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はてなキーワード: 主幹とは

2017-10-01

anond:20170929131100

過去の事例も含めた叱責を受けており、いかに社徳が無いか嘆いてる飯田橋会社の方からだが、この作品に関しては原作は他社が管理委員会出資割合も下から数えたほうが早いので、ウチが制作会社の変更を決定するような立場ではない。また、アニメ製作物については委員会所有となる契約をあらかじめ交わしており、一部の陰謀論で出ていたような問題は起きてない。制作会社との契約をまとめるのは主幹会社なので、交渉経緯は委員会メンバーとして把握してるが感知する立場ではないというのが正直なところ(これは虎ノ門テレビ局も同じ)。ただ、主幹事がイベント権の窓口なのに委員会メンバーでもない制作会社が無断でイベントをやられるとねぇ。いずれにせよこのような結果になりファンの方には大変申し訳ないと思うが、ここまで炎上すると制作体制を戻しても2期とか無理なのでは?

2017-09-30

けもフレ騒動を、元アニメ版営業が丁寧に解説する(1)

10/02追記:

この記事は、元々は怒りを原動力として書いたものなので、

こういう書き方になってしまったのですが、

そんな表現では正しく伝わらないよ、という指摘を数多くの方から頂きました。

不快にさせてしまった方々、申し訳ありませんでした。今後同じ間違いをしないようにします。

↓に、表現修正したものをアップします。

https://anond.hatelabo.jp/20171002002200

これをそのまま修正するのはずるいので、この元記事は残しておきます申し訳ありませんでした。

--

長いので2本立てです。(1)は基本知識編、

(2)では業界文化に触れながらの経緯の「想像」を書いてますが、

趣旨は「KADOKAWAを現状出ている情報だけで叩くのはやめよう」です。

(2)→https://anond.hatelabo.jp/20170930051452

--

けもフレ炎上に関して、

アニメ版権ビジネスに携わっている人間から解説がないと感じるので書く。

「外部の人間からこそ、好き放題に書ける」前提もあるし、

仮に真実と違っていたとしても、価値のある内容になると思ったからだ。

まず結論から言うと

けもフレ製作委員会からプレスリリースの内容が真実だとすれば

(仮にあれが真実でないとしたら訴訟モノだし、ヤオヨロズ真実から黙っているのでは)、

今回の話は8割方、ヤオヨロズ社側に非がある話に思える。

同時に、あの製作委員会からリリースは、外から見えている事実の経緯と矛盾していない。

正しい知識もないくせに、KADOKAWAを叩くのはやめよう。

自己紹介と前提

私は広告代理店人間である

つい先月まで、アニメ版権を使った、タイアップ販促キャンペーン企画担当していた。

今もファミマけもフレチャームがもらえるキャンペーンをやっているが、

まさしく「ああいうの」である

そのため、今回の問題言及するにあたって、平均以上の知識がある。

アニメの持ち主は「製作委員会

製作委員会というのは、幹事会社と、そのアニメへの出資企業構成される組織だ。

この方式には、出資から見れば、失敗のリスクを最小限に抑えながら、

会社のカネになる権利をとりに行くことができるメリットがある。

幹事会社から見れば、リスクを抑えながら、製作資本を集められるメリットがある)

というのも、すべての商業アニメには、作品に付随する権利が発生している。

映像に関する権利音楽に関する権利出版に関する権利、グッズに関する権利など様々なものだ。

作る物に応じた権利を持っている会社しか、そのコンテンツ公式制作物は作れない。

勝手に作ったら、もちろん訴訟である

(知っての通り、個人二次創作同人誌は、その辺りグレーゾーンだ)

この権利というのは、もちろん自分で使ってもいいし、

かに期間を設けて「貸す」(=許諾する)ことでもお金になる。

からどの会社も、ヒット作品権利がほしくてたまらない。

ただし元手のお金がなければ、権利以前に、作品を作ることすらできない。

から、中心になって製作委員会を立ち上げる「幹事会社」は、作品企画書を作ってばらまく。

出資する側の会社は、それを読んで「この作品は当たる」と感じたら、ヒットを祈りながら出資をする。

出資に伴って、権利が手に入る。

これが、作品が当たれば、ゆくゆくは大きなカネになるというわけだ。

具体的に言えば、サーバルかばんのドラマCDを出すために音楽周りの権利が要るし、

フェネックフィギュアを出すためには、商品化(グッズ化)周りの権利必要だろう。

あるいは、アライさんオンリーアンソロジーコミックを出したい会社からお金をとるために、

出版周りの権利必要なのである

けもフレに関しては、KADOKAWA委員会窓口であり、幹事会社であるように見えるので、

以後の文章もその前提に立って書く。

10/01ブコメ指摘有:KADOKAWAヤオヨロズとの窓口ではあっても、幹事会社ではないそうです。

申し訳ありませんでした)

ともかく、以上のようなギャンブラー的な前提があって、商業アニメは生まれている。

余談だが、出資がなかなか集まらず苦しむ場合ほとんどで、アニメ化自体が立ち消える作品も多い。

おそ松さんのように、どの会社出資に見向きもしなかった作品が、大当たりした事例もある。


ヤオヨロズ立ち位置

これは様々なツイートでも指摘されているが、

ヤオヨロズ作品の持ち主である製作委員会から発注を受けて、

仕様に沿ってアニメをつくって、納品しただけである

言い換えると、

ヤオヨロズ製作委員会には入っていないため(作品に対する出資リスクをとっていないため)、

あくまで「下請け制作会社」にすぎないのである

一般的に、アニメのような制作物を納品する際には、委員会に対する(二次利用を含めた)著作権譲渡と、

著作者人格権をの不行使を含めた契約を結ぶことがほとんどであり、

おそらく、現状ヤオヨロズ社に残っている権利ほとんどないと言っていいだろう。

私がここではっきりさせておきたいのは、「けもフレアニメは、ヤオヨロズ作品ではない」点だ。

言うまでもなく、たつき氏の作品でもない。

まり製作委員会への確認と、その結果としての許諾がない限り、

好きに内容を作ったり、コンテンツに関する情報を発信することはできない。

なぜならそこには、「発注される→アニメを納品する」関係しか存在しないから。

この辺りを曖昧にせず、前段も踏まえて、契約上明確にNGであることをしっかり理解すべきである

たつき氏の行為の、一番の問題点

製作委員会からの許諾なく、「12.1話」を勝手に作り、発信した点。

さらには、それが「公式」の制作であるかのような受け止められ方をしてしまった点だ。

もっとかい部分では、恐らく各社への確認に回していないであろう、

キャラクター立ち絵セリフが入った1枚画像投稿行為などもあるが、これはまあ相対的には重要でないだろう。

12.1話に関しては、コピーライトに注目すると良い。

コピーライトとは、それが権利者の確認正式な許諾を受けて公開されたものであることを示すサインだ。

けもフレ場合は、「けものフレンズプロジェクトA」、簡略化した短縮表記で「KFPA」のようだ。

けもフレTwitter公式アカウント画像欄などを確認すればひと目で分かる通り、

けもフレアニメにまつわる全ての制作物は製作委員会確認と監修を受け、

コピーライトが入っていなくてはならない。

しかしながら、

http://www.nicovideo.jp/watch/sm30968065

ご覧の通り、コピーライト存在しないことが確認できる。

これで12.1話は、「たつき氏が製作委員会許可をとらず、勝手に作った」制作なのだと分かる。

ところがファン側には当然知識がないので、こうした制作物を「公式が出した物」だと思って視聴する。

では、たつき氏が12.1話を公開したことで、どんな問題が起こった(と想像できる)のだろうか?

・このアニメのせいで、進行していた企画が「公式なのに二番煎じ」になってしまい、内容の修正必要になった

・以降のマーケ戦略露出スケジュール組みを検討し直さなくてはならなくなった

主幹事のKADOKAWAから事前の確認依頼ができなかった件で、製作委員会所属企業への説明謝罪対応に追われた

etc

10/01ブコメ指摘有:KADOKAWAヤオヨロズとの窓口ではあっても、幹事会社ではないそうです)

例えばこうしたトラブルKADOKAWA側に起こっていた可能性は、容易に想像がつく。

KADOKAWAから見た際の、最も大きな事件はこの12.1話の公開だっただろうし、

今後はやめてくださいね、というヤオヨロズへの警告には、れっきとした正当性がある。

たつき氏が自分お金持ち出しでつくったとか、だから何?やめてね。って話なのである

この業界には、適切なタイミングで、適切な内容の情報イラスト動画なども含む)を解禁し、

意図した形での盛り上がりの山を作るために、日夜、検討検討を重ねている人々がいる。

たつき氏は、ヤオヨロズは、アニメ業界人間でありながら、本当にそういったことに想像が及ばなかったのだろうか?

JRA日清とのコラボ映像が世に出たのは何もおかしくない

こうした販促タイアップキャンペーンの進行について解説しながら書く。

この2本の企画に関しては、

日本中央競馬会クライアント) - 代理店キャンペーン企画) - KADOKAWA委員会窓口)

日清食品クライアント) - 代理店キャンペーン企画) - KADOKAWA委員会窓口)

という体制でやっていたであろうと想像できる。

こうした企画代理店を挟む理由は、当事者同士で進めるとケンカになって基本うまくいかないのと、

単純に調整事項が多すぎて面倒くさいからだ。

通常のスケジュールとしては、もちろん規模感にもよるが、6ヶ月~4ヶ月前くらいに、

委員会の窓口企業に対し、コンテンツの期間使用に関して、代理店から打診をする。

打診というのは、

お金を払うので、一定期間、競合企業にそのコンテンツを使わせないでもらうことはできますか?」

という相談だと思ってもらえればいい。

たとえば日清食品は、今回のけもフレとのコラボ映像を作って公開するためにお金を払い、

コンテンツの期間使契約を、企画をした代理店越しに、委員会窓口であるKADOKAWAと結んでいるだろうが、

この契約を結ぶことで、東洋水産とか、マルちゃんとかは、けもフレコラボができないことになる。

(だからマリオとかポケモンとかの強いコンテンツは毎年、高額での激しい取り合いになる。)

打診に対して、委員会窓口からOKです、提案していいですよ」の返事があれば、

代理店は、そのコンテンツを使った企画クライアント提案する。

もちろん不採用になることの方が圧倒的に多いが、採用になれば、その旨を委員会窓口に連絡し、

許諾契約の締結と並行して、コンテンツ制作が始まる。

今回、日清食品企画開始は2017年6月だと明記されているので、

おそらく4月末くらいに日清から代理店オリエン代理店からKADOKAWAに打診、5月頭にOKの返事が出、

5月初旬くらいに代理店から日清への企画提案があって、2~3週間くらいで社長OKが出て実施正式決定、

6月から表記の通り「委員会連携しながら」企画をかためていった、というような流れだったのだろう。

スケジュール的には、十分な余裕があるかはさておき、本当のことを言っているだろうな、という感じだ。

なので、たしか日清食品にとってみれば、

6月段階では「8月に入っての、ヤオヨロズからの辞退の申し出」は知り得ないし、

どこの制作会社を使うのかは製作委員会が決めることなので、まさしく「関与できる立場にない」。

そもそも、これまで述べてきたような製作委員会の仕組みを知っていれば、

日清食品に問い合わせをするのが無駄迷惑行為しかないことがわかる。

なのでやめようね。

(というのを、KADOKAWAヤオヨロズたつき氏も発信すべきだったのでクソ)

8月に入ってヤオヨロズ制作を辞退したはずなのに、ヤオヨロズ制作映像9月に世に出ている」

指摘に関しては、これもヤオヨロズがイチ制作会社にすぎないことを踏まえて考えれば、

2期制作に関しては辞退の申し出をしつつも、すでに発注を受けてしまった進行中のタイアップ案件に関しては、

ヤオヨロズKADOKAWA】、【KADOKAWA日清】の、2つもの契約不履行の状況が生まれしまうので、

お互いケンカしながらも、まぁ納品までは最後まで一緒にやった、というだけの話だろう。

矛盾でもなんでもないことがご理解頂けるだろうか。

(2)に続く

https://anond.hatelabo.jp/20170930051452

追記

今回私が記事を書いた目的は「アニメにまつわる基本的知識を持ってほしい」と思ったこと、

またその上で、「ヤオヨロズからリリースが出るまでは、必ずしもKADOKAWAが悪い話ではないか脊髄反射で叩くな」

この部分を伝えたかたからです。以下コメント返信します。

法的にはそのとおりなんでしょうがファンが許せないのは、バリューを生み出した源泉にリスペクトが足りないと言うことだと思います

からその「リスペクト」が無いなんて、どこ見て言ってるの?っつー話。

製作委員会からリリースには、「発信内容の事前確認」で済まそうとしたと言ってる。

あんまりないですよ。「内容」そのものを縛ろうとするのじゃなくて、「事前確認」の方向性で収めようとするなんて。

何度も書いてるけど、KADOKAWAだって基本的にはクリエイターへのリスペクトは忘れない会社ですよ。

君らは何を根拠KADOKAWAの体質をバッシングしてるんだよって。

いんたーねっとにはしんじつがあるマンの方々ですか?

言ってることは十二分に分かるんだけど、それを踏まえても金の成る木を切り倒してしまったのは無能

「切り倒した」のは、本当にKADOKAWAですか?

あのさ、KADOKAWAが、たつき人気で盛り上がってきたコンテンツであることが分からない程度の会社だと思ってます

だとしたら何を根拠???結局なんの根拠もなく、周りに流されて叩いてるだけでしょって言ってんですよ。

私は現状、悪いのはヤオヨロズだと思ってますよ。製作委員会からリリースには、「ヤオヨロズから辞退の申し出があった」と書いてありますよね。

未だになんの声明も出さない部分まで含めてどうなのかなと思いますよ。

たつきが悪いと言ってるんじゃないんです。手綱をしっかりとる責任を果たさなかったヤオヨロズが悪いと言ってるんです。

なぜならKADOKAWAたつきが直接交渉してるとは考えられないから。その理由は(2)にも書きましたけど、

たつきには制作作業に集中してもらって、ヤオヨロズの窓口が(製作委員会窓口としての)KADOKAWA交渉していたはずだから

たつきから暴露ツイートが発信されないようコントロールするところまで含めてKADOKAWA責任だったって?

あんま無茶言わないでください。

一番ややこしいのは、大多数のユーザーが知ってるのはたつきけものフレンズだけで、12.1話が設定と矛盾するとしてもそんなの知るか状態なことだなあ。外部的にはけもフレ製作委員会ではなくたつきのもの

これは仰るとおりだと思いますよ。

から私はこの記事を、製作委員会とは何か、の超基本的な部分から書きました。

もう知ってるだろう内容を読んで頂いてしまってすみません

このままだと全員爆死なので、うまい落とし所を探るか、たつき監督はじめ主要スタッフ移籍または独立して二期も制作を続けてもらうのが解なのかなと思っている

まあうまい落とし所を探るしかないでしょうね。

KADOKAWA幹事会社ではない。放送後のインタビュー記事で〝幹事会社KADOKAWAさんなどが中心になって〟と福原が言ってる。カドカワヤオヨロズとの窓口ぽいんたつきが〝カドカワ方面〟って言うのは仕方ないが。

デマ流して申し訳ないです。幹事会社ではないけど委員会では中心メンバーだったって感じですかね。訂正します。

2017-09-04

ヘムス(HEMS)の狭義のものと広義のもの混同

最近、ヘムス(HEMS:Home Energy Management System)の狭義のものと広義のもの混同した議論が多いことが気になっている。

A)狭義のHEMSは、

①電力の発電状態・蓄電状態・消費状態、および買電、売電のデータモニターし、かつ

②発電の抑制蓄電池の充放電制御家電の電力制御一定程度可能もの

であって、分電盤CTをジャラジャラつけるもの最近は内蔵の分電盤があるが)でエコーネットライトプロトコル準拠しており、インターネットなしで

ローカルでもある程度自律的制御ができるものがこのクラスHEMSになる。

B)広義のHEMSは、電力のデータを何等かの形でモニターするものに何か独自機能を付加したようなもので、メーカーにより「これもHEMSですよ」と

自称されることが多い。コストダウンのため、CT節約主幹太陽光だけ取っていることが多い。機器に住設制御機能は持たず、クラウドサーバに上げたデータをつかってスマホアプリからWi-Fiとかブルートゥース赤外線などで機器制御する方式が採られる。

これらの「なんちゃってHEMS」は、インターネットがなければ動作しない。クラウドサービスが有料な製品も多く、

実はイニシャルランニングを足すと安くない場合も多い。センサ費用節約している代わりにサーバ通信費用が掛かっている。

あと、フルレンジ100AのCT統計誤差が1%程度だとすると±1%、つまり1Aになるが、100V1Aは力率を1とすると100Wなので、100W以下の家電類は、

一体何をみているのか疑わしいのが本当のところである。もちろん長時間測定でベースライン誤差やセンサ固有の誤差のようなものは減らせる可能性はあるし、電圧-電流位相差もみるからもっと詳しいことが判るよ、っていうのだが。「ビッグデータ学習によるクラウドAIによる機器分離」とかいうのはある意味もっともらしいデータをよその家のノイズを参考に捏造しているようなものなので、ノイズに目鼻をつけて枯れ尾花を人に見立てるようなことはないのだろうかと思う。

新聞記事などになるときは、記者は狭義のHEMSとこのなんちゃってHEMSとの区別がつかないのでそのままHEMS掲載される。

電力関係研究者の皆様の中にもこの広義のなんちゃってHEMSと狭義のHEMSとの区別をつけずになんちゃってHEMSのうたい文句鵜呑みにして

手放しでほめられる方をときどき見かけるのでとても気になる。なんちゃってHEMS限界はきちんと認識されるべきではないかと思うのだ。

2017-04-26

普通に特別

ときどき「ふつうにおいしい」とか「ふつうかわいい」とかが褒め言葉かどうかでトラブることがある。

これによく似た事例に特急がある。

   

   これは「特別急行」の略称に過ぎなかった。なぜなら「普通急行」があったからだ。

   国鉄時代ホームでは「N番線に××行き特別急行△△M号がまいります」と構内放送が流れたものだ。

   しかJRが「特別急行」という表現をすることはおそらくないと思う。現在特急特急であり、それ以外のなにものかであってはならない。

   略称ではもうないのだ。なぜなら「普通急行」つまり急行存在しないから、何が特別なのか問題になるためだ。「普通に特別急行」といった感じだろう。

   

   次に根深問題準急だ。「急行に準じる早さ」が売りだが、しばらくすると快速だの新快速だの、・・・

   課長補佐課長代理のどちらが偉いのかぐらい迷う。

   ついでに言えば、主幹とか主査とかは組織によって部長級、課長級、係長級があり、なかなか油断できないくせ者だ。

2016-09-18

前々から幽霊はいる」と主張する人に聞きたかったこと

人間けが化けて出られるの?それとも犬とか猫とかの人間以外の幽霊はいるの?

