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はてなキーワード: 阿吽の呼吸とは

2020-09-01

anond:20200901124446

こういうの男だからとか女だからとかじゃなくて日本人から生じる問題なんじゃねえのかな。

阿吽の呼吸を求めすぎ。

2020-08-09

[] #87-2「保育園ドラキュラ

≪ 前

意味のない意地を張ったとは思う。

だが張ったからには、自分の思い出に決着をつけなければいけなかった。

あの物置部屋に行って、ドラキュラいるかどうか確かめなければ。

鬼が出るか蛇が出るか、いずれにしても怖気づいてはいられない。

たとえ不都合な真実が待っていたとしても、このまま家にノコノコ帰るわけにはいかなかった。

せめて何らかの土産話でもなければ兄貴に合わせる顔がない。


俺は保育園に忍び込むため、いつものメンバーたちを招集した。

「……というわけで、ちょっと協力してくれ」

経緯を説明すると、皆は怪訝そうに俺を見つめた。

にわかには信じがたいねそもそもドラキュラ”はキャラクター名であって、吸血鬼全般を指す言葉ではないし」

ミミセンがどうでもいい薀蓄を垂れる。

ドラキュラ固有名詞かどうかなんて今は問題にしていないんだけれど。

「ま、マスダの兄ちゃんが言ってることの方が……す、筋は通ってる、かな」

たどたどしく喋っているのはドッペルだ。

いつもは割と乗っかってくれるのだが、説明するのに兄貴名前を出したのが迂闊だった。

ドッペルは兄貴に懐いているから、意見割れたらあっちに味方する。

「私、予定あんだけど、そんなことのために呼びつけたの?」

タオナケが溜め息交じりにボヤいた。

連絡の際に二つ返事で応じていたから、どうせ大した予定じゃないだろう。

それでも期待はずれな用事だったせいか、かなり不機嫌になっている。

そんな感じで、皆あまり協力的ではなかった。

ドラキュラ存在を疑っていたと同時に、内心恐れてもいたからだろう。

そいつは強いのか?」

「まあ、人間よりは強いかな」

「つまりそいつを倒せば俺は名実ともに最強の男になるわけだ」

けれど、ただ一人、仲間のシロクロはやる気に満ち溢れていた。

破天荒性格の奴だが、こういう時は話が早くて助かる。

けれども、さすがに俺とシロクロだけじゃ不安だった。

万全を期すなら全員の力が必要だ。

「みんなは不安じゃないのか? この町にドラキュラいるかもしれないのに。その可能性を、大人たちは可能性とすら考えない。でも俺たちは違う!」

多少の無理を承知で、俺は勢いに任せて皆を説得する。

「夜になると、ヤツは目を覚まして血を追い求める。蚊にさされる方がマシだってくらい吸われるんだ。それは俺たちかもしれないし、俺たちの家族かもしれない」

不安煽りながら、これは必要なことで、自分たちにできないことだと熱弁した。

「……確かに、見逃した時のリスクが大きすぎる」

「私、ドラキュラなんて信じてないけど、まあ確認するだけならいいかもね」

その甲斐もあり、皆も腹も括ったようだ。

俺たちは阿吽の呼吸で頷くと、おもむろに保育園のある方角へ走り出した。

次 ≫

2020-05-14

anond:20200514184448

右腕的な存在阿吽の呼吸で面倒な作業やってくれるんだろうからたぶん無理だろ

2020-05-12

anond:20200512021208

ネトウヨだけど、安倍内閣の特徴は、反対派が言うような巨悪や無能ではなく、調整型で組織防衛型という点にあると思う。

これまで自民以外も含めて、政策関係ない些細なことやわきの甘い点を攻撃されて失墜していった反省から、決定的なボロを出さないことに注力した究極形態みえる。

これまで安倍首相は数々の批判さらされてきたが、いまだに収賄をはじめ一発退場の違法行為実行犯としての証拠は挙げられていない。

セクハラ女性問題特に表に出てはいない。

揚げ足をとられないように、発言抽象的になり、文書などの証拠も極力出さないようになる。

それが公正さ、誠実さに欠けていると批判されても、明確な違法行為実行犯とはならない範囲を見極めているのが巧妙。

そういう点では(そうは見えないかもしれないが)歴代内閣もっとも守りの堅い、将棋で言う穴熊のような盤石の防御態勢を作った。

状況によって組織防衛の「組織」が日本だったり内閣だったり自民だったりするが、守りに関することは動きが早くて、それ以外は調整型なので遅く、大胆な改革はしない。

組織に対して献身的であり、個人的私利私欲は意外なほど見せていないので自民党内部から刺されることもない。

首相の座に居続けることで得られる利益というのはあるだろうが、もっと直接的な欲はほぼ見せない。

調整型であることで、自民党内部や官僚多種多様産業界のどこか(農業とか製造業とか)が割を食ってその業界ぐるみで反発されることもない。

調整型・組織防衛であることのメリット政権を長く保つことができて、長期計画政策がおこなえるということ。

熟練したメンバー阿吽の呼吸で動けるようになること。

(現状できていなかったとしても、その下地ができているということ)

