はてなキーワード: インディアンスとは
ミルクボーイが優勝だったけど個人的にはかまいたちのネタが好き
ぺこぱも決勝の決勝でもツッコまないツッコミの違うパターン見せてて面白かった
去年Twitterで最中の家系図を見たときにはなんのこっちゃと思ったけどああいうことか
2019の決勝3組はネタの傾向がめちゃめちゃわかりやすいコンビだなと思った
かまいたちは一つのさりげない話題から予想のつかないところに発展するし、ぺこぱはツッコミがオンリーワン
あと残りで好きなのはインディアンス、オズワルド、からし蓮根、ニューヨーク、すゑひろがりず
インディアンスとオズワルド、ニューヨークは今年のが好きだったからそこから好意的に見てた
からし蓮根は最後のボケがツッコミをはねるってシンプルなのが好き
見取り図は正直ピンと来ず
和牛もコンビ自体は好きだけど2019のネタは個人的にはそこまで
別のときに見たのは良かった
漫才にも種類があるけどM-1グランプリとあってもタイプが違うんだなと
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 68 | 7489 | 110.1 | 46 |
01 | 34 | 3753 | 110.4 | 59 |
02 | 21 | 3251 | 154.8 | 124 |
03 | 23 | 6781 | 294.8 | 85 |
04 | 17 | 3245 | 190.9 | 89 |
05 | 8 | 1073 | 134.1 | 105 |
06 | 14 | 1693 | 120.9 | 45 |
07 | 34 | 2412 | 70.9 | 21.5 |
08 | 36 | 2806 | 77.9 | 37 |
09 | 66 | 4339 | 65.7 | 40.5 |
10 | 137 | 22152 | 161.7 | 49 |
11 | 163 | 11272 | 69.2 | 41 |
12 | 140 | 11239 | 80.3 | 39 |
13 | 144 | 17472 | 121.3 | 46.5 |
14 | 135 | 13988 | 103.6 | 38 |
15 | 108 | 28311 | 262.1 | 43 |
16 | 105 | 13139 | 125.1 | 47 |
17 | 146 | 11890 | 81.4 | 42 |
18 | 149 | 18377 | 123.3 | 40 |
19 | 93 | 8199 | 88.2 | 36 |
20 | 114 | 14270 | 125.2 | 36.5 |
21 | 171 | 11780 | 68.9 | 31 |
22 | 121 | 13486 | 111.5 | 41 |
23 | 77 | 8463 | 109.9 | 61 |
1日 | 2124 | 240880 | 113.4 | 41 |
収穫祭(3), メリクリ(3), インディアンス(3), 旧知(3), 仕事納め(6), 4℃(26), 連想ゲーム(7), クリスマスケーキ(6), とうや(3), 露頭(3), メリークリスマス(12), 文盲(23), クリスマス(49), プレゼント(56), 砂糖(17), ケーキ(17), ぬいぐるみ(8), 年末年始(7), 取り返し(6), 問題点(9), 愛さ(19), 貴族(8), カロリー(9), コーヒー(19), 渡す(9), 晒し(15), 独特(7), 加害(17), 来年(14), ブランド(11), シリーズ(10), 仲(14), メンヘラ(11), 身内(10), 貰っ(14), 両親(15)
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そんな野田に国民最高ー!で(多分)アシストする形になったインディアンスが本戦のネタ以外のMVP。田渕の明るさが素なのが浸透してきて、いつどこで見ても機嫌よく周囲に分け隔てなく接する人の良さが大会を明るくしたと思う。事前PVでハハハと笑った直後に「敗者復活見てろよクソッ」と涙声で建物を出る姿も印象深かった。今回の敗者復活、そしてトップバッターはインディアンスが間違いなく適任だった。
正直この反省会、来年から後回しにしようかなと思ってる。笑い飯や川島、土屋に一人ずつ小藪が振っていく構成なのでディスカッションにはならず広がらない。講評の内容も正直そこまで深くないし。ファイナリストのインタビューも小藪じゃなくてミルクボーイと話してるほうが見たいし、中継のラグもないのに。各組の時間も短すぎて内容薄い。福徳が泣いたり川瀬が死にそうになってた時はめちゃくちゃ面白かったが、今の形式ならもういいや。MVPもなし。
今年はソーシャルディスタンスのためにスタジオなのもあってワイワイ感が少なく、そのぶんガッツリ掘り下げるようなトークが多かったかも。
みんな良かったけど本戦だけでなくその後に漫才の定義いるのかいらんのか問題に巻き込まれてアホの攻撃道具にされた見取り図にお疲れ様の意味でMVPをあげたい。全組漫才ですといち早く宣言したのカッコよかった。
M-1が「4分の中にできるだけ多くのボケを詰め込み終盤に伏線回収とかして盛り上げる漫才」だけを漫才だと定義するような大会だったらここまで人気は出てない。邪道と呼ばれるものを堂々と評価してきたからこそM-1は面白いのだ。そんな妖怪大戦争だった今回のメンツで冷静に戦略を練り淡々とコマを進めたマヂラブが最終的に披露したネタが床を転がり回るっていうカオスなのが最高すぎた。今年は野田脚本による壮大なミュージカルに知らぬ間に全員が巻き込まれてたんだろうな。運命を味方につけるってのは実はこういうことなのかもしれない。本当に凄いものを見せてもらった。
MVPとか偉そうでごめんね。マヂラブおめでとう!