ここで返答は枝分かれする。

人間だけしか幽霊にならない→

ホモ・サピエンスだけなの?それはホモ属だけってこと?それとも現世種であるホモ・サピエンス遺伝的に同質じゃないとだめなの?

例えばホモ・サピエンスに限りなく近いけど少しだけゲノムに違いがある種が確実にちょっと前にいたはずなんだけどそいつらは幽霊になれるの?なれないとしたらその僅かなゲノム差異が化けて出られるか出られないかの分かれ目っていう謎の話なの?

じゃあ現代人も個々人でゲノム差異があるわけだけどその差異はどうなの?横方向ゲノム差異問題なしで縦方向ゲノム差異だけ問題視するの?それとも「幽霊になれるゲノム」「なれないゲノム」があるの???

少しのゲノム差異があるだけなら化けられるなら、どんどんその少しの差異チンパンジーと枝分かれする700万年~600万年共通祖先まで辿れるわけだけどどこの段階でどういう理由で「こっから先のゲノム幽霊になれませーん」ってなるの?

ホモ属はオッケーでアウストラロピテクス属はだめなの?その属の分け方ってめっちゃ人間主幹だしどっかでホモ属ともアウストラロピテクス属ともいえない種がいたはずだけどそいつは化けて出られるの?出られないとしたらその前後遺伝子変異問題視するってことなの?どういう理由で?

チンパンジーから枝分かれした人類祖先までは化けて出られるとしたらその「共通祖先人類祖先」とのゲノム差異最初はめちゃくちゃ少なかったはずだけどなんでそこで別れるの?その少ない差異幽霊になれるかなれないかの分かれ目っていう馬鹿な話なの?その2種の差異はどう考えても人類祖先と今のホモ・サピエンス差異以上に少ないはずなんだけど?

もっと言うなら別にヒトの進化って一直線じゃなくて色々枝分かれしてるし同じ時代に生きてたりするんだけど、例えばネアンデルタール人とかフローレス人とかは幽霊になれるの?なれないの???

人間以外の幽霊もいる→

じゃあさ、例えば細菌幽霊もいるの?お前の腸内でいまもバカスカ死んでる大腸菌も化けてでてくんの?それとも細菌ドメイン古細菌ドメインはだめで真核生物ドメインだけなの?じゃあ菌類とか植物幽霊もいるの?ゴキブリ幽霊とかも?それとも猫や犬だけなの?それはどこで分けてんの?脊索動物門だけとか哺乳綱だけとかそういう話なの??脊髄の有無や乳房の有無で化けられるかどうか決めるの???

しかしたら脳の有無って分け方?でも脳って進化過程で細かく見てけば漸進的に作られてったはずだから「脳らしきもの」と「脳」との間があるはずだしこのふたつを分けてるのは人間勝手主観になるんだけどそこが分かれ目ってどういう理由なの???

それとも生命はすべて化けてでられるの?じゃあさウイルスはどうなの?ウイルス生命じゃないってのはめっちゃ人間主観的な分け方だからね?まさか細胞の有無で幽霊になれるかなれないかが決まるの?そんな生化学的な理由なの?なんで?

もっと言うならDNAとかRNAとかの自己複製子は幽霊になれないの?たんぱく質構造の有無とかい生化学的な理由幽霊になれるかなれないかが決まるの?んでさらに言うならDNAとかRNA構成する各ヌクレオチド幽霊に何でなれないの?ヌクレオチド構成要素である糖とかリン酸とか塩基とかはどうなの?チミンの幽霊とかシトシンの幽霊かいちゃだめなの?

ここまでのどこをどういう理由でお前は幽霊になれるかどうかを分けてるの???

2016-08-09

[] オーバーアロットメント

オーバーアロットメント(Over allotment)とは、株式募集や売り出しなどにおいて、需給動向に応じた販売やその後の

市場での需給悪化を防止するための目的に導入されたもの。当初の募集・売り出しの予定数量を越える需要があった場合には、

主幹証券会社が、発行会社大株主などから一時的株券を借り、当初の予定の数量を越えて、同じ条件で投資家

販売することを指す。

  

この場合主幹事条件会社はオーバーアロットメント分を大株主から借りていることになり、将来返却しなければならない。

この場合、その分の株式については主幹事条件会社は発行会社や株を借りた大株主から引受価額と同じ条件で追加的な株券

取得する権利を得る」この権利を「グリーンシューオプション」と呼ぶ。

  

この仕組みはやや複雑である

  

以下は例を挙げて説明する。あるA社が増資を行う際に100万株の増資(+15万株のOAを実施)。

増資は1株700円で行われたとする。

  

この場合、OA(オーバーアロットメント)分をすべて販売した場合主幹証券は15万株を大株主から借りたことになる。

この時、証券会社は増資価格700円で15万株をその株主から買える権利グリーンシューオプション)を同時に得る契約

なっている。

  

まり、オーバーアロットメントとして売った分の株式分については、その代金分(この場合700円×15万株)を支払う事で

株券を借りていた大株主からから買い取ることができる契約になっているのである

しかしながら、このグリーンシューオプションあくまでもオプション権利であるため、証券会社は必ずしもそれを

実行する必要は無い。

  

例えば、将来一定期間までのその会社株価が700円を割って、例えば650円になった場合主幹証券会社は650円で15万株を

市場から取得して、それを大株主に返却すればよい。この場合には発行価額700円と650円との差額が証券会社の追加的利益となる。

募集価格以下に株価下がった場合は、幹事証券会社による買戻しの買い需要が入ることから、増資による株価下落が

あった場合でもオーバーアロットメント分の買い需要が期待できるという意義がある。

  

※注意点

現実には、例えば700円で増資をする場合証券会社はこれを660円のように安い価格で引き受けてそれを投資家販売している。

引受価格と呼ぶ。増資価格引受価格の差額が証券会社手数料となる)

http://www.finance-dictionay.com/2010/05/post_706.html

2016-02-13

懇親会に招かれたあと ブログでとんでもないことを書いた

老人ホーム施設長が講演会終了後の懇親会の料理暴言!!

「海のない帯広では、頑張ったお造り。箸をつける気にはなりませんが」

もちろん自分お金を出しておりません

http://masadinner.blog.jp/archives/54234

masaとは?

高齢者福祉業界では有名人。悪評も。老人ホーム施設長。

著書(http://www.amazon.co.jp/dp/4902884208

以下2ch(http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/welfare/1412255868/)より転載

◯「ぼけ」「認知症」「高齢者」「疾病」「醜い」「白髪頭」「老害」 と当時末期がんだった池田省三氏(999年に龍谷大学助教授2000年より同教授。専門分野は政策科学地域ケア政策ネットワーク(C2P)研究主幹社会保障審議会介護給付分科会委員、「介護社会化を進める一万人市民委員会2010 平成25年4月23日永眠)を罵倒。 弁護士に乗り込まれるといつもの強気もふっとびあっさり謝罪

自分のとこの利用者家族クレームをつけられこれに憤慨しブログへ本人・家族許可もとらず掲載自分の正しさを主張するため不特定多数ウェブアンケートをとる

勝手他人作成した資料を盗用。本人から講義を受けてもと法令遵守普段口にしているのにかかわらずぼけてうやむやにする。

◯講演に招かれて主催者が用意してくれたホテルが気に食わない(ダブルじゃなかったり など)とブログで不平不満

◯講演に招かれて懇親会(もちろん本人はお金を払わない)の食事が気に食わないとブログで不平不満

◯誰も呼んでいないのに自分の著書を赤本黒本と名付ける(失笑

通勤時車にはねられた子鹿を観て一言「あ、カメラ写真をとればよかった」

2016-02-06

ジュエリー通販番組の裏側

退職して半年ちかくたったのだけと、新しい環境にようやく落ち着いてきたので思い出しながら書いていく(需要があるかわからないが)

私は某大手テレビ通販専務チャンネルに勤めていた(以後Qとする)

そこで上司だった人が数年前に取締役待遇で引き抜かれ、以前から私も誘われていた

その会社テレビ通販しかし紹介するのがジュエリーのみという変わった会社(以後Gとする)

Qでもジュエリー部門管理をやっていた私。誘われた条件は課長待遇。その他の条件もいい。なによりQでのマンネリ化していた業務に飽きていた私には元上司からの「Gは常に変化していて飽きないぞ」という言葉がとても魅力的だった

