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はてなキーワード: サスペンスとは

2020-02-14

ステマを気にする人って独特だよな

面白いかどうかを自分で決められない人」というのがしっくりくる。

たとえばある映画で「Aという人物がBという人物を殺した場面が面白かった」という感想があったとして

普通は「意外にサスペンス系の話なのかな? Aっていうのはどういう人物なんだろう?」みたいに要素を判断しようとするよな。

でもステマ警察って「本当に面白かったのか?」ってところをやたら気にするわけじゃん。

仮にレビュアーが本当に面白いと思ってたって、自分にとっても面白いとは限らないのに。

から普通は「自分にとって面白い要素があるかな?」「自分だったら面白く感じるかな?」と考えるんだけど、

ステマ警察は「面白いというのが嘘かどうか」を考える。

不思議思考回路だ。

「これは(自分にとって)面白い」ということを主体的判断できないんだと思う。

2020-01-29

netflixで見た贖罪

湊かなえ原作贖罪という映像作品をみた。面白かった。

同時に、こんなことが現実にありえるだろうか、と思う。こんなこととは、贖罪テーマとして、複数人人生因果を一つの物語にまとめることができるのだろうか、ということだ。

もちろん、小説であり、サスペンスなのだから現実にはありえないのは当然だ。

もし、自らの人生を振り返って、小説のように物語として人生を捉える、説明することが可能であるとしたら、それは不都合記憶を省略して、因果を無理矢理に成立させているだけである

湊かなえ小説をわざわざ持ち出して書くことでもないのだが、久しぶりにこの手の作品を見たので、きっかけに思いつきを書いてみる。

また、この文章の発想の材料としてtwitterで流れてきた、脳科学に関するつぶやきであるtweetは見失ったが、内容は、脳のような複雑系ブラックボックスとして扱うしかないのではないか、というものだった。

この二つの材料を元に思いつきを書く。

脳が複雑系であるゆえに、私たちのあらゆる認知活動複雑系の一部である。とすれば、小説という営みは虚しい。なぜなら言葉説明ができない対象言葉にしているということはそれはただの虚構からである。もちろん、大抵の小説フィクションであることは、承知している。が、人は小説で感動し、自分人生を重ね合わせたり、小説人生の一つの真理を見出すわけである。ちなみに、逃げの一文を加えると、ドストエフスキーとか立派な文学ではなく、私が対象としたいのは大衆向けのエンタメ小説である

小説複雑系表現することが不可能である以上は、その存在意義上記のような、自分人生を重ね合わせたり、小説人生の一つの真理を見出すこととすることはできない。私の考えでは、小説存在意義は、まさにそのような錯覚を発生させること自体である、思いつきだけど。人は、自らの人生意味不明さ、理解不能さを紛らわせる為に、小説にすがるのではないか

また、小説という文化自体は複雑性が高いものであって、数多の小説を読み漁ってその相互比較をすることは、一つの小説を読んでそこから何らかの意図を汲み取ろうとする行為より格段上の行為であると思う。

追記、今またnetflix残穢、というホラー映画を見ていて、その途中に書いているのだが、怪談説明のできないもの説明しようとした結果のバグのようなものであると思った。

元カノの嫌だったところ


未だにふとした時に思い出して嫌な気分になるから彼女の何が自分と会わなかったのか書いていこうと思う。

悪口しか書いてないから読んでも楽しくないよ。  

(1)過度な一般

自分意見世間意見、という見解が非常に強かった。

「私は嫌」って言ってくれれば「そうか、嫌なんだな」と思うんだけど、彼女は「普通はそんなことしない」と口にしていた。

彼女のいう「普通」が私の「普通」と違うから、どちらが一般論なのかという言い争いになる。

そうすると彼女は、自分の周りのごくごく少数(~3人)の友人の話を出してくる。たった3人。本人入れて4人しかサンプル数が無い。

しか友達というのは偏りが出やすい。

にもかかわらず「普通は」としきりに口にして、私が非常識で間違っていて愚かだと責め立てていた。

最初のうちは反論していたけれど、段々それも面倒になって「ハイソウデスネー」と言っていたけど、病むものは病む。

  

(2)議論ができない

議題が流れる意見人格否定と捉える。エビデンスを出さない/認めない。

Aという議題について言い争っているとき意見とその背景なんかを伝えるわけだけど、意見よりもその背景の中に気になるところがあると、そこに集中して話してくる。例えばその背景が「日本人平均寿命10前後である」みたいな明らかな間違いであれば、意見構成する要素が破綻しているので議題がそっちに流れるのは分かる。けど、そうじゃなくて「アジサイ一般的に土が酸性アルカリ性かで色が変わるらしい」みたいな私の言葉に「アジサイは水色か赤紫でしょ!」みたいなことを言ってくる。「いやまあ結果としてそうなんだけど、それを言ったらみどりや白もある。ただ、その色を決定するのは土の性質によるものが多いんだよ」と言っても「だから!水色か赤紫なんでしょ!!!」「いやまあ…うーん」「ほら!私が正しかった!あんたは間違ってる!だから私の意見が全部正しい!!」みたいな。

  

(3)男性コンプレックス

相手が中性を名乗っていたので「そうなんだ」と受け入れて付き合ってた。

のだけど、付き合ってると結構疑問を持つことが多かった。私はバイから男とも付き合ってきたし、女とも付き合ってきたけど、元カノよりも元カレに対する暴言がすごかった。まあ本人の恋愛対象女性なので仕方ない気もするけど。

でも、不思議だなと思うのは「こういう所「男っぽいよね」って言われるんだよね」「こういう考えだから「女っぽくない」って言われるんだよね」「ああ、そういうの女子は好きそうだよね。私には分からないけど」「胸と子宮とりたいんだよね。ホルモンは打つ気ないんだけど」みたいな事をしきりに口にしていた。

一番最後のやつは、本気でやるつもりは無いんだと思う。様々なリスクがあることを伝えて「どうしてもやりたいなら反対しないけど、リスクがあることを理解してほしいし、なるべく長く健康でいてほしい」と伝えたら、あっさりやめた。

性自認女性であることを認められてないんだろうなーというのが私の見解

「女っぽいものは苦手」と言いながらアナスイハンカチを使っていたし、私がちゃん付けで呼ぶことも普通に受け入れてた。

化粧も薄いながらしていたし(まあ化粧については最近性別関係なくなってきたか)、泊まりになると女性用の大浴場にも普通に行っていた。しかも「女の人の裸を見ると申し訳ない気持ちになる」と言いながら。まあ性対象女性だったからかもしれない。

なんかうまくエピソードを思い出せないけど、とりあえず「自分女性であることは自覚していて、そう生きたいけど、そう言えない」みたいなボーイッシュ女の子みたいだなーと付き合いながら思ってた。それならそれでいいんだけど、「私は女じゃない」と言われることには違和感があるくらいには、女子っぽかった。

とにかく、性別の話をすることに結構気を遣うから疲れてしまっていた。

  

(4)匂わせ

浮気ちゃうよ~~~っていう匂わせがつらかった。

「お前には期待してないから他の子に頼むわ」「元カノと会ってくる」とかザラ。それが月に2-3回。

  

(5)嘘が下手

まあ(4)みたいなことをする人だったので嘘も平気でついてくるんだけど、嘘が嘘だと私には分かってしまって、気づかないフリをするのが大変だったし、その度に傷つくのも嫌だった。

  

(6)収入コンプレックス

社畜を経て、年齢の割にとある職種経験豊富だったことと、ビジネス基礎スキルみたいなものを叩き込んだり、すごく勉強したりした結果、それなりに自由生活できる収入がある。

一方で彼女は、高校?専門?(濁されてよくわからなかった)卒業後、医療系の事務職についていた。スキルアップはまあ多少あったみたいだけど、お察し。

その仕事が好きだとか、職場が好きだとか、そういう理由があって続けてる…とかまあそれなりの理由があるならいいんだけど、何かある度に愚痴られ、「大変だね」と答えると「お前の職場は大きいしホワイトからいいよね~」と言われた。

