2020-02-06

左翼バラバラになった男女を見てよしとされた

1人1フェミニズムと言うくらいにまとまりがなさそうなのかフェミニズムという思想なんだが、国家解体を目指す左翼ノウハウ集大成だと思っている。

なんでそうかと言うと彼らの論理作戦がかつての左翼たちとそっくり

例えばよくわからん文字を並べてだから日本は云々言ったり、よくわからん四字熟語を作ってその図式で考えたり、思想賛同しない人にはレッテル張って徹底的に弾圧したり、やってる事がそっくりだ。

さて、そんなフェミニズムだが、個人的にはこの思想バラバラなのではなく、ある一つの軸があるのだと思っている。

それは、歴史は男女の闘争歴史であり、女性はそれに敗れ、男性の不当な支配に苦しめられている

と言うものだ。

資本家による搾取、とか、そう言うのともろかぶりやんか、俺はよくこう思う。

ただ、今回巧妙なのは社会的弱者女性を救済している(ことになっている)、と言う点だ。

もう一つ巧妙なのは思想を体系化しないことでその根源を隠しているところだ。

かつて女性は体力的にも社会的にも弱かった。ここは誰が否定しても仕方がない。

仮に男女が分かれて体力ベースのなんでもいいがトーナメントをしたら決勝トーナメントに残れる女性はいないだろう。予選を勝ち抜く女性はいるだろうがそれも早々に敗退するだろう。

そして専業主婦であるが故に経済的にも弱かったし、女性仕事は変えのき単純労働がおおく、給料も安かった。

そして左翼由来のフェミニズムはここに付け入る。

「この社会は男たちが旨い汁を吸い続けるために仕組んでいる、女たちは不当に支配されている」

からしたらたまったものではない。家庭に対する全責任との交換によって社会的コンセンサスの取れた立場であったのにいつのまにか不当な支配者にされている。

そして世界男と女闘争と言う単純な対立軸に落とし込まれ、賛成しないもの思想的な弾圧を受け、賛成しても搾取されるだけの存在に成り下がる。

女も男と同様に社会責任を取れるように改革をしよう、法制度、働き方、人々の考え方云々変えていこう

こう言うことを言ったフェミニストを俺はまだ知らないし、実行してるフェミニストも知らない。

この辺もかつての左翼たちと同じだ。

ひたすらルサンチマンを溜め込み、社会に対する不満を煮詰めていくがちっとも改革しようとしない。もっと言うなら何が問題かなんて誰も明確にしようとしない。そして北欧男女平等ユートピア!とか言い出す始末だ。

福祉社会生活現実なんか誰も見ようとしない。

最近トピックに宇崎ちゃんポスターがあった。フェミニストが一つ気づかなくてはならないのは、男にも女にも無関心から問題意識を感じる人がいたと言うことだ。積極的にやる人から消極的な人がいたと言うことだ。これはセクハラ痴漢についても言えることだ。

女性が抑圧されている根拠はこう言った性的認識の不一致につけ込むことでそれっぽく語られているが、その軸は男女の間にではなく、もっとグラデーションのあるものだ。

何かの統一的な理論に基づいた軸なんかない

だが、フェミニズムは男女の対立がその根拠なのでこれを変えることはできないし間違っても直視するわけにはいかない。思想無謬でなくてはならない。思想に与しないものはなんらかの形で排斥しなくてはならない。

そこで言い出したのが、名誉男性だ。これを初めて見たのは小林よしのり漫画だけど、この時は女としての意地も思想もなく男に取り入るだらしない奴らと言う意味合いだったが、これがいつの間にかフェミニズム同意しない女になっていた。

次に、賛同する男だ。これはフェミニストたちの勝利、成果としてアップデートされた男たちと言う称号を得ている。だが、それによって彼らは何か得られたのか?単に搾取されるだけの存在に成り下がってないかますます消耗品にされてないか

最後賛同しない男たちだ。これがフェミニストたちの敵だ。

興味がないといえば、消費する側だもんねと言われる

反論すれば一足度に差別主義者とレッテルばりされて袋叩きに合う

たしなめようとしても同じだ。

過去歴史を紐解いてみたところでそんなのは信じない、嘘だ、偽書に踊らされるかわいそうな男にされる。

ここまで書いてわかるかは知らんが、手口が左翼のそれそのまんまなんだよ。

まりフェミニズム左翼2.0なんだよ

さて、かつての共産主義者たちはすっかり鳴りを潜めた。まだあるはあるようだが日常であまり見る機会はなくなった。が、その思想社会根付いた。

世界同時革命なんかもう実は日本では起きてると思っている。言葉的に矛盾してるが。

からもう別にいいんだよ。

さら国民バラバラな自立した民の集まりにするために目をつけたのがフェミニズムだったと思っている。

だが、そろそろもういいんじゃないかな。今年の後半くらいから急にフェミニストたちはその思想を爪痕として残したままいなくなるか別の分野に引っ越してると思う。

次に来るのはなんだろうか。

社会国民は分断されている。お上意識伝統的に持ってることにされてる国民からここはすでに乗り越えている。

戦後反戦平和教育によって世代バラバラにされた

労働組合のあくなき闘争によって雇用者労働者バラバラに出来た

男と女バラバラだ、つまり家庭はバラバラだし、フェミニズムによって女もバラバラに出来た。

彼らが選ぶ次に解体する時間はなんだろうか?

個人的には男をバラバラにするんじゃないだろうかと思っている。

要はマスキュリズムだ。フェミニズムと同じことを今度は男に対して行う。

2020年日本にマスキュリズム元年が訪れるだろう。

ここで「いや俺は、私はそんなの染まってないぞ?」と思った人らは一度自分たち行為言動客観的に見るといい。自分が思ってるよりもはるかに染まってるから

マルクス社会主義よあれと言った、マルキシズムがそこにあった

2日目、歴史偉人身分を固定した。

3日目、日教組反戦平和教育を行うことで世代は分断された

4日目、日労組団体交渉を行うことで労使は分断された

5日目、何者かがフェミニズムを広めることで男女と女は分断された、家庭は結束が緩んだ、男の家庭感はなかったからだ

6日目、何者かがマスキュリズムを広めることで家庭は決定的に分断された。男女の分断は取り返しがつかなくなり、男も分断された

7日目にあらゆる軸に基づいて完全に自立したように見える人々を見て何者かが満足した。

と言うことなのかもしれない。おー怖い。

だが、一つ誤算があった気がしている。SNSじゃない。あんなのはアカウント作りまくって数の暴力でどうとでもできる。

若者が予想以上に自立してしま日本を出るようになった事だ。大学から先の課程に進むようになったことだ。

今後社会では国民いかに国からさないかいかモラトリアムだけ経験させるかに必死になるかもしれない。世の共産主義国家が特に気を使うのは情報だ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん