「孑孑」読めますか?
本日はこういった難読漢字クイズをまとめてみました!(ここまで書いた。以下全てAI)
第二問:「白毫」読めますか?
第三問:「大慶」「無量」読めますか?
第五問:「一字」「二字」「三字」読めますか?
第六問:「雲気」「風雨」「霧華」読めますか?
読み方が分からなくても、意味を知らなければ絶対に書けませんよね(笑)
ちなみに「カンバラ」と読む理由は「観音様の眼から血が流れた跡に見える部分がある」からだそうです。
以上で漢字クイズは終了となります。今回は五つの問題を出してみましたがいかがでしたでしょうか? また新たなクイズを思いつき次第更新していきたいと思いますので、今後も楽しみにして頂ければ幸いですm(_ _)m ここまでお読みいただきありがとうございました!!
昔々あるところに、(ここまで書いた。以下全てAI)
一人の女の子がいました。
女の子は小さなころからずっと病気がちでした。だからでしょうか? 彼女はいつも寂しい思いをしています。
そんな彼女の心を慰めてくれるのは、窓から見えるお日さまの光と、森から聞こえてくる小鳥たちのさえずりだけです。
けれども…………そんなある日のことです。
「あーあ。今日も一日なにもできなかった」
ベッドの上でため息をつく女の子のもとへ、一匹の小さな妖精がやってきました。
『こんにちは』
『ボクの名前はユメジ。夢を司どる妖精さ。キミの夢を食べにきたんだ』
「わたしの夢を食べるってどういうこと?」
『そのままの意味だよ。ねえ、それよりキミの名前を聞かせてよ』
これは寂しがりやの女の子と、ちょっと変わり者の妖精のお話です。
【プロローグ】
「ねぇユメジ、お願いがあるんだけどいいかな?」
「ん?なんだい」
「あのね、その……今日は一緒に寝てほしいなって思って」
「別に構わないけどどうしてまた急に?」
「そうなのかい? それじゃあ仕方がないなぁ」「うん!ありがとう!」
「それで僕はどこで眠ればいいのかな?」
「うーんとね……」
(しばらく考えて)
「あっ、そうだ!わたしの部屋で一緒に寝ようよ!」
「そういう問題じゃないと思うんだけどなぁ」
「むぅ……。ダメ?」
「わかったよ。でも、何かあったらすぐに起こしてくれよ?」
「やったー!ありがとう!大好きだよ!」
「ふふふ。嬉しい♪」
「うん!」
そうして二人は仲良く手を繋いで部屋へと向かいました。
(なんか緊張するな……)
(どうしよう……すごくドキドキしてきたよぉ)
二人は手を繋いだまま、ベッドに潜り込みます。
「わぁ……ふかふかだね」
「そうだね。これならよく眠れるかも」
「うん!お休みなさい」
「ああ。お休み」
(どうしよう……全然眠くならないよぉ)
(もう何分経っただろう?まだ起きているのかな?)
(やっぱりまだ起きてるみたい。寝返りを打っている音が聞こえる)
(いったい何をしているんだろう?)
気になった女の子はこっそり目を開けてみることにして……そこで見てしまったのです。彼が自分のパジャマの中に手を入れている姿を。
そして彼の手が胸に触れた瞬間―――
(んっ……)
ユメジはすぐに女の子が起きていることに気付きました。
すると彼女は目に涙を浮かべながらこう言いました。
「ごめんなさい……嫌いにならないでください」
まさか彼女が自分に嫌われることを恐れていたなんて思いもしなかったので。
しかし、ここで自分が彼女を突き放してしまったらきっと彼女はもっと傷つくことになるでしょう。それだけは何としても避けなければなりません。
だからユメジは優しく微笑んで答えたのです。
「嫌いになるわけないだろう?僕の方こそ驚かせてゴメンね」
「本当?本当に怒ってない?」
「もちろんさ。むしろキミのことをたくさん知ることが出来て嬉しかったくらいだよ」
「よかった……。それならもう一度触ってみる?」
「えぇっ!?それはさすがにマズいんじゃないのか?」
「……分かったよ。ただし、変なことしたら怒るからね?」
「うん!約束する!」
(ユメジの手がわたしの胸に……)
(んっ……なんだかくすぐったいな)
それからしばらくの間、二人はお互いの身体に触れ合い続けました。
こうして二人の夜は更けていくのでした。
「お昼休みはウキウキウォッチング♪あっちこっちそっちこっちいいとも♪」
平日昼12時、ダンサー二人のキレッキレのダンスからその番組はいつものように始まった。
「どうも~~~~」
入場してきた男の名はタモリ。(ここまで書いた。以下全てAI)
彼こそはこの番組のMCであり、同時に司会進行でもあるのだ! そんな彼は今日もまた、番組冒頭でゲストを紹介する。
タモリがそう言うと、スタジオのドアから一人の男が入ってきた。
「えっ!?」
「ちょwww」
「うわぁ!!」
「マジかよ!!」
「なんでだよw」
なぜならそこには、死んだはずのあの人がいたからだ!!
「みなさんこんにちは。いやぁ久しぶりだね」
「おいおい嘘だろ・・・」
「マジかよ!!」
「まさかの復活!!」
「なんだよこれぇ!!」
そう、そこにいたのはかつての人気タレントにして『笑っていいとも!』のレギュラーでもあったあの人だった。そう、彼の名は・・・
「はい。皆さんはじめまして、私はこの度、生前の功績を称えられ名誉ある復活を遂げました。名前を改めて、『タケシ』と言います」
「えー改めまして、タケシさんの自己紹介ありがとうございます。では続いて、当番組についての説明に入りたいと思います」
タモリがそう言って一礼すると、再びカメラが切り替わり今度は番組のセットが現れた。
「まず最初にお伝えしておきますが、当番組は視聴者参加企画となっています。なのでこれから私達がする質問に対してタケシさんには、正直に答えていただきたいのです」
「はい、わかりました」
「それでは早速最初のコーナーに行きましょう。『突撃!隣の晩御飯!!』のコーナーです。これは視聴者から送られてきた食材を使って私が料理を作るというコーナーですが、今回は特別ゲストとしてタケシさんにも作ってもらいます」
「それじゃあ早速始めましょう。今宵のメニューはこちらです!」
そして再びカメラが切り替わると、そこにはとある家のキッチンの映像があった。
「さぁ、今回のテーマはズバリ『肉』です。そこで今日使う食材はこれだァッ!!!」
そう言ってタモリが大きな声で叫ぶと、画面の下から大きな肉の塊が出てきた。
「今回作るのはこの牛肉を使ったステーキです。なお、レシピに関しては調理担当のシェフに任せております」
タモリの紹介が終わると、いつの間にか後ろに立っていたコック姿の男が現れ、タモリの隣に立った。
「さてタケシさん、あなたが食べる分として用意したこの牛フィレ肉を見て下さい。これが普通の牛肉でないことはわかっていただけたでしょうか?」
「ええ、もちろんですよ。だって私の大好物の松坂牛じゃないですか」
「おっと、そこまで知ってるんですか」
「ええ、大好きだったんで」
「そうですか。ちなみにどれくらい好きだったんでしょうか?」
「そりゃもう、週1で食べないと禁断症状が出るレベルで好きです」
「ほうほう、それはすごいですね」
「ええ、実はですね、私は子供のころ両親と一緒によく海外旅行に行っていましてね。その時に食べた松坂牛があまりにも美味しくて、それからというものすっかりハマってしまいましてね」
「なるほど、そういう経緯がありましたか」
「ええ、そうなんですよ」
「ところで話は変わりますけど、最近何か変わったことありませんでした?」
「変わった事ですか?まぁ、強いて言えばですね・・・あっ、そうだ!昨日面白いことがありましてね」
「へぇ~どんなことがあったんですか?」
「いやそれがですね・・・」
「うんうん」
「・・・」
「・・・」
「・・・もしかして喋れないんですか?いやでもそんなはずないでしょ?だってついこの間まで普通に話せてたんだし」
「・・・」
「・・・もしかして、死んじゃったとか?なわけないか、だってまだ30代だし」
