「グラデーション」を含む日記 RSS

はてなキーワード: グラデーションとは

2020-03-01

教養がある人の特徴

ワイと正反対やわw なんで聖人君子みたいな行動できるん? 日常些細なことでイライラとかせぇへんの?

2020-02-27

はてなのメインユーザー層は、そろそろ夜中に何度もトイレに行くお年頃であろうが

深い眠りにつき夢も見なければ、私たち時間の経過を感じることができない。

私たちにとっての時間は、意識と分かちがたく結びついている。


死には様々な定義があり、脳死を巡ってはその境界線が動いたこともあるが

グラデーションの果て、完全な死を迎えれば意識がなくなっていることは間違いないであろう。


現在宇宙の年齢はおよそ140億年だと言われている。

私たちの命は瞬きほどの刹那で消え失せる。

宇宙終焉については諸説あり、まだ定まった説はないが

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%81%AE%E7%B5%82%E7%84%89

などを見てみると1030年だの、10100年だの景気のいい数字が並んでいる。

私たちが死んだ後にも永劫の時が流れることは間違いないだろう。

しかし冒頭に見たように、覚醒状態にない時、時間経過を感じことはできない。

自身存在しない時の永劫は、その精神にとっては0と同じである

永劫は、瞬きする間よりさらに短いのである

2020-02-23

オタクラブライバーが言うべきは「性的なんかじゃない」ではない

俺は表現規制には元々反対で、ゾーニングすら好まない立場だ。

だが今回の西浦みかん大使イラストが叩かれた時のオタクラブライバーたちの反応は、決して俺が期待していた通りの反応ばかりでは無かった。

「これのどこが性的なんだ、そんな描写はどこにもない」という趣旨の反発の声が少なから存在しており、その一点張りなのだ

しかしこれは非常にぜい弱な論の立て方だ。

私見を述べさせてもらうと、あのイラスト高海千歌キャラ名前)の描写で用いられているスカート中央部の影はボディーラインを強調するための技法であり、「セクシーに見せるためのもの」でしか無いのだ。

あれはスカートが太ももやお尻・股間のあたりに密着してるかのような印象を与えるのでキャラセクシーに見せる技法としてはわりとポピュラーものだ。

写実的に誤っているかどうかはこのアート世界では重要ではない。事実アートとしてこの表現技法が優れている事は今回のフェミ方面の反応からしても明白である効果があるのだ。

これはここ1020年以内に生まれ技法のはずだと俺は見ている。発祥アニメ方面ではなくギャルゲ方面なのではないだろうか。

ただし、ラブライブに限らずプリキュアセーラームーンでもコナンでも何でも良いのだが、ああしたアニメで用いられている塗りはいわゆる「アニメ塗り」と呼ばれるものなので、極度にデフォルメすることを求められるアニメ塗りの世界でそれをやるのはちょっとした技術的挑戦だと俺は思うのだ。

人体のみならず影すらデフォルメされるアニメ絵において、グラデーションという概念殆ど無いのである。むしろ影の濃度に3~4パターンもあるのは丁寧な部類と言えるのだが、ギャルゲは元々そういう複雑な描写でやってきたジャンルなのでスカートにボディラインを強調させる技法比較的容易だと言えるのだ。

だけどラブライブ場合はそうはいかない。1パターンの影であれを表現しようとする場合必然的高海千歌のあのスカートのような影になるはずだ。もう少し影を分散させればまた話は違ったかもしれないが、それはアニメ塗りの文法としては美しく無いものになってしまうためあれで押し通したのかもしれないのだ。

(「透けている!!」という反応があったのは俺もぶったまげたが)

いずれにせよあれはアニメ塗りの世界ギャルゲ技法を取り入れようとした技術的挑戦の産物だと俺は思ってる。製作者はキャラセクシーに見せるためにあれを描いたのだ。オタクラブライバーイラスト界隈のそうしたトレンドを知った上で、今回はあれを性的だと認めよう。

俺が言いたいのは、オタクラブライバーが取るべきは「性的ではない」という論ではなく「性的かもしれないが深刻な実害が無い・予想されない以上は潰すな」という論で統一するべきだという事だ。

そこまでムキになって性的ではないと強弁すればするほど不安になる。それってそいつは「性的であれば潰されても仕方ない」って考えてるかもしれないってことよね?

それでは表現を潰したがっている連中には絶対に立ち向かえないのだ。

これは何もエロに限らないよ。BLでも暴力表現でも差別表現でも同じ事が言えるよ。「バイオレンスだが潰すな」「差別表現だが潰すな」が言えないとダメなんだ。そうでないと必ず「市民」や為政者の餌食になるよ。

2020-02-16

西浦みかんのアレは指示ミス

まずスタンスをはっきりしておかないといちいち面倒なコメが付くので言っておくが

* * *

ということであのポスターの絵柄だが、

その前にまず、かつて「鉄道むすめ」というコンテンツで、東京メトロキャラクター駅乃みちか」が扇情的エロい表情をしてるから云々ということで炎上したのを覚えている者も多いだろう。

その「駅乃みちか」を描いたイラストレーター・伊能津が、今回のコラボ元となった「ラブライブ!サンシャイン!!」の公式絵師であるのは、オタク諸氏であれば既知のことだと思う。

なるほど、伊能津という奴が戦犯か、などと言い出すのは拙速にすぎる。まあ聞け。

伊能津のイラストだが、彼は公式サイトpixiv垢を持っていないようなのであまりウェブ上に公式絵の露出がない。ここは「鉄道娘PickUP!!」のイラストを見ることにしよう。鉄道むすめサイトで「キャラクター紹介」から「PU2013」~「PU2015」あたりは全キャラ伊能津なので見てみるといい。なお「駅乃みちか」は「etc」のところにいる。

さて、彼のイラストを見てみると、彼の絵の特徴は「陰影表現」にあることがわかると思う。径の大きいブラシを用いた繊細なグラデーション影がどのキャラクターにも用いられている。

鉄道というコンテンツ特性上、色の濃いパンツルックキャラクターが多いが、折り目やしわなどが見事に表現されている。

上半身を見てみると、素材までわかりそうなくらいに皺と陰影が描き込まれている。伊能津という絵師は陰影のマジシャンなのだ

炎上した「駅乃みちか」は修正後のイラスト掲載されているが、上半身の立体感と塗りつぶされたスカートの落差の酷さがわかるだろう。

鉄道むすめの他の伊能津絵を見ていると、パンツルックキャラで股に皺が寄っている絵もあるのがおわかりだろうか。京阪京津線の「石山ともか」や伊豆箱根鉄道の「修善寺まきの」などで顕著だが、なぜこうなるかというと、腰部に皺や陰影がないと、上半身パンツの裾とのバランスが取れないのだ。だからしっかり陰影を描き込むが、これらの絵で「パンツが透けてる」などと見えることはない。「駅乃みちか」の修正前の絵の股間の陰影も、今回事故った西浦みかんコラボ絵に比べたらそれほど違和感はないのではないだろうか。

なぜかというと、あくまでグラデ影だからだ。グラデ影の使い手、それが伊能津である

ところで、伊能津は電撃G'zマガジンなどでラブライブピンナップイラストを手がけている公式絵師である公式掲載された絵はないが、ぐぐってみればいくつも出てくるだろう。

それらのイラストにも熱のこもった陰影表現がなされているのがわかる。アイドル衣装私服姿もあるが、それらすべて共通しているのは「グラデ影」だ。

アニメキャラクターデザインを担当した室田雄平が描き下ろしている絵もあるが、違いは一目瞭然、室田の一枚絵はアニメのそれ、陰影は色トレスを用いたくっきりした影である

室田は「アニメーター」であり、伊能津は「イラストレーターなのだ

* * *

さて話は西浦みかんコラボ絵に戻るが、あの絵を描いたのは誰だろう?正解は現時点では存在しない。(してたら教えてくれ)

これから書く内容もあくまで推測であるから、間違ってることがわかったら恥ずかしくて削除するかもしれない。

例の絵をよく見てみよう。股ぐらの濃い影ではない。上半身だ。制服上半身には、アニメ原画としては過剰なほど影が描き込まれている。電撃G'zの室田絵と比較してみるといい。彼はここまで影を精緻に描いてはいない。それが悪いという話ではない。アニメの絵は必要最小限の手数であることが重要からだ。

とすると、この絵は伊能津の絵なのか?だから股間に影が描かれたのか?

私の想像では、半分正解、半分ハズレだ。

まり、伊能津が描いた原画を、アニメ調にクリンナップして出来た結果が西浦みかんコラボ絵、というのが私の想像であるアニメ調の絵になる際に、特徴的なグラデ影は色トレス風のくっきりした影に変換されたのだと見ている。

変換する際に必要なのはしきい値」だ。どこまで影じゃなくて、どこから影か。彩色者に指示する際に「ここから影」という線を引く。それがトレス線だが、相手は繊細な階調表現のグラデ影だ。単純に色の濃さで線引きしてしまっては当然不自然になるだろう。どうすれば不自然に見えないか考慮する必要がある。

ここで「原画で暗かった箇所に影を入れる」を脳死でやってしまった結果が、あの股ぐらを強調した影ではないかと思っている。

鉄道むすめパンツルックの子でも、もっとも暗いところに単純に濃い色を塗ったらどうなると思う?おしっこ漏らしたみたいになるのだ。

あの部分の陰影は繊細に扱うべきであり、あんな風に塗ったら「パンツの形が浮き出てる」って思われてもしかたないだろう。

ということでもう結論にするが、あれは彩色の指示ミスだと思っている。

変な形で燃えしまって、不幸なのは西浦みかんであり、イラストの隣に立っていた伊波杏樹である。早期に収まることを願う。

2020-02-12

知識格差は拡大し続ける

一言で言えばデジタル・ディバイドの話で、結論タイトルどおりだ。

でも気付いてしまった。

この格差は、去年よりも今年、今年よりも来年、より広がるんだな。

俺らが今後生きそうな数十年の間、ずっと拡大し続ける。

勘違いしがちな点はきっとここだ。

こう考えていないだろうか?