まあ、そりゃしんどい思いして経験詰んで寝ないで勉強してスキルを身に着けて、大きいところに拾ってもらえるような人間になったからな。としか待遇を変えたいなら自分が変わらなきゃだめだよ、と伝えたけど理解してもらえなかった。

更にその上で「お前にはわからない」「バカにしてんの?」とも続いたな。

まあ少ない収入の中であまり趣味に使うお金が多すぎるのはどうかと思ってはいた。

彼女収入いくらだったかは知らないけど、相手職種の平均収入と、「買った」「予約した」と連絡が来ていた服の価格・頻度を鑑みても使いすぎだと思う。

  

(7)文章が読めない

付き合い始めた頃は小説をよく読むと言っていたんだけど、これも嘘。

好きな作家は?と聞いても答えは返ってこなかったし、おすすめ小説ある?と聞いても「サスペンス系」としか返って来なかった。

(2)にも通じるところがあるんだけど、LINEでも議論ができない。

更に「つまりこういうことね」とまとめてくるんだけど、どこをどう要約したらそうなるのかが分からない纏め方をする。

私の日本語力の問題だと思って、何度か推敲したりしてたんだけど、何をしても無駄だった。頭に結露を置いてもだめだった。

ちなみに、共通趣味のうちのひとつとある漫画だったんだけど、彼女は多分漫画は読んでなくてアニメだけっぽいな~と思い返していて思う。

新刊出ても話題にしないし、新キャラの話をしても乗ってこないし(ほぼ確実に好みのキャラのはずなのに)。

  

(8)最終的な浮気

これ別れた後に発覚して笑ったんだけど、私の友達親友と付き合い始めたのが、私と別れる前だった。

友達は私の恋人がこいつだということを知らなくて、「親友の新しい恋人やばい…」って相談を受けたところから

「あれ?なんか聞き覚えのあるエピソードだな…」が重なって発覚。本人は気づいてないっぽいけどね。その後この友達と別の理由で疎遠になったからその後のことは知らない。

  

(9)悪口を撒かれる

増田に書いてる時点でブーメランなのは承知なのだけど、私と会ったことがある人なんかにむかって、喧嘩をする度悪口をまき散らしていた。

プライドが高いだの、次の恋人を漁ってるだの。

プライドが高いのは自覚はあるけれど、他人を貶めて自分を上げるようなことは言ってないし、喧嘩だって自分が悪いと思ったら謝っていた。

家庭の事情で譲れない部分を指して言われたこともあるけど、「私の中の常識」では、それは当たり前のこと。

付き合ってると金がかかるとも言われたけど、私のデートプランは大抵ご飯を食べに行って、公園に行く、とか、どこからどこまで散歩する、とかそういうやつ。食事だってランチに3000円かかるようなところに行ったりしなかったし、夕飯だって5000円いくかいかないか食事。なんならファミレスだったこともある。

じゃあなんで相手がそんなに言うかって、とにかくモノを贈られた。アクセサリーとかお土産とかなんかいろいろ。強請ったのはペアリングくらいで、それも相手の分は私が払っているし、ローンを組むような金額のものでもない。まあ阿呆みたいに原宿ブランドの靴や服を買っていたのでお金はなかったんだと思う。

(8)に書いたとおり最終的に浮気をしたのは自分だっていうのに、私が友達(それも幼稚園からの付き合いの幼馴染)と遠出して遊んだら「次の相手見つけてやがる」みたいな感じで言われてたのは流石に笑うよね。自分がそういうことをするから、私もそういう人間なんだと思われたんだろうけど。

  

総じて

違う意見・指摘をただしく理解して、認めたり反論する能力が低すぎた上に、プライドが高かったから合わなかったんだな。と。ここまで書いて理解しました。

私にも悪いところは沢山あるということは自覚しているけれど、少なくとも私とこの人は合わなかった。二度と会いたくない。どうぞお幸せに。

2020-01-27

ホスト番組の未払いのあれ、普通に自殺でしょ

サスペンスとして見てる人には申し訳ないけどさ(そういう人はこの増田が火消ししてると思って読むといいと思うよ)


これくらいで自殺?みたいな意見多いけど、こういうクズは同じことを今までも繰り返して来たんだと思う

しばらく上手くいってたからズルズル同じこと繰り返してきてのこの一件が発覚、みたいなかんじじゃないか

んで自殺したのは別にケジメとかじゃなくてただそんな自分に嫌気がさしたんだよ

クズじゃない人には分からないだろうけど、クズって心の底から開き直ってる訳ではなくて(人によっては開き直ってるかもだけど)、やりたくないと思いながら今更止めても色々帳尻合わせられる気がしないから続けちゃう(罪を償うのは嫌なんだよね、クズから)んだよね

で、今回みたいに明るみになった時、クズは真っ直ぐ償う以外の道を選びがち、だって今までだってそうしてきたんだもん

それが今回の人にとっては自殺だったんじゃないか


ここまで長々書いてるからお察しだと思うけど、増田もめちゃくちゃクズの分際だからさ、こうならないようにしたいなと思ったよ

悪行のはじめの1歩を踏まないようにしなきゃね、まあはじめの一歩故意的じゃないただとケアレスミスってことも多いから救えないけど

いまいちだったけど印象に残るところがある映画

プリンセストヨトミ

前半のサスペンス要素、主役の男の子ジェンダー問題、もうひとりの主役の女の子のかっこよさ、いいところがたくさんあるが、後半で全部くそになる。

ロジャーラビット

面白いんだけどなんか雰囲気がじめじめしてる。

スワロウテイル

なんか雰囲気だけど入れ墨のシーンは好き。

2020-01-24

ぺこぱ面白いと思うと同時に、これはお笑いの末期だなとも思った

ぺこぱという、相方ボケ突っ込みそうで、それをポジティブ肯定する二段ボケで笑いを取る芸人が居る

所謂何でもポジティブにとる笑いで、それのバランスを、突っ込み役が無駄個性的な事で中和するなど、かなり技巧派なギャグになっている。

単純に笑いとしても面白いし、お笑いに厳しい人も技巧派として楽しめるし、鬼滅の刃兎に角「売れ線」の嵐で、経済学者に喜ばれるように、

社会を反映し、またそれ自体構造的なテキストである」という構造主義大好きマン文系学者に好まれるような形になっている。

若林は「最近多様性が重視されて、ツッコミが出来ない社会なので、ぺこぱを見て泣いた」と言っていた。

ジョーカー監督も「コメディ映画を作っていたが、今の時代コメディーを作ると世間から批判されるので、作らない。だからジョーカーを作った。」と言っていた。

お笑いとは、「既存常識レールからズレたモノを、常識レールに当てはまることで『非常識』を際立たせ、そのギャップを笑って受け入れる」という性質を持っている。

例えば若林春日だと「兎に角マイペースで堂々と突っ走る春日」というズレた存在を「常識人で普通若林」が春日の変な部分を指摘するというように。

しか現代は「ズレている」という事を認めなければならない。若林春日の芸も、人によっては「発達障碍者馬鹿にしてる」だとか言われるかもしれない。

そこで「尖った笑い」を目指して渡米したウーマン村本は、「多様性最高の左派西欧ブルジョワ価値観」を常識に設定し「日本の奴ら」を非常識に設定することでそれを達成しようとした。

しかし「多様性欧米左派は最高」という矛盾はらんだは構造に気付く事が出来ず、日本に来ると結局「出羽守というボケ」のピン芸人になり自滅した。ぺこぱを見て彼は悔しがってるのではないだろうか。

そんな現代に向けて、ジョーカー監督

「女で精神的に健やかで健全黒人」という常識レールに「男で精神障碍者白人」という笑えない非常識を置いて、コメディではなくサスペンスを作った。構造的にはコメディーで、笑わせない事で

