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はてなキーワード: 創業とは

2016-07-25

創業30年」を歴史扱いすんな

30年前っつったら超イージーモードバブル期に作った企業じゃねーかボケ

2016-07-18

大企業ベンチャーの違いについて真面目に返信してみる。

前提

元増田ベンチャースタートアップ定義が非常に曖昧なので、ひとまず以下のように定義してみるね。

元増田はここには書いていない中小企業区別できてない部分もあると思うんだけど、そこについては僕が詳しくないからここでの説明は省きます

大企業:数百人以上の上場済、もしくはそれに類する企業

ベンチャー:数十半ば〜数百人規模の上場を目指す、もしくは上場直後の企業

スタートアップ:数人〜十人程度の上場、もしくはバイアウトを目指す企業

また、この日記以外にもそれっぽいアドバイスをしてくる人はいるけれども、どれが正しいのかはこの日記も含めきちんと自分判断してみてください。

教育制度

大企業

教育制度がきちんとしているところは多いというのは事実

ただ、それが本当に将来役に立つのかはまた別の話なので、自分が興味のある企業の人に研修の内容やそれがいか業務に役立っているのかは聞いた方が良いんじゃないかな。

僕は周りに転職考える人が増えてきた年齢なんだけど、大手にいった友人の多くは自分スキル不足を不安に思っているよ。

ベンチャー

ないところもあるが、研修に力を入れているところも多いですよ。

以下は最初定義した規模とは少し異なるしエンジニア研修に寄っているけど、空気を捉えるためには参考になるんじゃないかな。

明確なフレームワークがない企業であったとしても、試行錯誤しながら良い研修を作ろうとしていく感じ。

http://zerotsuku.hatenablog.com/entry/2015/11/02/010421

これも、自分が行きたい会社の人に話を聞くのが一番だと思う。

ただ、教育とか研修とかの内容を気にしすぎているな、という印象を与えると採用では不利に働く場面もあるかもしれない。

やっぱり、とにかく会社事業を成長させたいです!という人が採用されやすいから。

スタートアップ

ほぼないと思った方がいい。

即戦力が求められるので、自分努力で成長を掴みとる!みたいなモチベーションがないならいかない方がいい。

働き方

※稼働面というのがよくわからなかったけど、おそらくこれを指す「働き方」というトピックについて答えるね。

大企業

そこまで頑張らなくてもしっかりと給料がもらえるという点は素晴らしいと思う。

あんまり潰れないし。

全国や海外支店がある場合、転勤が発生する場合があるからそれには注意してね。

ベンチャー

定時で帰る人もたくさんいるよ。

もちろん徹夜で働くような人もいるけどこれくらいの規模であれば強制されるようなことはないと思う。

上場を目指している企業ならなおさら

スタートアップ

遅くまで働いている人が多いけど、必ずそうなってしまうというわけではない。

ただ、もし自分創業するのであれば長時間労働覚悟しておいた方がいい。

給与福利厚生

※内容がかぶるのでまとめちゃうね。

大企業

初任給はたいして高くないけれども、家賃補助などによって使えるお金はわりと多かったりもする。

ローンが組みやすいっていうのもおっしゃる通り。

ベンチャー

初任給から高いところも昇給がしっかりあるところも多いから、行きたいところがあるならばきちんと調べるべし。

福利厚生の充実具合もまちまちなのでそこも含めて。

スタートアップ

新卒に限ると、給与は低いだろうし福利厚生ほとんどないケースがほとんど。

ただ、時期やあなた能力によってストックオプションをもらえる可能性もある。

将来の独立可能

大企業

コネクションを得られるって書いてるけど、例えば独立する際に助けになるようなそれを得られるケースはレアだよ。

大企業だと裁量権を持った仕事を任せられるまでに時間がかかるから、結局能力コネも30半ば以降でしか得られず独立するには遅きに失する、というケースも多い。

ベンチャー

ビジネスの回り方を間近で見られるという点において良い。

そういう雰囲気会社であれば社内起業という選択肢もある。

スタートアップ

サバイバル能力は得られるかもしれないけど、将来自分事業を大きくしたいのであればお勧めしない。

もちろん伸びるスタートアップに入っていれば色んな成長機会があるけど、それを見定めることを元増田に求めるのは酷だろうし。

特に絶対独立するという強い気持ちがないのであればなおさら

結論

率直に書くと文面から優秀さをあまり感じられなかったこと、独立志望度もそれほど高くないことから、それなりの規模の会社まったり働きつつ、空いた時間があればクラウドソーシング等で副業収入を得るぐらいがいいんじゃないかな。

育休や復職などの制度は大きい企業の方が整っているし。

今やるべきことがあるとすれば、実際に自分が興味のある業界企業の人に話を聞いてみることかと思います

元増田http://anond.hatelabo.jp/20160718081608

大企業ベンチャースタートアップ、どこに就職するのがベスト

就職活動を控えた大学3年生です。

今後の就職活動でどこを受けるか悩んでいます

経験者の方にいろいろアドバイスをお伺いしたいです。

どうしたら良いのか、何を信じたら良いのかわからなくて困っています

私の現状はこんな状況です。

関東国公立大学商学部

漠然営業マーケティング企画がしたい。

・将来独立したい気持ちもあるけど、怖いなぁという気持ちもある。

資格簿記2級、応用情報技術者、TOEIC780点。

専業主婦にはならず生涯働きたい。

いくつかネット情報などを拝見し、それぞれのメリットデメリットを知ることができました。

それでも本当かどうかはわからないですし、なかなか実際のところどうなのかという話は聞けませんでした。

ここだと、はてな上に色んな経営者の方や大手からベンチャーまで色んな社員の方がいるので、聞けるかなと思って投稿しました。

※前の匿名記事実名で書けというコメントがあったのですが、私は就活が怖いので実名では書けません。。。ご了承ください。

以下、ネットなどで仕入れた情報です。

ぜひこれらの情報が本当かなどご意見ください。

教育

大企業

新人教育カリキュラムがかなり整っている。

研修専門の業者も入っていて、1から教えてくれる。

社会人としての基礎知識から業界の専門知識まで身につく。

ベンチャー

まりカリキュラムは無い。

社内の研修体制はあまりないのでOJTが中心。

忙しいのであまり教えてもらうことができない。

スタートアップ

ほとんど研修などない。

OJTというより、いきなり現場に立たされて知識もないのに自分で調べながら仕事をしなければならない。

稼働面

大企業

もう成長しきっている。

伸びしろがあまりないので、社内に余裕がある。

悪くいえばダラダラしてしまっている。

残業はある時期はあるが、労働組合などがうるさいので最近は減っている。

ベンチャー

成長途中なのでとにかくがむしゃらに働く。

寝ずに働く。

会社で3連泊とかもしょっちゅう

スタートアップ

意外とベンチャーよりも労働時間は短い。

週5~6だけど、そんなに残業時間は多くはない。

ただ、家でもどこでも仕事ができちゃうので仕事に関わる時間は多い。

給与

大企業

初任給レベルだとたいして多くない。

ただ、30超えてから一気に増える。

35歳くらいで一軒家がローンで買える。

ベンチャー

初任給でも少ない。

企業が成長し上場とかできるならまだしも、あまり給料が増える保証がない。

一軒家は諦めたほうが良い。

スタートアップ

初任給最低賃金

株を渡されることもあり、バイアウトとかできたらある程度のお金が入る。

一軒家は諦めたほうが良い。

それよりここで得た経験を活かして自分創業するほうが良い。

将来への独立

大企業

色々なコネクションが得られるのが利点。

取引先とか。

ただ、独立しても大企業病が消えず、あまり成長できない会社も多い。

ベンチャー

社長などの仕事も見えやすいし、独立はしやすい。

ただ同じようなブラック企業を作ってしまわないかという不安があるらしい。

スタートアップ

独立する為には良い経験ができる。

投資家とも繋がっておけば、独立に役立てることができる。

福利厚生

大企業

ディズニーランドが安くいける。

温泉ホテルも安くいける。

ベンチャー

無い。

スタートアップ

無い。




こんな感じでしょうか。

私の偏見ネットの変な知識が中心なので、実態を教えていただけるとうれしいです!!

よろしくお願いいたします!!

