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2022-02-28

子供が欲しくないのは刷り込み

「なぜ自分子供が欲しいと思うのか」の自己分析をしてるブログ記事を見かけた。それって幼少期から妊娠適齢期に至るまでの自分脳内刷り込みなんじゃないかと思っている。

子供時代からずっと「将来は家族をつくるんだ」「将来は自分も皆と同じように子供つのかな」と思ってる人は子供欲しいと思うんだろうし、逆に子供時代から「将来子供つくるのとかマジありえん」「大人になったらそういうプレッシャーあるのかな嫌だな」と自分脳内に語りかけてる人は欲しくないんじゃないだろうか。

自分小学生くらいの頃に生とか死とかに囚われて色々考えてた時に「えっこのまま生きてたら自分は女だし将来は子供産まなくちゃいけないのか?ありえないおそろしい絶対嫌」という発想に囚われたことを覚えている。ことあるごとにその考えを思い出しては、あー子供欲しくないと思っていた。中学高校大学でも思っていた。妊娠適齢期になったら変わるんだろうか、、と思ったこともあったが、そのままずっと子供ほしくない産みたくない気持ちは変わらなかった。

が、これはきっと、本当の自分性格とか向いてるとか向いてないとか本能とかでもなんでもなくて、数ヶ月おきに自分自身に子供産みたくないなとリマインドしまくった結果のセルフマインドコントロールなのかもなとおもった。そしてその脳回路は完全に固定された。感情嫌悪感ともガチガチにワイヤリングされてるのでこの先一生変わらないのだろう。変わるか?と思ってたけど適齢期になって本当にわかった。本当に欲しくない。

子供つくらないのはわりと簡単に実現可能からいいけど、これがもし逆で、子供がどうしても欲しいという気持ちだったら少しタイヘンだったなとおもう。ただそういう人の気持ちはわかる。自分子供欲しくない気持ちと同じくらい強い気持ち子供欲しいと思ってるんだろうなあと想像できる。もう脳内に刷り込まれてるのだ。だからなんで子供欲しくないの!?と言いたくてたまらん人の気持ちわかるなとおもっている。刷り込みなのだ

2022-02-18

増田メンヘラにとって救済をもたらすサービスであり続けて欲しい

私は「インターネット上で故人のブログが閲覧できる」ということを知り、廃墟サイトまとめを閲覧していた。

そもそも一体なぜ私が故人のブログに興味を持ったのかということについて述べたいと思う。中学生の頃、図書館南条さんの本を借りた。当時私はリスカアムカを常習的に行っていた。そのような自傷行為きっかけで南条さんの本に辿り着いたと記憶している。

本には、南条さんという人物について、また彼女インターネット上に残したものについて書かれていた。


「死んだらインターネットで公開したものが残り、さらには書籍化されるパターンもあるらしい」

衝撃だった。

南条さんは、生存した証をインターネット上に残して死んだ。いや、「生存した証がインターネット上に残ってしまった」と言い表した方が正しいのかもしれない。


さて話を戻すと、インターネット上で閲覧できる故人のブログというのが、二階堂さんの「八本脚の蝶」という日記サイトだった。利用されていたのは「@niftyホームページサービス」で、このサービスから推測できるように、当時はまだ世の中に気軽に開設可能ブログサイトは広まっていなかったのかもしれない。

二階堂さんもまた、南条さんと同様にに生存した証をインターネット上に残して死んだ。特筆しておくべき点が、二階堂さんは南条さんと異なり「自らの意志生存した証をインターネット上に残して自殺した」という点である


私は、南条さんも二階堂さんもインターネット上でリアルタイムにて追うことができなかった。そのことについてなぜか「残念だ」と感じてしまうの自分自身気持ち不謹慎でたまらなかった。

インターネットではブログサービスの代りに増田流行り始めた。私は主にメンタルヘルスについて発信している増田を好んで見ていた。そのうちそのクラスタ内のある増田について「どうやらあのアカウントの持ち主は自殺したようだ」と囁かれている場面に何度か遭遇するようになった。

このような場面を目撃し私は、非常にモラルの欠けた発言になるのだが「インターネットに生きた証を残して伝説になるのも悪くはない」と感じるようになっていた。


さて、『八本脚の蝶』は2020年2月に文庫化され河出書房新社より発売された。文庫化されるという情報を得た時点で既に私は、自分の心の中で妙にひっかかるものを感じていた。故人の尊厳について考えた。

前置きは長くなったが、本編の日記を読んで感じたことを述べていこうと思う。



その日記は2001年6月13日水曜日から始まっている。

はいつの間にか、2001年当時自分が何をしていたかということについて思いを馳せていた。2001年6月13日水曜日、私は小学6年生だった。私は6年生のゴールデンウィーク旅行先で体調を崩し、風邪をこじらせてしま入院した。自宅で寝ていると熱がぐんぐん上がり、布団に包まっても寒くて寒くてたまらなかった。後になって改めて親とその話をしていると、どうやら熱性けいれんを起こしていたらしい。

ところで北海道運動会は春に行われる。私は運動会当日までに退院することができた。当時の担任先生が「持久走どうする?」と確認してきたので、私は「徒競走だけ出ます」と答えた。グラウンド5周の1キロなんて走りたくなかったのである

私にとってそんな小学最後運動会が終わり、初夏なのか蝦夷梅雨北海道にも一応梅雨のような時期が一瞬だけ存在する)なのかわからない曖昧気候の中で、小学生活を送っていた。おそらくそれが、私の2001年6月13日水曜日だったのではないかと思う。


2002年4月8日、月曜日。おそらくこの日に私は中学1年生になった。中学校に進学したといっても、私が通っていたのは小中併置校だった。わかりやす説明すると、小学生の教室が校舎の2階にあって、中学生教室が3階にあるということだ。つまり中学生になると階段を上る段数が増えるだけのことである

私は新学期の校舎の何とも言えないにおいに敏感な子どもだったので覚えているが、小学生のフロア中学生フロアとでは、においが異なっていた。中学生の階の廊下教室は、やはり中学生らしい大人っぽいとでも言ったらいいのか、とにかく少し変なにおいがしたのを覚えている。

4月も8日頃となると、多くの会社にとっては新年度区切りを迎えてから日経過したというところで、まだ新しい環境には慣れていないという時期ではないだろうか。

2002年4月8日の月曜日二階堂さんにとってのこの日は、ある本に引用されていた詩を見つけることができた日ということになっている。どうしても読みたくて探していたのだという。彼女にとってのちょっとした記念日であるように感じられる。


2002年の3月末~4月初旬の彼女日記確認してみると、すっぽりと更新されていない空白の期間になっていることがわかった。年度末から年度初めは、やはり忙しかったのだろう。

彼女文学部哲学科を卒業した後、編集者レビュアーとして働いていたようだ。新年度が始まって早々しかも平日に、ずっと探していた本が見つかったという出来事日記に書くほどに、彼女は本に対してかなり熱心な人物だったんだろうとぼんやり想像する。


2003年4月1日火曜日、この日は平日だ。

平日だが、二階堂さんの日記は「その一」「その二」「その三」「その四」「その五」「その六」「その七」、これに止まらず「その八」「その九」、さらに続き「その一〇」「その一一‐一」と綴られている。私はそのことに気付き、なんだか雲行きが怪しくなってきたと感じた。「その一一‐二」「その一二‐一」「その一二‐二」と日記は続くが、いくら新年度決意表明にしても長編すぎやしないだろうかと思う。「その一二‐三」の日記の次に、彼女はやっと翌日の4月2日を迎えられたようだ。

しかしその4月2日水曜日日記タイトルは「その一」とある。この日は「その七」まで綴られているが、分割されている記事もあることを踏まえるとトータル9回更新されたということなのだと思う。おそらく当時はスマホなど普及していなかったはずなので、勝手個人的な予想になるが、彼女は自宅で夜中になるまで複数回にわたってブログ記事投稿したのではないかと考える。もしくは、職場PCから小分けして投稿していたという可能性も考えられる。しかし、2002年4月8日月曜日日記から判断する限り、彼女であれば絶対にそんなことはしないのではないかと思う。


投稿あたりの文字数は、今でいうブログ(いわゆる収益化を目的としたブログ)と比較するとかなり少なく感じられる。

しか彼女複数回に及ぶブログ投稿現代増田で例えるなら、短文の増田をかなりの回数にわたって連投しているという状態に置き換えられるのではないかと思う。多くの人はそのような増田のことを、はてなーもしくはいわゆる「病み増田メンタルヘルス系の内容を扱う増田の中でも特に思春期中高生が該当するように思う)」に分類すると思う。事実私も、一晩にかけてそのように連投しているアカウントを見かけると、どうしてもメンタルヘルス系の悩みでも抱えているのだろうかと見なしてしまう。

