はてなキーワード: 超絶技巧とは
芸も見た目も中身もドンピシャな人と30年ちょっと出会わず、しかもここ数年は家にテレビもない状態で平気で生きてきた
でも初めて、ついに、心から「好きだ……」と思える芸能人の手がける音楽と出合ったのは1年前のこと
日常でずっと音楽を聴いていたところ、アルバム発売をきっかけにSNSを追いかけ始めたらまんまとベタ惚れするに至る
今日はついにライブに行ってきて、終了直後に鼻息荒く(萌え語りを聞くのを趣味とする、稀少な)友人に語りまくって帰ってきた
ライブは長い長いMCから始まった アー写のポーズをとっておどけるKanさんからは高揚感が伝わってきた
Kanさんは前衛的な作曲スタイルやクールな外見、何かが乗り移ったかのようなパワフルな演奏から考えつかないくらい中身が「普通の37歳男子」(あえて「男子」と呼びたい)なところが人の心を掴むんだと思う
直前までの不安、ライブができる喜び、オーディエンスの表情が見える喜び、インスタでファンと交流した時の笑い話を「早く直接伝えたかったんだよ」という気持ちとともに話してくれた
そしてflavorから始まる本編 弾けるようにキーボードを叩く姿にただただ体を揺らすしかできなかった
Ash Blownのアレンジはかっこ良すぎたし、On My Way Homeは黄昏時の街並みが強く頭に浮かぶピアノで渋谷から幽体離脱した気持ちになった
私がKanさんを好きになるきっかけになったSit At The Pianoは私の居るエリア前に置かれたキーボードでとても楽しそうに演奏してた 人間が極限まで楽しんでいる姿はハッとするほど美しいということを知った そしてミキシングやサンプリングを一切行わない素の旋律の美しさは心に強く響いて息を呑んだし、感動で涙が滲んだ
そして、アルバムで一番好きなShe's Goneは独唱から始まった
フィジカルのものを手にしていないので歌詞の記憶にあやふやなところがあるわけだけど、今日は歌にあまりエフェクトがかかってなかったから歌詞がとてもはっきり聞こえて、泣いてしまった 私が思っていた以上に切ない歌詞だったのだ
こんなに軽やかなアップチューンに山崎まさよしばりの未練がましい歌詞を乗せちゃうKanさんの感性には敬服してしまう
どんなに辛くても、体を揺らして音楽に身を任せればいつのまに気持ちは上がってる……のかもしれない
そんなポジティブな気持ちを勝手に受け取って、そして楽しそうに演奏するKanさんを見て、また少し泣いてしまった
ときに森川さんと担当楽器を交換し、ときに颯さんのドラムに乱入し、かと思えば真っ赤なトランペットを吹いて、いい感じに好き勝手やってるKanさんは無邪気で尊い
無邪気に超絶技巧を披露するってそうそうできることではないと思うんだけど、やってのけるのがKanさんのすごいところなんだと思う
努力の結晶、無邪気さ、クールさ、荒々しさ、全部が同居していて、それを惜しげもなく表現できる人はとっても稀有だ
内面にどんなにすごいものを持ち合わせていても、ある程度表に出さないと人には判別できないことがほとんどだ
世の中のディスコミュニケーションは「情報量不足」がほとんどの原因だと思うんだけど、Kanさんはライブという限られた場所で全部出し切ってしまう 自分の内面と常日頃向き合い、丁寧にアウトプットしているからできることなんだろう
表現に向き合うことはイコール自分と向き合うことであって、常に向き合い、問いを重ねる心の強さがある人がすごいパフォーマンスに到達できる
あの無邪気なステージにKanさんのすごいところをたくさん見た気がする
不安で眠れないようになったけど今までのツケが回ってきたと思えば自業自得ではある
微妙だなあ成功する確率が1%にも満たないであろう事柄に注力することに意味はあるのかなあ
もはや信用なんてものは存在しない存在の自分が誰かに少しでも認められるには結果以外ないのですが
ただ現状全ての事柄に関してより高い信用性を欲しているという世の流れに対しまして個人という信用性の脆い存在は無力に等しい
超絶技巧の持ち主やスーパーマンなら生きる道もあるだろうがすでに凡人以下の能力なので
そんな状態で勝てますか?と言われると無理でしょって思うんですよねー
でも勝てる人って能力の高さじゃないのを知ってるが故にどこかで勝てる盤面があるのではないかと淡い期待を持ってるのがダメなんだろうな
これ、勘違いしている人が本当に多いので注意。
何が言いたいのかと言うと、もしあなたが誰かに「話しが下手だね」と言われたら、話しが上手になることが解決手段だとは限らないということ。
なぜかと言うと、この場合の「話しが下手」というのは、「会話が下手」という意味で使われていることがほとんどだから。
それが何かしらの理由で阻害されれば、会話がつまらないと人は感じるわけです。
この時、どれだけ上手に話しができたとしても、相手が伝えたいことを伝えられてなければ「会話がつまらない=話しが下手」という評価になってしまうわけです。
それならば、「話しが下手」と評価されないためにどうしたらいいのかと言うと、答えは簡単。聞き上手になればいいのです。
このことに気がついてから、もともとコミュ障だった自分は人の会話がとても楽になりました。
別に自分から積極的に話しをしなくても、相手が勝手に話し続けるからです。
聞き上手になる方法は世の中で沢山共有されていますが、自分は「傾聴」という方法を取り入れました。
うまくやると、相手の考えを整理して答えを導き出すくらいのことまでできるそうです。
そこまで行くとすでにカウンセリングの世界ですが、しかし、そんな風に自分の話したいことをリードしてもらえる会話がつまらないわけがありません。
そうなれば自然と「会話が面白い」=「話しが上手」という評価になります。
つまり、話しが上手と言われる人の大半は、聞くのが上手な人といえるわけです。
セックスだって人によって感じ方が全く違うのに、どこで覚えてきたかも解らない自称超絶技巧を一方的に押し付けられても気持ちいいわけがありませんよね。
世の中の大半の人間は、自分が下手なことを棚に上げて、相手に原因を求めてきます。
そんな世界に悲観するのもいいですが、そういうものだと割り切れば意外と簡単にこなせるものだったりもします。
理解してから理解されるなんて言葉もありまして、自分が理解してほしいくせに相手を理解しようとしないなら何も始まらないかも知れませんね。
自分としては聞き上手のスキルを身につけることで人生において大半の局面がイージーモードになったので、ひとまず皆さんにもおすすめしておきたいと思います。
必ず「マニア」の姫と「初心者(NHKの語学番組に出るお姉さんの語学スキル程度にプログレ好き)」の姫が両脇に座ってくれるシステム。
客「(超嬉しそうに)そりゃもちろん。『21世紀の精神異・・・』あ、今は『21世紀のスキッツォイドマン』って言うんだっけ?とにかく、この曲が入っているからね~」
マニア姫「あの曲はクリムゾンのシンボルですよね。あ、ところでお客様は「クリムゾン」派でらっしゃいますか?それとも「クリムズン」派?それとも「キンクリ」派ですか?」
マニア姫「承知致しました。『スキッツォイドマン』と言えば、あの中間部のブレイクが何度聞いてもシビれますよね」
客「(超嬉しそうに)そうそう!口コピすらなかなか出来なくて苦労したよ」
マニア姫「ウフフ、今度是非口コピのコツ、教えて下さい。ところでお客様、一番お好きなアルバムは何ですか?」
客「(超嬉しそうに)悩むけど、やっぱり『レッド』かなあ。でも『リザード』も結構好きだよ(通ぶって)」
