はてなキーワード: うちわとは
最近ではどんな作品でもミュージカル、舞台化するのが当たり前になってきた。どんな世界観作風でも既定路線のようにあっという間にミュージカル舞台化されて、イケメン俳優と呼ばれる人たちがキャラクターを演じる。
もはやミュージカル舞台化を喜ぶのが当たり前の世の中。好きな作品の多種多様なメディア展開にはひたすらについていく。オタクは熾烈なチケット戦争を勝ち抜き、時には害悪な転売屋から、ありえない値段で購入してまでこぞって舞台まで足を運ぶ。
うちわやペンライトを振って黄色い声援を送り、ファンサを要求する。俳優たちがツイッターでオフショットをアップすれば大興奮。各々が上げるレポにも大興奮。みんな狂喜乱舞している。
それを恐怖して見ているのがわたしだ。みんなが何を見に行っているのか、時々分からなくなる。自分の好きな作品、キャラクターを見に行っているのか、自分たちに媚びてくれるイケメン俳優を見に行っているのか、どっちなんだろうと考えてしまう。
自分の好きなキャラクターをイケメンたちが演じる=イケメンたちがオタクたちに愛想を振りまく(ファンサ)=オタクたちはファンサに喜ぶ=ファンサがもっと欲しくなる という構図が頭の中で至極勝手に出来上がるのだが、わたしの知る人たちはファンサを求める人たちばかりだった。みんなせっせとうちわを作り、公演が終われば目撃した、獲得したファンサの光景を文字にイラストにおこす。
ミュージカル舞台へ足を運ぶオタクたちが「好きな作品」を見に行っているのではなく、「イケメン俳優にファンサをもらう」ためにチケットを勝ち取りに行っているのではないかと思う。イケメン俳優の瞳に映りたいと必死なように見える。あなたたちは一体何が好きなのかと怖くなってしまう。実際にそう問えば作品が好きだと言うのかもしれないけど、わたしはそれを100パーセント信じることはできない。
オタクは許容範囲が広いほうが偉いと思ってる人が大多数(特殊な性癖でも愛せる自分、みたいなのとか)だけど、要はイケメンならなんでもいいのではと思ってしまう。しかもイケメン自ら媚びに来てくれるのだから願ったり叶ったりだろう。
イケメン俳優たちは仕事だから演技をする。ファンからの評判が良いに越したことはないので、オタクたちに更に火をつけるためファンサを怠らない。それが仕事だし、もはや二次元のミュージカル舞台の文化になりつつあるからもはや辞めるわけにはいかない。女性アイドルの握手会と同じ。辞めてしまえば顧客が離れるから辞めるのが怖い。商売としてはもはや仕方のないことだ。
ミュージカル舞台化が大好きな人たちにとってはわたしが原作至上主義の心の狭いオタクに見えるだろうけど、まさにその通りです。原作以上にメディア展開されたものを好きになり、盲信している人たちがわたしは怖いです。でもミュージカル舞台を原作以上に好きになった人に直接文句を言うつもりはありません。ひっそりさよならしますので、安心して下さい。
ジャニーズJr.を好きになった。
一般の人からしたらジャニーズJr.なんて子役みたいなものと認識されていると思う。私もそうだった。興味もわかないし、名前も知らない。
元々ジャニーズのデビューしているグループが好きだった。そのグループはもう国民的アイドルになりつつあるが、今でもバックにJr.をつけている。
コンサートで、自担(好きなアイドルのこと)がいないときはよくそのJr.たちを見ていた。好きだからというわけではなく、どこも見るところがないからという感じで。自担に作ったうちわがなぜだかJr.の子の目に行くようでよく反応してくれたのを覚えているが。名前がわからず苦笑いだった。
このくらいJr.が分からなかったので、雑誌に載るページのJr.配分が多くていつも嫌だった。この子達はまだデビューもしていない子達なのに、この子達が載らなければ自担グループがたくさん載れるのに、なんて思っていた。
でもあるときふと、一人の子が目に留まった。その子は自担グループのバックについてるわけでもなく、雑誌によく載るような子でもない。
後日付け足します。
パンティーの一生を100%とすると、純白の期間はそのうちわずか5%にも満たないということ。
リボンが取れた、サイズが小さいなど、見た目が特異なパンティーには起きやすい疾患もあるということ。
パンティーオプション未加入の場合、デリヘルでのパンティーは全額負担のため高額になるということ。
粗相が治らないシミパン、躾をしても覚えられない増田もいるということ。
適切な時期に包茎手術を受けないと、特定の病気を患いやすくなること。
旅行の際には留守番係を設けるか、パンティーシッターが必要になること。
早く親から離されたパンティーは、不安とストレスから将来問題行動を起こす可能性もあること。
パンティーブームで、いろいろな可愛いパンティーがマスコミで取り上げられています。
でも彼らは生き物。人間と同じ命です。
可愛いからといって安易な気持ちで買い始めると、後から色んなことに気づくと思います。
どうか、人間の家族が1人増えるのと同じくらい、家族が増えることを真面目に考えてください。
見た目の可愛さだけで買うことや、アクセサリー感覚で買うことは、どうかやめてください。
今でも多くのパンツやパンティーが、買い主の手によってごみ捨て場に持ち込まれている現実があります。
そこに待っているの多くの結末は「死」です。
真面目な買い主さんが増えることは、不幸なパンティーを減らすための大切な一歩です。
猫の一生を100%とすると、子猫の期間はそのうちわずか5%にも満たないということ。
耳が折れた、足が短いなど、見た目が特異な猫には起きやすい疾患もあるということ。
ペット保険未加入の場合、動物病院での診療は全額負担のため高額になるということ。
粗相が治らない猫、躾をしても覚えられない猫もいるということ。
適切な時期に避妊去勢手術を受けないと、特定の病気を患いやすくなること。
旅行の際には留守番係を設けるか、ペットシッターが必要になること。
早く親から離された子猫は、不安とストレスから将来問題行動を起こす可能性もあること。
猫ブームで、いろいろな可愛い猫がマスコミで取り上げられています。
でも彼らは生き物。人間と同じ命です。
可愛いからといって安易な気持ちで飼い始めると、後から色んなことに気づくと思います。
どうか、人間の家族が1人増えるのと同じくらい、家族が増えることを真面目に考えてください。
見た目の可愛さだけで買うことや、アクセサリー感覚で買うことは、どうかやめてください。
今でも多くの犬や猫が、飼い主の手によって保健所に持ち込まれている現実があります。
そこに待っているの多くの結末は「死」です。
真面目な飼い主さんが増えることは、不幸な犬猫を減らすための大切な一歩です。
V6がテレビガイドとかテレビジョンのお正月特大号で、2017年にライブやりそうな発言をしてたせいで「この曲ライブでやってくれたらうれしい!」とか「この曲やるならこんな衣装だとかっこいいな~!」とか妄想作業がはかどるはかどる。
そんでもって気づいたら一個セットリストみたいなの作っちゃった。「自分による自分のためのV6コンサート2017年ver.」といったところですな。これきと一ヶ月に一回考えたら毎回違うセットリストできると思う(笑)
自分の中での縛りとしては
・Oh My Goodness!に収録されていないそれ以降のシングルはできるだけ入れたい
・「ハナヒラケ」と「足跡」は入れる
・2015年にしっかり歌われてない曲もいれたい
なんだけども、しっかりこの縛りを守れた気がしない!(笑)
というわけで、できたセトリがこれ!↓
SILENT GALAXY
SPOT LIGHT
グッデイ‼
ハナヒラケ
~MC~
Good Life
君がいない世界
君が思い出す僕は 君を愛しているだろうか
涙のアトが消える頃
IN THE WIND
Skys the limit
~アンコール~
僕たちの明日
~アンコール2~
\もーいっかーーーい!!!/
まずそもそもセットリスト考える妄想を始めるきっかけになった曲が【SILENT GALAXY】なんですよ。V6の曲をシャッフル再生しながら部屋の掃除をしていたら、このイントロが流れてきて手が止まった。勝手に脳内でコンサート始まった。このSILENT GALAXYで、まるで各々が六つの国の王集結したところを見せられてるように、壮大に、きらびやかに、ゴゴゴ…ってステージに上がっていたもん。暗い会場になぜか後光がさしてました。照明かな…演出として素晴らしかったわ…
だから、一曲目きっとないだろうけどSILENT GALAXYで静かに、だけどちょっと踊りもいれつつ歌ってもらって、2曲目【Cosmic rescue】、3曲目【BEAT OF LIFE】ガンガン踊って歌ってくれたらテンション一気に上がってブッ倒れちゃうかもしれない。最初の3~4曲くらいはガンガン踊ってほしい。コスレスのあの軽やかなステップで踊るV6大好き!!!!!!(BEAT OF LIFEは踊る前提)
で、そのあと【Don't Stop The Refrain】お願いしたい。「な?!なッ…え?!ここでこれ来たァ?!?!?!?!」ってぶちあがるのが容易に想像できる。最初の森田くんのラップを耳に焼き付けたい。もう感動しちゃって、ペンライトとかうちわとか楽しく振っている暇はない。
そしてがんがん踊っていただいた後は、まさかの【Swing!】。ちょっとここ迷ったんだけど、ここ最近アンコールでしかやってない気がする(私の鳥頭調べ)から本編にど~してもいれたかった…。フリーで走り回ったりするならピッタリかなって思ってここにいれた。森田くんの「さあ手をあげなぁー!」。カワイイね。(お気づきの方もいるかもしれませんが私は森田担です。六人みんな好きだけど!)
そしてアウトロからつながるように【SPOT LIGHT】!最近出た曲だから去年もやってるけど歌詞もいい、曲調もいい、鉄板にしてもぜんぜん盛り上がる!というかまた歌ってほしいんだー!ファンは絶対好きだよこの曲!!
盛り上がり、気分は最高!ってとこで【Train】。ちょっと落ち着くね。でも「ここで…ここでTrainだなんてッ‼︎」って卒倒します。最初の坂本君と森田くんのささやき(?)あれを聞きたいという自分の趣味です。ところでさっきから私何回も意識失ってません…?
その後の【WAになっておどろう】~【ハナヒラケ】の流れは、主観で曲調とイントロアウトロを吟味して並べたものです。歌ってるV6を想像しながら「あ~~ここでこれ歌ってほしい~~この流れイイ~~すてき~~」って考えながら作りました。
MC前の曲は【Beautiful World】がいいな。あの、タラララン♪タラララ♪タタンッ♪(下手)ってアウトロから、イノッチを筆頭に「いぇーい!!」ってなるの想像した。いい感じ!そこからあの楽しい楽しいMCタイムに入るとか微笑ましすぎて口角上がりっぱなしになると思う。
MC明けの曲は【明日は来るから】がいい!CDに収録されていたように入って歌ってほしい。イノッチが「じゃあ、森田くん。ねぇ!そろそろ…(にやにや)」みたいなかわいいフリをして、森田くんもにやにやしながら曲のタイトル紹介するでもなく突然に「じゃあ…ミュージック、スタート。」って言ってファンが「ん?」ってなるの。で、イントロかかって「おおお!」はいありがとうございますこれで次の日も頑張れます。もちろんちゃんとイノッチの「イェ~~~~」まで!
その次の【Good Life】はもう心が洗われる感覚(大げさ?)でいれました。イノッチの「イェ~~~~」からイノッチの「オーグッライ、グッライ、グッライ、グッラアイオーオーーオーーーィェイ」聴けるなんてすごくうれしい!あと、イエ~とかグッライとかホントごめんなさい。
【テレパシー】はパステルカラーとかホワイトとか、優しい色の衣装がいいな。めっちゃ目にいい感じ。椅子とかに座るのかな…立ってても座っててもいいなぁ。
その後の【君がいない世界】は、スポットライトを歌ってるメンバーだけに照らす演出がほしい。森田くんだけ→長野くん岡田くん…みたいな感じで。
で次は【君君】だから、ピアノ伴奏で君がいない世界~君君をうまくつなぐ。なんとかしてうまくつなぎましょう。
涙アトは去年の感じでいい。←雑なつもりはない!!
【不惑】はタキシードみたいなスラッとした、トニセンの抜群スタイルをしっかり堪能できる黒いスーツ(ハットのオプションが付くとなお良し)か、真逆の「日曜日子供と遊園地行く父」みたいなカジュアルな服着てたら嬉しい!ネクジェネ福島公録の時のような…(笑)どっちでも素敵。
不惑のあのばつっとした最後の終わり方から私がワンハーフあるいはフルで聞きたい【IN THE WIND】!ちなみにこのIN THE WINDからSky's the limitまではしっかりガンガンダンスタイムです。最年長が46歳になろうとしているグループだけど坂本くんが「いや…もう無理だわ…俺もう疲れちゃうわ…踊れねえわ…」って言ってるところは全然想像できないので大丈夫かと思います。
【Sky's the limit】でばっちしキマって、「フゥーーーーー↑↑↑」てなったところで私の大好きな曲入れさせてもらいました【キセキのはじまり】。いやでもまあ、自分による自分のためのだから…('▽')Sky's the limitのあの決めポーズのままキセキのはじまりのイントロかかって「うわぁぁ…(泣きそう)」ってなりたい。だって2015年のコンサートで間奏だけだったんですもの!ちょっと悲しかったわよ!
そしてここちょっと複雑で、想像するのも難しかったんだけど(笑)、キセキのはじまりからビリスマの二番のサビ前くらいまでフリーでお客せん(©坂本君)とワーーってやって頂いて、サビで真ん中のステージに集まり踊っていただく!【ビリスマ】のダンス大好きなんでお願いしたい。サビのステップとか何度でもいつまでも見たい…あとはあのLOCKの部分も!
もし本当にあのダンスを見ることができたなら…あ~…ありがて~…(合掌)
ビリスマの次はやっぱ【by your side】でしょ!ここの繋ぎは個人的に絶対!アンサーソングというか、公式で繋がりのある曲とされてますからね。OMGコンの時みたいに三宅くんから何らかの説明があってもうれしいな。
【足跡】はCMでしか聞いたことないんですけど最後の曲にぴったりだと思う。おそらく。曲調も落ち着いてるし、いったんここでしんみりと、歌詞をかみしめながらと曲と歌声を別れを惜しみたい。
でアンコール。【ハニビ】のイントロがかかってお客せん「キャーーー!!!」そののちスライドアップでステージにスタンドマイクとともに出てきてほしい。わらってー!わらってー!わらってー!!バーンっ!ってスモーク?火花?のような特効があったらうれしい!
…で、元気よく【僕たちの明日】。ソロパートも多いからこの曲好きです。なんかわちゃわちゃがあってもおかしくなさそう。
で【愛なんだ】。愛なんだ純粋に笑顔になれる素敵な明るい曲だから、アンコールで盛り上がりたいので入れました。つらい時でも愛なんだ~♪
またいったんはけて、またアンコール。
【上弦の月】のイントロがかかり「エーーー!!キャーーー!!」となりたい。(上弦の月大好き人間です)
そして一曲やって帰ろうとするV6。だがしかし、ファンは「もういっかい!もういっかい!!」コールをやめません。(妄想がものすごくエスカレートしていますスミマセン)
そこでよくやるやつ。2015年で言うと「せーーの?」\もーーいっかーーーい/「はぁらから声ださんかい!!」ってやつ。
そこで【シュガーナイトメア】がいいな。これがほんとの最後。最近聞いてないのを聞きたいというわがままが故に。
三宅くんの投げチューもいつものようにお願いいたします。毎回本当にありがとうございます。
本当に私の趣味・主観・妄想だけでこのセトリはできています。銀テはどこかで必ず飛ばします(雑)。だんだん妄想が激しくなっていますがお許しください!!不快な思いする人がいたらごめんなさい。
これ書いたの疲れたけど、すごく楽しい時間だった。気づいたら一時間半くらい経ってた(笑)
追記
出会いは某2.5舞台だった。ずっと好きだった作品が2.5次元化され、舞台というものを初めて見に行ったのがその舞台だった。
まだデビューしたてで芝居はお世辞にも上手いとは言えなかったが全力で歌って踊りキラキラした笑顔のAを見て惹かれ、いいなと思いながら何回か通っていた公演中に客降りのハイタッチで満面の笑みでハイタッチをしてくれたAに転がるように落ちた。
初めて贈ったプレゼントが翌日に使われていたのを発見して狂喜乱舞して、その後調子に乗ってちょくちょくタオルやらTシャツやらパーカーやら贈ったけどほぼ全部使ってくれていた。その度に鍵もかけていないツイッターアカウントで大騒ぎしていた。今思うと死にたい。
その数ヶ月後初めての接触イベントで、今じゃ絶対やらないけど自分から名前を名乗ったら「あ〜〜!わかりますよ!いつもいつもありがとう!!プレゼントも色々ありがとう!!」と握った手をぶんぶん振りながら言ってくれた、本当に嬉しそうなAの笑顔に泣きそうになったのを覚えている。
その時上から下まで一瞥されたのも忘れられない。この頃はようやくhoneysを卒業してearthとarchivesとイーハイフンを着こなそうと奮闘している二次オタ上がりのおたくだった。察してほしい。
その後もAはトントン拍子に舞台に出続けていた。Aはどんどん芝居が上手くなっていっていたし、Aの芝居が本当に好きだった。Aは接触する機会がそこそこあったので、その中で完全に顔と名前を認知してくれていた。「いつもありがとう」と言われるたびに天にも昇る心地だった。
毎回ツイッターにリプライもしていたしブログにクソ長いコメントも欠かさなかった。公演ごとに半通すらできるかできないかの金なしおたくだったけど、回数入れなくてもAのことを一番大好きなのは自分だと信じ込んでいた。Aが私の世界の全てだった。ほぼリア恋だったと思う。
我慢できず同厨のツイッター等を見に行って病んでたことも多かったけど、何百枚と溜まっていくプレ着用写メフォルダを見て自信を取り戻していたちょろいおたくだった。
舞台で前列にいれば絶対にカテコで出席確認()をしてくれたし、月1以上で贈っていたプレゼントも8.5割は使用報告写真をあげてくれていた。手紙の内容にこっそり私信もくれていた。プレゼントしたものに関するネタをブログで言ってくれたり、リプライの内容に関する返信を文章に織り交ぜてくれたり。この時は推しのIDでツイッター検索をかけたりそれ以前のブログコメントで私以外に同じこと言っているファンがいないか血眼で探したのを覚えている。必死だった。
手紙の封筒もセンスがないなりに必死で作っていた。ただでさえクソ長い手紙を毎回書いていたので、自分で言うのもなんだが毎回大事に読んでくれているのは接触の時の会話でわかっていたけどせめて少しでも愉快な気持ちになって欲しくて始めた。機会があって本人に直接渡した時すげえ!可愛い!いつもホントにありがとう!って言ってくれたから調子に乗って続けた。
そしてこの頃から某黒い背景の掲示板に頻繁に名前を出されるようになった。
出待ちとか遭遇みたいな迷惑行為は一切してなかったけど公開アカウントでリア恋丸出しお花畑なのがいけなかったんだと思う。何をしても毎回ボロクソに言われた。ツイッターも鍵垢からリツイートされることが多くなった。ありもしないことを捏造されあたかも本当のことのように吹聴された。悪意の塊の掲示板が怖くてたまらなくて、でも何が言われてるのか気になって見てしまった。完全に悪循環だった。会場でもやたら視線を感じたし私を見てヒソヒソ話して笑っているのにも気づいていた。
自分は絶対にAにファンサをもらえると信じていたし、席も最前含め前方が多くてどんな楽しい舞台になるんだろうとワクワクしながら気合を入れてうちわも作った。
公演中、最前列だった日に推しが目の前に来る瞬間があった。すごくテンションが上がって、猛烈にアピールしたのを覚えている。
推しはその時こちらをふと見て真顔で何もせずに去っていった。私はあの時の顔が未だに忘れられない。
雷に打たれたような気分だった。その後の舞台はまともに見られなかったけど推しのことだけは辛うじて見ていた。そうしたら違うおたくに笑顔で手を振っていたのが見えてしまった。地獄だった。
今思うと気分屋のA的にはそんなに深い意味はなかったんだと思う。タイミングが悪かったのかもしれない。友達にも気にしすぎだとさんざん宥められた。それでも掲示板でdisられ続けた奴の自己肯定感を完全に打ち砕くには十分な出来事だった。
その後、降りはしなかったし舞台もイベントも頻度は変わらずに行っていた。封筒も作らないかつ以前ほど頻繁には書かなくなったけど手紙も送ったしリプライやブログコメントも続けていた。でも自分の中で何かが変わってしまっていたのはわかった。この頃から積んで前方席に入るようになった。段々Aの舞台に行く目的が見る<<<見られたいになってしまっていた。
Aの態度が変わり始めたのもその頃からだった。
舞台でどんなに前列に入ってもカテコの時にもはや目すら合わなくなった。Aはカテコで上手から下手まで一人一人の客を見るタイプの人だったんだけど、左右にずらっと目線が動いてるはずなのになぜか一瞬たりとも目が合わない。最前立ち位置0ズレに座ってもだ。接触でもあからさまな塩対応になり、プレゼントも滅多に着なくなった。何万ドブに捨てたかは数えたくない。
最初からそうだったのならそういうスタンスの俳優だったんだなと思うし受け入れられたかもしれない。でも途中からこんな感じになってしまったら、あー嫌われたんだな、と思うしかなかった。私が変わったからそうなったのか、Aが変わったのかは未だにわからない。
この頃はもうファンをやってても何も楽しくなかった。
本当に惰性と意地で通っていた気がする。やっぱり推しはカテコでガン無視だったし、他のおたくには目線を合わせているのも見えてしまっていた。そもそもAはブログを更新しなくなっていたけど、私もブログへのコメントもしなくなった。
もう限界だと思った。
Aの芝居やパフォーマンスは大好きだったけれど、それだけで嫌いという意思を向けられているらしき人を応援し続けるのも、他のおたくから自意識過剰ではないレベルの敵意を向けられ続けるのも私には無理だった。
最後の接触イベントでも頑張って笑顔で話しかけたけどほとんど目すら合わなかった。最後に思ってもいないことを伝えてみたら、やっと顔を上げた。ありがとうって笑顔で言ってくれた。久しぶりに目の前で見た笑顔だった。それがAの前に姿を見せた最後の記憶である。
降りてから数年経ったけど、今Aの前に姿を現したらまだ私のこと覚えてるのかは少し気になる。記憶力はいい人だったから。
嫌なこともたくさんあったし泣いたことも多かったけど、それでもやっぱりそれ以上にAのことは大好きだったし楽しかった。
でも時間が戻るならAのことを応援していた時間と金を違うことに使いたかったと思う。
たまにツイッターとかブログは見に行っているけど、全盛期の1/5ぐらいに減ってしまったコメント数を見て彼が何を思っているのかは知らない。
多分私は若手俳優のおたくに向いていないタイプだと思う。何もかも一人に注ぎ込んで精神的に寄っ掛かりすぎてしまうし多くを求めすぎてしまう。Aに関しても勝手に暴走して自滅したのは私自身だ。
嵐LIVE TOUR 2016-2017 Are You Happy? 12/3京セラドーム大阪公演MCにて、ジャニーズJr.内ユニットMADEがステージ上で紹介されました。
必死でメモをとり、解読してまとめましたので(自分の字を読み取るのに時間がかかった・・・)、よろしければどうぞ。
ニュアンス含みますのでご了承ください。少しでも多くのMADE担に届け!
