はてなキーワード: 愕然とは
子供の頃「トイレがくさくていやだ」と思っていた理由が、トイレットペーパーの香料によるものだとわかったときには愕然とした。
今では無香料のものを買うようにしているが、たまに無頓着な家族が許可なく香料入りのものを買ってきて悲鳴をあげたりしている。
追記有:トイレ(1畳)に空気清浄機(13畳用)を置いたら、排泄途中にブオンブオン反応しやがる。
まだブランブランぶら下がっている間にブオンブオン。反応精度高すぎ良すぎ。
臭いです! 臭いです! 消臭します! と急かされているようだし、上部吹出口からブオンブオンとプラズマクラスター25000が俺の頭髪を吹き上げる。匂いの元は俺の髪じゃない。
暖かくなってきたからよかったものの冬だったらガタガタ震える送風力。
ブオンブオン反応している空気清浄機をトイレに残して流して出る。
スマホを忘れたのに気付いてトイレのドアを開けると、もうすまし顔で細やかな送風を吹きだしている。
圧迫感はすごいが独り暮らしの強い味方だ。
あまりの臭さに俺の後に俺以外の誰かが排泄したとしか思えない心霊現象もこれで消えた。
流石に圧迫感と頭髪の吹き上げがひどいから円柱型の6畳用に買い替えた。
一定の風量なのでブランブラン中ブオンブオンとはならず頭髪も吹上げない。
元の13畳用は素知らぬ顔をして花粉症の姉に送った。
【追記】
そのトオーッリッ!(タケモトピアノ)
「健康な便」
先月の健康診断は糞便提出を真面目におこなった。結果は来月。
>姉
ポテチカスがコントローラーの隙間を埋めたそれを渡してくる女なのでイーブン。俺のゲーム生活は姉のお古に支えられている、正直感謝してる。
>心霊現象
>その後
元の13畳用がなくなったら部屋が俺の呼気で臭かったので新たに13畳用を買った。
職業ボディビルダーのきんに君、酒場で仲間を募るもボディビルダー職がない事に気付き愕然。
そこで似た職業である踊り子になり、筋肉美で敵を魅了する踊り子として無双。
「ボクは魔物でも出来るだけ傷つけたくない!やー!ハッ(笑顔)」と言って魅了だけに筋力を使うが、世界の惨状を目に考えを改める。
バフについては「良いんですけど、ボクはちょっと注意が必要かなと思います。」と敬遠。ピンチになって仲間にバフをかけられた時も、バフをかけられた自分の不甲斐なさを嘆き、更に自分を鍛える。
きんに君の体は異世界でも目立つがそこはやはりなろう世界。自分の三倍以上のデカさを持つマッチョたちがごまんといる。しかし怯まず自身の筋肉知識を広め、人間側の戦力底上げを行っていく。
レベルが上がる毎に、戦闘中ボンジョビのあの曲が流れるようになったり、タンパク質の吸収量が上がるなどする。また、調合師スキルを上げプロテインパウダーを生成できるようになる。
覚えられないというか、覚えてた人の名前が思い出せない。
テレビとかで見る芸能人なんかで、明らかに知ってる人で顔は覚えてるのに名前が出てこないことがしばしばある。
いわゆる認知症の初期症状だろうか。
あと、いつもオキマリのルーチンワーク的な動作が、なにも気をそらせる要素(電話が鳴ったりとか、誰かに声かけられたとか)ないのに、たまにポっと抜け落ちてポカミスすることが時々ある。
VTuberに出会ってガチ恋してから冷めるまでの2週間を駆け抜けた。
感情が振り回されっぱなしで大変だった。
おすすめに表示されてたのがきっかけでASMRを聞いたのが切っ掛けだった。
声やアバターが好みだったので、切り抜きもいくつか見てみた。
そしたら好きになった。
そこまで大手ではないので切り抜きもあっという間に見終わってしまった。
配信アーカイブを辿り出した。
「高評価お願いします」と言ってたので、せっせと高評価をつけて回った。
配信の端々で言ってることから、普段の生活を想像して楽しんでいた。
VTuberにこんなに夢中になるのは初めてだった。
まず強迫観念に襲われる。
さらにVTuberは多才さに比べて自分は全然だめだと強い劣等感まで抱いていた。
好きが高じて神格化に至り現実以上に大きく見えていたのが、今なら分かる。
こんなにも好きなのに報われないのはおかしいと憤りや妬みを感じるまでに至っていた。
バランスをとりたくなったのか、粗探しのようなことを初めていた。
「トップに比べたらこいつなんて大したことない」「配信業なんて虚業」といったことを考えていた。
難癖に近いことは当時も自覚していた。
とはいえ、過去のアーカイブを見ていくと、本当に気に食わない側面もでてくる。
典型的なガチ恋勢の反応であることは自覚してたし、多少の理性が残っていたのでSNSでも言っていない。
これが反転アンチかぁと考えていた。
異性の友人と遊びに行った程度で嫉妬に狂ってるのは、どう考えてもおかしいことに気がついた。
配信で話してる内容からすると20代後半だぞ、おかしくないか? と自問していたら、自分が嫉妬しているのは演者ではなくて、アバターと演者が混った架空の存在だということに気がついた。
アバターのほうを反映しているので年齢は15才くらいで学校帰りに同級生と遊びにいったようなイメージだった。
15才なら嫉妬してもいいのかは置いといて、現実にないものに嫉妬してることに愕然とした。
たしかに好きになったきっかけはASMR配信だった。シチュエーションを演じる回だったので、普段のVTuberのキャラクターとさえ違う。
演技に演技を重ねた上で生まれた一瞬の虚像に恋をしていた。
その虚像を普段のVTuberのキャラクターや演者のプライベート情報で補完しているので、奥行もある。
さらに都合のいい情報ばかりを集めてるのでものすごく魅力的な虚像になっている。
これは好きになるのも当然だった。
変に演者が透けて見えるせいで混同してた。
共通点は多いし、何よりも声が同じなので、まったく気がつけなかった。
配信の方針に腹を立てていたのも虚像と違う動きをしていたのが原因だった。
解釈違いに腹を立ててるのに近い。
幻想には気づけたが、自分の気持ちはうまく制御できなかった。
ガチ恋でないにせよ、好きなのはそのままだった。
適切な距離感を見つける自信がなかったので、コンテンツとして消費するのを意識した。
相手が人間なので心が痛む。そんなに収益が発生してるわけじゃなさそうだから、きっとお金を投げたほうがいいんだろう。
でも、これ以上は歯止めが効かなくなることが分かる。
活動方針に口を出したくなるうちはお金を出すべきじゃないと考えてる。
「引退しちゃうぞ」とか「推せるときに推せ」と言われそうだが、ガチ恋して全てを捧げるよりはずっと健全だろうと自分に言い聞かせている。
あと一歩で破産するまで高額スーパーチャットで長文を送り続ける存在になっていた。
怖すぎる。日常にこんな破滅への道が潜んでいたのか。
こんなに推し活に向いてない性格だとは思わなかった。もう絶対にやらない。
二度と俺を惚れさせるな。
𝙃𝙄𝙉𝘼 💥他の誰も歩めないこの日々☝🏻🪄
@katsukissx
友人のラブライバー(男性)から「うたプリとバクプリのことで🥦にメールを送ろうと思うのだが読んでみてくれんか」とスクショがきて、たいへん感動したので載せにきた。※許可もらってる。「うたプリファン達が心配」としきりに言っていた。うたプリオタクの文かと思った。男性でも同じこと思うんや……
以下書き起こし
私は男性で、うたプリファンではありません。うたプリに関しては名前は存じ上げておりましたが、今回の炎上でどういうものなのか、調べて知りました。
ラブライブやアイドルマスターシリーズを始めとした様々な二次元のアイドルから、AKBハロプロ(音ゲーも含め)まで、様々なアイドルとその音ゲーを楽しみ、応援することが生きがいのひとつです。
上松さんの作る女性アイドルコンテンツがとても楽しみだからこそ、お伝えしたいと思い、書かせていただいております。
読んでいただけますと、上松さんに届けていただけますと幸いです。
今回、うたプリという、
「男性アイドルもののゲームやアニメ」という大ジャンルを創られたチームの手がける女性アイドルものということで、最初にプレスリリースを見た時は、うれしい!たのしみ!という期待で湧きました。
しかし、タイトルを見てすぐに、(????)と、長年アイドルを推してきた身として、胸が不安でいっぱいになりました。うたプリファンは大丈夫なのか...?と。
そう思っていたらあっという間に炎上し、ファンの方の想いや、なぜ炎上しているのかという経緯、そして何よりうたプリが乙女ゲームから始まったことを知り、愕然としました。