2016-07-07

良く分かる「みずほ銀行デスマーチ

やあ、デスマーチってるかい

実はデスマーチ基準ってのがあって、7時間寝られるか。

なんと自宅に居る時間は5時間だけ?継続してたらデスマーチよ。

法律守って作業者が自宅に9時間いられるようにマネジメントするのがお仕事

(鎮火の初動は、終電まで働かせといて健康管理自己責任とか言う人の排除から

というわけで、みずほ銀行最近また話題になったので、振り返ってみよう。

銀行権力闘争根本原因

さて、みずほ銀行吸収合併は、こんな感じ。

で、記憶に新しい2011年東日本大震災システムトラブルの影響で、

システム刷新して再発防止するぜ!というのが2012年スタートの話。

みずほコーポレート銀行みずほ銀行吸収合併されて、

みずほコーポレート銀行みずほ銀行改名

はい、クソメンドクサイですね。

モメにモメるぜ銀行格式の話

しっかし、この合併って超ややこしくて

第一銀行が1873年(明治6年)創業

安田銀行1880年明治13年)創業

日本銀行1881年明治14年)創業

日本興業銀行1900年明治33年)創業

とか並べると、ウワー関わりたくね-って判るでしょ。

今のみずほ銀行は、旧みずほコーポレート銀行なので、旧富士銀行なのね。

法人格法律上会社人格)も、SWIFTコード世界的な銀行識別番号)も、旧富士銀行のを使ってる。

でも、日本国内で使う統一金融機関コードは、旧みずほ銀行で、旧第一勧業銀行で、旧第一銀行なのね。

なぜなら、旧第一銀行統一金融機関コードは0001で、旧富士銀行が0003だから

なんでマルチベンダーなのよ

ベンダーってのは企業システムを納入する業者だと思ってね。

銀行システムを納入すると継続的に儲かります保守とかで。

しかも、元みずほコーポレートたる興銀は企業向けメインで、元みずほ銀行は個人向けがメイン。

AKB宝塚歌劇団合併したみたいなもんスよ。そりゃ一歩も引かないわな。

自分とこのシステムが他行の軍門に下るのは承服しがたい。

という政治的決着を経て、

銀行としての本懐は第一勧銀の富士通

信託として信頼と実績の富士日本IBM

外向けに儲かってるところは興銀の日立

全銀システムはそもそも開発保守をずっとNTTデータがやってるんで、そこしかやるところがないという)

なぜデスマーチが終わらないのか

あのね、マルチベンダー地獄っていうのは、違うのよ。

全銀ネット使うなら、NTTデータ噛ませないのはありえない。

そして三菱東京UFJ銀行の開発はちゃんと終わりました。あそこも無茶やりました。

ポイントは、どの派閥が主導権を握って、有無を言わせないか

UFJ派閥抗争で完全に疲弊しきった所を、天下の三菱御三家東京三菱銀行が救済しました。

から、旧UFJ系(日立)は「実利で残した」という形で、東京三菱側(IBM)が完全にコントロールしてた。

主導権が完全に旧東京三菱側にあるので、旧UFJ(旧三和銀行)がなんか言っても鼻で笑われるレベルね。

まりクライアント(依頼主)側の命令系統キッチリしてるかどうかが全て。

結局みずほシステムって完成するの?

家を建てる時にさ、大工左官職人と配管職人ガラス屋と設備屋が居るから完成しないとか、無いでしょ。

それぞれの職人にそれぞれの指示をして、結果として一つの建物ができるのはそんなに珍しく無い。

(もちろんちゃんと連携しとかないと穴空いてないか換気扇付けられんとかあるんだけど)

から、誰かが主導権を握れば普通に完成するよ。

例えば、みずほ銀行の現頭取の林さんは富士銀行の人。

だもんで、日本IBMプロジェクトマネージャーに全権委任して、組み直せば終わるよ。

みずほ銀行内の揉め事は、全部林さんがOK/NG決めて、IBMPMが采配して進める。

要は、クライアント(依頼主)側の意思統一ができていないのが一番の問題

これは、ベンダーがーとか多重請負構造がーとか、そういう問題じゃない。

第一勧業銀行富士銀行日本興業銀行合併が終わってないのが問題

(外面の話じゃなくて、内部的に一つにまとまってるかってことね)

つうか、みずほ情報総研音頭取らないの謎だけどな。

自社もまともにできてないのにSIとか臍が茶を沸かすぜ。

追記その1

みんなコダワルねぇ。

ヤヤコシイということだけ判ればエエのに。

とするじゃろ

/*合併前の法人格リスト 第一勧業銀行, 富士銀行, 日本興業銀行*/

/*ここから2002年*/

社名変更(みずほ銀行, 吸収合併(吸収合併(第一勧業銀行, 会社分割(富士銀行, 富士リテール)), 吸収合併(新規設立(みずほ統合準備銀行), 会社分割(日本興業銀行, 興銀リテール))))

社名変更(みずほコーポレート銀行, 吸収合併(富士銀行, 日本興業銀行))

/*ここから2013年*/

社名変更(みずほ銀行, 吸収合併(みずほコーポレート銀行, みずほ銀行))

追記その2

第一勧業銀行第一銀行から来てることは知らなくて良いなんてコメントは甘い甘い。

日本では古いほうがエライ。それは実にシンプル帰属意識や誇りに結びつく。

今をときめく日本銀行よりも第一銀行(第一国立銀行)の方がエライのよ。

まり第一勧銀の方が富士よりも格が上だと思ってたりする。

んで、明治創業の三行がプライドを漲らせたママ

  1. 一般人相手預金業務を第一勧銀の富士通システムにする
  2. 企業相手の貸付業務を興銀の日立システムにする
  3. 信託業務は富士日本IBMシステムにする
  4. 信管理とか項目名どうする?
  5. 合併元それぞれの銀行マンがそれぞれのシステム担当者に違うこと言う

よしもと新喜劇AKB宝塚歌劇団合併したみたいな話に例えると

「この衣装リストはどう管理しますか?」

衣装衣装で良いだろ」

「じゃあそれで」

「おい衣装セットリストは揃えるのが常識だろ」

レビュー衣装は別で管理が良いな」

「えぇ……」

小道具って衣装とセットにしますか?」

「しないだろJK」「含めるに決まってるだろ?」「千秋楽だけ生花衣装扱いで」

「えぇ……」

「どうかな?公演の日取りは決まってるけど」

「「「おおむね順調です!」」」

(オマエラマジいいかげんにしろよ)

追記その3

はいはい結論だけ読みたい人ようこそ。産業

(三行で正確に知りたいってのは業腹ってもんだ)

期日があるし作り出してから摺合せとか、そりゃ炎上せずにはいられない(相川七瀬感)

2016-06-28

オプトのアレのオプト擁護してやる。

そもそも会社所属してる従業員が作ったもの著作権は、その法人企業帰属する。(別途契約してる場合は除く)

なので、オプトに我が子(Webサービス)を取られたとかSNSで騒ぐのはお門違い。

それが嫌なら自己資本起業してリスクとって創業者としてやるべきだ。

オプト新規事業を育てる事業目的の子会社所属して、自分は毎月給与を貰って安全立場

海の物とも山の物ともつかない新規サービスを作る、タネ銭をオプトに頼ってるんだから育ったサービスオプトのもの

そもそもあの人は企業資本政策理解してるんだろうか?

こういう事態が嫌なら最初から51%以上の株を握って会社創業するべき。

そのお金を出さなかったんだから土俵にも上がってない。

しょせんはサービスのいち雇われ担当者しかない。

繰り返すが従業員立場では何も権利はない。

旦那が市価の半分で尽くしたとか、そんな泣き声はどうでもいい話。

そんなのは交渉をしなかった自分が悪いだけ。

なんか、オプトメンヘル診断書出したとか言ってるし、分けわかんない事言いだしか

オプトも身の危険を感じてネットワークアクセス権限剥奪しただけじゃないの?

2億円なら売ってやるって言われたって、妥当金額じゃないの?