ベスアQRコードのくだりが終わり(これも涙が出るほどおもしろかった)、
櫻井「昔ペットボトルでしゃ・・いや、マイク飲もうとしたことある」
松本「えー、今回ですね、ジャニーズJr.たくさん出てくれているんですが、今日はそのうちのMADEをみなさんにご紹介したいなと思っております。だいぶ長いことついてくれている」
MADE「失礼しま~す」正面より出てくる。礼儀正しさ百点満点。
口々にかわいいと連呼。Power of the ParadiseのJr.衣装をほめている様子。
冨岡(黄色)・秋山(赤)・福士(青)・稲葉(緑)と、メンバーカラーのリボンをつけていました。
ちなみにこの日の曲中は秋山冨岡(赤)・稲葉福士(青)でした。終わって誰かにメンカラのものを借りたかと思うとかわいくて頭抱える。
とみけんといなぴは誰に借りたの?教えて?
【参考】12/3パワパラJr.カラー:黄色(山本・林・影山・福本)緑(幸大・基・岸1)自信はないけど。。
誰に借りたっていう妄想で30分はあっという間にいくね。
二宮櫻井あたりが「一人足りないからね、すみませんねぇ、4人だから」とフォロー。そこはMADEが行って欲しかった笑。
櫻井「でもずーっと僕らについてくれていますね。みなさんどうぞよろしくお願いします。ちょっとじゃあそれぞれ自己紹介お願いします」
二宮「はい」←なんでニノがはい?ってメモが残ってたから間違いなく言ってる。
冨岡「はじめまして。MADEのアクロバット担当冨岡健翔です!よろしくお願いします!」
秋山「はじめまして。えーっと、僕は嵐のファーストコンサートを見て、ジャニーズ事務所に入ろうと決めました。今、夢が叶っております。秋山大河です!」(突然の夢が叶っておりますに「?」のメモ笑。)
福士「MADEのなかで、一番顔面がうるさい眼力担当の福士申樹です。よろしくお願いします!」嵐客席ざわざわ。
稲葉「はい、100人乗っても~?大丈夫―!MADEのリーダー、稲葉光です!」(ほんとに突然100人~言い出すし、大丈夫~を自分でマイク通して言っちゃった。自己完結。)
大野「誰も言ってなかったぞ」
実際はちらほら全力の「大丈夫」が聞こえてきたから安心してください。
そして二宮くん大野くんツッコミありがとう。ツッコミのおかげでウケました。
再度(MADEがバックについてくれて)長いよねって話になり、
櫻井「俺らについてどれくらいになるの?ざっくり」
秋山「えっと、初めてツアーについたのが5×10のときなので、2009年ですね。7年。」
みんな拍手。
松本「だってツアーになるとね、MADEに会って、安定感のあるMADEのチームプレーが見れますし」
安定感!!だってさ!!!ありがとうございます!!!
そして尊敬する先輩の話へ。
松本「昨日ね、Jr.のみんなとご飯食べに行ったの。俺はニノとリーダーと近かったんだけど、ずーっとこっち側でJr.子に好きな、尊敬する先輩は誰みたいな話をしてて。まぁいろんな話を聞いて。じゃあ聞いてみよう!」
二宮「これは素直にね?」
櫻井「嵐じゃなくてもいいんだよ。あ、お父さんとかは無しね」
松本「なぜ?」
櫻井「お会いする機会あった?」
冨岡「先月、いやもう先々月ですね。10月ABC座っていう舞台をやらせていただきまして、そのとき演出が錦織一清さんで。あと僕らMADEとして2008年のPLAYZONEファイナルにつかせていただいたご縁もありまして、そのときからですね、実は」
秋山「僕はやっぱりこの事務所に入ったきっかけになった嵐さんが本当に大好きです」
客席拍手。
秋山「あとは今でもすごくお世話になっているNEWSさんだったり」
松本「まぁまぁでもさ、NEWSも4人いるし、嵐も5人いるわけじゃん?」
二宮「強いてでしょ?あえて」
松本「強いて、みんななんだけど、一人しか選べないとしたら?」(怖い)
秋山「僕はファーストコンサートのときに相葉くんのうちわを持っていたので相葉くんです。」
二宮「へー、相葉くんのドラマ・映画・歌・踊りではなく、うちわを持っていたから」
福士「僕はその、嵐さんに思い入れがすごいありまして、初めての嵐さんドームコンサートに初めて出させてもらったんです、10年くらい前なんですけど、自分が入ってすぐの年だった」
松本「ジャニーズJr.としてコンサートに出た初めてのものが嵐だったと」(ちょっと申樹のしゃべり方がやばくて伝わりづらく、言い直してもらってましたw)
福士「はい、嵐さんの東京、あ、京セラドームだったんですけど、それがすごい印象に残って、かぶってしまうんですけど、嵐のみなさん、が、ずっと変わらず尊敬しています」(句読点の位置やばい)
嵐がかぶってる?に反応。まだかぶってないよ!とやいのやいの。
福士「二宮くんです。尊敬する理由としてはですね、去年の打ち上げのときにも二宮くんってことに・・・」
相葉「ってことに」
二宮「おいアイツなんだよ」
福士「やっぱり天才だなって思ってて、なんでも器用にこなすところがすごい、自分にはないところなので、すごい尊敬しています。これからもよろしくお願いします」
じゃあ最後は。
大野「お前早いな、もうちょっと溜めろよ。な?全然見えてない、俺をスルーしていっただろ。(やいのやいの)もういいよ。」ひとしきり突っ込んで満足げな大野さん。
稲葉「僕たちMADEとして、T.A.B.O.Oのときから翔くんのソロにつかせていただいてるんです。それで翔くんソロのリハのとき、いっつもお弁当差し入れしてくれるんです」
櫻井「俺が物で釣ったみてーになる!!」
櫻井「あのー、俺がソロのときいつも大変なことお願いして時間かかるから、夜メシ食う時間ないから、俺が入る前弁当発注してその間に食べといてって言って、でソロのリハーサルはじめるの。だからそれで、みたいな空気になっちゃってるから・・・じゃあいいよ、また買うよ。」
MADE「ありがとうございまーっす!!!!!」何度も頭ペコペコ。
松本「えー、ということで。今回ツアー最後までついてもらってます。MADEのみなさんどうぞ覚えて帰ってください」
MADE「ありがとうございましたー!よろしくお願いしますー!!」
こんな感じでした。ほんとニュアンス。
今年はMADEがマイク持ってしゃべる機会が例年よりたくさんあって、嬉しいですね。
祖母は某国民的アイドルのファンで、ファンクラブにも入っている。
奇跡的にドームチケットが当たり、私と一緒に参戦。すばらしいアリーナ席。
コンサート中盤、近くの席の人が、具合が悪くなったらしく嘔吐。服とかカバンとか汚した様子。
しばらく自分で処理した後、それでもやっぱり彼女は最後まで見たいのでしょう、座ってそのまま観戦。
嘔吐して気分も良くなったのか、途中から立ち上がったり座ったり。まあまあ元気そうだった。
私も祖母も口には出さなかったが、吐き気との戦いの後半となった。
でもさ、匂いまき散らしながら動くのやめてほしい。彼女が動くたびに、私たちは匂いで死にそうに。
MCもあったし、いくらでも退席するタイミングはあったのに。なんで帰らないの!?
はてな匿名ダイアリーの『売れないジャニーズJr.を好きになった。』『ジャニーズjr.に認知された感想』という記事を読んだ。
私は5年ほど前からあるジャニーズjr.の応援をしている。好きになった当時は、私も彼も中学生だった。身の回りではTwitterが流行りはじめた頃だった。ジャニーズjr.個人のテレビやコンサートについての出演情報はジャニーズネットなどには掲載されない。情報収集のために私もアカウントを作ったが、それでも今よりはずっと少ない情報、そして小さな財力でファンをしていた。
現在、アルバイトで稼いだお金のほとんどをジャニーズに使う生活だ。現場のための費用以外にヲタクと遊んだり飲んだりするお金やそのための洋服代なども含む。正直、リア友と話すよりヲタクとして知り合った友達と話す方が私は好きだ。リア友と話しているとどうしても共通の知人の悪口や噂話に発展してしまうことがある。面倒くさい。その点ヲタクと共有する悪口などといえば、よくある事務所に対しての文句や自担が置かれている環境に対しての愚痴などが多い。少なくとも私の場合はそうだ。そうだった。真剣に悩んではいるものの、こんな話をやめられないのもヲタクの性である。
ところがここ数年で仲良くなった友達数名の中に、いわゆる「つよいヲタク」がいた。担当はそれぞれ違うが、一緒にいると現実を忘れられてすごく楽しいし、ヲタクとしても人としても尊敬できる人たちだった。ただある日突然、会話の中に「列」という単語が浮上した。私は足を踏み入れていない域だったのでその場ではふーんそんな世界もあるのねと会話を聞いていた。しかし、その場にいた私以外全員が経験者だった。話を振られてしまった私が「そういうの行かないんだ…」と白状すると、一瞬静まり返った。怖かった。そしてスルーされた。
別に、だからじゃあ次並んでみようとかは思わなかった。並ぶ理由がないと思っていたからだ。けれど、並ばなければ聞けない楽しい話や、ヲタクだけじゃ予想しきれない次の現場についての話などもたくさんされるようで、少し悩んだのも事実だ。私は今の担当を担当して5年経つが、そういった世界に足を踏み入れていないばかりに、最近好きになった人より私の方が彼のことを知らないような気がしてきてしまって、少し悲しくなった。担当歴が長い方が偉いなんて思ったことはあまりない。けれどそこで、なんだか少し悔しくなってしまった。
私が、応援しているjr.に求めてるものって、そういえばなんだっけ?