 ITにより、個人の保持する知識量・情報量は増え続けている

  →だからみんな賢くなっている

  →接する機会によって”情弱”と"情強"に分かれてく

でもこうではないか

 ITにより、個人の保持する知識量・情報量は増え続けている

  →だからみんな賢くなっている

  →でも情報処理量、情報の組み合わせ効用は人によって違う

  →みんな賢くなっているが、格差グラデーションは広がる

  →情弱情強の2通りではなく、時間が進む限り、指数関数的に延々と拡大する(!)

時間青天井に言っている理由は、情報が氾濫して、まだ50年も経ってない→世代を経てないから。

同級生と比べる発想で具体的に考えると。

ぐんぐん育つやつと、不勉強なやつ。

どちらも伸びていくのだが、伸び方が違う。学生を終えても死ぬまで伸び方が違う。

そんな二人の間の、IT情報環境における、50-80年くらい掛けて広がる格差

それが差の最大値。

ITの以降の最初世代がまだ生きているし、どこまで広がるかはこれから

さらに、"デジタルネイティブ"と言われた世代寿命を迎える頃に、ほんとの開きがハッキリする。

個人に差が開く理屈は、何千年前からずっとそうだったんだろうな。

でも、IT情報環境下では、人類初の局面だよな。

タイトル程度にさらっと思ってたが、、、具体的に想像していなかった。

そもそもデジタル・ディバイドとはこういう意味なのかもしれんが、

俺はわかってなかったから、半端ねえなと震えている。

anond:20200212111557

「1億円ばら撒きます!」みたいなTwitterとかインスタにあれだけの人が群がることを考えれば、人類の5~7割は愚者構成されているのは明らか。

愚者ってのは日銭を使い切る生活来年の安定した生活より今日ストロングゼロを選ぶ人間たち。

そんな奴らに数十年後の雇用市場から締め出されることなんか想定できない。

マネージメントする人間労働者ってのはピンきりで「成長のために進んで仕事をこなす人間」と「成長を望まない愚者」がグラデーションのように存在することを認識しろ

2020-02-11

二項対立、しちゃうよね

ウヨvsサヨの罵り合いとかさ。

こういう二項対立な分かりやすすぎるラベリング蔓延して、その結果カオスになるのって、皮肉だよね。

男vs女とか、日本vs海外とか、年寄りvs若者とかも全部そう。

なんでそんなラベル貼って罵りあってんのよ?って思うっしょ皆。

もっとグラデーションになっていて、

もっと他の要素(軸)も絡まっていて。

レーダーチャートというかさ、ベクトルのように表現される筈でしょ。

かに便宜上、二項のように言うことあるよ?

でもそういう言い回しが使われ出すと、蔓延ちゃうんだよね。

いつしか多くの人が(誰もが?)、二項しかないように思い込んで。

社会全体で、そういう共通認識を育み始めるんだよね。

数字ってさ、6-7桁までしか一度に記憶できない、って言うじゃん?

概念の分類ってさ、一軸・二値でしか捉えられないんだろうね。

個人限界がその水準だとは思わないのよ。

多くの人にとって「よく考えれば」グラデーションになってる。複数軸ある。

でも、共通認識として社会が保持できる容量は、二項ラベルしかないんだろうね。

いざ議論の場において、レジスタに乗らない、って感じかな。

で、そういう社会の言説からフィードバックを受けて、自分構成ちゃうんだよね。

ウヨとサヨ、2つあるらしい。俺はウヨだ(あいつはサヨだ)。」みたいな。

から冒頭に戻って、わかり易すぎてそうなったものが、カオスな論争を生むんだね。皮肉だね。

上から目線でディスってるというより、世の欠陥というか、人の世の限界なんだろうなと。

2020-02-06

左翼バラバラになった男女を見てよしとされた

1人1フェミニズムと言うくらいにまとまりがなさそうなのかフェミニズムという思想なんだが、国家解体を目指す左翼ノウハウ集大成だと思っている。

なんでそうかと言うと彼らの論理作戦がかつての左翼たちとそっくり

例えばよくわからん文字を並べてだから日本は云々言ったり、よくわからん四字熟語を作ってその図式で考えたり、思想賛同しない人にはレッテル張って徹底的に弾圧したり、やってる事がそっくりだ。

さて、そんなフェミニズムだが、個人的にはこの思想バラバラなのではなく、ある一つの軸があるのだと思っている。

それは、歴史は男女の闘争歴史であり、女性はそれに敗れ、男性の不当な支配に苦しめられている

と言うものだ。

資本家による搾取、とか、そう言うのともろかぶりやんか、俺はよくこう思う。

ただ、今回巧妙なのは社会的弱者女性を救済している(ことになっている)、と言う点だ。

もう一つ巧妙なのは思想を体系化しないことでその根源を隠しているところだ。

かつて女性は体力的にも社会的にも弱かった。ここは誰が否定しても仕方がない。

仮に男女が分かれて体力ベースのなんでもいいがトーナメントをしたら決勝トーナメントに残れる女性はいないだろう。予選を勝ち抜く女性はいるだろうがそれも早々に敗退するだろう。

そして専業主婦であるが故に経済的にも弱かったし、女性仕事は変えのき単純労働がおおく、給料も安かった。

そして左翼由来のフェミニズムはここに付け入る。

「この社会は男たちが旨い汁を吸い続けるために仕組んでいる、女たちは不当に支配されている」

からしたらたまったものではない。家庭に対する全責任との交換によって社会的コンセンサスの取れた立場であったのにいつのまにか不当な支配者にされている。

そして世界男と女闘争と言う単純な対立軸に落とし込まれ、賛成しないもの思想的な弾圧を受け、賛成しても搾取されるだけの存在に成り下がる。

女も男と同様に社会責任を取れるように改革をしよう、法制度、働き方、人々の考え方云々変えていこう

こう言うことを言ったフェミニストを俺はまだ知らないし、実行してるフェミニストも知らない。

この辺もかつての左翼たちと同じだ。

ひたすらルサンチマンを溜め込み、社会に対する不満を煮詰めていくがちっとも改革しようとしない。もっと言うなら何が問題かなんて誰も明確にしようとしない。そして北欧男女平等ユートピア!とか言い出す始末だ。

福祉社会生活現実なんか誰も見ようとしない。

最近トピックに宇崎ちゃんポスターがあった。フェミニストが一つ気づかなくてはならないのは、男にも女にも無関心から問題意識を感じる人がいたと言うことだ。積極的にやる人から消極的な人がいたと言うことだ。これはセクハラ痴漢についても言えることだ。

女性が抑圧されている根拠はこう言った性的認識の不一致につけ込むことでそれっぽく語られているが、その軸は男女の間にではなく、もっとグラデーションのあるものだ。

何かの統一的な理論に基づいた軸なんかない

だが、フェミニズムは男女の対立がその根拠なのでこれを変えることはできないし間違っても直視するわけにはいかない。思想無謬でなくてはならない。思想に与しないものはなんらかの形で排斥しなくてはならない。

そこで言い出したのが、名誉男性だ。これを初めて見たのは小林よしのり漫画だけど、この時は女としての意地も思想もなく男に取り入るだらしない奴らと言う意味合いだったが、これがいつの間にかフェミニズム同意しない女になっていた。

次に、賛同する男だ。これはフェミニストたちの勝利、成果としてアップデートされた男たちと言う称号を得ている。だが、それによって彼らは何か得られたのか?単に搾取されるだけの存在に成り下がってないかますます消耗品にされてないか

最後賛同しない男たちだ。これがフェミニストたちの敵だ。

興味がないといえば、消費する側だもんねと言われる

反論すれば一足度に差別主義者とレッテルばりされて袋叩きに合う

たしなめようとしても同じだ。

過去歴史を紐解いてみたところでそんなのは信じない、嘘だ、偽書に踊らされるかわいそうな男にされる。

ここまで書いてわかるかは知らんが、手口が左翼のそれそのまんまなんだよ。

まりフェミニズム左翼2.0なんだよ

さて、かつての共産主義者たちはすっかり鳴りを潜めた。まだあるはあるようだが日常であまり見る機会はなくなった。が、その思想社会根付いた。

世界同時革命なんかもう実は日本では起きてると思っている。言葉的に矛盾してるが。

からもう別にいいんだよ。

さら国民バラバラな自立した民の集まりにするために目をつけたのがフェミニズムだったと思っている。

だが、そろそろもういいんじゃないかな。今年の後半くらいから急にフェミニストたちはその思想を爪痕として残したままいなくなるか別の分野に引っ越してると思う。

次に来るのはなんだろうか。

社会国民は分断されている。お上意識伝統的に持ってることにされてる国民からここはすでに乗り越えている。

戦後反戦平和教育によって世代バラバラにされた

労働組合のあくなき闘争によって雇用者労働者バラバラに出来た

男と女バラバラだ、つまり家庭はバラバラだし、フェミニズムによって女もバラバラに出来た。

彼らが選ぶ次に解体する時間はなんだろうか?

