はてなキーワード: ベテランとは
が増えてる気がする…
うちの会社なんかは、30代40代がごそっと辞めてしまった時期があって、50代以上と新卒数年目っていう人材以外がすごく手薄。
んで、新卒を鍛えるのはベテラン勢なので、手薄な中堅層は雑用まで自分でこなさないといけなくて、目が回るほどの忙しさ。
50代以上は今更会社やめてもどうしようもないので、会社にしぶとく残っている。
というか転職が当たり前の時代だから、いつまでもいる、ってことを当たり前に考えてはいけない。
んで、今やうちの会社では希少価値となっている30代中堅層なのだけど、
会社に入って10年目にしてようやく部下が出来た人が居て、というか僕の上司なんだけど。
3つぐらい年下なんだけど、なんというか、ああ、今まで人に仕事教えてこなかったんだな、とか
自分の期待通りにうまくいくことなんてないのにな、などと思わせてくれる素振りが多くて。
普通だったら、そんなやつ大嫌い、ってことで人間関係の不和ってことで片付くんだけど、
でもそういう経験を早いうちから積めなかったり、部下との関係性を相談できる先輩もいないんだろうなあと思うと、
ものすごく可愛そうで。
そういえば、前の会社も似たような感じだったな。Web系だったから、50代の人ってのはいなかったんだけど。
知人にも、人生の中で部下を持つ経験がなかった、という人がチラホラいる。部下を持つことなく、独立してしまったりとか。
独立したら人雇わない限りはそういう悩みはなさそうだけど、会社から預けられる部下と、自分が給料預かる部下じゃ、思いも責任も全く違うだろう。
まあ、何にせよ、中小零細で部下を持つってのは、中々難しいんだろうな。
皆さんの会社はどうだろう?
課の創設メンバーだった筈で、最初は独身だったと聞いています。
ただ、正社員さんではなかったので上司に「子供出来たら辞めちゃうんじゃない?」契約更新時の面談で話したのではないでしょうか。
その時は「子供作りません」的な返事だったのではと。
憶測でものをいう上司ではなかったので、当時の言葉の解釈違いではないかなと。
あてにしているベテランが、おめでたでいきなり辞めたら実際困っちゃうので。
悪いイメージで仰っていたのではないと思います。きっと彼女はキャリア志向の人とみなされていたとおもいます。
生き方の正しさなんて人それぞれなのだから、common senseみたいに押し付けられると、辛いですね。
変わってくると信じたいけれど。
(ダイマ)
新たにユニットを結成して新人アイドルとしてデビューしようとしている。
もうずっと興奮が醒めなくて、本当に夢のようなステージで、感動が止まらなくて、今もずっと心がざわざわしている。
本当に幸せをありがとうという気持ちで歌番組をリピしたりyoutubeを見たりしている。
こちらが件のデビュー曲。トンチキ系ではあるが正統派ジャニーズソングでもある。ポップで耳に残りやすい曲だと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=TG9RESkUfpY
こちらカップリング曲のうちの一曲で、上の歌とはうって変わってオサレ系。様々な顔・幅広い魅力を感じることが出来る一曲。
https://www.youtube.com/watch?v=VqdAZiv0F5s
この作品に関しては曲が全てではなく、パフォーマンスやその曲をやることになった経緯、
今更ベテランである二人がわざわざユニットを組んでデビューすることの意味、諸々含めると本当にテレビで見れること、CDが発売されること、
すべてひっくるめて感動の極みすぎるんだ、本当に。
今後もちらほら歌番組やバラエティに露出していくと思うので、気が向いたら目を止めてやって下さい。
3年前に実装のイラレの自動保存機能を知らなかった元増田。。。
話が穴だらけやないか~~い。
元増田はハローワークへ行ってデザイナーの職業訓練を受けるべき。
https://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1531436927/245
245番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ワッチョイ adc4-qJjT)2018/07/13(金) 09:43:47.51ID:zW+HdsL40
「TimeMachineアプリとタイムマシンを勘違いして口論になり辞めた」というオチありきで、時代遅れのジジイがニヤニヤしながら強引に肉付けして書いたチンカス未満の作り話
・Macマシンが手頃になって普及している時代に、Web制作会社が全員Windowsという設定。
・Macマシンが手頃になって普及している時代に、Web制作会社のWebデザイナーにわざわざWindowsマシンを支給という設定。
・Illustratorは2015年に自動保存機能を実装されている。デフォルトでは2分ごとに自動保存されているため保存していなかった…という、かつてのような悲劇は起こらない。
・Illustratorの自動保存機能を知らない時点でかつての知識しかないジジイ。かつ直近数年間、現場で働いていない可能性が高い。無職としをの可能性あり。
・通常のベテランデザイナーなら確実にMacユーザーなので、Aさんの"データが消えた""復元""タイムマシン"という言葉から、MacのTimeMachineアプリを連想することは容易。
noteのテストを兼ねて。実は退職してからすでに1年以上が経過しているのですが、ようやく書きたいことがかけるようになったと思われるのでいまさらながら退職エントリを書いてみることにします。
TL;DR
文章にしてみたら、自分がどういう環境で働きたいかが整理できました。自分の思考を整理する手段として退職エントリはおすすめです。この文章にはそれ以上の価値はありません。
Safe Harbor Statement
ここに書いた内容は僕から見た一方的な内容であり、辞めたひとバイアスがかかっていることをご承知おきください。近しい人が見れば個人が特定できてしまうような記述がありますが、個人や組織を誹謗中傷する意図はありません。
楽天でのおしごと
2011年4月に新卒で入社。ちょうど6年間、金融関連事業を渡り歩きながらWebエンジニアをやってました。お客様に直接向き合うサービスを作る部署なので、開発も運用もやりました。工程でいうと要件定義/設計/実装/テスト/リリースとぜんぶやりました。役割でいうとリードエンジニアっぽい仕事もプロジェクトマネージャもプロダクトマネージャのマネごともやりました。5年目くらいからいわゆる管理職も兼任してました。
謝辞
やめる直前はとにかく退職することに全エネルギーを注いでいたうえ、決意を固めてからは有給消化という名の出社拒否を行っていたので、お世話になったみなさまにはろくに挨拶もせず退職キメてしまいました。すみませんでした。6年間好きなようにやらせていただきました。自由奔放な僕を多岐にわたり支えていただいた皆様には大変感謝しております。ありがとうございました。
現職について
株式会社ディー・エヌ・エーでお世話になっています。相変わらずWebエンジニアです。素晴らしいタレントに囲まれて楽しくすごしています。エンジニアの裁量が大きく、人材に対するリスペクトを感じます。自由なライフスタイルとマッチします。たのしいです。うぇるかむ。
よかったこと
現職での生活を1年やってみて、良かったなと思うこともまぁ少なくなかったので書きます。
面白いことがたくさん起こる
良い意味でアグレッシブな会社なので、思いもよらぬ業務提携がおこったり、わけわからんくらい事業が成長したり、(その逆もあったり、)「その発想はなかった」的な新事業が勃発したりととにかく様々なイベントに満ち溢れています。飽きることはないと思います。
内定式の直後くらいに英語公用語化がうちだされ、「入社日までにTOEICで○○○点とってきてね(とってこないとどうなっても知らんぞ)」的な脅しを人事にかけられました。おかしいな、ドメスティックな会社を選んではいったはずだったんだが・・・英語ができない子だった僕は泣きそうになりましたが、さまざまなバックアップを会社が提供してくれていたように思います。僕が在籍していた頃は英語が一定のラインに達していないと安くはない代償(労基法との兼ね合いどうなってたんだろう?)を支払うことになっていましたが。僕は強要されないと勉強しないタイプなので、結果的に英語スキルを身につけることができたのは良かったと思っています。
福利厚生が圧倒的にすごい
現職もそれなりに規模の大きい会社ですが、比べてみても福利厚生のレベルは圧倒的です。朝昼晩の食事が無償で提供されてました。会社の建物の中にジム・コンビニ・カフェ・マッサージ・クリーニングをはじめそのまま生活できそうな設備が整っています。研修も充実しています。特に、エンジニアにとって魅力的なのは海外カンファレンスに会社のお金で参加できることです。「いいから行け」的にぶっとばされます。
