はてなキーワード: 日曜洋画劇場とは
このタンス預金を少しでも多く投資へ回すことが日本経済を立て直すために必要であることに疑いはないだろう
それなのに、現金で溜め込んでいる人たちはどうしてその1割でも金(きん)にしなかったんだろうか
金(きん)の上昇はここ数年で急激ではあるものの、有史以来現在まで常に安定資産とされていて、金(きん)の資産価値が疑われたことはなかった
こつこつ貯めたタンス預金の1割でも金(きん)に替えていたら20年で資産は倍になっていただろう
しかし日本人は金(きん)に替えずに現金で貯めていた、なぜだろう
脱税による不正蓄財を取り締まる国税と脱税の攻防を描いたのが「マルサの女」だ
劇中では現金を金(きん)に替えることで摘発されても資産を逃がそうとして、それでも見つかり徴税されるケースがある
金曜ロードショーか日曜洋画劇場かなんかで「マルサの女」を繰り返し見た日本人は金(きん)が安全資産だと考えられなくなったのではないだろうか
いつも通り昼過ぎに起きて、名も無き料理を作る。強いて言えば、オートミールのお好み焼き(時々チヂミ)風かな。肉の代わりにたまごが敷いてある。オートミール(そのままだとまずい)は健康意識からではなく、母が送ってきたから仕方なく工夫を凝らして消費しているだけである。最近、野菜が高騰しているため買っておいた1玉100円のキャベツで野菜は補っている。しかしこの創作料理も同居人のいない薄暗いワンルームで食べるとやけに美味しく感じる。
食べ終わって図書館へ向かう。三島由紀夫の仮面の告白を読んだがハマらなかった。日が暮れてきたのでスーパーへ向かう。
帰宅後、豚肉と小松菜炒めとカップ麺、途中小腹が空いたのでテキトウ茶碗蒸しを食べる。いつもの事だけれど上の階の住人の通話が聞こえたので苛立つ。知りたくもない他人の生活が自分のプライベートに入り込んでくるのは本当に不快だ。気を紛らわすため、アマプラでタイトルからいかにもB級臭がする宇宙から来たツタンカーメンを観る。
結論ちっとも面白くなかった。抑揚のないひたすらダラダラした物語の展開に何度も中断しかけたが、上の階の住人の愚痴口調の話し声が耳に入ってくるよりも随分とマシなので観続けた。あーやっと終わるか、と思っていたらラストの詰め込んだような急展開についつい笑ってしまう。だって邦訳タイトルがこのダメ映画の見所の種明かしをしてしまっているから笑(原題はTime Walker)後でレビューを見たら、昔日曜洋画劇場で放映し話題になったらしい。いいなぁ〜私もリアルタイムな世代だったら、次の日学校で友達とこの映画のシュールさで盛り上がっているかもしれない。そういえば、シャワーを浴びているシーンの女優さんに腕毛がしっかり生えていたことが、一番の驚いたかも笑。
元『映画秘宝』編集部員の秋山直斗(ナオト)さんにも読んで確認してもらえるよう、引き続き頑張ります。前回と同じく、出典は『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判』(2002年、洋泉社)、発言者を「町山」及び「柳下」と表記します。記述形式は
[ページ数]
です。
なお、問題発言だけでなく「今から見返したら『味わい深い』」と云う発言も有ります。
〈警告!〉「同性愛者に対する差別発言」などの引用が多数含まれるため、読むと気分が悪くなる可能性が有ります。
[p101]
柳下:淀川さんって本当に肉体派でしたね。好きな俳優はシュワちゃんにスティーヴン・セガール。
町山:あとチャールズ・ブロンソンとか、現場労働者タイプ(笑)。シュワちゃん、ジャッキー、ヴァン・ダム、セガール、それにドルフ・ラングレンの映画は『日曜洋画劇場』の独占状態だった。淀川ハーレム。
町山:とにかく男、男、男の映画。淀川さんって自分の欲望に忠実だったねえ(笑)。
【※】相手が死去して反撃してこないのをいいことに揶揄する。景山民夫の時と同じ。そもそも町山智浩に「欲望に忠実」と他人に言う資格は有るのか?他人の女性パートナーの胸を揉んだりキスしたりするのに。
【※】続いて『ゴッド・アンド・モンスター』の話題に移る。これは、’31年版『フランケンシュタイン』の監督ジェームズ・ホエールを主人公とする伝記映画。
[p102]
町山:そもそもさ、フランケンシュタイン博士はなんで怪物を作るんだと思う?