以前、上松さんの、スタッフの大反対にあっても諦めず信念を持って作られたという記事を拝読し「上松さんのアイドルづくりの心」自体に大変感動した記憶がございましたので、本当に同じ人なのだろうか?と、記事を検索して見に行ったほどです。
しかし、アイドルを推してきている身として『うたの☆プリンセスさまっ♪」は、恐ろしくて、推そう!プレイしよう!と思うことができません。
今まで、新しい女性アイドルコンテンツが出ると、まずは嗜む、ということをしてきましたが、こんな感情になったのは初めてです。
このことを、自分のオタク仲間たちと話したのですが、その場にいた8人全員が同意見でした。
「恐ろしくて触れられない」と。
バクプリのターゲット層は、私たちのような、すでに何らかの女性アイドルコンテンツを楽しんでいるオタク達なのではないでしょうか。
『うたプリオタク』ではなく、そのターゲット達の声として聞いてください。多くの人がそうとらえるはずです。
「恐ろしくて触れられない」なぜか。
それは、「ファンを大切にしない運営の生み出すアイドルコンテンツなので、私たちもバクプリを通して傷つけられる可能性が大いにあるから」です。
(大切にされているかもしれませんが、私たちの目にはそう映ってしまっています)
①「プリンセス」という名前をやめてください。この名前がある限り、私たちはプリンセスの文字を見るたびに「うたプリの中のプリンセス」の気持ちに気持ちを馳せてしまい、つらいですし、純粋な気持ちで好意を抱くことはできません。
②うたプリのファン達が落としたお金は、うたプリに還元してください。もちろん、全てをというわけにはいかないと思いますが、一番お金を落とす先はうたプリにしてください。クオリティの高い3DCGは、うたプリに先に実装してください。
③ご制作中の乙女ゲームコンテンツを、確実にリリースされてください。バクプリはその後で良いです。
ご制作中の乙女ゲームを何年も「制作中」のままリリースされていないということなので、バクプリの方もそれで構いません。
以上のことが解消されれば、そして、ちゃんと「(うたプリの)プリンセス達が」納得のできる謝罪と説明があれば、私は(私の友人達も)よろこんで、バクプリを推させていただきたい気持ちですし、そんな未来が楽しみです。私の生きがいの1つになるのではと思います。
Twitter等に上がっているうたプリファンの声は、アイドルオタク全員の声だと思ってください。決して「うたプリファンが過激だから」ではありません。
同会社または同原作者が「プリンス」と名乗る男性アイドルを出したとしたら、自分はラブライバーを降ります。ラブライバー達としては、今のうたプリファン以上に大声を上げると思います。
制作中といって、それを釣りにお金を落とさせておいて、売上の半分以上がラブライブで成り立っている会社が、それは何年もローンチされないのに、ラブライブよりも豪華なコンテンツを出してきたら、全ラブライバーが激怒します。
(万が一、釣っていたつもりがないというのなら、ファン心理とゲーム業界における経済の仕組みを学んでいただきたいです)
「うたプリだから起こっていること」じゃないし、そんな会社や原作者が作るアイドルコンテンツは、(アイドルコンテンツだからこそいっそう)恐ろしくて、「アイドルファンであるほど」手が出せません。
男性アイドルものを切り拓いた方ですから、きっと、女性アイドルも素晴らしいものになるのかなと思います。どうかバクプリを応援させてください。お願いします。
「ライブハウス界隈で「良いメンツを揃え良いイベントを企画しても思ったより集客が伸びず苦戦することが増えた」という声を近頃よく耳にします。」というツイートと共にイベント主催者側のお気持ちが綴られた文がバズっている。
確かに「そうかも知れない」と思えるものもあるが、私はもっと根本的なところを変えるべきだと思っている。
先に持論を言う。
コロナ禍以前よりライブハウスの、特に平日対バンライブの集客が落ちた最大の原因は、タイムテーブル非公開である。
以下にその理由を示す。
そもそもコロナ禍以前からタイテ非公開は客にとっては非常に評判の悪いものだった。
「タイテ 非公開」でググれば客はもちろん出演者のバンドマンからも大変不評なものだ。
コロナ禍の初期にライブハウスが倒産の危機となった頃は「ライブハウスもようやく客の方を向いて、タイテ公開をデフォにしてくれるのかな」と期待したものだ。
が、なんとライブハウスは「タイテを公開するぐらいなら倒産してやる」と言わんばかりに、頑なに非公開を貫いている。
私はバンドマンでもライブハウス関係者でもない単なる客なのでその本当の理由は分からないが、察しは付く。
が、本当にそれが原因なら「今はバンドもライブハウスもピンチなんだから、みんなで腹を割って話をして、タイテを公開した方が良いんじゃないの」と心配になる。
以下、散々言い尽くされているが、メリットとデメリットをざっと上げる。もちろんこれ以外にも(特にデメリットは)山のようにあるだろう。
そもそもこのメリットは客の都合を無視している。客にとってはデメリットだ。
世の中にはお目当てに間に合えばいいやと思っている人とお目当て以外も見ようと思っている人がいて、後者はタイテが公開されていても、都合が合えば最初から来る。
タイテ公開イベントでお目当て以外のバンドを見てはいけない法律はない。
タイテ非公開の最大のメリットである「知らないバンドに出会える」を、タイテ非公開という概念そのものがぶち壊していることに早く気付いて欲しい。
タイテが客の手元にあった方が圧倒的に知らないバンドの名前を検索しやすい。
5バンドぐらいあると「今のバンド、どれだっけ?」と思ってしまい、Twitterに1つ1つバンド名を打ち込むことになる。
これが非常に面倒。タイテを公開すれば、この問題はすぐに解決する。
他で散々言われているので省略。
同じライブハウスでも、イベントをサーキットフェス形式にするとこれらのデメリットがなくなり、イベントとしてのホスピタリティが爆上がりする。
サーキットで即規制がかかるバンドでも平日対バンに客が集まらない理由は、イベントとしてのホスピタリティも大きな原因なのでは。
最大のデメリットであり、コロナ禍で集客が厳しくなった最大の原因だと推測している。
自分の周囲は「お目当てに間に合わないイベントだったら、チケットは買わない」と明言する客がほとんどだ。
タイテ非公開イベントの場合はお目当ての出番が最初の可能性を考えて、開演時間に間に合わなければそのイベントのチケットは買わないという人がほとんどなのでは。
出演バンド数を増やせば増やすほど開演時間は早くなり、イベント参加のハードルも上がる。
ある程度の集客力があれば平日2マンや3マンのイベントも組めるが、それはバンドの集客力に加えて開演時間を遅く出来るというメリットも非常に大きいように思う。
私はインディーズバンドの対バンも地下アイドルの対バンも両方行く。
バンドとアイドルで文化が大きく違うと思う部分は多々あるが、私はタイテが原則公開であることに最も大きな衝撃を受けた。
アイドルオタクは「なんでタイテ非公開なの?バカじゃないの?客に来てほしくないの?俺なら干すわ、そんなクソイベ」と言う。
バンドのファンは「タイテが基本的に公開?本当に?良いな~!バンドも早くそうなって欲しい」と言う。
応援する人達は違うが、ライブハウスに通う客として「タイテを公開して欲しい」という思いは、両者は完全に一致している。
私は大阪在住だが、例えばミナホに使われるライブハウスで、月に1回も地下アイドルのイベントを入れないライブハウスの方が稀だ。
「どこのハコもタイテ公開ってやればできるやん。なんでバンドはずっとタイテ非公開なん?」という不満すら感じている。
「物販」とはチェキ会のこと。「アイドル チェキ会」でググって下さい。
並行物販とは、例えばアイドルAがライブしている裏で、バーカウンター等でアイドルBがチェキ会をすることだ。
当然アイドルB目当ての客はアイドルAのライブを見ることが出来なくなる。
ここで言いたいのは、イベント主催者が自ら客をフロアから追い出す仕組みを作っていて、それが当たり前のように行われていることだ。
つまり「ライブハウスの客は、出演者を最初から最後まですべて見るべき」という概念を根本的に否定している。