さて連続して投稿された日記の内容はというと、私が生きてきた中でそのタイトルも作者も聞いたことがないような本から引用である。また、彼女が数年前に受け取ったと思われる知人から手紙引用している投稿も見られる。


ふと私は、おそらく二階堂さんは思考の整理のためにブログを使うというやり方をとるタイプ人間ではないだろうかと感じた。というのも私も時たまTwitterをそのような用途に用いるかである。そしてどういうときにその思考の整理をするかというと、それは「ものすごく死にたいが、どう対処していいか方法が見当もつかないときである。これについては、もしかするとピンとくる方もいるかもしれない。そのようにしばしば私はTwitter思考の整理を行う。なぜなら自分自身脳内の回転及びそれによって生じる思考インターネットに吐き出さなければ、到底処理しきれない状態に陥っているからだ。

そしてなぜあえてインターネット吐露するのかというと、リアル社会には私の話を聞いてくれる人が存在しないからだ。私にとって、リアル社会相手の様子を窺いつつ的確なタイミングでふさわしい言葉相談を持ちかけるという動作は、極めて難しい。過去に何度も相談時のコミュニケーション挫折する経験を重ねたことがきっかけで、そのような事態に辿り着いてしまったのではないかと疑っている。


彼女本心は今となってはわからない。そのため私のような人間が、勝手彼女自身を重ね合わせ、どこかに類似点があるのではないかとあれこれ想像してしまう。

ふと、彼女の死とはこのような在り方でよかったのだろうかと思わず考えてしまう。死後に自分作品が残るとは、そういうことなのだと思う。


2003年4月に私は中学2年生になり、無事に厨二病発症した。インターネットに本格的に参入したのは、この時期だったか記憶している。休み時間には、情報担当教諭ヤフージオシティーズアカウント取得を手伝ってくれた。

やはり、当時はまだブログがそこまで一般的ものではなかった。私はまずは無料レンタルスペース(現代でいうレンタルサーバーのようなもの)を契約個人サイトを作っていた。そしてレンタル掲示板を設置し、同盟バナーハッシュタグで繋がる文化など当然存在しなかったため、共通趣味で繋がる同盟という文化が主流であった)を貼り、繋がっていた。あの頃はそのような時代であった。

私は夜な夜な日記(これはノートに綴った日記であった。というのも夜はインターネットができない家庭環境にあったのだ)を書き、アムカをするようになっていた。田舎特有地域性、そこで生じた問題、そして本来の私の性格と一体何が根本的な原因であるのかはわからないが、ちょうど家庭内でもそこそこ大きな出来事が発生し、私は混乱のさなかにあった。

やがて私は個人サイトの別館を作るようになった。それはおそらく現代でいうTwitter複垢サブアカウント)のような類に非常によく似ているのではないかと思う。私はやがて、いかにも「メンヘラポエム(笑)」と晒されそうな文章を拙いながらも公開するようになっていた。


私は日本におけるインターネット内でポエム馬鹿にされる風潮にいまいち納得がいかないので補足するが、あの頃は「テキストサイト」とカテゴライズされる個人サイトが充実していた。現代詩ともエッセイともいえない、インターネットならではの文章ポートフォリオのようにまとめた個人サイトは、当時かなり多くみられたように思う。

このように、思春期も相まって私は何かと思いつめて過ごす時間が多かった。先に述べたアムカをするようになったのは、確か半袖を着なくなった秋頃だったか記憶している。


二階堂さんの日記は2003年4月26日の土曜日更新が途絶えている。4月26日というと私の誕生日の翌日なのだが、そんなことなど今はどうでもいい。4月26日の日記は、6回更新されている。「その一」「その二」「その三」、そして「お別れ その一」「お別れ その二」「お別れ その三」という題で投稿されている。

そしてその後に、おそらくこれは投稿時間を設定したことによる自動投稿なのではないかと思うのだが、「最後のお知らせ」が更新されている。その内容は、「2003年4月26日のまだ朝が来る前に自ら命を絶ちました」という旨を報告するものである


人の死についてあれこれ憶測することが心苦しいが、おそらく夜中のまだ朝が来る前に、最期のまとめとお別れの言葉を、何人かの対象に向けてそれぞれ投稿したのではないかと思う。そして、2001年から更新が続いていた日記ありがとうございましたという言葉で締めくくり、パソコンシャットダウンしたのかどうかはわからないがきっと彼女ことなら身支度を整えてどこか高い建物へ向かい、そして亡くなったということだと思う。


インターネット死ぬとはこういうことなのか。


断っておくと、私は『八本脚の蝶』すべてを読破したわけではない。二階堂さんが好んだ幻想文学などの専門分野について私は詳しくないため全文の理解が困難であるという言い訳により、私は挫折した。しかし何とも言えないモヤモヤとした疑問が残った。

冒頭で私は「インターネットに生きた証を残して伝説になるのも悪くはない」と述べた。再度ここで明記するが、『八本脚の蝶』は2020年2月に文庫化された。

しかするとインターネットに生きた証を残して自殺するということは最悪な選択肢なのではないかと私は思った。というのも、自らの意志に構わず書籍化され、需要編集者の熱意があれば数年後に改めて文庫化されるというパターンもあり得るということが今回わかったかである


果たして彼女はそのようなことを望んでいたのだろうかと、厚かましくも疑問に感じてしまう。世に広まるということは、全く想定していないターゲット層にまで届いてしまうということだ。もしかすると「自殺なんて弱い人間が行うことだ。自殺をする人間は敗者だ」などと主張する層に触れ議論を呼ぶこともあり得るかもしれない。

事実書籍化された『八本脚の蝶』は私のような読者にまで届いたし、加えて私は今こうしてこのような文章まで書いている。果たして私のこのような行為は許されるものであろうか。


文中で軽く触れたが、私にとって増田思考の整理のためのツールとして役立っている。

私は物心ついた頃より、「この子ぼんやりと過ごしているねぇ」と周囲から見なされることが多かった。しかしその一方で、「あなたは随分と真面目だね」などと言われる場面もたびたびあった。その理由について私は、私の脳は必要以上に過剰な思考を行っているためではないかと考えている。


私にはストレスや言いたいことを溜め込む傾向がある。「我慢しちゃだめだよ」とかなりの数の人たちから言われた経験がある。しかし、言える相手に言える範囲相談をし、さら増田で大量に噴出しても追いつかないのが残念ながら現状なのだ

私は、増田を含むインターネットとは「最後の砦」であると考えている。リアル社会で捨てきれない期待をインターネットに託している。もし私がインターネットに見捨てられたなら、どうにかして確実な方法で間違いなく命を絶つと思う。それほどまでに私はインターネットに縋り付いている。


果たしてインターネットは苦しみの最中に置かれた人間にとっての救いとなるのだろうか。

今となっては、様々な利用目的によりインターネットは利用されている。インターネット事業を興し収入を得る個人も随分と多く見かけるようになった。しかインターネット上に人が増えたわりに、一向に私はそこで救われることがないように感じる。

私はリアル社会の中で、絶望絶望を重ねている。冷静に振り返ると自滅して傷ついている場面が多いようにも感じられるが、何らかの救いを求めてインターネットに入り浸っている。もしも私がインターネット絶望しきってしまったのなら、それは完全に終了の合図だ。「死」以外に何もあり得ない。


インターネット彷徨っていると、「死ぬ以外の選択肢が無いために死ぬという選択を取った」という人間が多数存在することに気付かされる。

二階堂さんが一体どうして「八本脚の蝶」というウェブサイトを立ち上げたのか私にはわからない。もしかすると彼女日記のどこかで触れられているのかもしれない。  

しかし、私にはそのことについて何時までもこだわっている時間は無い。正直に言うと、小康状態を保ちながら生きていく上では、他人のことを気にかける余裕など皆無なのだ。そして当然なことであるのかもしれないが、健康人間にとっても同様に、いわゆる「生きづらい人」を気にかける余裕というものは本当に無いらしい。最悪の社会だと思う。

しかしその「最悪な社会」だからこそ、インターネットは救済希望者を受け入れて欲しい。私の意図することをより明確に言い表すなら、「すべての利用者インターネットを通じて他者を救済する世界であって欲しい」。


相変わらず私はぐちぐちと思考の飛躍や感情上下運動に振り回される様子を、増田のしかも匿名披露している。どうかこのことに何らかの意味があって欲しい。

私は自分自身人生について、「あまりにも辛く、ほとんどの時間を疲れ果てた状態で過ごし、さらに今にも死にたくなる瞬間がたびたび勃発してしまう」ものであるように感じている。それならば、私の不幸によって同じようにどこかで苦しい思いをしている誰かが救われて欲しい。


自分自身とよく似たパーソナリティ人物言動思考を知ること」は、抱えている苦しみを解消することにかなり役立つのではないかと思う。そのような情報医療機関提供してもらう機会が少なく、私はインターネットに救いを求めている。そういうわけで私は毎日欠かさずインターネットを利用している。