短期間で任務が変わる場合一般公務員などでよくあるが、1年くらいで成果が出る目先の改革に注力してしまい、

どんなに優秀な人でも長期的展望がないいきあたりばったりのことをやってしまう。

デメリットはもちろん癒着、腐敗、見えないところでルール違反をしやすいところ。

政権場合防衛的にわきを固めているので、不祥事も他の政権と同等かそれ以下であり、ことさらにそこを攻めても崩れない。

最後安倍首相の倒し方について。

今のような巨悪や無能論点とした正攻法や、揚げ足とり、違法行為に対する間接的関与で安倍首相個人を叩いても、さほどダメージは与えられないと思う。

とはいえ現状はすでに安倍首相個人一般大衆のヘイトを買いすぎているので、次の選挙自民が大ダメージを受けるのは確実ではある。

安倍首相自民を分断させ、自民党員に安倍支持を表明することがデメリットと感じさせるようになったら組織防衛が崩れていくだろう。

それに向けて内部に反安倍派を増やすような工作を今からしておくのも有効だと思う。

調整型を攻めるなら、他の先進国のような大胆でスピード感のある情報改革を進める方が国のためになる、という政策論議がいいかもしれない。

2020-03-17

ニートから子供部屋おじさんになって思ったこ

上司はぼくをクビにできるが、ぼくは上司をクビにできない」

ぼくは日々怒られながら勉強するが、上司上司としてあるべき姿を勉強する動機がない。

「昨日はこれでよかったのに、今日はこれで怒られる」

状況の変化への対処優先順位けができない。

学生さん?」

非正規雇用で糊口をしのぐ子供部屋おじさんなので年齢より幼稚な印象を与えてしまう。

「じゃあこれ答え写しといて」

研修とは対外的な口実であって、現場レベルでは書類が一枚増えた程度の認識しかない。

「昨日あれだけ陰口を漏らして怒っていたのに、今日はにこやかに談笑している」

多くの人は整合性を気にしない。

「いまさらこんな手順書が欲しいなんて情けない」

阿吽の呼吸による職人芸が理想であり、文章として言語化するのはダサい

「あれ、今日って言ったっけ」

仕事に関する連絡は口頭でやり取りされるため、あとから融通が利く。

2020-02-18

ダイヤモンドプリンセス父親が、たちの悪い風邪貰ってきた時の話

 今回の新型コロナウイルス騒動で思い出したのだが、両親がダイヤモンドプリンセスに乗船した事があり、その際に父がたちの悪い風邪を貰った事があった。

確か季節は8月の末頃で、韓国まで行って帰ってくるだけの短いツアーだったと思う。

ツアーのものは楽しかったらしく、両親共帰宅直後は妙なハイテンションになっていた。

そして帰宅して2日くらいに経って父が40℃を超える熱を出した。

心臓の悪い父にとっては一大事である

母はまだ存命だった母方の祖母検査入院する為の準備で忙しく、病院への付添いは俺がやる事になった。

タクシー地元繁華街にある父の掛かりつけの病院に向かう。

当時は豚インフル流行っていたので、それかなと思ったのだが診てもらったところインフルではないという事だった。

ではなにが原因なんだろうという話になり、医者と一緒に父の話を聞くと船内で風邪流行っていたという事だった。

「多分、それだろうね。船の中は換気が悪くなりがちだから病気蔓延やすいからね」と医者が言って、父も俺もおそらくそうだろうという結論に至った。

とりあえず一通り検査を受け、肺炎などの兆候は無いと確認されたので、薬を処方して貰い自宅で療養すれば大丈夫だろうという事になった。

父はせっかくの旅行ケチがついたとぶつぶつ言うのを宥めつつ、自宅に戻り父を自室に押し込めておいた。

 それで一件落着すればよかったのだが、翌々日になって今度は俺が熱を出した。

父よりはマシだったが、それでも40℃近い高熱で意識朦朧とし足元がふらついた。

時間おきに吐き気があり、トイレでゲーゲーしていたら胃液しか出なくなった。

不幸中の幸いといえるのか、ノロウイルスの様に下痢をする事は無かった。

父はある程度熱が下がっていたがそれでもまだ微熱はあり、母は依然祖母を迎える為の準備で忙しい。

仕方ないのでフラフラしながら近所(1kmほど)の病院まで一人で歩いて向かった。

今思えばタクシーを使うべきだったのだが、熱にやられた脳ではその程度の考えも浮かばなかった。

その癖、病院には予め電話をかけて、高熱が出る上、かなりうつやす風邪だという事を伝える事は忘れていなかった。

我ながらチグハグだとは思うのだが、当時の俺は他人にこの風邪うつさない様にする事を重視していた様だ。

マスク手袋を装備し、夏なのに寒気がするからコートを着込み、平日だったので人の少ないであろう午前中にフラフラと家を出た。

客観的に見れば明らかに不審者だったと思う。通報されずに済んでよかった。

いつもの三倍ほどの時間を掛けて病院にたどり着くと、受付を経由せずに裏口の様なルートで診察室へ向かった。

子供の頃からの掛かりつけの病院なので、こういう時は阿吽の呼吸的に事が進んだ。

こういう時に掛かりつけの病院のありがたみを実感する。

手早く診察をうけ、念の為レントゲンも取ってもらい肺炎で無い事が確認できたので処方箋を書いてもらい薬局に向かう事になった。

薬局にも事前に連絡がいっていたらしく、パーティションを使って他の客とは隔離される形で薬を受け取る事ができた。

この様な対応は当時、豚インフル流行っていた事も関係していたのだと思う。

病院から帰る途中は吐き気も加わって、数回道端に蹲る羽目になった。

一度は道端で戻しそうになり、なんとか気合で飲み込んだ。

胃液が食道を通ってカーッとなるあの感覚は思い出すだけで嫌な気分になる。

そうしてヘロヘロになりながら、なんとか自宅に戻り部屋に引きこもってセルフ隔離に移行した。

祖母の世話をしなくてはならない母に万が一にうつったら大惨事からだ。

この際、吐き気のせいで食欲が湧かなかった事が幸いした。

とりあえず飲み物さえあれば、トイレ以外では部屋の外に出なくて済む。

トイレに行く際は自分の歩いた跡にアルコールスプレーを振り、クイックルワイパーで拭き取って置いた。

それにどれほど効果があったかは定かでは無い。

3日ほどその様な状態が続いたが、薬の効果もあって徐々に体調は回復し、一週間もすると完調といえる状態まで回復した。

逆に言えば完治まで一週間もかかったとも言える。

一週間も仕事を休む羽目になったので、その後しばらく酷い目にあった。

一番大きな被害はそれだったかもしれない。

 長々と書いてきたがこの個人的経験から一つ、今回の新型コロナウイルス騒動について言える事がある。

当たり前といえば当たり前なのだが、病気になった人間判断力が著しく低下するという事だ。

俺は俺なりに自分がかかった風邪他人に移さない様に努力したつもりだった。

だが後から振り返ってみれば、とてもじゃないが適切とは言えない行動を取っている。

そもそも父をタクシーに乗せて繁華街に向かった時点でアウトだったと思う。

おそらく、これまでもこれから新型コロナウイルス感染した人が、明らかにウイルス蔓延させる様な行動を取る事例が出てくるだろう。

しかし高熱や肺炎といった症状に侵された人に、感染を拡大させない為の適切な行動を取るよう求めるのはかなり酷な事だと思う。

相当強靭精神力と、高い判断力、本人の体力、病気のものへの知識など、余程の好条件が整っていない限り実現は難しい。

行政医療機関に限らず民間レベルにおいても、感染者がウイルス蔓延させる様な行動を取る事を前提にして対策を練る必要があるのではないかと思う。

2020-02-17

anond:20200217135703

実際こういうのは絵を趣味にしてる人らはちゃんと会話が通じてるのか?

増田では門外漢の人も多いわけで素朴な疑問としてどういうこと?という質問はあるだろうけど

趣味内の人同士では阿吽の呼吸で違いがわかるのか?

