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2017-03-19

黒く渦巻く菓子の話

愛媛県人にとって、タルトとは黒くて渦巻き状の紋様を見せるロールケーキに似た菓子のことを指す。

もしあなた愛媛県人に「タルトの絵を描け」と命じたら、間違いなくそのような物体が描かれるはずだ。

 

であれば、クッキー風の記事クリームのフィリングを詰めフルーツや飾りクリームを乗せたあの菓子愛媛県人の中でどう処理されるのだろうか。

その解は、「そもそも知らない」である

そう、愛媛県人は、西洋菓子の、いわゆる「タルト」を知らない。

二十代以下であれば八割ほどは知っている。外界への興味が強いからだ。

しかし三十代以上となるととたんに「一般的タルト」の知名度が下がる。

六十代以上ともなると、「タルト=断面図が渦巻き状の巻物」で概念が固定される。一般的タルトについて教え込んでも一週間もすれば記憶から消される。タルトは、渦巻きである

 

その、愛媛タルトとはなにか。

そもそもなんなのか。

 

愛媛タルトは「あんこを巻いたロールケーキ」と称されることもあるが、それは正確ではない。

きめ細かく、大粒の砂糖が光る記事。それはロールケーキというよりもカステラのそれに似ている。

あんこ柚子の風味が漂い、メーカーによっては栗が混ぜ込まれる。

たびたび比較される関東菓子シベリアあんこ部分が羊羹状となっているが、愛媛タルトあくまでもあんこあんこである柚子フレーバーあんこである

 

昨今ではメーカー間の開発競争の結果、スポンジ生地に「さくら」「抹茶」「ごま」などを練り込んだ季節限定タルト確認されている。

愛媛県人も所詮日本国民の一部分でしかないので、季節限定商品には弱いのだ。

私的オススメ一六本舗抹茶タルトである

スポンジだけでなくあんこにも抹茶が練り込まれ、口に含まれた瞬間に噛みごたえのあるスポンジの甘さと鮮やかに練り込まれあんこの重い甘み、さわやかな柚子香り、それらの奥から抹茶の風味が感じられる。

 

ここまで説明しておいて難だが、愛媛タルト愛媛限定商品ではない。

四国四県の土産物屋であればどこでも買えるし、瀬戸大橋を渡った山陽でも買える。山陰で売っているかどうかは知らない。

愛媛県人はタルトうずまき)の魅力を伝えるため、近隣の県から浸食を始めているのだった。

タルトうずまきになる日も近いと思われる。

 

ここまでタルトについてながながと説明したが、タルトが食べたくなっただろうか。なったよね? なったよね???

タルト通販でどこでも買える。東京に居たって買える。

しかし、臨場感のある、愛媛感のあるタルト体験を味わえるのはタルト県もとい愛媛県のみである

ぜひ一度愛媛に遊びに来てほしい。

そしてタルトを味わってほしい。

さっくりした生地にあまーいクリームが詰まりみずみずしいフルーツが乗っているあの菓子ではなく、

ちょっと硬めのざっくりふんわりとしたスポンジ、押し寄せてくるあんこの甘さ、鼻を抜ける柚子の風味。

あなたはもう、タルトから逃れられないのだ!!

 

最後に、どのメーカーを選べばよいのか簡単に書いておく。

一六タルトは売れ線であるが、味がジャンクであるという評判もついている。

慣れればあのおおざっぱなタルト感にやみつきとなるのだが。

タルトを食べたいならばハタダのものを買うといいだろう栗が大粒であんことスポンジとの調和がとれている。

初心者によく勧められているのは六時屋である。スポンジが柔らかめで、あんこがそこまで主張してこない。やさしいテイストである

そのほか、あわしま堂や亀井製菓などのメーカー存在する。

あわしま堂のタルトは食したことがないが、あわしま堂の菓子は美味しいのでタルトもきっと美味しいはずだ。

亀井製菓は変わり種のタルトを数多く製作している。普通タルトに飽きたらぜひおすすめしたい。

 

愛媛よいとこ、一度はおいで。

来たらば、レッツタルト

エンジョイタルトノットサクサクタルト

イエスブラックグルグルタルト

 

黒い渦巻きに、あなたはもう抗えない。

2017-01-17

ニューダンガンロンパV3ネタバレ無しで評価する

自分ブログを持っているわけでもないので雑記程度に。

ゲームとしてのダンガンロンパ最新作だったV3ですね。えー、やりました。もう結構某所とかで言われてるみたいなんですけど最初に私も同じこと言います

オチが酷い。

プロローグ、1章〜6章、エピローグといういつもの構成だったんですが正直申し上げますと5章終了ないし6章クロ当てまで進めたらそこでプレー辞めることを推奨します。それ以上進めると「それ以前のダンガンロンパシリーズ記憶」を破壊されますマジで。書き換える、のがわかりやすいかな〜ゲーム内容的にはな〜...

V3は新章で別だって言ってたじゃん!」との声、普通にあると思います。私もその情報が事前にあったのでアニメ3でぐちゃぐちゃになった世界とは別!と思い購入しました。"嘘"がテーマであることで物語がどのような発展をみせるのか気になりましたし。単純に偽証システムが見てみたかったのもありますが...

率直に言うと「世界観一新」は"嘘"ですね。ダンガンロンパチームの。だからといってシリーズ経験者にお薦めできるかというとNOですし、しか新規が入りやすいわけではなく踏みいれれば過去作のネタバレ価値不法投棄を目の前で行われることになります。端的に言ってお薦めできません。とある人物周りの伏線回収も現状ではずさんだったとしかいえないでしょう。

受け止めかたの問題だ!冷静になれば面白い!とかい意見に対しては、6章クロ当てからの一連の流れは製作からの悪意がふんだんに織り交ぜられているために絶望よりも不快感がこみあげてくるものになっていて、肝心の伝えたかったであろうテーマにまで泥を塗る結果になっていた、とだけ言っておきます。私個人としては様々な不可解な状況証拠から"黒幕台詞は多くが嘘"という結論に達したので全否定するつもりはありませんが、確実な真実への道程を作中で示さず全てをあやふやなままで終わらせた時点で世に出す作品として中の下だったということは変わらないと思います

では問題オチ以外、つまりプロローグ〜5章まではどうだったかといいますと、過去作に比類する出来だったのではないかと私は考えますトリックに一部引っかかりを覚える部分もないとは言い切れないのですが基本的破綻せず進行しているように感じました。キャラ描写は...その......勿体ないな〜と思わなくもないのですが通信簿があることを踏まえれば5章までは良作の部類だったかと。5章まではね...イヤほんと5章で終わっておまけ要素解放されてたら雑な神ゲー認定してたな......気に入ったキャラ結構いたし.........

いつまでもシナリオの話しててもしょうがないので学級裁判システム周りについての感想にいきたいと思います

まずは今までのコトダマ論破に「V論破/賛同」が追加されました。R長押しで精神集中すると色つき主張に「ウィークポイント」となる赤い点が浮かび、そこを上手く撃ち抜くとV論破達成となり、得点があがるという本作のアクション成分をアップさせる要素となっていますさらに直後の台詞等も少し変わる...らしいのですが2周めをまだしていないので詳しくはよくわかりません。

次に「コトダマの偽証」。△長押しで選択されていたコトダマを"反対の意味"のコトダマ(=ウソダマ)に変えることができる要素が追加されました。このウソダマを正解となる相手発言に撃ち込むことで「偽証」が成立し、停滞した議論開拓の道を示すことが可能となります。もちろんこれも「V偽証」することができます

ウソダマを使用するにはデメリットがあるものの正解に撃てば帳消しになるので、タイミングがわかれば気軽にでき適度に学級裁判を盛り上げてくれました。まぁだからといってそれでシナリオの大きなルート分岐もなければ事態の核心に迫れるわけでもないので勿体ない使い方してるなとは思いましたが......

議論スクラム」について。参加者内で意見が2つに割れ裁判の円滑な進行が阻害されたときに発生します。その時点での各キャラクター立ち位置意見が全てわかるうえ、相手意見パズルのように合致させまとめて論破できるので爽快感が強く、また台詞間の幅が主人公の味方側キャラへの名前呼びかけで無くなるためテンポが非常に良くなっており臨場感も味わえるというとても面白いものになっていました。過去作でも是非やってみたかったとまで思える要素だったので、ここは評価されていいと思います。ここだけでしか見れない横顔が綺麗に見れるのもポイント

パニック議論」に関してはノンストップ議論が3つ並行して行い時折大声で主張する人が現れ他を阻害してくるという、スタンダードながらも場の騒々しさが伝わってくるもの面白さがあったように思いますアクション難易度があがる場面なので、このときに上手くV論破が決まると達成感も得られました。

「発掘イマジネーション」は単なるモノリスなので割愛。あとは「ブレインドライブ」と「理論武装」ですが...どっちも微妙だったな、としか

ブレインドライブ」はレースゲームの時点でゲーム性は限られていましたが、スキルを取らないととにかく冗長なだけで単調でした。カジノ版みたいにアイテムが道端に落ちていればアリだったかもしれません。道路デザインネオン街は本編と何の繋がりもないけどお洒落で好きです。繋がりないけど。

理論武装」はリズムゲーにしては音に併せるとmissするという目押しゲーなのにもかかわらずその目押しゲージをお邪魔の隠しで潰してくるという割と意味不明ものでした。これもスキルをとればマシにはなるのですが、この要素の都合上裁判クライマックス付近で発生するものなので真相への疾走感の障害しかなっていなかったなぁと感じます

反論ショーダウン・真打」は正直なところ前作のほうがやりやすかったです。これもV斬りを狙えるのですが操作性の都合でとても難しくなっていました。

思いつく限りではこんなところでしょうか。あくまネタバレしなので詳細はありませんが感想としては以上になります。無論これは個人差があるのでこの意見が全て他の人にとって真実とは言えないはずですが、私のなかでは嘘ではないので、この日記に目をとめてくださったかたのひとつの目安になれればと思います

