイディアを募集しておきながら、それに対する「報酬」が全く設定されていないのだ。
従来の公募企画(キン肉マンの超人募集など)とこの企画を同じとする人はちらほら見かけた。しかし、そういった公募の類には通常何らかの報酬が設定されている。
賞金やグッズ等の差はあるが、そこには創作に対する敬意と対価を払おうという姿勢が見える。
対してコンテ松さんは、アイディアそのものを特典として売り出そうとしているにも関わらず、その姿勢の片鱗すら見えないのだ。
どころか、応募要項には念押しのように「作者は作品の著作権を無償で譲渡」との記載もある。
確かにファンにとっては採用こそがご褒美で、賞品は二の次かもしれない。
しかしそれはひとえにファン側の心情であって、公式、ましてや普段創作物に価値をつけて売る立場の企業が取るべき姿勢ではないだろう。
後出しで報酬を出せという事ではなく、もはや創作物に対する姿勢そのものがおかしいのだ。
おそ松さんは3期でドラマCDの焼き直しが放映され、深刻なネタ切れを囁かれている。
パッケージメーカーであるエイベックスは32億の赤字によるリストラと資産売却が報道されており、資金繰りが苦しいことは明白だ。
そこに上記の無報酬規約を加えれば、この企画がひたすら企業側の都合で「ファンからタダでネタを集める」目的であったと推察するのは容易である。
賛成垢には以下のような投稿もあり、その姿勢を伺うに十分な内容が見て取れる。
コンテ松さんは、最初からファンのための企画などではなかったのだ。
少し前に「公式に問題があれば黙ってメールで送ればいいだけで、webで騒ぐのは単なるお気持ち」といったようなツイートがバズった覚えがある。
だが実態はこんなものである。(元ツイは見つからなかったが、投稿者さんへ批判の意図はない)
結局は「炎上しなければ、通らない意見」の方が多いという事だ。
賛成垢がtwitter上での反対意見をとにかく嫌がったことからも、企業が一番“嫌がる”“動かざるを得なくなる”のは、やはり多くの人の目につく意見ということになる。
考えてみれば当たり前だ。でなければ、デモもストライキも法律で保護されてはいないだろう。
それが意見を表明するのに不可欠の手段であるとみなされているからこそ、守られている。
今後公式がアレな企画を立てたジャンルの方は、公式にメールも送りつつ、twitterでもガンガン反対意見を表明して欲しい。
同様の事件が二度と起こらないことを願っている。
【追記】
もうひとつ思い出した。
賛成垢を見ていたら、特定のコンテ松参加者の名前が投稿にあった。 (存じ上げない方だったが、投稿作品に同じ名前があったのを発見した)
もしかするとこの企画は、担当者の個人的嗜好で参加者を選び、公式化するための企画でもあったのかもしれない。
現段階ではそれも可能性に過ぎないが、結果はほどなく分かるだろう。
note上で凍結を報告 https://note.com/kaijiwada/n/n18745acb910a
左翼リベラルの人たちが「 #wadaさんの凍結に抗議します 」で猛烈抗議ツイートして、ハッシュタグが一気にトレンドに入る。
noteのプロフィールは「東京都の中央卸売市場移転問題をきっかけに,主に東京都に対して情報開示請求(情報公開請求)を行っています。カジノにも反対です。」となっている。
「政府などに対して開示請求を行うことが多い人」くらいのイメージだ。
1973年生まれなので、47歳くらい? https://twilog.org/WadaJP/search?word=%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%8D&ao=a
ニュースに取り上げられたことがあったかなと軽く検索してみたら、財経新聞が載せていた。スラッシュドットからの転載である。
https://www.zaikei.co.jp/article/20200704/574509.html
いや、俺もこの人を一度フォローしたけど、酷い暴言が目に余るからすぐにフォロー外したんだわ。
幸か不幸か、twilogに登録してたのでWada氏のツイートは全部確認できる。
以下、個々のツイートへのURLを貼っても「凍結されたアカウントによるツイートです」と書いてあるだけでツイートを読めないので、
「地獄に堕ちろ」で検索→https://twilog.org/WadaJP/search?word=%E5%9C%B0%E7%8D%84%E3%81%AB%E5%A0%95%E3%81%A1%E3%82%8D&ao=a
山野しおりと福山哲郎に向かって引用リツイートで「地獄に堕ちろ」って言ったことは確認できた。明らかに個人攻撃じゃん。Twitterの報告理由のうち、「強迫行為や暴力を助長している」と言えるんじゃないの?