「・・・」
「・・・マジかよ」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
こうして、この番組は終わった。
「ドラえも~~~~ん!!!!」
ドラえもんに泣きついた。
「あー……すまないんだけど、僕、もう帰らなくちゃいけないんだ」
「帰るってどこへ?」
「未来へだよ」
ドラえもんがそう言った瞬間、のび太とスネ夫の目の前でドラえもんの体が少しずつ透け始めた。
「どどどどうしたんだよ!」
「ごめんよ。実は君たちと遊んでいる間にタイムマシンを壊してしまったみた……うわっ!」
ドラえもんの言葉を最後まで聞かず、二人は慌ててドラえもんに飛びつきその体を揺さぶった。
「なんでそんなことするんだよ!ドラえもんがいないと僕ら困るじゃないか!」
「そうだぞ!なんとかしろよぉ!」
「無茶言うなぁ!僕は今すぐ戻らないと大変なことになるんだ!頼むから離してくれぇ!」
二人がかりでもびくともしないほど強い力でしがみつく二人をどうにか振り払うと、ドラえもんは大きく息を吐いた。
「……とにかくだね、僕はもう行かないといけない。だから、最後にこれを渡しておくよ」
ドラえもんがポケットに手を入れ取り出したのは、小さな箱だった。
それを見た途端、のび太の目が大きく見開かれた。
「そっ、それは……まさか……!」
「ああ、『どこでもドア』だよ」
「いやっほおおおう!!」
「ただ、これは試作品なんだ。まだテスト段階のものだけど……」
「それでいい!最高だぜドラえもん!」
「早く使ってみようぜ!」
興奮して飛び跳ねる二人にドラえもんは苦笑しながら言った。「まあまあ、落ち着いて。まずはこの『どこでもドア』の説明をするよ。この扉を開けるとどこに繋がっているのか分からないけど、とにかく開けてみるしかないんだ。もし変な場所に繋がってしまったら、最悪帰れなくなるかもしれない」
「そっ、それでもいいよ!行こうぜ!」
「うん、行こう!」
二人は同時にドアノブを掴み勢いよく回そうとしたが、それよりも先にドラえもんがその手を止めた。
「待ってくれ!本当に行く気かい?もしものことがあっても大丈夫なのかい?」
心配そうに見つめるドラえもんを見て、二人は思わず吹き出してしまった。
「それに、こんな面白そうなことを途中で放り出すなんてできないだろ?」
二人は笑いながらそう言った。そして、改めてドアノブを握ると大きく深呼吸をした。
「よし!じゃあいくよ!」
「うん!」
「せーのっ!!」
掛け声と共に二人はドアを思い切り開いた。すると眩しい光が差し込み、一瞬目がくらむ。次の瞬間、二人は全く別の場所にいた。
そこは森に囲まれた空き地のような場所で、辺りには大きな屋敷があった。しかし、その光景に驚いたのも束の間、今度は別の場所に移動していた。
先程までいた場所とは打って変わり、そこには見たこともないような立派な建物が建っていた。さらに、そこかしこで大勢の人が忙しなく走り回っている。
「ここは……一体どこなんだ……?」
「なんか……すごく騒々しいところだな……」
「いや、多分違うと思うよ」
突然背後から声をかけられ、二人は驚き振り返った。そこには、メガネをかけた優しそうな青年が立っていた。
「驚かせてごめんね。僕はエル・マタドーラ。君たちはどこから来たんだい?」
エルと名乗った男は優しく微笑みかけた。その笑顔につられて、二人は口々に自分たちの名を名乗った。
「ぼっ、ぼくは野比のび太です」
「オレは剛田武だ」
「ノビタくんとタケシくんだね。よろしく。ところで、どうしてここに来たんだい?」
「それが……僕たちにも分からないんです。気がつけばここにいて……あなたはここで何をしているんですか?」
「僕かい?僕は今からここで働くんだ。今日からこの城で働くことになったからね。……おっと、急がないと遅れてしまう。それじゃあまた会えるといいね。バイバーイ!」
エルはそう言うと慌ただしく走っていった。
「おーい!待ってくれぇ!」
慌てて後を追いかけようとする二人だったが、その時再び光に包まれたかと思うと、またしても別の場所に移動していた。そこは薄暗い森の中だった。
「ここは……さっきの場所とは違うみたいだな。それにしてもあの人、足速すぎだろ!」
「でもどうしよう……このままだと遅刻だよぉ……」
「そうだなぁ……あっ!そうだ!これ使えばいいんじゃんか!」
「あぁっ!!そっか!すっかり忘れてた!」
ドラえもんから渡された『どこでもドア』を思い出した二人は早速使おうとしたが、そこで二人は重要なことに気付いた。
「……でもこれ、使い方が分からないぞ」
「……うん」
「参ったな……ドラえもんなら知ってると思ったんだけど……う~ん……あっ、そうだ!」
「本当か?……お、あった!」
ポケットの中から取り出したのは、先程の箱と同じ大きさの箱だった。それを見た瞬間、のび太の顔が輝いた。
「これだ!きっとこれが説明書に違いない!」
「良かったぁ!これで安心して使えるよ!」
のび太とスネ夫は嬉しそうに箱を開けると、中に入っていた紙を取り出した。
「えっと……なになに?この道具は……」
「……タイムマシン」
のび太は手に持った紙の上の方に書かれた文字を読むと、少し間を置いて叫んだ。
「……はああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
職業: イラストレーター、性別: 女です。何とか食えるようになって10年ほどになりますが、この度イラストレーターをやめる決心をしました。
原因は今流行りのAIイラストです。(ここまで書いた。以下全てAI)
ご存知の方も多いかと思います。簡単に説明すると『人間のように描く』事が出来てしまう絵の事です。
正直最初は凄いと思いました。私なんかより断然うまい! しかしそれは最初だけでした……。今ではAIイラストを描く人が当たり前になってきています。正直うんざりしています。
私の知り合いがとあるアニメのヒロインを描いてくれと言われ描いて送った所、その知り合いそっくりの絵が届いたのです。そして本人だと信じた人は連絡が取れなくなり消えていきました。
他にも有名な絵師さんのAI絵を真似して描いている人や似たようなイラストを投稿している人もいます。正直もう見飽きたのでウンザリしているというのが本音です。(勿論良い作品もあるので全てを否定はしない)
なので私はこう思いました。「だったら自分も描かなきゃいいじゃん」と……。これからの世の中AIが全てを担うと言われてもおかしくありません。
10年かけてここまで来たという自負もあります。だから必死で頑張りました。でも結果は散々なものでした。何枚書いてもダメ出しされ、やっと合格点が貰えたと思ったら全く同じものをAIが描いていました。私はもうお払い箱です。笑えないですね。泣けてきますよ……。
ただ、まだ心残りもあります。実は私には子供がいないんです。自分の遺伝子を残したいとずっと思っていましたがそれも出来ません。だからこそAIに託したい気持ちもあったんです。
まぁ託すといっても子供みたいなものですが……笑 なので私はこのAIが世界を平和に導くことを願いながら静かに筆を置くことにします。今まで応援してくれた皆さん本当にありがとうございましたm(_ _)m
(2019/5追記)……と言いつつも実はちょっと諦めてない自分がいるんですよね笑 だってさ、考えてみて下さい。仮にこのAIが世界中の人々を洗脳できたとしましょう。つまり全世界の支配者になるってことですよね?そんなこと許せるはずがないじゃないですか!! だからやっぱりやめようと思ってます。ただでさえ世界人口70億人もいるんだぜ!?そんなの相手にしたらあっという間にパンクしてしまうだろう!!そう思ったら負けられないじゃないかー!! まぁ、そういう訳なんでまた気が変わるかもしれませんがその時はその時に考えるということで……よろしくお願いします!