2016-12-29

2016年秋に見終わったアニメ感想

評論でも考察でもなく完全に感想

点数付けてるけどこれも個人的面白かったかつまらなかったかであって作品が世間的にこれぐらいの水準のものとして評価をされるべきとかそういうのではないです

終末のイゼッタ

全体:5/10  おっぱい:7/10

魔女が戦車を振り回して破壊し、魚雷を魔力で飛ばし対艦ミサイルを先取りする荒唐無稽さが売りのアニメ。最終決戦はいよいよやり過ぎここに極まれりで凄いのか凄くないのかが逆に分からなくなる。それだけの力を持つ魔女が関わることで歴史に起きた変化をじっくり描いて欲しかったのだが全体的に軟着陸気味な終わり方をしたのが残念。特に中盤からはライバル魔女との対決にばかり時間を取られてしまい歴史改変部分はそのお膳立てと後始末に徹していた印象。

展開の大部分は戦争映画超兵器映画テンプレの継ぎ接ぎでありおっぱいぷるんぷるんの魔女が戦場を飛び回る事ぐらいしか大きな見所はない。それも既にストパンの手垢がビッシリ付いてるような気が。史実のネタを知っていればニヤリと出来る系のシーンも、むしろそうやって使い古されきったネタへの食傷を強く感じてしまった。良くも悪くも出来のよろしくない映画を見終わったような心持ち

装神少女まとい

全体:5/10 装神少女ゆまちん:8/10

ゆまちんいなかったら途中で切ってたと思う。ゆまちん可愛いしたいから見てた。ゆまちんの持霊も可愛い。でもゆまちんの友達にしては大人しすぎるのでシャーマンキング玉村たまおと持霊交換するといいと思う。

変身物における「変身した後って消滅した服どうなるの?」という疑問に「もちろん消滅したままなので全裸になります」という回答を選ぶ辺りが実に深夜アニメテレ東でやってるキッズアニメを1クールに再編成してちょっとエッチにしたような感じで全体的に地味、悪くもないし良くもない普通アニメ。普通がいちばん。でも見るアニメいくらでもあるこの時代では普通+αが欲しいと思うのが視聴者の心情。

魔法少女育成計画

全体:8.5/10  ねむりん:10/10

ねむりんがすごくかわいかった。ハードゴアアリスもかわいかった。自分は興味なかったけど男の娘も可愛かったと思う。でも魔法少女たちは死んじゃうから悲しいぽん。辛いぽん。

魔法少女が次々殺しあうまどマギフォロワーという事さえ理解すれば後はまったりと殺し合いを眺めつつ魔法少女かわいいすればオッケーの分かりやすいコンプセトの作品。甲賀忍法帖に匹敵しかねないレベルキャラが次々死ぬため同じようなマッチアップが繰り返されたりもしないし、能力の個性により戦い方に幅もあるためこの人数で殺し合っても飽きが来ないのがグッド。

1クールの中でキャラや設定を綺麗に使い切って終わっているのはかなりの評価ポイント。能力を上手く使った物語づくりは流石の小説原作といった所だが、それを映像として上手く調理してくれたスタッフも素晴らしい。キャラの可愛さと露悪的な物語と能力者バトルが一度に楽しめて深夜アニメとして非常に美味しかった。

灼熱の卓球娘

全体:6/10  レズイナー:8/10

スポーツ物ではあるけど百合的な側面がかなり強い。メインの登場人物カップリング単位でキャラ作りされていてライバル校のキャラクターまでがカップリングを前提として作られているのを感じた。試合中等の心理フェイズもひたすら友情(?)を軸として行われいて好みが別れる所ではあると思う。仲間と共に成長する、仲間の為に戦うという熱いシーンとして捉えつつも、女の子の友情(?)って素晴らしいなあと考えられば2倍美味しいので個人的には楽しめた。

女の子動物園スポーツアニメとしてすごく無難な作りだったと思うのだが、正直に言うと1話段階では凄い面白いアニメ始まったなと感じていたので最終的には無難アニメまりになって少し残念ではある。区切りのいい所で終わるために仕方ないんだろうけど1クールかけてやったにしては試合数も少なく若干間延びしてる所は特にもったいなかったかなという気も。続き物の序盤だけありチュートリアル的な展開が多く、起承転結の後半部分に当たる要素が少なめで物足りなさを感じる。とはいえ全国という明確な目標に向けての上向きなエネルギーを感じる終わり方であり、俺たちの戦いはこれからだENDとしてはかなり良い切り上げだったので、こういった作品は起承転結の前半部分が持つ盛り上がりのエネルギーを楽しむアニメなのだなと考えを改める事にした。

PS:OPのレイズナー演出は最初面白かったけど慣れるとただの今回予告でしかなくあんまり楽しくなかった。

ユーリ!! on ICE

全体:8.5/10  ┌(┌^o^)┐ホモォ……:10/10

アイススケートという競技自体が持つ話題性の割には数が少ないスケートアニメの久々の新作。プリティーリズムあくまアイドルアニメとして捉えれば銀盤カレイドスコープから10年ぶりである。その年月の間に映像技術が圧倒的に進歩したのか予算がしっかりと付いているのかスケートシーンの出来栄えはかなり高い。アニメという架空を描く媒体である強みを活かして実際のスケート以上にインパクトのあるカメラワークが行われているのが非常に良い。モノローグやそれまでのエピソードによりそれぞれのキャラクターの心情が映像と共に流れ込んでくる事もありスケート中の臨場感はかなり高い。

純粋スケートアニメとしても楽しんだけどそれ以外のシーンでは何度かホモっぷりを茶化しながら楽しんでいた。最初のうちはおいおい腐女子へのアピールですかと笑いながら見てたけど、まさか結婚指輪には……大爆笑でした。こういうの慣れてなかったらどういう顔したらいいのか分からなかっただろうけど、色々アニメを見た結果笑えばいいと思う事にしたので自然と笑ってた。ホモ的な要素を省いて見れば2人が既に対等の存在になっている事を示すシーンではあるんだろうけど過剰演出すぎて笑うしかなかった。まあこういういのは中途半端に匂わされながらだらだらした絵を作られるよりも勢いよくホモってくれた方が、ホモきじゃない側としても見てて面白いんだよね。笑えるから。

競女

全体:9/10  原作超え:10/10

原作の力を完全に活かし数倍の面白さを持つに至った脅威のアニメ化。緊張感のあるBGMや重厚な金属音が付くことでシリアスな笑いがここまで強化されるとは。スポーツアニメでなくバトルアニメに使うような演出の多様や、必殺技の書き文字により乳や尻で人間離れした技を繰り出している事が強調されもしかして熱いアニメなのではと勘違いしそうになる。いや実際熱いアニメになっている。お馬鹿で熱いアニメなのだ

アニメ化の完成度も素晴らしいがそれもこれも原作の狂った発想力がまず土台にあることを忘れてはならない。常識離れした専門用語がさも当然のように飛び出し、乳尻を打ち合う勝負にエロさではなくまっとうな競技性を誰もが感じている狂った世界観あっての事。アニメではその強みを読み違えずに登場人物の真剣な語り口調によってしっかりと補強し命を吹き込んでいる。安易にシコれるエロへとなびかずどこまで笑えるエロに全振りしていったスタッフの侠気に感謝。作り手の原作理解と良い物を作りたいという気持ちを強く感じる素晴らしいバカアニメだった。

ガーリッシュナンバー

総合:4/10  何で売れそうにないアニメ作るんだろうね:10/10

SHIROBAKOになれなかったアニメであり、俺ガイルになれなかったアニメでもあり、売れてないけどちょっとは売れた何で売れそうにないアニメ作るんだろうねアニメである自虐風自慢前フリが見事にただの自虐で終わってこれはこれで美味しい展開。駄目な子ほど可愛いという作品のノリともしっかり合っているしいいオチ。作中でもクソアニメだったけど好きだったと自分で言ってるしまあ本人達が満足ならいい事だ。いい事なのかなあ……。

何で売れなかった分析は他の人に任せるとして個人的感想を言えば、カタルシス的要素にかけるという部分につきる。作品が終わってもクズさんも一時の熱が引けばクズのままだし、ちー様も成長したというには振れ幅が小さい。一度マイナス方向に進んだ物語がゼロに戻る話は、そのままの勢いでプラス方向に突き上げていくから気持ちいいのであって差し引きほぼゼロで軟着陸されては見ている側のモヤモヤが行き場を無くしてしまう。作品全体の持つマイナスエネルギーが結果として目に見える大きなマイナスとして現れていればそれもまたオチとして形になっていただろうけど劇中劇が売れませんでしただけでは何とも中途半端

戦国鳥獣戯画

全体:5/10  絵柄:8/10

絵柄の力だけでゴリ押ししきったアニメ動物化して知能がヤンキー高校レベルにまで低下した戦国武将たちのほのぼのっぷりが良い。林原めぐみの妙に落ち着いた語りもシュールさを後押ししていた。

てーきゅう

全体:5/10  飽きた:6/10

流石にそろそろマンネリしてきたよねえ。

DRIFTERS

全体:7.5/10  おっぱいーぬ:7.5/10

微妙な違いはあるけど漫画がそのままアニメになってると感じた。個人的には豊久の声に重さが足りないのが気になった。でもこれは自分が原作を読み違えていただけで豊久は元々軽い調子でキリングマシーンしているキャラだっていう気もするので「アニメの豊久はこういう物」として受け入れる事に。

漫画の決めゴマが持つゾクっとするインパクトこそ無いけど動きが付くことで映えるシーンもあってアニメアニメとして楽しい。特に銃や爆発といったシーンは信長が言っているように音があるとないのとでは大きな違いがある。他には黒王の増殖能力が持つビジュアル的不気味さは動画のが印象が強まるね。

Lostorage incited WIXOSS

全体:4/10  顔芸:2/10

こうやれば喜ぶんでしょーという匂いが強すぎる顔芸は好まず。里見が裏方としての顔を脱ぎ去ってラスボスになってからの演技過剰な露悪っぷりがそもそも好きじゃなかった。ラスボスが好みじゃないので後半はいまいち盛り上がれなかったかな。物語自体も主人公たちは助かったけど問題は根本的に解決してなくて性格や内面の性別が入れ替わった人は続出し続けてるままというオチだし何とも消化不良。色々と二期に投げるのはWIXOSS伝統って奴じゃろか。