アイドルだとそれが許されるし、イベント主催者もアイドルもオタクも全員それを当たり前のように受け入れている。
同じライブハウスで行われるイベントなのにここまで文化に違いがあるのかと愕然としたことを今でも覚えている。
ここからは客の都合だ。なお、他の職種の人の意見も大歓迎なので、ツッコミどころがあれば指摘して欲しい。
少し考えてみて欲しい。
ライブハウスと会社は、多くの場合都心にある。家は、多くの場合郊外にある。
都心から都心と郊外から都心の移動は、後者の方が時間がかかる。
コロナ禍以降、在宅勤務が増えた。
つまり、コロナ禍はライブハウスの開演時間に間に合わない働き方をする社会人を大量に増やした。
そして「コロナ禍が終わっても在宅勤務は継続する。在宅したことで増える電気代分ぐらいちょろっと君たちの給料を上げても、都心のオフィスを解約できるメリットの方が、会社にとっては大きい」とウチの偉い人も内外に発信している。
タイテ非公開であれば開演時間に間に合わないイベントのチケットは買わない客がほとんどであることは既に述べた。
アイドルもオタク全体の数は大きく減らしたが、バンドほどの悲惨な減り方をせずに踏みとどまっている印象を受ける。
それはアイドルのイベントはタイテ公開で、かつほとんどの場合動員数の多いグループから順に出演時間を遅くしているからと推察する。
当然客は出番が早いグループは(仕事をしていて)見逃すが、それでもアイドルオタクは、お目当てに間に合うならチケットは買う。
バンドの場合、「ライブをやってるのは知ってるけど、仕事で行けない…」という思いをした人は本当に多いのでは。
この状況をライブハウスは分かっているのだろうか。
「良いメンツを揃え良いイベントを企画しても」タイテを公開しなければ「思ったより集客が伸びず苦戦」し続けるのでは。
毎日現場に出勤するタイプの働き方をしている人は前述のデメリットはない。
但し、エッセンシャルワーカーには医療従事者が多数いる。この場合はそもそもライブハウスに数年行けてないという人も珍しくなさそう。
ライブハウスの自助努力だけでこの問題は解決しないので、ここでは議論しない。
上記を踏まえれば、多くのライブハウス関係者が体感している通り以下の負のループから抜け出せなくなる。
これを解決する方法はタイムテーブルの早期公開(可能なら1か月前)である。
コロナ禍以前は決してアイドルに手を出さなかったライブハウスも、今や日常的に平日にアイドル対バンイベントをやるようになった。
アイドルの集客力はライブハウス関係者なら痛いほど知っているはずだ。
それならそれはアイドル自身の集客力に加えて、タイテを公開することそのものが持つ集客力も大きいことをいい加減認めるべきだ。
上述の通り、客だけではなく出演者のバンドマンすらタイテは公開派が多数を占めるのに、まだライブハウスはタイテを公開しようとしない。
「タイテ公開か倒産か」の2択に近い状況まで追い詰められているのに、何故か頑なにタイテを公開しようとしない。
「全組見て欲しい」「偶然を楽しんで欲しい」のようなキラキラした建前ではなく、もっと本質的な、厳しい理由があるとしか思えない。
以下、推測で書いた。仮にこれが正しいとしても、客である自分はこの問題をライブハウスとバンドマンが話し合って解決して、タイテを公開して欲しい。
そうでないと行けるライブ数が減るから、チケットもドリンクも買えなくて、お金を落とす機会を失い続けることになる。
「客にどれだけ不便な思いをさせようがタイテは絶対公開しない!でもライブハウスに貢献する方法はある!ドリンクを追加で飲んでくれ!」と物凄い上から目線で言う段階はもう終わったのでは。
結局、これが全てなのでは?
ライブハウス側は採算ライン÷バンド数=1バンドあたりのノルマ枚数という単純な計算式を崩す方法がないのかも知れない。
これはライブハウス側の都合であってバンドや客側の都合は一切無視している。
当然タイテが公開されると平日の場合出番が早いバンドがチケットノルマで不利になるのは目に見えている。
タイテ非公開はこの出演順による不公平を安易に解決するための必要悪なのだろう。
そしてチケットが売れなければ「バンドはもっと集客しろ」と上から目線で言えば良い。
バンドマンはバンドマンで、平日18時開演のチケットが売れないのは当たり前なのに、「自分たちが悪い」と思い込まされている。
恐らく、タイテ非公開に今まで一度も不満を持ったことがないバンドマンは、この世にいないのでは?と勝手にバンドマンじゃないただの客が推測している。
ちなみにアイドルの場合、主催者はライブハウスではなく、外部のアイドルイベント製作者がホールレンタルすることがほとんどだ。
ライブハウス側はイベント製作者から一括でホールレンタル代をもらえるので、出演者と出演順の不公平で揉めることはない。
揉め事が起こらないからタイテ非公開という必要悪も不要になる。後はイベント製作者の好きにしてねということだろう。
イベント製作者はイベント製作者で、バックゼロ or バック率抑え目でもノルマゼロでアイドルをタイテ公開の上で多数呼ぶ。
アイドルはノルマゼロなので気軽に出演するし、チェキ会があるから収入もある。バンドのノルマのように赤字になることはない。
もちろん他の要因で出演順で揉めることもあるだろうが、少なくともノルマでは揉めない。だからタイテを公開できる。
出演者に直接声をかけなくても、イベント製作者と話をまとめるだけで平日の自社制作イベントのチケットノルマ合計より多いお金を払ってくれるアイドルイベント製作者はライブハウスにとってとてもありがたい存在なのだろう。
なお、今はライブハウスに客を呼べるアイドルの方がライブハウスより立場が強くなっているので、イベント製作者からライブハウスへのホールレンタル代のディスカウント交渉もあるとは聞く。本当かどうかは知らない。
昔から上述の問題は存在していたのに解決しなかった、する動機がなかった最大の原因は、解決しなくてもライブハウス側は困らなかったからだ。
以前はバンドに声をかければ出演してくれたし、ノルマも払ってくれた。
今は違う。声をかけてもなかなか出演してくれない。イベントが決まるのも遅れる。決まらないから告知もアイドルより遅くなる。
この状況でタイテを公開するとなると、出番の早い枠に誰も出たがらない。かと言って、出演者を減らして開演時間を遅くして(集客しやすくして)1バンドあたりのノルマを増やす方法は、これを使えるバンドは限られる。
つまり今から「出演順を公開した上で、バンドからチケットノルマを回収し、更に全バンドに不満を言われない方法」を考えなくてはならない。
それは分かっているのに、何らかの事情で出来ないのだろう。
その方法を使うにしても、複雑にし過ぎるとバンドとのやり取りが増える。
バンドマンはただでさえ連絡をすぐに返さない。その上でやり取りを増やすとなると、単純に調整工数が増える。
イベント制作の前倒ししても社会人バンドマンの都合はある程度イベント日が近くならないと分からない。
結局、イベント制作者を雇ってチケットの単価に価格転嫁するか、今までのやり方を継続するかのどちらかになる。
苦汁の選択で消極的に後者を選択して、イベントのカレンダーを埋めて、バンドマンから日銭を稼いでいるのが現実なのではないか。
調整工数が増えた結果、期日までにイベントの内容をまとめきれず、イベントカレンダーに空きが出ることは、ライブハウス側としては最も避けたいのだろう。
そうは言っても、前述の通りこのままではジリ貧なのは間違いないので、タイテを公開する方法を何とか編み出さなければならない。
アイドルと同じ。但し、今までバックを得ていたバンドからは不満が出る。
そこまで集客出来るバンドであれば、今後は2マンや3マンを多めに企画して、開演時間を遅くして集客を増やす方向に舵を切ってもよいように思う。
なお、アイドルはチェキ会で得られる収入が目当てで自分たちで必死に集客努力をしてくれるが、バンドが同じような努力をするとは限らない。
結局、「何のために今までチケットノルマをやっていたの?」という話になってしまうので、これは非現実的で、廃案なのだろう。
という訳で、結局出演者からの調整工数が激増することを受け入れた上で、これしか方法がないように思える。
出演時間についても、バンド側の同意を得ずに決めることは不可能になる。期日までにイベントの内容をまとめることが困難になるリスクもある。