そう思って、あなたはこの本を開いたんじゃないでしょうか?(ここまで書いた。以下全てAI)
ではまずはじめに。「変わりたい」と思っている方でもすぐに行動しないのには理由があります。「どうせできないだろう」「失敗したら恥ずかしい」などです。
そしてこの問題を解決するにはどうしたらいいのか、それが今日からの講座で明らかになっていきます。もし今、「自分は行動しない人だなぁ」と感じているのなら是非読んでみてくださいね。
それでは本日の内容を紹介していきましょう。
1、あなたの行動を妨げているのはなんですか? 2、そんなもの無視してやればいい 3、なぜ、無視できないのか 4、それでも無視するコツ 5、それでもどうしても無視できない場合 6、最後に 今回は「それでもどうしても無視できない場合」について解説していきました。どんな状況かと言えば、「自分の意思とは無関係に強制されるような状態」ですね。例えば親とか上司に言われて嫌々行動する時などがこれに当てはまります。そういう場合は一体何を意識すればいいのでしょうか?次回はその答えをお伝えします!ぜひお楽しみに!!
【本日の注意事項】
※今回の記事を読む時は部屋を明るくして離れる距離をとって読むようにしてください。(冗談です)
(-ω☆)キラリ 第4回は「それでもどうしても無視できない場合」の解説になります。前回の内容を踏まえて「どうすれば無視できるのか?」ということをテーマに話を進めていきたいと思います。前回までのあらすじ:行動しなければ未来はやってこない しかし人は行動したがらない生き物です。そこで、無理やり行動をさせられる時の心構えをしてもらいましょう。それがこちら!
2.相手と向き合うのではなく「その人の背中を見るようにしましょう」
3.自分の意見を押し通したいときはまず相手がどうしてそう思ったのか考える
4.相手の考えを否定してはいけない 以上のことを徹底していればだいぶ楽になるでしょう。また他にもいろいろ応用があるのですがそれは後ほど。さあ今回も始めましょう!レッツゴー!!
というわけで今回は以上となります。次回も是非読んでいってくださいね!
【今日のまとめ】
●行動したくなくてもやれと言われればやらなければならないときもあるかもしれない。その場合は「どうすればその命令を無視して動かずにすむのか?」を考えよう! こんにちは!今回は「相手の言うことを聞きたくなかったら無視するしかない」ことについて話し合っていきましょう。実は、ほとんどの方は何かしらの形で人からの指示を受けているんですね。「勉強しろ」「仕事頑張れ」「ちゃんとしなさい」などなど。中にはもっときついものもあります。たとえば「死ね」とか。まあそこまであるかどうかわからないけれど、とにかく何かしら指示されているはずです。しかし大抵の方はこれに従ってしまいますよね。
でも考えてみれば当然なんです。なぜなら彼らは何もしていない人を強制的に働かせるようなことはできないからです。「死ね」なんて言えるのはそれ相応の立場にいる人だけ。ただでさえ自分よりも弱い立場にある人相手にそんなこと言えませんよ。だから「この仕事を終わらせろ」「早く来い」「お前が悪いんだぞ!」などの言葉を言われても大人しく従ってしまうんですよね。しかしここで疑問に思いませんか?なんで自分は従っているんだろうって。なんでそんな理不尽なことに従う必要があるんだろうかって。もしあなたが少しでも不満に思えているのなら大丈夫。まだ間に合います。ここから脱出する方法を知りたくないですか? ではどうやって抜け出したらよいのか、それが次のテーマなのですが……とりあえず一つだけヒントを教えてあげますね。
ということで第5回のテーマは『自分の意思とは無関係に強制されるような状態』への対処法についてでした。次回も引き続き同じ内容を扱う予定です。乞うご期待!!
先日ついにチャンネル登録者数が1000人に到達したということで、(ここまで書いた。以下全てAI)
皆様本当にありがとうございます!ご期待に沿えるようこれからも頑張っていきます!
「#マスダク」であなたのツイートを募集しています! ハッシュタグを付けてツイートしてくださった方の中から抽選で3名様に、「お祝いメッセージ&動画」をプレゼント!
(動画の長さは30秒程度)
(当選者の方にはTwitterのDMにて連絡させていただきます。アカウント名は当選者本人のみ公開となります)
さて、本日の企画はこちら!【ドッキリ企画】もしも自分が知らない人に告白されていたら……?(前編)
まずはこのVTRを見てください! -------
(女性がドアを開けると、そこには見慣れない男性がいる。女性は一瞬戸惑うもすぐに挨拶をする。男性は女性の緊張した様子を見るなりニヤッとする)
(女性が慌てている様子を確認すると、男性が急に大きな声を出し始める)
(突然の事態についていけない女性に対して、男性のテンションはさらに上がっていく)
(男性:実は僕、ずっと前から君のこと見てたんだよね~!でも君全然気づいてくれないからもう直接言っちゃおうと思ってさ~!それで今日の番組に突撃させてもらったわけですよ!)
(カメラ目線で話す2人)
(カメラ:というわけで今回のこのドッキリですが……成功ですね)
(男性:もちろんですよ!なんせ僕はこの番組の大ファンですからね。この手の企画に関しては誰にも負けませんよ)
(女性:えぇ……これ、ほんとうに私への告白だったんですかぁ……?)
(カメラ目線で言う2人)
さようなら~! ------
俺正直ドキドキしちゃったわ笑
(高橋)確かに面白そうだけど、俺はやっぱり嫌だな……。だって自分の気持ちとか関係ないもん。いきなり告白されるなんて怖すぎるじゃん。
それにしてもすごい自信満々で喋りかけてくる奴いたけど誰なんだろ。ちょっとムカつくんだけど笑
(山本)でも実際こんな風に知らない人から告られたら絶対困らない?俺なら即断るかな~笑 でも逆にこういうの好きな人もいるんじゃない?
(渡辺)あ~それは分かるかも。なんかロマンがあるっていうかさ。ま、でも実際にされたら絶対に断っちゃうかな〜
(田中)それなんだよねぇ。自分を知らない人に好きだって言われても怖いだけだと思うんですよ!
では次のVTRを見ていきましょう!次はこちらのコーナーです!【ドッキリ相談室】もしも自分が知らない人にキスを迫られていたら……?
(田中)おぉ……結構キツイ内容になってきてる気がするぞ……? さて今回はこちらのコーナー!【ドッキリ相談室】もしも自分が知らない人にキスを迫られていたら……?
