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はてなキーワード: 強い力とは

2023-06-16

異世界手法を極める件

「よし、次。」

学園の試験官は、前の受験生が投げた球がギリギリだが的に当たったのを見届けてから、次に待つこちらに声をかける。

左手に握った球を見る。力を入れて握っても変形しない良い球だ。これならば秘められた左手の力を開放しても大丈夫だろう。

「どうした。ん、何だその持ち方は? まあいい、早く投げろ」

試験官の言葉を受けて、指定ラインまで進み、予備動作を行って全身をめぐる力を左手に伝え、そして指先へ、乾いた軽い音を立てて球が手を離れる。

直後、

ガコン! 球が的に当たり、的は倒れた。

異世界手法を極める活躍は、ここから始まるのだ。


自分異世界に転生したらしいということに気が付いたのは、赤ん坊の頃に目の前に自分の手を伸ばした時だ。自分の思い通りに動く手を見ていて過去記憶を思い出したのだった。そして過去記憶から、この世界には前の世界には無かった不思議な力があることが分かった。前の世界で読んでいた空想物語で似たようなものがあり、超常能力不思議力のように呼ばれていたのだけど、後にはこの世界言葉を使って手法と呼ぶことにした。

過去記憶があっても、まだ成長途中の幼年体だったので、成長に合わせて訓練をしていった。最初は手と足を使っての移動であるハイハイ練習し、少し成長してからは移動は足だけで行い、自由になった手で手法可能性を探っていった。

物をつかんだり投げたりといった今となっては基本的なことも、最初は難しく、力の加減を間違えて物を壊したりもした。この世界での親は寛容な人であったので、安全には配慮したものの、自由な行動が妨げられることはなかった。ある手法の訓練のための教室に通いたいと言った時も、こころよく了解してくれた。自分のためだけでなく、この世界での親のためにも手法を極めて社会的成功を目指そうと思うようにもなった。

訓練用の教室だけでなく、野外で行う別の属性手法についても訓練を行った。同年代の子供と一緒になり、球状の玉を投げたり、取ったりといったことや、棒を使って動く球を叩くこともやった。前の世界ではまったくやたことが無かったので最初の内はうまくできなかったが、訓練の成果もあって、手法技術進歩していた。


しかし、相変わらず、すげーな。あんな変な投げ方なのにな。」

一緒に受験した友人のアカイが、倒れた的を戻すのを手伝ってくれながら言った。

「球の速さと制御のためには最適な方法だ。」

いつものように答える。アカイは自分の番はもう終わったので、こっちを見に来てたみたいだ。

そこへ、

「あ、いたいた。こっちの試験が始まっちゃいますよ~。」

と、別の友人ナナオがやってきた。

「わかった。それじゃあ。」

アカイに断って、ナナオと別の試験会場に行く。

「でもホシノはすごいですね、2つも試験を受けるなんて。」

移動しながらナナオと話す。

「そうでもない。たまたまつの属性に適正があるだけだ。」

少し上の方にある彼女の頭を見上げるようにして話す。

「それに、」

そう言って、彼女の手を取る。

「どちらもこの手でやることだ、基本は同じだよ。」

彼女の手も、毎日練習によって強い力が出せるようになっている。

「もう、いきなり手を握らないでよ。まあ、別にいいけど。」

矛盾したことを言うナナオの手を放そうとしたが、逆に握ってきたので、そのまま手をつないで歩く。

ナナオによれば、僕の試験最後に回してもらっていたようで、なんとか間に合った。

今度の試験は室内で、魔道具ならぬ手道具を使って行う。弱もしくは弱強と呼ばれる手道具に沢山並んでいるレバーを押すことで、対応した音が発生する。あらかじめ決められた方法で書かれた順番に合わせてレバーを押すことで、一連の音が発生するという具合だ。レバーの押し具合で、弱く押せば弱い音、強く押せば強い音が発生する。

レバーの数は多いとはいえ有限なので、出せる周波数はとびとびになる。これが弦の長さをアナログ的に変えながら振動させる手道具なら、理論的にはいくらでも細かく周波数を変えることが出来る。残念ながら、僕に弦属性はなかったようで、この手道具ではかろうじて音が出せるくらいにしか使えない。小さなころは同じ強弱の手道具を習っていたナナオは、この弦属性の手道具の使い手でもある。僕の2属性を誉めるナナオにしても、2つの手道具を使いこなす複数属性の適正者なのだ

「よし、はじめ」

試験官の合図で開始する。右手左手で別々に、しかし関連させながらレバーを押すことは、簡単なようで難しい。幼少期から通っている教室での訓練があって、はじめてできることだ。

「あっ。」

見ている誰かの声。それは、風で目の前にあった手順を書いた紙が飛ばされてしまたからだろうか。

しかし、この程度の曲であれば、見ないで引くことも可能だ。

2番目の試験も無事に終わった。







――――――――――――――――――――――――――――――――――――

登場人物

ホシノ 主人公。おそらくは手足が無い生物が住む世界からの転生者。

アカイ ホシノの友人。将来の夢は野球選手

ナナオ ホシノの友人。将来はバイオリニストになって、ホシノと一緒に演奏会をしたいと思ってる。

カクヨムから

https://kakuyomu.jp/works/16817330653986494310/episodes/16817330658943054917

2023-06-07

anond:20230526043714

マックイイーン 君こそ真の邪悪

君には「敵意」がない 「敵意」には力が向かって来る……

より強い力が「敵意」を必ず叩きにやって来る…「敵意」はいつか倒される

実に単純だ

だが君は違う……君には敵意もなければ悪気もないし

誰にも迷惑なんかかけてないと思っている

自分被害者だと思っているし

他人に無関心のクセに 誰かがいつか自分を助けてくれると望んでいる

だが それこそ悪より悪い「最悪」と呼ばれるもの

他人を不幸に巻き込んで道づれにする「真の邪悪」だ

本当に君の事が好きだよマックイイーン

2023-06-02

anond:20230602001656

支援者と被支援者の間には強い力関係あるからダメなんじゃねーのー

政治やるなとは言わねーけど対等な相手を全うな手段勧誘しようよ

立場弱い子に断りにくい強制するんじゃなく

2023-04-17

山田太郎議員とこども家庭庁ポスターについて

体で性暴力問題を共有しようという啓発ポスターについて、

与党議員がとりさげさせようとする理由がよくわからなかったが、

大学教授批判で少し見当がついた

https://hokke-ookami.hatenablog.com/entry/20230414/1681484184

こちらのブログ(山田批判する立場)で騒動を知った。

話を把握した上でブログの内容には「ん?」となる点もあるので

ブログやその周辺のコメントによる山田批判妥当性も含め以下検討したい。

    

 

1.ブログ主らの論法の怪しい部分

まず山田太郎議員の主張が妥当か否かの検討をする以前に、

ブログ主達は山田太郎の主張を適切に取り扱っているのか」

という問題がある。

  

  

以下の二人の発言を読んでほしい。

 

ブログ主のほっけうるふさん

こうした権力関係で抗議できない想像できない立場それぞれを啓発する表現として、

冒頭のポスターはかぎられた情報量制限があるなかでは完成されている。

ブログ同調するトップブコメのcinefukさん

cinefuk NOと言えない状況に追い込むテクニック(たとえばロリコンの使うグルーミング家庭内暴力職場ハラスメントがある訳で

「NOと言わないのは自己責任」は、性暴力矮小化したい勢力だけに寄り添う想像力の貧困

性犯罪 表現規制 オタク 自民党 ミソジニー ハラスメント

2023/04/15

  

お気付きだろうか?

 

二人の挙げる全てが蝶ネクデブ問題視したポスターの状況とは異なるである

https://twitter.com/yamadataro43/status/1646452603415560192

         

     

   

2.詭弁の見破り方について

二人の作為に逆らい、話を「蝶ネクが論じていたもの」へ戻そう。

https://twitter.com/KodomoKatei/status/1645230118015586305

蝶ネクが言っていたのはこのポスターの図案と文言だ。

みんなでもう一度ポスターのものを見よう。

  

  

https://pbs.twimg.com/media/FtE8SrwaEAAhQB9?format=jpg&name=4096x4096

どうだろうか。

チェックポイントを並べてみよう。

 

・この男女間に権力関係表現されていない。

・男女間に年齢差は見えず、ロリコンの使うグルーミング表現されていない。

・父子ではないし兄妹の示唆もなく、家庭内暴力表現されていない。

職場ディテールや背景もなく、職場ハラスメント表現されていない。

    

なんと一つのチェックも入らなかった。

ほっけさんシネフクさんが持ち出した要素は図案の中に一切存在していない。

要するにこれはそのような要素の無いフラットな男女を描いた図案なのだ。   

   

蝶ネク「この若い男女について、男性を悪と断じるのは問題

ほっけ「でもこの2人が上司と部下だったら?

しねふく「でもこの2人がロリコン幼女だったら?父子だったら?