この条件の付け方は無数にあるので、当然ライブハウス毎に無数に条件が存在し、お互いの出演者の奪い合い競争にもなり得るだろう。
それでも、客である自分としては、ライブハウスが全体で平等に沈むぐらいなら、結局これをやるしかないと思っている。
インターネットアーカイブって俺にとってはあたりまえのツールだけれども、最近の人たちにとっちゃ「え、なんすかそれ?」ってモノなのねと知って愕然とした。
いやー…そうかあ。君ら、一週間でうまい棒1000本を食べきる男を知らないで生きていくんだ…と思うと、途端に形容しがたい感情に襲われた。
インターネット以前の歴史は、インターネット以前のやり方で受け継がれていくが、インターネットにしか存在しなかったものは一体どうなるのだ。
これから生まれる人たちにとって、インターネットに残った遺跡というものは、誰かが「ここにあるよ」と教えない限り、この先ずっと発掘されないままなのではないか。
メンタルをわずらい、正気を保っていられなくなったのでずっと引きこもっていた。
会う人といったら病院の先生くらいだったので、見た目でちゃんとした印象を残そうという気が全くなくなった。
それまで女性らしい服を好んでいたが、引きこもってから不思議な無性別な服を着ていて、化粧もしなくなった。
それから2年。
幸いにしてメンタルが復活し、規則正しい生活が送れるようになった。
気力も回復した。
いよいよ社会復帰のタイミングがきた。まずはバイトの面接を受けることにした。
きちんとした印象を見せようと思うのは久しぶりだ。
Youtubeでメイクの流行を調べ、化粧品も新製品を購入した。
メンタルをわずらう前にしていたように、シャワーを浴び髪を整え、メイクをしてアイロンをしたシャツとパンツに着替え、鏡の前で全身を映した。
なにこれ。と思った。
完全におばさんじゃん。
中学生の時の数学の先生を思い出した。おそらく当時彼女は今の私くらいの年齢だったはずだ。
彼女はピーターラビットが好きで、ピーターラビットのスタンプをよく提出物に押していた。
痩せてはいないが太ってもいない、つまり中肉中背だったのだが、おばさんかと言われると完全におばさんだった。
でも本人がおばさんであることに戸惑っているような、納得が行っていないような、そんな印象があった。
まさにあれは今の私だ。
そういえば最近郵便局に行った時、「これはお子様の口座ですか」と聞かれた。
お子様のかどうかを聞かれたのは他の場所を含めてもこれが初めてだった。
確かに小学生の子供を育てている主婦の写生大会があったらモデルができそうなくらい、絵にかいたような主婦っぽさが今の私にはあった。
2年前可愛いと思っていたちょっと良い服は、子供の入学式で着用しそうな恰好に変化している。
愕然とした。
おそらく引きこもっていなければ少しずつ訪れる見た目や雰囲気や扱いの変化を徐々に受け入れていけたのだろうが、2年間引きこもりその機会をスキップして突然変化を目の当たりにすると、愕然としてしまうものなのだ。
でも要因は分かっている。
一番は太ったことだ。
よく考えてみたら私はふつうにおばさんの年齢なのだが、痩せている時はそう言われなかった。
太っていると全てそっちに引っ張られてしまうのだ。
仕方ない、痩せるか。
かつては大学生だった。今から約20年前のことだ。地元の公立高校で必死に勉強して、勉強して、勉強して、青春のすべてを犠牲にして京都大学法学部に合格した。一浪だった。いわゆるイカ京みたいな京大生がたくさんいる中で、自分もその1人から脱出しようと頑張ってみたが、結局だめだった。
40歳が間近になった今では、没落というか、いや元々高い位置にはいなかったのだが……今は、普通に非正規労働者をやっている。契約社員みたいな仕事に就くこともあるが、あまり続かない。1年くらいで辞めることが多い。結局、学歴って大したことはないんだよなぁ、と実社会で働くようになった今では感じる。
これから、大学時代の話をさせてほしい。暗い話になる。みんなジメジメした話は嫌いだろう。だから、すぐに終わらすよ。頑張って五千字以内に収める。リアル一人称が僕なので、以降は僕でいくことにする。
入学式を終えて大学生になった僕は、どこかのマンガで見たようなサークル勧誘活動を眺めることになった。どういう風に勧誘があったか、さすがにまったく覚えていないが笑
でも、僕にはあまり声がかからなかった。ルックスはいまいちで、特にスポーツ系からは全く声がかからなかった。浪人生活がたたって不健康に見えたのだろうな。
文科系からは何度か勧誘された。漫画研究会とか、小説を書く倶楽部とか、山登りの会とかも見学に行ったっけ。結局、どこにも入らなかった。高校時代はバリボーをやっていたが、大学の部活はいわゆるガチめのところが多い。通用しないとわかっていた。
それで、大学1年生(※正しくは1回生)の時は、ごく普通に講義に出て、帰りに図書館に寄って、たまに帰り道にラーメン店を巡っていた。実家は美山町の貧しい農家だったが、親が優しかったので仕送りをたくさんくれていた。月に8万ほど自由に使えるお金があった。
アルバイトを始めたのは、かなり後になってからだ。大学2年生の春だった気がする。退屈に負けて繁華街にあるマクドに応募したんだっけ。
そんな時だった。1年生の秋頃、学内であるチラシを見かけた。『みやこ音楽祭』なるものの開催案内だった。京都の学生有志で集まる大学間サークルで、くるりとかの有名バンドを呼んで京都の音楽を発信しよう、みたいな団体だった。
チラシには第1回の文字はなかったけど、結局第8回まで行われることになった。僕の時は、西部講堂という古めかしい場所があるのだが、そこでライブをやっていた。
いろんな大学の学生が集まる、しかもライブイベントのスタッフなんて、こんな体験は二度とできないと思った。小学校も中学も高校も、文化祭でリーダーをやるタイプではなかった。下働きだった。
数年前のアニメだと、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』で、高校生だけでアメリカ風のプロムをやろうみたいな場面があって、ゆきのんが実行委員長で、八幡が陰の立役者で、いろはすが現場リーダーだったと思うんだが、僕はその現場の下働きだった。
それで、みやこ音楽産業みたいな名前の団体があって、そこに電話をかけて参加申し込みをした。もうほとんど覚えてないが、西部講堂付近のカフェで面接があったのかな、その場で誓約書みたいなやつを書いてスタッフとして登録した。
若い人達がやってるんだろうなぁ、と思っていたら、みやこ音楽祭を立ち上げたのは20代半ばの人達だった。とっくに卒業年齢だったのだが、京大にはあえて留年をして大学の看板を使っている人もいる。ハタチくらいの有志が集まって~みたいな団体ではなかった。
まあ、そうじゃないと、第1回目からくるりや向井秀徳や矢野顕子は呼べないはずだ。伝手があるのだろうなと察したのを覚えている。
もう想像できると思うけど、ここでも下働きだった。現場で机とか、椅子とかを運んだり、他大学へのチラシ配りとか、やはり音響機材を運んだりとか、ライブ中の警備とか、掃除とか、そういう下働きをしていた。
いろんな学生が集まるサークルなだけあって、多様性に富んでいた。僕は4年分すべて参加したけど、僕のような中核ではない臨時スタッフまで入れると軽く50名を超えていた。なんだかんだでマーケティング活動は抜群だった。もし、経営の才能がある大学生がここで活動したなら、きっといい経験になったと思う。
思えば僕は、アニメや漫画でいうところのモブキャラだった。その団体の中核メンバーはほとんど京大生だったけど、中には同志社とか、立命館とか、京都産業とか、龍谷とか、いろんな人が揃っていた。
僕は京大生だったけど、4年間活動してもずっと臨時スタッフだった。そういうところには潜り込めなかった。かと思えば、才覚のある大学1年生(仏みたいな名前の大学の女子だった)が入ると、次の年からは中核メンバーとしてスカウトされていた。
そういう光景を目にして、つくづく自分が嫌になった。自分は臨時スタッフなので、次の年も参加したいと思えば、またチラシを見つけて応募する必要があった。
それで、イベント初回の時は、その1ヶ月後には打ち上げ会があった。その会では、今の自分から見ても相当気持ちが悪い光景が繰り広げられていた。京大の近くにある居酒屋での開催で、和室の座席を貸し切っていた。席の配置は自由だったけど、大体男女が別々に固まる。40人ほどだった。