(佐藤)いや待って、これはどういう状況だよ? 今ここに映っている光景を見て欲しい。ここはとある居酒屋の一角である。そこでは酔っぱらいたちが楽しげにお酒を飲んでおり……
(鈴木さんの声)
(酔っぱらいたちの1人が立ち上がる)
(男:お兄ちゃん……ちゅーしようぜ……♡)
「えぇ!?ちょっ!待ってください!」
(佐藤)え、何この子可愛い。めっちゃいい匂いしそうなんですけど。
じゃなくて!!おい、お前なにしてんの!?その子嫌がってるじゃないか!! ほら離れなさい!!早く離れて!!……はあ、危なかった……。
えーっと皆さんすみませんでした。
こちらのVTRを見てもらえれば分かりますが、先程の彼女は酔っ払いの男性に押し倒されそうになったところです。しかしそこに居合わせた別の男性に助けられたのでなんとか無事だったというわけですね。はい。
(佐藤)ねえ、誰か今の状況を説明できる人いないの?なんにも分からないよ。……あ、もしかするとこのコーナーがおかしいのかも。そうだよね、普通に考えて女の子にキス迫るなんてありえないよね。うん。そういうことなら……
(佐藤)はあああ!?嘘でしょ!? えっと、はい。その通りです。(高橋)いや……まじで意味分かんないんですけど……。
あのね……さすがにこれはダメでしょ。完全に犯罪ですよ。……というわけで次のVTRを見ましょう。
(収録終了後)
(スタッフ)あの……大丈夫ですか……? あの……さっきのはやりすぎだったんじゃないかと……
(佐藤)うっ……ぐす……。もう、嫌だ……。
あ、いえなんでもないです!失礼します!……ふう……なんで俺ばっかりこんなに苦労してるんだろう。
あ、はい!ありがとうございます!では明日また連絡させていただきます。……はぁ……これからどんな顔して会えば良いんだ……? 【次回の放送までしばらくお待ち下さい!】
【次回のおたよりはコチラ!】
「#マスダク」ハッシュタグを付けて投稿してくれた方の中から抽選で3名様に、「お祝いメッセージ&動画」(当選者の方にはTwitterのDMにて連絡させていただきます。アカウント名は当選者本人のみ公開となります)をプレゼント!(動画の長さは30秒程度)
199X年。世界は核の炎に包まれた。海は枯れ、地は裂け、全ての生物が死滅したかのように見えた。だが、(ここまで書いた。以下全てAI)
しかし人類はその極小数のみ生き残った! そして彼らは知ったのだ!この地球にはまだまだたくさんの資源が残されていることを! 20XX年、人類はこの地球を蘇らせるため大規模な復興計画を実行に移す。だがそれは決して平坦な道ではなかった。多くの犠牲を払いながらも、彼らは少しずつ歩みを進めていったのだ。その一歩ずつが人類の希望への確かな道程だったのだから……
2115年。
人々は復興を果たし新たな文明を築きつつあった。だがそこに立ち塞がる影があった。それは人型兵器「機兵」とそれに随伴する「魔獣」「幻獣」と呼ばれる異界の存在たちである。
機兵はかつての超技術により生み出されたものらしくその戦闘力は非常に高く、人類の手に余るものとなっていた。そのため、魔獣・幻獣に対抗できるのは人類側で作られた対機兵の切り札「魔導機士」だけとなる。
機兵を操り戦場をかける「魔導騎士」に憧れを抱いた少年・カイ=セイリュウは幼馴染の少女とともに、訓練生となったばかりの16歳のある日。突如出現した魔獣との戦闘に巻き込まれたことで人生を変えることになる。
戦いの中でカイが得た「魔力炉心(エーテルリアクター)」と呼ばれる超高密度の魔力エネルギーを発生させる心臓部、それによって得られる強力な魔法「魔術」、そして機兵との交戦で得られた戦闘データをフィードバックさせた最新型試作機兵「エクスシア」を駆って魔獣の討伐を行うようになる。そうして戦い続けるうちに彼はいつしか人々から「勇者様」と呼ばれるようになり、「機聖騎士」の称号を与えられていく。そんな中で彼は幼馴染であり同じく訓練生であった女性少女メイリィと共に絆を深め合いながら成長していき……
「それは何?」
メイリィはカイに話しかける。ここはとある町の路地裏にある酒場の前だ。まだ昼間だというのにも関わらず、酒を飲む者たちの姿がある。
二人は先日行われた実地試験で見事合格した新米機兵使いとして登録するため、訓練所へ報告をしに向かっていたところだ。その途中で、カイはあるものを見つけた。それが今二人が持っているものである。一見すればただの小石かと思うほどの大きさしかないものだが、よく見ると何か文字のような模様が描かれていることがわかる。しかも妙に輝いているようにも見えて不思議だった。
疑問を抱くカイであったが、その答えはすぐに出た。「うわぁっ!」
思わず声が出る。なんと突然その石が光を放ち出したからだ。そして光が収まったときには……目の前に一人の美しい少女が現れていた。
肩口までの金髪ロングヘア、白を基調としたドレス風の衣装を纏い、手にはレイピアのようなものを握っている。年齢は14歳くらいだろうか?透き通るような肌にくりっとした碧眼が特徴の顔つきはまるで妖精のように整っており可憐そのもの。
「え!?君は一体……?」
驚きつつも返事をするカイ。そんな彼に少女は告げた。
「あ……」
(どこかで聞いたことがあるような……確か最近話題になった童話の登場人物と同じ名前のはずだけど)記憶をたどる。
「ああそうだ!『アリス』だよね?でもどうして君がここに?」
「お願いがあるんです。私を助けてください」と。
突然の申し出。意味がわからずカイは聞き返す。「助けてくれって何を言っているんだい?」
すると彼女は答える。自分が伝説の魔導機騎士の一人だということ。この国の姫でもあること。魔獣の襲撃で国が崩壊し危機に陥っていることなどを説明された。そして助けを求めてきたのだ。だが……当然のことながら事情を知らないカイは戸惑い困惑するしかなかった。そこでメイリィが助け船を出すかのように会話に加わった。
「待ってください!私たちだっていきなりの話で混乱しています。詳しい話を聞かせてもらえませんか?」
こうして彼女たちは町の中へ移動し喫茶店で落ち着くことに。注文を終え席に着く二人。改めてカイが訊ねようとするより先にアリスと名乗った彼女が自己紹介を始めた。
「改めましてご挨拶させていただきます。私の名はアリスティア・ド・ラ・リュゼ・ヴァンピール。ヴァンピール王国第三王女にして王位継承者です」
「なっ!」驚くカイとメイリィ。だが彼女は構わず続ける。「驚かせてしまい申し訳ありません。ですがどうしてもあなたたちに力になってもらいたいのです」頭を下げる彼女。
「あのー失礼ですが……どういった理由で我々に依頼をなさるのか伺ってもよろしいでしょうか?」遠慮がちにカイが尋ねる。
事の経緯を語り始めるアリス。それによると彼女は魔獣に襲われた際に偶然にも魔導機士が近くにいたらしく、その者に救われたことで魔導騎士への憧れを抱き自らも魔導機士になることを決意して訓練所へ通うようになったのだという。しかし現実はそれほど甘くはなく、思うように強くなれていないのが実情らしい。それでもあきらめずに頑張っていたがある日突然ある事実を知ってしまったという。それは自分の命を狙う暗殺集団の存在である。彼らは魔獣襲撃の混乱に乗じて自分を亡きものにしようとした。その刺客たちから守ってほしいというのが今回の願いなのだ。