逆に常識レールというものの不自然さと都合のよさ、不満を描いて、観客はウケた。

若林

とにかく常識レールを学び、価値観スレスレを行くことで対処した。

ぺこぱはどうだろうか。正直これを「多様性尊重」と称賛する人は多いが、皆はこれを見て何を笑ってるのだろうか。

「変な事をしている人間(多様性)」という常識レールに、「多様性を受け入れる変な人間」という非常識を置いて、それを笑っている。

皆受け入れてはいるが、尊重はしてないのだ。多様性を受け入れる社会、つまりポリコレを笑ってるのだ。ギャップ顕在化させてる突っ込み役は観客である。突っ込む責任は観客も分担する。

ただ「笑い」と「納得」の境界曖昧にしてるので、受け入れられない部分は笑って、受け入れる部分は頷く。

そこにあるのは左派でも右派でもなく、全てである。全てであるが故に、今度は「ぺこぱ笑う人間」を叩く未来が確実に来るだろう。そして「そういう意図コメディにした」ぺこぱも叩かれる。

ぺこぱ自体ジョーカー役割を担っている。

去年流行った天気の子も、実際はコメディーの構造だ。

「晴れたほうがいい、一人が犠牲になっても、みんなが笑顔でいればそれでいい」という常識レールに対して「天気なんて晴れなくてもいい、女の子一人救えればそれでいい」という非常識を置いた。

結局ジョーカーも天気の子も、結論は同じだった。「何が正しいか、何を選ぶかは全て自分自身にかかっている」これが近年のテーマである気がしてならない。

ぺこぱの芸にも同じことがいえる。結局、「何が面白いと思うかは、自分で選べばいい」というアイディアが元だ。しかし選んだ責任を背負えるだけの力が僕たちにあるのだろうか。

大丈夫」と言ってくれる人は居るのか。

ぺこぱは「いじめにならない」という人は多いが、違う。ツッコミ役は割と理不尽な目に会う。

首に雑巾巻かたり、叩かれたり。「雑巾が綺麗なのは部屋がきれいにしてるって事」「痛いというのは生きている事」みたいな事を「言わされる」いじめは容易に想像できる。

「何が正しいか、何を選ぶかは全て自分自身」の価値観も、結局「選ばさせられる」という事は容易に想像できる。暴力もまた多様性の一つだ。

僕たちはそれを見て笑うのだ。そしていつか「多様性を強いられてる人」が常識レールになり「常識を語る人」がボケになる。いつか「人はいつか死ぬ」だとかで笑う世界が来る。

そして統一された「笑い」という概念は無くなってしまうかもしれない。

目の前の選択が、本当に正しいのか、それは自分自身選択、レールなのか。これはこれからテーマだろう。

常識レールが無くなり、異常者が居なくなり、何にも笑えなくなる世界がすぐそこまで来ていることを感じる。

レールが無い世界に、自由存在しない。

「全ての存在は滅びるようにデザインされている」とはニーアオートマタ言葉だ。それが滅びというか、完成というかはわからないが

そこへの道を一歩一歩進んでいるような、世界の終末に向けて歩いているようなそんな気がする。ひょっとすると素晴らしい世界かもしれない。

そこに行ってしまう前に、人々は笑いのあった時代まで「時を戻そう」と言えるのだろうか。

2020-01-11

2020冬アニメ概ね見たざっくり感想

見てないのもそこそこ

一覧はアニメイトサイトが便利(https://www.animatetimes.com/tag/details.php?id=6212

秋で面白かったのは  ノーガンズ、けものみちバビロンさいころ能力平均、本好き、ガンダムReRISE

感想には偏りが強い


開始時期がバラバラすぎるので都度見たのを追記していくスタイル

一部ではあるがabemaで見れる→https://abema.tv/video/genre/animation



種族レビュアー

面白い、風俗ベースギャグアニメ

気合入れて見るようなものじゃないのがまた良い


異世界かるてっと2

いい意味で相変わらず短すぎ

唯一のネックは5タイトル見てないと訳わからんくなるくらいか

雰囲気やノリもあのままなので良き


痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います

異世界転生かと思いきやVRゲームベース

やすいけどセリフ説明口調っぽい

てか放置だけでそんなレベル上がったら全員防御全振りだろ

なんか見覚えあるなと思ったらスクストのキャラか…


ID:INVADED イド:インヴェイデッド

興味を惹かれるなんだこれ感

まだまだ展開も読めないので期待してしま

やや微グロ


全部見てる、イチオシ

かなり面白いというかこういうの好き

ミステリーサスペンス好きや考察するのが好きな層なら適性あり


インフィニット・デンドログラム

VRMMOベースで俺(の使い魔?)ツエーが主軸

既に作画がグラついててヤバそう

というか全体的にありきたりなんだわ


映像研には手を出すな!

1話でこんだけ面白いって凄い

edだけ浮いてる気がする

SHIROBAKOよりもっと創作寄りになっていてこれはこれで楽しい


推し武道館いってくれたら死ぬ

原作読んだ上でオススメしたい

キャラに色ついたから見分けやすくて楽

一応ギャグカテゴリのはず、とりあえず1話から作画頑張りすぎ


虚構推理

思ってたより面白

怪異調停人となったJK一目惚れした相手怪異も逃げるナニカ

まだ全容不明につき様子見


かなり面白い、ただ序盤戦に3話は使いすぎだ

この3話終わりでまた加速しそうなので楽しみ

空挺ドラゴンズ

飯テロ面白

主人公たちの飛行船ラピュタタイガーモス風で馴染んでる

ドラゴンはいいつつガワが龍じゃない、テーマクジラ漁かな?


所々にジブリオマージュというか愛を感じる

声も絵も安定してて中盤の展開がどうなるかわからんけどまだ楽しく見てる


ケンガンアシュラ

面白い、男くさすぎて最高

当たった瞬間のエフェクト、これ衝撃の大きさわかりやすくてイイんです

出来ればもうちょい話がサクサク進んでくれればさらに良き


恋する小惑星

萌え豚必見、動画工房様様

きららなので今後の展開も王道と思われる、それが良い


地縛少年花子くん

面白そうな予感がしてる

絵があまりたことない雰囲気DSゲーム的な展開をする

童話怪談を掛けて進めていく?期待してる


これ隠れた名作だわ

間違いなく面白いのに今期豊作すぎて隠れてる気がしててもったいない


7SEEDS

1話だけだと何でこれ世に出した?ってレベル

こういった説明記憶一切なしのゼロベースサバイバルって基本難しいってか外れる

とりあえず流石になんもわからんので次は見るけども…ちょっとこれは…


ソマリと森の神様

人間vs異種族戦争人間は消え、むしろ旨い食料という認識

そんな世界ゴーレム人間の子供を拾ってしまい親を探す旅にってストーリー

ゴーレムが初期の長門有希、様子見


丁寧に作ってある分話の進みは遅い

クールの終わりがつらそう


ダーウィンゲーム

未来日記とかああいうので散々見たパターン

友達から誘われたアプリで殺し合い、参加者各々スキルを駆使する話

肉眼で銃弾避けられるイカれた奴ら

2話まで見たけどこれ面白いと思ってるならリアル鬼ごっことか好きそう


ドロヘドロ

1話を見ただけで複雑な背景や主役らの状況が全部わかるのが素晴らしい

特に魔法人外にされてもその魔法使いを殺せば元に戻れるわかりやす

ポジティブ懸念は展開が全く読めないこと


一部界隈で放送のたび話題になっててほえ〜と思ってたけど毎週面白いの凄いわ

だんだん謎とその世界あるある区別できるようになってきてて草


なつなぐ!