個人的には男をバラバラにするんじゃないだろうかと思っている。

要はマスキュリズムだ。フェミニズムと同じことを今度は男に対して行う。

2020年日本にマスキュリズム元年が訪れるだろう。

ここで「いや俺は、私はそんなの染まってないぞ?」と思った人らは一度自分たち行為言動客観的に見るといい。自分が思ってるよりもはるかに染まってるから

マルクス社会主義よあれと言った、マルキシズムがそこにあった

2日目、歴史偉人身分を固定した。

3日目、日教組反戦平和教育を行うことで世代は分断された

4日目、日労組団体交渉を行うことで労使は分断された

5日目、何者かがフェミニズムを広めることで男女と女は分断された、家庭は結束が緩んだ、男の家庭感はなかったからだ

6日目、何者かがマスキュリズムを広めることで家庭は決定的に分断された。男女の分断は取り返しがつかなくなり、男も分断された

7日目にあらゆる軸に基づいて完全に自立したように見える人々を見て何者かが満足した。

と言うことなのかもしれない。おー怖い。

だが、一つ誤算があった気がしている。SNSじゃない。あんなのはアカウント作りまくって数の暴力でどうとでもできる。

若者が予想以上に自立してしま日本を出るようになった事だ。大学から先の課程に進むようになったことだ。

今後社会では国民いかに国からさないかいかモラトリアムだけ経験させるかに必死になるかもしれない。世の共産主義国家が特に気を使うのは情報だ。

2020-02-05

anond:20200205080326

基準を示せないものがすなわち主観にすぎないということは決してないし、基準を示せないならその論点無効ということもない。

 

グラデーションがあるものは明確な基準点は打てない、でいうと自分自閉症スペクトラムを思い出したね。

 

スペクトラムとは波長を意味する言葉だが、自閉症での概念はまさにグラデーションだ。

たとえば白から黒へグラデーションでかわっていくそのどこから障害でどこから定型か、

明確ではないのでこの呼び方改名された。

 

anond:20200205080326

主張には全面的同意する。私の日々の考えとも同感でもある。細かい例(異種族レビュアーズどうとか)はよくわからないのにもかかわらず。

 

私は女で、昨日はこんなエントリを書いたりもした身だけれども…。(読まなくていいけど)https://anond.hatelabo.jp/20200204131907

 

私はひごろから人間関係での問題ほとんどが程度問題を含むと考えている。増田のいうグラデーションは私のいう「程度問題」とほぼ同義であると感じたのが最初感想だ。

グラデーション問題以外にも、同じ言動でもTPOや対人関係で適切・不適切が変わる部分抜きで話はできないと思う。

  

宇崎ちゃんポスター第一弾を見た時、私は不快になった。

書店で、オタク向け美少女エロ単行本の表紙として見たなら違和感は持たなかったと思う。これよりきわどい本をごく幼いころから見慣れている。

から不快感の一部には献血ポスターまでこの路線なんだ、というTPOでの不適切さが含まれている。

でも増田がいうように(増田の使い方これであってるよね?)、極端なエロというわけではない。

 

 

ただ「オタクフェミ」の構造で切り取っているけれども、この話、結局根っこは「男対女」になるのではないか

オタクとはほぼ

二次元美少女コンテンツの熱心な消費者のことを指す場合が多い

のであれば、この消費者とはイコール男性では?

 

美少女コンテンツ性的に消費することに熱心な一部男性

なのではないか

 

別にオタク限定しなくとも、

「女を自分性的欲求解消のためのコンテンツとしてみなす男性

は珍しくない。

 

性差という点で、男性性的衝動が強く、攻撃性が高く、社会性が乏しいつまり他人がどう考えるかそれによりそう共感性を発揮したり、

影響力の受容を理解するといったスキルが不得意だ。

特に自分の考えは正しく、相手の考えは誤りである」とみなすことが多く、他人自分とは違う感情を即座に否定し拒絶する率が高い。

 

こういう他人内面への把握の不得意から男性女性を「性的物体」とみなす女性はほぼ持たない性質を持っている。

男尊女卑の傾向が強いほどこの「女=性的オブジェクト」とみなすようになるというが…。

  

とにかくこういう性質のため、

自分が女を性的消費する快感が100%正しいと信じて疑っておらず、そこに疑義を挟む意見(主に女から)に腹を立て、

 男性特有の高い攻撃性のまま自分快楽邪魔をする者として攻撃する」

オタクに限らない普遍的な男の一面である

 

宇崎ちゃんポスター論争において、ポスター擁護した男性のすべてがオタクではなかったはずだ。

グリッドガール廃止に異議を唱えた男性の中には普段F1レースを見ないような男性も多くいたはずだし、

そのほかの同様の事例でも同じであろう。

 

増田にはこういう念押しは不要だと思うが、私はオタクフェミの構図で切り取ることに異議があるわけではない。

しろ逆だ。

より狭く明確な構図で切り取ることに成功すれば、その背後にある広く抽象的な問題もっとシャープに見せてくれる。

 

そうなると、このエントリを読んでの私の疑問は、

オタクは「自分がなじんでいて受け入れている美少女性的消費コンテンツは、公共の場ではふさわしくないことを受容するか」である

私がツイッターで見ている限りでは、オタクの中にはオタク迫害されてきた、オタク表現はわけもなく理不尽差別に晒されてきた、

という認識を表明する人がけっこういる。

こういう人が、「二次元美少女性的コンテンツ公共性に合わせたグラデーションにまで落とすこと」を理解し、受け入れるだろうか。

 

オタクフェミ不毛対立」の解消は増田エントリを読む限り、2点ある。

フェミ側、オタク側の両方がグラデーション理解し、それぞれの批判を取り扱うことである

 

それが今後、「男対女」の不毛対立前進させうるのか、次の宇崎ちゃんを見たいと思う。

なぜオタクフェミ不毛対立をしてしまうのか

 直近だと献血ポスターの宇崎ちゃん炎上したように、ネット上ではオタクフェミの争いというものがたびたび起きている。が、そこでのやり取りを見ているといつも議論は噛み合わず、ただただ不毛対立が盛り上がるばかり。なぜこのようにオタクフェミ不毛対立をしてしまうのか。

 

 それについて論じる前に、まず自分立場を表明しておく。例の宇崎ちゃんポスターについて自分は「即座に撤去する必要があるほど問題のあるものではない」「が、今後において避けるのが無難と言える程度の問題は確かにある」という見解を持っている。なんともどっち付かずで玉虫色見解だ。ただ、このような歯切れの悪さこそが大事だと確信している。というのも白黒はっきりさせるような歯切れのいい議論ばかりがなされているのがオタクフェミ不毛対立の大きな原因であると考えているからだ。

 例の宇崎ちゃんポスター批判者が主張する理屈は「公共性の高い場所女性性的側面をことさらに強調しそれをアイキャッチャーとして利用するのは女性差別である」というものだ。この主張に向き合う上で確認しておきたいのは、この主張には程度問題グラデーション内包されているということだ。まず第一公共性の高さというのがグラデーションを含む概念だが、相対的重要性が低いのでとりあえずスルーする。より重要なのは性的な強調というのがグラデーションを含む概念だということだ。ここを意識しないとどうしても議論不毛となる。

 例のポスターにおいて宇崎ちゃん巨乳突き出し、煽るような表情でポスターを見る者に視線を向けている。これを性的な強調が無いとするのは難しい。というか不可能だろう。一方で露出は少なく、あからさまなエロというわけではない。この「性的な強調はあるがあからさまなエロではない」という半端さこそが騒動が拡大した大きな要因だ。もしもポスターの内容が対魔忍のアヘ顔といったような言い訳余地のないエロだったらオタク達も批判対象とされることに反発しないだろう。一方でポスターの内容が特殊な嗜好の持ち主以外誰も性的に感じないようなものであれば批判者が1人いても誰も追随しないので大きな騒ぎにはならない。性的な強調があると言ってもその程度には濃淡があり、薄ければ問題とならないし濃ければ問題となる。例の宇崎ちゃんポスターはちょうど問題があると思う人も多くいれば問題ないと思う人も多くいるグレーゾーンのものだったのだ。

 そしてこのグラデーションへの意識ポスター批判するフェミ側もそれに反発するオタク側も欠いていたのが不毛対立の最大の原因だ。

 SNS上ではより強い表現を使った方がウケるフェミ側はこの件で強い糾弾調の表現を用いてしまった。世の中には本当に一切の寛容さを示さず強く非難すべき女性差別というもの存在する。例えば医学部入試での得点操作がそれに該当する。一方で女性差別的と言えるがあくま不適切レベルでありそこまで強く糾弾しなくても良いもの存在する。宇崎ちゃんポスターこちらだろう。グレーのはずのものを真っ黒であるかのように扱ってしまったためにグラデーション意識した議論が成立しづらくなってしまった。

 一方のオタク側の問題として大きいのがオタク達が滑り坂論法に陥ってしまたことだ。滑り坂論法とはひとつを認めるとどんどんエスカレートしていき最終的には破滅的な結果を招くので最初の一歩も認めるべきでないという論法のことで、どんどんエスカレートしていくはずであるという認識が単なる不安感情の表れでしかなく根拠を欠くため誤った議論典型として扱われる。オタク達がこの誤った議論に陥ってしまたことにより何が起きたかというと、フェミ側の主張を完全否定してしまわなければならなくなってしまった。例の宇崎ちゃんポスターは先に述べたように性的強調があることを否定するのはおよそ不可能な代物だが、それすらもオタク達は否定しなければならなくなってしまったのだ。そうしてオタク達はフェミ側の「女性アイキャッチャーにするな」という主張を「結局オタクが嫌いなだけ」「フェミ巨乳差別している」といった明らかに元の主張と異なるものに捻じ曲げ、フェミ達を悪魔化することによって「オタクフェミに不当に攻撃される被害者」と位置付け団結する戦略に流れてしまった。もしもオタク達にグラデーションへの意識があれば、「女性アイキャッチャーにすべきでない」や「宇崎ちゃんポスター性的強調表現がある」といった否定しようとすると無理が生じるラインまでは受け入れつつ、とはいえその度合いは著しく不適切と言えるまでのものではないという形で反論することができただろう。しかし、滑り坂論法に囚われたオタク達の防衛ラインフェミの主張の完全否定まで引きあがってしまい、宇崎ちゃんポスターには少しも黒い要素はない、真っ白であるというグラデーション意識した議論を受け入れられない立場を取ることとなってしまった。これでは議論不毛となるより他にない。

 とにかく大事なのは白か黒か、0か100か、ではなく、物事にはグラデーションがあるということを意識しなければならないということだ。

 ここで注意しておきたいことがある。グラデーション存在詭弁によって攻撃やすい穴にもなる。その攻撃とは「基準を示せ。基準を示せないならそれはただのお前の主観しかない」というものだ。残念なことにネット上では「それってあなた主観ですよね?」と煽るひろゆき画像が出回っているようにこの手の詭弁論破テクニックとして重宝されがちだ。

 しかし、基準を示せないものがすなわち主観にすぎないということは決してないし、基準を示せないならその論点無効ということもない。

 このことを考える上でハゲ頭のパラドックスを取り上げたい。髪の毛が一本も生えていないハゲ頭があるとする。ここに髪の毛を一本生やしてもその程度ではハゲハゲのままだ。では2本目を生やしたら? やっぱりハゲだ。3本目なら? まだまだ全然ハゲのままだ。髪の毛を一本増やした程度でハゲハゲでなくなることはない。しかし、このように一本ずつ髪の毛を増やしていけばいずれその頭はフッサフサになりハゲではなくなるはずだ。では、ハゲはどこでハゲでなくなるのだろうか?