外部はだまっとれ、というのが正しい道なのかな

2020-02-13

anond:20200213094755

どんな条件でも騒ぐやつはいるよ。騒ぐというのも交渉の一つだし、受けるか否かも交渉の一つ。

日本阿吽の呼吸でやってきたと言われるが、もう阿吽の呼吸は通じないんだよね。

とすると、声を上げる方と、声を受けてこのどれかしか認めないというのとのやり取りが発生する。

2019-11-03

anond:20191103223909

これ性差別とか様々な問題欧米よりもめんどくさいものにしている原因だと思う。

阿吽の呼吸とか空気を読むとかそういう察しなければならない文化があると問題がより複雑化する。

はっきりと自分意思を明示する文化の元でしかこれ以上他人お気持ちに寄り添わなければいけない社会を作るのは無理や。

2019-08-13

anond:20190813011947

興味深い話だけど、その話をほかの人とどのくらい共有しただろうか? 他の人が見ていた「景色」について考えてみたら、物事はもう少し違って見えることはないだろうか。いや、いずれにせよ増田絶望するかもしれないけど。以下の説明は、増田にはあくまで一つの可能性として読んで欲しい。

まりだ。増田が「分かっていた」寺沢似の性格なんて最初からみんな「分かっていた」。高校デビューに「酔って」いたのは実は寺沢だけで、ほとんどの人は「酔ったふり」で寺沢テンションに「合わせたふり」をしていた。ある人は悪意で、ある人は「優しさ」から、そして残りの人は「乗り」で「合わせてあげて」いた。そこでは増田にも寺沢に「合わせてあげて」いじられキャラを演じることが求められていた。そういう場は、寺沢が「どこかで道化であることに気付いて、『ほどほどの暴君』でおさめることを学ぶこと」を期待して、阿吽の呼吸形成されるものなんだ。それは同時に「この厄介者を受け入れることは可能か」を試す、集団テストでもある。

だが、まず増田と数人がその「乗り」を離脱した。それは仕方ない。こんな高度なコミュニケーションは「変態陰キャオタク」にはちょっと荷が重い。そして、次に脱落したのが、期待された成長を遂げられずに調子に乗り続けてしまった寺沢だった、というわけだ。寺沢は、集団によるその暗黙の試験パスできなかったのだ。

から、それはクラスのみんなが「手のひら返しに変わった」という話ではない。人間は、というか大多数の人間は、そんな簡単に「意図した邪悪」を行えるほど有能じゃない。今から聞いてみてもいいが、おそらくそクラスメイトたちは、それぞれ主観的には「一貫した行動を行っていたつもり」であり、何なら、「かわいそうな寺沢に、数か月付き合ってあげた私たち」は「優しくていいことをした」人間だと自己認識しているだろう。その結果変われなかったのは寺沢の「自己責任」であり、あるいは演技に付き合ってあげなかった、空気の読めない少数のせいだ、そのせいで寺沢くんは居場所なくなっちゃったよねー、なんていうふうに記憶してるだろうな。その全体は、あるいは自覚している場合よりもずっと「吐き気を催すほど邪悪」かもしれないが。

繰り返すけど、人間と言うのは、単体でそれぞれ邪悪だったりすることは少ない。特に子供のうちはな。だが集団になると話は別だ。増田は、何も他人絶望することはない。個々の人は、寺沢がそうだったように「いいやつ」だったりするのだ。だが、集団になると人間は、たやすく「吐き気を催す邪悪」になれる。それを覚えておくべきだ。そして、増田のような感覚を持った人間が、暴走しがちな「集団」の手綱を握ることで、この社会は少しだけましになる。そのためにも安易な「人間不信」なんかに逃げ込まないでほしいのだ。

なるほど人間集団簡単邪悪になる。それは否定しない。だがそれで人間否定したら、その先にはもう何も残らないと思うのだ。

2019-08-03

[] #76-7「車道シャドー

≪ 前

「……君ら、本当にツクヒの見舞いで来たのかい?」

さっきまで穏やかだった二人も、さすがに表情を強張らせている。

まあ無理もない。

指摘自体は間違ってなくても、友達心配している人間が投げかける言葉としては健全じゃあない。

「確かに客観的に見て不注意ではあったと思うし、こちらに落ち度がないといったら嘘になるけど、そういうことって誰にでも起こりうることだ」

「そう、それを踏まえて対策しない、この国の交通管理にも問題がある!」

とはいえ、この人たちも言ってることが少し変な感じだ。

一理なくはないけれど、何かズレているような気がする。

「生身の人間と車なら、車の方が危険なんだ! そのことを君たちも“自覚”すべきだ!」

「そう、車はとても危険。“自覚”しなさい!」

タオナケの言葉で冷静さを失ったのか、分かりきったことをやたらと強調してくる。

車が危ないってことくらい分かった上で、みんな今回の件はバカげてると思っているんだけど。

わずツッコミそうになるが、こんな状況でそんなこと言っても仕方がない。

俺はこの場を静めようと、それっぽいことを言うことにした。

「すいません、タオナケはどうも“PTSD”ってやつらしくて、心にもないことを言っちゃう日なんですよ」

私、女だけど、“PTSD”じゃないわ! 仮にそうだとしても、そういうデリカシーのない発言はやめて!」

「はあ? お前にデリカシーとか言われたくねえよ!」

だけど慣れない言葉を使って慣れないフォローをするもんだから、余計に収拾がつかなくなった。

タオナケはこちらに怒り出し、俺も売り言葉に買い言葉の商戦に乗っかってしまう。

「ふ、二人とも落ち着いて……あと“PTSD”じゃなくて、“PMS”だと思う」

そんな俺たちをドッペルは何とか仲裁しようとする。

「あー、もう、なんでこんなにノイズばかりになるんだ……」

ミミセンは弱点の聴覚が刺激され、再起不能になっている。

「なんだ、さっきからPTSD”とか“PMSって。新しいプレイステーションが出るのか?」

「や、ややこしくなるから、シロクロは茶菓子食べてて」

「マジ? オレ一人で食っちまうからな?」

そしてシロクロは茶菓子に夢中。

「うちの子が現に怪我したんだ! 今後そうならないよう、何らかの対策を望むのは親として当然だろう!」

「いや、そもそもツクヒ本人はどう思ってるの? 自分の不注意が原因だって思ってないの?」

「……子供には責任能力がない! だから大人気持ちを汲み取り、代わりに導いてあげなくては」

それでもツクヒの両親は主張を押し通し続けているし、カオスまりない状況だ。

「あと、その『私、○○だけど~』って言うのやめろ! 自意識つよ子さんかよ!」

「私の口癖にケチつけないで! 仲間でも許さないわよ!」

だけど、タオナケが今日一番の大声を響き渡らせた時だ。

俺の近くにあったコーヒーカップが、ひとりでにパリンと割れた。

「え?……なんだ?」

タオナケの超能力が暴発したらしい。

いきなり割れ食器と、その音でツクヒの両親は困惑している。

さっきまでのが嘘のように、室内は静まり返る。

逆に俺たちはそれで我を取り戻した。

「みんな! 今日はおいとまするぞ!」

ミミセンがすぐさま退散を号令し、俺たちは阿吽の呼吸で頷く。

「おじゃましました~!」

「ほら、シロクロも帰ろう!」

「まだ菓子残ってるのに……」

競歩スタイルで、駆け抜けるように部屋を出て行く。

ツクヒの両親たちは、その様子をただ呆然と眺めていた。

「な、なんなんだ、あの子達は……」

次 ≫

2019-05-23

anond:20190523162130

いや、おっさんだけど髪どうしますも意味わかるし、7月に飲み会がありますも会話としてなりたってるのがわかるよ。

■ 髪どうします?