マニア姫「『レッド』はフリップ様もクリムゾンのベスト3に挙げてらっしゃいましたよね。私は『プロビデンス』の即興演奏が大好きですわ」
マニア姫「あと、私も『リザード』、大好きなんです。ジョン・アンダーソンのボーカルがちょっと目立ち過ぎちゃってますけどね、ウフフ」
客「(ニヤけながら)そういうあなたの一番好きなアルバムは何なの?」
マニア姫「公式かどうか微妙ですけど、私、『アースバンド』が大好きなんです」
マニア姫「あのローファイにして破壊的なサウンドがたまらないんです」
初心者姫「私、最近、『宮殿』聞いたばかりの初心者なんですけど、クリムゾンに『アースバウンド』なんてアルバムありましたか? じゃ、次はそれ聞いてみようかな?」
客「いやいやいや(超嬉しそうに)、『アースバウンド』は初心者には敷居が高いと思うよ(どや顔で)」
マニア姫「宮殿の次は何を聞くのが良いでしょうねぇ。そうだ、お客様、彼女に教えてくださいませんか?」
客「そうだなぁ(超嬉しそうに)・・・悩むなあ(超超嬉しそうに)。『レッド』と『ディシプリン』と『宮殿』を聞いて、気に入った時代のアルバムを聴いていくと良いんじゃないかな(どや顔で)」
マニア姫「まあ!お客様。素晴らしいチョイスですわね。私も今度からそのようにオススメすることに致しますわ!」
客「いやいや大したことないよ(超嬉しそうに)」
初心者姫「ありがとうございますぅ!『ディシプリン』ってなんだか美味しそうな響きですね。プリンってところが。フフ」
客「『ディシプリン』というのは『修練』という意味でね。名前は可愛いけれど、メンバーが修行僧のように黙々と超絶技巧を織り交ぜて作った曲ばかりなんだよ。でも、これが意外とポップで聞きやすいから不思議なもんでね。ま、『リザード』同様、好きじゃないファンも多いんだけど」
客「(超嬉しそうに)ゴードン・ハスケルのボーカルがちょっと・・・ね。曲もちょっと散漫としているというか・・・でもキース・ティペットのピアノは必聴だよ(どや顔で)」
初心者姫「分かりました!少しずつ聞いていくので、またお店に来ていろいろと教えて下さいね」
客「(超嬉しそうに)いや、教えるもなにも私はそんなに詳しくないし・・・」
マニア姫「いえいえ、お客様ほどのクリムゾン通は初めてですわ。是非、またいらっしゃってください。あ、当店のオリジナル焼酎『紅伝説』、入れておきましょうか?フフフ」
・・・行きてえ!!
普通科で美術が多めにできる高校に行き、その後3浪しましたが美大には行きませんでした。
いまでこそ何とか軌道修正して正社員として仕事をしていますが、
元増田さんの発想がちょっと他人事とは思えず遅ればせながら書かせていただきます。
私はもともと勉強が得意だったのに、生きづらさを感じていて、もっと人生を楽しく生きるために
好きなことを仕事にしようと美術(後にデザイン志望になりました)の道を志し特殊な高校に進みました。
そう、時間と努力で才能の差なんてどうにでもなるという発想です。
それはある意味では正しかったですし、また間違ってもいました。
芸大デザイン科ですが、おそらく人口減のため以前に比べ超絶技巧を求められるということはありません。
予備校で何年かしっかり取り組めば、よほど致命的な素養のなさがないかぎり十分合格レベルの
実力はつくと思います。しかしそれはあくまでも都内の予備校に通えた場合の話。
私はスタートが地方だったので浪人して上京した後レベルの違いに大変驚きました。
そして無視できないのが試験の際の緊張。想いが強ければ強いほど緊張も強くなります。
私は現役時代から私大含めて十数回実技の試験を受け、納得できる絵が描けたのはほんの一、二回。
(それこそががお前の実力だ、という指摘はもちろんあるでしょうが)
いずれにせよ実技の試験は水物です。大学の試験なんて人生からみれば小さなものですが、
しかし今のあなたはそこに人生をかけようとしていると思います。
それはデザインや創作において「絵を描く」というのは一側面でしかないということ。
私は、人とモノ(無形物、情報などを含む)の関わり方を整理して、
人の日常を豊かにしたいと思っていました。(抽象的ですみません)
そして色々考えると、私のやりたいことはむしろ工学や数学的なアプローチのほうが
ふさわしかったことがわかりました。人間工学ってきいたことがあると思いますし、
例えばフラクタルとか、三次元画像に応用数学がかかわってくることは知っていますか。
そうなると美術よりまずは理系に進んだほうがいい可能性もある、となります。
若い情熱がまぶしくて、水を差すようなことばかり言ってしまったかもしれません。
そのことをもう少し時間をかけて考えてみてほしいなぁと思った次第です。
私は全く別の大学の理系学科に自費で進もうとしましたが、入学後
美大受験の失敗からくる絶望やバイトのハードさ、なじめなさから心身の健康を損ない中退しました。
療養後一念発起して就職することにし、奇跡的にデザインとも薄く関わる、
(詳しくは書きませんがあれほど好きでなかった勉強が私のことを救ってくれました。
ちょっと専門的な仕事なので、通信で海外の大学で学びたいと思い、
今また準備をしているところです。
そういうわけで、人生は一度ですが、道は一つではありません。
別れたはずの道が意外とつながっていたりもよくあることです。
足元だけみて突き進むのももちろんよいです。
勉強が得意な子は、特段成績を上げる努力したわけでもなく気づいたら成績上位者だったというパターンがほとんどだと思う。
だいたい小学校中学年ぐらいの学力の上下関係がそのまま大学受験まで維持されてく感じ。
最近いわゆる「10000時間の法則」を否定する研究が出たけど、それによると楽器演奏において最終的な到達レベルが高いハイパフォーマンス群ほど、一定レベルに至るまでの練習時間が短いとのこと。
つまり、短い練習時間でみるみる上手くなってやがて超絶技巧をこなせるようになる人がいる一方で、どんなに時間をかけても低いレベルで演奏技術が頭打ちな人がいる。
よーいドンで一斉に練習を始めさせると、初期の段階で既に力量に差が表れて、最終的にはより顕著な広がりを見せる。
この結果を受験勉強に当てはめれば、高偏差値群ほどより効率よく勉強をこなしているという仮説が導かれるが、これは増田の直感ともよく合致している。
めんどくさい類の話をしよう。
例えば、教師や先輩といった立場の人間には敬意を見せ従わねばならない。
例えば、場の空気を乱してはならないし、郷に入りては郷に従わねばならない。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、そんな慣習如きで自分の人生を生きてんじゃねーよ、ボケが。
ちょっと考えれば分かる事だが、これアメリカっつーか先進国とは真逆だからな。
外から見れば分かるが、こんなもんは広義の洗脳でしかない。厳密にはマインドコントロールだ。
そりゃ欧米諸国やイスラム圏だって宗教なんつーマインドコントロールに従ってるが、それでも自由主義や道徳規範が大なり小なり機能してるだけマシだ。
それに引き換え日本は、なんだ?無宗教とか言いながら夏にはお盆に祭、冬にはクリスマスに正月。
よくそれで無宗教なんて言えたな……?ってくらい、1976年から日本人は「日本教」に染められてる。
その宗教規範が上述のソレなわけです。
日本教において神などの超常存在は存在しないと思わないといけない……ってのが不文律としてあるんですが。
これが無駄に強固だ。宗教において神の存在は絶対視されるのに、その肝心要の神が「まるで神そのものであるかのように」現実的には居ないものであるとされる。なのに居ると思ってる。
これ、なんか心当たりがないですかね?