ただし、主催者の方で誘導して、男女がある程度向かい合わせになるようにする。それで、京都大学の学生のうち、女子と向かいになった人達が、飲み会が盛り上がっている半ばでこういうアピールを始める。※京都の方言は標準語に直している。
「俺、浪人して経済(学部)に行こうと思ってたけど、総合人間でもまあいっかと思って」
「高校の頃の模試は全国で二番だった。医学科行きたかったけど、キツそうだからやめて看護(保健学科)にした」
「お前らまだ若いからいいじゃん。俺こないだのTOEIC220点だったぞ。大学入ってから頭が悪くなっていく一方だよ」
(3/21追記)コメントを受けて。以上は飲み屋での会話だから、卑屈な謙遜がかなり混ざっていると思う。会話自体は確かにこのとおりだ。
こんなノリで会話を始めて、自分の財布から京都大学の学生証を取り出して、目の前の女子に見せびらかす。こんなことを彼らは四年間ずっと続けていた。見ていて情けなかったけど、かくいう自分も、隣の人に振られる格好で一度だけやったことがある。
「え、え、自分京大なん? リッツ(立命館大学)かと思ってた」
「法学部なんですね!! すごーい」
「機材を運んでる時、気遣いがすごかったですね。警備中もずっとお客さんの方を見てた。ほかの人はサボってライブ見てたのに」
今思えば、女子は気を遣ってくれていた。こんなに恥ずかしいことを、当時は若かったとはいえ、自尊心に負けてこんなアホみたいな、つまらない、人間として三級品にも等しい、救いようのない子どもじみたことをしていた。トイレの手洗器に張り付いたタンカスの方がまだ魅力的だった。
で、そんなことをしていると、向こうから中核メンバーが乾杯にやってきた。すると僕の周りにいた京大生は、借りてきた猫みたいに大人しくなる。それで、女子は彼らの方を眩しい視線で見つめるのだ。目のキラキラ感が違う。
……でも、当時の僕は受け入れていた。これが正しい形なんだって思っていた。強い人間がモテて、強い人間がいろいろ持っていくのは当然だと思っていた。僕だって、京都大学に合格した時は、中学校や高校の先生や後輩から神扱いだったし、親族からもすごく褒められたし、母親は泣いていた。
でも、違うのだ。大学が保証する個人の能力というのは、実社会で必要な力のせいぜい20〜30%だ。ほかの能力面がダメだと社会では通用しない。
結局、在学中に目立つことはできなかった。自信が持てるような体験はなかった。学業成績は中の中ほど、アルバイト先は今は亡きマクドナルド河原町三条店で、そこでは全スキルをほどほどに鍛えた。就職活動はコツコツとやって、結果は京都銀行に内定した。しかし、自分という存在に確信がもてないまま、あっという間に四年間が終わっていた。
銀行でのことは話したくない。嫌な思い出だし、気が付けばすごい文章量になっている。増田でこんなに書いたのは初めてだ。
掻い摘んで話すと、社会人一年目から地獄だった。地方支店からキャリアが始まったのだが、預金口座とか、金融商品の営業がまったくできなかった。
営業としての適性がなかった。ぜんぜんだめだった。当時の成績はゼロに近かった。ほかの同期は、月にひとつ以上は契約を取ってくる。高卒で入った男の子や女の子ですらそうだった。
同期に馬鹿にされて、上司には激詰めされて、居場所がなくなって、しかしクビにはならない。いっそクビにしてほしかった。京都の山間部に住んでいる親には「うまくやってる」と嘘をついていた。
三年目のある冬に、メンタルが完全にダメになって仕事中に交通事故を起こした。運転中に手が震えて、ハンドル操作ができなくなった。それで免許停止になってしまって、人事との面談では……もう雇い続けることは難しい、次やったら本当にだめだ、みたいなことを言われた。クビにはならなかった。
まだ次があるのかと思った。上司からは、「お前は京大だからな!! 地銀に入る京大なんか珍しいからな!! できる!! なんとかしてみろ」と何度も言われた。
結局、次の交通事故を起こす前に辞めた。退職手続きはあっさりだった。相応のレベルの会社らしく、有給消化や退職その他の手続きは出社しなくても全部やってくれた。今でも感謝している。
それからは坂道を転がるみたいだった。どの仕事でも2年以上続かなかった。期待していた仕事でも、やってみるとぜんぜんダメだった。先日は、市役所の会計年度任用職員をクビになった。現業の仕事をするポジション(剪定、伐木、廃棄物処分)で募集があったので応募した。
書類選考が通って、市役所の役職者が面接をしてくれた時に、「え……京大なんですか……?」と愕然としていた。自分以外に応募者が10人以上いたけど、現場仕事未経験の自分でも内定を取ることができた。
もうわかっていると思うが、結果は散々だった。口頭での指示を理解できず、とんちんかんな行動を繰り返して、何度も怒られて、1ヶ月も経つ頃には役職の人に呼ばれて三行半を付きつけられた。
「すんません……こないな自分が言うのもなんですけど、事務職やったら……」
「事務職はもうパートさんがおるさかい。あんたには任せれへん」
「すんません」
会計年度任用職員の試用期間は1ヶ月だった。こういうわけで、先日見事にクビを切られた。情けない限りだ。いや、もう僕はこういう状態に慣れてしまった。これでいいのかもしれない。
これからも、アルバイトで日銭を稼いで、スーパーで閉店近くに八割引きになっている惣菜を買って、コンビニでストロング無糖ドライを買って、二級品の梅干しを入れて、ウィルキンソンで割って飲み続けるんだと思う。
最後に知っておいてほしい。学歴は仕事の結果には関係がない。最近読んだ『科学的な適職』という本で、アメリカの研究で学歴と仕事の結果の相関係数が0.1とあった、との記述を見た。つまり、ほとんど関係ないのだ。マイナス相関でないところは皮肉に感じる。
そろそろ仕舞いにしよう。こんなおっさんの愚痴を聞いてくれてありがとう。適度なところで死ぬようにする。いつも布団に入る時に思う、「目が覚めた時に死んでいればいいのに」って、本当にそう思う。
――ああ! 誰かがあの肉體からあの魂を取除いてくれないかなあ!――「造物主」が何かのはずみで手違ひをしたとしか思へませんからね!
未來のイヴ ヴィリエ・ド・リラダン (著), 齋藤 磯雄 (翻訳) P.99
3/21追記 この本の引用が上の言葉の元です。こんなところまで自分の言葉じゃなくて申し訳ありません。
もし若い人がこの日記を読んでいるのだとすれば、学歴と仕事能力は関係ないって、それだけでも心に刻み付けてほしい。そうすれば、僕のような人間を少しは減らせるかもしれない。
Amazonで見つける、1本880円
母は300円ほどだったと言ってたがまあ送料もあるだろうし
他も1本800円から
検索するとメルカリにも出品がいくらかあり、3本セットで1600円から
そんなこともあるんだなあと思いつつも
え?なにこのへんの近所に売ってるもの?
新品での3種のセット販売があり、同一種のセット販売もある、これは…普通に買える品なのか?
いやいやブームであっという間に売り尽くして、転売屋がストックしたものを出してる可能性もあるが
するとSNSがいろいろ出てくる
愕然とした
800円で、まあ珍しいものだし、買ってみても…と思った自分がちょっと情けなくなる
鴨すぎる
甘辛いタレに絡めた豚肉をご飯に乗せ、その上に大量の海苔、卵を乗せたシンプルな丼物だ。
シンプルだからこその美味さがあり、特に夏バテしている時、部活の練習でクタクタな時などに食べると絶品である。
こんなにも美味いメニューなんだから当たり前にみんな知っていると思っていた。
今日の晩ご飯について友人と話していて、やっと極めて局地的な創作メニューであることがわかった。
友人には「焼肉丼と何が違うねん」と言われたが、焼肉のタレとは少し味付けが違うのである。
甘辛のバランスがやや甘いに倒れており、その甘さが果物などの甘さではないご飯に合ううまさなのだ。
実家を出て2年が経った今、親に作り方を聞いてみたところ「スーパーの味付け肉の味やで」と言われた。
なんやねんそれ……
サンディかアルプラで買ってる味付け肉らしい。そんなスーパーは大都会東京にない。
実家オリジナルメニューの味がスーパーの精肉担当の手で作られていたことに愕然としたが、東京で作れない現実の方が何倍も私をがっかりさせた。
今度帰る時に作ってくれと頼む予定。
【追記】
書き忘れていたが卵は生!
