2020-02-12

知識格差は拡大し続ける

一言で言えばデジタル・ディバイドの話で、結論タイトルどおりだ。

でも気付いてしまった。

この格差は、去年よりも今年、今年よりも来年、より広がるんだな。

俺らが今後生きそうな数十年の間、ずっと拡大し続ける。

勘違いしがちな点はきっとここだ。

こう考えていないだろうか?

 ITにより、個人の保持する知識量・情報量は増え続けている

  →だからみんな賢くなっている

  →接する機会によって”情弱”と"情強"に分かれてく

でもこうではないか

 ITにより、個人の保持する知識量・情報量は増え続けている

  →だからみんな賢くなっている

  →でも情報処理量、情報の組み合わせ効用は人によって違う

  →みんな賢くなっているが、格差グラデーションは広がる

  →情弱情強の2通りではなく、時間が進む限り、指数関数的に延々と拡大する(!)

時間青天井に言っている理由は、情報が氾濫して、まだ50年も経ってない→世代を経てないから。

同級生と比べる発想で具体的に考えると。

ぐんぐん育つやつと、不勉強なやつ。

どちらも伸びていくのだが、伸び方が違う。学生を終えても死ぬまで伸び方が違う。

そんな二人の間の、IT情報環境における、50-80年くらい掛けて広がる格差

それが差の最大値。

ITの以降の最初世代がまだ生きているし、どこまで広がるかはこれから

さらに、"デジタルネイティブ"と言われた世代寿命を迎える頃に、ほんとの開きがハッキリする。

個人に差が開く理屈は、何千年前からずっとそうだったんだろうな。

でも、IT情報環境下では、人類初の局面だよな。

タイトル程度にさらっと思ってたが、、、具体的に想像していなかった。

そもそもデジタル・ディバイドとはこういう意味なのかもしれんが、

俺はわかってなかったから、半端ねえなと震えている。

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