かれこれ3クール見たけどゲーム自体のルールは未だにチンプンカンプンコイン技という分かりやすい必殺技の登場で何が起きてるのか何となく把握出来るような気分になれたのは前作からのいい変化かなと。コイン技絡みのとんちが効いた盤外戦術ならルール自体分からなくても理解できるしね。最初の頃の遊戯王みたいだったねあのとんち。攻撃するのは月!岩石の巨兵!砕岩剣!そういやあのシーン魔法カードになってるらしいね。

ジョジョの奇妙な冒険第4部

全体:7.5/10  日常パート:8.5/10

杜王町不思議日常再現度はかなり高かった。キャラクターの喋り方はおおむねイメージ通り。彩度高めな町並みもコミカルな4部の雰囲気にはピッタリだった。不思議な力と共存しながら戦いながら生きる康一君たちの日常を覗いてるという感じがよく出ていた。

とはいえ殺人鬼との熾烈な戦いにより緊迫感が最高潮となる終盤ではポップ寄りな絵だとパワー不足を強く感じてしまった。単行本の表紙を思わせるカラー変更やBGMなどを駆使して何とか強い印象をもたせようとしていたが元の作品が強すぎて追いつききれていない。漫画で読む際に気にならなかったキャラセリフの長さから来る悠長さも誤魔化しきれなかった場面がちらほらあったように見受けられる。3クールぶっ通しともなると最後はかなりキツかっただろうからそれを考えるとよくやりきってくれたと思う。

ろんぐらいだぁす(まだ終わってないけど)

全体:4/10   レガリアった:9/10

作品そのものよりも放送を落としたり作画おかしかったりする事の方が話題になったアニメ自転車の3Dが時折怪しくなったり食事シーンによく分からない物が写ってたりモブのキャラ色違いコピペ軍団だったり総集編を作るにはネタが少なすぎて唐突に実写が混じったりしているのが見所。作中で「リタイア」「ハンガーノック」「足切り」「間に合わなかった」といった単語が出てくると思わずにやけてしまう。

いい部分の話をすると、人が「沼」に嵌っていく過程を安全圏から眺める楽しさが詰まっていた所は大いに評価したい。最初に中途半端な物を買っていつの間にか使わなくなったり何かあるとすぐ追加装備の購入を促されたりと、悪徳業者にでもカモられているんじゃないかという勢いで出費がかさむ姿はまさに「沼」。でもその結果として前出来なかった事が可能になったり仲間と親密になれたりとご褒美が待っていてこれまた「沼」。

作画の出来が正反対なら別ベクトルの楽しみ方も出来たのかなと思うのでそこは残念。しかしまさかこのアニメガルパンのような引き伸ばしをするとは……もう10話で完走でいいでしょ……足切りでいいでしょ……ガルパンの方頑張れよ

響け!ユーフォニアム2

全体:7.5/10  回れよ:0I/8

1期で一通り仲良くなったし2期は平和けいおんやる可能性もあるのかなと思ってたら全然そんなことなかった。相変わらず若さをぶつけあってギスギスしていて実に中学生日記。何を考えているのかわからなかった相手が仮面の隙間から剥き出しの感情を見せる魅せシーンも多く音楽にあまり興味のない自分でも楽しめた。

努力の成果虚しく銅賞で終わったモヤモヤが、滝先生が麗奈に感謝を伝えるシーンやジョイナス先輩の父が送った言葉によって救われる物語構成は非常に納得感が高い。簡単にすぐ勝たせるでもただ負けて終わるでもない良い落とし所。全国に出たから来年は新入部員来そうってのも前向きで景気のいい話だ。しかし主要キャラに3年生がいると1年の重みが違うな、メインが教師と同学年ばかりの作品だといつの間にか2年生や3年生になっても特に変化ないから久しぶりの感覚だ。

提供は今回も可愛かった。

ブレイブウィッチーズ

全体:5/10  3D:3/10

501と比べると全体としてキャラにあんま魅力がないというか誰が誰なのかよく分からなかった。というか主人公の出番が多すぎてその分他のメンバーが割りを食った感じ。502の中だとカタヤイネンと菅野さんはひかりや前作キャラとの絡みも多かったしキャラも分かりやすくて印象に残った。まあ元ネタ知名度高いし優遇されてた所はあるんだろうな。やっぱキャラの魅力で引っ張るアニメだから三馬鹿以外のキャラの描写がやや薄めだったのは残念だったなあ。

残念といえば3Dが2Dと違いすぎて違和感が凄かった。動いてればまだいいんだけど動きが鈍いとゲームムービー見てるような気分に。3D除けば戦闘の出来は悪くなかったはずなんだけど、3Dの出来が本当にキツい。作画が切り替わりすぎってそっちが気になってしまう。ストーリーはまあいつも通り王道で悪くなかったけどこのアニメシリーズどんどん根性論になってきてんなあというのは気になった。

フリップフラッパーズ (こっそり追記)

全体:7.5/10  アニメーション:9/10

アニメーションは凄かったけど「アニメ」としてはそこまで圧倒的に面白いって訳じゃなかった。全体として映像にあまり意味が乗って無くて映像のための映像になってるのが良くも悪くもこの作品の性格なんだろうけど、そういうゲージュツ的なのは自分よく分かりませゆえ。がっつりピュアイリュージョンの考察やれば違った感想になるのかも知れないけどそこまでの熱意は沸かなかった。

雰囲気作りのために色々散りばめられてたけど、ストーリーの大筋は典型的ガール・ミーツ・ガールだよね。不思議出会いをした2人は最後はご両親に挨拶に行く仲になりましたとさの百合アニメピュアイリュージョンの中で結ばれるってのはつまり真の相思相愛百合こそが真実の愛って事なんじゃろ。ゲージュツはよく分からんテーマは伝わったぞ。

何であのアニメ見てないの?超面白いよ?という意見があったら君も増田にアニメ感想を書きもう。

そうすれば俺も何かの機会にそのアニメを見るかも知れないし、俺じゃない誰かがそのアニメを見るかも知れない。

2016-12-27

手が血だらけの年末年始増田酢魔心熱マンねの螻蛄建ちが手(回文

電車内で手が血だらけの人がいて

気の毒だなとヒヤヒヤしながら見てたんだけど、

車内で立ちながらマニキュア塗ってる人でした!

なんだ、マニキュアか!

って、電車内で立ちながらマニキュア塗るってなかなかロックわ!

電車内で化粧どうのこうのって言うのあるけど

あんまり立ちながらしてる人って見掛けたことないわよね。

おかげで、揺れるからからはみ出ちゃったり、

手の余計なところに付いちゃったりで、

見てて大変そうだったわ。

少なくとも、それが怪我して赤く流れていた血ではなかったのが幸いね

そんな年の瀬

おはようございます

じわじわ年末が迫ってくるわね。

このただならぬ臨場感

迫り来る年末年始

どこに行っても人が多いし、

家でゆっくりしてるのが一番ね。

食材どさっと買ってきて料理もよし、

普段は入れない長風呂に入るもよし、

録画がたまっているビデオを見るもよし、

部屋を片付けるのもよし、

田舎に何もない歌を歌ってたのは吉幾三だし!

シャープIGZO液晶と聞くと幾三を思い出すわ。

4Kテレビってキラキラして本当に綺麗よね!

ビックリわ!

サンタさんにお願いしちゃおうかしら!

ってもうクリスマスは終わったのね。

しくしく。

来年サンタさんにお願いするわ!


今日朝ご飯

年末年始の不摂生気をつけましょう!

なんか、果物を食べてると気を使ってる感じがするわ。

そんな朝食バナナよ。

デトックスウォーターは、

寒さこらえて飲むまた、

最近ハマってる柑橘系のメロゴールドよ!

甘くて美味しいの。

果汁を炭酸割りね!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2016-11-01

6年間待ち続けたアニメブルーレイの予約をキャンセルした。

2008年、僕はその世界に恋をした。

そう、あれは今から8年も前のことで、僕はまだ大学生だった。軽い気持ちで入ったオタサーに所属しており、新作アニメで目についたものを、取り敢えず視聴するのを習慣にしていた。それらの内容について、サークルメンバーとうだうだ語るのが日課だった。とはいえ、ぬるま湯めいたモラトリアム生活にそろそろだれ始めたまさにその時、破格のアニメ既存の枠組みをぶちこわすような、エポック世界観をもったアニメシリーズが放映され始めて、僕は瞬く間に虜になった。アニメ一期の遥か前からOVAや企画などの展開があって、物語の背後にとてつもない情報量を含んだ異世界が広がっているのを知って、沼にはまり込むようにその世界へ沈んでいった。DVDを買い、マンガを買い、小説を買い、ゲームを買い、記事の載っている雑誌を買い、ドラマCDを買い、同人誌を買い、SSを読み、ラジオを聞き、イベントに足を運んだ。絶叫上映会で吠えた。自分がこんなに深く、何かに夢中になれると初めて知った。

就職活動をして、社会人になり、いつの間にか新作アニメを追う習慣が失われていっても、そのアニメに対する想いは失われなかった。劇場版ライブイベントに、欠かさず足を運んだ。声優イベント歌手ライブアニメ会社イベントもだ。補給が何度か途切れそうになっても信じて待ち続けていた。だからイベントで、テレビアニメの第3期制作が発表された時には狂喜乱舞して、夜、サイゼで仲間と祝杯をあげた。

1期、2期、劇場版、OVAと違って、今回からは新キャラたちの物語になるのだけれど、大した問題ではなかった。もう一度あの世界がテレビで観れる、と考えるだけで多幸感に満たされた。 第3期の第1話はまず先行上映会で観た。少し引っ掛かる部分はあるにはあったけれど、その場の興奮や、長い時間を経てようやく新作を観れた感激が、不安を押し流した。先行上映会の帰りに、アニメショップで即座にBDを予約した。第1巻にはイベント参加チケット付属していて、早めに予約しないと参加券が無くなるという危惧もあった。 その後、第1話をとうとうTV画面で観ることになり、少し引っ掛かっていた、違和感めいたところが更に目立つようにはなっていたけれど、それでもまだ、この世界をもう一度TVで観れたという喜びが上回った。録画を何度も視聴し、次回を待つの幸福時間だった。