「朕ト爾等国民トノ間ノ紐帯ハ、終始相互ノ信頼ト敬愛トニ依リテ結バレ、単ナル神話ト伝説トニ依リテ生ゼルモノニ非ズ。天皇ヲ以テ現御神トシ、且日本国民ヲ以テ他ノ民族ニ優越セル民族ニシテ、延テ世界ヲ支配スベキ運命ヲ有ストノ架空ナル観念ニ基クモノニモ非ズ」
上のを現代風に言うと「天皇と国民とは相互の信頼と敬愛とで結ばれてるもので、それは神話と伝承から生じるものではない。同時に『天皇は現人神!日本人は神の子孫!だから優れた日本が世界を支配すべきなのだ!』なんて架空の観念に基づく結びつきでもない」と言ってるわけですね。
これが「天皇は現人神ではない」と天皇自らが否定した事になる……ってのが普通の受け取り方なんですが。実は、これが日本教のポイントだと思うんですよ。
そう、日本教の正体ってのは本当は「天皇教」なんですよ。それもクッソ強固な。
これ実際に聞いた人間以外は、まあ歴史の教科書で「天皇人間宣言」って見るだけなんで何も思わないんですが。
だけどWikipediaでも書いてあるように「天皇と日本国民の祖先が日本神話の神であること」を否定してない。そして更に疑った見方をすると……現人神である事は否定したが、天皇自身が「神」である事を否定していない。
これを重度の天皇教が聞くと、どうなるか?想像しにくい場合は、自分にとっての絶対者で想像する。
(例えば嫁や夫だとか推しのアイドルやキャラだとかネコだとか、そういう自分の人生を決める最高の存在な)
1. 神は言っている……お前達との絆は絶対的な信頼と敬愛こそが本質である、と
2. だけど神話とか伝承は忘れろ……それは語り継がれることを許されなかった、遙か古の物語……
3. つまり「天皇は神だけど人間のフリをするからオメーら宜しくな」って事か。そんな解釈で大丈夫か?
かくして、日本教はここに成立する。
ここで仮に時の昭和天皇が神の不在を半端にしか言わなかった為、ヤベー存在が量産されまくるのである。
なにせ、最初に超絶技巧で日本国民をガチ感動させてる訳だからね。神ムーブしまくってるからね。
アイドルうんちしないから……なんてレベルでは到底ない。もっと恐ろしいものを垣間見たね。
理想面である天皇の権威と、現実面である総理大臣将軍の権力。この恐るべき分業によって構成された上意下達の支配構造により、この現人神否定ムーブは「その神意でもって」全体に通達される。
そして、それらがメディアのフェイクタイトルによって教科書へと掲載される。
そうなると何が起きるか?
日本教の隠れた神が人間宣言をするのだ、どうやっても劣化した形でそれは受け継がれる。
だから、日本人は自由を「自分の好き勝手に、自分や日本人が神だと思ってるかの如く、周囲に日本人を人間である事を強要する」のだ。
日本人は神を否定する。だけど、そこには自分達こそが神だと言わんばかりの傲慢さと、矛盾した無宗教への信仰が確かに存在するのだ。
そして、そこには昭和天皇の意図は伝わらない。それは戦前戦中と全く変わらない。
思うに、権威と権力の分業というのは……きっと、世界で最も上手くできたファシズムなのだろう。
欧米人の脱権威/脱権力は、その全てが内部からの撃発によって否定された。
つまり真の意味で民意からの革命であり、それは少なくとも「大衆の主観では」自発的に行われた。
それが一種の虚構である事は今の政治を見ても明らかではあるが、しかし、そこには個人の意思こそが優先されるべきという思想が根付いたのだ。
では、今の日本人は……それができるか?
例えば天皇の踏み絵を用意したとして、それを踏めると言えるか?実際に踏めるか?
まず僕には無理だ。
心理的なもの道徳的なものもあるが……それ以上に、周りが怖い。
そんな事をしたとバレたら、きっと僕は今までに得た人間関係の全てを失うだろう。親でもギリギリ、いや知人レベルくらいに避けられるだろう。
それくらいのレベルで恐ろしい行為だ。そうDNAが叫ぶくらいの恐怖を感じる。
我々は、今もまだ「天皇陛下との信頼と敬愛と」に、結ばれ続けているのだと……
僕は、そう畏れている。
それが良いことか悪いことかは、わからないけど。
まあなんでもいいけど、本当に無宗教って神の不在を確信してるなら「宗教の話がタブー」ってのは異常だと思うよ。
本当に神は不在って思うなら勝手に話させとけば良いじゃん。どうせ入信しないんだし。適当に話を合わせておいて受け流しておけよと思わなくもない。
異世界食堂と居酒屋のぶをアニメで見た、感想としてはめっちゃ面白かった!