私はインターネットヘビーユーザーのまま亡くなっていったすべての人たちを観測したわけではないが、目にした限り彼らは社会に対する憎しみを叫ぶことなどせずにこの世を去っていったように思う。彼らに共通することとしては、後世に何らかの表現方法アドバイスを残し、そして希望を託して亡くなっていったように感じられる。


私は彼らから希望を託された側として生を続けたいと思う。そしてそれがいつまでの期間になるかはわからないが、インターネットに救いを求めつつも、積極的自分自身の不幸を開示していこうと考えている。

増田には、メンヘラにとって永遠に救済をもたらすサービスであり続けて欲しい。

2022-02-11

新型コロナウイルス感染して分かったけど、やっぱり「ただの風邪

某ピシュさんのブログ記事タイトルが悪目立ちしてバズったけど、わたしのは本当にただの風邪だった。

独身、ほぼ在宅ワークで外出は1日1回。徒歩2分のスーパーに買い物にいってその前後ドトール読書し行くのが日課

2月8日火曜日

予兆はあった。火曜日夜の就寝前、喉が乾燥気味だった。

2月9日水曜日

ノドの違和感以外は朝から快調だったけど、昼前ぐらいにインフルエンザにかかったときのような節々の痛みに気づく。幸いにも身体の痛みは昼寝をしたら消失した。この時点で熱を何度も測っていたけどずっと36℃台で、風邪コロナかただの疲れか判断できず、水曜日は自宅でおとなしく仕事していた。

しかし、その日の深夜から猛烈なノドの痛みが襲ってきた。嚥下できない。口にたまる唾液を飲み込むのすらつらい。断続的につづく咳でまたノドがさらに痛くなり、眠りが浅いまま朝を迎える。

2月10日

ノドの痛みは継続あいかわらずノドが痛いだけで熱はない。さすがにコロナ診察を受けようと決心し感染時の受診案内を確認した。

市のコロナ受診相談窓口に電話したのち、自分病院電話して予約することになっている。ふとここで手が止まった。電話する理由はなんだ?

2月11日

今日休日相談窓口は開いているらしいが病院は休診。週明けに病院に行ったとしてPCR検査の結果判明までもう2−3日。意味あるか?

それならば軽症だしわざわざ行く必要はもうないと思い、もう電話するのをやめた。検査受けなければ感染したことにもならないし外出制限もされない。

よかった、わたしがかかったオミクロン株はノドが痛いだけのただの風邪と同じぐらいだ。

いまだにノドはまあまあ痛いけど、我慢できないほどじゃない。

それよりも去年ワクチンの2回目を打ったとき悪寒と高熱の方が命の危険をおぼえたぐらい苦しかった。

無症候性の人、軽症の人はこんな感じで街にでてるんじゃないだろうか。

身体的な異常や不都合がないなら手間と面倒がかかるだけの診察や検査をうける理由がない。軽症だと薬もないし、まちがいなく自宅療養対象になるし、PCR検査を受けてやっぱり陽性でしたーって確認のためし病院行く理由がない。どうせじぶんで買い物行くことになるしね。

そういうわけで自主自宅療養生活に入っているのだけど、どんな理由であれ、咳をしている人を見かけたら要注意です。

2022-01-15

無自覚有害な振る舞いをする人

ちょっと前にはてブ話題になっていたこんな記事があった。

https://qiita.com/muumu/items/1da55b3c8760cec6d25c

うちの会社には有用情報を共有するためのグループチャンネルがあって、頻繁にこういった記事シェアされてる。そんで、この記事も「非常にためになる。皆でソフトスキルを高めていこう」って注釈と共にあるメンバーシェアされてた。

それ自体はありがたいことなんだけど、難しさを感じたのはこのメンバーこそが「有害な振る舞いをする人」とチームで認識されてる人なのよね。指摘に対してすぐ怒りを滲ませ反論する、やり方にこだわりがあり周囲のペースに合わせない、攻撃的なメッセージチャット投稿する、等、自分も正直あまり関わりたくない。

ブログ記事を読んで自分は真っ先にこの人が思い浮かんだのだけど、当の本人は周囲のソフトスキルの低さを懸念してるのだと思うと(はっきり言ってそのメンバー以外のソフトスキルは高い)、ああいったメッセージは届けたい人には届かないんだなと改めて感じた。

2021-12-22

男らしさから降りた人の書いた記事面白かった

これ。

https://mgkkk.hatenablog.com/entry/2021/02/25/221556

書いたのは好きな漫画家さんで、過去ブログ記事を読んでいたら見つけた。

男性でもそうなんだ。わかるなぁ」と思ってしまった。

とくに共感したのは、この部分。

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これは一般化はできない話だと思うんですけど、少なくとも僕は「男たるもの女にこう接するべき」という話を女の人からとにかくされまくっていました。そして、僕があまりその男像に合わせられないことでひたすら叱られていました。それが知り合いぐらいなら距離をとればいいだけの話なんですけど、付き合っている相手かになってくると、もはや逃げ場がなくかなりしんどい気持ちになってしましました。

 僕は結局その人たちの望むように変わることができなかったのですが、それは向こうからすると僕がカスなんだという話なんだと思うんですけど(そもそも人間関係は歩み寄りなのでそれができない僕に良くないところが当然ある…)、それでも僕はどうしてもその人たちの望むように振る舞うことができなかったということがありました。

 そのような関係は最終的に、僕がどれだけダメかという説教罵倒をくらって人間関係が壊れるので、とにかくキツい気持ちになっていた覚えがあります

 「こういう男はダメ」という言い方で、とにかく「自分たちの言うことを聞かないと、アナタを低く評価します」という態度をとられることを当時は繰り返されたので、そういうふうに扱われるがマジで無理だなと思っていました。それを引きずっているのか、中年になった今でも、女の人のことは基本的に怖く感じてしまます

 そうなってしまったのは、人と仲良くなっていく過程で、男の人相手よりも、女の人相手の方がこちらに踏み越えてくることが、早くて大きかったことが多かったからかなと思います。これは異性だからかもしれません。こういうことも一般化はできないでしょうし、僕の社会性が乏しく拙いというのが、そうなってしまった主因なんでしょうけれど、とにかく、「女の人には怒られる」というトラウマのようなものがあり、その後、女の友達ができても、この人もそのうち僕を怒るのだろうか?ビクビクしてしまっているところがあります

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大学生ときバイト仲間から「女なのに料理しないなんて引く」と言われたことが未だに忘れられないのと、異性と仲良くなる過程一方的に女らしさを押し付けられて関係が終了したことが何度もあるので、「男たるものこうあるべき」は男性も困っているんだと知れてよかったです。

男性本音って、女性はなかなか知ることができないので…。

大体こうゆう押し付けをする女性って、男性経験が乏しいか世間一般価値観とか自分の両親から受けた影響みたいなもの相手に求めてしまいがちなんですよね。

男慣れているというか、男性経験豊富女性は色々な男性と付き合って色々な男性が世の中にはいるということを知っているから、あまり男性理想押し付けない傾向があると思うんですよ。

理想に近い男性を探して付き合うか、付き合った男性にうまく「わたしこうゆう男性理想からあなたもこうなってほしい」と交渉できるテクニックがある(だから色々な男性と付き合える)ので。

まぁ、もちろん経験豊富女性の中にも付き合った男性理想男性像を一方的押し付け女性はいるとは思いますが…。

なので、男らしさを押し付けられたくない男性理想男性像に縛られている女性と付き合うと地獄かもしれないです。

というか、ちゃんと話し合いができる相手かどうかが付き合う上では大事だよ、という話かもしれません。

わたしも女らしさを押し付け男性が無理なので、三次元男性との恋愛は避けていて、結果的にそれで幸せなので、生きづらい男性も男らしさから降りてほしいと心の底から思いました。

みんな、早く異性に男としての役割を求められることから降りよう!