それなりにスケールするのが見えてきたWebサービスバイアウトするならそれくらい

貰わないと企業利益にならんでしょ。開発費に何千万かかってんのよ。

繰り返すが我が子を取られたとか被害妄想

SNSでつぶやいてんのはリスクだけしかない。

から訴訟提起されても仕方がない。

ま、これが嫌なら次回から起業大事なタネ銭は他人に頼らないこったね。

そいじゃーね。

2016-06-22

恋姫†無双百花繚乱 SAMURAI GIRLS戦国乙女~桃色パラドックス~、戦国コレクション (それぞれアニメ)の放送を見る前の第一印象は軽薄な萌えエロしか頼れないつまらないアニメになりそうというものだった。

蓋を開けてみると、それらが全て良作や名作でいい意味で驚いた。


それらの中でも戦国乙女戦国コレクションはそれぞれパチンコソーシャルゲーム原作としていて、キャラクターデザインはともかく、ストーリー的にはまともな原作を持たないに近い作品でありオリジナルストーリーだったので不安が大きかった。

ただ可愛いキャラが出てきそうだからチェックしとこうという程度で見たが、内容も楽しめる作品になった。

一方で恋姫†無双シリーズも、原作エロゲーでちゃんとストーリーがあるのだが、アニメの設定やストーリー的にはオリジナル要素が強い。

原作には当然いる男性主人公を登場させずにアニメ化してしまったことによって恋愛ネタ排除した女性キャラ中心のお色気とコメディ満載のオリジナルストーリーとなり、ただでさえ三国志武将女体化しまくるという一発芸的ネタが売りの作品であるため、普通に考えたらこ原作の弄り方はまずいことになると予感するが、それが意外と上手いことハマって人気を博して3期まで制作されたのだった。


その戦国乙女(2011年4月~)と恋姫†無双(2008年7月~・2009年2010年)のシリーズ構成担当したのがそれぞれ待田堂子雑破業だった。

そしてその2人が共に脚本として参加して21世紀代表する作品といえるぐらいの名作となったのが戦国コレクション(2012年4月~)であり、なんとなく因縁を感じさせる。

戦国コレクションストーリーの下敷きには古今東西の名作映画等が使われていて、元ネタを上手いこと料理し落とし込んでいて痛快である

それでいてキャラクター描写おざなりなわけではなく、キャラクターの魅力もしっかり引き出されている。

最終的にもシリーズ全体を踏まえてのカタルシスが得られながら、心地良い余韻の残るストーリーで締められていて言うことがない出来。

さらTV放映時は最終話の後の原作CMキャラの掛け合いが本編の続きのような感じがあり、合わせて楽しかった。

よくある感涙という形ではなく作品への満足感に満たされる形での感動がそこにはあった。


百花繚乱シリーズ(2010年10月~・2013年)も原作は一応ライトノベルなのだが、出版社創業記念メディアミックス企画原作アニメではストーリー部分の設定は全く異なるらしい。

内容的にはアニメ版恋姫†無双戦国乙女戦国コレクションと違って男性主人公を中心としたハーレムラブコメ作品である

そうなると例によって雑な萌えアニメになりそうという不安が募るのだが、

結果的には主人公が珍しく好感の持てる有能男主人公だったこともあり、名作に仕上がってしまった。

ついでに、メインヒロイン勢に主役級豪華声優ばかり起用されていることもあって、ただキャラを騒がせてるだけでも華があった。


そうして見て行くと、当初なんとなく地雷臭がしていた安易武将美少女化系作品だが、逆に名作率が限りなく高いことが分かる。

しろ武将美少女化系萌えアニメは期待できる、という法則が出来上がりつつあったのだが、逆に一番しっかりとした原作が付いていて、比較的まともな作品になりそうな雰囲気最初から漂わせていた織田信奈の野望(2012年7月~)が一番微妙になってしまった。

上記の作品に比べるとアレンジは多少穏やかなのではとは思うが、原作をかなり改変されて原作の魅力を消されてしまったようだ。

シリーズ構成担当したのが、SHUFFLE!みなみけ~おかわり~、RAIL WARS!ISUCAという歴史に残る原作レイプ作品群に構成として関わり続けてきた鈴木雅詞だけに、原作を知らなくても織田信奈は被害者になったのだろうという推測が簡単にできてしまう…。


恋姫†無双シリーズシリーズ構成で、戦国コレクションにもメイン脚本で関わった雑破業は、基本的前評判の高い作品にはあまり関わらないながらも原作の魅力を引き出しつつ原作を壊さない程度にオリジナル要素も加えて名作に仕上げる天才という印象だ。

0点にも100点にもなれるが並の脚本家なら40点以下にしかならない作品を高確率で80点以上に仕上げるので魔術師のようだ。

特にギャグ系やお色気ラブコメ系が得意なようで、原作は悪くないのに微妙な出来に終わってしまったラブコメ原作アニメエロゲー原作アニメは、彼を構成に据えてリメイクしたら名作になるのでは…と思ったりする。

2016-05-18

さり気なく、はてなって日本で最も価値のあるネット企業だよな

世界中どこを探しても、はてなみたいな独自文化圏形成するサービス群ってないよな。

韓国とか中国アングラ系のサービスが独特な文化圏形成しているけど、メジャー系はほとんど勢いがなくなった。

はてなは何で創業当時からの独特な文化圏が維持され続けているんだろう。

2chニコ動すら死にかけてる。はてなは爆発力こそないものの、ずっとこの調子独自文化圏を維持し続けている。

そもそも、日本ネット企業って米国ベンチャーのパクりみたいなものばっかり。

そう思えば、はてなこそ日本IT業界良心だ。はてな提供するのはサービスというより一種文化生態系

ここがなくならない限り、日本ネットは死なない。

たぶん、はてな倒産する前に、俺の頭頂部の髪がなくなる方が早いだろう。

2016-05-10

会社概要コピペできないのはどうかと思うので、テキスト起こししておきますね。

ビジネス上の公開情報

なお、文章中のリンクはこちらでつけたものです

MIRAIDOUGA

フェティッシュもの(着ぐるみラバーパンスト方向)

※一応自主的R-18入場制限している模様

http://www.miraidouga.net/index.php?route=information/information&information_id=4

会社名:トウキョウアート株式会社

所在地:〒189-0003 東京都東村山市久米川町4-39-53

電話:042-306-2575

メール:webmaster(省略)miraidouga.net

創業平成22年4月

代表原田 荘一

内容:インターネットホームページ企画制作販売、及び運営

2016-04-13

http://anond.hatelabo.jp/20160413105857

実際そういう会社があるのも知ってる。

だけど増田文章だけ読んだ感じまだそういう会社に入れる技術的・社会的スキルが身に付いてるとは思えないんだよね。

ITで「金を産む技術」って金融系とかサーバーインフラとかコンピュータサイエンス系の学生に嫌われやすい泥臭い分野だからさ。

フロントエンドとかキラキラした技術20代1000万は株貰える創業ベンチャーシリコンバレー行かないと無理だと思う

2016-03-22

ゆとりの鳩時計

取引からもらった、会社の壁掛け時計時間がすぐに狂うので、

ゆとり電波式の壁掛け時計を買ってくるように頼んだ。

ゆとりなりに考えて、国産メーカー無難ものを買ってきてくれた。

時計基本的にぴったりにあわせることが好きな私は満足し、ゆとりを褒めた。

それから3日が経ち、普段はやってこない役員創業メンバーの1人)が

ふらっと事務所に遊びに来た時にこういった。

電波時計では駄目だ。ぴったしの時間しか合わないじゃないか。5分進ませろ。」

私は仕方なく、ゆとりに鳩時計を買いに行くよう指示したら、

鉄砲を食らったような顔をしていた。

2016-03-11

http://anond.hatelabo.jp/20160311232640

(続き)

Twitter等における@animeseiyu等の小西寛子に対する言及

まず@animeseiyuの小西寛子に対する言及を見てみよう。

https://twitter.com/search?q=%E5%B0%8F%E8%A5%BF%E5%AF%9B%E5%AD%90%20from%3Aanimeseiyu&src=typd

複数naverまとめおよびtogetterがひっかかるが、残念ながらほとんど削除されている。残存している例として

https://twitter.com/animeseiyu/status/593519478404579328

http://togetter.com/li/814478

がある。

このまとめを作ったアカウント

https://twitter.com/lovelive_suns

は他にもたくさんのまとめを作っているが、大抵@animeseiyuを経由して拡散している。

また、screen_name、bioおよび固定ツイート小西寛子陣営に対する煽りのものであり、これを小西寛子への中傷でない、と言い切るのはやや難しいのではないかと増田は思う。

ところでこの奇怪なアカウント名はおそらくラブライブ!サンシャインのことであろうと推測される。まさかこのアカウントをそのままファンアカウントに転生させるつもりではないだろうが、ドメインゴロみたいな考えもあるらしい。

ちなみに@lovelive_sunsである以前は@tomosenseiであった。

https://twitter.com/togetter_jp/status/593711398301007872

https://twitter.com/HirokoKonishi/status/594404441853296640

@tamatowaは@tomosenseiについてつぶやいている。

https://twitter.com/tamatowa/status/6886588668

https://twitter.com/tamatowa/status/7057712727

@tamatowaの小西寛子関連ツイート

https://twitter.com/search?q=%E5%B0%8F%E8%A5%BF%E5%AF%9B%E5%AD%90%20from%3Atamatowa&src=typd

驚くべきことに以前は小西寛子ファンであったようである

https://twitter.com/tamatowa/status/442445702396776448

まったく正論なのだが、自身が同じ穴の狢になってしまったということなのだろうか…。

https://twitter.com/tamatowa/status/535040930877673472

https://twitter.com/tamatowa/status/592442787997450240

これも他人のことが言えない。

@tamatowa = 「アニメライター」?