その1週間後、第2話が放映され、地獄に叩き落とされるまでは。

第2話の大半を占め、物語全体でも重要な転機となる戦闘シーンが、正視に耐えない代物だったのだ。いまや流行りのアニメを多少追うくらいの超ライトオタクに過ぎない自分が、耐えられないほどの惨状だった。1期、2期、劇場版、OVAと、8年続いてきた映像魔法が、一夜にして解けたようだった。海面は水色の板になり、艦船は書き割りになり、航空機は張り子になり、キャラクターは棒人形になった。画面を覆っていたのは、僕を釘付けにした踊るようなキャラの動きではなく、素人でも稚拙と分かるCG人形遊び、ハリボテの継ぎはぎだった。これがいわゆる「作画崩壊」ならまだ救いはあった。円盤での修正に望みを繋げばいいのだから。でも、そこには欠片の希望も残されていなかった。CGでボロを出さないようにするためだろう、一定距離を置き続けた、単調で臨場感皆無のカメラワーク物語世界観や戦いのリアリティを根こそぎ崩壊させるコンテがそこにあったからだ。万一円盤に修正が入ったとして、コンテから切り直されることはないだろう。

そこからの1週間は、うってかわって、処刑を待つような気分で過ごした。まともな第2話が放映される夢を2回見て、2回とも、目覚めた後、激しい悲しみに襲われた。そうして迎えた3話は、ストーリーに集中することさえできなかった。前話のことは何かの間違いだったのでは、と、祈るような気持ちで画面を見つめ、もう一度裏切られた。戦闘シーンに移るたび魂が削られ、どうかもう日常だけ映していてくれ、と思った瞬間に、突然、反射的にテレビを消した。そしてもう一度電源をつけることも、続きを見ることもできなかった。電源を落として真っ黒になったテレビ画面の前で、リモコンを握り締めたまましばらく金縛りにあったように動けなかった。激しい動揺が自分の中で荒れ狂っていた。

たかCGが壊滅していたくらいで、自分が、もうこの世界実在を信じていないのだ、と、気づいてしまって、もはや、続きを見ることはできなかった。

驚いたのは、自分の中にこんな逆鱗があったと気付いたことだ。自分のようなライトオタクとしては、キャラの絆や誇りさえ美しければ良いとまで思っていたし、このアニメについて他人に紹介するときも、世界設定や関係性の話ばかりしていて、戦闘シーンがカッコいいから観て、と言ったことはなかった。そんな自分不見識を心より恥じたい。あまりにも当然のように実現されていて意識にのぼっていなかったが、この世界や、キャラ喜怒哀楽といったものは、戦闘シーンを含む特殊な動きのリアリティによって説得力をもたされていたのだ。それに以前は、一般論として「作画に比べてCGダメ」と言われているのを見ても、老害迷信に過ぎないと考えていた。あの戦車アニメCGは凄いし、あの劇場アニメCGは格好いいじゃないか、などと思っていた。今なら分かる。CGは、舐めて使う連中、省エネを考えて安易に利用する者たちの手にかかれば、作品抹殺する、世界を絶命させる力さえあるのだ。

円盤キャンセルすると決めた理由は、最初は怒りだった。この世界をこんな風にした連中に、一文たりとも落としてやりたくない。あり得たはずの3期を奪った奴らに、免罪を与えてはならない、と。アニメが壊れていても、まだ小説マンガは次々出る予定がある、そう考えて、自分を慰めようとした。これまで集めた小説マンガを読んで、心を鎮めようとした。 しかし、駄目だった。かつて僕の心を満たした幸福も興奮も甦ることはなく、ページをめくるたびに、奪われたものの大きさが実感され、胸を絞られるような痛みが襲った。もうこの世界は壊れてしまったのだ。いま僕の本棚に収まっている無数の物語は、かつて確かに存在した、けれど既に潰えてしまった世界の残骸でしかなく、僕の心は、死者の生前の姿を眺めて安息を得られるような、鈍感な構造をしていなかった。やはり耐え切れなくなって本を閉じた時、怒りよりもずっと深い悲しみが僕を包んで、ああ、きっと僕はもう、この物語円盤どころか漫画小説も何もかも楽しむことはできないのだろうと悟った。

僕より度量の広いファンは、「この程度で円盤を買わないというのなら、お前はファン失格だ」と言うかも知れない。だが僕にとっては、円盤を買ってこの作品を認めてしまったら、その時こそ僕は、ファンとして死ぬのだ。

シリーズも、爆発的にではないだろうが、そこそこ売れるはずだ。昔から視聴者でも僕より大らかな人間は、作品に満足し、あるいは満足しなくてもお布施として、ソフトを買うだろう。当初目標とされた売上からは大きく落ちつつも、まだ戦える、と、制作側は思い込む。既に戦争は最悪の形で終わってしまったことにも気づかずに。 そして4期なのか劇場版なのかOVAなのかが既定路線的に作られ、しかし売り上げはジリ貧となり、遠から作品を閉じることになるだろう。そうなったら、なぜコンテンツが死んだのか犯人探しが始まり、新しいキャラや新声優シナリオ濡れ衣を着せられ、いわれなき誹謗中傷を受けるかもしれない。その時のために、だから、僕は、宣言しておく。

CGだ。あのCGを作った連中が、翼を折り、魔法を潰し、少女たちと世界の息の根を止めた下手人なのだ

今考えれば、電話などで済ませられたのかも知れないが、円盤キャンセルなどしたことのない僕は、予約したアニメショップまでもう一度赴いた。ここまで辿り着いたのに踏ん切りがつかず、広くて階層もあるアニメショップをうろついて、このシリーズ小説新刊が目立つように並べられているのが目に入ってしまって、出し抜けに嘔吐しそうになった。声優結婚が発覚して吐いた、みたいな、よくある都市伝説が、自分の身に起きかけると思わなかった。すっぱいものが、何の前触れもなしに体の奥、心臓のあたりから、とがった感じでせりあがってくるのだ。それを無理やり押しとどめなくてはいけなかった。ほとんど破れかぶれでレジに向かった。キャンセルをしたいという僕の説明が下手で、BD予約に来たと勘違いしたらしい店員が、一旦は、新たな予約申し込み書とイベント参加券を渡そうとしてくれた。ああ、急いで予約したのに、まだ余っているんだな、とぼんやり思った。あまりにも、精神の均衡が狂っていた僕の説明が要領を得ず、店員さんにキャンセルの旨を伝え、イベント参加券を返却して、前金を返してもらうだけの行為に、20分もかかってしまった。

すべてが終わって、地下鉄に揺られている間、これまでの8年間で堪えていたたくさんの悲しみが、走馬灯のように蘇って、一挙に僕に襲い掛かってきた。イベントアニメの発表がされなかったときトラブルコミカライズの終了が決まったとき小説を書いてくれた作家が亡くなったとき世界が壊され、死んでいくのを看取ったとき。週末の夕刻、都営新宿線座席で、ぶざまに泣きじゃくっていた三十歳近いキモいオタクを目撃した人がいれば、それは僕である

さようなら、僕の愛した世界。8年間、たくさんの楽しい時間をくれて本当にありがとう。そして、あなたが死んでいったときに、何もしてあげられなくて、本当にごめんなさい。

2016-10-15

http://anond.hatelabo.jp/20161015102331

国内HTC VIVEが発売されてからずっとVRゲームで遊んでいるおじさんです。

そんなVIVEおじさんのイメージは↓みたいな感じだよ。

プレステのVRゲーム:今がピークで、2017年以降あっという間に廃れる

スマホ段ボールとかにいれるVR:PSVRと同じくして滅びる

・Oculusなどのパソコン接続型:ゲームセンターや一部なコアゲーマー宅で細々と生き残る

その理由なんだけど、きっとPSVRユーザーはいままでのビッグタイトルをそのままVRで遊べると思ってると思うんだよね。

でも、VRは「移動すると酔う」っていう非常に大きな弱点があるので、いままでの3Dゲームとはちょっと違った感じにしないといけないんだよね。

これがPSVRユーザのわりと多くの人に理解された時点で、業界全体が一気に冷めちゃうんじゃないかなぁ。

でも、VRゲーム臨場感存在感もすごいしとにかく面白いので、きっと細々と生き残ると思うよ。っていうか生き残って欲しいよ。

2016-10-14

誰にでも効果がある3D酔い軽減方法

PS VR発売おめでとうございます

皆さん覗き込んでますか?

さて、先日増田にて3D酔いの克服方法記載しましたが、それよりも簡単に、それでいて且つ誰にでも効果のある3D酔い軽減方法発見したので知見を共有したいと思います

と言っても、これは一部のVRに効果のあるもので、通常のモニタで行なうFPSなどのゲームに対する克服法は前回の増田から方法だけを抜粋してあとで記載します。

本題。

3D酔いの原因は、視覚情報の揺れと実際の身体の揺れの差異に生じるバランス感覚の狂いにあると言われています

簡単に言うと、視覚が揺れているのに身体が揺れていないから、三半規管バランスを取れずに酔ってしまうということです。

止まっているエスカレーターを歩こうとするとき違和感や、電車のドアが閉じてからなかなか発車しないと身体が傾いてしまうのは、全て視覚(や聴覚)の情報をもとにしたバランス感覚が起こすいたずらです。