2021-12-02

開示請求どこまで無茶な要求でも通るのか検証してほしい

例えば適当ブログ記事書いてその記事ウンチッチってコメントが来たとして

ウンチッチとは投稿者名誉を著しく毀損している」とか適当理由つけて開示請求したら通ったりするかな、

大喜利でめちゃくちゃな開示請求理由考えてどこまでのラインまで開示してくれるのかっていうの知りたい

2021-11-15

anond:20211114125922

ロジカル思考ロジカル議論全然できないけれど、

そこそこ体裁の整った長めのブログ記事を書くのは素人とは思えないくらい上手い(内容が正しいというわけではない)。

あと、言葉の瞬発力や批判されても黙ってしまわず言葉が出てくるのも常人離れしている。これはまあ意味のある議論ではなく、口喧嘩とかフリースタイルラップみたいなスキル

というように、言語スキルアンバランスさが特殊な人だなあと前から思っている。

思想リーダーに担ぎ上げるべき人ではないのは誰の目にも明らかなので、まわりの人も持ち上げるのやめてやれよと思う。

2021-11-08

男性皆殺し協会」について再度議論される~一方で関連のHPやまとめ、次々閲覧不可能に。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1798749

まったく意味が分からないまとめなのに、女を攻撃できるなら何でもいい連中が集ってるのか。北村氏には何も不適切な点はないよ。

そんなのに興味ないのだが、その協会とやらに反対しないと、男性が皆殺しされることに賛成したことになるの?だとするなら、何かがいろいろ間違ってる。

北村さんのツイートひとつまともに引用せず恣意的切り取りをしているツイートしかまとめていない時点で見る価値のないまとめ。

男性」はマジョリティなので、とりあえずヘイトスピーチにはなりえない。なるとすれば他の罪。で、罪になるかどうかは、内容が風刺として受け入れられるか、社会問題の提起として機能しているか次第。

また反フェミニストの人たちが捏造してsaebou氏を中傷してる。反フェミニストの連中の卑劣さ、異常な攻撃性を心の底から軽蔑する。反フェミニストの人たちは自分の「正義」を疑わず発言捏造して中傷する連中。

うーん、ちょっとずれるけど、女性が最も取り上げられてる権利の一つに「露悪的である権利」「露悪を楽しむ権利」があるなと思った。こうやって話ねじ曲げられて叩かれるから必要以上に真面目になるしかないんだな

くだんのブログ記事を目にしたとき憂さ晴らしジョーダンくらいに受け取っていたのですが、ちがうのですか? ツイッターでのことは経緯見てないのでそことの絡みは自分には分かりませんが。

北村さんは「男性皆殺し協会楽しいな」とは言っていない。完全なデマ名誉毀損

男性根絶協会マニフェスト」の内容が「楽しい」と言ってるわけではなく、「セックス」で検索してブログにくる人がマニフェスト翻訳を見て「びびる」のを想像して「楽しい」と言ってるみたいだけど。文脈切り取り

野党を叩き嫌韓を煽るブログ記事YouTube動画、1本数十円のクラウドソーシング大量生産されていた

政府に都合の悪いことが明るみなりそうなるとジョーカーが出現して国民煙幕する

2021-11-07

革新的で軽量なブラウザー(自称)、Floorpブラウザ白旗を揚げた

これまで、

https://anond.hatelabo.jp/20210828113740

https://anond.hatelabo.jp/20210918200735

とこき下ろしながらも様子を見ていたが、当初の売りだったはずのChromium派生ブラウザを諦め、Firefoxベースブラウザとなるようだ。当初の「2022年までしかサポートしない」発言はどこに行ったのやら。

正直な理由は何も書かれていないブログ記事

https://blog.ablaze.one/786/2021-11-11/ より。

Chromium採用しなくなったワケ

結論Google APIChromium機能が原因です。 (中略)Google 側としては、 Chromeシェアを伸ばしたいので、Edge に対してなんらかの形で Chromium から機能制限をかけると私は予想しています

具体的には次が挙げられます

(中略)Google現在独占禁止法裁判にかけられており、負けた場合、(中略)Chromium というウェブ世界になんらかの規制をかけてもおかしくありません。

のように理由が挙げられているが、言い訳自分の都合のいい方向に持って行っていないか?これらはFloorpをリリースする前に検討すべきことであって、リリース時点では多少であっても対策しているべきものである

ちなみに、上記4点についてEdge

ので、Edgeほとんどダメージは受けない。本気でEdgeを開発終了に追い込ませるなら、Chromiumを開発終了させてChromeだけをクローズドソースで開発すれば良いわけだが、オープンソース文化破壊することになるし、Edge側もChromiumに貢献している部分があり簡単には止められないだろう。

もちろん、個人の寄せ集めでは難しいレベルにはなってきているし、当初に思った以上に面倒なことになるからFirefox浮気したのではないか

これだけあっさりとChromium派生からFirefox派生へ乗り換えたのは、上記ブログ記事にある理由よりも、どちらかと言えばKinzaパッチ適用想像よりも遙かにしかたからだろう。コーデック問題がどうにもならなかったからもあるだろう。それと開発者受験という一生を左右する大事イベントを迎えて、Chromium派生メンテナンスする人が誰もいなくなるからではないのか。それらをなぜ正直に書かない。まあ当事者だったら書きたくないわな、そんな都合の悪いこと。

今後

これまでのChromiumベースとは使い勝手と全く異なるFirefoxベースとして作り直している最中で、独自機能を追加していくことになるだろう。独自機能果たしてFirefoxアドオンで十分まかなえる機能にすぎないのか、その範疇を超えるものなのか。革新的で軽量なブラウザー(自称)はFirefoxベースでも宣伝するつもりなのか、Fireminだけ入れておいて「最軽量」とまた言うつもりなのか。

早くも迷走するFloorpブラウザの今後は、ある意味目が離せない。

2021-11-02

2021年衆院選投票備忘録東京5区

自分過去にどのように考えて投票たかを書き残しておいて、後から見直すと面白そうだなと思ったので増田に投下しておく。

筆者の属性としては20代後半男性インドア派・いわゆるオタクでゲームが好き。

東京5区で、若宮健嗣自民)・比例は国民民主党

小選挙区

基本的に各候補者についてインターネットで調べて投票先を決めた。前回の総選挙の時と比較すると、コロナの影響もありフルリモートでの勤務になったので、駅前での演説みたいなのには全く触れる機会がなかった。わざわざ人の多いところに行きたくもないし......

若宮健嗣自民

公式HP: https://k-wakamiya.com/

ホームページ政策集が読みやすくて好感。内容もまあそうだねという感じ。かなり防衛副大臣・外務副大臣安保委にいたんだなあというのをすごく感じる。

オタクとしては「内閣府特命担当大臣消費者及び食品安全クールジャパン戦略知的財産戦略)」なのにクールジャパンには触れておらず、知財関連も内容が薄いのは気になった。

手塚仁雄(立憲)

公式HP: https://www.t440.com/

政策集がないのはどうして......

コラムとかの内容は面白いところもあるし、ブログ記事を見ると政策の内容も掴めないではないが、若宮健嗣HPを見た後だと情報が掴みにくく感じた。まあ幹事長代理から立憲のホームページ見ろという話なのかもしれないが......

やっぱり情報簡単に掴める方が楽なので、次の選挙までには改善されてるととても嬉しい。

たぶち正文(維新

公式HP: https://tabuchi.win/

winかいドメインがあるのか......

公式ホームページは読みやすいが、トップページの6つの政策と、政策の詳細の番号が一致していないのは少し混乱した。

あとイベルクチンちょっとね......

比例

比例で考えたのは自民・立憲・共産国民

自民

なんだかんだワクチン接種に力を入れて、コロナが落ち着く状態に持っていったというのはかなり好感。

一方で、桜だとかなんだとかのそれ自体の是非はともかくとして、情報公開が進んでいないというのは評価が下がるポイントだった。

立憲

民主党の流れを汲んでいないこともない党として、情報公開という面では期待ができそう。例えば事業仕分けもやりすぎではあったし個人的には嫌いだが、プロセスの公開という意味では評価できるポイント

一方で、本多議員のゴタゴタとかもあって、現状の立憲にプロセスの公開をするという意思があるのか?というのは相当不安なところとなった。

あと共産と手を組んでいるということで投票先としての優先度が下がった。

共産

前回の比例は共産だったが、オタクなのでアニメゲーム規制をどうこうみたいなことを急に言われると流石に入れたくなくなった。

国民

先程の共産の件でもTwitterで反応していたりと、結構身軽に動いているなというイメージ政策特に不満もないが、まあめちゃくちゃ実績があるわけでもないという認識

とはいえ自民情報公開に対する姿勢には不安もあるし、今回は国民に入れるか、というくらいの考えだった。これで無茶苦茶をしたら次回は違う党に入れるということで。

2021-10-30

二次創作を書くのは好きだけど「二次創作活動」は嫌い。

 そう思うようになった理由がほんと変。

 十数年前に、Web二次創作をすることを私は覚えた。同人活動という趣味があることは、もっと子供の頃から知っていたけど、顔の見えない相手交流しながらそれをやるという事は、自分パソコンを持つまで知らなかったのだ。たぶん2008年くらいの事だったと思う。

 その翌年くらいにpixiv二次創作オタクの間で爆発的に人気になって、民族大移動みたいに個人サイトからpixivに移っていった。当時の、個人サイト衰退末期くらいの頃に、私が「二次創作活動」が嫌いになった原因がある。