 → どれくらい切る?パーマする?カラーする? のばしてくださいっていっても美容師の力でその場でのばせないのは暗黙の了解です。

■7月に飲み会があります

 → 今をピークに整えても2ヶ月後の7月には形が崩れたり量感が重くなったりする。7月にちょうどいい量感になるように今段階では少し多めにすくとか、ちょっと強めにパーマ掛けておいてちょうど7月に狙ったイメージカールになるように調節する。ということをリクエストしていて、美容師側もそれを汲み取った返答をしているか阿吽の呼吸のような、高度なコミュニケーションが決まった。

これくらいの想像を働かせたり、相手立場になって発言や行動の真意推定したりということを、できる人はやっている。

面倒だと放棄するのは勝手だが、否定するものでもないよ。そして相手の方が高度なものを使いこなしているという意識をもってないのは痛い。

2019-05-09

抽象化させた答えって便利だよね

生存者がかかっている人ほど自然説得力が生まれるし、

曖昧な返答は上下関係いくらでもマウントできる。

あと文字量を減らす。会話でも文章上のやりとりでも。

具体的に言うと引っ込みがつかないか曖昧にしておくと、

間違えても安心だしさ。だから自分もたまに使う。

なんなら自分無意識抽象化させて相手を困らせて迷惑をかけるときもある。

気をつけてるんだけど情報社会では難しい。

抽象化させると相手文脈や状況の理解を把握した上で返答を求めることになるので、

相手への負担が大きい。

とはいえある程度は抽象化させていかないと言葉時間が圧倒的に足りない。

抽象化とかジャンルを大きくする(なんて言えばいいんだろう)

例えば、最近蕎麦話題になってた食事マナーだと。

食事マナーを守りましょう」がわかりやすいかな。

これは確かに大事なんだけど、

住んでる国によって内容が変わるわけだ。

そんな時に「日本蕎麦を食べる時は」という主語を明確にすれば、

ある程度明確になる。あとは会話する人同士の環境の差だけだ。

抽象化されたもの主語だと環境の差、知識の差で齟齬が大きく発生する。

これ自体コミュニケーションコストで歩み寄りがないと、コミニュケーション破綻する。

日本人は「遠回しに表現する文化」、「阿吽の呼吸以心伝心がある文化」だから尚更コストが上がる。

そしてのこの文章でも「環境」と「知識」って曖昧言葉を使ってる。

環境をどう捉えるかは人によって違うと思う。知識もそう。

面倒臭くなってきたのでまとめてくと、

抽象化する方が余計なコミュニケーションコストが発生する場合があり、

相手負担がかかって、結果全員辛いんじゃないっていう話が言いたい。

からある程度答えを具体化させてないと話は進まないから正しく明言して行こうぜという話。

でも日本人こういうの得意だったはずなんだよな。

2019-02-26

逆転裁判面白い

PS4逆転裁判が発売されたので遊んでいるが

ゲーム画質は別としても内容はとてもおもしろい。

実際の裁判なんかは淡々としているし、何より裁判自体が信じられないアホみたいな裁定を行ったりするので

逆転裁判ゲームながらとても面白い

弁護士検事阿吽の呼吸で「異議あり!」と戦い、そして本当の悪を見つけるという流れは

ゲームならではのおもしろさだと思う。

最初のうちは検事が嫌味なヤツばっかりだなあと思ったんだけど、話を進めていくうちにモブ的な検事以外はドラマがあって

そのドラマ事件が関与していたりと、話が次から次へと続いていくのが忙しくて気に入っている。

多少、だるい流れもあったりするんだけど(同じムービーを何度も見せられたりとか)

それ以外は、よく出来たゲームだなと感じた。

PS4では1・2・3が遊べるのだけど、4・5・6もぜひ遊びたいし、逆転検事も遊んでみたい。

3DSで遊べるから、そっちでもいいのでは?と言われそうなんだけど

目が悪いので大きな画面で遊べるのが良かったりする。

あぁ…続きが遊びたい。

2019-01-23

今回の韓国レーダー照射問題について

日本政府防衛省情報配信対応が超遅いんだよ!

いい加減にしろ

私はリベラル思想だが、今回の韓国のやっていることは超最低に思う。

また、その韓国の行動を条件付け・強化させている、日本政府対応に、納税者として憤慨している。

現場自衛官の方々のためにも、今の世代、次の世代のためにも日本は黙っていてはだめなんだよ。

ローコンテクストカルチャーハイコンテクストカルチャーというのがある。

アメリカ大陸の国はローコンテクストカルチャーで、国民人種宗教思想支持政党などすべてバラバラで異なる。

から自分の考えていることをはっきり、相手にも関係者にも徹底的に分かりやす説明して、やっと相手理解してくれる。

逆に、日本ハイコンテクストカルチャーで、ほぼ単一民族アメリカのようにバラバラではない。

ハイコンテクストカルチャーはとても素晴らしく、黙っていてもお互いなにが必要としているか分かるし、被災地などでも阿吽の呼吸で黙っていてもすぐに助け合える。

「お前空気読めよ」なんていうのが日系企業職場でまかり通るが、ローコンテクストカルチャーの国でそれ言っても、「は?なにを考えているか自分の考えをきちんと伝えてくれ」となる。

ローコンテクストカルチャーでは、侍文化沈黙美徳など一切通用しないんだよ。

これらは日本国内で通用する大切な美徳だ。

徹底的に主張しないとだめなんだよ!黙っていちゃだめなんだよ!

最初レーダー照射問題化されたとき、確か防衛省証拠小出しにだしていくといっていた。

だが、情報配信スピードが異常に鈍くて、正味2回ほどしか証拠提示をしていない。

そして、「対話打ち切り」とかいっている。。。

しゃべるのを、主張するのを止めちゃだめなんだよ!

謝罪させることが必要なら、謝罪をきちんと要求するんだよ!

黙っていても理解されないんだよ!

ハイスピードでどんどん、反論・主張していくんだよ!

スピードが鈍くて、主張しないから、相手被害者演出して、嘘がまかり通ってるだろ!

本当に対応が遅いんだよ日本政府防衛省

からでも遅くない、戦略的広報を強化し、世界へ向けて主張を続けろ!