しかし結果は散々

Gはとにかくヤバイ

結局、半年もしないうちに辞めることになった

Gに転職したあと、私は誘ってくれた元上司の直属として商品管理品質管理業務改善を取り仕切る予定だった

しかし、いざ転職してみると元上司は異動させられていた。肩書き取締役のままだが違う部署管轄をしていた

ここでは取締役とは社長専務(韓国人)の奴隷のことらしい

Gでは通販会社ではあるまじき商品不備や発送遅延が常態化していた

商品不備は工場が原因。しか工場専務管轄。表沙汰にすると専務からの「余計なことをしゅるな!」とのトンデモ発言

しか社長へは「私君にしかやらせますからぁ」と報告。辛でくれ

お前が工場の地金をちょろまかしているのは知っている。

上場を目指しているらしいが無理だろう

常に棚卸しが合わない

以前は3000万円近く合わないことがあったらしい。

主幹事の野村も呆れている。経理の人達も続々と辞めている。

社長の言う事もその時の気分ですぐ変わる

しかもその矛先がオンエアでの演出だったりするからタチが悪い

単なる宝石屋のジジイテレビの事に口出しするもんじゃないんだが、誰も止められない

会社上層部社長専務(韓国人)の犬だから

社長自分の言った事もすぐに忘れる

「これすぐにやって!!」と言われやったはいいが、数ヶ月後に「なんでこんなことやってるの?!!」というのは日常茶飯

現場に口を出し過ぎなんだよジジイ

とにかくこの会社はヤバかった

辞めてよかったと本当に思っている

2015-07-11

http://anond.hatelabo.jp/20150711080551

特典のオーディオコメンタリーで、〇〇:キャラ名が生きてる動いてる!すごいね!ってコメント残してた声優さんいたなぁ。

声優さんは仮絵でいれてるらしいし、ヘタすると完成品は放映するまで見れないことおおいらしいし。

まり、元増の感じた問題は、声優が~っていうところには実はない。

製作した作品をどのように販促するかという、主幹会社マーケティング問題

声優を前面に押し出すマーケティングを行い始めたのも、主幹会社の都合だったりしたわけですよ。歴史的経緯を覗いてみれば。

2015-03-08

gumiという錬金術に群がった人々と、日本スタートアップ業界の暗部【1】

上場からわずか3ヶ月足らずでの業績下方修正

3月5日、昨年12月18日上場したスマートフォンゲーム開発のgumi【3903】が業績予想下方修正を発表した。新興企業としては珍しい、東証一部への直接上場からわずか3ヶ月足らずのことだ。翌日は260万株もの大量の売りが殺到し、終日値段が付かずに2081円のストップ安比例配分となった。公開価格=初値の3300円からの下落幅は1219円。発行済株式総数が2866万株なので、この日までに349億円もの時価総額が失われたことになる。果たしてこの巨額のマネーはどこへ消えたのだろうか。

上場ゴールの定義

その行方を解説する前に、本件に関連して盛り上がっている、ある人物の勘違いを正しておこう。

上場ゴールと騒ぐ奴は馬鹿

http://thestartup.jp/?p=14117

今回のgumiのようなIPO銘柄のことを、我々個人投資家は「上場ゴール」と呼んで揶揄する。本来企業にとってはスタートであるべき上場時の業績が天井となり、まるで上場して市場で株を売却することを最終目標として頑張ってきたかのような業績推移をしてしま銘柄があまりにも多いことから、このような習慣が出来た。

その意味では、梅木氏も

VCの観点で「上場ゴール」と揶揄されるのは、明らかに上場後に成長が期待できなさそうな銘柄をVCのリターンのため(ファンド満期なども踏まえて)に上場させたのではないか?というケースといえよう。

と書いており、実は上場ゴールの意味を正しく理解している。

ただ、それはあくまでもVCの立場からの話であるらしく、彼の考える一般的定義では

上場ゴール」という現象は、上場後に株価が急騰し、上場高値上場時初値を越えることがないことを揶揄することである

となっているようなのだが、これは彼の勘違いだ。我々個人投資家も、上場ゴールに対する認識は等しい。上場した後の株価市場が勝手に決めていることで、会社経営者の与り知らぬところであり、会社自助努力によってコントロールが出来るのは業績だけだからだ。

それでは、なぜ上場ゴールはいけないのかという話になるが、IPOやPO(公募増資)を行う際には企業エクイティストーリーと言って、調達した資金活用したその後の成長シナリオ投資家提示している。各投資家にとって大事な資金を入れてもらう以上、これだけのリターンを出してお返しします、だから投資して下さいと言う筋書きが必要で、それがエクイティストーリーなのだ

特に新興企業場合、その後の高い成長性を謳うことで、いわゆるPERやPBRと言った株価指標で見て、安定した企業よりも高い評価をつけてもらっているので、上場後のエクイティストーリーの達成度合いはシビアに見られることになる。

上場前後に散々ビッグマウスを繰り返してきた國光氏

そうした観点から言うと、今回のgumiのIPOに際して付けられた公開価格945億円という時価総額は非常に高い期待値が盛り込まれている価格設定だったと言える。同じ時価総額900億円台の企業を見てみると、IT系では電子決済のGMOペイメントゲートウェイや、Twitterカカクコムなどに投資していたデジタルガレージがおり、他業種ではメガネJINSドトール洋麺屋五右衛門ドトールレスホールディングス化粧品マンダムペンタブレットワコム中古車ガリバーインターナショナルなど、一般に知名度の高い中堅企業の顔ぶれが揃う。

そんな場所に乗り込んでいって、國光氏は以下のような発言を繰り返してきた。

gumiで時価総額8兆円は見えた! そしてその次の8兆円ビジネスの準備も整ってきた!期待してくださいw

https://twitter.com/hkunimitsu/status/414653196758679552/

本日、東証一部に上場しました。情報革命時代代表する世界一エンタテイメント企業になるべく、これからも挑戦し続けます20世紀ディズニー21世紀gumi!w 頑張ります^^

https://twitter.com/hkunimitsu/status/545418932677394432/

クソみたいに小さいIPOはすべきではない?gumiが50億円を調達した理由

http://jp.techcrunch.com/2014/07/14/jp140714gumi/

新規上場のgumi、「目標エンタメ世界一

http://toyokeizai.net/articles/-/56965

他にも挙げればキリがないし、それぞれのどこがどうだったのかを言っていると日が暮れてしまうので割愛するが、要するに國光氏はこういうタイプの人だと言うことだ。

まり業績予想の達成は当然のこと、上方修正を繰り返して倍々ゲームの成長が求められるほどの時価総額をつけてIPOしてきた上、社長が大きな口を叩きまくっていたのに、このような下馬評通りの結果となったことが本件の問題を大きくしている要因の一つなのである

例えば風俗店に行って、激安店でモンスターみたいな嬢が出てきたとしても、そういうところに行った自分が悪いよなとある程度納得することができるが、最高級のサービスを売り物にした高級店で普段の何倍もの料金を奮発して払ったのに、出てきたのがそこら辺を歩いているようなギャルサービス精神の欠片も無いとなれば、ふざけるな!金返せ!となるわけで、「話が違う」の度合いの大きさがいかに重大であるかはおわかりいただけるだろう。

また、國光氏は1年前に自身フェイスブックで以下のように発言している。

日本のIPOマーケットは異常。不健全すぎる。企業もVCも証券会社もIPOすることだけが目的になってしまっている。IPO後2年間は少なくとも売上くらいは右肩成長ができる確信が持てるビジネスモデル熟成組織力が出来てからでないとIPOすべきでない。

ギャンブルに明け暮れるデイトレイダーを増やす政策も大反対。短期売買で個人投資家が勝てるわけがない。基本は投資信託に任せるか、長期保有しかない。こういう状態を焼畑農業という。絶対に長続きしない。日本の成長の為には健全資本市場形成必須

https://www.facebook.com/hkunimitsu/posts/10152163701193283

とても長期保有するに耐えない、過去最大級焼畑農業をやって健全資本市場形成を阻害した國光氏に対するペナルティとしては役員報酬100%削減だけでは足りないのではないか。仮に資金の出処がグリーからの4000万円の借り入れだったとしても、売出で得た数億円の返還を要求されても仕方ないぐらいの特大ブーメランだと言える。

國光社長は2014.12.25に大量保有報告書提出してます

これによるとNEXT BIG THING出資分はグリーから借り入れてます

2010.09.03 NEXT BIG THING増資引受 50万円×80株=4000万円

http://ameblo.jp/nn2006jp/entry-11998440890.html

同じように華麗な上場ゴールを果たした最近のIPOだと、ANAPと夢展望アパレル2銘柄代表格になるが、いずれも上場の規模が小さく、公開価格に対して投資家が高すぎる初値をつけてしまったことが問題であり、この場合はバカな高値で買った投資家の方が笑いの対象となることが多い。それに対してgumiの場合は、公開価格を上回ったのが上場初日だけと言うのが全てを説明している。

・ゴールでは生ぬるい、上場詐欺とも言うべきgumiによって大儲けした人々

から我々個人投資家は、こうした背景を勘案して、この「gumi」というIPOにおいて、上場後3ヶ月で下方修正を出すと言うのは言語道断であり、金融危機や大震災が起きるなどの事故でもない限り、いかなる論理を持ってしてもgumiや代表の國光氏を擁護することはできないと糾弾しているのである

もう一つ、本件で私が許せないのは、上場後に買った全ての投資家が大きな損失を出しているこの銘柄で、莫大な利益を挙げた少数の人々が存在することである

先述した通り、gumiは2014年12月18日にIPOし、その公開価格は3300円だった。ところが、上場に際して提出される目論見書を見てみると、IPOの3ヶ月前の9月24日LINEが1362円で、半年前の6月と7月にはVCのWiL、ジャフコ、B Dashベンチャーズ新生企業投資三菱UFJキャピタル、DBJキャピタルらに加え、グリーセガネットワークス、gunosyの前代表であった木村新司氏が1214円で増資に応じており、その総額は83.2億円にものぼる。余談ではあるが、木村氏はこの時点で住所がシンガポールになっている。

私は単なる個人投資家なので上場に関わる実務のことは全くわからないが、普通上場準備や上場審査にはそれなりの期間が必要だと思われるため、半年前のタイミングはまだしも、LINEが増資に応じた3ヶ月前の時点ではほぼIPOすることが見えていたのではないかと言う疑念が残る。一般的ベンチャー投資リスクが高く、投資回収も長くなると言われているが、仮にIPOという出口がほとんど確実に見えていたとしたら、これほど美味しい投資はない。勝つことを事前に知らされている馬の馬券を買うようなものからだ。

それに加えて、IPO前とIPO時では3倍近くの価格差がついていた。時価総額が10億円の超小型株ならいざしらず、わずか数ヶ月という短期間の間に企業価値が340億円から945億円に急増する合理的理由がこの世に存在するのだろうか。既存株主上場に際して1036万株、総額342億円の売出を行っている。この大規模な「利食い売り」は、主幹事の野村證券によって全国の個人投資家に売り捌かれ、既存株主は莫大な利益を手に入れた。