「ただ普通の洋食屋とか居酒屋のメニューを出してるだけのアニメなんだけどな」って雑談してて確かにと思った
俺が出した結論
・ましてや食文化的に土人レベルの相手がひっくり返るほど美味いと騒ぐ姿を見るとなおのこと嬉しい
・そのうえその世界では偉人だったり権力者だったりする人間まで同じ反応だからますます嬉しい
つまりこれは現代の有象無象どもが欲してやまないマウンティングを誰も傷つけない平和な形に変えた物なんだな
グルメ漫画は総じて好きだけど、超絶技巧や普段お目にかかれないような高級、特殊食材や調理器具
つまり自分では知らない、想像できない調理方法なんかを見て面白がるものが多かったけど
食べる側のハードルを目一杯下げて「これ食ったことある? 美味いだろ? 美味いよなー そうかそうか」みたいなちょい上からの共感が
こんなにおもしろいと感じるのは以外だった
このホームページでは睡運瞑菜とかいうご大層な思想が流行っているらしい。
人間に睡運瞑菜など不要だということを、分かっていただきたい。
これでキマりだ!
洋3Dアニメも含むぜひ皆に観て欲しい私が大好きなアニメ作品10選 同じ20代女でも全然違うもんですね
配信情報についても雑に書いていきますが網羅的ではないし現時点でのお話です。
私は作画というかキャラデザの面でクロウカード編とさくらカード編及びその映画2作(1998-2000年に制作されたもの)が好きです。
2018年になってから制作された完全新作続編クリアカード編は、キャラデザ以外は前作と同じ人が担当しています。
ひょんなことから関西弁のぬいぐるみに魔法のカードたちの回収をさせられることになった超いい子、木之本さくらのお話です。
この世で一番好きな人に恋をする(多分)という世界観であり、同性が恋愛対象だろうが異性が恋愛対象だろうが作中の人物は全く気にすることがありません。良さポイント。
特記事項として、漫画原作者CLAMPのシナリオ担当者がそのままアニメの脚本も書いています(序盤は専門脚本家と共同でやっていたが以降は一人で脚本担当)。原作とアニメで細かな設定の違いはありますが、本筋に大きくかかわる改変はなく、安心です。
人間の情、料理の楽しさ、木之本さくらに人生変えられてしまう人々、毎回服が変わるバンクなどアニメーションのすばらしさ、どれをとっても「愛」です。
カードキャプターさくらさくらカード編の最終話の続きが2000年公開の「劇場版カードキャプターさくら 封印されたカード」です。
TVシリーズ最終話だけ見てこちらを観てない方、封印されたカードこそがシリーズの最終話ですので、観てください。最高なのは私が保証します。苺鈴もいるよ!!
dアニメストア、dアニメストア for Prime Video、U-NEXTで観れます。
身体が宝石でできている性別も寿命も無いヒト型生命体たちは、メンバーの交代はありつつ20人くらいで数千年?ずーーーーっとずーーーーっとひたすらふわふわ楽しく互いを愛して生きていた。
月からは彼らを攫いに来る物言わぬ得体の知れない生命体が断続的にやってきて、そいつらに捕まった宝石生命体はひとりとして帰ってきたことはない。
生まれてから300年くらい無職だったやたら身体が脆弱で頭もお天気なフォスフォフィライトは、やっと定職を任されることになったが、この職、明らかにつまんなそうで…
空気感が奇跡的に美しい。音楽と映像、キャラデザ、配色、構図、そして声優の上手さ、すべてが噛み合ってとてつもない「美」に圧倒されます。
からの物語はなかなかの生き地獄。私の推しは主人公です!我慢できなくて原作読みました。楽しーい!
ピクサーの名作。正しく「全年齢向け」であり、子供も楽しいが大人も泣ける。これはライトニング・マックイーンという一人のレーサーの人生の話です。
1を観てない人は運がいいです、この名作を一から楽しめるなんて羨ましいです。人生を見てくれ。
カーズクロスロードは邦題ではよくわからないがカーズ3で、カーズ三部作の最終編です。
カーズ1か1と2だけ見て3を観てない人多いのでは。もちろん2もいいんですけどね。
特にカーズ1が好きだった人はぜっっっっっっったいに3を観てください!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
1がマックイーンが他人の人生に気付く話だったとすれば、3はマックイーンがレーサーとしての現役生活の終盤に差し掛かり、ベテランとして苦悩するなかで、「あの人はあの時どう思っていたんだろう」「自分はあの時何を感じていたのだろう」と周りと己の人生を振り返りながら、自分の行き先を決めるお話です。自分の使い道は、自分で決めるんです。その苦さ、辛さ、楽しさ、怖さ。人生なんですよ。人生です。よろしくお願いします。
Youtube、アマゾンプライムビデオで字幕・吹替ともにレンタル1作300-500円。
ドリームワークスの名作。ドリームワークスの中の人によると、「ディズニーは子供と、大人の中にある子供心に向けて映画を作るが、ドリームワークスは大人と、子供の中にある大人心に向けて映画を作る」だそうです。
絶海の孤島で暮らすバイキング達。彼らの日常とはすなわち、村を襲うドラゴンとの戦いである。
ある者は手を、ある者は脚を失いながらも勇敢にドラゴンどもと闘うバイキングたち。
その伝説的な豪傑族長の息子に生まれながら身体が育たずひょろガリで、いつまでたっても半人前以下のお荷物扱いされていたヒックはある日、一匹の傷ついたドラゴンと「出会う」。
最初っから最後まで全くダレずに豪速で駆け抜ける、友情、努力、勝利のちょっぴりビターなド王道ストーリー。中盤の飛翔シーンは何度観ても鳥肌ものです。あと猫好きは絶対にめちゃくちゃ萌えるから是非。名作です。
Youtube、アマゾンプライムビデオで字幕・吹替ともにレンタル1作400円。
同じくドリームワークス。
カンフーが世の秩序を守っている古代アニマル中国。パンダのポーは世を守るカンフー軍団の一員である。
この世界、ヒトはいなくて動物だけがいるズートピア的な人種(動物種?)構成なんですが、なぜかパンダはポー1匹しかいません。しかもポーのお父さんは鳥。そんな中、ポーはある悪夢を観ます。なんだろう。なんだろうね?というお話です。