楽天という会社は中にいても自分たちの会社がどんな事業をかかえているのかわからないくらいにたくさんの事業を持っています。ECや金融が有名ですがそれ以外にも大小様々なサービスがあります。新規事業への挑戦も常時おこなわれています。ライフスタイルも開発スタイルも事業ごとにかなり多様性があり、希望すれば社内異動だけでだいたいのやりたいことをかなえることができます。
お給料が高い
いまでいうとインパクトは薄れましたが、僕が入社した頃はかなり高い水準の初任給を出していたように思いますし、その後もありがたいことに高い評価を頂いていたので(同職種・同年代のなかでは)お給料は高かったほうだと思います。
よくなかったこと
主に辞めた理由です。当然にネガティブな内容なので有料にして伏せておきます。楽天に転職を検討している人とか僕の愚痴をよみたい奇特な方向けです。
エンジニアの扱いがよくなかった
これは部署にもよるのでしょうが、僕がいたところではエンジニアの立場が悪かったように思います。たぶん僕の被害妄想です。とはいえ、現職と比べると圧倒的に裁量は小さかったですし、ビジネス職のメンバーとの関係も良くなかったと感じます。なんでもかんでもエンジニアが悪いことにされる傾向にあったり、筋の通らない理不尽な要求にNOといえるような環境ではなかったとは思います。
僕はたいへん素晴らしい上司にめぐまれていました。そのおかげで好き勝手やってこれたのですが、尊敬する上司の仕事は(僕にとっては)つらそうに見えました。自分が将来同じ仕事をやりたいかなと考えると胃がキリキリしてきて絶対イヤだったので。
社内には外国籍メンバーがたくさんいます。日本語がまったくできないやつも一定数います。そんなエンジニアが日本語のサービスを作っています。わからない言語のサービスを作るというのは大変なことです。間違った言葉が書かれていても間違っていることに気づけません。利用規約に間違った記述があった日には大変なことです。英語が公用語なので、英語が使えても評価されないというのはまぁ受け入れましょう。ただ、かわりに日本語が使えることが評価されるかというとそうではありません。ただ単に日本語がわからないやつの代わりに仕事が増えるだけです。ビジネスの人間は日本人ばかりで英語使わないことが多く、調整系のタスクで忙殺されるのが嫌になったので。
システムのインフラは構築はどこの部署にお願いして、rootが必要なDBの操作はまた別などこの部署にお願いして、それが何営業日必要で、とかシステム開発時の制約とか部署またぐ作業のリードタイムがなんぼとかいちいちめんどくさい上に新しいことをやろうとすると面倒なことがたくさんあったので。
僕が最後に携わっていたサービスが世の中に出たのでちょっとみてみたのですが、平成も終わろうとしているのにjQueryバリバリの2000年台初頭構成のWebアプリが完成していました。僕が置いてきたReact+マイクロサービスなアーキテクチャは無事闇に葬られていました。僕のチームがコミットしていたリリース日よりも10ヶ月遅れのリリースでした。どこからともなくさっそうと現れた「そんな複雑なシステムは運用できない」などとのたまう向上心のなさそうな、他人のアイデアにケチをつけるのがうまいベテラン(?)エンジニアがすべてをひっくり返してしまったようです。(そいつがいかにアレかを13くらいの言葉で説明できるのですが長くなるのでやめておきます)その人物が提示した見積もりは我々がそれまでに費やした工数の3分の1程度だったので、そのとおりに行っていれば去年の夏には終わっていたはずなのですが。そのエンジニアがアレなのは言うまでもないとして、そいつのアレさを見抜けない上長や、IT企業にいながらエンジニアがなにを大事にしているかを理解できずに無茶苦茶な判断をするビジネスの人間に囲まれて仕事をするのが辛くなったので。おかげさまで僕の最後の仕事はその案件で作成したすべてのソースコードの破棄でした。メンバーには申し訳ないことをしました。
退職を決意した最も大きな理由のひとつです。前職最後の人事考課の結果が極めて不満だったので。「どう考えてもこの人達より僕の評価が低いことはないだろう」と思っていた同じ職位の人間よりも評価が低かったうえに、それに対する納得の行く説明も得られなかったので。その当時僕の評価を担当していた上司は非常に管掌が広かったので、いち部下の評価まで細かいことを気にしている場合ではなかったのかもしれませんが。その瞬間この会社に対する信頼は地に落ちました。
半年待ちたくなかった
その後、非公式な場で「評価がまずかったのは申し訳なかった。半年耐えてほしい(※楽天では評価が年2回)」というようなことを何人かの上司から言われましたが、それはつまり「半年待った結果として正当な評価を受けられる」という僕がただ半年間不当な評価を受け入れるだけで、特段メリットがない提案でした。そこに対してどのような補填がなされるかといった説明はなく、耐えた後に得られるものも大したことはなさそうで、しかもそれから半年間の仕事も特段熱意を注げるようなものではなかったので。
朝会という制度がどうしても気に食わなかった
毎週1回(事業によってはそれ以上の頻度で)朝会があります。朝8時からです。そんな時間に起きたくありません。裁量労働だろうがなんだろうが関係ありません。出社しないとどういう扱いを受けるかはここには明言しないでおきます(労基法以下略)。それはヨコにおいておいても朝8時です。内容がつまらないとかではないですが、いちポンコツ社員としては「8時に始まるから7時58分までに出社しなさい」といわれて間に合うように起きることと天秤にかけるほどの重要性が最後まで見いだせなかったので。(というわけで、僕はこの制度が残っている間は絶対に楽天に戻りません。)
応募者に要求している英語のハードルが高い(割に待遇が良くない)ので、優秀な日本人を採用することが極めて難しくなっていたように思います。そのかわり英語はできるけどそれ以外は普通な人物はたくさん応募してきていた印象です。所詮は国内に根ざした企業なので、実務で必要になる英語のレベルはそんなに高くないです。なので英語ができない人のカバーをするのは難しくありませんが、優秀なエンジニアがいないのを何とかするのは極めて困難でした。会社の方針のせいで本当に採用したい人が採用できず、自分が目標にしたいと思える人物・切磋琢磨したいと思える人物が同じ組織に現れず、いろんな意味で先がなさそうだったので。
管理職は向いてなかった
上司からお話を頂いたときは嬉しかったですし、それなりの使命感をもってやっていたつもりでしたが、いま思い返すと管理職の道を選んだのは失策でした。できることは増えましたが当然にやらなくてはいけないことも増えました。僕がやりたいことではありませんでした。とはいえ当時はやりたくないといいだせる状況でもなかった(と思っていました)し、自分のキャリアアップにつながるなら...と打算的なことを考えてもいましたが、僕の考えは甘かったということが後にわかったので。
というようなことを考えていたら働く意欲がなくなったため
以上のような経緯により、それまで持っていたモチベーションが迷子になったので。面白いこともまぁまぁあり、ストレスもある環境でした。「それでも会社が必要としてくれるなら...」と思っていましたが、「お前の代わりなんかいくらでもいるよ」という空気を感じた途端に熱が冷めました。
まとめ
正直、辞めた当時は自分の判断が正しいのかどうかに結構なやみました。勤めていた時はそんなに悪くないと思っていたのですが、現職を経験して思うのはやっぱり楽天はエンジニアがエンジニアリングするのには向いてないということです。社内政治が得意な方にはおすすめです。
私が前に勤めていた会社の話。
会社は、Web制作会社でした。クライアント企業からサイト制作を承る、どこにでもあるちっぽけな受託の会社です。
そこに、中途採用でデザイナーが入ってきました。まだ若いけれども、前職でもWebデザインをしていたという女の子です。
Aさんは、即戦力として期待されていましたが、まだ若いということもあり、会社のローカルルールなどにも慣れてもらうため、
教育係がつくことになりました。それが、当時デザイナーチームの中でもトップクラスの実力を持つ、年配の(多分40代)女性です。
そのベテラン教育係の人を、Bさんとしますね。職人肌で、黙々と自分の仕事に取り組み、いつも良いデザインを仕上げてくれるプロフェッショナルです。
さて、Aさんは入社1週間も過ぎ、順調に仕事をこなしていました。実はこの会社は過去に未経験者を多く取りすぎてしまい、
ろくに教育も出来ないのに仕事を押し付け、うまく仕事が回らなかったという反省がありました。
(あまりの無茶振りに、9割ぐらいの採用者は退職してしまったのです)
そんなこともあり、経験者のAさんには期待も集まり、周囲は「久しぶりにようやくまともな人が入ってくれた…」
ただ、Aさんはちょっと独特な感じの人でした。
良く言えば「ふわふわしている」、悪く言えば「不思議ちゃん」な感じです。
もちろん仕事はおろそかにしていなかったですし、業務遂行上のコミュニケーション能力は、何ら問題ありませんでした。
さて、教育係のBさんです。彼女は長く勤めていましたが、家庭があるので、パート勤務でした。
どちらかといえば職人肌で、後輩の面倒をまめに見るというよりかは、自分の仕事はさっさと終わらせて帰りたいタイプのようで。