現在は削除されているがbioに「物書き」と書いていた時期はあった。

また時々オープンでない試写会などに出かけている様子を見かけることがある。

長野県警が(おそらく任意で)事情を聞いていた時期に遠出している。

https://twitter.com/tamatowa/status/702596030735319040

おそらく神奈川相模原在住である

https://twitter.com/tamatowa/status/47142940228857858

増田見解とお願い

証拠を積み重ねるのはこの程度でいいだろう。

増田小西寛子サイドの代弁者ではない。

もしそうならこんな状況証拠を積み重ねる必要は無いし、そもそも小西インターネット自分に関する不都合情報についてもっと上手く立ち回れていればこんな事態にはなっていなかったので、元々誰が悪いかと言えばたぶん小西サイドだと思っている。

だが明らかにid:zeroes行為は行き過ぎている。

長年ウォッチを続けている理由はこのアカウントが一発アウトと言える行為をなかなか起こさないので証拠を集めるしかなかった、というのが大きいが、改めて並べて整理してみると割とドン引きするような所業であった。

この記事では小西寛子声優から遠ざかった理由については特に触れなかった。増田自身が興味ないというものあるが、この状況では客観的判断は難しいからだ。

なのでこの理由について述べること自体名誉毀損等に当たるのかは正直よく分からない。おそらく「アニメライター」は書類送検されないのではないかと今でも思っている。しかし、倫理的レベルでいえばこのアカウントは完全にアウトだし、WikipediaからはBANされている。

id:zeroes自分正義妄信しているところがある。相手が悪なら何をやってもいいみたいな節がある上に、そもそもその悪認定がかなり雑なのでタチが悪い。

最後に他の雑な悪認定について追加情報を加えるので、興味がある人は掘ってほしい。

増田のお願いは、@animseiyuの力を削いでほしいということである

一般アニメファン声優ファンでこのアカウントフォローしている人は、ブロック各自が思う処置をしてほしい。

公式PRアカウント声優さんはこのアカウントRTするのをやめてほしい。あなた方がRTするからこそこのアカウント企業アカウント勘違いする人が後を絶たないのである

@animeseiyuをフォローしてないと情報に立ち後れる、という人向けに別途情報を集める方法を伝授する記事を書いても良いが、この記事では省略する。

そもそも@animeseiyuはそこまで情報早くないし、ここまで散々示した通り、偏向しており、場合によっては声優に刃を向ける可能性もある、ということを理解してほしい。

増田小西サイドが提唱する陰謀論を支持しないが、彼がアニメライター業界に知り合いがいることは疑いがない(既にポインタは示されている)。ウォッチャーの勘は彼個人の暴走した正義感だと思っているが、陰謀論否定する根拠もない。

もし@animeseiyuを中心とする陰謀存在するならば、敢えてこれを凍結せず、しかしこの記事拡散してもらうことで、それでも@animeseiyuに乗っかる公式アカウントがあれば、それは協力者かもしれない、と言える可能性もある。がその可能性は薄いだろう。

@animeseiyu等のその他のアクティティ

そもそもあのアカウント掲載している画像無断転載であるamazonから転載アフィリエイトリンクと同時にツイートされれば通常利用の可能性があるが、そもそもあのアフィリエイトIDはどのURLを届け出ているのだろうかという疑問もある。

また、ソースへのリンクを明示せず情報だけツイートされるケースも多く、authorizeされてないまとめアカウントとしては実はかなり問題がある。

id:zeroesおよびサブアカウント群ははてなキーワードにおいてもWikipediaと同様猛威をふるっている。共通する特徴は絶対自分意見を曲げないこと、議論をせず無言で差し戻すことである

WikipediaにおいてZeroesらが執心していたもう一つの揉め事スペルバウンドという声優事務所関連である

https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89&action=history

彼はスペルバウンドが旧ラムズ社長の所有物であるということを証明たかったようで、またそのことは社長の不実を意味すると信じていたらしい。

現在スペルバウンド社長ラムズ社長は同一人物らしいが、創業時はそうではなかったらしく、そのことが誤摩化しだと思った「Otoame」の逆鱗に触れたという話のようだ。

https://twitter.com/search?q=%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%20from%3Atamatowa&src=typd

だが根拠無く印象操作するような記述を繰り返すためここでも終わらない編集合戦が繰り広げられた。

https://twitter.com/tamatowa/status/573461846738403328

編集合戦議論をしない双方に責任があるのだが相手一方的荒らし扱いするのも相変わらず。

id:zeroesスペルバウンド以外にも胡散臭い(と彼が思う)声優事務所に対して好戦的であった。一部のログ

http://tamatowa.exblog.jp/

にある。この件に関してはid:zeroesに分があるように思えるが、法的措置をちらつかされながらも勝利してしまった経験が彼に悪影響を与えたのかもしれない。

かい案件は更に無数にあり、「@animeseiyuがフラゲ雑誌情報ツイートしてるのにフラゲ雑誌情報RTしている声優に@tamatowaが説教」など、小粒だが香ばしいものもある。

最後に。

精神を病んでしまった声優さんが元所属事務所に対して攻撃的な文章ブログにアップしたあと自殺を図った、という痛ましい事件があった。この件に対して、@animeseiyuはわざわざ削除されたブログ魚拓を取って晒し上げるという乗っかり方をした。

(この件についてはURLを直接示すと該当魚拓検索エンジンクロールされ、セカンドレイプ的な構図になってしまうので、証拠を直接示すことはしない。必要であれば@animeseiyuのツイート魚拓経由で辿ることができる)

声優事務所の間にどんなトラブルがあったのか分からないし、どのような理由であれ明らかに精神衰弱状態での言動を保存し、拡散するという行為は一人の人間に対する攻撃しか増田には思えない。この件が増田に@animeseiyuをいつか潰してやると思わせた理由の一旦である

また、この件に対する@tamatowaのコメントはこちら。

https://twitter.com/tamatowa/status/473672404300873728

繰り返すが、@animeseiyuは潜在的声優の敵である

読者の懸命な判断を期待する。

2016-03-02

家事代行ベアーズ採用サイト創業秘話から、微弱で絶妙なひっかかりを感じる。

http://www.happy-bears.com/career/company/story.html

創業者である高橋夫妻が商社勤務時に香港に赴任してた時はメイド比較安価に利用できて、デキるフィリピン人家政婦スーザンのおかげで妻もイキイキ働いてたと。

ところが日本に戻ってきて第二子を産んだら、フィリピン人メイド日本じゃほとんどいないし、手伝いのいない妻がくたびれ果てててた、という内容。

当時妻は第二子出産家事育児に追われていましたが、共働き検討していました。

そこで、香港と同様のメイドサービスを探したのですが、そこで直面したのが、日本には家事育児を気軽に頼む習慣も、

行き届いたサービスも無いという事実でした。唯一存在した家政婦紹介も、当時は一部のお金持ちのためのものしかなかったのです。

疲れ果てた妻は、香港で活力にあふれていたとき彼女とは別人のようでした。

スーザンのような人が日本にいてくれたら、恐らくこうはなっていないんじゃないか。

夫のお前は家事子育て手伝ってなかったんか、奥さんだけがへとへとか、とちょっとツッコミたくなってしまった。

まぁ、実際は第二子産んで仕事に復帰するのは死ぬほど大変だしメイドサービス使えたらそりゃ楽にはなるだろう。でも、夫の言い草他人事っぽくて面白い

創業時はそれが当然な世の中だったのだろうし、夫婦の間で夫は家事育児は手伝わない方針ってんなら、他人が口出しすべきことではないが

女性をメインターゲットにした企業採用広告と考えたら、今時なら「妻も僕もヘトヘト」ぐらいにした方が、すっきり読めるのになと。

これだと、昨今のPC事情的には、採用広告としては満点ではないのかもねーとか思った。

もしくは、片切真人のようなパワハラ常習・男女差別者をうっかり役員に据えちゃう程度の脇の甘さが透けて見えるようなところだったりして

2016-02-28

ニッポンはもうIT大国になれない

ソフトウェア業界ドラゴンボール世界と似ています

「私の戦闘力は53万です」

というのはフリーザの有名なセリフなのですが、ソフトウェア産業でもまさに同じようなことが起きていて、戦闘力(=生産性)が桁外れの人がごろごろいるのです。

100人プログラマが2週間かかって出来ないことをスーパープログラマが2時間であっさり解決とか普通にある世界です。

Google Code Jam とか Top Coder のアルゴリズム部門といったオンラインプログラミングコンテストに出場してみればわかると思います。(誰でも出場できます