 携帯無料ホームページサービスにて、自分二次創作サイトを初めて持った時には、それなりに楽しんでいた。だが、ジャンルを通して交流の幅を広げていく度に、なんか変だな? と気づいた。ジャンル人達、猫も杓子も「かの国」の悪口ブログに書き込むのだ。日常雑記に隙あらば「かの国」disを書き込む。創作サボり萌語りを休んでも、「かの国」disだけは休まない。要は、ジャンル全体が広く浅く時にはかなりディープネトウヨ化していたのだ。

 二次創作という趣味の場で、それとは全く関係のない政治活動が活発に行われている。それ自体が私にはとても不快なことだった。私はネットの門戸が一般人にも開かれた時の2ちゃんねる文化に浸かり込んだ人間ではない。けれども、同世代自分よりも少し上の世代ネットにずぶずぶの人達が、2ちゃんねるを通して右翼思想にどっぷり浸かり込んでいることは一応知っていたので、まぁそういう人達Web上の二次創作オタクの多くがカブっているのだから二次創作界隈が右寄り(一時期はスーパーライトだったと思うけど)なのは仕方のないことなのかと諦めた。

 毎日のようにジャンルの仲間達のお友達サイトを見てまわる日々。多くの二次創作者がブログ脈絡もなく「かの国」disを紛れ込ませているのを目撃する日々。そんな日々の中で、最高にヤバいスーパーライト二次創作オタクサイト発見してしまった。ブログ開いて秒でそっ閉じ。一目見てコイツはヤベェと思うくらいの極まりっぷりだった。一体何がこの人を突き動かすのだろう? と疑問がむくむくと膨れあがった。当時は何だかよくわからねぇがヤベェなこの人……と思うだけだったけど、今思えばあれは一種布教活動のようなものだったのだろう。おかしブログ記事の数々は気の触れた者のご乱心ではなく、わざと信者獲得のために書かれたもので、二次創作の方はメインではなく釣り針だったのではないだろうか。

 同ジャンル者のサイト転々と見ていくと、ジャンルオンリーイベントの記録なんかが出てくるわけだが、キレキレスパーライトブログ主が、あんなにヤベェ言動ばかり繰り返している割に、他人から遠巻きにされるどころかむしろジャンルの中心でカプとか関係なくちやほやされており、記念写真のど真ん中に美少女コスプレをしてダブルピースで映っていたりする。アフターにも勿論参加していて、他のジャンル者とキャッキャと交流しているのがわかる。

 だが、スーパーライトスーパーライトとしての活動の手を弛めることはない。時々怖いもの見たさでその人のサイトを覗いたが、常にガンギマリ状態で一つもぶれないようだった。

 そんな人を平然と受け入れるジャンル。懐が深いとか、器がでっかいとか、言えるのかもしれない。が、些細なことで揉めては敗者を叩き出しているので、別に緩くて平和という訳でもなかった。

 ずっと、もやもやとした居心地の悪さにつける名前もなく、何となくこいつらと一緒にされるのは嫌だと思い続けてきた。だから私は二次創作はするけど二次創作を通して他人交流することはろくにせず、書いた作品pixivに投げ捨てるように投稿するくらいだった。

 最近ネットニュースやはてブを見て色々思うことがあった。色々端折って結論だけ言うけど、二次創作界隈という境界ぼんやりとした集団というのも、何か別の活動に使おうと思えば使えるのであり、ただ推しカプのエッチ二次創作が見たいという助平な私欲の為にポリシーも捨てるという人が多くいたりする、ということなんだと思った。

 そうとわかったので、二次創作からは本格的に足を洗うことにした。

 

2021-10-21

セクハラ、超駄文だけど真実は書いていた!

って言っても普通に読ませてくれる文章がないと告発もまともに受け取ってくれないのは普通じゃないの?

あのブログ記事ではとてもじゃないけど擁護出来ない

2021-10-11

報酬正規の金以外を渡したくない

この前、ウーバーイーツの配達員チップを渡そうとしたけど現金だと喜ばれない。

ペットボトル飲料を渡したらすごく喜ばれたみたいなブログ記事を見た。

ブコメもだいたい好意的な反応。

でも、こういうの広まってほしくないわ。

アメリカチップの習慣とか日本に入ってきてほしくないし、

手術前に医者に袖の下を渡す習慣とか、大工引っ越し業者差し入れする習慣とかも無くなってほしい。

2021-09-30

ラーメン評論家セクハラってどこで確定したの?

なんかさあ、これまでのセクハラ事件に比べると事実関係証拠が乏しいように思うんだよね。

かにはんつ遠藤ブログ記事気持ち悪いし自白もしているようにも読めるんだけど

あれは本人的には事件性のあることはしていないか冗談めかしているようにも見える。

両者の話で整合性があるのは人妻シリーズに載せる写真を断られたってことくらいで。

SNSに載せる写真撮っていいですか、お断りします、というやりとりくらい普通によくあるし、

まあ、それが写真を撮られることに神経質になっている元アイドルということで同情すべき点はあるんだけど。

ニュアンス次第という感じはある。

たとえば、録音した音声とか同席者の証言があれば証拠になるのにそういうのが全くない。

ラーメン屋側の同席者も仲介した業者の人もいたわけでしょ?

個人事業主なのに専務自称する人が同席したとか、どういう経緯で自分の店で会食することになったのかとか

その辺も謎。

それにしても本気で刺すつもりなら、大森靖子パワハラ音声くらいの証拠あげられたんじゃないの?

別のラーメン評論家S氏とのやりとりも、一方的被害者というには弱いし。

なんていうか、嫌な思いをしたのは多分本当なんだろうけど、微妙な本人証言をもとに

先入観気持ち悪い側をセクハラ認定するのにちょっと怖さを感じてる。

いまのところ実際に起きたのが微罪なのか重罪なのかの判断つかなくね?

デブコミュ障マウントしがちな中年男性だって、無条件で気持ちよくフルスイングで殴っていいわけじゃなくて

犯した罪に応じて適切な力で殴られるべき。

2021-09-29

anond:20210929172832

いや、食レポは別の問題なんじゃないか

 

ただ弁明のブログ記事は、問題が別じゃないだろ。

問題に関する弁明なんだから

2021-09-28

はんつ氏のブログの読後感

話題の「はんつ遠藤」氏のブログ記事読んだ。途中でギブアップしたけど。

で、読後感は完全に「滝沢カレン」氏の文章を読んだ時のそれであった。

読んだ後に、読者の感情を強く喚起する文章など、なかなか書けるものじゃない。その感情がいいものであれ悪いものであれ。凡人がどれだけ頭を捻ろうと、この域には絶対に至れないという壁が見えた。

文章ってすごいな、改めて感じた。氏に敬意を表する。

2021-09-19

小山田圭吾謝罪文英語版

事実関係明確化第一として,説明義務を怠った責任を認め、被害者への無思慮を反省する内容になっている。

内省的な描写は省かれており、おそらく受ける印象は異なると思う。ざっと翻訳たか日本語謝罪文と比べてみてね。

2021年9月17日

小山田圭吾から公式見解

2021年7月学生時代同級生いじめていたと雑誌インタビュー過去発言したこと報道され、東京オリンピック開会式クリエイティブチームを辞任しました。オリンピックが終わった今、事実関係を明らかにしたいと思います

きっかけとなったのは、今から27年前(1994年1995年)に『ROCKIN'ON JAPAN (1994年1月号)』と『QUICK JAPAN (1995年8月号)』という2つの雑誌掲載されたインタビュー記事で、私が小中学生の頃に経験した学校でのいじめについて語るという内容でした。

大々的に報道された『ROCKIN'ON JAPAN』の見出しには、私がクラスメートに糞尿を食べさせたり、自慰行為をさせたりしたと書かれていました。私は同級生にそのような行為強要したこともなければ、そのような提案したこともありません。

インタビューの中で、私は自分の成長過程学校に通った経験について話しました。

その中で、小学校からの帰り道、クラスメイトの一人が道端に落ちていた犬の糞を「食べられる」と冗談で言い、拾って口に入れ、すぐに吐き出した話をしました。その行為を行った彼本人を含め、そこにいた子供たちは皆笑っていました。

もうひとつの話は、同級生自慰行為強要したことですが、これもやっていません。加害者は年上の上級生で、私たち威圧感を与えていました。私はそのインタビューの中で、学生時代自分モラル限界を超えた非道暴力を目の当たりにし、その人たちから距離を置くようになったことを話しました。

インタビューではそのようなことを話しましたが、掲載された雑誌には「同級生暴力を振るった」という誤解を招くような見出しがついていました。事前に『ROCKIN' ON』の原稿をチェックすることができなかったので、記事を目にしたのは発売後でした。事実と異なる内容にショックを受けましたが、当時の私には訂正すべきだと考えるに至るほどの分別がありませんでした。今にして思えば、『ROCKIN' ON』で直接、誤解を解いておけばよかったと後悔しています