 この問題についてはっきりとした基準を示すことはできない。一応頭皮のうち髪の生えていない範囲が5割に満たなければハゲとみなすというように基準を作ることは可能だが、その基準日常語としてのハゲの使われ方とは距離がある。頭皮のうち髪の生えている範囲が50パーセントならハゲではないが49%ならハゲというのは明らかにおかしい。

 では基準を示せないならハゲという概念自体存在しないのだろうか? そんなはずはない。明らかに頭髪の薄い人がいて、それをハゲと呼ぶのはただの主観に過ぎないのだろうか? もちろん大半の人はそれをハゲとみなすだろう。ただの主観に過ぎないとは言えない。

 グラデーションのあるものについてはっきりとした基準を示すことはできない。しかし、そのことは即座に客観性を欠くことを意味はしないのだ。

 

 最後に余談となるがなぜオタクフェミオタクの敵とみなすかについて自分見解を述べる。

 おそらく最大の理由情報の偏りだ。

 宇崎ちゃん騒動の発端となった太田弁護士ツイッターアカウントを見てみると、だいたいいつも自身ツイートRTで何事かに対し怒りの表明や批判をしている。別にオタクけが狙い撃ちで批判されているわけではない。

 しかし、そういった普段の振る舞いはオタク達に広く拡散されることはない。オタクが叩かれているわけでなければオタク達は特に気にしない。例えばテレビ東大女子排除した東大のウェイサークルが取り上げられ、それを受けてフェミ達がサークル批判的なツイートをしたとしても、「【悲報フェミさん、ウェイの敵だった」というようにオタク達に拡散はされない。広くオタク達がフェミ達の主張を見るのはフェミ達がオタク関係あるもの言及しているときに限られる。こうして、オタク達の中にフェミオタクばかり叩いているという認識が出来上がる。これはちょうどデータを見ると実際には治安が良くなっているのに、テレビ凄惨事件がよく取り上げられるので物騒な世の中になっているように錯覚しがちというのに似ている。

 そしてもうひとつ理由歴史的フェミ勝利たからだ。

 かつてはビールポスターといえばグラビアアイドル水着だった。しかしそういったポスターは今となってはほぼ絶滅した。

 今の時代、それこそ献血のような公共性の高いところでのポスターを作る場合、そこに起用されたのがグラビアアイドルであってもわざわざ批判を招くことが容易に予想できる水着ポスターにはしないだろう。普通に作れば炎上を招くようなものは避けることになる。

 そんな中、唯一炎上を招くようなものが通ってしまルートオタクコンテンツとのコラボだ。

 例えば鉄道オタクのように「〇〇オタク」というのではなく単に「オタク」という場合現在ではこれは二次元美少女コンテンツの熱心な消費者のことを指す場合が多い。近年(というほど最近に限らないが)のオタク文化は二次元美少女と共にあり、更に言うとエロと共に発展してきた。

 これは「まどマギ脚本虚淵玄エロゲーのシナリオライター」とか「エロさえあればなんでも許されるところでクリエイターが育った」とかそういう話ではなく、もっと直接的な話だ。ラノベを読めばなにかしらラッキースケベ的展開が用意されている場合が多いとか、異種族レビュアーズが地上波アニメ化されてるとか、彼氏のもとに彼女チャラ男からビデオレターが届くが実は彼氏のためを思ってのもの寝取られたわけではなかったというエロ同人ネタを前提にした漫画ツイッターバズるとか、そんな具合にオタク文化はエロと共にある。

 なのでオタクコンテンツの作り手は性的な要素を強調することでキャラクターを魅力的に見せるテクニックに長けているし、それは手癖レベルで染みついている。よって、公共性の高い団体オタク作品コラボしたときオタクコンテンツの作り手が普段と同じノリで仕事をすると公共性の高さに対して相応しくないとみなされるほど強い性的強調を含んだものが世に出てしま場合がある。もちろん悪意などなく無意識に。

 また、宇崎ちゃんのように単行本の表紙がそのまま流用された結果……というパターンもある。宇崎ちゃん場合作者が心身の不調やスケジュール上の都合のために献血コラボで描き下ろしを用意することができず最新単行本の表紙がポスターに流用された結果炎上を招く事態となってしまった。単行本の表紙は献血ポスターのように公共性の高いものとみなされないため性的強調を含んだイラストで「この作品にはエッチ可愛い女の子が出てきますよ~」と訴えて手に取ってもらいやすくするのは当然の戦略と認められるものだろう。が、それがそのまま別文脈に置かれてしまうと炎上を招くこととなってしまう。正直宇崎ちゃんの作者は運が悪かったと思う。描き下ろしを用意する余裕があれば炎上騒動に巻き込まれることはなかっただろう。かつてののうりん炎上の件もこのパターンだ。

 このように通常ではまず炎上するような表現が表に出てくることはないのに対し、オタクコンテンツとのコラボにおいては……という事情があるため、公共性の高いところでの性的強調表現フェミ批判される事態オタクコンテンツ絡みに偏ることになる。このことが「フェミオタクを敵視している」という印象をオタク達に与えているのではないだろうか。

2020-02-03

anond:20200203162713

まあ結局こういうのはグラデーションであるところにエイヤって線を引く話なので、境界に近いところで何かするとどうなるかわからんよね。ぜひ日赤にはこれに懲りずに次回も挑戦してほしいですなw

anond:20200203162038

おお、「グラデーションがある」ということをやっと分かってくれたのか。

これまでオタクが「エロいという感じ方はグラデーションから、まずはどこまでが問題なのか基準を示すべき」と主張しても

フェミさんは「見ればエロいということは分かる、おまえもエロいと思ってるくせにごまかすな」と切り捨ててきたのになあ。

日本での同性婚について思うあれこれ

これは同性婚賛成派のエントリーである

匿名しか発信できない、小さい人間の考えだ。

公式に守られた匿名の姿で野に放つのから読み手はこの文をどうしてくれても構わない。

叩き棒にしても、嘲笑っても、議論タネにしてもいい。

長いので最悪読まずにスルーしてもOK

ただ、このタイトルや冒頭だけでも読んで、自分同性婚についてどう思うか? という意見を明確にするために、頭の片隅にでも考えて欲しい。

少なくとも1人に読まれればこの文は大成功だ。


そもそもこの法案は「選択肢を増やすものである

国民全員が同性と結婚しろなどという馬鹿げた事態にはならない。

今のところ日本人には、異性と結婚する、もしくは結婚しない、という2つの選択肢提示されている。

この法案はその中に、同性と結婚する、という選択肢を加えるのだ。

繰り返すがこの法案は同性との婚姻強制するものではない。そして、そもそも誰とも結ばれたくない人間には結婚強要するものでもないはずだ。

誰にも自分のやりたいことを選びとる自由がある。

(今の世間結婚しないことを許してくれないじゃないか、という意見がありそうだが、それは論点がズレるので横に置いておく)

この話をすると、「同性愛優遇じゃないのか?」という意見が出がちになる。

ふだん普通に暮らしている人間が、同性愛者という魔法肩書き1つでさまざまな権利を得ると思うのだろう。

しかしよく考えて欲しい。同性と結婚したい人間には、現在婚姻自由、またパートナーとの仲を法的に保証されること、病院での身内としての付き添いなど、異性と結婚した人間には可能なことができない(病院原則、手術や急病による入院などの場合、法的な家族関係を持つ人間しか付き添えない)。

まり権利マイナススタートである

パートナーシップを認める自治体は増えているが、それはやはりあくまでも「自治体条例」であり、住む場所を変えても引き継がれるような全国的普遍的な効力は持たない。

養子縁組という手もあるが、家庭の事情等で組めない場合もあるだろう。

同性婚が認められることによって、このマイナスが異性婚者と同じラインまで引き上げられる。

ただそれだけだ。

個人的には同性婚したいカップルパートナーシップ・養子縁組がいいというカップルで、どれについても尊重出来たら良いと思う。

どうしても人間としての権利マイナスのままにしておきたい方々には…もう私は何も言うまい

選択肢が増えるということは、異性愛者や同性愛者という垣根をあいまいにするだろう(そもそも両者はグラデーションで、明確に分けられるものではないんだけど)。

異性しか愛せないと思っていた人の中にも、もしかしたら同性を好きになり、共に生きたいと思う人が出るかもしれない。その逆も然り。

そんな時、選べる人生の形が多いことはとても心強いことだと思う。

こうもはっきり言うのは、私がそうだからだ。「ソースは俺理論とでも言うか。

基本私は異性を好きになるが、一度だけ同性の友人を、自分でも驚くほど好きになったことがあった。

後にも先にも同性を好きになったのはその一度だけで、自分をどの立場に置くか正直揺らいでいる。

そういう人間は思っているよりずっと多いと思う。

そして、どんな形に落ち着いても法的に好きな人との関係保証されるなら、こんなに嬉しいことはないだろうとも感じたのだ。

そういえば某議員が「生産性がない」、と言ったのなんだので話題になったが、まあそれはああそうですかという感じである

子作りを生産性という言葉で片付けるのか? などという話は抜きに、実際同性カップル間で子どもが作れないのは事実だ。これは変えようがない。

だが、代理出産里親など、子育てをしたいカップルにも子を持ち育てる手段存在する。それは健やかに愛されて育つ子どもを1人でも増やす、『生産性のある』ことではないのか。