・業績後退の兆候があったにも関わらず、高値での公開を強行した野村證券責任

梅木氏の言うように「VCにとっては上場は一つの大きなゴールであることは明白」と言うのは一面では正しく、再生案件ではない成長企業のIPOでこれだけ大規模な売出が行われるのは異例ではあっても異常とは言い切れない。

だが今回、業績後退の兆候上場から既にあったことが決算資料によって明らかになっている。gumiの上場承認が降りたのは昨年11月14日だが、gumiは4月決算なので、この時点で既に上半期(10月末)が終わっている。先日出された決算資料のグラフhttp://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=ir_material_for_fiscal_ym&sid=14373&code=3903)を見れば一目瞭然だが、第一四半期(7月末)までは急激に売上高が伸びていたが、続く第二四半期(10月末)ではなんと売上高が減少に転じているのだ。

公開価格上場承認を受けた後に決定されるので、その時期にあたる11月の後半には、会社主幹証券も第二四半期の数字を当然把握していたはずだ。従って、第一四半期までの飛ぶ鳥を落とすような売上高の伸びが更に続くことを前提とした業績予想、及び公開価格をつけることは出来なかったはずである

更に言えば、今回下方修正をすることになった第三四半期は11月から1月なので、上場した12月18日にはその半分が経過しており、日々どころか1時間毎の売上の変動にも気を配らなければならないスマートフォンゲーム運営会社であるならば、計画値の達成が困難であることは覚悟できていたに違いない。そうしたことを踏まえて上場前後の國光氏の発言を見ると、また違った見え方が出てくる。

こうした事実無視して、時価総額ありきで直前の増資価格から3倍近くに引き上げての高値でのIPOを強行した野村證券行為問題視されて然るべきであるし、数百億円もの大金を一般投資家から合法的搾取した金融大量殺人をやったのだから担当者は当然クビにした上で、新規引受一定期間停止などの厳しい措置が取られるぐらいのことはして欲しいと個人的には思っている。逆に、公開時の価格妥当であったとするならば、gumiはお世話になった方々を儲けさせるための「お友達ファイナンス」をやったと批判されても仕方ないのではないか。

アプリという悪魔錬金術を見つけてしまったベンチャーキャピタル業界

このような極悪非道によって、大量の個人投資家の屍の上に黄金の宮殿を築いたVCの人々は、今どのような気持ちでいるのだろうか。あるいは我々個人投資家のことを、賢く儲けている自分たちの側に来れない資本市場の敗北者だと見做しているのかもしれない。ただ確実に言えることは、私達は決して梅木氏が考えているような無能な個人投資家ばかりではない。このようなことが行われた事実をきちんと理解しているし、記憶してもいる。真に日本ベンチャー業界を盛り上げたいと考えているなら、このような行為が長期的にどういう結果をもたらすかについて、もう少し想像力を働かせて欲しい。

それはさておき、私が今危惧しているのは、ベンチャーキャピタル業界の人々が新たに見つけてしまたかもしれない巨大な金鉱脈の存在である。それがアプリ市場だ。

gumiは上場前にも数度の巨額な資金調達をして度々話題さらっていたが、その資金が何に使われたかと言えば、主に「テレビCM」である。それまで「テレビなんてオワコンだ、これからネットだ」と言い続けてきたベンチャーの人々がテレビCMの価値を再認識したのは、恐らくガンホーパズドラの記録的なヒットによるところが大きい。ガンホーは多額のテレビCM予算を、しかし効果的に投入することによってゲームアプリ市場を全国津々浦々に広げることに成功。その結果、パズドラは老若男女が遊ぶ国民ゲーム地位を築き上げた。

またアプリ市場のもう一つの特性として、公式ストアでのランキングが非常に重要であることが挙げられる。毎日無数にリリースされるアプリの一つ一つを見ていくことな不可能なので、多くの人はランキングを頼りに新たなアプリを探している。そのため、一度ランキングの上位に来るとしばらくはランキング効果によってダウンロードされて更にランキングが上がるという好循環が生まれやすい。

から一時的には大きな出費でも、ある時期にまとまった広告費を投下してランキング上位を手に入れてしまえばその後が戦いやすくなる、と言うロジック経営戦略有効になり、今となってはそれをしなければそもそもアプリの存在を認知してもらえず勝負にならないというところまで来ている。

ただ、いかに広告費を使ってダウンロード数を稼いでも、そのアプリのものに魅力がなければいずれはユーザーが離れて行く。なので、大事なのは瞬間的なダウンロードの勢いや累計のユーザー数ではなく、どれだけ多くのユーザーが定着したかという指標になるはずだが、それが明らかになるまでには若干のタイムラグが有る。

腐ってもテレビなわけで、テレビCMを打ち続けている間はユーザー結構な勢いで伸びていくため、広告費さえ出せれば一時的には会社が急成長しているイメージを作り出すことができる。もちろん、その器となるアプリを最低限作り出す開発力は問われるし、ゲームアプリであればきちんと課金させる運営力も必要になるが、集めたユーザーを長期に渡って定着させ、かつそうしたヒットタイトル複数生み出していくことに比べれば遥かに容易い達成目標ではあるだろう。

穿った見方かもしれないが、今回のgumiの上場ゴールが、会社投資家主幹事が結託してこのタイムラグ悪用することで生み出されたものなのではないか、という疑念はどうしても残る。それを拭い去るには、この後の圧倒的な再成長という結果によって上書きしていくしか術はないだろう。

続き gumiという錬金術に群がった人々と、日本スタートアップ業界の暗部【2】http://anond.hatelabo.jp/20150308224002

2014-12-23

http://anond.hatelabo.jp/20141223115115

貧乏人が「宝くじ」って名前紙くずを買い込んで、

主幹事のみずほ行員のボーナスが出るんだよ。

世の中良く出来てるよね。

2014-12-12

自動車自転車推進による雇用創出及び低公害コスト環境実現化

http://anond.hatelabo.jp/20141129222108

http://blog.cycleroad.com/archives/52016430.html

さて、そんな中、イギリス大手新聞、“The Guardian”に、興味深い記事が載りました。

それによれば、ヨーロッパサイクリング経済が、65万人の雇用を生んでおり、2020年までに100万人の雇用が生まれると最新の研究が示しているというのです。

これは、鉱業や採石業で働く人口匹敵し、鉄鋼業セクター雇用されている人の2倍近いという、決して少なくない人数です。

さらに、現在ヨーロッパでの移動手段に占める自転車割合、3%が2倍の6%に増えただけで、その数は100万人を超える規模にまで拡大するとのサイクリング雇用創出調査が示されています

このことは、各国政府地方自治体に対して、非常に明快な示唆を与えることになると調査では指摘しています

いま現在でも、ヨーロッパ各国における自転車インフラの整備予算は、市民安全利便性気候変動や環境負荷健康の増進などの観点から正当なものと見なされています

多くの市民もそれを支持していますが、自転車インフラの整備と、それに伴う自転車人口の増加は、それらだけに留まらず、雇用の増加と経済の拡大、つまり経済対策にもつながると言うのです。

この調査では、他のどの交通手段投資するよりも、効率の高いことは明らかだとしています

規模が違うので、他との単純比較は難しいですが、投資額のわりに高効率なのはサイクリング客の増加がもたらす経済効果が、これまでにない新たな需要の創出であったり、より多くの人手を必要とする分野だったり、より広い波及効果があったりすることによるものなのでしょう。

当然ながら、それは自転車のもの需要の拡大による、自転車の製造や、関連商品の販売といった分野だけではありません。

自転車利用の拡大による周辺サービス需要増加もあるでしょうし、なかでも人々が自転車で出かけることによる観光関連の雇用創出効果が大きいと言います

続 http://blog.cycleroad.com/archives/52016430.html

[字幕つき] ライバルアムステルダムです|自転車の街・コペンハーゲン 積雪期でも自転車が走れるように整備する。

http://www.youtube.com/watch?v=fKALu_gOlY8

コンパクトシティ政策が実現すれば、少ない行政費用大勢の人々に好影響を与えることができる。

NHKクローズアップ現代 わがまちを身の丈に

http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3418.html

http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3418_1.html

さいたま市 公共施設マネジメント推進チーム

野口敦史主幹

「すべてのものを残していこうとすると、財政破綻に行き着いてしまう。

なるべく身の丈にあった施設を、今のうちから考えていく。」

町の集約化を進めなければ、今後さら負担が増していくと警告する専門家がいます

土木工学を専門にする名古屋大学教授の林良嗣さんです。

林さんは、各地の都市を500メートル四方に分けて道路上下水道の総延長距離と人口から1人当たりのインフラ維持費用を調べています

例えば名古屋市とその周辺の場合中心部の年間の平均維持費用は1人当たりおよそ1万6,000円。

一方、郊外の中には80万円近くかかる場所があることが分かりました。

今後さら郊外人口減少が進むと、中心部郊外の維持費用格差は最大180倍にも広がると林さんは指摘しています

名古屋大学 林良嗣教授

「1人当たり、こんなに負荷(費用)をかけているところがあったら、撤退できるように自治体なり国がうまい策を講じて、使わないようにしていくと。

人口が減るんですから、厳選していい所をきちんと選んで、そこへもう一回寄り集まっていくという。」

切迫する都市の維持費の問題に対して、9年前からコンパクトシティ事業を進める国は、さら施策を推し進めようとしています

2014-11-12

増田夢十夜 第三夜

こんな夢を見た。

表情だけでなく、佇まいにも気だるさを携えた女が手元のメモに線を引く。10本目だ。「また見た」と女は誰に言うともなく言った。途端、私の側頭に鈍痛が走る。それでも私は女の開いた胸元から目が離せない。「ちょっと。こいつずっと見てるんですけど。キモいんですけど」