今年もいい大会だった。漫才王が漫才大会で最高の漫才して勝ちました!
ネタの感想は他の人に任せてネタ以外の部分の感想を書きます。最近は平場-1グランプリなんて言葉もあるし平場が注目されてきて嬉しい。
抽選会中継の時間が年々短くなっててボケる隙間がない。今回はとにかく橋本のコメント力がレベル高すぎて参加芸人のほうが食われちゃってた。その中でも無駄に尺を取らず、みんなが待ってるお決まりフレーズできっちり盛り上げたぺこぱが抽選会MVP。
ビッグスモールンですかなんて質問が必要な状況この世にないだろ。
基本的に自分は敗者復活戦に豪華なゲストや派手な演出は不要派で、審査に漏れた奴らが貧民街の娯楽(©さらば森田)で盛り上がってる雰囲気が復活戦の良さだったと思っている。しかし地上波で放映する以上それが無理というなら、せめて力を出し切ってネタできるよう運営は最大限努力する義務がある。やらせる必要がないのに演出のために寒い屋外でやらせてるんだから、音声トラブルや騒音問題は未然に防ぐべき。
今回は全組にきちんとコメント時間取られてて、尺もほぼ平等だったと思う。ワイワイ感は薄れてこじんまりした雰囲気にはなったが、それを超えたカオスを感じさせたランジャタイ国崎が敗者復活戦ネタ以外のMVP。とりあえず国崎に振れば何かしら爆発が起こる状態になってた。それもいかにも用意してきた感のない生き生きとしたボケで見ててワクワクする。いい。
50代男性。好きな番組はゴッドタン、お笑い向上委員会、有田ジェネレーションっていう程度にはお笑い好き。
金属バット/好き。トップバッターに一番ふさわしくない。別れてくれない理由が生命保険かけてるからっていうオチはも少しなんとかならないか
タイムキーパー/若くて親しみのあるコンビがアンパンマンの歌をいじったりしたら、そりゃあ普通の漫才になっちゃうよね
からし蓮根/好き。面白かった。小さい方がワーキャー言われてんだろなと思った
ランジャタイ/両方ともに衣装のセンスが良い。一番絵になるコンビ。ネタは難しい
滝音/ハンプティダンプティもバンプオブチキンもそんなに知らない…すんません
学天即/トータルで面白い。もっと面白いことやりそうな雰囲気が欲しい
ダイタク/言うな言い過ぎ
ロングコートダディ/ただただ凄い
ニッポンの社長/神
ニューヨーク/大好きなネタだったんだけど、以前は嶋佐がホントにやってそうな顔してたのにそれが薄れていた
見取り図/凄すぎた
アキナ/大阪でワーキャー言われてる印象だったけど、その通りだった
マヂカルラブリー/めちゃくちゃ笑えた。ありがとうございます
全体を通して、準々決勝敗退のももの◯◯顔のネタが一番好きだった。漫才ってまだまだいろんな可能性が残ってるんだなあと感心した。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 73 | 11004 | 150.7 | 38 |
01 | 54 | 3958 | 73.3 | 40 |
02 | 33 | 6473 | 196.2 | 69 |
03 | 24 | 1514 | 63.1 | 42.5 |
04 | 4 | 576 | 144.0 | 116 |
05 | 11 | 1018 | 92.5 | 51 |
06 | 19 | 1733 | 91.2 | 79 |
07 | 47 | 4008 | 85.3 | 51 |
08 | 49 | 7366 | 150.3 | 39 |
09 | 104 | 11576 | 111.3 | 36.5 |
10 | 142 | 12234 | 86.2 | 34.5 |
11 | 93 | 12136 | 130.5 | 50 |
12 | 84 | 10077 | 120.0 | 45 |
13 | 80 | 7725 | 96.6 | 43 |
14 | 117 | 12433 | 106.3 | 43 |
15 | 95 | 9606 | 101.1 | 52 |
16 | 124 | 14573 | 117.5 | 41.5 |
17 | 207 | 18046 | 87.2 | 37 |
18 | 228 | 18036 | 79.1 | 35.5 |
19 | 150 | 26452 | 176.3 | 45 |
20 | 170 | 14468 | 85.1 | 34 |