世界一斉によーい・・ドン!と始まって、1問目の問題文を読み始めます

すると・・三分の一も読むか読まないうちに、スコアボードにはすでにプログラムを提出して正解判定をもらっている人がちらほら出始めます

なん・・だ・と・・?!

あなた方は魔人ブウ団体様ですか??

なんとか心を冷静に保ちつつ、1問目を読み終えてプログラム作成テストして提出し終えた頃には団体様はすでに最後の4問目まで提出し終わっています

ぽかーん・・・いやー世界の壁は厚いなあ・・・

とか言っている場合ではありません。実は日本人もこの手の大会で上位入賞どころか優勝しまくっている人はいます

じゃあ、こういう魔人たちは一体どこで働くのでしょうか?

答えは書かなくてもわかっていると思いますが、日本IT ベンダーにはまず就職しません。

自分理由として思いつくのは・・

  1. 外資系 IT (もしくは外国) に行ったほうが給料がいい。日本企業?1万倍仕事ができても給料は横並びだぜ、それが平等ってもんだろ?
  2. 外資系 ITプログラムを書かせてくれる。日本IT ベンダー下請け孫請けやらせるので腕を振るう場所がない。あえて下請け就職すれば書けますが・・立場給料もっと低いですよ?
  3. 外資系 ITプログラマ尊重する。(社員に個室を与える、つまらない会議などを極力減らす) 常人よりウン万倍も生産性がある人にしょうもない経費精算作業とかさせるのはもったいないです。
  4. 日本IT ベンダーでは世界を変えることができない。個別受注生産の繰り返し・・天才は繰り返し同じことをするのが嫌いです。
  5. もしくは起業する。起業するんだったら起業家にやさしいところでするのは当然。(シリコンバレーなど) 一番お金がいる創業時にはお金を貸さず、黒字会社が回りだしたらお金を貸したがる日本銀行って何なの??

・・・

(まあ、私には崇高な魔人が本当に考えるところはわかりませんが)

・・・

はて、ソフトウェアエンジニア日本でどうやって幸せになるんでしょうか・・

IT は超戦士たちが跋扈するドラゴンボール世界です。特殊世界には特殊戦略で立ち向かわないとだめです。

常々私が思っていることに、

「すべてのモノは、レシピ材料に分けられる」

という事があります

IT というのはモノづくりからレシピ」の部分を純粋抽出した産業です。

そのため、実際の物質の制約がほぼないので、際限なく効率化できてしまうのです。

ここを理解せずに従来産業モデルを当てはめていれば崩壊するにきまっています。変な平等主義さらに輪をかけて状況を悪くしています

日本技術立国なんて今や昔。ソフトウェア世界ではトップ集団からかなり離されています

ソフトウェアを軽視、ソフトウェアエンジニアを軽視してきたツケが回ってきているのです。

2016-02-27

http://anond.hatelabo.jp/20160227134106

IT別に上場しなくていいと思う

元々そこまで大規模な投資必要としない企業が多くて、上場すると制約やら面倒事が増える

DMMみたいに非上場でやっていくのが賢いと思うよ

でも最近IT系バリエーションが狂ってたり、初期からVC資金入れてアホみたいに貪られてるから上場ゴールが目先のゴールになってる

自分のとこの事業経営自身があるなら外部資金を入れない。少なくとも創業初期の資金調達をしないってやり方で非上場でやるのが賢い

2016-02-21

ヤマザキ春のパン祭りの白いお皿」問題の真の問題

http://togetter.com/li/940857

http://hiro.asks.jp/93981.html

「おーすげー」も「嘘くせー」も「社会の99%の分野について自分判断するに足る十分な知識を持っていない」

ことを自覚していない不適切感想

適切な感覚とは

アルク社の規模考えたらガセ臭いけど『元請けゴミ受注が下請け町工場にとって死活問題』みたいな事例かも

しれないし、自分には真偽判断不能だな」というあたりのはず。

・全世界展開するアルク社の規模からしたら、工場出荷ベース1~2ユーロx1400万枚なんてたいしたことな

・ただしアルク社は創業の地であるArqueにガラス食器工場を残していて、この町は人口1万しかいないアルク社の企業城下町

人口1万の町なら毎年恒例1~2ユーロx1400万枚の受注でも十分な経済的インパクトがある。

さらにただし。アルク社が「日本向け廉価品」を主力工場のある中国でなく、わざわざフランス工場で作るのか?

・いや、1400万個とは言え「1ロット受注生産品」なんだから、やっぱり本国工場担当してる可能性も…

etc.・・・

というあたりまで考えていけば、「そもそも自分の専門外の問題について、自分真相を適確に推定することなどできない」

という当たり前の話に辿り着く。

皆、「現代社会の複雑さに対する己が相対的無知」を差し置いて、専門外での自分判断に自信を持ちすぎである

少々頭が良かろうが、十分な情報が無ければ正確な判断はできないし、あらゆる分野で十分な情報を持つには

どんなに勉強家であっても時間が足りない。

現代社会とはそういう時代であって、自分無知無明の闇の中を手探りで歩いているだけであり、それを解消する手段もない、

という認識が/無力感が、全く足りていない。

2016-01-19

寒い日になると思い出す

あの日も、東京に雪が降る、そんな予報が流れていた日だった。当時俺はとある芸事の女師匠弟子として使えていた。稽古場兼住居に住み込みをし、師匠身の回りからから何まで

管理していた。師匠には妹がおり、その妹さんと資産相続の件で揉めていたのだ。師匠の親はもう80を超える年齢で、とある上場企業創業一族都心の一等地に屋敷を構えていたらしく、

その屋敷土地の分け方で姉妹がうまく行っていないというのが専らの噂であった。十数年前の寒い日だった。ニュースでは翌日から関東にも雪が降り、交通の便が乱れるだろう、そんなことを

アナウンサーが伝えていたことは何故かはっきりと覚えている。

夕方、突然師匠の妹さんが訪ねてきた。俺はお茶を準備し応接間にお持ちしたが、二人の険悪な様子は鈍感な俺にも伺い知れた。後から分かったことではあるが、妹さんは親の屋敷に住み、父の介護をしながら、

その屋敷地域の子相手ピアノ教室を開いていた。しかしながら、師匠はその屋敷を取り壊し、大きなマンションにすることに固執していた。勿論それは相続税上、賢い策ではあったため、

妹さんは決して反対ではなかったのだが、せめてピアノ教室のスペースをマンション内に設けてほしいと依頼していたらしい。しかし、師匠はそのお願いを断り、妹をマンション計画から追い出そうとして

いたのだった。

話し合いは平行線に終わり、妹さんは去った。師匠は俺を呼び、「清次郎(仮名)、塩をまいときなさい」と命令した。私はしょうがなく、玄関に塩を撒いたのだった。師匠のそういう部分がとても嫌いだったで、

イライラして沢山の塩を、えいっとまるで水戸泉の真似をしながら撒いた事は覚えている。

さて、翌日俺はいつも通り朝6時に起き、箒を持って、近所の掃除に向かおうとした。近所付き合いも兼ね毎日行っていた習慣だった。引き戸玄関を開けて俺は気を失いかけた。何と師匠玄関