また、同性愛者に生産性がないなら、無理やりに望まない相手結婚をして子を作るのが正義なのだろうか。子のない異性婚家庭についてはどう説明するのだろうか。

この辺、純粋議員さんに問うてみたいことではある。曲解されたり横槍が入ったりしやすネットや文面上ではなく、対面で。そんな機会はないが。

閑話休題

2013年ニュージーランド同性婚法案が成立した時、これに関する議員スピーチ話題になった。

私も感銘を受けたことは受けたし、かなり拡散もされていたのだが、同性婚否定的日本人に向けてこれを勝ち誇ったように掲げるのも、なんだかな、と思う。

海外に右ならえしなきゃという感じもあって、そこは好かなかった。日本人ならいくらかは自国言葉で語れなければいけないのでは、と。

なので、このスピーチからちょっと気になったところを少し参考にしつつ考えてみた。

気になったのは下記の部分。

議員は、選挙区聖職者にこう言われたそうだ。

法案が通ったその日からゲイによる総攻撃が始まるだろう。」

議員は、ゲイによる総攻撃って何なのか? と思ったと言うし、私もそう思ったが、これはかなりの問題でもある。

異性愛者にとって同性婚法案が成立するということは、自分が好まない同性から性的アプローチを受ける可能性が生まれる、ということにも等しい。

ゲイだって普通に相手は選ぶ」「節操なしじゃない」「自意識過剰だ」という反論はまあそうなのだが、それでも不安は残る。

社会がそんな法案を法的レベルで許したら、同性愛者が大手を振って街を歩くはずだ。

好きでもない相手アプローチをかけられる可能性が、多少なりとも上昇する。

そのアプローチが同性からなんて想定のうちに入っていない。もしかしたら同性に尊厳を奪われるかもしれない。

――それはまさに、同性愛者が「総攻撃」を仕掛けてくるような恐ろしさだろう。

この不安については賛成派でも擁護できない。

オープンリーゲイの人々が極めて奔放なように見えてしまうことはあるだろうし、第一性的体験談掲示板などを覗けば、真偽問わずいわゆるノンケ(異性愛者)となだれ込むように関係を持つことに成功したと書かれているものがある。

恐れを抱かれても仕方なかろう。

しかし、大抵の同性愛者は同じ性的指向の者同士でコミュニティを持っている。

交際してもいいか、口頭または暗黙で互いに了解しあう。

それは異性愛者と何ら変わらないことであり、異性間のコミュニティにまでこれがはみ出すことは基本ほぼないと言ってもいいのだ。

それでも、ノンケというかまったく同性に興味無さそうな相手を好きになる者はいる。

挙句の果てに、そこから望まぬ交渉が発生することも万が一あるかもしれない。

その時にはもう法やら周囲やらに頼るほかない。相手がどんなクズか、どんな非道かを訴えねばならない。

非力な異性愛者が異性に望まぬ交渉を強いられた時と同じように。

それらは同じことだ。

世間体が気になってしまってなかなか言い出せないであろうことも、きっと共通している。

どうかやられたら存分にやり返してほしい。泣き寝入りをしてはいけない。同性愛者に負のレッテルを貼り付けるようなクズを、同じ性的指向だからと言って守る者は恐らくいない。万が一いたらそいつも同じクズである。存分に叩け。

それで安心ほとは言わないが、少なくとも望まぬ交渉を強いる時点で異性同性等しく下道である

そして被害者には責める権利があることも確かだ。

議員は述べた。

「この法案に反対する人に私は約束しましょう。水も漏らさぬ約束です。

明日太陽は昇るでしょうし、あなたティーンエイジャーの娘はすべてを知ったような顔で反抗してくるでしょう。

明日住宅ローンが増えることはありませんし、皮膚病になったり、湿疹ができたりもしません。

布団の中からカエルが現れたりもしません。明日世界はいものように回り続けます

から、大騒ぎするのはやめましょう。

この法案関係がある人には素晴らしいものですが、関係ない人にはただ、今までどおりの人生が続くだけです。」

そして旧約聖書引用し、

「恐れることなかれ」

と。

実際、異性を愛する人々にとっては今まで通りの生活が続く。

異性と結婚するか、そもそも結婚しないか。それだけの選択肢を前にして生き続ける。

私はできればそのかたわらで、同性と結婚したい人々という「全然関係ない」人たちが「全然関係ないところで幸せ暮らし」、「全然関係くそれぞれの道を歩んでいける」社会になれば良いと思う。

私は同性婚反対派に「恐れることなかれ」とは言えない。

不安を抱いて反対する人々に、大丈夫! と堂々とは言えない。なんせ同性婚賛成派にも色々な人間がいるもんだから

でも同性婚に賛成する人々は、反対派を叩き潰し殺してやるとまでは思っちゃいない。

ただ、話し合いの場に来て欲しいのだ。

キモイ」「好きじゃない」「自分はしないか他人もするべきじゃない」ではなく、

人々にとって何がメリットになるか?

何がデメリットになるのか? を踏まえた上で、

賛成なら賛成、中立なら中立、反対なら反対と言って欲しいだけだ。

からこのエントリーでは、私の思うメリットデメリットというか、なるべく「愛って素晴らしい」というような結論には落ち着かないよう気をつけて打ったつもりである

そして、恐れてもいいから、恐れている理由を明確にしてほしいな、と思うのだ。

スマホで2時間直打ちしたのでだいぶ読みづらくなっていそうである

ここまで読んでくださった方ありがとうございました。もちろん少しだけ目を留めてくれた人も。

このエントリの下の方ででも、Twitterででも、あるいは友人との話や自分の頭の中だけででも。

どこでもいいから、「同性婚どうしたい?」ということを考えて貰えたら幸いだ。



引用

https://www.huffingtonpost.jp/2017/11/25/nz-gay-marriage_a_23288119/

2020-01-31

20歳超えてアニメを見るのはヤバイです。

アニメ小学生の時からにわかなりに好きで、狭く深く楽しんでいました。

好きになった作品を何回も何回も繰り返し見て、劇場作品は気に入れば映画館に通い詰める程度には好きでした。

でも二次創作が受け付けず、二次創作カップリングも無理、pixivも見たくない、コスプレなんて言語道断吐き気がするくらい嫌いです。なのでアニメおたくにはもともと向いてなかったんだと思います

から一歩引いてこれはアニメで絵だなーという意識で見ていました。

その意識ギャグアニメとか、振り切ったおバカアニメを見るときにはすごくいい方向に作用して、アニメってこんなもんでいいんだよ!という意識に繋がりました。

まあ最近アニメ自体受け付けられる範囲がかなり狭くなってきたんですけどね。

作り物の絵が動いているアニメという意識で見れば暇つぶしにちょうどいいのですが、最近アニメ特有キンキンとした声のみならず、普通に喋っているそこまでアニメ声ではない声までも受け付けなくなりました。

男性声優のわざとらしい作り声も気持ち悪く感じてしまます

もともと好きな声優さんは多いだけに自分の変化にショックを受けています

声が無理となると、だいたい半分は無理なのですからアニメに対するモチベーションは下がりっぱなしです。

それでも昔ハマったアニメ作業用にアマゾンプライムで垂れ流そうとすると、不必要なお色気シーンやリアリティのない描写いかにもセリフ!というような大げさなセリフ回し、ただ絵が動いて声優が演技しているだけの画面…全てが子供っぽく見えてしまうようになりました。

今はもうアニメオタクアニメオタクではない人なんてグラデーションになっているだけで、兼任オタクやら何やら…いろんな層が重なってパックリと分かれているようなものではないと感じます

そんな中で繰り広げられるアニメ漫画実写化に伴うキャスト叩き、芸能人声優に起用されただけで発狂するオタクたち…

今時アニメしか見ないで生きている筋金入りのアニメオタクって実在するんだとびっくりすると同時に生身の人間を平然と叩ける品性に何回もドン引きしています

人様が精魂込めて作った作品を消費して、作画ケチをつけるだけでは飽き足らず…。

事実小説より奇なりという言葉アニメオタクは知らないのでしょうか?

アニメを見るよりも実際に起きた事件事故物語の本を一冊読む方が私は楽しく感じます

アニメの中のアイドルの直筆はどこのおじさんおばさんお姉さんお兄さんが書いたものなんでしょうか。

服を着替えない汗をかかない髪が伸びないアニメキャラになぜそこまで熱中できるのかわかりません。

スポーツアニメアイドルアニメが最も理解できません。

私は動く絵になんでそんなに熱中していたのかもう忘れてしまいました。

やっぱり現実や、実写の方がよっぽど面白いです。

アドリブやほんの少しの表情の変化に魅せられるのが好きです。

アニメの本編より制作の裏話や監督の生い立ちやらエピソードの方が面白いです。

20歳はもう超えちゃったけどアニメから卒業できてよかった。

2020-01-28

バイセクシャルだけど性の探求をしてるわけじゃねえよ。

anond:20200127123616を読んだ。

いやいやわかるぜ、確かに雑なポリコレで叩く奴はむかつくな。

というか淫夢はセーフなラインでやってたとか、女になって男とやらないのは―とか、確かにおかしいところはいっぱいある。

たださ

客観的にいえば女体化をより自由根本的に楽しんでる今週の主役はクリムなわけ。

タンクとゼルは快楽主義者の癖にまだそこまで踏み込めてない未熟者という描写

1話の時点で性体験ゼロで3話でも未だに消極的な顔をしてついて来るクリム

気付いたらスタンク達より前のめりな性を楽しむようになってて畏怖されるという逆転でもあって

べつに達人になりたいとか、畏怖されたくて同性と寝てるわけじゃないんだがね。


というか明文化されてなかったから、一応聞くけど、

3話のオチ差別的なんだっけ?そうじゃないんだっけ?