緩い百合かと思ったらそもそも会えない

いかんせん展開が読めないので様子見


どうやら昔の知り合いを尋ねて熊本を回る地域アニメ

制作熊本県ってマジか頑張れ

警察役所じゃ教えられないってのがちゃんとしてていいね


22/7

絵は凄い、てかそれしか褒めるところがない

欅坂が好きな層が好きそう

てか生活に苦労してんのにアイドルなったるわ!ってならんだろ


ネコぱら

女の子が可愛ければいい萌え豚さんにはい

ストーリーの展開は2話からだけど1話は2倍速で見ても内容がわかるくらい薄め


2話案の定な展開

ただ日常系萌えアニメとしては必要十分か

難しいことは考えず無心で見ればおk


はてなイリュージョン

何回見たんだこのパターン

ありきたりの詰め合わせセット

2話でやっとなんかあるっぽいけど期待薄


プランダラ

これ2クールやるとか正気か?

出てくるヒーロー能面と悪役がどっちもヒロインの股を広げようとしてくるの今時ウケるか?

それが面白いなら2クール支えてやって欲しい


pet

1話だけだと謎でしかない

相手脳内操作して幻覚を見せる特殊能力者?

なんか期待出来るので様子見


2話まで見た、面白いのに馬鹿かい問題がある

主演の片方が22/7レベルに浮いてて下手

過去記憶アニメとしてヤマ(良)とタニ(悪)で表現するのアイディアとして面白


まだ見てる、面白いんだけど本当声と1話で損してる

見れば見るほど深みにはまっていって面白いよ…頑張って3話までついてきて


へやキャン

ゆるキャン△です


へんたつ

レビューしなくてもみんな見てる


宝石商リチャード氏の謎鑑定

ちょっと前にあった古美術商シャーロックだかと同じ雰囲気

まだちゃんと話が進んでないので様子見


宝石に因んだエピソード進行系アニメ

あくま宝石を介した人の話だからそこに興味がないと見続けにくいタイプ


ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます

個人意見としてつまら

隣の席が中二病から何やねんその一点突破は無理だろ

前期であった厨病?だったかが見れたんなら見れるんじゃない


マギレコード 魔法少女まどか☆マギ外伝

まどマギちゃんとある

既に不穏でイイよ!このままダークを突っ走れ


魔術士オーフェンはぐれ旅

一部で評価されてるらしいけどそれは長く見れば面白いってこと?

1話は前時代的なファンタジーというか、

魔物となり街で暴れる元カノ?を制圧しようとする自警団主人公がひたすらしばく反社ストーリーなんだが…


群れなせ!シートン学園

前期BEASTARSけものみちに続きケモ

人間クマカツアゲされるっていう謎の文面が生まれるくらいゆるめ


2話まで見た、まるでけもフレ1期救済だ

ひたすらギャグカテゴリかつ動物習性詰めてるから気負わず楽しめる


八十亀ちゃんかんさつにっき 2さつめ

飛んで埼玉感が好きならこれも楽しめる

短くて見やすいかもっと広まって欲しい


ランウェイで笑って

絵よし話よし声よし

無難に見れる

主人公は低身長が鍵なのに全然小さく見えないの草


理系が恋に落ちたので証明してみた。

理系のアホのイチャコラを見るアニメ

まりにもストーリー展開がこのまま単調だときつい


りばあす

これって事前知識必要なやつ?

とりあえずボケーっと見れるが特に展開もなさそう


SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!

このシリーズ全部未視聴なので見てなかったけど見たらよかった

特に自体がかなり聞きやすくて楽

モブの略した表現も全体的なゆるさを演出するのに凄いポジティブ


再放送でやってるエヴァ面白いとわかってるからなのか1話だけで絶対次見ると思えるから凄い

2019-12-23

anond:20191222131514

増田読んだらミステリーというかサスペンスみたいな売り出し方ならまだマシだったのかな

自分原作全然知らんけどCMじゃコメディミステリーしかわからんかったよ

ツイッターもつまらんて言ってる人に噛みついてる人がたくさんいて、そういうのが好むやつかぁと思ったわ

2019-12-21

前ふりが長すぎる作品が嫌だ

シャドーハウス無料だったので読んでみたが、前半のホンワカ日常パートが長い、話の本筋のサスペンスに入るのが24話くらいからで長すぎる。

これは長過ぎながらも、真っ黒な煤人間献身的に仕える人間と言う謎や不穏さを纏っている分謎解きに期待を持って読めるが、ひぐらしのなく頃にの前半日パートの長さは、この手のノリが苦手だったので本気で苦行だった。

がっこうぐらしは一話で急転直下するからいいんじゃん、まどかマギカは3話でマミるからいいんじゃん。

長くても3話くらいで話を転がしてくれ。

2019-12-13

anond:20191212003959

元増田です

トラバブコメでたくさんの修学旅行回をおすすめしてもらえてすごく嬉しい ありがとうございます

教えてもらったものこれから読む楽しみができてほくほくしてる 読むぞーー!ってなっている

「わたモテ」は「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」で合ってるかな 

少女漫画略称が同じになる「私がモテてどうすんだ」というのがあります旅行回あり)

2巻まではたぶん読んだけどその後の面白そうな展開をおすすめしてもらえてよかった、ぜったい読みます

スマイルプリキュア!」もそんなに楽しいのかー!と思ってめちゃくちゃ気になる

私のプリキュアYes!プリキュア5で止まってるのでそろそろ更新したい

とめはねっ!」「古見さんはコミュ症です」のおすすめコメント読んで、

その人物それぞれの特性や得意、能力がいつもと違う場所で発揮されたりそれを見ることで友達の新たな一面を知ったり見方が変わったり信頼が深まったり

ふだん交流のそんなにない子とちょっとしたこときっかけで関係を深めたりするところを見るのも修学旅行回の醍醐味だなって改めて思いました

あずまんが大王」は読んでたはずなんだけど、修学旅行回の覚えがないということはその巻まで到達してなかったんだろうか(なおよみちゃん派)(よみちゃんかわいい

アニメでも修学旅行回があるみたいだからこれを機に両方改めて見てみたいと思います ところでアニメ音楽がすっごくよかった

グリーンウッドは手元にあるので今晩から久々に少しずつ読み返そうかなと 「スプリガン」も絶対に読むすごく面白そう

あと少女漫画を読んでるブクマカ結構多くてなんだか嬉しい

河原和音高校デビュー』を挙げようと思ったら同作者さん『修学旅行』って短編も描いてたっけ

 河原和音先生作品もいいですね…修学旅行関係ないんだけど、私は「天晴(てんせい)」がとても好きです

暗殺教室修学旅行

 おもしろいよね…すごく好き

>僕は文化祭回が好き。

 私も好き いいよね それぞれの学校でかなりやることが違ってたりへんなジンクスがあったり踊ったりあれこれの展開が見られて楽しい

 夢路行という現在レディース誌で活躍してる作家さんがかつて少女誌で描いていた文化祭描写がすごくいいです

 画面も静かで淡々としてるけどちゃんときらきらしててすごく大事な時間が流れてる感じがあっていい

 太めというレベルでない本当に太った女の子主人公恋物語短編「踊りましょうか」、

 それと龍のうろこを飲んでしまった女の子の話の中編「荻の原日記」の文化祭描写特にとても楽しそうでいい

>とりあえずやっとくかーみたいなのも多くて当たりはずれ大きくね 文化祭劇中劇やるよりはましだが

 確かに当たりはずれはある 

彼氏彼女の事情」は念入りな修学旅行回(長い)とストーリーに関わる念入りな文化祭劇中劇(とても長い)のダブルコンボがある「当たり」のほう

テンプレウンザリさせられることの方がよっぽど多い

>糞みたいなハプニングサービスシーン見せられるだけだろ何が面白いんだと思って読んだら、

出てくる作品群に走馬灯みたいに情景が浮かんできて涙出た。ありがとう増田。週末、吉野朔実読み返そう。

修学旅行回」と聞いて想起される内容がその人の観測範囲というか普段読んでいる漫画ジャンル結構違うものなのかな、

というのは今回すごく感じて一概に分けられないけれどおおまかに少女漫画

(そのうちでもラブコメとそうでないもの掲載誌カラーによってかなり内容が違う)と少年漫画(これも掲載誌によるだろうか)では

物語構成する要素が相当異なるのだろうな、という風に思った 確かにテンプレハプニングラッキースケベ展開の多いものイベント消化回的なものも相当数あって

同じようなものをたくさん読めば確かにだんだん飽き飽きしてくるのかも それでもやっぱりどこかに特別」な要素があってそういうものを見つけながら読むのがすごく好き

私は今まで読んだ少年漫画では、ゆうきまさみ作品以外では「エンジェル伝説」をすごく愛しているんだけど、すごく時間経過の範囲の短い作品

あれに修学旅行回はなかった あったらどんなかなあ…読んでみたかったな、といまでも想像したりしま

吉野朔実の「記憶技法」は楽しい、という方面ではない修学旅行回かつひとつのある「旅」の漫画として大傑作で

あの内容をよく一冊分の紙幅でできるものだと読むたび惚れ惚れするサスペンスフルだけどすごく静かな一編で

少女漫画女性作家に興味のない人にも一度読んでみてもらいたいです 吉野朔実作品はとてもとても良い(お好きな方がいてすごく嬉しい)