では最も効果的な対策は何でしょう。

それはとても簡単なことです。単純に目を閉じればいいのです。

でも全てにおいて目を閉じていたらVRの意味がありませんよね。

ならば、特定の場面に限り目を閉じるように心がけてみてはどうでしょうか。

3D酔いが起こりやすい場面

激しい上下

著しい落下、上昇

激しい左右の揺れ

激しい前後の加速

酔いの主な原因は、とにかく加速度と揺れです。

VR内でこうした動きが起こりそうな場面で数秒目を閉じているだけで、3D酔いはかなり緩和されます

ちなみに、ダイバシティのVR体験施設にて友人数名と実践したところ、全員で酔いの緩和を実感できました。

そしてさらに、自身体験して見て最も酔いやすいと感じたプレイ方法発見しました。

というかそれが原因で半日気持ち悪くなりました。

それは、移動の伴う場面で下ばかりを見ていることです。

ぐるぐるバットの要領かと思われますが、下向きのときに移動や回転を知覚(実際に動いていなくても)するとかなりの短時間で一気に酔います

下方向の確認は最短で行い、視点を送るときには目を閉じるなどするのが良いでしょう。

尚、頭を激しく動かす限りではあまり酔いは感じませんでした。

恐らくそれは、運動視覚情報が伴っているからと思われます

ただ、その場合は外部モニターを眺めている人が酔う可能性があるので注意です。

おまけに、以前書いたFPSなどの3D酔いを克服する方法です。

それは、視覚情報に合わせて肩をゆらすというものです。

FPSほとんどは臨場感演出する為に移動に揺れを伴います

その揺れに合わせるように肩を上下するだけで、かなり酔いは緩和されます

また、左右の激しい動きに対してもそれに合わせるように肩を左右に振ると良いでしょう。

首は正面のままで構いません。

あくまで、身体が取ろうとするバランス中和させることが目的です。

まりこの理屈で言うと、車酔いする人は揺れに逆らおうとするのではなく、むしろ委ねるほうが酔いにくくなるということになります

車の場合さらに座っている位置によって視覚情報も変わってくるので、いわゆる一般的方法であるできるだけ視覚が揺れない正面の遠くを見るのが効果的といえます

尚、筆者である増田は乗り物酔いにはめちゃくちゃ強いです。

文字の細かい小説を小型船の客室で読んでも酔いません。

しかしたらそういう人の方が、視覚情報に順応しやすいことが原因で3D酔いになりやすいのではないかと思います

それでは快適なVRライフを。

でも、覗き込むのはほどほどにね。

2016-10-02

全日本吹奏楽コンクールチケット転売問題を考える

今年も全日本吹奏楽コンクールチケットネットオークションに出回り始めました。

Twitterをみていると、次々に怒りのコメント投稿されています

感情的にも、倫理的にも転売行為容認できないことはよく分かります

でも、「転売行為は許せない!取り締まれ!」って言ってる人は、思考停止しているのではないでしょうか?

取り締まりを強化することが転売行為を無くすベスト方法なのでしょうか?

もう少し深く考えてみることにしました。

そもそも問題なんだろうか?

法的、倫理的問題があるかはここでは考えません。あくまでも経済的な側面から考えます

オークション高額取引される、ということは、全日本吹奏楽コンクール興業としての経済的価値相対的に高くなっているということだと思います

これ自体は素晴らしいことだと思います。全てのチケットオークションで5倍の値段で取引されたとすれば、興業としての経済的価値も5倍ということになります

まり消費者側は全日本吹奏楽コンクールに対して数倍のお金を払うだけの価値を認めているにも関わらず、そのお金の向き先を上手くコントロールできていないために、不正業者にその大半のお金が渡ってしまっているのです。

私は、これだけのお金が、きちんと吹奏楽界に還元されるようになってほしいと思っています

取り締まれば良いのか?

取り締まりを強化すると、不正業者が淘汰され、より洗練された不正業者けが生き残り、手口が高度化されるだけです。

言葉を選ばなければ、ゴキブリのようですね。

本人確認の徹底や、スマートフォンなどを使った認証なんかを導入したとしても、吹奏楽連盟不正業者の高度化に投資しているようなもので、全く意味は無いと思います

大事なのは需要供給バランス

当たり前の話ですが、そもそもなぜ転売行為が成り立つのかと言うと、需要に対して供給が少な過ぎるという構図になっているからです。

需要は「全国大会見に行きたい!」というもので、供給は「全国大会チケット枚数」です。

この需要供給バランスを調整することが、チケット転売問題解決する方法なのではないかと思います

供給を増やせるか?

簡単に思いつくのは、「需要がたくさんあるんだから供給を増やせばいい」という策です。

しかしこれは現実的ではありません。

もっとデカいハコでやろうにも、既に全国大会が開かれるホールはどれも、音楽ホールとしては日本国内最大規模のホールです。まさか東京ドームや、武道館でやったら審査なんてできません。

また、全国大会複数日程にすることも、出演する学生負担を考えると現実的には不可能です。

あくまでも興業ではなく、コンクールであることを考えれば、やはり供給を増やすことは難しいと思います

需要を減らせるか?

私が有効だと思うのはこちらです。

需要を減らす?吹奏楽の発展と真逆じゃないかけしからん!」という声が聞こえてきそうですね。まあ、思考停止せず最後まで読んでください。

チケットを買って生の音楽を聴きに行く、これは音楽を楽しむとても良い方法だと思います

しか21世紀の今、これが唯一の方法かと言うと、決してそんなことはないと思います

要は、全日本吹奏楽コンクールを楽しむ方法の中で、「チケットを買って会場に聴きに行く」という体験価値が、相対的に高すぎる状態になっているんだと思います

例えば、仮にDVDで鑑賞するという体験もっともっと楽しければ、2万円払ってチケット買うより、7000円でDVD買った方がお得だな、と考える人もでてきます。(残念ながらDVDではそこまで楽しい体験提供できていないので、この例ではあまり説得力がありませんね。)

そこで、どんな体験であれば、2万円払ってチケット買うよりこっちの方がいいかも、と思えるか考えてみました。

全日本吹奏楽コンクール

近年NHK紅白歌合戦で同時に開催されている、裏紅白というコーナーがあります。これは、ステージ紅白歌合戦が行われている間、お笑い芸人バナナマンホール一角で、ひたすらトークをしているというものです。最近はこれが見たくて紅白を見ている人もいるようです。

吹奏楽コンクールでもこんなコンテンツリアルタイムに有料で配信したら面白いと思います。親子室の一室に作曲家演奏家を招いて、演奏についての感想や、演奏されている楽曲について喋っている様子が、演奏とともにリアルタイムで楽しめるのです。裏紅白と同じ要領で、演奏が終わった団体指揮者ゲストとして出てきてもらうのも良いかもしれません。

楽器店同時中継イベント

感想を語り合うことも吹奏楽ファンにとっては重要な楽しみの一つです。

そこで、楽器店などで全日本吹奏楽コンクール同時中継イベントを行うというアイデアがあります

吹奏楽に関して、集まった人同士で自由感想を語り合い、盛り上がれる環境ほとんどないと思います

地元楽器店に行けば全日本吹奏楽コンクールの同時中継が見れて、同じ趣味地元の人たちと繋がれる、というのはなかなか面白いかもしれません。

映画館での同時中継

テレビPCで中継を見たのでは、臨場感が足りない!という人もいるでしょう。

そこで、映画館での同時中継をしてはどうでしょうか?

最近ではお笑いライブの同時中継など、映画館リアルタイムコンテンツを楽しむという事例もあります

近所の映画館吹奏楽コンクールの同時中継を見れたら、近隣の学校吹奏楽部の生徒さん、ものすごく喜ぶと思います

ただ、丸一日映画館の中に座ってるのも辛いですし、最近シネコンは入れ替え制がほとんどなので、仕組みとしてそれなりに工夫が必要だと思います。(例えば、小規模なシアターを1日貸し切るなど)

イノベーションファーストで考える

いずれのアイデア完璧とは程遠いと思いますし、これですべての人の需要に応えられるとも思いません。「それでも会場に行って聴きたい」という人の需要供給を上回ると思います

それでも多様な楽しみ方ができるようになることで、少しはコンクールチケットへの過剰なお金の流れを分散することはできると思います

「言ってることはわかるけど、吹奏楽でそんなことできるわけない」そんな風に感じている人も沢山いると思います

日本吹奏楽には歴史があり、吹奏楽コンクール運営する吹奏楽連盟にも歴史があります歴史があることで新しいことにチャレンジしにくいのかもしれません。

それでも、「イノベーションを起こせない業界は必ず衰退する」のが21世紀だと思います

私は吹奏楽界が健全に発展してほしいと心から願っています

今回テーマとして取り上げたチケット転売問題は、もしかしたら取るに足らない問題なのかもしれません。

しかし、その問題本質とイノベーティブな解決策を考えて真剣に取り組めば、吹奏楽界はお金以上に得られるものがあると思っています

私のような一ファンができることはそんなに多くはありません。それでもファンがみんなで真剣に考えて、インターネットというオープンな場で建設的な議論を重ねることで、吹奏楽界に少しは良い影響を与えられると思い、この投稿を書きました。

匿名ブログ投稿した理由は、今現在私が自分の好きなことを書くためのブログを持っていなかったためです。

筆者はこの↓podcastで喋っているアマチュアの方の人間です。

カイセのセカイ – 吹奏楽・クラシック音楽談義 配信中!