いやいや、全然差別的表現なんていいのよ、悪じゃない。

「まあどうせ世間様のマイノリティへの理解なんてこのくらいでしょ」って考えがあるから、わぁわぁ騒ぐ人はそんなにいないよ。

実際この前、それなりに偉い人に「ホモ爆弾巻いて爆死させたい」って言われたし。

あなた差別的価値観の持ち主だからって人生終わるわけないよ。


から、あの3話のオチについて、あなた差別的表現だと思うかどうか、書いてほしい。


だって考えてみて、

3話のオチ天使の周りにふわーと現れたレインボーとか、

途中のレ淫棒のくだりとか、

もちろんアニメを深く深く観ることのできるあなたならわかると思うんだけど、

登場人物文脈とか関係なしに、出てきた虹色、あれはLGBTレインボー意識してるよね?

まさか同性愛だとかトランスジェンダーの話しておいて、あの虹色無関係な色として出すわけないし。


だとしたらあのオチ虹色がでるのは、

(実際はもっと特殊事情があるにしろ天使が『あいつ“そっち”も行けるのか』とみんなに思われてる、っていうの構図を客観で示した演出なわけだ。

だって、もし、『みんなから性豪と思われてる』ってオチにするんだったら虹いらないじゃん。

あのオチで虹をだすのはどう考えたって『“そっち”も行ける』を強調したいからでしょ?

それって、登場人物とか世界観とか、そういう文脈によってどうにかなるようなレベルの話じゃないと思うんだよな。


たとえば、登場人物が、風俗狂いじゃなくて、表面的なリベラルだったとして、

ギョッとされる代わりに、妙に気遣われて、ラストカット天使の周りに虹色オーラがフワーっとでてきたら

やっぱり差別的表現であると思うんだよな。


あと、3話の終わりを1話の構図の逆転と見抜いた、あなたならわかると思うんだけど、

3話の終わりって、2話の終わりとも対応してるよね。

2話で巨大な根っこをもってるって羨望されて、

3話でバイセクシャルだと思われてギョッとされる。

2話がポジティッブな反応に対して、3話はネガティブな反応になってる。

これが何を意味するか、ちゃぷちゃぷな浅い僕にはわからないけど、

アニメを深く理解するあなたならわかるだろう。


またさ、性のグラデーションが成り立ってるっていうけど、

それは天使が最終的に竿付きのハイエナを選んだからグラデーションになってるだけだよ。

現実に置き換えてみれば、

M性感でアナル受けするっていうのを100にしてグラデーションをつけてる状態であって

決してゲイへのグラデーションではないよ。

から最後オチに対して、グラデーション対応しているわけじゃない。


しかあなたの言ってる男らしさがどうのって、ジェンダーグラデーションじゃん。

それとは別に性愛対象グラデーションってのがあるんだよ。

別にジェンダーが異性よりでも、性愛対象は異性ってことなんて普通にあるよ。


もうおねむになっちゃったからまとめるけどさ、

お前バカだよ。

自分でもわかってるんでしょ差別的だって

つーかこのアニメってそもそも、そういうスタートだったし。

それはお前も認めることじゃん。

失礼なことをやってるアニメがあって、誰かが失礼だと怒りました。

これって、浅いかもしれないけど、すごく当たり前の因果じゃないか

それを、差別かどうか自体議論はうやむやにして、

こいつは浅いだのなんだの。すごくダサい。恥ずかしくないの?

差別の話についてさ、ちょっとリンク張っておくからさ。これ読んどけよお前もブコメの連中も

https://anond.hatelabo.jp/20180225105423

どう考えたってあの3話のオチLGBTへの冒涜だよ。でも、だからどうってことない。

とはいえ適当理屈こねて、差別であることから目をそらすのは良くないと思うし、

それは増田だけでなくブコメにも言えることだからな。

気が向いたら、ブコメツッコミ篇書きます

当選者の発表は投稿をもってかえさせていただきます

2020-01-27

[]浅い批評家ほどポリコレぶる現象

異世界レビュアーズ」第三話に強く抗議する。

https://anond.hatelabo.jp/20200126232858

いねこれ。



1.ちゃんと見てんのか?

→いや人間の男の乳首だって神経通ってるよな?と突っ込んだが、まぁそれも許す。

そこは乳首じゃなくて女性器の話だろ

ちゃんと観てんの?

途中で男性の性産業従事者に対するルッキズムっぽいものもあった気もするが、

まぁキライなオカズに当たっちまった時の反応だろと思ってスルーする

はあ~~~あ?

「ぽいもの」「あった気もする」ってなんぞ?

そんなの1話からガンガンに出てきてるが?

ていうかレビューで点数付ける話なんだが?

ちゃんと観てんの?

問題オチだ。

オチとは以下の通りだ。

両性具有天使女体化した折に、プレイ相手としてハイエナ娘(男根がある)を選んだことを

人間あいつ、確信してるじゃねぇか」(眉をひそめて)

エルフ「というか、あいつやっぱり」(顔面蒼白

ホビット「男もいけるんじゃ」(顔面蒼白

……一同、振り返って異形を見る眼付で天使を見る。

天使「?」

その天使の背景にレインボー(虹)が出て……

                  (終わり)

いや何だよこの展開!

男が男性セックス相手にすることを、明らかに変態趣味として扱ってるよな?

あのねえ

彼等は買春趣味だと公言する荒くれ冒険者

初対面の少年娼婦を奢り未経験からと尻込みすればなお喜ぶという

ホモソの権化みたいな奴等として人物造型されてるんですよ?

リムに対する態度が問題だっていうなら1話の時点で大問題だろバーカバーカ。

3話になってわかりやすゲイの話が出てくるまで気づかないような頭の鈍いバカタレがなに偉そうに大騒ぎしてるの?

バカが一人前の人間のような顔してるの見せられるのってすごく不愉快


2.お利口さんポリコレ問題

女体化自体はどうでもいい。

せっかく女体化したのに、女を呼んで百合プレイをするというチキンな展開もどうでもいい。

は?

女体があったら男とやらなきゃいけないってこと?

女とやったらチキンてなに?男とやる方がガッツあって偉いの?

ほえええ~~~?なにそれ?ちゃん理屈説明できる?

変なジェンダーバイアス持ってるのはお前の方じゃありませんか?



結局お前の言ってるのってお利口さんポリコレなんだよね。

パターンで「こういうのはよくありません」ていう例題をまる覚えしてるだけ。

からやべえっていうなら1話からやべえってことすらピンとこない。

3話にもなって同性愛っていう表層的なパターンを見つけてようやく「いーけないんだ!」になる。

あげく同性愛への偏見告発する文で「せっかく女体なのに女とやるなんて」などと口走っちゃう

バカが。


ついでに言えば、クリム指向はあの3人から否定されただけで描写として別に異常者とか劣った奴として扱われてはいない。

客観的にいえば女体化をより自由根本的に楽しんでる今週の主役はクリムなわけ。

タンクとゼルは快楽主義者の癖にまだそこまで踏み込めてない未熟者という描写


プレイ内容ちゃんと見りゃ別に画一的価値観なんか描かれてないの。

ゼルは自分が思ってるほどストレート的なアイデンティティを固守出来てないし

カンチャルも強制的にだけどずっと痛い痛いって言いながら挿入される側になって普段サド男性としての自認や立場崩壊してるし

「男らしく」百合プレイに踏みとどまれてるのはスタンクだけ。

グラデーション出てるんだよね。

更にいえば「男らしさ」を守ったスタンクプレイ最初にサラッと流される一番しょっぱい退屈なものとして描かれてるのも気付いてるだろうか?

(「女とやってるチキンから」じゃねえよ?スタンクは女の身体でどう楽しむかについてビジョン持ってない奴だったからだよ。

  同じ状況でも「女になってレズプレイすること」に熱い欲望ビジョンを持って臨んだならこの回スタンクが主役になることだってできた。)


ついでに話数をまたいだことまでいえば

リムはクリムでスタンク達に偏見自意識過剰な警戒心を持ったことがあって

1話で命を助けられた直後でありながら(買春趣味だなんて、女性器があるとバレたら強姦してくるかも知れない)と考えて男だと嘘をつく描写があって

それが3話で逆に巨根を持ったバイだなんて、油断したら俺等もやられるのかも知れない)と偏見&警戒をされる側に逆転しているというギャグだったりする。

1話の時点で性体験ゼロで3話でも未だに消極的な顔をしてついて来るクリム

気付いたらスタンク達より前のめりな性を楽しむようになってて畏怖されるという逆転でもあって

単にゲイについてどうこうなんて単純な情報ギャグじゃ無いんだよね。


まあその場その場の表層描写しか理解できず

お利口ポリコレで誉めてもらうネタ必死に探すだけの目ではそんなとこまで気付かないだろうよ。



3.まとめ

レビュアーズはお下劣馬鹿エロアニメだけど

それにしたってお前の鑑賞と批評は浅い。浅すぎる。


お前が普通にアニメ批評書いてもつまんなすぎて誰にも相手されないだろう。

そういう素の能力勝負したら誰にも相手されない低能馬鹿の分際でレスポンス欲しがる奴は

そうやって外付けのお利口さんリベラル価値観に身売りして

サモ何か良心的で重要な指摘のような顔で「いーけないんだいけないんだ」する告発文を書く。

そして普段と違って誉められたり反応されたりして癖になる。


浅い批評に浅いポリコレもどきをくっつけて合わせ技でなんとか人に相手してもらえる水面に顔を出す存在

こういうお利口ポリコレ人間って本来ポリティカルコレクトネス理念からしても割と害だと思うんだけどね。

こいつらが本当に満たしたいのはただの承認欲求じゃん。

「何かを正義風に雑に攻撃する言説を繰り返す」って、承認欲求の満たしかたとしては圧倒的に間違えてるよね。


お前のようなやつの駄文は世の中を一ミリもよくしたりはしないよ。

ただお前がしょうもない承認をかき集めて束の間の満足を得て悪い癖を付けるだけで

お前自身の為にすらなってない。

異世界レビュアーズ」第三話に強く抗議する。

タイトルのこの「。」に鼻息フンスフンスしてるくだらない自意識が見事に現れててイイよね。

お前の文で一番面白かったのこの「。」だよ。

笑えた。

2020-01-25

anond:20200125165918

すべてはグラデーションスペクトラムなのだよ。わかる?