「見られたい」わけではなかった。なんなら私は自分の顔面に恐ろしく自信がないのでできるだけ見てほしくない。彼の目にはキラキラ輝くペンライトと彼の名前が貼り付けられたうちわだけ入ってくれれば幸いだった。同担拒否というわけでもないので、彼が彼のファンに対しファンサをしている姿も好きだし喜んでいる彼のファンの子の姿を見るのも好きだ。たまに、私がその立場になってしまう時もある。正直、超うれしい。にやけてしまったり驚いたりしてしまう私の反応を見て楽しんでいる彼を見るのも大好きだ。書いていて、すごい矛盾してんなって思った。
私は、見られたい<見たい派だなと気づいた。どんなに近い席で入っても、バックを務める彼はどうしてもメインや他のjr.に被って見えなくなってしまう時がある。私はいつもそれが耐えられない。いるのに見えないのが耐えられない。だから、近すぎず遠すぎない距離を選ぶようになった。
そんなこんなで、5年という少なくはない期間、特定のjr.をそこそこマメに追って来た。が、おそらく自担には認知はされていないだろうなと思う。(その周りのjr.やメインのタレントには認知されてしまったかなと感じるタイミングはある)
ファンレターは1度だけFC宛てに出したことがある。担当になった当時だ。好きになった理由やこれからも応援したいんだというような旨の文章を書いた記憶があるが、なんせ中学生だった自分が書いた拙い文章だ。正直思い出したくもない黒歴史に匹敵する。それ以来書いていない理由は、書こうとしても単に伝えたいことが「大好きだよ!」「応援してるよ!」以外に毎回見つからなかったからである。もともと、私は彼の自己プロデュース力に惹かれたのだ。そのため、「こうしてほしい・こうすればいいのに」という私の感情はTwitterに吐き出したりたまに雑誌にはがきを送ったりすればもう充分だった。なんだかんだ最終的には彼を信頼したいのだ。
私は妙に、自らの応援スタンスに潔白さを求めてしまう。チケットを定価の10倍以上で買うこともあるが、もうそれはその時の自担を見るためには仕方なかったと思い、割り切っている。
例えばEXではカンペや公式のペンラ以外使わないだとか、少年収で持つうちわは1本だけとか、本当にそういう変なところにこだわってしまうのだ。くだらないなと思うかもしれない。自分でも思う。相変わらず矛盾もしている。自担はjr.の中では人気がある方だと思っているが、予測しきれない現場がなくなったわけではない。そしてなんとなく知る手段も知ってしまったわけだが、この性格のせいかそれを使う気にはなれないのだ。知りたいのに、踏み出せない。
少し考えて、そこまでするのがヲタクなら、私はヲタクじゃなくていいやと思った。
ヲタクの友達から赤裸々な色々な話を聞くのは勉強にもなるしやっぱり楽しい。けれど、私がそこに足を踏み入れる勇気はまだない。
踏み入れれば、もう少し彼のことを知れるのかな。もっとみんなと色々な話ができるのかな。
私なんかの存在や感じたことを知ってほしいんじゃなくて、彼が思っていることを知りたいのに。
私なんかを見てほしいいんじゃなくて、彼のことが見れればそれでいいのに。
ヲタクって面倒くさい。
ある日売れないジャニーズJr.を好きになった。
きっかけは簡単で、売れてるデビュー組のファンからの、いわゆる担降りというやつだ。
このタイプのジャニーズJr.のファンになるひとの大半がこの道を通ってきていると思う。
詳細は省くが、彼はほとんどテレビへの露出はなく、先輩のバックダンサーを務めるか、先輩が座長の舞台に出るかで1年を過ごしている。
コンサート、舞台。仕事数のわりに、彼は本当に人気がなかった。
知られていないわけではない。この界隈のジャニオタには名前も顔も知られていたし、目立つ方でもあった。
初めて彼を見に行ったとき、まだそれはあの子ちょっと気になる、程度の時期で、
初めて作った彼の名前のうちわを持って、大きくない会場の後方の席に入った。
数曲終わり、彼らが出てきて、ほんの数秒。何小節か踊ったところで、顔を上げて、私のうちわを見て、にこーっと笑って、指をさした。
それは一瞬の出来事だった。
その前何年間もジャニオタをやっていた。
何種類もうちわを作った。
目立つように目立つように、少しでも目に入るように、見てもらえるように。
しかし、自分が担当の視界に入ったと思えたことは一度もなかった。
他のメンバーにはあった。
しかし、こと担当には全く無縁で、まるで私は透明人間かおばけのようだった。
それが当たり前だと思っていた。
それが、初めての現場で。ほんの数秒で。
こんな世界があったなんて。
あっという間に夢中になった。
喜んでもらいたかった。
広い広い会場で、先輩の後ろで、ライトもろくに当たらず、出てくるときもハケていくときも、拍手も歓声もない
だけど私は、あなたを見にきたよ、と伝えたかった。あなたを見にきている人が、いるんだよ、と。
彼はいつもステージの上から顔をじっと見るから。うちわで顔の下半分を隠しても、見透かしているようだった。
そして、うちわのない現場でも、私を見つけるようになった。にこっと笑ったり、うん、と頷いたりするのは稀で、いつもほんの一瞬見るだけで、すぐに目をそらし、彼は彼の"仕事"に戻った。
相変わらず彼のファンはとても少なく、劇場に預けるファンレターは、いくつかの束になってるどれにも乗せられず、いつも机に直接置かれた。
20代も中盤に差し掛かり、ジャニーズJr.でいられる期間も残り少ないだろう。
劇的な何かが起きて彼に注目が集まり、売れてる若い子を押しのけてCDデビューすることも、たぶん可能性はない。
彼が自分の人生を見つめ直し、夢や希望(もしかするとある種の惰性や成り行きも)と、現実的な自分の将来を天秤にかけたとき、そしてそれが傾いた時が、
誰かのコンサートの初日、わらわらと出てくるジャニーズJr.に双眼鏡を向け、彼だけがいないことに気づいて愕然とするだろうか。
舞台出演者の発表のときに、彼の名前だけがないのを見て、静かに察するだろうか。
決して避けることができない、死を待っているかのようだ。
先日、ゲートウェイ理論に納得できないって増田があったよね。これhttp://anond.hatelabo.jp/20161026010604
ブコメでも学術的にはどうなのよって声があったのでちょいと調べてみました。
まず薬物のゲートウェイ理論に関する最初期の論文(たぶん最初じゃないかな?)はKandel (1975)ね。
・ランダムサンプリングされたニューヨーク州の高校生における縦断的(経時的)研究
・5~6ヶ月の観察期間中、飲酒および喫煙習慣のある高校生の27%で大麻への移行が見られたのに対し、そうした習慣のない高校生のうちわずか1%でしか移行が見られなかった。
・同様に、大麻を使用する高校生のうち26%でLSD、アンフェタミンまたはヘロインへの移行が見られたのに対し、非薬物大麻(食品とか飲料に入ってるタイプ)や合法ドラッグ(酒やタバコ等)の利用者で移行が見られたのはそれぞれ1%と4%のみであった。
つまりは"酒・タバコ → 大麻 → その他違法ドラッグ"という一連の流れ("Gateway" sequence)が存在するのではないか、という話。
なかなかそれっぽくて分かりやすい結果だね。
疫学を多少かじった人が見たら「なんか交絡あるんじゃない?」って思いそうな結果でもある。
この論文、うちの大学では全文読めなかった(Scienceなのに!)ので、交絡やら何やらどこまで考慮されているのか等は分かりません。ごめんね。
さて、その後いろいろあってゲートウェイ理論は非専門家にも知られる程度の知名度を得たわけだ。
でもまあ結局のところ知りたいのは"ゲートウェイ理論はどの程度確からしいのか?"ってことよね。
"肯定的なエビデンス、どんくらいあんの?"って言い換えてもいい。
そいじゃ近年のレビュー論文――総括的な知識が欲しいならレビュー論文やメタ解析論文が便利。あと英語版Wikipediaもバカにできない――から良さそうなのを1本もってこよう。
Vanyukov et al. (2012)はゲートウェイ理論とその対立仮説であるCLA (Common Liability to Addiction: 薬物中毒に対する一般的傾向)説に関して、いろんな論文を集めて論じたものだ。
・ゲートウェイ理論の一連の流れ("Gateway" sequence)に因果関係が示されていない
・非典型的な流れは"エラー"や"例外"として除外されていることが多い
・あくまで薬物"使用"に限った説であり、薬物中毒の程度や進行については触れられない
著者らの推し論がCLAの方っぽいので多少割り引いた方がいいかも知れないが、少なくともこの論文では薬物問題に関してのゲートウェイ理論はあまり確からしくないって結論だね。
レビュー論文1本で分かった気になったら痛い目を見る(見た)。もう1本いってみよう。
Agrawal and Lynskey (2014)。
これはゲートウェイ理論と言うか、大麻とそれに関わる問題をあつかったレビュー論文だね。
大麻と他の違法ドラッグ、うつ病、自殺に関する話。何ともおだやかではない。タイトルからして"大麻論争"だし。
さっきのレビュー論文よりかは甘口だけれど、因果関係に関してはやはり不明瞭なようだ。
この手の論文はたいてい1国での調査だし、せっかくだからワイドに国際比較した論文も探してみよう。
Degenhardt et al. (2010)。これは良い。なにせ調査国に日本が入ってる上にけっこう字数も割いてくれてる。
実はさっきのレビュー論文(Vanyukov et al., 2012)でも引用されてたりする。
・"Gateway" sequenceは、因果関係ではなく"計測されていない共通の原因(unmeasured common causes)"を反映していると考えられる。
・初めての違法薬物は大麻が最も多く、飲酒喫煙から移行するのが典型的。ただし国によって大きく変わるため、あまりあてにならない。
まあ前の2つとあまり変わらないね。国ごとに特徴があってなかなか面白い論文だった。
ついでに、この論文で日本がどう扱われているかと言うと、"大麻より他の(重大な)違法ドラッグの方が多い国"、もっと言えば"ゲートウェイ理論が全然成り立たない国"。
まず大麻少ないから"飲酒喫煙→大麻"も"大麻→他の(重大な)違法ドラッグ"もほぼ成り立ってないわけ。
じゃあ"飲酒喫煙→他の違法ドラッグ"のパターンはどうかと言えば、何故かは知らんがこれもまた調査国中で最も低頻度なのだ (※)。
※ 日本で"酒もタバコもやらないけど違法ドラッグには手を出した人"の頻度は52.5%(全患者中)。初手からドラッグ。ゲートウェイなんていらんかったんや!
参考までにメキシコでの頻度は6.3%、すなわち93.7%の患者がドラッグ前に飲酒喫煙者。
以上、違法薬物におけるゲートウェイ理論について少し調べてみた結果である。
他の論文もちらほら読んでみたけれど、概ね
(1)"合法ドラッグ→軽いドラッグ→重いドラッグ"といったGateway sequence自体はよく観察される、
お役にたてば幸い。役に立たなくてもクレームは受け付けない。スターは受け付ける。
それでは。
参考文献
Agrawal A., Lynskey M. T. (2014) Cannabis controversies: how genetics can inform the study of comorbidity. Addiction, 109, 360–370.
Degenhardt L, Dierker L, Chiu WT, et al. (2010) Evaluating the drug use gateway theory using cross-national data: consistency and associations of the order of initiation of drug use among participants in the WHO World Mental Health Surveys. Drug Alcohol Depend, 108, 84–97.
Kandel D. (1975) Stages in adolescent involvement in drug use. Science, 190, 912–914.
Vanyukov MM, Tarter RE, Kirillova GP, et al. (2012) Common liability to addiction and “gateway hypothesis”: theoretical, empirical and evolutionary perspective. Drug Alcohol Depend, 123, S3–S17.