ブコメのスクランブルエッグみたいなやつも美味しそうだと思った
ちなみに家では全卵派と黄卵派がおり、全卵派の母は「卵は卵白の方に栄養あるんやで」といっていた。
そういえばメニューというほどでもないが、自分の小腹を満たす用に「きな粉砂糖ご飯」というものも母は食べていた。
正月の餅用に買ったきな粉は砂糖と合わせてタッパー保存されていたんだが、それの消費用のためだ。
意外に美味く、私も時々食べていた。気になった人がいたらぜひ試してほしい
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先日開催されたシャニマス5thライブについて、私は開催期間二日間の両日の現地チケットに応募し、一日目に参加致しました。
個人的には二日間両日参加したかったところ、一日しか当選しなかったのは発売形式上仕方の無いことですので、残念ではありましたが、五周年という節目のライブであり、大変楽しみにしておりました。
ライブの内容については、従来の今年度に発表された楽曲のみの形式から、過去発表された楽曲のパフォーマンスもあり、全体の演出内容について不可解な点がありつつも楽しませていただきました。
しかしながら翌日配信された二日目の内容を視聴し、楽曲については同様の形態でありつつも、前日には不可解なままであった演出に対して、シャニマスの展開を交えた解決を提示するような内容の公演となっており、愕然としました。
はっきりと申し上げて、一日目の公演内容と二日目の公演内容は、演出内容からいって同質のものではなく、また一日目の公演内容は二日目の公演内容に対して不完全又は不十分なものとしか感じられませんでした。
繰り返しになりますが、私は可能であれば両日現地にて鑑賞したいと考えていたところ、抽選の結果やむ無く一日目のみ現地で鑑賞する形となりましたが、そのような参加者にとり、今回のような演出内容は、発表の効果が最大となるように一日目の参加者を蔑ろにしたとしか感じ取ることは出来ませんでした。
このような演出は内容からいって、一日目と二日目ではなく別々の公演というべきであり、そうでなければ可能な限り両日の鑑賞を可能とする通し券の販売や、そもそもより収容人数の多い会場での開催を行うべきではないでしょうか。
正直なところ、不完全な公演を、完全な形での公演と同一である公演の第一日であるかのように欺かれて鑑賞する形となり、またその料金が同額であったことには到底満足出来ません。二度とこのような参加者を蔑ろにした演出を行わないでいただきたいです。五周年というシャニマスにとって記念すべき日を祝う為の公演で、このように作品の発表を劇的にすることを目的として冷水を浴びせられたことに大いに憤っています。
私もパートナーも30歳なので、一人ぐらいまわりに子持ちがいてもいい年齢だと思う。 交友関係のある人の年齢は25〜50歳までさまざまだけど、リアルの付き合いもネットの付き合いも含め、本当に一人も子持ちがいない。(ネットの場合は子持ちなことを隠してるだけかもしれないけど)
子持ちの友達を作ればいいのかもしれないけど、「いたらいいのにな」の気持ちのために新しい交友関係を築くのは億劫すぎる。そもそもそれに割けるリソースはない。
子供は2歳なので、イヤイヤ期の真っ只中にいる。
仕事の前後に保育園の送り迎えをするのはかなり疲れる。食事や風呂、保湿、歯磨きをしたり、遊び相手になるのも疲れる。だるいな、ゴロゴロしたいなと思いながら相手している。まだ夜泣きがあるから夜ぐっすり眠れなくてイライラもする。外出も全部子供中心になって見たいものも見れないままドッと疲れる。
そしてこれらは全部ギャン泣きと共に行われるので、とにかく社会に謝り続けている。心身共に消耗していて、毎日毎日息切れしながら走っている感覚がある。
もちろん二人目を作る意思なんかあるわけない。一人っ子?と聞かれたりするけど、今までのことをもう一度いちからやるなんて到底無理だと思う。
私もパートナーもフルタイム正社員なので、家事育児も半々ぐらいでまかなっている。どちらか一方に皺寄せがいっているということはないと思う。産後クライシスも二人で乗り越えて、家の空気も悪くないと思う。子供は一人だし、二人以上子供がいる家庭に比べたらかなり余力があるのかもしれない。
それでも、私もパートナーも疲れていると思う。土日に交代で休む時間を作ったりしてはみるものの、焼石に水という感じがする。つかのまの休憩で一体なにが癒されるのか?と。どうせ帰れば育児仕事家事が待っている。
子供を産む前の、稼いで、ときどき遊んで、ゆっくり休めるオンオフの効いた自由な生活に戻りたいと思ってしまう。
そりゃこんな日常生活が破壊されること、誰もやらないよな。自分の周りは誰も産んでないのもその通りだわ、みんな分かって産まなかったのかな。かしこいな。自分はどうしてこんなことしてるんだろって思う瞬間がどうしてもある。子なしでもよかったんじゃないかと。そのほうが適度なエンジンのかけ具合で余裕がある人生で快適だったんじゃないかと。
周りから見たら特に不自由なく幸せに見えるのかもしれない。でも、だからこそ誰にも言えない。もちろん子供のためにも言えない。あなたを産んだせいで自由を失って不幸になったとはとても言えない。そもそもそこまでは思ってないと思う。子供が可愛くて仕方ないときももちろんある。でも子なしでよかったんじゃないか、子供がいなかったらこんなに疲れ果ててなかったんじゃないか、まわりのDINKSや独身の生活ぶりと比べて違いに愕然として、ボロ雑巾みたいになってる自分を嫌悪したりしなかったんじゃないかと思ってしまう時がある。
誰かに励まされたい。
こんなふうになると予測できず子供を作った自分が悪いんだから責任を取らないといけないんだ、と思いながら今日も粛々と学費と生活費を稼いでいる。育児に馴染めないことに対して、想定が甘かった自分がバカだと思えて仕方ない。
OSS記事(https://anond.hatelabo.jp/20230126104427)の元増田です。
まあ、書いた記事がすぐバズるとは思わなかったけど、1ヶ月とちょっとという短期間で掘り起こしてもらい、まさかの1000ブクマ越えでびっくりしてます。
増田の言及については、既にコメ返させてもらったので、ブコメの方にも、いくつか気になったのはお返事したいと思います。
id:DustOfHuman こっちの方がネタとしては好き。alternativeto.net とか回遊するの好きな人なんかな
はい、そんな感じです。https://www.opensourcealternative.to/ は、全部1プロダクトずつ見てます。
あとは、Awesome Opensourceとか。
id:korin 2年前の段階では見た目はだいぶ違うけれどexmentよりもPleasanterのほうがwebデータベースとしてはこなれていたと思う。だいぶ変わっていてもおかしくないので再評価が必要かもと思った。
PleasanterもDockerで試したのですが、UI/UXが今ひとつで、デフォルトはただのスプレッドシート画面で「このあとユーザーはどうしたらええんや…」感がありました。C#でできてるってのも、カスタマイズ考えた時にちょっとハードル高かったですね。(個人的な理由ですが)その点Exmentの方がUIがまだ分かりやすかったのと、LAMP(Laravel)だったので、カスタマイズしやすいし、他人に投げるにしてもコスト的単価が低そうだな、という印象から軍配を上げております。
id:take-it KENT-WEBとか窓の杜でいろいろ漁ってた頃を思い出させる。
id:iwanofsky 内製の事例を知りたいなぁ。気になるわぁ。
全部が全部内製で使った事例というわけではないんですけどね。ちょっくらDockerでローカルで試しただけ、ってのもあります。
実際の事例で言えば、関与しているオンラインスクールの講師生徒間チャットにMattermost採用してます。
以前はChatwork無料プランだったんですが、昨年11月からのサービス内容変更で、お引越しとなりました。
id:dec123456789 TinyTinyRSSあるだろうな、と思ったらなかったのでオススメしておく。
ごめん、個人的にRSSリーダーを利用する習慣がなかったので観測外だったわ。
id:sbrtnpg 今はredmineじゃなくてOpenProject。教えてくれてありがとう。
や、今もRedmine猛烈に愛好している人いるし、案件次第だと思うよRedmine。
だからと言ってOpenProjectがRedmineの困りごと全て潰してるかといえば、そうじゃないと思うし。
そもそもMS製品模倣しているところもあって、UIはやや堅物なんだ。
Redmineも、SaaSのLychee Redmineなんかは良さげなので、
本家もそれを取り込むとか、それを上回る開発してくれるといいんだが? とか思っちゃうんだけどね。
id:Shinwiki 一手目から「本気か…?」ってなった。あとMattermost、クライアント側スマホアプリがサーバーのバージョン要求ガンガン上げてくるんでセルフホストめんどくさくない?更新止め忘れるやつ絶対いるし
ん? どういうコンテキストで「本気」なのかな? Mattermost、そういうデメリットあんのか。
管理してるのは自分じゃないので、管理してる人に今度聞いておくよ。
OwnCloudはしょっちゅうバージョン戻ったりしてて使い物にならなかった。Synology縛りだがCloudStationはDropbox並に使える。/こういうの、惹かれるけど自分でメンテしたりあの機能が無いとかあって結局回帰したりする…
自分はNextCloudから入ってるので、ownCloudのその問題は知らなかった。
他の人も言ってるけど、結局ここで紹介したのは、自分でマネジメントできるか、それができないならSaaSに乗っかるかの2者択一トレードオフなので、こればっかりはなんともだよね。
id:kozakihtn 何個か入れてみたいやつあった。Zoom代替とか気になる
元記事でも触れたけど、Jitsiは本格的に使おうと思うと、それなりにサーバースペックと回線帯域が求められるので、気をつけた方がいいです。
特に会社で使うとか、エンドユーザーから課金するようなサービスで使うなら、念入りな検証必要ですね。
id:toro-chan VPSに入れたいかは微妙だが参考になった。
なぜにVPSだと微妙? VPS以外なら、オンプレか、ローカルで自分だけが楽しむしか用途としてないんだが?