(そりゃ家のことがあるし、さっさと帰りたいがためのパート勤務でしょう…)
それでも、Aさんは最初からテキパキ仕事をしていたし、社内のローカルルール、例えば素材はサーバーのどこにある、だとか、
ファイル名の命名規則やフォルダ構成はどうするかとか、そういう最低限だけ教えて、後は放置だったようです。
当時はかなり仕事が立て込んでおり、Bさんに仕事が集中していた、ということもありました。
パートなのに、夜の8時を過ぎても帰れない、なんてこともざらにあったようです。
そんな時、事件が起こりました。不思議ちゃんなAさんが、突如大声をあげたのです。
「あ~~~ 2時間かけてやったイラレの作業間違えて消しちゃった~~!!!」
長時間コツコツやってきた作業が、一瞬で電脳の藻屑に消えた時の、無限にも等しい喪失感を。
周囲からは「Aちゃん、ご愁傷さま~」「保存してなかったの~?」という言葉がありましたが…
隣に座っていたBさんは完全無視。そう、この時も確か夜の8時頃でした。
BさんはBさんで、怒涛の仕事量を押し付けられ、この日も帰れずにいたのです…
Aさんの、ふわふわっとした、あま~い感じの声で「イラレの作業消しちゃった~!!!」に
いちいち反応している状況ではなかったのでしょう。
「タイムマシン、ないんですか~?」
とBさんに質問したのです。
そこで初めてBさんが
「はぁっ?」
と切り替えしました。
Bさん「はぁ?」
Aさん「だからぁ~、データが飛んじゃったんですよ。タイムマシンがあれば復活できるじゃないですかぁ~」
Bさん「はぁ? あんたねぇ、そんな状況で子どもみたいな冗談言ってんじゃないわよっ! こっちだって忙しいんだから!」
Bさん、ついにキレました。忙しいってのもあったのでしょうけど、Aさんの不思議ちゃんっぷりにも、前からイライラしていたのかもしれません…
いずれにしてもBさんがキレるような光景は社内全員始めてだったので、みんな、ぽかーんとしてことの成り行きを見守っていました。
そして、Aさんもここに来てキレてしまったようです。
Aさん「はぁ? なんでこっちがキレられなきゃなんないのよ! タイムマシンのない会社なんか信じれられないわ!」
Bさん「だぁかぁらぁっ! 冗談言ってんじゃないわよっ! ここは会社よ! タイムマシンなんてないんだから、こまめに保存してなかったアンタが悪いんでしょっ!」
Aさん「あぁ? 話の通じねえおばさんだなぁ! 会社だからこそタイムマシン用意しとけってんだよ!」
あのふわふわしたAさんとは思えない言葉遣い… いよいよ二人が掴み合ってキャットファイトに発展するか! ぐらい盛り上がったところでしたが、先にリングを降りたのはAさんでした。
Aさん「あー、もういい。こんな会社、辞めてやるわ! こんな時間まで作業してタイムマシンもないとか、ありえないし!」
といって、カバンを持って帰ってしまいました。当然、2時間の苦労がパーになったイラレの作業はほったらかしで。
Bさんは、Aさんが会社の部屋から出ていくのを見送ってから、何事もなかったように自分の作業にもどりました。さすが職人です。
さて、ここまでお読みいただいた方のうち、Macユーザーの方ならお分かりいただけましたね?
そう、Timemachineとは、Macに搭載されている自動バックアップシステムです。
通常、1時間に1回自動的にバックアップが取られるので、間違って消したとしても、1時間前に保存されていれば、そこから取り出すことができるのです。
そして、残念ながら、この会社は全員Windowsでした。さらに、個人でMacを使っている人も数えるほどしかおらず、ほとんどの人はTimemachineがMacのバックアップシステムだと知りませんでした。
(ちなみに私がその数少ないMacユーザーで、上記やりとりを見ながら、吹き出しそうになるのをずーっと堪えてましたw)
BさんはずーっとWindowsで仕事してきた人のようで、Aさんの言う「タイムマシン」が、不思議ちゃんぶっているAさんの、タチの悪い冗談に思えたそうです。
適当にいなしても食い下がってくるAさんに、ついカっとなって怒鳴ってしまったとのこと。もちろんタイムマシンがそういうものだと知っていたら、そこまで怒らなかった、と後に彼女は語っています。
さて、次の日。
私が出勤すると、入れ違いにAさんが会社の部屋から出てきてすれ違いました。早く会社に来て、昨日のことを話していたのでしょう。
その日の朝礼で、マネージャーから「えー、突然ですが、Aさんは本日付けで退職となりました」と発表があり、どうやら早朝に話をつけてしまったようです。
・データのバックアップを取る仕組みを会社が用意していないのはおかしい
・以前の会社では、Timemachineが用意されていたMacで業務をしていた
・Windowsを使うことに抵抗はないが、そういう仕組みがない会社では働けない
・TimemachineはMacユーザーには常識。Macのことも知らずにこの業界で仕事をしている人たちがいるなんて信じられない
・というか、Macでの動作検証とかどうしてるんですか?(←一部の人が個人の端末でチェックしてるだけ。してない案件も多い)
・なので辞めます
という話があったそうで。一応就業規則的には退職は1ヶ月前に申し出る、ということになっていましたが、
彼女は頑としてそれを受け入れず、社長がしぶしぶ当日で辞めて良いということを認めたそうです。
まあ、私も彼女は気の毒だと思いましたが「そんなことで会社辞めんでもw」とは思いました。
ベテランオッサン歌手が若い女性の歌手に手を回して写真を撮る率、
なんと150%!
なんで100%超えるのよ!
じゃ、立ち位置変えて撮りましょう!
スゴい調査結果よ!
ぼかー幸せだなぁ!
きゃ!って吉高由里子ちゃんばりのリアクションしなくちゃいけないのかしら?
そう思ったわ。
でさ吉高由里子ちゃんのウイスキートリスの販促ラベルのボトル首掛けポップが可愛いから
なんか癒やされるわ~。
濃すぎたのよ!
もう!ケイン濃すぎ!
いつも行くお店のお気に入りのタマゴサンドがあってラッキーだったわ!
ここのが一番美味しくて好きなんだなぁ。
もう加山雄三さんばりに
ピンクグレープフルーツウォーラー炭酸わり!
搾りたてがやっぱりパンチがあっていいわよ!
私のこの隠しきれない思い伝えたいわ!
うふふ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
注)決してファーストガンダムを実写化するとは発表されてないが、ファーストの前提で書いてます。尺は2時間想定。
金髪でひょろっとして眼鏡かけてる感じ。クラスのジャイアンみたいな奴によく絡まれてる。
機械類には詳しい。
ひょんなことからガンダムが保管されている格納庫に迷い込んで乗ってみたら動かせてしまった。
親父は映画キャストの都合で登場しないし決して設計者でもない。ガンダムは軍が作った。
ガンダム乗った勢いでザク2体は倒す。ここは割と原作準拠。でも倒した後から天才扱いされるようになる。
そのまま戦争に巻き込まれ、軍の一員になる。連邦軍?違うよ、アメリカ軍だよ。ノーマルスーツ着たアメリカ軍だよ。
ランバ・ラルは時間の都合でカットされ、黒い三連星との戦闘。なぜかノリが山賊。でも一度踏んでから纏めて倒す。
この辺からメガネがなくなってイケメンヒーロー化する。セイラさんと仲良くなる。フラウ?マチルダさん?居ません。
セイラさんと盛り上がってきたところで寸止めのジオン軍決戦の呼び出し。さあみんなア・バオア・クーへGo。
生きて返ってくるとセイラさんと約束していざ戦場へ。ジオングに乗り込んだシャアと対峙。
いきなりのサイコミュ兵器に苦戦。エルメスは設定だけの存在。実在はしません。
しかしいくら被弾しても左腕以外壊れないガンダム。ラストシューティングやるんだから当たり前。
終盤ガンダムは頭を破損、ジオングは頭のみ。さあ最後のラストシューティング。
原作と違うだって?降りちゃったら盛り下がるだろ?これだから日本人は。
お互い大破した機体から降りて銃撃戦開始。激しい戦闘の末シャアを銃殺。ええ銃殺です。
敵を生かしておいたら気持ち悪いでしょ?続編やる場合?作る時に考える。
生還したアムロはセイラさんと熱い抱擁。実の兄でもなんでもない敵を倒して平和になったからハッピーエンド。
ホワイトベース艦長。艦隊戦で色々指揮してたりする。全体的には影薄め。年季入った渋さがあってもきっと気のせい。
親父にもぶたれたことないのに、なんて言われません。ぶたないから。
主人公差し置いてミライさんと絡むこともないので、単なる脇役。
アムロが軍入りした時すでに軍人やってる何かノリの軽いムードメーカー。軽口叩けど憎めない奴。
なんかエディー・マーフィーっぽい。
アムロが軍入りした時すでに軍人やってる真面目なアジア人。ガンタンク乗り。
搭乗機体には手も足もないのでそれが操縦に生かされることはない。
本作ヒロイン担当。本名セイラ・マス。通信オペレーター担当。金髪白人美人。アムロの恋愛パート担当。
ツンとした女性らしさから、少し男っぽいキャリアウーマン的な性格に変えられる。
だってあんな演技できる女優が居ないから。それにこっちの方がウケるでしょ?