意見お待ちしております

2016-09-23

[]おざわ ゆき「あとかたの街」

こうの史代戦争漫画in名古屋空襲

って感じ

かなり雰囲気似てる

でもこっちのほうが大ゴマ使ったりより具体的で直接的・臨場感のある描写がかなり多くて、ダイナミックさがある

こうの史代の方は童話的というかどこかフィルターかかって一歩引いて読んでたけど、こっちはどうしようもなく激しい物語性を持って目の前の戦争押し付けてくる感じ

どっちがいい悪いじゃない

似てるけどこんなに違うんだーと思って新鮮だった

最初は割りと日常っぽいところからはじまってただの昭和日常ものかなと思いきや、だんだん切り詰めていって戦禍にモロ巻き込まれていくのも似てた

終わりの見えない戦争へのやり場のない怒りとか無念さとかがよく伝わってきた

理解できた、とは安易に言うまい、というか言えない

こんなのをBELOVEで連載してたってのもまたすごい

雑誌上でこうの史代と対談しててそれもなかなか興味深かった

あと、ひたすらひもじい!ってとこがフィーチャーされてたね

日常って意味ではやっぱりそれが一番問題だし印象に残るんだろうな

ちなみに作者の母の話がベースになったマンガらしいです

タイトルの時点で半分ネタバレしてるようなもんだけど、やっぱり戦争は大変だなあ

でも個人的感想としてはここまで入れ込む戦争時代に生まれ死ねればよかったと思ってしま

今いろいろときつくて戦争理由に死なざるをえない環境がうらやましくもかんじてしま

不謹慎まりいかリアルだったら絶対言えないけど

2016-09-16

TGS行ってVR体験してきた

機器

HTC VIVE  メガネだとサイズギリギリで入りにくい。焦点が若干合わない感じでボヤけて見えた。

        重いから顔を回すと落ちそうな感じになって不安

・PSVR     一番綺麗に見れた。複数見れなかったので不満点は見つけられなかった。

スマホ使う系 解像度が足りない。微妙

感じたこととか

・遠近感はすごく感じるのでアイマスとか初音ミクとかは凄く合いそう

二次元ならそばにいる子のおっぱいガン見しても怒られない最高

・派手な攻撃を食らうことがあったがついコントローラーで身を守りたくなるくらい臨場感はある

・2D→3Dは取り組んでるところもあるけど無理がありそう

・着脱どうしてるんだろう。一人でつけるのきつくね

・3D酔いに凄く弱い(普段5分くらいで酔う)けれども、VR酔いは無かった

2016-09-02

君の名は。オタクへのご褒美だった

君の名は。控えめに言って最高だった。

まりにも良すぎていてもたってもいられず、この気持ちをひとまず文章にしようと思って書きました。

以下、本編過去作のネタバレを含みます

見てない人はマジでこんな駄文読む価値いかチケット取って映画行ってきてください。

まず、冒頭のOPからクワクが止まらない。

そして、衝撃。

あれ?こいつらすごく真っ当なキャラ達だぞ?

すごく社交的で友達もいてそれなりに楽しそうな学校生活を過ごしている。

間違っても学校サボって御苑で金麦おばさんと密会なんてしそうにない。

なんかこの時点で、今回の新海監督は今までとは違ったものを作ったんだという実感がビシビシ伝わってきた。

そこからコミカルな入れ替わりのやり取りはコメディタッチ楽しいんですよ。

TSモノ大好きおじさんとしては、とてもツボなやり取りにニヤニヤしっぱなし。

また、メイン二人の俳優さんがとてもうまいんですよね。

入れ替わってるのが声からスッと入ってくるから、どんどんのめり込む。

なんだよ、なんだよ〜めっちゃ面白いやん!

というか二人共めちゃくちゃかわいいし、なんて明るくて楽しい映画なんだ!!

なんて思ってましたよ。

海監だってこと忘れて楽しんでたので、中盤隕石落下下り

あ、忘れてたけど、これって新海監督の作品やんけ…

叩き落とされて、そこから這い上がっていく瀧の姿。

なんだよ、めっちゃ主人公じゃん!!

で、あのカタワレ時のシーンね。

感動的なのに、口噛み酒やおっぱいで笑かしてくる。

そんなところもすごく楽しかった。

で、マジックが落ちて記憶がなくなっていくシーンは号泣するしかない。

あの、一瞬で音がなくなるシーンは本当に鳥肌が立った。

そこからはずっと泣いてたと思う。

新海イズムみたいなものが全開で、それでもあのハッピーエンド

エンドロール最中はずっと心臓がドキドキしてました。

で、まず思ったのは、背景。

海監督の代名詞といえば、あの印象的な背景が上がること多いでしょう。

それが、今回はすごく薄い。

キャラクター邪魔をしないように、すごく地に足がついた背景になっている。

ただ、一点だけ新海監督らしさを出した部分は彗星描写でした。

それが効いて、瀧の言う夢のような景色という言葉にすごい臨場感が生まれていたと思います

メリハリが付いたので、逆に印象的になっていた気がしました

で、でですよ。

まぁみなさん言及している過去作へのオマージュ

真っ先に感じたのは宮水神社御神体のあるカルデラ風景

あ、これって星を追う子どもと重なるなーと。

どこか異世界じみた風景彼岸此岸、それを分ける水。

まぁその手前でユキちゃん先生が出てきた時点でもうって感じではあるんですが。

そして瀧と三葉の間の繋がりは携帯電話。あ、これってほしのこえかと。

なんか過去作とのオマージュがぐりぐり練りこまれてて、うれしい!うれしすぎる!!

その後も、三葉になった瀧がテッシー自転車に乗ってるところは信濃新聞CMを思い浮かべるし、

ラスト就活中の瀧の語る人々の記憶に残るような街づくりがしたいって台詞大成建設地図に残る仕事と重なるし、

今まで追ってきた新海監督の作品思い入れもあって、もう胸が詰まりましたよ!

そしてラストね。

もうあのラスト

みんな騒いでますけど、あれ秒速5センチメートルですよね。

秒速は新海監督の作品の中でも一番好きな作品です。

バッドエンドなんて言われますが、自分はそうは思わないし、それも含めていい作品だと思います

あのラストはあれでいいんですよ。

出会いいからこそ秒速5センチメートルはあの作品たりえたと思うんです。

でも、タカキには、幸せになって欲しかった、出会って欲しかった。そんな気持ちがあるのもまた事実です。

叶っちゃったよぉぉぉぉっぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!

はぁ〜叶っちゃいましたよ。

出会いましたよ。

間を阻む電車にも負けず、ちゃんと振り向いて声をかけて、三葉も振り向いてくれた。

こんな幸せなことがありますか?

何回かニアミスしてるんですよ。

新宿で、タカキが仕事に押しつぶされて帰る帰路ですら違ってるんですよ。

タカキが振り向いても、アカリは振り向きませんでした。

でも、三葉は毎回きちんと振り向いてくれて、同じ気持ちを共有している。

はぁぁぁぁ〜〜ハッピーエンドかよ!!!!!

もちろん君の名は。はそんなオタク気持ちなんか抜きにしても良い作品です。

ど真ん中どストレートの直球のようなエンタメ作品だと思います

映画館カップル中高生がいっぱいという話を聞いて、当然だと思いました。

それだけ普遍性のある作品だと感じました。

あの、新海監督が、こんな作品を作ってくれた。

それが嬉しくてしょうがありません。

ずっとずっと大好きだった監督が、メジャーに羽ばたいていく。

そんな素敵な門出に、こんなオタクにご褒美をくれる。

なんてうれしいんだろう。

海監督のファンをずっとしてきたからこそのカタルシスがありました。

小説川村さんがおっしゃっていたように、まさに新海誠集大成のような映画だったと思います

そして、そんな君の名は。で初めて新海監作品を見た人たちが、過去作でも好きな作品を見つけてくれるとうれしいなと思います

で、こんな駄文を読んでまだ映画を見てないアホは早く映画館に行こうな。

2016-08-31

シン・ゴジラMX4Dの臨場感ポップコーン台無しにされた話

長年のゴジラファンであり、庵野監督ということもあってとても楽しみにしていたシン・ゴジラ

しかも、椅子が動いたり、風が吹いたり匂いがしたりと臨場感たっぷりのMX4Dで上映なんて、これは絶対見るしかないじゃないですか

そんなわけで、多忙な中仕事も家庭も一生懸命こなし、ようやく開けた時間に数日前から予約を入れました。

MD4Xの上映なので普通映画よりもかなり割高でしたが、劇場中央ベストポジションを確保できました。これは楽しみ!

ところが、当日悪夢が待っていました。

隣の席の観客が、最悪なことにでっかい箱にポップコーンをどっさりと入れていたのです。

MX4Dは座席に仕込まれた様々な演出による臨場感がウリです。

ところが、ポップコーンはその臨場感台無しにするのです。

まず、音ですね。

シン・ゴジラは静と動の切り替えが巧みな映画です。

そのため、特に静かなシーンではポップコーンをまさぐる音、歯で噛む音がとても響きます

他にも例えばゴジラが炎を吐く壮大なシーンでも、ポップコーンを噛む音で隣の観客に意識が行ってしまい壮大感が半減です。

これでは、臨場感どころではありません。

つぎに、匂いです。

隣の観客は、おそらくキャラメルバターのかかったポップコーンを食べていました。

隣の席にも、強烈な匂いが終始流れ続けます

これでは、MX4Dの演出による匂いがまるでわかりません。

石原さとみ香り嗅ぎたかったなあ。

結局、映画に集中するために、その観客の方の片耳と片鼻を 手で塞ぎながら観ることになってしまいました。

誤解があってはいけないのですが、僕が怒りを感じているのは隣の観客に対してではありません。

劇場に対してです。

MX4Dによる臨場感のために観客は高いチケット代を払っているのに、なぜポップコーン販売し、劇中に食べることを許しているのか。

ポップコーン劇場側の収益であることは分かりますが、それは映画館側の都合でしかありません。

せっかく素晴らしい技術を用いていながら、目の前の収益のために台無しにしてしまうなんて、残念でなりません。

少しぐらい多めにチケット代を払ってもいいから、少なくともMX4Dではポップコーン禁止にしてほしい、というのが僕の意見です。

2016-08-29

マッドマックスは見てて臨場感がすごくて見てて疲れるくらいだった。評価

自分の好みは世間様の評価と必ずしも一致はしないけど、マッドマックスは一致した

大人気のバンドとかアーチストのなんかは外れる

2016-08-28

VRは体を疲労させる

プレイしたのはゴーグルプレイ用のスティック両手にもってやる、卓球とかマブラヴとか絵を描けるコンテンツ

プレイ後酔うし、翌日体調よくない。あれは慣れるものなのか?

_

3Dビデオおっぱい(着衣)の臨場感はすごかったので30回くらい見たのだが、あれもよくなかったのかな。

2016-07-12

人類オタク)の夢をVRでかなえる!