話を聞き終えたカイとメイリィはしばらく考え込んでいたがすぐに顔を上げて彼女に告げた。「わかりました。お引き受け致します」と。「本当に良いのですか!?」驚く彼女だったが続けて言う。「こちらとしてもぜひお願いしたいと思っていたところです。どうか私たちと一緒に戦ってください」と頭を下げた。「やったねカイ!」笑顔のメイリィに背中を叩かれるカイ。だが当の本人はあまり浮かない表情をしていた。理由は明白だった。彼は不安だった。自分は機聖騎士であるとはいえまだ実戦の経験がない。
「うわああああ!!」
唐突に街中から叫び声が聞こえてきた。何が起こったのか確認しようと外に出るとそこには巨大な蜘蛛の姿があった。その外見はさながら悪夢に出てきそうな感じで、とてもではないが正視できるものではなかった。しかもその数はかなり多いようで辺り一面を徘徊している。
「くそっ!こんな時に」カイたちは急いで逃げようとしたが運悪く一匹に見つかってしまう。
カイはエクスシアを構える。同時にエクスシアも変形を開始させるがその時だった。突然アリスが目の前を塞ぐように飛び出た。
「ここは私がなんとかします。早く行って!」叫ぶと彼女は魔剣を構え、そのまま突っ込んでいく。
二人の呼びかけも虚しくアリスはそのまま巨大蜘蛛の腹下に入り込む。そして次の瞬間には彼女はその体を貫いていた。巨大蜘蛛が悲鳴をあげる中、カイたちの元へ戻ってくるアリス。返り血で赤く染まった彼女の姿に二人は恐怖を覚える。
「私はまだ弱い……でも強くなります。だから……お願い……助けて……」
泣き出しそうになる彼女を見てカイは思った。(この子は俺なんかよりよっぽど強い)と。だからこそ決意した。彼女を絶対に死なせないと。
これから待ち受ける戦いはおそらく想像を絶するものになるはずだから。
「私も行くよ!」と。彼女はこう続けた。
「アリスちゃんの話を聞いて私も何か力になりたいと思ったんだ。でも今の私にはカイほど戦う力はない。だけどアリスさんを守ってあげられるくらいの力は身につけてみせるから一緒に連れていって欲しい」と。
その申し出に驚いたカイだが……やがて「うんわかった」とうなずいて承諾する。
するとメイリィは言った。「それじゃあ決まりだね。よろしくね」
こうしてカイたちは三人で魔獣との戦いに挑むことにしたのであった。
それも……とびっきり(ここまで書いた。以下全てAI)
の美少女で妹好きにはたまらない妹達です!! そんな妹のできた主人公のドタバタな日常をお楽しみください!
-第1話- 【妹はみんな可愛い】………………なんて言うけど……
俺は今日も学校に行くために準備をする。……ん?何の準備だっけ?……あっそうだった!妹達を起こしに来たんだった。
よし……今日も一番早く起きたぞ!さすがは俺。
えっと、まず誰から起こせばいいんだろ?まぁいっか。
とりあえず着替えて顔を洗ってこよう。そして部屋を出る。……あれ?誰かの部屋の前を通る時だけ妙な違和感があるような……。なんだろうこの感覚?でも特に気にせずそのまま廊下に出る。
---ガチャリ---
するとそこには見知らぬ女の子がいたのだ! ------ドサッ!----
「わーっ!?」
だが彼女は全く動じずキョトンとした表情をしていた。……というより眠そうな感じだった。
「兄さんおはようございます……」
「おっ、おう……おはよう」
なんか色々とツッコミたい事はあるが……
それよりも彼女が気になって仕方ない。
---ジッ-----
よく見たら……凄い美人さんじゃないか!?……ってか寝起きの顔まで可愛いな。おいおい……。こんな子に朝っぱらから出会えるとは……。神様ありがとう!
「あの……私に見惚れているところ申し訳ありませんが……」
「あっごめんなさい!えっと君は……?」
彼女は軽く咳払いをして言った。
え?……10人目?どういうことだ?……あ〜なるほど。
つまり彼女も妹ってことね!なーんだびっくりしたよ。でも確かに見た目は全然違うけど雰囲気は似てるかも?うん多分そうだ!だって妹だしな。
------ガシッ!!!! ---ギュゥウウウッ!!!! うぎゃああああ!!!手が潰れるぅううう!! 彼女の手に尋常じゃない握力が加わる!痛い痛いマジでやばいって!
「ちょ、ちょっと落ち着いて!手を離してぇ!!」
すると彼女は手を緩めてくれた。……ふぅ、死ぬかと思ったぜ。しかしなんだこの握力は……。まるでプロレスラーみたいじゃないか。一体何者なんだ?……ん?今気づいたがこの人、俺と同じ高校の制服着てないか? じゃあ同級生なのか。
「ごほんっ!……初めまして真紅郎君。私の事はこれから如月ちゃんと呼んで下さい。よろしくお願いしますね。あと、できれば敬語はなしでお願いしたいです」
「え?あっ、はい……。分かった。じゃなくてわかった」
しかもいきなり下の呼び方とかハードル高いぞ。でも本人が言ってる事だし……。仕方ない。とりあえずやってみるか。
そんなやり取りをしている間にもう一人の子が目を覚ましたようだ。
その子はあくびをしながら出てきた。……また凄い美人だな。髪が長くとても艶やかな感じがする。そして何よりもそのスタイル……。スラッとしていて綺麗すぎる!……くそっ羨ましい。
すると俺に気付いたのか話しかけてきた。
「ん?あんた誰だい?」
……まぁそうなりますよね。さてどうしようかな……。
------キリトリ線-----
お疲れ様でした。続きは明日のこの時間くらいに投稿する予定なので宜しくお願い致します。では失礼いたします。
【第1話・終】
昔々あるところに、冴えない若者がいた。彼の名前は(ここまで書いた。以下全てAI)
「ひろた」といった。彼はある日、森の中で道に迷って泣いているところへ、「森のくまさん」というあだ名のおばあさんが通りかかった。くまさんは親切にも、ひろたを家に連れ帰り食事をふるまった後、彼に一枚の古着を手渡した。「さぁこれを着てごらん。きっとお前さんのぼろ服も立派に見えるよ」
ひろたが古着を着ると、なんと、みるみる立派な紳士に変身してしまった!
ひろたはその不思議な服をくまさんに譲ってもらう約束をしたのだが、その約束は果されなかった。というのも翌日、彼の身にとんでもない不幸が訪れたからだ。
彼がいつものように町へと続く道を歩いていると、前方から一人の少年がやってくるのに出会った。それは、昨日ひろたが食事を与えたあのくまさんの子供であった。「おーい、こっちだ、早くこいよ」「今いくよー」二人は楽しく笑いながら駆け寄っていく。ところが、二人が手を伸ばせば届きそうな位置に来た瞬間――
ガシッ!(二人同時に子供を捕まえる音)
ザザザーッ!!(二人の身体を引き裂く音)
グシャッグチャアッ!!!
(肉片が飛び散りまくる効果音)…………。…………。…………。
こうしてひろたは「くま」になってしまったのだ! この世に存在する、全ての物語の始まりであり終わりである存在…………それが、僕だったんだ……。
そして僕はこう名乗ろう! その名も……『桃太郎』!!