1を観てから観るとより面白いですが(あとシーフーが可愛いことが分かる)、2をお勧めするのは映像美が常軌を逸しているからです。全カット構図と配色がキマり過ぎている。全部壁紙にしたい。おかしい。クジャク元年おめでとうございますからの溶鉱炉準備のシーンは音楽と映像の噛み合いが異常で毎回鳥肌立ちます。
アジア人として中国の建物や服装なんかに全然違和感を感じないな凄いなと思っていたんですが、スタッフは実際に中国に何年も暮らしてから製作したんだそうです。どおりで。
あと声優が面白くて、同僚のトラの声がアンジェリーナ・ジョリー、同僚のサルの声がジャッキー・チェンです。
2の悪役のエロ孔雀の声はゲイリー・オールドマン。ウィンストンチャーチルとかハリポタのシリウスブラックの人です。エロいよー
なおエロ悪役孔雀の日本語吹き替え版声優は藤原啓治さんです。こっちも最高なので吹替版・字幕版お好きなほうをどうぞ。
最高に面白い漫画を最高のアニメ化をした最高のアニメ。現在Ⅱ期が絶賛放送中です。
とある地方都市で暮らす、顔も運動神経もいまいち以下な中学2年生影山茂夫、通称「モブ」。
異常な超能力を持ちながらも、超能力を「必要ないもの」と考え、「モブ」のまま頑張ろうとする彼だが、社会の底へと彼を引きずりこもうとする人々は後を絶たず…というお話です。
社会の底で商売をしている怪しい三十路、霊幻新隆をモブは師匠と呼んでいるのですが、この三十路男が本当にいい。どうしようもないまともな大人なんですよね。
原作の漫画家はワンパンマンの人です。ワンパンマンは一発ネタが超人気になって長編作品になったものですが、こちらは最初からひとつの長編作品として話を練ったものです。面白くないわけがないんだな。
ONEさんの独特な絵の良さを崩すことなく、分かりやすいところだと人物の影のフチをぼかすなど画作りにハチャメチャこだわり、当然お話も超面白い。声優もがっちり最高です。
社会の底で生きる人々と、中学カーストの底で生きる等身大の思春期少年の人生のお話です。私の説明が上手くないんですけど本当に本当に面白いです。
配信情報は公式サイトからどうぞ。 http://mobpsycho100.com/
これをまだ観たことない人は幸運です、ネタバレを全力で回避しながら最後まで駆け抜けてください。私は3日で全部観た。
愛する人たちの為、なりふり構わず持てる力と策略を駆使して世界を変えようとする男、ルルーシュは、果たして渇望した未来にたどり着くことができるのか。
これを観た人類はルルーシュという男を愛さずにはいられません。
あと普段全くロボ萌えできない私ですが紅蓮弐式は血が煮えたぎってしまいましたね。
かの有名な涼宮ハルヒシリーズの最高傑作とうたわれる「涼宮ハルヒの消失」を劇場版アニメ化したもの。
TVの涼宮ハルヒシリーズを観るか、原作の涼宮ハルヒの憂鬱、溜息、退屈の三作を読んでから観てください。大丈夫です面白いのですぐ全部観れます。笹の葉ラプソディは必須。
ある朝キョンが目覚めると、涼宮ハルヒが消えていた。部室には長門しかいない。しかも感情を持たないヒューマノイドインターフェースであったはずの長門有希は普通の引っ込み思案な女子高生になっており、キョンを文学部に勧誘する。とっても照れ屋(!)な彼女をとっかかりにして状況を把握しようと七転八倒するキョンであったが…
ストーリーが本当に面白いし長門は可愛いしキョンは頑張るしビターだし優しいし…本当に好きです。
関係ないけど私の最推しは佐々木なんですよ!!!!!!!!!3期を見るまでは死なないぞ、谷川流だって生きているんだ。なんとかおねがいしますどうにかしてください金なら払うから
TVシリーズ、消失ともにU-NEXTとNetflixで観れます。
同名の原作漫画をアニメ化したもの。最近実写ドラマ化もされましたね。まだ観れてませんが。
元ヤクザのパッパラパー、人呼んで「与太郎」は、斜陽の落語界最後の重鎮、八代目有楽亭八雲に弟子入りする。白髪の爺さんになるまで弟子をとってこなかった八雲は、斜陽の落語と「心中する」と言ってはばからない。彼がこうなったわけとは?その彼がなぜ今になって突然、弟子をとったのか?
八雲を石田彰、その盟友にして天才落語家助六を山寺宏一、そして与太郎を関智一が担当し、ガチガチの落語をガチで演じます。凄まじい。一度でいいから観てください。
特に石田彰さんは10代の八雲(当時は菊之助)から80代?の最晩年の八雲までを一人で演じており、人生の年輪を見事に重ねていくその演技たるやもう人間国宝です。
アマゾンプライム会員ならタダで観れます。NetflixとU-NEXTでも観れます。
英語圏の日本アニメオタクが作った洋3Dアニメ、少女が変形武器の大鎌振り回してでっかい銃弾ぶっ放す。最高。
グリムという魔物がうようよしている世界で、グリムを狩るハンター養成学校に通う少年少女たち。恋に友情に喧嘩に仲直りに戦闘!戦闘!戦闘!の楽しく実践的な学生生活を送っていますが、元々不穏な世界が急速にヤバくなってきたみたいで…?
よくMMDと勘違いされますが全く別のPoserというソフトで作られています。
この世界は完全男女平等で、強さも男女で違いはありません。最新シーズンでは普通に子持ちのレズビアン夫婦も出てきました。
フリフリスカートを趣味で着てる人間がけっこういるんですが、スカートの中身は見えない仕様です。かわいい猫耳もいますよ。
シーズン1のころはお金がなさ過ぎてモブが黒塗りだったりしたんですが、親しみやすい世界観と3Ⅾアクション製作の天才による超かっこいい戦闘シーンなどにより支持を得、シーズンを重ねるごとに目に見えて資金が増えて作画の解像度が上がっていきます。現在シーズン6(volume6)が新規配信中。
https://www.youtube.com/watch?v=pYW2GmHB5xs
これ見て好きだったら間違いないです観てください。
2017年から日本語吹き替え版を、カットしまくりですが劇場放映とかTV放送とかするようになりました。
今まではyoutubeで公式動画を日本語字幕つきで観れていたんですが、なんかワーナージャパンが日本語化権ごと配信権を買い取ったとかで?日本からのアクセスが不可になった上に公式サイトの動画も日本語訳がつかなくなってしまいました。なんでそういうことしちゃうかなあ。ワーナーのRWBY公式サイトの配信情報も軒並みリンク切れです。本気?