柳下:え、そりゃ自分の手で生命を生み出すためでしょ。神への挑戦として。
町山:でも、それだったら別に男じゃなくてもいいじゃん。男なら普通、まず理想の女から作らないか?
町山:いやいや、フランケンシュタイン博士には男を作る方が自然だったんだよ。なぜかというと博士はホモだったから!
町山:いたって正気。これ、ただの思いつきで言ってるわけじゃないんだよ。実は最近ジェームズ・ホエールの伝記が出て、そこでジェームズ・ホエールがホモセクシャルであることを明らかにしている。
町山:確かに『フランケンシュタイン』を観てると、博士の行動ってすごく変なんだよね。婚約者の美女がいるのに、ちっとも彼女にかまわないで、男の死体をいじってる。
柳下:要するにホモなのに結婚させられそうになって、死体でダッチワイフ作ってるってことですか。ワイフじゃなくてダッチボーイか(笑)。
【※】ここでも「女に手を出すことが『男の証』」という考え方と同性愛者を「異常者」扱いする姿勢が顕れている。
[p109]
町山:それって、『もーれつア太郎』の目玉のつながったお巡りさんだね。あんまりピストルを撃ちまくるから、ア太郎たちが警察署に苦情言ったら「そこ交番ないですよ」って言われるの。要するに勝手に警官名乗ってるキチガイだったんだよ(笑)。
柳下:でも映画版『ポストマン』にはそういうキチガイの部分がないんですよ。
【※】「キチガイ」もよく使う印象。
[p110]
町山:コスナーの人気が落ちたのは、カミさんに全部暴露されたからなんだよ。床屋に行けば床屋の女とヤッちゃう無差別爆撃男でだったんだよ。
柳下:他の俳優なら「しょうがないなー」で済むけど、コスナーは良識ぶってるから反感買うんだな(笑)。
【※】「良識ぶってるから反感買う」は今の町山智浩たちにも噛み締めてもらいたい教訓だと思う。
[p114]
田野辺:あんたら迷惑なんですよ。悪口ばかり言うから、僕らが映画会社に出入りしにくくなるでしょ。
【※】そりゃ、健康も崩すよ。
[p115]
【※】マーティン・スコセッシの『クンドゥン』に触れ、柳下が「ダライ・ラマの生涯を描いてチベット開放を訴える映画ね」と物語を説明した流れから。
町山:スコセッシは一般人に好かれようと思わないで、チビのキチガイが人殺す映画だけ一生作ってりゃいいんだよ!
柳下:チベット救済ってのがトレンドなんじゃない?昔の反原発みたいなもんでさ。チベット救済コンサートとかやってるでしょ。ロクなもんじゃないけど。
【※】「チベット問題」や「原発問題」に関する意識が今日からすれば隔世の感が有りますが、そういえば町山智浩は「天安門広場で死者は出ていない」と云う中国政府寄りの立場なんでしたっけ。
【※】その後、ニコラス・ケイジ主演の『8mm』に話題が移る。
柳下:おかしかったのはニコラス・ケイジの弟分になるホアキン・フェニックス。登場するなり「オレはホモじゃないぜ」って言うんだけど、なぜかケイジのために命を捨てる。やっぱホモじゃん(笑)。
柳下:ジョエル・シュマッカー監督(ゲイ)の自分へのサービスじゃない(笑)?