21 | 252 | 13921 | 55.2 | 35 |
22 | 195 | 19669 | 100.9 | 35 |
23 | 205 | 17804 | 86.8 | 34 |
1日 | 2560 | 256406 | 100.2 | 39 |
トラウデン直美(15), インディアンス(3), Smooz(3), 木偶の坊(3), トラウデン(20), 直美(14), トライデント(6), 三平(3), シーシェパード(3), ブラックカード(3), ギャハハ(6), 配慮(65), 啓蒙(10), 末端(9), 受賞(8), 美術(8), 抑圧(15), 鉄道(9), 当の(7), 取り組ん(6), 描ける(7), 店員(43), バス(17), クリスマス(10), 年末(8), 動物園(9), 上級(9), にゃ(7), 女子高生(12), 商品(39), 環境(72), 質問(34), 💩(15), 1時間(11), 描く(16), エロい(12), 政策(13)
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さて今回のM-1、あちこちで野田が「スタイルを変えなかった」「我流を突き通した」ことが優勝につながったと語られています。
しかし今回のマヂカルの2本目のネタ、つまりは準決勝を通った「吊り革」は、今までのマヂカルでは見たことのないスタイルだったと思うので、そのことを書きたいと思います。
酷評された2017年の「野田ミュージカル」も、準決どまりだった各年も、今年の1本目の「フレンチ」も、ファンの間で傑作とされる「ベランダ」も、野田は一貫して「変な人」を演じています。
しかし、「吊り革」の野田は、普通の人です。市井の一般人です。
おかしいのは彼が乗り込んだ電車の側であり、彼がネタ中にやろうとしたことは「吊り革を使わないこと」「トイレに行くこと」「サンドイッチを買うこと」「電車を降りようとすること」だけ。1本目の「フレンチ」で「ドアを材木でブチ破る」「デモンを召喚する」「シェフの心臓をえぐり取る」といった行動と比較すると、いかに「吊り革」の野田が普通のことしかしていないか、よくわかります。
野田は奇抜でサイコな行動で「鬼才」と一部に高い評価を得てきたし、一方で客を選んできました。高校生で初舞台を踏んだ野田は当時の自身を「クソトガリ芸人」と評しますが、他の芸人には到底思いつかないセンスを見せつけるのが野田のスタイルでした。
その野田が、普通の人を演じた。ここに、大きな変化を見るのです。
孤高だったマヂカルラブリーが、共感を求めてきたことに、感動するのです。
──おれたちだって、あんな電車に乗ったら、ああなっちゃうよ。
「吊り革」は大きなうねりを生んで、野田に優勝をもたらしました。
この変化が、面白いネタを作ろうとしたら、たまたま面白くなっちゃったというフロックなのか、必然として野田が共感を得ることを狙ったのか、それはわかりません。
しかし、結果として実りを獲得した「吊り革」ネタが、野田の創作に及ぼす影響は少なくないでしょう。
たまたま作ったネタのウケた部分を広げていくことで、漫才師が確固たるスタイルを築き上げることは少なくありません。タカトシの「欧米か!」も、ハライチのノリボケも、もともとは普通のネタの導入部分でしかなかったといいます。
野田はキングオブコントを獲って、3冠を達成するつもりだそうです。来年、そうなってもまったく不思議ではない、マヂカルは殻を破った、そう感じたM-1でした。
※余談
・和牛はドライブデートの年がピークで、その後は賞レース用に鞣されていった感じなので、今年出てても難しかったと思う。
・ミキは2回戦は圧倒的だったけど、準々決勝のネタ選びで失敗してた。
・敗者復活はインディアンスで文句ないけど、ゆにばーす良かったね~。
・ニューヨークがニンにあったネタで決勝まで来たのも良かった。
・逆にアキナのネタにはニンがない。山名がそんな人間だなんて、誰も思ってないよね。
・M-1はしゃべくりだから見取り図が優勝だろとか言ってる人は、1stラウンド見てないのかな。今回、一番「コント」やってたのは見取り図の1本目。
・M-1は競技漫才の大会になったからもう出ないと言っていたハライチ岩井は、今回どう見たかな。ターンで語ってほしいです。