納税者として強くお願いしたい。

2018-12-17

anond:20181217130953

ソープランドの如き阿吽の呼吸で、返されそうになっても。「あら私が張ったんじゃないから、元々付いてたんじゃない?あなたにあげたジュースについていたのだからあなたの物よ…」としらばっくれるがよし。

どうしても断られたら「仕方ないわね」と受け取るのも優しさだぞ。

2018-10-12

日本版文化の盗用」議論

アメリカでは文化の盗用」に関する議論が喧しい。ボストン美術館キモ体験についたクレームだとか、当事者であるはずの日本人から見ても「別にいいじゃん」と思わせられるようなケースさえあり、それ自体差別的発想だという批判もあるくらいだ。実際、例の企画は、元々の画がジャポニスムテーマにした画であり、その画の前で日本人ではない人がkimonoを着て写真を撮る行為は、むしろ「ある時代存在したジャポニスム」そして「それを描いた画」という『オリジナル』を尊重した行為ですらある。たとえば日本人着物を着てその前に立っても全く意味がないどころか、むしろそれこそ「オリジナルへの敬意を欠いた振る舞い」として批判されるおそれさえあるだろう(皮肉)。

(※ちなみに、時間のない方は、このあと太字部分だけ読めば大体の内容が分かります。)

だが、そんな自分が、日本でしばしば気になって仕方ない「文化の盗用」がある。それは、TV番組などでしばしばみられる「関東言語話者による恣意的方言使用である。よく例にあげられる「外国の都会の人の言葉標準語で訳されるが、農夫の言葉東北弁で訳される」みたいな問題だけではない。地方舞台にしたドラマ登場人物が喋る台詞などにおいても、方言が、その地方やその地方言語に対する十分な理解を欠いた人間、つまりネイティブ以外によって「ちょっとした彩り要素」としてカジュアル使用される結果、おそろしくひどい形で表現されている。文化への敬意を欠いた使用は、まさに「盗用」と呼ばれるのにふさわしい。

たとえば、関西ネイティブとして断言するが、TVドラマや公に出版されるフィクションなどで見かける関西弁による会話」をみて「自然だ」と感じることは99%ない。それなりにお金をかけているはずのNHK朝ドラ関西指導:●●、などとクレジットが入っているのに)などは、最もひどい例の筆頭である

そういうひどい例を具体的にあげると枚挙に暇がないので、1%の「よい」例をあげてみよう。たとえば谷崎潤一郎細雪戦前作品だが、関西文化に対する深い理解をもとに、「自然な」関西弁が用いられている数少ないフィクションである。谷崎は江戸っ子だが、言語に対する深い感覚と、関西に移り住み関西ネイティブ結婚して緻密にその文化所作、その背後にある思考法を観察した結果として、たとえば第一章冒頭の流れるような会話描写を実現した。相手の反応を伺うような、どこで途切れるのか分からない古典時代のような会話、相手を立てるように話す長女と蓮っ葉な口をきく三女は、それぞれ阿吽の呼吸で話を推進する役/突っ込みを入れる役/疑問・答によって話のオチを付ける役、などの役割(ロール)を自在に演じながら会話を展開させていく。これに較べれば、NHK朝ドラ等の会話が、いか醜悪な「関西弁モドキ」の会話であり、結局「関東弁を関西弁ぽい口調にしただけ」の底の浅いものかがよく分かる。少なくとも関西ネイティブなら、その違いは明白に感じ取れるものだ。

NHK朝ドラで、たとえばヒロインに対して友人が、あるいはヒロインが知人や親に、時に熱く、あるいは涙を浮かべて関西弁で「○○○○なんや!」と叫ぶ。見ている私の胸には「ああ、またか」と鼻白む思いが広がっていく。あれで関西配慮しているつもりなのか。関西東京にとって単なる感傷的なエキゾチシズムの対象なのか。あん関西人おらへんねん。ほんまに。

関西では、関東人のように「正論」を「熱弁」することは、申し訳ないがノーマルナチュラルな振る舞いとは見なされない。話の半分をジョーク構成し、自分を「落とし」て低姿勢で粘り強く交渉するスタンス疑問形を多用して「相手に語らせる」手法、話にはヤマとオチをつけるという作法、そういうものを欠く会話は、下品で場をわきまえない失礼なものとみなされ、見下される。幼い子供を除けば、自分意志相手に伝えたいときにはもっとも用いないやり方だ。関西ネイティブ一見感情かに見えるが、それはあくまでロールを演じる意味においてでしかない。生の感情を表に出すのは、基本的に大きな怒りを感じている相当限られたケース・シチュエーションであり、その際にはまた普段とは全くことなる口調・態度・話の作法を取る(先ほどの「細雪」では、たとえば上巻九で女中を叱責するときの口調がその好例となるだろう)が、それもまた原則的にはストレート物言いを避けながら結論へと近づいてゆき、「自分の言いたいことを相手に悟らせ言わせる」ことを目指したやり方を取るのが通常である。そして、可能な限りすみやかに、通常の流れの会話への復帰が図られることで、その特異な状況の調停と幕引きが図られるのが常である(たとえば先の「細雪」の例では、女中を叱責して帰したあとすぐ長女が「やっぱり自分に落ち度があったのだろうか」という意味自分の「落とし」を始めることで、通常モードへの復帰を図っている。もっともこのシーンでは、普段無口な次女が想像以上にこの件について腹を立てていたため、復帰があまりうまくいかない、というシーンになっているが)。

真顔で、正論を、熱弁するヒロイン これを関西弁でやられると、演技の上手下手に関わらず(むしろうまければうまいだけ)、申し訳ないが周囲との調和を失い破綻した人格を演じているようにしか見えないのだ。このため、たいていの関西人が、あれを見て「奇妙に大げさで下手な演技をする演出朝ドラスタンダード」という歪んだ認知もつことでスルーしていることを、NHK関係者理解されているだろうか? 役者が上手に真面目に演じれば演じるほど、関西人には「下手糞」な演技に見え、演じたい役と演技の乖離は増してゆく。方言文化に対する敬意を欠いた行為は、こういう一見滑稽な、内実を考えれば誠に悲惨結論を生んでしまうのだ。

いったい、メディア関係者はこの明白な「盗用」行為について、どのように考えているのか。私はこれが何かを「考えた」結果であればまだ救いはあると思っている。しかし、おそらく「何も考えてない」というのが実情だろう。何も考えていないからこそ平気で「盗用」できるのだ。盗まれた側の痛みなどまったく想像もしていないから、平気で盗んで見せびらかすような真似ができるのだ。とんだ裸の王様である