倒れていたのだ。顔に生気はなく、口から血が出ている。俺は気が動転しながらも、師匠を抱きかかえた。身体は冷たくなっていて、呼びかけにも殆ど反応が無かった。すぐに救急車を呼び、俺は近所の知り合いに

助けを求めに一旦外へ出ようとした瞬間、つるっと滑ってしりもちをついた。全く師匠と同じ場所で。雪の予報は外れ、雨が降った程度だったが、冷え込みは激しかった。扉を開けた一面がまるで

アイスリンクの様になってしまっていた。痛めた腰を摩りながらよく見ると、凍っていたのは昨日俺が師匠に言われ塩を撒いた一部分だけであった。そこだけが、まるでそこが死の世界に繋がる入り口のように、黒く艶やかに光っていた。

救急車の中で師匠に呼びかけながらも、俺の手のひらに出てくる脂汗が師匠の容体からではなく、自分が撒いた塩に関しての生体反応であることは気づいていた。師匠はその後入院をしたが、脳内出血をおこしており、

意識が戻ることはなく、数週間後にこの世を旅経つこととなった。

さて、そこから意外な事になる。俺は、そもそも、師匠冗談師匠養子縁組をしていたのだ。師匠には子供はなく、まだ50代であった事もありそれほど深い考えがあって俺を養子にしたとは思えない。

しかしながら、すでに師匠はその土地の一部を生前贈与していたらしく、その土地相続する権利が俺に発生していまい、師匠一族(といっても殆ど死去しており、また、子も少ない一族であったので数人)、

と話し合いをすることになった。俺は勿論その相続が単なる冗談の様なものであったことは理解していたので、放棄する手もあったのだが、妹さんと話していくうちに、何故かこの人を守りたいという気持ちになり、

一部の権利は確保することとなり、マンション建築計画に参画をすることになった。

少ない知識ではあったが、マンションを建てることで相続税も最小限に抑えることができ、勿論そのマンションの一部をピアノ教室にして、更には何とその妹と、お互い50代ではあったが慎ましく結婚をした。

一族も皆無欲な人々で、株券だとか、車だとかそういうものは皆で分けたが、土地権利は我々夫婦で全てをもつこととなったのだった。

ピアノ教室はその素晴らしい立地もあり、多くの高所得者層のご子息が多く通う教室となり、経営成功した。優秀な講師をどんどん雇い入れ、レベルがある程度高い割には、

牧歌的雰囲気もあったことが成功秘訣であった。また、数年後にはそのノウハウを生かしフランチャイズ展開も行った。今では全国に20か所の同じようなピアノ教室運営し、

我々は経営の一線からは退いたが、妻は相変わらず子供たちにピアノを教え、俺は趣味でかつての芸事をやったり、日本全国の登山をしたりと悠々自適晩年を送らせてもらっている。

しかし、こんな寒い日になると、俺はあの日、手にもった塩の感覚が蘇り、汗がじとっと出て一人布団で震えているのだ。人間運命とはかくも不確かで、不安定なものである。それは、ただの偶然の積み重ねだったのだろうか、

それとも、神が定めた運命だったのだろうか。いや、きっと人間一人の人生など、大きな宇宙のうねりの中ではまるで人間にとって小さな蚊が叩いた手からすり抜けていくか、はたまた潰されてその一生を終えるのかの如くであろう。

2016-01-14

http://anond.hatelabo.jp/20160114143846

もう言ってることめちゃくちゃだなwww

いやまあなんだ、お前の会社がアレな業界だってのは想像してはいたけどやっぱりそうなんだなあという確信を強くしたよ。

個人的には、脳内企業じゃなく現実会社にちゃんと入社するなり、あるいは今お前が就いている仕事自由と野放図と混沌に満ち溢れたものであるという妄想に逃げるのはやめて、もっと色んな現実直視することをお勧めする。

まあ可哀想だと思ってあえて言わなかったんだけど、お前が実際会社勤めしてようがどうせ創業数年〜十数年の会社だろうし、数百年〜千数百年も現存している組織とは格も歴史も違うわけだから

路傍の石やどこぞの馬の骨に等しいような出自もよくわからない新興企業で、近視眼的に金稼ぐだけの勤めしかできない奴の浅はかな考えが、千年レベル歴史ある伝統を保つ為に存在する組織において通用すると思うのは、ただの誇大妄想狂。身の程を知って口を閉じていないと恥をかくよ?



お前のリベラル甘ったれな考えを上司や同僚に話してみたら?(ニヤニヤ)

って言ってもお前は「自分リベラルで甘い会社所属してるし!」って脳内設定や嘘八百で逃げを打つだけなんだから、じゃあこう言っておくわ。



お前が自信満々で言い放ったそのいくつもの改善案を、神社本庁意見窓口に氏名住所を添えてメールしたら?(ニヤニヤ)



この時期なら全国の神社でどこでもやっている、非合理的で非効率的なやり方はすべて改善した方がいいんだろぉ?(ニヤニヤ)自分意見絶対正しくて自信があるんだろぉ?(ニヤニヤ)従わない連中は全員バカなんだろぉ?(ニヤニヤ)

メール意見するくらい簡単にできるよなぁ?正しいと思ってんだから

もしメールできないとしたら、それはお前が自信満々で言い放った自分のやり方が神社界では全く通用しないものでしたって認める事になっちゃうもんなぁ?(ニヤニヤ)



じゃ、楽しみに待ってるから

神社本庁マジキチメールが送られてきたっていう噂が届くのをさ! あっはははは!

2016-01-12

しぬかつ

新宿にAの説明会に行った。

成人式ということで新成人がたくさんいたが、東京新成人はとても品が良くて感動する。田舎とは大違いだ。

とりあえず意識を高めるために業界本を立ち読みしにBookFirstに向かう。がん保険1位とのこと。

会場に行くとカジュアルスーツスーツを着た人がたくさんいた。(案内には出来る限りスーツで来るなと書いてあった)

総合職と一緒の説明会なので女性が7割ぐらいでびびる。

説明会はアホでもわかるように「相互扶助精神」とか「収支相等の原則」とか「第一分野・第二分野」から始まる。

一番最初に「人生という航海に一つだけ持って行くとしたら何を持っていきますか」とかい文系のアホくさいアイスブレイク質問が入る。

会場内「スマホ」と答える人が3人もいてビビる。ちなみに僕は最初は妻が欲しいと思ったんだけどそんなことは恥ずかしくて言えないので奇をてらって「飛行機」と答えた。奇をてらったのはわかっているが、実際飛行機があって操縦できたらいいと思う。ちなみに模範解答は「コンパス」らしい。コンパス持ってても自分が今どこにいるかからなければ意味が無い。やっぱり僕は飛行機俯瞰したいね

「当社は外資系の張り詰めた雰囲気と違って、社員をとても大事にしています」「創業以来リストラを行ったことはありません」

「If we take care of our people,the people will take care of our business」とかホンマかいなと言いたくなる御託が並ぶ。

インターンで学ぶこと:自分自身大切なこと・どのように成長できるか・仕事内容・当社の強み弱み

とかはえんとりーしいとぉを書くときに使えそうだと思った。

人生の4大リスクとは:「しぼう・にゅういん・ながいき・かいご」と言っていて、さすが第三分野の人だなあと思った。

「生きる」を創る。というブランドプロミスには第三分野でやっていくという意味が込められているとわかると確かに面白い

てがきでえんとりーしーとぉ書かされる。字が汚すぎて絶望。その後帰ってすぐにえんとりーしいとぉ通過のお知らせがくる。

その後丸亀製麺を食べて帰宅する。ジム説明会に行こうと思っていたが寝落ち今日は7km走った。東京マラソンに出たいとか富士登山したいとか意味不明感情が沸き上がってきて僕自身知らないうちに心が病んでいるだなと思った。

2015-12-27

日本マクドナルド報道ネットの反応に感じる違和感

マクドナルドの業績悪化ニュースが頻繁に聞こえてくる。それは良いとして不思議なのが、反応の多くが「批判」であり(ヤフコメは勿論、はてブもそうである)、さら批判の多くは「昔は良かったマクドナルドが今はこんなに・・・」という文脈なことである。「良かった昔のマクドナルド」は藤田田マクドナルドであり、原田泳幸マクドナルドである。そう。それはそれで皆さんが叩きまくった両社長マクドナルドである