女がまた線を引く。鈍痛が再び訪れる。「見てないってばぁあ」

私の声が情けなく実験室に響く。声を聞いているものは誰だ。私の目には女の胸元、胸の膨らみ、時折動き、柔らかくうごめくおっぱいしか映らない。つまらなさそうな顔をした女の顔よりもそちらに目がゆくのは仕方がない。柔らかそうなVネックのモヘアニット、程よくタイト気品すら感じるそのお召し物に包まれた二つのおっぱい山が生み出す谷間、そして、深い襟ぐりの中に垣間見える平坦な部分と盛り上がりの境目。女が身を乗り出す。すると境目がより強調され、反射的に指で触れたくなる。指先でその起伏および反作用を確かめたい。女が線を引くが早いか再び鈍痛が響く。

「今の見てないって!ノーカンだろ!」

私の心から叫びすらノーカンに処す無慈悲主幹はどこかで白衣でも着て私の目線を汚らわしくカウントし、データ入力しているにちがいない。願わくば黒縁メガネの似合う美少女であってほしい。清楚な見た目とは裏腹に、目の前の女のように立派なおっぱいを携えていてほしい。そこまで妄想したところで私の頭に何十回目かの鈍痛が響いたりしたりなんかした。痛い。もう耐えられない。気づけは、先ほどまでとは違う女が目の前に座っている。ピチッとしたTシャツにブラの刺繍模様が浮き出るほどの見事なきょにゅ鈍痛。痛い痛いいたい。

私はどういうわけか、ただっぴろい実験室に押し込められ、ある実験に参加していた。目の前に女性が次から次へと座り、その女性が胸元に私の目線を感じたらすぐさま手元に線を引く。すると私には電気刺激が流れる、という悪魔の実である電気刺激と言ってもどういうわけか私には女性の全力ビンタ、あるいはやさしい肘鉄程度の痛みに変換されて伝わることになっている。しかもその痛みは私の右側頭に集中している。いやらしい悪魔の諸行だ。

この実験目的は「女性自分の胸元、乳房への男性目線をどの程度自覚できるのか」を計測することにあるらしい。よって私は次々と訪れる女性たちと会話をしながら出来るだけ平然としていることを求められた。友人あるいは同僚と接するように、とのお達しだ。しかしながら、平然と、というからには、私の日常生活と同じく、魅力的な女性と見れば胸のサイズを目算し、胸元の開いた様を見かければ凝視する、そんな私の平時のスケベオペレーションを実行せねばならないということであり、女性の胸への意識をある程度は保たねばならないということだ。私はこの実験の条件を飲んだ。なんの抵抗もなく。いったいどういうわけなのか。説明してくれる者は私の他には誰もいない。私にもわからない。

繰り返される痛みに耐えかねてきた頃、今度は小柄な女の子が座った。「よろしくお願いします」と礼儀正しく頭を下げる。私はその隙に彼女の胸を確認する。これまでの女性とは違い、カップサイズはA、良くてB。普通クルーネックのTシャツ。次に容姿。色気はないが可愛らしいショートカット。小さく整った鼻筋。猫のように丸くてやや釣りあがった眼。二十歳前後であろう彼女は、私に遣わされた休息という名の天使に違いない。これはイケる。

私はかつて観た不条理監禁モノの映画を思い出す。生き残るのは冷静かつ状況判断能力を持ち、慎重でありながら思い切りのいい性格キャラクターだった。今の私には、それらの素養が求められている。冷静に状況を読み取り、的確な判断を下すのだ。

まっすぐに彼女の目と目の間を、力を抜いて見つめる。よしイケる。私はおっぱいへの意識を捨てた。

「親に愛されてきませんでした……。数日前に彼氏にもフられました。私はこれまで誰にも愛されてこなかったんです。カラダだけ愛されても満たされないのはわかっていても、それでも必要とされるのが嬉しくて応じているうちに、気づいたんです。私も、私こそが、誰も愛してなんていなかったって」

いきなり何を言いだすのだ天使よ。天使のくせに経験豊富なほうか。堕天使か。

「愛」「彼氏」そして「カラダ」。肉欲と妄想に容易に繋がるこれらのワードスルーし、目の前の女性に向き合うことに集中する。するのだ。私は彼女の朧げな視線をぐっと受け止め、「そうなんだ。それはきっと辛かったろうね」と、優しく頷く。今こそ聞き役に徹するのだ。適度な相槌と相手への共感力と適切な目線。あ、これってはてブで見たやつだ。Gigazine翻訳記事かなんか。コミュニケーション不全に効く6つのなんとか、とか。私は自らの意識の高さを誇らしく思う。今こそ実践あるのみだ。

話題高校時代恋愛から彼女の将来、家庭の現況、趣味仕事の話へと、次から次へと変わっていった。いつかは自分の店を持ちたい。彼氏巨乳好きだったからフられたのかなあ。高校時代女子からイジメを受けていた。ウエストあたりから見上げるAカップもまたきっと美しいはずだ。父親は家にいないことが多い。下着によってはもっと大きく見えるかもな。私を愛してくれる人、私が愛せる人がいたら結婚したい。よろしい、まずは婚前交渉だ。

彼女一方的自分語りに耳を傾けながら、不快な態度を見せず、彼女への興味を保ち、想像力をフル稼働させた。つもりだった。語りがひと段落すると、彼女メモに線を引いた。八本?

次の瞬間、フルパワービンタが八回まとめて私の頭に見舞われた。一瞬、気が遠くなりかける。何故だ?何が起こったのかわからない。左に仰け反り、倒れゆく私が見たものは、自らの胸を腕で隠しながら、蔑む目線を私に向ける彼女であった。その目はこう語っていた。

「最低」

から見上げる彼女おっぱい。アンダーとトップに意外と差がある。良かった。君はBカップだったんだね。

気がつくと、広い体育館のような建物の中に横たわっていた。数人の女性が私を覗き込んでいる。動けない。身体を起こそうとしても、手足すら動かない。金縛りか。生まれて初めてだ。ツイートしなくては。いやそんなことよりどこだここは。

「聞こえますか?聞こえてますか?」と、活発そうなOL風のお姉さんが私を覗き込む。白いブラウスの胸元から大きなおっぱいが作り出す谷間が見える。垂乳根。声に出して読みたい日本語。だが案の定、声も出ない。手も出ない。

「やだ。どうしよう救急車

何故だか体操服を着た女子高生が慌てつつも優しい雰囲気で私を気遣ってくれる。他の女性も私を心配そうに覗き込んでいる。だが私は何も出来ないでいる。無意識勃起しか出来ない。あなたたちは優しく美しい。誰かを助けようとしている快い人たちだ。素晴らしい人たち。なのに、なのに私は、あなたたちの胸しか見ていないのだ。あなたたちを人間として扱っていなかったのだ。

すまない。すまない。OL風のお姉さんが私の顔を覗き込むと、無防備な下着とおっぱいが私の目に飛び込んできた。すまない。ありがとう。ありがたや。

からこぼれる涙が、再び私の意識を拭っていった。

私はカウンセリングを受けている。

世の男がいかに女性に対して下心を抱いているか。それを知らしめる必要がある。自らの実験結果を通じて世に広められないだろうか。世の男は女性にとって危険存在なのだ。初対面の女性を見たらまずは胸をチェックし、街で見かけた見ず知らずの女性脳内セックスするような生き物だ。私を一般男性のサンプルとして扱う、という仮定が成り立つならば。しかし私には自信がある。それが世の男性習性であり、悲しい性なのだ。それを世の女性もっと知ってもらいたい。

私の熱弁を聴くカウンセラーは、膝にかけていたブランケットで胸を隠した。美しい女性であった。私は微笑み、「もう胸は見ないんですよ」と言った。「痛みが私を変えたんです」

彼女の胸が隠されたことで、ストッキングに包まれた膝小僧が露わになった。

深く腰掛けた腰周り。細いが健康的なふくらはぎスカートへ向かって伸びる脚の間の暗渠くびれが素敵。あの太ももにそっと手を触れたいな。

彼女は無言でペンを取り、手元の資料にそっと一本の線を引いた。

ああ、もう去勢するしかない。

そんな諦めに似た絶望が私の心を満たし、そして痛みがやってきた。

2014-10-25

自動車にしがみつく地域は自滅し、人も然り。

http://anond.hatelabo.jp/20141025152426

これは資料にある通りですね。NHK取材に応じた自治体職員の言葉に端的にあらわれている。



わが町を身の丈に  - NHK クローズアップ現代 http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3418_1.html

さいたま市 公共施設マネジメント推進チーム

野口敦史主幹

「すべてのものを残していこうとすると、財政破綻に行き着いてしまう。

なるべく身の丈にあった施設を、今のうちから考えていく。」

町の集約化を進めなければ、今後さら負担が増していくと警告する専門家がいます

土木工学を専門にする名古屋大学教授の林良嗣さんです。

林さんは、各地の都市を500メートル四方に分けて道路上下水道の総延長距離と人口から1人当たりのインフラ維持費用を調べています

例えば名古屋市とその周辺の場合中心部の年間の平均維持費用は1人当たりおよそ1万6,000円。

一方、郊外の中には80万円近くかかる場所があることが分かりました。

今後さら郊外人口減少が進むと、中心部郊外の維持費用格差は最大180倍にも広がると林さんは指摘しています




地方子育て地方ほど通学路の歩道子供を守るインフラ整備も不十分で、自動車への規制取り締まりも甘く、子供危険に晒されるわけですが?