youtubeでシーズン1と2の日本語吹き替え版を各500円で観れることが分かりましたが、あとは円盤しか手段がないのか?英語できる人は製作会社Rooster teethの公式サイトで観てください。
番外
人形劇です。しかしたかが人形劇と侮ることなかれ、台湾の布袋劇という、ギンギラ煌びやかなでっかい人形を使う伝統的かつ現代的で本国では大人気の人形劇に虚淵さんが惚れこみ、脚本虚淵玄、製作台湾で作られている中華異世界バトルファンタジーです。一風変わったバディ物。「はてさて、友だから手を借りるのか、手を借りてしまったから友なのか?」
なにしろ人形なので絶対に作画が崩れない。しかも人形の動かし方とかカメラワークとか人形そのもののクオリティとかが超絶技巧すぎて人形であることを秒で忘れます。
各キャラがそのカッコよさを表す漢詩を持っており、キメ場面ではイケメン風がビュービュー吹きながら漢詩(台湾発音のガチ中国語)が流れるという。
あと音声は日本語だし声優は日本人です。本国ではどうなってるのかな。伝統的には一人で全キャラ声あてるんだそうですが。
おすすめです。
(私が好きそうな作品に心当たりありましたら教えてください。日本のでも海外のでもなんでもいいです。特に洋2Ⅾアニメ全然知らないのでそれもご存知の方いたらぜひ。)
なんか炎上してるみたいですね。
でもそこには触れず、M-1関連番組&配信のネタ以外の部分の感想を忘れないうちに書きます。ネタの感想はいろんな人が書いてるし。
最後にミソついちゃったけど全体的にとてもいい大会だったし、炎上のせいで芸人たちのファインプレーが忘れられると悲しいので。
これはいい変更だったと思う。
知名度的にも芸歴的にも大躍進。その次のホテイソン含め、数年以内に決勝行くだろうな。
そして出順15番目、やっぱ持ってるなあと思った(この時点では)
抽選会では一番盛り上げた。いつもどおり小うるさいけど。
抽選会MVPは誰も期待してないとこで地味かつ狂気なボケをぶち込んだウエラン河本で。よく考えてみれば河本一言もしゃべらず全部持ってった。
手慣れてたし達者だった。マネージャーが金属のファンとかいうプチ情報で一気に(一部)視聴者の心を掴んだ。
ケツの真顔ドアップでCM。
モニターとthe next is……のナレーションが入るまでに変な間が。さらばの失速はここからすでに始まっていた。
ネタで噛んでネタ後のコメントでも噛む。漫才コントやります!とは何だったのか。
今回1番のファインプレー。音が鳴り出してからのタイミングもツッコむテンションもネタに戻る早さも完璧。反省会&打ち上げでも言ってたけど、外営業経験の賜物。この後のたくろうがタイムオーバーしてネタ中にリカバリーできなかったのと比べるとやっぱ芸歴差が出る。つってもミキも5年目とかだけど。
タイムオーバーは覆らないけど、ちょっとでも取り返そうという気持ち大事。
井口の顔は強い。なんか泥っぽい。
敗者復活、ネタ以外では金属のテントトークが一番ハネてたと思う。その前のからし蓮根とアキナがくってきた感あるトークでほぼ無風だった反動もあるか。この後も、みちょぱ「髪長いですね」友保「あ゛ぁ?」→陣内「あき竹城さんが面白かったって」2人「大丈夫です」まで、コンビ間の連携も取れてたし発言すべてウケてた。
お昼にふさわしく羽のように軽い陣内の小ボケに対し無表情なテントメンバーの中、唯一笑ってる金属の2人。
間違いなく誰よりも尖ってる。
ちょっと分かりにくかったか。トレエンが流しそうになって陣内がツッコんでた。
2人とも片親のくだりなんてテレビでも何回も見たはずだけどなあ。M-1だけ見る層が炎上させるという読みか。
吉田が番組の企画でトレンディドラマみたいなやつやって完全にコントだったの思い出した。東野とタメ張るレベルの演技力。
羽田さんはいろいろ興味深いコメント言ってたのでもっと聞きたかったな。陣内がかなり邪魔してた。この後の「金属バットさんはなんだかんだバランス良かった」も陣内はボケとして処理しようとしたけど、それを振り切って言い切ってたし掘り下げてほしかった。
これらの変更は非常に良かった。暫定ボックス作れるシステムも使いやすかったし技術の進歩を感じた(ただし中間発表は必要なのか?ってのと、暫定システムだととりあえずで入れといた最初のほうの組が中間発表で残りやすくなるんじゃないかとかはある)。ネタ動画はほんとに数分後に上がるので感動した。テントトークも最初はテンポ悪くなりそうでヒヤヒヤしたが、さすがここまで来る奴らだけあってちゃんと面白かった。大井競馬場時代の復活組の一体感がちょっと戻った感じ。
今年は敗者復活も熱かったしレベル高かったと思う。ゲストも邪魔してなかったしテンポも良かった。
その中でも強烈なインパクトとともにボケ倒した金属バットが敗者復活戦のMVP。前に出ない芸風だけに、フラれての返しで口開くたびに全部ウケるのは強い。彼らを決勝で見られる日が来るのを心待ちにしている。
とろサのハイタッチはこの1年ほかでは使われてなかったから今回のM-1のために掘り起こしたんかな。中継入ってない放送中の暫定席、よく撮ってたなこれ。とろサの映像でこういう秘蔵っぽいのが多いのはそれだけ長い間注目されつつ陽の目を見なかったってことだろう。M-1アフターの他に泥に咲く花もあったし、吉本っていうよりABCの功績なのかもしれない。2007村田と2016久保田はほんと泣ける。
ここまでお膳立てされといてあの体たらく。あと今回はOPに水田映ってて良かったな。
これがテンポ悪くした一つ目の原因。「生」感が失われたのも大きい。
途中途中で会場冷えてるのが伝わる。松ちゃんのえみちゃんねるトークとか志らくとか、えみちゃん明らかにマヂラブ覚えてない上にミキに来て欲しいとか。巨人師匠もやけに長々と喋った上に噛むし。その中で塙の「内海桂子師匠が降りてきてます」はきちんとウケた。