その他、本人に対する引用リツイート以外で「地獄に堕ちろ」と言った対象一覧。多すぎでしょ。
「死ね」で検索→https://twilog.org/WadaJP/search?word=%E6%AD%BB%E3%81%AD&ao=a
目についたものを拾うとこんな感じ。
「特定の人物に嫌がらせしている」「強迫行為や暴力を助長している」に該当していると言えそうだ。
なぜ殺意を向けられたのがhagexなのかを説明する(答え合わせ編)を書くために事件の流れをざっと知りたかったのでまとめた。なんかぐぐったら勝手に松本氏を神格化してるアレな人をいっぱい見かけたので、参考にしてもらえると幸い。
・匿名ダイアリーのエントリー(他人の投稿)にひたすら罵倒を繰り返す。
・会話らしきものが成立するとすかさず罵倒しに来るので増田達が盛大に迷惑をこうむる。
・とある増田に徹底的にやりこめられたことをきっかけに、「低能」と連呼するようになる(うろおぼえ)
・罵倒が特徴的すぎて匿名でも一発でわかることから、「高能様」「低能連呼くん」などの呼び名がつくが、最終的に「低能先生」に落ち着く。
・松本氏自身も気に入っていたのかはわからないが、「低能先生」呼びで気を悪くすることはなかった。(あくまで印象)
・はてなブックマークというサービスの仕組みそのものが気に食わないようで、ブクマユーザに噛みつき始める。(開始時期あいまい)
・匿名ダイアリーで、ブックマークコメントにヤジを飛ばす活動を開始。
・はてな運営から「匿名で特定IDを罵倒してはいけない(規約)」と言われる。
・「IDなど、いくらでも取れるのだから匿名と同じ」という理屈で適当なIDを取って活動開始。
・罵倒行為そのものが問題となりアカウント停止。(ここは松本氏の言い分が正)
・運営が気に食わないという理由でここからしばらく運営の罵倒に執心。
・とある個人ブログ(有名人ではない方)が炎上し、ブログ記事に批判コメントを付けている人を対象とした一斉IDコール(罵倒)を行う。
・定期的にIDがBANされるようになる(低速)
・IDを取り直せば実質黙認だから意味がないと、運営あおりのネタにしはじめる。
・ブックマークコメントのインポート機能を使えば、過去の煽りを一括IDコールできると気づき、実行。この辺りから、たがが外れてしまう。
・IDコールを飛ばされた有志は、何かがあった時のためにIDの収集を開始。
・この辺りではてな社が松本氏のアカウントを削除するペースを加速させる。(中速)
・匿名ダイアリーでも継続的に問題になっていたが、消されたIDがあまりにも多いということで面白みがでてしまい、IDの一覧表が作られる。
・松本氏の振舞いに対して、匿名ダイアリーで「ネット弁慶」と揶揄されていて、松本氏自身「ネット弁慶を卒業しないと」と漏らしていた。
・この時点で松本氏は完全におもちゃになってしまい、立場的に詰みかける。(4年間周りを罵倒し続けた呪い返しのようなものだと言える)
・Hagex氏が匿名ダイアリーの記事を発見し、自らも被害者だったので乗っかり記事を書く。
・とある人からの松本氏への情報開示請求が通ってしまう。これによって請求者が書けば素性がいつでも流出する状態になった。(身バレフラグ成立)
・時期を同じくしてHagex氏今後の展開を模索する一環としてセミナーを開催する。
・事件発生。
※大半は当時増田で松本氏から直接聞いたことで、evernoteに保存されているログからのまとめです。
※中期の直前辺りで「匿名ダイアリーから特定IDを批判する行為の禁止」が規約に追加されていたはずですが、前後関係が不明なので記載していません