それはもう別の話だろう。

   

話の性質が変わってしまう要素を付け足してから反論するのは

誠実な論法ではないし意味のある議論でもない。

 

こういうのは決して「別の言い方でわかりやす問題を紐解いた」のではない。

相手の主張を別内容にすり替えしまった」と言ってよいだろう。

そもそも詭弁をやる気のない者は相手の言ったことにそのまま反論するものだ。 

   

  

3.本題となる「ポスターの是非」について

私は少なくとも蝶デブの言いたいことは分かる気がした。

要するに無限告発問題だ。

 

フラット若者同士の間で

意思表示がされていなかったにも関わらず

から「実は」と言い出すことにお墨付きを与えるならば

わりとなんでもありになってしま

という問題だ。

  

 

もちろん交際相手に甚だしく支配的に振る舞う人間というものは実際にいる。

しかしそこには大抵何かしらの暴力脅迫が伴う。  

  

皆さんご存じのように、暴力脅迫社会的にも法律的にもアウトだ。

そんなとっくにアウトと知れ切ったモロ犯罪行為についていまさら啓蒙しているわけではなかろうから

まりこのポスターがアウトだと言っている行為とは、

暴力脅迫もない関係の中での行為

なのだ。 

   

男が顔を赤らめ「喜んでると思ってた」と言っていることからもわかるように

暴力脅迫で言うこと聞かせてはダメですよ」なんて話をしてるのではなく

より繊細な領域について啓発していると取るのがポスター解釈としても無理がないだろう

  

 

繰り返しになるが、

当該ポスターカップル間での暴力脅迫について啓蒙する意図なら率直にそう書けるし必ず書く。

そんなものは絵にも文にもずっと描きやすいし、何より「これらは犯罪です!」と書けるからだ。

 

もう少しハラスメントの程度を落として

怒声や罵倒による圧迫・強要というものもある。

が、それらについて啓蒙したいならやはり率直にそう書けるし必ずそう書く。

(ほっけさんシネフクさんですら、そういう明白な脅迫威圧等は無い、より微妙な状況下の話をしている)

  

 

まり

暴力脅迫も怒声も罵倒も無い関係の中で

片方が「NO」と意思表示できなかったことについて

もう片方の重大な落ち度とする

というのがこのポスターの周知せんとしている内容だ。

  

これはどんなもんだろうか?

適切な内容だろうか?    

  

  

4 そのルールは成り立つの? 

私はこれはさすがにポスター内容に問題があると思う。

というかポスター女性を一人前扱いしない場合に限って成り立つルールだと思う。

 

図案は少なくとも性交同意年齢以上の想定で描かれた男女であるはずで

にもかかわらず特別困難な状況も無いのに自分意思表示が出来ない責任が取れないというなら

それはもう当局の定めた性交同意年齢の設定が間違っているのではないか

保護者同意なき若年層のセックス禁止」としたほうがすっきりしないか。 

(ちなみに若年層というのはおよそ20代までを含む。)   

  

強い力関係もなく、

暴力脅迫も怒声も罵倒もなく、

でも意志表示が出来ません、

言い出さなかったけど本当は「NO」なんです。

   

これは我々の社会の中の責任能力者とは見なせない。

これを保護して相手を責めるとなると今度は相手立場権利と正面衝突することになる。  

   

そのような強力な保護を発動できる対象とはどういう人か。

まず思いつけるのは知的障碍者痴呆老人などだろう。

要するに対等な責任能力を求めるのが酷な人達だ。

そういう感じの人達に与える特別保護

特に障害も無い性交同意年齢以上・成年以上の女性達に広く与えてどうするのか。

  

まるで女性全員を知的障碍者に準ずる何かだと言ってるようにすら見える。

というより、これは殆ど家父長制の再来ではなかろうか。

 

娘が自由意思で異性と交際していても実はそれは「NO」であって

娘の当時の意思表示がどのようなものであれ手を出した男は不法泥棒であって

娘の父や兄はその泥棒ショットガンで追いまわして石打でぶっ殺すのが名誉を守る術である

みたいなそういう社会のアレである。  

 

私が女性でも猶更このポスターには反対する。

自分を「禁治産者」や「父兄管理財産」などではなく責任権利のある人間として扱ってほしいし

お豆扱いの啓蒙するぐらいなら暴力脅迫について駆け込むホットラインを充実させてほしい。

  

 

5.詭弁に必ず動機あり

というか私だけでなくて

ほっけさんシネフクさんも本心のところ

「このポスターにはちょっと問題があるな、庇って戦うには苦しい部分があるな」

と感じていたのではないだろうか?

   

何故そう推測できるかと言えば、

上で見たように彼等が詭弁を弄して内容をすり替えたからだ。

 

ポスターの内容に弱みが無ければ、

ポスターの内容そのままを扱って反論を展開したはずだ。

他の話をせずにただひたすら絵の内容と議員発言だけを取り上げて

「この絵のどこが問題だ変な首輪しやがってこのブタが」と言えばいいではないか

  

少なくとも私なら絶対にそうする。

それが最も強い論法から

  

だが彼等は 

権力関係

ロリコンの使うグルーミング

家庭内暴力

職場ハラスメント

という持ち込みマヨネーズを添加し内容を別物にしてから反論した。 

     

 

まさに彼等の言うとおり、

権力者と被支配者、成人と未成年保護者被保護者上司と部下、

そのような強力な力関係があれば強要はぐっと簡単になる。 

いちいち暴力脅迫や怒声や罵倒なんかを示さずとも相手を従わせることも可能になる。

  

からこそ現行で既に、

上司が部下に告発されたら、成年が未成年告発されたら、保護者被保護者告発されたら

事実関係さえ確認されれば(場合によってはそれすら省略されて)即アウトという相場になっている。  

  

「実際のカウアン少年が老け専のゲイ自分から望んで喜多川恋愛関係にあった可能性は?」とか

「当時のカウアン少年は本当に「NO」だったのか?」とか

そんなことは考慮する必要すらないのだ。

喜多川が成年かつ保護者かつ使用者で、カウアンは未成年かつ被保護者かつ使用人だったから。、

    

そしてポスターの男女はそのような関係ではないのだ。

ほっけさんらの言が山田太郎批判のつもりであれば、それは完全に破綻している。

  

   

6.その要求妥当なの?

より粗く攻撃的な詭弁として

ブログの周辺にはとぼけ書き込みも多数あった。

  

複数統合するとおおよそ

「性同意を取ればいいだけではないか、何故それが嫌なのか?」          

「このブタと支持者たちは性加害擁護したいんだろう」

セカンドレイプがしたいんだな」

のような。

 

 

しかし上で見た通り

脅迫等をされてないのに自分意思表示をしねえ&後から「NOだった」と言い出せるルールならば

それはもう例えYESの言質を取ったって同じではないだろうか?

YESと言わされた」で同様にひっくり返せるわけだから

 

そういうことを言える身分の人相手では例え書面の同意を取っても意味がないだろう。

(たぶん必要なのは後見人同意とかだ。)

    

それとは別にそもそも、 

同意を毎回相手の口から言わせて確認取るコミュニケーションなんてもの現実的に有り得ないわけだし、

「無条件に後出しOK相手から、決して後から変わることのないYESを取り付ける」

に至っては論理的不可能だ。 

   

そういう達成不可能ハードルを突き付けておいて

「何故飛ぼうとしないんだ」などと相手倫理的問題であるかのように責める、

これはパワハラ上司モラハラ運動部監督のあの低レベルな対人テクニックと何が違うのだろうか。

 

  

果ては

「やろうとしないってことは悪意があるんだな」

「性加害擁護したいんだな」

セカンドレイプ目的だな」

などと凄まじいレッテル貼り戦法に展開するに至っては

なにか一ミリでも建設性があるのだろうか?

    

相手の主張をちゃんと聞いたうえで批判するぞの姿勢すらない。

社会を良くしようと真面目に考える気持ちも見られない。

   

相手の話を聞かなくてもレッテル貼りでもなんでもいいか

 とにかくこいつを否定してワーワー言えればそれでいいや。」

本当にそれでいいのか?

   

 

ネクがどういう人なのか詳しくは知らない。

何故一部の人から執拗な敵意を向けられてるのかも掴めない。

しかし彼がどれほど見下げはてた不道徳な豚であったとしても

このあたりのハチャメチャな論客たちより議論姿勢は誠実に見える。

  

   

7 まとめ

ネットリベラル論客がやりがちなこと    

相手の主張内容を別物にすり替えから反論してしま

現実的不可能ハードル他者に突き付けることで

 際限のない倫理的糾弾者の地位をゲットしてしま

・敵視した者の話はまともに読まず

 セカンドレイパーだの性暴力擁護者だののような

 凄まじいレッテルを貼って攻撃してしまう  

        

対等な男女間で無条件後出し「NO」は認めるべきか?

・言いにくい意志でもきちんと言うのが責任能力者の権利であり義務では。

・どうしてもできないなら成年後見人を立てたらよいし

 契約する時とセックスする時ついてきてもらえ。

   

全体に言えること

・せめて「社会をよくするために真面目に考える」という姿勢は持つべき。

 そこを守った上で論敵を超えられないならその議論時間使う価値はない。

詭弁論法や無茶要求論法自分気持ち良くなってるだけで

 人の役に立たないし自分の頭も悪くする。

  

 

8.【蛇足】こども家庭庁について 

これ書いてるうちに気になって庁のツイートwebサイトを見たんだが、

蝶ネクマンとは別の観点からなんだかいろいろ気になった。

https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/jakunengekkan/index.html

これがwebサイトなんだけど。

 

AV出演被害JKビジネスレイプドラッグ問題、酔わせて性的行為強要SNSを利用した性被害

セクシュアルハラスメント痴漢等、若年層の様々な性暴力被害の予防啓発や性暴力被害に関する相談先の周知、

周りからの声掛けの必要性などの啓発を行うほか、若年層が性暴力加害者被害者、傍観者にならないことの啓発を行います

ここまで一緒に見てきた人はみんな「えっ?」ってならないか

   

AV出演は年齢クリアしてりゃ好きにしろの話であって性暴力じゃないし、

JKビジネスはいかがわしい業者の話だし、

レイプドラッグはもろの強姦罪だし、

泥酔させてレイプもばっちり逮捕されるやつだし、

セクハラ痴漢もふつーに告発して社会的に法的に罰を与えられるやつだよね。  

なんかこれ、啓発内容とポスターが別内容過ぎない?

https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/jakunengekkan/img/r05_poster.png

 

サイト記載文章の啓発内容は「AV出演」を除いて明確に違法行為のクロばっかりで、

一方当該ポスターの図案は男女交際におけるグレー領域……少なくともクロにしちゃうと色々問題だろという繊細で曖昧領域のことが描かれている。

このポスター見て「性サービス業痴漢レイプのこと言ってんだな」と思う人間がどこにいる? 