親も親で自動車運転で誰かを死傷させて刑務所に入ったり、自身の死傷で家族迷惑をかけるというのに?

子供のことを第一に考えましょう。そうすれば都市部が第一候補になる。

自殺のすべてが金だと主張するならば、生活保護制度の周知徹底を議員要請しましょう。

窓口担当者違法門前払い行為是正させましょう。

地方財政にとっても、自動車必要地域でひぃひぃ自動車を運転されて、そのためのインフラを維持しなきゃならないより

都市部に移り住んでもらったほうが財政的に健全化ができるんですよ。『自滅する地方』で検索してその仕組みを調べてみてくださいね





都心にいて「都心自動車必要ないから入ってくるな」というのは全くもってエゴ果たしてそうでしょうか。

ロードプライシング』『自動車 都市 流入 制限』で検索してみれば、気付きがあるでしょう。

ゾーン30』『ライジングボラードはいかがですか? 『交通静穏化』は?

交通の鉄則は弱者保護弱者優先。都市部という人口密集地で自動車わがままを許していては、害のほうが大きいんですよ。

市民60人あたりの移動手段における占有面積

http://livedoor.3.blogimg.jp/himasoku123/imgs/9/5/952362b2.jpg

http://www.tkz.or.jp/con13.html

特に自転車は省スペースで、健康効果も高く、排ガス騒音も出さず、小回りも利くため、世界中活用推進機運が高まっている。

自動車乱用が蔓延し、自動車流入制限自動車抑制施策が不十分なために渋滞公害発生 渋滞で動けない救急車(警察車両消防車両も) 失われる人命。

http://www.youtube.com/watch?v=uC9IPDyFgs8

金がないなら生活保護もいいでしょう。その権利があるのですから

もしくは東京でなくても他の都市、たとえば中国地方都市部福岡名古屋大阪、他にも候補があるでしょう。

意外とね、自動車がなくても安くで暮らせる地域ってのはあるもんですよ。東京にこだわる必要もない。

都心脱出しても、そこは将来に渡って安心なところかよく考えてみることです。

自家用自動車前提の立地というのは、地獄ですよ。自分の身がいつまでも健康だと思わないことですね。

なんで日本人自動車暴走するのか

http://news.azwad.com/post/31975473123/1

自動車の通行により劣悪危険化が蔓延する地域

http://www.city.kamagaya.chiba.jp/kakuka/toshiseibi/atmkamagaya/imawatasi.htm

『野蛮なクルマ社会

http://www.obihiro.ac.jp/~philosophy/Yaban.html

JA共済の“捏造広告”を許すな

http://melma.com/backnumber_16703_5796048/

自転車側が第一当事者割合はたった15.4%であり、自転車より悪質な自動車運転が蔓延しているのが日本交通実態だと明らかになった。

思いを紡ぐ: 危険な通学路、全国に6万か所

http://tomosibi.blogspot.jp/2012/09/6.html

自動車によるヨーロッパ日本沼津の中心市街地活性化

http://uemuraakifumi.com/sub7_teigen_numazu.html

自動車暴走自動車により地域の劣悪化危険化が蔓延している 自動車害の深刻化と共に進む過疎化

http://blog.livedoor.jp/kuroiamakitune/archives/51557653.html

県内初「ゾーン30」 車両速度30キロ規制 和歌山市高松地区で設置

http://sankei.jp.msn.com/region/news/130315/wky13031502110004-n1.htm

車優先から人命優先へ 通学路の安全確保を

http://www.pressnet.co.jp/osaka/kiji/120512_01.shtml

通学路の安全対策について-2012年6月13日議会質問

http://www.y-yamasita.com/diary.cgi?no=110

通過交通(自動車暴走自動車抜け道利用における害悪)

http://www1.ubc.ne.jp/~jichisoken/column/2008/column200810.htm

事故を誘発した違法駐車運転に6千万円の賠償命令 消防車救急車の行く手を阻む違法駐車 緊急事態現場への到着、未だ遠く

http://www.city.minokamo.gifu.jp/home/kouhou/IHAN/1.html

神奈川県警察/私たちの街から違法駐車を追放しよう!

http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf4001.htm

なぜ日本人ドライバーは法を知っていながら交通犯罪行為を繰り返し暴走を続け、国内外道路危険化するのか

制限速度・・・守らない!深刻な騒音公害危険をまき散らしても知ったことか!→自動車規制取り締まり強化&交通刑務所服役へ

横断歩道・・・渡らせない! http://blog.jablaw.org/?eid=1074745 横断歩道歩行者自転車を加害し逮捕交通刑務所懲役生活

横断歩道前の菱型マーク・・・意味知らない!ブレーキランプ無点灯が示す狂気。速度超過も併せて犯す。

歩道・・・安全不確認の我が物顔飛び出しで歩行者自転車、を加害し交通刑務所服役へ http://d.hatena.ne.jp/delalte/20111021/1319158025

歩道車道自転車レーン・・・違法駐車事故誘発。自動車の我が物顔な危険行為により尊い命が犠牲になり、ドライバーに6千万円の賠償命令 http://www.city.minokamo.gifu.jp/home/kouhou/IHAN/1.html

子供らが学校へ通う通学路・・・オラオラ自動車様のお通りだ!プップー!(クラクション) 速度超過xスレスレ追い抜きx異常接近x警音器使用制限違反x徐行義務違反x横断歩行者妨害?知るかボケ

上記交通犯罪はすべての道路日常的に繰り返されている。歩道のない通学路でさえも!

交通犯罪危険運転自動車撲滅のため、自動車規制取締強化を市長知事議員等に要請しつづけよう。

車社会 高齢化も見据え交通

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=utf-8&oe=utf-8&q=%E9%AB%98%E9%BD%A2%E5%8C%96%E3%82%82%E8%A6%8B%E6%8D%AE%E3%81%88%E4%BA%A4%E9%80%9A%E7%B6%B2

あなたの「まち」、これからどうしますか? コンパクトまちづくりを目指して ──自動車不要で誰しもが安全安心、快適、便利に暮らせる地域づくり 国土交通省

http://www.mlit.go.jp/crd/index/pamphlet/01/index.html

2014-03-15

博士企業系)双六

博士医学)に問題多いらしいが、博士工学系)にも困った奴がいっぱいいるぞ。

(1)就職できそうにないので、院に潜り込む。

(2)「就職します、博士は目指しません」って教授に泣きつき、修論通してもらう。

(3)大手IT企業に潜り込んだら、博士がいっぱいいて驚いた。

(4)企業から給料もらいつつ、研究員として大学に潜入。大学としても、給料ほとんど払わなくていいし、企業からお土産委託研究)付きだからおいしいもんね。

(5)委託研究博士論文通してもらえた。バンザイ

(6)企業に戻り、博士様として昇進。

(7)その企業、「xx大学との共同研究の成果に基づく新製品yyの販売を開始したことをお知らせします」ってプレスリリース打つ。

(8)新製品yyの記者発表会で「研究開発主幹」として紹介される。ハッピー

2013-07-30

http://anond.hatelabo.jp/20130730111454

ブクマ50近く集める程度には知名度のあるidなのは知ってるからさ、

そいつが「有名なキチガイだっていうソースを教えてくれ、な?

左翼在日キモい主幹ぐらいしか読むべきところはなく、「キチガイ」だとは誰も書いてないわけだが。

2013-07-14

中途採用ではイノベーション(変革力)を求めるなら異業種の人を採用

中途採用ではイノベーション(変革力)を求めるなら異業種の人を採用する。即戦力ならば同業種同職種の人を採用する】

 

アベノミクスで景気が少しづつ回復し始めており、それにあわせて中途採用も増加傾向にある。

 

インテリジェンス転職サービスDODAデューダ)」調べ

2013年6月 転職求人倍率 1.22倍

http://jinjibu.jp/news/detl/7355/

 

 

 

しかし、日本終身雇用は崩れたが年功序列崩壊していない。

 

人材業界では下記のことが言われる。

 

 

新卒 :一番新鮮な時期であらゆる業種に就職できる。

第二新卒 :社会人1年目から3年目の時期で、まだ未経験の業種にジョブチェンジ可能。

20代まで :異業種間転職20代以降で厳しくなる。

30代まで :基本的には同業他社への転職

 

 

これは、もちろん中途採用ポテンシャル重視ではなく、即戦力重視であることと関係がある。

日本雇用制度では、年功序列で昇進していくため、年齢で役割が決まっており年齢があがってから、異業種出身者を育てるというのはなかなか難しいからだ。

一社で働くことを前提としたジョブローテーションなどは専門性のない人間を育て、最近は弊害のほうが大きくなってきている。

 

 

ダイバーシティイノベーションを起こす:日経ビジネスオンライン

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20100611/214921/

 

だが、頭にとめておいて欲しいのはダイバーシティイノベーションの源泉になるということだ。

 

第1回:イノベーションは「新・結合」

http://muto-web.jp/rensai/chiiki001.html

 

イノベーションは新結合で生まれるため、同質的人間が多く固定観念に染まってしまった組織よりも、いろいろなバックグラウンドをもった人間が多いほど

イノベーションは生まれやすくなる。

 

多様性イノベーション関係は下記のように統計データもある。

http://atcafe-media.com/wp-content/uploads/e7f8bcf1e6ec45db201ef28c6ea0f539-600x450.jpg

 

同質性の高い集団では、生産性は上がるかもしれないがアッと驚くようなイノベーションは起こらない。

 