※中期のどこかのタイミングで、はてなブックマークのインポート機能が廃止になっているはずですが、この件との因果関係があるのかわからないので記載していません。
ざっと読むとわかる通り、この事件の不幸な点は、松本氏が詰むタイミングとHagex氏の進出のタイミングがかぶってしまったことに尽きる。
どちらかがずれていれば、恐らくこうはならなかった。単に被害者が別の人になってしまうだけかもしれないが。
はてなブックマークが炎上(松本氏が言う「ネットリンチ」)を扇動している。
それを言うならtwitterは更なる巨大装置であり、もっと言えば新聞テレビはさらに巨大で一方的な装置であると思う。
炎上の問題は、はてなブックマークが問題ではなく、人間が問題なのだと思う。
怒りを娯楽にする人が消えない限り、はてなブックマークがあろうとなくなろうと問題は消えない。
この事件はインターネットにおける壮大ないたずら電話のようなもので、
松本氏は、気に食わないめぼしい人の家に片っ端から電話をかけて罵倒。
電話回線が止められると、新たに回線を取得して罵倒を再開する。
といったもので、実にたわいない下らない行為であることは前提としておきたい。
決して自分が正義とは名乗っておらず、自分も悪であることに自覚的であった。
事件から1年が経過して、当時の事情を知らない一部の浅い人たちが松本氏を自らに重ね合わせて
という評価を下して擁護しているが、これはとんだ勘違いであるとともに、松本氏に対しても大いなる侮辱となるので、勘弁してあげてほしいという気持ちでいっぱいだ。
watarux "はてなブックマークというサービスの仕組みそのものが気に食わないと思う。" うーんこれ本当なのかな。だとすれば狂人の真似をしているうちにはてブよりもBANしてくるやつが憎くなったって変わってしまったわけだが
なるほど、これは説明が分かりにくいですね。
はじめ、松本氏の定義する「ネットリンチ」を行っている人が気に食わなかったわけです。
で、その内自分がみんなの通報でBANされるようになり、自分もまた「ネットリンチ」の被害者であると認識するに至ったわけです。
行動としては一貫しています。
一覧に項目を増やしました。ありがとうございます。
マジ感謝。
知ってるか、匿名でも恥ずかしさで死ぬことはある。(修正しました。ありがとう)
azumi_s インポートでIDコールが飛んでたのは事実です。被告からアタック喰らってる時期に追いかけてたので、新アカウントに凍結前のブクマが完全に復旧されてるのを何度も見ています。土日はBANされないから追っかけ可能だっ
ありがとうございます。リアルタイムでコールをもらってる人の感覚なら、信頼度が高いと思います。
コメントの指摘で、IDコール爆撃を行うきっかけの部分が抜けていたことに気づきました。ありがとう。
(URLが引用されていないのは、茶化しコメントをしていたのがHagex氏のみではないので、バランスのため引用していません。もうしわけない)
tekken8810 直前に、別の増田から「低能先生は引きこもりでネット弁慶だから何もできないだろう」と煽られていたことにも触れてほしい https://times.abema.tv/posts/4440615
確かにそれも重要なトリガーでした。ありがとうございます。
言われていた時期が結構長いのでどこに入れるか悩みましたが、言われ始めた末期の最初の方に追記しました。
Yoshiya そもそも匿名ダイアリーなんて廃止すべきものでは無かったのか? それと、火に油を注ぐネットウオッチャーの存在もいらない
ならば、日々テレビに向かって愚痴を言っている人は問題ないのでしょうか。訳知り顔で知りもしないでコメントするテレビのコメンテーターは?