  

  

山田とは別論点なのかもしれないが、何かがおかしい感じは凄く感じる。

文章の啓発内容はごもっともというか「クロ」であるコンセンサスがとれたものばかり(AV出演を除く)なのに対して

ポスターものすごく曖昧な部分で男をクロとする踏み込みまくった内容になっている。

これは制作とチェックの混乱でこうなっただけなのか?ほんとに?

   

ほっけさんたちに軽く突っ込むつもりで書いてきて、最後に不気味な謎にぶちあたってしまった。

  

 

追記

tzt いや「怖くて何も言えなかった」て書いてるやん。メッセージ迂遠だという批判はあり得たとしてもお前の批判については完全に的外れだよ。

2023/04/17

いや、そういう

「明らかな脅迫等は無くても権力関係を背景にNOを言えない状況」

については私とほっけさんシネフクさんの3人で散々確認したよね?

くどいかな?ってぐらい何回も書いたよね?

   

でもあのポスターはそれらのどの状況にも当てはまらないんだわ。

 

そういう特別な困難のない条件下で

「言えなかったんです!」という後出しを免責して

「遡ってあのセックスにNO!だからこの人は性暴力!」という告発をアリにしていいの?

  

そんなのやり出したら

交際において片方だけを知的障碍者レベル責任問わないルールになるんだけど

本当にそんなことをして誰かの為になると思う?

男女双方に不利益しか生まないと思うんだけど。

 

こういう時に問題点に目をつぶってとりあえず賛同すると簡単にいい人ぶれるし、

もしくはあなたはひょっとすると能力的にそもそもこのポスター問題に気付かないかもしれない。

でも例えばほっけうるふさんとシネフクさんは本心ではちょっと問題点に気付いてると思うよ。 既に書いた通り。

彼等は多分あなたよりは頭がいい。 

 

hate_flag

いやほんと、このポスターに対する反発が強ければ強い程「やっぱこのポスター必要だったな」って結論しかならんわ

2023/04/17

この「私達が反論受けたということは私達は正しいということ!」っていう論法、無敵すぎない?

日蓮宗かなんかなの?

  

誰があなた信心を問うたのよ。

誰にでも理解可能一般的話題について

具体的な形で考えを述べて理屈を添えたし、

から誰でも幾らでも再反論可能なはず。

 

なのに具体的再反論ではなく

非難反論されることがわたしたちの正しさの証明Q.E.D!」という

どっかの学会みたいな絶叫で終わりで、

これがわたしへ反発する側の人気一位になるの?

あなた達の知性は本当にそれでいいの?

いいならあなた達はそれでいいや…。

2023-03-22

弱者男性~あてがわれしもの

ストーリー

主人公故郷の村を弱者男性という謎の存在に滅ぼされ、唯一生き残った青年でした。彼は復讐のため、弱者男性のいる城へと向かいました。途中で彼は数々のヒロインたちと出会い彼女たちと共に弱者男性を倒す旅を始めます

【登場キャラクター

主人公名前プレイヤーが決める)

・リナ: 主人公最初出会った少女勇気にあふれ、機転も利く。腕っ節も強く、戦闘力は高い。

サクラ楽器を奏でる旅人音楽の力で味方をサポートすることができる。

アユミ武器屋娘。武器の扱いに長け、戦闘時に武器提供してくれる。

・ミナ: 魔法の才能を持つ魔法使い。攻撃魔法回復魔法を使いこなす

エミリーハンマーを持った女戦士攻撃力が高く、敵を一撃で倒すことができる。

ユイ: 幼い見た目に反して強い力を持つ少女戦闘時に特殊能力を発揮することがある。

戦闘システム

戦闘はターン制で行われ、プレイヤーは各キャラクターアクション選択します。リナのような近接攻撃が得意なキャラクターは敵に直接攻撃を仕掛け、サクラのようなサポートキャラクターは味方を回復や強化する魔法を使います。また、アユミのような武器屋の娘は武器提供してくれるため、プレイヤーキャラクターごとに最適な武器選択する必要があります

ヒロインたちの特徴】

全員が主人公に惹かれる要素を持っていますが、彼女たちは下方婚を拒むタイプ女性たちです。リナは自立心が強く、サクラは旅を好む自由奔放な性格で、エミリーは戦うことに命をかける戦士としてのプライドが高いため、どのヒロイン自分たち人生主人公に委ねるつもりはありません。

それでも彼女たちは主人公に協力してくれます主人公が強くなるにつれ、ヒロインたちは彼に対してますます深い感情を抱くようになりますが、下方婚を拒む姿勢は変わりません。

主人公たちは彼女たちと共に旅を続けながら、弱者男性を倒すために力を合わせます果たして彼らは、弱者男性を倒すことができるのでしょうか。

2023-03-18

アナログデジタルってどっちも法的証拠能力低いよな

改竄』が容易すぎるという話だ。

『信頼』を得るのに必要なのは改竄』への耐性だ。

『信頼』は強い力を持つ。

言い方を正確にすると、

強い力』を持っていても『信頼』がなければそれは容易に『失われる』ということだ。

『信頼』を得るために古代人が発明したものがある。

『鍵』だ。

『鍵』を持っているということが、その力の保有であることを『証明』するのだ。

たとえば人類が農耕を始めた頃から食料の『保管』が始まった。

このとき、それを『保管』した倉庫に何らかの『鍵』をかけ、それを開けられる人間がそれを管理する権限、つまりは力を与えられていることを『鍵』によって『証明』してきた。

現代においては『印鑑』だとか『パスワード』だとかが『鍵』として、社会に無数に『保管』された力の所有者であることを『証明』している。

アナログにおいては『印鑑』をコピー出来ないことを『証明』としているが、その周囲に書かれた文字を書き換えられれば『契約』の内容は『改竄』される。

書き換えられた『契約』は最初とは全く別の『流れ』の正当性を『証明』してしまうだろう。

アナログは『弱い』のだ。

一方デジタルデータ作成日だとか『パスワード』によるロックなんかでその正当性を『証明』する。

だがこれもハッカーの手にかかれば容易に『改竄』される。

そうしてデジタルもまた当初の『契約』とは全く別のものを『証明』しだす。

デジタルもまた『弱い』のだ。

人間社会において用いられるパワーには『信頼』、ひいては『証明』が必要不可欠だ。

逆に言えば何かが『証明』されるとき、その内容を『改竄』すれば、あらゆる力を自分のものであるという『証明』が完了する。

そうしてあらゆる力の『流れ』を根こそぎ『改竄』するものがいれば、ソイツは『最強』と言えるだろう。

奴こそがそれだ。

奴のスタンド能力スムースオペレイターズ』こそが!

っていう話を荒木先生はしたいんだろうなと能力を見て思いました。


The JOJOLands/UJ新連載試し読み - 荒木飛呂彦 | 少年ジャンプ+

シン仮面ライダーをみた 大いにネタバレ

本郷猛熱血漢ではなく鬱々としていた。棒っぽい演技はシンプルに怪人化による人間性の欠如、とかではなくシンプルコミュ障バイクばっか乗ってる奴、というキャラクター表現なんだろうか。でも人を信じるというテーマ結構大きかったし、その辺の成長を描き出すには良いキャラ造形だったと思う。2号の飄々とした感じも対比的に映えるし。

冒頭のライトゴア表現で、ああ「そういう感じ」なのかなと思った。でも「大人向け」にありがちな安易エログロ露悪という訳でもない。よくパンチ力キック力がウンtと言ってるようなスペックの割には、並の人間ボコスコ殴り合ってるようにしか見えないな、という所に説得力が出ていた。同じ強い力でも使い方次第で怪人にもヒーローにもなれるけれど、それでも人を殺すという事に葛藤するシーンの説得力にもなっていたと思う。

ずっとスーツの上からコートなのは怪人の身体になってしまって云々、みたいな予想もあったけど、単に着たきり雀というだけだった。

"BATTA-AUG"でなんかウケた。そこは英単語じゃないんだって特撮的緩さの表現なのかな。じゃあなんで横文字発音はいちいちネイティブやねんな。

自立走行ノロノロ走るサイクロンが可愛かった。あとショッカーって多摩ナンバーなんだ。

コウモリおじさんの疫病が云々ってくだりは、タイムリーなご時世要素かな。AIとかの設定も。

斎藤工筆頭にシンウルトラマンメンバーが出てたけど、まあ割と似たような役回り安心感があった。

ハチオーグ戦で仮面ライダーが刀を振り回すのもあんま似合わんなと思ったけど、割とかっこよかった。でもやっぱキックがかっこ良いね

2号は洗脳されていた時点であの軽い感じで、「優しと弱さは紙一重」を敵の立場から言うのがかっこよかった。力なくして優しさを貫く事はできない、というのはヒーローモノを観てよく思うし、ワンパンマンの無免ライダーみたいなのはあんま好きじゃないけど、その辺は敵の台詞ではあるけども突っ込んでくれて良かった。

ラスボスの「すまなかったな」は完全にエヴァじゃん。割とゲンドウまんまのキャラ造形だった。エンディングでの森山未來名前を見て、思えばダンスっぽい動きが多かったなと気付いた。

シン・ウルトラマンみたいに中ボス撃破していくオムニバス形式で、あちらと違ってオチとしては「俺たちの戦いはこれからだ」だったけど、ザ・バットマンみたいなヒーロー新生という事で、それはそれで良かったと思う。

観る前は首元が出てるのが気になったけど、メットはあくま「仮面」であって、託されたスカーフで隠すという所まで含めて人間らしくて良かった気がする。

2023-03-09

キングスフィールド3の辻褄合わせは芸術的だったからな

KF1

なんか国の王様トチ狂って自城の地下墓所に国の軍勢派遣してお宝探しを始めるも地下墓所が超絶ヤバいトラップモンスターだらけで軍勢壊滅しちゃって主人公父親は偉い騎士生存者を助けに向かうも力尽きて死亡し主人公は遺品として父親の愛剣なお石製でクソ重く切れない実質的に鈍器を拾ってなんやかんやあって国の守護神的な「森の竜」に遭遇したと思ったらクソ重くて使いづらい父親の遺品が超絶軽くて超切れてなんなら光波出せるムーンライトソードに変貌ししかも実は王様が探していたお宝はムーンライトソードと発覚して王様は実はモンスタームーンライトソードでぶっ殺して主人公国王即位ハッピーエンドるもこれって対外的には単なる暗殺乗っ取り事件だよね。