家族構成は明らかではないが、生き別れた兄が居ることはないし、ましてや敵軍に居ることもない。
MSや戦闘機に乗れるかもしれないが作中描写されることはない。
MS隊隊長。ガンタンク乗り。原作と異なり最終戦まで生き残る。死亡描写してる時間ないから。
原作では居ないはずのところで生きているのでブライトに輪をかけて影が薄い。
ちょっと恰幅の良い黒人女性操舵士。操舵経験豊富なベテラン軍人。名家の令嬢なのかは明らかでない。
ホワイトベース隊の中でも割と頼れて安心感ある感じになる。彼女の操舵に不安などない。
丸ごとカット。
ジオン軍軍人。アムロのライバル役。衣装は赤いが乗機は赤くないジオングのみ。
だって1回しか戦闘しないんだもの。出力3倍もわかりづらいから無慈悲にカット。
家族構成は不明だが、ダイクン家出身だったり生き別れた妹が居たりという話は特にない。
アズナブル家の御曹司に成りすましているわけでもない。普通に優秀な軍人。
映画のクライマックスを盛り上げるためにアムロに撃たれて死ぬ。敵役の鑑。
続編のクワトロさんは別人物だったり、逆襲の頃には「実は生きていた」扱いをするかもしれないが
今は特に何も考えない。ウケれば良いのだ。
丸ごとカット。
ジオン軍総帥。見た目以外は割と原作っぽい。崇高な志はあんまりなく世界征服したい悪の帝国の皇帝感がある。
ジオン軍参謀。人相は悪いが裏切りは考えてないし、ましてやギレンを謀殺したりしない。
シャアとは割と絡みがあるが、原作のような策謀は特になく、ストレートに上司と部下の関係。
ただの敵方女性枠。ギレンと一緒に旗艦大破に巻き込まれて死亡。
なにそれおいしいの?
みんなたいそう美しくて、身だしなみもそれなり以上だったけれど。
本当にお掃除しているんだろうかと疑いたくなるような。
或る時、他部署のベテラン女性がわざわざ私に名指しで会いにいらした。
お顔は知ってるし、どこの部署かも存じ上げているけれど
あなたの後だとすごく楽なの、他の人の後だと恐ろしく汚くて。
あるとき、綺麗な事がある法則に気付いてから、あなただと判ったの。
だからね!私は給茶器のお掃除、あなたの後にしてほしいって頼んだのよ。
逆に他の人って酷いものだわ。びっくりするねぇ。
それが言いたいだけだったのよ。話したかったの。じゃぁね。
その方はそれだけ言って去っていった。
嬉しかったけれども、つまり、私のお掃除が90点としたら、その方のも90点くらいなんだろう。
でもこれまではバラバラだったので良かったけど、私の直後がその方なら、それ以降はひどいのが続くというわけだ。
私は、給茶器でお茶をのむのは、自分がお掃除した直後だけにしていた。
男性諸氏はそういうの知らないよなぁ。
でも見ている人は見ているんだなって話し。
もちろんお掃除当番が回ってくる人の中でしかわからないんだけれど。
要領がいい人はうまく休憩できるんだろうなとは思うけど。
新卒で入った会社に今も勤めているんだけど、各地に事務所があり私はそこの事務員だった
事務所の統廃合が繰り返される度に、私はいろんな事務所に移動させられた
親は死んだ
転勤はしたくなかったが、転勤の話が振ってくるのは、だいたい、他の支店の女性従業員が退職、代わりの人(できたらベテラン)を後任に据えたい→でも他の支店の女性は皆既婚なので転勤を断る→独身の私に依頼が来る
いやだったけど、でも独身だし、男性の営業マンは転勤してるよね、といわれると断れなかった
既婚の女性が全く動かず同じ仕事を同じ場所でやる間、私はその人達が育休の時はその場所に行き、退職すれば移動し、気がつけば親しい友人も、実家という存在もないままもうすぐ定年になってしまう
定年になったら、みな、家族と一緒にゆっくりしたり、建てた家で一人暮らしをするというのに、転勤族で家も持ってない、実家はもう何十年も前に親が死んで家を売ったので手元にない、という状態で、終の棲家という場所がない
故郷がない
この年で家を買うのか。いや無理だろ。
転勤を断ったら、独身の私は解雇されるかもしれないという恐怖から、はいはいと従っていた
既婚者が羨ましくて、苦しい
私も「旦那がいるから転勤できない」とか言えればよかった。それを言うことで、誰かが犠牲になると、彼女たちは分からず言っているのだろう
それはおかしなことではない。私ももっと主張するべきだったんだろう
どうして会社の言うことを聞いたりしたのか
私の仕事人生はなんだったんだろう
今日はたぶん、4月に勤め始めてからこれまでで一二を争う忙しさだった。何でこんなに今日混んでんの?謎。
そんな日に限ってオーナーが来てるし、正社員氏はずっとピリピリしていた。
新人のアルバイトの人が来ていたけど、めちゃめちゃ普通に仕事していて私と並んだらどっちが新人なのかわからない。新人氏がすごいのか私がダメなのか、どっちだ?と思ってどんよりした気分になる。
新人氏、先週バイト用の履歴書をお買い上げになったお客様だ。あんまり人の顔覚えない私なのに何故か覚えていた。別に際立った特徴のある顔の人でもないのだが。
これまでずっと、正社員の誰か一人と組んで仕事をしてきたけれど、今日はベテランのパートさんと組んだ。その人に、「本当はパート・バイトの二人組で店番して正社員がバックヤードにいるみたいなのが普通なんですか?」って聞いたら、そんな事はなくて、以前は今よりも人が少なかったから深夜2時まで一人で店番しなきゃならなかったくらいだっていう話だった。
オーナーに言いつけられた仕事を、私は一度も実践した事が無かったので教わったやり方を忘れてしまっていたから、すみませんやり方教えて下さいってお願いしたらオーナーが怒り出した。
「あっっっの馬鹿息子(店長のこと。)ーーー!!ちゃんと新人に仕事を教えんかーーー!!」
うわ店長ごめん。
ある若い男性客が、精算のあとにめっちゃ私の目を見ながら言った。
「ぼく、こんなところにコンビニがあるなんて、知りませんでした!
近くのジムに通ってるので!
お、おう。
サマーウォーズみたいだ。
500mlの紙パック入り飲料に黙ってストローつけないと怒るお客様ご来店。私のミスにすごい勢いで腹を立てたわりには懲りずに私の担当レジに並んでいらっしゃるんだけどなんなの私のファンなの?
ストローで怒られたのがすっかりトラウマでキョドってしまい、ストローをつけるのは忘れなかったけど今度はお弁当から辛子を取り忘れてレンジに入れそうになってしまった。
「ふふっ、やだー、辛子取り忘れてるわよ☆」
何でこう同じ人に対して重ね重ね失敗してしまうのだろうと、凹んだ。
を読んでの感想。詳しくは書かないが元記事に書かれている通り、この人はある程度火付け役を担ったというか、でも言いたいことはそういうことではなくて、そういう人がどのようにあのY社エンジニアの記事を読んだのか。そういうことがわかる解説記事なので、ありがたく読み、感想文を書く。
私がこの記事を書く動機は、私にはあのY氏の記事を何度読んでも差別発言をしているとは思えなかったので、どこがどう差別的であったか、他人の意見を知りたいと思っているからだ。これはその感想文、または反論である。ちなみに以前にも記事を書いている。
以下登場人物を、
・私のことを、私
と書く。
またこちらは匿名なので、フェアではないことを明記しておく。フェアではないので別に元記事筆者は私の反論に対するアンサーを (してくれると嬉しいが) する必要は一切ない。
長文注意。2記事に分割している。
先に私の考えを書いておく。
・Y氏は差別発言をしていない
・「男性は女性がいるとやる気があがる」が、「女性は男性のやる気を上げるために存在する」に拡大解釈/誤解された
・Y氏のロジックは炎上の危うさを孕んでいることに本人が気づき、やめるべきだった
・Y氏のソリューション自体にはなんら倫理的/差別的問題はない
まず、この章について言及する。
元記事では、「不必要なラベリング」をしたことが問題だと主張している。該当部分を引用する。
特定の集団に対して不必要にラベリングすることは、差別とみなされる場合があります。性別のような、人間が努力によって変えることができない事柄はその代表例であり、本件のように、性別に基づいて、その性向をラベリングすることは、差別であるというのが私の考えです。
たしかに不必要なラベリングは差別とみなされることがある。ただ、ここでいう「不必要なラベリング」が具体的にY氏の記事のどの部分を指しているのか明記されていないのでなんとも言えない。
Y氏が「女性エンジニア」と冠に「女性」をつけたのは、「女性エンジニアが少ない」というまえがきがあるので文脈上必要なラベリングだと思うし、ソリューションのメリットに男性・女性別のメリットを挙げるために性別のラベリングをするところも流れ的には自然だと思う。元記事筆者はどこが不必要なラベリングだと思ったのだろうか。
もしも、そもそも「女性エンジニアを増やそう」というテーマが不必要という主張であるならば同意する。必要なのは優秀なエンジニアが増えることであって、そこに 男性女性のラベリングは不必要だと思う。
まず、女性エンジニアは、男性エンジニアのやる気を出すために存在しているわけではありません。エンジニアとしての職務を全うするために存在しています。
「女性エンジニアはエンジニアとしての職務を全うするために存在している」という部分は完全に同意する。
ただ、やはり元記事筆者も誤読をしているのだが、Y氏の記事では「男性は女性がいるとやる気があがる」とは言っているが、「女性は男性のやる気を上げるために存在する」とは言っていない。
ここはY氏が差別発言をしたかどうかの分水嶺なので、はっきりと明言しておく。
また、全ての女性エンジニアが、女子トークができないことを問題としているわけではありません。さらに、男性側についてもラベリングが行われています。すべての男性エンジニアは、女性エンジニアが少ないことによっていいところを見せたいというやる気がでない、というわけではありません。
つまり元記事筆者によれば「全ての女性エンジニアが女子トークができないことを問題としているわけではないのにも関わらず、Y氏はそのように言ったことが問題」、「すべての男性エンジニアは、女性エンジニアが少ないことによって『いいところを見せたい』というやる気が出ないわけではないにも関わらず、Y氏はそのように言ったことが問題」ということだろうか。
仮にY氏がそう主張したとしても、Y氏の論理(あるいは仮説)が明らかにおかしいだけで、差別発言ではないと思う。
あとそもそもなのだが、元記事では「全ての女性エンジニア」、「すべての男性エンジニア」と冠に 「全て」 が付いているが、Y氏の記事では「全て」とは書いていない。
そして、これによって生じる問題は、男性エンジニアにとっては、「いいところを見せたい」というやる気が出ない。そして、女性エンジニアにとっては、女子トークができない。これは非常に重要な課題だと思います。
ここを「全て」と捉えるのは誤読で、「ある一定の割合の話をしている」と捉えるのが普通ではないのか。(それとも解釈の分かれ目なのだろうか?)