ジャニヲタになってから、もうすぐ10年が経つ。最初は茶の間で、当時好きだったグループがテレビの中で笑っていてくれればそれでよかった。それが大学進学と共に東京に出てきて、現場に行きやすくなったことで私は様々なグループの現場に足を運ぶようになる。恐ろしい勢いで現場厨への階段を駆け上ったのだ。その中で、私は多ステというものを覚えた。多ステとは、1つのコンサートや舞台に複数回入ることを言う。今回はそんな私がノリと勢いだけでとあるグループのツアーをほぼ全ステした時の話をするのだが、せっかく匿名にしたので包み隠さず全部話そうと思う。私はこのツアーに25公演中の20公演参加し、地方も含めて約10会場回った。気分は共にツアーを回るバックJr.だ。そのくらいの達成感はあるし、その分時間もお金もかかる。ではこれから、この経験を通してわたし自身が考えたことを、つらつらと書き記していこうと思う。
単刀直入に言うと、私は定価主義ではない。こうしている今現在もチケット流通センターやチケットキャンプ、メルカリにヤフオクなど様々な媒体でチケットの高額売買が行われているが、私はそこでチケットを買うタイプのヲタクだ。もちろん定価でチケットが手に入るに越したことはない。誰だって出す必要のないお金は出したくないはずだ。
しかし、最近そうも言ってはいられないのが現状としてある。所謂"相場"の高い公演(ここでの相場とは、倍率が高かったり人気の高いタレント、バックJr.が出演する公演のことを言う)では、定価でその公演に入ることはほぼ絶望的だ。天下の嵐さんのチケットなんかだと、アリーナが25万円で取引されていたりする。そしてヲタクはそういったチケットの値段を、単位を省いて"25"というような言い方をするのだが、これによってさらに高額売買をしているという意識が薄れてしまう。"3"と言われると、"3万円"と言われた時よりも罪悪感が薄れてしまうような気がする。
そして、例えチケットが手に入る状況になったとしても今度は欲が出る。彼をもっと近くで見たい、あわよくば気づいてもらいたい。以前どこかで聞いたことのある言葉を借りるとすれば、見たいという欲求より、見られたいという欲求の方が強くなってしまうのだ。
このことから私は今回のツアーにおいて、チケット代だけで約30万使った。普通の人が見たら目玉が飛び出る金額なのかもしれないし、私の様に普段からチケットの売買をしている人たちからすればなんてことのない金額なのかもしれない。「お金を落とすこと」が愛になるとは言わないが、少なくともCDや雑誌を購入したりコンサートに行ったりすれば、彼の事務所内での立場は良くなる。ただし高額売買というのはこの限りではない。私が必死でバイトして稼いだお金は、どこの誰かも分からない人のお財布に入ってその人の生活を支えることになる。御門違いも甚だしいことは分かっているのだが、それでも買ってしまう、最早麻薬にも似たところがあると私は考える。
2時間半の幸福(かもしれない)な時間を数万円で他人から買うのだ。
少し前に「ファーストクラス」というドラマが話題になった。仕事やお金や持ち物、男などの様々な観点から主観で勝手に順位をつけることで会社での地位や立場を築いて、ファッション誌編集部という女社会でいかにうまく生き抜いていくか。そんなドラマである。ジャニヲタ同士もこれに近いものがあるのでは、と私は思う。どれだけ多く、より良い席でコンサートに入ったか。見た目に気を遣っているか否か。比較観点は様々だが、私は前者の「どれだけ多く、良い席で入ったか」に囚われてしまった。さらに言うと、この文章には"同担より"というワードが追加される。
自分の身の回りにいる同担よりも、より良い席に沢山入りたい。他の同担よりも自分に構って欲しい。女の汚い嫉妬だと言われてしまえばそれまでなのだが、当時私はとてつもなく真剣だった。それ故に、高いお金を出して入った席で同担と隣になってしまえば、この世の終わりかの様に落胆する。それが規定外うちわを所持した茶髪ゆる巻き花柄ワンピの女であったならばダブルパンチだ。
実際に私は一度この状況に直面したことがあった。頑張って生活を切り詰めてなんとか買ったチケット。物凄く楽しみにしつつ席に向かうと隣には、キラキラグリッターのどデカイ規定外うちわを掲げた所謂量産型ヲタク。それまでのウキウキしたテンションは、一気に地の底へと落ちる。
「終わった………………」
もうその公演で構ってもらうことは無理なんじゃないか、この人の隣にいる自分がこの人より先に目につくはずがない。そう思って、頭に回るのはチケットの金額だった。冷静に考えれば馬鹿馬鹿しいのだが、躊躇せずに買うくせに公演に入っている時にはどうしても「その値段に見合う価値」を求めてしまう。その価値とは所謂「ファンサ」のことで、せっかく目線の来る席を抑えたんだからこちらを見て欲しい、あわよくばファンサが欲しい。そういったエグい感情が自担が近くにいる時は常に金額と共に頭をぐるぐる回っている。食べ放題のバイキングで元をとらなくちゃ!と焦る感情と似たものがあると私は思う。それでファンサをもらえれば浮かれポンチでその後のことはよく覚えていないし、もらえなければどこか沈んだ気持ちでコンサートを終える。毎回ファンサをもらえる保証なんてないし、なんならもらえない確率の方が高かったりもする。楽しみに行くはずなのに、本末転倒だ。若手グループで、まだまだ狭いキャパでやっている間は仕方のないことだとは思うが、コンサートがファンサありきになってしまうのはとても悲しい。
これ。ほんとにこれ。多ステすると、感じなくてもいいことを感じてしまったりする。例えば「このセトリどうなん?」とか「このゲームどうなん?」とか。2、3回だったら普通に楽しんで終われたんだろうなってところにも目をつけてしまった。
あと単純に飽きる。ただこれに関してはもう仕方ないことだと思って、ある程度は覚悟した上で公演に入っていた。あくまで個人的な意見なのでもちろん全ステしたって飽きない人もいるだろう。しかし私には全ステは向かないんだな、と思った。というのも、6公演目を過ぎたあたりから自担の出ている曲以外はメモの整理時間or休憩時間になっていたのだ。ペンライトは腕にぶら下げてライトも消灯…いやチケ代勿体無いにも程があるだろ。自担が出ている曲以外もせめてペンライトを振っていられるくらいの回数で止めるべきだな、と確信した出来事であった。
ここまで私が多ステをして感じたことをまとめてきた。結論から言うと、私はもう全ステを目指すことはない。腹八分目がちょうどいいとはよく言ったもので、コンサートにしろ舞台にしろ、"ちょっと物足りないな"くらいで終わらせるのが1番気持ちがいいし、思う存分ロスに浸ることが出来る。最終的に交通費なども合わせるとツアーを回るために私は3ヶ月で50万使ったわけだけれど、ここまでやってようやくそのことに気づいたのは本当に馬鹿だったなとは思う。ただ逆に言えばここで気付けてよかったな、とも思っているのだ。
実際今回コンサート中に、高いお金を払って入ったコンサートで真顔でメモを取って野鳥の会をしている自分を客観的にみてしまって虚無感に襲われ、自担がステージで笑顔を振りまいている中で泣いたことがあった。自担のことを見るのは楽しいことのはずなんだから、今後は笑顔で楽しめるヲタクになりたい。馬鹿みたいに高いチケット代金を赤の他人に支払うために必死で働いて、稼いだお金をそのままATMにつぎ込む選択をしてしまう自分の心に待ったをかけられるような大人になりたい。
今現在の話をすると、私は未だにnot定価主義はやめられずにいる。入りたい公演があれば買ってしまうし、それによって家計は火の車だ。人間ってそうすぐには変われない。ただ、第一歩として見栄や意地でチケットを買うことはやめてみた。それだけでも私にとっては大きな第一歩なのだ。今後、私自身どこまで自制することが出来るのかは正直わからないが、あの虚無感をもう一度味わうことがないように祈るばかりである。
電通の過労死事件で長時間労働は問題だ、という意識が高まり、労働生産性についての議論がWebで行われている。だけど、どうも「労働生産性」という言葉を素朴に受け取りすぎてて、議論が迷走してる(というか入口にたどり着いてない)ことも多いようなので、いくつかの点をメモするよ。
辞書的に言うと「就業者一人当たりが働いて生み出す付加価値の割合」がその意味となる。どうやって労働生産性を算出するの? について、すごいざっくり計算方法をまとめると「その会社の粗利益/就業者の人数」したものだ。細かく言えば粗利の定義が同行とか、長時間働いた人と短時間の人がまざったらどうすんだとかあるんだけど、それは詳しい人に任せるとして、要するに「一人あたりにあげた利益だ」って思っておけば、とりあえずはOK。
しかし、その理解(つまり、一人あたりにあげた利益)を表面的な理解しかしていないと、「日本の労働生産性が低い」と言われたときに「日本人は無能なのだなあ」と思ってしまう。事実、マスコミやWebではそういう論調の人も少なくない。それは事実なのだろうか?