ちなみにゲームバランス的にはラスボス以外の全ての敵がちょっとでもダメージ通ると一瞬怯んで動きを止める仕様だったためMP自動回復する装備具体的にはトリプルファングを手に入れた瞬間に最弱魔法ライトニードルでチクチク敵の動き止めつつ殴るだけのヌルゲーと化すが関係なく即死トラップ死ぬ

あと人体のことを一切考慮していない歩き揺れっぷりで超絶3D酔いするってかこのゲームの最難関ポイントはこの3Dいであるが3日で慣れる。

KF2

ムーンライトソードが盗まれてやべえよと思ったら実は「森の竜」の仕業でってか森の竜は実は「ギーラ」という悪い奴で放置するとヤバいぜってなって1の主人公親友な隣の国の王子純粋善意ムーンライトソード取り返し&ギーラ討伐に向かって水没死しまくりつつなんとか進んで崖から飛び降り日本刀拾ったりムーミン狩りまくって最強の刺突剣なお性能的には鈍器を拾ったり聖剣鍛えられるすげえ鍛冶師と出会ってギーラに対抗できる存在の「シース」て奴の力を込めたギーラをぶっ殺せるダークスレイヤーって聖剣を作ってもらってなんやかんやギーラぶっ殺してムーンライトソード回収してハッピーエンド余談だが実はギーラをぶっ殺さなくてもムーンライトソード回収可能だがギーラをぶっ殺さないとエンディングが始まらないためとにかくギーラをぶっ殺す必要がある。

ゲームバランス的にはKFの中で最も良いとされておりダンジョン構造トラップから感じられる作り手の殺意芸術的領域でかつそこまで長くもないのでRTAもやれたりするしファン評価は高いがHPMP自動回復装備を拾った瞬間にかなりヌルくなるがそれはまあ仕方ないと言えよう。

ちなみに歩き揺れがかなりマイルドになったのとそもそも歩き揺れをオフにできるオプションが設定されたため3D酔いの心配はいらない。

KF3

ムーンライトソードがまた盗まれたと思ったら回収できたんだけど何故かムーンライトソード折れててあと1主人公トチ狂っちゃったもんだから2主人公が命と引き換えに城ごと1主人公封印してその前にギリ逃げてた1主人公の息子が成長して1主人公をぶっ殺しに行く話なんだけど城の封印を解くために手持ちの剣を成長させたりとか各属性の魔力を得る必要があるとか地味に遠回りさせられてる感は否めないものの崖から飛び降り日本刀回収したりミーア死体を見たりしつつ城の封印解除して折れたムーンライトソード回収してなんとなく1ダンジョンでもある地下墓所に行ったら2でぶっ殺したギーラの怨念漂っててムーンライトソードが直ってそれで1主人公をぶっ殺したら実は1主人公はシースに操られていたと発覚しなんだよシースも悪い奴じゃねえかとシースをぶっ殺してやっぱ得体のしれない強い力に頼っちゃならんよねって辻褄合わせてハッピーエンド

ゲームバランス的にはマップ広がったりアイテム増えたり魔法増えたりした関係プレイヤー側のやれることが増えて結果だいぶヌルくなったがブロミウス装備揃えて物理ダメージ無効にするとかプレイヤーアクションスキル依存しない対策が取れるようになってやってて楽しい

3D酔いの心配はいらない。

KF4

まるっきり話を覚えてない。PS2グラフィックキレイになったよなというのと水死しなくなったよなということしか覚えてない。なんかやっててダルかった。ムーンライトソードの光波は過去最高にカッコよく強かったがムーンライトソードデザインが変わっちゃって端的にダサくなって残念だった。

anond:20230308122048

2023-02-09

なぜ低知能と反〇〇は強い力で結合してしまうのか

2023-02-08

中国の偵察気球撃墜の件

米中関係が難しい局面あん問題行動を起こすなんて、中国はいったい何を考えているのだろう」というような意見ネット散見されるので、個人的感想を…

反社会的集団、まあ平たく言えば暴力団なんだけど、それと行動原理はだいたい同じなのよ

なぜならノーリスクから

まり向こうからしてみれば堅気の人間相手トラブルを起こしても「何もされない」か「後難を恐れて譲歩してくる」の二択なわけ

仮にこれが(ある程度近い実力を持った)暴力団同士の抗争だったら、トラブルを起こした構成員制裁したり破門状を関係方面回覧したりして沈静化(手打ち)をはかるはず

裏を返せば、中国はいまだにアメリカ合衆国を「脅されても何もしてこない堅気の相手」だと見なしてるってことでもある

あるいは、アメリカ国内親中派が何かうまいこと動いてくれれば儲けもの、程度は考えてるかもしれない

しかし実際は、アメリカ戦闘機飛ばしミサイル気球を撃ち落とし、落下物を回収、調査するとまで明言した

ヤクザからしてみれば、ただのサラリーマンだと思って脅した相手からいきなり平手打ちを食らったに等しい

たぶん、この問題中国事態有耶無耶にして終わると思う

中国暴力恫喝交渉手段の一つだと思ってる

思ってるからこそ、より強い力をちらつかされれば退却以外の選択肢を取れない

2023-01-30

ずっと不安なんだが

昨日ぼったくられた事が怖くて更に家から出られなくなった

俺の不安結構当たるからやはりたちが悪い

でも不安でも生きていかなきゃならない

不安があたったときにどうすりゃいいんだろう

挫けない強い力を持つ他ないのか

それとも崩れない資産を持つべきなのか

でもそれはまやかしなのではないか

年収200万のときのしくじりは2億でもしくじりはしくじりなのであって

年収の額はそれを許せる心を生むだけで結局ミスミスなのか

でも有能なサラリーマンはみんな口を揃えて「失敗してきた」と胸を張って生きている

挑戦した故の成功もっと評価すべきなのだろうか

いや、俺に関しては全部裏目に出るからやっぱり駄目か

これも生存バイアスだろうな

年収が高い家庭に生まれ人間高学歴になる可能性が高いのと同じで

自分には後ろ盾金もいか不安になるのは当たり前

から医者教師に付けいられて大変なことになるんだ

不安にならないように生きないと

不安は大敵だ

不安に打ち勝とう

anond:20230130133012

望まない力を持つが故に強い力をむりやり誇示することを強制される強者男性

強者男性パン職に就くにはどうしたらいいだろうか

たとえば大学に通う前からパン職に就きたい強者男性

学業リソースを他に割振れるという前提があれば多少は格を落とすと思うけど

2023-01-20

増田を動かす4つの

強い力マウント力)

・弱い力(悲観力)

・口撃力

排斥

2023-01-11

anond:20230111094502

君らは法令とかで明文化されない状態を両者にとって良いことかのようにいうけど

実際には曖昧根拠文句言う口実にしてるだけだよね

文句言われる側を不特定多数が言い出す未定義ルールで縛ろうとしつつ

文句言う側に根拠の厳密さを要求するなというのを両立させるための論理になってる

はっきり言って単なる法規制より強い力を求めてるよ君ら

2022-12-29

女ってなんで暗黒微笑好きなの

女が描く漫画って、周囲から不愉快悪口、抑圧に耐えかねて不意に柔らかな笑みをたたえた途端に周囲から黒いモヤが漂い始めて、不満や抗議を込めたロジカル(風)な主張にきちんと耳を傾けてくれた周りは知性を奪われて何も言い返せずにタジタジになりますけど。

可哀想な人なんですね笑」的な、なぜか自分が優位に立ってる風な余裕アピール?みたいなのも。

漫画ならまだいいけど、現実人間としての発言でも「😇」みたいな絵文字をよく使けど、これも暗黒微笑と同じ機能な気がする。

かに、余裕を示しつつ怒りを表明してるのか?

「キレさせたら怖いキャラアピール的なのか?

そもそも本当に他人ビビらせるだけの何かが有ったらそこまでバカにされるような事にはならないだろうし。

よしんば怒りを露わにした所で「うわ、なんかキレてるよコイツ……」みたいな感じで茶化されて気恥ずかしい感じの空気になるだけだろ。それはまあ男女関係なしに。

他人にも自我はある訳で、その気になればそれなりに口論できたり(悲しいことにコミュニケーション能力が致命的に欠落している人も少なくないが)、そこそこ強い力でぶん殴る事だって出来る訳で。

なぜそこまで強キャラぶれるのか。

今までまともに取り合ってもらえなかったのか。

男ならイキれば痛い目見るけど、ッパ甘やかされて……

2022-12-22

[]12月21日

悪夢を見たのでその話を書きます

アパートの一室で金髪ジャージで髪が長く身長が低いアリサと名乗る女の子とお喋りをしている。

リサは僕より年下なのにシッカリしてて、理路整然とした喋り方をしている。

そこはアリサの家で、次はもてなしをしようとご飯お酒を用意してくれるが、僕は帰らないといけない。

そう言うとアリサは「一人で帰れる? 怖くない? 怖いか。ついて行こうか?」と心配してくれる。

僕は一人で帰れると何度も何度も説明する。

なんとか説得し一人で帰る。

しかし、帰り道は真っ暗な山道で街灯が一つもない。

僕は怖くなって泣き出してしまう。

泣きながらアリサアパートに戻る。

リサは2階の自分の部屋でなく階段の下で待っていてくれた。

僕は一人が怖いからついてきて欲しいと言わなきゃいけないと思うも泣いて言葉にならない。

リサが近づいてきて頭を撫でてくれる。

僕は「僕は怖くないよ。けどアリサの方が怖がってる気がしたから戻ってきただけだよ。怖くない?」と泣きながら言った。

リサは「うん。怖いから手を繋いでくれる?」と返してくれた。

僕は嬉しくなって泣き止んで手を繋いだ。

リサと手を繋ぎながら歩くと先ほどの怖い山道ではなく車道の方に行けば電灯があるから怖くないことがわかる。

リサに道を教えてもらいながら歩く。

リサはしっかりしてて、僕が怖がるたびに大丈夫だよと励ましてくれる。

僕は、僕が怖いのではなくアリサが怖くて戻って来たのに、僕の家に着いたあとアリサを一人で帰らせることが申し訳なく思った。

なので足を止めて、アリサにその旨を伝える。

リサ大丈夫と言ってくれた。

何度か問答を繰り返す。

そうすると、そこが分かれ道であることに気づく。

リサが「こっちがキミの家だよ」と指を挿して教えてくれる。

そちらには看板が沢山あり、漢字が書いてあった。

もう一つの道は長い木の棒が一本だけ刺さっていた。

僕は「ここまででいいです。着いてこさせてごめんなさい」と謝った。

向き合う。

左手を繋いだまま向き合った。

リサ右手も握ってくれる。

リサが僕をハグしてくれる。

僕は自分より小さいアリサが大きく思えた。

その時、アリサが「でも、今から行くのはアッチだよ」と言って、僕を家の方向ではない方向の分かれ道へと引っ張って進み出す。

とても強い力

そちらの道は暗くてなにも見えないから怖い。

リサにそれを伝えようとすると、アリサは黒いモヤになって見えない。

リサではなかった。

ここで大声を出して起きました。

2022-11-13

怒りという感情はやっかい

私は自分を含めた全ての人に対して何かしらの不満を抱きがちで、そうじゃない相手には劣等感を抱いている。お察しの通りうつ病診断を受けて通院しながら過去働いていた頃の貯蓄と傷病手当で生きている人間です。

私は多分怒りというものを抱く生き物として生まれてきていて、その怒りが私の生きる力になってきたし、創作活動の根源になっていました。社会上司家族パートナー世界犯罪者、何でもかんでも怒りを抱いて、その強い力を変換して明るく毎日を過ごしていました。劣等感自分への怒りへ1度変換してからアウトプットへと変えていました。怒りの矛先をどこへ向けたら良いのか分からなかった子供の頃は、それを傷として自分に刻むことで発散していました。

ところが、とうとうその怒りそのものを変換することが上手くできなくなり、結果起き上がれなくなった私はうつ病と診断され、沢山の薬を飲みながらなんとか衣食住を整えて、普通人間の振りをしながら生きています

今の私に、うつ病になる前ほどの強い怒りはなく、その文穏やかに生きられていますが、反面何をする気にもなれなくなってしまいました。

あんなに頑張っていた美容ダイエットも、何もしていません。食事も、生きられればいいやという程度。何十万何百万とかけてきた美容医療。今となってはよくやったなという感想しか抱けない。筋トレで得たメリハリのある体も、今は見る影もなく貧相な猫背の女に変わってしまいました。

また怒りをため込めるようになった方がいいのか、このまま穏やかに生きた方がいいのか、わからない。

普通の人は、怒りとどうやって付き合っていきているんですか?

2022-10-28

anond:20221028171719

アメリカ上院?が強いとか聞くよね

政権関係なく強い力をもっている

からペロシさんの訪台を中国はあそこまで嫌ったわけだ

2022-10-21

anond:20221021143138

この警告音ですが、警察ではエアブレーキで使われる圧縮空気の入ったエアタンク圧力が下がったことによる警告音だと考えています

エアブレーキは、フットブレーキを踏むことでエアタンクに溜めた圧縮空気強い力ブレーキシュードラムに押しつけます。

ブレーキを離すと使われた空気が外に捨てられるので、短時間に何度も踏み込むとエアタンクへの補充が間に合わず圧力が低下します。

その結果ブレーキの効きが悪くなるため、車の警告音が鳴るようになっています

エアブレーキ車ではブレーキバタ踏みは危険」というのは、大型車運転手ならよく知っていることでしょう。https://news.yahoo.co.jp/articles/fe654d72cee5876384b62601933f19e7b4be10e5

2022-10-19

[] 劇場版ドラえもん

「ドラえも~~~~ん!!!!」

のび太はいものように(ここまで書いた。以下全てAI

 

ドラえもんに泣きついた。

しかし、ドラえもんから返ってきた答えは意外なものだった。

「あー……すまないんだけど、僕、もう帰らなくちゃいけないんだ」

「帰るってどこへ?」

未来へだよ」

ドラえもんがそう言った瞬間、のび太スネ夫の目の前でドラえもんの体が少しずつ透け始めた。

「ドッ、ドラえもん!?

「どどどどうしたんだよ!」

慌てる二人にドラえもん申し訳なさそうな顔で告げた。

「ごめんよ。実は君たちと遊んでいる間にタイムマシンを壊してしまったみた……うわっ!」

ドラえもん言葉最後まで聞かず、二人は慌ててドラえもんに飛びつきその体を揺さぶった。

「なんでそんなことするんだよ!ドラえもんがいないと僕ら困るじゃないか!」

「そうだぞ!なんとかしろよぉ!」

「無茶言うなぁ!僕は今すぐ戻らないと大変なことになるんだ!頼むから離してくれぇ!」

二人がかりでもびくともしないほど強い力でしがみつく二人をどうにか振り払うと、ドラえもんは大きく息を吐いた。

「……とにかくだね、僕はもう行かないといけない。だから最後にこれを渡しておくよ」

ドラえもんポケットに手を入れ取り出したのは、小さな箱だった。

それを見た途端、のび太の目が大きく見開かれた。

「そっ、それは……まさか……!」

「ああ、『どこでもドア』だよ」

「いやっほおおおう!!」

大喜びする二人の横でドラえもんは少し不安げに呟いた。

「ただ、これは試作品なんだ。まだテスト段階のものだけど……」

「それでいい!最高だぜドラえもん!」

「早く使ってみようぜ!」

興奮して飛び跳ねる二人にドラえもんは苦笑しながら言った。「まあまあ、落ち着いて。まずはこの『どこでもドア』の説明をするよ。この扉を開けるとどこに繋がっているのか分からないけど、とにかく開けてみるしかないんだ。もし変な場所に繋がってしまったら、最悪帰れなくなるかもしれない」

「そっ、それでもいいよ!行こうぜ!」

「うん、行こう!」

二人は同時にドアノブを掴み勢いよく回そうとしたが、それよりも先にドラえもんがその手を止めた。

「待ってくれ!本当に行く気かい?もしものことがあっても大丈夫なのかい?」

心配そうに見つめるドラえもんを見て、二人は思わず吹き出ししまった。

大丈夫だって!何言ってんだよ!」

「それに、こんな面白そうなことを途中で放り出すなんてできないだろ?」

二人は笑いながらそう言った。そして、改めてドアノブを握ると大きく深呼吸をした。

「よし!じゃあいくよ!」

「うん!」

「せーのっ!!」

掛け声と共に二人はドアを思い切り開いた。すると眩しい光が差し込み、一瞬目がくらむ。次の瞬間、二人は全く別の場所にいた。

そこは森に囲まれ空き地のような場所で、辺りには大きな屋敷があった。しかし、その光景に驚いたのも束の間、今度は別の場所に移動していた。

先程までいた場所とは打って変わり、そこには見たこともないような立派な建物が建っていた。さらに、そこかしこ大勢の人が忙しなく走り回っている。

「ここは……一体どこなんだ……?」

呆然と立ち尽くすのび太の横で、スネ夫がぽつりと呟いた。

「なんか……すごく騒々しいところだな……」

「確かに……。ここって日本じゃないのかな?」

「いや、多分違うと思うよ」

突然背後から声をかけられ、二人は驚き振り返った。そこには、メガネをかけた優しそうな青年が立っていた。

「驚かせてごめんね。僕はエル・マタドーラ。君たちはどこから来たんだい?」

エルと名乗った男は優しく微笑みかけた。その笑顔につられて、二人は口々に自分たちの名を名乗った。

「ぼっ、ぼくは野比のび太です」

「オレは剛田武だ」

「ノビタくんとタケシくんだね。よろしく。ところで、どうしてここに来たんだい?」

「それが……僕たちにも分からないんです。気がつけばここにいて……あなたはここで何をしているんですか?」

「僕かい?僕は今からここで働くんだ。今日からこの城で働くことになったからね。……おっと、急がないと遅れてしまう。それじゃあまた会えるといいねバイバーイ!」

エルはそう言うと慌ただしく走っていった。

「えっ!?ちょっ、ちょっと!」

「おーい!待ってくれぇ!」

慌てて後を追いかけようとする二人だったが、その時再び光に包まれたかと思うと、またしても別の場所に移動していた。そこは薄暗い森の中だった。

「ここは……さっきの場所とは違うみたいだな。それにしてもあの人、足速すぎだろ!」

「でもどうしよう……このままだと遅刻だよぉ……」

「そうだなぁ……あっ!そうだ!これ使えばいいんじゃんか!」

「あぁっ!!そっか!すっかり忘れてた!」

ドラえもんから渡された『どこでもドア』を思い出した二人は早速使おうとしたが、そこで二人は重要なことに気付いた。

「……でもこれ、使い方が分からないぞ」

「……うん」

「参ったな……ドラえもんなら知ってると思ったんだけど……う~ん……あっ、そうだ!」

何か思いついたのか、のび太ポケットに手を入れた。

「確か、ポケットの中に説明書が入っていたはずだ」

「本当か?……お、あった!」

ポケットの中から取り出したのは、先程の箱と同じ大きさの箱だった。それを見た瞬間、のび太の顔が輝いた。

「これだ!きっとこれが説明書に違いない!」

「良かったぁ!これで安心して使えるよ!」

のび太スネ夫は嬉しそうに箱を開けると、中に入っていた紙を取り出した。

「えっと……なになに?この道具は……」

「……タイムマシン

のび太は手に持った紙の上の方に書かれた文字を読むと、少し間を置いて叫んだ。

「……はああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

 

(ここから何度生成しても「ああああああ」を続けるだけとなってしまったので打ち切りします)

2022-10-09

普通人間アイデンティティをくれ

恋人女装をする。

性自認は男。恋愛対象は男。女という存在に憧れがあると言っていた。

出会ってすぐにその話をされたが、幸運にも恋人は細身で顔もかわいい感じで、女性用の服も似合っていたから気にならなかった。

何より憧れが女であるということで女友達みたいに話せるところがよかった。

でも時々その全てが悲しくなってくる。

人間として好きだったはずで、普通から外れたとされるアイデンティティを受容できていると思っていたのに、彼女が私が経験しているジェンダー的な女の甘い汁だけを吸っているように見える。

男の人が怖いと泣く。

なのに夜中に友達が泊まりに来ている家まで押しかけてくる。

膝が見えるくらいの短いワンピースを着た彼女が深夜の路上にしゃがみ込んでいた。

女に嫉妬する。

そのくせ当然男にも嫉妬する。

遊ぶな、話すな。強い束縛の言い訳しか見えなかった。

家事の手伝いをしない。

手伝えといっても「彼女から姫扱いしろ」と笑って言う。冗談なのはわかっているけどそれでも心にくるものがある。

結局、ジェンダー的な男性として女を支配できる強い力を持ったままジェンダー的な女性として守られる、与えられるという経験がしたいだけなんじゃないかと思う日が増えた。

行為の主導権を握りたがらないのも、自分の手間だからじゃないのかと勘繰ってしまうようになった。

「周りが自分を男だと言ってきて、それが正しいと自分でもわかっているのにどうしてもそれが嫌で、だけど自分は女にはなれないことが決まっているのが一番つらい」と泣いていた彼女のことは真っ当に可哀想だと思う。

それでも、私が自分の苦労を押し付ける女としての老害なのかもしれないが、ジェンダー的な女として扱われることを望むなら、私がしてきた気遣いも苦労も学ぼうとしてほしくなる。

彼女のように「男でありながら女を望むこと」みたいな良くも悪くも逸脱した思想こそがセクシャルマイノリティ本質なのかもしれないとは思う。

私が「女になりたいなら男を捨てろ」と思うのはあくま性別二元論に囚われていて、昔の価値観に引きずり戻そうとしているだけなのかもしれない。

でも、どうしても、性別二元論に染まりきった人間への救いがほしい。

そう、彼女をどうにかしたいのではなく、私をどうにかしてほしい。

身体の出来の差に基づいた男女の区別を是として生きてきた人間が、それから解放された楽しそうな人間を見て、それを羨んだり恨んだりすることを差別だと言い切らないでほしい。

ただそれだけで救われるのだから

2022-09-16

30代から始めるち○この皮剥き

はじめに

私は、30代のおっさんである

最近まで、人生で一度もちの皮を剥いて亀頭を完全に露出させたことがなかった。第一に、亀頭の先端まで皮を剥いただけで締め付けるような感じがしたからだ。第二に、女性とはこれからもこのさきも交際しないので、ち○の皮を剥かなくても誰も困らないと考えていたからだ。

しかし、今年に入って良縁があり、結婚前提で付き合っている女性がいる。そうなってくると、ち○この皮を剥かないと相手迷惑をかけてしまう。そこで、ち○この皮を剥くことにした。一朝一夕でち○この皮を完全に剥くことはできなかったが、最終的には100%勃起ときでも亀頭を完全に露出させることができるようになった。

ここでは、そこまでの道程を記す。

1. 仮性包茎か真性包茎を判定する

最初、私は真性包茎だと思っていた。なので、手術で包皮を切除してもらおうとした。皮さえ剥ければ見た目はどうでも良かったので、包茎手術専門のクリニックで行っているような保険外の数十万円を超える手術ではなく、大学病院でしてくれるような保険適用の手術をしてもらうおうと考えた。いきなり大学病院診療を受ける伝はなかったので、近所の一般的泌尿器科クリニックで紹介状をもらおうとした。

さて近所の泌尿器科クリニックの診断を受けた結果だが、私は真性包茎ではないので紹介状は書けないという結果になった。診断時の医者の様子を思い返すと、亀頭が少しでも露出できたら真正包茎ではないということらしい。インターネット掲示板では「自分は真性包茎だけど家で努力したら、亀頭を完全に露出できるようになりました!」というような書き込み散見されるが、そういう人の多くは仮性包茎なのだと思う。家でどうにかできないからこそ、真性包茎の包皮除去手術には保険適用されるのでは?

ちなみに、私は俗に言うズルむけになりたい願望はなく仮性包茎で良いと考えている。何も手を加えなければ大半の人が仮性包茎であるし、仮性包茎機能的な問題はないからだ。正直、ズルむけがかっこいいというのは、包茎手術専門クリニックのステマだと思っている(笑)

2. 非勃起状態亀頭を完全に露出させる

真性包茎ではないとの診断をもらったので、自分のち○この皮は剥こうと思えば剥けるはず、と考えた。そこで、診断を受けて帰宅したすぐ後に、非勃起状態でち○この皮を剥いて亀頭を完全に露出させようとした。

30年以上一度もち○この皮を剥いたことがなかったせいか亀頭はべたべたで、包皮と亀頭は糊でくっついたような状態だった(包皮と亀頭の一体化はしていなかった)。皮と亀頭を剥がすと、激痛とまでは言えないが、それなりに痛かった。それでも、2~3時間くらいかけたら、非勃起状態亀頭が完全に露出するところまで、ち○この皮を剥くことができた。

この時点では、60%勃起以上だと包皮が締め付けるような痛みがあり、亀頭も少し触っただけで「あうっ!」と叫びたくなるようなほど敏感な状態だった。この2つの問題の内、亀頭が敏感すぎる問題を先に改善することにした。勃起時の痛みを改善する際に亀頭をいじることになるだろうから、先に亀頭が敏感すぎる状態改善しようという考えだった。

3. 亀頭が敏感すぎる状態改善する
1段階目

1. 入浴時、包皮を剥き、亀頭を完全に露出させる

2. 数分間、亀頭に勢いの弱いシャワーを当てる

3. 入浴後、1時間亀頭露出させた状態で安静にする(その状態パンツをち○こにかぶせることもした)

1週間ほど上記の手順を繰り返したら、弱いシャワー程度の刺激には亀頭が耐えられるようになった。

2段階目

仕事時間中、亀頭露出した状態パンツズボンを履くようにした(フルリモートパソコン仕事)。1~2日目は、亀頭パンツがこすれる感覚に耐えられず、途中で皮を戻すこともあった。5日もすると、亀頭パンツがこすれる感覚に耐えられるようになり、途中で皮を戻すことはなくなった。2~3週間もすると、亀頭パンツがこすれることに違和感がなくなり、亀頭を手で触っても「あうっ!」という叫びを上げたくなるようなこともなくなった。

3. 勃起時の包皮が締め付けるような痛みを改善する

亀頭が敏感すぎる問題がある程度改善した時点で、勃起時の痛みを改善することにした。この痛みは包皮輪が狭いことが原因だと考えた。そこで包皮輪を伸ばすことにした。家で簡単にできる包皮の伸ばし方は3つある。

1. 包皮を指で伸ばす

2. 綿棒で包皮を伸ばす

3. 「キトー君」「ムケル君」のような矯正器具で包皮を伸ばす

私は包皮で指を伸ばす方針採用した。綿棒の手法は、包皮が伸びるような強い力がかからなかったので不採用とした。矯正器具を使う方法は、矯正器具が1万円くらいするのと、「指で伸ばしたほうが早い」「ストッパーがすぐ壊れる」というレビューを見かけたので不採用とした。矯正器具を使うメリットは、両手を使わずに包皮が広がった状態を維持できることだが、ストッパーが壊れたらそのメリットがなくなってしまう。

包皮を指で伸ばす方法を掘り下げる。

  • 浴槽に浸かっているときに、包皮を伸ばす
  • 包皮を伸ばす時間は、毎日20~30分
  • 指で包皮を伸ばす手順
    1. 亀頭が完全に露出するまで皮を剥く
    2. 亀頭を左右の人差し指 or 中指で挟む
    3. 指で亀頭を圧迫しながら、剥いた皮をまくりあげる
    4. 包皮が少し痛いと感じるまで、挿入した2つの指を反対方向に引っ張って包皮を伸ばす

これを2~3週間実行したら、100%勃起状態でも包皮が締め付けるような痛みはなくなった。

ただ、亀頭の裏筋がつっぱるような痛みはあったので、次はそこを改善した。

4. 亀頭の裏筋がつっぱるような痛みを改善する

亀頭の裏筋が多少痛くても、毎日15~30分は100%勃起状態を維持するようにした。

1週間くらいしたら、亀頭の裏筋の痛みはなくなった。

以上、100%勃起状態でもち○この皮を剥いて、亀頭を完全に露出させることができるようになった!

かかった期間は、5~6週だった。

全体的に気をつけていたこ
  • 手を清潔にしてから亀頭をいじる
  • 無理はせず、少しずつ改善していく
まとめ

2022-09-10

危険バイク乗りYoutuberが、ヘルメット素人DIY拡散している

はじめに

ヘルメットの改造は非常に危険で、ヘルメットメーカー各社が、取扱説明書に「改造しないでください」と明記していますヘルメットの改造はその性能を損ない、重大な怪我や死につながる恐れがある行為です。

ヘルメットの改造を行う動画を紹介しますが、絶対に真似しないように。

該当の動画

(1)『OGK,WINS,ARAI,SHOEI(敬称略)みなさま「絶対ヘルメットが脱げないあごひもand後付けできる装置」を発案したので採用してください!』-(https://www.youtube.com/watch?v=5u-4_Kscj_E)

(2)『ヘルメットのあごひもをギチギチに締めて脱いでみます。脱げます普通に。』-(https://www.youtube.com/watch?v=VKjfLuHVvsk)

(3)『事故ヘルメット脱げないようにする!アライもあったので検証』-(https://www.youtube.com/watch?v=8PwuxLvmJOQ)

(4)『ていうか出来ました。ヘルメット絶対脱げなくなるアタッチメントです』-(https://www.youtube.com/watch?v=5DCdfY-_6MQ)

動画の要約

動画の要約は、以下の通り

ヘルメットのあご紐は、どんなにきつく締めても、前方に力を加えるとズレて顎から外れてしまう。

②それを防ぐため、ヘルメット後部または頸部と、あご紐を接続するアタッチメントを使うことが有効である

ヘルメットのあご紐は外れて危険なのか

動画投稿者は、あご紐に前方向の力を加えることで、顎からはずれてしまうことを指摘している。実際、私がArai製のフルフェイスヘルメット検証した所、強い力を前方に加えることで、あご紐は顎から外れてしまった。

しかし、事故に遭ってヘルメットに衝撃が加わる時に、あご紐を前方にずらすような力が加わるのかについて考える必要がある。

JIS規格JIS T 8133:2015)では、あご紐の強度やヘルメットが脱げないか試験する内容がある。あごひもの強さをテストする「保持装置の強さ試験(あごひも試験)」、ヘルメットが脱げ落ちないか試験するものは「ロールオフ試験」とよばれる。日本ヘルメットメーカーであるSHOEIが、自社サイト試験の内容が紹介しているので、よかったら見てほしい。(参考文献[1])(ちなみに、投稿主は(3)の動画6:21のあたりで、「JIS規格は防耐の所だけだったと思う」と発言しているが、これは誤りである。)

また、メーカーに問い合わせた所、あご紐についても適切に試験を行い、合格しているとのことである(備考1)。

メーカー安全規格を定める機関は、あご紐が適切に役割を果たす事を考えている。よって、あご紐に強い力が前方に加わることはないし、適切なサイズヘルメットで正しくあご紐を閉めていれば、あご紐が外れてヘルメットが脱げてしまうことは無いと言えるだろう。

ヘルメットの改造について

前述したが、そもそもヘルメットの改造は、全てのメーカーが取扱説明書などで禁止している。ヘルメットの改造は、ヘルメットの性能を損ない、重大な怪我や死につながる恐れがある行為である

投稿者が紹介したアタッチメント安全性に関する検証が全く行われていないため、安全性が担保される補償はない。動画(1)で紹介されたものであれば、「アタッチメントが頸動脈を切りそう」といった内容のコメントが、動画(4)の場合、首の後側にアタッチメントをかける構造のため、頚椎への負荷を心配するコメントが寄せられていた。

補足1-ヘルメットメーカーに聞いてみた

ヘルメットメーカー見解を聞いてみました。なお、原文ママではなく、要約になっています

また、ネット掲載する許可をとっていないため、メーカー名は伏せます

メーカー

安全上、ヘルメットのあご紐に加工をするのはやめてほしい。取扱説明書にも、改造などは行わないで下さいと書いている。

JIS試験内容の中にあご紐の試験があり、それを通しているため、適切にあご紐を締めた場合安全性は確保されている。

メーカー

一般的な顎の形状であれば、適切なあご紐の取り付けを行っていれば、ヘルメットが脱げることはない。ただし、世の中絶対ということはなく、想定外な状況になる可能性もわずかながらあるため、断言はできない。(少なくとも電話に出てくれた担当者さんは)業界で、適切に取り付けられたあご紐が外れたという事例は、聞いたことがない。また、試験機械を使い、ヘルメットが脱げないような試験も行っている。

なお、改造は危険なのでやめてほしい。想定していない力の加わり方をして、悲惨事故につながる恐れがある。

メーカー

ヘルメット一定の評価を得られるよう試験を行っている。そのため、「動画の項目」で紹介されたような個人見解については、解答できない。また、ヘルメットの加工については推奨しない。

個人の感想

思う所は沢山あるものの、安全に関する内容を強い発信力でもって軽率に発信することはやめてほしいと思った。

参考文献

[1]SHOEIヘルメット Passive Safety─ ライダーを守る性能と安全規格 ─(https://www.shoei.com/quality/passive_safety.html)

2022-09-03

anond:20220901224716

しろ統一教会がやりたい放題やりすぎて、ほとんどの日本国民日本の政治カルト宗教に追い込まれてる気分だぞ。

もうなりふり構ってられないので、カルト徹底排除しかありえない。

それでカルトが暴発するなら、それ以上に強い力で押さえつけるしかないなとみんな思ってるぞ。

2022-08-30

ぼったくりバー店員だったことがある 其の二


2022.8/30 皆さまへ

パートでは時間をぼったくってしまいました。申し訳ありません。

https://anond.hatelabo.jp/20220829202648

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気が付いたらめっちゃ書いてるな。気が晴れてきた。

それから地元ではイマイチ目立たない感じの、偏差値40半ばの私立高校(今年甲子園に出場している)に入った俺は、ますます薄汚い根性を身に着けていった。アニメとかドラマとかで、三下がやるような行動があるだろう。まさに、それをやっていた。

例えば、土曜日なんかの地元セブンイレブンで、可愛い子と大学生くらいの男が仲睦まじい様子で店から出てきたとするだろう。モテない俺達としては、大いにイラッとするわけだ。

人がいない辺りに出たのを確認して、3人で近づいて取り囲んだことが何度もある。

こんにちはー」「かわいいっすね」「夕方までお話しませんかー?」「怖くないんで」みたいな具合で話しかけにいく。彼氏と思われる方は、ほとんど全員委縮する。当然だ、喧嘩なんてしたことはないんだろう。それで、女の子と会話を続けて、腕とか肩に触っていって、コンビニに停めてあるバイクの方まで連れて行く。男の方は、怖い顔の先輩がガードして止めておく。

半分以上はうまくいった。女の子が声をあげたら大人しく退散するし、近所の人が携帯電話を取り出していたらダッシュで逃げるし、男の方が暴力に訴えたら、3人がかりで服を掴むなどしてブンブン振り回して、道路に沿って流れている小川に叩き落して終わりだ。

ちなみに、女の子バイクの後ろに載せて、付近国道沿いエリアまで連れて行って、適当に飯食ってカラオケに行ってそれで終わりだった。犯罪的なことをしようとした連れもいたが、俺が怒鳴って止めていた。『警察に捕まるのだけは割りに合わない!退学になるだろ!危機管理大事だって父も言ってたろ!』と、まさにゴブリンレベルのこざかしい思考を巡らせていた。

情けないほどの三下だった。これって、ある意味弱者男性じゃないか精神的な意味での。自分モテいからって、モテる奴を踏んづけて勝者になった気分になってたんだよな。普通に最低だと思う。ちゃんとした教育を受けてない人間って、リアルゴブリンなんだよな。

読者の方の溜飲を下げるために言わせてもらうと、その後ひどい目に遭うことになる。ああいう感じで無理やりに引っ張っていった子が、マジモンの反社暴力団。名前は当然伏せる)と関係があった。ある日の夕方だった。俺達3人は、例のセブンイレブンバイクで立ち寄ったところで、黒くてデカい車からいきなり出てきた連中、今でいう半グレだな。そいつら4人に取り囲まれて、本人確認されて、その後は最短コースボッコボコにされた。

時間的には数分だったが、バイクはキズモノにされたし、俺は駐車場の車止めに向かって蹴りを食らわされて激突したし、その後も殴られて、額からも鼻からも血が出て、あいつらが帰ろうとした時には痛すぎて立つこともできなかった。

コンビニから一番偉いと思われる、まさにヤクザ風体の人が出てきた。今思えば、店舗責任者と話をつけていたのだろう。その人は「次やったら海に捨てんぞ」とだけ吐き捨てて、黒いデカい車の後部座席に乗った。

その日、思い知った。力というのはより強い力に潰される運命にあると。自分達は社会ゴミひとつに過ぎないと直感した、そういう日だった。

厳密にいうと、「力というのはより強い力に潰される」のを本当の意味で知ったのは、それと同じ月のことだった。家に帰った俺を見ると、じいちゃんがとんでもない目つきでやってきて、肩をさすった。

「誰にやられたんな! 言え!!」と。親父も訝しい目線でこっちを睨んでいた。椅子から立ち上って、電話の方を見ていた。眉間にシワを寄せてた。

じいちゃんにも親父にもいろいろ聞かれたけど、要約すると「大丈夫だったか?」と、それだけになる。で、あっという間だった。一週間も経ってないんじゃないか。その半グレの連中+ヤクザ風体の人が逮捕されたのは。

じいちゃんと、後は親父も一緒に警察に行ってくれた。それで、やられた俺の仲間二人と、対応したコンビニ店員にも警察官が話を聞き取って、黒い車のナンバーもわかって、それでやつらは一斉逮捕となった――と、父親から聞いた。

肩書の力もあったように思う。祖父父親も、自分名刺警察官に渡していた。じいちゃんは、当時天下り地元JA役員になっていて、親父は食料品関係会社代表だった。その二人が、取調室の中で、説得力ある風に警察官に詰め寄って、いろいろ言っていたのを覚えている。

今では、「力というのはより強い力に潰される」→「権力はより強い権力に従う」という風に脳裏に刻んでいる。あの当時、もしかして俺ってすごくツイてたんじゃないかマジでそう思う。

追記

現在、じいちゃんは亡くなっているし、あの時すごい剣幕で警察官に寄っていった親父も、寄る年波には勝てててない。食料品会社を俺の弟に継いでもらってからは、生まれ育った実家のんびりと過ごしている。介護必要になっているため、毎日のように福祉事業所からやってくるヘルバーサーカーに囲まれて、ゆっくりとして落ち着いた感じの生活を送っている。



今は、広島とは遠く離れたところで自動車を作る仕事をしている。もちろん肉体労働の方だ。自分で言うのもなんだが、まあそれなりの評価だ。正社員登用にはほど遠いが。いざという時のために有給は取っておく方だ。いろいろ出かけたいところもある。

日々の暮らしはテキトーだ。毎日、半額になったスーパー刺身惣菜を買って、夜になったら勝てもしない仮想通貨取引画面とにらめっこをして、ビットコイン掲示板を眺めては阿鼻叫喚叫びを楽しく聞いて、残った少ないお金スナックバーへ行き、当然のように自転車飲酒運転をして寮に帰る。たまにデリヘルを呼んだりする。クソみたいな生活だ。

デリヘルって書いたけど、たまに投稿してる人で最後デリヘルを呼ぶ人がいるけど、俺は一切関係ない。

どうしてこんなことになってしまったんだろう。俺の兄は地方公務員で、弟は東証一部上場企業入社していて、親戚もそのほとんどが公務員経営者だ。

どこで間違えたんだろうか。いや、たぶん生まれた時から間違えているのだ。俺という人間は。生まれた瞬間に詰んでいた。

いよいよ、ぼったくりバーの話をしよう。自称進学校とはいえ、皆が大学に行く中、高校ギリギリ卒業した俺は、進学も就職もすることなフリーターとしての道を選んだ。理由は単純で、そっちの方が人生面白そうな気がしたからだ。ほかの人が歩んでない道を歩いていこうと当時は考えていた。愚かしさの極みだ。真の個性は見た目ではなく人間性に出るというのに。

人間の核は、なにがしか努力によって磨かれて強くなっていくのだと――肩書とか見た目とか家柄とかで差別化できるものじゃないんだということを、当時の俺は知らなかった。

後悔は置いといて、フリーターになった俺は家族からの冷たい眼差しなど受け付けもせず、半年後にはアルバイトで貯めたお金と、祖父からの餞別10万円をババッと使って一人暮らしを始めた。

実家から遠く離れて、憧れの都会暮らしだ。といっても、福山市からちょっと外れたところにあるこじんまりとしたアパートだったが。

当然お金はなくて、コンビニアルバイトだと稼ぐにも限界があって、高校時代が懐かしいなぁと思っていたら、繁華街中学時代の先輩に出会った。当時からやんちゃをしていた先輩だったけど、この時にはもう、完全なる……そんな感じの見た目だった。

飲み屋で何杯かおごってもらった時に、「仕事紹介してくださいよ」と持ち掛けた。「オレは○○やぞ、お前わかっとんじゃろうな」と念を押されたが、金がほしくて仕方がなかった。金があればパチンコスロットも打ち放題だし、飲み屋で好きなだけ注文することができる。行ったことはなかったが、いつか風俗だって行きたかった。

絶対にすぐ辞めるなよ、という条件付きで紹介されたのは、とある料金が高めのバーだった。お店に面接に行ったところ、看板がなかったので驚いた。小さい黒板みたいなタイプ看板が店の前に置いてあった。

内装も、お世辞にも綺麗とは言えない。お客に見えそうな位置雑巾とか置いてあって、素人にもわかる清潔感のなさだった。一応メニューらしきものはあったが、カウンターの一番端にさりげなく置いてあるくらいだった。

従業員の数は事務方まで含めて6人ほどか。自分を入れて7人。いるのかいないのか、よくわからない人もいた。バーに行った経験はないが、どんなところなのかはわかっていた。

面接店長代表者)に言われた言葉として、「あの人の紹介だから採用にはするけど~ここがどんな店なのか知ってるよね~まあ、ここは実力主義から。頑張って稼ごうね」といったのが記憶に残っている。

そこまで長くは働かなかったので、思い入れがあるわけでもない。思えば、よく警察に捕まらないで済んだものだ。



当時すでに、県条例的に違法な店(以下I店と呼ぶ)ではあった。19才で若かったとはいえ、悪に手を染めていたのは間違いない。今はちょっとだけ後悔している。

で、まずは典型的パターンを挙げて、お店の基本方針説明する。しまいに、ぼったくりについての所感と、せめてもの罪滅ぼしとして、ぼったくりに遭った場合対策などを述べる。

断っておくが、具体的な行為の場面は一切挙げない。時効から大丈夫とかじゃなく、そのあたりの礼節は弁えているつもりだ。俺はあの業界にお世話になった。

この業界の基本は、酔っているお客さんを捕まえる(キャッチ)ことにある。一応はマニュアルがあって、人それぞれの口伝によるところが大きいけれども、それでもI店のみんなは言っていた。シラフではなく、酔っている客に声をかけるようにと。玄人連中は口を酸っぱくして説いてくれた。

個人的にもそのとおりだと思う。酔っぱらうなどして認識が弱っている人間じゃないとダメだ。まあ、そうではないシラフ状態でも、多くの人はどうみても○○○風の男連中に囲まれて脅されると、ぼったくりだとわかっていてもお金を払う。

※…I店でお客さんを「カモ」などと呼ぶ習慣はなかった。みんなプロ意識をもって仕事をしていた。

※…初めは店内の飲食スタッフを二ヶ月やった後、キャッチ役をするようになった。

が、それではいつかハズレに当たる。

お客さんの中には、策略の罠を知り尽くしたキツネのようであり、またオオカミを威嚇するライオンでもあるような人がいる。そういう人は、どれだけ強面に囲まれても、ちゃん脱出して警察への相談までもっていってしまう。最悪、スタッフ全員の 乳首手首(ブコメ指摘感謝)に手錠がかかる未来だってある。

企業経営でいうところの『危機管理』だ。知性や勇気に溢れた人間でも、酔わせておけばどうにかなるかもしれない。ダメな時は失敗するけど、それでも傷を浅くできるかもしれない。当時の俺はツイていたと思う。飲食仕事を通じて、危機管理臨機応変さを肌で学ぶことができたからだ。

さて、路上で飲み歩き客を見つけて、かつ酔っているとしよう。その場合はI店に入ったが最後、多くの人が餌食となる。成功率は八割以上だ。入店までもっていくのが大変なのだが。

多くの人はキャッチ無視するし、会話になっても成り立たないことが多い。酔っ払いだけを狙ってるから仕方ないのだが。

入店後の大まかな手順としては、以下の感じか。

①.~来店時

女の子ふたり付く。それで最初飲み物を聞いて出す。I店は内装スナックに寄っていた。メニュー表を見せて、と言うお客はほぼいなかった。

当然だが、接客サービスはまともに行う(詐欺容疑を回避するため)。そこらのスナックにも負けてない。ペペロンチーノ焼きそばだってフライパンでサッと作ってみせる。まともでないのは料金だけだ。

②.~接客

お客さんにはもっと酔ってもらう。焼酎ウイスキーだと、相場の濃さの2倍~3倍が基本だ。ビールにも隙を見て細工する。烏龍茶を頼まれても関係ない(ウーロンハイにする)。とにかく酔ってもらう。

店内には一般はいない。サクラ客は常に1人以上用意していた。

③.~お会計

最短のセットで1時間だ。多くのお客さんは目が飛び上がるほどの金額に衝撃を受け、幾度も会計伝票を見直す。そこに、強面のスタッフ数名が「どうされました?」と囲むように接近していき、逃げられないようにする。加えて圧を掛ける。反論されても個別に返し方が用意してある。

なお、請求額を相場の何倍にするかだが、ここが店長の腕の見せどころだ。そう、ぼったくりバー請求額はなんと、時と場合によって異なるのだ。具体的には、相手の懐具合を推察して決める。お客が会社員だった場合居酒屋に相当する料金が4,000円だとしたら、30~40万円程度を上限にしていた。相手フリーターお金持ってない風だったら、4~10万円未満など相当おまけをする。

リスキー請求額というのがある。相手生活が成り立たなるほどの金額請求するのは通報リスクを伴う……と店長が言っていた。その辺りを考慮して請求額を決める。

この時、お客さんが完全に酔い潰れていた場合は、どうにか起こして財布を出させる。目が覚めないようであれば、こちらで勝手に出す。クレジットカードが狙いだ。というか、どんな時でもクレジット払いがいい。ATMまで連れて行くと逃亡リスク通報リスク高まる

なお、この時代(参考:東京リベンジャーズ)だとクレジットカードサイン形式一般的だった。当時、店長サイン偽造職人と皆に言われていた。暗証番号はわからなくてもいいし、別に入れなくても決済できる。

④.~お客さんがゴネた場合

最後に。お客さんが支払いを断った場合も、店長社員臨機応変対応する。脅したり脅したりして、透かすことはあまりしない(回転率のために短期決戦が基本)。相手の体力と精神力の低下を狙うのが基本だ。これも定まったマニュアルはない。あくま経験に応じて、その場に適した対応を決める。まさに臨機応変だ。ルールに基づいたり、あえて外したり。腕の見せどころだ。

あえてそれっぽい言葉を使うとしたら……解決すべき問題とは、今目の前で起こっている問題であって、過去脳裏に蓄えられたパターンのものじゃない。頭の中に蓄えてある問題は、昨日までの問題であって今日問題じゃない。だから、その都度適宜調整して、その時々の状況にあった最善の解を求める必要があるのだ(90%本の受け売り)。

実際には、お客さんが手ごわくて「これはいかん」となったら、通常のバーの料金に毛が生えた程度の額(×1.2~1.3)で妥協することもあった。この程度の金額だったら、支払わないと無銭飲食になるからな。これもまた適応ひとつだ。

コメントを読ませてもらった。

今日はこれで終わりにする。明日最後だ。有給を取ってる。

ブコメの人が言ってたけどそのとおりで、何度か死にたいと思うことがあった。

少し元気が出たよ。ありがとうな。

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