ゴミ屋敷の主ともなると認知機能が明らかに常人とかけ離れたスペクトルを示しているだろうけれども、そこまでではないがそちら寄りに傾いている人もいる。

2020-01-24

anond:20200122200825

素晴らしい増田。とても有意義だと思う。

「何が特殊か」は実に興味深くて、一般的とされているセックスだって、ちんぽこにゴムを装着するのである。それがマナーなのである

曰く、避妊だとか、性病予防のためだそうだ。

じゃあセックスしなきゃいいじゃん!と突っ込むのが、本来普通」ではないだろうか。

人間セックスは、押し並べて特殊で異常なのだと思う。

個人的特殊性癖と呼ばれるものはいくつかに分類できそうだなと考えている。

まだ詳しく考えたわけではないが、それが以下の四つである

まず「無力系」

これは丸呑みや石化・箱化などの状態異常などの特殊性癖や、

幼児プレイ緊縛・目隠し、放置プレイなどの割と一般的ものも含まれると思う。

露出のぞきスカトロなどの「羞恥」にかかわる性癖も、「見る/見られる」という力関係がこの無力感と強く結びついていると思う。

例の「蕎麦うちAV」はあまりインパクト呆然としてしまったが、似たような動画で、「縛られた女性の周りを、おしゃぶりと涎掛けをつけたロリ系の女優三輪車に乗ってぐるぐる回る」というものを見たときものすごく興奮したことがある。縛られている女性のあまり無力感に劣情を催したのだが、蕎麦うちAVもそういうことなのかと少し納得できた気がする。

真空パックAVもここに入ると思う。

脳の部位的に「恐怖」と「快感」を感じる場所が近いという話を聞いたことがある(真偽はわからない)が、これも関係しているのかもしれない。

次に「体液系」

いわゆるスカトロ直腸野菜栽培もこのカテゴリで合っていると思う。

ただ、普通好きな人の体液は口に入れたいものだ。

キスや口淫もこの系統で、実はグラデーション問題であり、一般的性癖に思える。

後述する「におい」もこれと関連していると思う。

そして「インモラル系」

先ほどあげた緊縛露出のぞきスカトロなどはこの要素も強いと思う。

痴漢近親相姦など、タブーを犯す快感

環境的な要因が大きい性癖

マトリョーシ姦もこの系統っぽい。

一般的もので言えば青姦や、3Pなどの複数プレイもここに入るのかも。

また「ドラゴンカーセックス」も近代文明を獣性が犯す構図だとかキリスト教的にはドラゴン冒涜的だとかなんとか、西洋文脈ではここに類するという説明を読んだが、本当かどうかはわからない。

「におい系」も、不潔がタブーとされている現代では一応このカテゴリに。

足、腋、排泄物などの性癖がここに入る。

ただ本来人間の体で「毛が生えている部分」というのは腋や股間など、体液や排泄の多い箇所だ。毛が雑菌を繁殖させるのはよく知られていることで、本来なら避けるべきことのはである

忌避されがちな臭いというのは、実は原始的には性的要素が強いものなのだ

尿が異性を誘惑するフェロモンとして使われるのは動物界ではよくあることである

最後に「触感系」

レザー、ラテックス、髪、毛皮などのいわゆる「フェチ」はこれが大多数かなと。

シルク下着がいい、とかそういう感覚は誰にでもあると思う。

幼児期の体験」という話が出たが、その時期に触ったもの快感も大きそうだ。

体の一部なので正確にはフェチではないが、男女ともにおっぱい好きが多いのもこれに含まれるんじゃないだろうか。

触感系のフェチは単品ではあまり特殊ではないが、例えば状態異常と組み合わさった「石化」などになると、途端にすごいインパクトを放つ。

真空パック無力感の他に、あのビニール的な素材感もいいのではないだろうか。




などと、とりとめもなく分類を書いてみたが、

何が言いたいかというと特殊と呼ばれる性癖も、カテゴリごとの要素を見て行けば実は一般的性癖にも当てはまると言うことだ。

世の中、特殊性癖なんてない、もしくはすべてが特殊なのだと思う。

偉い人が言っていた。

射精してそれで終わりなんて性行為としてはレベルが低い!

よい特殊性癖ライフを!

2020-01-17

anond:20200116133650

元増田です。

この枝の議論自分にとってとても大切な観点が書かれていたのでここメインで書き込みます

ファスナー

増田の方はかなり私の考え方に寄り添って書いていただきました。

またその方とやりとりしている方も「ファスナーは常に閉めるべき状態なのだ」と考えるあり方を提示されており、私のこだわりに添いつつ新しい考え方をもたらしてくれました。

この枝のさらに枝の増田さんが書いている、何か事態が起こった場合反省して切り替えていくという姿勢は私のような人間には極めて重要です。

人の意見を素直に受け止めないと苦手なものは一生そのままになってしまう。何が苦手かはおそらく元の文章読んだ方ならなんとなくわかるかと思います

私は例えば人より0.7倍スキル習得速度、物事への認知速度が遅いとしても、その分できないかもしれないけど頑張って、人より劣るけれどもスキル経験値入れ続けることは大切だと思っています自分のやってることに半分自信があり半分は全くないので、冗談ぽく周囲に話して、それでちょっとずつ直したり考え直したりしてます

元の増田もそんな気持ち議論になりそうなこだわりをヤバそうなものから共感を得られそうなものまでグラデーションピックアップして書きました。

あとは個別ポイント言及します。

皿を洗うことについて

ということで、お皿はもう少しちゃんとやってみようと思います

もう少し、と書いたのはいきなり完璧にやろうとすると失敗するからです。

それなら息や食事をするべきでないのでは、という理論に対して

これについてはhttps://anond.hatelabo.jp/20200116111422の指摘があたります

除雪について

これは完全に私の書き方が不十分で申し訳なかったのですが、元増田で「必要以上に」と書いてある通り除雪します。私はかなりちゃんとやる方で、ネット積雪予報と自分睡眠時間を考えて、時間を定めて適切な範囲除雪します。融雪の時期は当然朝晩の融解と氷結を見越して除雪しています。変なタイミングでちょこちょこ除雪したり、大した積雪でないのに除雪機出したり、そういうのはよくないと思うのです。田舎だとマンション管理会社建設業で、ユンボ除雪してもらえるのですが、その時に自家用車駐車場にあると除雪に支障をきたすので、来そうな場合は出かける用事を作ります。一軒家の場合はお隣の除雪ペースを心に留めて動きます

ズボラだ、ものぐさだ、という指摘について

あれこれ理由をつけているだけで、自分のだらしなさを正当化しているという指摘が結構ありました。

その通りです。ただそれはいけないことなのでしょうか? ちょっと言葉は強いですがhttps://anond.hatelabo.jp/20200116133818意見に近いです。

で、日常のいろいろなことに過度に囚われず、思考したり実践したり、あるいはだらだら休み増田も書く。動静どっちもやる。

ただし、人の意見をしっかりきいてこだわりを相対化するのは大切。

こんな人間なのでお察しかもですが小学校から中学校時代はかなりいじめというか孤立しましたが、中学2年生の時以来つるんでくれるメンバーがいて、とっても、助かりました。そのメンバー達のおかげでこだわりの相対化へのこだわりが始まりました。

消しゴム

消しゴムを拾わないのは、その時間は書いたり黒板見たり集中して物事を覚える時間からです。

物を覚えているのに消しゴムを拾うと物を覚えられない。テストで点数取れません。

誤字をすると、物を覚えるのは一時中断します。そして消しゴムの出番です。

席変えの際に周囲に説明して、俺のは拾わなくていいということを伝えるようにしてました。

あと消しゴムは常に8個くらい持つようにしています

なお私は上半身前後させながら授業を聞くと覚えが体感1.8倍くらい(2倍行かないくらい)よくなります

ただこれをあまりにひどくしすぎると周りの人に迷惑なので、その感覚をより小さな動作で得られるように中学生くらいからしています

ちょっとだけ貧乏ゆすりする、あるいはつま先をゆっくりトントンする、左手を鼻筋に当てる、ペン回しをする(はじめ右手でやっていたのですが右手でやるとノート差し障りが出るので、左手ペン回しすることにしています)などです。

自分でもこれヤバイと思うのですが、良い成績取るためには仕方がない。あるいは学会発表とかで論旨を掴むためには仕方がない。消しゴムもこれとおんなじです。

増田にあった指摘で、傘もささなそうというものがありました。

ご指摘の通りで、過度の雨(濡れすぎて外出先や職場迷惑になる時)以外は差しません。お分かりかと思うのですが、傘は雨が止むと差さなくなるからです。

小雨の時はもちろんささないのですが、常に傘は持っています。なぜなら本降りになるかもしれないからです。

雨降ってるのに傘ささないで持って移動していることが多いです。

一人暮らししかできなさそう

かなりそう思います恋人の家でご飯作るときとかは実践の場で、自分おかしなところを修正していく良い機会だと思いながら、ちょっとずつ自分の変なところを説明したり出したり、そして直したりしながら、かつ楽しくデートするようにしています

ある種の虚無主義ではないか

ブコメありました。とってもかっこよく言うとそうだと思います自分の性分は、性分ゆえに理由くそであると自信がある一方で、子供の頃から否定され続けてきたので全く自信がない。ただ修正しながらやってきて自分の性分を生かせる仕事しているだけ。アンビバレントに割り切っています