Y氏が「全て」というバカデカ主語を使っている部分はこれより少し前で、該当する部分を引用すると、
エンジニア全員が抱えるもっとも重要な課題を解決して、「機械学習はすごいな」っていうのを体験していただければなと思います。
これは言うまでもないですね。まあ、全員抱えてますね。
(会場笑)
この部分のみである。ツッコミどころはむしろここで、「全てのエンジニアはそんなこと思ってねーよ」なのだが、この部分をツッコんでいるTwitterのアカウントは(私の知る限り)一人も観測していない。
もしかしたら、この部分のバカデカ主語が引っ張られて、後の部分でも「全員」という冠が付いているように 元記事筆者は誤読してしまったのではないだろうか。
仮に「全て」が付いたとしても、「【全ての】女性エンジニアが、女子トークができないことを問題としている」、「【全ての】男性エンジニアは、女性エンジニアが少ないことによって『いいところを見せたい』というやる気が出ない」という命題が偽なのは自明であり、自明であるので「ああ前振りネタか」とスルーすると思うのだが、そうは捉えない人もいるということだろうか。
なぜ自明なのか一応説明すると、「すべてのカラスは黒い」と同じ理由だ。上の命題が真であるかを全人類にひとりひとり聞いてまわれば、反例がすぐに見つかることは想像に難くないからである。
ネタ部分が差別的な場合、「ネタだろうと差別は許されない」というのは正しい。この部分は後述の「ただのネタに大げさでは?」で言及する。
「ある一定の割合の話をしている」について補足すると、世の中には女子トークがしたいと考えている女性エンジニアがいるかもしれないし(観測したこと無いが、どこかにいるかもしれないし、そのような女性エンジニアとしてのあり方を否定する訳もない)、女性エンジニアがいることで男性エンジニアがやる気を出すという部分は、まさにある一定の割合の男性に当てはまる話だと思う。
ここで私が強く主張したいのは、そのような男性は別に女性差別をしていないということだ。異性を意識して仕事に取り組む姿勢を変える(やる気を出す)というのは別に差別でも何でも無いはずだ。もしここで、「俺のやる気を出すために、女性らしい格好をしてこいよ」となれば、それは女性エンジニアにエンジニアとしてではなく女性性を要請していることになるので、女性差別にあたる。しかしY氏は、そこまでは明らかに言及していない(触れてもいない)。「女性がそばにいると、やる気出ちゃうんすよね」は女性差別だろうか。女性性を意識することは女性差別だろうか。女性エンジニアに女性性を要請していないくても女性差別なのか。これはただの女性好きの話ではないのか。この部分は、後述の「女だってイケメンがいいって言ってるだろ!そちらも同様に批判しないのは差別だ!」と関連する。
「行った(言った)側の意図は関係がありません」という所には反論の余地ありだが、引用部分は概ね同意。
ネタだから差別的な発言は許される、というの考え方は間違っている。
相手の悪口を言った後で、「ジョークじゃん。何怒ってんの?」と言うやつが通用しないのがその典型だ。
しかし、私はそもそもY氏は差別発言をしていないと思っている。
まず、全員がそうとは限りません。少なくとも私の周囲では、同意しない人は何人もいました。もちろん、女性がいたほうがやる気が出ると答えた人もいます。そういう考え自体は個人の自由なので否定するつもりはありません。いずれにせよ、事実とは断定できません。
「 もちろん、女性がいたほうがやる気が出ると答えた人もいます。そういう考え自体は個人の自由なので否定するつもりはありません。 」
この考え方を許容して、なぜY氏の考えを否定するのか理解に苦しむ。Y氏の主張がまさに「女性がいるとやる気が出る」という話ではないか。
あと、「全員がそうとは限らない」とあるが、これも自明だと思うのだが、やはりこのへん、解釈が分かれるのか。私からしてみれば「ある一定の話をしている」のは自明である。
本件のような発言を耳にした場合、どのように捉えるかは人それぞれです。ある女性に話を聞いたところ、「男性が『女性がいるとやる気が出る』と言ってくれると、自分もやる気がでる」という女性もいるとのことでした。一方で、このような発言を聞くと、自分が性の対象として見られている可能性があると感じて不快である、という人もいました。
感情的にどう捉えるかという話ももちろん重要ですが、本件ではこちらはひとまず横に置いておき、性別によるラベリングに起因する性差別の話にのみフォーカスします。
性別でラベリングすることは、快か不快か関係なく、性差別性を孕んでいる(可能性がある)という話か。なるほど。
https://news.mynavi.jp/article/20150810-a094/
この部分には同意。
ここでいう「女だってイケメンが~」の「女」は『「職場にイケメンが必要」と回答した女性』のことを指しており、決して「女性全体」のことを指していない。
要は割合の話である。誰も全員なんて言ってないのだが、そう主語がでかく捉えられてしまっているのが問題だ。
また、上記記事で「職場にイケメンが必要」と回答した女性は性差別かどうか、ということに元記事筆者は回答していない。ここは重要な点だ。今からなぜ重要なのか説明する。
続いて、会社にイケメンがいることで、社内にどのような影響があるか調べたところ、約半数が「仕事へのモチベーションが上がる(49.8%)」と回答した。次いで「社内のコミュニケーションが活発になる(21.2%)」と続き、イケメンは社内を活気づける存在となっていることがわかった。
と書いてある。つまり、アンケート結果として約半数が「イケメンがいると仕事のモチベーションが上がる」と回答しているのである。この回答者は果たして性差別的回答をしたのだろうか。Y氏も「女性がいるとやる気が上がる」と主張した。このY氏の主張が性差別発言ならば、このアンケートに回答した女性たちも同様に性差別回答をしたことになる。
また、Y氏の「女性がいるとやる気が上がる」が、「男性は女性をやる気を出すための存在としてみている」に換言可能ならば、「イケメンがいると仕事のモチベーションが上がる」は「女性はイケメンを仕事のモチベーションを上げるための存在として見ている」に換言可能なはずだ。 元記事筆者は「換言可能だ」と主張はしていないが、少なくともそう解釈はしている。
よって、Y氏が差別的発言をしたと主張するならば、上記記事の女性も差別的回答をしたことになるのだが、それでよいのだろうか。
RubyKaigiは門外漢なので知らない。 リンク先は個人の記録なので、 どういう文脈で「台湾の女の子はKawaii、だからRubyKaigi Taiwanに来るべき」と発言されたのかを、事実ベースで確認することは不可能なので多くは言わない。だが、うかつな発言だと思う。
また、「この程度のこと、今までいろんな人が普通に言っていたのでは?」という擁護危うい。「この程度大丈夫」と思っていても、抑圧されている側が声を上げていないだけで、実は逆鱗に触れていてある日爆発する、というのはよく聞く話である。
ここに書いてあることは概ね同意。つまり、新卒だからと言って、差別的発言は許されないということだ(何度も言うが、 私はそもそもY氏は差別的発言はしていないと思うが)。ただ、情状酌量の余地はあると思う。
もし、「新卒」というラベルがない人が発言したときに態度を変えるのだとしたら、それは明確に年齢や属性で差別していることになります。
この主張は、少し手厳しすぎると感じる。新卒かどうかで態度を変えるのは普通の出来事だと思うのだが、どうだろう。まあ、第三者に向けての発表は、第三者からしてみれば新卒だろうがベテランだろうが関係ないという意味で書かれたのかもしれない。
私からしてみれば、年齢で相手に対する態度を変えるのは当然だと思う。どういうことかと言うと、「若いのにしっかりしているな」とか「おっさんなのに新しいことに挑戦してすごい」とかそのへんの態度の変化のことである。これを差別と言われれば差別かもしれないが、差別呼ばわりされるのは納得いかない。
この章では、無意識のバイアス、ダイバーシティ、AIの差別と機械学習エンジニアの倫理観の説明がされている。