臭いものに蓋をするだけでは、別の場所に移るだけで何の解決にもなりません。
自分とは関係ない人の居場所を無意味に奪うような考え方には賛成できません。
あなたのような考え方が、今回の犯罪を生むきっかけを作ります。
tachisoba どんなに正しいことを言おうとしていても「あなたのような考え方が、」という表現を使うのは、それこそが恨みもしくは逆恨みを買って、犯罪を誘発するんじゃないのかなー。流れの記録自体は参考になるのだが。
そうですね。どんな発言でも自分から遠い人間からすれば共感の呼べない頭にくる発言になりうると思います。
あなたの発言も事件に関わりのない人間が無責任なことを言っているようにしか思えないので、こちらから見れば恨めしいと言えます。
corydalis 大抵の犯罪者がいざ裁判になると罪のがれのために罪状を否認する連中ばかりなのに、松本、かなりの部分を素直に認め、本当にそうするかどうかわかんないが控訴もしないという。それ見て水に落ちた犬を棒で叩く増田。
上告期限は12/4です。まだ上告するか否かが確定していない時期に書いています。記事を書くタイミングとは何の関係もありませんし、関連性が見出せません。
なんでもいいから叩く材料が欲しいだけなのは丸わかりですが、言いがかりはやめてもらえますか。
法的処置を行うなどすればよかったのではとは思いますが、1ユーザにそこまで動けたかというと正直無理なんじゃないかと思いますね。
このエントリ書いてみて思ったのですが、かなり対応に苦慮していたのだなと今では思います。
deamu この犯人の悪用が原因ではてなはインポート機能を廃止したような気がしたんだけど、時系列を確認したいが分からん…
そもそも「匿名ダイアリーから特定のユーザ(id)を批判することの禁止」も、松本氏の影響でできた規約なのでは…と、このエントリを書いていて思いました。同じく時系列がわからないので入れていません。
QJV97FCr えらい早業で飛ばしてくるなとは思ってたがインポートでやってたのか。その探求心を違う方向で活かせなかったのか。
ot インポートだったのか。復帰する度に毎回「低脳」罵倒付きでIDコールくるので、来る度に通報&ブロックしてた。IDコール飛ばない仕様ならこんなことにもならなかったのかもしれないよな。雉も鳴かずば撃たれまいに。
「インポートでIDコールが飛ぶ」というのは、松本氏本人から聞いただけなので、実際に飛ぶのかは実はしらないのですが、新規IDでブックマークしたのと同じ扱いなのだろうなぁ、と…
zaikabou コピペみたいだな、と思っていたけど、本当にコピペだったのね…。そして、増田ではそれなりにコミュニケーションは成立していたのだな
neo_Neutral 事件発生後のブクコメで「初期の頃は会話が成立してた」ってのが有ったんだよなぁ。どの辺まではコミュニケーションとれてたんだろ
何がトリガーで「低能」連呼を始めるのかわからないので、基本話にならないんですが。
松本氏の行動の流れのうち、半分ほどは本人から直接聞いていたものです。
同感。恐らく現実のうさばらしに罵倒していたらやり返されて意地をはるうちに後に引けなくなったくらいのつまらない理由だと思ってます。
本当にまずい感じだったのは最後2年ほどかな。
最初の方は社会とのつながりもまだ残ってたのか、余裕そうだった。
enemyoffreedom フォロワーを煽って論敵にけしかける手法は、むしろ彼が擁護するはあちゅう氏らの常套手段と思っていたので一度はてぶで尋ねたが応答はなかったっけ(あるいは垢もろとも消えた?)。増田で聞くべきだったかな
zeromoon0 ネットリンチを「松本氏を集団が寄って集って叩く」と誤読しやすいけど、実際のところは「とある定義により松本氏が気に入らないアカウントに対してゴミ死ねとリプライを飛ばす」だったことは明確にしておきたい
はい、その通りです。確実に松本氏のエゴだったと、こちらの立場としては思っているし、変わることはないです。
「日本の法律に反しているから罰は受けるが、俺は正しい」などという理屈、飲むつもりはありません。
elephantskinhead 現在も元気に特定のジャンルにいるメタブして絡んでくる御仁たちとあんまり変わらんかったって事やな
似たような人めちゃくちゃいますからね。逮捕されてはい終わりじゃ全然ないです…
pero_pero この事件はたまたまハゲ子氏と会うチャンスがあったから起こったわけで、オフ会とかはてなのセミナーとかがターゲットになった可能性は十分あったんだよな
九州など、一時期人材確保のために各種IT企業がこぞって説明会を開いたほどなので、下手したらよりどりみどりだったのではと恐ろしくなりますね。
celaeno_w 最近、otsuneさんとかあんましブクマで見ないじゃん?会社立ち上げて露出したら止める、そういうバランス感覚は大事だよなーと思うんよ。