あと書ききれなかった部分では修学旅行ではないけれど旅のある作品として猫十字社小さなお茶会」があった 

夫婦生活幸せのものだけれど突然どうしても一人になりたくなって汽車にのって赤い屋根の家がいくつか連続していたらそこでおりよう、とか

列車のなかの物売りの描写とか駅でのお茶とか自分たちでつくるおみやげ特別さとか細やかなところがすごく心にひっかかってくるかわいいきれいな作品

星野架名「青い銀河夜明け」は地球をなくした高校生たちが自分たちの身ひとつ校舎を宇宙船にして自分たち未来を探して宇宙を飛び回って旅するSF

窓の外に宇宙があって茶道室で布団敷いてそこで寝る、みたいな画面が楽しい 星野架名作品はいいぞ 絵もかわいいです

これからも古かったり新しかったりの楽しい修学旅行回ひいては旅回を読めたらいいなと思いつつエントリを終わります 

ブクマカ増田諸兄も楽しい漫画生活を!

2019-12-12

漫画アニメ修学旅行回が好き

漫画アニメ修学旅行エピソードが大好き

SFミステリーやバトルもの恋愛ものもっとゆったりした日常ものとか

コメディかいろんな漫画があるけどどんな漫画でも修学旅行エピソードはすごく楽しい

サスペンスフルだったりなにか緊迫したテーマを描いてるものの中では久々に取り戻された日常という描写になるし

とりとめもないささやか日常を描いてる漫画の中ではそんな日々の中にちょっと特別な事が訪れた、みたいな描写になってそのどっちも楽しい

たいてい何話か連続した回になるのでその「いつまでも楽しいものを読んでいられる感じ」もすごく好もしいって気がする

80~90年代漫画が大好きでもう10数年くらいあれこれ掘り返したり紹介してもらったりして読んでるんだけど、とりわけこの年代修学旅行回は楽しい

自分たちの頃とずいぶん違うなあって感想もあるけれどそれよりもなんだか描かれ方に現代よりよけいに特別感があってがちゃがちゃ賑やかな感じなのがいい

松苗あけみ「純情クレイジーフルーツ九州)」はそのがちゃがちゃした感じの代表格みたいな感じで

修学旅行の準備段階から念入りに微細に描かれている 当時の女子高は荷物検査なんて事前にあったんだ!?みたいなところとか

その持ち物にキャラクター性格如実に出るような描写とか飛行機に乗るのが初めての子時代的に多いとか見どころが多すぎて楽しすぎる

90年代ではないが津田雅美彼氏彼女の事情京都)」でも事前の準備段階にかなり紙幅が割かれていて

その細かさとやっぱり買い物の仕方とかにキャラクター性格が出るところがすごく楽しい

目的地に着いてからもそれぞれに見たいところが違っていてその行動の様子を画面を分割してそれぞれ描いて最後に合流する、

その際の人物の組み合わせが好みや突発的な事情から普段学校でのシーンと違ってシャッフルされている、など遊び心とか工夫があって非日常のわくわく感がよく描かれてる

またそのシーンが以降の展開へのフックになってたり伏線にもなってたりしてサービス精神長編漫画を読む楽しみの両方に溢れてる

お定まりナンパシーンだの喧嘩シーンだのもちょっとあってこのお約束感も修学旅行回ならではだなと思って楽しい(「今日から俺は!」もこんな感じでよかった)

少女漫画というか女性作家さんの場合では、この「旅行前のわくわく」を想起させるあれこれについてとても細かく描かれていることが多いと感じる

究極超人あ~る大和路)」の修学旅行エピソードもがちゃがちゃしてて楽しくてすごくいい 

普段と同じ色んなキャラクターが入り乱れて普段と違う場所であれこれするのを見るのはなんて楽しいんだ!って何度読んでも思う

バスガイドさんがとても幅を利かせているのもすごくよくて、というか80~90年代修学旅行回のバスガイドさんの存在特別さというのはすごい

あ~るはまたちょっと違う特別さだけど)

ぼくの地球を守って京都)」ではキャラクター達にとってものすごく重要なことが起こることの特別感もあって絵もめちゃくちゃ丁寧でいい

お土産屋さんのシーンや桜を使った演出が美しくて透明感があってぐっとくる このあたりの絵が一番好きだから余計にいいなと思う

修学旅行エピソードのよさは長編だけに限らなくて1巻・二巻完結のような短編オムニバス漫画でも印象に残る

星野架名「妖の教室北九州)」は怪談風のちょっと不思議な話でおかしな事怖い事が出発前、行く先々のスポット、帰りの新幹線の中に至るまで

それぞれの場所らしい演出の中で次々と起こり続けてラストにはちょっとどんでん返しもありかつ主人公たちの淡い恋愛模様についても触れるミステリアスな一編

同作者の「カンパネルラはふりむかない」は架空修学旅行先「歌国(おそらく山口県岩国)」から

東京への帰りの新幹線の中に閉じ込められたままこの世ならぬ予期せぬ旅をさせられる修学旅行生と教師たちに起こる怪異青春の一編

吉野朔実記憶技法」は実際には主人公修学旅行に行かないのだけれど、主人公にとって大事ものを守るためのものを獲得するためだけの大切な旅として描かれる

(この物語そもそも「旅」がかなり重要な芯として他にも旅のシーンが出てくるのだが、それを成立させるためのディテールに舌を巻く)

彼氏彼女の~」は違うけれど、携帯が普及してない当時ならではの描写もありそういうものを読むのもとても楽しい 移動手段の変遷も同じく


アニメではやっぱり「けいおん!!」の修学旅行回(京都)が最高の最高の最高によくて寝る前とかよく流しながら寝落ちする

いつどのシーンを見てもにこにこしてしまおかしみとか楽しみとかに溢れててもう移動のシーンから楽しいっていうか

行きと帰りのあのシーンの呼応がもうあ~~好き~~ってなっちゃうしお菓子食べすぎてごはん入らないとか

ちょっとした言葉で笑いに火がついて何してももおかしくて暗い中でクスクス声がずっと聞こえてていつまでも眠らない感じとか

めちゃくちゃはしゃぐ人とそれに苦労する人とかお土産選びとかとにかく描写のこまかいことこまかいこと人物の動きからなにから

全部がそのまんまの日常なんだけどこの子たちにとってやっぱり特別なんだよね~ってなるあの感じがもう好きで好きで…かわいくて大好き

けいおん劇場版もだからものすごく大好きであれは卒業旅行なんだけど全編が旅行っていう特別ものエピソード

出かける前からの描き方ももう本当に細かくてあるあるですっごいかわいくて飛行機のシーンも大好きアフタヌーンティー断られるとことか

有名人ごっことか靴擦れのエピソードとか(おろしたての靴ってわくわく感こもってる!)お部屋の扉コントとか

みんな楽器持ってくるよね~むぎちゃんはむぎちゃんらしい方法でそれ解決するよね~のとことかも大好きっていうかもう全部好きで全く書ききれない

「旅の中にいるいつものの子たち」がたくさん見られるの丸ごと最高の映画だな~って思って何度見てもたまらない

そんな感じでだから本当は修学旅行だけじゃなくて広義の旅のシーンがすごく好きなんだろうなって思う

最近漫画でも「きのう何食べた?」の京都旅行回とか「聖☆おにいさん」の近所への短い旅行回とかも楽しくてよかった

古い漫画だと坂田靖子マーガレットとご主人の底抜け珍道中」、正確には旅ではないが佐々木倫子「ぺパミントスパイ」の

架空都市ヨーロッパ人日本的生活をしている佐々木倫子独特の世界)への移動を伴うエピソードはとても楽しい

学校舞台にしていれば描かれてもいいのに学年等の問題で描かれなかった修学旅行想像することもある

漫画あたしンち」では父母はよく旅行するがみかんユズ学校での旅行エピソードはなかったので、あったらどうだっただろう、とよく思う

(なおアニメ映画版ではみかん修学旅行がメインの作品がある)