GoogleやMSが無意識のバイアスについての研修を無償で公開しているのか、知らなかった。なるほど、ありがとう。
できれば、Y氏の発言を具体的に取り上げ、どこが無意識のバイアスがかかっていて、どう差別的だったのかを指摘してくれれば、理解が進むので助かる。
重箱の隅をつつく指摘をするが、正確を期すために書いておくと、Y氏は「機械学習エンジニア」……(一つのアプリを作った時点でそう名乗って良い)と言えばそうなのだが、本業はそうではない。
寝れないので愚痴というか吐き出しというか。
会社の制度だとか福利厚生、労働時間の観点から見て給料は安いがホワイトと言える会社に勤めていたけどわりと我慢の限界を感じて辞めた。
入社当初の部署の上司が頭おかしくてこれまでの人生で一番ひどいパワハラを受けた。同時期に入社した同年代の同僚と何かにつけて差をつけられる、能力に大差はなく失敗も同程度だったにもかかわらず自分は別室に呼び出され数時間説教されるが同僚は「次から気を付けてね」程度で終わるなど。最終的に自分は社内失業に追い込まれ3か月仕事を渡されないというところまで行った。同僚もそんな上司や部署に嫌気がさしたのか辞め、その部署は新人がいなくなった。
社内失業がつらすぎて上層部に掛け合い部署移動をした。その部署は専門性が高くかつ適性のない人は嫌がる仕事内容だった。自分もその仕事は全く未経験だったので最初はかなり怯んだ。でもとりあえずやってみなくちゃという気持ちと、前職もブラックだったので転職してまたブラック企業に引っかかったらという恐怖心があったのでしぶしぶ異動を承諾した。その際ボーナスの評価がA~E中Dになった。この会社は評価制度が機能しておらず頑張ろうが頑張るまいが皆評価はCから動かない。異動先の新しい上司は10年以上この会社に勤めているがCから動いたことがないそうだ。しかしまあ未経験だし仕方がないかな、と思い新しい部署で頑張って仕事を覚えた。意外に適性があったのか、異動先で丁寧に指導され周りの人にも優しくされていたのでどんどん仕事を覚え、気が付けば異動後数年が経っていた。しかし評価はDである。ボーナスや昇給にも影響するため会社を信じて頑張ってきたがそろそろ限界を感じ、上司に相談をした。次の査定で評価は回復し平均値であるCになった。喜んでいたのもつかの間、その半年後の査定でEまで落とされた。
かなりショックを受けたし意味が分からなかった。その半年の間に大きなミスや問題などもちろんない。むしろ忙しい時に休日出勤をしたり、頑張って仕事をしていた。意味が分からなかったので上司に再度相談をした。上司はいつもどおりの評価をし、今回だけ特別悪くするなどはしていないとのことだった。どこでもそうなのかはわからないが、この会社では直属の上司は部下の評価やボーナスの金額等知らされていないとのことだった。ずっと悩んでいたがそれで完全に会社に対して失望した。もともと好きでやってる仕事でもないと思い辞めた。
辞める際最後だからと思い上層部になぜ今回評価がこうなったのか理由が知りたいと直談判したが、結果はわからない、教えられないとしか言われなかった。ちなみに直属の上司以外が自分の仕事ぶりを観察することは一切ない。
評価制度は会社側に多大なるアドバンテージがあるため法に訴えることもできない。単純な労働条件の不利益変更は違法となるが、間に評価が挟まれば可能という訳か。外部機関を通じて退職後人事考課権の濫用ではないかと問いただしたが、評価は正当なもので"本人にも説明済み"という回答が返ってきた。もちろんそんな説明はないし実はこの理由を上層部に問いただした際の録音が残っている。裁判は難しいかなあと思っているが何かいい方法はないものか…
今はまだ転職活動中で不安はあるものの、パート派遣法の影響でベテランのパート派遣を一斉に辞めさせたりそこそこの年数務めてきた出来る社員も次々いなくなるタイミングだったので未練はない。
まさに女は外科みたいな出産・育児と両立できない仕事は選ばないから、医学部の定員を大幅に増やせないなら、男子受験生優先で合格させて欲しい。
幸い医学部の受験はほぼ面接があるから、こっそりそういう運用をできなくもないだろう。
俺は医療関係者じゃなくて患者の側の立場ね。だから将来的に手術できる先生の数が減ったら、ベテランが人手不足の過労で辞められたりしたら本当に命に関わる。
人の命が救いたくて・そこそこ稼げて・育児と両立できる仕事がしたい女は看護師という最適なポジションがあるんだから、そっちに行ってもらうのが本人・医療業界・患者の全てが幸福になる道だろう。
「同じ女だから助け合え」「お前もどうせそのうち育休取って同じ立場になるんだろ?なら文句言うな」で文句は封殺、ってパターンが多いけど、
医者は「女が少ない」&「子なし女の多くはまだ若くて未熟だから仕事丸投げなど出来ない」からベテラン男が被る事になるんだよね。
他所んちの子供の(間接的な)世話の為に何で自分が子供と関われる時間が減るのか、ってなるよな。
と言うと「どうせ男は嫁を専業にして子供丸投げで解決だから文句言うな」で封殺。
「ワンオペ育児は母親を追い詰める(勤務医妻の多くは夫激務&近隣に知り合いゼロでワンオペだよ、それで追い詰められてる人の話も何度か見聞きした)」
と言ういつものアレはどこに行ったんだろう。
40代、女医、麻酔科医です。子供いないので、あまり参考になるようなことが言えないかもだけど。
確かに責任は重く、労働時間は長く、突然の呼び出しもあり、私生活に対しても社会の目は厳しい。
こんな状況で出産・子育てなんてできるかという気持ちはごもっともです。
社会全体を見れば、共稼ぎの世帯が増加したことで、男性の育児参加は当たり前、育休収得も増え始めています。
男性医師も少しずつ意識が変わりつつあります。メジャー科の男性医師でも「子供の入学式にために休みます」という人も珍しくない。
長期の育休を取った男性医師はまだ見たことがないのですが、制度上は問題ないんだし、そのうち出てくるんじゃないでしょうか。
今までの医師のロールモデルは「(家庭を顧みる必要のない男性)医師が私的な領域まで犠牲にして働く」という昭和的なものだったのですが、
平成も終わろうという今、これを踏襲し続けなければならないわけがありません。
陳腐な言い方であまり好きではないのですが、「女性が(家庭を顧みなくていい)男性並みに働く」ではなく「男女ともに家庭を大切にしながら働く」。
正直男性医師だって休みたいし、家庭を大事にしたい人は多いんです。メジャー科だって、これからの時代に医局員増やしたいならここらへんちゃんと考えてます。
今後老年人口が増加していく中で、これ以上医者が疲弊しない労働環境づくりは結構重視されてます。
主治医制を撤廃した病院もあります。ベテランだって皆、もっと楽に仕事が回るようにしたいんです。
あなたに「メジャーに行け」という意味じゃなくて、「『出産・子育てをする女性だからできない』という考え方は、次世代への呪いになるからやめときなさい」と言いたいのです。
あと新専門医制度は悪い文明。一回滅びろ。一回と言わず永遠に滅びてろ。
産後復帰しようとしたら入局後2-3年は、あなたの言うようにすべてを捨てて頑張ったほうがいい。そうしないとまともな産後復帰は難しいです。
復帰しても指導者の監督下で簡単なことしかさせてもらえない→やりがいもなくなって退職というコースになりやすいです。
サブスペシャリティが得られるまで頑張ったなら、よいバイト先もまわってきてやりやすくなるのですが、そこに至るまでの年数がネックですね。
まー、意地悪な言い方ですが、夫が医師でない場合は経済的な理由からか復帰への意気込みが違います。
正直「旦那さんが医師で入局1-2年以内に出産」ってパターンの子は、まず戻ってこないだろうなーと思って見てます。
どうなるにせよ、医師という職業を続けるからには一生勉強なのです。
「子供がいるから・育休取ってたから」は労働時間の制限にはなっても、医療の質を下げていい言い訳にはなりません。
子供がいて育休たくさんとってても、時間内の仕事の質が高く、医局内でも評価が高く後輩からも尊敬されているような女医さんもいます。
近くに良いモデルになるような先輩がいないのかもしれないけど、産休・育休取った女医さんのこと、あんまり低く見ちゃだめだよ。
「女が女を低く見る」構図は、ますます男性有利な状況を作り出すよ?