以上、来年も楽しみです。
俺も同じ意見やわ
言い間違えた意外性を笑いにしてるインディアンスと言い間違えたって設定を笑いにしてるかまいたちの差
アクシデントに即対応するテンポと空気感で笑うからインディアンスは繰り返すと冷めるし2度目はない
かまいたちはわざと言い間違えたのに必死でそれを隠そうする可笑しさに何やってんの?って笑いが起きる飽きることはあっても何度見ても単純におかしいからおもろい
にもやもやする。
今回彼らがM-1の敗者復活戦と本戦とで同じネタをチョイスしたことで2度見て気づいた人も多いと思うのだがインディアンスのツッコミが噛むくだり(タラちゃんのところと罵声と美声のところ)はアクシデントではなく台本に組み込まれている。
ツッコミが噛んだところをボケがうまく広げて笑いに変えてフォローするアドリブ満載の漫才のように見えて実は台本通りのアドリブ風漫才なのだ。
でもそれが間違っているかというとそうじゃなくてそもそも漫才ってめちゃくちゃ練習しまくったネタをさもその場で考えて会話しているかのように見せるものだしその点では漫才として何も間違ってないはずなんだけど、見ていてなんだか騙されたような気持ち悪さがある。アドリブかと思ったらそうじゃなくてやらせっぽく感じるというか。なので間違っているとも言い切れずただただもやもやしている。
twitterとかの感想を見てるとシンプルにアドリブだと思ってる人もたくさんいて、審査員のオール巨人ですら「相方の噛んだところをうまいことカバーできてて素晴らしい」と評してる。お前はそれじゃだめだろ初見でも気付けよと思うが…
噛む漫才といえばかまいたちのUSJとUFJを言い間違えるやつもあるけどあっちにはそういう感情は全く無いんだよなあ。違いはどこにあるんだろう。
かまいたちの場合は言い間違えることがネタの根幹部分でそれなしでは成り立たないのでアクシデントとは全く思わないが、インディアンスはボケがマシンガンのようにボケ倒して翻弄する芸風で一つ一つのボケは脈絡なくても成立するからアドリブっぽく見えるのだろうか。
もっと明確に「言い間違いをいじる漫才」としてコンセプトがはっきり伝わるようなネタになってたら受け止め方は違ったのかもしれない。でもそういうのは彼らの漫才じゃないんだよなあ。
M-1の記事のインディアンスを絶賛するブコメに星がいっぱい付いてて、えーどこがめちゃくちゃ面白いんだよあのネタめちゃくちゃ気持ち悪いじゃんと思って書いた。
無名コンビによる歴代最高得点、同じくほぼ無名による最後の直線からのまさかのマクリで和牛敗退とドラマチックにも程がある今年のM-1だった。どの組も大きくスベることもなく、去年のギスギス状態に比べ-たらまさにお祭り会場の楽しさ。心配してたテンポの悪さも改善されてた。そんな中で平場適性の高さを見せた東京吉本のエース、ニューヨークがネタ以外の本戦MVP。最悪や!は確実に番組にエンジンかけてくれたと思う。
笑い飯哲夫「角刈りとかまだ全然処理できてない(ミルクボーイ)」、パンブー佐藤「印象以上にテクニカル(かまいたち)」等々、興味深い分析が山盛りだったが省略。散々言われてた「反省会面白いけどファイナリストへの負担が大きすぎる」問題を中継でつなぐことで改善しようとしたっぽいね。一昨年の福徳、去年の川瀬と追い詰められた芸人の生き様は見応えあったけど可哀想になってくるからなー。小籔の司会は陰気臭いけど論理的で良かった。ここはMVP選出なしで。
相変わらず後輩たちに優しく、かつ納得感あるコメント多数の千鳥はすごいね。抜き出しはしなかったがぺこぱは2人とも平場がわりとナチュラルで、それがむしろ地肩の強さを感じさせる。ネタも実はキャラの前にシステムありきだからキャラ薄くしても笑えるし平場での応用もきくという。そんな中とにかく運が悪いというお笑い的強運を引き続けたオズワルドに打ち上げMVPを進呈したい。YouTube版ではちゃんと補完されてて良かった。
個人的に敗者復活戦だけは微妙なとこあったけど、それ以外は大満足のドラマチックな大会だった。とにかくすごい逆転劇を見させてもらったという感想。
去年に引き続き勝手にMVPとか偉そうでごめん。お笑い分析自体が寒いのも分かってるんだが語りたくて。増田で1万字近く書くとは思わなかった。
なにはともあれミルクボーイおめでとう!!