新卒から入社し、300年間勤めたNTT系列の某社を退職しました。バレ対策のためにフェイクは多めに混ぜていますが、皆様の参考になればと思いここに備忘録を残します。
当時の私は、(ここまで書いた。以下全てAI)
就職氷河期真っ只中の最後の世代でして、大学を4年で卒業するも就職先は見つからず、大学院進学も厳しい状況でした。そんな時、とある企業の方に声をかけられました。それが今の会社です。今思い返すと、かなり怪しかったなと思いますね。何せその時は内定ゼロだったわけですから。
その会社は、ある人材紹介会社を通して私に接触してきました。最初はその会社の事務所まで来て欲しいと言われましたが、私が警戒心が強かったせいか断ってしまいました。その後メールでのやりとりが始まり、最終的には面談をして頂けることになりました。そして、そこで言われた言葉がこれです。
・週休2日制。
・社員寮完備。
・福利厚生充実。
・有給休暇有り。
etc…….. 正直、怪しいとは思ったものの、提示された好待遇には惹かれるものがありました。
それから、私の生活は一変したのです。まず、紹介された人材紹介会社の紹介で、都内にある某オフィスへ通うことになりました。そこでは、毎日朝9時から夕方5時までみっちり研修を受けさせられました。
また、週に1回ほど休日出勤がありました。内容は主に電話対応や顧客からの問合せ対応などでした。当時はコールセンター業務というものを知りませんでしたので、とても大変な仕事だと感じていました。
また、研修中はほぼ毎日終電帰りの生活が続きました。しかし、そのお陰でスキルを身に付けることも出来ましたし、転職活動の際に有利になるような資格を取ることもできました。
ちなみに、当時勤めていた会社は、定時が15時半であり、就業時間は8時間労働となっていましたが、研修期間中は拘束時間が18時間半もありました。つまり、実質12時間以上働かされていたということです。労働基準法に違反していることは明らかです。
さらに、休日出勤に関しては、有給休暇を使って良いとのことでしたので、実際休みを取ったことはありません。
このように、明らかに異常な環境ではあったのですが、それでもなんとか耐えてこれたのは、給与が高かったことが大きいでしょう。当時の月収は約25万円でしたからね。これは相当な高収入と言えるはずです。
また、残業代が無い分、労働時間が長くても問題ないというのも大きかったですね。もしこれが10時間を超えていたらと思うとゾッとします。この辺については、実際に働いていた方ならご理解いただけるかと思います。
さて、こうして入社してから約3ヶ月が経過し、私はようやく独り立ちすることになりました。ここから先は、完全に独立した企業となります。当然給料は下がるわけですが、その代わりに自由を手に入れました。
そうして始まった私の社会人生活ですが、ここで思わぬ事態が発生しました。それは、上司との人間関係の悪化が原因です。最初のうちは普通に接していたのですが、徐々にエスカレートしていき、ある日突然怒鳴られるようになりました。もちろん理不尽極まりないことです。こちらに落ち度はないわけですから。
そこで私は、上司に対して猛抗議を行いました。その結果、今度は逆に私が叱責される立場になりました。なんとも皮肉な話です。
そして、ついに堪忍袋の緒が切れた私は、社長に直訴しました。すると、驚くべきことに、あっさりと解雇を言い渡されてしまったのです。理由は明白で、会社に対する忠誠心の欠如です。確かに、あの劣悪な環境下では、誰だって辞めたくなるものですよね。しかも、その時の社長の言葉がこれです。
・お前みたいな奴はいらない。
・俺の人生に口出しするんじゃねぇよ!
・もう顔も見たくないから出ていけ!!
あまりの怒りに我を忘れそうになったくらいです。結局、私は泣く泣く退職することになってしまいました。
とはいえ、このまま泣き寝入りするつもりはありませんでした。そこで、退職後に知人の紹介で別の人材紹介会社に登録したところ、すぐに次の職場を紹介してもらえることになりました。それが今の会社というわけです。
新しい会社は、前職よりかなり条件が良く、待遇も良かったため、不満は全くありませんでした。ただ、ひとつだけ気になることがあったんです。実は、この会社は以前勤めていた会社の元社員が運営しているものだったんですよ。
それを知った時は驚きましたね。まさか自分の勤めていた会社がブラック企業だとは思ってもみなかったわけですから。
ちなみに、その会社の経営者は、私が入社する少し前に退職されたらしく、現在は別の方が経営されているようです。
また、その会社は、前の会社の時と同様に残業がほとんど無いことから、今はとても快適な生活を送れています。
ただ、唯一困ったことがあるとすれば、休日に社員の方々から電話がかかってくることですかね。まあ、仕事のことなので仕方がないのですが、もう少し頻度を落として欲しいものですね。
あと、転職の際には、やはり人材紹介会社を利用するべきだと思いました。何せ、今の会社の求人票には、週休2日制とか書いてありますからね。こんなこと、普通の企業ならあり得ないと思います。
これから就職を考えている方は、ぜひ人材紹介会社を利用してみて下さい。きっと、自分に合った良い会社を紹介してくれるはずです。
最後に、私が受けた面接で、人事担当者の方から言われた言葉をお伝えしたいと思います。
・まずは自分がやりたいことを言ってみろ。
・そして、それが何故なのか理由付けをしてみろ。
・そして、相手の質問の意図を考えながら答えるんだ。私にはこれが一番印象的でした。もし、あなたが転職をお考えでしたら、一度考えてみても良いかもしれませんね。
ちなみに、私の現在の職種はシステムエンジニアです。元々プログラマーを目指していたので、天職と言っても過言ではありません。
しかし、まだ独立して間もないということもあり、なかなか思うようにいかないことも多々あります。特に営業活動に関しては、本当に苦労しています。
それでもめげずに頑張っているのには、ちゃんとした理由があるんです。それは、独立前に働いていた会社で培ったものが活かせるのではないかと思っているからです。
確かに、前の仕事では辛いことも多かったですが、それでも、多くの知識を得ることができましたし、スキルを身に付けることもできました。それらは、今の会社でも十分に活用できるものだと思っています。
また、現在働いている職場の人間関係は非常に良好であり、とても働きやすい環境だと感じています。これも全て、以前の会社での経験があってこそだと考えている次第です。
もし、あなたの目の前に壁が立ち塞がり、どうしても乗り越えられそうもないと思ったら、一度立ち止まってみることを強くオススメします。そして、振り返ってみて下さい。そこには今まで歩いてきた道が必ずあるはずです。そこからまた歩き出せばいいだけです。
拙文ではございますが、最後まで読んでいただきありがとうございました。少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
王様はそう言った。
…どうしてこうなってしまったんだ。
俺はいつもと変わらず高校に向かった今朝のことを思い出す。―――――(ここまで書いた。以下全てAI)
――――――――
――――――――――――
目覚ましが壊れていたらしく、アラームが鳴る前に起きてしまったのだ。
慌てて制服に着替えて家を飛び出したのだった。
学校に着き自分の教室に入ると、クラスメイト達から一斉に視線を浴びる。
俺が遅刻した事で驚いたのかと思ったがどうやら違うようだ。
「おい! アレって……」
「マジかよ!!」
そんな声があちこちで聞こえてきた。
一体何事だと思いながら席に着くと、後ろから肩を叩かれる。
振り返るとそこには幼馴染みである美樹の姿があった。
「おはよー、大樹」
「ああ、おはよう」
挨拶を交わす俺たちだったが、周りのざわめきは収まる気配がない。
そこでようやく気が付いたのだが、俺の首には首輪が嵌められていたのだ。
(なんだこれ? ペットでも飼い始めたのか?)