2020-01-10

ブロック機能は見たいものしか見えなくなるから危険だ!」という主張は極端な思考の表れだと思う

ブロック機能についての話になると必ず「ブロック機能を使えば自分の見たいものしか見なくなる。世の中の多様性無頓着になって自分にとって心地いいものしか受け入れなくなるから危険だ」というような批判を見る。これはそういう思想としては理解できるが、かなり極端な意見だと思う。物事単純化しすぎた空理空論に見える。

特定SNSブロック機能を使うことによって見たいものしか見えなくなる状況とはどんなもの

特定SNSブロック機能を使うことによって見たいものしか見えなくなる状況というのは、特定SNS以外に人との関わりをまったく持たない場合が該当する。引きこもりかつ同居の家族と会話しないかテレビラジオ新聞書籍広告などの情報源を利用しないか特定SNS以外でインターネットを利用しない場合がそれに当たる。こんな状況はほとんどの人とは関係がない。

引きこもりかつ同居の家族と会話しないかテレビラジオ新聞書籍広告などの情報源を利用しないか特定SNS以外でインターネットを利用しない」という特殊引きこもり以外は、たとえ引きこもりであっても自分の見たい意見以外のものにも日常的に触れることになる。引きこもりは同居の家族と仲が悪い場合が多いし、たとえテレビラジオ新聞書籍広告などの情報源を利用しない引きこもりであっても、インターネットを利用するとき特定SNSだけやるということはあまりないだろう。多くの場合、各種ニュースやそれについての人々の反応といったものも嫌でも目にすることになる。特定SNSブロック機能を利用しているからといって自分の見ているインターネットから自分の気に入らない情報を完全に排除することはまずできない。

したがって、特定SNSブロック機能を使うことによって見たいものしか見えなくなる状況について想定することは可能だが、実際にはほとんどの人に該当しない。

特定SNSブロック機能を使うことによって自分人生において見たいものしか見えなくなる状況を作り出すのは困難である

引きこもりですら特定SNSブロック機能を使うことによって見たいものしか見えなくなる状況に居続けることは極めて困難であるので、引きこもりではない多くの人にとってはさらに難しくなる。特定SNSブロック機能を使うことは自分意見の異なる他者と関わらないことを即座に意味するわけではない。

多くの人は特定SNS以外にもインターネットを使っている。検索サイトまとめサイト雑誌新聞社のサイト趣味に関するサイト等々。特定SNSブロック機能を利用したところで、自分とは違う意見に触れる機会はインターネット上にも溢れている。

また多くの人はインターネット以外にも日常的にテレビラジオ新聞書籍広告などの情報源(のどれか)にも触れている。当然そこには自分とは異なる意見が出てくることもある。嫌いなジャーナリストや嫌いなタレントや嫌いな作家などが問答無用に何の断りもなく出てくる。

また多くの人は働いていて、毎日他人リアルに関わって生きている。毎日職場で嫌いな人間と顔を合わせ、駅では頭のおかし人間が暴れているのを目撃するし、地元のガラの悪いヤンキーがギャーギャーうるさくて不快になったりもする。

これらのことから特定SNSブロック機能を使ったからといって、即座に見たいものしか見えなくなる状況に陥るわけではないということがわかる。特定SNS自分の見たいものしか見えなくなるような操作をしたところで、見たくないもの自分人生から完全に排除できるわけではない。

なぜ「ブロック機能は見たいものしか見えなくなるから危険だ!」という主張が人気なのか

以上のようなことは考えなくてもわかることで、いちいち長々と説明するようなことではない。問題はなぜ「ブロック機能は見たいものしか見えなくなるから危険だ!」という主張が人気なのかということだ。

世の中では単純でわかりやすく痛快なものは人気になりやすい。「ブロック機能は見たいものしか見えなくなるから危険だ!」という主張もまたそういった風潮を反映したものだと言える。意見の異なる他者との関わりの頻度はイチかゼロかという問題ではなく、実際にはグラデーションになっている。特定SNSブロック機能を使うことが即座に意見の異なる他者との関わりが皆無であることを意味するわけではない。しかしこういう主張をする者はあえてそこを無視して極端に語る。「最終的にはこうなる」「ディストピアだ」と。

これは楽しい空想思考実験であって、地に足のついた議論ではない。人は常に意見の異なる他者と関わっているわけでもなければ、意見の異なる他者とまったく関わらないわけでもない。特定SNSブロック機能を利用したところでそれは変わらない。特定SNSブロック機能を利用すると当該SNSにおいてある程度自分の見たくないものも見えてしまう状況を軽減することはできるが、それは自分人生においてある程度自分の見たくないものも見えてしまう状況を排除することを意味しない。

ブロック機能危険性について主張する者は特定SNS人生のものを同じものとして扱っているように見える。しかしこれは極端な話だ。特定SNSというのは人生におけるほんの一要素でしかない。彼らは一部を全体であるかのように見せかけているわけだ。だがそういった操作に心地よさを感じる人が多いのだろう。想像力の羽ばたきといったもの快楽からだ。

人間想像力は即座に「最終的にはこうなる」という状況に飛躍することができる。「特定SNSで見たいものしか見ない人は人生においても見たいものしか見なくなっていくだろう」「自分意見の異なる他者排除するようになるだろう」「皆が排除におびえるようになるだろう」「皆が他人に気に入られるような言動を心がけるようになるだろう」「社会は窮屈になるだろう」等々。たしか想像力は突き進む。しか現実理論通りにはいかない。現実合理的ではないし、様々な思惑が入り乱れて予期せぬ結果を生む。最後まで突き進むたくましい想像力というのは実を言えば想像力の欠如と同じことなのだと思う。最後まで突き進むたくましい想像力は十分に想像力がないため、現実を図式化し、簡略化し、それで計算のすべてが間に合うと思い込んで次の段階に進んでいく。しか現実簡単な図式による簡単計算では間に合わない。

問題なのは簡単な図式による簡単計算を好む人が多いということなのだと思う。なぜなら地に足のついた議論をするのはめんどうだからだ。空理空論を楽しむ論者というのは「大体こんな感じになるよね? それってやばいよね?」こんな感じである。そしてこういった議論もどきが読者に好まれる。わかりやすく痛快だからだ。しかしそれはエンターテインメントであって、責任ある大人議論ではない。「大体こんな感じになる」は大体そんな感じにはならないのだ。

2020-01-09

anond:20200109151708

それは2020年東京ならそう言えるかもしれんが、例外的存在のタワマンを抜いて考えるとびっくりするほど東西グラデーション掛かってるぞ。

池袋から南、上野から西くらいが境界線で、そっから東はNYでいうブロンクス的な街並みやで。

30年以上住んでる現地民(元荒川区民)が言うんだから間違いないで。

2019-12-26

巨乳化現

おそらく昭和の終わりから平成の一桁あたりでオタクカルチャーに「巨乳化現象」とでも言うのが起きてるよね?

もちろん一斉にではなく作家毎、作品毎、ジャンル毎にグラデーションはあるんだろうけど。

巨乳漫画家で知られる河本ひろしが表紙をやっていたコミックジャンボも創刊から間もないころはあんまりおっぱい大きくないんだよね。浅井裕あたりも90年代になってから露骨に胸が大きくなってきた気がする。

遊人とか、村田蓮爾秋葉凪人あたりはあんまり巨乳というイメージはないが、

アニメだと1988年の「トップをねらえ!」は製作者が「今までアニメおっぱい出てきてもみんな同じように描かれて来たので、ちゃんキャラ毎にかき分けた」と言ってたかな?ユングあたりはかなりリアル寄りの巨乳描写だったね。

1995年エヴァくらいまではそんなに露骨巨乳キャラいなかった気がするけど同年に公開してたスレイヤーズ映画ではナーガが出てたし、翌年の機動戦艦ナデシコではミスマル・ユリカ露骨に胸が大きいのが強調されてたよね?その当たりがターニングポイントかな?

ゲームだとelfドラゴンナイトはかなり巨乳率が高かった気がするけど、同級生ではそうでもなかったかな?

あと、キャラクターが制服などの立ち絵普通に胸のサイズがわかるのもそれくらいからかな?

ときメモで一番大きいのは鏡魅羅だけど、通常の制服だとそれほどめだたないよね?

あと、涼宮ハルヒみたく明確に胸のサイズ大中小と明確にキャラ個性として描かれてるよね?(最近はソウナンですか?みたくみんな大きいのもけっこうあるけど)

あと二次創作原作と比べて胸を大きくする、巨乳化もあるよね。

まとめると

オタクカルチャーにおける巨乳化現象は

  1. 作品内において巨乳キャラが増える
  2. 巨乳キャラを含め胸のサイズがひと目見てそれと分かるようにデザインされる
  3. 胸の大きさがキャラクターの個性として位置づけられる
  4. 二次創作において胸が大きくなる

て感じかな?

たぶん巨乳グラビアアイドル巨乳AVの影響なんだろうけど90年代くらいに大巨乳化遷移とでもいう状況が完成した感じかな?

2019-12-16

anond:20191213131133

オタク流行ったものを大喜びするだけのものなので、先見の明が全くない事を思い悩む必要はない

たまにオタクにもカテゴライズされるクリエイターマーケッターもグラデーションだと気づかずに同類なのに何故と考察されるかもしれないが、純消費者オタクは金を払う以外に価値のない部類なのでお金さえ払えば好きなだけ好きなものを楽しんでいいという特権を生かして楽しむべき

そんな悩みは不要だよ

2019-12-12

anond:20191212161729

そっかーそれも変だよねえ。

男性同士の「キモい」はホモソーシャル内での格差とかなのかな。

でも性がグラデーションであるっていう前提だと、女性だけ負の性欲があって男性にはないってぱっきり分かれるのもなんか変だよねえ…?

どう解釈していいのかよくわからなくなってきちゃった…

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん