2023-03-13

子どもがいない人の生活が羨ましい

子供がいるという人が友達にも同僚にも上司にもいない。

私もパートナーも30歳なので、一人ぐらいまわりに子持ちがいてもいい年齢だと思う。 交友関係のある人の年齢は25〜50歳までさまざまだけど、リアルの付き合いもネットの付き合いも含め、本当に一人も子持ちがいない。(ネット場合は子持ちなことを隠してるだけかもしれないけど)

子持ちの友達を作ればいいのかもしれないけど、「いたらいいのにな」の気持ちのために新しい交友関係を築くのは億劫すぎる。そもそもそれに割けるリソースはない。

子供は2歳なので、イヤイヤ期の真っ只中にいる。

仕事前後保育園の送り迎えをするのはかなり疲れる。食事風呂、保湿、歯磨きをしたり、遊び相手になるのも疲れる。だるいな、ゴロゴロしたいなと思いながら相手している。まだ夜泣きがあるから夜ぐっすり眠れなくてイライラもする。外出も全部子供中心になって見たいものも見れないままドッと疲れる。

そしてこれらは全部ギャン泣きと共に行われるので、とにかく社会に謝り続けている。心身共に消耗していて、毎日毎日息切れしながら走っている感覚がある。

もちろん二人目を作る意思なんかあるわけない。一人っ子?と聞かれたりするけど、今までのことをもう一度いちからやるなんて到底無理だと思う。

私もパートナーフルタイム正社員なので、家事育児も半々ぐらいでまかなっている。どちらか一方に皺寄せがいっているということはないと思う。産後クライシスも二人で乗り越えて、家の空気も悪くないと思う。子供は一人だし、二人以上子供がいる家庭に比べたらかなり余力があるのかもしれない。

それでも、私もパートナーも疲れていると思う。土日に交代で休む時間を作ったりしてはみるものの、焼石に水という感じがする。つかのまの休憩で一体なにが癒されるのか?と。どうせ帰れば育児仕事家事が待っている。

子供を産む前の、稼いで、ときどき遊んで、ゆっくり休めるオンオフの効いた自由生活に戻りたいと思ってしまう。

そりゃこんな日常生活破壊されること、誰もやらないよな。自分の周りは誰も産んでないのもその通りだわ、みんな分かって産まなかったのかな。かしこいな。自分はどうしてこんなことしてるんだろって思う瞬間がどうしてもある。子なしでもよかったんじゃないかと。そのほうが適度なエンジンのかけ具合で余裕がある人生で快適だったんじゃないかと。

周りから見たら特に不自由なく幸せに見えるのかもしれない。でも、だからこそ誰にも言えない。もちろん子供のためにも言えない。あなたを産んだせいで自由を失って不幸になったとはとても言えない。そもそもそこまでは思ってないと思う。子供が可愛くて仕方ないときももちろんある。でも子なしでよかったんじゃないか子供がいなかったらこんなに疲れ果ててなかったんじゃないか、まわりのDINKS独身生活ぶりと比べて違いに愕然として、ボロ雑巾みたいになってる自分嫌悪したりしなかったんじゃないかと思ってしまう時がある。

かに励まされたい。

こんなふうになると予測できず子供を作った自分が悪いんだから責任を取らないといけないんだ、と思いながら今日粛々と学費生活費を稼いでいる。育児に馴染めないことに対して、想定が甘かった自分バカだと思えて仕方ない。

  • で、「親になるべきじゃなかった」とセルフコメントするんですね😅

  • 子育ては、3歳を過ぎると負担が減ることを実感できるようになり、 だいたい5歳超えたあたりで、みんな負担が減ったと言います。 7歳超えたら圧倒的勝ち組気分で人生楽勝ですよ。

    • ありがとう、パートナー以外から子育てに関して生の励ましを初めてもらったかもしれない 7歳まであと5年なんとかやり過ごしたい

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