国内メジャー方言である関西弁ですらこの有様だというところから見ると、おそらくそれ以外の方言についてはもっとひどいことになっているのだろう。異文化カジュアルに親しむことが「悪い」ことだとは言わないし、敬意をもって接してもらえるなら、触れてもらう側にとってもそれは喜びとなる。だが、少なからず敬意を欠いた異文化との接触は、しばしば悲劇的な結論しか生まないものだ。国内異文化に対する振る舞いは、必然的国外異文化に対する振る舞いにも敷衍される。奇妙に滑稽な「クールジャパンの現状、昨今の極めて「内向的な」外交のありようと、このことは無関係ではないだろう。私たち自分たちが何ものかも知らず、他者が本当は何者なのかも分からない中で、相手の予想のつかない振る舞いに、奇妙に怖れ、怯え、媚びているのだ。


文化の盗用」議論に実りある内容があるとすれば、こういったことへの自覚が少しでも私たちの中に生まれることにあるのではないだろうか。私たち自分たちのオリジナル文化とは何なのかについてもう少し自覚的になり、「(異)文化とは何か」ということについてもう少し考えてみるべきだと思う。無邪気な子供のように「世界中ミナトモダチ」では片付かない、異文化接触する際には慎重で警戒した身振りが必要となる、そういうリアル感覚をもう少し我々はもつべきだ。そうすれば、外交についてももう少し現実に即した対応が行われるようになり、海外との交流スムースに進み、そして関西に対する誤解をただただ広めるようなフィクション制作されなくなり私がイライラする機会ももう少し減るのではないかと期待する。(←これがオチ

2018-09-21

anond:20180921152859

そこはもう阿吽の呼吸なわけで、奔放でも奥ゆかしさという欺瞞があると思う

ハード言語化していかないとだめ

2018-02-25

意識高い系かいホワイト企業破壊工作

昨年に、それなりに勤めていたが退職した会社が潰れたという話を聞いた

理由は人が全く定着しなくなった挙句に、とうとう業務が回らなくなったからが主らしい

言っては何だが、俺(旧陣営の俺たちが)が離れるまではとても凄いホワイト環境健全で回ってた企業だった。

仕事スコープはハッキリと振り分けられているし、メンバー同士の中もいいか阿吽の呼吸で協力し合って鉄壁の布陣でどんな短納期でも余裕日数のこして完成できるほどだった。

給料だって平均年俸で600万は貰っていた、IT系に勤めている人間ならわかるだろうが、20代でこれだけ貰えたのは技術とか以前に、いか会社が儲かっているか証左だったりする

が、経営が傾いて潰れた、厳密にいえば新しく入って来た意識高い系のオッサンによって、人が急速に離れていって現場崩壊したというのが実際の理由

経歴だけは凄いし資格もあるがよく話を聞くと、どこからも鼻つまみものにされて追い出されたり、奴が通った後の優良ベンチャーブラック化して破壊して回っているというマジモンの基地外だった。(これは後から知った話で、うまいことその理由を隠していたのだ)

増田ならわかるだろうが、大企業首にするなり飼い殺しにするなりすればいいが、中小ベンチャーは、雇うにしてもお金がかかる分、一人でも抜ければ致命的なダメージになる。

このおっさんは、俺たちを含めて1年で初期メンバーを6人辞めさせた、大企業だとか西海岸にいた経験があるからなのか、クビにしようにも法律弁護士を盾にして居付き、自分好みの企業にしようと「巻き込み力(笑)」を発揮して現場を滅茶苦茶に振り回し、自分仕事を共有せず、オマケに他人のワークにはしゃしゃり出てイチャモンつけてくるという面倒くささだった。しかも、それを本気で善意でやっているのだから始末に負えない。

社長は今や消息不明メンバーバラバラで分野違いのところへと各々が去っていった。俺もそういうトラウマからいつでもそんな奴が入って職場ブラック化する前に逃げられるようにフリーランスになっている。

そして奴は今も元気にツイッター意識の高いことを喚いては勉強会に出入りして次の獲物を嗅ぎまわっている。

注意してほしい、次にそんなホワイト企業破壊工作員の意識高い系が入り込んでくるのは、貴方会社かもしれない

2018-01-08

anond:20180108120327

レジのおばちゃんに阿吽の呼吸レジカゴを補給できるお爺ちゃんいつ見てもすごい

若い頃は執事だったんじゃないかって思ってる

2017-11-27

anond:20171127123328

忖度」「阿吽の呼吸」「腹芸」といった能力は男社会で男に対して培われてきた。

なので察する能力はあることはある、が、有効なのは限定。男は男の気持ち察するのうまいよ。

女性気持ちを察する能力ある意味特殊能力から持ってるとモテるのだろう。

女が何考えてるか理解できたらどんなにいいかほとんどの男は思っている。

無理言わんでくれ。あんなんわかるわけない。

2017-11-12

映画『アトミックブロンド英国百合男子(MI6幹部)の熱い尋問

東西冷戦末期、1989年ベルリン。「壁」崩壊前夜のこの街で西側諸国スパイ情報KGBの手に渡ってしまう。それを奪還すべく、ロンドンから一人の凄腕女スパイ世界史に残る大イベントを迎えんとする狂騒の街へと送り込まれた――。

と、『アトミックブロンド』はベルリンでの任務から帰還した女スパイシャーリーズ・セロン)が上司のMI6幹部から事の顛末尋問される形で進行する回想劇なのだが、タバコを吸いながらふてぶてしい態度で語られる女スパイ武勇伝のまぁド派手なこと。

まずベルリンに到着して数分でドンパチ(出会って4秒で合体かよ)。

その後も次々と修羅場が訪れるも、複数人で襲いかかってくる男どもをタマキン蹴り上げながら、ほとんど素手でバッタバッタとやっつける女スパイ

まるで軽快さのない痛々しいアクションシーンに顔を歪めつつ、次第に慣れてきた観客は気づき始める。「ははーん、シャーリーズ・セロンが男のタマキンを蹴り上げたいだけの映画だな」

そんな男には容赦のないセロンもカワイコチャンにはめっぽう弱い。夜の盛り場出会ったキュートフランス娘に「これは即ハメボンバーですわ」とメロメロセロン。辛抱たまらクラブトイレで濃厚キス。「スパイの用心深さはどこにいったんだ」と呆れる観客を尻目に滞在中のホテルにお持ち帰りして、「ほな、お先にアタイらのベルリンの壁崩壊しますわ」とばかりに濃厚レズセックスを繰り広げる。

男に対してはあんなに厳しいのに女同士だとここまで激甘なのかとばかりのネットリ系プレイで、観ているだけで糖尿病になりそう。これにはMI6幹部も「その話kwsk」と身を乗り出し尋問に熱が入る。「さすが紳士の国」と観客は心のなかで日英同盟即日発効。