ある村に農民がいたとして、彼は大根を一人で作っている。一人で作っているので、この場合粗利=労働生産性だ。ある年度、彼は非常にまめに働き、好天にお恵まれて、大根が2倍とれた。(市価を考えなかったとして)つまりは2倍の利益になった。労働生産性も2倍だ!! 労働は美しい、勤勉と努力が生産性を上げる――これはそういう話として理解できるし、原始農業で考えた場合にはさほど間違ってもいない。
しかし、現代的には間違いだ。農業増田があるときから2倍の生産性を手に入れたとするならば、それはトラクターか何かを買ったからだろう。
この話をすると不機嫌になる人がいる(とくに左翼の人はすごく不機嫌になる)けれど、それでも正面から言うならば「日本の労働生産性のほとんどは、人間が稼いでるわけではない。機械が稼いでいる」のだ。
たとえばトヨタの工場で車がバンバン完成しているとき、その利益の大部分は機械が稼いでいる。「いいや、人間が操作しないと機械は動かないだろう」とかいうコメントがつくかもしれないけれど、そういう話ではない。「機械ゼロで同じ利益を上げようと思ったら、人間を何人増やせばいいのか?」「そしてその増えた人数で割り算したら一人当たりの利益(=労働生産性)はどうなるのか?」という問題なのだ。
そんなわけで、ある労働生産性のうち、その手柄としては「個人の努力(労働)」よりも「機械(設備)の割合が大きい」というのは説明できたと思う。では「個人の労働能力」と「設備の力」だけで労働生産性の功績評定は終わりかというと、そうでもない。そのほかにも「組織のノウハウやブランド」「ビジネススキーム」などがある。
例えばバッグを作ってる会社が二つあり、「個人の労働能力(就業者の能力の総和)」と「設備の力」と「ビジネススキーム」がほとんど同じなのに片方だけが大きな利益を上げている場合、そこにある差はブランドだと理解できるだろう。
「個人の労働能力(就業者の能力の総和)」と「設備の力(資本力でもいい)」と「組織の知名度(ブランド)」が大体互角な2つの企業があり、片方が新事業に切り込めて片方がそうでないのは「ビジネススキーム」の構築で差がついたからだ。
何が言いたいかというと、「労働生産性」といったときじつは労働者の能力に由来する部分は少ないということだ。「労働者一人当たりの利益」だなんて、労働者が主役のイメージがあるので誤解しがちだが、労働生産性という概念において、その主役は労働者ではない。その何割がどんな要素に由来するか? を考えれば「個人の労働能力や労働時間」なんてものは、実はたいした影響力がないのだ。
だからこそ資本主義において資本家は尊重されている。つまり、利益の手柄のうちかなり大きな部分が設備投資から得られたのだから、利益のうち大部分を得てもよいはずだ、という理論だ。
電通の2014年度の利益は1323億円で社員数7261人だそうだから(ざっと調べただけなので間違いあったら指摘お願いします)、労働生産性は1822万円であって、日本人の労働生産性の平均700万程度と比べて低いわけではない。そこまで業種別に詳しく調べたわけじゃないけれど、これはかなり高いんじゃないかな
この高い労働生産性(というか、ぶっちゃけ利益)はどこからもたらされているかというと、社員のモーレツな頑張りからではなくて、業界の寡占(ノウハウやブランドの一種といえるのか。あんまり言いたくないけれど)とみなすのが自然だ。
つまり「労働生産性が低いから長時間労働をしなければならない」というのは全くの虚偽で、そんなに長時間働かなくても電通は利益をおそらく落とさない。
というと、これは企業内文化の問題や、報酬体系(基本給を抑えて残業代で生活費を支給している)や、マネジメント能力の問題がある。
特にマネジメントの問題は大きい。日本の会社組織は伝統的に人員管理業務を非常に低く評価してて、昇進して中間管理職になった場合、部下の管理を行う業務は増えるが、現場の(つまり自分自身の)仕事は減らない。「人員を管理して適切にマネジメントをする業務は片手間でできるものだ」と考えられている。
中間管理職視点で見た場合、マネジメントを省力化するためには「人を増やさない」「教育をしない」「マネジメントを部下に丸投げする(仕事が終わるまで無償労働をさせて帳尻を合わせることをを要求する)」などといった手法が伝統的にとられる。
これは何も中間管理職に悪意があるからそうというわけではなくて、人員管理業務のための十分な時間や教育やリソースを上が用意してくれないので、中間管理職本人だっていいとは思ってないけれど、そうせざるを得ないという形が多いはずだ。今回の電通過労死事件は新人だったけれど、「中間管理職になれば自殺が減る」というデータはない。というかいっぱい死んでる。
電通に関して言えば先にあげたように利益は出ている。残業代だってごまかしはあるだろうが、出ているし、出せないってことはない。つまり、本当にこなせないほど業務があるなら人は増やせるし、そういう風に解決すべきだ。しかし、そういう問題ではない。企業文化の問題で人を増やす発想がない、増やした以上に無償労働を増やしてしまう、管理リソースがない。だから長時間労働が発生している。
残酷に言ってしまえば「長時間労働が常識なので長時間労働をしている。意味や効果はない」。
というわけで「労働生産性が低いから(つまり、労働者の能力に問題があるから)長時間労働をしなければならないのだ」ってのは嘘だ。
むしろ逆で「なんらかの不思議なチカラ()の結果、労働者が長時間労働をしてるので、結果として数字の労働生産性が低く見える」が正解だ。
不思議なチカラについてはいろいろある。ただの慣習とか、上層部の精神主義とか。ただし「お金がないから人が雇えない」というのは、少なくとも100人以上の企業の場合眉唾だ(非常に少人数の企業の場合はありえる)。
なんにせよ、労働生産性を労働者の問題として引き受けるのは間違いだ。それは主に経営者の経営能力とか資本家の投資の問題でだ。また、長時間労働は企業文化やマネジメントの問題、新人とるのが面倒くさいとか教育するの面倒くさいというのが問題の中心だ。こっちは生産性とはあんまり関係ない。
もちろん日本の場合、起業することとか管理職になることに対して、全体的な忌避感があって、その結果有能な経営者や管理職が増えないというのは、可能性として高い。日本の労働生産性が低いのは、経営者や管理職になって合理的な経営をするインセンティブが低く、そういう人材がいないことが一番の原因かもしれない。
阿漕なPCショップが老人をだまくらかしてる現代においても、町内会の掲示板というのは活用されているもので、
来週末の氷川神社の例祭にむけて、街中の掲示板にポスターが貼られていた。
手前にうちわを持った女の子と、ハッピに書かれた祭の字を見せるように背中を向ける男の子、
そして奥には御輿を担ぐ糸目のおっさん達が描かれており、左上に赤字で「おまつり」と書かれたシンプルなポスターだ。
中学生が描いたような質感だがなかなかまとまりのある構図で、上手いなと感じた。
それで「中学生くらいが描いたお祭りのポスター」の平均値が気になってTwitterで検索してみると衝撃的なものを見つけた
https://twitter.com/K123some3uraS/status/629428468011307008
https://twitter.com/milukuma/status/646229850768838656
https://twitter.com/NOWAYP/status/721729543996706816
なんと近所に貼ってあったのと同じポスターが出てきたのである。それも3件も。
どうやら描かれているのはぎんぎつねという漫画のキャラクターらしい。
これは一体どういうことだろう?いらすとやのフリー素材が如く神社間でポスターデザインの共有が行われているのだろうか?
しかしそれぞれの神社に共通性が在るようには見えないし、大体人の創作物のキャラクターが描かれたものをフリー素材にするのは問題だろう。
もしかしたら作者本人による公式なものかもしれないが、そこそこうまいとはいえ正直プロが描いたようにはあまり見えない。
まあありがちなキャラ造形だから他人の空似ということもありうるけども……
それにしてもわざわざ中学生が描いたような絵にする意図がわからない。
「うちの地元にも将来有望な若者がいるものだなあ」などと思った感慨を返して欲しい。
ともかく、何か詳しいことを知っている人がいたら教えてほしいです。
二宮和也くんが熱愛報道されて混乱が起きていますね。彼女のブログが掘り返されて烈火のごとく叩かれています。
はたから見たらもういい歳なんだから許してやれよ、ジャニヲタキモい、としか思われませんね。
これについてはオタクというのは総じてキモイものですから、あんまり反論しないほうがいいと思います。
でも、ジャニヲタは本当にただ33歳の男の恋愛が許せなくて叩いているのでしょうか?
じゃあなんで怒ってるの?ただの嫉妬?ブスなジャニヲタざまあwと言われたら、
まあそれもあるけど、それだけじゃないよ。と答えます。
これはジャニヲタというか男性アイドルのファンにしかわからない感情だと思います。
アイドルが熱愛をスクープされるというのがどういう事か、世間はともかく本人たちも全く分かっていないのでしょうか。
私は、アイドルというのは多かれ少なかれ基本的に性を売りにしている仕事だと思っています。
歌番組やコンサートでウインクをカッコよく決めて、幸せにしてあげる、好きだよ、と愛の言葉をささやくアイドルと、
それにキャーキャー言うファン。
これは一種の疑似恋愛であり、この瞬間に喜びを見出してお金を出しているファンは少なくありません。
言ってしまえばファンのときめきや恋愛感情を利用してお金を搾取するのがアイドルという仕事です。
これが俳優やアーティストなら話は別なんです。売っているのは演技や歌であり、恋愛は自由。
好きなように振る舞う本人をひたすら見守るのがファンですから、熱愛報道に傷ついてもファンをやめてもお互いの自己責任にしかなりません。
ファンを離さないためのイメージ作りやキャラ作りは多少あるでしょうが、そこから逸れた行動をしてしまっても仕方ないと思います。
ファンによる「今までつぎ込んだ金を返せ!」なんて言葉は一笑に付されることでしょう。
しかし、ファンとの疑似恋愛でお金を稼いでいる以上、プライベートでの恋愛を隠し通すのって当たり前なのではないでしょうか?
恋愛感情ほど人を突き動かすものってなかなか無いです。そりゃお金だって湯水のごとくつぎ込んじゃいます。こんなものをビジネスに利用するなんてアイドルってのは本当にヤクザですよね。
別に本気愛(死語かもしれない)とかじゃないよ、って人も、キラキラしたアイドルに対してかっこいい♡って感情はありますよね?それは立派な疑似恋愛だと思います。
もちろんこんな事があっても尚、どんな二宮くんでも好き!ずっとついていくよ♡なんて言ってくれるファンもたくさんいます。
斜に構えて、別に好きにすればいいよとエターナルなことを言うファンもいるでしょう。
だけどその子達も内心傷ついて心はズタボロかもしれません。当たり前ですよね。出会いがない、今はそういうのいいや〜なんてラジオでほざいてたんですから。
言ってしまえばアイドルって良いイメージで塗り固めた歌って踊って演技して疑似恋愛までさせてくれる、パッケージングされた一つの商品なんです。
いろいろギッチギチに制限されてマネジメントされて、こんな非人間的なものになりきれって本当に鬼畜だと思います。でもそれだけの価値がある職業です。
これを演じることで何億も稼いでプライベートではなんでも買えて良い家に住めていい女を捕まえられるわけですから、
本当に大変なお仕事ですけど頑張れますよね。ファンの与り知らぬところでは頑張って稼いだお金で好き放題やればいいと思います。犯罪や不倫以外は。
そう、プライベートでいくら恋愛しようと自由なんです。そこは女性アイドルと少し違うかもしれませんね。
女性アイドルは若いうちは恋愛せずにストイックに頑張って、引退してから幸せな結婚をするのが基本的に正しい姿かと思います。
可愛い女の子たちが純潔を守ったまま真摯に仕事に打ち込み、自分に笑顔を振りまいてくれる姿は応援しがいがあるし、お金を出す価値があるんですよね。
だから多少ルックスがハテナな子でも健気に頑張っていると何百万も使いたくなっちゃうんです。
それを裏切るような行為をしてしまえば丸坊主になるようなリスクも背負います。
話が逸れましたが、男性アイドルのファンはそこまでのことを求めません。女性アイドルと違って賞味期限というものがないので、結婚してもアイドル活動を続けたりしています。
そもそもファンがいい歳した男に童貞性(?)を求めるわけないですよね。
ファンはアイドルに実は家で待ってる可愛い彼女がいて、近い将来結婚するということも分かっているんです。
それでもそんな素振りは全く見せずに、僕はみんなのものだよって顔をしてテレビの中でニコニコ笑うアイドルの姿が死ぬほど尊いのです。
それがどれだけ大変なことか、ちゃんとファンはわかっています。そのストイックさもアイドルの魅力の一つなんです。
だからこそ、たくさんお金をつぎ込んで、全国各地に駆けつけて、出演しているテレビは全て録画して、徹夜して作った手作りのうちわを振って応援しているんです。
だから、お願いだから恋愛を隠してください。それができない、もういい歳なんだから好きにさせろというのなら、
アイドルと名乗るのをやめてください。
アイドルですと自己紹介しているうちは、何歳になろうとあなたと疑似恋愛するバカな夢を見ているファンがつくんです。
気持ち悪いですか?ウザいですか?でもお金は落とします。あなたはそのバカなファンのお金で彼女に高価なプレゼントが買えるんです。
アイドルの活動に彼女の存在をチラつかせている人とファンの間に疑似恋愛が成立するとは思えません。
そんなファンだって、先輩方のように恋愛を隠し通したのちに頃合いを見て円満な結婚をしてくれるのであれば、大半は祝福します。そして結婚した後も応援し続けます。
今まで隠し通してくれて夢を見させてくれてありがとう、幸せになってね、これからも応援するよ、と笑顔で言うことができるなんて、お互いこんなに幸せなことはないと思います。
多分松本くんと櫻井くんはこのまま行けば幸せな結婚ができます。
ファンの人たちもなんとなく、長いこと付き合っている素敵な女性と結婚するんだろうな、幸せになってくれればいいな、と思っている気がします。
時間をかけて蓄積された信頼によって多くのファンの覚悟もある程度決まっているのではないでしょうか。もちろん例外もありますが。
なぜなら、ずっと隠し通してくれているから。週刊誌に2ショットが掲載されていないから。嘘をつかないから。彼女がSNSやブログで浮かれポンチなクソアピールをしないから。
隠すのと嘘をつくのは違います。
櫻井くんや相葉くんのように秘密です、と言ったり上手にはぐらかせば彼女のことも傷つけないしファンだって察しますし、
でも、アイドルがファンに向けて発信するコンテンツで吐いた嘘がばれたとき、ファンは「裏切られた」と感じます。
しかもそれが彼女のSNSやブログからだなんて、こんな仕打ちがあるでしょうか。
ファンにとって大好きなアイドルに裏切られる事ほど悲しいことはありません。
もともとホラ吹きキャラの二宮くんですが、ここまでくるともうほとんどの言葉を信用できなくなってしまいます。
大野くんのようにわかってくれる人だけでいいと思っているのかもしれませんが、その考えってあまりにも都合が良すぎるような気がします。
そして、あまりにも詰めが甘すぎる。去年の大野くんの熱愛報道で何か少しでも自分のことについて考えたりしなかったのでしょうか?