id:BlueSkyDetector PeerTubeは分散型なのも特徴のひとつ。
おおー、そうそう。あくまで既存SaaSの代替がテーマだったんで触れなかったけど、そこもアピールポイントよね。
id:craftone よいまとめ。セルフホストはだいたいDockerでサクッと動かせて、近い&混んでないのでサクサク動くのが良いんだけど、バックアップとバージョンアップが大変なのが難点。
そうそう、最近はどこもDocker用意してくれてて便利になったよね。バックアップとバージョンアップはね、簡単になったとはいえ、課題だよね〜
id:rgfx あーそこでFrendicaが出てくるか。ActivityPubも喋れるので、「いわゆるMastodon」というかfediverse界隈のやつなんだけど。/DBが高いのでDbaasに任せたいところ
そうなのか、ActivityPub対応なのは知らなかった。完全にFacebook代替としてしか見てなかった。
id:Andrion 素晴らしいまとめ。知っているものも自分が調べた通りの内容だし信頼性高い
ご評価いただき嬉しいのだが、紹介したもののうち、大抵はローカルでちょっと触ってみただけ、というのもあるので、参考程度に読んでおいてほしい。
ただ、自分で試すのは無料だし、SaaS版も無料枠あるものもあるので、試すのはハードル低いと思う。
もし本格採用するなら、じっくりご満足いくまで試してからの採用でお願いします。
id:matchy2 おーいっぱいあるすごい。Nextcloudはストレージ以外の機能、例えばTrelloみたいな機能もあったりするので1つ入れとくといろいろ便利よね
そうそう、NextCloudは、最近だとカレンダー機能とかカンバンとか、ファイル共有以外の機能も充実してるよね。そういう意味では、Google Workspaceの代替狙ってるのかも(完全代替は現時点では無理そうだが。)
id:d6rkaiz "画面右下に吹き出しアイコンがあって、チャットウインドウがぴょこっと出てくるやつ。" ←これは rocket.chat にもありますな。この機能自体は使ったことないけど
Rocket.chatやMattermostにも似た機能あるのは把握してたんだけど、IntercomやZendesk大体となると、問い合わせに回答する側の機能も重視されるので、そこの機能があるかどうか把握しておらず、触れてなかった。
つまり、チャットによる問い合わせに対して、複数の担当者が対応できるような仕組みね。ChatwootやPapercupsはこれに対応している。
まさに。うちの関与先がMattermost導入したのも、その理由からだから。
おお、そうなんだ。その情報は初耳。調べてみるね!
id:tuzuki030 秘匿性の高い動画を限られた人に配信したいという要求は結構あるので、提案に使えそなのいくつかあるなあ。ただ素直にサブスク課金した方がいいものもあるね
これも大人の事情ってやつよね。元記事で紹介した学習塾とかでの活用とか、企業の研修用途・インナー向け動画の需要とかあるね。
とはいえ、これらも今はSaaSサービスが結構あるので、そっちでニーズ満たせることも増えたかな。
id:knok nextcloudはdocker-composeで立ててるな。flatpak版もある。passwordsも入れてパスワード管理はこれでやってる https://apps.nextcloud.com/apps/passwords
ああ、そうそう。1Password/LastPass代替ってのも結構あるね。
個人的にはこれについてはOSS使ってないので、外したんだけど…
id:TakamoriTarou 増田にコーヒーかお茶を一杯奢ってお礼したいんだけどその為のサービスないですか
別に、僕と茶飲み話したいとかいうんだったら、この増田にレスなりブコメなりつけてくれたら、見つけ次第返事するよ。
id:htmikan NextCloudは無いかな。クライアントのソフトバージョンでファイル消えたりした。Web経由でのアクセスが無ければsyncthingのほうが安定している。
気持ちはわかるが、だったらこれがDropboxだったら絶対ないかっていうとそういう保証もないわけで。
これについては、Saas/Self-hostの違い抜きにして、各種サービス比較して、自分が信頼置けるやつ使うしかないんじゃないかな。
id:rawkranz 本文と関係ないがサービス名のところにURL追加してくれない?ってChatGPTに聞いたらやってくれた。未来だな..。 @de
思いつきの書き殴りだったもんで、URLつけておらずすまん。
そしてChatGPTありがとう。便利だよね。
id:Keisuke69 こんなに代替OSSがあるのかという驚きとこれ全部自前でホストしたらそれはそれで大変そうというのと。でも流出コスト減らしたいってのはわかる
うちもこれ全部セルフホストしてるわけじゃないです。しかも、それなりに負荷高いやつもあるので、VPSのスペック見ながら、入れれても1アプリか2アプリぐらいじゃなかろうか。
既述ですが、参考程度にしておいてください。かなり使い込んだやつばかり、とかではないので。
id:daaaaaai いい・・・。ほか掲示板の https://github.com/discourse/discourse とか?
パッと思い浮かべたところ、DiscourseみたいなSaaSで日本でも市民権得てる、みたいなのを知らなかったもので…
海外のプロダクトとかOSSのフォーラムで採用されてるの、よく見かけますよね。
id:everybodyelse NextCloudはdocker composeのファイルを公式で出してくれてるので嬉しい。S3と繋げて無限ストレージを実現してる。
ここで紹介した他のプロダクトも結構Docker用意してくれてたりするので、ぜひ確認してみてほしい。
その発想はなかった。はてブに相当するグローバルレベルのサービスというと、既に無くなったDeliciousとかを想像するんだけど、それのOSSとなるとRaindrop.ioってのがあるんだが、画面見た感じ、はてブとはだいぶイメージ違うんだよね… 日本独特なのかも。
id:als_uz 月額払いたくない vs セルフホスティングしたくない このバランス 「自分でそういう商売する用」ってのはいいね
SaaSに乗っかってリスクヘッジしたいところと、何でもかんでもSaaSに乗っかるとコストの問題と、ベンダーロックインやコンテンツ握られてる不安感とかすごいあるよね。
自分でそういう商売する用ってのは、割と自分独特の発想かも。しがない技術屋フリーランスなもんで、こういうの見るとすぐ飯のタネ考えちゃう。
id:enemyoffreedom 代替元のサービスすらけっこう知らないものがある
実はOSS/Self-hostedだけじゃなくて、SaaS自体も好きなのよね。だからProduct Huntとかは定期的に周回してる。
id:kenzy_n 気がついたらサービス終了している
それはSaaSにも言えることなんよ、突然のサ集は。だから、使ってるサービスのalternativeは知っておいて損はないよ。
id:pqw k8sは違和感なく読めるのにn8nは全くそんな気がしないのは見慣れてるからという理由だけじゃない気がする。別にnodemation読みにくくないし無理がある。
だよね。とある勉強会の登壇でn8nを紹介しようと思って、てっきりエヌエイトエヌと発音すると思ってたけど
念の為調べてみたらnodemationだと知って愕然としたんだ…
id:kitayama より簡単になっているのがいいな
何度も既述だが、Docker時代になって、より簡単になってきたね。
WASMが普及すれば、もっと簡単になっていくと思う。ちょうどこれから過渡期になりそう。
id:tkni2005 参考になるかどうかはわからないけど見てて楽しい。
わかるわかる。今回の記事は自分のこれまでの集大成的なもんなんだけど、
なんだかんだ「これのOSSってあるかな」って調べる時は、ワクワクするもん。
思いがけず「本家より良いね」みたいなの見つけるとテンションぶち上がり。
今回あげたやつで言うと、SFA/CRMのErxesとかがそうかな。
id:pwatermark こういうのいちいち試すの大変なので経験談助かる
これも既述ですが、さっと試しただけなので、ぜひご自身で使われる時は念入りにご調査ください。
自分も昔はデザイナー出身だったんでサーバーとかわけわからん怖い、ってなってたけど、
ローカルでNode.js/npm使うために黒い画面使い出したあたりから、徐々に勉強していって、
余ってるMac miniにUbuntu入れたり、AWS Lightsailでお試ししてみたりしてたら、なんか触れるようになってました。
とはいえ、クライアントワークではまだ不安あったりするので、詳しい人や詳しい会社にサポートしてもらうこともあるけど。
まずは自分用途ならリスクヘッジできると思うので、やれる範囲から試してみたらいいのでは。
id:futonchan こういった情報をどこで集めてるのかが知りたい
これ、何パターンかあって。
昔は、MOONGIFTってサイトを定期的にみてたんだけど、既に終了しちゃったのね。
で、似たような感じで紹介しているのが、はてなブログのpaiza開発日記の、まさとらんさんの記事。
あとは、気になったSaaSがあったら、OSS代替がないか逐一調べる感じ。
たとえば、Slackの代替がないかと思ったら「Slack OSS alternative」でググる。
Gmail代替をkwskというと、Mailuの使い方を詳しくって感じかな?