わりとみんな言ってるけど、今大会のキーワードは「人を傷つけない漫才」「ツッコミの時代」。
【ニューヨーク】
トップバッターの不利よりも、彼ら本来の毒のあるセンスのキャラが今大会に向いていなかった。毒のあるキャラはコントだと役柄の設定ということにできるが、漫才だとそのまま本人の人柄に見えてしまう。本人たちもそれを意識したようで、M-1向けに普段よりもソフトに好かれやすくネタを調整した結果、持ち味がさらにぶれてしまった。
そもそも例のニコ生事件以来あまり良い印象は持っていなかったが、今回の審査員コメントのところでも同じ過ちをしているように見えた。それは「今の時間主役は誰か?」をわからずに番組を壊してしまうということだ。審査員がしゃべっているとき視聴者は少しでもたくさん審査員の評価・解説を聞きたいと思っている。今大会でこれまでよりもその時間を多くとったのは成功していると思う。この時間は漫才師は脇役で、むしろ一言もしゃべらなくても良いくらいなのにニューヨークは自分たちのプロレスで評価・解説の時間を大きくロスさせてしまった。最初の「最悪やー」は特に悪くないが、その後すぐに松本の話に戻すべきだった。結局あの時間で松本が言いたかったことの半分くらいしか聞けなかったのではないか。
【和牛】
普段の和牛に比べると少し落ちる評価が多いが、今年のネタは彼らなりの「人を傷つけない漫才」であるところが自分はとても好きだった。通常は水田のサイコパス風の男に川西の演じる女性やお年寄りキャラが振り回されるネタが多く、川西に感情移入すると少し心が痛む。今回は不動産屋と客という関係性で川西が明確な弱者ではない。また前半水田に振り回されるのはいつも通りなのだが、最後の物件で川西の狂気が発動してむしろ上回って痛快だった。
【見取り図】
フット後藤や南キャン山里らによって急激に高度に昇華されたワードセンスによる「たとえツッコミ」。それをさらに純化させてツッコミでさえない「たとえ」を軸にしたネタになっている。「あおり運転の申し子」は最高。
ナイツ塙に鼻を触る手の動きを指摘されていたけど、そういえばアメトーーク!「ツッコミ芸人が選ぶ、このツッコミがすごい!!」で博多華丸が手の動きにムダが多いのは駄目と言っていて塙も同意していたのを思い出した。
【インディアンス 】
インディアンスにとって不幸な偶然であるが、先月10年ぶりにアンタッチャブルがテレビで漫才を披露したのは地味に効いている気がする。当時と変わらないかそれ以上のザキヤマのパワフルな動きが目に焼き付いていると、それと同系統の田渕のボケが若干見劣りしてしまった部分もあると思う。
【ぺこぱ】
キャラが定まらず迷走した結果、ひとつの方向性を見つけたのではなくて、迷走したまま洗練されてしまった感じがすばらしい。今大会「人を傷つけない漫才」「ツッコミの時代」の代表格。NON STYLE井上の正解はこれだったんじゃないかとも思わせる。「ノリつっこまない」と評されていたが、詳しく見ると長いツッコミフレーズの前半でセオリー通りの厳しいツッコミをやりかけて、後半で急激に優しさにハンドルを切る構成になっている。面白く、新しいだけでなく、松本がよく言う「緊張と緩和」をツッコミの1センテンスの中に詰め込んでいるのがテクニカル。
【かまいたち】
1本目は山内の狂気に見てる方がちょっと引くいつものかまいたち、2本目は少しソフトになった屁理屈漫才。好みはあるだろうが自分は2本目が今まで見た中で最も完成度が高い完璧な漫才に見えた。
【ミルクボーイ】
会場での最高評価のわりにネット上の感想ではまったく受け付けない人もいるミルクボーイ。大人から子供まで誰もがわかる「人を傷つけない漫才」というところに目が行きがちだが、かなりテクニカルでもある。ボケ、展開、オチはあえて全然面白くない作りなので、そこを重視する人には好まれないのだろう。ツッコミのワードセンスと声のトーンのみで笑いを作り、それを何度も重ねていく競技のようなストイックネタである。それだけにツッコミのフレーズや間は完璧に磨き抜かれている。ひとりごっつやIPPONグランプリなどストイックなボケ企画を生み出してきた松本がもしツッコミだったらこういうスタイルの笑いの実験をやっていたかもしれないと思った。