Hagex氏もゆくゆくはそうするつもりだったのでしょう。
現にハッカージャパン時代はほとんど表にでてません。タイミングが悪すぎたというか、事件にあうタイミングにさしかかっただけというか…
aienstein “炎上の問題は、はてなブックマークが問題ではなく、人間が問題” でもはてな全体で「理が正、情が誤」「手斧を投げ合う」って感じでコミュニケーションの攻撃性を正統化するエクスキューズは文化としてあると思う
はい。twitterの政治、ジェンダー。テレビのワイドショー、報道バラエティにもありますね。ありふれた文化なんでしょう。
だから、根絶できないことが悪いとはいいづらいです。努力すべきという意味なら同感です。
運です。松本氏が見ている記事にブクマしていたか否かです。あと、松本氏の理屈に合うか合わないかですね。
chikoshoot ”怒りを娯楽にする人が消えない限り、はてなブックマークがあろうとなくなろうと問題は消えない。” これを技術や仕組みで解決するのがプラットフォーム提供者の使命なのだと思う。
まさに。悪意が介在しても、必要以上にヘイトをためさせず、悪意の応酬を続けることがばからしくなるように改修できれば…ただの願望ですが。
まあ、「低能先生とよぶのはネットリンチだ」とか言い出す人もいるので、
そういう人達よりはまともで居たいという気持ちの表れという事で。
そう、それですよ。
匿名顔隠しとはいえ証言に立ったみたいで、よくぞそこまでと思いました。
プロバイダ責任制限法における情報開示請求してるからに決まってるだろう。
Coinhive摘発の基準、神奈川県警への情報開示請求で一部公開
https://security.srad.jp/story/18/08/21/0723203/
有志が開示請求してるで。
無意味だったけど。
単なる愚痴
https://www.asahi.com/articles/ASM2D6F8NM2DUCVL03V.html
「意味のない法改正」「イラスト界が壊滅する」 違法ダウンロード対象拡大で漫画家らが“反対集会” (1/2)
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1902/08/news154.html
静止画ダウンロード違法化案「目的を見失っている」──情報法制研究所、懸念と改善案を提言
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1902/08/news139.html
参考:文化庁は、違法ダウンロードの範囲拡大は海賊版対策として有効だと強弁し続けている。
https://p2ptk.org/copyright/1628
>目的を見失っている
正にこれ。
今回に関して言えば、漫画家の保護やらなんやらを建前に強硬しようとしていたしな。
以下に結論ありきで文化省を始めとした音楽業界、映画業界に今回はこれに加えて出版業界の談合している連中が、その後の影響を考えずに強硬に推進しているかと言っているようなものだよ。
去年の4月頃だけどブロッキングだけではなく、こっちの話も出た時にDL規制も碌なものじゃないからこっちも問題視しなきゃダメだよって言ったのも関わらず、
当時はブロッキングは問題視する人は多くてもDL規制に関しては逆に専門家ですら賛成していたのも多かったしな。
それに反対意見や問題視した意見に対して、ネットでも漫画家の食い扶持を守るためとか、自分達が死ぬとか言って反対意見を潰す連中も多かった。
それとこいつら文化庁は音楽業界と映画業界と組んでいつも著作権を理由にネット潰しする事しか頭にないのだからこうなるのも当たり前だよ。
現に今回もパブコメを読んでみても
>インターネットユーザーによる私的なダウンロードであっても,それが権利者に
>与える影響は甚大なものとなるし,侵害コンテンツと知りながら海賊版サイトか
>ら海賊版をダウンロードする利用者を,法第30条によって保護するに値しない。
>(一般社団法人日本知的財産協会(次世代コンテンツ政策プロジェクト))
参考:http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/chosakuken/hoki/h30_08/
とか余りにもふざけた事を発言したりしていたしな。
こんなもんなくなった日にはインターネットをまともに利用する事自体不可能になるわ。
今ですら危険性が多々あるのを指摘され続けているのにな。
しかし今回の改悪もし実行されたらこうした引用すら危険な行為になるやもしれんね(皮肉)
問題点が判ってからいつも土壇場になって手遅れになってから騒ぐ漫画家等の創作物分野のコミュニティーも進歩ないなと思うけどさ。
それとようは今回に関しては漫画家等の創作分野の人間は元々奴らの進めたがっていた規制の理由として、単に当て馬にされた格好だよ。