彼があんなに辛そうにファンに謝罪の言葉を述べていた時、彼女を連れてきていたあなたは何を思ってあのMCを聞いていたのですか?
大野くんの一件は彼女のSNSからの流出があんなにも事を大きくして、個展のグッズ販売にまで影響を及ぼしたというのに、
なぜ自分の彼女にひとこと気をつけろと言うことが、ブログを確認することができなかったのでしょうか?
2年も一緒にいて知らなかったなんて言い訳は通用しないと思います。
花なんて一輪も貰えない、一個人の存在すら認識してもらえないまま、たくさんのお金を使って二宮くんを応援してきたファンがあまりにも可哀想です。
彼女たちがあのブログの花束を見てどんな気持ちになるか少しでもいいから考えてほしい。
例のごとく、ファンはどんどん大切な大切なあなたの彼女をとんでもない悪女に仕立て上げています。あなたのことが大好きだから。
二宮くんは悪くない、あの女に騙されている、ただの熱狂的なストーカーじゃないかなんて言われています。今後の彼女の仕事には間違いなく影響を及ぼすでしょう。
男性ファンは本人を叩き、女性ファンは相手を叩くというのは本当です。
そろそろジャニーズからのヲタ卒を考えてた際にこんな記事を見つけた。
http://anond.hatelabo.jp/20160208052213
この方は自分と同じく二次元オタだったがジャニーズにリアルに恋してしまって(通称リア恋)、
同じアイドルを好きになったファンを受け入れられなかったからヲタ卒したとあるが自分の場合はまたこれとも違ってくる。
あとトラバに「だったらホストに行けばいいのに」という検討違いも甚だしいコメントがついてるけど、
お前それ例えばごちうさのキャラと接触できないのが嫌ならモバマスで金積めって言ってるくらいトンチンカンだぞ。
なんで漫画(アニメ)のキャラが好きなのに別のソシャゲのシステム勧められなきゃあかんねん。
話は戻る。
元々は二次元が好きな腐女子で、ジャニーズに対しては苦手意識どころか中学上がるまでSMAPがジャニーズ事務所所属というのも知らない程には芸能に無関心だった。
その後NEWSとかKAT-TUNとか嵐の話がクラスメイトのジャニオタから入ってきて存在を知る訳だが。ただ曲は好きでもチャラチャラした印象は拭えなかった。
しかしある時にツイッターやブログのジャニーズ普及活動によりジャニーズって意外と二次元キャラクターみたいなところがあることに気づき、
見分けのつかなかった顔が急に見分けがつくようになる。
一時期TOKIOのDASH村のSSが流行ったけどあんな感じに見れるようになった。
どこのBL小説の設定だよって思うくらいの実話、二次元とは違って簡単にハグやスキンシップがあるし、雑誌もたくさん出てるから好きな二人の会話もたくさんある。
ちょうど好きだった漫画のカプが離れ離れになり冬の時代が到来したのもあって簡単にジャニーズにハマってしまった。
あとジャニーズが好きと言うと前述した通り「きゃ~○○く~ん♡」とリア恋をするものだと思われるが最初から好きなコンビを邪な目で見る気満々だった。
こう書くと「こういうジャンルって繊細でJ禁P禁(詳しくはググって)って決まり事があるんじゃないの?」と思う人もいるけど大嘘です。ただの同調圧力です。
特に痛い行為(例えば本人に対してBL同人誌送りつける、ラジオに不快なBLネタ送りまくる等)をしてるわけでも無い自分が気に入らない人間を叩き出る杭を打つための口実です。
というかそこでちまちま叩いてるんだったらコンサート会場で「AくんとBくん結婚おめでとう♡」「AくんはBくんのもの♡」って堂々とうちわに書いて見せびらかしてるアレはなんなんだよ!
もはやこのネット社会では意味をなさないであろうJ禁P禁とかいう曖昧な概念も顔真っ青だよ!
最近ではジャニーズ自身もよく冗談めかして「ボーイズラブ」発言をしているのとは対照に、
ツイッターで不快なBL妄想しているオープン腐ならともかく隠れてBL妄想してるオタクまで引きずり出し制裁しているのを何度も見たことがあるが滑稽だった。
と、自分の場合はファンや腐女子のいざこざに疲れてヲタ卒を考え始めた。
今までタレントだけを見てきたが、ふと回りを見てみればポスターの前で土下座はするわ、パーナ事件は起こるわ、とにかく何かしら起こるわで、
それらを現したような自称「キチガイ」オタクや頭お花畑のファンがツイッターに蔓延しており、そのモラルの低さに愕然としてしまった。
そして皮肉にもジャニーズにはまったきっかけであるツイッターやはてなブログのジャニーズ普及活動のゴリ押しを受け付けなくなってしまう。
さらにジャニーズのコンビにはそれぞれ過激なコンビファン(コンビ厨)がついていて、このコンビは王道!夫婦!カップル!結婚おめでとう!と
ツイッターやブログでのコンビ布教や他コンビの蹴落としに余念がないのにうんざりする。
過激コンビ厨がいない程のマイナーコンビが好きだったので、そのうち他のコンビ厨ばかりの環境に地雷カプが多発し固定カプ厨になってしまう事態に。
ハマり始めはどのコンビも好きだったのにね。
またジャニーズに熱愛報道があったら腐女子ってどうなんの?っていう疑問を何かで見た覚えがある。
自分の場合はBL妄想が崩されたというよりはこの大事な時期にセンテンススプリングの格好の的になってんじゃねーよ!と思う派だしなによりコンビ供給あれば簡単に立ち直る。
先ほど二次元よりも会話やスキンシップがあるとは言ったがたまにコンビ供給の偏りがすごい。癖がすごい。
事務所が急にそのコンビを押し始めたり、さらに生身の人間同士だから急に仲良くなったり急に仲が悪くなったりしてプライベートエピソードの増減に振り回されるのに疲れる。
TOKIO嵐V6などの10年20年選手の関係性には安定感通り越してもはや安心感があるけどこれが若手グループやJr.だとそうとは行かない。
あとは最近の実写化ラッシュによる、二次元オタクのジャニーズ叩きが二次元オタクとジャニオタの掛け持ちにはつらい。
とりあえず松潤のジョジョ実写化を荒木先生がこんなことを言って断ったというサイゾー記事を鵜呑みにしてる人は幸運の壺を押し売られて買ってしまえ。
そしてジャニヲタ的には、安易な実写化とにそれを受ける事務所に批判に行くのは分かるけどジャニーズ自身、もしくはそのファンに対するバッシングには納得がいかない。
もう実写化アレルギーによって頭をやられてとにかく叩ける的探してるようにしか見えないし、あと「演技に関わらずに歌とダンスだけやれ」というのもニワカ知識乙としか言いようがない。
どこのジャンルに移っても問題はあって苦労するだろうし刀剣乱舞とかおそ松さんの流行ジャンルの学級会、
はたまたマイナージャンルでも同じようないざこざがあるのを知りどこに行っても同じなのだということが改めて身に染みた。
幸い他にも趣味や打ち込んでみたい仕事はあるのと生活のために金も溜めないといけないので、
ジャニーズだけとは言わず、二次創作界隈とか腐女子とか、あらゆるものからヲタ卒することに決めた。
ヲタ卒はいいぞ、って言おうとしたけどこれもゴリ押しになりそうなので却下。
本当さ、ハチ公前なんなの
渋谷はもともと人が多い場所で、観光客も、自分みたいな地元民も大勢の人が通る道なわけじゃん
そんなとこでなにしてんの????
うさんくさい格好のおばさんやおっさんがうちわ配ったり、「立ち止まらないでください」って紙振ったり
いやいや立ち止まらないでくださいって なんなの?お前らが邪魔してんだけど お前らが作った混雑に巻き込まれてるんだけど
しかもさ、内容もおっさん達が夢をーーー夢をーーーー!みんなサイコーだーー!!とか歌ってるだけなの
超うけない 全然サイコーじゃない なんでこんな炎天下で駅前でうなうなしなきゃいけないの??????
なにしたいの????フェスがしたいだけなの??????だったらハチ公前じゃなくてもっと邪魔にならないとこでやらないの???
いや、オタクの裏設定遊びとか好きにすりゃ良いと思うんだけど。
要するにCLAMPの漫画が実は世界観が繋がっててーとかああいうのでしょ。
最近なんかやたらと「このヒーローはスパイダーマンを尊敬してて〜」云々とか、アメコミオタが嬉々として語ってんの。
くそうっぜえ。
なんでそんなクソオタ向けの話が一般に通じると思っちゃってるのかね。
ヒーロー映画なんてわかりやすいカタルシスがあって見やすいから興行として人気があるだけなんであって。
普通の一般人がお前らみてーなオタクと一緒で裏設定に脳汁出まくっちゃうような客だと思うなよと。
キモいんよ。引くんよ。
アメコミの「話」に魅力があると思ってるようなのはお前らだけなんよ。
とか言うとまた、何か勘違いしたアメコミオタが、「登場人物が不倫をしたりドロドロで〜」「こんなの子供向けじゃない〜」とか言ってくんのな。
エヴァンゲリオンでセックス描いて大人っぽい〜とか言っちゃうレベルの子供に向けて作ってるんだよ!