QUICK JAPAN (1995年8月号)』のインタビュー記事で、いじめテーマにすることに同意したのは、私が誤った情報を正したいと思っていたからです。いじめテーマにした出版社企画意図は、現在の私の理解では、被害者や同じ立場の人の気持ちへの配慮を欠いた非倫理的ものだと思いますしかし、当時の私はそのようなことは考えずに取材に応じ、自分子供の頃に目撃したことを話しました。

この2つの雑誌出版された後、あたかも私が陰惨な暴力行為加害者であるかのように編集されたブログ記事掲載されました。『QUICK JAPAN』のインタビューでは、暴力行為は私が行ったものではないと明確に述べられているにもかかわらず、この誤った情報は様々なフォーラムSNS拡散され、現在ではほとんどの報道ニュースソースとして使用されています

私は、この2つのインタビューにおける私の話し方が下品不適切であったことを完全に認めています。このような恐ろしい出来事を持ち出したこと、そして、いじめ被害者個人的トラウマ世間晒すことでいじめ被害者に与えることになる屈辱、痛み、苦しみへの無思慮について、関係者の皆様に心からお詫び申し上げます

20年近くにわたってインターネット上に流布していた私についての誤った情報について、説明や訂正のための適切な行動を取らなかったのは、私自身の責任であると考えています。その結果、同級生やそのご家族、同じ経験をされた方々に二次的な被害を与えてしまったと考えており、本当に申し訳なく思っています

恥ずべき私の過去の態度が表れてしまった、過去の私の行動、および記事の中での言動を、深く反省しています。この20年間、私はより広い視野物事を考え、社会との関わり方や貢献の仕方を意識するようにしてきました。今後は、個人として、音楽家として、これまで以上に反省していきたいと思います

敬具

小山田圭吾

2021-08-28

革新的で軽量なブラウザー(自称)、Floorpブラウザこき下ろす

Floorp ウェブブラウザと名乗るブラウザ最近出てきて、開発が終了したKinzaパッチが公開されたら取り入れると宣言してKinzaの後釜を狙ってるらしい。中の人学生(中学生高校生?)らしく、使っていくうちにチャラさ、痛々しさが目立ってきたのでこき下ろしていきたい。

このブラウザが気になってしょうがない人はTwitterアカウントに行けばダウンロードリンクがあるのでダウンロードして確かめればよい。

※以下の話は、断りのない限り8/28に公開された公開ベータ版(v1.1.3)のことである

使用許諾契約書に突っ込みどころが多すぎる (v1.1.3)

インストーラーを実行するとまず使用許諾契約書が出てくる。

*Floorpブラウザ利用規約

---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

Floorp デベロッパープレビュー利用規約

1.Floorpをお選びいただきありがとうございます。高速で軽量なブラウジングをお楽しみください。

2.Floorpのソースコードは一部をAblazeのGithubにて公開しています。また、ChromiumライセンスBSDライセンス」に基づき、作成者は本ソフトウェア(Floorp)によって発生した損害は保証できません。

3.Dev Previewエディションの場合TwitterなどのSNSスクリーンショットなどをアップグレードしないでください。

4.感想やご不明な点がございましたら、お聞かせください。これは義務です。Floorpの改善に協力してください。

5.Ablazeの利用規約に沿って本ソフトをご利用ください。

6.以下に表示されている利用したオープンソースソフトウェア感謝しましょう。Floorpはこれがなければ実現しませんでした。

7.開発者はあまりすごいことをしていないことに気づきましょう

8.ソースこちhttps://github.com/Ablaze-MIRAI/Floorp-Browser

---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

利用したオープンソースソフトウェア

[※以下略]

さて、どこから突っ込もうか。

Floorp デベロッパープレビュー利用規約
いやこれ、公開ベータ版でしょ?
Floorpをお選びいただきありがとうございます。高速で軽量なブラウジングをお楽しみください。
これ、規約内に組み入れる必要あります
スクリーンショットなどをアップグレードしないでください
アップグレードwwwwwどうやったらアップグレードできますかね?めっちゃ草生えたわ。
感想やご不明な点がございましたら、お聞かせください。これは義務です。
あったら教えてなのに義務と言い切る。どっちなんだよ。
Ablazeの利用規約に沿って本ソフトをご利用ください。
それなら「Ablazeの利用規約」とやらをここに載せろよ。超不親切。
開発者はあまりすごいことをしていないことに気づきましょう
これ、規約内に組み入れる必要あります

8/29公開版(v1.2.4)の使用許諾契約書は遊びすぎ

*Floorpブラウザ利用規約

---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

あああああああああああああああああああああああああああああああ開発つかれた

1.Floorpをお選びいただきありがとうございます。高速で軽量なブラウジングをお楽しみください。

2.Floorpのソースコードは一部をAblazeのGithubにて公開しています。また、ChromiumライセンスBSDライセンス」に基づき、作成者は本ソフトウェア(Floorp)によって発生した損害は保証できません。

3.Dev Previewエディションの場合TwitterなどのSNSスクリーンショットなどをアップグレードしないでください。

4.感想やご不明な点がございましたら、お聞かせください。これは義務です。Floorpの改善に協力してください。

5.Ablazeの利用規約に沿って本ソフトをご利用ください。

6.以下に表示されている利用したオープンソースソフトウェア感謝しましょう。Floorpはこれがなければ実現しませんでした。

7.開発者はあまりすごいことをしていないことに気づきましょう。後眠いんだけどどうしよう?癒してください!彼女ください()

8.Floorpは有志によって無料提供されています寄付は受け付けますのでダイレクトメッセージ https://Twitter.com/Floorp_Browser へお越しください

9.ソースこちhttps://github.com/Ablaze-MIRAI/Floorp-Browser

[※以下略]

利用規約をなんだと思っているんだ。「利用規約は楽しく、ユーモアにありふれさせたい」とか「Floorpの利用規約最後に・彼女になることに同意しますか?って書けば同意させられんじゃん」とかつぶやいてる時点でなめてるしふざけてる。

公開されているソースコードタイトルが痛い

Ablaze-MIRAI/Floorp-Browser: Chromiumで一番軽量なブラウザの大部分のソースコードです。

というタイトルなのに、実際に公開されているのはブラウザコンポーネントに比べてかなり少ない。これのどこが「大部分」なの?

あと何の根拠もなく「Chromiumで一番軽量」って言い切ってるだけで相当痛い。一番軽量かどうかは知らんが、メモリ使用量が少ない=軽量と思い込んでる節がある。ほか、

Chromium本体BSDにのっとって公開なし

という文は誤解を生むから今すぐ止めろ。これだとBSDライセンス違反するぜ!と宣言してるような解釈もできるから利用規約OSS感謝しましょうとか言っておいてこの扱いひどくないか

ブログ記事も痛い

このブラウザ自己紹介記事(https://blog.ablaze.one/573/2021-08-16/)が先週公開されていたが、ここに書かれてる内容も相当痛々しい。

メモリ使用量が少ないのは見せかけ

ブラウザインストールするとメモリカスタマイザーなるものが同時にインストールされる。これが動作することでFloorpブラウザメモリ使用量が劇的に減ってるから軽い、ということらしい。

しかし、ブラウザを起動したまま放置してみてから、実際のWindowsタスクマネージャーの様子をよく見てほしい。メモリ使用量が数MBとありえないぐらいまで減っているのがわかるだろう。Windowsタスクマネージャー上ではメモリ使用量が減っているように見えるが、ブラウザタスクマネージャーで表示されるメモリ使用量はそれほど減っていない。では何が起こっているのか?

メモリカスタマイザーの正体はFireminである名前の通り元々はFirefox用で、仮想メモリにページアウトさせて物理メモリ使用量を減らすものらしい(実際の動作は細かく見てないのでよくは知らない)。Fireminの名称変更、起動時にFloorpを自動的対象にするといった改造を施している。FireminによってWindows10の途中の大型アップデートから搭載されたメモリ圧縮がより積極的にかかるようになり、物理メモリ使用量も減らせるメリットはあるようだ。YouTubeトップページを開いてしばらく待った時、メモリカスタマイザーの使用時と未使用時で約0.1GBの差はあるのは確認できた。ただし、メモリ圧縮の代償はパフォーマンスの低下。特にページアウトによりディスクI/Oが増える。ディスクI/Oが足を引っ張って重くなる場合があるので、必ずしも軽いとは言えない。

結局の所、Chromiumを改造するなどの根本的な解決策を取っているのかは疑問である(もししているならTwitterなりに書いているだろう。技術アピールができるし)。Floorpブラウザの作者はWindowsタスクマネージャーに出てくる見せかけの数値だけを見て「えっ、Floorp軽っ、、、、、」とか言ってるのだから、実に恥ずかしい。いつ気がつくか見物である

