いっちょ前に「映画、観なくなったなあ」なんて思って何で観なくなったのかなーって考えてみたけど、
よく考えたら元々そんなに観る方じゃなかった。
映画館では年1、2本観るか観ないかくらい。ほぼ付き合いで行く感じ。
数年前に意識して自分で映画館に通ってみた年でも5本くらいだったかな。
あまり行かないのは映画館の音がでかいとか、画面でかいとか、眩しいとか、あと人がギチギチに詰まってる感じとかの、
臨場感とか迫力みたいなメリットとされる要素がそのまま苦手要素になってるから。
デートで映画見たあと買い物とか食事とかホント勘弁、今すぐ帰って寝させてくれって思う。
そのせいか映画≒金曜ロードショー(日曜洋画劇場)みたいな認識がどうにも根強い。
レンタルビデオで映画借りてきて家で流すのにハマった時期もあったけど、4本1000円とかで借りても、
途中で停めると話を忘れたり混乱したりするので、2時間くらいx4本分の時間と体力を1週間以内に確保するのがしんどいとかですぐやらなくなった。
邦画(に限らずドラマとかもだけど)に関してはさらに、役者のセリフを聞き取るのが下手で、
えっ今なんでこの人キメ顔で「寿司じゃん!(好きだ!)」って言ったの!?ってなことが頻発するので、
観終わっても話のディティールが不明とかが多くてかなり苦手意識が強い。
いいシーンで後ろで音楽流しながら喋るのホントやめてくれって思う。何言ってるかマジでわかんなくなる。
子供の頃「室井さん聞こえるか 仲間が撃たれた 同時でメンマに千葉眺めるんだ!」って青島さんが怒ってると思って大混乱したりした思い出。
そういう意味では最近の漫画原作ブームは、原作にある程度忠実だと自分にはとても優しい映画になる。
最初から知ってたり、セリフ回しを予習できるから、話を見失わずに映像や演技をちゃんと観て素人なりに「おおー」とか思っていられるっていう。
ちなみに洋画なら字幕があるし、さらに最近のレンタルDVDなら日本語音声x日本語字幕とかも選べるので個人的にはとても観やすい。