その後も「モブ厳」ならぬ「タマキン厳」シーンは続く。西ベルリンから東ベルリンへと潜入した女スパイ入国直後に尾行され(スパイのくせに気づかれすぎだろ)、とっさに入った映画館尾行を撒こうとする。非常ベルを押して混乱がおきた隙に逃げ込んだ先は、映写幕の裏。

映画投影された映写幕をバックに格闘を繰り広げる女スパイタマキン蹴り上げノルマをきっちりとこなしつつ、「あの映写幕に突っ込むんやろなぁ」という観客の予感にキッチリと応え、頭から突っ込んで映写幕をブチ破る女スパイ

これには私たち観客も阿吽の呼吸で「そのためのヤシの木かよ」と自分たちの観ている映写幕にツッコミを入れないわけにはいかない。

※参考資料:そのためのヤシの木とは (ソノタメノヤシノキとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%81%9D%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E3%83%A4%E3%82%B7%E3%81%AE%E6%9C%A8

その後も、次々と襲い掛かってくる男どもの顔面タマキン攻撃をくわえ、奪い取った銃で頭をぶっ放し、弾が切れたら銃のグリップで頭を殴りつけ、タマキンを蹴り上げる。

「そんなのないよあり得ない」と思いながらも、激動のど真ん中にある東西ベルリン舞台にしていることもあって「それがありえるかも」と思わせる力技で物語は進み、緊張感を保ったまま最後まで持っていく。

とまあ基本的にはご都合主義なんだけど、いちおうは男女のパワー差を考慮して、女スパイがエレガントに軽く一撃でやっつけるということはしない。普通に反撃を食らって、顔に大きなアザを作り、脳震盪を起こしてフラフラになりながらも戦い続ける姿は悲壮感すら漂ってくる。(それでも「素手で何人もの男をやっつける時点でご都合主義だろ」と言ってしまえばそれまでなんだけど)

それに、キュート女性を目の前にしてスパイ失格レベルで知能を低下させている様を描いており、「男と変わんねぇじゃねえか」と観客に突っ込ませる余地も与えてくれている。

とにかく非現実的な「完璧女性像」を作り上げて観客をシラけさせるということはしていないので、そのあたりは良くできていると思った。

ともあれ、モラハラ上司元カレなど身近にいる男のタマキンを蹴り上げたい! と日々ストレスを抱えて生きている女性は「ぷいきゅあがんばえー!」のノリでシャーリーズ・セロン応援できるし、心の日英同盟締結済みの紳士諸君(同士よ!)にも十分楽しめる映画となっている。ヘテロ男はお呼びでない。

【以下蛇足

今まであまり映画を見てこなかったけど、最近にわか映画欲が湧き出し、映画館に足繁く通うようになった。

それで思ったのは、「アメリカ人はいつまでソ連に怯えているんだろう」ということだ。

ドリーム』は、「ソ連ミサイル撃ってくるの?」と怖がる3人の娘に「だいじょうぶ、母ちゃんNASAでがんばるからね」となだめて寝かしつけるも、ソ連の前にまず自国差別と戦わないといけない黒人シングルマザー細うで繁盛記だし、

バリーシール』は「ソ連はこんなヒドい国なんですよ!」と国際社会アピールするためにもっとヒドいことをするアメリカと、そんな母国に利用される小悪党パイロット(元トップガン)という話だ。

そして『アトミックブロンド』も言ってしまえば、西側スパイ情報KGBの手に渡りソ連に殺される……!」と怯える人たちの話であり、結局アメリカ人冷戦が終わって何年経とうと「ソ連こわい」映画をこれからも作り続けるんだろうな。

ちょっと前に観た『ダンケルク』もナチスに怯えるヨーロッパ映画だし、日本人は「悲惨戦争翻弄される庶民映画を、中国人は「我らの大陸を土足で踏みにじった野蛮な日帝映画を作り続けることだろうし、やっぱり戦争ってよくないな(なんだそのまとめ)。

とにかく、劇場映画を観るのはとても楽しい。単にデカい画面と音というだけでなく、何というか「体験している」という感じがあって良い。しばらくは映画館通いの日々が続きそうだ。みんなのオススメ最新映画を教えてくれ。

2017-04-20

http://anond.hatelabo.jp/20170419230209

上京したての頃は自分結構「降りまーす」って言ってたな。

でも周りの人間は誰もそんなこと言わないし、だんだん恥ずかしくなってやめた。慣れたら言う必要もなくなったし。

マナー必要悪であって目的じゃないから、阿吽の呼吸でやり取りできればそれでいい。

ただ不思議なのは電車の中ではあれだけ無作法なのに、エレベーターの中では乗り降りのときにわざわざ「すいません」と会釈したり先に降ろしたり、バカみたいに丁寧なのは一体何なんだろう。

コンビニで扉を開けて待ってるとか、気疲れして鬱陶しい。

2017-03-27

どうして自民党が籠池氏の証人喚問を、突然自分から提案したのか

この点がずっと不思議だったけど、やっと納得いく理由が浮かんだので、長文だらだらと書いてみる。

自民党(=安倍総理)の狙いは

・籠池氏を完全な悪者にし、籠池氏だけの責任にすること

・「野党4党は籠池氏と手を組んでる、グルだ」という印象を振り撒くこと

・そのイメージ戦略のもと、解散総選挙に打って出て大勝する事

だったのだと思う。

特に有権者へ「野党悪者の籠池氏とグル共犯者」というダーティイメージを抱かせて、解散総選挙で勝つことが一番の目的

以下、そう考えた理由

証人喚問が決まったタイミング

籠池氏の証人喚問は、それまでずっと自民党参考人招致にすら慎重だったのが、一挙に全てひっくり返る形で唐突に決まった。

この決まったタイミングは、3月16日参院調査会野党4党が籠池氏の自宅を訪問して話を聞いた数時間後のことだった。

証人喚問が決まるまでの国会では、総理夫人の昭惠氏が小学校名誉校長である上に、

籠池氏は安倍総理稲田大臣と同じ日本会議役員だったから、安倍内閣は籠池氏と同じ側としてずっと防戦一方の立場に置かれていた。

これは完全な推測だが、そこで3月16日野党4党が籠池氏を訪問したテレビ映像を見て

「これは、『野党=籠池氏とグル』というイメージに使える!