メモリ節約(?)のせいでパフォーマンスが落ちる

500ms単位メモリ節約機能動作するせいで、Speedometer 2.0ベンチマーク結果がさえない。未使用時と比べて7%ぐらいスコアが落ちてる。Edgeよりもスコアが良くない。メモリ使用量のことばかり気を取られて、速度のことには関心がないのかもしれない。

インストールされる拡張機能が他のChromium派生ブラウザに影響を与える

Chrome Web Store外から拡張機能(Deepl翻訳と同期機能)をインストールさせるためにレジストリ使用した結果、他のChromium派生ブラウザ(SRWare Ironで確認済)でも拡張機能インストールされたという通知が表示されるようになってしまう。

その他

インストール先がCドライブ直下

Cドライブ直下フォルダー作ってそこに入れるとか、いつの時代ソフトだよ。Program Filesに入れてやれよ。

FloorpLuncher.exe

スペルミスウケるwwwこれじゃ昼飯食う奴じゃんwww

Wikipediaの該当記事が早々に削除されそうになる事態

https://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:%E5%89%8A%E9%99%A4%E4%BE%9D%E9%A0%BC/Floorp

https://twitter.com/surapunoyousei/status/1431961462734352385

作者から依頼されて書かれた記事客観的証明なんてどうやってするんだろうね。

本番はこれから

まあKinzaパッチが出てからが本番っぽいし、それまではこれぐらいにしておこうか。

メモ

Uniant Browser → Floorp Browser? UniantとAblazeの関係がよくわからん個人で開発してるのか寄り集まって開発してるのかもよくわからん

2022/2/8 追記

中の人Twitter中学生と書かれていたことがあったので、高校生ではないかもしれない。高校生表記から学生(中学生高校生?)」に変更した。

純ジャパが外資系勤務を乗り切るための英語バッドノウハウ

海外経験ゼロ、なんなら海外旅行すら経験が乏しく、100%日本学校育ちで英語に自信がないみんな~。

そんな境遇から外資に迷い込んでしばらく経ったのでバッドノウハウを共有するよ。

この前見た 「英語ミーティングを乗り切るために身につけたバッドノウハウ - knqyf263's blog」って記事に影響されたのがきっかけ。まずはそれを読むといいかも。

一応言っておくけどこれらはバッドノウハウであって、効率的英語習得法ではないか留意してくれよ~。英語に自信ニキは叩かないでくれ~。

スペック

エンジニア職。入社時点でのTOEICは780程度。よく入れたな。

海外経験ゼロ大学受験ときセンター試験は160点くらい。センターリスニングは40点超えてた。

ただ、設問形式だったからなんとかなるのであって、ドラマとかニュースマジで聞き取れない。

高校とき英検受けたけど2級までしか取ってない。とにかく学校以外で英語勉強したことがない。

読み書きはできる、リスニングスピーキングはできないTHE日本人。底辺じゃないけど英語はできないよねって感じ。

慣れたらなんとかなるというメンタルを持つ

最初から英語ですべて理解できてガンガン活躍できるという理想は捨てて、身の程を知って仕事に臨んだほうがいい。

ミーティングで何言ってるか分からないことがあっても「まあ慣れてないしな……分かんなくても仕方ないよな」くらいの気持ちでいて、それまではバッドノウハウでいいから乗り切っていけばいいよ。

最初は「周りの人間100%理解してて、自分だけ理解できない」と思いこんじゃうからつらいけど、序盤は面の皮をどんどん厚くしていこうな。

ちなみにいずれ慣れるとマジでなんとかなる。人間ってすげー。

スピーキングという概念を捨てる

日本人、スピーキングに苦手意識あるけどそれなりに読み書きできるじゃん。

から即興で英作文をやる」と捉えればいいんじゃね?と思っている。入試みたいに減点されることもないし、雑に高速に英文を組み立てて読み上げる……みたいな。

減点されるわけじゃないし、文法も正直適当でいい。増田は今でも"there is"って言いながら途中で色々思いついて複数のやつ挙げたりしちゃう

発音を気にしない

俺みたいにクソ英語しか話せない日本人が発音を気にするのは5億年早いんだな、これが。カタカナでもいいからなんか話せばわりと通じる。

流石に「ホワット・イズ・デイス」なんて言ってるとハァ?となるけど、「ワッツディス」くらいの発音なら普通に十分。

世界には様々なアクセントがあるぞ。「これがワイのアクセントや!」という気持ちで生きような。黙ってるより遥かにマシだぞ~。

DeepLを使っていい

英語できる人は翻訳サイトに頼らない」みたいなイメージあるけど、そんなことない。外資系勤務の日本人何人か見たけど普通に使ってる。

もちろん頼り切るのはよくないけど、何もわからんよりはDeepL使ってでもいいか英語を読み書きしたがいいよ。

母語たまたま違っただけだしな……という気持ちで生きる

これは影響を受けたブログ記事にも似たようなことが書いてあるけど、目の前のアメリカ人とかカナダ人ってたまたま英語母国語なわけよ。話せて当然じゃん。

母語が違うだけで「俺って英語ができないか馬鹿なんだ」みたいに落ち込む必要は全くない。歴史的経緯英語世界覇権を握っただけであって、お前の責任ではない。

英語ネイティブもこういう状況はある程度分かっていて、「ま、こいつ非ネイティブだしな」と良い意味で諦めてくれてるので、ありがたくそ気持ちに乗っからせていただこう。

ちなみに、英語がすげえできる非ネイティブを見ると「やっぱり俺って語学だめなんだな」と凹むし、この気持ちを強く持ちすぎるのは諸刃の剣なので要注意な。

ジョークは分からなくてもいい

職場ジョークが飛び交う事があるけど、これは分からなくてもいい。日本人たる我々が英語圏の文化まで分かってるわけじゃないから仕方ない。

文化どころか特定コンテンツ依存してるジョークも多々あるからな。日本だってネットミームみたいなのあるじゃん?「5000兆円欲しい」とかさ。

日本語だと「なんか変なこと言ってんな、元ネタあんのかな?」とか思えるのに、これが英語になった途端理解できないのは自分語学力のせいと思いがち。別にそんなことはない。

もちろん乗っかれるジョークには乗っかっていこうな。

話しやすい同僚を見つけて、1対1の会話を積み重ねていく

同じ英語話者でも、アクセントや声の高低、スピードなどには差があるから、「自分にとって聞き取りやす英語を話す人」とそうじゃない人がいる。

自分にとって話しやすい同僚と会話を重ねることで英語力をなんとなく上げていこう。いずれ他の人の英語も聞き取れるようになるので。

ちなみにそういう同僚がいると、自然自分仕事の状況を共有できるので、大人数の会議とかで自分が詰まったときアシストしてくれることもある。

自信を持って言えるフレーズパターンを使い回す

これは絶対間違わないな~っていう構文・フレーズを身に着けて、使いまわせばいい。別にユニーク表現なんかいらないからね。

例えば日本人が言いがちな I think ~とか。それでも全然いいと思う。

これを使いまわしてると、そのうち自分でも飽きてきて I guess ~とか I suppose ~みたいなちょっとニュアンスが違う表現とかも使えるようになってくる。

軽率cool と言う

「すっげえクールだ!」みたいなときしか使わないのかと思ってたけど、日常ビジネス会話において皆かなりの頻度でcoolって言ってる。thanksとか他のワードと組み合わせるとさらにそれっぽくなる。

体感だけどナイスよりcoolのほうが多い気がする。ポジティブなことがあったら軽率coolと言おう。

ちなみに「クール」というよりコーゥという感じの発音なので、コゥコゥ(cool cool)とか発音するとそれっぽく聞こえる。

発音は気にしなくていいと言ったが、それっぽいやつは個別で身につけておくといい感じの英語を喋ってる気分になれるのでおすすめ

詰まったときに "how can I say" や "let me see" みたいな便利英語表現で誤魔化す

"I think アー this project is えっとぉ……" ってなってると普通にバカっぽいので、「言い方が思いつかないだけですよ」という雰囲気で誤魔化したい。言葉が出てこなくても英語で繋いでるだけでなんか喋れる人に見えるから不思議

日本語でも、「この件は、あ~えっと~」とか言ってるよりは「この件は……そうですね何と言えばいいでしょう……」のほうがちょっとマシじゃん?

質問を投げられた場合は "That's good question. let me see..." が強い。これ言って数秒時間稼ぎして文章を組み立てよう。これはネイティブもよく使う表現で、クソ英語感が出ない点でもおすすめ

英語でピンチのときに使える「時間稼ぎ」表現 | 実践!伝わる英語トレーニング | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース という記事がまるっきり参考になるので紹介しておく。

感覚英語をやっている増田ブクマカ各位のバッドノウハウも教えて~。

2021-08-16

anond:20210816102556

え、本気で言ってんの、それ?ちゃんとツリー読んだ?