Mailuは一応Gmail代替できるけど、メールの設定が人によってはちょっとハードル高いかもしれないのと、
機能的にはGmailの基本機能ぐらいしかないので、高度な使い方では代替にならないかもね。
Mailu以外だと、最近見かけたposte.ioかな。まだ試せてないので、なんともいえない。
id:camellow PCに簡単にインストールできる一人用のredmime代替が欲しい
id:rrringress メディアサーバとして emby 使ってる
これから行楽シーズンだろうから注意喚起もかねて、基本的には個人的な愚痴とお気持ち。
一般に旅行に行くと相手の価値観や相性が分かるという話を聞くが、オタクと旅行に行くとより強くオタクの負の面を感じることができるぞ、という話だ。
自分は成人済みのいわゆるオタク女で、周りの友達も同様の趣味を持っている。
で、長期休暇のタイミングで友人複数名と旅行に行くことになった。泊りがけの国内旅行だ。
そのメンバーの一人にA子という友人がいた。A子は一人旅が趣味で旅慣れているという話で、率先して旅行計画を仕切っていた。自分はあまり旅行経験が無い方だったから出発前はA子のことを頼れる存在だなあとありがたく思っていた。ただ前から「友人と旅行に行くとなぜかギスギスするから一人旅の方が好き」と聞いていたのだが、それがフラグだった。
所かまわずぬいぐるみやアクスタを出して写真を撮り出す、大声かつオタク特有の声のトーンで下品な話をする等、完全に周囲から浮いている。コミュニケーションもどこかおかしくて会計のときに店員に対して声優志望の中学生が出すような猫撫で声で喋ったり、逆に話しかけられているときは上手く喋れず口ごもったり。すべての振る舞いがオタク丸出しで恥ずかしくなった。
同行した他の友人たちは周囲の視線に若干気づいているようで、周りに人がいるときにはあからさまにトーンを下げたり軽くA子を無視していたりしたけど、A子は何も察さずにオタクムーブを続けていた。自分は一度やんわりと注意してみたが、気にも留めていない様子だった。
最悪だったのがホテルで同世代の女子グループと会ったときで、そこでもオタク喋りをするから自分たちがいなくなったあとにクスクス言われているのが聞こえてきた。それはもうしっかりと引かれてた。でもA子はそれさえ気づかず、ホテルの廊下で早口で喋り続けていた。思いだしても血の気が引くが、なんだか学校の記憶が蘇るような気分だった。
さらに、これはこちらにも非があることだが自分は旅行中体調が優れず、同行者には申し訳ないと思いながらも軽い旅程にしてほしいとA子たちに頼んでいた。しかし結局A子は散歩が好きだとか言って有り得ないくらい歩かせてきたり、食事量が少ないことを責めるように大声で言われたりと、記憶が消えているんじゃなかろうかと思う程全く配慮してくれなかった。
ずっとこんな具合だったので、自分の体調が悪かったこともあり途中でとうとうA子への限界が来てしまった。
自分はA子と二人一室だったホテルの部屋を理由を付けて別にしてもらい、その後も露骨に一人だけ別行動した。
協調性が無い行動をした自覚はあるが、普通友人がそこまであからさまな態度をとっていたら何があったのか、何かしてしまったのかくらい気にするはずだ。それくらいグループ旅行中に別行動するというのは常識的に有り得ない行動だと思う。せめてこれで察してくれと思い、実際他の子は理由を察して申し訳なくなるくらい気遣ってくれたが、結局その後もA子の対応が変わることはなかった。蘇る「友人と旅行に行くとなぜかギスギスするから一人旅の方が好き」というA子の発言。「なぜか」ギスギスするのではなく、明確な原因があるだろう。一人旅の方が好きなのは結構だが、ただ他者を慮りつつ旅行する素養が無いだけなのでは?口を開けば旅行の雰囲気を最悪にする言葉が出てきてしまいそうだったが、他の友人達にこれ以上心労をかけたくなかったのでそこからはほぼ無言を貫き、旅の終わりだけを祈った。もう二度とオタクと旅行に行きたくないと思った。
ここ数年のオタクコミュニティーの中では「自由なオタクたれ」という風潮が蔓延し、奇抜な言動の数々も「推し」が絡めば武勇伝かのように語られることさえある。しかし大部分のオタクは根本的に社会からズレている。そうしたオタクの言動は、一般にはただの奇行だ。面白がられているようで、世間からは普通に引かれている。あのときホテルで同世代の女子にされた反応が全てなんだろう。
そうやってオタクが嫌悪される原因も、オタク趣味自体というより、オタクの異様な公的自意識の欠如・想像力の低さから周囲を不快にさせる言動にあるのだと体感した。自分らしく生きるべきだと叫んだり自己肯定感ばかり上げるのは勝手だが、少なくとも一般社会と関わるときにはそのズレを認識しておく必要があるんじゃないだろうか。
勿論全てのオタクを主語にする気はないが、「自分は違う」と思考停止することは危険だと思う。今から思えば驚くべきことに、A子はオタクの社交性の無さを取り上げた増田やツイートをRTして「こうはなりたくない!オタバレせずに世間に擬態しなきゃ!」だとかよく言ってるタイプだった。服装やメイクにもこだわっているほうだ。彼女の自己認知では、自分は世間に上手く擬態できている側、なのだろう。自己認知が都合の良いように歪むことは往々にしてあることだが、オタクは特にその傾向が強いように思われる。「自分ももしかしたら…」と自戒するくらいが丁度いい気がする。
そして、もしA子本人がこの増田を読んでいたら、そうやって自分を省みてくれたらと思う。
やんわり注意しても駄目、態度で表してみても駄目となると直接伝える他ないが、プライドの高いあなたのことだから友人にそんなことを言われたとしたら羞恥心からすぐに関係を切るか、他責に走るかどちらかだろうと予想はつく。どうして公的自己意識は低いのにそんなにも私的自己意識ばかりが高いのか疑問だが、そういう厄介なところも含めてあなたとはまだ友達でいたいと思ってしまう。ここまで書いてきたこと以上に、あなたといて楽しかったことはたくさんある。あなたの魅力もたくさん知っているしこれからも一緒にいたい。でもこうした言動が続くならそれももう難しい。これまで上から目線に書いてきたが、何を隠そう自分もオタクだ。A子のように(もしかしたらそれ以上に)負のオタク言動・奇行をしてしまっているかもしれない。大体この年代の一般女性は日曜からオタク口調で増田に陰湿な長文を書いたりしないし。変わるべきところがあるのは自分も同じだ。
だから私達は一度、自分たちの言動をきちんと振り返らなければいけないと思う。一般人に擬態したいと服装やメイクに力を入れるのもいいが、外見だけの話をしているわけではない。個人的な意見を言えばあなたはオタクのままでいいし、オタクのあなたが好きだ。それでも自分の言動で周りがどう思うのかは、人として最低限考えられるようになるべきだろう。他人との旅行はそれが出来るようになってから行ってくれ。