もうマジキモイんだわ。
中二病はマジ中二で終わらせてくれよ。
漫画のキャラクターなんかにマジになっちゃってるのはお前だけ。
勘違いするんじゃないっての。
けっこうまえだけど、ジャニ垢TLをわりと埋めてたJr認知〜みたいなダイアリーを見て、ふぅむ、と、そこからいろいろと個人的に考えた。
あたしの担当はいわゆるデビュー組で、いまはその子しか追いかけていない。まえはJrとかけ持ちしてたけど、その子がだんだん髪の毛を染めて、ピアスを開けて、黒髪信者とかじゃないけど、彼の「生まれながらの美少年感」がとんでもなく好きだったので、ほんのり茶色くなった彼の髪をみて、「ああ、かっこいいけど、あたしが求めてたものはなくなってしまったなあ」と思いつつ、悩みに悩んで彼の名前でつくったうちわを捨てた。
担降り、というジャニーズ独自の文化。もっと言ってしまうと、担当っていうのも独自の文化。アイドルはあたしを見ていない。あたしを知らない。ファンレターの返事は来たこともないし、出待ちもしたことがない。プレゼントも送れない。だからいつ降りたって自由だし、あっちにとってはひとりファンが消えるくらいなんてことない。だってあとからあとから、映画に出るたび、ドラマに出るたび、はたまた音楽番組に出るたび、ファンは増えていく。ジャニーズはおとろえない。あたしはそう思う。独自の文化やコミュニティで、ジャニーズというひとつの王国が出来ていて、ほかの男性アイドルとは一線を引いている。ほかのところとは1ミリくらいの小さな段差があって、その段差は決して上がることは出来ないと思う。ジャニヲタだし嘘だろと言われるかもしれないけど、あたしは別にジャニーズ信者ではない。友だちが追いかけてるアルスマグナとか超特急とか、DISH//とか、なんでもいいけど、そういうのを馬鹿にもしていない。アイドルはなんでも応援している人にとっては尊くて、愛を送りに送り続けるもの、そこに違いはないし、どんなアイドルだって誰かを笑顔にしているからみんなまとめてすごくて尊いと思う。なんていうのかな、女性アイドルでも、AKBは他と1ミリ差があると思う。握手会やら総選挙やらの独自の文化でAKBという王国を作っていると思う。そういうところはおとろえない。なんだかんだ、小学生のときぱっとテレビに出てきたAKBは、あたしが高校生になったいまもMステにかなりの頻度で出て笑顔を振りまく。カワイイ。
担降りの話に戻るけど、じゃあなんで降りれないのか、降りにくいのか、悩むのかっていうと、さっきも書いたようにあとからあとから増えてくファンに勝ちたいから。担当してる長さなんて関係ないよと言うけど、みんな心では思ってんじゃないのかな。いちいち好きになった日をしっかりおぼえて、恋して何日とかやるアレ、アレもジャニヲタ独自じゃない?あとから沸いてくるファンよりも、少しでも長く彼を好きな期間が長くって、彼のことを知ってると、優越感っていうのかな、そういうものを感じられる。アンジュルムのめいちゃん?が卒業だかなんだかって友だちが言ってたけど、そこも大きい。女性アイドルは卒業する。若さ、が大きいんじゃないのかなあ。学業とか、ほかの夢とか。いろいろ理由はあると思うけど、根本にはいつも若さがあるのではないかとあたしは思っている。担当グループの曲の歌詞にもあるけど、若さは武器だから……。対して男性アイドルって、あんまり卒業しない。若さは関係ない。けっこうお年のいってるジャニヲタさんがときどき思い出したように言うけれど、昔は一世を風靡して女の子たちの歓声を搾り取ったあと、男性アイドルたちは軽やかに速やかに、潔くその場を去ったと。しかしいまはSMAPだとか、TOKIOだとか、そういったお世辞にも若さに溢れてるとは言えないアイドルだっている。そうかと思えばジャニーズJrという、小学生から20代のはばひろく若いアイドルだっている。担降りって、こういうことだと思う。ジャニーズ独自の文化な理由、それは、「降りられるアイドルがジャニーズにほぼ確実にいるから」。ジャニーズから降りてしまう人だって中にはいるけれど、たいていかけ持ちを降りてひとりに絞るか、新しく担当を見つけてそっちに降りるかの二択ではないだろうか。ジャニーズという大きな王国の中で、担当が大きくなってしまった年下好きのお姉さんはかわいらしくてフレッシュなJrに降りればいい。クールな担当よりも、カワイイ笑顔を見せてくれる子にときめきたいならそっちに降りればいい。ジャニーズはホストクラブに似ていると思う。選り取りみどりの様々な男の子。お金さえ払えばほほ笑みかけてくれる。ときどきアイドルなんて追いかけてないで彼氏つくりなよ、と言われるけど、あたしは担当に本気で恋しているわけではない。付き合えるなんてまさか思わない。だけど彼の笑顔にときめき、甘い言葉に浮ついて、ふわふわと彼についていっている。彼氏とは違う、アイドルという存在に依存している。彼氏と違って会いたいときに会うなんてできない。私生活なんて雑誌等でときどき出てくることしかしらない。端的にいえば、悪いところを知らない。彼氏とは違うところ、ここがいちばん大きいと思う。あんまり会えない特別感と、なかなか下がらない好感度。これが女の子の心を焚きつけている。
あたしは別に、担当に彼女がいても良い。ステージとテレビでアイドルな彼を演じていてくれれば、私生活がどうだろうとかまわない。情報垢とかいって、本気で繋がろうとして、付き合えることを夢みて、彼の情報を集めている人を見ると、なんだかなあと思う。それはもうアイドルの意味がないんじゃないか。それだったら普通の人と付き合っても同じだ。何万人も彼に片思いしている人を押しのけて、彼のいちばんになりたい、という気持ちはわからなくもない。だけど……アイドルはテレビやら雑誌やらコンサートやら、そういったところだけで見れる彼を追いかけるべきとあたしは思うのだ。だってアイドルの彼は、そういう見えるところの彼でしかない。彼の職業がアイドルだろうと、そういうところを降りて街を歩き、家でご飯を食べる彼は、普通の男の子なのだ。普通の男の子は恋愛もする。あたしは自担が私生活で二股かけてる糞野郎だろうと、まさかの実はゲイだろうと、ひとりの彼女を大切に愛していようと、ステージでそれを滲ませずに、あたしたちをちゃんと見てステージを終えてくれれば、それでいいと思っている。ただし少女漫画でよくある、ステージで彼女を思いながら切なく歌うとかやりやがったら殴りたい。アイドルという仕事をしているときは、ファンを見てね。
どうしても笑ってしまう。
こないだも堪え切れずに笑ってしまった。
時間短縮のためなんだろうけど、
数人の側近が大きいうちわで、
髪の毛を人様に乾かしてもらうって
みんな素知らぬ顔して受け入れてるけど
服もオシャレだし。
話もおもしろいし。
そんな人達が
何の取り柄も無いおっさんの髪の毛を
真顔でわしゃわしゃして、乾かしてくれることに、
現代では4〜5000円払うだけで受けられてる。
http://www.fastpic.jp/images.php?file=8413514941.jpg
↓
http://www.fastpic.jp/images.php?file=2829217984.jpg
↓
http://www.fastpic.jp/images.php?file=3608827946.jpg
↓
http://www.fastpic.jp/images.php?file=4591403926.png
↓
http://www.fastpic.jp/images.php?file=5232861502.jpg
↓
http://www.fastpic.jp/images.php?file=0824224048.jpg
↑
http://www.fastpic.jp/images.php?file=8533975651.png
↓
http://www.fastpic.jp/images.php?file=3597254925.png
↓
http://www.fastpic.jp/images.php?file=3906332264.png
↓
↓
DYM社長:水谷氏が証拠隠滅開始? 自身のFBやTwitterなどをロック&削除開始
↓
株式会社DYMのHPから3/1発表の「海外研修のため臨時休業のお知らせ」が一時消える
↓
株式会社DYMのHPにホワヒン30人裸祭のお詫びが発表される
http://www.fastpic.jp/images.php?file=3070082212.png
↓
株式会社DYMのHPに2週間待ってね発表! その間に証拠隠滅&沈静化工作するから?w
http://www.fastpic.jp/images.php?file=1013680111.png
株式会社DYM役員の裸祭(股間のうちわは敬愛する社長の写真)
http://www.fastpic.jp/images.php?file=9881859283.png
裸祭のサポーター紹介
https://www.youtube.com/watch?v=DrIg5A_kGM8
YAHOO知恵袋では
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10156866510
スマヲタとジャニヲタに共通しているのは、自分が応援しているグループが一番という事と、ライブやイベントでの最低限のマナーだけ。
あとは何一つかすりもしない。
なぜか?自分はこう考える。
長年、SMAPとSMAP以外の他のジャニーズが置かれていた環境が一番影響しているのかもしれない。
そんな中で、スマヲタの中にはジャニヲタの文化とは異なる文化が生まれた。
SMAPがジャニーズだけどどこかジャニーズじゃないみたいに、スマヲタはジャニヲタじゃない。
そのジャニヲタはスマヲタにスマヲタ理解と言うタグ付きで晒し上げられたと言うのが、スマヲタ理解の始まり。
譲る側が、チケットの定価と、手数料に加え、さらにそこに金を上乗せさせるという、結構あくどいやり方。
「取りにくいチケット取ってやったんだから、感謝して金よこせ」と言う事。
そして、上乗せの金額が少なかったら、「積めないカスヲタ」と言われてdisられる。
特にチケットの取りづらいグループのヲタには、それが横行しており、
それを見つけては通報するも、また新たな奴が出てくると言ういたちごっこだ。
こう言ったことをしないスマヲタが正しいのだが、タグつけて晒すほどの事かね。
同担拒否は同じジャニヲタでも理解出来ない人がほとんどなのだが、
スマヲタには、全てのジャニヲタが同担拒否みたいに伝わってしまったみたいだ。
その他、”スマヲタ理解”には、コンサートでは当たり前のマナーが、スマヲタにはあってジャニヲタには無いと思われていたり。
応援うちわは頭より高く上げてはいけないということ、公演中に席を移動してはいけない事など、
全ジャニヲタ共通のマナーまで書かれてたのは、あれは他のジャニヲタもそうだって知ってたけど書いたのか、
はたまた他のジャニヲタはうちわ高く上げてる、席移動してるって、思われたのか?
スマヲタは他のジャニヲタの文化や事情を知らないかもしれない。
スマヲタが他のジャニヲタの事を知る必要は無いし、それに、スマヲタの環境を考えると、知らないのは仕方の無い事だ。
SMAPだけを見て、SMAPしか知らなくても困らない環境でスマヲタは居た。
だから、目に入って来ない他のグループなんぞ、興味の持ちようが無い。
でも、ジャニヲタは違う。
自担はSMAPと違って、先輩後輩と表の場(TV、雑誌など)での交流があって、
自担もいいけど、あの子もいいな…と、思ってここまでやって来た。
他のグループに興味を持って、このグループも応援しようって言う気持ちになったら、
このように掛け持ちして、他のグループにも触れていると、他のグループのヲタの文化のことも嫌でも分かるようになってくる。
そしてそれが自然と許せるようになってくる。
こうしてジャニヲタはやって来た。
掛け持ちしているにもかかわらずいつまでもそのグループのヲタに馴染もうとしない奴は淘汰されて行くから。
そしてこれは、長い間存在した。
だから今更、SMAPと他のジャニーズがコラボしたところで、壁は消えない。
だって、SMAPをここまで育て上げたマネージャーのことを、他のジャニヲタはどう思ってるかな?
スマヲタにとってはSMAPをビッグスターに育ててくれた恩人だけど、
ジャニヲタにとっては格差売りして、人気無いメンバーをあからさまにハブるヒドいマネージャーだよ。
もうこれだけで、スマヲタとジャニヲタは分かり合えないんだよ。