しか藤田田原田泳幸両氏は、終盤では手法消費者から飽きられアイディアは枯渇し、施策の迷走が見られ、その印象から今では全否定のような書き込みも目立つが、日本マクドナルドを実力値以上に牽引してきた手腕は確かにあると思われる。日本外食というのは生き馬の目を抜く業界である。古いビジネス流行語で言えばレッドオーシャン代表格といえる。参入障壁もっとも低い業界であり、個人経営店が大規模資本チェーン店を向こうにまわして費用対効果込みで切り伏せるほぼ唯一の業界である

外食業界では勝ち組と言われる企業ですら薄利であり、更には長く勝ち続けることもできない。「勝者なき血みどろの戦場である

すかいらーく低価格ガストのヒットで上昇カーブ寿命を永らえたが2000年代には沈没し、野村、その後米国ファンドに買収された。

吉野家倒産から立ち直ったものBSE問題を契機に再度沈没しまるで今のマックのように経営不振を取り上げられ続けた。今は立ち直ったイメージがあるが前年決算は売上1800億円に対して最終利益わずか9億円、何かひとつ事故なりあればあっという間に赤字転落である

吉野家凌駕した業界の新覇者ゼンショー労働問題を契機に沈没し昨年は100億円を超える赤字に沈んでいる。

創業から成長が小説にもなった立志伝中のワタミ労働問題を契機に沈没し、昨年は100億円を超える赤字に沈んでいる。

モスフードは健闘しているかのように言われるが670億円の売上に対して最終利益わずか6億円台。ロッテリアファンドの傘下。日本ケンタッキーは昨年5億円の赤字三菱商事経営してこの状況であるファミレス復活などと言われるロイヤルも1200億円売って最終利益は18億円。最近では東京からめしが彗星のように店舗100店舗以上に増やし、彗星のように13店舗(たった今HPで数えた)まで減らしたことはまだ東京都民記憶にあるはずである。なぜ堅実だった三光マーケティング牛丼を焼いただけでイケると思ってしまったのか、理解に苦しむ。ロードサイドのハイエナ率いるステーキのけんも業績が悪化しているという。

このくらいにしておこう。キリがない。

マクドナルドは、システムは洗練されているが提供するものは十年一日の米国ファーストフードチェーンであり、少なくとも食の世界では米国への憧れが消えた90年代以降にあって世界もっとも厳しい日本外食市場で今まで大健闘してきた、というのが正しい評価ではないかと思う。現在カサノバマックの状況はちょっと酷すぎるが、原田氏後期の状況は不振というよりもそれが実力値であり、実力値にアジャストが起きたにすぎないと思う。ライトサイズまでリストラされて経営者変えればまたそれなりになるだろう。

1980年代くらいまでのマックは今のスターバックスポジショニングであったのだろう(当時のことをよく覚えていないので想像だが)。当初日本で成功させたのが藤田氏であり、マック日本で飽和し日常と化して飽きられた頃に再度息を吹き返させたのが原田である原田氏も10年近くたって飽きられたわけだが、当時原田マジックは確かにあったのだ。2人に肩入れしているわけではない。私個人としては彼らの主義主張にあまり好感を持っていない。しかしながら事実評価は正当になされるべきと考える。業績のかなり落ち込んだ原田マックを引き継いだはずのカサノバ社長が更に底なしに業績を悪化させているのは一つの証左である日本外食プロでない人がなぜ経営できると思ったのか、過去日本で勤務していたというがどこまで自身現場で深く市場と格闘していたのか、本社のこの判断誤りは内部で責任を問われるに相当である。失敗が予想され、予想通り失敗している。アメリカカナダとは市場がまったく違うのだ。

日本外食を知っているやり手を経営者に据えれば原田マックの後期くらいには復活できると思われるので、外部に売却するというマックグローバル方針ニュースを見たときには「え???早過ぎないか?」と思ったが、今後店舗整理で日本マックはまだまだ損失を計上すると思われ、親会社決算に損失が反映されるのを避けたいのだろう。現在の持ち株比率は49.99%で連結はせずにおさえているけれど、損失は取り込まれからね。持分法で簿かは切り下がっているから売却損も大きくは出ないし(更に優待目当ての個人投資家株価は割高だというし)、立ち直って将来買いなおすと、キャッシュ的には安値で売って高値で買い戻すわけだから損だが、PL的には高値で買い戻しても損失が計上されるわけではない(のれんに計上されるだけで減損されない限りPL損は出ない。損を出す頃には次の経営者である)。米国投資家EPSへのプレッシャーはとても強いし、短期思考米国経営ならではである

日本外食市場世界で最も厳しい、というのは感覚値の話で、これを定量的サポートすることは難しいが、ひんぱんに海外出張する人なら同様に思うのではないかと思う。アジアを除く海外では安く食事できる外食の種類がそもそもあまりないし、ファーストフード店舗は往々にして荒れている。店員の態度も、愛想があるないとか、そういったこと以前の水準である。下記のページをみつけたのだが、各国人口比のマクドナルド店舗数が掲載されている。大量閉店前の2014年データではあるが、アングロサクソン系(US、CAAUNZ)以外の国では日本人口比の店舗数が最も高い。一方食事のうまい国はおしなべて低い(FRITSP)。日本は一応ミシュランの星数が世界最高だというので、食事のうまい国に入ると思われる。さら内需の規模があるため群雄が割拠しており、サービス品質マックマニュアルに頼らなくても非常に丁寧で高い。日用品市場日本消費者世界一厳しいと言われるが、これはおそらく外食でも同じで、1000円以下の食事で定員の態度から清潔さからすべて完璧に近い水準を求めるのが日本消費者であり、ライバルもそこで戦って鍛えられている会社たちなのである

http://www.world401.com/data_yougo/mcdonalds.html

ところで本エントリを書きながらUSのマック本社決算も見てみたのだが、今のレートでざっくり換算して、売上3兆円強、最終利益5700億円といったところである。たしかにこの3年ほど停滞しているようであるが、この絶対水準で業績不振と言われているのだからツライよな、と思った。

2015-12-02

テクノロジーを持たないスタートアップ世界を変えられないと思う。

私は大学を休学してスタートアップを立ち上げました。AppleGoogleFacebookのような社会を変える会社を作りたいと思っていました。

そこではただ大学で過ごしているだけでは得られないたくさんの経験をすることもでき、会社経営していって事業成功させることの難しさを実感することができました。

しかし、ビジネスにどっぷり浸かってみて初めてわかったのは、これから時代世界を良くするためにはテクノロジー理解し、活用し、自分で新しく作っていけることが非常に重要になっているということでした。

創業してからは常に「どうやって他社と差別化するか」を悩み続けていました。これは他の企業もやっているから勝てない、こっちの方に進出していく方がいいのではないか、という調子です。

しかし、ある時思ったのが「これは本当に社会を良くすることにつながっているのか?自分たちでなくても他人でもできるようなことをしているのではないか?」ということでした。

何の強みもない自分たちは、結果を出したいがために本来目的からずれて他社との差別化ばかりに気をとられるようになっていました。これは裏を返せば、自分たち事業が他社と似通っているということを意味していました。

そのとき感じたのがテクノロジー重要性でした。すでにあることの真似をするのではなく、全く新しいテクノロジーを生み出してそれを活用し、社会全体を次のステップに進めるくらいのことをしなければ、この状況は変わらないように思えました。

よくよく考えると、これまで社会を変えるようなことを成した企業はみな新しいテクノロジーを保有していることが分かりました。先述のAppleGoogleFacebookもそうです。

その時から、次の時代の主役になるテクノロジーはなんなのかを考えはじめました。IoT3Dプリンターなど次世代テクノロジーと呼ばれるものはいくつかありますが、私は人工知能の分野が一番本質的な力を持っていると感じました。その理由は、それが人間しかできなかったものコンピュータロボットでもできるようにするテクノロジーだったからです。

日本少子高齢化による労働人口減少に苦しんでいます。そして日本に続いて、近い将来世界中の国が直面する問題でもあります

これを解決するには一人当たりの生産性を飛躍的に向上させるしかありません。人工知能やそれを搭載したロボット活用は、労働人口減少に対する最も現実味のある解決策だと思いました。

私の場合は、人工知能でしたが、他のテクノロジーでも構いません。要するに言いたいことは、学生が勢いでスタートアップを立ち上げても、結局は他の誰でもできるようなことしかできないということです。