しかし何でも安易に規制を進める連中ってのはどんな分野でも人の話を聞かない結論ありきの無能なのが実感させられるな。
これを行った事で後にどのような副作用が起こるか考えないし、指摘された所で聞く耳も持ちやしない。
現に今回は素人に限らず、専門家にも法の形骸化を指摘され始めだしたみたいだしな。
多分この人達ひょっとしたら自身の携わる憲法や法律以外には無知なのかも知れない。
それにこんなもん正確に法律を適応したら、その辺で逮捕者溢れかえるわ。
そもそも情報の受信者側を逮捕すると言う発想自体本来頭おかしい代物なのだけどな。
表現の自由を一番に活用している連中が、一般人の知る権利を今回は侵害しているんだから笑えやしない。
現にあのDL規制法を唯一制定した国であるドイツですら、P2Pに限っても刑事訴訟の乱発で裁ききれない状態になって、
2008年になって再度改正したものの情報開示請求と警告状送付が乱発され、ユーザーや消費者団体から大反発食らったって状況なのにな。
そしてそのドイツですら単なるDLで逮捕された事例なんてないし、世界でも一例もない。
参考:第271回:欧米主要国におけるダウンロード違法化・犯罪化を巡る現状
http://fr-toen.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-ca58.html
第255回:ドイツの消費者団体の著作権法改正に関するポジションペーパー(日独のダウンロード違法化・犯罪化問題)
http://fr-toen.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-39f6.html
冗談抜きで今回のDL規制の拡大化についてはインターネット利用を委縮させるものであり、世界的な失敗事例からも何も学んでいない愚かな例としか言いようはないんだけどな。
韓国のアダルトサイトブロッキング化(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190213-00000078-it_nlab-sci)を笑えやしない。
しかしこれをみても音楽業界や映画業界、出版業界はインターネット利用者は自身の客を含め、全員犯罪者扱いしているようなものなんだけどね。
大枠にあてはめ誰しも適応できる代物って、客に対してもこういっているのも同等なんだけども。
角川は別として、漫画家がcloudflareに開示請求をした話。これは国内の漫画家が、弁護士を通して、東京地裁を管轄にした
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1806/29/news105.html
これについて
いくら東京や大阪にデータセンタがあるとはいえ、なんでcloudflareの本社のあるアメリカで開示請求しないの?
日本だと情報開示請求にも馬鹿みたいに時間かかる上、ISP責任制限法だとロクな情報出ないのわかっててやるのは実績作るのが目的で実効があまりないのはわかってるのでは?っていう観測だった
こっちは日本の弁護士とMIAUが権利者と調整した上で、米国の弁護士事務所通して米国で訴訟起こした
https://www.buzzfeed.com/jp/takumiharimaya/manga-mura
cloudflareは淡々と対応して、ウチの利用料金はpaypal通して払われてるから必要ならpaypalに請求出してねとまで言ってる。
後者の方知らないやつまだいそう
アメリカでは作者が出版社に著作権をまるごと譲渡しているからのようだが、
http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kondankaito/denshishoseki/10/pdf/shiryo_4_1.pdf
日本の出版社が作者に「著作権くれ」って言ったら叩かれるだろうな。
・電子化するとき、一つ一つの作品ごとに契約を結ばなくてもよくなるので、スピーディに電子化できる。(=出版社が速やかに電子書籍を作れれば、作家も儲かるはず)
・海賊版を訴えるときに、いちいち作者に確認しなくても、出版社の判断で訴えることが出来る。(=出版社が作家の代わりに海賊版をドンドン訴えてあげれば、作者も喜ぶはず)
という点が上げられます。
・・・しかし、1はこれまでの出版契約書方式でも十分スピーディであり、権利を与えてまで高速化する必要は無さそうな感じもしますね。
2も、今までの契約書方式で、出版社がドンドン違法なサイトや人を狩っており、作者(真の権利者)に電話一本入れる手間が省けるだけの話です。
山本一郎の言うように「クラウドフレアがカドカワの情報開示請求に応じないのは出版社に権利がないから」だとすれば、
「出版社は関係ないので海賊版については作者が自腹で対応してください」ということにならざるを得ないけど、
それはそれで叩かれそうだよな。
カドカワ詰んでるわ。