エッセイ漫画旅行回とかもいいけど現実をそのまま作品の中に描写するよりも創作の中の世界キャラに起こる出来事として

もう一段落とし込む感じで描写されたときその旅にまつわるエッセンスもっと濃く抽出されるような気がする

どれもに共通するのは作者の方がしっかり綿密な取材を現地でしているんだろうということがわかるとこで

その細かさとか作者が現地で見たり聞いたり食べたりしていいな~って思ったところが

なんとなく画面やエピソードに出ていてそれがしっかり伝わるのもまたなんだか特別感があっていいのだなあ、としみじみ思う

好みでやっぱり少女漫画方面に偏っちゃうけどもっといろんな方面作品修学旅行回が見たい

人のおすすめ修学旅行回がめちゃくちゃ知りたいしたくさん読みたい 修学旅行回は本当に楽しい

2019-12-05

何となく印象に残っているゲームトレーラー

ふと考えたときに、dead islandを挙げる。

サイコサスペンス的なゲームは嫌いだが、予備知識がない状態で偶々見かけた時に衝撃で頭にこびり付いた。

2は2で好き。

ジョギングしているうちにゾンビになるやつ。

シリーズは他にもあるけど、総じて絶望感の演出が素晴らしい。

もちろん本編はやってない。というか怖いからやりたくない。

2019-11-30

THE INFORMER観た

大筋ではハラハラしたりしてまあまあ面白かったんだけど

ところどころ、ああそうくるのね、でもなんでそうなるの?って感じで展開がわからない所があった

最後に全部まとめてスカッとするような映画じゃないけど、クライムサスペンス?としてはいいんじゃないでしょうか

2019-11-07

anond:20191107144905

アマプラ無料枠?

結構難しいな。

悪魔のいけにえシャイニングサイコなどの殿堂級は省くとして。


イット・フォローズ

ただひたすら「何か」に追い回されるホラー

歩いて追いかけてくるだけだが、逃げなければ死ぬセックスをすると感染し、人にうつすこともできる。

今までの映画とは違う、静かながら妙に圧迫感のあるホラー

怖くない人は何も怖くないかも。


隣人は静かに笑う

ジャンル的にはホラーではないが、恐怖という観点だけでいえばこの映画はかなり怖い。

911以前、まだ明るかったアメリカ映画界では異質の暗さ。


グリーン・インフェルノ

自然保護を訴えるインテリ学生たちが現地人に襲われる食人ホラー

食人族と現代人、果たしてどちらが本当に野蛮なのだろうか」という「食人族」のテーマ()をしっかり継承している。


遊星からの物体X ファーストコンタクト

名作「遊星からの物体X」の前日譚。

物体X」に出てきた死体惨状がどのようにして起こったか描かれる。

物体Xは先に見ておいたほうが良い。


ロスト・ボディ

事故に見せかけ妻を殺し完全犯罪を遂げたはずの男。しかし妻の死体は消え、警察から取調べを受けることになる。そして誰も知らないはずの殺人証拠が次々あらわれ…という死体失踪サスペンス