ある程度の規模のビジネスを構築して収益をあげられる会社を作るのであれば、テクノロジーはなくとも目の付け所とタイミングと実行力があればいいと思います。そのようなビジネスをしている人も尊敬しています

ただ、これまでと圧倒的に違うテクノロジーを持っていることが、大きく成功するスタートアップ必要条件であると思います

2015-11-21

ベンチャー企業起業を5年間3社やって、精神病にかかった話

・ざっくり言うと

5年間でベンチャー起業を3社起業

ハードワーク・結婚離婚躁うつ病

多額の借金が残って地元帰省し療養

・1社目の起業

2011年大学院1年生の時にアプリ開発とビッグデータ(既に死語か?)のベンチャー企業起業した。

自身創業者副社長CFOと言う肩書き

幸運な事に億単位資金調達が出来、エンジニアデザイナーを含め事業スタートすることが出来た。

とある企業から技術譲渡を受け、そのコア技術を元にアプリを開発しリリース

関連アプリを含め100万ダウンロードに至るもの収益的には乏しいものだった。

ビッグデータ関連のビジネスはなかなか立ち上がらず、経営方針ゲームアプリ開発に変更することに。

もともと社長ゲーム開発を志向していたので、自分データビジネス収益元としつつその利益ゲーム開発に回すことを提案していた。

そのためデータビジネスにこだわった自分は、経営方針の違いから役員から退き、別のビッグデータ関連の会社転職することになった。

今を思えばこれは自分判断ミスだった。

会社データビジネス比重を下げつつも、開発と営業を続けその1年後に収益化を果たすことになった。

・2社目

起業では無いものの、創業1年目のベンチャー企業への参画であった。

転職した会社も同じくベンチャー企業であったが、社長とは大学時代からの仲で相談相手でもあり前社と同様の待遇で迎えてくれた。

職務内容は、データ分析顧客への提案資金調達事業計画策定とよりハードものであった。

更に、結婚・元嫁側の壮絶な嫌がらせスピード離婚という私的な問題を抱えつつ病んでいった。

まずは不眠、寝れない日々が続く。会社に行くのが本当に重い。ひどい時には着替えて、準備を整えているのに外に出られない。

そんな日々が続いた。

今を思えば未熟で、自分限界以上のことをしていたと思う。

そのような状態では、当然会社の中でも重要仕事ができなくなってしまい、次第に浮いた存在になってしまっていた。

結果、会社を1ヶ月以上休むことになり、そのまま退職

初めてかかった精神科での診断は「双極性障害」というものだった。

いわゆる躁うつ病で、ハイテンションな時とローテンションな時が繰り返される感じ。

どちらかと言うとローテンションの時が多めだけど、ハイテンションの時は寝ずにガンガン仕事をしてしまう感じ。

処方された薬は、精神安定薬+睡眠薬抗うつ薬

精神安定薬はとにかく眠くなる。

睡眠薬は夜に寝るために飲む。

抗うつ薬は気分をハイにするための薬。こいつの威力は半端無かった。

これを2ヶ月間くらい飲みつつ、休養+睡眠を心がけた。

しかし、「みんなを不安にさせたくない・早く社会復帰したい」という焦りが募り突拍子もない行動を実行に移すことに。

・3社目の起業

自分高校のころから起業したいと言う思いがあった。

そして、サービス産業に関連するビジネスをしたいと言う思いを長年持ち続けていたし、IT関連のビジネスに嫌気がさしていたこともあったので

起業するなら違う分野にしようと思っていた。

そもそも、大学卒業して一度も就職したことがない自分が食べていく術は「起業」することしか頭になかったのである

抗うつ薬ハイテンションのおかげで、恐ろしいスピード事業計画を書き上げ、大企業から共同創業者を引き抜き、会社登記し、

オフィスを借り、1000万円の資金調達取引先との契約海外出張・・を2ヶ月でやってしまった。

まさに躁うつ病躁状態である

ほとんど寝てなかったし、ストレスのせいか歯ぎしりがすごく、エナメル質がだいぶ削れていた。

同時に自分の蓄え、クレジットカードキャッシング、知人からの借入などお金の面でも非常に苦労した。

事業スタートを切ったものの、トラブルが続きその対処に追われる日々。

その頃から病院を変えたこともあって相性が悪かったのか、医者に対して不信感を抱いてしまった。

本当に良くないことだが、勝手に薬を飲むのをやめてしまった。

自分の中ではこれだけ仕事ができているんだから大丈夫だろうと勘違いしてしまったんだと思う。

薬を服用が止まった頃から徐々に気持ちが落ち込んできた。

そしてまたもや、会社に行くことが出来なくなるまでに至った。

自分が作った会社なのに。

取引先や支援してくれている人、共同創業者に本当に申し訳ない気持ちで震える日々が続いた。

何度もベランダから飛び降りようとしたり、川に入りかけたこともあったけど、情けないことに怖くて出来なかった。

まり思い出したくない日々だし、正直あまり覚えていない。

その結果、会社から離れることになり、両親が迎えに来て実家に戻る事になった。

今は共同創業者会社を続けてくれていること、両親と友人が支えてくれていることが唯一の救い。

今後は、起業という世界からは離れたところで世の中のために働いていきたい。

結構借金を負ってしまったので、着実に返していきたい。

気持ちも落ち着いてきているので、ご迷惑をかけた方々に謝罪にいきたい。

・まとめ的なもの

起業をするということは悪いことではないし、嬉しいこともいっぱいあった。

多分、企業就職従業員になると経験できないことをたくさんしたと思う。

知人で成功した人も失敗した人もたくさん見てきた。

おそらく経営者の人たちはストレスフルな日々は続くし、多かれ少なかれリスクを背負うことになる。

しかも、事業がうまくいかなかった時のリスク自分に降り掛かってくる。

自分はもう二度とベンチャー界に戻ってくることは無いと思う。もう懲り懲りだなって。

成功した経営者の話は良くされるけど、その影で何倍もの挫折や失敗を重ねている経営者もいるってことは知られてるのかなって思う。

自分場合はひとえにメンタル的な問題が大きかったけどね。

2015-11-16

最近、どら焼きにハマっている。

コンビニスーパーで売っているどら焼きも美味いが、

創業100年だとか、名店と言われるような店のどら焼きは格別に美味い。

から、俺にどら焼きの美味い店を紹介してくれ。

2015-10-10

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サバティカル

google:モノより思い出

「フランス人は人生を楽しむことが第一、仕事はその次」

有給休暇を30日完全に取れる国ドイツ

Amazon.co.jp: ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか (青春新書インテリジェンス)

一ヶ月以上の長期休暇の採れる企業

google:リフレッシュ休暇 一ヶ月

年末年始は19連休黄金週間お盆は10日間連続休み

一日の労働時間は7時間15分。

残業ノルマもない。

出典: 朝日新聞2014年1月6日

「日本一休みが多い会社」「創業以来赤字なし」 異能の経営者、死去 - withnews

年間休日183日。「日本一休みが長い会社」:日経ビジネスオンライン

岐阜発「楽園企業」、年休140日で驚きの高年収 | 日本一“社員”が幸せな会社の「うらやましすぎる真実」 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

google:勤続3年以上の社員が最大連続28日間の長期休暇を取得できる「ステップ休暇」

ヤフー 土曜祝日なら金曜を振り替え休日に ― スポニチ Sponichi Annex 社会

ヤフー、最長3カ月長期休暇「サバティカル制度」導入 “支援金”も支給 - ITmedia ニュース

6年後に復職できる「育自分休暇制度」 サイボウズが目指す人材戦略とは? (1/4ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)

月1回の週休3日制

サバティカル制度を導入してほしい!6年働けば6か月~11か月の長期休暇がとれる! : TenkiKidsの生活

企業人よ 長期休暇「サバティカル」で力を覚醒せよ  :日本経済新聞

日本に長期休暇サバティカル、根付いてほしい? 1か月、3か月、1年…「新たな成長の機会に」 : J-CAST会社ウォッチ

サバティカルあれこれ | 世界級ライフスタイルのつくり方

サバティカル - Wikipedia

医師に嬉しい支援・制度のある病院|リクルートドクターズキャリア

Amazon.co.jp: 日本でいちばん大切にしたい会社: 坂本 光司: 本

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