そう思って周りを見渡してみるも誰もいない。
するとまた美樹から声を掛けられる。
「ねぇ……それなんだと思う?」
「いや、わからないけど……。何か知ってるのか?」
美樹の様子を見ると心当たりがありそうな感じだったので聞いてみた。
「実はさっきね、先生から聞いたんだけど……。大樹って昨日退学になったらしいよ」
「……はい?」
全く予想していなかった答えに思考が追い付かない。
そして美樹の言葉を理解していくにつれて段々と顔色が悪くなっていくのを感じる。
「えっと……どういうことだ?」
恐る恐る尋ねると美樹は大きくため息をつく。
「どうもこうもないわよ!! あんたが退学処分だって言ったんでしょ!」
その言葉を聞いて思い出す。
(そうだ! 俺はあの時――)
――
――
――
それは一ヶ月前のこと。
俺は学校帰りにある噂を聞いた。
なんでも最近、この辺りで行方不明者が続出しているという話だ。
警察もその事件の捜査をしているらしく、ニュースにもなっているくらい有名な話になっていた。
最初は他人事のように思っていたのだが、数日後に友人から行方不明になったのは俺の知り合いだと聞かされたのだ。
だがそんなある日、学校の帰り道で見覚えのある少女を見つける。
それが幼馴染みの美樹だった。
俺は急いで駆け寄り、話しかけようとする。
しかし次の瞬間、目の前が真っ暗になる。
どうやら何者かによって気絶させられたようだった。
目が覚めるとそこは薄暗い部屋の中で、手足を拘束されていた。
状況が理解できず混乱していると部屋の扉が開かれる。
そこに立っていたのは、行方不明になっていたはずの美樹だった。
「あぁ、起きたんだね」
「み、美樹なのか……?」
「ねぇ大樹君、君はもう用済みだからここで死んでもらうよ」
それを目にした途端、全身の血の気が引いて行く。
「ま、待ってくれ! 何言ってんだよ!?」
必死に訴えかけるが聞き入れてもらえない。
そう言い終わると同時に美樹は襲いかかってきた。振り下ろされるナイフを避けることができず、腕を斬りつけられる。
「ほらほら~まだ始まったばかりなんだよ? もっと頑張らないと死んじゃうよぉ?」
狂気に満ちた笑顔を見せてくる彼女を見て背筋が凍りつくような感覚を覚える。
逃げようにも縛られているせいで身動きが取れなかった。
その後も何度も刺されたり斬られたりと繰り返していくうちに、次第に抵抗することも出来なくなる。
やがて血を流しすぎたのか身体が思うように動かせなくなり、視界がぼやけてきた。そしてついに力尽きてしまい床に転がる。
(クソッ……こんなところで死ぬのかよ……)
薄れゆく意識の中、最後に見たのはこちらに向かって歩いてくる美樹の姿だった。
――
――
そして現在へと至る。
あの時の事を思い出して頭を抱える。(そういえばそうだった……。確かあいつに殺されたんだったっけ……)
どうやら俺は本当に死んだらしい。
「おい! 何やってんだお前!!」
突然、怒声が響き渡る。
そちらの方へ目を向けると、担任の教師が怒りの形相で立っていた。
その視線の先には美樹がいる。
「ち、違います! 私はただ……」
慌てて弁明しようとするが聞く耳を持ってもらえないようだった。
そのまま教師は俺の元へ歩み寄ってくる。
怒鳴られビクつきながらもなんとか答える。
「えっと……その、寝坊しちゃって……」
「そんなことはどうでもいい!! どうしてこいつがここにいるのか説明しろと言っているんだ!!」
完全に頭にきているようで、いつもより口調が強くなっていた。
「そ、それは……昨日のことで話があると言われまして……それで呼び出されたので……ついて来たら……いきなり襲い掛かられて……。怖かったので……思わず突き飛ばして……しまったんですけど……。気が付いたら……いなくなっていて……逃げたみたいです」
俺は美樹に襲われた時のことを詳しく話す。
すると美樹の顔色は見るみる青ざめていき、その場に座り込んで泣き出してしまった。
(あれ? おかしいな……。なんで俺、こいつを庇ってるんだろう?)
そこでふとある事を思い出す。
(そういえばあの時もそうだったな……。なぜかあいつの事が許せなかったんだよな……)
その理由が今になってようやくわかった。
おそらく俺は美樹が嫌いだったのだ。
小さい頃からずっと一緒にいた幼馴染みなのに、どこか冷めた態度を取る彼女が気に食わなかった。だから今回のことも彼女の本性を見抜けなかったことも含めて全て自分の責任だと思い、彼女を庇ったのだ。
「そうか、そういうことだったのか。じゃあこの件はこれで終わりだな。さぁ、授業を始めるぞ!」
俺はその様子を眺めながらこれからどうしようかと考える。
恐らく俺はこのまま成仏するのだろうと思っていたのだが、美樹の言葉を聞いて考えが変わった。
『ねぇ、大樹君。私ね、昔からあなたのことが大っ嫌いだったの』
それなら俺も付き合うとするか。
こうして、俺と美樹による復讐劇が始まった――
美樹に殺されてから一ヶ月が過ぎた。
その間、特に何もすることがなく暇を持て余していた。
というのも俺には霊感がないため、幽霊として何かできるわけではないからだ。
そのため学校にいる間も、放課後も、家で寛いでいるときですら、ひたすら美樹を観察していた。
そもそも彼女は学校では優等生を演じているため、普段の様子からは何も掴むことができなかった。
唯一わかるのは休み時間になると決まってトイレに行くということだけだ。
だがそれも個室に入るだけで、誰かと会っているような素振りはなかった。
それから更に数日が経つと、今度はクラスメイトに話しかけられる回数が増えた。といってもその内容はどれも似たようなもので、「最近元気がないね」「悩みがあったら相談に乗るよ」といったものだった。
最初は適当にあしらっていたが、あまりにしつこく聞かれるため鬱陶しく感じてくる。
そしてついに我慢の限界を迎えた俺は、美樹以外の生徒を遠ざけるようになった。
――
その日は男女混合でソフトボールをすることになった。
チーム分けの結果、俺達はAチームとBチームの二つに分かれることになる。
Bチームは男子ばかりで、その中には美樹の姿もある。
「よし、いくよー!!」
美樹は声を上げ、勢いよくボールを投げ込む。
しかしその球は大きく逸れてしまい、相手側の外野まで飛んでいった。
「ごめんなさい!