 野党悪者で、総理である自分夫人の昭惠は被害者正義の側という構図にして、一気に攻守逆転できる!」

と閃いて、いきなりの証人喚問を決定したのでは。

証人喚問での質問内容

自民党西田議員と葉梨議員が行った質問から野党に関する質問ピックアップする。

西田議員10時35分ごろの質問

あなたは、3月16日予算委員会調査のあと、野党議員だけを自宅に集めて話しをした。これ非常に中身がわからない。

 なぜ野党議員だけを集めて、そこで話をするとかいうことをされたのか。

 なぜ予算委員会とか、もっと開かれた場、与党側もそうだが、野党議員だけではなく。

 ここ私は非常に私は疑問を、不透明感を感じる。なぜ野党議員だけだったのか?」

(籠池:私が招いたわけではないので、私にはわからない)

葉梨議員:15時25分ごろから連続質問

あなた国会お話ししたいという事を最初におっしゃられたのは、3月16日大阪で4人の野党議員と面会したあと。

 そのとき野党議員に窮状を訴えられたことは間違いないか

(籠池:私が招いたわけではないが、ハシゴを外されて大変なことになっているという事は話した)

「そのときに4人の国会議員から、籠池さんの学園を応援したいとか相談にのりたいとか、そういう話を誰かしたか?」

(籠池:記憶にございません)

国会で籠池さんが説明することについて、何らかの示唆はその4人からあったか?」

(籠池:今日証人ではないが、参考人として出させてもらってもいいという話はした)

「それは籠池さんの側からか?議員の側からか?」

(籠池:あうんの呼吸)

「籠池さんの方から積極的に出たいというわけではなく、阿吽の呼吸

 相手は出てほしい、こちらとしても出てもいいかなと、そういうことと解釈していいか

(籠池:おっしゃる通り)

「そのときに、籠池さんが捜査対象になったとか、そういう話は無かったか?」

(籠池:捜査対象の話については、ございません)

大阪府から監査を受けることについての、危惧をしているという話はあったか?」

(籠池:はっきりと覚えてないが、身の回りのこととしてそのような話はした気がする)

「その話については、何か反応は?」

(籠池:特段ございません)

「それはまさに忖度という事で、特に何の反応もなかったという事でよろしいですか?」

(籠池:おっしゃる通りです)

「じゃあその点についてはまた、あのー、議員の方もいらっしゃる訳ですから 関係者もいらっしゃいますので、

 しっかりと確認していただいたほうがいいのかなあ というふうに思います

 えーとそれでですね、あとあの(次の質問話題へ)」

以上の通り、自民党議員は二人とも、野党との会合について繰り返し聞いている。

それも、さも鴨池氏と野党議員の間に何らかの陰謀相談があったかのように匂わせつつ。

これらの質問は、籠池氏の行為の法的な問題点事実追及からは外れた間抜け質問のように受け止められており、要旨まとめからも省略されていたりするけれど、

質問目的が、特に「籠池=犯罪者で、野党は籠池とグル共犯)だというレッテル貼り」を目的としていたとするならば、全て説明がつく。

特に葉梨議員質問などは完全に共犯者を聞き出す時のそれで、気付きにくい形で「忖度」という言葉を入れていたり

相手の話は聞かず、事前に決めた「ストーリー」だけに沿ってそれに使える言葉誘導しようとする、冤罪事件問題視された警察検察の取り調べ方法のように映る。

籠池氏の逮捕起訴というインパクト

籠池氏が悪人だという事をアピールする視点で考えると

テレビ新聞画像からは、籠池氏を何らかの罪で逮捕起訴することが最も効果的。

から偽証罪告発するために証人喚問だったのだと思う。(本来目的である事実の解明のためでも 法的問題議論のためでもなく)

特にテレビでは、証人喚問の日までの報道は、殆ど籠池氏一人だけが悪人かのような報道だったので

「籠池氏、〇〇罪で逮捕!」「いま警察の車で××警察署に到着!」

といった映像が、もしテレビ新聞で繰り返し流されたら、

NHKニュースしか見ないような普通のおじさんおばさんは、裁判での証拠とか推定無罪とかなんて考えずに

やっぱり籠池氏が悪者だった、と疑いもせずに終わっていたと思う。

こんな状況になれば、解散後の選挙活動街頭演説やチラシ配り等の会話時に

「籠池さん?やっぱりとんでもなく悪い人だったわねえ。

 昭惠さんと安倍総理はあの籠池に巻き込まれ被害者だったのね、かわいそう。

 え、民進党共産党などの野党はあの籠池氏とグルだったの?やっぱりねえ・・」

など、「野党悪者安倍総理夫妻と自民党正義(少なくとも被害者)」の構図を作って、野党に対して攻勢で進められる。

ただ、当日に籠池氏が挙動不審にもならず淡々と回答して悪人らしく見えなかったことに加えて、

内容面では証言どころかFAXという総理夫人関与の物証が示されるなど 反論どころか手痛いカウンターパンチに遭ったために、

結果として自民党側の目論見が崩れているだけの状況では。

(この視点は、弁護士や元政治家など法律国会プロも気付いてない気がする。

 事実の解明や法的問題点検証といった本来目的からかけ離れ過ぎてるから・・なのか?)

総選挙をやりたい理由動機

いま総選挙をすれば、衆院任期2021年春以降までになるので

2020年東京オリンピックまで衆院選心配をせずに、首相を続けられるようになる」

ことが、安倍総理にとって最大の理由では。

他にも、総選挙をすることによって

森友学園スーダンPKOなど不祥事の禊ぎ(を済ませたと言い張れる)

共謀罪など問題法案にも信任(を得たことにできる)

などのメリットもあるが、一番は東京オリンピックだと思う。

安倍総理は、以前から東京オリンピックまでは絶対に続けたいと 並々ならぬ思い入れを示しているから。


まあ、さすがにちょっと荒唐無稽陰謀論かもと思ったけど、

実際に週末に入ってから解散総選挙の話が出たり、籠池氏の代わりに野党辻本議員悪者にするようなイメージ戦略が出てきている。

安倍総理には、実際に「菅首相海水注入デマを振り撒き、次の総選挙では政権交代を実現した」という”ポスト真実成功体験”もあるから事実無根デマであっても躊躇する事はなさそうだし・・

ということで、引き続き、当方としても見守ってまいりたいと思います

2016-06-13

誰もがしってる世界的な企業仕事してるんだが、相手がなかなか要求仕様をだしてこない。

納期から逆算して「ここまでに要求仕様を固めて欲しいし、それ以降になると責任持てない」という話をしてるのに結構な頻度でそこより遅れてくる。

お金の面でも損するから、ここまでに要求仕様出してこなかったら契約条件見直しするとかできないのかと上司と話してるんだけど、

お客様事情だしそんなことはできないと上司及び腰

日本(というか今の職場)では契約に基づいてドライ対応するより、契約外の阿吽の呼吸お客様は神様です的な対応して

次の受注につなげることを求められているのかもしれない。

からみればPJ納期間際にドタバタするのって、どう考えても上流でおかしなことになってるからだと思うんだけど、

上司はその辺にはメス入れずに下流工程問題があるような言い方する。それって、どうなってるんだろうな?

上の上は何考えてるんだろう。

良くある話っちゃよくある話かもしれん。

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