そういう点でミルクボーイもまた「ツッコミの時代」の象徴的なコンビだった。笑いはほとんどとらないが正確にトスを上げつづけるボケ?側も高い技術が必要なのは言うまでもない。
ミルクボーイの歴代最高得点獲得での優勝というセンセーショナルな結果であったが、その結果を演出した出場漫才師と審査員にまずは敬意を表したい。
個人的には、今回明らかに別次元のウケを見せたミルクボーイとトップ出番で最下位となってしまったニューヨークを除いた8組の点数付けを見ることで
各審査員の傾向が分かってくると考えている。
【上沼恵美子】
80点台が1組をないという甘めの審査基準。
これも1組目のニューヨークが高水準の漫才をした結果だと思われる。
明確な差をつけた上位三組が全て最終決戦に進出したのはさすがの審査と言うべきだろうか。
後半に出た見取り図、オズワルド、からし蓮根、インディアンスが全て94点なのは長丁場の収録で疲れて正確な判断ができなくなっていたのかもしれない。
その中で最後96点をたたき出したぺこぱの底力はすさまじかった。
【松本人志】
毎年ウケ量にかなり忠実な点数をつける審査傾向にある。
今回は個人的に好みでないニューヨークで低めの基準点から入ったが、次のかまいたちのウケ量が2番目にしてはものすごいものだったのでいきなり95点が出た。
その後得点の基準が高くなってしまい、結果的にニューヨークのみが損をする展開となってしまった。
同点をつけたのが少ないなかで審査上位3組が最終決戦に残っており改めてお笑いを審査する松本のうまさが光るものであったと思う
【中川家・礼二】
ウケ量を参考にしつつもコントではなくしゃべくり漫才に重きを置く審査基準となっている。
オズワルドを2位に押しておりやりとりの新しさを見せた彼らが礼二から評価されるのは必然と言えるだろう。
上下2組を除くと点数幅が4点しかないところが若干残念ではある。
【サンド・富澤】
ぺこぱ、かまいたちと上下2組以外にはすべて90,91点という評価
コメントでは高評価なことを言うのだが去年から傾向としては1点刻みの評価のため点数に評価が表現されにくい審査員ではある。
爆発や人間味というキーワードで評価をおこなっていることは明確なので今年爆発したコンビはミルクボーイだけという評価なのだと思う。
【立川志らく】
全体としての漫才の構成を理解しつつ言葉の新しさや動きも審査基準に取り入れられるバランスのよい審査
後半ベストの出順で出たインディアンスが明らかに出来がわるかったのを見抜いて最低点数をつけているところも高評価なポイント
【ナイツ塙】
客との連動性に重点をおいている傾向で今回突っ走ってしまったインディアンス、チェンジオブペースとなってしまったオズワルドへの評価が低かった。
【オール巨人】
なんか炎上してるみたいですね。
でもそこには触れず、M-1関連番組&配信のネタ以外の部分の感想を忘れないうちに書きます。ネタの感想はいろんな人が書いてるし。
最後にミソついちゃったけど全体的にとてもいい大会だったし、炎上のせいで芸人たちのファインプレーが忘れられると悲しいので。
これはいい変更だったと思う。
知名度的にも芸歴的にも大躍進。その次のホテイソン含め、数年以内に決勝行くだろうな。
そして出順15番目、やっぱ持ってるなあと思った(この時点では)
抽選会では一番盛り上げた。いつもどおり小うるさいけど。
抽選会MVPは誰も期待してないとこで地味かつ狂気なボケをぶち込んだウエラン河本で。よく考えてみれば河本一言もしゃべらず全部持ってった。
手慣れてたし達者だった。マネージャーが金属のファンとかいうプチ情報で一気に(一部)視聴者の心を掴んだ。
ケツの真顔ドアップでCM。
モニターとthe next is……のナレーションが入るまでに変な間が。さらばの失速はここからすでに始まっていた。
ネタで噛んでネタ後のコメントでも噛む。漫才コントやります!とは何だったのか。
今回1番のファインプレー。音が鳴り出してからのタイミングもツッコむテンションもネタに戻る早さも完璧。反省会&打ち上げでも言ってたけど、外営業経験の賜物。この後のたくろうがタイムオーバーしてネタ中にリカバリーできなかったのと比べるとやっぱ芸歴差が出る。つってもミキも5年目とかだけど。
タイムオーバーは覆らないけど、ちょっとでも取り返そうという気持ち大事。
井口の顔は強い。なんか泥っぽい。