田淵に手を伸ばす(顔を隠してる?)友保と、それにウケる田淵。緊張感なくていいね。
抜かれた1秒後に気づいてハッとするタイミングが最高。
しなくていいんですとばかりに頑なにやらないというボケにつなげる。
アキナには悪いけどこれはないわ。知名度で10位以内には入るだろうとは思ったけどさすがに4位はおかしすぎる。ウケ量で言えば三四郎とアキナがドベ争いするくらいだったのに。これはアキナというより投票した人がよくない。ここで前日の久保田のツイートが効いてくるんだけど(ワーキャー票で決勝行かせても芸人殺すだけという主旨のやつ)、久保田によれば来たリプライの多くはミキのファンへの牽制だったということで、でもミキは敗者復活に限っては確実に首位争いに食い込んでた。炎上後の今だとミキと久保田の関係も気になるが、話題に上らないとこではこのアキナの順位が個人的に断トツで後味悪かった。
今回変なとこで毎年恒例くまだまさしの後ろ姿が入ったな。今田によれば放映前も前説あったらしいけどなぜここで。
長い。この時点まででところどころ空気がおかしいので、会場が重かったのは芸人のせいでも審査コメントのせいでもなく、番組演出の失敗に思える。冷えた理由の二つ目はアスリートのくじ引きで間違いない。毎回毎回コメント取るたびに冷えていった。
やっぱ客は悪くなかったよな。
ここはウケてたけどね。今回の上沼は去年話題になった「厳しい審査員キャラ」を演出しようとしすぎた気がする。
メガネ斜めボケがややスベりした直後の長嶋茂雄ボケ。我々はここから田中の瞬発力とハートの強さにひれ伏すことになる。
上沼への芸人たちの反応が分かる場面だった。笑うというか、「また出たよ」的なあれだったんだろうな。
今田の「帰ってもらえますか」でひょうきんにハケたほうが綺麗だったような。気まずさが残った。
川瀬キツイのが画面からも見て取れてこっちまでつらくなった。時間が経つにつれてはらちゃんが率先して前に出たのも、ああ川瀬本気でやばいんだなと。しかしそれでもなんとか笑いにつなげようとする川瀬の姿はとても良かった。
抽選中に後ろの画面でどんなに乳首見放題でも、会場の雰囲気は良くならなかった。世界王者をもってしても……。
言いたいことは分かるけどギャロップの名前出さなくてもいいし、それ以前にコメント開始直後からすでに会場がうっすらザワついてるのが聞こえる。雰囲気やばい。
審査コメントへ「ありがとうございます」が兄弟でハモった後の一言。ミキ2人ともガヤうるさいけど、特に亜生はM-1以外でもどんなに小っちゃくしか映ってなくても必ず顔作ったり動き入れたりするのを知ってるので好感を持ってる。最後の提供読み上げ中にも遠くから引いた画面で涙拭ってて、それがわざとらしくて嫌いだというお笑いファンもいるだろうけどね。
ネタ中のポーズのせいもあるだろうけど似てる。笑顔とか喋り方とか。
偶然だろうけどこれは上手かった。
これもまた反省会での名言「くったらあかんねん」を体現するシーン。いやくったコメントだったかは知らんけど。
暫定ボックスもスタンバイエリアもカメラの前で行ったり来たり。
横に座ってる一般人にフる今田。いつもだけど今田がなんとか盛り上げようとしてた。
今回は明らかに番組としてテンポ悪くて、それが客席に影響しまくってた。特にアスリートコメント→くじ引きの流れが最悪。審査員は上沼以外はおかしなことは言ってなかったように思う。こうして見ると空気の重さが続いたのはネタの題材とかコメント力のなさとかいろんなことがそれぞれ少しずつ影響してる。霜降り優勝は文句ないだけに惜しかった。
そんな中で飄々とボケ続けたスーマラ田中がネタ以外でのMVP。今回の田中は本気で大会を救った功労者だと思う。一昨年のバラエティ一周ではさほどハネなかった印象だけど、今回こそ売れてほしい。
ファイナリストの中で唯一バイトしてるトム・ブラウンのお金ないトーク。ここはかなりウケ取ってた。
なんか良かったなあ。霜降りの2人はほんと青春漫画だな。ネプチューン以来の。
優勝後のバラエティでどうでもいい質問を聞かれまくるから答え用意しとけ、との久保田の教えから続く話題の中で出たワード。くってきたボケや答えはスベる。ちなみに「くってくる」とは「事前に用意してくる」の意。「食う」ではない。
実直なところが林のいいところなんだけど、ここは聞いてるのキツくなった。お笑い好きじゃない人たちには「笑えない、つまらない」と思われてしまうだろうなあ。個人的にはお笑い好きだからしんみり心に残った。
ジャルはもうアスリートだな。反省会でも爽やか一辺倒だった。今年は最終審査前すでに結果が見えていたのだろう表情をしていた。
たぶん去年もだけど大体の時間だけ決めて多少のオーバーはOKな感じなんかな。千鳥はネタもトークもダラダラやるのが合ってるからいいね。
これから爆発的に売れるだろう霜降りの2人に対して。ラストショットでギャロップ林を連れてきて混ぜるあたり千鳥の2人も審査に関して思うところはありそうだったが、後腐れないようバランスよく取りまとめる手腕が素晴らしい。芸人たちが揃って「打ち上げが千鳥さんで良かった」と言うのも分かる。
反省会と打ち上げのMVPは特に抜き出しはしなかったけどゆにばーす川瀬で。はらちゃんとの関係性も垣間見れたし、去年の福徳を上回る感情大爆発で見応えも作り出した。だから死ぬな川瀬よ!
最前線とかthe Nightとかも良かったけど量が多すぎるので12/2当日のみに絞った。
順位が奮わなくてもテレビ的にハネなくてもしっかり仕事してた芸人がたくさんいたし、それを見られて良かった。
YouTubeとかでネタ動画だけが切り取られて拡散される時代、ネタ以外の平場でも輝いていた芸人たちの姿を残しておきたかった。MVPとか偉そうでごめんね。霜降りおめでとう!