医療崩壊なんて、あなた一人の決断ぐらいでそんなに簡単に起きないから。自分のやれることをやるだけだよ。
(つーか、お若い方だからだろうけど、私ぐらいの世代だと今は「いったん崩壊した後の焼野原になんとか芽が生えてきた」という認識なんだけどねえ。)
https://anond.hatelabo.jp/20180630150652
タイムリーな投稿があったので、女医さんと一緒に働くことになった男性医師側の意見を書いておく。
さて、俺のいる科はこの数年、5人で仕事をやってきた。この業界、5人というのは数字だけみると恵まれているほうだ。
1.ジジイ:名目上のトップ。現場の仕事はほとんどしない。たまに外来をやるくらい。出張多い。
2.上司:実務上のトップ。ベテランにさしかかってきた年で、体力がないと言いつつなんでもバリバリやる。
4.若手:5年目。ルーチンワークは一通り覚えている。
5.新人A:研修医上がりで、この科を選んだばかりの卒後3年目。
以上の体制が、新年度から以下のようになった。なお全員が某医大の医局人事に従っている。
1.ジジイ
2.上司
3.俺
4.女医:育休明けたばかり。いちおう専門医で、俺より1つ2つ上だが修練歴は短い。
異動にあたって医局とジジイが話をつけてきたのだが、「若手を減らすかわりに、非常勤だが専門医を一人増やす」とのことだった。
ふたを開けてみれば、
・女医さんは週3.5日来るはずが、週3日・時短勤務に→人数に余裕のない曜日、時間帯が増える
・夜間の呼び出しに対応できない→ジジイと新人は無理なので、上司と俺で時間外の電話を全部受ける
・今まで下っ端二人に病棟の細々した仕事をお願いしていたのが、年の順で俺にも回ってくるようになる
・女医さんは久しぶりで仕事を忘れている部分もあるので、俺がそのつど教えることに
など明らかにきつくなっている。帰宅時間は平均して1-1.5時間遅くなった。
元々呼び出しはかなり少ない科ではあるが、2日に一回の拘束が生じ、心理的にきつくなった。
少し俺の話をしよう。俺自身が今の診療科を選んだのは「楽だから」だ。
うちは3代続く外科系の家で、長兄も外科だ。俺自身は家に帰らない親父の仕事ぶりを見て「あれは無理だな」と思っていた。
10年以上も前になるが、2chでQOML(quality of my life, quality of medical staff's life)という考えが流行ったことがあった。
仕事もいいが医者自身の私生活も大事にしようぜ、というものだ。(雪月花のブログ、と言えば一部の人に伝わるだろうか?懐かしい。)
俺は大いに感銘を受け、医学生時代は2chのQOMLスレに入り浸った。フリーター・ドロッポ(ドロップアウト)のスレなどもあった。
どこの科が楽だ、研修病院はこう選べ。地方の医師不足や診療科の偏在?構うものか。医療崩壊?ハードランディング上等じゃないか。
いやなら辞めろ、代わりはいくらでもいる。逃散だ。そう言って盛り上がった。
今の若い人たちもQOMLの影響は受けているようだ。今は単にQOLと称することが多いらしい。
「研修医やる気なしクラブ」スレッドなど、その思想は受け継がれている。
とにかく患者が少ないか、急変しないか、そもそも患者を持たない。それが進路選びの大前提だった。実際それに従って進む科を選んだ。
10年経って、意外に医療崩壊の進みは遅く、ゆっくりとシュリンクしていく様相を見せている。
産科、小児科、外科の減少のために人が殺到するかに思われた当科も、思いのほか人手不足のままである。
今年、女医の影響というか、女医にまつわる産休や育休の影響をはじめて受ける立場になった。
女性の同僚はいたが、フルタイムだったためこれまで特に気にすることもなかった。
むしろ俺自身は女医の働き方に理解があるつもりだった。半分が女子学生の大学だってある時代だ。
そして実際に影響を受けて思った。これはきつい、と。
女医さん、時間あたりで外来件数を比較すると、俺の1/3くらいしか働いてない。
それでいて時給換算すると俺より高い額をもらっている(なんで知ってるかというと雇用通知書を机の上に置いてたからだ)。
朝のカンファレンスが終わった頃やってきて、多少の仕事をして、早く帰っていく。俺たちは溜まった仕事もそこそこに、夕方のカンファレンスに臨む。
彼女はときおり電話1本で「子どもが熱出たんで休みます」と言い、俺たちは一つ減ったブースで外来をこなす。
そんでこの前、彼女がさらに時短を望んでいるとかの話を小耳にはさむ。
ジジイや上司は、家庭は大事だからねーと言う。認める方向のようだ。
いやいやお前それ、俺らの家庭が間接的に犠牲になってるのはいいのか。聖人か。
短いなら短いでせめて同じ密度で仕事できませんかって聞きたいが、当の女医さんはいい人そうなので、ってか多分普通にいい人なので聞けない。
やる気はない、医者はただの生きる手段。病院や業界に対する忠誠心はまるでない、と俺は自分で思っていた。
それでもQOMLを達成するためには馬力と要領が必要で、全力投球して9時5時を目指すもんだと考えていた。
そこへ余りにもマイペースな(ように見える)同僚が現れて困惑している。じつはQOML派じゃなかったのか俺。
業界みんなで支えなきゃ。
お前も無理って言えばいいじゃん。お前も真似してみれば?
マネジメントの問題だ。人を別に雇え。できなければ診療規模を縮小しろ。
そんな正論はいくらでも思いつくが、理想論の上に即効性もなく、さえずるなという感じ。
給料上げてもらえば?とかね。俸給表で決まってるんですがね。ま、残業や呼び出しで10万ほど増えましたがね。
「やっぱさー、一緒に働くなら元気のいい男の子がいいよ」
この人がそんなこと言うんだ、まだこの業界後進だなって思った。
でも今度から俺も言おうと思うわ。「次は活きのいい若い男を頼む」
研修医2年目の女です。当直明けのぼんやりした頭で書いています
このエントリーは決して女性の社会進出を批判するわけでもなく、ミソジニーでもなく、ただ生殖機能の構造をもとに考えた場合この問題はどうにもならないと思って、私が吐き出したかった内容です。不快に思う女性がいたらごめんなさい。
私は今研修2年目で2週間から1ヶ月ペースで診療科をローテーションしています。研修中「うちに入局しない?」と声をかけていただくことがあります。
「うちの科は女性が多いし、女医さんに優しい環境だよ。○○先生も××先生もお子さんがいても働いているし医局としても女医さんを応援しているからね。」
研修中に大体そうした内容でお誘いをかけてくれるのはマイナー科です。言わずと知れた皮膚科、眼科、耳鼻科に加えて直接患者を持たない「病麻放」、内科系ならアレルギー、リウマチ、糖尿病。大体そんな感じ。
医者の仕事量が半端ではありません。わんさと来る外来患者と検査・治療で入ってきた入院患者を診なくちゃいけない。問診取って診察してCT撮って内視鏡入れて薬をオーダーして生検してオペしてetc…どの科もやらなくちゃいけないことがひっきりなしにやってくる。特に大学病院や地域基幹病院は毎日毎日忙しくて、現場は随分疲弊しています。
急変がある科なら尚更です。オンコールで呼び出されることもあれば月10日以上病院に寝泊まりする先生もいらっしゃいます。小児科や産科のような昼夜区別なく患者が来院する科や循環器や脳外など命に直結するような、しかも手術にあたって精緻な手技が要求される科はそうした傾向が強いです。
しかしそんな内情を医師が公に嘆くことは許されません。「命を扱う仕事だから当然だ」「高給取なんだから当たり前だ」と社会の風当たりは強く、まるで私たちがスーパーマンであるかのように、あるいは給料泥棒のように糾弾されるのです。働き方改革法案が可決されましたが、医師は専門職(高度プロフェッショナル職業)だから適応されることはなさそうだよと言った同僚の声の冷たさは忘れられません。多くの乗客を乗せて飛ばすパイロットは私たちと同じように「命を扱う仕事」ですが、福利厚生はパイロットの方がずっとしっかりしています。
私は誰かを治したいとか苦しんでいる誰かの痛みを和らげたいとかそうした優しい気持ちで医学の門を叩きました。
しかし年齢を重ねていくにつれて、私は気づいてしまったのです。この医療という現場は私たち手を差し伸べる側をいつか圧殺するであろうことに。
アドヒアランスが悪い患者さんがいる、患者から叱責される、運悪く死亡してしまった時訴訟問題になるケースがある、昼夜区別なく呼び出される、患者のことだけを考えなければ。
いつからか医者のライフステージも真剣に考えるようになりました。