VR+風俗嬢=VR風俗アニメキャラSEXしたいという夢を現実にするために

人類の「アニメキャラSEXしたい」という欲求は、これまで様々な方法で発露されてきた。一番原始的方法は、マンガエロ同人誌)を描くというものだった。マンガは高度な道具を必要としないため、敷居が低く裾野が広いという特徴があるが全く没入感がないという欠点がある。マンガの発展形として、高性能PCの普及によって3Dアニメが発展した。その中でも、3DCGアニメ調に見せる技術アニメキャラ再現に果たした役割は大きく、それまで全く別物と思われていた3DCGアニメ絵が融合することが可能になったが、画面の中で完結するという本質的問題解決するには至らなかった。

アニメキャラとのSEX視覚ではなく聴覚で捉えようとした分野が音声作品である。とくに、催眠音声は人間無意識に働きかけ五感すべてに完璧に没入させることが可能と思われていたので一過性ブーム引き起こしたが、結果としては催眠術よく訓練された猛者だけが「最悪(社会的に)死ぬ」ことを覚悟したうえで享受できる秘術とされ、誰もが気軽に体験できるものではなかった。音声を使った臨場感あふれる手法として、バイノーラル音声が登場したが耳かきと耳舐め以外の行為では、バイノーラルの強みである臨場感を活かすことができずエロボイスドラマを超えてリアリティを感じることはできなかった。

アニメ現実にしようとするこれらの試みの他にも、現実アニメに近づけようとする試みが有る。最も単純なアイデアであるアニコスアニメコスプレ)と呼ばれるAVジャンルがその典型である。初期のもの女優衣装を着せただけの簡単ものだったが、「コスプレイヤー(コミケでケツ出すお姉さん)」という概念の浸透に伴ってウィッグメイク技術衣装ディティール・小物などアニメキャラになりきってSEXするという技術進歩が見られた。しかし、コスプレはどんなに「リアリティ」を追求しても、(特に顔の造形が)アニメキャラにならず「コスプレイヤー」にしかならないという大きな欠点もつ。この欠点に注目して改良を試みたのが「着ぐるみ」というジャンルであるが、顔だけプラスティックで不気味であることや大きさが不釣り合いになってしまアニメキャラを実現するには至らなかった。顔だけでなく全身が「人工の人間」というアイデア等身大ラブドールダッチワイフ)に見ることができるものの、ダイナミックな動きというSEX本質が欠けているために一部の愛好者(マグロ好、死姦マニア人形愛)以外には受け入れられなかった。

これまでの2つのながれ(アニメキャラ現実現実アニメキャラ)を統一する可能性を秘めているのが、VRである。VRはこれまで問題だった没入感をユーザ与えることができるが、「映像を見る」ことが目的であったために、SEX相手となる対象実在しなかった。これまでVRを用いたアニメキャラとのSEX方法として知られているものは、VR+オナホ(手動or電動)、VR+ラブドール(手動)という原始的方法が主流のようだ。ネット上では五感PC接続してSEX」待望論もあるが、すぐに実現できそうにない。ユーザアニメキャラを感じる「五感」のうち、視覚聴覚を除く三つ(臭覚・触覚・味覚)は「未定義人間のそれならなんでもよい)」であることを仮定すると、実際の人間にVRでアニメキャラを「投影」してSEXすれば既存技術を用いて低コストアニメキャラSEXが実現できそうだといえる。


一言で言うと:風俗嬢を前にして、ユーザはVRヘッドセットかぶり風俗嬢の動きに連動したVR内のアニメキャラセックスする。

想定される技術

ARマーカを風俗嬢の関節等につけて、それをユーザの頭につけたWebカメラで読み取る。欠点は指の動きなど細部とユーザの影になっている部分のマーカがよみとれないこと。

風俗嬢及びユーザ俯瞰できる位置3dセンサを設置して、両者の位置を割り出す。欠点は2名が重なった時の認識不安定になること。利点は「くぱあ」が認識できること。


この技術風俗オプションとして提供されるだろう。そうすれば、VR機材以外の全ては揃っているので小さな投資人類の夢を叶えることができる。




明日早いのでここまで。

童貞&非童貞諸兄の忌憚のないご意見を期待します。








(これで科研費とれね〜かな〜)

2016-07-05

空白の10年間を取り戻している

以前に3D酔いを克服した増田を書いた。

3D酔いが克服できた

その後steamサマーセール過去の名作を1000円以下で買い漁った。

もう続編が何本も出てるようなやつだ。

今その1作目から順に遊んでいるが、自分たか3D酔いのためにこれほどまでに人生の損をしていたのかと嘆きたいくらいの気分で一杯だ。

3D酔い対策のために肩を左右に揺すりならが遊んでいるが、それもまた臨場感があってよい。

それでもまだ30分も遊ぶと胸焼けに近いものがなくはないが、それを差し引いても楽しい

恐らく自分3D酔いに弱いことを認めたくないために海外FPSを頑なに否定し続けていたのだろう。

それが克服できた今にしてみれば、なんとも滑稽なアンチ思考しか思えないくらいに下らない。

今までゲームといえばコントローラーアーケードスティックしか使ったことがなかったが、キーボードマウス操作する感覚が新鮮で、しかマウスでの方向転換は直感的でコントローラーより何倍も操作がし易い。

コントローラーでの操作に比べて、突然羽が生えてしまたかのように自由に動ける。

この感覚だけでも正直言って病みつきになりかねないくら楽しい

core2quad以降のCPUを積んでいるデスクトップマシンなら2万円以下のグラボで新作以外大半の名作は遊べるからPS4とか手が出なくて悩んでるなら超オススメ

もうsteamサマーセールは終わってしまったが、大体日替わりで色々なゲームセールをしているので、とりあえずアカウントだけ作っておいてたまに覗いてみるといいよ。

まらない意地と選り好みでどれだけ損をしてしまったのか。

今日から必死で取り返す!

2016-06-13

アダルトVRと浮気

嫁とアダルトVR関係ニュースを見たとき

バーチャルセックス浮気になるの?」みたいな話になった

この手の話題アダルトVR関連のことになるとどこでも必ずと言っていいほど挙がることだが

現実にVRエロ時代がすぐそこまで来ているこのを見て改めて考えさせられた

そもそも「どこから浮気か」と言うのは人によって違う

異性とプライベートと2人で会っただけで浮気という考えもあれば

肉体関係まではセーフという人もいる

風俗は難しいところだが、浮気じゃないかとは個人的に思う

浮気じゃなかったとしてと限りなく黒に近いグレーかと

ただエロ動画みてオナニー嫌悪感を抱く人はいても

それを明確に「浮気」と断言できる人はそんなにいないだろう

浮気」と認定するのに違和感を感じる人も多いだろう

では異性とリアルな接触の有無が浮気かどうかの境界線なのかというとそれも難しい

既に「リアルな接触のない浮気(と認識されるかもしれない)」というもの存在する

例えばネトゲ自分以外の異性と親しくする行為

ゲームによっては結婚システムなんかもあったりするし

いわゆるチャHなんてものもある

これも非常に難しいラインたが、まあ風俗同様、浮気か限りなく黒に近いグレーだろう

ただこれを浮気認定する心情は「現実浮気(リアルな接触)に発展するのでは」という不安が大きな要素になっているのてはないかと思う

ここまで考えると浮気か否かの判定は

リアルな接触があるか

特定の(素人)個人同士の双方向のやりとりがあるか

の2点が重要ではないかと思う

で、VRの話に戻る

VRで可能になるアダルトコンテンツとしては以下のことが考えられる

臨場感のあるエロ動画鑑賞

・↑にさら体感型のデバイスを組み込む「ハイテクオナニー

体感型のデバイスを利用した「バーチャル風俗

臨場感のあるチャH

・↑にさら体感型のデバイスを利用した「バーチャルセックス

ちなみにこれは個人的感覚でセーフなものから順に挙げてみた

今後「リアル風俗はアウトだけどバーチャル風俗ならセーフ」「ネトゲで他の女とイチャイチャされるくらいならバーチャル風俗のがマシ」みたいな意見がでてくるのだろうか

さらにVRとは違うが今後「セクサロイド」なんてものが出てくる可能性もある

現段階の技術では「人型の電動オナホール」程度のものしか作れないが

今後セクサロイド人格を持ち、限りなく人間に近づいた時

セクサロイドとの性行為セックス(浮気)なのかオナニーなのか

またセクサロイドでなくても仮想上の存在とのVRを駆使したセックスはどうなるのか

これってようは人工知能人権はあるのかみたいな問題だよね

技術進歩とともにエロ哲学になっていく

2016-05-30

http://anond.hatelabo.jp/20160530115352

いやあ、すごく面白いよ。

正直文章はいかにも普段書き慣れてないんだろうなあ(失礼!)、と思うけど、

とっちらかってるのに妙に臨場感あったり、語りの才能はあるんじゃないかな。

他にも色々ネタあるんだっったら、カクヨムでもブログでも増田でも書いてみて欲しいな。

楽しみにしてる。

2016-05-26

綺麗な魚を増田見たよ田見出す魔を泣かさない歴(回文

昔、ブラウン管の画面の魚ってあったじゃない。

すごく綺麗で一瞬本物かって思うやつ。

最初に見たときは、本当に魚がいるみたいで感動したけど

ずっとみてたら、巻き戻して同じ画像がまた繰り返されるのよね。

銀行とかによく置いてたけど、懐かしいわね。

あれって、

要は、魚の面倒見なくてもいいけど

魚を眺めたいでしょ欲を満たしたいための人向けじゃない。

でも、よくよく見てみると全面に薄い本当に水が入った水槽があって、

ポンプ空気がぶくぶく出て臨場感があるんだけど、

あの水のメンテがいるのよね。

たまに補充しないといけないみたい。

そのメンテもめんどくさいわね。

本末転倒だわ。

今思えばバブリーな水槽よね。

さて、シャンパンタワーでも頂くことにしましょうか。

ハーイ、飲んで飲んで飲んで!

飲んで飲んで飲んで!

飲んで飲んで飲んでっ!

からパリスヒルトンばりにパリラーね。

要は、バブリーってことよ。


今日朝ご飯エクストリームとまでは行かないけど、

サンドイッチ買って公園で静かなひとときと思いきや、

ラジオ体操をする人たちが集まってきてたわ。

そんな死臭老人集は死亡遊戯ばりのラジオ体操をしてたわ。

せっかくのBLT台無しだわっ!

デトックスウォーター

麦茶シーズン最盛期に入るので生産が追いつかないんだけど、

麦茶入れをもう一つ買いたいなと思いつつ、

1日1ケロリットルも飲んじゃう麦茶ウォーターです。

今日水筒に持って行ったわよ。


すいすいすいようび!