ミーハーだけど、羽生結弦がGPシリーズでやっている「ニジンスキーに捧ぐ」の元ネタが見たくて、プルシェンコのDVDを買った。
いやーすごいの何のって。完璧な演技とはこういうのを言うんだろう。羽生結弦じゃなくてもフィギュアスケートやってる人ならみんな憧れると思う。もはやプルシェンコ本人ですら再現不能ではないかと思われる若き日の超絶技巧の数々。そしてこの頃は20代前半ぐらいだったのか、若くて肌も美しい。(見るとこはそこじゃないか(^-^;)
あと、エドウィン・マートン(元は英語なので読み方が正しいかは不明)というヴァイオリニストと共演しているんだけど、音楽もやたらとカッコいい。プルシェンコ以外の人の演技も収録されているんだけど、アクロバティックな演技の数々を音楽がさらに盛り上げている感じ。
私はあまり動画が好きじゃなくて、たとえ気に入っても一回見て終わりにしがちなんだけど、これはプルシェンコの演技だけ選んでリピートして見たよ。アマゾンで売ってるので、フィギュアスケートが好きな人にはお勧め。
話の背景はURLご参照 http://dic.nicovideo.jp/id/5540338 耳コピを動画サイトに投稿していたアカウントが、ある時過去動画を全消去 しばらくして、機械音声ボーカル入りの楽曲、映像作品を投稿 同じアカウントだし、おそらく同じ投稿者だろう(以下こっちは「Yさん」) この曲中の音形と歌詞が、別の投稿者さんを暗示していた(以下こっちは「??さん」) 知る限り、問題は次の四点 1) ??さんは過去に、自分の名前を出さないことを望んで消えた 2) 1)のエピソードが、Yさんの歌詞のテーマになっている 3) Yさんは動画中に謎解き要素を散りばめ、演出も凝ったことをやった 4) Yさん自身も、投稿動画を批判されて削除した過去がある そこでYさんは??さん(または近い人物)なのではないか? あるいは、下手に触るとYさんも消えて、次作が聴けなくなるのでは?とファンは戦々恐々 ??さんのファンは、Yさんが別人なら、本人を間接的に害する存在なのではと心配している これは、3)4)が目くらましになっているのであって、 虚心坦懐に創作に目耳を注げば何か分かるかもしれない 過去の類似事例 https://ja.wikipedia.org/?curid=421575 以下、最初の作品「.」に絞って気付いたことを書いてみる
曲には、この二人が別人であることをサポートする材料がある a) ミックスの質が違う b) 方針が違う 一聴して分かるのはa)で、比較するとYさんの曲はミックスの質が高くなっている イヤフォンでも、高級スピーカーでも、スマホの内臓スピーカーでもきちんと同じように聞こえる ただ、これは誰か他の人間に頼んだのかもしれない b)は曖昧だけど力の入れどころがなんとなく違って聴こえる Yさんの曲は、音素材の作り込みにメリハリがあり、ダイナミクスもはっきりしている 例えば、4小節目の一番高いミの音(シンセリード)にビブラートがかかっていて これから歌う曲はエモーショナルな内容だということを予見させるなど、 細部まで素材を磨いて、ここぞというタイミングで聴かせてくる また、単に引用をしつつ自然に聴ける別の曲にすること自体、高度な技術を要すると考えられる これらの特徴と、Yさんの耳コピ動画の内容#を鑑みると、 楽器を演奏しそうな人が作った曲で、プロっぽい、という印象がある #人の話し声などの不協和を含む音を読み取り、コード進行、ピアノとドラムの伴奏を付けるという超絶技巧 「バークリーから来た変態」という印象だった
「クリエイターは誰しも、繊細で傷つきやすい心を持っている。しかし、絶えず批評、ダメ出し、注文をつけられる。」(SHIROBAKO 16話) でおなじみのテーマで、才能に引き寄せられた凡人への恨みを滔々と歌う「..」に比べると、 「.」はより深いレベルで??さんのエピソードが下敷きになっている 歌詞は、「本人によるモノローグ」の体で次のように歌う (引用)
(Aメロ)
フタを開けてみて
空っぽだったはずなのに
淡い光が漏れていたので
いたずらに覗いたら
デンチが腐っていた
掌から滑り落ち
叩きつけられて
やむ終えず覗いたら
画面が割れていました
(サビ1)
たわむれに書いた傘の中
ひとりでに骨が折れ
心地よい音 頭蓋の中
湿って砕けました
(Bメロ)
湧き出た光る水を
飲んでみたくなり
空っぽだったはずなのに
ひとくち含んでみたら
甘すぎて吐き出したよ
漏れ出た黒い液が
怖くてたまらないのに
指先が触れてしまい
血液と混ざりました
(サビ2)
心地よい音 頭蓋の中
ひとりでに骨が折れ
たわむれに書いた傘の中
AメロBメロの歌詞の解釈 (Aメロ) しばらく時間が経ってから創作意欲(またはファンのさんざめき?)が戻ったように感じたけれど そのエネルギーはマイナス方向のものだった (Bメロ) ファンもアンチも自分の創作を汚す 「..」と同じテーマに見える 比べてサビは抽象的でよくわからない 「たわむれに〜」と「心地よい〜」の順番が1番と2番で入れ替わっていて 折れた「骨」は傘の骨ではないし、「描いた」傘でもない ところで、??さんの曲は歌詞に海洋生物が出てきていた 「..」はナメクジが申し訳程度にいるが、この「.」には生き物は不在 ??さんの最後の曲、同じタイトルの「.」に出てくるクラゲが共通して出てくるとしたら? 「傘」がクラゲの傘なら、筋が通るかも 最後の曲「クラゲ」を戯れに書いた後に悲劇は来た クラゲの傘=頭蓋の中で音が骨と共に砕けた クラゲの傘と骨の頭蓋が対比されていて、筋が通りそう (あとで調べたら、??さんの「クラゲ」の歌詞にも既に類似の表現があった) 高度な作詞術(たぶん)で、これもプロっぽさを感じさせる さらに、クラゲの頭蓋を??さん、骨の頭蓋をYさんとみることもできる。 クラゲの傘の中で生まれた湿った音が… それを聴く私の頭蓋の中で… ということであれば、非常に強い感情移入や同情があるように思えてならない(「砂の惑星」の歌詞に近い) ??さんへのメッセージソングなのであればモールス信号や「あなたの所為」の意味も変わってくる 「.」はクラゲの「あなた」へ 「..」はファンとアンチの『あなた』へ だから二曲必要だった
簡単に言えば、曲と、特に歌詞のクオリティに差がありすぎるて、才能ある別人あるいは複数人の創作であろうということ また、モノローグの形で対象に没入し感情移入する/させるという方針の作品であり、これ語ることが他者を傷つけることにならないこと (むしろキッズは反省しろ、と「..」は言っている) 以上の二点から、もっと「.」の話をオープンにしても良いと思っている アングラ感と謎解きに浸っていたい人なら別だけど 過去の人が成長を遂げてこのクオリティを実現したのかもしれないけど、 もしそうなら恐るべき天才の出現だからみんなハッピー この議論が魅惑的なのは、テーマが「才能」と「凡人」だからに違いない 過去の事例 https://ja.wikipedia.org/?curid=1548884 あまちゅあが書いているので、話半分でお願いしますね
「驚異の超絶技巧 明治工芸から現代アートへ」展が開催されている岐阜県現代陶芸美術館を訪れてまいりましたわ
明治工芸と現代アートの中では「自在」と呼ばれる関節部が動かせる
現代作品のイセエビは目にラブラドライトを使っていて綺麗でしたわ
作品もありましたわ
万博に出されたような作品はどれも素晴らしく作者の命すらこもっているように感じられました
一本の木から皿とサンマなど複数のものを削り出さずにはいられない前原冬樹さま(現代)や
トウモロコシの薄皮の下に透けてみる粒まで牙彫で表現する安藤緑山さま(明治)の
「空中のレヴィアタン」という作品が非常にゆるキャラっぽくてかわいらしかったですわ
レヴィアたんですわ
三階には「驚異の超絶技巧 明治工芸から現代アートへ」にも作品を出していらした宮川香山の壷がおかれていて
岐阜県現代陶芸美術館の「わたくしだって宮川香山をコレクションしていますのよ!」って鼻息が感じられましたわ
日本の超一流アーティストが海外で勝負する意識の強い超絶技巧作品にくらべて