判決がひっくり返ったとは言ってないし、判決のものじゃなくてその根拠となった司法判断がそれまでの同人常識をひっくり返したと言ってるんだけど。

少なくとも元増田からリンクされている山田議員ブログ記事には「ブラックな部分を限定的判断し、ホワイト形態を広く明確に示したという点は、大きな意義がある」と書いているし、ねとらぼ記事ははっきり「画期的判決」と書いている。これを常識がひっくり返ったと考えるかどうかは個人差かもね。

外見が酷似してないか著作権侵害には当たらないってちゃんと絵を比較した判決になってるし、元の絵をみてたけど酷似とは言えない。

これ、まるで間違ってるよ。まったく逆。お前が引用した判決文にもちゃーんと書いてある。

ていうか、判決文の前提事実に「主役の顔貌及び体型は,原著作物の主役のそれと酷似している。」って書いてあるんだけど、ちゃんと読んだ?

せっかくだから、お前が引用した箇所のお前の解釈教えてよ。読みやすいやわらかい文章にして。

ちなみに俺の解釈を、読みやすいやわらかい文章で書いていくね。

そもそもこの判決文は、同人誌無断複製販売業者(被告)の

「その同人誌は著作権侵害違法書物から我々に対する損害賠償請求権利同人作者(原告)は持っていない」という主張に対して、

「いやいやこれは著作権侵害してないか違法書物ではなく、同人作者に損害賠償請求権はある」という建付けになっている。

から判決根拠としてなぜこれが著作権侵害でないかという理由が述べられている。

余談だけど、よくある二次創作二次創作著者の著作権があるかどうかを論点としているわけではないことに注意。あくまでも損害賠償というお金請求する権利ね。

乙10の1~7(もっとも,

アニメ版」として掲げられているシーンについて,第何回のどの部分という具体的特定までがされているわけではない。)の内容を検討してみても,原著作物のシーンと本件各漫画のシーンとでは,主人公等の容姿服装などといった基本的設定に関わる部分以外に共通ないし類似する部分は

ほとんど見られず(なお,乙10の1~7の中で,共通点として説明されているものの中には,表現類似ではなく,アイディア類似を述べているのに過ぎないものが少なくないことを付言しておく。),

ここの部分は、

 原著作物のトレスだったら著作権複製権侵害かもしれないけど、今回の場合トレス元と具体的に特定できる原著作物のシーンはないよね?

 原著作物と同じか似ている部分は、主人公容姿服装だけだよね。

 あとアイデアは似てるかもね(言うまでもなくアイデア著作権法で保護されない)

ということを言っている。

また,基本的設定に関わる部分については,それが,基本的設定を定めた回のシーンであるのかどうかは明らかではなく,結局,著作権侵害の主張立証としては不十分であるといわざるを得ない。

ここは、

 基本的設定(=主人公等の容姿服装)は、それ自体がメインの回ならともかく、そうじゃないなら著作権侵害とは言えない。

ということ。

ここは俺もちょっとうまく解釈できてない。たぶん、「主人公がこの髪型になった理由」みたいな回がもしあったら、その回に限り髪型著作物性がある、みたいなことを言ってるのかな。

以上の次第で,一審被告らの著作権侵害の主張は,それ自体失当であるし,現在証拠関係を前提とする限り,仮に原著作物のシーンが特定されたとしても,著作権侵害問題となり得るのは,主人公等の容姿服装など基本的設定に関わる部分(複製権侵害)に限られるものといわざるを得ない(なお,一審被告らは,本件各漫画で描かれた各シーン(ストーリー

ここは、

 とまあ、無断複製販売業者の主張には無理があるよ。

 もし、トレス元のシーンが特定されたとしても、複製権侵害にあたるのは(背景とかじゃなくて)トレスされた主人公等の容姿服装だけだよ。

と言っている。

ここ紛らわしいので要注意なんだけど、同人作家が自由な構図で新規に描いた主人公等の容姿服装そもそも問題にしておらず、同人作家が原著作物をトレスしたとき主人公等の容姿服装複製権侵害になり得ると言ってる。

しかしこれ断言し過ぎのような気もするな。漫画の擬音の表現ひとつとっても著作物性はあると思うし、AKIRAみたいに人物が描かれていなくても俯瞰の構図や風景が特徴的な漫画トレスしたら複製権侵害でしょ。普通に考えると。その場合、擬音や構図や世界観表現基本的設定に関わる部分とみなすのかな。

最後

展開に関わる部分)は,原著作物の基本的設定に関わる部分の翻案に当たり,また,同一性保持権侵害していると主張するかもしれないが,上記基本的設定に関わる部分は,主人公等の容姿服装などの表現のものにその本質的特徴があるというべきであって,ストーリー展開に本質的特徴があるということはできないから,本件各漫画に描かれたストーリー展開が,上記基本的設定に関わる部分の翻案に当たると解する余地はないし,主人公等の容姿服装など基本的設定に関わる部分に変更がない以上,同一性保持権侵害問題になる余地もない。)。

ここは、前段までに複製権侵害否定されたので、次に同一性保持権について検討しているところ。

 ストーリー展開は本質的特徴とは言えないから、ストーリー改変やオリジナルストーリーで描いても翻案じゃないし同一性保持権侵害にはならないよ。

 この同人誌は主人公等の容姿服装原著作物から改変してないか同一性保持権侵害じゃないよ。

と言っている。

これはけっこう衝撃的。複製権は一旦置いておいて、同一性保持権観点では主人公等の容姿服装を改変してはいけないというのだ。つまり似てなかったら権利侵害そっくり似せたらOKということ。

から

絵が全く似てねーじゃん。

は、まったくの間違いで、絵が似てるからOKということ。

あと、お前が言ってる公式と誤認されるような似せ方(画風や装丁レイアウト流通も含めて)はこの裁判では論点にしてないからね。

まとめると、

複製権侵害になり得るのは、原著作物をトレスしたとき主人公等の容姿服装部分

主人公等の容姿服装原著作物と同じように描くのは同一性保持権侵害にならない

という司法判断(繰り返すが判決じゃねーよ、判決根拠になる判断)がされたってこと。

あと、どこがどう似ているのかは同人誌にもよるので、「すくなくともこの同人誌のケースは」という留保意識しておきたい。

2021-08-15

日本の“匿名ダイアリー”に驚きの声 海外反響「うちの国も導入すべきだ!」

AP通信

 東京五輪は8日に幕を閉じた。24日にはパラリンピックが開幕するが、取材日本を訪れている海外レポーターは”匿名ダイアリー”に驚いたようだ。自身ツイッター経験を伝えると、海外フォロワーからは「興味深いね」などと反響が寄せられている。


 ツイッターに驚きを記しているのは、オーストリア公共放送「ANL」でレポーターを務めるアヌース・エクスパンス氏。東京五輪パラリンピック取材7月から来日している。ある日、日本はてなブックマークを利用したようだが「どうやらブログ記事らしいのだが、ほかのはてなブログと違って記名がなく、執筆者がわからない」という出来事について伝えた。


 不思議に思ったエクスパンス氏は「このブログについてググってみた」という。「これは”マスダ”という愛称で親しまれている、日本匿名ブログサービスであるようだ。身分を隠した立場から自由にクソみたいなデマお気持ち日記誹謗中傷を量産することができる!」と紹介した。


 すると海外フォロワーからは「ヨーロッパにも導入すべきだ」「素晴らしい!」「日本がなぜ素敵な国なのか、これでわかったわ!」「本当にクールなことだ」「尊敬に値する」「興味深いね」「次は電球を入れるチャレンジをしたい」「350gの野菜瞑想」などと反響が寄せられている。

2021-08-11

mukudori69 けもフレなり僕ヤバなり、盛り上がったオタク大袈裟さは傍から見ると乗れないってだけだと思うけど、わざわざ「女オタク」と限定するあたりこの人の興味の方向が見て取れる

「僕ヤバ」ですがこの作品の界隈が大げさすぎて苦手なのはゴールデンカムイと同じですしちゃん言及してます。お前がたまたまこ記事だけ読んで女オタク叩きやってるーって思ってるだけ。

私はゴルカムも僕ヤバも同じテンションで書いてるのにバズった記事しか読んでないのはお前だろ。 自分は100字しか書かない分際で、ブログ記事が一つの記事内で自分の興味関心を全部書いてないと「あれが書いてないやん!」って言いだすのカス過ぎませんか?人として最低限の倫理観を取り戻してほしい。 本当に不愉快だし、こういうコメントする人間からペナルティで金取れる仕組みが欲しい。

書き手の人たちが「いつも読んでくれてる人」からコメントがもらえるnoteに移っていくのはごくごく当然の話。普段ブログ読まないくせに、ホッテントリした時だけいっちょかみで図々しいコメントをする人間簡単はてなスターもらえるような仕組みはやっぱりだめでしょ。

顔真っ赤で草

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