2023-12-15

非モテ25歳男のマッチングアプリ

1.概要

25歳男性

身長165cm、痩せ型

仕事メーカー研究職で年収500万程度

元々理系で今までの元カノは1人だけ

コミュ力はそこまで高くはない

ルックスも相対化すると偏差値43程度

そんな私だが、夏に帰省した際に友人が続々と結婚していたこと、もうアラサーになったという年齢的な焦りから、夏の終わりにマッチングアプリを始めた。

ちょうど結婚した友人が使っていたと言っていたwithを入れた。

3ヶ月ほど続けたが、結論から言えばなにもうまく行かなかった。

2.実体

とりあえずアプリインストールし、言われるがままにプロフィール写真自己紹介を埋め、withが推している性格診断のようなものも受けた。

プロフィールが一通り完成したところで、サジェストされてきた女性に対して手当たり次第に「いいね」をした。

正直思っていたより綺麗な人は少なかったが、まずは数をこなすべきだと思って手当たり次第に「いいね」した。

その後、数時間から翌朝にかけて、いろんな人とマッチした。

手当たり次第だったこともあり、30人ほどとマッチングしたが、こちらのキャパティが持たず、そこから結局10人くらいを残して残りはこちから返信をやめてしまった。

残していた10人だが、そのうちの半分くらいはチャットの途中で波長が合わないことにお互い気づき、そのまま会話を終了した。

残った5人に対しては会えないかと打診したが、結局会ってくれそうなのは2人だけだったし、そのうち1人は休みがうまく合わず翌月になってしまい、気づけば流れてしまっていた。

この時点でかなり疲れた上に気持ち萎えしまっていた。

結局自分の社交性のなさと自分非モテであるという事実を突きつけられているように感じてしまった。

それでも3ヶ月で1万円とそこそこのお金を払った以上後には引けずに続けてはいたが、初日とは打って変わって、その後は3日に1人程度マッチするかどうかという手応えだった。

チャットを続けすぎてか返信が来なくなる人や、逆に誘うのが早過ぎたのか「会いたい」と言った瞬間に返信が来なくなる人など色々な人がいたが、イマイチ相手が読めず、どうしていいのかわからなくなってしまった。

そこからは泥沼で、もう開く気力もないのにもったいないという一心で惰性で続けては、結局マッチしては解除されてを繰り返してただただ病んでいくだけだった。

最終的に3ヶ月で会うまで漕ぎ着けられたのは4人で、誰とも2回目はなかった。

3.反省

適性がなかった

身もふたもない話だが、たぶん私のように社交的でなく、人との距離感相手気持ちをうまく読めない人間には向いていないんだろうなと思った。

アピールポイントがなかった

→私が30人とマッチしているのと同じく、向こうも30人(それ以上?)の男性マッチしているのだから年収ルックスなど、なにかしらアピールできる要素がないと途中で切られてしまうんだなと感じた。

→→これはアピールポイントをなにかしら見つておくべきだったという意味では自己分析不足だったかもしれない。今になって思えば学歴はそこそこ良く、年収も年齢の割に悪くはなかったので、それをアピールすれば少しは違ったかもしれない。

(マッチングに)適切な趣味がなかった

趣味ゲームくらいしかないのが良くなかった。

恐縮ながらゲーム趣味という女性は正直こちらがあまりマッチしたくないような感じの人が多かったし、向こうから見た私もそうだろうと思う。

→→好きなポケモンで勝つよりも強いポケモンを好きになった方が早い、という理論カフェ巡りや旅行を好きになるべきだったかもしれない。

初日の見切りが早過ぎた

初日に大量にマッチングした時の相手をもう少しキープすべきだった。

→→30人くらいとマッチしたために、ずっとこのペースでマッチするんだと思って身の丈に合わない女性ばかりを残して関係を切ってしまったのが相当に悪手だったと思う。

身の丈に合わない人を残してしまった

→少しでも素敵な女性と一緒になりたいと欲を出してしまった。

→→そもそも自分市場価値が同年代に比べて相当劣後しているという自覚を持った上で、ちゃん自分釣り合う女性アプローチすべきだった。

軸を持つべきだった

最初は誰でもいいと思っていたはずなのに、綺麗な人たちを見てしまたことでルックスにこだわりたいという邪念を抱いてしまった。そして可愛い人たちだけを残した上で大卒じゃないと無理だなとか休みは土日じゃないと無理だなとか思って気持ちが離れてしまった。

→→ちゃん最初に大切なポイントを持ち、そこを守った上で「いいね」をしていくべきだった。

4.おわりに

マッチングアプリは依然として盛況で、これから始めてみようと考えている増田いるかも知れない。

そんな諸兄のために失敗談からアドバイスを送るとしたら以下だろう。

カフェ巡りを趣味とすべし
ストライクゾーンは広く持つべ
特に初日マッチ大事にすべし
適性のあるパーソナリティであるべし(最重要)

以上、半分は愚痴だが、たぶん似たような結果に終わった敗者も多いんじゃないかなと思う。

  • カフェ巡りを趣味とすべし わかる。岐阜県のカフェの茶碗蒸し。おいしいよね。

  • 劣後なんて卑屈になってないで自分に自信を持ちなさい

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