敗者復活、ネタ以外では金属のテントトークが一番ハネてたと思う。その前のからし蓮根とアキナがくってきた感あるトークでほぼ無風だった反動もあるか。この後も、みちょぱ「髪長いですね」友保「あ゛ぁ?」→陣内「あき竹城さんが面白かったって」2人「大丈夫です」まで、コンビ間の連携も取れてたし発言すべてウケてた。
お昼にふさわしく羽のように軽い陣内の小ボケに対し無表情なテントメンバーの中、唯一笑ってる金属の2人。
間違いなく誰よりも尖ってる。
ちょっと分かりにくかったか。トレエンが流しそうになって陣内がツッコんでた。
2人とも片親のくだりなんてテレビでも何回も見たはずだけどなあ。M-1だけ見る層が炎上させるという読みか。
吉田が番組の企画でトレンディドラマみたいなやつやって完全にコントだったの思い出した。東野とタメ張るレベルの演技力。
羽田さんはいろいろ興味深いコメント言ってたのでもっと聞きたかったな。陣内がかなり邪魔してた。この後の「金属バットさんはなんだかんだバランス良かった」も陣内はボケとして処理しようとしたけど、それを振り切って言い切ってたし掘り下げてほしかった。
これらの変更は非常に良かった。暫定ボックス作れるシステムも使いやすかったし技術の進歩を感じた(ただし中間発表は必要なのか?ってのと、暫定システムだととりあえずで入れといた最初のほうの組が中間発表で残りやすくなるんじゃないかとかはある)。ネタ動画はほんとに数分後に上がるので感動した。テントトークも最初はテンポ悪くなりそうでヒヤヒヤしたが、さすがここまで来る奴らだけあってちゃんと面白かった。大井競馬場時代の復活組の一体感がちょっと戻った感じ。
今年は敗者復活も熱かったしレベル高かったと思う。ゲストも邪魔してなかったしテンポも良かった。
その中でも強烈なインパクトとともにボケ倒した金属バットが敗者復活戦のMVP。前に出ない芸風だけに、フラれての返しで口開くたびに全部ウケるのは強い。彼らを決勝で見られる日が来るのを心待ちにしている。
とろサのハイタッチはこの1年ほかでは使われてなかったから今回のM-1のために掘り起こしたんかな。中継入ってない放送中の暫定席、よく撮ってたなこれ。とろサの映像でこういう秘蔵っぽいのが多いのはそれだけ長い間注目されつつ陽の目を見なかったってことだろう。M-1アフターの他に泥に咲く花もあったし、吉本っていうよりABCの功績なのかもしれない。2007村田と2016久保田はほんと泣ける。
ここまでお膳立てされといてあの体たらく。あと今回はOPに水田映ってて良かったな。
これがテンポ悪くした一つ目の原因。「生」感が失われたのも大きい。
途中途中で会場冷えてるのが伝わる。松ちゃんのえみちゃんねるトークとか志らくとか、えみちゃん明らかにマヂラブ覚えてない上にミキに来て欲しいとか。巨人師匠もやけに長々と喋った上に噛むし。その中で塙の「内海桂子師匠が降りてきてます」はきちんとウケた。
田淵に手を伸ばす(顔を隠してる?)友保と、それにウケる田淵。緊張感なくていいね。
抜かれた1秒後に気づいてハッとするタイミングが最高。
しなくていいんですとばかりに頑なにやらないというボケにつなげる。
アキナには悪いけどこれはないわ。知名度で10位以内には入るだろうとは思ったけどさすがに4位はおかしすぎる。ウケ量で言えば三四郎とアキナがドベ争いするくらいだったのに。これはアキナというより投票した人がよくない。ここで前日の久保田のツイートが効いてくるんだけど(ワーキャー票で決勝行かせても芸人殺すだけという主旨のやつ)、久保田によれば来たリプライの多くはミキのファンへの牽制だったということで、でもミキは敗者復活に限っては確実に首位争いに食い込んでた。炎上後の今だとミキと久保田の関係も気になるが、話題に上らないとこではこのアキナの順位が個人的に断トツで後味悪かった。
今回変なとこで毎年恒例くまだまさしの後ろ姿が入ったな。今田によれば放映前も前説あったらしいけどなぜここで。
長い。この時点まででところどころ空気がおかしいので、会場が重かったのは芸人のせいでも審査コメントのせいでもなく、番組演出の失敗に思える。冷えた理由の二つ目はアスリートのくじ引きで間違いない。毎回毎回コメント取るたびに冷えていった。
やっぱ客は悪くなかったよな。
ここはウケてたけどね。今回の上沼は去年話題になった「厳しい審査員キャラ」を演出しようとしすぎた気がする。