怖くは無いけど面白い


インシディアスシリーズ

SAW」「死霊館」でおなじみのジェームズ・ワン監督

悪魔に魂を奪われた息子のため、両親と心霊撃退業者が奮闘するホラー

続編も一緒に見ることをすすめる。

ちなみに「インシディアス序章」は3作目なので注意。


死霊のはらわたリメイク

オリジナルとの共通点は設定くらいだし、その設定も他の作品で散々パロディにされているが名作ホラーリメイクとしてはかなり頑張っている印象。

痛覚が刺激される変身描写など、製作側の意欲を強く感じる。

ドント・ブリーズ監督


サイコ2

名作の続編だが、かなり優れたストーリーサイコホラー

出所後のノーマン・ベイツを母の幻影が追い詰めていく。


サスペリアPART2

アルジェント監督

そこまでホラー感はないが、陰鬱な町並みと殺人事件の不穏さがベストマッチ

SAW」の人形元ネタ

ストーリー的な完成度で言えば、アルジェント作品ではこれとフェノミナトップだと思う。

ちなみに魔女ホラーサスペリアとはシリーズ的な共通点はない。


デッド・フレンド・リクエスト

モニター越しじゃないバージョンの「アンフレンデッド」みたいな映画


フェノミナ

ダリオ・アルジェント監督による、美少女&虫 VS 殺人ホラー

SFCの名作「クロックタワー」の元ネタ

今見るとアナログメイクなどが妙にグロい。あと虫。


モールス

ぼくのエリ 200歳の少女」と同じ原作映画作品

吸血鬼少年関係を描いたせつない映画


デイブレイカー

吸血鬼人間人口比率が逆転した世界を描く、変則的ヴァンパイア映画


マングラー

キング原作洗濯工場プレス機が人を襲うというちょっと際どいホラーだが、監督が「悪魔のいけにえ」のトビー・フーパーなので異様な禍々しさがある。


サスペリアリメイク

オリジナルとはあまり関係ない魔女ホラー

不穏な雰囲気と、女だらけの空間隠微さと、よくわからないモダンダンスと、めちゃくちゃえげつない死に方が混在する変な映画

恐怖というより救済の話が2時間半描かれるので強く勧めはしないが、ホラー好きには妙に気持ちの良い世界が展開される。


フレディ vs ジェイソン

想像以上の物は何も描かれないが、想像にはちゃんと応えてくれるのでお祭り映画として。


サイレントヒル

ゲーム映画化。ストーリー的にも随所にゲームっぽい軽さがあるが、悪夢イメージ結構凝っていると思う。


ドクター・エクソシスト

車椅子悪魔祓い師のエンタメホラー

相手の心に潜入する悪魔祓いがエクソシスト2オマージュか。


ポゼッション

こちらもいかにもアメリカ的な、エンタメ度の高い悪魔祓いホラー

オーソドックスながらなかなか面白い


おまけ ホラー以外

THE GUILTYギルティ

密室好きとの事なので、ホラーではないし無料でもないが、面白いので。

緊急通報指令室のオペレーター誘拐事件解決しようとする密室サスペンス通報指令室以外の場所が出てこない。


Search/サーチ

「アンフレンデッド」「アンフレンデッド ダークウェブ」と同じくPCモニターだけで進行するサスペンス

見てるかもしれないけど一応。

週刊少年ジャンプ現行連載作品ポリコレ的短評

連載中の作品一覧|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

ONE PIECE尾田栄一郎

看板作品。バトル漫画

主人公は「天真爛漫バカ」。

敢えて差別問題に踏み込んだりもするが

全体的にジェンダー観がキツい。

HUNTER×HUNTER冨樫義博

看板作品。バトル漫画

主人公は「天真爛漫バカ」。

作者の思想が出るタイプ作品なので

受け付けない人は密かに多そう。

対象年齢は高めでエログロが多い。

ハイキュー!!古舘春一

看板作品スポーツもの

主人公は「熱血バカ」。

時代的な根性論にならないよう気をつけている印象。

僕のヒーローアカデミア堀越耕平

看板作品。バトルもの

主人公は「陰キャ」。

作品テーマ的に善悪価値観差別問題コミットしているのだが

作者の思想がそれに付いていけないように見えてハラハラする。

ブラッククローバー田畠裕基

バトルもの

主人公は「天真爛漫バカ」。

対象年齢は低めで良くも悪くも毒が薄い。

ゆらぎ荘の幽奈さんミウラタダヒロ

ジャンプ史上でも屈指のエロ描写を誇るラブコメ

主人公は「困っている女性絶対に助けるマン」で、

美少女に囲まれていても自分から絶対に手を出さな紳士だが、

意に反して怒涛の勢いでラッキースケベに巻き込まれる構図。

鬼滅の刃吾峠呼世晴

看板作品。バトルもの

主人公は「正義感の強い正直者」。

舞台大正時代ということもあってか家父長的な描写が指摘される。

対象年齢は高めでグロあり。

約束のネバーランド原作:白井カイウ 作画:出水ぽすか

サスペンスファンタジー

主人公は「良い子ちゃん」。

設定はショッキングだが、ややこしい問題に深入りはしていない印象。

ぼくたちは勉強ができない筒井大志

ラブコメ

ゆらぎ荘ほどではないがお色気描写あり。

主人公は「真摯優等生」。

こちらもやはり性欲が脱臭されたキャラ

過激アプローチを受けたりエッチトラブルに巻き込まれたりする構図。

Dr.STONE原作稲垣理一郎 作画Boichi

ポストアポカリプス十五少年漂流記

主人公は「何でもできる天才」。

プレーン教育漫画を装いながらも

作者の価値観が滲み出てくるタイプ

アクタージュ act-age原作:マツキタツヤ 漫画宇佐しろ

演劇もの

主人公は「闇を抱えた天才美少女」。

人間性おかしさで天才表現するタイプ作品で、

特に教育には配慮してませんという感じ。

呪術廻戦』芥見下々

バトルもの

主人公は「正義感の強いヤンキー」。

ハンタと同じく作者の価値観が出まくってるタイプ作品

ヒロインのかっこよさには一定の評価があるが、

「作者は分かってる!」と持ち上げるほどでもない。

対象年齢は高めでグロ多め。

チェンソーマン藤本タツキ

バトルもの

主人公「バカ」

倫理とか道徳とか知らねーよファック!系。

対象年齢は高めでエログロ多め。

『神緒ゆいは髪を結い』椎橋寛

学園ラブコメから路線変更スケバンホラーバトルになった。

主人公は「ヘタレだけどやるときはやるイケメン」。

一昔前の少女漫画的なノリ。

サムライ8 八丸伝』岸本斉史大久保

バトルもの

主人公は「イキり引きこもり」。

ONE PIECEと同じく、中途半端社会問題かに踏み込むことで、

かえって作者の価値観がキツく感じる系。

ふたりの太星』福田健太郎

将棋もの

主人公は「ヤンキー優等生二重人格」。

常識人が頑張って変なキャラを考えましたという感じ。

ビーストチルドレン』寺坂研人

スポーツもの

主人公は「一途な努力家」。

男同士の関係性が匂い立つラグビー漫画

スポーツ倫理的な配慮は薄い。

トーキョー忍スクワッド』田中勇輝・松浦健人

バトルもの

主人公は「頭の良いヤンキー」。

近未来殺伐とした都市舞台にしたクライムアクション

キングスマンパロディグロやってたなあ。

夜桜さんちの大作戦』権平ひつじ

シチュエーションコメディ

主人公は「真摯な凡人」。

高校生スパイをする話なのでいちおう犯罪的ではある。

『ミタマセキュ霊ティ』鳩胸つるん

ギャグ

主人公は「変人」。

ゴリゴリ露出狂」が主人公で最高に面白かった前作と、

除霊師と霊感少女」が主人公でつまらない本作、

ポリコレ的にはどちらが良いのだろうか…。

[]2019新語・流行語大賞ノミネート解説

あな番(あなたの番です)日本テレビ系のテレビドラマ。「交換殺人ゲーム」を描くミステリーサスペンスネット上でも推理考察が盛んに行われた。
命を守る行動を災害時の「特別警報」において呼びかけられる文言。今年10月台風19号上陸に際して、首都圏を含む広い地域特別警報が発表されたことで、耳にする機会が多かった。
おむすびころりんクレーター小惑星探査機はやぶさ2」が小惑星リュウグウ」上に生成した人工クレーター呼称。「リュウグウ」にまつわる名称童話にちなむことになっている。
キャッシュレス/ポイント還元電子マネーを用いた決済のこと。消費税増税に伴い、キャッシュレス決済を用いるとポイント還元される制度が、経産省により実施された。
#KuTooTwitter上で広まった「女性へのパンプスハイヒール強制」に対する反対運動のこと。昨年の流行語大賞にもノミネートされた#MeTooのもじり。
計画運休災害に備えて計画的に電車運休を決めること。今年10月台風19号上陸に際しても計画運休話題となり二年連続ノミネート
軽減税率今年10月消費税増税に伴い導入された生活必需品の税負担を軽減する制度のこと。その曖昧基準への批判や「イートイン脱税」などが話題となった。
後悔などあろうはずがありません野球イチロー選手引退会見での発言。「思い残すことは?」との質問に対しての返答。
サブスクサブスクリプション本来新聞の購読などの意味だが、現在は単に「定額制」を表す言葉になった。雑誌音楽動画などの月定額サービスが普及している。
ジャッカルラグビーにおいて、タックルで倒された相手選手が持つボールを奪うプレーのこと。ラグビーワールドカップで活躍した姫野和樹選手の得意技として話題となった。
上級国民一般国民」の対義語として作られたネットスラングだが、池袋自動車暴走死傷事故加害者が「上級国民」だから優遇されているのではないか話題になった。
スマリングシンデレラ/しぶこゴルフの全英女子オープンで優勝し、日本人女子選手では42年ぶりの海外メジャー制覇ということで一躍知られることになった渋野日向子の愛称
タピるタピオカ入りミルクティーを飲むこと。2018年ごろから始まった「第三次タピオカブーム」が今年に入ってピークを迎えた。
ドラクエウォーク2016年流行語大賞ノミネートされた「ポケモンGO」のドラゴンクエスト版と言える位置情報ゲームドラゴンクエストウォーク」がリリースされて話題となった。
翔んで埼玉魔夜峰央ギャグ漫画。元は1986年刊行された作品だが、2015年ごろに再注目されたことで復刊されて大ヒット、今年公開された実写映画も異例の成功を収めた。
肉肉しい肉の味が濃い、食べごたえがある、などの意味。肉バルブームなどに伴い近年使われはじめたとされる。それ以前では「女性肉感である」というような意味での用法がまま見られる。
にわかファンラグビーワールドカップでは「にわかでいいじゃないか」がキャッチコピーとなるなど新しいファンが歓迎され、これまで注目度の低かったラグビーの「にわかファン」が急増した。
パプリカ東京五輪の機運醸成」を目標米津玄師作曲した「NHK2020応援ソング」。子供たちのあいだで人気となり大ヒットした。
ハンディファン携帯扇風機中国韓国流行していたものだが、今年の猛暑もあり若い女性を中心にヒットした。
ポエム/セクシー発言環境大臣に抜擢された小泉進次郎ののらりくらりとした答弁が「ポエム」と評された。また国連気候行動サミットに出席したときの「セクシーに取り組む」発言批判された。
ホワイト日本の輸出管理制度において優遇されている国のこと。「日韓間の信頼関係が著しく損なわれた」という理由韓国ホワイトから除外したこときっかけに日韓関係悪化した。
◯◯ペイLINE Pay」「楽天ペイ」「PayPay」など、QRコード決済の呼称によく使われたため、その代名詞的な単語となった。また「セブン・ペイ」の不正使用ニュースとなった。
MGCマラソングランドチャンピオンシップ東京五輪と同じコース日本代表を一発選考する、というコンセプトで開催されたマラソン大会。ただしマラソンコースは後に東京から札幌へ変更となった。
免許返納池袋自動車暴走死傷事故など、高齢ドライバーによる暴走事故が多く取り上げられたことで、高齢者が自主的免許を返納することが注目された。
営業お笑い芸人所属事務所を通さずに営業を受けること。吉本興業お笑い芸人が、闇営業振り込め詐欺グループパーティ仕事を受けていたことが報じられ、騒動となった。
4年に一度じゃない。一生に一度だ。ラグビーワールドカップ2019 日本大会」の公式キャッチコピー
令和新元号最初元号である「大化」以来初めて和書典拠とされ、万葉集の「于時初春令月 氣淑風和(時に初春の令月にして気淑く風和ぎ)」から字が取られた。
れい新選組/れいわ旋風政治家山本太郎が結成した新政党独自の主張・選挙戦略により、参議院選挙において存在感を示した。
笑わない男ラグビーワールドカップで活躍した日本代表の稲垣啓太選手のこと。プレー中はもちろん記念写真などでも無表情をつらぬき「笑わない男」と話題になった。
ONE TEAM(ワンチーム)つのチームとして結束するという意味で、ラグビーワールドカップの日本代表が掲げたスローガン。そこから東京五輪マラソン移転問題でも多用された。