今日も頑張ろう!

2016-05-11

http://anond.hatelabo.jp/20160511125639

まだ解像度が低いから、臨場感ってほどの臨場感は無いんだけど、

それでも何もない時代よりははるか臨場感があって良い感じでしたよ。

2016-04-12

映画、観なくなったなあ

なんか邦画がどうこういうエントリがいっぱい流れてるの見て、

いっちょ前に「映画、観なくなったなあ」なんて思って何で観なくなったのかなーって考えてみたけど、

よく考えたら元々そんなに観る方じゃなかった。

映画館では年1、2本観るか観ないかくらい。ほぼ付き合いで行く感じ。

数年前に意識して自分映画館に通ってみた年でも5本くらいだったかな。

まり行かないのは映画館の音がでかいとか、画面でかいとか、眩しいとか、あと人がギチギチに詰まってる感じとかの、

臨場感とか迫力みたいなメリットとされる要素がそのまま苦手要素になってるから

デート映画見たあと買い物とか食事とかホント勘弁、今すぐ帰って寝させてくれって思う。

そのせいか映画金曜ロードショー(日曜洋画劇場)みたいな認識がどうにも根強い。

レンタルビデオ映画借りてきて家で流すのにハマった時期もあったけど、4本1000円とかで借りても、

途中で停めると話を忘れたり混乱したりするので、2時間くらいx4本分の時間と体力を1週間以内に確保するのがしんどいとかですぐやらなくなった。

邦画(に限らずドラマとかもだけど)に関してはさらに、役者セリフを聞き取るのが下手で、

えっ今なんでこの人キメ顔で「寿司じゃん!(好きだ!)」って言ったの!?ってなことが頻発するので、

観終わっても話のディティールが不明とかが多くてかなり苦手意識が強い。

いいシーンで後ろで音楽流しながら喋るのホントやめてくれって思う。何言ってるかマジでわかんなくなる。

子供の頃「室井さん聞こえるか 仲間が撃たれた 同時でメンマ千葉眺めるんだ!」って青島さんが怒ってると思って大混乱したりした思い出。

そういう意味では最近漫画原作ブームは、原作にある程度忠実だと自分にはとても優しい映画になる。

最初から知ってたり、セリフ回しを予習できるから、話を見失わず映像や演技をちゃんと観て素人なりに「おおー」とか思っていられるっていう。

ちなみに洋画なら字幕があるし、さら最近レンタルDVDなら日本語音声x日本語字幕とかも選べるので個人的にはとても観やすい。

2016-04-05

縦長動画

スマホ時代になって縦長の動画市民権を得つつある。

このあいxvideos動画を漁っていたら、縦長のエロ動画が見つかって、サイズ感と良い臨場感と良いスマホで見るのにめっちゃ良かった。

世のデファクトスタンダードエロによって定義されると誰かが言っていたけど、動画も縦長がメインになっていくんだろうか。

2016-03-31

こじらせてるってレベルじゃねーぞ

こじらせ女子炎上中というツイートを見かけ、なんのこっちゃと検索してみたところ、下記のまとめにたどり着いた。

http://togetter.com/li/956286

とりあえず読了。以下、あくまで一個人の意見

うーん、正直ね。事の発端となった「飛田新地に行きました!」からの「清潔だと思ってました><」→「調査ですよ^^」の流れはさほど気になりませんでした。

もちろんそれでひどくプライドを傷つけられた人もいて、怒っている人もいる。だけどそれはそれで、別にいいんじゃないかなぁと思ったんです。自分はね。

だけどそこから先がまずい。やはり炎上させる人というのは、本質的なところがずれているのだなぁと深く頷いてしまうほどに酷かった。

まず、怒っている人の意見を要約。

性風俗興味本位で飛び込み、面白おかしく語って、実際に働いている人の尊厳も踏みにじり語られた側のことは何も考えていない。」

「『アングラ世界を覗き見た!スクープ!』って銘打っておいて『まぁ自分あくま調査しただけで汚れてませんけどね^^』ってふざけんな。」

ってなところですかね。「おいおいちげーだろ文盲か」って思った人、いたらごめんなさい。(あらかじめ謝りリスクを軽減するスタンス

それにしても、これらはまっとうな怒りだ。少なくとも自分にはそう思える。そして、それに対する北条氏反論がこちら。

「気分害されたようで、申し訳ありません。切実さをもってホステスをやった私と、飛田女の子本質的に同じだと思っています。」

「私にはミソジニーがあり、それが性の商品化への関心に繋がっています。が、調査という言葉は人を傷つけてしまうのですね。」

はぁ?????????????(太字にしてフォントサイズも大きくしたい)

違うくね???????????誰も「調査」という言葉に傷ついたりしてないよね??????????????????

飛田の話に「清潔だと思ってたのに」というリプが来たことに対し、「飛田=不潔」という侮蔑的考えを否定せず「調査ですよー」と返した意図を教えてください。

というものすごくわかりやすく噛み砕いた質問に、どうして

>ご気分害されたようで、申し訳ありません。切実さをもってホステスをやった私と、飛田女の子本質的に同じだと思っています

という返事ができるのだ。

本質的に同じだと思っています」だぁ?「不潔」という侮辱的な考えを持たれている飛田女の子に「いや^^自分は清潔だし^^あくま調査だし^^」と答えた人間がなんでそういうことが言えるのか。どういう神経してんだ。

別にさー、「ああいった不潔なところでしか働けないなんてカワイソー」でも「自分にはあーゆーことできないわーwww」でも、それが自分意見だというのであれば(賛否はあれど)いいと思う。それが自分発言だというのであれば。

でも、根底でそういうこと思っていて、それをうかがい知れる受け答えをしておきながら「自分彼女たちと本質的に同じ存在だ」あまつさえミソジニーがあり」と来た。

それはちょっと卑怯なんじゃないですかね。自分ばかりいいところに立たせておいて、体を張った感出そうとしてるだけだよね。

その後に続く「こじらせ女子」のワードをめぐるあれこれを読んでもね、全部無責任なんですよ、この人。

「私が弱かったから」

「(こじらせ女子という単語を使ったのは)大人の事情なんです......すみません(´;ω;`) 私としては、こじらせ女子という言葉は使いたくありませんでした。」

「誤解されてる」

「本当に嫌われてしまったようで悲しく、ふがいない」

「敬意を払って使っているつもりなのに、伝わらない。」

「物書きとして失格だと感じています。」

この無責任さ、言い訳オンパレードっぷり。逆にすごいぞ。

「違うの~~誤解なの~~私のせいじゃないの~~~嫌われて悲しい~~~私のことわかってくれない~~~ふえぇ><><

だぞ。いたなぁ、小学校ん時、そういう女子

雨宮さんの、非常に理路整然とされた言葉を受けて、なんでこんな感情レベルの(それも小学生かという稚拙な)反応になるのか。

この人、本当に文字書きか?人の文章理解できているのか?

そしてそこから衝撃の展開を迎える。

「死んでお詫びしようとおもいましたか死ねませんでしたすみません

ファーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

おいおいおいおいうそだろうそだろライター?!これでライターなんですか?!文章を書いて!!お金をもらう人が!!!そりゃねえだろ!!!!!!!!!!!!!!!

すごい。これはすごいぞ。面白すぎてちょっと困る。

これを書いたのが三十歳こじらせ女子?嘘でしょ、こんなの中二病真っ只中のメンヘラ十代の言うことと完全一致じゃん。

フリーで生きてく覚悟がある人の文章には、切実さがある。

これは北条氏ご本人の言葉引用である

仮にもそんな信条を掲げてライターやってる人間が、場を和ませる冗談でも逃げの一手だとしても「死んでお詫びしようとおもいましたか死ねませんでしたすみません」って。

ちょっと最低にもほどがあるんじゃないでしょうかね。どうなのそれ。ひょっとしてギャグなの?

お金をもらって書く文章と、Twitterで垂れ流す文章は違うって、そんなことは当たり前だけどさぁ。そういうことすらスポーンと抜け落ちる強烈かつ卑劣発言じゃないですか。

ちょっと女子~~~~~~~~~自分発言責任を持ちなよ~~~~~~~~~~~その逃げが許されるの中学生までだから~~~~~~~~~~~~。

あーあー、もうこの人が今後書く文章、なんの魅力も力も持てないんじゃないですかね。わからないけどね。

自分は「リスクとか^^^^^あっ、そういうのいいんで^^^^^^」という人種なのであいまいに書き捨てますね!匿名だし!!

死んで詫びちゃうか~~~そっか~~~「リスクを取ってペンを取ります(キリッ」てしておいていざつっこまれたらそれか~~~

所詮

その程度の

リスク文章じゃん。

(太字にしたい)

は~がっかりだわ。いっそ噛みつくなり総スルーするなり自分擁護する人間にすり寄るなりすりゃ炎上を見守る側としては面白いのに。それすら興ざめさせるこの最低な逃げ方。

しかしこれで北条氏は「こじらせ女子」改め「かまってちゃんメンヘラバカ女」の烙印押されちゃって、今後の仕事とか大丈夫なんでしょうか。ちょっぴり心配

いざとなったらマジで飛田新地で働いてくれば、もっと臨場感たっぷりに魅力的な話が書けるかもね。がんばれ❤がんばれ❤

PS.個人的に「北条氏美人から嫉妬してる(キリッ」は相当笑えました。北条氏はぜひそういった取り巻きによちよちぎゅっぎゅされて慰められて生きていくと快適だと思いますよ^^

以上。

http://anond.hatelabo.jp/20160330232133

近い将来、VRゲームの台頭により、

現実スポーツと同じくらい体を動かすゲームで競うことになるだろう。

そして、現実スポーツを遥かに超えた臨場感ゲームを見ることができるようになる。

例えば、現実スポーツでは観客は、コートの外からしか眺められないが、

e-sportsでは、フィールドの中はもちろん、プレイヤーのごく間近で激しい格闘戦を見ることが可能なのだ

やがて、1対1のゲームだけでなく、多人数対多人数のゲームサッカー野球)も行われるようになり、

e-sports現実スポーツに置き換わってゆくだろう。

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