メガネ斜めボケがややスベりした直後の長嶋茂雄ボケ。我々はここから田中の瞬発力とハートの強さにひれ伏すことになる。
上沼への芸人たちの反応が分かる場面だった。笑うというか、「また出たよ」的なあれだったんだろうな。
今田の「帰ってもらえますか」でひょうきんにハケたほうが綺麗だったような。気まずさが残った。
川瀬キツイのが画面からも見て取れてこっちまでつらくなった。時間が経つにつれてはらちゃんが率先して前に出たのも、ああ川瀬本気でやばいんだなと。しかしそれでもなんとか笑いにつなげようとする川瀬の姿はとても良かった。
抽選中に後ろの画面でどんなに乳首見放題でも、会場の雰囲気は良くならなかった。世界王者をもってしても……。
言いたいことは分かるけどギャロップの名前出さなくてもいいし、それ以前にコメント開始直後からすでに会場がうっすらザワついてるのが聞こえる。雰囲気やばい。
審査コメントへ「ありがとうございます」が兄弟でハモった後の一言。ミキ2人ともガヤうるさいけど、特に亜生はM-1以外でもどんなに小っちゃくしか映ってなくても必ず顔作ったり動き入れたりするのを知ってるので好感を持ってる。最後の提供読み上げ中にも遠くから引いた画面で涙拭ってて、それがわざとらしくて嫌いだというお笑いファンもいるだろうけどね。
ネタ中のポーズのせいもあるだろうけど似てる。笑顔とか喋り方とか。
偶然だろうけどこれは上手かった。
これもまた反省会での名言「くったらあかんねん」を体現するシーン。いやくったコメントだったかは知らんけど。
暫定ボックスもスタンバイエリアもカメラの前で行ったり来たり。
横に座ってる一般人にフる今田。いつもだけど今田がなんとか盛り上げようとしてた。
今回は明らかに番組としてテンポ悪くて、それが客席に影響しまくってた。特にアスリートコメント→くじ引きの流れが最悪。審査員は上沼以外はおかしなことは言ってなかったように思う。こうして見ると空気の重さが続いたのはネタの題材とかコメント力のなさとかいろんなことがそれぞれ少しずつ影響してる。霜降り優勝は文句ないだけに惜しかった。
そんな中で飄々とボケ続けたスーマラ田中がネタ以外でのMVP。今回の田中は本気で大会を救った功労者だと思う。一昨年のバラエティ一周ではさほどハネなかった印象だけど、今回こそ売れてほしい。
ファイナリストの中で唯一バイトしてるトム・ブラウンのお金ないトーク。ここはかなりウケ取ってた。
なんか良かったなあ。霜降りの2人はほんと青春漫画だな。ネプチューン以来の。
優勝後のバラエティでどうでもいい質問を聞かれまくるから答え用意しとけ、との久保田の教えから続く話題の中で出たワード。くってきたボケや答えはスベる。ちなみに「くってくる」とは「事前に用意してくる」の意。「食う」ではない。
実直なところが林のいいところなんだけど、ここは聞いてるのキツくなった。お笑い好きじゃない人たちには「笑えない、つまらない」と思われてしまうだろうなあ。個人的にはお笑い好きだからしんみり心に残った。
ジャルはもうアスリートだな。反省会でも爽やか一辺倒だった。今年は最終審査前すでに結果が見えていたのだろう表情をしていた。
たぶん去年もだけど大体の時間だけ決めて多少のオーバーはOKな感じなんかな。千鳥はネタもトークもダラダラやるのが合ってるからいいね。
これから爆発的に売れるだろう霜降りの2人に対して。ラストショットでギャロップ林を連れてきて混ぜるあたり千鳥の2人も審査に関して思うところはありそうだったが、後腐れないようバランスよく取りまとめる手腕が素晴らしい。芸人たちが揃って「打ち上げが千鳥さんで良かった」と言うのも分かる。
反省会と打ち上げのMVPは特に抜き出しはしなかったけどゆにばーす川瀬で。はらちゃんとの関係性も垣間見れたし、去年の福徳を上回る感情大爆発で見応えも作り出した。だから死ぬな川瀬よ!
最前線とかthe Nightとかも良かったけど量が多すぎるので12/2当日のみに絞った。
順位が奮わなくてもテレビ的にハネなくてもしっかり仕事してた芸人がたくさんいたし、それを見られて良かった。
YouTubeとかでネタ動画だけが切り取られて拡散される時代、ネタ以外の平場でも輝いていた芸人たちの姿を残しておきたかった。MVPとか偉そうでごめんね。霜降りおめでとう!