2019-10-24

anond:20191024124352

考えるだけでめっちゃキドキじゃないですか 超治安悪い地域の裏路地でなくてもそのスリルを味わう状況が、女性視点ではそのへんにごろごろあんねんな……てことをお伝えしたかったんです 夜道はスリルショックサスペンスです……

2019-09-28

TCの後始末

2018~19の年末年始ほど精神的に荒れ狂った日々はなかった。

そう、ミリシタのTC投票戦争である

貴音推し自分にとって、投票期間終了後の貴音の誕生日とシャルシャロイベが不愉快なこと甚だしく、ミリシタやめなかったのが奇跡である

しかし、その後の運営によるASキャラ推し戦略によって、自分ミリシタ熱が取り戻された。

プロジェクトフェアリーフェスだってTCときプロジェクトフェアリー応援しようムーブメントが後押ししたのかもと邪推したものだ。

TCでのミリオン勢によるアンチASには驚かされたものだった。というのも自分AS目当てでミリシタ始めたクチだったから。

自分もやってて思ったが、グリからミリオン勢には申し訳ないが、ミリシタ1年目を通して「39だけじゃ採算取れない」っていうのは運営も感じていたんじゃないのだろうか。

かといってミリオン単独タイトルAS単独タイトルも出せないし、ミリオン勢とAS勢の両方から金を搾り取る戦略に切り替えたのは明らかである

ただし、ASネタで盛り上げるときミリオン勢への配慮もぬかりない。

ミリシタの「キャラの出番は公平に」説もむなしく2年目は露骨に人気キャラの超美麗SSR限定で持ってきたり、グリ時代ネタを引っ張り出してきたり。

そして個人的因縁があるおとぎの国実装がやってきたわけだが、まぁまほーつかいSRだよな、SSRにしてたら全貴音Pの反感を買うのは目に見えている。

雪歩Pにはラビットファーで上位イベというフォローを先にしてあって、自分も走って疲れてたんで「おとぎは流しでおk」みたいな感じで意外とイライラしなかった。

そして、ミリオン勢がリアルツアーの追加公演で盛り上がる中、AS勢にはキラメキラリ、きゅんパイア、律子イベという怒涛のネタ投下。

キラメキラリとG♡Fも孤島サスペンスへの事前対策だとは思う。いや、TC熱狂的なPがたくさんいたことが分かったからこその実装かもしれん。

(余談:可憐もおとぎのことを思えばなぁ…というか赤い世界組もTCで涙をのん面子が多い)

しかしながら、いい年したおっさん(おばさん)が未だに十数年前の美少女ゲーム熱狂しているというのも気持ちが悪いが

マイディアヴァンパイアは速攻で買ったし、キラメキラリに励まされている自分を思うと「ありがとうミリシタ」という気持ちしかない。

あとは、いくももfesガシャ1枚もSSR来ないんだがどういうことなんだ運営。。。

2019-09-03

三谷幸喜が好きだった話

かつて私は、三谷幸喜が好きだった。

その飄々としててちょっとネガティブで、でも面白いものを書くことに真剣な、三谷幸喜とその作品が好きだった。

以前はドラマでも映画でも舞台でも、なるべく追いかけていた。

王様のレストラン」のお洒落さとユーモア。「古畑任三郎」のイヤミスブラックさと程良いミステリー感。大河ドラマ新選組!」の熱い青春ストーリー

HR」なども、革新的な挑戦だっただろう。

「恐れを知らぬ川上音二郎一座」は綱渡りのような舞台にずっとハラハラするのに爽やかだった。

「おのれナポレオン」は舞台をフルに生かしていて観客ごとナポレオンの思惑に巻き込まれるような感覚を覚えた。

映画では「ラヂオの時間」が好み。

「ありふれた日々」も単行本を買っていた。DVDも揃えていた。

もっともこれくらいのファンなら、にわかに過ぎないだろうということもわかっている。

ところが、近年の作品になるにつれ「あれ?」と思うことが増えた。

お約束の畳み掛けネタに笑えない。

「この役者さん、前も似たような役で出てたな……」と思う。

どうにも面白くない。退屈で欠伸が出る。

清須会議」は開始15分しないうちに睡眠導入用BGMになった。

真田丸」は「新選組!」に比べて作品から勢いが感じられず、周囲で絶賛されている理由が全くわからなかった。

ちなみに「ギャラクシー街道」は予告から絶望した。もはや語りたくも無い。

私の嗜好が変化したのもあるだろう。

三谷さん自身プライベート生活環境の変化が、作風に影響したという事情もあるかもしれない。

いずれにせよ、大好きだったはずのものが次第に受け付けなくなるのは悲しい。決定的な理由、大きな理由も思い付かないから余計に虚しい。

ただ、最近はいわゆるアンチ意見のほうが納得出来てしまう。

信者も受信者も歳を重ね考え方が変わっていく以上、仕方のないことなのか。

ところが先日、某局で二時間ドラマ枠で「君たちがいて僕がいる」が再放送されていた。

実演販売人を主役に据えた、人情コメディである

なお、若かりし日の渡辺謙石黒賢メインキャスト(この二人が今も第一線で活躍している時点で凄い)。

期待はしていなかったが三谷作品の中では見たことが無かったので一応と思って録画し、暇だった今日の午後に見ることにした。

面白かった。

時間ドラマなのに人は死なず、ミステリーサスペンスもお色気も無い。

もちろん特別予算をかけたようなシーンも無く、舞台の大半は地方商店街駅前で画面は至って地味だ。

ほとんどが渡辺謙の軽妙な実演販売トーク石黒賢の執念めいた奮闘で成り立っている。

ネタバレは避けるが、「衝撃のラスト」なんていう安っぽい展開も無い。

でも、面白いのだ。

テンポの良い会話が疲れた心に心地良い。染み入る人情が胸に刺さる。

くすっと笑った所で、はっとした。

私がかつて三谷作品に求めていた、そして今も求めている、あたたかな笑いがそこにあった。

新作映画の公開に向けてテレビ露出されることも最近また増えたが、私はその度にチャンネルを変える。

三谷さんの「面白さ」がほとんどもうわからいからだ。

作品についても、当人についても。

それでも多分、これからも私は、少なくとも過去三谷作品についてはことあるごとに見続けると思う。

名作は廃れない。

かつて面白いと思ったものは、大抵は変わらず面白い

新作の「記憶にございません!」はどうだろう。

面白い、と思えない可能性が怖くて映画館に行くのを躊躇う映画など、正直私にとっては三谷作品くらいかもしれない。

しかし、「君たちがいて僕がいる」を見たことで少し気持ちが揺らいだ。

……あと10日ほど、迷ってみようかな。

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