これは、過去の例から見てもそう。

NTTドコモiモードを作った夏野さんもNTTではベンチャー企業立ち上げという経験異端児だし(NTT東西リストラドコモに人が送り込まれドコモは駄目になってしまったが)

あとは、JUKI革新的なミシンを作り出した人も当時は珍しい転職者でしたね。

http://www.juki.co.jp/industrial_j/whatsnew_j/412kjuki.html

 

まりイノベーション異端児が生み出す。

 

エプソン社長もそれは指摘しています。 

社内の「変人」を見いだし躍進の原動力とする

http://www.nikkeibp.co.jp/news/biz07q2/532037/

 

 

これはイノベーション行動科学提唱している国際大学GLOCOM主幹研究員野村さんも指摘している。

イノベーション行動科学 序論

http://www.glocom.ac.jp/j/chijo/114/014-029_nomura.pdf

 

 

 

そんなこともあり、野村さんは

まったく違うバックグラウンドの人の対話を通しイノベーションを起こすフューチャーセンターと呼ばれる活動をしていたりする。

 

 

新たな「つながる場」、フューチャーセンター

http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20120228/229207/

 

 

また、研究開発の世界では外部の知識を取り込んで研究開発を行うオープンイノベーションが注目されていたりしますね。

また、大学世界でも学際系の学部は増えています

 

結局のところ、日本はもう先進国になってしまったのでイノベーションを起こして新しいものを作ることでしか発展はできないと思う。

 

オープンイノベーション

雇用の流動化

フューチャーセンター

ダイバーシティ

・学際領域

 

 

いろいろとあるけれど、イノベーションを起こす施策現在日本には企業大学も足りていないかなぁと。

 

 

ただ、異業種の人は即戦力にならないので中途で雇うのは確かに大変だとは思います

尖った人って確かに会社にいるけど、引いてしまうことも多いですしね。

中途採用ではイノベーション(変革力)を求めるなら異業種の人を採用

中途採用ではイノベーション(変革力)を求めるなら異業種の人を採用する。即戦力ならば同業種同職種の人を採用する】

 

アベノミクスで景気が少しづつ回復し始めており、それにあわせて中途採用も増加傾向にある。

 

インテリジェンス転職サービスDODAデューダ)」調べ

2013年6月 転職求人倍率 1.22倍

http://jinjibu.jp/news/detl/7355/

 

 

 

しかし、日本終身雇用は崩れたが年功序列崩壊していない。

 

人材業界では下記のことが言われる。

 

 

新卒:一番新鮮な時期であらゆる業種に就職できる。

第二新卒:社会人1年目から2年目の時期で、まだ未経験の業種にジョブチェンジ可能。

20代まで:異業種間転職20代以降で厳しくなる。

30代まで:基本的には同業他社への転職

 

 

これは、もちろん中途採用ポテンシャル重視ではなく、即戦力重視であることと関係がある。

日本雇用制度では、年功序列で昇進していくため、年齢で役割が決まっており年齢があがってから、異業種出身者を育てるというのはなかなか難しいからだ。

一社で働くことを前提としたジョブローテーションなどは専門性のない人間を育て、最近は弊害のほうが大きくなってきている。

 

 

ダイバーシティイノベーションを起こす:日経ビジネスオンライン

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20100611/214921/

 

だが、頭にとめておいて欲しいのはダイバーシティイノベーションの源泉になるということだ。

 

第1回:イノベーションは「新・結合」

http://muto-web.jp/rensai/chiiki001.html

 

イノベーションは新結合で生まれるため、同質的人間が多く固定観念に染まってしまった組織よりも、いろいろなバックグラウンドをもった人間が多いほど

イノベーションは生まれやすくなる。

 

多様性イノベーション関係は下記のように統計データもある。

http://atcafe-media.com/wp-content/uploads/e7f8bcf1e6ec45db201ef28c6ea0f539-600x450.jpg

 

同質性の高い集団では、生産性は上がるかもしれないがアッと驚くようなイノベーションは起こらない。

 

これは、過去の例から見てもそう。

NTTドコモiモードを作った夏野さんもNTTではベンチャー企業立ち上げという経験異端児だし(NTT東西リストラドコモに人が送り込まれドコモは駄目になってしまったが)

あとは、JUKI革新的なミシンを作り出した人も当時は珍しい転職者でしたね。

http://www.juki.co.jp/industrial_j/whatsnew_j/412kjuki.html

 

まりイノベーション異端児が生み出す。

 

エプソン社長もそれは指摘しています。 

社内の「変人」を見いだし躍進の原動力とする

http://www.nikkeibp.co.jp/news/biz07q2/532037/

 

 

これはイノベーション行動科学提唱している国際大学GLOCOM主幹研究員野村さんも指摘している。

イノベーション行動科学 序論

http://www.glocom.ac.jp/j/chijo/114/014-029_nomura.pdf

 

 

 

そんなこともあり、野村さんは

まったく違うバックグラウンドの人の対話を通しイノベーションを起こすフューチャーセンターと呼ばれる活動をしていたりする。

 

 

新たな「つながる場」、フューチャーセンター

http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20120228/229207/

 

 

また、研究開発の世界では外部の知識を取り込んで研究開発を行うオープンイノベーションが注目されていたりしますね。

また、大学世界でも学際系の学部は増えています

 

結局のところ、日本はもう先進国になってしまったのでイノベーションを起こして新しいものを作ることでしか発展はできないと思う。

 

オープンイノベーション

雇用の流動化

フューチャーセンター

ダイバーシティ

・学際領域

 

 

いろいろとあるけれど、イノベーションを起こす施策現在日本には企業大学も足りていないかなぁと。

 

 

ただ、異業種の人は即戦力にならないので中途で雇うのは確かに大変だとは思います

尖った人って確かに会社にいるけど、引いてしまうことも多いですしね。

2013-04-03

ある日の出来事

主幹事「ロックアッ...」

jkondo「無しでしょ!」

naoya「!!!!!」

2011-10-24

今日付けでホワイト会社辞めてきた。

たから見れば条件のいい職場だったんで周りからは散々止められたが…

もうすぐ29の誕生日。やり直すならラストチャンスだと思って。

思えば大学は才能もないのに文芸系の学科を選んでしま就活もうまくいかず、

新卒ブライダル中堅 → 出会い系業者の別事業 → 先日までいた職場(自称ITベンチャー)と

最後職場は実際には3度も運営母体が変わってるから6社渡り歩いてきた事になる。

直近の職場でやってた仕事WEB製作の真似ごとと、

社内システムオペレーション(簡単なフォーム入力など。正直大した業務じゃない)

しか12時出社、21時上がりで残業は月平均10時間ほど。

それで給料手取り38万。もちろん本来俺にそんな価値はない。

でも社内にいるのはバブル世代の何もできないオッサンばかりで、

PC周りとか、誠実に対応しなくちゃいけない相手とのやり取りとか、

タイト案件スケジュール管理とかのサポートをしてあげてたから、

「お前がいないと困る!」と乞われ、いままでダラダラ居座ってしまった。

多分本当にいないと困ったんだろうし、実際これから彼らは大いに困るだろう…

でも心を鬼にして辞めた。理由は二つある。

主幹事業がボロボロ

これは理由というか、業界全体が落ち込んでるせいで

まあ俺がいてもいなくても再来年は迎えられないよねっていう状態なので、

多少気兼ねなくやめられる。

サブの業務はは小規模だけど暴利を漁れるのでオッサンたちで何とかするだろう。

・新経営陣のバックのバックあたりに極道が控えていた

これが効いた。別に直接接するわけでもなんでもないんだけど、

つのまにか社内のあらゆる案件クリーンでないものになっていた。

わかりやすくWEB製作の例で言うと、例えば通販サイトを受注するとする。

普通はどうやったら売れるだろう?と考えて、クライアント希望もかなえつつ、

目標達成のためサイトを作り上げていく。

…でも極道が絡むとそうはならない。

まず極道がカモを見つける。

事業を持ちかける。というか押し付ける。

暴力を傘に方々調整しカモにとって有利な条件を整えてやり、

そのかわり自分たちの手のかかった会社で色々なもんを受注する。

(俺が手掛けていたWEB製作もその一つ。この時点ではWinWinのような気もするけど、

カモ側は実際は"手のかかった会社"がいないと運営していけない状態になってる)

雁字搦めになったところで、さらなる投資を促す。

カモは断れないのでどんどん金を吸われる。

最終的にもうしぼりとれないと判断したら、ぶっ潰す。

fin

まり、ぶっ壊すためのビジネス設計し、組み上げる。という仕事

この繰り返しに相当精神を削られた。

ドライに見てもスキルアップに繋がりにくいし、なにより面白くない。

これからどうすれば勝ち組になれるか、じっくり考えるつもり。

2011-09-20

仕事を休んだ。

仕事を休んだ。

なぜこれだけのことが今まで出来なかったのだろう。

これから先「ものづくり」なんてのは日本仕事ではなくなるのだろう。自分IT関係のドカタなのだが、その仕事も減っていくのだろう。

ものづくりのもうひとつ上の層の仕事SI屋のもうひとつ上のレイヤ仕事。そういうのがこれから国内産業主幹じゃないだろうか。とはいえそれのために求められる人物像は厳しいし、日本人の就業可能人口すべてに仕事があるとも思えない。

なんてことを思いつくくらいにはヒマだ。ぼくみたいな低脳でもこれくらいは思いつくのだから、数多のいい人はもっと違うことを書いて欲しい。とあるblog記事やら本の紹介をするだけのライフハック記事を読んでそう思った。

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