高校卒業後現役入学してストレートで卒業できて24才です。研修医が2年ありますから、その段階で26才。研修医終えたら希望の診療科に入局です。ここでやっと自分の専門を決められるわけです。そこで何年か修行して専門医取って一人前というのが医者の大まかな流れです。あとは大学に残るも自由、基幹病院行くのも自由、開業するのも自由です。最近は皆さん医学部卒業後に研修医を2年やることは割とご存知かなと思いますが専門医って何?って人が多いかと思います。まぁ箔付けみたいなものでみんな持ってるから持たなきゃねみたいなものです。しかしこの専門医を取るのが厄介なんです。加えて専門医制度は今年大きく刷新され、中でも内科専門医の変更については議論を呼びました。
この専門医取得については各診療科ごとに決められた常勤年数があります。
今までは1年の研修で内科認定医を取得、その後4年で各サブスペシャリティ(循環器・呼吸器・消化器etc)の専門医資格を得られました。しかし、新制度では初期研修終了後3年の研修で内科専門医を取得し、さらに研修を積んでサブスペシャリティの専門医取得となります。今までは1年でよかった内科認定医を取るためのローテーション研修が2年伸びました。
これがどういうことか分かりますか?今までは26で研修医終わって27で内科認定医、これでいよいよ循環器内科で頑張るぞ!だったのが、29で循環器内科だ頑張るぞ!になったんですよ。このサブスぺシャリティという真のスタートラインが29才になったのが新専門医制度。18才で医学部に入って真のスタートが29才って。
妊孕性が年々低下していくことなんて世間でも認知されていて、国家試験でDown症は高齢出産ほど起きやすいなんて選択肢まで出すのに私たちはいつ妊娠すればいいの?29で真のスタートラインに立った、けれど子供産んでから復帰するのであと3年は待ってくださいになるのでしょうか、それとも研修医終わりました、26で子供産んで落ちついてからから内科認定医取ります、みたいな流れなんですか。
「命を扱う仕事だから当然だ」「子供産みたいなら医者になんかなるな」
世間様はそう言う声が多数派なのかな。しかし私だって結婚したいし子供が欲しいし人間的な生活を送りたい。
あぁ、私みたいなのが医者になったのが間違いだった。知らない誰かを最優先できる人、自分の、女の、幸せ全て投げうてるような人が「女医」として許される人間なんだと自責する日もあります。でももう私も26だから。辞めて今更人生やり直せないの。ごめんなさい。
「小児科の○○先生さ、終業と同時に走って帰っていくの。そうしないと保育園にいる子供のお迎えに間に合わないから。旦那さんも産婦人科だからさお迎えは○○先生なんだって。…ああはなりたくないよね」
同期はこんなことを言っていた。小児科の○○先生みたいになりたいって女性学生はいるのかな、私の周りにはほどほど働いて後は子育てしたいって人が多かったです。
じゃあ何科に進もう。
そうです、マイナー科です。言わずと知れた皮膚科、眼科、耳鼻科に加えて直接患者を持たない「病麻放」。
「うちの科は女性が多いし、女医さんに優しい環境だよ。○○先生も××先生もお子さんがいても働いているし医局としても女医さんを応援しているからね。」
こうした声をかけてくれるマイナー科に行こうと思いました。マイナー科は大体5年で専門医取れるし、急変も少ない。患者も少ない。もしくはない。
最高の仕事場だと思いました。ここに骨をうずめようと。
しかし女医の復帰を支えるマイナー科同期男性医師の気持ちになって考えるとこれまた嫌な話なのです。女医が産休に入った分、自分の業務は増え所詮人の子のために尻ぬぐいをしなくてはなりませんから。子供を産もうとする女医は結局どこまで行っても腫物なのです。最近は女医の復職支援も行っていますといった講演や広告も見ますが、「命を扱う仕事なのに途中で離職したり産後フルタイムで働けないならそもそも中途の女医じゃなくて最初から男医採っとけばいいじゃん」という反論にはぐうの音も出ません。
昨年度の私の卒業した大学の入試面接では「最近女医が増えてきていますがそのことについてあなたはどう思いますか?」という質問があったそうです。
…なんて答えればいいのか私には分かりません。
ここまでつらつら書いてきて結局何が言いたいのかというと「医者という仕事が壊滅的に女性のライフステージに合っていない。」これに尽きます
H24年度の調査で医師全体に占める女医の比率が19.7%、医学部入学者に占める女性の割合は33%を超えていて今後も増加が見込まれています。相対的に医学部の男子学生減り、将来的に男性医師も減っていくでしょう。しかし女性医師の多くは妊娠出産で途中で離職します。加えて女性医師は出産・育児を考えた場合、以上のようなマイナー科を積極的に専門に選んでいくでしょう。内科・外科・産婦小児・救急に長く従事する医師は結果として少なくなり、マイナー科はマイナー科でブランクがある女医を少ないベテラン男性医師が支えていく構図が目に浮かびます。
同じ女性の私が、もう医師になってしまった私が、こうしたことを言ってもブーメランにしかならないことくらい分かっています。
しかしただでさえ肉体的にも精神的にもキツイこの仕事を、肉体的に男性に勝っているとは言えない女性が、子供を産める性である女性が、この職業に就くことは誰にとっても不幸なのではないか。そんなやりきれない思いを吐き出したく利用しました。
「医療崩壊」、それは一体何を指すのか。
医療崩壊(いりょうほうかい)とは、「医療安全に対する過度な社会的要求や医療費抑制政策などを背景とした、医師の士気の低下、病院経営の悪化などにより、安定的・継続的な医療提供体制が成り立たなくなる」という論法で展開される俗語(wikipedia)…だそうです。
高齢化が進みますます高齢者は病院にやってくる、医学部は増員したのに「何故か」増えない医師、疲弊する数少ない医者。
医療崩壊はすぐそこまで来ているのだと思います。この危機を救えるのは、働き方改革より何より「医学部の男子学生増員」だと思っています。
私も男に生まれたら、人を治したいという気持ちで突っ走れたのかな。
研修医が終わったら、私は今お付き合いしている人と結婚してマイナー科に入局します。きっと私は後ろ指を指される要領のいい女医になるのでしょう。
2018/6/24
人事の方々曰く「売り上げ利益が減ってるんだから、社員の給料、特に、ベテランの給料も連動して下げないとおかしい」
そうだ。おかしいののは、先方の主張なのだが、それに気がつくわけも無い。
また、マネージャたちは、急激に若返らせたので、人としての未熟なので、何のためらいも無く、人事の数値目標を達成するための
数値だけをみて、○×つけている。もっと、部下をみたらとしかりたくなるが、もう私には、無関係なので、黙って静かにしているしかない。
社員の給与を下がる前に、だぶついているマネージャを半分にするのが、人としての道だと思う。
昔の人事は、もっと人徳者がいたと思うが、今は、組織がかびだらけになってしまっている。
正しいことをしている自信があるなら、もっとオープンに、うちは、社員全体のxx%は、実績の大小にかかわらず、かならずマイナス成果と
ここ最近辞めたいばっか言ってる増田です。本気で辞めようと思っています。
辞める理由としては
・度重なる仕様変更や無茶振り(IT系ではあるあるだけども)、減っていくベテラン社員、いつまでたっても報連相すら出来ない上層部…etc.と今の会社に疲れきってしまった。というかうんざりしてる。
・まだ残っていた出来る人が立て続けに辞めていった(残った人数で回すのは到底無理)
・今まで分散していた仕事&責任がこっちに回ってきそう(社外向けに君を全面に押し出していこうと思ってるよ!的な感じ)
惰性で残ってた所にきっかけが出来てしまったって感じです。本当は辞めて一年くらいニートしてたかったんだけれど、残念ながらまだ心身ともに「うーん…不調だな…」って状態が続いています。(たまに駅で涙が出てきたりするけど、まぁまだ普通かなって)
なので傷病手当てもらいつつ休養…とかは難しそうかなって思っています。あともらうためにハードル高杉。
で、お聞きしたいこととしては
・長期間の無職状態は再就職の際に不利になるのか。(数か月程度なら言いようがあるみたいだけども、長引けば長引くほど不利になる…んだろうな)
・辞める前にやっておいた方がいいこと(未だにクレカ持ってないのでいい加減作った方がいいかなって思ってます。あと歯医者の定期検診行っとこうかなって)
って感じです。
なんか全体的にフワッとしていてすみません。
初めて仕事を辞めるんでとにかく不安で不安で…あまり相談出来る人がまわりにいないというのと、管理職や人事担当の方が多そうな気がするのでここで相談させていただきました。
27歳、女。貯金は300万程度、家族(現在無職×2)と暮らしてます。
長文乱文大変申し訳ありません。