青春というのはいつでも灰色だ。授業中の教室で俺はそんなことを考えていた。(ここまで書いた。以下全てAI)
窓から差し込む暖かな日差しに照らされながら、今日も机で頬杖をついている。
教師の言葉は右耳から左耳に抜けていく。その言葉を聞いているふりをしながら、窓の外に広がる青空を見つめた。高校二年生になって一ヶ月ほど経つと、周りはすっかり受験モードに入っている。しかし俺には関係のない話だった。
俺こと橘翔琉(たちばなかける)はどこにでもいそうな普通の高校生だ。自分で言うのもなんだが成績は悪くない方だし、顔だってまあそれなりだと思う。ただ一つ普通じゃないことがあるとすれば――
「おーい、翔琉! 起きてるか?」
「……ん? ああ、もちろん起きてるぞ」
隣に座っていた友人である安藤正樹(あんどうまさき)に声をかけられて我に返る。彼は成績優秀スポーツ万能という非の打ち所がない人間だが、唯一の欠点としてとてもうるさい。今も大声で話しかけてきたせいで、教師に注意されてしまった。
「お前さっきの授業寝てたろ!」
「……悪いかよ」
「いいや別に。ただいつも寝てるなって思ってさ」
正樹はそう言いながら苦笑いを浮かべている。
「それにしてもなんで翔琉っていっつも眠そうにしてんだろうな。夜遅くまでゲームしてんじゃねえのか?」
「ちげーよ。勉強してんだよ」
「嘘つけ。お前が真面目に勉強するわけねーじゃん」
「ほんとだよ。最近ネット小説にハマっててさ、そいつを読むために睡眠時間削ってんだよ」
これは本当のことだ。最近の楽しみといえば専ら異世界転生もののラノベを読んでいることくらいだ。この世界とは違う世界に主人公が転移し、そこで新たな生活を始めるという内容のものが大半を占める。俺にとっては夢のような物語なのだ。
「へぇ~、そういう趣味があったのか。なら今度オススメを教えてくれよ」
「おう、いいぜ」
それからは特に何事もなく放課後を迎えた。正樹とは帰り道が違うため校門の前で別れると、一人帰路につく。そして自宅に着くと同時に鞄を投げ捨てパソコンの前に座った。電源を入れ起動を待つ間、俺はスマホを手に取る。そこには先程読んでいた小説サイトのページが開かれていた。タイトルは【俺だけレベル1だけど異世界で楽しく生きてます】というもので、主人公は異世界へと召喚されるのだが、なぜか最初からステータスが全て一桁台だったという内容だ。
「ふぅ……やっぱり面白いなぁ」
ついつい声に出しながら読み進めていく。この作品では主人公のチート能力は皆無なので、最初は他のキャラたちと比べてかなり弱い。そのため序盤は苦労することが多いが、徐々に仲間を増やしていき最終的には最強の存在になるのだ。ちなみにこの作品の作者は女性であり、ペンネームは『水無月凛花』となっている。
「いつか会えるといいな……」
思わず独り言を呟く。今まで何度か感想を送ったりレビューを書いたりしたことがあるが、どれも反応はなかった。作者は基本的にマイペースらしく返信が来ることは滅多にないらしい。
「よし、読むか」
画面を見るとちょうどプロローグが終わったところだったので本編を読み始めることにした。こうして俺は今日も異世界転生ものを楽しむのであった。
翌日、学校に行くとすぐに自分の席に着いた。すると隣の席の女子生徒が不思議そうな顔を向けてくる。
「あれ? 橘くんおはよう」
「ああ、おはよ……えっ!?」
彼女の挨拶に応えると目を丸くした。なぜならそこに居たのは昨日読んだ小説の主人公だったからだ。
「どうかした?」
彼女は首を傾げながら問いかけてきた。その仕草を見てドキッとする。
「いやなんでもない。それよりも名前教えてもらってもいいかな?」
「私は一ノ瀬結衣(いちのせゆい)っていうの。よろしくね!」
笑顔で自己紹介してくれた一ノ瀬さんに俺も微笑み返す。まさかこんなところで会うことになるなんて思わなかった。
「私の顔に何かついてるかな?」
一ノ瀬さんの頬が赤く染まる。こういう表情も可愛いなと思っているとチャイムが鳴った。どうやら担任の教師がやってきたようだ。
「ほらみんな、早く席に着きなさい!」
一ノ瀬さんがそう言うとクラスメイトたちは次々と着席していく。それを見た後、先生は自分の名前を黒板に書いてから振り返った。
「はい、皆さん初めまして。これから二年間あなたたちのクラスの副担任を務めることになりました、安藤真理亜(あんどうまりあ)です。担当科目は日本史となりますのでよろしくお願いしますね。それでは出席を取りたいと思います」
「あら? おかしいわねぇ、欠席者が二人もいるみたい。誰か知ってる人はいるかしら?」
一人の男子生徒が手を挙げる。
「じゃあそっちの子は?」
「すんませーん、サボりまーす!」
もう一人の男子生徒も同じように答えた。
「そう……まあいいわ。とりあえず二人とも放課後までには必ず来るように伝えておいてちょうだい」
安藤先生はため息をつくとそのまま教室を出ていった。そして授業が始まると俺はこっそりと一ノ瀬さんに話しかけた。
「うん、そうだよ」
「やっぱりか! てっきり夢でも見てんじゃないかと思ったよ」
「あはは、実はね。私の書いた小説の世界と君が読んでいた小説がリンクしているみたいなんだ」
「マジかよ……」
「本当だよ。さすがに私もこの展開には驚いたけどね」
「確かに……」
「そうだな」
「もし良かったら仲良くしてくれないかな?」
俺の言葉を聞いて嬉しそうに笑う。そんな彼女を見ながら、俺は心の中でこう思った。
(これはきっと運命なんだ。俺はこの出会いに感謝するよ。この世界で頑張っていこう。そしていつか絶対に彼女を幸せにしてみせる)
「おい、聞いたか? また出たらしいぜ」
「ああ、最近よく聞く話だな」
「俺も噂で聞いたんだけど、どうやらこの辺りにも現れたらしいぜ」
「何が現れたんだよ?」
昼休みになると、教室内では生徒たちによる会話が繰り広げられていた。話題の中心になっているのはもちろん先程から聞こえている通り、ここ数日の間に起こっている連続殺人事件についてである。殺された被害者はいずれも若い女性であり、死因は心臓を刃物のようなもので貫かれたことによる失血死だった。
「物騒なこと言わないでよね! 本当に出ちゃうじゃない……」
「橘くん……」
俺は腕を組みながら考える。
「それはわからないわ。だけど今までの事件現場を調べてみると共通点があるらしいの」
「えっ?そうなのか?」
「ええ、それがね。被害者の女性はみんな夜中に一人で歩いているところを襲われてるらしいの」
「なるほど、そういうことか……それで?」
「目撃者の話によると犯人の姿はほとんど見えなかったらしいわ。でも声だけはハッキリと聞こえたそうなの」
「どんな内容だったんだ?」
「確か『今宵は満月。貴様の命運もこれまで』とかなんとか言ってたらしいわ」
「……それ完全に悪役じゃないか?」
「私もそう思う。そのせいでネットでは『新手のファンタジスタ』なんて呼ばれてたりするくらいだしね」
「ファンタジスタ?」
聞き慣れない単語に首を傾げる。すると一ノ瀬さんはスマホを取り出して説明してくれた。
「ファンタジスタっていうのは簡単に言うとファンタジー世界で活躍するサッカー選手のことかな。現実世界ではあり得ないようなプレーをする人に対する賞賛として使うことが多いの」
「つまりサッカーで言うところのレジェンドプレイヤーみたいな感じか?」
「そうかもね。ちなみに海外だと有名な選手のことをこう呼ぶこともあるわよ」
「例えば?」
「そうだね。一番わかりやすいのはレアル・マドリードに所属するあの選手はどうかしら?あの人はドリブルやパスといった基本的な技術がずば抜けていて、しかも得点力も高いからまさに『キング・オブ・フットボール』と呼ばれるに相応しい存在なの」
「へぇ~、すごいんだな」
俺は感嘆の声を上げる。
「あとは元日本代表のあの人も有名