【※】ここでも「(笑)」を使っている。
[p123]
【※】監督スタンリー・キューブリック、出演トム・クルーズ、ニコール・キッドマンの『アイズ・ワイド・シャット』の話題
柳下:だから試写で、おすぎが「つまんない映画ね!」って言ってたよ。
町山:筑紫は見につまされたんだな。痴漢局長に乱交アナ、覗き記者に囲まれて『ニュース23』やってりゃムラムラくるって(笑)。「オレだって昔は女子大生にモテたんだぞ!」って。
【※】浮気願望といえば、少し前に○人疑惑が持ち上がった人がいた気がしますけど、誰でしたっけ?今日のお風呂は血の色です。
[p124]
柳下:道ですれ違った体育会系のガキどもに「オカマ野郎」って言われるシーンは、モロにトムのホモ疑惑をネタにしたギャグでしょ。
【※】同性愛を揶揄する時に「疑惑」という表現を使って「恥ずべきもの」というイメージを植え付けようとする。
(初出『映画秘宝』99年vol.13)
局* | 番組名* | 放送曜日* | 放送時間帯* | 備考* |
---|---|---|---|---|
日本テレビ系 | 金曜ロードSHOW! | 金曜日 | 21-23 | |
映画天国 | 火曜日 | 2-4 | ||
TBS | ダイヤモンドシアター | 第一土曜日 | 26-28 | |
フジテレビ | 土曜プレミアム | 土曜日 | 21-23 | 映画以外も放送する |
金曜プレミアム | 金曜日 | 21-23 | 映画以外も放送する | |
ミッドナイトアートシアター | 火曜日 | 26-28 | ||
テレビ朝日 | 日曜洋画劇場 | 日曜日 | 21-23 | 不定期放送 |
シネマエクスプレス | 土曜日 | 3.5-5 | ||
テレビ東京 | サタ☆シネ | 土曜日 | 3- | |
午後のロードショー | 月〜金曜日 | 14-16 |
2009年に終了.
ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演の映画の放送回数が多く、その番組予告にも以下の通りな特徴がある。
いっちょ前に「映画、観なくなったなあ」なんて思って何で観なくなったのかなーって考えてみたけど、
よく考えたら元々そんなに観る方じゃなかった。
映画館では年1、2本観るか観ないかくらい。ほぼ付き合いで行く感じ。
数年前に意識して自分で映画館に通ってみた年でも5本くらいだったかな。
あまり行かないのは映画館の音がでかいとか、画面でかいとか、眩しいとか、あと人がギチギチに詰まってる感じとかの、
臨場感とか迫力みたいなメリットとされる要素がそのまま苦手要素になってるから。
デートで映画見たあと買い物とか食事とかホント勘弁、今すぐ帰って寝させてくれって思う。
そのせいか映画≒金曜ロードショー(日曜洋画劇場)みたいな認識がどうにも根強い。
レンタルビデオで映画借りてきて家で流すのにハマった時期もあったけど、4本1000円とかで借りても、
途中で停めると話を忘れたり混乱したりするので、2時間くらいx4本分の時間と体力を1週間以内に確保するのがしんどいとかですぐやらなくなった。
邦画(に限らずドラマとかもだけど)に関してはさらに、役者のセリフを聞き取るのが下手で、
えっ今なんでこの人キメ顔で「寿司じゃん!(好きだ!)」って言ったの!?ってなことが頻発するので、
観終わっても話のディティールが不明とかが多くてかなり苦手意識が強い。
いいシーンで後ろで音楽流しながら喋るのホントやめてくれって思う。何言ってるかマジでわかんなくなる。
子供の頃「室井さん聞こえるか 仲間が撃たれた 同時でメンマに千葉眺めるんだ!」って青島さんが怒ってると思って大混乱したりした思い出。
そういう意味では最近の漫画原作ブームは、原作にある程度忠実だと自分にはとても優しい映画になる。
最初から知ってたり、セリフ回しを予習できるから、話を見失わずに映像や演技をちゃんと観て素人なりに「おおー」とか思っていられるっていう。
ちなみに洋画なら字幕があるし、さらに最近のレンタルDVDなら日本語音声x日本語字幕とかも選べるので個人的にはとても観やすい。